【安価・コンマ】吹雪「お菓子を端から2人で食べるゲームですか?」 (39)

百合ん百合んになる予定です、苦手な人は注意


吹雪「るんるんるーん♪」

吹雪「今日は久しぶりに街に出てきたけど、やっぱり楽しいなぁ」

吹雪「よし、最後にお土産買って帰ろうかな」スタスタ


吹雪「やっぱり、お土産と言ったらお菓子だよね!」

吹雪「うーん…どうしようかなぁ」

吹雪「…あ、なんだろう、このお菓子の横になんか説明文が…」


吹雪「ふむふむ…へぇ、『カップルやお友達でどうぞ! もっと仲良しになれますよ!』 かぁ…」

吹雪「ふふっ、なんか楽しそうだしこのお菓子買っていこうっと!」


~吹雪・白雪・初雪部屋~

吹雪「ただいまー」ガチャ

白雪「あっ、吹雪ちゃんおかえり」

吹雪「はぁー、ちょっと買い過ぎちゃったよ」ドサッ

白雪「本当にたくさん買ったね」

吹雪「うん…あれ、初雪ちゃんは?」

初雪「…ここにいる」ニョロッ

吹雪「あっ、初雪ちゃんったらまた布団の中でゴロゴロして…」

初雪「今日はお休みだし…それと、もう炬燵を出そう…」

白雪「炬燵はまだ早くないかな…」

吹雪「もうっ、あんまりゴロゴロしてると溶けちゃうよ?」

初雪「…いっそのこと、溶けてもいい」グデー

吹雪「あ、あはは…」

白雪「あっ、吹雪ちゃん疲れたでしょ、はい、お茶淹れておいたよ」

吹雪「白雪ちゃんありがとう! あっ、せっかくだしあのお菓子を…」

初雪「お菓子っ!」シュババッ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1510383087


白雪「初雪ちゃんったら、すごいスピードでテーブルの前に…」

吹雪「ふふっ、はいこれ…どうぞ」

初雪「おぉ」キラキラ

初雪「うん、おいしい…」モグモグ

白雪「美味しいね」モグモグ

吹雪「あっ、せっかくだしこのお菓子を使ってちょっと遊んでみない?」

白雪「吹雪ちゃん、食べ物を使って遊ぶのはダメだよ?」

吹雪「あ、えっと、遊ぶって言うか…と、とにかくお菓子を無駄にするわけじゃないから一回やってみよっ!」

白雪「まぁ、無駄にしないんなら…」

吹雪「じゃあ、白雪ちゃん、お菓子の端の方を加えてくれるかな?」

白雪「えっと…ふぉんふぁふぁんふぃ?」パクッ

吹雪「うんうん…それで、私がもう一方の方から食べていくから白雪ちゃんも端から食べ始めてきて! それで口から先に離した方が負けね!」

白雪「ふぇっ!?」(そ、そんなことしたら…///)

吹雪「じゃあ…スタート!」パクッ

白雪「っ!」(吹雪ちゃんの顔が!)

吹雪(あ、あれ、なんかこれちょっと恥ずかしいかも…)


初雪「ふむ…これは、なかなか興味深い‥‥」ジー


↓1コンマ 吹雪が食べ進める量(mm換算)
↓2コンマ 白雪が食べ進める量(mm換算)

00は100として扱います、お菓子の長さは160mm

ぽい

がっつき吹雪いいゾ~これ

何かと思ったら今日11月11日か

吹雪「…」モグモグ(んー、やっぱり白雪ちゃんって可愛いなぁ…)

白雪「…」(ど、どどどどうしようっ…吹雪ちゃんの顔が近づいてきて…な、なかなか食べ進められないよ)

吹雪「…」モグモグ(あっ、でもでも、私と白雪ちゃんってよく似てるって言われるし…白雪ちゃんの事を可愛いって言ったら私の事を可愛いって言ってるのと同じことになっちゃうのかな?)

白雪「…」モグ(わ、私は全然動けないのに、吹雪ちゃんはさくさく食べ進めてる…な、なんだか私だけ意識しちゃってるみたいで恥ずかしい…///)

吹雪「…」モグモグ(あれ、白雪ちゃんのお顔が真っ赤に…やっぱり恥ずかしいのかな? でも、私も恥ずかしいし…)

白雪「…」(だ、ダメだぁ…全然動けないよ、そ、それに多分私、今、顔がまっかっかになってると思う///)


初雪「白雪は吹雪の事を意識してるから…なかなか食べ進められない…」ボソッ

吹雪「…」ピタッ(…し、白雪ちゃんは、私の事を意識してるから、あんまり食べ進められない…? でも、意識ってどういうこと?)

