ラスにした女の子をポンコツにする能力? 「VIP出張版」 (76)

 どうも、ハーメルンというサイトで二次創作を書いておりました偶数という者でございます。
 この作品「ラスにした女の子をポンコツにする能力?」は読んでくれた人と一緒に麻雀を打ちたいと思ってました。
 残念ながら、syamu gameと同じように打ってくれる人は一人も現れませんでしたが。
 一話一話投稿する度に、打ってくれる人現れないかなぁ、牌譜作って作品に反映させたいなぁ、そう思ってました。
 結果は0人、一体何がダメだったんでしょうかね~
 というわけで、腐らせてたこの作品をこの場でぶちまけて いきますよー イクイク

『注意』

1:この作品は京太郎が主人公です。

2:無安価です。

3:一日一話で終わらせます。

4:それでもよければどぞ。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1513707584

 彼、須賀京太郎はとんでもない人物に会っていた。それは、麻雀の神、雀神だ。京太郎は怯えていた、なんだろうか、この、物凄く態度のでかい、雀にしてはでかい、麻雀牌を翼で握っていて、なんというか、凄そうな、そんな雀神を大口を開けて眺めていた。

雀神「あ、須賀京太郎くん、君、能力に目覚めたから」

 ――圧倒的! 圧倒的に軽い能力の開花宣言!! これは京太郎も首を傾げてしまう。だが、確実に能力に目覚めてしまった! やったね京ちゃん! 能力が貰えたよ!!
 そして、雀神は少し面倒くさそうだが、彼にどういった能力かを説明する! 雀だからか、物凄く声がいい!!

雀神「えーっと、君の能力はラスにした女の子をぽんこつにする能力だよ」

 ――圧倒的! 圧倒的ぽんこつを製造する狂気の能力を授けられた!?
 その時、京太郎、意外と素直。何故なら、全国大会を勝ち抜いて、優勝を手にした清澄高校の麻雀部に所属している自分は、一日打っても一着になることはまずない。いや、ここ数ヶ月ない! だから、ラスにする、つまり、一着になって、ラスを見下ろす立場には立てない! それは、自分が居る立場だと!!

雀神「あ、須賀くんには、もう一つ隠し能力も付けてるから、多分、普通に勝てるよ」

京太郎「え、隠し能力?」

雀神「うん、隠し能力だから教えないけど」

 ――圧倒的! 圧倒的フラグ建築士!! その時、雀神から与えられたのは、一級フラグ建築士能力であった! 須賀京太郎が負けるさ、相手は優勝した奴なんだぜ、なんていう弱気なフラグが彼女達を平然と喰らってしまう! 圧倒的なフラグ力!! 悪魔的能力!!

雀神「じゃあ、ポンコツ製造して楽しんでね」

京太郎「は、はい」

 ――京太郎、普通に素直、雀神は静かに立ち去った。

 須賀京太郎は夢の中で出会った雀神のお告げを半信半疑で信じながら、フラグ力をグツグツと溜めていった! 京太郎の卑屈な心境がフラグを乱立させ、構内にあるフラグパワーをみるみるうちに吸収し、巨大なオカルティックな渦を作り出している! そのオカルトパワーの量、宮永咲三人分! 姉の宮永照なら二人分! 末原恭子なら一万人分!! 信じられない数値、スカウターが爆発ではなく、核爆発してしまいそうだ!
 京太郎は部室に足を踏み入れる。すると、一年生三人娘が楽しそうにお喋りをしている。
 ――その時! 脳天に落雷!! 雀神が与えしポンコツ化能力と隠されているけど、平然と明かされているフラグ建築能力を試してみるには絶好の機会! 圧倒的好機!!

京太郎「四人居るし、打とうぜー」

 京太郎、その時、半信半疑、フラグ力が更に強化される! そして、三人は対局を受け入れ、闘牌が開始される。京太郎、最初の配牌は打点こそ低いが、速さという観点から見たら良好、いつもの約六倍程度の好配牌! だが、慢心しない、こんな配牌は時折入ってくる。だが、平然と流されてしまう! 圧倒的な相手の実力の強さ!! 京太郎は絶対に慢心しない、フラグを対局中に立てにくい体質であった!!
 京太郎、三巡目リーチ、手はこうなっている!!

 九九九123678④⑤西西

 ドラもない! 役もない! ただのリーチのみの手! だが、この手、化ける!!

京太郎「お、ツモった」

 次順引き入れたのは和了牌の③であった! 圧倒的、圧倒的な一発ツモ!!

京太郎「お、裏が三枚、リーチ・一発・ツモ・ドラ三枚で満貫だな!」

優希「おい、犬......跳満だじょ......」

 ――京太郎! 裏ドラに恵まれた!! 裏ドラの牌はなんと! 八であった!! 圧倒的、圧倒的跳満! 相手を突き放す!!
 京太郎は好調に自然と流れに乗っていく! そして、点差をジワリジワリと開いていく! その時、他の三人も京太郎の異変に気が付いてしまう! あれ? 須賀くんって、こんなに強かったっけ? いやいや、こいつ、県大会の序盤も序盤、最初のダンジョンに入る前のスライム程度の奴らに平然と負けた雑魚中の雑魚、京太郎なんてアウトオブ眼中! ランエボ軍団も真っ青な程の評価を頂いている筈、それなのに、今日の京太郎は一万一千回転回せる程の超高回転型エンジンに乗せ換えたのかと言わんばかりの闘牌!! 須賀豆腐店!!

