曜「え?こんな時間にドンキで何やってるの?」果南「?」千歌「?」 (27)

数年後

曜「くぅー!!久々の内浦だあー!!」グーッ

曜「やっぱり東京と違って空気が違うね!」

曜「結局着いたのは深夜になっちゃったけど」

曜「こんな時間だしみんなに連絡とるのも悪いし実家に直行かな?」

曜「それじゃあ、全力前進ヨーソロー!!」ブロロロロ

曜(というか私はいつからこんな独り言が多くなってしまったのだろうか...)ホロリ

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曜「お?こんなところにドンキ出来たんだ」

曜「ちょうどいいし少し寄ってこうかな?」

ブロロロロ

曜「さてと...まずはお酒でも」

「それでさー!!」アハハハ

「なにそれ超ウけるーwww」

曜(うっわ、ジャージに変な色の髪の毛典型的なDQN夫婦だ、無視無視)

「え?あれ?もしかして曜ちゃん?」

曜「へ?」

「まじ?まじで曜?」

曜「もしかして千歌ちゃんと果南ちゃん?」

千歌「そうそうそう久しぶりー」プリン頭

果南「めずらしいじゃーん!」ジャージ姿

曜「アハハ、久しぶり」ヒキッ

果南「今こっちに戻って来てるの?」

曜「まあね、少し暇が出来たから」

千歌「本当いつぶりって話だよーwww」

曜「ちょっ声が大きいって」

果南「なんだっけ?なんかの選手やってんだよね?」

曜「うん、飛び込み...まだ続けてるんだ」

千歌「やっぱり儲かるでしょ?いいなー!家のガキンチョにもやらせよっかなー?」

曜「え?ガキンチョ?」

果南「うん、家に二人」

曜「」

千歌「あと今お腹にもう一人」

曜「」

曜「二人って結婚してたの?」

果南「いや?籍は入れてないよ?」

曜「へー」

千歌「ねー、果南ちゃんは澪の炭酸でいいー?」

果南「うんー」

千歌「私は適当にー」ポイポイ

曜「いや!お腹に子どもがいるのにお酒飲んじゃダメでしょ!?」

千歌「大丈夫大丈夫!ほろよいとか氷結とかしか飲んでないから」

曜「え....いや」

曜(どうしよう、いつの間にか私の知らない間に幼馴染二人がとてつもない変化を遂げていた)

果南「そろそろ帰らないとヤバいんじゃない?」

曜(そもそも私でまだ23歳なのに三人目が出来るって...)

千歌「いーじゃん、久々に会ったんだよ?それに上はもう5歳なんだし良い経験だってー」

曜(しまいにはお腹に子どもがいるのにお酒を飲む始末)

曜(考えろ渡辺曜こういう時にはどうするのが正解だ?いままで培った経験で導き出せ....)

曜「」

曜「私まだ実家に帰ってなくてさ、そろそろ帰るね!」

千歌「えー、残念」

果南「それじゃあ、今度連絡ちょうだい、昼間は大体空いてるからー」

曜「うん、じゃあねー」

曜「・・・」テクテクテク

曜(ジャージノーブラボテ腹千歌ちゃん、ジャージノーブラボテ腹千歌ちゃん...)ムラムラ

曜「はー...あの二人があんな事になってるなんて」ポイポイ

曜「他のみんなもあんな風になってたらショックだなー」ポイ

「あれ?曜ちゃん」

曜「え?あ!ルビィちゃん!」

ルビィ「ひさしぶりー」

曜「本当にひさしぶり、ちょっと大人っぽくなった?」

ルビィ「えへへ///そういってくれたら嬉しいなあ///」

ルビィ「でも、曜ちゃんの方が身長とかいっぱい伸びてるね」

曜「まあ、そういう生活してるからねー」

ルビィ「へー、実家に帰る途中なんだー」

曜「うん、こんど落ち着いたらどこか誘うよ、もちろん私持ちでね」

ルビィ「ありがとー!」

曜「そういえば、他のみんなって何やってるの?」

ルビィ「ちょうど花丸ちゃんと来てるから一緒に話すよ、着いてきて」

曜(この調子なら花丸ちゃんも大丈夫だよね...)

曜「楽しみだなー...」

アダルトコーナー

曜「ちょっ///本当にこんなところに花丸ちゃんがいるの?」

ルビィ「はい、すぐに見つかると...あ!!花丸ちゃーん!!」

花丸「よっせほいっせっ」ポイポイ

曜(なんかいっぱいゴム買ってる!?///)

ルビィ「花丸ちゃん!」

花丸「わっ!!ビックリした!お店の中であまり大きな声出しちゃダメだよ、ルビィちゃ...」

曜「久しぶり...」

花丸「曜ちゃん!!?」ワッ

ルビィ「お店の中であまり大きな声出しちゃダメだよー」

花丸「久しぶりずらー」

曜「ほんとう久しぶりー」

曜(よかった、二人とも少し成長してる事以外変わってないみたいだ)ホッ

ルビィ「かくかくしかじか,,,こんなことがあってねー」

花丸「マルマルずらずら...そんな偶然ってあるんだねー!!」

曜「なんか私のいない間に結構みんな変わってないかなーって」

ルビィ「果南ちゃんと千歌ちゃんは....ごめんね、今何やってるのかわからないや」ショボン

花丸「でも確か二人目の子供が出来たって聞いたずら」

曜「へー...めでたいなー...」

ルビィ「それで、お姉ちゃんたちは小原家を継いで」

曜「え?達?」

花丸「うん、ダイヤさんは鞠莉ちゃんと結婚したずら」

曜「嘘?私全然知らなかったんだけど」

ルビィ「それが...両家の都合で対立している家の娘同士が結婚するのが気に喰わない人が...」

ルビィ「それで表向きには出来なくて」

曜「なんかすっごい気になる内容だね」

ルビィ「ごめんね、これ以上は曜ちゃんの身の安全が保障されないから」

曜「あっ、ならいいんだ」

曜「はー...私の知らない間に色々変わっててヘコむわー...」

花丸「元気出して!!」

曜「あはは...ありがと」

ルビィ「そ、そうして!!ここに重大な発表があります」

曜「ん?何?」

ルビィ「じ、実はルビィたちは」

花丸「マルたちは」

キラッ

曜「え?それ」

ルビィ「はい、私からプロポーズしました///ついさっきの話なんだけど」

花丸「ずら///」

曜「おめでとー!!二人ともー!!」

ルビィ・マル「「エヘヘ///」」

ルビィ「これからみんなに報告しようとしてたからちょうどよかったね」

花丸「うん」

曜「いやー、めでたいなー、ということは二人が黒澤家を継ぐことに?」

ルビィ「はい!力及ばずかもしれませんが頑張ります!!」

曜「本当頑張ってよー!花丸ちゃんも支えてあげてね!」

花丸「はい!一生ルビィちゃんを支え続けます!」

ルビィ「もう、花丸ちゃんってば///」

曜「それで、残ってるのは善子ちゃんと梨子ちゃんか」

ルビィ「梨子ちゃんは偶に会うね」

花丸「沼津に住んでるって言ってたずら」

曜「へー、善子ちゃんは?」

ルビィ「家にいるよ」

曜「へ?」

花丸「善子ちゃんは家でずらとルビィちゃんのペットをやってるずら」

曜「はい?」

曜「ちょっ、ちょっと待って?少し私が卒業した辺りから教えて?」

花丸「まず、善子ちゃんが就職も進学もしたくないって言い始めたずら」

曜「うん」

ルビィ「次にコネで就職できるルビィと花丸ちゃんがずるいって、私も雇えって言い始めて」

曜「えー...」

花丸「それで、マルらで借りる部屋がペット禁止だからペットになってもらったずら」

曜(まあ、善子ちゃんがいいなら..)

ルビィ「それで、今では立派にペット兼肉便器として頑張ってもらってるよ」

曜「ん?」

曜「いや、んん??」

曜「まさか、それでさっき大量のゴムを?」

花丸「主人としてペットの避妊は当然の義務ずら」

曜「善子ちゃんはなんて?」

花丸「最初は嫌がってたけど働くくらいならって諦めたずら

曜「ええー...」

ルビィ「やっぱりお金を稼ぐ辛さを知ってもらわないと!!」フンスッ

曜(この子ら怖い)

ルビィ「あっそろそろ帰らないと善子ちゃんに設置してきた○○や××が」

花丸「このままじゃ善子ちゃんがテクノブレイクで死んじゃうずら!」

曜「あ、うん...早く帰ってあげて」

ルビィ「それじゃあ、また今度!」

花丸「日取りが決まったら連絡入れるね!」

曜「うん...じゃあね....」

曜「なんか、色々あるんだなー...」

曜(なんというか、こんな思いをするなら帰ってきたくなかったな...)テクテク

「あれ?曜....ちゃん?」

曜「その声、梨子ちゃん?」

梨子「久しぶりだね」フリフリ

曜「アハハ、全然変わってない」

梨子「曜ちゃんは私より背が大きくなったかな?」フフッ

曜「今何やってるの?」

梨子「私は普通のOL、曜ちゃんとは大違いで普通の生活を送ってるよ」

曜「大違いって...」

梨子「謙遜しなくていいよ、聞いてるよ本格的に世界一位を狙えるって話でしょ?」

曜「うーん、まあね」

梨子「ほら、やっぱり曜ちゃんは凄いなー」クスクス

曜「今日さ、帰って来て偶然千歌ちゃん果南ちゃん、それにルビィちゃんと花丸ちゃんに会ったんだ」

梨子「へー、みんな変わっちゃったでしょ?」

曜「うん、話にしか聞いてないけれどダイヤさんと鞠莉ちゃん、それに善子ちゃんも変わっちゃったんだろうね」

梨子「うん....」

曜「それで、凄い不安になってたんだ、私だけ置いてかれた気がして」

曜「でも、梨子ちゃんは全然変わって無くて良かったよ」

梨子「むー...曜ちゃん酷い!」

曜「へ?」

梨子「私だって色々気を使ってるんだよ?」クルクル

曜「ふふっ...ならちょっと壁の前に立ってみて?」

梨子「?うん...」

ドンッ

梨子「キャッ///これって///」

壁ドン

曜「やっぱり梨子ちゃんは全然変わってないよ」ニヤニヤ

梨子「うう...曜ちゃんずるい///」

曜「でも、こうやってまじかで見るとやっぱり美人になったかも」

梨子「曜ちゃんも、なんかワイルドになったっていうか///」

曜「ねえ、梨子ちゃん」イケメンスマイル

梨子「な、なんでしょう///」プシュー

曜「いつまでも変わらない梨子ちゃんが私は好きだから」

曜「私の物になれよ」

梨子「チョローン」

梨子「はい///」


おわり

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