白雪「…」(わわ…吹雪ちゃんの顔がもうすぐそこまで…)

白雪「…」(こ、このまま、言ったら本当に吹雪ちゃんと…///)

吹雪「…」モグモグ(あ、あれ…これ白雪ちゃんが全然食べ進めないから、私がもう半分以上食べ進めてるけど…)

吹雪「…」ピタッ(こ、このままいったら口と口が…触れ合っちゃうんじゃないかな…? い、意識ってそういう事?)カァァ///

初雪「…」●REC(後ちょっと…そこだ、行け)

白雪「…」(あ、あれ、吹雪ちゃんの動きが…)

白雪「…」(早く動いてほしいな…って、わわ、私は何をっ///)

吹雪「…」モグモグ(で、でも私からやろうって言ったんだし、負けるわけにはいかないよっ)

白雪「…」(あ、また食べ進めてきて…も、もう私、恥ずかしすぎて吹雪ちゃんの顔見れないよ…)ギュッ(目瞑る)

初雪「白雪が、キスを受け入れる体制に…移行した…」ボソッ

吹雪「うぇっ!?」ババッ

吹雪「あっ、は、離しちゃった…」

初雪「…チッ」ボソッ(そのまま行くと思ったのに…今の発言は失敗だった…)

白雪「…」目ギュー

吹雪「はぁ…負けちゃったなぁ…白雪ちゃん、白雪ちゃん、終わったよ」

白雪「…え? お、終わったの…?」

吹雪「うん、私の負けだよー」(…白雪ちゃん、本当に私とキスするのを受け入れたのかな?)

白雪「そ、そっか…」シュン

初雪「…白雪、残念そう」

白雪「は、初雪ちゃんっ!」

初雪「でも、これはなかなかいいゲーム…吹雪、他の艦娘にも紹介しに行こう…」

吹雪「うぇっ!? う、うーん、そうだね! このゲーム、仲良しになれるって宣伝文句だったしいいかも!」

吹雪(な、なんだか白雪ちゃんの事見るとドキドキしてきちゃったし、とりあえずここから離れないと!)ドキドキ

白雪「そ、そっか…私は部屋にいるから、行ってらっしゃい」(心を落ち着けるためにも一人になりたいしね)

初雪「よし、吹雪…早速行こう…」

吹雪「う、うんっ!」(初雪ちゃんがこんなに積極的に…どうしたんだろう?)


~鎮守府廊下~

吹雪「うーん、誰かいるかなぁ」

初雪「ん…あそこに2人いる…」

>>10 艦娘を二人指定お願いします

山城と葛城

由良と磯風

由良「あれ、吹雪ちゃんに初雪ちゃん? 初雪ちゃんはカメラなんて持ってどうしたの?」

初雪「…気にしないでいい」

吹雪「磯風ちゃんに…由良さん! こんにちは! お二人は何をしていたんですか?」

磯風「あぁ、今から由良に浴衣の着方を教えてもらおうと思ってな」

吹雪「へぇ、浴衣かぁ…」

磯風「あぁ、是非とも浴衣を一人で来てみたいと思ってな。浴衣をうまく着ていた由良に教えてもらおうと考えたんだ」

吹雪「あっ、確かに浴衣を着た由良さんはとっても素敵でした!」

由良「そ、そうかな? ありがとね」ニコッ

初雪「…磯風、その持っているのは?」

磯風「あぁ、これは秋刀魚だ」

吹雪「秋刀魚?」

磯風「あぁ、浴衣の着方を教えてもらうお礼に焼き秋刀魚を振舞おうと思ってな。ん、せっかくだし二人もどうだ?」

吹雪「え゛っ…」(この前、司令官が磯風ちゃんの秋刀魚を食べて気を失ったっていう噂が立ってたけど…)

由良「そうだね、せっかくだし二人も来なよ、ね!」ニコッ

吹雪「うっ、は、はい…」(由良さんの頼みは断れないよ…)

初雪「…」


~浴衣練習+食後~

吹雪「ふぅ、美味しかったね、初雪ちゃん」(司令官が気を失ったって言うのはやっぱり嘘だったんだね、良かった)

初雪「うん、磯風…なかなか良かった」

磯風「ふっ…まぁ、この程度当たり前だ」(ふっふっふ…秋刀魚を焼く練習はかなりしたからな)

吹雪「こんなに秋刀魚を焼くのが上手ならきっと他の料理もおいしいんだろうなぁ」

磯風「ん、それなら、他の料理も振舞うぞ」(他の料理はあまり練習してないが…まぁ、なんとかなるだろう)

