モノクマ「安価とコンマで脱出ゲーム!」 (53)



※ロンパ無印でDecisionゲームのようなことをやる
※安価とコンマ使うの初めてだから手探り状態
※微妙なパロネタあるかも
※キャラ補正、崩壊に注意
※もう一つパロった作品があるけど、まだ言わない



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1512470203


???「運命とは、理不尽なものです」

???「どんなに完璧な人生設計も、たった一発のバクダンで木端微塵なのです」

???「どんなに努力したって、死に方一つ自分では選べないのです」

???「しかし、たった一羽の蝶の羽ばたきが、世界を滅ぼすこともあります」

???「運命とは、理不尽なものです」


◆主人公を選択してください


苗木誠→才能は『幸運』
    Decisionパートでのリロードが通常は一回の所を、三回まで増やせます。
    ゲームオーバーになりづらいのが魅力。


霧切響子→才能は『探偵』
     探索場所の指定は安価で行いますが、その際の選択肢が減ります。


十神白夜→才能は『御曹司』
     知能が高いので、パズルの謎解きが必要なくなります。


この三人を選んだ場合は特典がありますが、
他に好きなキャラを指名することも可能です。


↓多数決(最初に三票入ったキャラを採用します)



      

書き忘れてた

無印と書いていますが、2のキャラでもおk

もう出なそうなら、苗木で決定してもいいかな?

締めきります

主人公は苗木誠【超高校級の幸運】になります
推理力→ふつう
探索力→ふつう
リロードは三回まで

では、苗木くんと一緒に探索するメンバーを募集します
↓4人まで

【超高校級の飼育委員】田中眼蛇夢内定!

話は通じないけど脱出ゲームは経験者ですね

まだキャラを上手く把握できないので…

【超高校級のプログラマー】不二咲千尋くんも一緒です、やったね


ずいぶんと長い夢を見ていたような、気分だ――。


苗木 「……」

苗木 「……あれ?」ハッ

不二咲「苗木くん!よかったぁ、目を覚まさなかったらどうしよう、って思ったよぉ」ホッ

苗木 「ここ、は……体育館?」

大和田「チッ、鍵がかかってやがる!!」ガンッガンッ


向こうでは、大和田クンがドアを蹴っている。
それを止めたのは、紫のマフラーをした人だった。


田中 「やめておけ…これだけの結界を張る輩だ。無駄な魔力の消費は抑えるのだな」

大和田「あぁ!?意味わかんねー事言ってんじゃねえぞ!!」

左右田「つーかよォ…ケータイも繋がんねえし、鍵はかかってっし……」

左右田「誰かぁぁぁ!!助けてぇぇぇ!!」

苗木 (今のは笑う所…だったのかな?)

不二咲「ねえ、苗木くん…あの人たち、先輩かなぁ?」

苗木 「同じクラスじゃないことだけは分かるけど…誰だろ」

とりあえず、閉じこめられてるのは一緒だし…
話ができそうな方に話しかけることにした。


苗木 「あの…」

左右田「ほあッ!?…な、なんだよオメー」


ボクは…(↓安価)


1.【超高校級の幸運】苗木誠です、あなたは?(左右田の好感度↑)

2.はーいどうもー!いやー、ボクたち絶賛監禁中なわけですけれども!(苗木のポジティブ度↑)

3.おい、そこのお前!牧場みたいな匂いを出してるお前!(苗木のネガティブ度↑)

4.……。(変化なし)

1

>>23

ポジ度、ネガ度はEDに影響します。


とりあえず、オーソドックスな自己紹介をすることにした。

苗木 「ボクは苗木誠といいます。一応、"超高校級の幸運"ということに…なって、ます」

左右田「オレは左右田和一だ。よろしくな」

不二咲「不二咲千尋です。あの、"超高校級のプログラマー"…です」

左右田「苗木に、不二咲か。うっし、覚えたぜ!」


◆左右田→苗木、不二咲の好感度が上がった!

