わたしとヒトとアライさん (759)

落ち葉と枯れ葉が散らばる地面を踏みしめる度、がさ、がさ、ぎゅっぎゅと音がする。

小枝がへし折れ、ぱき、と音がする。

風の音、葉が擦れる音が聞こえてくる。

それ以外のものはこの森からは何も聞こえてこない。

息を潜め、ゆっくりと、男は地面を踏みしめる。

畑を荒らす何かがこの森に入って行ったのを近隣の住人が見つけてから二日後

男はそれの駆除をこの職の初仕事として引き受けた。

息を潜め、ゆっくりと、男は地面を踏みしめる。

風の音、葉が擦れる音が聞こえてくる。

今はそれ以外のものは、何も聞こえてこない。

だが、聴覚ではない、男の嗅覚が異常を検知した。

悪臭。こんな森の中では決して発生しないはずの、悪臭。

木の周囲に落ちている悪臭の発生源を見て男は顔をしかめる。

人間の糞便のようなものが木の根っ子に固められていた。

まるで砕石場に詰まれた石のように、恐ろしい量の糞便がそこに溜まっていた。

男「うっ…まさかあれ、溜め糞か?」

溜め糞があったという事は、恐らくは。

そう考えて男は腰に手を伸ばし、拳銃を掴んだ。

男は初めて実戦で掴む拳銃の重さを手首で感じ取り息を飲む。

ある時を境に、日本の治安は急激に悪化した。その結果、日本での拳銃の所持が認められるようになった。

とは言ってもそれまでの風潮もあり、よほどの事がなければ日本人は銃を使わない。

だが今は、そのよほどの事が起きている。彼は今から銃刀法の改法を余儀なくした存在の一つと戦うのだ。

拳銃の重さから、彼はそれを感じ取っていた。

「たぁ~~~~!!!!」

甲高い奇声に気を惹かれ男が上を見上げると、性器を丸出しにした何かが尻からこちらに落ちてくるのが見えた。

心臓が跳ね上がる。女性器を見た事による性的興奮ではなく、命の危機を感じ取った。

脚に力を入れ地面を蹴り、その場から離れる。

ザクッ

男がさっきまでいた場所に棒状の何かが深く突き刺さった。奇声の主が持っていた棒状の何かが。

逃げた獲物の姿を捉えようと、奇声の主が男を視界に収める。

男も奇襲をしかけてきた奇声の主を視界に収める。

灰色の髪が見える。視覚から入ってきたその情報が、一瞬目の前のそれが人間だと誤認させる。

頭から生えた二つの大きな耳。灰と黒の縞模様の尻尾。

きちがいのように吊りあがった二つの目と、ぶよんと飛び出した頬。

ねずみ色の毛皮が首に付いた、青がかった紫の服。

一見人間のように見えるが、二つの耳と尻尾と気狂いのような顔がそれを否定させる。

目の前のそれ、彼女は生物学的にも人間ではない。

動物がサンドスターと呼ばれる未知の粒子によって突然変異を起こした姿。

フレンズ。その一種。

男「あ、アライさん…!!」

特定有害駆除対象フレンズ、アライグマ。

この、人の知恵を身に付けた害獣は手に持った槍で男を刺し殺そうとして失敗した。

「たぁ~~~~!!!!」

呆気に取られ、銃口を向けるのを忘れていた男の頭上からまた別の奇声が聞こえた。

男「あづっ!!」ザクッ

今度は避けそこない、槍が右腕を抉る。落ち葉の上に赤い血と拳銃が落ちた。

男は痛みに悶絶する暇もなく、頭をよぎった嫌な予感によって動きを止める。

男は周囲を見渡す。周囲の木々から、何かが這い出てきているのが見えた。

アライちゃんA「のだー」ニュウッ

アライちゃんB「だー」ニュウッ

アライちゃんC「なのだー」ニュウッ

アライちゃんD「のだー」ニュウッ

アライちゃんE「のだー」ニュウッ

アライちゃんF「のじゃー」ニュウッ

アライちゃんG「ふははははー」ニュウッ

「「「「「「「わっちぇ、わっちぇ、わっちぇ、わっちぇ」」」」」」」

ヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジ
ヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジ
ヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジ
ヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジ
ヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジ
ヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジ
ヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジ
ヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジヨジ

手の平に乗る位の大きさのアライさんが木々の内側から這い出て、木を降りていく。

この小さいアライさんはアライさんの幼獣、アライちゃんだ。

今アライちゃん達が這い出てきた木々の内側は、既にアライさんに侵食され巣とされていたのだろう。

だが、これはおかしい。

アライさんがアライグマと同じように木を巣として生活するのは知っていたが、この数は明らかにおかしい。

この一帯が危険地帯、アライさんのコロニーになっているなんて話を男は聞いていなかった。

特定有害駆除対象フレンズ、つまり害獣であるアライさんの危険性は他の害獣の比ではない。

これの祖先のアライグマが子供やペットを襲い、殺すように、アライさんも人を襲うのだ。

平均140cm程の、人間サイズの成獣(アライさん)によって人間が殺害され、捕食された事例もある。

つまり、この目の前の群れは人食いの群れなのだ。しかも、祖先よりも思考が進化している。

下手に過疎地に攻め込まれれば、そこに住む人間を皆殺しにして乗っ取る事くらいはやってのける。

それ程までに危険な害獣、それがアライさんだ。

それ故に、日本での拳銃の所持が認められ、駆除屋・ハンターの数も増えた。

その群れがコロニーを形成しているとなればすぐにわかるし、その森一帯近隣含め危険地帯として認定されるはずだ。

だが、そんな情報は男に一切入ってきていない。

彼も新米とは言え、一人のハンターだ。アライさんコロニーの情報は真っ先に彼らの耳に入る。

誰かが、隠していなければの話だが。

まずい、殺される。男は命の危機を感じて逃げ出した。

拳銃を拾うという選択肢は捨てた。

利き腕を負傷した事と、拾っている間にまた上から奇襲をかけられたら心臓をやられると考えたからだ。

徐々に胸を締め付ける息苦しさに耐えながらも、全力で落ち葉を踏み、地面を蹴る。

逃げろ、逃げろ、逃げろ。ただそれだけを考えて男は全力で走った。

後ろからアライさんの群れが男を追いかけている。

聞いていた数と違いすぎる。コロニーができているなんて聞いていない。

一人で何とかなる場所ではない。逃げるしかない。

男は全力で走り続ける。止まれば、あの群れが男を殺すだろう。

だがそれは突然の、予想外のものによって阻まれた。

土と植物、有機体に囲まれた空間に似つかわしくない無機物が擦れる音がしたと同時に彼の左足に痛みが走る。

その痛みと、左足を固定した何かに引っ張られ、彼は落ち葉の溜まった地面に倒れこんだ。

左足を見ると半円型の何かが二枚、彼の左足を挟み込んでいた。

淵に付いた刃が彼の服と肉に刺さり食い込む。

トラバサミだ。人間が獣を捕らえる為に開発した、古くから伝わる罠。

彼は、それに引っかかってしまった。

嘘だろ、と彼は思わず口走った。

自分が仕掛けたものではないし、自分以外のハンターの姿は無い。

誰かが仕掛けたまま置いて行ったか、そうでなければアライさんが仕掛けたかだ。

前者なら仕掛けた奴をぶん殴ってやる。

後者はありえるのか?あのガイジがそんな事をできるのか?

