【R-18安価】シャインマジシャンズ Sideブラックジャンボ Part5【ミリマス】 (568)

・アイドルマスターミリオンライブ! の陵辱ネタエロゲ系SSとなります。
以下のスレの続きです。

【R-18安価】シャインマジシャンズ Sideブラックジャンボ【ミリマス】
【R-18安価】シャインマジシャンズ Sideブラックジャンボ【ミリマス】 - SSまとめ速報
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【R-18安価】シャインマジシャンズ Sideブラックジャンボ Part2【ミリマス】
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【R-18安価】シャインマジシャンズ Sideブラックジャンボ Part3【ミリマス】
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【R-18安価】シャインマジシャンズ Sideブラックジャンボ Part4【ミリマス】
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(1週目終了、2週目開始)

・同業の皆様のスレ一覧

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【エロゲ風安価】春香「魔法戦士ですよ、魔法戦士!」その7 - SSまとめ速報
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 また、ミリマス版シャインマジシャンズ様とは話の繋がりはなく、未読でも問題ありません。
 大体以下の設定を把握していただけたらOKです。
 ただし、他作者様と違い視点が敵側なので、システム等、結構差異があります。

>アイマスアイドルが変身ヒロイン「シャインマジシャンズ」となり、悪の組織「ブラックジャンボ」と戦う。
 世界観の元がエロゲな為、敗北すれば陵辱が待っている。

>>1の嗜好全開かつ、上記とは別視点でのお話となります。
 いちゃらぶとか書けない病気な為、基本的に陵辱オンリーかつ安価によっては胸糞展開注意です。
 更に今回は主人公がPではないので、よりNTRみが増すかもしれません。要注意。

・対象アイドルは「アイドルマスターミリオンライブ! シアターデイズ」のアイドル52人となっております。
 AS組13人や、先駆者様とのシャインマジシャンの被りは特に気にしません。

~あらすじ~
平凡な生活を続けていた名もなき一人の会社員。
だがふとした拍子に世界が一新し、男は陵辱エロゲの敵組織の総帥に!?
秘書である美咲と共に、組織に抗うシャインマジシャンズ――765プロのアイドル相手に、
時に戦い、時に陵辱するエロゲバトルの日々が幕をあけた。

・一周目
様々な戦闘員、そして性的な攻撃を以て百合子、杏奈、瑞希、奈緒、茜、恵美、星梨花、紬を何度も敗北させ、その度に陵辱を繰り返す。
何人が悪堕ちを繰り返し、そして四人が堕ちた絶望的状況で、一抹の望みをかけ本部に突撃するも、
全員が敗北、捕らわれてしまい、そしてシアターも侵略され、全アイドル52名が犯され、蹂躙の限りを尽された。

・二週目
全てを支配し、性欲のままに蹂躙を続けた総帥こと、名も無き男。
だが彼はそれで満足せず、心の中で『やり直し』を願った瞬間、世界が再度一新された
既視感のある状況、そして巻き戻ったかのように平和となった世界。
だが、対峙するアイドル達の顔つきや決意が違う。どうやらアイドル達の方も総帥と同じく、かつて完全敗北した記憶があるようだった。

そこで総帥は、覚悟を決めた彼女達を再度屈服させる為に暗躍する――!!


【登場人物】

~ブラックジャンボ軍~
元の世界にて、総帥の好きなゲームであるR-18ゲームに登場していた敵軍。
陵辱の限りを尽くすことを第一目標としている。

・総帥
名も無き会社員だった男で、かつてブラックジャンボ総帥としてシアターを完全に支配した男。
彼の願いにより、世界は巻き戻り、その中で再度陵辱の限りを尽くそうとする。

・青羽美咲
総帥の秘書。
戦闘前の転送を失敗する等、ドジっ子の印象が強いものの、
基本的には様々な雑務をこなしているとても有能な秘書…なんですよプロデューサーさん!


~シャインマジシャンズ~
765プロシアターから、不思議な力に覚醒した少女達。
かつて全員が敗北、陵辱を受けた経験があり、世界が代わり処女に戻ったものの、その凄惨な記憶は強い覚悟を引き起こす。

・白石紬
シャインマジシャンの一人。日本刀のような武器で戦う。
一周目でもシャインマジシャンだった現在唯一のアイドルであり、随一の責任感を持って戦う。

・ロコ
シャインマジシャンの一人。筆で攻撃したり、描いたものを実体化させる事で戦う。

・宮尾美也
シャインマジシャンの一人。仙人のような木造の杖で殴打して戦う。

・中谷育
シャインマジシャンの一人。魔女っ子のようなステッキから放たれる光のエネルギーで戦う。

【現在の状況】

【捕縛中一覧】

【幹部一覧】

【待機戦闘員一覧】
触手戦闘員
人型戦闘員×2
ケンタウロス

【戦闘員一覧(消耗)】
なし

【配置戦闘員】
触手戦闘員 Lv2
HP60
<特殊能力>
・性感攻撃(攻撃時に偶数、防御時に一桁が4,8で発動)
・戦闘コンマ+5

淫紋獣
HP40
<特殊能力>
・戦闘開始時に、性感攻撃を確定発動(淫紋付与判定)
・攻撃時、ダメージは与えず、自分よりコンマの低い相手に淫紋を付与、強化

寄生バチ戦闘員
HP40
<特殊能力>
・性感攻撃(攻撃時に確定で発動、防御時に5の倍数で発動)

触手戦闘員
HP50
<特殊能力>
・性感攻撃(攻撃時に偶数、防御時に一桁が4,8で発動)

【シャインマジシャンズ情報】
紬  Lv2 HP130 性隷度:0
<特殊能力>
・戦闘コンマ+15

ロコ Lv1 HP100 性隷度:0
<特殊能力>
・戦闘コンマ+10

美也 Lv2 HP130 性隷度:0
<特殊能力>
・戦闘コンマ+15

【ターン開始時のコンマ判定】
支部捜索判定:3*人数(4)*捜索回数(3) = 36以下で発見

【ターン終了時のコンマ判定】
レベルアップ判定
紬 :80以上(レベルアップ時、HP+30、コンマ+5を付与し、判定値を80へ。失敗時に判定値-10)
ロコ:40以上(レベルアップ時、HP+30、コンマ+5を付与し、判定値を80へ。失敗時に判定値-20)
美也:70以上(レベルアップ時、HP+30、コンマ+5を付与し、判定値を80へ。失敗時に判定値-10)

大変お待たせいたしました。非常に間を開けてしまい本当に申し訳ありません。
ちょっと色々と、リアル事情だったりミリマス終わっちゃうショックだったりでバタバタしておりました。
他のスレの方々も頑張っていましたので、ぼつぼつと再開していけたらなと思っております

とりあえず、現在行われてるバトルの続きから…少々お待ちください。


【現在の戦闘】

・ブラックジャンボ軍
人型
HP50
<特殊能力>
・性感攻撃(攻撃時に偶数、防御時に一桁が4,8で発動)

・シャインマジシャンズ
ロコ HP12 性隷度:15
<特殊能力>
・戦闘コンマ+10

美也 HP93 性隷度:0
<特殊能力>
・戦闘コンマ+15

育 HP100 性隷度:0
<特殊能力>
・戦闘コンマ+10

戦闘員「よし、まずは避けて……!?」

心を落ち着かせ、一旦回避に専念しようとした戦闘員。
だがそう思って顔をあげた瞬間、目の前に何か――木で出来た、杖のようなものが迫っていた。

戦闘員「ぐへぇっ!?」

顔に直撃し、そのまま吹き飛ばされる。
戦闘員を攻撃したのは――美也であった。

美也「これ以上、皆さんに心配されるワケにはいきませんからね~」

腕に持った、自身の身長程の長さを持つ、古ぼけた木造の杖。
シャインマジシャンのひらひらした白い衣装とはミスマッチであったものの、それもまた力を籠め生成した武器。
喰らえば、多大なダメージを負う。

戦闘員(こ、これは……死ぬ……!)
育「休ませないから! 次はわたしの番だよっ!」

吹き飛ばされ、ぐわんぐわんと思考が歪み、ヤバいと思考が訴えかける。
イヤでも実力差というものを痛感し、心のどこかで諦めの感情も浮かび始める。
そんな中、視界に映ったのは、追撃をかけようと構え、エネルギー弾を生成する少女であった。

戦闘員「っ……うおぉぉぉっ!!」
育「え、っ、きゃあっ!?」

それを見て、戦闘員はがむしゃらに飛び起き、タックルをかました。
勝てるとは思わない。それでも、何もヤらずに負けるなんてのも願い下げだ。
何も考えなかった飛び込みに不意を突かれ、育は吹き飛ばされた。

ロコ「イクっ!?」
育「……っ、だ、大丈夫! へっちゃらだもん!」

やぶれかぶれの一撃とはいえ、それにダメージを受けて転がる育。
心配の声にも、育は強がって、立ち上がる。

――その背後に、先程自らが倒した戦闘員の腕が転がっていて。
指が、ぴくりと動いた事に、まだ誰も気付いていない。



人型 62

ロコ 58+10-10 58
美也 70+15 85
育  24+10 34



美也 85 → 人型 62 23ダメージ
人型 62 → 育  34 28ダメージ


人型
HP50 → 27

ロコ
HP12 性隷度15
美也
HP93

HP100 → 72


性的攻撃(判定値70)
↓1 中谷育

育「もうっ、怒ったんだから……!」

立ち上がりながら、突然の攻撃に怒り心頭な育。
目の前の体制を崩している戦闘員に向かって、手に取ったステッキに再度力を込める。
それに対し、戦闘員が取れる行動はない。

――眼の前の、戦闘員は、だが。

美也「……っ、育ちゃん、後ろです!」

突如響いた、美也らしくない焦りの声。
『それ』に気付いたのは、美也だけだった。
ロコも、そして育当人も、何の事か分からずに身を止めてしまう。

育「え……っ」

そして振り返る暇もなく、『それ』は育に向かって飛びかかり。


育「―――むぐっ!?」

それは、一対の毒々しい見た目をした、ごつい腕。
育が倒したハズの戦闘員の腕が一人でに宙を浮き、育の口を塞ぎ、スカートの中に手を突っ込んだ。


育(な、何!? うそっ、やだぁ!)

口を塞ぐ腕から、ごつごつとした指が小さな口へと入り込む。
スカートの中へ潜り込んだもう片方の手が、パンツにさえも潜り込んで筋に入り込む。
突然の事に対応しきれず、小さな手で引き剥がそうとしても力強く、離れてくれない。

育「っ、んんっ! むぅぅっ!♡」

乱暴に、上下の穴をほじくる指。
跳ねる小さな身体に、段々と大きくなっていく水音。
瞬殺されたがゆえに誰も知らない事であったが、かの戦闘員の腕のうち一対は、媚薬毒を常に分泌し続けていた。
それを体内に塗りたくられていき、媚毒に侵されていく。

育(やだ……っ! このままじゃ、また……!)

幼い身体に、どんどん蓄積していく快楽。
がくびくと感じ続けてしまう育の脳裏にフラッシュバックしたのは、かつての世界の記憶。
触手に囚われ、穴という穴を蹂躙され、それなのに快楽しか感じなかった、あのおぞましい記憶を。

完全に錯乱し、されるがままになっていき、小さな穴を拡張され続け。
高まっていく感覚に抗えず、そのまま――――


美也「――――っ!」
ロコ「このーっ!!」

寸前で、解放された。



育「っ、ぁ……♡」
美也「育ちゃん! 大丈夫ですか…?」

掴んでいた腕を、二人のシャインマジシャンが得物で吹き飛ばす。
その一撃だけで、地面に叩きつけられた腕はぴくりとも動かなくなり、沈黙する。
最後の足掻き、しかしそれは一人の少女に非常に効果的に働いた。

ロコ「イクっ、ソーリーです…ロコが、もっとはやく……」
育「っ、だ、大丈夫……!」

心配そうに見つめる二人に対し、育は身体を震わせながらも、自らの足で立ち上がる。
そんな彼女の、スカートの中からポタポタと愛液が垂れていた。



・10ダメージ
・発情(戦闘コンマ+10、受けるダメージ+10、性的攻撃の安価コンマ+10)
HP72→62


【6ターン目】

↓1 人型

↓2 ロコ
↓3 美也
↓4 育

戦闘員「はっ、アイツもただじゃやられないんだな…!」

その一部始終を見ながらも、距離を離さんと逃げ出す戦闘員。
あっさりとやられた多腕戦闘員であったが、しかしその執念とも言わんばかりの行為により、
シャインマジシャンの一人に決して無視できない影響を与えた。

戦闘員「よし、俺だってまだまだヤりたりねぇんだ……」

そしてある程度距離を離したのちに、改めて向き直る。
大きく距離が空き、少なくとも直撃という事はないはず。
基本は避けながら、隙を見つけ攻撃。そうすればいずれは……

戦闘員「……ん?」

そしてシャインマジシャンを視覚した戦闘員だったが、違和感に気付く。
幼い少女が二人、シャインマジシャンの数が少ない。
確か三人居たはず。そうだ、あのおっとりとしていた少女の姿が―――

美也「――逃げるのは、関心しませんな~」

その声は、思っていた以上にすぐ近く――背後から聞こえ。
背筋がゾゾゾと凍った。

戦闘員(……ああ、まぁ、良い夢見させてもらったぜ……)

逃げられない。
そう直感し、諦観に満ちた思考は、つかの間の甘い夢を惜しみ――そこで途絶えた。



人型 42

ロコ 45+10-10 45
美也 95+15 110
育  26+10-10 26



美也 110 → 人型 42 68ダメージ


人型
HP27 → 0

ロコ
HP12 性隷度15
美也
HP93

HP62



【戦闘終了】
ブラックジャンボ軍 敗北……

育「おわった、んだよね……はぁ」
ロコ「だ、大丈夫ですか!?」

美也の一撃で戦闘員が霧散し、戦いが終わり。
それと同時に力が抜けた育を、ロコが咄嗟に支える。

美也「二人とも、お疲れ様でした~……一度戻って、ゆっくり休みましょう」
ロコ「は、はい……ミヤも、ナイスファイトでした」

そんな二人に美也が駆け寄り、声をかける。
今回の戦いは、なんとか勝ったとはいえ、そのダメージは決して無視できない。
特に育とロコは、ブラックジャンボの卑劣な劣情にさらされてしまったのだ。

美也(……もっとしっかりしないと、ですね~)

自らより、年の若い子がこうして傷つくのを前にして。
美也は心の中で、ぐっと決意を固めていた。


ロコ
・服ビリは次の戦いまでには治ります


・発情状態が緩和されます
(戦闘コンマ-5、受けるダメージ+5、性的攻撃の安価コンマ+10)



続きまして、シャインマジシャンズのレベルアップ判定に入ります。
↓1 紬 :80以上(レベルアップ時、HP+30、コンマ+5を付与し、判定値を80へ。失敗時に判定値-10)
↓2 ロコ:40以上(レベルアップ時、HP+30、コンマ+5を付与し、判定値を80へ。失敗時に判定値-20)
↓3 美也:70以上(レベルアップ時、HP+30、コンマ+5を付与し、判定値を80へ。失敗時に判定値-10)
↓4 育 :80以上(レベルアップ時、HP+30、コンマ+5を付与し、判定値を80へ。失敗時に判定値-20)

ロコLv1→2
HP100 → 130
戦闘コンマ +10 → +15

育 Lv1→2
HP100 → 130
戦闘コンマ +10 → +15

紬  次回判定値70
美也 次回判定値60

といったところで3日目はここまで。
今回はこのまま4日目まで入ろうと思います

~日常パート 4日目~



【捕縛中一覧】

【幹部一覧】

【待機戦闘員一覧】
触手戦闘員
人型戦闘員×2
ケンタウロス

【戦闘員一覧(消耗)】
なし

【配置戦闘員】
触手戦闘員 Lv3
HP70
<特殊能力>
・性感攻撃(攻撃時に偶数、防御時に一桁が4,8で発動)
・戦闘コンマ+10

淫紋獣 Lv2
HP48
<特殊能力>
・戦闘開始時に、性感攻撃を確定発動(淫紋付与判定)
・攻撃時、ダメージは与えず、自分よりコンマの低い相手に淫紋を付与、強化
・判定コンマ+5

寄生バチ戦闘員 Lv2
HP48
<特殊能力>
・性感攻撃(攻撃時に確定で発動、防御時に5の倍数で発動)
・戦闘コンマ+5

触手戦闘員 Lv2
HP60
<特殊能力>
・性感攻撃(攻撃時に偶数、防御時に一桁が4,8で発動)
・戦闘コンマ+5

【シャインマジシャンズ情報】
紬  HP130 性隷度:0
<特殊能力>
・戦闘コンマ+15

ロコ HP25 性隷度:15
<特殊能力>
・戦闘コンマ+15

美也 HP106 性隷度:0
<特殊能力>
・戦闘コンマ+15

育 HP75 性隷度:0
<特殊能力>
・戦闘コンマ+15
・発情(戦闘コンマ-5、受けるダメージ+5、性的攻撃の安価コンマ+10)

【ターン開始時のコンマ判定】
支部捜索判定:3*人数(4)*捜索回数(3) = 36以下で発見

【ターン終了時のコンマ判定】
レベルアップ判定
紬 :70以上(レベルアップ時、HP+30、コンマ+5を付与し、判定値を80へ。失敗時に判定値-10)
ロコ:80以上(レベルアップ時、HP+30、コンマ+5を付与し、判定値を80へ。失敗時に判定値-10)
美也:60以上(レベルアップ時、HP+30、コンマ+5を付与し、判定値を80へ。失敗時に判定値-10)
育 :80以上(レベルアップ時、HP+30、コンマ+5を付与し、判定値を80へ。失敗時に判定値-10)


まずは支部発見判定

↓1 コンマ36以下で発見

ロコ「……それで、ツムギ。話って何ですか?」

シアターの一室、そこに現在覚醒している四人のシャインマジシャンがテーブルを囲う。
皆が皆、一様に真剣な眼差しをしていた。

紬「はい。先日、茜さんがブラックジャンボの支部と思われる建物を発見した、との連絡がありました」
育「えっ!?」

紬のその言葉に、育が真っ先に驚きの声をあげる。
残りの二人も反応こそ遅れたものの、一様に驚いていた。

紬「戦闘員が建物へ入っていくのを見たそうです。
  本部が強固なバリアで守られている以上、私達が侵入できる建物は貴重な情報源になりうると考えられます」

語る彼女に対し、ロコも頷く。
現状打破の足がかりもない状況、そこでこちらから攻めに行けるブラックジャンボの建物。
上手く行けば、そこから解決の糸口が見えるかもしれない。

育「だったら、すぐに行こうよ!」
美也「む~ん……焦って乗り込んでは、ケガが心配ですね~」

身を乗り出し、すぐにでも侵入を提案する育。
それに対し、おっとりながらも真剣に皆の身を案ずる美也。
対象的な二人であったが、どちらにも言い分はある。
じっとしていたって、迎撃ばかりでジリ貧だし、かと言って無計画に突っ込んで負けては元も子もないのだ。

ロコ「ロコは、待つのはノットムーブだって思います」
紬「……そう、ですね。日々の戦いで疲弊しているとは思いますが……ここは、攻め時かと」

対する二人の考えは、極端ではないものの、しかし支部襲撃に対して積極的であった。
彼女達は皆、一度は敗北を喫している。内心焦っている事もまた、否定は出来なかった。

美也「……そう、ですね。では気をつけて、頑張りましょう。お~!」
ロコ「おーっ!」
紬「お、おー……?」

皆の意見に美也も合わせ、そしてその場にいる四人が同じ決意を見せる。
マイペースな掛け声に少し乱れながらも、しかし彼女達の心は一致団結し、今日の目的を定めた。

    *    *    *



総帥「さて、今日は……」
美咲「たっ、たた大変です大変です!」

優雅な朝を迎え、どうしたものかと考える総帥に対して、慌てた声が飛び込んだ。
正直、彼女が慌てているのは見慣れたもので……総帥は少しけだるげに目を向けた。

総帥「何かあったのか?」
美咲「は、はいっ! シャインマジシャンの者達が、総出で我が支部に襲撃を仕掛けました!」
総帥「支部……?」

美咲の慌てように反して、総帥は疑問符を浮かべる。
支部。そんな単語、前の世界では聞き覚えがなかったのだが。

美咲「我がブラックジャンボ本部のシャインマジシャン侵入防止バリア、その電源の三つの内一つがある場所なんです!
   もしも発見され破壊されちゃったら……どど、どうしよう……!」
総帥「……なるほど? そういうシステムか……」

彼女の説明を聞きながら、総帥はなんとなく理解していく。
この世界で彼女達が勝つとしたら、それは本部の襲撃、ないし総帥である自らの撃破だろう。
そのために幾つかの順序があり、それが可視化されたのがバリアと三つの電源、というわけだ。

総帥「まぁ、良いじゃないか。別に一つ壊れたからってすぐバリアが消えるわけじゃないんだろ?」
美咲「は、はい……一つでも残っていれば、シャインマジシャンの力を持って侵入は出来ませんが……」
総帥「なら、むしろホイホイやってきたアイツらを負かすチャンスじゃないか」
美咲「なるほど……!」

焦る美咲を諭しつつ、総帥も笑みをこぼす。
確かに攻略されていくのはピンチかもしれないが、しかしそう易々とたどり着けるものでもないだろう。
支部というぐらいなのだから、ある程度の警備は有るはず。そこで痴態を見られたり、あわよくば捕えれるかもしれない。
そう思うと、ある種楽しみでもあった。

美咲「支部の警護は、前に総帥が開発を行いました際のエネルギーを流用し、
   それを試運転させています。うまくいってるとは思うんですが………」


――美咲お手製の警備。
途端に不安が心を過ぎった事については、わざわざ口には出さないでおいた。



    *    *    *

紬「………、これは……」


建物へと侵入した、四人のシャインマジシャン。
そこで彼女達は、歩を止める現象に出くわした。
なんて事のない、十字路―――彼女達が来た方面を除けば、三方向に分かれた道であった。

育「……ねぇ、わたし一つ思ったんだけど」
ロコ「?」
育「ここは、てわけして探した方が良いんじゃないかな?」

どこへ向かおうか、そう悩んでいた中で、育がぽつりとつぶやく。

美也「でも……危険ですよ~?」
育「ここはもう、敵のアジトなんだよ? 何処に罠があるかも分からないのに、みんな一緒だと……」
紬「なるほど、一網打尽にされてしまうかもしれない…と」

育の言葉に合点が言った紬が、代弁するかのように言葉を繋ぐ。
下手すれば、回避不可能のトラップが仕掛けられているかもしれない。
そこに全員が固まってしまえば、全員が被害を被り、下手したら全滅だ。

ロコ「言われてみると……」
美也「……」

その考えにハッとするロコと、変わらず不満そうな表情を浮かべる美也。
勿論、別れる事により危険が増えるというのは否定出来ない。
相手が一切容赦のない者達であるのだから、尚更だ。

紬「……ここは三手に分かれましょう。ただし、深追いはしない、という事で」
美也「危なくなったら逃げろ、という事ですね~」
ロコ「アンダスタンです!」

出来る限りの危険を避ける。
その上で、別れてでの探査、そして個々の安全を最優先に。
そういう結論に至り、皆が納得し頷いた。


――はたして、この結論が吉と出るか凶と出るか。
それは今は、誰にも分からない。

・支部攻略

支部が発見された場合、その時に行動可能なシャインマジシャンで侵入します。
中は三手に別れており、コンマによって3チームに分かれます。
そして分かれたチーム毎に、コンマで以下のイベントが発生する予定です。

1~30 戦闘員Lv3戦闘
31~60 エロトラップ(コンマ分のダメージ+1/2の性隷度上昇)
61~80 戦闘員Lv3×2戦闘
81~00 エロトラップ強(強制HP0+コンマ分の性隷度上昇)

戦闘員は前の開発募集安価から流用、コンマ判定で決定予定
エロトラップは確定後に安価を取ります。はい、皆様のエロ発想が頼りです。
ちょっとこういうのもやってみたいなと思いまして……今後色々と調整してこうかと思ってます

そしてそれぞれのチームが各イベントをこなした後、
一人でもHPが残っていれば、その者が最深部に到達。
バリアの電源を破壊し、支部攻略完了となります。


というわけで、まずはどのように分けられたかを安価で決めようかと思います

仮に一つのチームに三人以上割り振られた場合は、最も大きいコンマの子が、
誰も割り振られなかったチームに自動的に弾き出されます。

チームA  1~33
チームB 34~66
チームC 67~99
0 振り直し


↓1 紬
↓2 ロコ
↓3 美也
↓4 育

チームA


チームB


チームC
美也
ロコ

といった風になりました。
最年少が一人…ごくり


では次に、何が待ち構えているかを決めたいと思います。



1~30 戦闘員Lv3戦闘
31~60 エロトラップ(コンマ分のダメージ+1/2の性隷度上昇)
61~80 戦闘員Lv3×2戦闘
81~00 エロトラップ強(強制HP0+コンマ分の性隷度上昇)


↓1 紬
↓2 育
↓3 美也、ロコ

紬→エロトラップ

育→戦闘員Lv3戦闘

美也ロコ→エロトラップ


となりました。

エロトラップ案募集については日付が変わってからやるとして、
今日は育ちゃんの戦闘だけやっちゃいたいなと思います。おつきあいよろしくお願いします

前スレ >>811~831 から、
次の安価のコンマに一番近いレスを採用します。
バリエーション豊かにしたいなと思ってるので、前回採用されたものに関しては除外します。ご了承ください


↓1 待ち構えてる戦闘員(コンマ判定)

>>816
絶倫怪人
体力が有り余っており1週間寝ずに全力疾走することも可能。勿論あっちも絶倫、1日ぶっ通しでも元気いっぱい

ですかね? 見落としとかあったら申し訳ないんですが指摘お願いします
それでは戦いの場をセッティングしてきますー


育「……っ!」

勇み足で突き進む育の前。
廊下を遮るように、一人の男が立ち塞がる。
咄嗟に構える育に対し、男は鼻息荒く見つめていた。

戦闘員「……おっほォ~~~♡」
育「ひっ!?」

男が近づき、そのシルエットが明らかになり、育は悲鳴をあげる。
全身から汗をかく、うっすら筋肉が浮かぶ青年。
その表情や態度からは露骨に興奮を隠さず、目の前の少女をニタニタと見つめる。
そして下半身のズボン――その股下は、びくびくと脈打つ大きなテントが勃っていた。

戦闘員「良いねェ~~! たまにはこんなガキも乙なモンだァ!」

彼は、絶倫怪人。
有り余る体力と性欲を持て余した戦闘員である彼の前に現れた、幼い美少女。
それでも彼にはストライクゾーンなようで、フシューと鼻息荒くしながら、腰をカクつかせている。
どうみても変態です。本当にありがとうございました。

育「……だ、ダメ。逃げないもん! わたしだって、戦えるんだから……!」

そんな変質者を前にたじろぐものの、下げた足を再度前に突き出す。
逃げろ、そう別れる前に言われ、事実逃げたい心を抑える。
前と違い、味方もいない孤独な戦い。それを彼女は、必死に堪えて立ち向かう。






【戦闘開始】

・ブラックジャンボ軍
絶倫怪人 Lv3
HP 56(初期値40*1.4)
<特殊能力>
・性感攻撃(攻撃時に偶数、防御時に一桁が4,8で発動)
・戦闘コンマ+15(元々+5、レベルボーナスで+10)
・HPが0になった際、一度だけHP1で堪える

・シャインマジシャンズ
育 HP75 性隷度:0
<特殊能力>
・戦闘コンマ+15
・発情(戦闘コンマ-5、受けるダメージ+5、性的攻撃の安価コンマ+10)



↓1 絶倫

↓2 育

(絶倫さん強すぎる…)

育「いっ、行くy」
戦闘員「ヒャッホォォォォォォォォウ!!!!!」
育「きゃあぁぁぁ!?」

意を決し、ステッキを構え。
そして攻撃しようとした瞬間、敵が高く飛んだ。
ぴょいんと跳躍し、両手足を広げるその様に、育の悲鳴が上がる。

育「こ、こないでっ!!」

そのおぞましさに育は必死で光弾を打つものの、目を逸したのが悪手だった。
打ち込む光はことごとく見当違いの方向へ飛び、迎撃に鳴らない。
戦闘員の飛び込みを阻む事ままならず、そのまま。

育「あうぅっ!」

上から、一気に覆いかぶさられた。

育「やっ、やだぁ! はなしてよぉ!!」
戦闘員「ン~……生きが良くて結構だが、少しはおとなしくして貰わなきゃなぁ」

のしかかられ、ジタバタと一心不乱に暴れる育に対し、戦闘員は余裕の表情。
体格の差では到底敵わず、例えシャインマジシャンの力込みであっても覆せない。
それでも光弾を撃てれば良かったのだが、幼い彼女に冷静な判断が出来ず。
その間にも、男は腕を振り上げ。


育「――――ッ!?」

どむっ、と。
育の柔らかな腹へと振り下ろした。

育「け、ほ……」
戦闘員「もう一発ッ」
育「あぐっ!?」

突然の痛みに、唖然とする育。
しかし男は構わずに再度振り下ろし、柔らかな腹肉に埋める。
めりめり、と音がなる。例えシャインマジシャンの力で防御力を高めていても、気が遠くなる程のダメージを食らう。

育「いっ、あぁっ!! や、ぁ、げほっ! うぐぅっ!!」

そのまま、何度も何度も。
子供であろうと一切容赦なく、戦闘員は何度も拳を振り下ろした。
同じ場所を執拗に責め、どんどん弱っていっても、力を緩める事さえない。
彼女の力も精神も、ゴリゴリと削っていき。

育「……か、は……ぁ……っ」
戦闘員「ふー、こんぐらいやりゃ良いだろ……」

やがて、戦闘員が一区切り付けた頃には。
虚ろな目でぐったりと脱力し、ぴくぴくと痙攣するばかりの少女が転がされていた。




絶倫
100(ゾロ目ボーナス)+15 115


32+15-5 42


絶倫 115 → 42 73*2+5 151ダメージ


絶倫
HP 56


HP 75 → 0


【戦闘終了】
ブラックジャンボ軍 勝利!

はい。一瞬で終わってしまった……やはり10歳の子がそう簡単に勝てる程生易しくは無いんですねぇ。

というわけで、育ちゃん、紬、そして美也ロコの三パターンのエロ安価を取るわけですが。
その前に各々のダメージと性隷度上昇値を確認してみましょう。

↓1 育(性隷度)
↓2 紬(ダメージ、1/2が性隷度)
↓3 美也ロコ(ダメージ、1/2が性隷度)


性隷度:0→34


HP:130→111
性隷度:0→10


ロコ
HP:25→0
性隷度:15→64
美也
HP:106→8
性隷度:0→49

ち、違うんだ…俺は何もここまでボロボロになるなんて思っても……



ということで、ここからエロ安価募集タイムに入ります!実に2ヶ月ぶりです、本当にすいません…

【ルール】
・同一IDは『最後のレス』のみ有効
・賛成レス(内容は>>◯◯◯で!)は無効。似たようなシチュでも、自分の言葉で書いてほしいです
・1レスにつき対象アイドルは一人のみ。誰が対象か(育、紬、ロコ美也)を最初に指定してください
・基本的に内容自体でNGはほとんどなし。他の戦闘員を使いたい場合は、美咲さんが頑張って現地に転送させます
・既に倒された戦闘員も安価なら美咲さんが徹夜してでも開発してくれます
・最も近いコンマのレスが複数ある場合は、決選コンマ決めをします
 具体的にどう行うかは、実際にそういう状況になった場合にお伝えします

【エロトラップについて】
・ルールは既存エロ安価と同様。
 基本的にNGはないです。自由な発想でお願いします。ただ今後の兼ね合いで細部を変更する可能性はあります
例:機械に拘束された!振動で胸や股下を責められ沢山イかされちゃった!
  上からいきなりスライムが落ちてきた!纏わりつかれて色々されちゃう!
  戦闘員に背後から不意打ち!快楽責めで本来勝てるハズの相手に好き勝手されちゃう!

期限は今日の23時まで。
その後、私が三回書き込みますので、それぞれ育、紬、ロコ美也対象の安価が一番近いコンマを採用します。

久々のエロ安価……皆様の柔軟な発想によるすけべをとても期待しています!よろしくお願いします!


【エロトラップ】
二穴バイブ付ロデオトラップ

足下から突然媚薬ローション(バイブの先端に穴が開いておりそこからほぼ無限に出てくる仕組み、疑似射精も堪能できる)を塗りたくった二つのバイブをつけたロデオマシンが出現しそのまま秘部とアナルに挿入、衝撃に困惑してるところを拘束しそのまま稼働して二穴を犯され連続絶頂させられる。
なお、その姿はすべて撮影されている為「第3者にみられている」という羞恥も味会わせる事ができる。

あ、すいません。ちょっとドッチとも取れない書き込みしちゃいました
紬やロコ美也のエロトラップ安価についてなんですけど、
私の認識では名指しして「何をされたか」を安価する感覚だったのですが、
エロトラップの機能の方を安価した方が良いですかね?
すいません、ちょっと意見聞きたいです

何をされたか安価の方が個人的にはうれしいです。

ロコ美也【エロトラップ】
肉体操作の罠
光る文章を踏んでしまい、侵入者に気づいてやってきた戦闘員達の指示通りに体が動いてしまう。口では嫌がってるのに自分達から寝そべる男達の一物に腰を下ろしてしまい、何度も絶頂しているにも関わらず体は止まってくれない。
そうしている間に新しい戦闘員がやってきていて、駅弁の体勢で[田島「チ○コ破裂するっ!」]しろや、貝合わせなど、様々なプレイを強要される。

とりあえず、今後どうするかは一度置いておいて、今回はエロトラップの方もエロ安価と同じく
「誰(紬orロコ美也)が何をされたか」で安価を取ろうと思います

>>58 の人は、お手数ですが23時までに同じIDでどちらかの指定をお願いします


【依存性フェロモンの罠】
フェイスハガー的なものが顔に貼り付きフェロモンを直接注入されフェロモン中毒にされる
定期的に吸引しなければ突然発情するも絶頂できなかったり幻覚が見えたりといった禁断症状を起こすように
フェロモンは精液でも代用可能だが少なくとも二人分程度必要


お尻から薬を入れておっぱいや膣を巨大化させ快楽漬けにさせる。
薬の副作用で男女問わず育にムラムラするフェロモンを身体から発するようになる。

ロコ美也

デュエル(決闘)の罠

謎の部屋に閉じ込められ怪しいガスを吸ってしまうと、突然隣にいる美也(ロコ)がブラックジャンボの幹部に見えてきてお互い戦ってしまう
しかもお互いに「相手をイカせれば勝ち」という認識で性感攻撃合戦になる

まあ最終的にはHP的にも美也が勝つ(ロコがイカされる)が、決着がついてから正気に戻りお互いに心に深い傷を負う

育判定

紬判定

ロコ美也判定


>>88

>>77
ロコ美也
>>60

ですかね? もし違ってたら指摘お願いしますです

それでは上記安価でエロ展開を書いていきたいと思います
目標としては木曜までに三編ヤりきってそのまま続き行きたいなー、って感じです
明日に一度出来た所まであげようとは思ってます。今度は待たせないハズ…すいません、よろしくお願いします

育「……はぁ、はぁ……」

敵のアジト内で、ブラックジャンボに敗北を喫してしまったシャインマジシャン、中谷育。
無防備に倒れた彼女を、戦闘員は運び出し、とある部屋に連れ込んだ。

手足を縛られ、大の字で壁に拘束された育。
既に力も出せず、10歳少女相応でしかない彼女が、この状況を脱する事は不可能だった。

戦闘員「さぁて……これから何をされるか分かるかい?」
育「っ……! どんな事されたって、わたしはあきらめないもん!」

ニタァと歪んだ笑みを浮かべる戦闘員。
それに対しびくりと怯えながらも、涙の滲む目でキッと睨む。
恐怖で身体が震える。それでも、こんな奴に屈したくはない。そんな感情が育の中でせめぎ合っていた。

戦闘員「良いねぇ~♡ 最高の反応だねぇ! もう興奮が止まらないよォ!!」

そんな彼女の気丈な、けれど年相応な部分もある反応に、男は露骨に上機嫌になる。
今から一体何をされるのか。その恐ろしさを育が襲う。

戦闘員「とはいえ……そんな身体じゃあろくに犯せらんないからなぁ。マズは改造からよ」
育「かい、ぞう……?」

途端に冷静になった男が、ぽつぽつと語り出す。
改造――そんな非人道的な言葉が飛び出し、思わず育も繰り返してしまう。

戦闘員「そうとも…これからお前は、俺たちの肉便器になるんだからな。その為の改造よォ」
育「ふ、ふざけないで! そんな事、絶対にしないんだから……!」

にく、べんき。その言葉の真意を理解出来ずとも、
前に徹底的に犯された記憶を薄らながら持つ育には、なんとなく分かる。
もう、あんな事はゴメンだ。自分も、他の誰にだってやらせはしない。
強い意思を持って、がしゃがしゃと手足の拘束を鳴らす。

戦闘員「何言ってんだ……拒否権なんて無いんだよ」

だが、そんな健気な意思をも、悪の組織は無慈悲に踏みにじる。
それに対し、育が何か言おうと口を開いた、瞬間。

育「――――――っ!!?」

突然、下腹部に。
おぞましい異物感が、一気に奥まで入った感覚がした。


育「あ、ぁ……!?」
戦闘員「どうだぁ? さすがにいきなり尻穴で感じたりはしないかぁ」

変貌した育の反応、それに男は何も意外と思わず、嘲笑うように声をかける。
育は、何が起きたのか全く理解が出来なかった。

自らが拘束されていた壁から、何かコードのようなものが顔を出し、
それが育の下着をも突き破り、アナルの奥深くまで入り込んだ、など。
幼い彼女に、それがすぐ理解出来るはずもなかった。

育「い、いや…なにか、入ってる……っ!」

体内の奥まで入り込まれ、いわば自らの身体が人質となったかのような状態。
少しでも乱雑に動かれれば、体内からズタズタにされてしまう。
そんな恐怖に声が震え、身体が止まって、代わりにガタガタと怯える。

戦闘員「痛いか? なぁに、すぐにラクになるとも」

そんな育の反応を楽しみながら、戦闘員は不敵に笑う。
ラクになる――その言葉の意味を、育が理解するよりも早く。

育「ひぐぅぅっ!?」


突如、体内で。
何か生暖かいものがブチまけられる感覚がした。

育「い……っ、あぁぁぁぁぁ!!?」

腸内に入った、細いコードの先端から、どろりとした液体が大量に吐き出される。
どくどくと注がれるそれは、次々に腸内を逆流していき、彼女に未知の感覚を味あわせる。

戦闘員「はは、すっげー声」
育「いやぁっ! ぬいてっ、ぬいてよぉ!!」

半ば狂乱し、必死に叫び、がしゃがしゃともがく。
今体内に入れられ、注がれている何か。それがとても致命的なものだと直感で察し、どんどん手遅れになっていってるのを分かっているのに、何も出来ない。
そんな育の姿に笑いながら、戦闘員は近付いていき。

戦闘員「心配すんなって、どうせ気にならなくなるんだからよ!」
育「ひっ!?」

そのファンシー調のコスチュームの胸元を乱雑に掴み。
ぐいっと引っ張って、前を破いて胸元を露出させた。

戦闘員「うーん、良いねぇ…実に手頃な子供サイズおっぱいだぁ…」
育「だ、だめ……さわらないでぇ……!」

未だ成長途中の、平坦ながら少し膨らみのある乳房。それを撫でられ、びくびくと震える。
育はそのいやらしい手つきを跳ね除ける事も出来ず、受け続ける。

育(なんで……っ、くすぐったくて、こそばゆくて、こんな、っ……♡)

そんな中で、段々と湧き上がってくる嫌悪感以外の感覚。『前の世界』の記憶が呼び戻されるようなその感覚に、育は戸惑いを覚える。
敵の手でこんな事を感じてはいけない。そう思っていても、身体は逆らえない。

戦闘員「丹念にマッサージしてあげようねェ」
育「ひんっ!♡」

両手で胸をわし掴み、その感覚に甘い声をあげて跳ねる。
育が必死に我慢しようとしてるのを、お構いなしにぐにぐにと揉みほぐし続ける。

育「あうっ♡ んぅっ!♡」
戦闘員「そそる声出すじゃないの」
育「っ…! ちが、っ、ひゃうぅっ!♡♡」

揉まれる度に嬌声を上げ、それが敵を悦ばせるだけだと分かっても、止まらない。
ぐにぐにと揉まれる度に、そして先端を指で弄られる度に、快楽に悶えてしまう。
敵の良いように遊ばれ続け、何も抵抗が出来ない。

育「やっ、あうぅぅっ!!♡♡」
 (ま、また出てる……! わたし、何をされてるのぉ……!?)

そして快楽に意識を逸らされていた内に、また腸内でドロドロとしたものを放出される。
何度も繰り返し、射精のように中出しされ続け、その度に恐ろしい感覚に悶え、喘いでしまう。
目的も分からぬままに身体を好き勝手に弄ばれ――そして、成果が現れ始める。

育「……――――ッ!?」

胸を執拗に揉まれて感じ続け、その最中に育は気付く。
ふと見下ろした自分の身体――揉まれるばかりの胸が、段々丸く、膨らんでいた。男の指が、乳房に埋まる程に。

育「い、いや……なにこれぇっ!?」
戦闘員「へへへ、性奴隷らしい立派なおっぱいになったじゃないか」

自らの身体に起きた異変に、絶望の声をあげる育。それに反して男は嬉々とした声をあげながら、その豊乳を堪能し続ける。
アナルから流され続ける『何か』のせいであることは、明らかであった。

育「もうやめてよぉ……ゆるして、っ、うぅっ!♡」

そんな恐ろしいものを、今も進行形で流され続けている。
既に抵抗心も折れ、許しを乞うばかりの育も、また中出しの感覚に身を震わせ、喘がせられる。

戦闘員「ん~……ダメだ、もう我慢効かなくなってきた」
育「……っ!?」

そこへ、更なる追い打ちがかけられる。
男がスーツの下半身を脱ぎ、顔を出したのは、ギンギンにそそりたった男の一物。
育のへその辺りまで伸びるそれは、子供の育が見るにはあまりにえげつない造形であった。

育「ま、まさか…それ入れるの!? ダメッ、そんなのむりっ!!」
戦闘員「おいおい、肉便器に選択権なんてねえんだよォ」

それを使って何をするのか。それを育は、『前』の経験から知っている。
必死に拒絶したところで、そんな道理など彼らには関係ない。
敗北したシャインマジシャンなど、その身体を以て性欲を発散する道具でしかなく、どうなろうと知った事ではないのだ。
丸出しの筋に先端をあてがい、必死に首を振る育の肩を掴み。

育「ひぐうぅぅっ!!?♡♡♡」

ずん、と。
根本まで一気に、育の身体を貫いた。

育(あ……なん、で……いたく、ないの……?♡♡)


処女を失ったその感覚は、育が思っていたそれと大きく異なっていた。
彼女の膣は、驚くほどあっさり侵入を受け入れ、膣壁全体で快楽を受ける。
たった一突きで、彼女を絶頂にまで引き上げた刺激に、育は理解が追いつかない。

戦闘員「ふんッ!」
育「あぐぅっ!♡♡」

そんな風に呆けていた育の思考を呼び戻すように、戦闘員は再度突いて、喘がせる。
育の身体ががくんと揺れる程の強いピストン。それでも感じるのは痛みではなく、快楽だった。

戦闘員「良いねェ~! 締め付けつつも受け入れるっ、この名器!クスリ様々だぜ!」
育「っ……!♡」
 (これも、あの変なののせいなの……!?)

興奮のままに腰を振る男。その言葉で、育もようやく察する。
本来前戯も無しにろくに入らないような膣も、腸内にぶち撒けられるドロドロにより作り変えられ、
狭さを残しつつも柔軟性に溢れた、実に都合の良い膣に変貌させられていたのだ。

育(わたしの身体、おかしくされちゃったんだ……♡)
戦闘員「オラっ、オラァッ!!!」
育「ひぐっ!♡ あうぅぅ!!♡♡」

大きなおっぱいが潰れる程に密着しながら、激しく身体を上下するピストンを繰り返す。
その度に強く感じ、全身で快楽を享受する。
完全に作り変えられてしまった事を理解し、だがそれに絶望する余裕も与えられず、犯され続ける。

育「あ、ひっ♡ やぅぅっ!♡ うあぁぁっ!!♡♡」
戦闘員「う……っ、もうっ、出るぞ!」

最早、嬌声響かせるばかりとなった育に、耳元でそう伝える男。
快楽に蹂躙され続ける育が、その言葉の意味を理解する暇もなく。

育「――――ひゃあぁぁぁぁぁっ!!♡♡♡」

最奥に叩きつけられ、そのまま強く子宮内にぶち撒けられて。
溜まっていく感覚と共に、育も絶頂を迎えさせられた。


育「あ、ぁぁ………♡♡」
戦闘員「うぅぅ……気持ち良い~…」

中にたっぷり溜まっていく感覚。
それと共に痙攣する育を抱きしめながら、うっとりと声を出す男。
その場が、一時の静寂に包まれる。


戦闘員「……あー、一発出しただけじゃ物足りないわ」
育「え……っ!?」

そして出し切った後、戦闘員がぽつりと呟いた一言。
その言葉に、終わったと思い込んでいた育が驚き声をあげる。

育「そんな、もう……っ、ひぐっ!?♡♡」

抗議の声をあげようとして、それはすぐに再開されたピストンの衝撃に遮られた。
果てたばかりの身体に、強い刺激が奔ってびくんと跳ねる。

戦闘員「魅力的なお前が悪いんだからなァ! ふんっ、ふん!!」
育「やあぁっ!♡♡ んあっ、あぐぅぅ!!♡♡♡」

大した休憩もなく、再度犯されるばかりとなる育。
一瞬でも抜かれる事はなく、精液まみれとなった膣を掻き混ぜられ続ける。
止まらない性行為の中で、育の精神はどんどん快楽に溺れていく。

――これは、誰も気付いていない事だったが。
今の育は、注ぎ込まれたクスリの副作用で、男女問わずひきつけ、性欲をそそらせるフェロモンが発生していたのだ。
元々絶倫であった怪人と合わさり、尽きることのない陵辱を続けられてしまう育。
もし仮にこの状況から脱出が出来たとしても、彼女に安息は訪れないだろう―――


性隷度:0→34

・フェロモン状態(相手の性的攻撃の頻度UP、日常パート終了後にコンマ判定でエロ発生)
・巨乳化(戦闘コンマ-5、性的攻撃判定+10)

育が敗北し、蹂躙し尽されてる事など露知らず。
三手に分かれた内の別の少女達にもまた、危機が迫っていた。

紬「…………」

薄暗い通路を、最大限の警戒を以て進み続けるシャインマジシャン、紬。
ここは敵のアジトで、いつ何処から何が襲ってくるのか分からない。
それをしっかりと理解していて、だからこそやりすぎな程に周りを見渡しつつ、恐る恐る進んでいた。

紬(他の皆は、大丈夫なのでしょうか……)

そんな中、ふと思ったのは別れた他の仲間達に対する心配。
一網打尽にされないよう、と言う事で別行動を取ったが、
言い換えれば、罠があった際に最低限誰かが犠牲になるという事。
この判断を間違いだったとは思わないが、それでもきゅっと胸が締め付けられる思いがする。

――そんな感傷に浸ったのが、隙となったのかもしれない。

紬「……――っ!?」

飛びついてきた、数十センチ程度の『何か』に、迎撃するのが遅れた。

紬「むぐっ!?」

それは、平べったい蟲のような存在だった。
顔に一直線に飛んできたそれは、紬の顔を覆い尽くすように張り付き、
数本の足を後頭部にまで回して、抱き着く。

紬「ふぐっ! んんんっ!!」
 (しまった……! ダメ、剥がれない……!)

油断を悔いても、時既に遅し。
両手で掴んで必死に引き剥がそうとするも、その生物は紬をしっかり捕らえて、離さない。
ぐっと力を込め、声にならぬ声を出し悶える姿は、傍から見れば実に滑稽であった。

紬「っ、むぅぅっ!?」
 (入り込まれてる……っ、こ、呼吸が……!!)

更にその蟲は、へばりついた面から一本の生殖器らしきものを伸ばす。
彼女の口をこじ開け、喉奥まで一気に潜り込ませていく。
押し戻す事も出来ず、噛み切る事も出来ず、息苦しさにびくびくと身体が痙攣する。
それだけで既に追い詰められている紬だったが、更に追い打ちをかけられる。

紬「~~~~っっ!!?」

ぶしゅううう、と。
喉奥にまで入れられた先端から、一気に空気のようなものが放出されていく。
まずい。そう直感しても、直接体内に入れられていくそれを拒絶することが出来ない。

紬(何を、入れて……っ、いやぁ!)

やめろ、と言わんばかりに必死に顔にへばりつく蟲を叩くも、頑丈なそれは意にも介さず、注入を続けていく。
それどころか、びちびちと躍動する口内の器官がどんどん奥へと入り込み、
体内へ侵入されていく感覚に紬の精神をゴリゴリと削っていく。

紬(もう……意識、が……♡)

呼吸困難による酸素不足。
更には流し込まれている何かの効能によるものか、どんどん意識がぼやけていく。
力も抜けていき、がくんと膝をつき、腕も下がる。

紬「……っ! …………っ♡♡」

そうして、意識を失い痙攣するばかりとなってしまった紬。
しかし蟲はそんな事も気にせず、ただ執拗に流し込んで行く。
意識の無い間にどんどん身体が作り変えられ、取り返しが付かなくなっていく。
それを理解する事も出来ず、紬はされるがままにその行為を続けられていった―――


    *    *    *

紬「――――…………ぅ……」

冷たい、床の感覚。
意識を取り戻した彼女が真っ先に感じたのは、それであった。
朦朧とする意識を、首を振って即座に覚まさせる。

紬「……ウチ、確か何かにやられて……っ」

目を覚ました後も、自らの不覚による行為は鮮明に覚えている。
だが今、その生物は何処にもいない。紬の視界を遮るものは何もなく、
紬自身も動けない程に消耗してはいない。
しかし、確実に『何かをされた』のは事実。それに身を震わせる。

紬「……止まってる場合やない。 進まんと……」

それでも。
この歩みを止める訳にはいかない。
紬は未だ力の入らない足を無理やりに立たせ、フラフラと先へ進む。

その身体が、致命的な中毒状態になった事など気づかずに。



HP:130→111
性隷度:0→10
・精液中毒Lv1(戦闘コンマ-レベル*5、性的攻撃判定+レベル*5。日常パート終了の度にレベルアップ)

ロコ「……クワイエットですね、ミヤ」

場面は変わり、別の道を歩む二人の少女へと移る。
シャインマジシャンの少女、ロコと美也。
彼女達はまだ敵にもトラップにも出会わずに進んでいた。

美也「みなさん、お昼休憩なのでしょうか~」
ロコ「ブラックジャンボもケータリングは必要なんでしょうか……とにかく、これはチャンスですね!」

美也ののほほんとした予想に少し呆れつつも、出会わないならそれに越した事はないと進み続けるロコ。
そうやって何も無い事、そして油断していた事がアダとなったのか――

美也「………おや?」

彼女達が踏みしめようとした場所に、おぼろげに罠があった事にギリギリまで気付けなかった。

ロコ「っ……きゃあっ!?」
美也「ひゃうっ!」

踏みしめてしまった、地面に描かれた紋章。
それと同時に光が立ち上り、彼女達はそれに包まれてしまう。
全身に迸るエネルギーに、声があがる。

ロコ「な、なんですか、今のは……?」

光が収まり、踏む前と同じ状況へと戻り。
その中で、彼女達二人は困惑の表情を浮かべる。
間違いなく、何かの罠に引っかかってしまった事は明白。
しかし、何が起こったのかが分からない。

「――あっちの方で何か反応があったぞ!」
美也「…! どなたか、来ますね」
ロコ「こ、ここはエスケープですよ、ミヤ!」

理解よりも早く、道の向こうから何物かの声が響く。
この場所で他に誰かが居るとしたら、それは彼女達にとっての敵。
しかし先程の罠で何が起きたのかも分からない以上、立ち向かうのはリスクが大きい。
ロコの言葉に美也も頷き、踵を返そうとして。

『動くな!』

その動きを、たった一言で止められた。


美也「……っ!?」
ロコ「な……っ!」

響いた言葉に、二人とも一瞬で足を止めてしまう。
逃げなくては、そう思っているのに、身体が動かない。

戦闘員「へへ……おっ、二人も引っかかってるたぁ大漁だな」
戦闘員「見た目も上玉だ、こいつぁ楽しめそうだぜ」

そんな二人に、悠々と歩いてやってきた、至って特徴のない三人の戦闘員。
彼らに何か、特殊な力があるようには感じられない。

ロコ「ロコ達に、一体何をしたんですか……!」
戦闘員「おいおい、何したって? 心当たりはあるんだろ?」
美也「……さっきの、罠ですか……?」

敵を前にして、しかし身体が全く動かない。
それに危機感を覚えながらも、ロコは精一杯の敵意と共に問いただす。
彼らの口ぶりから、原因が先程のものであるのは明らかであった。

戦闘員「そうとも。アレに引っかかった奴はどんなに強くとも俺らに逆らえなくなるのさ!」

そして戦闘員が告げた真実は、彼女達の想像よりも更に最悪のものであった。
敵の言葉に、逆らえない。この状況が致命的である事は、想像に難くない。

ロコ「ふ、ふざけないでください! ロコ達が、いいなりなんて……!」
戦闘員「じゃあ試してやろうか? おい、『俺達にパンツを見せな』」
美也「……っ!?」

信じきれないとばかりに声をあげるロコの言葉を遮り、戦闘員はニタニタと意地悪く笑いながら、彼女達に命令する。
それは、あまりにもふざけた馬鹿馬鹿しい命令。普通であれば、絶対に聞かないような内容。

