女提督「甘くても長くても、これが最後だから」 (150) 【現行スレ】

シュッ

ボワァ…

提督「…よし、明るくなった」

長門「なったはいいが、なぜマッチなんだ…?」

提督「ランタンの方がよかった?ここにあるけど」ガシャン

長門「なぜ持ってるんだ…」

電「執務室に常備されてるのです」

陸奥「…誰が置いたの?」

提督「もし電気が止まったら困るから、って秋月が」

陸奥「なるほどね…」

加賀「…あの子は?」

提督「あれ?あ、漣いなくなってる」

長門「さて、話の続きをしようか」

提督「えー、とはいってもほとんど話すこともないしなぁ」

陸奥「え?まさか、提督に限ってそんなことあるわけないでしょう」

提督「いやー…正直、あまりこの場でどの駆逐艦が可愛いとか言うと怒られかねないから…」

加賀「……………」

電「……………」ギュム

提督「いたた、痛い痛い!つつつねらないで!」

陸奥「それもそうね…」

提督「じゃあ……そうだね、思い出話でもしようか…」

陸奥「なに、またしんみりする話でもするの?」

提督「いやあ、ほんとただの思い出話だよ」

長門「ほう。で、いつの話だ?」

提督「去年の11月11日の話ね」

電「ポッキーの日なのですか?」

提督「そうだね」

加賀「でも、どうして唐突に?」

提督「さあ…でも、なんとなくしなきゃいけない気がして…」

電「はあ…」

~~~

望月「…………」ポリポリ

提督「…………」ボー

望月「ふーちゃん。ふーちゃん」フニフニ

提督「ん…なに?それとなんで胸触るの?」

望月「いや、ぼーっとしてたから」

提督「……まあ、いいや。で、どうしたの?」

望月「今日何の日か分かる?」

提督「ん?………うーーーん………?」

望月「はい、ヒント」スッ

提督「……ああ、ポッキーの日!だから望月もみんなも食べてるんだ」

望月「そう。死ぬほど察し悪いけど」

提督(せ、正解したのに褒められない…)

望月「はい、ふーちゃんにもあげる」

提督「ん、ありがとう。で、それがどうかしたの?」

望月「…別に何もないけど…世間じゃポッキーゲームが横行してるじゃん」

提督「っていうと…二人で一本のポッキーを食べていくやつだっけ」

望月「そう」

提督「…興味あるの?」

望月「んなわけないだろー、あんなんイベントに託けてイチャつきたいリア充だけがやることだし」

提督「まあ、望月ならそう言うよね」

望月「……てか、さ」

提督「うん?」

望月「イチャつきたいならまどろっこしい真似せずに…」クル

グイッ

提督「!?」

チュッ

望月「……こうすりゃいいだけじゃん」

提督「…あはは…確かに、望月らしいね…」ナデ

望月「………//」

提督(甘かった…)

望月(やばい、めっちゃ甘い…)

~~~

提督「…っていうことがあって。望月、可愛かったなぁ…」

陸奥(結局駆逐艦の話じゃない…)

加賀「……あなた、よくそれを私の前で話そうと思ったわね」

提督「その後私からもしたら真っ赤になってたよ。自分がするのはいいけどされるのは恥ずかしいみたい」

加賀「…………」

ズシャアッ

提督「ぬぎゃあああぁぁぁ!!??」ゴロゴロ

長門「おお…これは痛そうな…」

電「思いっきり顔面を引っかかれたのです…」

早霜「……自業自得でしょうね……」

提督「うぐぐ…でもね、まだこの話は続きがあってね…」ヨロヨロ

長門(続けるのか…)

陸奥(続けるのね…)

電(続くんだ…)

~~~

バタン

提督「ふぅ…望月、可愛かったなぁ…」

コマ「あ、提督。おはようございます」ペコ

提督「おはよう、コマちゃん」

コマ「なんだか、今日はみなさん賑やかですね」

提督「あー…そうだね、いつも賑やかだけど今日は特に…」

コマ「オマツリ、ですか?」

提督「うーん、祭りってほどでもないけど…今日はポッキーの日でね」

コマ「ポッキー?あの、チョコのお菓子ですか?」

提督「そうそう」

提督「だからかな、みんなポッキーゲームとかで遊んでるんだろうね」

コマ「ポッキーゲームとは、ポッキーを組み立てて城を作るという遊びの…」

提督「ううーん、誰に教わったのか知らないけどそれは嘘だよ…」

コマ「ハッ…なんということでしょう…」

提督「実際のポッキーゲームはね、二人で一つのポッキーを咥えてそのまま食べていって、先に口を離した方が負けなの」

コマ「ふむ、ふむ。……二人とも離さなかった時は?」

提督「え?えー…まあ、キス…することになるんじゃないかな…」

コマ「な、なるほど…//」

提督(赤くなっちゃって…可愛いなぁ…)

コマ「……………///」

提督「……コマちゃん?」

コマ「あ、あの、提督」モジモジ

提督「なに?」

コマ「ポッキーゲーム、してみたい、です」

提督「……………」

提督(まずい……)

提督(いくらゲームとはいえ、誰彼構わずこういうことをするのはまずいのでは…)

提督「あ、あー…じゃあ、えーと…瑞穂を呼んでこようか?」

コマ「提督と、が、いいです//」

提督「ぐうぅっ!!」

提督(コマちゃんの純真さが眩しい…!)

提督「……あ、あー!ごめんね、今ポッキー持ってな…」ゴソゴソ

コツン

提督(持ってる……)

コマ「?」

提督「……よし、わかった。コマちゃん、私とポッキーゲームがしたいんだね」

コマ「Oui」

提督「じゃあ…いいよ。私も提督として、一人の軍人としてその勝負を受けて立つよ」スッ

コマ「Oui…!」ゴクリ

パク

提督「んっ」カムカム

コマ「…………」ドキドキ

提督(真正面からぶつかれば向こうが折れるはず…)

パク

コマ「…………」ジー

提督「…………」

提督(どうしよう…食べ進めた方がいいのかな…一応勝負だし…)

コマ「…………」サク

提督「!」

提督(コマちゃんの方から来た…!?)

コマ「…………///」サク…サク…

提督(あ、これ相当無理してるやつだ…)

提督(どうしよう…ここでわざと折ったら申し訳ないし…)

提督(コマちゃんが引いてくれるのを誘発すれば…)

提督(……こうしよう)

ガシ

コマ「ッ!?」ドキッ

提督(おりゃああああ!!)サクサクサクサク

コマ「~~~~!!??///」ワタワタ

提督(これで折れてくれれば…)

コマ「…………///」ドキドキ

提督「…………」

提督(…あれ、は、離れない…)

提督(いや、もうちょっと進めば…)サク…

コマ「…………///」サク…

提督(だああっ!?む、むしろ近付いてくる!)

提督(どうしようどうしよう…)

コマ「…………//」サク…

提督(肩、掴んでこんなに接近して…傍から見たら完全に私が迫ってる状況だこれ…)

コマ「んん……//」サク…

提督(…み、見られたらやばい)

提督(かといってこのまま行けばキスになるし…)

コマ「…………///」ギュ

提督(どうにかして終わらせないと…)

提督(……って近いっ!?もう寸前…!)

コマ「…んっ//」サク

提督(あ…)

提督(あ…)

俺ら「あーあ…」

傍聴艦娘(加賀除く)
ノ∀`)ノ∀`)ノ∀`)アチャー

提督「………あのー」

コマ「……………///」ポーッ

提督「…コマちゃん?」

コマ「あ……は、はい。なんでしょう」ドキドキ

提督「その…これはね、あの…事故というか…」

コマ「えっ…」

提督(うぐうううめちゃくちゃ悲しそうな顔してる…!)

提督「い、いや!えっと…その、ね!確かにコマちゃんのことは好きだよ!」

コマ「Oui…///」

提督「でもね、わ、私もケッコンしてる身だから、このことがバレるとまずいというか…その、くれぐれも内密に…」

コマ「……………」

提督「……こ、コマちゃん?」

コマ「……これが…アイジン、というやつですか…//」

提督(なんか変な勘違いしてる…!)

コマ「じゃあ、その…また今度は、ポッキーじゃないベーゼをしましょう///」

提督「え…あ、あー、うん…」

提督(ベーゼってなんだっけ…)

コマ「………//」グッ

~~~

提督「……っていうことがあってね、あとでベーゼって何か思い出してみたらキスのことでその約束をしちゃったって話でね。あははは」

長門「…一応聞くが、それは加賀の前で言ってもいい話だったのか?」

提督「あっ」バッ

加賀「……………」

電(司令官さんってものすごくバカなんじゃ…)

提督「…今の話は全部嘘です」

陸奥「いやその言い訳はさすがに苦しいでしょ」

加賀「…………」

ガッ

提督「みぎゃあああぁぁぁ!!??」

加賀「…………」ググググ

提督「割れる割れる割れるぅぅぅ!!!」

長門(孫悟空だ…)

提督「お…おおぉ…頭にヒビが入った…」プルプル

早霜「近くに刃物が無くてよかったですね…」

提督「ふ、ふふふ…でもね、ポッキーゲームの話はまだ終わらないの…」

長門(わざとなのか?)

陸奥(お仕置きされたくてわざと言ってるんじゃ…)

電(司令官さん、気が狂っちゃったのです…)

提督「あれは、そう…コマちゃんとのすぐ後の話…」

~~~

提督「はぁ…大変なことをしてしまった気がする…」

提督「青葉にスクープされなくて本当によかった…」

提督「ああ…もう今日は何もせずに部屋にこもってようかな…」トボトボ

提督「……………」

提督「……………」

提督「…うん、やめよう」

提督「まさか部屋の前にポッキーを咥えたままの鹿島が待ち構えてるとは思わなかった」

提督「どこに行けば安寧はもたらされるかなぁ…」スタスタ



武蔵(ポッキー咥え)「……………」ズオオオ



提督「…………」

クルッ

提督「別の道を行こう」スタスタ

武蔵「相棒ゥゥゥ!!!!!」ドドドドドド

提督「いやあああああぁぁぁ!!!!!」ドドドドドド

武蔵「なぜ逃げるんだ相棒おぉぉぉ!!!」

提督「追いかけてくるからでしょうがぁぁ!!!」

武蔵「なら私が止まれば相棒も止ま……」ズザァ

提督「」ドドドドドド

武蔵「相棒ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」ドドドドドド

提督「いやあああああぁぁぁ!!!!!」

ガバッ

提督「ぐぇ!」ドサッ

武蔵「はぁ、はぁ、はぁ…よーし、もう逃げられんぞ…」ギュムウウ

提督「うぐぐ…く、苦し…胸が……」

提督「と…とりあえず退いてくれるかな…」

武蔵「おお、重かったか?すまないな」ポリポリ

提督「できれば上からも退いてもらいたいんだけど…」

武蔵「断る」ポリポリ

提督「ですよねー…」

武蔵「さて…相棒よ」ポリポリ

提督「な、なに?嫌な予感しかしないんだけど」

武蔵「今日は」

提督「ポッキーの日ですね…」

武蔵「なんだ、相棒にしては物分かりがいいじゃないか。ならやることはもう分かっているだろう?」

提督「…その割にはさっき食べてたよね?」

武蔵「ん?まだ残っているぞ」クイ

提督「ミリ単位しかないじゃない!?」

武蔵「そうか?」

提督「どう見てもそうでしょ!ポッキーゲームをするイコールキスじゃない!」

武蔵「遅かれ早かれの話だろう、些細な問題だ」

提督「や、やだ!私は絶対にしないからね!」

武蔵「とは言ってもこの状況では逃げられんぞ」

提督「やー!!ポッキーゲームはやだー!!」ジタバタ

武蔵「ええい!ならキスをするぞ!!」

提督「身も蓋もないね!?」

武蔵「元よりそういう遊びだろうがあああ!!」グイグイ

提督「やだー!!どうせするならもっとロマンチックなのがいいーーー!!」ジタバタ

スタスタ…

長門「……あ」チラッ

提督「あ」

武蔵「む」

長門「…………」

スタスタ…

武蔵「よし、何も無かったな」

提督「ちょ、待てえぇぇぇ!!!」

長門「いや…私は何も見ていない…」

提督「明らかに目が合ってたでしょうが!!それでやり過ごすのは無理があるでしょ!!」

長門「まあ、その、なんだ…提督、いくら欲求不満だからといって廊下で盛るのはだな…」

提督「は!?」

長門「他の誰かに見られることもある。駆逐艦の子に見られれば毒だろうしな、控えた方が…」

提督「ちょちょ、ちょっと待って!どう見ても私が迫られてる方でしょ!?」

長門「なに?提督から誘ったのではないのか?」

提督「この絵面で!?」

長門「いや、てっきりそうだとばかり…」

提督(どんなイメージ持たれてるの私…)

SMが見たいと申すか…

長門「そういうことなら…ホラ立て」グイッ

武蔵「ぬあぁ!くそぉ…」

提督「はぁ…助かったよ」

長門「しかしお前も災難だな…」

提督「いや、ほんとにね…もう加賀の部屋に閉じこもろうかな…」

武蔵「…提督よ。私の部屋で待っているぞ」

スタスタ…

提督(絶対行かない…)

長門「……ところで、なぜ押し倒されていたんだ?武蔵のやつが盛っていたのか?」

提督「盛ってたというか…ほら、今ポッキーの日じゃない」

長門「ふむ」

提督「だからポッキーゲームという名のキスを迫られて…」

長門「ああ、なるほど…」

長門「しかし、ふむ…」

提督「………?」

長門「ぽ、ポッキーゲームか……//」

提督「…………」

長門「…………//」

提督「…………」

長門「…………//」チラ

提督「…………」

長門「……な、何か言ってくれ!」

提督「いやあ……長門、可愛いところあるよね」

長門「な!?きゅ、急に何を言うんだ貴方は…!//」

提督(何か言えって言われたから言ったのに…)

長門「こほん…で、だな…」

提督「うん」

長門「その…」

提督「うん」

長門「まあ…」

提督「うん」

長門「………」

提督「………」

長門「………」

提督「したいの?」

長門「………///」

長門「か、構わないのか?」

提督「うん、普通に申し込んでくれるならいいよ」

長門「い…一応言っておくとだな」

提督「うん?」

長門「その……武蔵のやつがすでに提督と接吻をしていたりだとか」

提督「うん」

長門「陸奥がいつの間にか先を越して貴方と接吻していたりだとか」

提督「うん」

長門「そういうのに嫉妬しているとかでは、断じてないんだ」

提督「う、うん」

長門「だからこの機会にでもきっ、き、キスをしておきたいとか思っているわけでも断じてないんだ」

提督「そ、そうなんだ」

提督(わっかりやすいなぁ…)

長門「で、では…ポッキーを一本拝借して…」

提督「ん、どうぞ」

クイッ

長門「…………」ポリ

提督「…………」ジー

長門「…………//」オズ…

提督「…………」

長門「…………//」ドキドキ

提督「…………」

提督(進まない…)

提督(でも、私の方からしたら長門の決意を無為にすることになるし…)

長門「……て、提督」

提督「?」

長門「……やめよう」

ポキッ

提督「あ…いいの?」

長門「付き合ってもらっておいて、すまないが…」

提督「長門がそう言うなら、私もいいけど…」

長門「……こんなまどろっこしい真似は、なしだ」

グイッ

ドン

提督「わっ…」

長門「提督…」

提督「あ……」

~~~

提督「……っていうことがあってね、不覚にもキュンときちゃったよ」エヘヘ

長門「ちょっ…ま、待て提督!それは言わない約束で……!」

加賀「…………」ズゴゴゴ

長門「ひぃっ!?」

加賀「」ガッ

メシャアッ

長門「」

陸奥「うわ…」

電「長門さんの顔面が…」

早霜「見事に壁にめり込みましたね…」

加賀「…………」キッ

提督「ひぃ!?」ビクッ

加賀「」ガシッ グイィ

提督「えっあっ、ちょちょ、何を」

チュッ

一同「「「!!!???」」」

提督「~~~~~ッ!?!?」ワタワタ

加賀「ぷはっ…来なさい、誰があなたの正妻なのか叩き込んであげるわ」グイッ

提督「え…あ、あの…」

加賀「来なさい」グッ

提督「……………」ズルズル

バタン

電「………どうしましょう」

陸奥「…主催が居なくなったから解散でいいんじゃないかしら」

早霜「そうですね…」



おわり

ポッキーゲームの話を書いていたと思ったらすでに年末だった、何を言っているのかわからねーと(ry
SM…SM…ソフトなのでいいですかね…しかも地の文なしで…

ある日のこと


提督「うーん…」ゴソゴソ

コンコン

「司令官さん、いますか?電なのです」

提督「ん、いいよー。入ってー」

ガチャ

電「失礼します」

提督「適当に掛けてくれていいよ」ゴソゴソ

電「はい」ストン

提督「それで、どうしたの?」ゴソゴソ

電「ええと…司令官さんは何を?」

提督「ん?ちょっとねー、部屋に物が溜まってきたからそろそろ掃除しないといけないなーって」

電「はあ、なるほど…」

電「あの、お手伝いするのです」

提督「いいの?」

電「はい、元々退屈だから司令官さんのところに来たのです」

提督「そっか…じゃあ、そっちの方をお願いしていい?」

電「はい!」

提督(いい子だなぁぁぁ……)キュンキュン

電「んっと…」ゴソゴソ

提督(小さいお尻をフリフリして…か、可愛いなぁぁ……)

提督「うへへ……」

電「………?」クルッ

提督「おっと…」フイッ

電(…?見られてたような…気のせいかな…)

ゴソゴソ…

電「……?これ、何に使うんだろう…」

ゴソゴソ…

電「わ、わ……お、オトナな下着なのです…//」

ゴソゴソ…

電「…拳銃…?……たぶん偽物なのです」

ゴソゴソ…

電「………?」ジャラッ

提督「ふぅー、電、ちょっと休憩にしよっか」

電「司令官さん、これ、手錠なのです?」

提督「ぴょわあぁぁぁぁ!!!???」

バッ

電「あっ」

提督「ごご、ごめんね!これは預からせてもらうね!」

電「は、はあ…あの、これは司令官さんのものなのですか?」

提督「いやいやいや違うよ!?誰かが置いていったんじゃないかなぁ!あははは!」

電「棚の奥にですか?」

提督「うん!!!」

電「そ、そうですか…でも、どうして預かるのですか?」

提督「こ、これは不健全なものだからね!!」

電「手錠が不健全なものなのですか?」

提督「~~~~~ッ!!!///」

ガチャ

暁「お邪魔するわ、司令官!」

響「同じく」

雷「あっ、電もいるじゃない!」

提督「いやああああああ!?!?」

加賀「…で、部屋に手錠が置いてあるのが発覚したと」

提督「もう消えてなくなりたい…」

加賀「でも、あの子達は何に使うか分かってなかったんでしょう?」

提督「純粋な反応が逆に辛いんだよぉぉ!!」

~~~

雷「司令官、これで悪い人をタイホするのね!」

暁「へー、ちゃんと鍵もあるわ!」

電「司令官さん、かっこいいのです!」

響「……………」シラー

~~~

提督「ってさぁ!!」オヨヨ

加賀(一人だけ明らかに反応が違うような…)

加賀「それで、その手錠は…そういうプレイに使うもの、でいいの?」

提督「はい…」

加賀「……そういう趣味があるの?」

提督「……はい」

加賀「…どっち?」

提督「責められる方が…」

加賀「いつから?」

提督「たぶん、だいぶ前から…それこそ提督になる前から…」

加賀「経験は?」

提督「想像だけです…」

加賀「いつ買ったものなの?」

提督「……加賀とケッコンしてから、その…やっぱりそういうこともするようになるなら、いつかしてみたいなって思って…けど、引かれるかなと思ったらなかなか言い出せなくて…」

加賀「ふぅん…」

提督「……嫌いになった?」

加賀「そんなことで嫌いにならないわ」

提督「加賀ぁ…」ヒシッ

加賀「よしよし」ポン

提督「うー…辛い…」

加賀「それで、この手錠はどうするの?捨てる?」

提督「えっ、それはもったいないよ」

加賀「なら、どうするの?」

提督「……………」

加賀「……………」

提督「………どうせなら」

加賀「待って」

提督「うん」

加賀「それ以上言わなくていいわ」

提督「なんで?」

加賀「言うことが分かるから」

提督「本当に?」

加賀「ええ」

提督「…じゃあ、せーので言ってみようよ。せーのっ」

加賀「どうせなら一回くらい使ってみよう」

提督「どうせなら一回くらい使ってみよう」

加賀「……………」

提督「……………」

加賀「先に言っておくわ」

提督「なに?」

加賀「私にそんな趣味はない」

提督「ちょちょ、ちょっと待って!」

加賀「何?」

提督「なにも鞭で叩けとかロウソクを滴らせとか言ってるわけじゃないの!ただ私が手錠で拘束されたまましてくれればそれでいいの!!」

加賀「え、ええ…」

提督「あとそれっぽく責めてくれればいいから!!一度やってみるだけでいいから!!ね!!!」

加賀「…そこまで言うなら…まあ…」

提督「やった!」

加賀「…あなた、意外に積極的ね」

提督「はっ…///」

加賀「それで、いつやるの?」

提督「今日」

加賀「今日…!?」

提督「ダメ?」

加賀「い、いえ…別に構わないけど…」

提督「ほら、善は急げって言うでしょ」

加賀「…まあ…そうね…明日は休みだし…」

加賀(はたしてこの行為は善と言えるのかしら…)

提督「よし、よし!じゃあ部屋で待ってるからね!」

加賀「ええ…」

パタパタ…

加賀(…心なしか嬉しそうね…)

その後………


加賀「じゃあ、始めましょうか」

提督「うん、いいよ」スッ

加賀「本当にいいのね?」

提督「うん、早く早く」

加賀「…わかったわ」

ガチャ

提督「うわー、わー…ほんとにかけられちゃった…」

加賀「嬉しそうね」

提督「ふふ、そう?あ、鍵は絶対失くさないでね?」

加賀「ええ、分かっているわ」

提督(もし失くしたら……ずっと拘束されたままになるのかな……)

提督「…………」ゾク

提督「じゃあ、このまま…」

加賀「すればいいの?」

提督「うん」

加賀「脱がせてもいいのよね」

提督「いいよ」

加賀「…………」スッ

パシ

提督「あ」

加賀「?」

提督「ごめん、ついいつものクセで…」

加賀「ええ。続けていい?」

提督「うん」

提督「………やっぱり、ちょっと待って。うーん…」

加賀「どうかしたの?」

提督「……いや、うーん。加賀、ちょっと胸を触ってみて」

加賀「こう?」フニ

提督「いや、私のを」

加賀「そ、そう…///」スッ

提督「ていっ」パシ

加賀「どうして振り払うの?」

提督「あぁー…やっぱりこう、正面から掛けられてるとそこそこ抵抗できるというか、あんまり拘束されてる感じがしないというか…」

加賀「…それもそうね」

提督「私的には…抵抗したくてもできない、みたいなのが欲しいかな」

加賀「…なら、後ろ手にしてみる?」

提督「だね、ちょっと試してみよう」

カチャカチャ

ガチャン

加賀「……これでいいのね」

提督「うん…」

加賀「…さっきより威勢がないわね」

提督「あ、いや…これ、思ったより…」

加賀「?」

提督「自由が利かないなって…その、ほんとに何も抵抗できなさそうで…あはは…」

加賀「……………」ピク

グイ

提督「あうっ!?」

ドサッ

加賀「……………」

提督「か…加賀……?」

提督「……………」ドキドキ

加賀「……ごめんなさい、少し…衝動的になってしまって…」

提督「え?あ…うん、構わないよ…というか、そのぉ…」

加賀「……?」

提督「むしろ衝動的にやってもらった方が……たぶん、私としても気持ちいいというか…好きなようにしてもらいたいというか…」

加賀「ええ…」

提督「あの……可愛がって、ください…」

加賀「……ええ」

カプ

提督「ひっ」

加賀「…弱いのね、首筋」ペロッ

提督「ひあっ、あう…」ピクッ ガチッ

加賀「……本当に抵抗できないのね」

提督「だ、だって…手、動かせないし…」ガチャ

加賀「…今のあなたを見ていると……とても意地悪をしたくなるわ」

提督「え…」

加賀「……ふふ。可愛い顔ね…」ニヤ

スッ…

提督「あ……」ドクン

提督(細まった眼が…見下ろしてる)

提督(ちょうど蛇に睨まれた蛙っていうのは、こんな気分なのかな…)

提督(自分は逃げられない、どうあっても目の前の捕食者の好きにされるんだって……)ドキドキ

提督(これから私は…オモチャにされるんだ…)

フニュ

提督「んっ…」ピクッ

加賀「…ふぅん?」

提督「う……」

加賀「……まだ何もしていないのに。ここ、どうしてこんなに勃っているのかしら」ギュ

提督「きゃんっ!?」ビク

加賀「服の上からでも分かるくらい固くして…」キュッ

提督「い、痛い!つねらないでぇ!」

加賀「…拘束されて興奮してたの?」

提督「っ……ち、ちが…」

スル

提督「ひっ!?」

加賀「こっちも濡らしておいて、何を言ってるのかしら」クチャ

提督「ううぅっ…!///」ビクッ

加賀「……変態」ボソッ

提督「あ…ぁ、ぁ…」ゾクゾク

加賀「………ふっ」

提督「ひゃっ…!」

加賀「あむ…」カプ

提督「あぅ…み、耳、ダメ…」フルフル

加賀「……ん」

ジュルッ…ヌチャ…

提督「ひあああっ!?」ビクビク

提督(あ、これ、やば…頭の中に直接水音が響いてくる…耳が…犯されてる……)

プチ スルスル

提督「はぁっ……はぁっ…」

加賀「…半脱ぎ、というのもなかなかいいものね」ジイィ

提督「……う……///」

遅ればせながら新年ですね
今年も提督と愉快な艦娘たちをよろしくお願いします

持病のことなんですが、命に関わるようなものではないのでとりあえず大丈夫です

あけまして乙ー。
加賀さんは攻めるも攻められるも似合うから良いすなぁ。

そう言えばあすかちゃんはどしたの?パスタ食べてた黒猫の

>>140
あすかちゃんなら執務室にお邪魔したり駆逐艦寮で駆逐艦たちに可愛がられたり工廠で寝転んで明石を困らせたりと鎮守府での生活を謳歌しておりますよ

加賀「……………」

提督「……うぅ…」

加賀「……………」

提督「…そ、そんなに見ないで…///」カァァ

加賀「嫌」

提督「う、うー…意地悪…//」

加賀「…本当に綺麗な身体ね」ピト

提督「ひゃっ」

加賀「眺めているだけでも楽しいわ」

提督「は、恥ずかしいってば…」

加賀「そうして身を捩ると余計に扇情的に…」

提督「~~~~~……///」カーッ

加賀(可愛い…)

加賀「…それにしても、今日は一段と大人しいのね」

提督「……そう?」

加賀「いつもなら小言ばかり言うじゃない」

提督「あ…あれは照れ隠しっていうか、は、恥ずかしいから…」

加賀「ふぅん…」

提督「…あんまりうるさく言われない方が好きなの?」

加賀「どちらかと言えばね」サワサワ

提督「っふ……」ピクッ

加賀「これもひとえに、その手錠のおかげかしら」

提督「それは……どうなんだろう…」

加賀「これからする時は、常に手錠をかけましょうか?」

提督「え…!?」

加賀「冗談よ」

提督「…だ、だよね。ビックリした…」

加賀「その割には頬が緩んでいたけど」

提督「へっ!?///」

加賀「…冗談よ」

提督「う、ううぅ…からかってるでしょ…///」

加賀「そうね、暴れられないから好きに言えるわ」

加賀(冗談じゃなかったのよね)

サワサワ…

提督「んん…」

加賀「今度は目隠しなんてのもいいんじゃないかしら」

提督「め、目隠し…?」

加賀「そういうのもあるものではないの?」

提督「…なんだかんだで加賀もノリノリじゃない」

加賀「それはあなたが可愛らしい反応を返すからでしょう?」モミ コリコリ

提督「ひうっ!?」ビク

加賀「ほら、もう摘めるくらい固くなってる」クニクニ

提督「ちょっ、あ、や、やめ…//」フルフル

加賀「そう」パッ

提督「うぇ…」

加賀「目隠しと手錠なんて、お仕置きにちょうど良さそうじゃない。ねえ?」

提督「え?あ、あの…」

加賀「それに…この口も閉じてあげれば、他の女を誑かす戯言も言えなくなるかもしれないわね」

提督「えっと…加賀…?」

加賀「一度、躾としてやってみてもいいんじゃないかしら」

提督「…じょ、冗談だよね…?」

加賀「誰がいつそんな事を言ったの?」

提督「ひぇ…」

ガッ

提督「ぐぇ!?」

加賀「…あなたが他の女と楽しそうにしているだけで苛々するわ」ググ…

提督「かっ…!か、がっ…!く、苦し……」ガチャガチャ

加賀「言い寄られて満更でもなさそうなあなたも…腹立たしいわ」グググ

提督「かはっ…ぁ、う…!」

加賀「けれど、今のあなたはきっと誰にも見せたことのない顔をしているわ。私だけが知っている顔をね」ギリギリ

提督「あぐ……や…やめ…ほんとに、死んじゃ……!」

加賀「大丈夫よ。あなたなら死に顔も綺麗なはずだから」グッ

提督(あ……なに、これ…気持ちい……)フッ

パッ

提督「ーーっはぁ!かはっ、げほ、げほっ!」

加賀「なんて。少し意地悪が過ぎたわね」

提督「げほっ、ごほ…意地悪すぎるよぉ…ほんとに死んじゃうかと思った…」ゼェゼェ

加賀「でも、可愛かったわよ?もう一度見てみたいわ」

提督「…冗談だよね?」

加賀「…………」ニコッ

提督(ど、どっちか分からない…)

提督「それにしてもまさか、首を絞められるとは…」

加賀「ごめんなさい、初めてで勝手がわからなくて」スリ

提督「っ…や、まあ、いいんだけど…」ピク

加賀「その言い方だと次も許す、みたいだけど」ナデ…

提督「ぁっ……」ビク

加賀「否定しないの?」ツンツン

提督「ひっ…!こ、肯定もしてないでしょ…!」ビクビク

加賀「ふうん、そう」

提督「……そ、それよりさ…」

加賀「なに?」

提督「その…まだ、なの?」

加賀「何が?」

提督「い、いや…その、ほら……」

加賀「ほらと言われても分からないわ」

提督「う、嘘つき!いつもならすぐ弄ってくれるのに!」

加賀「ああ、そう。弄って欲しいの?」ニヤ

提督「うぅ~……っ…///」カアア

加賀「どうなの?ちゃんと返事をしてくれないと分からないわ」

提督「ぅ……は、はい…///」

加賀「そうよね、こんなに濡らしてずっとおあずけじゃ辛いわよね」クチュ

提督「ふあッ……!」ビクン

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