アライさんA「ヒトが作った道具にヒトがひっかかったのだ!あいつ馬鹿なのだ!!」

アライちゃんA「やっぱりおとーしゃんのいうとおりらったのらぁ!」

アライちゃんA「ばかなのだ!」

アライちゃんB「がいじなのら!」

アライちゃんA「あらいしゃんをいじめるやつはみんあがいじなのら!!」

アライちゃんC「ガイジなのだ!」

アライちゃんD「ガイジなのだぁ!」

アライちゃんE「がいじなのりゃぁ~!」

アライちゃんF「が!い!じ!が!い!じ!が!い!じ!が!い!じぃ~!」

アライちゃんG「がいじ!がいじ!がいじ!がいじぃ~!のりゃりゃりゃりゃ~!!≧∀≦」

アライちゃんA「が!い!じ!」

アライちゃんB「が!い!じ!」

アライちゃんC「が!い!じ!」

アライちゃんD「が!い!じ!」

アライちゃんE「が!い!じ!」

アライちゃんF「が!い!じ!」

アライちゃんG「が!い!じ!」

身動きが取れなくなった彼にアライさんが近付いていく。

アライちゃんの群れが、まるで古い映画に出てくる肉食の甲虫のように男に近付いていく。

囲まれれば最期、その映画のように殺され、食われ、骨をこの森に晒す事になる。

アライさんは血で汚れた棒を持ち、アライちゃんは涎と小便を垂れ流しながら男に近付いていく。

アライさんB「ガイジは生きている価値なんて無いのだ!」

アライさんA「影川の手先はみんなガイジ!なのだ!!」

アライちゃんD「ガイジなのらあああ~~~~~!!!!!」

男「やめ…やめろ…!!」

アライさんA「巨悪ガイジはみんな死ぬのだ!」

アライさんB「殺すのだー!殺すのだー♪」コスリコスリコスリコスリ

アライちゃんA「こりょすのだぁ~~~!≧∀≦」コスリコスリコスリコスリ

「「「「「「こりょすのだぁ~~~!!!≧∀≦」」」」」」

コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス

下品な笑みを浮かべながらアライさんの群れが自分の両手をこすりはじめた。

祖先のアライグマから遺伝子レベルで引き継がれてきた動き、通称ハエガイジムーブだ。

この害獣どもはこの動きが癖になっていて、隙あらばハエガイジムーブを行う。

手が寂しい時、暇な時、嬉しい時、不満な時。

ありとあらゆる状況でも隙あらば手をこすり合わせ、人を不快にさせる。

今もアライさんBは、獲物を殺す高揚感が溢れ出したかのように激しくハエガイジムーブを行っている。


アライちゃんG「しぬのらぁ~!あらいしゃんがせいぎのてっちゅいをくだしてやるのらぁ~!!」コスリコスリ

アライちゃんC「でもまずそうなのりゃ!くさそうなのりゃぁ!!アライしゃんのうんちよりくさそうなのりゃあ!!!」

アライちゃんE「おかおもあぶらぎっててくちゃそうなのりゃあ!!」

アライちゃんB「ふかいなのらぁ!ガイジなのらぁ!!おかーしゃんさっさところすのらぁ!!!」

アライさんA「言われなくてもそうするのだ!!」ジャキ

アライさんA「ちびたち!!今日のごちそうが手に入ったのだ!!」

アライちゃんC「いやなのら!くちゃいのりゃあ!くちゃいのいやなのりゃあああ!!!><」ブンブンブンブン

アライさんA「焼いて食えばくさくないのだ!!」

アライちゃんA「おぉ~~~~~~!!!!!」コスコスコスコスコスコスコスリイイイイイイイイイ

アライちゃんB「金玉はあらいしゃんがもらうのらぁ!!ころころ転がしてごりっとかむのらぁ!!」コスコスコスコスコスコスコス

アライちゃんC「なにをいってるのだこのどろぼー!金玉ガムはあらいしゃんのものなのだぁ!!」

アライちゃんB「はっ!?おまえこそなにいってるのだ!おまえこそどろぼーなのだ!かげかわなのだ!!」

アライさんA「金玉は二つあるのだ!分け合えるのだ!」

アライちゃんB「おぉ~~!!さすがおかーしゃぁーん!!」コスコスコスコス

