遊戯「少しばかり腕を奮って調理してやるZE☆」遊作「決闘者料理GP開幕です」 (39)


遊作「」モグモグモグ

草薙さん「…美味いか?」

遊作「ああ。…だが、これはいつもと違って一風変わっているように感じた。何かアレンジでもしたのか?」

草薙さん「まぁな」

遊作「これはこれで美味いが…何でまた、アレンジなんか加えようと思ったんだ?」

草薙さん「いやぁー…最近、ここに来てくれてた客が店離れしていってしまったようでな」

遊作「まさか、売れ行きが落ち込んだのか?ルール変更と同時にパックの売り上げが落ちたように」

草薙さん「いや、そこまでは行ってねーから!!」


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遊作「…だが、同じようなものだと思うが、要は他の店に客を取られたということだろ?」

草薙さん「グッ……痛いとこをつくな……遊作は」

遊作「成程。草薙さんが模索している理由が分かった…つまり、客をもう一度呼び込む為に新たなメニューを取り入れようと」

草薙さん「そういうことだ…はぁーー」


遊作「そんな落ち込まなくても裏の本業で金の方はゴーストガールやらマスコミの奴らに高値で情報を売りつけて商売してるから大丈夫じゃないか?
何せ草薙さんはプロのハtt」

草薙さん「や、め、ろ、遊作!」

遊作「すまん…ここでは内密だったな……」

草薙さん「確かに遊作の言う通りだ…でもな、遊作?どうしてもここを続けたいと思う気持ちがあるからこそ俺は新たな気持ちで現状と向き合い切り開こうとしているんだ。分かってくれ……」


遊作「何も…草薙さんのやろうとしている事を否定しているわけじゃないさ。只…」

草薙さん「何だ…?」

遊作「味はまだ改良し甲斐がある状態だがホットドッグの包み紙にアルミホイルを使うのは合わないと思う。食べれないしな」バリバリ

草薙さん「(それは遊作…お前だけの要望を取り入れたメニューじゃないからだよ!!)」


デスガイド『さぁβテストの期限がもうすぐそこまで迫って来たデスよ!』

遊作「何だ…?」

大画面モニター デスガイドクッキング映像

海馬『諸君。いかに決闘が強くあろうとも料理が出来なくては空腹に耐えきれず死ぬのも決闘者の定めだと云う事を、俺は凡骨を通して決闘者の王国でのサバイバル時の出来事を知った。それを俺自身が知り得た今、今一度全ての次元を超越した世界に存在する決闘者に問おう、決闘者とは何かを!!」


海馬『己に必要な物は何か、……そう。それは紛れもない生きる為に必要な”食”だ。それを、数々の決闘者自身が兼ね備えているか俺自身が見極める為、デュエルリンクスにて決闘者料理グランプリを行う。詳細は磯野!』

磯野『ハッ!明後日の13時過ぎにデュエルリンクス(童実野サーバー)にて行います』

海馬『楽しみにしているぞ!決闘者共!!フハハハハッ!!!!』

モクバ『兄様兄様!昨日俺が作るって言ってたハンバーガー味見しt』ブチッ

大画面モニター 映像を再開するまで暫くお待ちください画面


遊作「何だったんだ…今のは……」

草薙さん「」パチン!

草薙さん「これだ!」

遊作「…?」

草薙さん「お前がデュエルリンクスに出向いて大会に参加するんだ!そして俺はお前の対戦相手の……ブツブツ」

遊作「俺が…決闘者料理グランプリにエントリーして来い…だって……!?」

短いですがここまで

以前スタ速の記事を見てから一度は書いて見たかったこの内容、書こうか書かないか迷っている内に
いつの間にか筆が進んで導入部分を書いてしまった始末…
だって書いてくれる人居ないんだもん
まぁ何の料理で勝負するやら料理の出来具合の判定やらは安価を取るかもしれませんが
(タイトルに安価まで入りきらなかった性で迷惑かけてすみません)

こんな突発ネタなのでそんなに長く続くかも分かりませんが宜しくお願いします


草薙さん「遊作!お前がデュエルリンクスに出向いて大会に参加して来るんだ!」

遊作「草薙さん!?どうして俺があっちに出向く流れになるんだ!!?」

草薙さん「よく聞け遊作。お前がデュエルリンクスにて大会にエントリーすれば対戦相手と否が応でもぶつかるだろう」

遊作「それは大会に参加している以上そうなるだろうな…それが一体、草薙さんの中で、どういった考えに到って

俺がエントリーする流れになったんだ……?」


草薙さん「お前が対戦相手とぶつかってる最中、俺がデュエルリンクスサーバーを突くんだ」

遊作「…?まるで意味が分からないんだが……」

草薙さん「要は参加する全デュエリストの得意とする料理が挙げられているだろうデータを運営のサーバーから抜き出すんだ」


遊作「ハッ‼確かに、その手筈ならデータを盗み出す事は草薙さんの腕なら可能かもしれないな……」

草薙さん「だろ?」フフン


遊作「しかし…何故、そんな事を……ッ!まさか、ここの経営を立て直す為の新たなメニューをそのデータから得ようとしてるんじゃっ」

草薙さん「ご名答。俺にしては冴えてるだろ?」

遊作「いや…逆に草薙さんに対して幻滅した」

草薙さん「そんなぁ!!?」

遊作「草薙さんのファン辞めてブルーエンジェルのファンになります…っと言う冗談はさておき」

草薙さん「その流れだと冗談に聞こえないんだが(元々俺にファンがいるとは思えないが)…何だ?」


遊作「俺、コーヒーは入れれるが、草薙さんが作ってくれている所を間近で見ていたとはいえホットドッグの作り方は

真似出来るようなものじゃない…そんなレベルだぞ?」

草薙さん「あっ」


遊作「そんな俺に経営回復の救世主になれみたいな事を唐突に言われても到底不可能だと思うがな」

草薙さん「…そんなバッサリな」オチコミ

Ai「何だ!?何だ!?さっきから聞いてみれば面白そうじゃん!その企画、参加しようぜ!」

遊作「Ai!!?」


草薙さん「Ai……そうは言っても、頼みの遊作には料理スキルは持ち合わせてないし勝負中にハッキングする時間を引き延ばせる程期待は出来そうにないぞ」

遊作「」ムスッ

Ai「遊作ちゃんに料理スキルが無い事位今まで俺以上に視て来たなら想定してただろうに…まぁ、そんな遊作ちゃんレベルでも

何とかするのがAIの見せ所な訳だけどな!」

Ai「仕方ないねー魅せてやるか俺様の取って置きってやつをよぉ!!」

遊作&草薙さん「!!?」


 ~デュエルリンクスサーバー内~

デスガイド「所で、決闘者の料理対決と言ってもメニューは一戦ごとに何で勝負するか決めてなかったデスよね」

海馬「フン。そんなもの。決闘者による投票で決めればよかろう」

デスガイド「(それで嫌がらせでおでんが決まったりしたらどうするんデスかね…?恐らく審査員は社長でしょーに)」

海馬「磯野!デュエルリンクス内に応募項目を設け決闘者の得意とする料理が何かを追加しておけ」

磯野「ハッ」アセダラダラ

今日はここまででー短いながらも更新していきますゆえ


 デュエルリンクス”童実野町サーバー”


城之内「決闘者料理グランプリだぁ!!?」

御伽『フフッ。やっぱり城之内君だったら驚くと思ってこの情報を仕入れて来ただけあったよ』

城之内「アイツ、デュエルしたい野郎共が集まるっていうエリアを使ってまで何でまた料理教室なんか開きやがろうとすんだ!!?」

遊戯「うーん。海馬君のやろうとする事が読めないね」

杏子「いつもの事じゃない。…でも、今のはそんな事も分からなかったの…あの映像見てれば分かるでしょーに…あんたらと来たら……」アキレ

城之内「…へ?」

御伽『全くだね』


御伽『ほんとデュエルの事以外になるとそういうのも見劣りして見抜けなくなるよね…君たちは……』ハァー

遊戯「(何の事だろ…?もう一人の僕?)」

アテム「(分からない…只、今分かってるのは、海馬がまた新たに大会を開いたという事実のみ…!)」

アテム「(俺はそれが分かれば十分だ!もし、その過程で相棒が相手になったとしても手加減はしないぞ!!)」

遊戯「(りょ、料理勝負って分かった上で言ってるんだよね……?)」

御伽『とりあえず二人とも海馬君が開催した大会だったらどんな大会にでも出るんだろうし僕が手を貸そうか?』

城之内「いや流石に海馬の奴が開催した大会とは言え料理大会はちょっと…な」

遊戯「ぼ、僕も…遠慮しとこっかな……(あんまり作った事ないし)」


御伽『二人とも…バトルシティを勝ち上がったデュエリストなんだし、料理位出来ないとカッコよくみられないよ?』

遊戯「うっ…確かにそうだよね……」

御伽『んー……。仕方ないなー料理が出来そうに無い二人の為に僕が二人でも出来そうなレシピ探してそっちに送ってあげるよ』

遊戯「いいの!!?」

御伽『海馬君も開催する以上遊戯君にも出てもらうのが狙いだろうしね。それに、僕としても二人の今後の私生活の役に立ちたいってのが正直な気持ちかな?』

城之内「ありがてー…たしかに静香にカッコいい兄ちゃんだと思われてーし…いっちょやってみるか!!」

遊戯「ありがとね御伽くん!!」

杏子「あ、あの…わ、私も…送ってくれない……?」

御伽『ん…杏子はファーストフード店でバイトしてた位だし料理多少は出来るんじゃないのかい?』

杏子「で、出来なくて悪かったわね!もう!!」(´;ω;`)ウゥゥ

アテム「面白くなってきたZE☆」←分かってない


デュエルリンクス”デュエルアカデミアサーバー”


大徳寺「所で十代君、君は料理出来るのかにゃー?」

十代「まぁー多少は、な」

ユベル「もしおにぎりのことを言ってるのならあれは料理とは言わないよ」

十代「」ギクッ

ファラオ「」(´Д`)


三沢「十代、そんな所に来ていたか!料理対決ではこの俺が勝ちを取らせてもらうぞ!」

明日香「十代見てなさい。兄さんからも認められた私の腕を…魅せてあげるんだから!」


十代「よっと。楽しみにしてるぜ明日香?」

三沢「お、俺は……?」

クロノス「セニョール大地居たノーネ?気づかなかったーノ」

  「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」ダッシュ

ヨハン「おっ空気に触れた気がするぜ」


エド「おジャ万丈目、お前のレベルでは到底デュエリストの舌を湧かす事は出来ない。参加するならボクの披露する料理の邪魔だけはするなよ」

おジャ万丈目「(見返してやる!今度こそ見返してやるぞ!エド・フェニックス!!)」

イエロー「その意気ヨォ~アニキィー!!」


 ”ポッポハウス”~遊星達のガレージ~

遊星「WRGP?」

クロウ「遊星。もしかして、俺達が出たWRGPとワールド料理グランプリを掛けて略したつもりじゃないだろうな?」

遊星「そうだが」

クロウ「略すな!ってか、グランプリ名にはワールド入ってねーだろうがっ!」

遊星「しかしデュエルリンクスには各世界のサーバーがある以上ワールドとも読めるようにも見えるが…」

クロウ「た、確かに…遊星に言われてみりゃ、PCに疎い俺でもいい分には納得しかけたが、それでも主催者が決めた事だろ」

クロウ「俺達に口出しする権利なんてねーだろ。それにたかがグランプリ名の事だしな。間違ってるもんは間違ってるって割り切ろうぜ」

遊星「そうか…仕方ない…か」

 ガチャッ

ジャック「何を話しているかと思えばそんな事か。まだデュエルリンクスデビューも決まっていない俺達には関係の無い事だろう」

遊星「ジャック」

ジャック「デュエルリンクスででもデュエルでキングを狙うつもりでいたが、この料理イベントでも主催者の海馬瀬人に俺がキングであると知らしめてやりたかったが残念だ」

クロウ「その願い叶うかもしんねーぜ。実は俺達にも僅かながら関係があるからな。そいつがよ」

ジャック「何!!?」

1レスですがここまでにさせて下さい
本来はARC-Vまでの紹介をする予定でしたがクリスマス前に風邪を引いたみたいで頭が痛いので
長い休みも来るし今年中には終わらせたいので回復次第頑張って仕上げたいと思います
見てる人最近居ないようなので需要あるか分かりませんが


”ネオドミノシティ”デュエルアカデミア

龍亞「え~!?まだデュエルリンクスに行けてないデュエリストは書類選考なのかよぉ!!!」

アキ「どうやらそうみたいね。それに、最も重要視される応募項目はどうやらデュエリストの得意とする料理って書かれてあるわ」

龍亞「俺料理なんてそんな出来ないしどうしよぉ~」

龍可「しょうがないじゃない。龍亜、料理あんまし得意じゃないんだから」

アキ「今回は諦めましょう。どうせ遊星達も料理の事が絡むとこういった大会にもエントリーしないだろうし、ね」

龍亞「ん~まぁそうかもね。クロウ兄ちゃんしか料理してるの見た事ないし。あっ、アキねーちゃんの方はどーすんの?」

アキ「…へ?」

龍可「アキさん料理得意そうだし勿論出場するんですよね?書類、送るんですか…?」

アキ「ええ…と」


アキが料理が得意か不得意か(それで応募するかしないか) ↓1

01~50 得意(応募しない)

51~99 不得意(応募)


アキ「(毎日徹夜で作業してる遊星の為に何か出来ないか考え続けてようやく辿り着いた答え)」

アキ「(…それが、私の手作りの料理を一番最初に遊星に食べさせる事だった)」

アキ「遠慮しとくわ。龍亞に、恐らく龍可も出ないだろうし」

龍可「…。龍亞はともかく、私の事はいいんですけど、ホントにいいんですか?」

アキ「遊星達が出そうにない中私だけ出てもしょうがないし」

龍亞「って事はチーム5D’sは出場者無しかーつまんないのーー」

アキ「(遊星の為に隠れて今まで磨いて来た成果をこの大会で見せつけたとしても遊星に味を見てもらわなきゃ、だって意味がないもの)」フフッ


セキュリティ前

牛尾「あんがとよ。いやー助かったぜ。…けど、改めて言っとくが深影さんには内密にしていてくれよ。」

ブルーノ「分かってますよ」

牛尾「おっそういや何だかデュエルリンクスでド派手な開催告知があって盛り上がってるみたいじゃないか。あいつらは出るとか言ってなかったか?」

ブルーノ「どうでしょうか。僕もこういった告知始めて見たので」


牛尾「まぁ無理だよなぁ。あいつら…クロウはまだしも男飯でも作ったことのねーような連中だし」

ブルーノ「デュエルじゃなくて、料理で…競う大会なのか」

牛尾「競うっつー名目じゃなくて海馬のヤローの弟の面子を保つ為に出来る人材を募集して講師させる…そういったあくどい思惑が見え隠れするがよ」

ブルーノ「んー出てみようかな。この大会」


サティスファクションタウン

ニコ「鬼柳さん。そういえばさっき街に来てくれた旅人の方がこんな物を置いてかれたんですが」

ウエスト「ポスターみたいだ。ここは街みたいに発展したものを置いてないから古風な仕方で宣伝しに来たのかな」

鬼柳「どうだかな…ウエスト、貸して見ろ。あんまりなモンは貼り出せねーから俺が一度目を通して判断する」

ウエスト「はーい」

鬼柳「ん………………!!?」

ニコ「どうしたの鬼柳さんっ」

鬼柳「へっ面白そうじゃねーか。この企画!以前、お転婆な野郎共3人を賄ってた俺が、今やニコにウエストと子供を養う身だ」

鬼柳「そんな俺に持ってつけな大会だぜ。それに、これに出て俺が有名になりゃ観光客も増える…よな。」

鬼柳「だったら、ここを盛り上げる為に満足しに行こうじゃねーの!!」

ニコ「私達はともかく男共3人を賄ってた?」

ウエスト「あっ!そういう事か!流石チームサティスファクションのリーダーだ!!」

鬼柳「それはやめてくれ」

今日の所はここまでで
大分良くなって来たので回復がてらにキリがいい所まで進めました
以前安価するって言ったのを実行に移してみましたが最初はこんなもんかなと
最終的には某艦これ料理スレでやってるような安価を取りたい所ですがそんな上手く出来るかどうか期待と不安がガガガ
書くのに時間がかかる為安価しない方がいいと仰っていた方も居たのでまた安価をとったとしても↓1か↓2位で留めようと思います
では次回は九十九勢パート!見てくれてくれてる人の為にもカットビングで行くぜ!!


ハートランド ハートランド学園

凌牙「おいおい…何だったんだ。今の映像はよ」

ミハエル「驚きましたね。あんな大規模な映像をこの街全体に映し出すなんて」

小鳥「でも誰だったんだろ?あの人、どこかの企業のお偉いさんかな?」

ドルべ「海馬コーポレーション…我々もこの世界に来て日は浅いが聞いた事の無い企業だな」

璃緒「知らないのも無理はありませんわ。最近噂になっている”デュエルリンクス”を、どこからともなく現れリリースしていった企業ですもの」

凌牙「訳有りって奴か…」

ミハエル「何かありますね。それは」


アストラル「ん…?皆色々と考察が進んでいるようだが、言ってなかったか?海馬コーポレーションh

遊馬「おー!遂に俺達にも一足先にあっち(デュエルリンクスに)に踏み込めるチャンスがやって来たんだな!くぅーそう考えるとワクワクして来たぜ!」

凌牙「おい…遊馬、聞いてたか?そいつは悪名高い会社だろうよ。悪い事は言わねーやめとけ」

委員長「とどのつまりそうですよ。遊馬君!」

徳之助「そうウラ。シャークの言う通りそれはウラがあるウラ!」

キャットちゃん「(明らかにデュエルとは関係ない勝負を設けて試合を開く辺り怪しさ全開に感じ取れてしまうキャット)」

璃緒「……!?もしや、アストラルと遊馬の反応を伺う限り、私達の知らない何かを知ってるから私達とは違って特に遊馬は喜んでいるのではなくって?」

哲男「おい。璃緒さんの言ってる事は本当なのか遊馬!!?」


遊馬「え、えっと…ありゃ、言ってなかったっけ……?」

アストラル「君の悪い癖だ。誰かに伝えようとしていた時にデュエルの話が舞い降りて来ると夢中になって脱線しそのまま忘れてしまう…だからあれ程……」

アストラル「ハァー仕方ない。私から説明しよう」

遊馬「ありがとよ。アストラル」

アストラル「その前に遊馬、あの電脳空間…”デュエルリンクス”と言ったか?あそこに行き彼らと戦いたいと思っているなら、君は料理経験が必要になるハズだ」

小鳥「料理経験が必要って…それ遊馬が一番持ち合わせてないであろう資格じゃないの!」

凌牙「確かに…」

ドルべ「的を得ているな」


ミハエル「(小鳥が知らないのなら遊馬、ホントに料理経験ないのかも。今度僕が兄様達に振る舞ってる料理のレシピ教えてあげよっかな)」


~~~~~~~~~~~

アークライト邸

Ⅳ「うっ急に腹に痛みが…で、出やがれ……クソ兄貴」ギュルルルル


クリス「まだ私が動くべき時ではない」

~~~~~~~~~~~


アストラル「料理スキル…それは遊馬、君は持ち合わせているのか?」

遊馬「んっ…と、確か……」


遊馬が料理を以前一度でもした事が”有る”か”無い”か(+他) ↓1

01~30 有る(婆ちゃんから教えてもらって)

31~99 無い (基本家では婆ちゃんと明里ねーちゃんから作ってもらってただけだからねぇ!キッパリ)

ゾロ目 感で(料理はした事はないけど父ちゃんと何度もサバイバルした経験があるから食べれる山菜を見分けれたり
    襲って来た熊なんかをセットしてから食べれる位のサイズに切ってカット火にぶち込んだりして食べれる位の焼き加減にして食う位の事は出来るぞ)


遊馬「い、一回位婆ちゃんに教えてもらってやった気がしたけどよ…思い出してみたらあん時も何だかんだ言われて途中で止めさせられたっけ?」

小鳥「遊馬、お婆ちゃんの前でどんな料理作ろうとしたの…」ドンビキ

ミハエル「あの温厚な遊馬のお婆さんが止めるって相当ですよ」

遊馬「うっ…どんなの作ったのか全く覚えてねーぜ……」

凌牙「なぁ、確かお前、今も旅してる親父さんと一緒にサバイバルしてた時期があったんだよな?あん時に何か教わった事はないのかよ」

遊馬「えーっと、し、強いて言えば、何であろうと燃やせば食えるようになるって言う精神、カット火?を教わった位かな」

皆「!!?」

璃緒「ハァー…そんなレベルを親から教わったと言うなんて呆れて物が言えませんわ。まさか凌牙の方がマシと思う日が来ようとは」

凌牙「あん!?璃緒、遊馬の野郎と俺を同等としてから比べんじゃねー!」


 ガサッ

ベクター「カット火ww陰ながら聞いてみりゃおかしくって腹痛いわ~wwwwホントに面白いやつだなぁお前」

遊馬「真月!!」

真月「まぁそういうのも大方分かった上でお前に協力してやる立場になったわけだがよ。恐らく病院食以外だとメラグの手料理しか食った事のねーだろうナッシュの奴は無視するとして」

凌牙「おい!俺も作ろうと思えば…グッ、だからお前は俺にとって…今でもいけすかねぇー野郎なんだ」


真月「おい、アストラル!俺等に隠してる事洗いざらい話すんじゃなかったのかよ?俺様には特に分かりやすく丁寧に詳しく簡潔した話をしやがれ」

ドルべ「やめろベクター!話してくれる立場のアストラルに求めている事が多すぎだ。そんな事を言われては話したくもなくなるぞ」

アストラル「いや。いい。ドルべ。私の事は気にするな。いつもの事だ(やはり君は今でも場を仕切る上で必要な有能さを兼ね備えている。だから私は…)」

アストラル「話す人数が増えたが仕方ない。では話そう。各世界に存在する伝説のデュエリスト達、その中でも頂点に君臨したデュエルキングに敗れるも」

アストラル「彼に負けんとする渇望で企業を発展させ、今では各世界を繋げる柱(デュエルリンクス)を創り上げた”海馬コーポレーション”という企業」

アストラル「そして、その社長でもある”海馬瀬人”の事を!!!!」

……………………………………
……………………………
……………………

ZEXAL編何とかここまででー
っと、ここであけましておめでとうございます
本来はARC-Vもして年越ししたかったんですが一作品遅れての正月を迎える事になってしまいました
自分、風邪は引いたものの次は咳が酷くてなかなか書く時間が取れなくて…
思ったような進み方がこれからも出来ないかもしれませんが不定期でも更新して行くつもりですので宜しくお願い致します
アストラルが語る所は触れてもしょうがないので次回からはARC-V紹介編に移ります
次回もお楽しみはこれからだ!
(追記;哲男ミスすみませんでした。鉄男でしたね。変換ミスには気をつけなきゃ)


遊矢「決闘者料理グランプリ…かぁー」

柚子「何だかやる気無さそうね。二人共」

沢渡「たりめーだ!何でよりによって料理で結果出してまでデュエルリンクスに入ろうと思うんだよ」

遊矢「珍しく沢渡に同意見。あっちではペンデュラムは収録されてないけど俺のカード結構収録されてるから俺のエンタメ披露出来るかと思ってたけど、
母さんのホットケーキを真似しながら作る位の事しか出来ないから…俺は参加パスかなー」

柚子「見よう見真似でも作ろうとしない沢渡よりはマシだから私からしてみれば受かると思うわよ」

遊矢「マジで!?」

柚子「ねっ権現坂?」

権現坂「そんなに料理に自信がないのならもこみちに教えてもらえばいいのではないか?」

遊矢「それだっ!そうと決まれば行って来る!権限坂は」

権限坂「男、権現坂…ウチの道場であらゆる面の指導を受けてる身、板前修業などしてはいるから出来ない事は無いが……今、何ぶん、入門者が多くてな」

柚子「そっか。権限坂の影響で道場に弟子入りしたい志願者が殺到してるんだったわね」

沢渡「大方、権現坂の勇士に惚れたんだろ。間近に居たから分かるぜ。その気持ち」

権限坂「俺は行けんが。遊矢、お前の頑張り、遠くから見守らせてもらおう」

遊矢「ありがと」

柚子「…で、料理すらしない沢渡はどうするの?」

沢渡「え、えーっと…遊矢ー待ってくれーーーーー」

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