咲「かぁ~ごめ、かぁ~ごめ……」 (16)



穏乃「よっ、しゃああああ!!!優勝だああああ!!!」

淡「そんなに喜んじゃって個人戦だってあるんだからね!高鴨穏乃!」

ネリー「はぁ、サトハに叱られるよ……」


咲「」



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咲「……」トボトボ


咲「あっ!」

照「……」

咲「おっ、お姉ちゃん……、私

パシッ

咲「えっ……」

照「私に弱い家族はいない。大事な後輩を迎えに行かないといけないから、どいて」

咲「……」

咲「ごめんなさ

テルー!

咲「!?」

淡「ご、ごめん……かてなか……っ」

照「お疲れ様、その悔しさは個人戦で晴らせばいい」ナデナデ


咲「」


咲「……」トボトボ


あっ!あれラスだったらしいやん!

声デカいわ、まあ因果応報や、舐プなんてしとるから……


咲「……」


あんなのが大将とか……

清澄の連中も可哀相だよなぁ!御愁傷様って感じ!


咲「」


咲「……」

ガチャ

咲「ご、ごめんなさい……みなさ


ゆみ「久……」

久「ごめんね、ゆみ……貴女たちの分まで、頑張ろうと思ったんだけれど……」

ゆみ「いや、久は良くやったさ。最高の中堅戦だった……だから来年からの四年間、私にくれないか?」

久「ゆみ……」


エイ「……」カキカキ

まこ「おぉ、慰めに来てくれたんか?」

エイ「!」コクコク

まこ「……エイスリンが応援してくれたから頑張れたんじゃ、結果は出なかったが感謝しとるわ」

エイ「!」

エイ「……」カキカキ

エイ「!」バッ

まこ「!」

まこ「……そうじゃな、お礼もせんといけんわな。表彰式が終わったら時間、くれんかの?」

エイ「!」コクコク


咲「」


咲「……」


京太郎「優希、あんまり落ち込むなよ」

優希「京太郎ぉ……終わっちゃったじぇ……」

京太郎「あぁ」

優希「こ、これが部長とっ……一緒に打てる最後の……っ」

京太郎「あぁ……っ」


咲「」


咲「……」


優希「次は駄犬の番だじぇ」

京太郎「あぁ」

優希「なんだ?緊張してるのか?」

京太郎「あ、当たり前だろ!お前たち女子だって負けることもあるのに、俺なんか直ぐ……」

優希「大丈夫だじょ」ギュ

優希「やれるだけのことはやってきたの知ってる、その私の目に狂いはないじぇ!」

京太郎「優希……」

優希「お前は負けないじぇ……京太郎!」

京太郎「名前……あぁ、勿論だ!」


咲「」


咲「……」


ノドカー!

和「穏乃……」

穏乃「和……私、会いに来たよっ……」

和「はい……」

穏乃「でもっ、わたし、清澄の邪魔っ、しちゃ……

ギュ

和「分かってます、分かってますから……」ギュ

穏乃「和ぁ……」ギュー


咲「」


咲「……」トボトボ


ネリー「す、すみませんでした……」

アレクサンドラ「……あれは仕方ないわね、貴女は十分よくやってくれたわ。団体戦で全国3位、これならスポンサーにも智葉にも怒られずに済むわね」

ネリー「ほ、ほんと!?」

アレクサンドラ「あら、調子いいわね?でも今日くらいは許してあげる」


咲「」


咲「……」トボトボ


咲「なにやってんだろ、私……けっきょく私はなにも手に……」

プルルルル、プルルル

咲「お父さん?そうだ、私にはお父さんが……っ


界『そのなんだ、惜しかったな?』

界『だがまぁ、お前には個人戦が……あぁ、すまない……』

界『実は俺も、こっちに来ててな……その母さんと照と……』

界『あぁ、すまない!お前のことは二人にも必ず!』


プー、プー、プー


咲「」







咲「かぁ~ごめ、かぉ~ごめ……かぁ~ごの……」

トントン、ガラっ

健夜「咲ちゃーん?調子はどうかな?」

咲「なぁ~かのとぉ~りぃ~わ~……」

健夜「また歌ってたんだね……咲ちゃんは歌が上手……」

咲「えへへ~ありがと!さきね~うたすき!」

健夜「うんうん、今日は中庭で聞かせて?ほら、これに乗って行こうね!」ナデナデ

咲「あ、くるまいすだ!さき、くるまいすもすき!」

健夜「じゃあ乗せてあげるね?よいしょ……っと」

咲「うんっ!あ、こかじぷろ!」

健夜「ずいぶん軽くなったなぁ……ん?なぁに?」

咲「きょ~はおね~ちゃんたちも、くるかな~?」

健夜「!」

咲「……こかじぷろ?」

健夜「どうしてっ……貴女だけが……っ」ギュー

咲「……」

咲「いたいのいたいの、とんでけ~」

健夜「えっ」

咲「これでだいじょ~ぶ!だからもうなかないで!」

健夜「~~っ!」

プルルルル、プルルル

咲「!?」ビク

健夜「ご、ごめんね……ちょっとお電話でてくるからね……」

咲「あ……まって……」

ガシャン



健夜「うん、やっぱり二人の子として引き取ろう?」

健夜「ありがと、こーこちゃん……」

健夜「今から咲ちゃんに話してみるね、うん、それじゃ」


ザワ、ザワ、ザワ


健夜「?」


健夜「あの……騒がしいみたいですけれど、なにかあったんですか?」


健夜「えっ、出火……」


健夜「394号室って咲ちゃんの……」ペタン


おしまい

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2017年11月28日 (火) 17:56:02   ID: qJ4-SZld

悪趣味。

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