京太郎「(張ったけど、咲のポンで和了牌が一枚しか生きてないな......)」

 その時の京太郎の手牌! 怪物手!! 圧倒的な怪物手!!

一一二二三三四五六八九九九

 面前清一色、一盃口、一気通貫、ドラ三枚、これにリーチをかけてみろ!! 夢の数え役満!! 圧倒的!! 圧倒的な役満!! これじゃあまるで、京太郎が主人公みたいじゃないか!!
 ――その時! 脳天に落雷!! 圧倒的、圧倒的な閃き!! その閃き! カイジ一人分!! 織斑ワンサマー数億人分!!

京太郎「(あれ、これ、槍槓出来んじゃね?)」

 圧倒的、圧倒的なフラグ!! だが、京太郎のフラグ、溜まりに溜まったフラグ貯金によって掻き消される!! 面前清一色、一盃口、一気通貫、ドラ三枚、槍槓で十三翻! これでも役満!! 圧倒的な役満!! 至福の一手!!
 宮永咲、警戒すること無く、その牌をツモる! ポンしている七!! そして、多くの雀士達を殺してきたあの一言が彼女を殺す!!

咲「カン!」

京太郎「あ、槍槓」

 面前清一色、一盃口、一気通貫、ドラ三枚、槍槓で十三翻! 圧倒的、圧倒的な役満!! 宮永咲! 飛ぶ!! 吹っ飛ぶ!! 作中最弱の須賀京太郎に役満放銃!! 主人公らしからぬ放銃!! 飛び!! ラス!! ポンコツ確定!! 

優希「さ、咲ちゃん、ご愁傷様だじぇ......」

咲「さ、咲ちゃん言うな!?」

 ――京太郎驚愕! いつもはモブのような穏やかなテンションの宮永咲がまるで、ガールズ&パンツァーの弾をほぼほぼ外す、あの、桃ちゃんと呼ばれている、東横さんとは違う、だが、胸の大きさは引けを取らないあのキャラクターのように豹変!! 京太郎、困惑! 圧倒的な困惑!!

咲「ううぅ......」

京太郎「さ、咲? だ、大丈夫か?」

咲「咲ちゃん言うな......」

 ――京太郎、その時、咲とは言ったが、ちゃんは付けてない。圧倒的、圧倒的な理不尽!
 次のポンコツ化は誰になるか! 運命は賽の目次第!!

 はい、今日はここまで、一日一話だからね、しょうがないね。

 ちな、僕ちゃんが本当にハーメルンで寒い作品を連発していた偶数じゃないのではと思う人が現れたら活動報告でこの場で書いてるって報告するんで。

 一日一話って言ってたけど、昨日の深夜に書き込んだから一日二話になっちゃうなぁ、まあいいか。

 再開

 ――須賀京太郎! 圧倒的、圧倒的な恐怖! それは、宮永咲を外見は出来そうだが、内面が物凄いポンコツに変化させたことの恐怖!! 圧倒的出来そうなポンコツ臭!! 彼は物凄く悔いていた。何故、ポンコツ化させる能力を持っていて、面白半分で能力を発動させたのか!? 辞めるべきだった、あんな危険な能力を持っているのに麻雀を打つなど、狂気でしかなかった! 宮永咲の運命を狂わせてしまった!!
 京太郎、重々しい足取りで通学路を歩く、すると、木陰で本を読んでいる宮永咲を発見! 圧倒的、圧倒的な会いたくない人との遭遇!! バツが悪い!! だが、京太郎の不幸が加速する!! 宮永咲、彼を発見! 挨拶! 圧倒的な挨拶!!

咲「須賀、おはよう」

京太郎「た、他人行儀だな、さ、咲」

咲「咲ちゃん言うな!?」

 京太郎、圧倒的な理不尽! ちゃんなんて付けていない! だが、幻聴、聞こえる、咲の次に聞こえてくるちゃん! 彼女、ポンコツ化した宮永咲は妄想癖と幻聴属性まで備わってしまった! 不幸、京太郎は不幸!! 京太郎の不幸指数、上条さんと同等! つまり、たいして不幸じゃない!!

 咲、京太郎の隣で登校、笑顔、圧倒的笑顔! 喜んでいる!! 楽しんでいる!! 嫁さんしている!! レズ疑惑なんてなかったんや!!
 京太郎、その時、気付かない、木の陰に隠れて二人を監視しているピンク色の髪をした巨乳美少女!! 誰だろう、誰だろう、ピンク色の髪の女の子なんて咲世界では溢れかえっている! ピンクは淫乱、だが、彼女はそんなオカルトありえません! SOAを使いこなす圧倒的、圧倒的なオカルト否定タイプの雀士! デジタルの化身!! 身持ちが固いことで有名な! 原村......ゲフンゲフン! 誰だろうな!?

和「許さない......須賀くん......」

 圧倒的! 圧倒的な嫉妬!! 毎日、咲さんの写真を見てうっとり、しっとり、べっとりと思いを相手にぶつけられないまま、日々を過ごしている淫乱ピンクレズ!! 彼女は咲をポンコツにしてしまった京太郎を酷く憎んでいる!! アイスティーに睡眠薬を入れて知り合いの女の子説が飛び交っているそっち系のビデオの男優にホリホリしてもらうことすら辞さない覚悟が彼女の心、魂、意思には存在している!! 京太郎! 圧倒的、圧倒的な貞操の危機!! 初体験は野獣と化した先輩!! もう秋だけど真夏の淫夢!!

 京太郎、その時、悪寒が体に巡る! 感じる殺気! そして、貞操の危機!! 目を瞑ると最近、近所に引っ越してきたビデオで一発当てた男優の顔、女の子のような、男の子のような、二十四歳学生!! 野獣の眼光が京太郎の胃を刺激する!! 圧倒的! 圧倒的な腹痛!!

咲「どうしたんだ須賀? 鳩がアハトアハトを喰らったような顔をして」

京太郎「それ、原型残ってないからな、血液が辛うじて残ってるくらいだと思うぞ......」

 唐突な戦車ネタ! ガールズ&パンツァー! 狙ってやってるだろ!?

 須賀京太郎、授業を平然と終わらせて、今日も部室に旅立つ! だが、その足取りは重い、それは、宮永咲と次の犠牲者のことを考えてのものだった! 自分が麻雀を打てば、もし、一着になって、ラスにさせたら、次は誰がポンコツ化現象に襲われるかわからない! 貴方はそこにいますか? ああ、出ていってくださいねって感じでポンコツにしてしまう!!
 扉を開くとそこには原村和! 桃色ブロンド! 巨乳! かわいい! 麗しい! だが、レズだ!!

 ネトマ用のパソコン机から引っ張り出してきたであろうパイプ椅子! 足を組んでいる!! 見えそうだ!! パンツなど存在しない!! ダイレクトアタック!! 乙女の秘密の花園への切符!! 京太郎、その場にしゃがんで見たい!! 秘密を覗き見たい! だが!! 我慢!! 理性が彼の下心を殺す!! 圧倒的、圧倒的な理性の強さ!!
 和、不敵な笑みを浮かべる、そして、静かに立ち上がった。京太郎、スカートの中身を覗くこと叶わず! チャンス消滅!! 悲しみの海!! 号泣! 血涙を流しながらの号泣!!

和「須賀くん、罪を数える準備は出来ましたか?」

京太郎「罪? ああ、カレー溢して捨てたよ」

 京太郎、その時、意外とお茶目。真面目そうな質問を平然とギャグで流す、その姿、凛々しくどこかの銀髪パーマの侍の如し! だが、彼は金髪だ!!
 ゴゴゴゴッと威圧感と威圧感がぶつかり合う、その雰囲気、バトル漫画の如く! だが、この世界、咲の世界はバトル漫画じゃない! 麻雀と美少女を愛でる曖昧な漫画の世界! え、京太郎? あんな初期も初期の解説キャラクターは知らない子ですね。

和「さて、須賀くん、私は貴方を倒さなくてはなりません......」

京太郎「倒されるのは慣れてるが、殺されるのは慣れてないんだ」

 圧倒的! 圧倒的殺気!! 原村和、須賀京太郎を殺せる程の殺気をぶつける!! 京太郎、今にも膀胱から尿が漏れ出そうな恐怖に必死に耐える! 耐える!! だが!!

京太郎「ごめん、トイレ行きたい」

 耐えれない!! やっぱり尿意には耐えれなかったよ!!

 京太郎は逃げ出すようにトイレに移動、その時の速さ、恐怖と尿意に急かされて京太郎が叩き出した脚力の速度を平然と超えるもの! 物凄く無駄なところで自己記録更新してしまう!! 無駄! 物凄く無駄!!
 京太郎、尿を便器に放出して、重々しい足取りで部室に戻る! すると他の一年生も部室に到着していた! 和、借りてきた猫のように大人しくなる! お淑やかになる! 圧倒的! 圧倒的な美少女!! だが、残念だな~彼女はレズだ!!

咲「須賀、早く卓につけ、時間が惜しい」

京太郎「お、おう......」

優希「昨日はまぐれで負けたが、今日は負けないじぇ! タコスもダースで購入したしな!!」

 学食のタコス! 一ダース!! 十二個!! ミスタードーナッツの箱のような物に入っている!! 圧倒的、圧倒的な美味そうな香り! 京太郎、胃袋から悲鳴!! 空腹! 一個2500ペリカのタコスを胃袋が求めてしまう!! だが、タコスは優希の非常食、耐える、耐える! だが、耐えれない!!

京太郎「カロリーメイト食おう」

 京太郎、その時意外に用意周到。中学の頃は運動部、空腹に殺される前に食べれるものを用意するのは普通! 圧倒的な普通!! 平凡!! 京太郎、スーパーの安売りで購入したメイプル味のカロリーメイトを食べる! 食べる! 胃袋には400kcal!! 約牛乳三杯分のカロリー!!

和「須賀くん、喉が渇くでしょう? アイスティーしかなかったですけど」

 フラグ! 圧倒的な野獣先輩フラグ!! 京太郎、疑心暗鬼になる! このアイスティーをゴクゴクしたら確実に昏睡レイプされてしまう! どこだ!? どこに野獣先輩が隠れている!! 京太郎、意味もなく辺りを見渡してしまう! すると、ガラリッ、引き戸が開けられる!! そこには、もう引退したはずの竹井久、通称、部長!! もしくは久ねぇが居た!! 京太郎、貴明のポジション! いや、年齢的にはこのみのポジション!! ToHeart2! 圧倒的ToHeart2である!!