(他人→知り合い)

そこで、やっと大和田クンが戻ってきた。


大和田 「まあ、ジタバタしてもしょうがねえしな……いいか、あきらめたわけじゃねえぞ!
     こっから出たら、んなフザケたイタズラした奴は全員ブチ殺す!!」


ひとまず落ち着かせて、左右田さんを紹介した…。


大和田 「オメー、なかなかイカしたつなぎ着てんじゃねーか、どこで売ってんだこれ?」

左右田 「あ、あの…ジャスコ、で……あの、」ガタガタ


……仲良くやれそうでよかった。


田中  「フッ…今は現を忘れ、戯れるが好かろう。まだ"其の時"ではない……」

不二咲 「か、変わった人だねぇ…」

苗木  「あの…」


正直、話しかけづらいけど…仕方ない。
ボクは…(安価↓)


1.普通に自己紹介した(変化なし)

2.禍々しい気配を感じる…其方、何者だ?(田中からの好感度↑他3人からの好感度↓)

3.……。(変化なし)


空気を読むことだけは自信があるボクだ。

体をひねって、片目を隠す。ちょっとかっこいいポーズをとってみる。


苗木 「禍々しい気配を感じる…其方、何者だ?」

田中 「ククク…かような場所で同族とあいまみえるとはな……
    我が名は田中眼蛇夢!封印されし忌み名を明かしたのは貴様で三人目だ…!」

苗木 「ほう…我が"幸運の盗み人"(ラックスティーラー)としての波動を受けて尚立ち続けるとは…
    その名は伊達にあらず、というわけか…」


ちょっと楽しい自己紹介をした。


左右田「……」

不二咲「ええと…」

大和田「遊んでる場合じゃねーだろうが!」


仲間たちからは不評だった…。


◆田中→苗木の好感度が上がった!

(他人→顔見知り)


その時、体育館のスピーカーから声がした。


???「うぷぷぷ…やっと終わったみたいだね」

左右田「だ、誰だ!?」

大和田「おいゴラァ!!丁重にボコって差し上げるから、さっさと出てこいやぁ!!」

???「んもぅ…大和田くんはホントにせっかちなんだから…」

???「でも、強引な男の子って嫌いじゃないよ?」きゅるんっ


それは、底抜けに明るい…

だけど、恐ろしい冷たさを秘めた声。


田中 「…この瘴気……来るぞっ!」バッ

不二咲「え、な、なに!?」


そして、音楽と共に壇上に姿を現したのは…

???「ハロー、ナイストゥミーチュユゥー!」

???「ボクはオマエラと一緒にゲームをすることになった…」

???「モノクマなのだっ!」


それは、テディベアのような…ちょうど真ん中で白黒に分かれている。

不二咲「わあ、クマさんだ…!」

田中 「下がれ不二咲、あれは愛らしい姿で人間を惑わす悪鬼だ!!」

モノクマ「失礼しちゃうなぁ、こんなに可愛いクマを捕まえて」

左右田 「し、しゃべってる…?なんだあれ、マジでスゲー!!Aiとかどうなってんだ!?」キラキラ

大和田 「うっし、ヌイグルミなら話は早え、まずはあいつをぶっ飛ばす!!」ボキッ、ゴキッ

苗木 「待って、さっき"ゲーム"って言ったよな……」

大和田「あァ?」

モノクマ「はぁ…みんなボクの話を聞いてくれなくてしょんぼり…モノクマハートブレイク…」もじもじ

左右田 「なあなあ!その声どっから出てんだ!?誰が動かしてんだ!?」ワクワク

モノクマ「それはですね!ボクには、最新鋭の人工知能システムが搭載されておりまして…」

モノクマ「って、ちびっこたちの夢をデストロイするようなセリフを言わせないでほしいクマー!」

不二咲 「くまー?」

左右田 「キャラブレがすげえな…」

苗木  「だから、ゲームって何なんだよ!ボクたちに何をさせようとしてるんだ!」


いい加減にしてほしい。
わけが分からない状況で、いい加減イライラしてるんだ。


モノクマ「……」

大和田 「あ?今度はだんまりか?」

モノクマ「運命とは、理不尽なものです」

左右田 「あ?」


「どんなに完璧な人生設計も、たった一発のバクダンで木端微塵なのです」

「どんなに努力したって、死に方一つ自分では選べないのです」

「しかし、たった一羽の蝶の羽ばたきが、世界を滅ぼすこともあります」

「運命とは、理不尽なものです」


左右田 「……はぁ」

田中  「……」

不二咲 「……」ゴクッ

大和田 「で?」

大和田 「日本語で喋れクマ野郎!!」

モノクマ「うぷぷぷ…そう、運命ってね。すんごく不公平で、思いっ切り理不尽なものなんだ…」

モノクマ「だから、ゲームをしようよ」

大和田 「ゲームだと…?」

モノクマ「そう!マスコット界一慈悲深いと言われるこのボクが!
     特別に考えたゲーム。それが、"Decisionゲーム"なのだ!!」

左右田 「でぃ…しじょん、げーむ?」

田中  「恐ろしい予感しかしないが…ゲームというからには、我らの勝利もありうると?」

モノクマ「もっちろん!それはキミたちの"選択"次第だけどね」

不二咲 「だから…"Decision Game"、なのぉ…?」

モノクマ「そういうこと」

大和田 「ざけんじゃねえ!!オレはんな遊びしてる暇ねえんだよ!!」

左右田 「で、ですよね…やっぱ」

ボクらの意見が「従わない」でまとまりかけた時、モノクマが何かを取り出した。

そのまま、ピンッと弾かれたコインは、空中でくるくる回って……モノクマの尻の下に。

モノクマ「はいっ、今ボクのキュートなお尻の下にはコインがあります!
     表が赤、裏が青のコインです!」

モノクマ「どっちの面が上でしょーかっ!」

モノクマ「当たったら、キミたちを解放してあげるよ。うぷぷぷ、外したら…その時は
     バイオレンスandグロテスク!とびっきりのゲームにごしょうたーい!!」

田中  「どうする、運命星よ……」


それはボクのことなのか?


大和田 「やってられっか!!」

左右田 「ま、まさかオメーら、ゲームに乗るとか言わねえよな…」

モノクマ「うーん、考えがまとまらないみたいだね…」

モノクマ「うぷぷぷ、いいこと思いついた。キミをみんなのリーダーにしてあげるよ苗木くん。
     キミの意見を、みんなの意見ということにする。どう?」

不二咲 「ダメだよ苗木君!」

田中  「運命星よ、選べ…どのみち我らにはそれ以外に道はない!!」

大和田 「待ってろ苗木、オレが今すぐそいつをブチのめしてやっからよ!」

左右田 「やめろォ!!」


ボクは…



-TIME TO DECIDE!-


コインの色ハ?

◆ 赤

◆ 青


安価↓




-YOUR CHOICE IS MADE-


苗木 「……青だ」


その言葉に、モノクマはゆっくりと尻をどける。

果たしてその下には。


モノクマ「……」

つまみ上げられたのは、青の面を向けたコインだった。

左右田 「いっ…よ、っしゃああ!!すっげえ、すっげえなオメー!!」

不二咲 「え……ほんとに?」

田中  「やるではないか、運命星よ…やはり、貴様には銀河の意思が力を貸していたか…」フッ

大和田 「当たったからいいけどよォ…もし外れてたらどうする気だったんだテメーら!」

不二咲 「でもぉ…うん、当たってよかった。すごいね、苗木君」

苗木  「まあ、二分の一だからね」

大和田 「…オメーがいいならいいけどよ…」


少し不満げな大和田クン。

そして、壇上のモノクマが立ち上がる。

モノクマ「……しょうがないなぁ。約束は約束だからね」

モノクマ「でも、その前に…キミたちにはちょっとだけ、眠ってもらうよ」プシューッ

苗木  「!?」グラッ


通気口から、煙が出てきた。

足元がぐらつく…立っていられない…


モノクマ「次に目が覚めた時は、キミたちは何も覚えてない。何もなかったんだ。
     そういうことになるんだよ」

モノクマ「こんな投げっぱなしのエンディングは不本意だけど……」


それもまた、絶望的だよね?