美也(いや……手が、勝手に……!)
ロコ「っ! うぅぅ……!」

だが意思とは裏腹に手が勝手に動き、彼女達は自らのスカートの裾を掴む。
そのままたくし上げ、彼女達は二人して、雑魚相手に自らの下着を見せた。

戦闘員「はははっ、こりゃ傑作だ!」
ロコ「~~~~っ!」
美也「み、みないでください……!」

嘲笑う男達に対し、彼女達は顔を真っ赤にし、屈辱に堪えるように目を逸らす。
どれだけ心の中で嫌と思っても、手は全く動いてくれず、見世物にされ続けてしまう。

ロコ「こ、こんなの……!」
戦闘員「ん~、言いなりの癖して忠誠心が足りねえよなぁ?
    こりゃ俺達がちゃんと奉仕の心がけって言うのを教えてやらなきゃだな」

抵抗が出来ずとも、心は屈しないとばかりに睨みつけるロコ。
だが無防備な姿で見せる敵意など、相手の嗜虐心をそそらせるばかりに過ぎず、男達は調子に乗っていく。

何をするかと思えば、おもむろに床に腰を下ろす男達。
ロコや美也がその意図に気付かず、困惑していると。

美也「……っ!」
ロコ「ひっ……!?」

ぼろん、とびくびく震える一物を取り出した。

美也「な、何を、するつもり、ですか……?」
戦闘員「おいおい、分かってんだろ? 俺達も随分溜まっちゃってるんだよねぇ」

男の象徴たる棒を前にして、震えた声で問いかける美也。
勿論、彼女達も分かっていた。『前』に、少なからず全員のアイドルがソレを味わっていた。
フラッシュバックする、おぞましい快楽の蹂躙劇。

戦闘員「さぁて、お前ら……」
美也「……っ、待ってください!」

男達がそれを告げようとした瞬間、美也がらしくない大声をあげた。
周りの言葉が止まり、その中で美也が、震える身体で伝える。

美也「や、やります…私、やりますから……ロコちゃんは、見逃して、ください……」
ロコ「ミヤ……?」

こんな状況で、逃れられるとは思えない。
けれど、心優しい美也は、自分が陵辱される事以上に、仲間も犠牲になる事が耐えられなかった。
思い返される陵辱のトラウマを必死に抑え込みながら、敵に頼み込む。

戦闘員「……ん~……泣かせるねぇ。
    その健気な気持ち……踏みにじってやりたくなる。お前ら二人、『俺達に犯されな』」

だが、彼らに温情などというものは微塵もない。
ただ、少女を蹂躙しつくす思考のみが、そこにあった。

美也「っ……!」
ロコ「い、いやぁ……!」

次の瞬間、全身がガクンと重くなる二人。
完全に身体の主導権が、何処か別の場所に移ったようで、全身の言う事が効かなくなる。
そして足は一人でに動いて、それぞれ別々の男達の上に跨った。

ロコ「だ、だめ……ストップ、ストップです……!」

そのまま、膝を曲げていき、下着を降ろして、丸出しの筋を近付けていく。
言葉では嫌がり、必死に首を振り、涙をこぼしているのに、それに反し身体は動き続ける。
そして先端が、筋に触れた瞬間に。

ロコ「――――っっ!!♡♡」
美也「ひうぅぅっ!!♡♡」

ずぶん、と。
二人同時に、自ら一物を挿入させた。

美也「あうっ♡ んうぅっ!!♡♡」
ロコ「ひぐっ、うぅっ!♡ なんでっ、勝手にぃ……!!♡♡」

痛み、そして満ちていく感覚。
それに慣れる間もなく、少女達は激しく腰を上下に動かす。
ぬちぬちと音を鳴らしながら、喘ぎ、困惑した声をあげる。

戦闘員「んふぅっ、最高だなぁ~。ほらほらもっと腰を振れよ」
ロコ「うあぁぁっ!!♡♡ やだぁっ!♡ いあぁぁっ!!♡♡」

泣き叫び、苦しみ悶えているのに、男の欲望に操られ初物の膣でご奉仕し続ける。
腰を動かし、ぐりぐりとねじって刺激を与え、その仮定でロコも激しく昂らされていく。
ろくに呼吸も整わない程の快楽であっても、身体は性行為を最優先にして動き続けてしまう。

美也「ろ、ロコちゃ……っ♡♡」
戦闘員「へへへ……おい、『キスしようぜ』」
美也「っ!?」

その叫び声に心配してしまう美也に、男は耳元で囁く。
彼らの指示を脳が理解する度に、彼女は全身がびくんと跳ねて、そのとおりに認識してしまう。
美也の身体は自然と抱き着くように密着し、自らの口を、男に合わせた。

美也「……っ! んむっ、うぅぅっ!♡♡」

胸を押し付けながら、濃厚なキスを交わし続ける美也。
舌を入れられ、口内を舐め尽くされても、彼女には拒絶さえ出来ず、むしろ呼応して舌を絡ませあってしまう。
その間にも腰は叩きつけるように動かし続けていて、何度も快楽による痙攣を繰り返していた。

ロコ「み、ミヤっ!♡ ダメですっ、正気に……」
戦闘員「おい、腕が暇そうだなぁ? 『自分で胸弄ってオナニーしろよ』」
ロコ「な、ぁっ……!?」

美也の有様にロコが声をかけようとしても、それを見計らったように男が屈辱的な命令を重ねる。
そんなの効く事などありえないのに、自然と腕が動き、自らの胸に手を這わせた。

ロコ「んっ♡♡ いぅっ♡ やぁっ!♡♡」
戦闘員「ははは! すっかり快楽に夢中じゃないかエロマジシャンよぉ!」
ロコ「ちが…っ、これは、そっちが……やうぅっ!!♡♡♡」

シャインマジシャンの服の上から、激しく揉みしだき、先端を弄って、快楽を受け続ける。
自分の腕が、自分の知らない責め方を繰り返し、無防備なロコは快楽を積み重ねていく。
男のすっとぼけた煽りに怒りたくとも余裕もなく、男の上でイかされる。

ロコ「ひあぁぁっ!!♡♡ もっ、イって、とまってぇぇっ!!♡♡♡」
美也「ふぐぅぅっ!♡♡ んうっ♡ むぅぅっっ!!!♡♡♡」

果てたばかりでも身体は全く止まらず、オナニー行為に絶頂を繰り返すロコ。
男に抱きしめられ濃厚なディープキスを繰り返し、傍から見ればラブラブなようなセックスをし続けられる美也。
既に彼女達に抵抗の手段はなく、為す術無く蹂躙され続けるばかり。

戦闘員「さぁて、そろそろ出すぞ……『ちゃんと腰降ろして、奥で受け止めろよ』っ!!」

そして彼女達にフィニッシュを決めようとする男達。
彼らの命令に全く逆らえず、二人して最奥に、一気に膣を叩きつける。
その強い刺激で、彼女達はイかされながら。

美也「んんんんんんっ!!!♡♡♡♡」
ロコ「~~~~~~~!!!♡♡♡♡」

たっぷりと、中出しをキメさせられた。

戦闘員「……あ゛~……最高……」
戦闘員「こんなメス共犯せるなんて、すげぇ良い仕事だよなぁ」

逃げられない二人に出し尽くしながら、男達は完全に満たされる。
少女達は目の前で痙攣しながら、しかし倒れる事さえ出来ず、そのイきザマを見られ続けていた。

戦闘員「へへへ、もっともっと遊んでやるか」
戦闘員「おう、お前ら。何へばってんだ、もっと愉しませろよ」
ロコ「ひ、あぁ……も、やすませ、て……♡」
美也「む、むりです……♡♡」

サディスティックな笑みを浮かべながら、無防備な少女の頬をぺちぺちと叩く。
迂闊にも罠を踏んだ少女たちの悪夢は、まだまだ続く。


    *    *    *




そして時間は無情にも過ぎていき。
騒ぎを聞きつけ更に戦闘員は増え、少女達は一人ひとり囲まれて。事態は最悪の状況となっていた。

ロコ「―――ひ、あぁぁっ!!♡♡♡ やあぁぁぁ!!♡♡」
戦闘員「おーおー、随分と情熱的なオナニーだなぁw」
戦闘員「何回イったんだ? 潮吹きすぎて死んじまうかもなぁ」

一人の戦闘員に、膝を持たれ、開脚状態で担がれたロコ。
その姿で命令され、両手で激しくオナニーをさせられ続けていた。
自らの手でクリを弄り、膣をほじくり、何回も絶頂する姿を見られる。

美也「むぁ……っ、れろ、っ…ふ、ぐぅ……♡♡」
戦闘員「へへ、こんな美少女がチンコに夢中になってる姿なんざ、早々見られねぇぜ」
戦闘員「あのシャインマジシャンがこんなチンポ狂いだったなんて、世間は幻滅だろうな」

美也の方は、先程と同じように寝そべる男に腰を打ち付けながら、別の男の陰茎をフェラさせられていた。
苦く臭いそれに嫌悪感ばかり抱いていて、それでも身体は全く離れられず、舌と口で奉仕し続ける。
何度も吸い、何度も舐め、そしてぶち撒けられる。既にその全身は、白濁液でべとべとになっていた。

美也(………、…………っ?)

そんな状態が、延々と続くと思われていた。
だがこの絶望的な状況の中で、美也はある違和感を抱いた。

美也(もしかして、今……身体、動く?)

言いなりにさせられ、完全に身体を預けご奉仕し続ける美也。
だがふと、力を入れればその通りに少しだけ力が入った事に気付いた。
あのトラップの効力が、段々と切れ始めているのかもしれない。

美也(……だったら、隙を伺って………ロコちゃんを、助けなきゃ……)

それでも、蹂躙し尽されて徹底的に汚され、消耗した身体では、
ここまで囲まれた状況で勝つ事は不可能だろう。
だがチャンスを見つけて、逃げ出す事は出来るかもしれない。
美也はこっそりと力を貯め続け、そして―――


ロコ
HP:25→0
性隷度:15→64
美也
HP:106→8
性隷度:0→49

エロ安価分は以上となります。いやぁ捗りました…改めてエロ安価ありがとうございますです

続きまして、今回の戦闘・トラップでHP0になった子がいますので、その子の捕縛判定に入りたいと思います。

育  性隷度34 → コンマ17以下で捕縛
ロコ 性隷度64 → コンマ32以下で捕縛

確か前の周では一度に捕縛できるアイドルに縛りがあったような気がしますが…よく思い出せないので今回は両方捕縛できたら捕縛しちゃう事にします。
まぁ余程無いでしょう(フラグ)

↓1 育捕縛判定
↓2 ロコ捕縛判定

戦闘員「さぁて、次は俺に……」

美也の意図も気付かずにニタニタと笑いながら、手を伸ばす戦闘員。
だがそれに対し顔をあげた美也は――強く睨みつける、決意の表情をしていた。

戦闘員「へ――――」
美也「っ!!」

呆気に取られた戦闘員達。
美也はその瞬間、自らの腕に強い力を込めた。
それは激しい光となり―――瞬間的に爆発して、周りを包み込んだ。

「う、うわぁっ!?」
「何だ何だ!? なにも見えねぇ!」
「くそっ、メスを逃がすんじゃねぇ!!」

一瞬にして視界が白くなったものの、しかし破壊力はない。
慌てる声ばかりが響き、混乱に包まれる。
そして、光が段々と収まっていき―――

戦闘員「……おい、アイツらは何処行った!?」
戦闘員「やっべ、逃げられた……」

美也とロコの姿は、忽然と消えていた。


    *    *    *



紬「…………」

アジトの最奥部。
とある一室に足を踏み入れた紬は、ある謎の機械を見上げていた。
その横のモニターには、ブラックジャンボ本部であるブーブーエスを映している映像。

美也「……っ、はぁ、はぁ……」
紬「っ!? ……美也さん!?」

それに呆気に取られていた間に、背後からの物音。
開かれた扉から顔を出したのは、弱りきった美也、そして彼女に背負われたロコであった。

紬「ひどい格好……大丈夫ですか!?」
美也「私は……大丈夫、です。それより、ここは……?」

べとべとの身体に、震えた身体。
その満身創痍とも言える姿に駆け寄り、肩を支える。
そんな美也もまた、この部屋に意味深に置かれていた機械に目を奪われていた。

紬「貼られていた紙によると…アレは、バリアを発生させている装置のようです」
美也「バリア……」
ロコ「っ……ブーブーエスの、バリアですね……」

一足先に辿り着いていた紬は、その機械の事を調べていた。
ブラックジャンボの本部を守るバリア。それを発生させている機械である、と。

ロコ「つまり、これをブレイクすれば……」
紬「……実は、もう電源は止めてみたんですが、まだバリアは動いていて」

合点のいったロコが身を乗り出すものの、紬はそれに対し首を振る。
既に彼女はそれも試していて、一刀の元に破壊していたのだが、映像に移るブラックジャンボ本部は未だ守られている。
どうして……と、三人が首を傾げたところで。

『……なぜなら、電源は三つあるからな』

ドコからか、男の声が響き渡った。

紬「っ!?」
総帥『ようこそ、諸君。ここまで辿り着くとは……第一段階は突破した、というところだな?』
美也「……黒幕、さんですね」

驚き、辺りを見渡す彼女達の前に現れた、空中に浮かぶモニター。
そこに移った、彼女達の知人に良く知る男性――ブラックジャンボの総帥であった。

総帥『同じような電源が、あと二つある。それを全て破壊して、やっと本部への突入が出来るというわけさ』
ロコ「ど、どうしてそれをロコ達にレクチャーするんですか!?」
総帥『何故って……フェアじゃないと面白くないだろう?』
紬「……ゲーム感覚ですか。最低な方ですね」

懇切丁寧に語る男に対して、三人は思い思いの敵意を向ける。
とにかく、彼女達にもこれからの大まかな道筋は見えた。
同じような施設が残り二つあり、それらを突破して本部へ突入する。

総帥『ともかく、まずは一つ目の突破、おめでとう。最も……その代償は大きかったようだがな』

それを説明したところで、総帥はまた改めてわざとらしく祝う。
その後、不敵に笑い、モニターに映る映像を切り替えた。

育『……ぅ、ぁ……』
美也「育ちゃん……!?」

そこに映っていたのは――ボロボロのシャインマジシャン衣装に身を包んだ、弱りきった育の姿であった。

総帥『シャインマジシャンが一人、こっちの手中に収めた。
   これから彼女がどうなるか、君達も良く知っているだろう?』
ロコ「っ、イクを返してください!」
総帥『大丈夫、彼女も別の施設にとらえている……探せばきっと見つかるだろうよ?』

仲間の危機を知り、必死に声を荒らげるロコに対して嘲笑うように返す。
わざわざバリアで守られた本部でなく、支部で少しでも希望を持たせておく。
そんな悪趣味な余裕に縋らなければならない事に、彼女達は歯噛む。

総帥『さぁ、少しは抗って、愉しませてみろよ? フフフ……ハーッハッハッハッハッハァ!!』

高笑いを響かせながら、映像をぶつんと途切れさせる。
そしてその場に、静寂が広がった。

美也「……っ」
紬「とにかく、ここにもう用はありませんね。
  また罠に引っかかったりする前に、逃げましょう」

一歩進んだ事よりも、仲間が囚われた事の心苦しさの方が空気に広まる。
そんな中で、紬は精一杯に声を絞り出して、先導していく。

(バリアの電源が破壊されました 残り2個)
(中谷育が捕縛されました)

~4日目 終了~


あ、雑魚戦闘員の発見判定はやりますね
街で暴れてたらシャインマジシャンがどれだけ疲弊してても行かなくちゃですからね仕方ないね(下衆顔)

↓1 触手 Lv3 40以上
↓2 淫紋獣 Lv2 60以上
↓3 寄生蜂 Lv2 60以上
↓4 触手 Lv2 60以上

寄生蜂戦闘員だけでしたね。流石に激しい戦いの後は遠慮してくれたんやろなぁ…

まずはシャインマジシャンの人数から
ロコが戦闘不能なので、基本は二人ですね

0~40 一人
41~80 二人
81~00 三人 (新規シャインマジシャン+1)

↓1

悲鳴飛び交う街、その中心には恐ろしいバケモノが羽音を立て飛び交っていた。
人の身長程にある巨大な蜂が、次々に一般人を襲い、その体内に卵を植え付け続けていた。

紬「く……っ、ひどい……」
美也「これは、直ぐに止めないといけませんね~」

そこへ立ち向かうのは、敵の支部から脱出したばかりの、二人のシャインマジシャン。
一人は囚われ、そしてもう一人も消耗が激しく、ここへ来たのは二人だけであった。

蜂「――――――!!!!」

ヴヴヴ、とけたたましい羽音を響かせながら、そのバケモノは彼女達二人を獲物に定める。
二人もまた、真剣な眼差しで敵と対峙し、武器を構えた。



    *    *    *


美咲「来ました! シャインマジシャインです!!」

・増援判定
↓1のコンマ数字によって、戦闘員を送り出す事が出来ます
1~50 0体
51~80 1体
81~99 2体
00 3体

美咲「い、今すっごく調子が良いです! これなら二体も送れそうです!!」
総帥「流石だな! よし、奴等にそのまま追い打ちをかけてやれ!!」

・戦闘員増員
現在、本部に待機させている戦闘員をテレポートさせる事ができます

【戦闘員一覧】
触手戦闘員
人型戦闘員
ケンタウロス
絶倫怪人(消耗)

↓1より、戦闘員が二人指定されるまで

紬「……っ!」

今にも、戦いが始まろうとしていた段階で。
二人を囲うように、二つの光が立ち上った。

触手『―――――!!』

声にならない叫びを響かせ、触手をうねらせる戦闘員。

戦闘員「ぐへへ……精々愉しませてもらおうかねぇ」

そして、欲望を隠しもしない人型の戦闘員であった。

紬「く……っ」
美也「これは……とても、つらいですね~……」

囲まれた状況に背中合わせになり、二人とも苦々しい表情を浮かべる。
状況はかなり厳しい……だが、最早逃げる事は許されない。
二人は決死の覚悟で、戦いに赴く。


【戦闘開始】

・ブラックジャンボ軍
寄生バチ戦闘員 Lv2
HP48
<特殊能力>
・性感攻撃(攻撃時に確定で発動、防御時に5の倍数で発動)
・戦闘コンマ+5

人型戦闘員
HP50
<特殊能力>
・性感攻撃(攻撃時に偶数、防御時に一桁が4,8で発動)

触手戦闘員
HP50
<特殊能力>
・性感攻撃(攻撃時に偶数、防御時に一桁が4,8で発動)


・シャインマジシャンズ
紬  HP111 性隷度:10
<特殊能力>
・戦闘コンマ+15
・精液中毒Lv1(戦闘コンマ-5、性的攻撃判定+5)

美也 HP8 性隷度:49
<特殊能力>
・戦闘コンマ+15


【1ターン目】
↓1 寄生バチ
↓2 人型
↓3 触手

↓4 紬
↓5 美也

紬(美也さん……先程の戦いでかなり消耗している筈。この状況じゃ……!)

一触即発の状況の中、紬は背後の少女の事を懸念していた。
具体的に何をされたかは知らないが、それでも相当の事をされたのは分かる。
この連戦の中で、彼女の身体が持つのかどうか。

『―――!!』
紬「っ、美也さ……!」

その心配をつけ込むように、触手戦闘員が触手を伸ばす。
標的は――美也。紬が声をあげた、瞬間。

美也「よ……っ」

伸びてきた触手を、最小限の動きで受け流す。
そのまま触手を伝うように走って、本体に肉薄する。
普段からは想像もつかないような機敏さで、彼女は。

美也「……えいっ」

手に持った杖の先で、力を込め。

『―――――――!!!!???!?!?』

激しい力の奔流で、触手の肉を粉々に吹き飛ばして。
あっという間に、敵の一人を消し飛ばした。

紬「…………」
美也「……私、なんだか胸の奥がむかむかするんです~。
   おとなしく、育ちゃんを返してくれないと……おイタ、ですよ~」

唖然とする紬。それに対し美也はおっとりとしながらも、はっきりと言葉を紡ぐ。
怒った事などない、そう自らいった事もある美也。
そんな彼女でさえ見過ごせない程の非道に、彼女の内心はかなり限界だったようだ。

紬(……い、いけない。私も、頑張らなきゃ……!)

それに対して、紬も先程までの心配を杞憂としながら、改めて前へ向き直る。

戦闘員「―――っ、オラァ!」
紬「! しま……っ、あぐっ!?」

だが、その隙に懐まで潜り込まれていた。
走り寄ってきた戦闘員が、そのままの勢いで殴りかかり、彼女の腹にクリーンヒットさせる。
鋭い衝撃に、視界が歪む。

戦闘員「へへ……」

怯み、ぐらりと揺れる紬。
そんな彼女に、戦闘員は更に卑劣な行為を行おうとする。


蜂  35+5 40
人  96
触手 21

紬  18+15-5 28
美也 95+15  110

美也 110 → 触手 21 89ダメージ
人型 96 → 紬  28 68ダメージ

ハチ
HP48

HP50
触手
HP50→0(戦闘不能)


HP111→43
美也
HP8


性的攻撃(判定値70)
↓1 紬(+5)

戦闘員「ふんっ!」
紬「あうっ!?」

戦闘員はその勢いのままに紬を押し倒し、地面に仰向けで倒しのしかかる。
背中に痛みが奔り、悶える紬の上で、戦闘員は欲望のままに行動を開始した。

戦闘員「へへへ……」
紬「な……っ!?」

倒れた紬の眼前に現れたもの、それは戦闘員がズボンを脱いで露出した一物であった。
ギンギンにそそり立つそれに怯えた声を出した紬、その開いた口に、すかさず。

紬「――むぐっ!?」

ずん、と突っ込んで、イラマチオさせた。

紬「んんんっ!! ~~~~っ!!!」

苦しみの声をあげる紬に構わず、激しく腰を振り、上から喉に叩きつけるピストンを繰り返す。
何度も喉を塞がれては離れ、生臭い匂いに包まれえずいても止まらない。
自由な筈の腕や足もあがらず、びくんびくんと全身が跳ね続ける。

美也「紬ちゃ……っ、きゃっ!」

それに気付き、助けようとした美也も、蜂戦闘員が襲いかかって避けるのに精一杯。
近付く事も出来ず、されるがままになっている紬を見ることしか出来ない。

紬「――――ッ!!♡♡」
 (おかしい……っ、こんな事されてるのに、身体、ゾクゾクして……っ♡)

欲望のままに口内オナホにされながらも、紬の身体に異変が起き始める。
こんな行為で快楽など味わえる筈もないのに、身体が昂ってきてしまう。
鼻にツンと来る香りも、口内の苦々しい味も、嫌な筈なのに、それさえも身体が無意識に求めてしまう。

戦闘員「うひひ……っ、だ、出すぞぉ!」

そんな事も露知らず、戦闘員は腰を動かすペースを早めていく。
それを美也が助ける事も出来ず、紬も引き剥がす事も出来ず。

紬「んむぅぅっ!!!♡♡♡」

小さな口から溢れる程の白濁液を、一気にぶち撒けられた。


紬(いやぁ……! 気持ち悪い、気持ち悪い……♡♡)

どくどくと頬一杯に注がれていく、どろどろとした液体。
それに悶えながらも、身体が勝手に悦んでしまう。
痙攣を繰り返していたのは、息苦しさによるものだけではなかった。

戦闘員「ふぅ……」
美也「っ……離れて、くださいっ!」
戦闘員「おっと!?」

すっかり出し切って満足げな戦闘員。
そこに美也がようやく隙を見つけ、杖からビームを放つ。
すんでの所で避けられたものの、紬は蹂躙から解放された。

紬「げほっ、ごほっ……!」
美也「大丈夫ですか?」
紬「すいません、手間をかけさせて……大丈夫、です!」

駆け寄る美也を手で制止しながら、紬は立ち上がる。
未だ生臭い匂いは消えないものの、しかし戦えない程ではない。
こんなふざけた行為をした相手を許せない、と。紬は再度武器を構える。

紬(……っ、なんで……ゾクゾク、止まらへんの……?♡♡)

しかし、その体は激しく疼き続けていた。
中毒となっていた身体が、中途半端な量の精液を摂取したせいで、更に求めようとしている。
それも知らずに困惑しながらも、必死に戦いを続けようとする―――


・HP-10
・精液中毒レベルアップ(戦闘コンマ-10、性的攻撃判定+10)

ハチ
HP48

HP50


HP43→33
美也
HP8

↓1 蜂
↓2 人

↓3 紬
↓4 美也

戦闘員「へへ、次はどうしてやろうかなぁ……」

シャインマジシャンへの陵辱行為が驚くほどうまくいき、調子に乗り始める戦闘員。
次なる一手を、下衆な笑いを浮かべ考えていた、矢先。

戦闘員「……ん?」

背後から、妙な威圧感を受けて、振り向く。

美也「…………」

そこには、いつもと変わらないような、しかしどこか冷たい表情を浮かべた美也の姿があった。



紬「はぁ、はぁ……♡」
 (れ、冷静にならんと……!)

一方、戦闘員から距離を離した紬が、疼く身体をどうにかしようと考える。
とはいえ、戦闘中なのに発散する事など出来やしない。冷静になろう、冷静になろうと考え続ける。

――しかし、それもまた大きな隙である、と。
彼女が考え至る事が出来なかった。

紬「……っ、あぁぁっ!?」

背後から、強い衝撃が奔る。
意識の外にやってしまっていた、蜂型の戦闘員。
その全重量を載せたタックルをもろに受け、紬の身体はあまりに軽く吹き飛ばされる。

紬「あぐぅっ!!」

そのまま、近くのビルに叩きつけられて、ずるりと落ちて、動かなくなる紬。
ボロボロにされた彼女に、じっくりと迫り寄る巨大な蜂。

美也「……させませんよ?」

そして、その道を遮るように光線を放ち、意識をコチラへ向けさせる美也。
敵味方入り乱れていた戦場は、いつの間にか1VS1の状態へ移っていた。



蜂  78+5 83
人  14

紬  17+15-10 22
美也 61+15  76

蜂  83 → 紬  17 66ダメージ
美也 76 → 人  14 62ダメージ

ハチ
HP48

HP50→0


HP33→0
美也
HP8

↓1 蜂

↓2 美也


美也「……っ、はぁ、はぁ……!」

そこからは、激しい攻防が始まった。
蜂による素早いタックルを躱しながら、美也も攻撃を加えるが、それも躱される。
そうなれば、勝敗を分けるのは持久力、ということになる。

美也(駄目……私が、負けたら……皆さん、が……)

攻防を繰り返していく中で、美也はじわじわと追い詰められていく。
支部での蹂躙で受けたダメージが効いていき、段々と動きが鈍ってきていた。
それでも、必死に自らを鼓舞しながら戦い続ける。

美也「あ……っ」

だが、勝負は非情にも敵に傾いた。
疲労から足がもつれ、バランスを崩す。
彼女に、目の前から迫る生物を避ける余裕はない。

美也「―――ひぐぅっ!!」

巨大な蜂による、全身を叩きつけるような衝撃。
それをモロに食らい、意識がぐるんと暗転する。
地面をサッカーボールのように転がっていく美也。今ここに、勝敗は決した。



蜂  70+5 75

美也 30+15  45

蜂 75 → 45 30ダメージ


ハチ
HP48

美也
HP8 → 0

【戦闘終了】
ブラックジャンボ軍 勝利!

勝っちゃいました。これは有能秘書美咲ちゃによる増援のおかげですねぇ……
というわけで、もう早速エロ安価を募集しちゃおうって感じですが、その前に今回の敗北による性隷度上昇を。

↓1 紬
↓2 美也


性隷度:10→60
美也
性隷度:49→56

中々バランス良い感じになりましたね…というわけで、ここからエロ安価ですよ、エロ安価!


【ルール】
・同一IDは誰対象であっても『最後のレス』のみ有効
・賛成レス(内容は>>◯◯◯で!)は無効。似たようなシチュでも、自分の言葉で書いてほしいです
・1レスにつき対象アイドルは一人のみ。誰が対象か(紬、美也)を最初に指定してください
・基本的に内容自体でNGはほとんどなし。他の戦闘員を使いたい場合は、美咲さんが頑張って現地に転送させます
・既に倒された戦闘員も安価なら美咲さんが徹夜してでも開発してくれます
・最も近いコンマのレスが複数ある場合は、決選コンマ決めをします
 具体的にどう行うかは、実際にそういう状況になった場合にお伝えします

期限は今日の23時まで。その後に紬判定と美也判定を1レスごとにするので、それぞれに一番近い安価を採用します。

皆様の柔軟なエロ発想、とてもワクワクしてます楽しみにしてます
改めて、よろしくお願いします!


絶倫怪人に自分の体が精液中毒になってることを教えられる
信じられないでいたがチンポを出された瞬間にしゃぶりついてしまい頭ではダメだとわかってるのに精液のことばかり考え娼婦顔負けのバキュームフェラテクで精飲

美也に一部みられ羞恥を感じるが間髪入れずに挿入される
何度も中だしされイキまくり最後は弱っていた美也が頑張ってたのに自分が足を引っ張って負けたこと美也にを謝らせ種付けプレスで射精で潮吹き絶頂

美也
そのまま蜂怪人に空中に持ち上げられ沢山の観衆に見られながら服破られ犯される
その後麻痺針打ち込まれ民衆の前に放置される

紬判定

美也判定

>>169
美也 >>172 ですかね?間違ってたら指摘お願いします

ちょっと明日は忙しいので、投下出来るのは土~日かなぁ、って感じです
少し待たせますが、よろしくお願いします

お疲れ様です。
すいません、まとまった時間が取れず……今日もちょっと無理そうなので、明日か明後日になると思います
お待たせしますが、よろしくお願いします

紬「く……っ、美也、さん……!」

巨大な蜂の重量を込めたタックルをモロに食らい、身体中が痛めつけられ戦闘不能となった美也。
決定的な敗北の瞬間を、意識を取り戻した紬は見せつけられていた。
助けなければ――そう思っても、彼女もまたろくに動けない程に疲弊し、力尽きていた。

「ふふふ……無駄だよぉ、シャインマジシャン?」
紬「っ!」

そんな彼女の意識の外から、声をかけてきた別の人影。
力なく振り返ると、そこにはニタニタと笑う一人の男――ブラックジャンボの怪人が居た。

戦闘員「もう、ろくに戦えるような身体ではないというのに…滑稽だねぇ」
紬「……どういう、意味ですか」

嘲笑う男の、その意味深な言葉に疑問符を浮かべる紬。
確かに、身体の異常は紬も感じ取っていた。しかし、何故それをこいつが知っているのか。

戦闘員「前に我が支部に乗り込んできた時、君は一人襲われただろう?」
紬「な……っ、何故、知って」
戦闘員「あそこはブラックジャンボ支部なんだから、監視の目ぐらいあって当然じゃないか」

その疑問について語る怪人の言葉に、紬の身体はびくりと震え、顔を赤くする。
あの時の、無様にも何も抵抗出来ずに意識を失ってしまった、恥ずべき姿。
それをよりによって敵に見られていた。その事に、羞恥心を感じる。

戦闘員「その時、お前はあの生物のフェロモンに強く当てられ、
    無意識にあのフェロモン、およびそれに準ずるものを欲する身体にされてしまった。ま、有り体にいえば……」

そんな紬の反応も気にせず、怪人は話を続ける。
あの時に起こった紬の異変を、そして今の戦いで集中を乱された原因を、懇切丁寧に。

戦闘員「―――男の精液中毒、といったところかな?」

ニタリと口角を上げ、はっきりと告げた。


紬「せ、せいえ……なぁっ!?」
戦闘員「そう、精液だとも! 知らないとは言わせないよ?」

言葉の意味を、少し遅れて理解して。
途端に、ぼふんと恥ずかしがる紬に、男はケタケタと笑う。

紬「ふっ、ふざけんといて! ウチ…私が、そんな事になる筈……!」

わなわなと震えながら、怒りのままに声をあげる。
そこまで過剰に反応したのは、認めたくない…という以上に、完全に否定出来ないでいたからだった。
心辺りは、ある。あの人型戦闘員に無理矢理口に突っ込まれ、激しく突かれ、そして注ぎ込まれた際、
ゾクゾクと昂るあの感覚。あれが中毒症状なのか。そう思ってしまって、否定が出来ない。

戦闘員「認めたくないようだな…仕方ない。なら……」

怒りと共に、焦りも見せていた紬に対し、男はある行動に奔る。
その両手を、自らの股下へとあてがい、ズボンを脱がして――

戦闘員「ほら」
紬「――――――っっ!?♡」

ぼろん、と。
男の一物が晒しだされ。
それに直面した紬の思考が、一瞬にして乱された。

紬(な……っ、お、おちんちん……♡ なんで、こんなに……っ!♡)

むわっと立ち上がる、生暖かくおぞましい匂い。
びくびくと震え、目の前に突き出されたぬるぬるの亀頭。
それら全て、普通の女の子なら嫌悪するようなもの、その筈なのに。
気付けば紬はそれに目を奪われ、ひどく魅力的に思えてしまい、だらしなく口を開き。

紬「―――――っ!!♡♡」

勢い良く、その口で男の一物を咥え込んだ。

戦闘員「お~……♪ 随分と熱心にしゃぶるじゃないの」
紬(……っ!? な、何を……やだっ、離れなきゃ……!)

男の煽る言葉に、乱されぼやけていた思考が正気に戻り、自らの異常さに気付く。
今彼女は、自分から男のモノにしゃぶりついたのだ。
口の中に広がる、先程と同じ気持ち悪い感覚に、直ぐに離れようとする。

紬「ん…っ♡ むぅっ♡♡ じゅるっ♡ ふむぅぅっ♡♡♡」
 (やだ……っ、止まらない……♡♡ こんなん、癖になるぅっ♡♡)

だがその意思に反して、紬の口は男から離れない。
むしろ身体が無意識にこの感覚を求め、汚い音をあげながらむしゃぶり続けてしまう。

戦闘員「全く、そんなに俺の精液が欲しいのかぁ?」
紬(こんな、奴の……せーえきっ♡♡ なんてぇ……!♡♡)

本来倒すべき敵相手に、激しい奉仕をし続けている。
そんな事、あってはならないと思考では考え続けているのに、身体は全く止まってくれない。
勝手に精液の匂いを、味を、身体が求めてしまう。
激しく吸い付き、情けない表情を敵に晒してしまう。

戦闘員「おっほ、すっげぇ吸い付き……よし、まずは一発だしてやるか!」
紬「っっ♡♡♡」

尿道の奥まで吸い取られるような勢いに男も悦びの声を上げ、そして紬にそう宣言する。
別に紬の頭は抑えていない。離れようと思えばいつでも離れられる。
それなのに、紬は来るであろう精液を待ち構え、
塞がれた口から待ち焦がれたと言わんばかりの甘い声を上げ。


紬「――――~~~~っっ!♡♡♡♡」

どぷぅっ、と。
男はその小さな口に、一気にぶち撒けた。

戦闘員「よーし、全部飲み込めよ……って、言われるまでもないか」
紬「むぅぅっ♡♡ んむっ♡ じゅるるるっ♡♡♡」

どくどく、と大量に流し込まれる男の精液。
紬はその全てを無我夢中に飲み続ける。
辺りの目も憚らず、男の味を味わい尽くす。

紬(あ、あぁ……こんなん、いかん、のに……♡♡ もう、とまらんっ♡♡)

頭の中では、分かっている。
こんな事をしている場合ではない。少しでも歯向かわなくてはいけない、その筈なのに。
口の中いっぱいに満たされていく、どろどろとした生臭い存在に満たされる幸福感に容易に屈してしまう。

戦闘員「しかしまぁ、人目もはばからず随分とはしたない姿を見せるもんだな?」
紬「……?」

そんな紬の様を見下しながら嘲笑する戦闘員。
何か思わせぶりな物言いが引っかかり、紬は疑問符を浮かべ辺りをちらりと見やる。


美也「――――っ………紬、ちゃん……」

そこには、変わらず満身創痍の、しかし意識を取り戻した仲間がいた。

紬「………っ!? ま……っ、ちがっ、これは……!!」

その弱々しい瞳によって正気を取り戻し、すぐに男のソレから口を離して取り繕う。
違う――そう弁解しようにも、次の言葉が続かない。
当然だ。何も違わないのだから。自分が正義の性分を忘れ、眼前のモノに夢中になっていたのだから。

戦闘員「違わない、だろ?」
紬「うぐっ!?」

それをわざわざ指摘しながら、紬の頭を地面へ抑えつけ、尻を突き出した体勢にさせる。

戦闘員「それより、折角お仲間が見てるんだ……俺達のラブラブを見せつけてやろうじゃないか」
紬「……っ!」

そして突き出した尻、その下にある筋に男は狙いを付ける。
捲れ上がったスカートの中に、出したばかりなのに未だ元気なイチモツが入り込み、紬が拒絶する間もなく。


紬「―――ひぐううぅぅぅっ!!?♡♡♡」

間髪入れず、巨大な陰茎によって膣内を裂かれた。

紬「あ、っ……が……♡♡」
戦闘員「んん……この締め付け、良いねぇ……」

彼女の、『この世界』での初めて。
それはまた、あまりに無慈悲に敵に奪われた。
しかし今の紬に、それにショックを受ける余裕さえもなく、口をパクパクとさせていた。

紬「あぐっ♡ うあぁっ!!♡♡ やあぁぁぁっ♡♡♡」
戦闘員「はははっ、すっかりびしょ濡れじゃんかァ!!」

紬が落ち着く間もなく、激しい勢いで腰を前後に動かし続け、犯していく。
先の戦い、そして今のフェラによって、触ってもいないのに発情した筋は濡れていて。
ピストンされる度に、ぱちゅんぱちゅんと水音が鳴り響く。

紬(いやっ、いやぁ……! 身体が、全然言うこときかん……♡♡)

抵抗しなければ、そう思い続けているのに、犯される度に記憶が呼び戻され、彼女の『メス』が呼び戻される。
痛みはとうに引いて、代わりに快楽が倍増されていき、喘ぎ声を漏らすばかりになっていく。
平和を守る魔法少女とは到底思えないような、無様な姿を晒し続けていた。

戦闘員「あ~、最高の名器だ…もう出すぞ! お前の大好きなザーメンをなぁ!」

されるがままに嬲られ続ける紬に、男は罵声と共に勢いをましていく。
上から押し付けるような強引なセックスを、彼女は最後まで拒む事が出来ないまま。

紬「うあぁぁぁっ!!♡♡♡」

膣内で、激しい勢いの射精を食らわされ、それと同時に強い絶頂を引き起こされた。


戦闘員「お、っほぉ~……♡ 最ッ高だよ……」
紬「あ、あぁ……♡♡」

びゅるるると長く大量に出し続ける戦闘員と、それを甘んじて受け続けてしまう紬。
その表情は完全にだらしなく弛みきっていて、地面によだれを垂らす無様な敗北姿を晒す。

戦闘員「……おい、何休んでんだ、よっ!!」
紬「ひぎぃっ!!?♡♡」

しかし、そんな紬に対して戦闘員はイチモツを抜く事すらせず二回戦を始めた。

紬「だめぇぇっ!♡ も、許してぇっ!!♡♡」
戦闘員「まーだ立場を分かって無いみたいだな!? お前の都合なんて関係ないんだよ!」

なりふり構わず、声を張り上げ許しを乞いてしまう紬。
そんな彼女を煽りながら、陵辱は続いていく。

    *    *    *

美也「たすけ、なきゃ……」

その光景をまじまじと見せつけられ続けていた、もう一人のシャインマジシャン。
起き上がる事もままならない程弱りきった身体ながら、それでも大切な仲間を救う為に決死に力を込めて這い続ける。

美也「……っ!」

そんな彼女の背後から迫るは、美也を打ち倒したもう一人の戦闘員――巨大な蜂。
けたたましい羽音に気づき、咄嗟に仰向けに振り返るものの、蜂の動きは早かった。

美也「いやぁっ!?」

六本の細い足による、切り裂く攻撃。
美也はそれを防ぐ事が出来ず、全身に食らってしまう。
シャインマジシャンの防御力でケガはしなかったものの、弱りきっていた身体は服を維持出来ず、ボロボロにされてしまう。

美也「っ、はぁ、はぁ………」

ボロボロの服ははだけ、胸をぽろりと露出し、スカートの中もチラチラと見えるような状態となる。
美也はそれを隠す気力すらろくに無く、ぐったりと蠱惑的な身体を晒してしまっていた。
そんな姿を、蜂怪人は感情の読めぬ複眼で見下ろしていて、そして。

美也「あぅっ!」

複数の足で一気に掴まれ、そのまま飛び上がられた。

美也「い、嫌……離して……!」

一瞬にして、自身の身長の何倍もの高さへと持ち上げられた美也。
地に足つかぬ恐怖、そして敵に肉薄するような状況で無防備を晒す危機感。
それらは美也に、いつものおっとりとした雰囲気を維持させぬような状況であった。

「――お、おい何だアレ?」
「女の子が捕まってる!?」
「アレって、最近バケモノ相手に戦ってた……」
美也「ッ!?」

そして、更に状況は悪化していく。
飛び上がった蜂の姿を見て集まってきた一般人達が、下から見上げていたのだ。
服がボロボロになり、肌面積の増えたあられもない姿の美也の姿を。

美也(うぅ……こんな、見世物みたいに……)

いくらおっとりとしている彼女と言えど、このような状況では恥じらいも強く感じる。
危機的状況であるというのも変わらず、必死に身をよじらせて逃れようとする。
しかしがっしりと抑えつけられた身体は抜け出せる気配もなく、
むしろもじもじと揺れる豊満な身体は劣情を煽りすらした。

美也「……ひ、っ……!?」

そして、そんな美也の無駄な抵抗を一通り見せたところで怪人は本題へ入らんとする。

美也(い、嫌……そんな、もう……!)

下半身、丸出しの筋にあてがわれた『何か』。
がっしりと抱きつかれた美也にその姿を見る事は出来ないが、しかし察する事は出来た。
前の世界、そしてこの世界でも散々理解させられた、勝利した敵が行う卑劣な行為。
美也は目に涙を滲ませ、それを拒絶しようとするも間に合わず。


美也「―――~~~~っっ!!!♡♡」

ずぶぅっ、と長いそれが一気に挿入された。

美也「っ……うぁぁっ!♡♡ やぁっ、あぁぁっ!♡♡」

ぐりぐり、とねじられながら動かされ、その度に膣壁を擦られ刺激を受け、声が上がる。
既に犯されていた身体は、下腹部の異物を容易に受け入れてしまい、水音を鳴らしてしまう。
空中では溢れる愛液は足を伝い、地面にポタポタと落ちていってしまう。

「うわっ、犯されてる……」
「なんて酷い事するんだ…」
「で、でもアッチも喜んでねぇ?」

始まった彼女の痴態を前に、見上げる民衆達がざわつく。
その行為に引き、恐ろしさを感じ、心配する声。
だがその中に、無関係だからと無責任な、そして心無いものも混じっていた。

美也(いやぁ……こんなの、見ないでくださ……っ♡♡)

こんな痴態を見られている。それをまざまざと実感させられ、美也は思考がぐちゃぐちゃになる。
気丈に闘う正義の味方と言えども、その本質はただの女の子。
このような見世物状態をさせられて耐えられる程、強くはない。

美也「んうぅっ!♡ ひぅっ♡ やぁぁっ!!♡♡♡」

その間にも、蜂は我が物顔で下腹部を打ち付け続け、何度も膣をほぐし荒らしていく。
既に美也の悲鳴も嬌声の割合が大きくなっていき、街中に快楽の甘い声が響き渡る。
声を抑えなきゃ、抵抗しなきゃ、そう思う事さえままならず、為す術もなく蹂躙されゆく。

「…………」
「………」

突かれる度に怯み跳ねる肢体。ぶるんぶるんと震える豊満な胸。勃った乳首に濡れた股下。
その光景につい見惚れる男達。
中には劣情を悶々と抱く者さえもいて、興奮が直に伝わってくる。
まるで、『前の世界』のような、ありとあらゆる人から性的にしか見られなくなるような――

美也(っ……! そんなの、もう、だめ……!!)

過った記憶にゾクリと背筋が凍り、もう二度とゴメンだと気力を振り絞る。
足で力強く抱きしめられている状況から脱する為に必死に力を込めるものの、消耗しきった彼女と蜂の差は歴然で。
その間にも、蜂は我が物顔で美也の身体を堪能し続ける。

美也「ひっ……!?♡」

そんな最中に、彼女は再度直感じみて戦慄する。
がつんと奥まで突いた蜂の長い陰茎。それはぴたりとピストンを止め、美也の子宮口にぴったり張り付く。
何が始まるのか――美也はそれを察し、恐怖の声が漏れようとしたのと同時に。

美也「――ひうぅぅぅっ!!♡♡♡」

先端から、大量の『何か』が放出され、美也は悲鳴と共に絶頂を迎えさせられた。


美也「あ、あぁぁぁ……!!♡♡♡」
  (嫌……こんな、の……ひどい……♡♡)

ごろごろとした、粒のような物が幾つも入り込んでいく。
精液とはまた違うそれは、しかし蟲型の戦闘員から出されるものと考えれば直ぐに理解出来てしまう。
――卵。異形の存在を、その体内に植え付けられたのだ。

美也「えぐ…っ♡」

出すだけ出した後、ずるりと膣から引き抜かれ、しかし中に入れられた物は出てこない。
早く出さなきゃ、と思っていても、そんな美也の身体を未だ抱きつく六本足が留め続ける。

ぐすぐすと泣くばかりになってしまう美也。
そんな彼女に、蜂は更に追い打ちをかけようと針を引いて。

美也「――っ!?」

ぶすり、と。
今度は肌に深々と針を突き刺した。

美也「か、は……ぁ……!?」

その衝撃に、彼女は愕然とし、びくんびくんと震える。
ただ刺された痛みからではない。そこから急速に広がるじんわりとした感覚。
そして痙攣し始め、指一本に至るまで言うことを効かなくなる――麻痺状態に、させられたのだ。

完全に抵抗の手段を封じられ、美也は更に追い詰められる。
これから一体何をしようというのか――嫌な想像がいくらでも出来てしまって、すっかり怯えた表情を浮かべてしまって。
そんな彼女に対し、蜂型戦闘員は。


美也「………ぇ」

ふっ、と足を離した。

美也「――あぐっ!?」

支えを失い、自由落下し、地面に叩きつけられバウンドする。
常人ならば全身が砕け散ってしまいそうな程の衝撃も、今の彼女ならばまだ耐えられる。
それでも相当なダメージである事に変わりなく、麻痺のせいで受け身もとれずに更に体力を削られた。

「うわっ、落ちたぞ!?」
「ま、まだ生きてる……どうなってんだ?」
「……えっろ……」

そんな彼女の元にざわざわと集う、周りで見ていた者達。
心配そうにざわつくものの、野次馬根性も多分にあり、
また今のボロボロで隠す所も隠せていない欲情的な姿に興奮する者も、少なからずいた。

美也(い、た……うご、かない……かきださ、なきゃ……)


痛みと快楽、そして精神的なショックで頭が回らない。
ただただ、やらなくてはいけない事ばかり羅列され、その焦りばかりが募るばかり。

美也「っ……はぁ、はぁ……ぁ……!♡♡」

だが、どれだけ考えようとも身体は言うことを効かず、ただ息を漏らし続けるばかりとなっていた。
かろうじて身を悶えるばかりとなっていて、その度に豊満な身体が揺れ、色っぽさを感じさせる。

そんな満身創痍の正義のヒーローに対して、民衆は――

    *    *    *


紬「―――~~~!!♡♡♡ っっっ!!♡♡♡」

その一部始終の間、紬は絶倫な戦闘員に激しく犯され続け、何度も中出しをされ、何度もイかされていた。
勢いを増すばかりの獣が如きセックスは、遂にはM字開脚させ上からのしかかり叩きつけ続ける、種付けプレスな体勢にさせられていた。
当の紬はすっかり暴力的な快楽に支配され、相手を押し返す気力も湧かず喘がされるがままとなっていた。

戦闘員「ほらほら、見てみなよ! お仲間さんの無様な姿をよぉ!」
紬「うぁっ……♡♡ 美也、さん……!!♡♡」

激しく突き、快楽を貪りながら、戦闘員は声を荒らげる。
それは、彼らがまぐわう場所から少し離れた場所にいた、ぐったりと倒れた美也の姿だった。
彼女を助けるものは誰もいない。それどころか、興味本位に携帯を取り出して、その痴態を撮影しているようであった。
まだ犯す程に治安が悪い程ではなかったが――

戦闘員「お前があんなだらしなく負けたせいで、あの子まで被害被ったんだぞ? 申し訳ないと思わないのか?」

敵の言い分は、自らの横暴を棚にあげた実に身勝手なもの。
普段ならばふざけるなと一蹴できる程のものであったが、しかし今の彼女は犯され続け心身共に消耗していて。

紬「うぅ………私の、せいで……っ♡♡
  ごめんなさい……美也さんっ、ごめんなさいぃ……♡♡」

あっさりと心が折れてしまい、涙ながらに謝罪を漏らし続ける。
その間も犯され続けて、言葉の節々からは嬌声の気が滲む。
謝りながら感じ続けるその有様は、とても正義の味方とは思えない程に無様なものであった。

戦闘員「ぜんっぜん心が篭ってないよなぁ? オラッ、オシオキだ!」
紬「ひぐぅぅっ!?♡♡」

そんな彼女に更なる追い打ちをかけようと、戦闘員は上から何度も叩きつけ、ラストスパートに入る。
首元を掴まれ、乱雑に扱われ、それでも雌の顔を晒してしまう。
完全に、その抵抗心を折られた上で。


紬「あ、あぁぁぁッッ!!♡♡♡」

何度出しても衰えぬ、強烈な子宮内射精をモロに受け。
潮を吹き、大きな嬌声を上げながら、彼女は屈服絶頂を叩きつけられた。

    *    *    *



戦闘員「……ふぅ。まずはこんなモンかな?」

長々と犯し続け、やっとずるりと抜いた戦闘員。
そして、そのそばに飛来する大型の蜂戦闘員。
彼らは、たった今敗北させた魔法少女達のあられもない姿を満足そうに見ていた。

紬「はひ………♡♡ あ、はぁ……♡♡」
美也「っ……ぅ……♡♡」

仰向けのまま、種付けプレスによって開脚させられた状態でぐったりと脱力しきった紬。
麻痺による痙攣で全く動けず、はだけた胸や股下を隠す事も出来ない美也。
二人の姿を、戦闘員は、そして民衆は見続けていた――



性隷度:10→60

美也
性隷度:49→56
・寄生(攻撃時、コンマの1の位が0,5だった場合、失敗+ダメージ)

はい。本当に申し訳ありませんでした。
正直に事の経緯を白状しますと、昨年中が忙しく、落ち着いてからもモチベが上がっておらず放置していました。
一度ならず二度までも長期放置をやってしまい、愛想を尽かされても何も言えない状態ではありますが、改めてスレを再開しようと思います。
もしまだ待ってくれていた方がいらっしゃいましたら、また安価等お付き合いしていただけたら幸いです。

今日は時間も遅いのでそこまで進められないとは思いますが、まずは捕縛判定をば。
下のレスが指定コンマ以下になった場合、捕縛します。
ただし今回は片方だけで、仮に二人とも判定が下回った場合、より小さい数値の方を捕縛する事にします。



60/2 = コンマ30以下で捕縛
美也
56/2 = コンマ28以下で捕縛

紬  ↓1
美也 ↓2

戦闘員「……っと、はいはい?」

ふと、戦闘員の懐にある手乗りサイズの機械が震え、それに応答する。
所謂通信機であり、その通話先は総帥であった。

戦闘員「えっ、帰還? コイツらは連れてこないですって?」

そこで伝えられた命令――そのまま帰還するという事に、意外そうに言葉を漏らす。
ブラックジャンボに仇なすシャインマジシャン、それを捕らえられる絶好のチャンスであるというのに。

『ああ……もうそいつらは、ろくに戦えないだろうからな』

通話の向こうでは、嘲笑混じりにその理由を語っていた。
片や精液中毒による無様さを晒し、片や蜂により幼体を寄生させられた。
到底歯向かえるような状態ではない、そんな判断であった。

――実際のところ、総帥はより楽しもうと考えての放置であり、
あくまで適当に理由づけただけに過ぎないのだが。

戦闘員「はーい。それじゃ、今度はアッチの子のお楽しみタイムとしますかね……」

そんな総帥の言葉を素直に聞き入れ、二体の戦闘員はそのままテレポートする。
後に残されたのは、未だ動けずビクビクと震え続ける二人の少女達ばかりであった。


というわけで、改めて4日目終了。
後は…シャインマジシャンのレベルアップ判定がありましたね。
安価多いので集まるか不安ではありますが…

レベルアップ判定
紬 :70以上(レベルアップ時、HP+30、コンマ+5を付与し、判定値を80へ。失敗時に判定値-10)
ロコ:80以上(レベルアップ時、HP+30、コンマ+5を付与し、判定値を80へ。失敗時に判定値-10)
美也:60以上(レベルアップ時、HP+30、コンマ+5を付与し、判定値を80へ。失敗時に判定値-10)
育 :80以上(レベルアップ時、HP+30、コンマ+5を付与し、判定値を80へ。失敗時に判定値-10)

紬 ↓1
ロコ↓2
美也↓3
育 ↓4

特に強化もなし。まぁ皆満身創痍だもんね……
ではこのまま5日目に入っちゃいます

~日常パート 5日目~

その日、765プロシアターには非常に重苦しい空気が流れていた。

ブラックジャンボの支部を見つけ、バリアの装置を破壊し一歩前進したものの。
その代償は非常に大きく、シャインマジシャンは皆休息を余儀なくされていた。
更に最年少である育は敵に連れ去られて、何をされているか分かったものではない。
『前の世界』の記憶を思えば、決して良い想像は出来なかった。

一刻も早く助けなければならないが、しかし今の彼女達に抵抗の手段はない。
――この絶望の状況で、力を覚醒させるものでも現れない限りは。


【捕縛中一覧】
育 HP0 性隷度:34
<特殊能力>
・戦闘コンマ+15
・発情(戦闘コンマ-5、受けるダメージ+5、性的攻撃の安価コンマ+10)
・フェロモン状態(相手の性的攻撃の頻度UP、日常パート終了後にコンマ判定でエロ発生)
・巨乳化(戦闘コンマ-5、性的攻撃判定+10)

【幹部一覧】

【待機戦闘員一覧】
触手戦闘員
ケンタウロス

【戦闘員一覧(消耗)】
寄生バチ戦闘員

【配置戦闘員】
触手戦闘員 Lv4
HP80
<特殊能力>
・性感攻撃(攻撃時に偶数、防御時に一桁が4,8で発動)
・戦闘コンマ+15

淫紋獣 Lv3
HP56
<特殊能力>
・戦闘開始時に、性感攻撃を確定発動(淫紋付与判定)
・攻撃時、ダメージは与えず、自分よりコンマの低い相手に淫紋を付与、強化
・判定コンマ+10

触手戦闘員 Lv2
HP60
<特殊能力>
・性感攻撃(攻撃時に偶数、防御時に一桁が4,8で発動)
・戦闘コンマ+5


【シャインマジシャンズ情報】
紬  HP0 性隷度:60
<特殊能力>
・戦闘コンマ+15
・精液中毒Lv1(戦闘コンマ-レベル*5、性的攻撃判定+レベル*5。日常パート終了の度にレベルアップ)

ロコ HP0 性隷度:64
<特殊能力>
・戦闘コンマ+15

美也 HP0 性隷度:56
<特殊能力>
・戦闘コンマ+15
・寄生(攻撃時、コンマの1の位が0,5だった場合、失敗+ダメージ)



【ターン開始時のコンマ判定】
支部捜索判定:3*人数(0)*捜索回数(1) = 0以下で発見
育捜索判定:5*人数(0)*捜索回数(1) = 0以下で発見

【ターン終了時のコンマ判定】

レベルアップ判定
紬 :60以上(レベルアップ時、HP+30、コンマ+5を付与し、判定値を80へ。失敗時に判定値-10)
ロコ:70以上(レベルアップ時、HP+30、コンマ+5を付与し、判定値を80へ。失敗時に判定値-10)
美也:50以上(レベルアップ時、HP+30、コンマ+5を付与し、判定値を80へ。失敗時に判定値-10)
【捕縛中の為に除外】
育 :70以上(レベルアップ時、HP+30、コンマ+5を付与し、判定値を80へ。失敗時に判定値-10)



↓1 捜索(調査・開発・配置・調教からいずれかを選択)

―――都内、某所。

何処かも分からぬ建物、その奥の奥に、一人の少女が囚われていた。
まだ年端も行かぬ、10歳という幼すぎる少女。
彼女は無慈悲にも敵との闘いに破れ、孤独の状況に陥っていたのだ。

育(……まだ、まだ諦めないもん……)

それでも、彼女は一晩おいて幾らかの気丈な敵意を奮い立たせていた。
状況はかなり絶望的。これから行われる事もきっと、彼女をひどく追い詰めるだろう。
でも育は諦めない。彼女の知るヒーローは、ピンチを乗り越えていくものだから。

育「………っ!」

そんな彼女が囚われた部屋の扉が、ギィと開かれる。
彼女はびくりと身構え、そして身を引き締める。
これから始まる、想像を超えた陵辱に耐える為に―――

というわけで、育ちゃんの陵辱エロ安価ですが…こちらは日付変わった時に改めて。

ここからはちょっとした相談なんですが、
「総帥の行動選択(調査・開発・配置・調教からいずれかを選択するやつ)」について、これも他の安価と同じくコンマで決めた方が良いでしょうか?
他の諸々に比べて、これだけ最初に取った人だけですぐ決まるので、ちょっと不安定かな…って思うので

あっそうだ、育の性隷度上昇判定を忘れておりました…

↓1 のコンマ分


性隷度 34 → 108

というわけで、育の調教エロ安価を募集します。

【ルール】
・同一IDは誰対象であっても『最後のレス』のみ有効
・賛成レス(内容は>>◯◯◯で!)は無効。似たようなシチュでも、自分の言葉で書いてほしいです
・基本的に内容自体でNGはほとんどなし。他の戦闘員を使いたい場合は、美咲さんが頑張って現地に転送させます
・既に倒された戦闘員も安価なら美咲さんが徹夜してでも開発してくれます
・最も近いコンマのレスが複数ある場合は、決選コンマ決めをします
 具体的にどう行うかは、実際にそういう状況になった場合にお伝えします

期限は今日の22時まで。その後私がレスするので、それに最も近い安価を採用します。
改めて、ご協力の程よろしくおねがいします……!!

淫紋を刻み込まれる
効果は戦闘員に射精されると1時間ほどで新しい戦闘員(育の力を半分持った)を出産してしまうというもの
早速何体か産まされる

注射で発情するとふたなり&母乳体質になるように改造される。その後、戦闘員達に搾り取られたりご奉仕を強要される。その中で仲間を犯してみたいと考えるようになり葛藤する。

判定レス

>>243 >>252 が同率ですかね
では決戦コンマ決めを行います

01~50 >>243
51~99 >>252

↓1

そしてハブられる00さん

>>257 51~00でしたね…

というわけで、>>252 で書いていきます。

長く待たせたのにこれだけの安価本当にありがとうございます…!
火曜か水曜ぐらいに出せたら良いなぁ……って感じです。改めて、よろしくおねがいします

お疲れ様です。
水曜ぐらい……と言っていましたが、間に合いそうにないので一旦ご報告を。重ね重ね申し訳ない……
とりあえず金曜目処に更新します。引き続きお待ち下さい

ふと思ったけど、配置してる怪人が街中で暴れまわってるって設定なら覚醒してないシアターの子が襲われちゃうとかあっても面白いかもね
育ちゃんが変身しなかったバージョンみたいな

育の前に現れた者達、それはブラックジャンボの戦闘員の集団であった。
シャインマジシャンと闘う程の実力を持ち合わせていない、普通の人間程度の雑魚。
黒いスーツに身を包んだそれらは、正にヒーローモノの雑魚そのものといった風貌であった。

戦闘員「やれやれ、こんなロリっ子相手だと流石にちょっと、なぁ?」
戦闘員「まぁ良いじゃねーか。俺は好きだぜ。おっぱいでけーし」

育の姿を見て、思い思いの言葉を漏らす戦闘員達。
そこに彼女への配慮など一切無い、好き勝手極まりないものであった。
未だ幼い身体、そして先の改造により胸は大きくなり、フェロモンと共に戦闘員の劣情をそそらせる。

育「っ……!」
戦闘員「おー、怖い怖い。女の子がそんな顔しちゃダメじゃないか」

そんな彼らに対し、精一杯の敵意を向ける育。
だが拘束され、年相応の力しか出せないようなロリ一人に対し怯える者など居る筈もなく。
ある一人の戦闘員はへらへらと笑い、彼女の必死さを受け流しつつ。

戦闘員「そんな威勢が、どこまで続くかな?」
育「ひっ……!?」

懐から取り出したもの――注射器によって、彼女の表情が一瞬で変えられる。

育「な、なに……!? なんなの、それ……っ!?」

10歳の少女にとって、実に身近で分かりやすい恐怖の象徴。
それにより、おかしくされた身体を更に変貌させようとしているのか。
恐怖が表情ににじみ出て、震えて怯えるその姿に戦闘員達も愉悦を覚える。

戦闘員「さぁ、なんだろうなぁ?」
育「やだっ……やめて、いやぁ!」

適当にはぐらかしながら、ジリジリとにじり寄る戦闘員。
得体の知れない、しかし絶対にヤバいと断言できるもの。
必死に首を振って拒絶しようにも、それ以上に物理的な抵抗は敵わず。

育「たすけてっ、だれか……!!」

遂には弱い言葉を叫ぶものの、それが誰かに届く事はない。
そのまま、彼女の身体に無遠慮な手と、針がのびる――――


    *    *    *


戦闘員「……へへへ、気分はどうだい?」

抵抗も出来なかった育が、彼らからの改造を始められて、暫く経ち。
一人の男が、声をかける。

育「……もう、やだぁ……家にかえしてよぉ……!」

対する育は、すっかり意気消沈しボロボロと涙をこぼしていた。
打たれた注射、まず一つは少女を発情させる媚薬。
効果は覿面で、息も荒くびくびくと身を震わせている。

戦闘員「口ではそう言ってても、こっちは正直みたいだな?」
育「ひっ……!」

そして男が声をかけつつツンと触った『ソレ』に、育は敏感に声を漏らす。
彼女の股の間、スカートをかきあげ顔を出していたのは、
幼い少女とは不釣り合いな、巨大な男根であった。

育「ひ、ひどいよ、こんなの……」
戦闘員「まぁまぁ、コレが結構気持ち良いんだぜ」

好き勝手に改造された挙げ句に、こんなあり得ないものを生やされた絶望。
立ち直れぬ育に対して、男はへらへらと軽く考えたような態度で絡む。
育にとって未知の存在であるイチモツも、男達にとっては実に馴染み深い性感帯である。

戦闘員「まずは一回試してやるよ」

故に、その刺激の仕方も良く知っている。
取り出した、筒状の物体――オナホを取り出し、それが何かも分からぬ育に構わず。
先端から透明な液体を分泌し続ける、ギンギンに怒張し続けるイチモツへ向かい。


育「――――ひぐっ!?♡♡」

いきなり、ズボッと突っ込んで。
全体を締め付ける感覚に、甘い声があがった。

育「あ、あぁぁ……っ♡」

いきなりの快楽に腰抜けになり、腑抜けたような声を漏らし続ける育。
それに手応えを感じ、ニタリと笑った戦闘員はギュッと握りしめながら。

育「ひあぁぁぁぁっ!!?♡♡♡」

それを上下に動かし、彼女を強く喘がせた。

育(な、なにこれ……こんなの、しらないよぉ……っ♡♡)

じゅっぽじゅっぽと音を立てながら、全体をしごき続けるオナホ。
その度に強い快楽が突き上げてきて、目を白黒とさせる。
ガクガクと身を震わせながら、限界を容易く突破して。

育「ひっ、ぐぅぅぅぅ!!♡♡♡」

びくんと強く跳ねながら、絶頂と射精をキメた。

育「ひ……っ、あうぅ……♡♡」
戦闘員「あれ、もうイったの?」
戦闘員「育ちゃん、早漏だねぇ……」

始めて迎えた、射精という感覚を前に息も整わずぐったりと弱る育。
そんな育に戦闘員達は煽りを入れるが、それに反応する余裕もない。

戦闘員「ほらっ、まだここからだよ?」
育「ひゃうぅっ!♡♡」

勿論、彼女に休憩の時間など与えない。
背後に回った戦闘員が一気に胸を揉み上げ、気づけ代わりに強く感じさせた。

戦闘員「ほら、どうだ? こんな大きくて敏感なおっぱい付けてて戦えんのかよ」
育「いぁっ♡ そんな、ことっ、んんんっ♡♡」

そのままの勢いで、ぐにんぐにんと揉み上げて形を歪ませる。
揺れる度に甘い声があがり、びくんびくんと感じ続けてしまう。

育(だ、だめっ……♡ なにか、きちゃうぅ……!♡♡)

その間にも、彼女の身体の奥底から、湧き上がっていく新たな異変があった。
ぎゅうと絞るように握られて、どんどん先端へと高ぶっていく何か。
それに怯えて、いやだいやだと思っても止める事が出来ずに。

育「あうぅぅっ!!♡♡」

一際高い嬌声と共に、乳首から白い液体――母乳が、アーチを描き吹き出した。


戦闘員「おー、こりゃすげぇ。おっぱいに似合う母乳が出たじゃないか!」
育「う、うぅぅ……!」
 (わたし……おかあさんじゃないのに……こんな……♡)

放出した感覚に戸惑いながら痙攣する育を、わざわざ声を大にして指摘する戦闘員。
恥じらいと、そして徹底的に身体を変えられていく絶望に包まれていく。
胸は無様に肥大化させられ、先端からはひくひくと母乳を出し続けて。
股下には未だ空へ頭を向け、存在感を主張する男根がある。
たとえ帰れたとして、まともな生活が送れるのかも分からない状態であった。

戦闘員「あー……そんな顔されたら、もう我慢できねぇな」
戦闘員「そうそう。育ちゃんだけ楽しんでないでさ。俺らも満足させてくれよ」

そんな彼女の気持ちなど、彼らは全く考慮せず。
育に生えていたものと同じモノを、眼前にボロンと出した。

育「やだ…もう、ひどいことしないで……っ♡」
戦闘員「はいはい、その煩い口からいただき、っと」
育「んむぅっ!?♡♡」

びくびくと震える男根に釘付けになりながらも、弱々しい声で精一杯の懇願を漏らし、
しかしそれさえもあっさりと無下にされていきなり突っ込まれる。
小さな口には大きすぎるソレは、彼女の喉をも塞ぎ、顎が外れそうな程の衝撃を与えた。

育「~~~~ッッ!!♡♡♡」
戦闘員「おぉ、ロリ喉マンコはキツキツで良いねぇ……」

そのまま頭を掴み、激しく腰を打ち付け続ける。
喉の締め付けを楽しむかのような行為は呼吸もまともにさせず、育の体力をゴリゴリと奪っていく。
本来快楽など微塵も感じないような、おぞましい行為が続けられる。

戦闘員「ほらほら、ほーけてる暇ないよ?」
育「んむぅぅっ!!♡♡」
戦闘員「まだチンポもギンギンだもんねぇ」
育「ふぐううぅぅっ!♡♡♡」

そして他の男達が遠慮なく肢体を弄って、一杯一杯の彼女をどんどん追い詰めていく。
またオナホをぐりぐりと突き動かし、強い快楽で追い詰めていき。
胸は絞れば絞る程に母乳を吹き出し、その感覚でどうしようもなく感じさせられる。
最早、今の彼女は全身をオモチャの様に扱われ、愉しまれている状態であった。

育「―――――!!!♡♡♡♡」

苦しみながら、イき続ける育。
塞がれた口から漏れるくぐもった嬌声が、仲間に届く事はない――

    *    *    *

育「……っ、ひぐっ、うぅ……♡♡」
戦闘員「もっと強くやってくれよなー」
戦闘員「全員が満足するまで終わらないんだぞ」

――それから、長い時間が過ぎた。
既に育の拘束は解かれていたが、今の彼女に逃げ出す体力も気力もない。
その両手には、代わりに戦闘員達のイチモツが握られており、必死に擦り続けていた。

育「んうぅっ!♡♡」
戦闘員「もうすっかり射精にドハマリしちゃってるよねぇ」

そして後ろからは飽きられずに絞られ、すっかり母乳を溢し続けるばかりとなり。
股下では何度もイかされて射精を続けられた、ふたなりの陰茎を責められていた。
何度果てようと限界に至らないその陰茎は、戦闘員達に面白がられ拷問じみた連続絶頂を続けさせた。

戦闘員「オナホだけでこれだけヨガれるんだ。
    マジな女犯したら、どれだけハマっちゃうか……」
育「…ぇ……」

すっかり疲労困憊となった育の耳元で呟かれるのは、悪魔の囁き。
快楽漬けにされた少女は正常にモノを考える事も出来ず、素直に聞き入れてしまう。

戦闘員「そうそう。今なら分かるんじゃない?
    お仲間、いるよねぇ。あのスカートたなびかせて闘う子達のエロさときたら……」
育「…………っ♡」

戦闘員の言葉通りに、彼女は想像してしまう。
共に戦ってきた仲間、そしてシアターで待っている仲間たち。
その姿はありありと想像出来て――そして陰茎を生やされた事により混ざった邪悪な劣情が、よぎる。

――――犯したい。
一瞬でも気づいたおそろしい感情に、彼女は正気を取り戻す。

育「……っ、わたしは、そんなひどいことしないもん……!!」

強気な言葉をあげるものの、想像してしまったのは実に甘い誘惑で。
精一杯な強がりでしか、この正気を保つ方法がなかった。

戦闘員「ま、ソレはソレとして俺らは満足させてもらうがね。
    ほら、手が止まってるぞ!」
育「ひうぅっ!?♡♡」

そんな彼女の必死な抵抗も、どうでも良いとばかりに胸をつねって喘がせる。
どうしたって、彼女が改造され全身弱点だらけの身体にされたのは事実。
絶体絶命の状況の中で揺れ動かされる育を、戦闘員達は気の済むまで『使い』続ける――



性隷度 34 → 108
・巨乳化→母乳体質(戦闘コンマ-5、性的攻撃判定+10)

※ふたなりは結構好き嫌い分かれる状態なので、発情したら即生えるではなく、
 敗北後の陵辱に指定されれば、という事にしたいと思います。ご了承下さい

以上、育のエロ安価消化となります。お待たせいたしました……
そして遅くなっちゃいましたので今日の更新はこれだけで失礼します。土曜の夜に5日目終了まで持ってけたらいいな……

>>266
良いですね…戦闘員発見判定でゾロ目だったら安価でそういうのやるとかでも良いかもしれない
また本筋から外れたところでSS書いて時間かけちゃいそうなのが難点ですが……

皆様、イベ走ってますか? 私は5万位ボーダーがヤバそうです(しろめ)
というわけで、今日の更新を9時過ぎぐらいから始めたいと思います。戦闘員の遭遇判定からですね

というわけで、調教終了で5日目終了です。
まずは戦闘員発見判定を行います。

今回はシャインマジシャンが全員戦闘不能かつ、まだ5人になってないので、
「判定値が倍にする代わりに、上回った場合に新規シャインマジシャンを登場させる」という処置にします。
二体以上が判定値を上回った場合は、コンマが最も大きかった戦闘員のみにします。
また、今回は「コンマが20以下だった場合」に >>266 を試験的にやってみたいと思います。

↓1 触手  Lv4 20*2 40以上で戦闘
↓2 淫紋獣 Lv3 40*2 80以上で戦闘
↓3 触手  Lv3 40*2 80以上で戦闘

というわけで、触手Lv4さんが戦闘と、触手Lv3さんのエロ安価となりましたね。
エロ安価の方は日付変わってから募集するとして、ここはひとまず戦闘を消化したいと思います。

ですが今回、まともに動けるシャインマジシャンが0…というわけで、新たなシャインマジシャンに覚醒していただきます。

〆切は今日の22:00まで。その後私がレスして、そのコンマに最も近いレスの子が採用となります。

【ルール】
・同一IDは最後のレスのみ有効
・同一アイドルは最初のレスのコンマのみで判定
・最も近いコンマのレスが複数ある場合は、決選コンマ決めをします

改めまして、ご協力の程よろしくお願いします!

百瀬莉緒

判定

一番近いのは>>283 の莉緒姉ですね
それでは書いていきます

街中を激しく蹂躙していく、異形の化物。
悲鳴が折り重なってこだましていく地獄絵図を、救いにいけるヒーローはいない。
戦えるシャインマジシャンは今、その全員が体力を切らし、療養している為だ。

莉緒「…………」

その状況を、物陰で身を隠し様子を伺う女性がいた。
彼女の名は、百瀬莉緒。セクシーな身体つきをした女性。
そして765プロシアターのアイドルであり、シャインマジシャンの事をよく知っている一人だ。
故に、この状況を知っていても何も出来ない事も理解していて、ただただ歯噛みするしかない。

莉緒(…情けないわね。まだ子供な皆が頑張ってるのに)

無力な自分を自嘲しながら、彼女は考え込む。
自分よりも年下の、まだ成人すらしていない子達が闘い、傷つき、苦しんでいる。
本来ならば、こういった事は大人が率先して立ち向かっていくべき、なのに。

莉緒「………っ」

ぎゅっと手を握りしめ、ただただ見つからぬ事を願いながら身を隠す。
だが、その恐怖による感情は段々と代わりつつあった。
見つからないように――違う。こんな自分でも、立ち向かえるような力が欲しい―――!


莉緒「……っ、え!?」

まるで、そんな気持ちに呼応するように、彼女の胸元が光り輝く。


    *    *    *



「く、来るな! このバケモノめ!」

触手怪人が迫り寄る中で、一人の男が声を荒らげてそこらに転がっていた棒を振るう。
その背には、怯えるばかりの女性の姿。たとえ勝ち目がないと分かっていても、彼は逃げる事が出来なかった。

『――――!!』

そして、ブラックジャンボの怪人は男相手に興味はない。
冷酷に、そして無慈悲に。その男をしなる触手で吹き飛ばそうとして。


??「―――せい、やっ!!」

それを遮る、風のように速い人影。
次の瞬間には、千切れた触手が宙をまって、ぼとりと落ちた。


『―――――!!?』
??「ふぅ……よし、いけるわね……!」
「え……ぁ……?」

声にならぬ悲鳴をあげる化物を前にして、息を整え戦闘態勢を取る女性。
ひらひらとしたファンタジーな衣装に身を包みつつ、すらりと伸びた足を覆うズボンはぴっちりと身体のラインを浮かび上がらせる。
そんな美しい女性の姿に見惚れながら、その男はぽつりと言葉を漏らす。
呆気に取られている間に女性は振り返り、そしてウインクをして。


莉緒「カッコいいわよ、貴方。 さぁ、あとは私に任せて逃げて!」

絶望的な状況でも、想い人の為に身体を張る男に賛辞を送り。
その女性――シャインマジシャンとして覚醒した百瀬莉緒は、にこりと微笑んだ。


『―――!!!!』
莉緒「さぁて……散々暴れてくれたわね? この鬱憤、晴らさせてもらうわよ!」


対面するは、敵――そして、獲物を認識して雄叫びをあげる触手怪人。
莉緒は不敵な笑みを浮かべて、闘いを始めんとする―――


    *    *    *


美咲「来ました! シャインマジシャンです!」


・増援判定
↓1のコンマ数字によって、戦闘員を送り出す事が出来ます
1~50 0体
51~80 1体
81~00 2体

美咲「あーっ!? 機械から煙がー!?」
総帥「…まぁいいだろう。こっちも随分熟成した戦闘員だからな」




【戦闘開始】

・ブラックジャンボ軍
触手戦闘員 Lv4
HP80
<特殊能力>
・性感攻撃(攻撃時に偶数、防御時に一桁が4,8で発動)
・戦闘コンマ+15


・シャインマジシャンズ
莉緒  HP100 性隷度:0
<特殊能力>
・戦闘コンマ+10


【1ターン目】
↓1 触手

↓2 莉緒


触手戦闘員は、言葉を持たぬながらも本能で察知していた。
武器らしい武器を持たぬ莉緒の、しかしただならぬ危険性を。
先手必勝とばかりに触手を伸ばそうとした、その直前。

莉緒「……っ!」

先に彼女が足を踏み込んで、一気に距離を詰めた。
幾重もの触手をくぐり抜けて、懐に潜り込む。
そして戦闘員の方が反応するのも間に合わず。

莉緒「せいっ!!」

すらりと伸びた足を高く蹴り上げて、戦闘員を吹き飛ばした。


『―――!!』
莉緒「ん~……前の仕事の経験が活きたわね!」

自由落下で地面に叩きつけられる触手戦闘員を尻目に、莉緒は手応えを感じる。
足技を中心として闘うスタイル、それは彼女がアイドルとしての仕事でやった事もある。
当然、今のような本当の闘いというわけではないが、
シャインマジシャンの力によって、実践級のレベルにまで引き上げられていた。


一気に体力を削り、優勢にたった莉緒。
だがその慢心が油断を生み、触手が奇襲の準備をしている事に気付かない――



触手 44(ゾロ目ボーナス)
莉緒 82


莉緒 82 → 触手44 38/2 19ダメージ

触手
HP80 → 61

莉緒
HP100


性感攻撃(判定値以上の場合に発動)
↓1 莉緒(判定値70)

ていうか補正忘れてますやんな…

触手 44(ゾロ目ボーナス)+15 59
莉緒 82+10 92


莉緒 92 → 触手59 33/2 12ダメージ

触手
HP80 → 68

莉緒
HP100

莉緒「……?」

構え直し、敵の様子を伺い――その妙な違和感に気付く。
起き上がった触手戦闘員は、まだ戦える筈。しかし何故か動かない。
嫌な予感が頭を過ぎった莉緒は、少しばかり後ずさりする――その矢先。

莉緒「ひゃっ!?」

ばきばき、ドゴォとけたたましい音がなり。
莉緒の眼前――先ほどまで彼女が居た場所に、アスファルトを突き破り触手が飛び出してきた。

莉緒「っ、もうっ! びっくりさせないでよ!」

彼女はそれを横に薙ぐキックで切断し、気を引き締める。
もし下がっておらず、捕まっていたとしたら――結果としては大丈夫だったものの、そうなってもおかしくはなかった。
危機感を強くもった上で、改めて対峙する。

【2ターン目】

↓1 触手

↓2 莉緒

莉緒「せいっ!」
『――――!!!』

迫りくる触手の群れを、鋭い蹴りによって吹き飛ばし、迎撃していく。
次々に数が減っていき、傍から見てもシャインマジシャンが優勢である事は一目瞭然であった。

莉緒「っ、たく! これじゃキリがないわね……!」

とはいえ、散らせど散らせど触手戦闘員側は新しいものを次々生み出していく。
それが無尽蔵、というわけではなさそうであるが、とはいえ体力に限界があるのは莉緒も同じ。
あまり進展していかない事態に、少しずつ焦りを募らせていた。



触手 37+15 52
莉緒 44(ゾロ目ボーナス)+10 54


莉緒 54 → 触手52 2*2 4ダメージ

触手
HP68 → 64

莉緒
HP100


【3ターン目】

↓1 触手

↓2 莉緒

さっさと勝負をつけようと、前へ前へと体が向かっていった莉緒。
しかし戦闘経験のない彼女は、それが悪手であるという事に気付かなかった。

莉緒「……っ!?」

飛び出した彼女に、カウンター気味に飛び出した一本の触手。
それを避ける暇はなく。

莉緒「あぐぅっ!?」

彼女の体にめり込み、そのまま勢い良く吹き飛ばした。
そのまま、遠くの建物に叩きつけられ、力なく地面へと倒れ込む。

莉緒「っ……う、ぅ……」

シャインマジシャンの力で守られていると言えども、強い衝撃と痛みによって意識が朦朧となる。
その間、彼女の豊満なバストと蠱惑的な下半身は無防備に横たわり、劣情をそそらせる。

『―――』

その据え膳と言わんばかりな状態の彼女に、触手戦闘員はじわじわとにじり寄る。



触手 52+15 67
莉緒 20+10 30


触手67 → 莉緒30 37ダメージ

触手
HP64

莉緒
HP100 → 63


性感攻撃(判定値以上の場合に発動)
↓1 莉緒(判定値70)


莉緒「っ……!」

迫りくる触手――それを、すんでのところで飛び上がり躱す。
空中で一回転しながら着地し、彼女は立ち上がった。

莉緒「やって、くれるじゃないの……!」
『―――!!』

未だ不敵な笑みは崩さないものの、先のダメージは決して無視できるものではなく、
額を伝う汗を拭う。
対する触手戦闘員は、未だ抵抗を続ける気のある相手に、再度戦闘の意思を見せる雄叫びをあげた。


【4ターン目】

↓1 触手

↓2 莉緒

『――――!!!』

弱った獲物を、そのまま手篭めにしようと激しい勢いで触手を向ける。
隙間のない雨のような群れに、普通の存在ならばひとたまりもなかっただろう。

莉緒「はぁぁぁっ!!」

しかし彼女は、それを真正面から迎撃する。
片足を軸にしてもう片足を持ち上げ、目に見えぬスピードで何度も蹴りを繰り出していく。
その一つ一つが、鋭い剣のようであり、次々と触手を消し飛ばしていく。

『………!!』
莉緒「あら、もう終わり?」

向けた触手全てがちぎられた事に、言葉はなくとも驚愕のような反応を見せる戦闘員。
それに対して、莉緒は挑発的な態度を見せていた。

触手 10+15 25
莉緒 39+10 49


莉緒 49 → 触手25 24ダメージ

触手
HP64 → 40

莉緒
HP63


【5ターン目】

↓1 触手

↓2 莉緒


『――――!!!』

挑発に乗せられたかは定かではないものの、戦闘員は叫びながら触手を更に展開していく。
そして先程と同じ、叩きつけるように触手の群れを莉緒に向ける。

莉緒「この…っ!」

絶えず続けられる攻撃を、莉緒もまた同じく蹴り続け散らしていくものの、
疲労もたまり、相手の量も増えてはその全てを捌き切る事は出来ない。
見極めて身を捩らせる事で直撃を裂けていても、触手が掠り、じわじわと削られていく事を無視出来ない。
長く続く闘いは、互いに体力をすり減らしていく。



触手 41+15 56
莉緒 37+10 47

触手56→ 莉緒47 9ダメージ

触手
HP40

莉緒
HP63→54


【6ターン目】

↓1 触手

↓2 莉緒

(超接戦ですね…)

莉緒「くぅっ……!」

次々と放たれる触手に、段々と追い詰められていき、被弾も増えていく莉緒。
その表情が疲弊と苦痛に歪んでいく。

『――――』
莉緒「っ、はぁ、はぁ……」

触手の方も無限に攻撃を続けられるわけではなく、一旦責め手を止め次なる攻撃の為に備える。
一時の休息――その間、莉緒はすっかり肩で息をしてしまっていた。
変わったばかりのシャインマジシャン衣装も、段々と汚れていく。

莉緒(流石に……一人で立ち向かうのは、無謀だったかしら……)

表情もなく、故に攻撃が効いているのかも分からぬ敵相手に、一抹の不安を抱く莉緒。
そんな弱りつつある彼女に遠慮する事なく、戦闘員の攻撃は続く。

触手 23+15 38
莉緒 13+10 23

触手38→ 莉緒23 15ダメージ

触手
HP40

莉緒
HP54 → 39


【7ターン目】

↓1 触手

↓2 莉緒


莉緒(……でも、だからと言って……今更逃げるワケにもいかないしね)

心に過ぎった不安を吹き飛ばそうと、彼女は控えめながら笑う。
如何に無謀であろうと、立ち向かわなければいずれ絶望の未来が待っている。
それを、彼女達は『前』の経験から良く知っていた。
でも――だからこそ、今を絶望しない。代わりに、抗う為に決死の思いで闘う。

『―――――!!』
莉緒「っ、はあぁぁぁぁぁっ!!」

そう決意を新たにする莉緒に対し、再び雄叫びをあげて、攻撃を再開する触手。
今まで以上に激しい勢いのそれらに対して、莉緒も臆せずに向かっていく。
大量の責め手を、次々に破壊していき、そして呑まれていき―――



    *    *    *


――ボロボロに荒れた街中。
その中心に、人だかりが出来ていた。
街を破壊する化物と、それに立ち向かう正義の味方の闘い。その結末を、彼らは見せつけられていた。


莉緒「ぅ……く、ぁ……」

ぐったりと、力なくうなだれる莉緒。
それを四肢や体に絡みつき、誇示するかのように宙に吊り下げ晒す触手。
彼女に、もう抵抗する力は残っていない。
現状を打破する為に一人立ち向かったヒーローは、届かずに敗北を喫してしまった――



触手 94+15 109
莉緒 37+10 47

触手109→ 莉緒47 62ダメージ

触手
HP40

莉緒
HP39 → 0


【戦闘終了】
ブラックジャンボ軍 勝利!

長かった…今回は接戦でしたが、触手戦闘員さんバッチリ勝利しましたね!

というわけで、エロ安価を募集しますが……こちらも日付変わってからで。
とりあえず、まずは今回の莉緒の性隷度上昇を判定します。

↓1


莉緒 性隷度:0→20

…普通だな!


では日付が変わったら改めてエロ安価を募集します。

ちなみにあと一つ、別の触手戦闘員による非覚醒アイドルエロ安価もありますが、
これはまた後日、別のタイミングで募集という事にしたいと思います。
長く空けてしまったので、人が集まるか不安というのもちょっとありまして…ご了承ください

それでは、莉緒姉のエロ安価募集を始めちゃいますよ!

【ルール】
・同一IDは誰対象であっても『最後のレス』のみ有効
・賛成レス(内容は>>◯◯◯で!)は無効。似たようなシチュでも、自分の言葉で書いてほしいです
・他の戦闘員を使いたい場合は、美咲さんが頑張って現地に転送させます
・既に倒された戦闘員も安価なら美咲さんが徹夜してでも開発してくれます
・最も近いコンマのレスが複数ある場合は、決選コンマ決めをします
 具体的にどう行うかは、実際にそういう状況になった場合にお伝えします

期限は今日の22時まで。その後私がレスするので、それに最も近い安価を採用します。
愉しみにしてます!

大の字に拘束し、近くの中学校の空き教室に転送

たまたま見つけた精力盛んな男子中学生たち複数に輪姦される

判定用

一番近いのは >>340 でしょうか。それではこちらを書いていきたいと思います。

また、日付が変わりましたら今度は別の触手戦闘員さんによるエロ安価を募集します。詳細は日付が変わりましたら…

では改めまして、>>266 で上げていた、「非戦闘員アイドルちゃんが襲われてしまうエロ安価」を募集してみたいと思います

【ルール】
☆「対象のアイドル一人(紬、ロコ、美也、育、莉緒の五人以外)」と「シチュエーション」が記述された安価が対象

・対象アイドルは原則一人、多くても三人程度でお願いします。あまり大勢が巻き込まれて収集付かなくなってもアレなので…
・同一IDは誰対象であっても『最後のレス』のみ有効
・賛成レス(内容は>>◯◯◯で!)は無効。似たようなシチュでも、自分の言葉で書いてほしいです
・他の戦闘員を使いたい場合は、美咲さんが頑張って現地に転送させます
・既に倒された戦闘員も安価なら美咲さんが徹夜してでも開発してくれます
・最も近いコンマのレスが複数ある場合は、決選コンマ決めをします
 具体的にどう行うかは、実際にそういう状況になった場合にお伝えします

以上、試験的なので上手くいくかは不明ですが…ご協力の程、よろしくおねがいします。
その間、私はエロ安価の記述を……

あっすみません……こちらも今日の22時までとさせていただきます
よろしくおねがいします

シチュエーションとしての前提は、
「触手戦闘員が暴れているところに、仕事帰りなりプライベートなりで力が覚醒しないアイドルちゃんが出くわして巻き込まれちゃう」ってところがありますね
捕まっちゃってから、戦闘員にナニされたり総帥が気付いて何かしら手を加えたり…って感じでしょうか

トライスタービジョン

恵美が『前の記憶』で罪悪感を抱いていて、琴葉やエレナに今までのように軽いノリで接することが出来ないでいたのを、琴葉やエレナが「恵美のせいじゃないし、大切な仲間だと思ってる」と伝え、絆を再確認したところに怪人が襲撃

なんとかこの場で覚醒して今度こそ仲間を守ろうとするも覚醒出来ない恵美
仲間を守ろうとプロレスの時の足技で対抗するエレナ

エレナ達がやられた時に「私が身代わりになるから二人は見逃して」と懇願する琴葉
3人が美しい友情を見せつつも全員容赦なくイカされ敏感体質にされてしまう

亜美、真美

莉緒が拘束された場所は、偶然にも亜美真美の通ってる中学校だった
莉緒が犯されているというウワサを聞き、助けに行こうとするが廊下で触手に出くわし道を阻まれる
「ゲームみたいでワクワクする」と意気揚々とモップ等で戦おうとするが、未覚醒なので歯が立たず敗北
学校の生徒に見られながら、真美だけ触手に犯され処女喪失する

杏奈
かんたんな変装をしてプライべートでゲーセンを訪れていると運悪くそのゲーセンが触手戦闘員のすぐ近くだった
実は破壊活動だけでなく少女の誘拐が目的の一つであり逃げようとするが他の一般少女たちと一緒にあえなく捕まってしまうのだった
目を覚ますと周囲では少女たちが凌辱を受けており怯えるが杏奈だと気づいた総帥は対戦ゲームで1勝するごとに1人逃がしてやると余興を持ちかける
負ければもちろん杏奈は好きにされる
まずは簡単に何度か勝利を重ねて勇気が湧いてくるが媚薬ガスが漂っていたり座席が敏感なところを刺激してくるなど様々なエロい罠が仕掛けられており
持ち前の実力で善戦するもイってしまいとうとう敗北してしまう

・同一IDは誰対象であっても『最後のレス』のみ有効
というルールは、『最初のレス』にした方が良くないですか?
『最後』なら、良い数値が出るまでやり直せちゃうような気がします

判定レス

>>381
確かにそのとおりですね……あれ、なんで最後のレス対象にしたんだっけ……?
とりあえず、今回は最後のレス対象にします。次から変えようかな…

多分一番近いのが >>373 ですかね…? 間違ってたら指摘お願いします
中々に熱量を感じる安価……頑張ります

とりあえず、水曜までには少なくとも莉緒側は上げようかなと
お待ち下さいませ

>>371>>381 にて同一IDでコメントしていますので、そちらをコンマ対象にしました。
指摘レスで外れてしまうというのはとても申し訳無いのですが……すみません、ご了承ください

温かいご対応、ホントありがとうございます…!
色々と至らない1で迷惑かけましたが、またこのスレを見て、安価に参加していただけたらとても嬉しいです。

莉緒「ん、ぅ………」

敗北を喫し、意識を途切れさせていた莉緒。
その暗闇の如き記憶に、一筋の光が差し込む。
意識を取り戻した莉緒――その思考は、未だ朧げだった。

莉緒(私……そうだ、負けちゃって……っ!
   体が、動かない……拘束されてる……!?)

自らが置かれた状況を整理しようとして、彼女は自らの状態に気付く。
足は地から離れ、四肢をそれぞれ触手に絡まれ四方向に引っ張りながら維持されていて。
所謂、大の字の状態によって宙に拘束された、無防備な状態とされていた。

莉緒(それに……ここ、何処なの?)

ぐっぐっと引っ張っても離れぬ拘束に疲弊しながら、彼女は更なる疑問を抱く。
夕方に差し掛かる赤い日差しを受け入れる、妙に荒れた学校の教室。
窓ガラスは割れて、黒板には何やら荒々しい殴り書きの文字が並ぶ。
廃校舎か、あるいは教育の良くない学校なのか、とにかく不安を抱かせる場所であった。

莉緒(なんで、こんな場所に……いえ、ともかく抜け出さなきゃ……!)

ここが何処かも分からず、そしてこんな場所に拘束する理由も不明。
更に手足を封じるだけで何もせず、必要最低限の姿しか見えない触手の意図も理解出来ない。
この状況全てが、彼女に困惑を抱かせる。


それでも、どうにかして逃げ出そうと弱りきった体で力を込め続け。
必死に身をよじらせ、その恵まれた肢体を揺らし続ける中。


「―――あん? 誰かいんぞ」

不意に声をかけられ、彼女はびくりと震えた。


莉緒「っ……!?」
「うわ、なんだこりゃ?」
「え、コレ入っていいヤツなん?」
「別にいいっしょ」

呆気に取られる莉緒を余所に、ぞろぞろと入っていく学生服の男性達。
がっしりとした体つきをしつつも、どこか幼さを残す表情を見せる、中学生ほどの見た目。
この学校に通う生徒である事は、容易に想像出来た。
同時に、その着崩した格好から決して品行方正な者達でもないという事を。

莉緒「だ、ダメッ! 危険よ、近づかないで!」

彼らに対し、莉緒が真っ先に抱いたのは危機感であった。
四肢を拘束し続ける触手達が、まだ未成年である彼らに手を出さない保証はない。
危険に晒す訳にはいかない――そんな気丈な思いで、必死に叫ぶ。

「いきなり何言ってんだ…?」
「変なコスプレしてるし、やべー奴じゃねーの?」

しかし、そんな彼女の思いも通じず、彼らは呆れながらもぞろぞろ近付く。
見た目は完全に非現実的なコスチュームに身を纏っていて、物事を現実的に考え始める少年達にとっては受け入れがたい。

「いやぁ、ていうかさ……?」

彼らが信じる事と言えば、目の前にある『ボロボロで無防備な、魅惑的な体つきの女性がいる』という事実のみであり。
少年達のうち一人が、ニタリと口角を吊り上げて。

「こんなカッコで、誘ってんじゃね?」
莉緒「ひっ!?」

ズボンにぴっちりと包まれた尻を、むにんと掴んだ。

莉緒「ちょ、っ、何して……やめなさい!」
「何いってんだよ、こんなエロい体してさ……」
「しかもカッコもエロくて……なぁ?」

一般人と思っていた少年からの、予想外な事態に慌てる莉緒。
ソレに対して、少年達はいきなり揉んでも言葉以外の抵抗が無い事に味を占めていた。
あっという間に莉緒の周りを囲い、そして手が伸びていく。

莉緒「ひっ…!」

そして一つの手が、欲望のままに彼女の胸元に触れ、ふにんと揺らす。
顔を赤くし、ウブな反応を見せた莉緒の姿は、更に劣情を引き立たせる。

莉緒「だ、ダメっ、そこは…んうぅっ!」
「なんだよ、やっぱ期待してたんじゃんか」
莉緒「そんなワケ……ひゃっ!♡」

次々に伸びる手が、彼女の両胸を揉みしだき、ズボン越しに股下に触れて擦り、欲望のままに弄っていく。
最近のマセた少年の勢いによって、息は乱され、甘い声を上げ始めてしまう。
それを都合よく取られながら、莉緒の体は追い詰められていく。

莉緒(ダメ……これ以上、この子達を巻き込むワケには……!)

はぁはぁと悶え、身をくねくねと捩らせながらも、莉緒は必死に抜け出そうと試み続ける。
このまま流され続けては何をされるかも分からないし、少年達も依然危険な状態なのは変わらないのだ。
ぐっと両腕に力を込めて、触手を引きちぎろうとして。

「ほれっ」
莉緒「あうぅっ!?♡♡」

その瞬間にお尻側からズボンを上に引っ張られ、一気に筋を食い込まされ声をあげさせられた。

「はははっ、なさけねー声!」
「ねーちゃん、やっぱヘンタイじゃんか!」
莉緒「~~~……っ!」

グイグイと擦られながら、嘲笑と共に煽られ続け、屈辱と恥ずかしさに震える。
今や莉緒は、完全に不良な中学生達のオモチャとして扱われ、遠慮なく弄ばれてしまっていた。
これには流石に怒りの感情も湧き、声をあげようとして。

莉緒「ちょっと、いい加減に……!」
「おっ、乳首勃ってる」
莉緒「いぃっ!?♡♡」

だがそれさえも、服の上からぐにんと抓られ迸った刺激に遮られた。

「やっぱココ弱いんだな~。 ほれほれ」
莉緒「やっ…!♡ そんな、くりくりしないでぇ……!♡♡」

ぷるぷると衣装ごと胸を揺らしながら、弱点の突起を弄り続ける少年。
それに良いように反応し続けてしまい、ゾクゾクと昂らされ続ける。
どんどん雌の顔を晒していく彼女に、彼らの性欲は暴走していく。

「へへへ、こっちの具合はどうかな~?」
莉緒「……っ!?」

いきなり、莉緒のズボンの腰に手をかけた一人の少年。
莉緒がそれに気付いたところでどうにもする事は出来ず、ズルリと下げられ。

下着を――愛液が染み始めていた下着を、彼らの前で露出させられた。

「おっ、もう濡れてんじゃん」
莉緒「や……っ、み、見ないで……♡」

まじまじと見られ続け、莉緒の精神も羞恥によって強く削られていく。
顔を伏せ、内股になって、無意識ながら視線から逃れようとしてしまう。
その様は、普段のセクシーを売りにするような姿からは想像も出来ないようなものであった。

「やだなあ、こうやって見られるのが好きなんでしょ?」
莉緒「ひぅっ!♡♡」

そんな莉緒の逃避すら許さんとばかりに、強く胸を抓って跳ねさせる。
びくんと顔を上げてしまう莉緒には、彼らが四方から見ているという事実を嫌でも理解させられる。

「さーて、中も確かめてみるか~」
莉緒「っ!? やっ、それ以上は……!」

手は這い続けて、更には下着の中にまで入ろうとする。
そう易々と受け入れさせてはいけない、一番のデリケートゾーン。
当然彼女も拒絶の言葉をあげようとして、しかしそれすらも間に合わず。

莉緒「~~~~~っっ!!♡♡♡」

ぐちゅり、という音と共に。
その純心な筋に、ゴツゴツとした男性の指が掻き分けて入り込んだ。

莉緒「いやっ、あぁっ!♡ だ、めっ…んんぅっ♡♡」
「うわぁ、こんなに反応すんだなぁ。おもしれぇ」

そのまま中で指を折り曲げ、雑に掻き回し愛液を出していく。
そんな見よう見まねの責めでも莉緒の体は素直に反応してしまい、びくびくと震え声を漏らす。
内腿に垂れる程に溢れる愛液と、弱りきった莉緒の姿に、学生達のテンションも上がっていく。

莉緒(このままじゃ……っ、と、止めなきゃ……!♡)

複数人に、胸を弄ばれ、股下を激しく責められ、体が快楽に包まれ達しようとしている。
強い危機感を覚えてなりふり構わず抵抗しようとするも、触手がそれを許さずに固定して。
その間にも遠慮なく責める手によって、彼女の体はすぐ限界を迎え。

莉緒「あうぅぅぅっ!!♡♡♡」

大きな声をあげ、潮を吹きながら果てた。


「おっ、イったんじゃね?」
「すっかり腰抜けちゃって、なさけねーなぁ」
「っ……は、ぁ……♡♡」

痙攣させ、弱りきった息と共にぐったりと脱力する莉緒。
その姿に、偏った性知識から果てた事を理解して盛り上がる少年達。
肉体の屈服によって、この場の上下関係ははっきりとさせられたようであった。

「……なぁ、もう良くね?」
莉緒「……ッ!?」

そして、一度絶頂によって弱さを見せた彼女に対し、少年達の性は躊躇なく晒される。
ズボンを降ろし、ボロンと天を向いた男の象徴に、莉緒の顔が驚愕に染まった。


莉緒「ま、待って……! それは本当に駄目よ……!」

犯される――その現実を改めて眼前に突きつけられて、彼女の精神は一気にうろたえる。
その目に涙が滲み、必死に懇願するその様は、最初の気高さが微塵も残っていない。

「いやいや、ここまでヨガっておいてお預けって、そりゃないよねぇ?」
莉緒「ひぅっ!♡♡」
「ほら、ねーちゃんも欲しがってんじゃん?」

そんな反論をも、胸を弄り敏感に反応させて無に返しつつ、都合よく解釈する。
果てたばかりの体は未だ落ち着かず、良いように感じさせられてしまう。
その間にも下着は降ろされていき、糸引き震える筋も間近に見られていた。

「じゃ、一番手は俺ね」
莉緒「っ……あ、ぁ……!」

そして彼女の無防備な筋に、イチモツの先端をあてがう。
ここまで来ては、最早彼女の拒絶は間に合わない。
ただただ絶望の声だけが漏れて、それで躊躇される筈もなく。


莉緒「――っ、ひぐぅぅっ!!?♡♡♡」

ズン、と一気に貫かれた。

莉緒「か、はっ……!♡」
「うわ、すっげー締め付けて気持ちいい……!」

みちみちと詰まった感触に呆然とする莉緒。
それに対して少年は、始めての感覚である全体が締め上げられる快楽に感嘆の声を上げていた。

「おらっ!」
莉緒「ひうぅぅっ!?♡♡」

欲望に塗れた少年が、そこから行動を移すのにも時間はかからなかった。
激しく腰を打ち付け、ズポズポと音を鳴らしながらピストンを繰り返す。
痛み――それ以上に、莉緒の思考に『前の記憶』が呼び戻されて、すぐに出来上がらせてしまう。

莉緒「あっ♡ んあぁっ!♡♡ やめっ、やあぁぁっ♡♡」
「すげーなーコレ、やっぱエーブイじゃねーの?」
「良いねぇ、気持ちよくて金稼げるなら最高の仕事じゃん!」

ぱちゅん、ぱちゅんと突く度に水音が鳴り響き、莉緒の嬌声が上げさせられる。
少年の身体は真正面から密着し、その柔らかさを全身で堪能しながら犯し続ける。
刺激的なまぐわいを見ていた周りも興奮を隠せず、盛り上がっていた。

莉緒「お、お願い…抜いて……んうぅっ!♡♡」
「いやいや、こんなに欲しがってんのに辞めるとか無理っしょ……ほらっ!」
莉緒「うあぁっ!♡♡」

快楽による蹂躙を受け続けながらも、それでも必死に堪えて説得しようと声をあげる。
だが既にほだされきった体と表情では訴えも実らず、更にそそらせるばかり。
その間に少年の言葉の通りに、よがり反応してしまう。

「あ、っ……もう、出るわ……!」
莉緒「っ…!? ま、まって、外に……っ!!」

そして突き続けていた少年もまた限界に至りつつあり、ポツリと言葉を漏らす。
言葉の意味を理解して顔を青く染め、莉緒は脱力していた体を必死に奮い立たせる。
しかし今更脱出などできる筈もなく。無情にも、誰も止めぬまま。

莉緒「―――~~~~~ッッ!!!♡♡♡♡」

どぷっ、どぷっと。
膣内の最奥にどろりとした液体が叩きつけられていく。
その射精の感覚と共に、彼女も深く絶頂し、仰け反りイき顔を晒した。


莉緒「あ、ぁぁ……いやぁ……♡♡」

ぎゅっと抱きしめられながら、一切漏らさないとばかりに出し続けられて。
取り返しのつかない事態になったのを、じっくりゆっくりと理解させられる。
ただ力なく、絶望と快楽の入り混じった声を漏らすぐらいしか出来ない。

「あ~……気持ちよかった」

長々と密着していた少年が、ようやくずるりと抜いて離れる。
筋からは溢れた白濁液が垂れるものの、それでも多くが膣内に満ちている。
拘束されている彼女には、それを掻き出す事も許されない。

莉緒「ひどい……また、こんなの……っ♡」

びくびくと震えながら、涙をこぼしながら。
うなだれる彼女の言葉は、ひどく消耗しきっていた。
かつて『前の世界』で受けた、絶望の中での蹂躙。それに近い状態になりつつあるのを、ひしひしと実感させられていた。

「――ちょっと、何休憩してんの」

しかし、彼女は知らない。
真の絶望は、今ここから始まるという事を。

莉緒「ぇ………?」
「ホラ、次は俺の番っしょ」
「おい、抜け駆けすんなよ!」

呆然とする彼女を前にして、少年達は次々にズボンを脱いで、焦らされギンギンとなっていたイチモツを露出させる。
この場所にいた者達全員が、既に莉緒に対し止められない程の劣情を抱いている。
その全てが満足するまでに途方もない時間がかかりそうだという事は、容易に察せられた。

莉緒「い、いや……お願い、もう許して…………!」

すっかり怯えきって、完全に下から懇願するような声を漏らす莉緒。
当然、そんなもので止まる筈もなく、むしろその姿がよりそそらせて―――



    *    *    *

彼女が教室で拘束されてから、長い時間が経った。
その間も彼らの劣情による性の暴力は止む事はなく、絶え間なく犯され続けていた。

莉緒「んむぅぅっ!♡♡ うぅぅぅっ!!♡♡♡」

その間に触手の拘束は変わっていて、彼女の上半身が下げられていて。
地面に対して平行に、仰向けで四肢を吊り下げられた状態になっていた。
そして腰の位置にまで下がった口にも突っ込み、欲望のままに突き続け。
前から後ろから、激しく責められている状態となっていた。

「もうホンット最高だわ……きゅうきゅう締め付けてはなさねーんだもんな」
莉緒「……ッ!!♡♡♡」

既にシャインマジシャンの衣装もボロボロで、はだけて胸も股下も丸出しになり。
その胸を指でぐにぐにと責め、びくんと跳ねる度に締め付けてくるのを堪能する。
欲望を満たす為の道具が如く扱われ、既に彼女も長く続けられたせいで逆らう気力も起きない。

「あっ、出るっ! 飲み干してよ!」
莉緒「ふぐぅっ!♡ んんんん!!♡♡♡」

首筋を両手で掴まれ、喉で扱かれ続けて。
限界に達した口内の陰茎が怒張し、喉に流し込むように射精する。
どくどくと注がれるそれを吐き出す事も出来ず、呼吸も許されずに意識が遠のく。

「よし、じゃあ俺も……ッッ!!」
莉緒「~~~~!!!♡♡♡」

だが失神すらも許さないとばかりに、腰を掴んで何度目かも分からぬ膣内射精を果たす。
腰が浮き、ガクガクと痙攣して、声にならずとも絶頂を全身で証明する。

莉緒「……っ、むぁ……♡♡ はー…はー……♡♡」

そして、ずるりと抜かれた口からだらしない息と声が漏れる。
すっかり脱力しきった、白濁液に汚れた姿を晒し、
とてもヒーローとは思えぬ無様な姿に変わり果てていた。

「いやぁ…ヤり切ったねぇ。もう出ねぇわ」
「ホントホント。ほら、ねーちゃんも満足っしょ?」

そんな彼女の心配など微塵もせず、萎えたイチモツをぺちぺちと頬で叩く少年。
ムワッとした、鼻が曲がるような男の匂い。それさえも慣れてしまう程に犯され続け。
彼らの言葉に反論する気力をも、とうに尽きていた。



莉緒 性隷度:0→20

以上、莉緒姉のエロ安価消化となります。
そのまま彼女の捕縛判定に移りたいと思います。

↓1 20/2 コンマ10以下で捕縛(00は100扱い)

マジすか(素)

「………っ!?」

少年達が満足した矢先に、突然起こる地響き。
それに彼らは驚き、そして今更ながら恐怖する。

「ちょ、これマズいんじゃ……」
「お、俺は逃げるからな!」
「待てよ、置いてくなよー!」

バラバラながら、全員がその場を離れ逃げ出していく。
しかし四肢を塞がれた莉緒には、逃げる事もままならない。
その間にも、その地割れの根源が近づいていき、音も震えも大きくなり。

莉緒「………っ!?」

一斉に校舎の床を突き破って。
そのまま、大量の触手が莉緒を包み込んでいく。
彼女の肢体が、どんどん外から見えなくなっていく。

莉緒(……っ、ごめんなさい……私……)

このまま捕まってしまうのか。自らの末路を悟り、しかしどうする事も出来ない。
ただ、力を覚醒した上で何も出来ぬ不甲斐なさに申し訳無さを感じ、それを誰かに伝える事も出来ぬまま。

触手ごと地面へと引きずり込まれ、後には静寂だけが残った。

はい。増えたかと思ったら減りました。なんという事だ……

これは残ったマジシャン達による早急な救出が望まれますが、
悪いことは重なるもので、杏奈ちゃんも犠牲に合うみたいです。

で、そっちの安価消化は、とりあえず土曜目処で出せたらなぁって感じです。
引き続きお待たせしますが、よろしくおねがいします。

ブラックジャンボによって引き起こされた、全ての女性を陵辱する最悪の未来。
それを変えようと、『前の記憶』を引き継いでいた765プロシアターのアイドル達。
とはいえ、四六時中気を引き締めていては疲れてしまう。それぞれが各々プライベートを満喫する時間もあった。


杏奈「…………~♪」

騒がしい空間――ゲームセンターにて、巨大な画面を見つつボタンを操作し楽しんでいた少女、杏奈もその一人である。
帽子を深々と被り、メガネをかけて多少の変装をしながら、趣味であるゲームを楽しんでいる。
順調にステージを進めていき、彼女もご機嫌であった。

杏奈「……?」

そんな中、ふと外が騒がしい事に気付く。
ゲームセンターの喧騒をも乱す、雰囲気ががらりと変わったかのような事態。
彼女は1クレジット終わった事もあり、席を立ち上がり外を見やる。

杏奈「……え……っ!?」

そこで彼女は、目撃する。
阿鼻叫喚の地獄絵図となった、触手に襲われ逃げ惑う者達の姿を。

非現実的な光景、しかし彼女には強い心当たりがあった。
ブラックジャンボによる侵略行為。今は普通のアイドルでしかない杏奈に、立ち向かう術はない。
勝てるとすれば、それは不可思議な力を持つシャインマジシャンのみ。
今の彼女にはその力はない――携帯を手に取り、仲間へ連絡を取ろうとして。

杏奈(……っ、そうだ……今は……!)

だが、直前で思い出す。
今や覚醒したシャインマジシャンは、一人捕まり、残りの三人も満身創痍である事を。
彼女達を無理に戦場へ呼び出す事など出来ない。
心に生まれた葛藤。それに腕が止まって――

杏奈「………きゃ、っ!?」

それが、致命的な隙となって。
彼女の小さな身体を覆うように、大量の触手が雪崩込み。

そこで、杏奈の意識は途絶えた。

    *    *    *

杏奈「――――ぅ、ん…ぅ……?」

何処かも分からぬ、閉鎖的な空間の中。
意識を失っていた少女は、けだるさと共に目を覚ます。
辺りが良く見えない暗闇の中、事態を呑み込めぬ杏奈は朧げな声を漏らす。

「――――ッッ!!!♡♡♡」
杏奈「ひっ!?」

そんなぼやけた思考が、いきなり轟いた悲鳴によって一瞬で覚醒した。

杏奈「な、何……っ?」
「いやぁぁぁっ!!♡♡ あっ♡ うあぁぁっ!♡♡♡」

怯える杏奈をよそに、近くから響き渡る甘さの混じった声。
それと共に、ぐちゅぐちゅと耳障りな水音が鳴り続けている。
段々と目が暗闇に慣れてきて――そして杏奈は、この地獄絵図を目の当たりにする。

杏奈(嘘……ここ、って……!?)

そこには、杏奈の他に十数人程の少女達が囚われていた。
そのうち何人かが、異形の存在や黒いスーツの男達に激しく犯されている。
絶望に包まれた、逃げ場のない密室空間である事を、杏奈は瞬時に理解させられる。

「……おっ、起きたな」

そんな杏奈に背後から声をかける存在。
振り返った先には、ニタニタと嫌らしい笑みを浮かべる戦闘員の姿があった。
シャインマジシャン相手には到底敵わないような雑魚戦闘員、それでも、一般人相手には十分な脅威となりうる。
今の杏奈にとっても、それは同じであった。

「へへへ、こりゃ上玉だ……可愛い反応してくれよ?」
杏奈「っ……い、いや……!」

ジリジリとにじりよる戦闘員に、杏奈は立ち上がって逃げる事さえままならない。
嫌でも想起させられる、『前』の記憶。恐怖に包まれ、目に涙を溜めて首を振る。
しかし、どれだけ拒絶しようとも彼女が逃れる術はない―――


「―――待て」

そう思われていた矢先に、止める声が響いた。

「……っ、総帥!?」

その言葉と、現れた存在――ブラックジャンボの総帥の姿に、戦闘員は驚き後ずさる。
杏奈も釣られて振り向き、そしてその姿を視認した。

杏奈「……っ!」
総帥「ほう、やはり杏奈ちゃんか……偶然だな」

敵の親玉、その存在にキッと敵意を見せ睨む杏奈。
かつて目前にまで迫り、そして届かなかった因縁の相手。
『前』の記憶とそっくりそのままな姿を、互いに認識する。

総帥「その表情…これから何をされるか、よく分かっていそうだな?」
杏奈「ぅ……ま、負けない…から……!」

含み笑いを浮かべながら語りかける総帥と、対照的に余裕なく抗う意思を見せる杏奈。
私服という事もありオフモードな彼女の姿は、元々1ファンであった総帥にとっては新鮮で、
それでいて中々にそそらせるものを感じる。
今すぐにでも陵辱の憂いを合わせたいところであったが、そこで彼は一つ思いつく。

総帥「そうだな……せっかく有名人の杏奈ちゃんが来てくれたんだ。
   ここは一つ、余興でもしてみようか?」

少女にとって、あまりに絶望的な状況。
それを分からなくさせる、戯れの提案であった。

杏奈「……余興……?」
総帥「ああ。杏奈ちゃんは確かゲームが得意だったね?
   ウチの戦闘員にもそこそこ腕に覚えのある奴らがいるんだ」

突然の提案に困惑の色を見せる杏奈。
それにも構わず、総帥は説明を続けていく。
シャインマジシャンとは戦えないながらも、雑用目的で乱雑に居る戦闘員達。
彼女が『ゲーム』で闘う相手には困らない環境である。

総帥「杏奈ちゃんがウチの戦闘員達とゲームで対戦して、
   一人勝つ毎にここにいる女を一人、開放してやろう。最後には杏奈ちゃんもだ」
杏奈「え……っ!?」

そして、次いで告げられた言葉に杏奈は思わず目を丸くする。
思いがけぬ温情を前にして、理解が及ばない反応を見せていた。

杏奈「ど…どういう、つもり……?」
総帥「何、だから余興と言ったろう?
   今日はシャインマジシャンも活動していなくて暇だからな…」

そんな杏奈に対して、総帥は皮肉気味にそう呟く。
完全に舐められている――それに悔しさを滲ませるも、しかし彼女に反抗できるだけの力はない。
ただ、こうして戯れから与えられた一筋の光に、すがるしか選択肢がなかった。

総帥「それで――どうする? やるか?」

総帥もそれを分かっていて、改めて彼女に選択を委ね。
彼女は力なく頷くしか出来なかった。


    *    *    *




時が経ち、場所も代わり。
杏奈にとっては同じ建物内で何処かも分からぬものの、その部屋には見慣れたゲームが幾つかあった。
都合よく準備されていたその場所で、杏奈は総帥の持ちかけ通りに対戦ゲームでの対決を強いられていた。

「……っ! くそっ、負けたー!」
「これで五連敗かよ……全然勝てる気しねぇなぁ」

そこに集っていたのは、黒のスーツを身に纏った、いかにも…と言わんばかりの雑魚戦闘員。
杏奈の相手として交代交代でゲームを行っていたのだが、到底敵わずに既に五人抜き。
彼らの嘆きの悲鳴が、既に何回も響いていた。


総帥「ふむ……やはり杏奈ちゃんは生粋のゲーマーだな」
  (ま、モブの女がどれだけ解放されようとも俺自身は別に構わないが……)

その光景を別の場所からくつろぎつつ見ている総帥。
次々にゲーム内で対戦相手を撃破していき、約束通りに囚われた少女を解放していく有様を観察していた。
ブラックジャンボとしては多少の痛手はあるだろうが、そもそも765プロのアイドルが本命である総帥にとって大した差ではない。

総帥(さて、そろそろ効いてくる頃合いかな?)

とはいえ、だからと言って完全に温情を見せる程に彼も甘くはない。
巻き込まれた人達を助ける為に必死に頑張る杏奈を見ながら、総帥は意味深に口角を吊り上げた。

杏奈「……っ、はぁ、はぁ……!♡」

場面変わって、ゲームの筐体に向かい勝利を重ねていた杏奈。
しかしその表情に安堵はなく、妙に赤く火照っているようであった。

杏奈(身体が……もじもじ、する……っ)

レバーを握る手が震え、身体の奥底からこそばゆい感覚が湧き上がっていく。
息も荒く、何もしていないのにそういう感情を抱いてしまう。
『前』の記憶を、鮮明でないにしろ覚えている彼女にとって、これが何なのかはすぐに察せた。
彼らも、まともに帰らせてくれるつもりもないという事らしい。

杏奈「でも……これぐらい……!」

それでも、既に五回もの勝利を重ね、自信はつけている。
彼女だって、全くの妨害がないなんて生易しい事があると思っていなかった。
覚悟を改め、強い意思を持ちながらゲームを続けていく。

「よし、次は俺だな……」
杏奈「……っ!」

そして筐体の向こう側から聞こえる、対戦ゲームの相手が現れたと思しき声。
杏奈は昂る身体を必死に堪えながら、意識を切り替え集中する。
相手も全くの素人ではないが、それでも杏奈にとっては勝てない相手ではない。

ゲーム内でバトルが始まり、相手の分かりやすい行動を読んで。
わざと隙の大きい攻撃を振らせて、そこからコンボの始動技を当てる。
そこから長く難度の高いコンボを繋げ、相手の体力を一気に削る――杏奈なら、慣れた行動の筈だった。

――集中していた杏奈は気付かない。
自らが座っていた座席、その背もたれがまるで粘土のようにぐにゃりと形を変えていた事に。

杏奈「――――ひぅっ!?」

ずるりと流動体じみて杏奈のパーカーの首筋から入り込んだそれは。
彼女の胸元に触れ、甲高い声を上げさせた。

杏奈「な、なにこれ……っ、んっ!♡」

突然の事に戸惑う杏奈、それに遠慮せずに侵蝕していく謎の存在。
手が止まってコンボを途切れさせてしまい、更に隙を晒してしまう。
既に妙に昂らされていた身体は、ちょっと擦れるだけで甘い声を漏らしてしまうようになっていた。

杏奈「……っ!」
  (いけない……っ)

それを相手はチャンスとばかりに、無防備な杏奈のキャラに攻撃を加える。
執拗に攻め立てられて体力のゲージがみるみるうちに減っていくのを、杏奈は目の前で見せつけられる。
その現実に、もどかしい感覚に悶えていた意識を振り戻す。

杏奈(大丈夫……バーストすれば、抜け出せる……!)

激しい攻撃に晒されているのを目の当たりにしながらも、彼女は冷静に判断し、レバーを握る手に力を入れる。
このゲームには、一方的にならないよう攻撃を受けている間にも吹き飛ばす手段がある。
ゲージは消費するものの、背に腹は変えられない。最適のタイミングを見極め、そのコマンドを入力しようとして。

杏奈「っ、んうぅぅっ!!♡♡」

しかし、それを座席が邪魔をする。
ぐにゅりと姿を変えたそれは胸を包み、程よい大きさの乳房を揺らし、先端を磨くように擦る。
鋭い刺激が迸り、彼女は声をあげ跳ねた。

杏奈「やっ、ひぅっ♡ あぁぁっ!♡♡」
  (だめぇっ……このままじゃ、負けちゃう、のに……こんな、ぁ……♡♡)

着込んだパーカーがぐにぐにと歪む程に、激しく揉みほぐされて。
びくびくと震え、快楽にほだされ続けてしまう。
目の前でどんどんピンチに陥っているのに、それでも快楽に流され、情けない表情を晒してしまう。

杏奈「っ、ぅ……!♡」

ゾクゾクと昂らされていく杏奈の前で、コンボを完遂されて虫の息となって倒れるマイキャラが映る。
それを見つめる杏奈は、既に息も絶え絶えで、眼前で匂わされた『絶頂』という甘美な選択肢に揺らいでしまう。

杏奈(……ダメ……! もう、負け……ない……っ!)

それでも杏奈は、ぐっと堪えて誘惑を耐え、目の前の闘いに集中する。
『前』の惨状を思い返し、そして今もまた同じ末路を辿ろうとしている。
それだけはダメだ、と強く心を持ち、彼女は自らのキャラを動かす。

杏奈「こ、の……っ!」

攻撃が、敵を捕らえ。ぐにぐにとほぐしていく座席の妨害を耐えながら、タタンと必殺技のコマンドを入力する。
画面の中で、確実に当たるタイミングで必殺技の暗転を取るキャラ。
連撃を決め、相手の体力を減らしていき――そして、勝負を決めた。

杏奈「――っ、はぁ、はぁ……!♡♡」

無事に勝ちを決めた杏奈。しかしその表情に安堵はなく、引き続き弄る刺激に悶えるばかりとなっていた。
未だに昂りが収まる事はなく、幼い身体に蓄積する快楽を無理矢理に抑え込むせいで、より一層狂わされていく。

「じゃあ次は俺が……」
杏奈「っ! ま、待って……休ま、せて……!」
「何いってんの、その間にも皆犯されてんのよ?」
「そうそう。俺らが早く回してやってんだから感謝しろよなー」

そして杏奈の都合などつゆ知らず、むしろ今がチャンスだとばかりに戦闘員達はゲームを進めていく。
杏奈が必死に声をあげて抗議しようとしても、数に任せて押し切ってしまう。

「いやぁ、しかし神業だよなぁ。どんな風にやってんだろ」
「ちょっと横から見させてもらおうぜ」
杏奈「っ……!?」

更に彼らのうち、既に負けた戦闘員達がぞろぞろと周り込んできて、頑張っている杏奈の周囲を取り囲む。

杏奈「え…っ、ま、待って……!」
「あぁ、大丈夫大丈夫、これは真剣な勝負だから、俺らは妨害しないよ」
「そうそう。見てるだけだからさ。見・て・る・だ・け」
「んな事より、そろそろゲーム始まるぞ?」
杏奈「あっ、う……!」

四方に集まる男達に、杏奈は落ち着かず見渡し怯えた素振りを見せる。
一番警戒していた妨害はしないと公言したものの、しかし彼らの視線は強く意識させられる。
そして勝手に次の闘いの火蓋が切って落とされて、否が応でもゲームを始めさせられる。

杏奈「……っ、んぅ……!♡♡」
「あれ、今のミスっちゃうんだ」
「ていうか色っぽい吐息してんなー」
「早く負けてくんねえかなぁ。滅茶苦茶にしてやりたいよ」
杏奈「うぅ……!♡」

プレイの間、周りからまじまじと見られ、覗き込まれ、好き勝手に言われて集中を乱される。
その間にもくにくにと刺激は続き、もじもじと喘ぐ姿さえも好奇の目に晒される。
杏奈は羞恥と快感によって心身共に追い詰められていき、思うように戦えない。

杏奈(ま、負けない……!♡ こんなところ、で……っ♡♡)

完全にアウェーな状況の中、それでもすんでの所で堪え続け抗っていく。
胸への刺激も、少しずつ慣れ始めていき、コンボを途切れさせる事はあっても致命的なミスはしない。
まだ戦える。そういった希望にすがり続けて―――

―――自然に開いていた、股の間、タイトスカートの中にもずるりと潜り込まれ。

杏奈「ひあぁぁっ!!?♡♡♡」

下着越しに、ずるりと擦られて。
杏奈は全てのボタンから手が離れる程に跳ね、声をあげた。

杏奈「ま、まって…! そこは、ぁぁ……!!♡♡」

思わず股下を抑え、敏感な部分への侵蝕を抑えようとする杏奈。
しかし既に触れた部分はぐにぐにと遠慮なく刺激を与え、びくびくと震えさせる。
既に何度も可愛い声をあげさせられていて、されるがままとなっていく。

「おいおい、そんなんじゃやられちゃうよ?」
杏奈「あ……っ!」

更に両手を抑える事に使って、無防備になってしまった画面の向こうのキャラが捕まり。
ダメージを受け続けていく自分のキャラに気付いて、杏奈は咄嗟にレバーとボタンに手を伸ばす。

杏奈「―――~~~ッッ!!♡♡」

だが、それは股下を無防備に晒してしまう事と同義であり。
器用にも下着をずるりとスカートの外まで脱がし、丸見えになった筋を包み込んで。
一気にほぐされる事で、彼女の快感が強く引き上げられていく。

杏奈「い、あぁっ♡♡ と、めっ♡ 止めてぇ……♡♡♡」

思わず突っ伏して快楽に蹂躙されゆく杏奈。
そして抵抗出来ずに体力が削られていくマイキャラ。
すぐにでも止めなければいけない状況でどうにもならず、ただただ甘い声を漏らすしか出来ない。

その間にも、座席の流動体はラストスパートをかけていく。
胸元を包み、突起をしごき上げてくにくにと刺激を与え。
股下はじゅるじゅると水音を立てながら貪り尽くす。
最早、少女が我慢できる許容量をとっくに超えた刺激に、もう為す術もないまま。

杏奈「う、うぅぅぅぅぅっ!!♡♡♡」

声をあげ、我慢していた分の反動と共に果てた。

杏奈「あ……ぁぁ……♡♡♡」

がくがく、と絶頂の余韻に痙攣する杏奈。
もうゲームどころではなく、画面の向こうではまるでトレーニングモードじみて嬲られていく。
息を整える暇もなく、結局最後までボタンとレバーを動かす事も叶わないまま。

――無情にも敗北を伝える音声が、筐体から響き渡った。



「あー、残念。惜しかったねぇ」
「もうちょっとで全員解放できたのに」
杏奈「っ……!♡♡」

全てが終わってしまった後も、未だ動けぬ程に快楽に浸ってしまう杏奈。
それに馴れ馴れしく近づきながら、白々しい声をかけてくる戦闘員達。
最初から、解放してくれるつもりなんてなかった。
冷静に考えればすぐに分かるような事実で、掌の上で踊らされた事――それが、たまらなく悔しい。

「ほら、いつまでも落ち込むなよ」
杏奈「ひんっ!?♡」


そんな感情をも、彼らは踏み躙る。

杏奈「やっ、な……っ!?♡♡」
「おいおい、まさかコレで終わりだなんて思ってないよな?」
「むしろこっからが本番なんだぜ?」
杏奈「あうぅっ!♡♡」

くたっとして力の入らぬ杏奈の身体を、待ってましたとばかりに手を伸ばしてくる戦闘員達。
散々弄られて服の中で勃った突起を、弄って探し当てられぴくんと跳ねて。
既に愛液で濡れそぼっていた股下を指で弄られ、声を上げさせられる。
抵抗の体力もないのを良い事に、好き勝手に腕を潜り込ませ始めていた。

「すっかり身体出来上がってるねぇ」
杏奈「そ、それ…は……そっち、が……んうぅっ!♡♡」
「へへへ、たっぷり楽しんでやるぜ……」

触られれば触られるだけ、可愛い反応を見せる杏奈の身体で愉しみ続ける戦闘員達。
ゲームでルールが守られている内はともかく、無法となった今では少女の力で跳ね除ける事も出来ない。
欲望に塗れた手は遠慮なく性感帯を刺激し、彼女を追い詰めていく。

杏奈(そん、な……助けて、ぷろでゅー、さー……さ……♡♡)

希望も見えぬ状況の中、姿も見えぬ誰かに助けをすがる事しか出来なくて。
それも叶わず、誰も知らない場所で杏奈の身体は淫獄に堕ちていく―――


以上、杏奈ちゃんの安価消化でした。


……ところで相談なのですが、杏奈ちゃんの処遇どうしましょうね(行き当たりばったり)
前週でいうところの星梨花ポジみたく未覚醒ながら捕縛+性隷度上昇するか
(この場合、あまり施設が増えてもよくないので他のシャインマジシャンの誰かと同じ施設に入れておく予定です)、
あるいは何か他に良い感じの扱いでもありましたら意見が聴きたいところです。

それはまた別として、ちょっと明日また用事がありますので今日の更新もここまでにしたいと思います。
次は今週中のどこか、また元気あるタイミングで更新してきたいなあと。よろしくおねがいします

メタい?話だけど杏奈の幹部は前回見て楽しんだからなぁ
やっぱり「元シャインマジシャン敗北勢」というのは他の子と違うそそる個性だと思うの(百合子や恵美、奈緒、星梨花もだけど)

ここは「前の世界で変身出来たような『暖かい力の感覚』が沸き上がってくる」という『錯覚』を植え付ける呪いとかかけたいよね

なんなら「シャインマジシャン、ショウアップ!」って叫んだら、『服装だけ変身』出来る『シャインマジシャンになれると思い込む呪い』くらい本格的だといいかも

それでコスプレ少女状態でしかなく無様に敗北凌辱ですよ

精神的に壊れてるやつだ…いいね…
今は「2周目」なわけだけど、こうして何度も何度もマジシャンズが負けては記憶を引き継いでマジシャンズはシャッフルして延々繰り返しやり直していたら、
「今回は自分がマジシャンズか、ただのアイドルかも分からなくなった」ような精神の壊れっぷりになる子も出そうだよね

36周目(マジシャンズとして敗北エンド11回、アイドルとして凌辱を受けたエンド24回を経て)みたいな子が出る…とか

まあこれはどちらかというと短編ネタかな

「――――、…………?」

既に日も落ちきった街中。
戦闘員が暴れ、ボロボロの状態なその街中で一人、倒れ込んでいた少女。
彼女の意識が、パッと開けた。

杏奈「あ、れ……?」

しんとした空間の中で、彼女――望月杏奈は、困惑した表情を見せる。
こんな荒れ果てた場所で気を失っていたのもそうだが、それ以上に、彼女の覚えていた記憶との適合性が取れなかったからだ。
確か、自分はブラックジャンボに捕まり、逃れられぬ中で陵辱を受けていた、筈。

杏奈「……夢、だったのかな……?」

自分でそう結論付けてみるものの、全く納得がいかない。
あの生々しい出来事は、とても夢だったとは思えない。
だが仮に現実だったとしたら、こうして自由である事に理由がつかないのも確かだった。

杏奈「っ……」

よく思い返そうとしても、頭がずきんと傷んで深く考える事を阻害する。
結局、腑に落ちないままも彼女は帰路につこうと歩を進める。

――その最中、彼女の下腹部がうずいた事に気付くことはなかった。




※次の日から、ターン終了時のコンマ判定に以下が追加されます。

・触手暴走判定:コンマが5*(判定回数)以上だった場合、エロイベント発生

どうもです。少し席を外していた間に随分と魅力的な提案が沢山……!!
特に変身出来ないのにそう思い込むっていうのは、中々そそる提案なのですが……その、多分手が回らないなって…(小声)
あまり普通のアイドル側にかまけて本題が疎かになってもいけないので、後一回あるかどうかぐらいにとどめたいと思います。
エロイベントの内容は…きっとその時に名案が浮かんでるでしょう。未来の私に期待です。


では5日目ラスト、レベルアップ判定をしたいと思います。

↓1 紬 :60以上(レベルアップ時、HP+30、コンマ+5を付与し、判定値を80へ。失敗時に判定値-10)
↓2 ロコ:70以上(レベルアップ時、HP+30、コンマ+5を付与し、判定値を80へ。失敗時に判定値-10)
↓3 美也:50以上(レベルアップ時、HP+30、コンマ+5を付与し、判定値を80へ。失敗時に判定値-10)

美也Lv2→3
HP130 → 160
戦闘コンマ +15 → +20

紬  次回判定値50
ロコ 次回判定値60

時間も遅いですが、6日目も出来る限り進めちゃいますね

~日常パート 6日目~

紬「………?」

朝、シアターにて。
通路を歩きながらキョロキョロと辺りを見渡す紬。
その体に陵辱の跡は癒えないが、闘う分には十分な程の体力を回復していた。

紬(どこ行ったんかな……)

彼女が探していたのは、同じシャインマジシャンである少女、宮尾美也。
今後について話し合おうかと思っていたのだが、この広い施設で人を探すのは意外と骨が折れる。

紬「あ、いた……」

長々と歩き回った末、ようやく部屋の窓を見つめる美也を発見した紬。
声をかけようと、近寄って。

紬「………っ」

あげた手が、止まる。
横から見た、彼女の表情が――普段から想像もつかないようなもので、驚いたからだ。
憂いとも、絶望とも、あるいは決意、怒りとも取れるような、複雑な心境が瞳の奥から伺えた。

美也「……おや、お疲れさまです~」
紬「あ、は、はい……」

そんな彼女も紬の存在に気づき、そちらを向いてにこやかに微笑む。
一瞬にしてその雰囲気も朗らかに変わり、良く知る美也のそれへと戻っていた。

紬「……少し、今後の事について皆で話そうかと。付き合っていただけますか?」
美也「もちろん、良いですよ~」

だが、紬が先程みた姿をなかった事は出来ない。
彼女もまた、この連日起こった悲しい出来事を見過ごす事は出来ず、
強い決意で立ち向かおうと奮い立っている。それを理解し、紬もまた改めて身が引き締まるような思いを抱く。

紬(こんな事、もう繰り返させない……!)

ぐっと握った掌は、彼女なりの敵意と決心の現れであった。

【捕縛中一覧】
育 Lv2
HP0 性隷度:108
<特殊能力>
・戦闘コンマ+15
・発情(戦闘コンマ-5、受けるダメージ+5、性的攻撃の安価コンマ+10)
・フェロモン状態(相手の性的攻撃の頻度UP、日常パート終了後にコンマ判定でエロ発生)
・巨乳化(戦闘コンマ-5、性的攻撃判定+10)

莉緒 Lv1
HP0 性隷度:20
<特殊能力>
・戦闘コンマ+10

【幹部一覧】

【待機戦闘員一覧】
触手戦闘員
ケンタウロス

【戦闘員一覧(消耗)】
寄生バチ戦闘員

【配置戦闘員】
淫紋獣 Lv4
HP64
<特殊能力>
・戦闘開始時に、性感攻撃を確定発動(淫紋付与判定)
・攻撃時、ダメージは与えず、自分よりコンマの低い相手に淫紋を付与、強化
・判定コンマ+15

触手戦闘員 Lv4
HP80
<特殊能力>
・性感攻撃(攻撃時に偶数、防御時に一桁が4,8で発動)
・戦闘コンマ+15


【シャインマジシャンズ情報】
紬 Lv2
HP130 性隷度:60
<特殊能力>
・戦闘コンマ+15
・精液中毒Lv1(戦闘コンマ-レベル*5、性的攻撃判定+レベル*5。日常パート終了の度にレベルアップ)

ロコ Lv2
HP130 性隷度:64
<特殊能力>
・戦闘コンマ+15

美也 Lv3
HP160 性隷度:56
<特殊能力>
・戦闘コンマ+20
・寄生(攻撃時、コンマの1の位が0,5だった場合、失敗+ダメージ)



【ターン開始時のコンマ判定】
支部捜索判定:3*人数(3)*捜索回数(1) = 9以下で発見
育捜索判定:5*人数(3)*捜索回数(1) = 15以下で発見
莉緒捜索判定:5*人数(3)*捜索回数(1) = 15以下で発見

【ターン終了時のコンマ判定】

【ターン終了時のコンマ判定】
レベルアップ判定
紬 :50以上(レベルアップ時、HP+30、コンマ+5を付与し、判定値を80へ。失敗時に判定値-10)
ロコ:60以上(レベルアップ時、HP+30、コンマ+5を付与し、判定値を80へ。失敗時に判定値-10)
美也:80以上(レベルアップ時、HP+30、コンマ+5を付与し、判定値を80へ。失敗時に判定値-10)
【捕縛中の為に除外】
育 :70以上(レベルアップ時、HP+30、コンマ+5を付与し、判定値を80へ。失敗時に判定値-10)
莉緒:80以上(レベルアップ時、HP+30、コンマ+5を付与し、判定値を80へ。失敗時に判定値-20)



・ターン開始時のコンマ判定(同時に満たした場合、よりコンマの低い方を優先)

↓1 支部捜索判定(9以下)
↓2 育捜索判定 (15以下)
↓3 莉緒捜索判定(15以下)

莉緒姉が忙しなさ過ぎる…(素)

紬「……?」
美也「おや~? ロコちゃん、居ませんね~」

紬が美也を連れてきた部屋。
その扉を開けるが、中はもぬけの殻。
美也はもとより、連れてきた紬でさえ理由が分からず、ハテナマークを浮かべていた。

紬「席を外しているみたいですね……まぁ、とりあえず先に現状をまとめておきましょうか」

トイレにでも行ったか……何にせよ、とりあえずやる事をやろうと席につく少女達。
優先すべきは、育の救出。そして残った支部の探索。
手がかりはない以上、虱潰しに探すしか無いか――そう、考えていた矢先の事だった。

ロコ「―――ミヤ、ツムギ!! 見つかりましたよ!!」

バン、と扉を開けて、勢い良く入ってきた少女がそう叫んだ。

紬「…っ、ロコさん! 一体何処に行って……」
美也「ロコちゃん。育ちゃんの場所、ですか?」
ロコ「は、はい! すぐ近くに、ロコ達と同じパワーを感じました!」

難色を示した紬に対し、美也はすぐに叫ばれた言葉の意味を察知し、立ち上がる。
近くを歩いていたらすぐに感づいた、同じシャインマジシャンの力の奔流。
それに気付いたロコは、こうして興奮気味に報告しにきたのである。

紬「と、とにかく……それなら、すぐにでも救出に向かいましょう」
美也「そうですね~。待たせては可哀想ですから~」

紬もまたこうしてはいられないとばかりに立ち上がり、歩を進める。
囚われた者達が、一体何をされているのか。
考えずとも分かるような状況に、考慮の間もなく外へ飛び出していく。


ロコ(……でもあのパワー、なんだかイクと少し違ってたような気が……)

・アイドル救出

2周目でのアイドル救出の流れについて、支部発見の攻略と同じです。
三手に分かれた道を、各々一人ずつ渡っていき、
それぞれでコンマでイベントが発生します。
ただし、支部に比べて難易度は低い感じです。

01~20 なにもなし
21~60 戦闘員Lv3戦闘
61~00 エロトラップ(コンマ分のダメージ+1/2の性隷度上昇)

戦闘員は前の開発募集安価から流用、コンマ判定で決定予定
エロトラップは確定後に安価を取ります。前と同じ形式で大丈夫可奈…

そしてそれぞれのイベントをこなした後、一人でもHPが残っていれば無事救出です。

それでは、各アイドルになにが襲いかかるかの安価です。

↓1 紬
↓2 ロコ
↓3 美也

つむつむだけエロトラップです。と、とばっちり……!

先にダメージ+性隷度上昇値を確認しましょう。
↓1


HP130 → 113
性隷度:60 → 69

エロトラップ募集は、また日をまたいでから……

それでは、紬のエロトラップ募集をします!

【ルール】
・同一IDの判定は、内容に関わらず最初のレスのコンマで判定します
・賛成レス(内容は>>◯◯◯で!)は無効。似たようなシチュでも、自分の言葉で書いてほしいです

【エロトラップについて】
・ルールは既存エロ安価と同様。
 基本的にNGはないです。自由な発想でお願いします。ただ今後の兼ね合いで細部を変更する可能性はあります
例:機械に拘束された!振動で胸や股下を責められ沢山イかされちゃった!
  上からいきなりスライムが落ちてきた!纏わりつかれて色々されちゃう!
  戦闘員に背後から不意打ち!快楽責めで本来勝てるハズの相手に好き勝手されちゃう!

期限は今日の23時まで。
皆様のすけべ発想を愉しみにしたいですね……!それでは、よろしくおねがいします!

シンプルに「発情の罠」

変身すると発情しちゃう罠

判定

>>476 ですかね…なるほどシンプル!

とはいえ一応HP減ったり性隷度上がったりする分の描写は入れたいところなので、申し訳程度に何かしらは書こうかと思います。
とりあえず土日にまた顔を出そうかと。お待ち下さいませー

お疲れ様です。
休日は社会の闇に呑まれてしまいましたな……申し訳ないのですが、またお時間いただきたく。
よろしくおねがいします

ロコが、シャインマジシャンの力を感じ取った施設。
その中を一人、紬は歩いていた。
彼女の他にも、同じシャインマジシャンの三人が一緒に突入していたのだが、
案の定とも言うべきか、道が3つに分かれ、別々に動いていたのだった。

紬(……本当に、これで良かったのか、どうか……)

とはいえ、その心中では自らの下した判断に少しの不安があった。
仲間が分かれる事、それに仲間の一人、美也は強い反発を示していた。
それこそ、育の二の舞になってしまうかもしれない、と。

紬(……いいえ。リスクを考えればこれが一番の筈……!)

けれど、話によれば美也やロコもかなり危険なトラップにかかり、あわや一網打尽というところまで追い詰められたらしい。
それを考えると、一緒に行動するのも安全とは言えない。
更に言えば、3つの道全てが正しい場所へ行き着くとも限らないのだ。
これが最善手だった、そう自らに言い聞かせ、紬は不安を払拭するように首を振って進む。

紬「ここは……っ、まだ、道が続いてる……」

道を遮る扉を開き、そっと中の様子を伺う。
人の気配も、当然ながら怪人の気配もないもぬけの殻。
何か怪しい物もなく、ただ次に繋がる向かいのドアがあるのみ。
ここに突入してからというもの、これといった手がかりもなく、似たような光景が続きうんざりとしていた。

そんないらだちと、早く見つけなければという気持ちが彼女を逸らせ。
警戒薄くその部屋へと足を踏み入れて。

紬「………っ!?」

ばたん、と。
背後で扉の閉まる音が鳴った。

紬「っ、開かな……まさか、っ!」

咄嗟に振り返り、その扉に手をかけるものの不自然にビクともしない。
閉じ込められた。その事実に気付いて、彼女は顔を青く染める。
――罠。その単語が、彼女の脳裏を過ぎった。

紬(でも、これぐらいなら……!)

焦りつつも、しかし彼女はすぐに行動を移し、一歩引いて自らの得物に手をかける。
シャインマジシャンの力をもってすれば、この程度の突破など問題ない。
グッと力を込め、一閃しようとして。

紬「ひゃっ!?」

それを見計らったかのように、足元から。
ブシュッと何か空気のようなものが放出された。

紬(こ、今度は何……!?)

吹きかけられた、無色透明の気体。
それに怯んで、無防備に受けてしまう。
一体、何が起きたのか分からず――その油断の報いが、すぐに訪れる事となる。


紬「………―――――ッ!?♡♡」

突如として、全身にゾクゾクと迸った昂り。
それにびくりと大きく跳ね、一気に顔を赤くした。

紬(な……っ、これ、はぁ……♡♡)

息が荒くなり、全身からぼっと汗が吹き出る。
足がふらつき、目の前がぼやける。
突然起きた身体の異常、原因など一つしか考えられない。
紬は、そのぼやけはじめた思考で自らの油断を悔いて、しかしそれも遅かった。

紬(は、はやくここから出んと……っ!)

このまま倒れては、奴らの思う壺。
必死に力を込めようとするも、その手に至るまで快楽によって言うことを効かない。
股下は触ってもないのに疼いて愛液が染み、胸元は服の下から突起を主張してしまう。
その姿はとっくに戦士としてのそれではなく、ただ弱々しい雌の顔を晒してしまっていた。

紬「……っ♡」

ついには足に限界が来て、膝をついてしまう紬。
それでもすぐにハッとして、立ち上がらなければ――そこまでは、思考が回った。
だがその一瞬を、エロトラップは逃さない。

地面にまで迫った、紬の顔。
それに、先程ガスを出した噴射口が向けられていて。

紬「っ、うぁっ!?♡」

ぶしゅぅっ、と。
その無防備な顔に一気に噴射して。

紬「ひ―――っ、ぐぅぅぅっ!!♡♡♡」

更に昂らされた身体が暴走し。
彼女にはしたない声をあげさせながら、無理やり絶頂へおしあげた。

紬「あ、ぁ……っ♡♡」
 (嘘……こんな、あっさり……っ!)

ガクガクと打ち震えながら、理不尽にもイかされた事実に呆然とする。
敵陣のど真ん中だというのに、情けない姿を晒し続け、だというのに何も出来ないでいて。

紬「……っ!」

しかし、それでも彼女はくじけない。
今まで散々受けてきた辱めを、それだけで終わらせない為に。
そして、同じく――あるいはそれ以上に酷い目にあっている他の仲間を救う為に。
震える身体を鼓舞し、ぐっと力を込めて立ち上がる。


――だが、彼女は気付かない。
この異常は、彼女の思っている以上に長い間、蝕み続けるという事を―――



HP130 → 113
性隷度:60 → 69

・発情(戦闘コンマ-10、与えるダメージ+10、性的攻撃の安価コンマ+10)

※与えるダメージが増えるのはバランス調整です
 (与えるダメージが減る事による戦闘の冗長化を防ぐ為)
 他のアイドルの類似デバブもちょっと調整しようと思ってます

ロコ「………んんん……」

時を同じくして、同じ施設の別の場所。
シャインマジシャンが一人である少女、ロコもまた見つからぬ事に焦っていた。
力は感じる、それでも具体的な場所が分からない。
しらみつぶしに部屋を彷徨き続ける。

美也「おや……ロコちゃん? 奇遇ですね~」
ロコ「ミヤ!? あのブランチ、結局合流するんですね……」

そんなロコの向かい側から歩いてきた、もうひとりの少女。
宮尾美也はおっとりとした雰囲気を崩さぬままに歩み寄る。

美也「向こう側は、全て確認しましたけど……いませんでした~」
ロコ「となると……あとはこのフロアだけ、って事ですね」

美也のやってきた方向――つまりロコがこれから向かおうとしてた場所には、誰もいなかった。
当然、ロコもここに来るまで隅々まで探索した。
あと考えられる場所は、二人の合流した場所にあった扉、その向こう側しかない。

ロコ「………っ」

二人は頷きあい、そしてロコが率先してその扉をゆっくりと開く。
敵陣の奥地、目的の存在がいるかもしれないし、あるいは恐ろしき罠や強敵がいるかもしれない。
最大限の警戒をしながら、その中を覗き込み。

ロコ「あ……っ!?」

その中に、見知った存在がいる事に気付いて、咄嗟に駆け寄った。


ロコ「り、リオ!?」
美也「……っ!」

中に居た女性――百瀬莉緒の姿に、二人は驚きを露わにする。
囚われていたのは中谷育の筈。
しかしそこに居たのは別のアイドル、そして彼女たちと同じ、シャインマジシャンの姿をしていた。

莉緒「……っ、んぅ……」
美也「どうやら、気を失っているみたいですね~」
ロコ「と、とりあえずレスキューです!」

ロコと美也が声をかけても、反応らしい反応は返って来ず。
事情が分からないものの、ここで放っておくわけにもいかない。
身体を拘束している触手をブチブチと剥がしながら、彼女達は莉緒の身体を支え、その場を後にした。


【百瀬莉緒が救出されました】

はい。大変ながらくおまたせ致しました。
取り急ぎながら、救出イベと紬のデバブ付与になります。

このまま戦闘員への発見判定に移りたいところなのですが…中々都合がつかず、申し訳ないのですが今日はここまで。
また平日中でも余裕が出来たら進めていきたいと思います。よろしくおねがいします

大変おまたせしました、今日もイケるところまでイケたら…行きたい……
まずは戦闘員の発見判定を行いたいと思います。

↓1 淫紋獣 Lv4 コンマ20以上で戦闘
↓2 触手  Lv4 コンマ20以上で戦闘

それでは淫紋獣のみ発見となります。
次に戦闘するシャインマジシャンの人数を決めます

↓1
1~30 一人
31~70 二人
71~00 三人

囚われていた仲間――想定していた者と違ったものの、それでも救出には成功したシャインマジシャン達。
しかし彼女達に休息は訪れない。街を荒らし回る者の存在に気付いたからだ。

とある街角。
そこに鎮座していた巨大な獣を中心にして、街は混沌に呑まれていた。
周りの人間が勝手に狂いだし、女性は快楽に悶え、男性は欲望のままに暴れまわる。

戦闘員「……はぁ。暇だなぁ」

そんな獣の近くで、見張りを続けているブラックジャンボの末端戦闘員。
彼は戦闘能力を持たぬこの淫紋獣の見張り兼、もしもの事態に対応する人員でもあった。
とはいえ、長い間彼らは発見されず、男は暇を持て余す。

戦闘員「そうだな、どうせなら俺もちょっとぐらい愉しんだって……」

やがて限界が来た男は、周りで悶える一般女性に近付こうと腰をあげる。
既にその思考は余裕と油断にまみれていた、そんな時に。

「――そこまでです!」

向こうから、凛とした声が響く。

戦闘員「っ!?」
ロコ「これ以上、リバディな事は許しませんよ!」
美也「むーん……少々、お痛が過ぎるみたいですね~」

男が慌てて振り返り。
ソコには白く綺麗な衣装を身に纏った、三人の少女が現れていた。
ロコ、美也、紬。囚われていた莉緒の救出後に、そのまま駆けつけたのだ。

戦闘員「……ふ、ふん! 随分と遅かったじゃないか! やっと仕事が出来るってもんだ!」
淫紋獣『………!』

強大な敵が三人も現れた事に戦闘員は戸惑いながらも、虚勢を張りながら対峙する。
そして獣の方も敵を認識し、のそりと動き出した。
必要以上に言葉が飛び交う事はない。新たな戦いの火蓋が、切って落とされようとしていた。

    *    *    *


美咲「来ました! シャインマジシャンです!」


・増援判定
↓1のコンマ数字によって、戦闘員を送り出す事が出来ます
1~50 0体
51~80 1体
81~00 2体

美咲「ひゃあぁっ!? 画面が真っ青にー!?」
総帥(今日も平常運転だなぁ)



【戦闘開始】

【ブラックジャンボ】

淫紋獣 Lv4
HP64
<特殊能力>
・戦闘開始時に、性感攻撃を確定発動(淫紋付与判定)
・攻撃時、ダメージは与えず、自分よりコンマの低い相手に淫紋を付与、強化
・判定コンマ+15

飼い主戦闘員 Lv4
HP40
<特殊能力>
・判定コンマ+15

【シャインマジシャンズ】

紬 Lv2
HP113 性隷度:69
<特殊能力>
・戦闘コンマ+15
・精液中毒Lv1(戦闘コンマ-レベル*5、与えるダメージ+レベル*5、性的攻撃判定+レベル*5。日常パート終了の度にレベルアップ)
・発情(戦闘コンマ-10、与えるダメージ+10、性的攻撃の安価コンマ+10)

ロコ Lv2
HP130 性隷度:64
<特殊能力>
・戦闘コンマ+15

美也 Lv3
HP160 性隷度:56
<特殊能力>
・戦闘コンマ+20
・寄生(攻撃時、コンマの1の位が0,5だった場合、失敗+ダメージ)


・淫紋獣の先制性感攻撃(戦闘コンマが上回った場合に淫紋付与)

↓1 淫紋獣(+15)

↓2 紬
↓3 ロコ(+15)
↓4 美也(+20)

紬「……長引かせると、何をされるか分かりません。短期決戦で行きましょう!」
ロコ「はい!」
美也「はい~」

紬の一声と共に、三人はそれぞれの得物を構える。
そのまま突撃しようと足を踏み込んだ、その矢先に。

淫紋獣『―――!!!』

獣の雄叫びが、響き渡った。

美也「きゃっ……!」
紬「くっ……」

まるで、空間そのものが震えるかのような轟音に思わず怯む三人。
そのまま足を止めてしまい、声を受け続けてしまって。

「―――っ!?」

三人の下腹部に、どくん……と。
突然の疼きが襲いかかり、三人とも咄嗟に下腹部を押さえた。

ロコ「っ、な、なんですか……これ……?」

思わず自らの身体を見たロコが、その光景に目を見開く。
そこにあったのは、下腹部に服の上から怪しく輝く、淫靡にすら思える紋章であった。

美也「……だ、大丈夫です…まだ、戦えますから……!」

三人とも、自らの身体に起きた異常にうろたえつつも、改めて構え直す。
違和感こそあれど、戦えぬ程ではない。これ以上なにかされる前に、打ち倒さねば。


紬(っ……これ以上は、本当に……!)

そんな中、一際追い詰められていたのは紬であった。
既に身体に幾重もの異常を抱えた状態で、それを増長するかのような紋章。
震える身体をぎゅっと堪えながら、赤い顔でキッと敵を睨んだ。


・淫紋(性的攻撃の安価コンマ+5、
    日常ターン終了時にコンマ判定を行い、特定コンマ以上が出た場合、特殊イベント)



【1ターン目】

↓1 淫紋獣(+15)
↓2 戦闘員(+15)

↓3 紬
↓4 ロコ(+15)
↓5 美也(+20)

戦闘員「よぉし、良いぞ良いぞ! そのまま奴らも骨抜きにしちまえ!!」

獣の効果によって淫紋を刻みつけられたシャインマジシャンズ。
その姿を見て、戦闘員は調子にのって叫ぶ。
実に隙だらけのその姿――見過ごす筈もない。

戦闘員「ぁ……っ、ぐへぇっ!?」

気付いた時には、既に二人――美也と、紬がそれぞれ杖と刀を振りかざしていて。
戦闘員に避ける暇は与えられなかった。

紬「っ……致命傷ではないですね、もう一度……!」

刀で切り裂き、杖で吹き飛ばした戦闘員。
されど感覚から言って倒しきれていない事を察して、追い打ちをかけようとする紬。

美也「……! まっ……」
淫紋獣『―――――!!!!』

しかしその背後で、息を吸う獣の姿を見て。
美也が伝えようとしたのを遮るように、高々と雄叫びが響く。

美也「くぅっ……!」

咄嗟に耳を塞ぎ、その影響から逃れたのは美也。
だが残りの二人は、またダイレクトにそれを受け止めてしまう。

ロコ「っ、あうぅっ!!♡」
紬「……っっ!♡」

ビリビリと空気が震える最中、まるで子宮が震えるかのような刺激にびくんと跳ねる二人。
それと同時に、下腹部の淫紋が更に輝きを増していく。

美也「二人ともっ、大丈夫ですか…?」
紬「こ、これぐらいは……!」
ロコ「はい、ノープログレムです!」

駆け寄る美也に対し、二人は力強くそう答える。
しかし二人して足は震え、自然と内股の状態になっている。
より強さを増し、身を侵食していく淫紋は、どんどん蝕んでいく。

・淫紋侵食(戦闘コンマ-5、与えるダメージ+5、
      淫紋獣がいる場合、ターン終了時にダメージ10)


淫紋獣 53+15 68
戦闘員 34+15 49

紬  51    51
ロコ 29+15  44
美也 49+20  69


美也 69 → 戦闘員49 20ダメージ
淫紋獣→紬、ロコ
紬  51 → 戦闘員49 2+15 17ダメージ
戦闘員49 → ロコ44 5ダメージ


侵食によりロコ、紬に10ダメージ

淫紋獣 HP64
戦闘員 HP40 → 3

紬  HP113 → 103
ロコ HP130 → 115
美也 HP160


【1ターン目】

↓1 淫紋獣(+15)
↓2 戦闘員(+15)

↓3 紬(-5、与えるダメージ+20)
↓4 ロコ(+10、与えるダメージ+5)
↓5 美也(+20)

美也(っ……あれを止めないと、どんどん追い込まれてしまいますね~)

二人の状態を見て、美也は咄嗟に狙いを獣へとつける。
駆ける美也に対し、吠えようと口を開く淫紋獣。

美也「―――っ、せいっ!」
淫紋獣『――!?』

しかしそれよりも美也が早く駆け寄って。
開けた口の喉奥へ、一気に杖を突っ込む。

美也「さよなら、です」

そして、エネルギーを込めて体内から放出させ。
逃げ場のない獣は、そのまま無残に爆散させられた。


戦闘員「……っ、げほっ、ごほっ……まぁ、仕事はしたろ……」

あっさりと散った獣の末路を見ながら、満身創痍の戦闘員は立ち上がる。
改めて構え直す少女達の身体にくっきりと浮かぶ淫紋。それは、この戦いだけのものではない。
今後もずっと蝕み続ける、呪いのごとき力なのだ。

戦闘員「が……まぁ、最後まで足掻かせてもらうぜ!」

不敵に笑いながら、男は一気に力を入れてがむしゃらに殴りかかる。
標的は――先ほどから弱った姿を見せていた、紬であった。

紬「っ、この……、ぅ!?」

彼女もそれを防ごうとするものの、キュンとうずいた下腹部が彼女の体制を崩させて。

紬「あぐぅっ!?」

攻撃が直撃し、一気に吹き飛ばされた。


ロコ「ツムギ!?」
戦闘員「油断大敵だぜ、マジシャンさんよぉ!」



淫紋獣 16+15 31
戦闘員 86+15 101

紬  69-5   64
ロコ 70+10  80
美也 81+20  101


美也 101 → 淫紋獣31 70ダメージ
戦闘員101 → 紬64 37ダメージ

淫紋獣 HP64 → 0
戦闘員 HP3

紬  HP103 → 66
ロコ HP115
美也 HP160


【3ターン目】

↓1 戦闘員(+15)

↓2 紬(-5、与えるダメージ+20)
↓3 ロコ(+10、与えるダメージ+5)
↓4 美也(+20)

美也「……っ、はぁ、はぁ……!」

無数に飛び散った、獣の残骸の中で息を切らす美也。
淫紋の影響は最低限に収まったものの、それでも彼女を蝕み妙な感覚にさせている事に変わりはない。

美也(っ…そうでした、二人は……?)

打倒したという安心感から少しばかり放心してしまっていて、直ぐに正気を取り戻す。
そう、まだ戦いは終わっていないのだ。
すぐに倒せそうな相手ではあったが、今どうなっているのか―――

そして、顔をあげた美也は見せつけられる。


紬「っ……ぅ、あ………」

ボロボロにされ、力なく倒れ伏せた少女の姿を。


戦闘員「っ、ははは……どうだ! 俺みたいな落ちこぼれだって、マジシャンの一人や二人……!」

息を切らしつつも、動かぬマジシャンを見て高揚感に浸る戦闘員。
怪人として配置もさせてもらえないような弱小の存在でありながら、幾多のサポートこそあれ打倒したという事実に変わりなく。
それが彼を、こうして調子に乗らせる要因となっていた。


戦闘員 82+15 97

紬   11-5 6
ロコ  75+10 85
美也  8+20 28

戦闘員 HP3

紬  HP66 → 0
ロコ HP115
美也 HP160

【4ターン目】

↓1 戦闘員(+15)

↓2 ロコ(+10、与えるダメージ+5)
↓3 美也(+20)

(よ、よし! いけるぞ……! このまま俺がこいつら全員打ちのめし、
 総帥に献上すれば評価もうなぎ登り、晴れて幹部の仲間入りだ!
 そうすれば捕まってる女も好き放題、今まで俺をいびってきた奴らもアゴで使えて、
 ……いや、夢は大きく総帥だ! そうすれば俺は世の中のどんな女も思い通りに……!)


戦闘員「へ……へ……すき、ほうだいに……」
ロコ「……ミヤ。まだ何かスピークしてるみたいですよ?」
美也「放っておきましょう~。それより、紬ちゃんを助けないと……」


例え一時であろうと、夢見られた瞬間があったのは彼にとって幸運だったのだろう。
あっさりと打ちのめされて、現実との区別も付かずに笑う戦闘員は、そのまま力尽きたのだった。


(もう計算する必要ないよねって事で割愛)

【戦闘終了】
ブラックジャンボ軍 敗北…

以上で戦闘終了です。個人的には淫紋獣にはもっと大暴れしてほしかったなぁって思わなくもないですが、それでも最低限の仕事はしましたね。
きっと彼(?)の遺志は今後何処かで発動してくれる事でしょう……多分……

それでは次に、先日陵辱の末にナニかを寄生させられた杏奈の判定でもしますか

↓1 5*1(判定回数) 5以下の場合、エロイベント発生

まぁ流石にね?
案外20~30あたりの判定にころっと引っかかりそうなので、杏奈ちゃんには覚悟だけキメといてもらいたいですね

じゃあラストに育の性隷度上昇とレベルアップ判定を一気に消化しときます

↓1 育(コンマ/2分、性隷度上昇)
↓2 紬 :50以上(レベルアップ時、HP+30、コンマ+5を付与し、判定値を80へ。失敗時に判定値-10)
↓3 ロコ:60以上(レベルアップ時、HP+30、コンマ+5を付与し、判定値を80へ。失敗時に判定値-10)
↓4 美也:80以上(レベルアップ時、HP+30、コンマ+5を付与し、判定値を80へ。失敗時に判定値-10)

育 性隷度:108→135

ロコ Lv2→3
HP130 → 160
戦闘コンマ +15 → +20

これで改めて6日目終了となります。
今週末はミリマスP的には外せないので、またちょっと待たせてしまいそうですが、よければお付き合いお願いします

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