上条「風俗街……?」(118)

【キャラ・設定・時系列崩壊注意。エロあり】

上条「ふ……こ……う……だ」

土御門「ど、どうしたにゃー。カミヤン」

青ピ「不幸と言うか、顔色が悪くて死にそうやね」

上条「聞いてくれるか……。二人とも……」

土御門「話してほしいにゃー」

上条「あの。上条さんは……。オ―」

青ピ「オ?」

上条「オナニーができ無くて。死にそうなんです!」

土御門・青ピ「……」

 スタスタ

上条「待ってぇー。話を聞いてー」

青ピ「だって……」

土御門「カミヤンのオナニー事情に興味はないにゃー」

上条「本気で困ってるんだよ。家にはインデックスがいるし。外に出ても御坂とかに襲われてエロ本もろくに買えない。しょうがないから、公園のトイレとかに入っても呼び出しがあったりトラブルに見舞われて……。うぅ……」

青ピ「まぁ、カミヤンも大変なんやね」

土御門「やれやれ。……しょうがない。……カミヤン、この地図をみてくれ。この学区は知っているか?」

上条「ん?あぁ、スキルアウトがウロウロしてて危ないところだろ?入ったことは無いけど……」

土御門「スキルアウトが幅を利かせていたのは少し前の話でな、今この地域は風俗街として機能している」

上条「風俗街……?」

土御門「スキルアウトを駆逐した後、外れ者や不良……後、ビッチが集まってな。今は影で学園都市の吉原。歌舞伎町なんて呼ばれている」

青ピ「マジなん!?」

土御門「ただ、システムだけはしっかりしていて。パスが無いと入口でスキルアウトにシャットアウトだ」

上条「……じゃあ無理じゃん」

青ピ「まぁ、簡単に入れるわけないわな」

 ピッ

上条・青ピ「!?」

土御門「一枚しかないからとりあえず。カミヤンにあげるにゃー」

上条「……心の友よぉー!!」

青ピ「な、なぁ……」

土御門「青ピには後日あげるにゃー」

青ピ「絶対やからね!絶対やからね!」

土御門「はいはい」

上条「じゃ、じゃあ……」

土御門「行ってくるといいにゃー」

上条「あ、ありがとう。ひぐっ。俺、お前らと会えてよかった。フグッ」

土御門「何も泣かなくても……」

スキルアウトA「あん!なんだおらー!」

スキルアウトB「ガンつけてんのかよ!あ!?」

上条「あの、これ……」

 スッ

スキルアウトA・B「……」

上条「あの」

スキルアウトA「失礼しました」

スキルアウトB「どうぞ、お楽しみ下さい」

上条(本当に通れた……ここが……)

「アン!アン!」

「ちょ、ちょっと!中は別料金」

「スク水ですか?高いですよ?」

上条「……やべぇ」ボキッ

 一見するとただの通り、しかし路地からは何やら女の喘ぎ声の様なものが……。そして、明らかに他の地域とは違うピンク色の看板の建物。

上条「よ、よーし」

 スタスタ

上条「……」

 スタスタ

上条「……」

 スタスタ

上条(どうしようもねぇよ!なんか空気が違い過ぎて。うつむいて歩くことしかできねぇよ!だめだ、よく考えればなんでオナニーできない話から風俗なんだ?段階を三つくらい飛び越えてるだろ!)

上条「……だめだ。帰るか。あはは、DTの上条さんには早すぎた話って事だよな」

 スタスタ

?「や、やめて下さい!」

男「なぁ、良いだろ?金は倍払うからさ……」

上条「?」

?「だから、嫌!」

男「はぁ、もういい。抵抗すんなよ……」

?「きゃー」

上条(……そういうプレイなのかな)

?「嫌……。嫌……」グスッ

男「はぁ、はぁ」

ダッ

上条「おい!」

男「な、なんだよ!お前は」

上条「そげぶ!」

男「グフッ!」

上条「はぁ、はぁ」

?「あ、ありがとうございます」

上条「い、いえ別に……。!?」

?「上条……さん?」

上条「佐天さん……」

佐天「なんでこんなところに?」

佐天「……なんで、っていうか」

上条「いえ、その上条さんは道に迷って……」

佐天「道に迷ってこれる場所じゃないですよ。上条さんて……」

上条「さ、佐天さんこそ!なんで?」

佐天「私ですか?女の子から言わせたいんですか?」

上条「……それは」ゴクリ

佐天「……」

上条「ど、どっちにしてもこんな危ないところ……」

佐天「普通はあんな人は入れないんですよ。それに―」

男「ひぃ!」

スキルアウト「お客さーん。困りますねぇ」

スキルアウト「ちょっと来てもらいましょうか」

男「ぎゃあ!」

 ずるずる

佐天「トラブルはああやっておさまるんですよ」

上条「へぇ……」(随分、詳しいんだな……。それじゃあ、色々……)ムクッ

佐天「まぁ、そうは言っても助けてくれてありがとうございました」

上条「う、うん……」(ヤバッ)

佐天「ん?」

上条(お。おさまれ……)

 クスッ

佐天「上条さん……。何を想像したんですか?」

 さわっ。

上条「ちょ、ちょっと……」

佐天「……もう、ちょっと静かな所。行きましょうか」

 さらに奥の路地裏。

上条「あ、あの。佐天さん?上条さんはそんなつもりじゃ……」

佐天「ここ、こんなに大きくしたままじゃ帰れないでしょ?まぁ、お礼ってことで……」

上条「そんな……」(ま、まさかこんなことに……)