久「お、お茶淹れてくれたの? 関心関心!」

 竹井久、昏睡レイプ確定!! ボトリッと床に崩れ落ちる!! 部員、困惑!! 染谷まこ以外困惑!! 因みに、染谷先輩は実家の手伝いで今日は休みだ!!
 京太郎、後ろに後ずさる、原村和、確実に彼の命と貞操を狙っている! 怖い、怖い、怖い、だが、京太郎に逃げる手段はなかった。そして、彼に大量の死亡フラグが乱立する! だが、その死亡フラグは不完全、だって、死亡フラグになるようなセリフを何一つ吐いていない!! つまり、このフラグは勝利フラグに化ける!!
 ぐるぐると渦巻くオカルティックな渦! そのオカルトパワー宮永咲五人分! 姉の宮永照なら三人分! 末原恭子なら一億人分に相当する!! 圧倒的、圧倒的なフラグパワー!!

和「おう、あくしろよ」

 京太郎、仕方なく竹井久をお姫様抱っこ! そのままベッドに彼女をシュート!

和「おい、デュエルしろよ」

 京太郎、一年生三人娘が座る卓に着席! 圧倒的アウェー!! だが、彼のフラグ力は鰻登り! 今現在、卓に座っているどの少女より、オカルティックに勝っている! いや、京太郎は男の子だ! いい加減にしろ!

和「今日という今日は息の根を止めてみせます!」

京太郎「冗談はよしてくれ(タメ口)」

 京太郎の配牌、悪くはない、軽い手、ドラも対子で入ってきている! だが、七対子の香りが漂っている。だが、この手、伸ばせば伸ばすほど、強烈に香り立つ!!

一一二二三三55667西西

京太郎「(これは、二盃口? 俺が一番好きな聴牌系じゃないか!?)」

 京太郎の手、二盃口の聴牌!! だが、十二巡目! リーチを宣言したら確実にベタ降りされる!! 京太郎、リーチをしたいという心を必死に押し殺してダマで聴牌! 圧倒的な聴牌!! 西の対子がドラだから、二盃口、平和、ドラドラで跳満! 圧倒的な跳満!!

和「リーチ!」

京太郎「通らず!」

 和が打ったのは京太郎の和了牌! 7!! 圧倒的な7!!

京太郎「えっと、二盃口、平和、ドラドラで満貫だな!」

優希「京太郎......跳満だじょ......」

 和、京太郎をゴッ倒すという使命に殺されて彼の聴牌したという気配を見落としてしまう! デジタル打ちとは思えない放銃!! 致命的なミス!! 墓穴を掘ってしまった!! 掘ってもらおうとしている男の子に点棒という名の地面を掘られてしまう!!

和「......喉乾いた......喉乾かない?」

 原村和! 確実に薬を盛るつもりだ!! 久で懲りていなかった!! 睡眠薬には余裕がある。今度こそ確実に眠らせてやるという、そんな、メラメラと燃えた瞳で京太郎を見つめる!! だが、京太郎、それをスルー!! 圧倒的なスルースキル!! 東二局に移行する!!

京太郎「(和が放銃したのは驚きだが、俺にだって意地がある。一着にならなくても、二着三着でラスを回避してみせるさ)」

 京太郎! 圧倒的、圧倒的な勝利フラグ!! 二着か三着でいい、なんて、勝利の女神が許さない!! 謙虚な彼を全力でアシストしてしまう!!

京太郎「(あら、これ、ダブルリーチの形だな?)」

一二三三四五⑤⑥⑦2399

 京太郎! 圧倒的、圧倒的なダブルリーチ!! だが、この手、ダブリーで終わらない!! 終わらせない!! 京太郎、ツモる、和了牌!! 1!! ツモ!! 地和!! 役満!! 親の和の飛び!! 吹っ飛び!! ラス確定!! ポンコツ確定!! 和はどんなポンコツになるんじゃろ!?

京太郎「の、和? だ、大丈夫か?」

和「もう! 須賀くん酷いよ!! 役満叩き出すなんて!?」

 圧倒的! 圧倒的な塚本天満!! アホの子!! 確かにポンコツだ!! てっきりナージャかカレンが出てくると思っていたが、いやいや、彼女ですよ!! スクールランブルですよ!! 普通言うなぁ~

優希「の、のどちゃん......」

咲「原村、貴様もか......」

和「もう! 須賀くんとは絶交なんだからね!」

京太郎「お、おう......」

 明日のポンコツは賽の目次第。

 はい、今日はここまで。

 明日もポンコツ製造に付き合ってもらうよ、よろよろね。

 再開するよー

 あ、牌譜作成を手伝ってくれる人居たらレスちょうだい。人数足りなかったら知り合いの天鳳八段か九段の人呼ぶから。

 ――それは兆候、ポンコツゆえの進化、宮永咲、成長! ブラのサイズ、日に日に巨大化!! 現在、Cカップ!! 久ねぇと同等の値!! 圧倒的至福!! 強行!! 悪魔的奇手!!
 宮永咲は京太郎との対局を境に、白玉程度のおもちが鏡餅サイズに豹変! まだまだ成長期! 原村和の神社に飾られている鏡餅サイズまで一直線!! グラマラス!! 圧倒的グラマラス!! 姉の宮永照を平然と超えるサイズに変貌!! 修復された姉妹の関係が崩れ落ちる!! おもちとは、女性の仲を破壊する兵器に相当する!! うひょーこれじゃあ貧乳信者に殺されてまう!! 京太郎、恐怖! 信者達の冷たい瞳に恐怖!!

咲「須賀、何故、わたしの胸を見ている? 訴えるぞ......」

和「須賀くんも男の子なんだね~」

 ポンコツ化した二人、巨乳化した一人、ふわふわになった一人、京太郎、発狂しそうな心を理性で押さえつけ、耐える! 耐える!! だが!! 耐えれない!!
 京太郎は袖で涙を拭い、部室を後にする。正直な話をしてしまうと、これは嬉し泣きである。永遠に成長することのないと思っていた幼馴染の巨乳化現象! 身持ちが固い、可愛いけど近寄りがたい雰囲気の気になるあの子のゆるふわ化! もう、至れり尽くせり!! 至福!! 圧倒的な至福!!

優希「京太郎! 次はわたしも巨乳にしてくれ!!」

 廊下ですれ違う片岡優希! 彼女もポンコツ化して巨乳になることを望んでいる! だが、京太郎、それを普通にスルー!! 和との対局で見せたスルースキルに更なる磨きをかけている! 優希、轟沈! 自分は貧乳から卒業できないのかという悲しみ、涙! 圧倒的! 圧倒的な乙女の涙!! 号泣!! 叫びながら号泣!!

 京太郎、街を散策、ドトールコーヒーに入ろうとするが、肩を掴まれる! 京太郎、掴んだ手の主を見ると、知り合いなのだろうか、いや、どちらかと言うと顔見知りというポジションが妥当な人だった。加治木ゆみ、鶴賀女子の大将をやっていた美人さんだ! 京太郎、恐縮、なんだろうか、威圧感、そして、ゆみ! 指をさす!! 指の先にはスターバックスコーヒー!! 生クリームが沢山乗っている、あの、「ちょっと、ここのコーヒー生クリームだらけじゃね? 甘くね? ある意味アメリカンだわ(笑)」というコーヒーショップである!! 京太郎、困惑、意味がわからない。

ゆみ「ベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノ」

 脳天に落雷!! 京太郎理解する!! ドトールコーヒーではなくスターバックスに入れということなのだ!! 京太郎、その時、意外と駄々っ子、何度かスターバックスに入ったことがあるが、正直、コーヒーに生クリームを入れることが嫌なので、毛嫌いしている! 京太郎、アイコンタクト!! ミラノサンド食べたいので、ドトールコーヒーがいいです!!

ゆみ「バカもん! スタバのコーヒーが一番なんだ!!」

京太郎「あべしっ!?」

 思い切り頬を叩かれる! 京太郎、涙、号泣!! だが、女は強し、京太郎、襟を掴まれてスタバに入店!! 圧倒的、圧倒的大学生の数!! 気負う! 俺、学ラン着た高校生なんですが? いや、よく考えると加治木さんも高校生じゃないですか―やだー


ゆみ「ベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノを二つ」

店員「ベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノをお二つでよろしいですか?」

ゆみ「ああ、ベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノを二つ」

店員「かしこまりました。ベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノをお二つですねぇ~」

ゆみ「須賀くん、スタバのベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノは絶品だ。奢ろう」

京太郎「あの、俺、ミラノサンドが......」

ゆみ&店員「「あぁ?」」

 京太郎! 失禁寸前!! 逃げるようにトイレに移動!! 泣く! 自分がポンコツにした女の子達より酷いポンコツが目の前に存在している!! 京太郎、ショック!! カルチャーショック!! ある意味、能力使ってポンコツにした方がマシになるのではないだろうかという疑心暗鬼!!
 京太郎、手を拭いたハンカチで溢れる涙を拭き取り、静かにベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノが置かれているゆみの隣の席に着席する。

京太郎「......甘い、虫歯になりそうだ」

ゆみ「慣れれば美味いさ」

 京太郎、驚愕! 平然と砂糖より甘い液体を飲んでいる! 甘党を通り越してるぜ!! 砂糖愛好家じゃねーのか!? なんていうツッコミが心の中で溢れかえっている。京太郎、渋い顔でベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノをチビチビと煽る。

ゆみ「すまない、パソコンを」

京太郎「じゃあ、俺も......」

 加治木ゆみ、MacBookをテーブルに設置!! 京太郎は見る限りジャンク臭の漂うノートPCを設置!! ゆみ、鼻で笑う!! が、京太郎も鼻で笑う!! 彼女はわからないでいた。京太郎のノートPCは見る限り安物のWindowsPCそれがMacBookに敵う筈がない! だが、京太郎の不敵な笑みは終わらない!! ゆみ! 堪らず京太郎のPCの画面を覗き見る!! 驚愕!! 圧倒的な驚愕!! Windowsじゃない!! なんだ、このOSは!? ゆみ、目が回る! 京太郎、その姿を見て笑う!!

京太郎「こいつはUbuntu、Linuxをベースに作られたOS、ネットで簡単に入手できるOSなのさ。こいつはWindowsよりもプログラミングが容易ということで、世界中のプログラマー達がインストールし、日々プログラミングをしている。Windowsで五時間かかる作業を、こいつは一時間で終わらせる優れもの、加治木さんが使っているMacBookのOSもLinuxをベースに作られているものだ。だが、アップルは他のLinuxのように無料でOSを提供しているわけじゃない、金の亡者、強欲な壺、フッ、Macを使っているから格好がいい? 違うね、本物の通はLinuxを入れている!!」

ゆみ「ガハッ!?」

 京太郎! 圧倒的、圧倒的なアップル否定!! 携帯はアンドロイド!! 加治木ゆみ、口に含んでいたベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノを吹き出してしまう!! 勝利! 京太郎の中二力の勝利!!
 勝利の笑みを浮かべて、ベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノを口に含む、あまりの甘さにむせる!! 京太郎! ベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノを口からダラダラと溢す。ハンカチで拭き取るが、ハンカチに異様な甘い香りが染み付いてしまった!!

ゆみ「ふっ......君は人畜無害な少年だと思っていたが、わたしよりもさらなる高みに到達している人間だったのか......」

京太郎「いえ、ただ、俺はLinux信者ってだけです。ゲームする時はWindows使ってますけど」

ゆみ「フフッ......面白い、君とは語り明かしたい気分だ! 鶴賀に来い!!」

京太郎「えぇ~」

 京太郎、連行!! 鶴賀まで連行される!!

 京太郎、鶴賀の部室に入る。その表情、嫌そう、圧倒的に嫌そう、ベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノを飲む時の三倍増で嫌そうである!! もうそろそろ、このものすげー長い名前コーヒーから離れたい!!

智美「ワハハ、ユミちんも強引だな―」

桃子「加治木先輩......グギギギッ......」

睦月「ふむ」

佳織「あわわあわわ......」

ゆみ「さあ、打とう!」

京太郎「帰りたーい帰りたーい、暖かハウスが待っているー」

 京太郎、涙、圧倒的な号泣!! 早く逃げ出したい!! セクハラと言われても咲の絶賛発展中のおもちをモミモミしたい!! だが、帰れる筈がない!! 京太郎!! ポンコツ製造を強いられる!! 絶体絶命!! は、彼女達の方だ!! お前達、ポンコツになりたいのかよ!?

ゆみ「じゃあ、蒲原、モモ、須賀くん、卓についてくれ」

智美「わかったぞー」

桃子「殺す......須賀京太郎......」

京太郎「......もういい、流れに乗るさ」

 京太郎、フラグ力開放!! 溜まりに溜まった鬱憤がフラグに転換!! 渦巻くオカルティックな渦!! 宮永咲七人分! 姉の宮永照なら四人分! 末原恭子なら一兆人分に相当する!! 圧倒的、圧倒的なオカルトパワー!! 正直な話をさせてもらえれば、アラフォーに囲まれても勝てるレベル!!

 京太郎の配牌、あまり良好ではない。だが、ある一手に関してみれば、それは良好を通り越して、核爆弾を通り越して水爆に相当する強烈な配牌!!

一八九15①⑨西東南白白中

京太郎「(お、国士無双狙えそう。これだけ揃ってるなら、九種九牌する必要もないし、和も怒らないよな?)」

 五巡目、京太郎の手、こうなる!

一九19①⑨東南西白白中發

京太郎「(正直、最近は出来過ぎていて怖いけど、四枚まるまる残っている北だ。ポッと出る可能性もある。相手がリーチしたならば、老頭牌だから逃げるのも容易だ)」

 その時、ゆみ、北を四枚持っていた!! 四枚見えている北!! 四枚目の字牌は安全という理論が存在している。そして、まだまだ五巡目、カンをしてドラ表示牌を増やすのを許される!! 迷う! 迷う!! そして、京太郎の顔を見る! ニヤけてはいない。何故なら、京太郎は部活で嫌という程の役満を見ている。もちろん、自分が役満をぶつけるのは、能力が開花してからのほんの少しの期間だけ、殆ど他の部員達の暴力的な和了!! だから、役満聴牌は興奮しない! これ、絶対に流されるよな、断么九のみとかで、なんていう臆病さ!! それが京太郎の慢心を殺す!! だから、自然と身についたポーカーフェイス!!

ゆみ「(張ってないな、なら、カンだ!)カン」

京太郎「あ、槍槓です」

 初心者だと甘く見たからこその槍槓!! 慢心を突いた和了!! 圧倒的、圧倒的な国士無双!! 32000点!! 飛び!! 吹っ飛び!! なんというか、この人のポンコツ状態は恐ろしいから暗槓状態の槍槓を忘れてほしかったが、槍槓したから仕方がない!! 京太郎!! 三人目の犠牲者を召喚!! もうなるようになれ!!

ゆみ「なんというか、物凄く絵を描きたい気分だわ!!」

 京太郎、なんというか、彼女のテンションの高さに恐怖を感じている。こいつ、咲や和を平然と超えるポンコツだ!! こいつのポンコツワールドに飲み込まれたら、確実に発狂してしまう!! 誰か助けてくれ! 俺はこいつのワールドに片足を踏み込みたくない!!

智美「ゆ、ユミちん......それは......」

ゆみ「黒猫よ!! 似てるでしょ!!」

桃子「か、加治木先輩......」

京太郎「僕ハ、悪クナイヨ、僕ハ、悪クナイヨ」

 京太郎、現実逃避、可愛らしい犠牲者を作るのが使命だと思っていたが、こいつはやべー、こいつはポンコツを通り越してナチュラルなキチガイを作り出してしまった!! 京太郎、泣きながら謝罪、もう、やめてくれ、俺をこれ以上、追い詰めないでくれ!! ああ、許してくれ、雀神様、お願いだから特殊能力掻き消してくれ......。なんて、面白くもないことを言っているが、まあ、こいつが能力の呪縛から開放されるのは、罪の意識から自殺するまで無いだろう。
 明日のポンコツは賽の目次第。

 はい、おしまい。

 天鳳の個室で牌譜作ってハーメルンじゃ作れなかったストーリーを書きたいけど、まあ、来なかったらストック消費しますか。

 0時ちょうどくらいに戻って誰か居たら個室しましょ、それではお風呂休憩。

 誰か居たら手を上げて、居なかったらこの作品の改善点教えて。

 打ってくれる人居たらかにチャットのてんほーってところに来て、愉快な仲間達が麻雀の話してるから。

 偶数さんって名前出せばわかってくれると思います。

 かにチャット てんほー って打てば出ると思うんで、よろ。

 確かに、ハーメルンで書いてたの淡々とコピーして投下してるだけだから読みにくいな。

 次から改行をこまめに入れておきます。

 明日パチンコ行くんで明日の分も投下しときます。

 須賀京太郎十五歳はルンルン気分で日曜日を楽しんでいた! 何故楽しめるかって? 最近口調がキツくなったが、巨乳化している美少女幼馴染とのデートがあるからだ!!

 京太郎、やはり、おもちには逆らえない性! 恋愛感情を微塵も持ち合わせていなかった幼馴染だが、巨乳化したら別!

 おっぱい星人の京太郎はルンルン! 花の子ルンルンなのだ!!

京太郎「ふひひ、咲に色目なんて使ったことはなかったが、巨乳になったんだ!」

ハギヨシ「須賀くん、ついてきてもらいますよ」

京太郎「え? ハギヨシさん!?」

 京太郎、デートの危機! 忍び寄る影!! 龍門渕執事、萩原!!

 京太郎、ハギヨシから放たれる野獣の眼光を感じ取り、即座に間合いを取る!

 ハギヨシ、ジリジリと構えながら間合いを詰める! 京太郎、通信空手の構えを崩さず、静かに間合いを元に戻す!! ホモ対ノンケの攻防!!

 実を言うと、ハギヨシもノンケなのだが、隠れホモ達の為にハギヨシをホモとしておこう!

ハギヨシ「須賀くん、お嬢様が貴方を必要としているのです......」

京太郎「ハギヨシさん、俺は貴方のことを友人だと思っている。だから、早く消えてください。俺は咲とデートなんです!」

 京太郎構える! ハギヨシ構える! そして勝負は――一瞬で終わる!!

京太郎「グホッ......!?」

ハギヨシ「須賀くん、貴方は確かに強い。チンピラやヤクザを相手にするなら申し分ありません。ですが、執事を倒すには、まだまだですね」

京太郎「通信空手では駄目だったか......グフッ」

 京太郎! 倒れる瞬間に電柱に頭をぶつける! とても良い音、太鼓の達人の良のようだった。
 
 ハギヨシ、若干心配するが、出血などはなく、顔色も悪くない。
 
 この戦い、「執事に勝てるわけないだろ!」「馬鹿野郎お前俺は勝つぞお前!」「お前らニュートリノだからな」「やめろぉ、ナイスゥ......」な結果だったわけだ。











???「あ、須賀京太郎!?」

 京太郎、パイプ椅子に縛り付けられ、ビニール袋を被せられる!

 ズボンこそ履かせてもらっているが、それ以外は裸! ハンドボール部の頃に鍛えた肉体、シックスパック、筋肉、素晴らしい肉体美!!

 もちろん、これはプレイではなく、彼は龍門渕に拉致られていた! そして、拉致の首謀者は――龍門渕透華!! 貧乳!! 宮永咲の巨乳化現象を聞きつけた哀れな乳なし!! 圧倒的なまな板レーズン!! 無き者の嫉妬!! 私だって巨乳になりたいのよ!! 言わせんな!!

 京太郎、ビニール袋を剥がれる!

コブラ「お嬢さん、あんまりこういうことしちゃいけないぜ、小学生が真似しちゃう」

透華「あの、ハギヨシ? この方、本当に須賀さんですの......」

ハギヨシ「ええ、間違えなく須賀京太郎くんなのですが、拘束する時に頭を打ったらしく、自分をコブラと名乗っているのです」

コブラ「へへっ、コブラって可愛い名前だろ? 気に入ってんだ~」

 京太郎!! 圧倒的、圧倒的なコブラ化!! だが、声は似てない! 言い回しも若干微妙!! だが、彼はコブラになってしまっている!!

 そして、いつの間にか拘束を解いて、ポケットの中身を漁る。いつも咥えている葉巻を探す! だが、ない! あるはずがない! だって、京太郎は未成年! 葉巻なんて吸えるはずがない!!

 正直、京太郎は葉巻より、女性の乳首の方が好きだ!!

透華「質問しますわ! 貴方、宮永咲の胸を大きくしましたね!!」

コブラ「なにぃ? 俺がおっぱいを大きくしたって!? ハハッ、そんなの出来たら自分自身でやってるさ! 男は一日中おっぱいのことしか考えてないからな!」

 須賀コブラ! 圧倒的、圧倒的な正論!! 男なんて一日中おっぱいのことしか考えていない!

 龍門渕透華、言い返したいが、言い返せない!

 コブラ、椅子にゆったりと座って、左手のサイコガンを確認しようとするが、抜けるはずがない! 何故なら!! おまえの体は須賀京太郎だからだ!!

コブラ「なんだなんだ~ショッカーの改造手術でも受けたのか? サイコガンが無くなってやがら」

ハギヨシ「いえ、須賀くん、元々からなかったですよ......」

コブラ「ちぇっ、パイソンも奪われてやがるし、八方塞がりだぜ」

透華「だから! 貴方はコブラじゃないですわ!!」

コブラ「お嬢さん、あんまり怒るとお肌が荒れちゃうぜ?」

透華「キィィィィィ!!」

 コブラ、ニヒルに笑い、あくびを一つ! 圧倒的、圧倒的な余裕!! 拉致られているとは思えない程のくつろぎ加減!! こいつはモデルハウスにやってきているのか!? なんて、ツッコミが透華の中で溢れかえる!!