その言葉を最後に、ボクの意識は沈んでいく。

苗木  「わ、分かったぞ……」

苗木  「お前……お前の正体は……」バタッ



大和田 「…なあ、オレらなんで外なんかにいんだ?」

不二咲 「……たしか、シェルターからは勝手に出ちゃいけない、って
     学園長先生が言ってたよねぇ」

左右田 「つーか、どこだよここ!?」

田中  「喚くな、雑種」

左右田 「ざっ…つーか誰だオメーも!納得いく説明をしろ誰か!!」

苗木  「えーと、たしか…みんなでご飯を食べて、それから…それから……なんだっけ」

不二咲 「誰かに、なにか……うんと、ゲーム?みたいなことを、させられた…ような」

大和田 「んだよ、オメーらも覚えてねえのか」


じゃあ、オレが覚えてる訳ねーよなあと
大和田クンは頭をかく。


苗木  「どうしよう…正面玄関のパスワード、誰か知らない?」

大和田 「オレが分かるわけねーだろうが」

不二咲 「ごめんねぇ…アクセスする端末がないと、ボクにも分からないよぉ…」

大和田 「あー、泣くんじゃねえ!とりあえず他の入り口探っからよ!」ワタワタ

苗木  「ねえ、それより…」


ボクは、さっきから向こうで騒いでいる派手な服の二人を見る。


苗木  「あの人たち…誰?」


END:01→最短にして最悪の選択肢



というわけで、お約束の
最短で行けるけど、投げっぱなしのEDを。

ちょっと昼の準備があるので抜けます


色々ダメな所はあるけど、そこをスルーしてくれる優しい人たちだって
8eは信じてる



-YOUR CHOICE IS MADE-


苗木 「……赤」


モノクマはその答えに、ゆっくりと尻をどける。

……下から出てきたのは、青の面を向けたコインだった。


大和田「苗木、テメエ外しやがったな!!」

左右田「嫌な予感したんだよなあ…」

田中 「待て、運命星に責められるべき咎はなかろう」

不二咲「そうだよ、みんな…このゲームはモノクマが始めたんだよ…?」

苗木 「……ボクたちを、どうするつもりだ」

モノクマ「どうする?どうする…って、さっき言ったじゃないか。
     外したらゲームを続けてもらう……って」

不二咲「Decisionゲーム……を?」

大和田「だったら、さっさとしやがれクソクマ野郎!」

モノクマ「今説明したって、オマエラの原始人よりダメな脳みそじゃ理解できっこないよ」くすくす


プシュー

田中  「何っ……」

モノクマ「ゲームの前に、オマエラにはちょっとだけ眠ってもらうよ」


なん、だ……目の前が、暗く……


モノクマ「ルール説明なんか意味ないよ?次に起きた時には、オマエラはぜーんぶ忘れてるんだから」

苗木  「ぜん、ぶ……?」

モノクマ「苗木君。これはね……"ボクたち"と、キミのための、ゲームなんだよ」

苗木  「……」ドサッ


「……ん……くん……」

「……苗木君!」


苗木 「……んっ……」パチッ


目が覚めて最初に見えたのは、心配そうに見下ろす不二咲クンの顔。


苗木 「あれ、ここは……」


ルーレットが目に入る。娯楽室のようだ。

起き上がると、背中が痛かった。

右手に違和感を感じる。見ると、手首に黒い皮製のリストバンド?みたいなものが付けられていた。


不二咲「これねぇ、時計になっているみたいだよぉ。ほら、ここを押してみて」ポチッ

苗木 「えーと、今は…11時30分?」

左右田「うおッ、すっげーぞこのカウンター!酒が一杯あんじゃねーか!」

田中 「禁忌を犯す覚悟があるなら進め。さもなくば黙って立ち去れ」

大和田「フツーに飲むなって言えねえのかオメーは」


バーカウンターの所で、大和田クンと知らない人二人が打ち解けて(?)る。
僕が起きていることに気づくと、黄色のつなぎを着た人が話しかけてきた。

どうやら、この人は左右田さん。向こうで変なことを言ってる人が田中さんというらしい。


苗木 「お二人は本科の人なんですか?」


そう聞くと、なぜか二人とも顔が曇る。


田中 「……運命星よ、どうやら邪悪なる意思が、我らの記憶を封じたらしいのだ」

苗木 「え?」

左右田「オレらよォ、多分ここの生徒じゃねーかなァって思うんだけどよ、覚えてねーんだよなァ」ガシガシ

不二咲「それ……って、記憶喪失ってことぉ……?」

大和田「けどよ、一気に二人もなるもんか?オレも消火器とか、標識で殴られたことあっけどよ、
    記憶ソーシツなんかなったことねえぜ」

左右田「や、名前とか年は覚えてるんスよ。ただ…」

苗木 「自分の才能は、覚えてないんですね…」

田中 「俺様の聖骸布から、獣の匂いがする……もしや」

不二咲「もしや?」

田中 「超高校級の魔獣使い(ビーストテイマー)……?」


もうツッコむ気も起きない。

そこで、備えつけられた天井のモニターから『ザザッ』と音がした。

モノクマ『オマエラ、おはようございます!
     Decisionゲームの時間になりました、これからルール説明を行います!』

大和田 「来やがったな、クソクマ…!」ギリッ


モニターに映ったモノクマは、何が面白いのか笑っている。
ボクたちを弄んでるつもりなのかよ…!