 ガチャ

上条「?」

 上条の左手に手錠が付けられていた。手錠の反対側がビルの梯子に付けられていて身動きが取れない。

上条「さささ、佐天さん!?これはどういうことでしょうか……!?」

佐天「保険ですよ。上条さんのことは信用してますけどね。ほら、男はオオカミっていうし……」

上条「保険て……。これじゃあ……」

佐天「右手があるでしょ?自分で―」

 言いながら、佐天は静かにセーラー服のスカートを摘み少しずつ上に上げていく。

 膝が見えて、肉付きのいい太もも。そして―。

上条「あっ……」

佐天「して下さいね」

 上条の目に佐天の白いショーツが写った。

上条「はぁ……、はぁ……」

佐天「うふふ」

 パサっ

 スカートを摘まんだ指を佐天が離す。めくれていたスカートがゆっくりと下がっていく。

上条「あっ!」

佐天「すごい残念そうな声でしたね。もっと見たかったですか?」

上条「……うん。はぁ、はぁ。もっと見たかった……」

佐天「そうですか、だったら……。今度は、ちゃんとして下さいね」

上条「う、うん……」

佐天「じゃあ、今度は……」

 佐天は今度はゆっくりとセーラー服の上着を持ちあげていく。へそが見えてショーツとおそろいの白いブラが顔を出す。中央にワンポイントの青いリボン。

上条「ハァハァ」シコシコ

佐天「どうですか?クラスでは一応大きい方なんですけど」

上条「ハァハァ」

 必死に自分の物をこする上条に佐天は尋ねる。

佐天「ねぇ、おっぱいみたいですか?」

上条「!」

佐天「まだ、成長途中の中学生の生おっぱい、見たいですか?」

上条「」コクコク

佐天「じゃあ、外して下さい。上条さん」

上条「え?」

 佐天は一歩一歩、上条に近づく。上条の右手が届くギリギリの所に胸に出す。

佐天「このブラ、前にホックがついているんですよ。ほら、届くでしょ」

上条「はぁ、はぁ」

 上条がゆっくりと手を伸ばす。どこか震える指でブラの中央に指をかける。

佐天「アッ」

 プラスチックのかすれる音がして、ブラから、白い胸、そして桜色の―

上条「うっ!」

 次の瞬間、上条の精は放たれた。

佐天「うわ。すごい量。溜まってたんですね」

上条「う、うん……」

佐天「落ち着きました?」

上条「な、なんていうか……」

佐天「まぁ、お互い今日のことは忘れましょう。……もし、またしたかったら考えてあげますけどね」

上条「ち、ちなみに……。上条さんの手持ちこれだけなんだけど……。」

佐天「どれどれ?…………?」

上条「これで、どれくらいまで……?って何その可哀そうなものを見る目は」

佐天「はぁ……。上条さん、これだと他の女の子にスキルアウト呼ばれて立ち入り禁止になりますよ」

上条「なんで!?」

佐天「お金無しで来たら。そりゃあ、怒られますよ。最低その十倍は持ってこないと……」

上条「じゅ、十倍!?」

佐天「今日、出会ったのが私で良かったですね……。あっ!もうこんな時間。約束があるのでそれじゃあ……」

上条「う、うん……」

佐天の後姿を見送り上条はゆっくりと帰路につく。

上条「……」

 スタスタ

上条「……」

 スタスタ

上条「……る」

スタスタ

上条「……ぃる」

 スタッ

上条「金が……ッ要る!!」

 お金が必要な上条さんはどうする?(突然の安価申し訳ない)

1、佐天さんに相談してみる。
2、土御門に相談してみる。
3、なにもせずにこのSSは終わる。

>>27

あかん!上条さんがダメな大人の世界にに片足突っ込んでる!
2で。

 学園都市。グループのアジト。4人は卓を挟んで麻雀の最中。

 じゃらじゃら

一方通行「で、どうして待機なンだ?」

海原「彼の邪魔をするわけにはいかないですからね。自分達とは連携は出来ないでしょうし。ポン」

淡希「でも、暗部の仕事を一般の高校生に任せて大丈夫なの?カン」

海原「一般の高校生とはとても呼べないと思いますが……」

土御門「仕方がないだろう。泣いて土下座しながら頼まれたら断れないだろ。何やら金が緊急に必要らしい。リーチ」

一方通行「……あいつのことだ。また何やらやってンだろ」

海原「なんにせよ、無理はしないで欲しいものです」

土御門「……」(風俗にいくためとか言えないにゃー)

淡希「カン!嶺上開花!」

一方通行「おい!イカサマだろ!今の」

淡希「何よ!あんたも!さっき、ベクトル操作で積み込みしてたじゃない!」

海原「……おや、チョンボですよ?これ?」

淡希「は!?……あんた、入れ替えたわね!」

海原「さぁ?なんのことですか?」

土御門「……はぁ」

次の日、風俗街入口。

上条「……これを」

スキルアウト「ど、どうぞ……」

上条「……」

スキルアウト(あの目……。まるで飢えた獣。あの男……ただものじゃねぇ)

上条(やってきました風俗街。……今日、上条さんは大人の階段を上ります)

上条「……」

 スタスタ

上条「……」

 スタスタ

上条(とは言ったものの、店とか路地裏の近くで待つ女の子とか。明らかにそっち系のお店とか……。何やら特殊な性癖の店とかあって目移りする……。……安価に頼るしかないか)

1.もう一回佐天さんにしてもらう。
2.風俗「女子校生の園」に入る。
3.謎の店「男の隠れ家」に入る。

>>35

ksk

上条「女子校生の園か……。なんか惹かれるものを感じるな。とりあえず、ここにするか。……後、冷静になって考えると風俗で童貞卒業は寂しいな。……ちょっと体験するような感覚でいこう」

男「しゃせー。初めてのご利用で?」

上条「どうも……。初めてです」

男「こちらの店ではまず、室料を払ってもらいます。希望する女の子の項目を選んでもらって、後は部屋に来る女の子と交渉して下さい。チェンジは自由です。ただ、女の子との交渉がうまくいかなくても室料はお返しできません」

上条「わ、わかりました」

男「こちらがチェック表です」

上条「はい」(えーと……。年齢、身長、体型……。得意なプレイまで!?)

上条「お願いしまーす」

男「はい。こちらが鍵になります」

上条「は、はい……」

上条「……ドキドキしてきた」

 コンコン

上条「は、はい」

 ガチャ

吹寄「ど、どう―」

 ガチャ

上条「チェンジ!」(何やら、今ここにいるはずのない人がいた気がする……。うん、きっとそっくりさんだな。あるいは悪い夢か……)

 ドンドン

吹寄「上条!あんた上条でしょう!どういうことよ!なんであんたがこんなとこに!」

 ドンドン!

上条(ところがどっこい夢じゃありません!)

 ガチャ

吹寄「ふん!」

 吹寄の右ストレートが上条の顔面に綺麗に決まった。

 バチャ。顔に水をかけられ上条は目を覚ます。

上条「うぅ……。ハッ!吹寄!?」

 上条の目には馬乗りに跨る吹寄の顔と彼女の豊満な胸が写る。

吹寄「起きたわね。上条。さぁ、説明しなさい!何で、こんな所にいるの!?あるいはもう一発ぶん殴らせなさい!」

上条「お、落ち着け!吹寄。てか、お前も何でこんなとこいるんだよ!てか、不幸だー!不幸だー!」

吹寄「わ、私は……その。お金が……欲しくて」

上条「金?お前そういうキャラじゃないだろ?何かあったのか?」

吹寄「健康器具のメーカーに騙された……」

上条「そ、それは吹寄らしいというか……」

吹寄「クーリングオフも効かないし……。まぁ、2、3回我慢すれば貯まる額だし……。後……小さくなるって聞いて」

上条「何が?」

吹寄「胸は男に吸ってもらったりすると小さくなるって。店長が面接の時に教えてくれて……」

上条「そうか……」(普通逆だろ……。ただ、店長……。良い仕事していやがる……)

吹寄「そんなことよりお前だ上条!まさか、頻繁に来ている訳じゃないでしょうねぇ」

上条「は、初めてですよ!ちょっと興味があって……ほんの出来心なんですよ!」

吹寄「ふぅん。まぁ、信じてあげるわ」

上条「ふ、不幸だ……」

 トボトボ

吹寄「どうしたの?」

上条「どうしたって……帰るんですよ。吹寄もとっととこんなこと止めるんだぞ……」

吹寄「待ってよ!……していかないの?」

上条「え?」

吹寄「だからその……。殴っちゃったけど、お金払ったのに何もできないの可哀そうだし。……しないと私にお金入らないし」

上条「……え!?」

吹寄「だからその……。殴っちゃったけど、お金払ったのに何もできないの可哀そうだし。……しないと私にお金入らないし」

上条「……え!?」

吹寄「そ、それに……。あんたの選んだ項目に私がヒットしたってことは。私みたいなタイプ、嫌いじゃないんでしょ?」

上条「ま、まぁ……」(確かに巨乳とは書いたけど……)

 上条の視線がベットに座る吹寄の胸に集中する。クラスで一番の巨乳。男子でそういった話になる時に話題に出ないことは無い。

上条「じゃ、じゃあ……。ちょっとだけ……」

吹寄「……これ、料金表」

上条「うん……」

吹寄「……お待たせ」

上条「あ、そのかっこ……」

 ベッドに座った上条の前に立った吹寄は学校の体育着に着替えていた。運動をするための薄い布。上条の興奮は徐々に高まっていく。

吹寄「変?洗いやすいし、汗とかかくから……。やっぱり着替える?」

上条「いや、そのままでいい」

吹寄「そう、じゃあ……」

 吹寄はゆっくりと上条に近づくと静かに上条の膝に座る。上条の鼻に吹寄の髪がかかるどこか甘い女の子の匂い。いつもクラスで話している友人だったはずの女の子がいま自分の膝に座っている。それだけで、上条の興奮は頂点に達していた。

吹寄「ど、どうしたの?重い?」

上条「そ、そう言うんじゃなくて。ごめん、じゃあ……いくから」

 そう言うと、上条の両手がゆっくりと吹寄の胸に伸びる。ゆっくりと近づいていき出来る限り優しく、上条は吹寄の胸に両手をあてる。

吹寄「やっ……」

上条「ご、ごめん」

吹寄「大丈夫、ちょっとびっくりして……。続けて」

上条「あぁ」

 優しく、指を胸に埋めていく。下着と体育着の上からでも十分に伝わる柔らかさ。上条は続けて指を動かし、ゆっくりと胸を揉み始めた。

吹寄「あっ……」

 どんどん、大きくなっていく吹寄の喘ぎ声。上条の指もそれに合わせるように激しくなっていく。そして―

 ピッ

吹寄「ひゃん!」

 上条の指が何やら固い突起に触れた。最初は下着の金具かと思ったが、吹寄の声で違うと判断する。

上条「乳首で感じちゃったのか?吹寄」

吹寄「い、言うなぁ。馬鹿」

 指を止めて上条が囁く。

上条「……脱がすぞ」

吹寄「……うん」

 上条の手が胸から離れ、吹寄の体育着を脱がしていく。白い体育着から見えたのはオレンジ色のチェックの下着。上条には見覚えがあった。

上条「これ、大覇星祭の時のだよな……」

吹寄「お、覚えてたの!?相変わらず……」

上条「だって……。興奮したから」

吹寄「な!?……馬鹿。きゃっ!」

 今度は、下着の上から胸をまさぐる。先程より激しく、乳首もことあるごとに摘まんではいじっていく。

吹寄「あ、あっ……。ん……」

 大きくなっていく吹寄の声。上条の手にも力が入る。

吹寄「待って……」

 その上条の手を吹寄が止めた。

吹寄「金具が当たって痛い……。直接、触って……」

上条「あぁ、分かった……」

 上条の指がブラの中央にある金具を外す。ぷるん。ブラが外れた瞬間、吹寄の豊満な胸は揺れて、その全てをさらけ出す。

上条「はぁ、はぁ。吹寄……。」

吹寄「ちょ、上条。ひゃん!」

 上条の指が吹寄の胸を蹂躙し始めた。上条の指で形を変えていく吹寄の巨乳。さらに常にどちらかの指で乳首を摘み、吹寄に快感を与え続ける。

吹寄「あっ。かみ、上条……。待って。はぁ、これ以上は……私」

 上条の手は吹寄の声など聞こえないかの様に止まることなく。激しさを増していく。そして―

吹寄「あっ!」

 声を上げると吹寄の体から力が抜ける。

上条「もしかして……。イッたのか?」

 上条は手を止めて吹寄の顔を覗き込む。

吹寄「はぁ、はぁ……。ば……馬鹿ぁ……」

 上条の見た吹寄の顔は今までに見たことのない表情をしていた。キリリとした目はトロンと垂れて。顔は赤く。口からはよだれ。そして、瞳が涙で濡れて行くのを見た上条は―。

上条「吹寄!」

吹寄「きゃ!」

 ベッドに吹寄を押し倒した。

上条「吹寄!吹寄!」

 上条は名前を呼びながら、吹寄の胸にしゃぶりつく。白く大きな胸に大きめの乳輪。乳首の色は綺麗なピンク色をしていた。それを上条の口は堪能した。柔らかい乳房も、コリコリした乳首も上条の舌は吹寄の両方の胸を味わいつくす。

 気がつけば、上条は吹寄の太ももに自分の下半身をこすりつけていた。口で右の乳房を、右手で左の胸を犯し続ける。上条の耳にはベッドの軋む音と、吹寄の喘ぐ声だけが聞こえた。

上条「うっ……」

 ドピュ

上条「はぁ……、はぁ……」

 上条はぐったりと吹寄に倒れ込む。

吹寄「はぁ、はぁ」

 放心状態の吹寄。力尽きた上条。二人は静かに眠りに落ちた。

上条(起きたら、吹寄の姿は無かった……。今度会った時どうしよう……)

 スタスタ

上条(などと考えながらも再びやってきました風俗街。……正直はまっちゃいそうです。さて今日は……)

 ガヤガヤ

?「ぎゃー!!」

上条「な、なんだ!?」

 上条が声のする方に走っていくとそこには数名の倒れた男。その中心に学園都市最強の能力者が立っていた。

上条「な、なにやってるんだよ!一方通行!」

一方通行「ン?……お前か」

上条「お前……。この人達に何やってるんだ!返答次第じゃ……」

一方通行「勘違いすんじゃねェよ。ヒーロー。こいつらは俺に詐欺を働いたァ……。ちょっと教育しただけだァ……」

 ダダダッ

浜面「うわ!ひでぇ……。おい!またお前か!一方通行!いい加減にしねぇと。マジで出入り禁止にするぞ!」

一方通行「そういや、こいつらもお前の仲間だっけェ?お前にも必要かねェ。……教育がァ」

浜面「クッ……」

上条「ちょ、ちょっと待てよ。いったいどうなってるんだ!?詐欺って一体……」

一方通行「こいつらは……。嘘を言いやがったァ……」

上条「嘘?」

浜面「なんでそうなる!ちゃんとお前のクエスト通り。可愛いロリッ娘のいる店だっただろうが!」

上条「……え?ロリッ娘?」

一方通行「……ハァ。なァ……。よく聞け」

上条「……」

浜面「……」

一方通行「中学生ってのはなァ!!BBAなんだよォ!!BBA掴ませやがってもう許せねェ!!ここいらで死ンどけェ!!」

上条「え?」

浜面「ふ、ふざけやがって!ロリコンがぁ!総員戦闘準備だ!」

上条「……上条さんはどうする?」

>>57
1.一方通行に加勢する。
2.浜面に加勢する。

1

上条「危ないっ!一方通行!」

 キュイン!!

一方通行「ッ?お前……なンで……」

上条「上条さんは、自分の信念と安価に従っただけだ……」

浜面「上条!お前もか!?」

上条「うるせぇ!学園都市の中学生はなんか発育良くてロリっぽくないだろうが!」

浜面「知るかぁ!野郎ども!やっちまえ!」

スキルアウト「うぉぉぉぉ!」

上条・一方通行「ウォォォォ!」

 戦闘は一時間に及んだ。最後に立っていたのは一人の能力者と一人の無能力者だった。

上条「ぜぇ……ぜぇ……。か、勝った……」

一方通行「……。おい!無能力者……。いや……兄弟」

上条「な、なんだよ急に……。別に上条さんは……」(とあるシリーズの中一だろ……。佐天さんとか白井とか……。BBAは言い過ぎだけど。ロリキャラでは無いしな)