 だが、こいつは須賀京太郎だが、中身は平然と自分のことをジェームス・ボンドだとか、ジョー・ギリアンだとか名乗る宇宙海賊! スペースコブラ!! コブラじゃねーか!?

コブラ「で、アンタ達? 俺を拉致したってことは、俺に用事があるってことなんだろ? 無いとか言うなよ、意味もなく連れてこられるのと、女の子のお誘いを蹴るのは悲しくなっちまうんだ」

透華「もういいですわ! コブラさん! わたくしと一局打ってもらいますわよ!!」

コブラ「おうおう、麻雀か? 好きなんだよな~まあ、ご飯にかけたり、トーストに塗ったりする程じゃないが」

透華「なんというか、物凄く疲れますわ......」

 コブラ、設置されている麻雀卓の椅子に足を組んで座り、ダラリと寛ぐ、もう誰もツッコミなんで入れない。もう、彼のことを須賀京太郎ではなく、宇宙海賊コブラと認知してしまった。あれ? 京太郎コブラ説? やっぱりコブラじゃねーか!?

透華「一と純を連れてきなさい」

衣「いや、衣が打とう!」

コブラ「おうおう、やっぱり小学生が真似しちゃったじゃないの」

衣「衣は子供じゃない! 高校生だ!!」

コブラ「おう? そうなの、最近の女子高生は発育いいからさ、お目々がちょっと偏見家になってるみたいだ」

 コブラ、県大会編のラスボスに向かって平然と軽口!! ヒュー! 俺達に出来ないことを平然とやってのける! そこに痺れる憧れる!! やっぱりコブラじゃねーか!?

透華「じゃあ、もう一人は......「わたしが打つっす!」え?」

 平然とその場所に居たかのように立ち振る舞うステルス娘! 東横桃子!! 実を言うと最初からこの場所に潜入していた!! というか、京太郎の隣に普通に座っていた!!

 こいつ、ステルス迷彩以上のステルス能力だぜ!! もしかしてこいつ、ツチノコ? いえいえ、東横桃子ッス!!

コブラ「おうおう、君、本当に地球人かい? それにしてはおっぱいとおしりが大き過ぎる」

桃子「ちょ!? 何処見てるッス!!」

コブラ「すまないすまない、生まれつきお目々が嫌らしくてさ」

透華&衣「「殺す......」」

 おもちの話をすると湧き上がる殺気! 女の嫉妬!! まな板レーズン故の悲しみ!! 肩こりが辛い? 無い乳のわたし達の悲しみも知らないで!!

 なんていう、とても悲しい事実、圧倒的、圧倒的悲しみ!! もうこれ、無想転生習得しても可笑しくないよね? 習得しちゃいなよYou!!

コブラ「じゃあ、はじめますか!」

桃子「今日こそは負かすッス!」

透華&衣「「どっちもゴッ倒す!」」

 コブラ、静かに配牌を覗き込む、少しニヤリと笑って、そのままリーチ棒を取り出して、

コブラ「俺、早漏じゃないんだが、今回は見逃してくれ、リーチリーチだ」

一二三①②③1237899

 流石はコブラ、宇宙で幾多の修羅場を掻い潜ってきた海賊! ダブルリーチ!!

 それもダブルリーチ、平和、純混全帯么九、三色、ドラ二枚! こいつ! フラグ力開放してないのにこんな手持ってきやがったぜ!? ちょっとまて、今のオカルト指数計算してみよう......え、まじ? 嘘だろ......。

【小鍛治プロ×一万】【末原恭子×不可思議】

 流石はコブラ! やっぱりコブラじゃねーか!!

コブラ「おっと、そいつだ。君も中々に淡白な方なのかい?」

透華「ガハッ!?」

 龍門渕透華放銃!! 打ったのは9!! ダブルリーチ! 平和! 一発! 純混全帯么九! 三色! ドラ三枚! 裏ドラ三枚! 十五翻! 役満!! 放銃!! ポンコツの切符購入完了!!

 というか、もうコブラだけでいいじゃん!? 多分、フラグ力Maxの京太郎よりすげーよコブラ!! コブラ一人で物語回るよ! それでいて面白いもん!! 楽しいもん!! 
 
 じゃあ、次からこの物語はスペース・コブラ、須賀京太郎に憑依したコブラで決定ね!!


透華「......ここは」

衣「ど、どうしたんだトーカ?」

透華「対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース、それが、わたし......」

コブラ「おっと、レディと似たような奴になっちまったのか? 面白そうだ、タートル号にご招待しよう」

衣「トーカに何をした!? この! この!!」

コブラ「ちょ、お嬢ちゃん、やめ!?」

 ガタンッ! コブラ、卓の角に頭をぶつけてしまう! そして、一分間の気絶、そして、ふと蘇る!

京太郎「俺は咲とデートしなければならないんだ!!」

 京太郎、事態を理解しないまま、龍門渕邸から逃走! 須賀京太郎に憑依したコブラはお蔵入り!!

桃子「なんだろう、わたし、空気だったっす......グスッ......」

 明日のポンコツは賽の目次第。

 これで弾切れです。牌譜作成に協力お願いします。

 個室で牌譜を作れない僕を哀れだと思ってくれる方がいらっしゃれば、かにチャットのてんほーって場所に来て下さい。

 てか、この場ってURL貼っていいのかな? 消されないかな? いや、消された時は新しくの建て直せばいいか……。

http://chat.kanichat.com/chat?roomid=tenho コ↑コ↓

あ、やっぱブロックされるんだ。

ごめんなさい、こういう場所で作品書くのはじめてだからやり方しらなくて、許してください。

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom