絵里「新しい国が生まれたわ」(26)


※世界観及びキャラも崩壊します

見切り発車です


絵里「ついに…ついに完成したわ!"絢瀬王国(あやせキングダム"」

絵里「元々眼力はあったのよ私」フフ

絵里「これで穂乃果の下着を見放題だわ。穂乃果…楽しみにしてなさい!」


穂乃果(嫌な予感がする…何か分からないけど今日は学校休もう…)

雪穂「お姉ーちゃーん!早く起きないと学校遅れちゃうよー」

穂乃果「熱があるから休むー」

雪穂「だってお母さん」

ほのママ「仮病だったらお小遣い抜いて雪穂の足しにするけど…本当に良いのね?」

雪穂「お姉ちゃん今日学校休んでね!」

穂乃果「うう…分かったよ!行くから絶対!お小遣いは抜かないで!」ドタドタ


穂乃果「憂鬱だなぁ…」

雪穂「いつも憂鬱じゃん」

穂乃果「今日は特別なの!穂乃果の身に何かあったらお母さんと雪穂のせいだからね!」

雪穂「休んでもいいんだよ?お姉ちゃんのお小遣いが消えるけど」ニヤニヤ

『続いては今日の占いです』

雪穂「あ、ほら占いだよ。これ見て学校に行こうよ」

穂乃果「う、うん」


『獅子座のあなた!ピーマンが嫌いで16歳のあなた!特に最悪です!学校なんて行かずに家で大人しくしてた方が身のためです!どんな事が起こるかと言うと…ぐ、グワァァァァ』バタン

『せ、先生!?大変だ!占いの先生が伝えようとするだけでこんな状態になるほどの事が…とにかく外出は控えた方がいいですね!』


穂乃果「」

雪穂「ま、占いなんてこんなもんだよ。こんなの気にしてたら怪しい壺とか買わされたりするよ?」

穂乃果「そ、そうだよね…」

「にゃー」

雪穂「あ、猫だ。可愛い~」

穂乃果「え?」

101匹黒猫ちゃん「にゃー」

穂乃果「あわわ」


穂乃果「もう嫌だぁぁぁぁぁ!!!」ダッ

雪穂「あ、お姉ちゃん!?」

ほのママ「穂乃果!?家の中で走ったら…」

穂乃果「早く学校に行くから…」


カラス達「カァーカァー」

穂乃果「な、何羽いるの?」

ほのママ「あら、珍しいわね。数十羽ぐらいいるかしら…」

穂乃果「お、お…」

終わった……全てが……


そして穂乃果の予感があったように

不吉な前兆は全校朝会から始まる

普段理事長はめったにこんな事をしないのだが、この日はご機嫌だったのか全校朝会が開かれた

穂乃果「うう…寒い~」ガタガタ

海未「珍しいですね。理事長が全校朝会を開くとは…」

ことり「何にも聞いてなかったんだけどなぁ…」

理事長『あー…あー…皆さんお静かに。これから全校朝会を行います。』


異変に気付くのが30分後だった…

穂乃果(おかしい…こんなに長かったっけ?しかもさっきからどうでもいい事ばかり…)

理事長『それにしても…いや~今日は本当に寒いですねぇ。あ、そう言えば昨日…』

穂乃果(その話題何度目だよ!あまりにも寒すぎて他の生徒の子がみんな倒れてる…)

理事長『帰り道はいつもカナリア色♪』

穂乃果(何年前の歌なの…)ハァ~


1時間後

理事長『ルルルラララ♪』

穂乃果(いつまで歌うんだろう…)ボーッ


理事長は2時間も全校朝会という名のリサイタルはようやく終演となった

残った生徒数もほとんど居らず、病院に搬送される事になり今日の授業は全て中止になる


穂乃果「うう…何とか生き残った…」ガタガタ

海未「今日は早めに学校が終わったので、部室に集合ですよ」

穂乃果「分かったよ…」

もう地獄を味わった事で大丈夫だろうと気を抜いていた穂乃果だったが、本当の地獄はここから始まる事となる


~部室~

絵里(運が良かったわ…あの理事長が授業をつぶしてくれたおかげで穂乃果を視姦する事ができる!)

凛「でね~」

絵里(絢瀬王国発動!!)

穂乃果「!?」ゾクッ

絵里(見える!見え過ぎるわ!!穂乃果の絶対死角が…関節や骨格まで………ん?)

絵里「あ、ああーーー!!バカァァァァァ!!!」

一同「!?」

絵里「骨格が見えちゃダメじゃない!これじゃあ何も…」

穂乃果「ええ…」

穂乃果(どうしよう…何言ってるのか分かんない)

海未「ふっ…愚かですね。技の発動をする前に少しは亜里沙で試せば良かったものを」

絵里「いや…さすがに背徳感が…」

希「絵里ちが抜け駆けするんじゃないかって言ってたけど…とんだおマヌケやったね」


ことり「どうする海未ちゃん。ヤっちゃう?」クイクイ

海未「ヤっちゃいますか…」

ことうみ「バルク!!」ビリビリィ

一同「!?」

穂乃果「ええぇぇぇ!?な、何で自分の服を破るの!?そ、それよりそんな服の破り方なんて漫画でしか…」

海未「ふっ…穂乃果らしい感想ありがとうございます。ですが、これから3人で情事を致すのに服は要らないですからね」ジリ

ことり「そういう事だよ穂乃果ちゃん」ジリジリ

穂乃果「うう…」

凛「プレイボーーール!!」ビリビリィ

花陽「ええええええ!?」

海未「ほう。」

凛「楽しくなってまいりましたにゃぁ。凛も混ぜて欲しいにゃ」ニッ


凛「もう我慢できないにゃ!」ガバッ

穂乃果「ちょ、ちょっと凛ちゃん!」

海未「大人しくしてて下さいね?」

穂乃果「これからされる事が分かってるのに大人しくできないよ!大人しくしてたらただの変態だよ!」

ことり「さぁて…穂乃果ちゃんのパンツ…」

「悪いけど…」

ことり「あれ?パンツが…」

真姫「そのパンツ消えるわよ」ヒラヒラ

一同「!?」

絵里「よくやったわ真姫!」

花陽「これが穂乃果ちゃんのパンツ…真っ白でまるで炊きたてのご飯のような」ゴクリ

絵里「よくやったわ真姫!さ、そのパンツを寄越しなさい!」

真姫「じゃ、私もう帰るから。」ダッ


凛「ふっ…甘いにゃ。かよちんは…」

真姫「!!」

花陽「穂乃果ちゃんのパンツは渡さないよ?」

凛「どこへでも一歩で行けるにゃ」

真姫「くっ…」

穂乃果「真姫ちゃん酷いよ!穂乃果の下着を返して…」

ことり「そうだよ!穂乃果ちゃんのパンツはことりの物だよ!」

穂乃果「穂乃果の物だよ!」

海未「いいえ、誰の物でもありませんよ。そう…」

海未「穂乃果のパンツは既に人類の宝なのですから」

穂乃果(いや、いい事を言おうとしてるのは分かるんだけどやってる事は最低だからね?)


真姫「そうね…人類の宝を私が独り占めして言い訳がないわ。」

穂乃果(そこはむしろ納得して欲しくなかったなぁ)

海未「それに穂乃果のパンツを得たとしても、すぐに逃げてしまってはこれからお楽しみタイムだと言うのに…」

希「そう…ウチらは一連托生!」

にこ「独占できない代わりに私達で穂乃果をゴニョゴニョするんでしょ?」

絵里「そうね…私間違えてたわ。穂乃果はμ'sの一員…つまりみんなの穂乃果って事なのね!」

穂乃果「うう…さらば!!」

絵里「逃がさないわ!!」ツン

穂乃果「あうっ…」ガクン

絵里「穂乃果の弱点がツルスケなのよ」

穂乃果「動けない…」


穂乃果(な、何とか脱出を…)

ことり「穂乃果ちゃーーん」ガバッ

ことり「ハァハァハァ…」スリスリスリスリ

穂乃果(ヒィィィ!?もう無理じゃん!)

にこ「ふっ…ふふ…」

海未「どうかしましたか?」

にこ「ふふふ……ここまでにこを野放しにしておくのはちょーーっと間が抜けてたにこ」

絵里「何を言って…」

にこ「処刑法其ノ48"燕返し"」ガッ

絵里「え…ええっ!?」

花陽「あ、あれは…」

凛「知ってるのかよちん?」

花陽「うん…あれは(夜の)処刑法と呼ばれてて燕返しはあの体勢で相手の貝と自分の貝を合わせ強い快感が得られるという…まさか、あの技を使える人がいるなんて…」


海未「くっ…絵里がやられました…」

ことり「にこちゃんどうして?」

にこ「あんた達は仲良しこよしで穂乃果と戯れたいのだろうけど、にこは独り占めしたいのよ!」

海未「気でも触れましたか…残念ですがあなたは潰させていただきます!」ジリッ

にこ「ふんっ…丁度いいわ。あんたの自慢のパワーにはこっちの方が崩しやすいから」

海未「強がりを…」グッ

にこ「強がりかどうかは試してみれば?」

海未「にこの言う通りです…ねっ!!」グワッ

にこ「強気な海未にはこっちの方がお似合いにこ!」ガッ

海未「組まれた!?」

希「あの体勢は…」

花陽「あれは松葉崩し…まさか海未ちゃんがこんな形で崩されるなんて…」


うみえり「」ビクンビクン

ことり「つ、強い!海未ちゃんまでも絵里ちゃんと同じ目に…」

にこ「さぁ…次は誰!?」

ことり「う、」

花陽「うう…」

にこ「ふっ…腰抜けばかりのようね。ガッカリだわ」

凛「にゃーーーー!!」

花陽「凛ちゃんの渾身のタックル!力で片をつける気だよ!?」

にこ「バカね。ならアンタには別の方法を取らせてもらうわ」スルッ

凛「あっ…」

にこ「処刑法其ノ40"鶯の谷渡り"」チュ

凛「あっ…///」


にこ「力づくで来た割には可愛い声で鳴くじゃない。ん?」

ことぱな「」ドサッ


にこ「ことりと花陽がヤられた?」

希「わしわしMAXなんて言ってたけど…あれは嘘や。」

にこ「何…」

希「にこっちに最初に言っておくね?」

希「ウチのわしわしは百八まであるで…!!」

にこ「そ、そんな…」



希「さて…にこっちのちっぱいも、真姫ちゃんのほのかなおっぱいも堪能できてウチは幸せや…」フフ

希「これで穂乃果ちゃんを…ん?」

希(おかしい…穂乃果ちゃんは空気キャラじゃない。なのに途中から一言も声が聞こえなくなった。)

希「1…2…7人。ウチを入れて8人!?」

希「しまった…穂乃果ちゃんに逃げられた!!」


帰り道

穂乃果「にこちゃんがみんなの注意を引き付けてくれたから助かったぁぁぁ…」

穂乃果(あんなとこにいつまでも居ないよ…早く家に帰って…)

「あーーーー!!」

穂乃果「!!」ビクッ

亜里沙「穂乃果さん!奇遇ですね!」

穂乃果「なんだ亜里沙ちゃんか…」ホッ


亜里沙「他の方は居ないんですか?」

穂乃果「あー…うん。まぁちょっと」

亜里沙「ハラショー!それじゃ家に寄りませんか?」

穂乃果「え?家って亜里沙ちゃんと絵里ちゃんの?」

亜里沙「そうです!後で雪穂も来ますから!」

穂乃果(んー…雪穂が来るならいっか。)

穂乃果「うん。分かった!そういう事なら。」

亜里沙「ありがとうございます!」


~絢瀬家~

穂乃果(いくら絵里ちゃんの妹とはいえ、中学生の子に連れられて家に上り込むのはマズかったかな…)

亜里沙「あっ!!」

穂乃果「ど、どうしたの亜里沙ちゃん!?」

亜里沙「どうしよう…穂乃果さんにドリンクを出そうとしたらアイスティーしかなくて…」

穂乃果「なーんだ!大丈夫だよ。亜里沙ちゃんの気持ちが大事だからね!」

亜里沙「ありがとうございます…」クスン

亜里沙「それではこちらを飲んでて待っててください。お菓子も探してきます。」


亜里沙「えーっとお菓子お菓子…」

亜里沙「穂乃果さんはどんなお菓子ですか?」

シーーン

亜里沙「お姉ちゃんはチョコレートが大好きで、色んなチョコが…」

シーーン

亜里沙「あ、あったあった。そうそう、そう言えば言ってなかったですけど雪穂来れなくなったみたいですよ?って言っても…」

穂乃果「スー…スー…」

亜里沙「聞こえてないですね。」フフ

亜里沙「穂乃果さん。これから私と終わらないパーティーの始まりですよ…」ニヤッ


短いけど終わりです。

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