一方通行「兄弟……。疲れただろゥ……。馴染みの店に連れていってやる」

上条「馴染みの店……?」

 風俗街とある喫茶店

上条「……どう見ても喫茶店だよな」

一方通行「入るぞォ」

 カランカラン

マスター「いらっしゃいませ。ご注文は?」

上条「えーと……上条さんは……」

一方通行「オムライス二つ」

マスター「……」

上条「は?」

マスター「ソースはどうなさいますか?」

上条「ちょ、ちょっと。一方通行?」

一方通行「ケチャップとハチミツ」

マスター「……かしこまりました」

上条「一方通行!?どうしたんだよ」

一方通行「黙ってろ」

 ツカツカ

マスター「お待たせいたしました」

 お盆の上に電子鍵を乗せてマスターがやって来た。

一方通行「チッ……。相変わらずメンドくせェ……。行くぞ。兄弟」

上条「え?え?どういうこと?」

 喫茶店の地下へと続く階段。一方通行の後を上条がついていくと、そこにあったのは重々しい扉。一方通行が電子鍵で扉を開ける。

上条「ここは……」

 そこには、開かれた空間とホテルの入り口のような空間が広がる。

一方通行「まァ、ちょっとした趣味のサークルってとこだ。妖精の遊び場……。そう呼ばれている」

黒服「おい!貴様、ここは会員制だ!なぜ入れた!」

上条「い、いや……俺は……」

一方通行「俺のツレだァ……。心配はいらねェ」

黒服「あなたの!?これは失礼いたしました」

上条「……なんかすごいな。一方通行……」

一方通行「まァ。座ってコーヒーでも飲もォや」

上条「あ、あぁ……」

 五分後

上条「なぁ、一方通行。一つ聞いていいか?」

一方通行「ン?」

上条「さっきから、何人か女の子を見かけてるんだが……」

一方通行「それがどォした?」

上条「あの……。童女とか少女とか通り越して。幼女が複数名いるんですけど!?ここどういう場所!?」

一方通行「チッ……。うっせェぞ。兄弟。……ちょっと癒されるだけだ」

上条「癒しって何?何が癒されるの!?まさか、お前ら……あんないたいけな幼女たちに……」

一方通行「安心しろォ……。お前が心配するようなことはしてねェ」

上条「いや、でも……」

一方通行「……いいかァ。よく聞け」

上条「……」

一方通行「確かに俺らは一般にロリコン。幼児性愛者と呼ばれる人種。あぁ、幼女が好きだ。愛していると言ってもいい。だがな、ただ、自分の欲望をぶつけるのは愛じゃねェ。ロリコンだからこそ、あいつらの悲しむ顔なんて見たくねェ。ロリコンだからこそ幼女を守らなきゃいけねェ。ここは、TESロリータ、NOタッチ。を守れる紳士のみが入れる場所だ。中には監視の目を潜り抜け入りこむ性犯罪者もいるが、問題ねェ。いたるところに設置されているカメラが悪事を即座に発見。場合によっては俺がじかに手を下す。それに、ここで得た利益の一部は親を亡くした子供達の生活費にあてられている。俺達は誰に何を言われても気にしねェ。なァ、兄弟。俺達は、この店は正義で成り立ってんだよォ。分かるかァ?」

上条「わ、分かった。分かった。元々ちゃんと再現出来てない口調がもう見る影も無くなってるし。分かった。信じるから」

一方通行「……確かに、体験もしねェで、分かれっていうのは、無理な話か……。ちょっと待ってろ」

スタスタ

 スチャ

上条「……何これ?」

一方通行「そのカードに書かれた部屋に行けェ。お前も分かるはずだ。こっちの世界がどういうものなのかァ……」

上条「え?……え?」

上条「……ここか」(てか、ここの施設とか豪華さとか、強面の黒服さんには突っ込んじゃ駄目な感じか……)

―コンコン―

?「はーい」

―がちゃ―

打ち止め「ってミサカは元気よく扉を開けてみたり!」

上条「……ちょっと、一方通行そげぶってくる」

打ち止め「ちょ、ちょっと待ってよ!ってミサカはあなたを必死に引きとめる」

上条「いや、だってさ……」

打ち止め「とりあえず、中に入ってよ。ってミサカは招き入れてみたり」

上条「ちょ、ちょっと……」

上条(普通のマンションの一室って感じだな……)

打ち止め「ふぅ……。全く、ここは健全なお店だから、あなたが心配するようなことはなにも無いよ。って、ミサカはあなたを安心させる」

上条「いや、じゃあ。ここでどんなことやっているんだよ?」

打ち止め「ん?元気になってもらうマッサージとかだよ。ってミサカは答える」

上条(マッサージ……だと……)

打ち止め「……うんしょ。うんしょ。ねぇ?気持ちいい?」

上条「う、うん。でも、もうちょっと強くして欲しいかな」

打ち止め「うん。分かったよ。……ミサカは力が強くないからごめんね」

上条「そんなことないよ。打ち止めのちっちゃいお手て、すごく気持ちいいよ」

打ち止め「じゃあ、もっと頑張るね」

上条(いやぁ……。まさか……。こんな世界があったとは……)

打ち止め「黄泉川とかにも打ち止めは肩もみが上手いって良く言われるんだよ。ってミサカは胸を張ってみたり」

上条「肩たたきと肩もみなんて、この年でやられるとは思わなかったけど。……良いもんだな」

打ち止め「えへへ。お兄ちゃん。リラックスしてね」

上条「おにっ。お兄ちゃん!?」

打ち止め「あっ、ごめんなさい。他の人はこう呼ぶとよろこんでくれるから……。嫌だった?」

上条「いや、別に……」(やべぇ、キュンと来た)

打ち止め「マッサージが終わったらゲームをしようよ。パパ。ってミサカは言ってみたり」

上条「パ!?」

打ち止め「こう呼んで欲しい。って言う人も多いんだよ。あなたのことはなんて呼べばいい?」

上条「そ、そうなんだ……。じゃあ、お兄ちゃんで……」

打ち止め「うん!じゃあ、お兄ちゃん!一緒に遊ぼうよ!ってミサカはお兄ちゃんを誘う」

上条「よ、よーし!お兄ちゃん張りきっちゃうぞー!」

上条(それから、打ち止めとトランプをしたり、テレビゲームをして遊んだ。一方通行とかをロリコンと馬鹿にしていた時もあったけど。現代社会を生きる人間には、こういう無邪気さと触れ合う時間が大切なんだと上条さんは実感したのでした)

上条「そろそろ、時間か……。いやぁ、リラックスできたよ。ありがとな。打ち止め」

打ち止め「う、うん……あのね。」

上条「ん?」

打ち止め「あの人から言われてたことがあってね」

上条(あの人……。一方通行か……)

上条「どうかしたのか?」

打ち止め「あのね。もしあなたの態度が紳士的だったら。もっと先のサービスをしても良いって」

上条「先のサービス……だと……」

打ち止め「えいっ!って、ミサカはあなたをベッドに押し倒す!」

上条「ちょっ!?」

 不意に抱きつかれ上条はベッドに倒れ込んだ。あっけに取られていると、ズボンのジッパーを下ろす音。上条の下半身が外気にさらされる。

打ち止め「まだ大きくなっていないんだね。でもね……」

 ぺちゃ。ぺちゃ。ねっとりとした水の音。上条が顔を上げるとそこには打ち止めが唾液を垂らしながら上条のモノをペロペロ舐めている光景が写る。

上条「はぁ……はぁ」

打ち止め「ぷはっ……。うふふ。大きくなってくれたんだね。もう私のお口じゃ入りきらないよ」

 そう言いながらも、打ち止めは上条のモノを舐め続ける。それはまるでアイスキャンディーを舐めるかのように美味しそうにその小さい舌を上下させる。そして、早くも上条は限界を迎えた。

上条「も、もう!」

打ち止め「あはっ」

 上条の限界を感じ取った打ち止めは舐めるのを止めるとその唇を先端にあてる。そして―

 チュー。

打ち止めの口はストローを使ってジュースを飲むように上条のモノを吸い上げた。

ドピュ。

上条「はぁ。はぁ。……!?」

 射精を終え。顔を上げた上条の目には卑猥な光景が写る。

打ち止め「えへへ。飲みきれなかった。ごめんね、お兄ちゃん」

 白濁液にまみれた。打ち止めのあどけない笑顔。それを、見ているうちに上条のそれは再び固さを取り戻していった。

打ち止め「えへへ。またしてあげるね」

 そう言いながら、打ち止めは青いワンピースを脱ぐ。白い肌に凹凸の無い子供の体。白い子供パンツ。全てが上条を興奮させた。

打ち止め「今度はこっちでしてあげるね」

 打ち止めは、そう言うと上条のそれに跨り自分の股でこすり始める。敏感に感じる体温、柔らかい下着の肌さわり。

上条「はぁ、はぁ。打ち止め。ヤバい……」

 上条は、自分のモノが濡れていることに気がついた。打ち止めの愛液が下着越しに自分のモノを濡らし滑りを良くしている。

打ち止め「ちょっと待ってね……」

 打ち止めは動きを止めると自分のパンツに手を伸ばし、わずかにずらした。

上条「!?」

 そこから、打ち止めの秘部が見える。毛が一本も生えていない肌にスジが一本。

 そして、そのスジが上条のモノに触れた瞬間。上条は絶頂を迎えた。

トボトボ

一方通行「おゥ。どうだったァ?」

上条「……上条さんはなんてことを。まさかあんな……」

一方通行「おーい?大丈夫かァ?」

上条「一方通行……。上条さんは……。自分のこと、ロリコンじゃないと。一般男性だと思ってたのに……」

一方通行「どうだァ?新しい世界は?」

上条「もう……。罪悪感で一杯で……」

一方通行「……じゃあ、この会員証はいらねェか」

 ガシッ!!

上条「……それとこれは話がべつでしょうがぁ!!」

一方通行「ン。じゃあ、またなァ、兄弟」

1週間後

上条「おねがいしまーす」

スキルアウト「……どうぞ」

上条「ふふん。ふふふん」

 スタスタ

スキルアウト「……来ました」

 スタスタ

上条(再びやってきました。風俗街。暗部のお仕事もしてお金を十分。さて、さっそく安価でも……)

 ダダッ

上条「ん?」

 ドゴッ

上条「グハッ!」

?「……連れて行け」

上条「……ハッ!ここは……」

?「ちょっとした地下倉庫だ」

上条「お前は……。浜面!?」

浜面「この前は随分舐めた真似してくれたじゃねぇか?このロリコンが!」

上条「いや。あれはしょうがなくて……。怨むなら安価した奴を怨んでくれ」

浜面「何訳のわからないこと言ってんだよ。……とりあえずこれは没収な」

上条「な?や、やめろよぉ!それは、頑張って働きつつ、インデックスと1週間もやし生活で貯めた俺の全財産なんだぁ!」

浜面「……まぁ、返してやらんことは無い。ただし、条件がある」

上条「……なんだよ、条件って」

浜面「……俺の仕事を手伝え。そうだな……。1週間で返してやる。」

上条「でも……」

浜面「特別に給料も出す。まぁ、その分きついがお前に向いてる仕事だ」

上条(スキルアウトの手伝いか……。厄介事はごめんだけど……財布も取られてるし。給料も出るなら……)

 スタスタ

上条「なぁ、浜面。どこに行くんだ?」

 スタスタ

浜面「ついてくりゃ分かる。……お前の職場だよ」

上条(職場?アジトってことか)

 スタスタ

浜面「……ここだ」

―バニーパブ アイテム―

上条「えっ!?」

―バニーパブ アイテム―

上条「えっ!?えっ!?」

浜面「よし、入るぞ」

上条「えっ!?」

上条「なぁ、浜面」

浜面「なんだ?上条?」

上条「何?この店?」

浜面「何?って俺の店だけど?」

上条「いや、そうじゃなくて」

浜面「バニー好きのための、バニー好きによる、バニーの店だ」

上条「……いや、だからさ」

浜面「なんやかんやあって。アイテムは解体されて、皆でどうしようか?って話になってさ。俺の説得によりこの店を始めることにしたんだよ」

上条「……やっぱり、アイテムのメンバーが働いてるのか。よく、働く気になったな」

浜面「おだてまくったら、なんとかなった。いやぁ、滝壺は働かなくていいって言ったんだけどさぁ。はまづらのために働きたい。なんて言われちゃってさぁ。参ったよ」

上条(死ねばいいのに……)「で、上条さんは何をすれば?」

浜面「えーと、部屋の掃除だろ。客引きだろ。受付だろ」

上条「ふむふむ」

浜面「キレた麦野から客を守ることだろ。不機嫌な絹旗のために映画を借りに行くことだろ。滝壺がボーっとして怒った客をなだめることだろ。後は……」

上条「……この店、本当に大丈夫か?」

一週間後

上条「おにいさーん。ちょっと、バニーはどうですか?うちはお姉さん系からロリ、不思議ちゃんまで取り揃えていますよ!」

上条「うんしょ、うんしょ。よしっ!掃除完了!」

上条「ご指名は?はい。では、ごゆっくりどうぞー」

上条「落ち着いてくれ!麦野!ビームはまずいってビームは!」キュイイイン

上条「ほい、映画ならもう借りてあるぞ」

上条「うちのバニーが大変申し訳ありませんでしたぁ!」




上条「ふぅ。終わった……」

浜面「お疲れ。上条」

上条「いやぁ、まぁ、きつかったけど良い経験にはなったよ」

浜面「お前この仕事向いてるんじゃねぇか?」

上条「いやいや、もうこりごりだよ」

浜面「そうか……」

上条「……」

浜面「……?」

上条「……いや、財布と給料」

浜面「あぁ。それね。うん、覚えてたよ。ほい、財布」

上条「もう、頼むぜホントに…………。なぁ、浜面」

浜面「ん?」

上条「中身が、半分以下になってるんですけど……」

浜面「……勘違いだろ」

上条「いや!お前抜いただろ!返せ!上条さんのお金を返せ!」

浜面「知らねぇよ!証拠はあるのか!証拠は!給料は出るんだからいいだろ!」

上条「ぐぬぬ」

浜面「全く……。はい、給料」

上条「……何これ?鍵?」

浜面「うん」

上条「えっ?どういうこと?」

浜面「ほら、赤字の企業とか町工場とかでよくあるだろ。お金が無いから現物支給って」

上条「現物支給!?お金は!?」

浜面「お前の頑張りはあったんだが。赤か黒かギリギリのところでな。お前にまともに金を払ったら大赤字なんだ。それで満足してくれ」

上条「意味が分から無い!意味が分からないから!!」

浜面「はぁ!?じゃあ、いいよ!もういいよ!サービス受けさせてやんねぇよ!!この映画のDVD持って帰れよ!」

上条「返却はお前がしろぉ!てか、今さら仲良くなったアイテムの娘達とそんな簡単にできるかぁ!」

浜面「じゃあ、サービスは受けないんだな!」

上条「そうは言って無い!」

浜面「そうか……」

上条「そうだよ……」

浜面「じゃあ、安価だな」

上条「あぁ。>>95で」

1.麦野
2.絹旗
3.滝壺

3

浜面「……滝壺か」

上条「な、なんだよ。今さら駄目とか言うなよ」

浜面「いや、むしろよかったわ。実は滝壺少し落ち込んでてな」

上条「どうかしたのか?」

浜面「いや、客に何か言われたらしい。全く、滝壺の何が不満なんだか……。とは言っても、彼氏には分からない面はあるかもしれねぇ。上条、いっちょ体験して感想教えてくれ」

上条「いや、目的変わってないか……。もうこれ、ただのモニター役になってるんじゃ……」

浜面「……細かいことは気にすんなよ」

上条「滝壺か……確かにお客からのクレームは多かったもんな。実際に仕事ぶりは見てないから平謝りしまくったけど」

コンコン

上条「はーい」

滝壺「かみじょう。おつかれさま」

上条「ま、まぁ。入ってくれよ」

滝壺「うん」

上条(黒のバニーガール衣装に赤いネクタイ。滝壺は着やせするタイプだし。似合ってるよな)

滝壺「そ、それじゃあ……」

上条「うん。お願いしまーす」

さわっ

滝壺「……」ペロッ

 さわっ

上条「……」

さわっ

滝壺「……」ペロッ

 さわっ

上条「……」

さわっ

滝壺「……」ペロッ

 さわっ

上条「……うっ」

 ドピュ

滝壺「……どうだった?」

上条「えーと、そうだな……。って!満足できるかぁ!!!!」

滝壺「……え?」

上条「た、滝壺……聞いてくれよ。あのさ……」

滝壺「……」

上条「風俗というものはね 誰にも邪魔されず自由で なんというか救われてなきゃあ ダメなんだ 独りで静かで豊かで……」

滝壺「……」

上条「早い話がさ。……滝壺、無表情でなんか事務的に、機械的にされたって男は満足できないんですよ!一本満足できないんですよ!これじゃあ、お客さん怒っちゃうよ!残念な気持ちになっちゃうよ!お客さんもう指名しないよ!」

滝壺「……」グスッ

上条「……」

滝壺「やっぱり、わたしじゃ……」ウル

上条「い、いや……」

滝壺「……わたしはみんなといっしょにいれな―」グスッ

上条「ま、待て!滝壺!」

滝壺「……かみじょう?」

上条「いいぜ、客が滝壺で満足出来ないってなら、まずはそのふざけた幻想をぶち殺す」

上条「と、言う訳で上条さんが指導してやるよ。滝壺らしさを出して、頑張ればきっとお客さんにも認められるさ」

滝壺「うん、おねがいね。かみじょう」





上条「そこ、もっと表情出して!」

上条「そこは上目遣いだ!」

上条「胸を強調した方がいい!腕を上手く使うんだ!」

上条「笑顔、笑顔だ!滝壺!」

上条「衣装か……」

上条「バッキャロー!やる気が無いなら止めちまえ!」

上条「あきらめんなよ!どうしてそこで止めるんだ!そこで!もう少し頑張ってみろよ!ダメダメダメ!あきらめたら!周りのこと思えよ!応援してる人たちのこと思ってみろって!あともうちょっとのところなんだから!」

そして、一時間後、上条の情熱によって風俗嬢、滝壺は完成した。

コンコン、扉を叩く音。男は扉を開ける。そこに立っていたのは一人の少女だった。男は少女を部屋に招き入れる。

滝壺「滝壺理后です……。ご指名ありがとうございます」

 滝壺は顔を赤らめ頭を下げた。その、赤くなり緊張の色が見える笑顔に男は興奮する。

 滝壺はジャージを着ていた。それも上だけ、下の部分はジャージの丈が長いため隠れている。まるで何も穿いていないようだ。男はさらに興奮した。

滝壺「あっ……」

 男の視線がどこに集中しているのか気がついたのか滝壺はさらに顔を赤らめながらジャージの掴み下半身を隠そうとする。

滝壺「ご、ごめんなさい……」

 男には、何についてあやまられたのかよくわからない。しかし、このいたいけな少女の羞恥に耐える姿を見ているだけで男の興奮は高まっていく。

男「そんな、恥ずかしがらないでよ。……とりあえず、それ脱いでくれる?」

 男はにやけながら滝壺のジャージを指差す。

滝壺「は、はい……」

 ジーッ。ゆっくりと下りるジッパー。そこから現れたのはバニーガールだった。赤いネクタイに、黒いバニーガールの衣装。滝壺の実は着やせする大きめの胸も良く見える。

男「はぁ……。はぁ……」

滝壺は、男にジャージを脱いだ自分の姿をすべて見せると。どこからかウサギの耳を取り出し頭に着ける。完全なバニーガールの誕生。そして、ベッドに座る男の前にしゃがみこむと上目遣いで口を開いた。

滝壺「い、今から。わたしは、お客様のペットです。……可愛がってください」

男「あぁ、たっぷりと可愛がってやるぞ。とりあえず、ここに座って」

滝壺「はい……」

 滝壺はゆっくりと男の隣に座る。男の視線は頭からつま先まで滝壺を視姦していく。特に胸と滝壺がさりげなく隠している下半身は舐めまわすように。

滝壺「……あ、あの」

男「ん?どうしたんだい理后ちゃん」

 いいながら男は視姦を止めない。

滝壺「は、はずかしいです……」

 赤い顔で必死に訴える滝壺を男はさらにいやらしい目でみつめる。

男「それは、早く続きをして欲しいということかな?」

滝壺「……それは」

男「違うのかい?それだったら、このまま理后ちゃんの可愛いバニー姿を堪能したいのだが」

滝壺「うぅ……」

男「どうだい?」

滝壺「……ぃです」

男「ん?よく聞こえないな」

滝壺「……は、早く続きをして欲しいです」

男「続きとは具体的にはどういったことかな?」

滝壺「え?」

男「教えてくれないと分からないよ。さぁ、どうして欲しいんだい?」

滝壺「あ……、あの……。ご、ご主人さまの手でわたしを……。わたしのまだ大きくなっている途中のおっぱいをさわって、た、楽しんで下さい……。そして、わたしのもう濡れてしまっている。ここを……。ぐちゅぐちゅ犯してわたしを……。り、理后を気持ちよくして下さい……」

 顔を今まで以上に赤くしつつ、声を震わせ。涙目で男を見つめながら滝壺は言葉をつなぐ。男の興奮もさらに高まっていく。

男「あぁ、こっちへおいで」

滝壺「きゃ……」

 滝壺は男に強引に引き寄せられ、男の股の間に座らせられた。男の目からは滝壺の顔は見えない。しかし、真っ赤になった耳たぶ。そして、バニーの衣装に隠れた滝壺の胸は十分に男の視界におさまっている。

滝壺「あっ!……」

 男は無言で滝壺の胸を衣装の上からその両手で揉みだした。衣装の固いレザーの感触とともに滝壺の柔らかい乳房を味わう。

男「はぁ、理后ちゃんのおっぱい。すごく柔らかくて気持ちいいよ」

滝壺「あ、……ありがとうございます」

 快楽に耐えながらも、滝壺は男の方を向き笑いかける。

男「でも……」

滝壺「んっ……。はぁはぁ」

男「直接がいいかな」

 そう言うと男は衣装の胸の部分を勢いよく下に下げた。

滝壺「あん!あっ……」

 バニーの衣装から滝壺の乳房がこぼれる。勢いがついていたためかプルリと揺れるそれに男の手が伸びる。

滝壺「あぁ!ん……!」

 男の手が今まで以上に滝壺の胸を犯していく。男の手によって形を変えていく滝壺の胸。

男「とっても、柔らかいおっぱいだけど……」

 男の手が、滝壺の胸の先端に伸びる。

男「ここはもうとっても、固くなっちゃってるね」

滝壺「んあ。……はぁ、ち、乳首は……だ、駄目……」

 クリクリと、滝壺の声など聞こえないかの様に男の愛部は続いていく。滝壺の息が絶え絶えになった時。男は滝壺の胸から手を離す。

滝壺「はぁ……はぁ……」

男「おっと、いけない、いけない。理后ちゃんにリクエストされたのはおっぱいだけじゃ無かったね。私としたことが」

滝壺「え?きゃ……!」

 そう言うと男は左手で滝壺の胸を再び掴むと右手を秘部へと伸ばす。

滝壺「ま……まって……い、いまさわられたら……わたし」

 グチュ。

滝壺「!!!」

 男の手は、滝壺の秘部を衣装の上から強く刺激する。上下動かし、その湿った音を楽しむ。

滝壺「ま!まって!そそれいじょうは!」

男「ふふん」

 男は狙い澄ましたかのように、滝壺の固くなったクリトリスを摘まんだ。

滝壺「あぁぁ!!」

 滝壺は絶頂を迎えた。力の抜けた滝壺の体を男はベッドにゆっくりと倒す。胸をさらけ出し。はぁはぁと官能的な声を出しながら横になる滝壺。

男「全く、ご主人様をほったらかしにして。自分一人で気持ち良くなるなんて悪いウサギだ」

滝壺「しゅ……すみません……」

男「まぁ、いい今度はこっちが楽しませてもらうよ。……君へのお仕置きも兼ねてね」

滝壺「え……。きゃあ!」

 男は滝壺を四つん這いにさせるとその小さめの尻に自分のモノをこすりつけ始める。

滝壺「あ、あっ!ん!」

 それは、まるで獣が交尾をしているかのよう。さらに男の両手は滝壺の双乳に伸び、男に腰を打ちつけられながら揺れるそれをがっしりと掴んだ。

滝壺「だ!だめぇ!これいじょうは!だめぇ!」

男「どうだ!獣のように犯されているみたいだな!この淫乱兎が、ほら!いくぞ!」

 男はさらに速度を速め滝壺を絶頂に引き寄せる。

滝壺「も、もう!だめぇぇぇぇ!」

男「うっ……」

 ドピュ

 滝壺はぐったりとベッドに倒れ込んだ。

男改め上条「……」

滝壺「ど、どうだった?かみじょう?」

上条「……う、うぅ」

滝壺「どうしたの?また……わたし……」

上条「ち、違うんだ。滝壺……上条さんは嬉しくて……。あんなに無表情だった滝壺が……。男のなんたるかも知らなかった滝壺が……。こんなに……。こんなに立派になって……。うぅ……」

滝壺「かみじょう……。ありがとう」

上条「あ、あぁ。これからも頑張れよ」

滝壺「うん」

スタスタ

上条(学園都市、風俗街。初めは訳も分からずやって来たけど。ここが、俺の居場所なのかもしれない……)

 その後、上条はこの風俗街に店をいくつも構える風俗王となる。しかし今はそのことは誰も知らない。

終わり

 駄文にお付き合いありがとうございました。これで終わりです。安価にご協力。コメント本当にありがとうございました。

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