吹雪「本当? やったー、ありがとう磯風ちゃん!」

由良「はい、3人とも、お茶淹れたよ」スッスッスッ

磯風「ん、すまない、由良」

吹雪「わわっ、ご、ごめんなさい、私ったら気が利かないで…」ズーン

由良「いいのよ、そんなのは気にしないで、ね?」

吹雪「はい、ありがとうございます…あっ、そういえば食後のデザートと言っては何ですが、これどうぞ」

由良「くれるの? ありがとね」ヒョイ

初雪「食べるの、ちょっと待った…」

由良「あれ、どうしたの初雪ちゃん?」

初雪「…実はこのお菓子、正式な食べ方がある」

由良磯風「「正式な食べ方?」」

初雪「うん…由良、まずこっちの端をくわえて…」

由良「…えっと、こうかな?」パクッ

初雪「そしたら、反対側を磯風がくわえる…」

磯風「くわえればいいのか?」パクッ


由良磯風「「ふぁ(あ)れ?」」


初雪「よし、準備完了…それじゃあ、今から勝負スタート…」

初雪「端から食べ進めて先に口から離した方が負け、よーいどん」

初雪「…ちなみに、これは仲良し同士がすること。最初から口を離すのは相手に失礼」

磯風「…」(相手に失礼だと…それなら最初から口を離すわけにはいかない! それに勝負なら負けるわけには…!)

由良「…」(い、磯風ちゃんが目を据えた…!? な、なんだかここで離すのはダメな気になっちゃったよ…)

↓1コンマ 由良が食べ進める量(mm換算)
↓2コンマ 磯風が食べ進める量(mm換算)

00は100として扱います、お菓子の長さは160mm

そい

はい

由良「…」モグモグ

由良「…」チラッ

磯風「…」モグモグジー

由良「…」ピタッ(い、磯風ちゃん、そんなに見つめられるとさすがに照れちゃうよ…顔も大分近いし)

磯風「…」(ん、由良が目を逸らした…今が好機!)

磯風「…」パクパクッ

由良「…」(な、なんだかペース上がってないかな?)

吹雪(磯風ちゃん…少し羨ましい…)

初雪「…」●REC

由良「…」モグ(ち、近い近い…磯風ちゃん、近すぎてさっきの秋刀魚の匂いがするよ!)

由良「…」(それに、磯風ちゃんは止まる気がないみたいだし、このままだと口と口が…それはダメだよね)

磯風「…」(なんだなんだ、由良、すっかり止まっているみたいだが…)

由良「…」(そろそろかな…)ポキッ

磯風「むっ」

吹雪「あっ、由良さん離しちゃいましたね、磯風ちゃんの勝ちだね」(ほっ…磯風ちゃんと由良さんがき、キキキキキキスとかしないでよかった…)

初雪「…なかなかうまくいかない」ボソッ

磯風「…何やら、わざと負けたように見えたが」

由良「わざとじゃないよ? 由良は磯風ちゃんの視線に威圧されちゃってつい離しちゃったんだ」

磯風「そうか‥では、今回は私の勝ちだな」ドヤッ

由良「うふふっ、完敗よ」


初雪「…吹雪、そろそろ別の艦娘の所に行こう」

吹雪「あっ、そうだね! それじゃあ、由良さん、磯風ちゃん、私たちはこれで」

由良「うん、じゃあね、吹雪ちゃん、初雪ちゃん」

磯風「ん、吹雪、今度料理を振舞うから是非とも暇なときにでも部屋に来てくれ」

吹雪「ありがとね、磯風ちゃん! 失礼しました!」

がちゃ


~鎮守府廊下~

吹雪「ふぅ、由良さんとも話せたし、楽しかったなぁ」

初雪「…刺激が足りない」ボソッ

吹雪「あれ、なにかいった?」

初雪「何でもない…他の艦娘を探しに行こう…」


>>18 艦娘を二人指定お願いします

大和と武蔵

大和と鳳翔

雪風と初霜

吹雪「誰かいないかなぁ…」クルッ(曲がり角を曲がる)

どんっ

吹雪「わぷっ」(わぁ、なんか顔にふわふわで柔らかいものが…)ホワーン

大和「あら、だ、大丈夫?」

吹雪「…」スリスリ(これは…病みつきになっちゃいそうかも…)

大和「ふ、吹雪ちゃん…?」

吹雪「あっ、ご、ごめんなさい!」ババッ

初雪「…」(羨ましい…)

初雪「…おっと、つまずいた」モフッ

大和「きゃっ!? 初雪ちゃんも大丈夫?」

初雪「…」モフモフ

初雪「…助かった、ありがとう」スッ(素晴らしい感触…)

鳳翔「えぇっと、吹雪ちゃんに初雪ちゃんよね、こんにちは」

吹雪「こんにちは、鳳翔さんに大和さん!」ペコリ

初雪「こんにちは」

大和「こんにちは、吹雪ちゃん、初雪ちゃん」ニコッ

初雪「…二人は何を?」

鳳翔「今、大和さんと鎮守府の新しい献立を考えていたのよ」

吹雪「うわぁ、鳳翔さんと大和さんのお料理大好きだから楽しみです!」

初雪「それで、新しい献立とは…」キラキラ

大和「えっとね…それがね…」

鳳翔「そうなのよ‥‥それがなかなかいいメニューが思いつかなくて…」

吹雪「そうなんですかぁ…やっぱり新しい献立は難しいんですね」

初雪「…そういう時は糖分を取るに限る。吹雪、あのお菓子を…」

吹雪「あっ、そうだね!」ゴソゴソ

吹雪「はい、大和さん、鳳翔さん、どうぞ!」

大和「あら、ありがとね」パクッ

鳳翔「うふふ、ありがとう、吹雪ちゃん」パクッ

吹雪「えへへ…」

初雪「吹雪…私にも一つ…」

吹雪「あっ、うん」

初雪「大和さん、鳳翔さん…実は今、若い娘の間で流行ってるこのお菓子の食べ方がある…」

鳳翔「若い娘…?」

大和「そうなの?」

初雪「…楽しいから是非とも二人にもやって欲しい」

鳳翔「で、でも私は別に若くないし…」

初雪「いや、鳳翔さんは綺麗だし十分若いから、きっとこの楽しさが分かる…」グイッ

吹雪(なんか初雪ちゃんすごい必死…)

鳳翔「そ、そうかしら…」

大和「そうですよ、鳳翔さん、せっかくだしやってみましょ♪」

鳳翔「そうですね…まぁ、大和さんが言うなら…」

初雪「…それならまず大和さんがこっちの端を咥えて」

大和「えっと、ふぉうかな?」パクッ

初雪「そして、その反対側を鳳翔さんが咥えて食べ進めて先に離した方が負け」

鳳翔「えっ…」

初雪「これをすれば…すごい仲良しになれる…」

大和「…」クイクイ(仲良し…いい響きね。鳳翔さん、やりましょう!)チラチラ

鳳翔「そ、そうね…せっかくだしちょっとやってみようかしら…」パクッ

↓1コンマ 大和が食べ進める量(mm換算)
↓2コンマ 鳳翔が食べ進める量(mm換算)

00は100として扱います、お菓子の長さは160mm

こい

てい

ぽい

両方が80以上出さないとダメか…

殆どキスの距離やんけ!

コンマ設定絶妙だな

大和「…」モグモグ(こうしてみると…私が大きいからか、鳳翔さんがすごい小さく思えるわね…)

鳳翔「…」モグモグ(なんだか、こうして大和さんの傍にいると、あの頃を思い出しますね…)

大和「…」モグモグ(この身体の大きさのせいか、あんまり他の人に甘えることが出来ないけど、鳳翔さんはよく甘えさせてくれるのよね…)

鳳翔「…」モグモグ(…大和さん、さすがに一口が大きい)

吹雪「わ、わわわ、な、なんだか…これって…///」

初雪「うん…アダルト、って感じ…」●REC

大和「…」パク(あ、あら…身長の関係でずっと上目遣いの鳳翔さんを見てるからか、変な気持ちに…)

鳳翔「…」ピタッ(あ、あらら…大和さん、そんなペースで食べたら…それに駆逐艦の子たちも見てるんですよ!)チラッ

吹雪初雪「「じー」」ゴクリ

鳳翔「…」カァァ///(すごい視線を感じる…)

鳳翔「…」(ど、どうしようかしら、なんだかすごく恥ずかしくなってきちゃったわ…///)

大和「…」モグモグ(鳳翔さん、止まってる…)

鳳翔「…」(や、大和さん、ほ、本当にこのままだと…)

大和「…」モグモグ(…鳳翔さん、私、もう止まれません)


吹雪「わ、わわっ…///」チラチラ(目を覆い隠して隙間からチラ見してる)


初雪「…」ゴクリ(さ、さすがにドキドキしてきた…)

鳳翔「…」(や、大和さんの顔がもうすぐそこまで…綺麗な顔ね…)ドキドキ

大和「…」(鳳翔さん…素朴だけど整った顔…でも、さすがに近づきすぎて焦点が合いにくくなってきたわ…)

鳳翔「…」(も、もうダメ…)プイッ

大和「…」モグモグ(あ、鳳翔さん、顔を逸らしちゃった…)


吹雪「も、もうあと1㎝くらいしか…」ドキドキ

大和「…」グイッ(こっちを見てください、鳳翔さん…)

鳳翔「きゃっ」


ぽきっ


初雪「あっ、折れた…」


鳳翔「お、折れちゃいましたね…」

大和「…」ジー

鳳翔「あ、あの、大和さん? もう折れてしまったので、できれば離れてほしいんですけど…」(大和さんに顔をしっかり押さえられてるから、顔を離せない…)

大和「鳳翔さん…」ドキドキ

鳳翔「や、大和さん…?」ドキドキ


吹雪「あ、あのっ! 私たちはこれで失礼します! ほら、初雪ちゃん行こッ!」グイグイッ

初雪「えっ、ちょ、ちょっと待って…あ、あぁ…」ヒッパラレー


~鎮守府廊下~


吹雪「はぁ、はぁ‥‥」

初雪「吹雪、どうして逃げてきたの…」

吹雪「さ、さすがにあそこに私たちがいるのはまずいと思って…」

初雪「…そうだね。さすがの私でも同意する…」

吹雪「それにしても、なんだかすごかったね…」

吹雪「それに身長差があるからすごい、絵になってた…」

初雪「同意…」

吹雪「はぁ、なんだかこっちまでドキドキしちゃったよね」

初雪「うん…そしてきっと今頃二人は…」

吹雪「…」カァァ///

>>32「顔真っ赤にしちゃってどうしたの?」

>>32 声をかけてきた二人組

川内 神通

阿武隈と電

陽炎夕雲


電「二人とも、どうしたのです?」

吹雪「あ、電ちゃん、大丈夫、何でもないよ」

吹雪「電ちゃんは遠征帰り?」

電「そうなのです!」

初雪「…電の後ろに阿武隈もいる」

吹雪「わわっ、本当だ…ってなんだか阿武隈さんすごい縮こまって電ちゃんにくっついてる…」

阿武隈「…」ズーン

吹雪「あ、阿武隈さんこんにちは…えっと、遠征お疲れ様です!」

阿武隈「あ、吹雪ちゃん…あはは、あたし、吹雪ちゃんの事は大好きだよ…」ズーン


吹雪「い、電ちゃん電ちゃん…」ボソッ

電「なにかな? あ、阿武隈さんちょっと離してくださいなのです」

阿武隈「あ、うん…ごめんね…」

電「どうしたのです?」

吹雪「えっと、阿武隈さんどうしちゃったのかな?」

電「あ、えぇっと…今日は阿武隈さん旗艦で、暁ちゃんたちと遠征に行ったんですが、その時に暁ちゃんと雷ちゃんが喧嘩しちゃって…」

電「それで、暁ちゃんが『レディは一人で大丈夫なんだからっ!』って言って単独行動をしようとしちゃったのです」


吹雪「うんうん」

電「その時に阿武隈さんが暁ちゃんに単独行動しちゃダメだよっていう感じで指示を出したんですけど、暁ちゃんはずんずん進んで行っちゃって…」

電「結局は響ちゃんが何とかしてくれたんですけど…阿武隈さん自信なくしちゃったみたいで…」

吹雪「なるほど…」

阿武隈「吹雪ちゃんと電ちゃんは、あたしの指示に従ってくれるよね…あたし、二人の事大好き…」

初雪「私は?」

阿武隈「…」


初雪「阿武隈…みんなが阿武隈の指示を聞いてくれないのは、多分、阿武隈がたまにヘタレっぽくなっちゃうから…」

阿武隈「へ、ヘタレ…あたし、ヘタレじゃないよぉ!」

初雪「…それなら、今からそれを証明してみて」

阿武隈「い、いいよ!」

初雪「じゃあ…はい、これを咥えて」

阿武隈「これを…? うん」パクッ

初雪「そして、反対側は電が咥えて…」

電「えっと、こうなのです?」パクッ

阿武隈「…」(あれ、電ちゃんの顔が近い‥?)

初雪「よし…これでお互いに食べ進んでいって、先にお菓子を口から離した方がヘタレ…よーいどん」

↓1コンマ 電が食べ進める量(mm換算)
↓2コンマ 阿武隈が食べ進める量(mm換算)

00は100として扱います、お菓子の長さは160mm

はい

えい

続きは来ないのか?

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2017年11月18日 (土) 00:36:23   ID: uk3W7rhp

ええぞ!ええぞ!

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom