サンシャイン短編集(その1?) (18)

※キャラ崩壊注意


鞠莉「かなーーーーーん!ハグーーーーーーーー!!」ダッ

果南「おっと」ドゴォ!

鞠莉「がふっ!」

鞠莉「か、果南.....親友のハグにクロスを打ちこむのはよくないと思うの」ヨロッ

果南「いやだってさ最近の鞠莉のハグはなんかセクハラじみてるんだよ」



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鞠莉「セ、セクハラってそんな....確かにハグ中にスカートの中をまさぐったり服の中に手を突っ込んだりしてるけどそれは純粋な欲望の表れであって、決してセクハラという不純な行為をしてるつもりはないのよ?」オロオロ

果南「セクハラの意味知ってる?」

鞠莉「セクシャル・ハラスメント!!!」ドン!

果南「元気だけはいいなぁこの金髪」

果南「ダイヤも怒ってたよ。『次鞠莉さんが何かしてきたら縄で縛って生徒会室に閉じ込めておきますわ』だって」

鞠莉「そ、それは....」

果南「だからね」

鞠莉「ダイヤに縄で縛られて放置プレイってなんだかワクワクしない?」ワクワク

果南「私さポジティブっていうのは必ずしも長所ではないと思うんだ」

鞠莉「かーーなーーんーー!!」ジタバタ

果南「わかったわかった。じゃあ私にしようとしてたことをダイヤにやってきたらハグしてあげる」

鞠莉「リーアリィ!?」

果南「うん」

鞠莉「ふっふっふ。そうと決まればダイヤのところにダァァァッシュ!果南も体洗って待ってなさい!」ダッ

果南「骨は拾ってあげるからねー」


【小原さんは帰ってきませんでした】

千歌「曜ちゃんおなか減ってない?みかん食べる?チカが食べさせてあげるよ!!はい、あーーーん!!!」

曜「今はいらないって言おうとしたけど千歌ちゃんの悪いところは一人で突っ走っちゃうところだと思うな」

千歌「はい、あーーーーん!!!」

曜「メンタル強いなぁこの子」

曜「ちなみに何か企んでたりする?」

千歌「え!?い、いや全然?このみかんが小原家提供で一口食べると体がポカポカして変な気持ちになったりとかそういうのは一切ないよ!」ワタワタ

曜「千歌ちゃんのいいところは嘘が下手で正直なところだと思うよ」

千歌「え、今チカのこと大好きって」

曜「それは言ってないかな」

千歌「曜ちゃん、私のこと信じてくれないの?健全なみかんだよ?私はいつも曜ちゃんのこと信じてるよ?」

曜「残念ながら人間最後に信じられるのは自分自身でしかないんだよ」

千歌「私が信じる私を信じろ!曜ちゃんが信じるチカを信じろ!!」

曜「信じてないって言ってんだろ」

千歌「あーもー怒った。そんなに言うならチカが最初に食べて何もないってことを証明するもん。あーあーおいしそうなみかんだなー。後で欲しいって言ってももうあげなーい」

曜「一気、一気!」

千歌「よっしゃあああ!まるごと一個いったらぁ!!」パクッ!


【千歌ちゃんは熱で早退しました】

梨子「よっちゃん、私の絵のモデルになってくれない?」

善子「リリー」

梨子「うん」

善子「それはヨハネによく似た女の子が表紙に描かれてる同人誌を片手に聞くことじゃないと思うのだけど、その辺はどう思ってる?」

梨子「欲望を抑えきれずにやった。後悔はしていない。反省もしていない」

善子「せめて反省はしなさい」

梨子「ち、違うの!たまたまアイデアをひらめいたときに頭をよぎったのがよっちゃん似の女の子だっただけでやましい気持ちとかは一切なく後生ですからこの本だけは....!!」ガクガク

善子「わ、わかったわかった。本を作るのってすごく大変そうだし別にその本を処分しろなんて言わないわよ」

梨子「え、いま本の中でならよっちゃんをメチャクチャにしていいって?」

善子「リリー、一を聞いて十を知るのと一を聞いて十に解釈するのは違うと思うの」

善子「ところで、その....表紙のヨハネ似の子に壁ドンされてるリリー似の女の子ってまさか」

梨子「私です!」

善子「一瞬でも恥ずかしがるリリーの姿を想像した私がバカだったわ」

梨子「私です!!」

善子「わかったからちょっと黙って....」

梨子「私です!!!」ドン!

善子「桜内先輩日本語通じないんですか?」

梨子「ところでよっちゃん。私はこの本をもっと多くの人に知ってもらいたいと思ってるの」

善子「いやな予感しかしない」

梨子「だから、その....次の即売会で販売してもいい....かな?」

善子「リリー....」

梨子「よっちゃん....」

善子「気のせいじゃなかったら本の帯に『待望の続編!チェリー先生が送るヨハリリ本第二弾!』って書いてあるんだけど」

梨子「やっべ」


【第三弾まであった】

果南「ダイヤ、それなに?」

ダイヤ「生ゴミ」

鞠莉「親友を縛って生ゴミ扱いする文化は外国にはなかったわねー」シバラレー

ダイヤ「安心してください。日本にもありませんので」

鞠莉「なによ!ダイヤのバカ!ちょっとふざけただけなのに私を縛って拘束して自由を奪って....一体それの何が楽しいの!!」

果南「一応何があったか聞いていい?」

ダイヤ「私のスカートに顔を突っ込んで『Wow!ダイヤったら硬度は10でもお尻の柔らかさは100点満点ね!!』と」

果南「うーん思った以上にフォローできない」

鞠莉「しかーーーし!これで終わるマリーではないわ!今こそ私たちの絆を見せるとき!カモーーン千歌っち、梨子っち!!」

千歌「呼ばれて飛び出て華麗に登場!愛の三連星が一人高海千歌!鞠莉ちゃんの加勢に参った!!」バン!

梨子「愛の深さは他人には理解できない!だからこそ人はそれを行動で示す!愛の三連星桜内梨子!同志鞠莉さんに助太刀します!」ドン!

ダイヤ「生ゴミが三つに」

果南「愛の部分を変態に変えるとちょうどいいね」

鞠莉「くっくっく。余裕ぶってられるのも今のうちよ。いくらダイヤでも三人に勝てるわけないでしょう!」

千歌「やっちゃいましょうぜ鞠莉ちゃん!」イエア!

梨子「同人のネタにしてやろうかぁ!」ヒャッハァ!

ダイヤ「ではこちらは果南さんで」

果南「ほーい」

ちかりこまり「「「えっ」」」


【曜「あれ?千歌ちゃんと梨子ちゃん来ませんでした?」ダイヤ「焼却炉のほうだと思います」】



おわり

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