モノクマ『なお、この映像は事前に録画されたものでありー、オマエラの質問に答えることはできませんので、悪しからず』

モノクマ『運命とは理不尽なものです。マッチ売りの少女は、凍え死にました。人魚姫は泡になって消えました。浦島太郎はおじいちゃんになりました』

モノクマ『オマエラも同じです。オマエラは逆らえない運命の流れでここまで連れてこられたのです』

田中  「戯言を…」


吐き捨てるような田中さんの言葉が、みんなの心を代弁していた。


モノクマ『さて、ルールを説明しましょう。今、オマエラは娯楽室にいます』

モノクマ『そのせまっ苦しい娯楽室の中なら、オマエラは自由に移動して構いません。
     ただし、活動時間は90分以内とします』

苗木  「90分…なるほど、だからこの時計が……」

モノクマ『90分の制限時間を超えると、そのバングルに仕込まれた針が、オマエラの腕に記憶消去薬を注射します』

左右田 「ますますデタラメな科学が出てきたなァ、おい」

モノクマ『ではでは、また90分後にお会いしましょう……』

モノクマ『これは、ボクたちと、キミのための、ゲームだからね』


不気味な笑い声が消えると、画面が真っ暗になった。

同時に、腕のバングルから『ピッ』と音が鳴る。

90分の活動時間が始まったんだ!



一旦切ります

6時ごろ帰ってくる予定


SEEK→WAY OUT


◆ここからは、脱出パートとなります

◆安価とコンマを駆使して、娯楽室を脱出しましょう

◆今日中に終わるといいなあ


大和田「チッ、閉まってやがる」ガンッ

左右田「お、大和田さん…あんまし、蹴らない方が」

大和田「わーってるよ、壊しちゃ元も子もねえかんな。…つーかオメー、いい加減慣れろよ」

田中 「運命星よ、貴様が我らのマスターだ。我らは貴様の意思に従おう」

苗木 「え、ぼ、ボクがリーダー?」

不二咲「うんっ、苗木君はしっかりしてるし…モノクマが言うのに従うのも嫌だけど…でも、
    やっぱり僕は苗木君がリーダーなのが、いいと思うんだぁ」にこにこ

苗木 「そ、そっか…じゃあ、頑張るよ!」

大和田(のせられやすいのが苗木の欠点っちゃ欠点なんだよなぁ…)


えーと、まずはどうしよう?


(安価↓)

1.あたりを観察する

2.みんなの意見を聞く(人物指定)

3・???


不二咲(ここだけの話なんだけど…???を選ぶ時は、探索に迷った時がいいと思うよぉ)

まずは周りを観察しよう。

手がかりを探すにしても、まずはそこからだ。


苗木 「みんな、一緒に娯楽室の中を調べてみようよ。なにか手がかりが見つかるかもしれないし」

大和田「おうっ、任せとけ!」

田中 「これは…珍しいルーンだ」しげしげ

不二咲「田中さん、それ…消火器ですよ」

左右田「んじゃ、どっから見る?」

苗木 「そうですね、まずは…」


↓(安価)

1.ダーツボード

2・テーブル

3・ルーレット台


まずは、テーブルを調べてみよう。

苗木 「ルーレット台の隣にテーブルがあるな…」

左右田「足が一本グラついてっけど、取れそうにねえな」

田中 「そもそも取る必要はなかろう。それより上にあるものが問題だ」

不二咲(この人も普通のことを言うんだなぁ…)

大和田「おっ、なんかあったぜ。…なんだこりゃ」


◆白のクイーンを手に入れた!


苗木 「うーん…どこかで必要になるのかな?」

大和田「モノクマのヤロー、ゲームとか抜かしてたからなァ」

不二咲「ねえ、テーブルの上にチェスの台もあるよぉ」

田中 「む…?封印がなされている…黒のキングも動かんぞ」ぐいぐい

不二咲「大和田君、ちょっとそれ貸して?」

大和田「おう、いいぜ」

不二咲「……」コトッ

不二咲「適当に置いてみたけど、反応しないよぉ」

苗木 「たしか、クイーンは上下左右のどこにも動けるんだよな」

一番強い駒なんだって、十神クンが教えてくれたっけ…

苗木 「単純に考えると、このクイーンで黒のキングをチェックすればいいんだろうけど…」

田中 「駒が足らぬのかもしれんな」

苗木 「部屋の他の所で探してみよう」


次はどこを探そうか?

(安価↓)

1.バーカウンター

2.ダーツボード

3.ルーレット台

4.テーブル


不二咲(一回探したところでも、また新しい手がかりがあるかもしれないよぉ)

ルーレット台を調べることにした。


苗木 「あ、穴の中になにか入ってるみたいだよ」


◆白のキングを手に入れた!


不二咲「もう一回、チェス台のパズルをやってみる?」

苗木 「ええと…」


もう一度チェス台を見る。

黒のキングはe8の位置にいる。
さっき、e7に不二咲クンがクイーンを置いたんだけど…

左右田「んん…キング?って、どんな駒なんだよ?」

苗木 「たしか、一番弱い駒なんだ。一マスしか動けないって」

苗木 「でも、パズル…ってことは、この二つの駒でチェックメイトするんだよな」

大和田「他に駒がなけりゃそうなんだろうな。んで、どうすんだ?」

田中 「……待て、白の王を守る必要もあるだろう」

苗木 「じゃあ、白のキングを守りつつ、白のクイーンで黒のキングをチェックメイトするんだね」


白のキングをどこへ置こう?

(安価↓)



カチャッ…

苗木 「あ、開いたよ!」


チェス盤の下の所が開いて、何かが出てきた…。


◆ドライバーを手に入れた!


左右田「なーんか、しっくり来るんだよなァ」

田中 「ほう、案外貴様の"起源"は其処にあるのかもしれんな」

大和田「うっし、そいつでドアの鍵ブチ開けんぞ!」

苗木 「たぶん…無理だと思うよ」

とにかく、アイテムを手に入れた。一歩前進…なのかな?
_______

一旦切ります

次はどこを見てみよう?

苗木「自動販売機があるね…」

大和田「おい、誰か小銭持ってねーか?」

不二咲「まずは他の場所を探してみようよぉ」 


どこを探そう?

(安価↓)

1? 雑誌ラック

2? バーカウンター

3? ラック

4? ダーツボード

よし、次はダーツボードを調べてみよう。

田中「俺様も戯れにこのような遊戯に耽る事はある…」

苗木 「田中さん、脱出ゲームが好きなんですか?」

田中 「どんな謎も必ず手がかりが隠されている…特にこのような場所にはな」

苗木 「えーっと…ダーツボードをよく観察しろ、ってことかな?」

左右田「オメーも慣れてきたな…」


ダーツボードには何本かダーツが突き刺さってる。 

刺さっている場所をよく見てみると…

苗木 「1.5.8.13.21」

不二咲「なんの暗号なんだろうねぇ?」

大和田「こんだけじゃ分かんねえな」

◆ダーツボードの数字を記録した!

今日はここまで。
脱出の難易度低いのは8eがアホだからです

再開!


苗木「一旦全体を見回してみようかな?」

まず、この娯楽室は出口が一つだけ。
ドアには電子ロックがかかっている。

真ん中にはルーレット台。それと、小さなテーブルがある。

部屋の左手にはバーカウンター、右手には雑誌ラックとジュークボックス。

壁ぎわにはダーツボード、その隣のラックにはモノクマの入ったボトルが4個置かれている。

苗木「サラッと見た限りではこんな感じだな。他に注意して調べたい箇所はあるかな?」

大和田「オレのカンなんだけどよ、壁をもうちょいじっくり調べてみねーか?隠し通路とかあっかもしんねえだろ」

不二咲「あ、僕は床を叩いてみたいかなぁ…」

左右田「んな簡単に隠し通路見つかったら苦労しねーっつーの!」

大和田「調べるだけならタダだろーが!」

田中「刻限までに全ての封印が解ければよいのだがな…」


どうする?


1?壁を注意して調べる

2?床を見てみる

3?バーカウンターを調べる

4.ラックを調べる

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom