モバP「今日も事務所は平和…なんで目ぇ逸らすんですか」 (48)

ちひろ「いえ、ツッコミ待ちなのかなぁ面倒臭ぇなぁ、と思いまして」

モバP(以降P表記や!え、ボケて?)「ちょっと何言ってるのか分かんないんですけど」

芳乃「ふんむむ…」

ちひろ「いや当たり前のように芳乃ちゃん膝に乗せて仕事してますよね」

P「何言ってるんですか。スパロボ新作情報ググってるだけですよ」

ちひろ「仕事してねぇのかよ」

芳乃「むむむーっ」

P「さっきからどうしたんですかちひろさん。具合でも悪いんですか?課金します?」

ちひろ「課金はあなたがしてください。…いえ、よくよく考えるとウチの事務所って、何と言いますか…」

ちひろ「色々とアレじゃないですか」

P「アレて」

ちひろ「先日他の事務所の方々を交えての親睦会があったじゃないですか」

P「ええ、ちひろさんとアッキーが出席したんですよね」

ちひろ「……普段自分の感覚がどれだけ麻痺しているか痛感させられました」

芳乃「ふんっ………ふぐぅぅぅぅぅ」

P「ちひろさん。よそはよそ。うちはうちですよ?普通の事務所じゃないですか」

ちひろ「犬が喋りアイドルが空を飛び天使なアシスタントがいてドS社畜が跋扈する事務所が普通と!?」

P「ちょい待て聞き捨てならないセリフが混ざってたぞ」

ちひろ「あ、ごめんなさい。犬じゃなくてアッキーですよね」

P「まってちがう」

芳乃「袋が開きませんー」

P「はいはい。よっ、と」バリッ

芳乃「ありがたきかなー」バリボリ

ちひろ「…ま、今更ですけどね」

P「今更ですね」

芳乃「ほー?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1513181005

・快適空間・


乃々「あうあう…レッスンきついんですけど…ロンダート3連発とか辛いんですけど…」

乃々「早くもりくぼサンクチュアリに…巣に戻らないと…」モゾモゾ

ちひろ(ごく自然にプロデューサーさんのデスクの下に)

輝子「キノコーノコノコーぼっちの子ー…ま、まぁ…もうぼっちじゃ、ないけどな…ヒヒ」

輝子「マイフレンズたちは今日も元気か?今いくぜぇベニテングダケ共ォ!…あ、ぼののさん居たのか……ごめん」モゾモゾ

ちひろ(当たり前のようにプロデューサーさんのデスクの下に)

まゆ「フンフンフフンフーン♪あら、Pさんはいないんですねぇ」

まゆ「それじゃあお邪魔しますねぇ…あ、まゆは編み物していますからお構いなく。そのホンシメジはあとでいただきますね」モゾモゾ

ちひろ(色々私物を持って何の躊躇いも無くプロデューサーさんのデスクの下に)

響子「うんしょ、よいしょ…。ふう、随分綺麗になったね」ツヤツヤ

響子「さてと。じゃあ今度は…。あ、ちょっとお掃除しますね?」モゾモゾ

ちひろ(掃除機とホウキとチリトリと雑巾を持ってプロデューサーさんのデスクの下に。いつもありがとう響子ちゃん)



ちひろ(L.M.B.Gフルメンバーが休憩室感覚にプロデューサーさんのデスクの下に)

P「ただいま戻りましたー」ガチャッ

P「さてと、それじゃ書類作業するフリしますね。よっこいしょ」

ちひろ「…」

P「何ですかその目は」

ちひろ[いえ…、よく普通に座れるなぁ、と」

・決定戦・


美波「……」

まゆ「……」

あい「…」

千秋「…」

P(…何してるん?)ヒソヒソ

アナスタシア(見ての通りです。ミナミが勝てそうなメンバー集めてみました)フンスッ

P(美波が勝つ方法より勝てる相手を探すほうを選んだかぁ)

アナスタシア(勝てばよかろうなのだァー、とカーズも言ってましたよ?)

P(変な知識教えないでください荒木先生)

美波「…っ!来ました!美波、いきます!」

アナスタシア(ハラショー!とうとうミナミに勝利が訪れるのですね!)

P(アーニャは美波にダダ甘いなぁ)

美波「召喚!封印されしエクゾディア!」

まゆ「残念、猪鹿蝶ですよぉ?」

あい「チェック。フルハウスだ」

千秋「Uno!」

P(バトルロイヤル!?)

アナスタシア(シトー?この場合勝敗はどうすれば…?)

P(あ、これ最弱決定戦じゃない。へちょいアイドル決定戦だ)

美波「……ふと思ったんですけど、これってどうすれば勝ち負けつくんでしょう?」

まゆ「奇遇ですねぇ。まゆもたった今そう思いました」

あい「ふむ…ではどうだろう。ゲームを変えて仕切り直しというのは」

千秋「ええ、構わないわ。受けて立つわよ」



1時間後マリオカートであいさんが涙目になり始めたので今回は無効試合となった

・フリスク食事会・


柚「楽しみだよねぇ♪なんだかんだでこのメンバーってまだ食事会参加したこと無かったもんね~」

穂乃香「ふふ、ずっとタイミングが合わなかったですからね。私も楽しみです」

忍「あれ、会場ここでいいんだよね?なんで部屋暗くしてるんだろ」

あずき「もしかしてフリルドスクエアびっくり大作戦?あっ、テーブル発見ーっ」

柚「今日はアタシ達だけ?Pさん来るのかなぁ」

穂乃香「来てくれたら嬉しいですよね。取り合えず座って待ちましょうか」

忍「そうだね、よいしょっと」ガチャ

忍「がちゃ?」

あずき「ちょ!な、何で椅子に座った瞬間足枷が!?」

柚「ふぬぬぬ…!い、いつの間にか腰にもベルトが…!あっこれアレだ!噂に聞くアレだ!」

忍「誰かぁー!誰かいませんかー!」

穂乃香「たすけてぴにゃこら太たすけてぴにゃこら太たすけてぴにゃこら太……」

あずき「だ、騙し討ち大作戦とは卑怯だぞー!責任者出てこーい!」

卯月「呼ばれました!」ドンッ

あずき「前言撤回!!」

柚「ほらやっぱりアレだー!346プロ伝説のあの儀式だぁー!!」

忍「一度参加してみたかったのはコッチじゃないのに!!」

穂乃香「たすけてぴにゃこら太たすけてぴにゃこら太たすけてぴにゃこら太たすぴにゃ…」

あずき「へ、へるぷみー!!」





P「フリスク遅いなぁ…餃子は焼き立てが一番なのに」

凛「あれ、そう言えば卯月もいないね」モグモグ

未央「うーん、嫌な予感がフルスロットルだねぇ」モキュモキュ

・ロックアイドル・


李衣菜「…ロック!」カチッ

夏樹「お、開いた。流石だなだりー。助かったぜ」

李衣菜「えへへ、カギを無くした時はいつでも言ってよ!」

夏樹「助けてもらっておいて何だけどそっちの意味のロック技術ばっかり上達してるよな」

李衣菜「ロックって何だろうって思い悩んだ時に取り合えずロックってついてるものを片っ端から勉強したからね」

夏樹「音楽としてのロックにはかすりもしなかったのかよ。まぁある意味凄えロックだけどさ」

李衣菜「え、ホント!?」

夏樹「あぁホントホント。さてと、それじゃギターケースも開いたし練習すっか。だりーも一緒にやるか?」

李衣菜「あ、ゴメンなつきち。私これからロケがあるんだ」

夏樹「え?そりゃ悪いことしたなぁ。ゴメンな仕事前にこんな事で呼んじまって」

李衣菜「いいよいいよ、なつきちのためだしね!」

夏樹(ちょっとズレてるとこはあるけど基本的に凄い良い奴なんだよなぁ…)

夏樹「今日はどんな仕事なんだ?」

李衣菜「えーっと……あ、台本あったあった」

夏樹「いや台本読んで無いのかよ。ロケ寸前なのに?」

李衣菜「なになに…?『アイドル寝起きドッキリ!ロックアイドルが開錠。乙女の寝室に侵入せよ!』だってさ!」

夏樹「」

李衣菜「あ、じゃあそろそろ行ってくるね。卯月ちゃんと愛海ちゃんも待ってるから!」トタトタ

夏樹「ちょ!待てだりーその仕事はヤバい!っていうか何だその人選!おいだりー!だりーーーッ!!」






李衣菜「電子ロックは無理だったよ…」クスン

夏樹「そういう問題じゃねえよ」

・お酒は〇〇になってから・


楓「んっ…」

楓「……ぷはぁっ」

楓「しふくぅ~…」

P「本当に幸せそうに飲みますよね、楓さんて」

楓「オフなので、私服でしふくのひと時です」

P「安直なので33点」

楓「!?」トクトク

P「ショックを受けるか人のグラスに勝手に酒注ぐか、どっちかにしてください」

楓「…」トクトク

P「注ぐんかい」

楓「いいじゃないですか。たまにはプロデューサーさんも飲んでくれても」

P「下戸だとかれこれ何回言ったことか」

楓「何回も?そうなんかい?…くふっ」

P「んー…41点」

楓「!?!?」トクトク

P「ショックを受けるか自分のグラスに勝手に酒注ぐか、どっちかにしてください」

楓「んっ、んっ」

P「飲むんかい」

P(ま、凄く楽しそうだし、たまには大目に見てもいいか)

楓「すみませーん、秩父錦くださーい」

P「あ、グラス2つでお願いします」

楓「えっ?」

P「たまには飲みますよ。たまにはね」

楓「っ」パァァッ

P(飼い主が旅行から帰ってきたのを出迎えるポメラニアンみたいな顔しとる)

楓「すみませーん。もう1瓶…いえ2瓶追加してくださーい」

P「おいこら高垣」

・仲良し爆発個性・


美嘉「おっはよー★あれ、奏だけ?他のみんなは?」

奏「おはよう。周子はまだお腹壊して部屋でウンウン唸ってるわ」

美嘉「あー…そりゃ誕生日パーティーであれだけ爆食いしたら、ねぇ…」

奏「で、志希はそんな周子のために胃薬作ってるわ」

美嘉「わあ、珍しく人の為になる事をしてる」

奏「でもってフレちゃんは周子に付きっきりで看病してくれてる」

美嘉「ホントにお仕事以外では大天使だよねフレちゃん。いや仕事中でも普通に天使だけど」

美嘉「でもそっか。通りで今日は静かなんだね。普段4人ともハチャメチャだもんねぇ★」

奏「そうねえ、4人揃っていつも賑やかよね」

美嘉「…」

美嘉「…うん?」

奏「…」

奏「…うん?」

美嘉「…あれ、もしかして奏、自分の事省いてる?」

奏「美嘉こそ、もしかして自分を省いて…って私も賑やか枠だと思ってたの?」

美嘉「いやいや!だってLiPPSのツッコミって言ったらアタシじゃん!LiPPSのストッパー城ケ崎美嘉だよ!?」

奏「落ち着いて美嘉。貴女ちょっと疲れているのよ…だってほら。私よ?速水奏よ?」

美嘉「いや、奏もポンコツぶりがもう隠し切れなくなってるし…」

奏「リーダーなのよ?」

美嘉「リーダーはリーダーでも某農業グループの城〇リーダー的なポジ…」

奏「TOKIOのリーダーポジ!?そ、そういう美嘉だってなんちゃってカリスマとか逆サバ系アイドルとか…」

美嘉「逆サバとかみんなが広めたんでしょうが!」

志希「ふわぁ~…おっはにゃー…出来たよ胃薬フルボトル~」ガチャッ

志希「…あれぇ?今日はツッコミ不在?」

美嘉「え?」

奏「え?」

脱臼した足首も治ったしSS久々です。おかしいな…毎晩龍が如くやってるだけなのに書く時間が無かったぞ?
と言うわけで久しぶりに短編形式ですオヤスミー

・香京港都・


紗枝「いーまーこんちきちん♪」

菲菲「yo!」

紗枝「こんちきちん♪」

菲菲「yo!」

紗枝「祭囃子が」

菲菲「say!ho-ho!」

紗枝「…」

菲菲「ん?どうしたヨー?」

紗枝「いえなんでもありまへん?」

菲菲「?」

紗枝「いーまーこんちきちん♪」

菲菲「yo!」

紗枝「こんちきちん♪」

菲菲「yo!」

紗枝「祭囃子が」

菲菲「祭囃子がso!こんちきちん 聞きたいのなら払えよ駄賃」

菲菲「紗枝はんはんなり腹黒なんなり? 和服でそのなり京風キャラなり」

菲菲「先付けぶぶ漬け芸風後付け 恨みはノート付け相手の後つけ」

菲菲「say!ho-ho!」

紗枝「…」

菲菲「ん?どうしたヨー?」

紗枝「歌いにくいわ!」ガオーッ!




試しにCD出したらMステ出演が決まった

・結構出力出た・


彩華「はひっ!ひっ、はっ、はっ…!」ガラガラガラ

雅「ひふっ…ぜぇ、ぜぇ……あ、あれ…ひいおばあちゃん…?」ガラガラガラ

美紗希「わ、わき、脇腹…ちょー痛いよぉお…」ガラガラガラガラ

P「…え、何この絵面」

文香「いいところに…。如何でしょう?」

P「如何と言われても、え、本当に何これ」

文香「…分かり難かったでしょうか」

P「巨大回し車の中で必死に走り続けているガールズ・パワーに見えるんだけど」

文香「正解です」

P「よかった。単純に「地獄絵図」かと悩んだんだけど」

P「…で、改めて何これ。拷問?」

文香「女子力発電です」

P「…え?」

文香「……えっと、現代の電力を賄っているのは主に原子力、火力、風力などの発電方法で…」

P「まってちがう。そういう意味のえ?じゃなくて」

雅「はふっ、はふぅっ、…も、もぉげんかいぃ…」ガラガラガラ

彩華「だ、ダメだよ諦めちゃあ~…こ、今週、もう、6回もスイパラ行ってるんだしぃ~…」ガラガラガラ

美紗希「脂肪燃えろぅ…!脂肪めっちゃ燃えろぅ…!」ガラガラガラガラガラ

P「命燃やしてるようにしか見えん」

文香「…どうでしょう、女子力発電」

P「何もかもがアウトだよ。やめて差し上げなさい」

文香「………っ」ポンッ

文香「女子力によるナチュラルな発電という事なので、GNドライブと」

P「ネーミングの問題じゃない」




流石に色々アレなので取り壊そうと思ったら意外とアイドルたちからの需要があったのでしばらく置いておく事にした



茜が使ったら壊れた

寒すぎるので冬眠しますオヤスミー
今週中には完結できるようガンバリマスッ

・不器用・


肇「そう、その調子…ゆっくり、力を入れすぎないようにして…はい、手を放しますよ?」

P「っと、むぐっ…!中々難しいな…あぁっ!崩れたァ!」

肇「最初のうちはどなたでもそういうものですよ」

P「湯呑くらいなら自分で作れそうだと思ったんだけど、やっぱそんな甘くないなぁ」

肇「大丈夫ですよ。私がじっくり教えてあげますから」

P「イキイキしてるなぁ」

肇「だって、Pさんが折角こうして陶芸に挑戦してくれているんですから」

P「誰かさんが熱心に勧めてくるからなぁ…あぁっ!また歪んだおのれ千川!」

肇「実は結構短気ですよね、Pさんって」

P「んー…当たり前だけどやっぱり肇みたいには出来ないな。オッサン不器用だし」

肇「そんな事は無いと思いますけど」

P「茶碗ひとつ満足に作れないんだぞ?見たまえ、この前衛的なフォルムを」グチャァ

肇「……こ、零れにくそうでいいと思いますよ?」

P「難しいなぁ…」

P「…エッフェル塔は簡単に作れたのに」スッ

肇「器用ですね」

P「不器用だってば。っと、油断してるとまたすぐ曲がっちまう」

P「…ゲルググは作れたんだけど」スッ

肇「器用ですね」

P「やっぱ自家製湯呑はハードル高いな」

P「肇がくれた湯呑があるから別に困りはしないけど」

肇「ふふ、愛用してもらっているようで何よりです」

P「お、ジンオウガ作れた」

肇「器用ですよね」

・パP・


梨沙「ヴァ~~~……」

晴「物凄ぇ溜息だな。どうしたんだよ」

梨沙「……パパがね」

晴「なぁサッカーしねぇ?」

梨沙「そっちから話振っといて興味無くすの早いのよ!」

晴「おまえ1言目にはパパなんだもんなぁ。2言目はロリコンだけど」

梨沙「そのパパのことなんだけど」

晴「勝手に話だしやがった。別に聞くけどよ」

梨沙「……プロデューサーと仲がいいのよ」

晴「別にいいじゃんか。何かマズいのか?」

梨沙「マズいと言うより何か嫌じゃない!?」

晴「そっか?P、オレの親父とも結構仲良いけど何とも思わないぜ?」

梨沙「…2人で飲みに行ったりするのよ?」

晴「いいじゃんか。オッサン同士」

梨沙「オッサンじゃないわよ!」ガオーッ

梨沙「…2人でスポッチャ行ったりしてるのよ?」

晴「えーいいなぁ!オレも行きてぇ!」

梨沙「そこに食いつくんじゃないわよ体育脳!」

梨沙「…ウチに連れてきたりするのよ?

晴「オレもよくPん家遊びに行くぜ?」

梨沙「アンタは単に懐いてるだけでしょ!」

梨沙「…授業参観日、パパの代わりにいつの間にか教室の後ろで並んでたりするのよ?」

晴「あ、オレの時もPが来たわ。オヤジが行けないからって」

梨沙「お陰でクラスメイトはプロデューサーがアタシのパパだと勘違いしてるのよ!?」

晴「あ、梨沙キーパーとキッカーどっち先にやりてえ?」

梨沙「興味無くすの早いってば!」

チマチマ更新…すんません眠いので今日はここまで…はたらきたくないよぅ…オヤスミー

・きっかけ・


みく「そう言えばPチャンてどうしてプロデューサーになったの?」

P「面接受けて合格したからかな」

みく「じゃなくて」

みく「ほらあるでしょ何かアイドル業界を選んだ経緯が!」

P「んー…そうだなぁ」

P「しいて言うなら、アレかな」

みく「あ、聞いといて何だけど本当にエピソードがあるんだ?」

P「俺、子供の頃母親はいなかったし父親からは完全シカトされてたんだけどさ」

みく「ちょ、天気の話でもするような軽さでヘビーな身の上を」

P「だから子供の時は父親が雇った家政婦さんが親代わりだったんだよ」

みく「お、おう…リアクションに困るにゃ」

P「その家政婦さんがちょっと個性的な人でさ。その人が好きだったんだ、アイドルとか。何でも本人も目指してたらしいし」

みく「へぇー、じゃあPチャンが今のPチャンになったきっかけはその人なんだね」

P「今思えばそう言えなくもないかな?改めて振り返ると本当に個性的な人だったなぁ…」

P「ハートウェーブ!ピリピリーンッ!とか突拍子もなく叫んだりして。色んな意味で面白い人だったな。今頃どこで何をしているのやら」

みく「うん?何かどっかで聞いたことあるようなフレーズだにゃあ」

P「そういうみくはどうしてアイドルになったんだ?」

みく「待てぃ、スカウトした本人がそれ聞く?」




ブェェックショイ!! ビックリシマシタ! ア、コズエチャンガオチタ!

・ポニテ・


茜「藍子ちゃん藍子ちゃん」ツンツン

藍子「どうしたんですか茜ちゃん。…あれ、何か違和感…」

茜「リボンが千切れてしまいまして」

茜「藍子ちゃん何か髪を括れるようなものを持っていませんか?」

藍子「え?ああ、それなら確かこの前貰ったものがあるので」ゴソゴソ

藍子「…」

藍子「…茜ちゃんですよね?」

茜「日野茜ですよ?」

藍子「そ、そうですよね。髪の毛下ろしてるの初めて見たから違和感が…」

茜「ぼんばー」

藍子「違和感が」

藍子「どうしました?」

藍子「あ、ごめんなさい。えっとリボン、リボン…これはリボルケインだし…あ、ありましたよ」

茜「ふぁいやー」

藍子「折角だし私が結ってあげますね?はい、後ろ向いてください」

茜「はい」

藍子「んしょ、と…。はい、これでいつも通りの茜ちゃんですね」

茜「ありがとうございます!!!!何やら自分を取り戻したような気分です!!!!」

藍子「あはは、鼓膜痛い」





P「髪留めが切れた?ちょい待ち。確か予備のがこの辺にある筈だから…」ゴソゴソ

智香「ふぁいとおー」

眠いし、疲れたし、バイト代欲しいし。もう2、3個で終わらせる予定ですもうちょいお付き合いくださオヤスミー
龍が如くが面白すぎて睡眠時間が絶望的に足りない…

・怖いもの・


小梅「ほ、ホラー映画…新しいの、借りてきたよ…?」

涼「へぇ、パッケージからして気合入ってるじゃん。期待出来そうだな」

小梅「うん…すごく、楽しみ…。『貞子VSマツコ 仄暗いエルム街の金曜日』…」

涼「何て言うか色々てんこ盛りなタイトルだな」

小梅「えへへ…準備、するね…?」

あの子「ポップコーンとポテチどっちがいいかな」

涼「しっかし小梅はホントにこういうの好きだよな。アタシも好きだけどさ」

小梅「う、うん…大好き…」

涼「そういやさ、小梅って何か怖いものってあるのか?」

小梅「怖い、もの…?」

涼「今更だけどほら、小梅ってスプラッタもジャパニーズホラーも大体のジャンルイケる口じゃん」

小梅「う、うん…ぜんぶ、大好き…」

涼「だからそんな小梅は一体何か怖いものあるのかなぁ、って」

小梅「怖い、もの……こわいもの………?」

小梅「………あっ」

涼「お、何か思いついたのか?」

小梅「う、うん…」

小梅「………ゴキ」

涼「アレは大体の女子の恐怖の対象だろ」

あの子「じょうじ」

小梅「えっと…それじゃあ、それじゃあ…えっと、えっとね…」

小梅「……あっ」

量「お、思いついたか?」

小梅「う、うん…」

小梅「………」

小梅「……通知表」

涼(かわいい)

あの子(かわいい)

・意思疎通・


P「出来たぞ!『アイドルが1単語しか言えなくなるスイッチ』と『目の前のスイッチを無意識に押してしまう薬』だ!」

晶葉「え」

志希「え」

P「おっと手が勝手に!」ポチッ

晶葉「助手!助手っ!」

志希「ハスハスッ!ハスハスッ!」

P「ハハッ、何言ってるのか全然わかんねぇ」

あやめ「ニンニン!?」

雫「もー?」

つかさ「チーズカツカレー!チーズカツカレー!」

P「やべっ、思ったよりカオスだぞこれ」

時子「豚」

P「うん?ああ、悪い悪い今日の資料は俺のデスクの上に置いてあるから」

時子「豚」スタスタ

芳乃「そなたーそなたー」

凛「ふーんふーん」

P「どないしよ…やっといてアレだけど予想以上にえらいこっちゃ」

時子「豚」

P「あぁはいはい。綾鷹なら冷蔵庫に入れておいたから」

時子「豚」スタスタ

P「うーん…もう1回スイッチ押したらプラマイゼロになるかな」

時子「豚」

P「プフッ!おまっ、こんな時に珍しく小粋なジョークを」

芳乃「そなたーそなたーそなたー」

つかさ「チーズカツカレー!」

P「悪い何言ってんのかわかんねぇ」

つかさ「チーズカツカレー!?」

終わらせたかったけど寒眠くて限界…あと1つか2つで終わりにしますネタと人選とオチどないしよオヤスミー
…クリスマスネタもどないしよ

・怖いもの・


小梅「ほ、ホラー映画…新しいの、借りてきたよ…?」

涼「へぇ、パッケージからして気合入ってるじゃん。期待出来そうだな」

小梅「うん…すごく、楽しみ…。『貞子VSマツコ 仄暗いエルム街の金曜日』…」

涼「何て言うか色々てんこ盛りなタイトルだな」

小梅「えへへ…準備、するね…?」

あの子「ポップコーンとポテチどっちがいいかな」

涼「しっかし小梅はホントにこういうの好きだよな。アタシも好きだけどさ」

小梅「う、うん…大好き…」

涼「そういやさ、小梅って何か怖いものってあるのか?」

小梅「怖い、もの…?」

涼「今更だけどほら、小梅ってスプラッタもジャパニーズホラーも大体のジャンルイケる口じゃん」

小梅「う、うん…ぜんぶ、大好き…」

涼「だからそんな小梅は一体何か怖いものあるのかなぁ、って」

小梅「怖い、もの……こわいもの………?」

小梅「………あっ」

涼「お、何か思いついたのか?」

小梅「う、うん…」

小梅「………ゴキ」

涼「アレは大体の女子の恐怖の対象だろ」

あの子「じょうじ」

小梅「えっと…それじゃあ、それじゃあ…えっと、えっとね…」

小梅「……あっ」

涼「お、思いついたか?」

小梅「う、うん…」

小梅「………」

小梅「……通知表」

涼(かわいい)

あの子(かわいい)

・どっち派?・


まゆ「意外とスペース広いんですよ?」

あやめ「なんの、こちらはフロア丸ごと分の広さがありますぞ!」

まゆ「輝子ちゃんや乃々ちゃんも色々持ってきてますから結構色々揃ってるますしねぇ」

あやめ「こちらとて負けておりませんよ!先月蛍光灯をつけてもらいましたし小型冷蔵庫もテレビも完備しております!」

まゆ「それに、何といってもPさんを間近で感じられるのがいいですよねぇ…」

あやめ「わ、わたくしだって真上からいつでもP殿を見守ることができるのですよ!?」

マユマユッ ニンニンッ!


凛「何か盛り上がってるけど、あの2人何の話してるの?」

未央「デスクの下と天井裏どっちが快適かって言い争ってるみたいだね」

凛「ふーん……距離的にはデスクの下に1票かな」

卯月「高い位置にポジションを取るのは兵法の基本なので天井裏に1票です!」

未央「年頃の女の子的に天井裏はどうかと思うのでデスク下に1票」

凛「ふふ、デスク派の勝ちみちたいだね」

未央「…あ、違うしぶりん。コッチの負けだ」

凛「えっ?どうして」

未央「ほらあそこ。上のほう見てごらんよ」

凛「…え、何あれ」

卯月「胸から下だけ天井からぶら下がってる変なオブジェが2つあります!」


モー、ヒッカカッチャイマシター ホワァ…

・また来年も・


ちひろ「こうしてプロデューサーさんと飲むのもかれこれ何度目なんでしょうかねぇ」

P「さぁ?数えてませんし。取り合えず楓さんと飲むよりかは多いんじゃないですか?」

ちひろ「あらやだ。何だか仲良しみたいですね」

P「ハハッ、気色悪いですね」

ちひろ「アァン?」

P「そっちから言ったくせに!」ガクプル

ちひろ「まったくもう…もうすぐクリスマス、その後はもうお正月ですよ?もう今年もあと少しなんですよ?」

P「歳取ると1年って早いですよね。20歳までの体感時間と20歳以降の生涯の体感時間って同じらしいですよ」

ちひろ「へぇー…あれ?それだと永遠の17歳はどうなるんですかね?」

P「やめて差し上げろ」

ちひろ「さてさて、来年はどんな1年になるんでしょうね…」

P「来年になってみないと分かりませんよそんなもん」

P「ま、みんなが元気で笑顔で健やかに過ごしてくれればそれで良いです」

ちひろ「アンタはお父さんですか」

P「200人近い娘かぁ…奥さん何人必要なんだろ」

ちひろ「きっと、今みたいに毎日ドタバタして騒々しい日々なんでしょうね。次の年も」

P「ドタバタって、またそんな大袈裟な」

ちひろ「少なくとも毎日誰かしらが絶叫したり空を飛んだりオシオキされるような事務所は私の知る限り世界中ウチだけだと思いますよ?」

P「何を仰る。今日も事務所は平和……何で目ぇ逸らすんですか」

ちひろ「こうしてプロデューサーさんと飲むのもかれこれ何度目なんでしょうかねぇ」

P「リテイク!?」





芳乃「終わりですー」

アッキー「締めの言葉を、取られた」

思いついたネタはちらほらあるけどそれ1本で書くにはどうだろ、というのが貯まっていたので短編集チックになりました。もうちょいサクサクッと書けるようになりたい…歳ですかね?
今年ももうすぐ終わり、師匠のサプライズ声帯実装やらスパロボコラボやら色々あった1年でした。来年はもっと色々あることでしょう。楽しみに励みに生きていきます。…生きていけたらいいな
年内中にもう1つ2つ書けたらいいなとは思っていますがまた見かけてもあまり気にしないでください。気にしすぎると県民性感染します



オツカーレ

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