アライちゃんC「てんさいなのらぁ!あらいしゃんはてんさいの子供なのだぁ!!」

アライさんB「ふははははー!そうなのだ!アライさんたちは天才なのだ!!」

アライさんB「アライさんたちは無敵なのだ!だからこんなガイジに負けるはずがないのだぁー!!」コスリコスリコスリコスコスコスコスコスコスコスコス

アライさんAが男の腹を万が一でも逃げられないように踏みつけ、手に持った槍の切っ先を胸に向けた。

アライさんA「お前はアライさんを殺そうとしたのだ!だがそれは大きな間違いだったのだ!!」

アライさんA「アライさんは天才であると同時に、今日まで野生の一匹狼として生き抜いてきた偉大なアライさんなのだ!!」

アライさんA「お前みたいな温室育ちのハエガイジとはわけが違うのだ!」

アライさんA「ざまーみろなのだぁー!!」ケラケラケラケラコスリコスリコスリコスリ

「「「「「ぴぇ~ぴぇっぴぇっぴぇっぴぇっぴぇ~~!!!≧∀≦」」」」」

コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス

ハエガイジムーブによって擦れる音が重なり、森の中に響く。

アライさんの群れの笑い声が重なり、森の中に響く。

勝利を確信したアライさん達は男を嬲りものにしていた。

いつでも殺せるのだから、めいいっぱい馬鹿にして馬鹿にして馬鹿にしくさった上で殺してやろうと、アライさん達は考えていた。

が、すぐに飽きが来たアライさんAが男を刺し殺す為に槍を握りなおす。

アライさんA「たあ~~~!!!!」

そして手に持った棒を突き刺そうと振りかぶる。

自分達の勝利と今日のごちそうを確信し、気持ちの悪い釣り目をさらに釣りあげた。

男「やめろぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

森の中、一人の男の悲鳴が響いた。

その瞬間


パァン


アライさんA「あぼっ!!」

アライさんA「」ドサッ

破裂音と共に、男を刺し殺そうとしていたアライさんの頭から何かが突き抜け地面に刺さった。

アライさんA「ぼぼぽっ…」ビクンビクン

アライさんA「ぼぼっべっぼぼっおんっほぼぼおおべえっ」ビグンッジタッバタタッビッググッバタタタタッ

脳を破壊され倒れこんだアライさんAが痙攣を始めた。

手足をばたつかせ、背筋も使い、身体をびくんびくんと激しく跳ねさせる。

これは通称ゴキガイジムーブと呼ばれ、祖先のアライグマから引き継いだ謎の特徴である。

だがそれも数十秒もすれば止まり、アライさんAは完全に生命活動を停止した。

アライさんB「お、おねーしゃあーん!!」

パァン!

再び破裂音が響く。

アライさんB「あびゃ!」

響く。

アライちゃんA「ぐべ!」

響く。

アライちゃんB「のぎゃっ!」

アライさんB「」ビグンッジタッバタタッビッググッバタタタタッ

アライちゃんA「」ビグンッジタッバタタッビッググッバタタタタッ

アライちゃんB「」ビグンッジタッバタタッビッググッバタタタタッ

そしてゴキガイジムーブの合唱。

破裂音の主、銃を持ったハンターの手際の良さが伺える。

下品でおぞましいコンサートが開かれている、その少し離れた場所に大きな白い塊がいた。

その白い塊、大型犬の飼い主こそが、今4匹ものアライさんを射殺したハンターである。

アライちゃんC「にげゆのりゃ~!ぴいいぃぃぃいいいいええぇえええ!」ヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチ

飼い主「パスカル」

大型犬「グワァオ!!」

飼い主が隣の大型犬に呼びかけると、大型犬は白い残像となって駆け抜けていく。

四つ足でヨチヨチと逃げるアライちゃんCにあっという間に追いつき、喉笛に噛み付いた。

ガブウ!

アライちゃんC「ぐびゅえええええ!?」

飼い主「パスカル。殺せ」

大型犬「ガウ!ガウ!ガウ!ガウゥ…!!」

アライちゃんC「」ビクンッビクッビクッビクッ

大型犬は何度も何度も顎に力を込める。アライちゃんCは何度か痙攣した後動かなくなった。

飼い主「パスカル。離せ」

飼い主の合図に従い、咥えていたアライちゃんを離す。

首から大量の血をどくどくと流し、白目を剥いたアライちゃんCが動く様子は無い。

大型犬の飼い主は、その汚らしい顔面を靴底で踏み潰した。

アライちゃんC「」グシャ

アライちゃんC「」ビクッビクビクッ、バタバタバタバタッ

幼獣がゴキガイジムーブをする。それが止まるまで、飼い主はその様子をずっと見ていた。

ゴキガイジムーブが止まり、アライちゃんCの生命活動が完全に止まった。

飼い主「よくやったねパスカル。助かったよ」

飼い主は大型犬を労い、身体を手の平で撫でる。大型犬はそれに尻尾を振って答え、飼い主からは笑い声が漏れた。

パートナーの労い兼スキンシップを終えた飼い主が男を視界に収める。

彼の足にはまだトラバサミの刃が食い込んでいるのだ。

飼い主「すみません今外します。そのままにしててください」

罠を外す為に飼い主が男の足元に跪いた。手に持った工具を押し、捻り、力を込めて罠を外す。

工具をポーチに突っ込み、代わりにガーゼと消毒液を取り出す。

飼い主「よし…このまま傷の手当もしておきますね。ちょっと染みますけど我慢してください」スッ

男「あ…あぁ。頼む…ッ!!」ビクッ

飼い主「それにしてもハエガイジどもが罠を使うようになるなんて…」シュルシュル

男「あぁ…」

男「いや、確かお父さんが何とかとか言ってたような」

飼い主「お父さんが言っていた?罠の使い方を?まさかアラ信の人達がここまで来てるんじゃ」

男「…多分」

飼い主「こんなコロニーを今まで隠し通せていたのも、まさか」

そこで会話が途切れた。

飼い主は深刻な事を考えているかのように眉間に皺を寄せながら男の傷の手当をしていく。

それを見た男は、この命の恩人が今自分と同じ事を考えているのだろうと感じ、あえて何も言わずに大人しく手当てを受けた。

誰もが思っている事を、何度も何度も口にする必要も無いだろう。

余計な事をしやがって、と。この場にいる二人とも、そう思っていた。

害獣は死に、人と人の会話が途切れ、森に再びあるべき静寂が訪れる。

だが男の胸から引っかかりが消える事は無かった。

まだ、あのハエガイジどもの生き残りがいるからだ。

だが、それを追いかけるのはもう無理だ。

その思いが、後悔が彼の胸をずっと締め付けていた。




ブロロロロロロロ

男「本当にごめん」

飼い主「気にしないでください。3000円ちょっとと人の命、どっちが大切かなんて明確じゃないですか」

飼い主「それに、あそこにコロニーがあるとわかれば近いうちにハンターが集団で入るでしょう。今日殺し損ねたのもそこで死にますよ」

飼い主「それより本当に運転大丈夫なんですか?まだ足痛いですよね?」

男「大丈夫。痛いのは慣れっこだしな」

飼い主「何かあったら大変です。安全運転で行きましょう?」

男「そうだな。君を事故に巻き込むわけにはいかないし」

飼い主「…わたしの事は別にいいから自分の事心配してくださいよぉ。お母さんから貰った大切な身体なんですよ?」

口を尖らせて不満げな表情とどこか妙な言葉を表す飼い主に男は思わず吹き出した。

不満を表しつつもどこか媚びたその口調と、先程までアライさんを冷酷に殺していたそのギャップが可笑しかった。

飼い主「男さんはこの辺の人なんですか?」

男「あぁ、うん。まぁそうだな」

飼い主「そうなんですか。わたしもそうなんです」

飼い主「またお会いできた時は、一緒にアライさん狩りしましょうね。知っている人と一緒なら安心できます」

男「そうだなぁ。君がいてくれれば心強いな」

飼い主「パスカルもいますよ。三人いれば、油断しなきゃ無敵です」

飼い主「ね。パスカル♪」

大型犬「ワン」

飼い主「あ…」

男「どうした?」

飼い主「あれ…」

飼い主「人の、死体?」

男「?」

飼い主「すいません。ちょっと止めてもらっていいですか」

車のハザードランプを付けて道端に車を寄せて止める。

男は、飼い主がかばんから取り出した双眼鏡を受け取り、覗き込む。

遠くで、人の死体が吊り下げられていた。


この者は影川の手先。アライさんを殺し影川から金を貰った罪で天誅を下した。

この世を暗黒に引き戻そうと画策する影川に死を。

首を吊られた死体に、そう書かれた看板が下げられている。

身体にはおびただしい程の暴行の後が残され、右目の眼球が零れ落ちていた。

露出した下半身から血の混じった糞便が垂れ流され、吐き気を催す臭気を周囲に発していた。

ハンターの惨殺死体。それは今の日本では鳩の死骸よりは見る機会の多いものである。

「影川に天罰を!」

「影川に死を!!」

「影川こそ、この世全ての害悪である!!」

「影川の一族郎党皆殺しにせよ!!」

「影川に関わったもの全ての首を撥ねよ!!」

「臓物を引きずり出し頚椎を踏み潰し豚のように切り刻め!!」

「煮えた油に突き落とし、焼けた鉄板の上で土下座させ、生まれてきた事を後悔させながら殺せ!!」

「影川に死を!!」

「影川に死を!!」

死体を取り囲む集団が各々叫びながら死体に石を投げ付けている。

声を張り上げ、声を裏返し、声を枯らし、それでも尚叫び続けている。

二人はその様子を、車の中から双眼鏡で覗いていた。それほど離れていても、叫び声は彼らの耳まで届いてくる。

男「誰が影川の手先だ」

男「あんなクソ野朗から金貰う位なら死んだ方がマシだ」

男「クソアラ信どもが…あいつらがああいう事をしてっからアライさん被害は一向に収まらねぇんだよ…!」

飼い主「そうですね」

飼い主「男さんも、気をつけてくださいね」

飼い主「わたし達の敵は、アライさんだけじゃないみたいですから」

男「あぁ。君も気を付けろよ。その………」

飼い主「気を付けますよ。男さんと、パスカルがわたしの事を気にかけてくれてますから」

大型犬「ワンッ」

男「そうか」

飼い主「………」

男「…あー、ところで、いつまで見てるのかな?」

飼い主「もうちょっとだけ見てていいですか?」

男「えぇ…あんなの気分悪くなるだけだろ」

飼い主「でも、受け止めなきゃいけない事のような気がするんです」

そこから飼い主は、男の体感時間で少なくとも5分以上はアラ信による処刑を見守っていた。

飼い主「バットか、何かで…顔と、腹を集中して殴って…」ボソッ

イヤホンで耳を塞いでいた男に、そう呟いた言葉は聞こえなかった。




男を別れた飼い主は、愛犬パスカルと共に舗装された道を歩く。

やがて一人と一匹の前に大きな門が目の前に立ち塞がった。

飼い主はポケットから鍵を取り出し、目の前の鍵穴に差し込み、回し、門を開ける。

重い金属がこすれる音、金属がぶつかる音、そして再び鍵が閉まる音が辺りの空気を震わせた。

門の中も、舗装された道が続いている。

飼い主は、愛犬パスカルと共に舗装された道を歩く。

広い空間に、一人と一匹。それ以外は誰もいない、はずだった。

パスカルがうなり声を上げた。まるで近くにアライさんを見つけた時のように。

飼い主は目の前の、焼け跡が目立つ建物から目を逸らし、道の外れにあるカゴを見た。

そのカゴの中には辺り一面に散らばる食べカスと、灰色と青がかった紫で構成された汚物の影。

アライさんC「おまえー!アライさんをここから出すのだー!!」

アライさんが中にいた。

カゴ罠に見事にひっかかり捕まっているアライさんはきちがいのように目を吊り上げ、飼い主を怒鳴りつけた。

アライさんC「アライさんはなぁ!フレンズなんだぞぉ!!ヒトの友達なんだぞぉ!!」

アライさんC「ヒトはみんなフレンズにメロメロなんだぞぉ!!だから早くアライさんを出すのだ!そして傅くのだぁ~!!」コスリコスリコスコスコスコスコスコスコスコス

それを見た飼い主の顔が笑顔になった。まるで道の横をふと見たときに、ちょこんと生えた四葉のクローバーを見つけた時のように。

笑顔を保ったまま、歩く速度をやや上げて、飼い主は建物の中に入っていく。

アライさんC「おまえ!どこに行くのだ!?アライさんをほおっておく気なのか!?」

アライさんC「アライさんを助けないと教授がお前を許さないのだ!!」

アライさんC「アライさんは尊い命なんだぞぉ!!宇宙船地球号の船員なんだぞぉ!!」

アライさんC「動物愛護法違反なんだぞぉ!鳥獣保護法違反なんだぞぉ!狩猟法違反なんだぞぉ!!」

アライさんC「お前は犯罪者なんだぞぉ!ガイジなんだぞぉ!!ガイジガイジ!影川!!ガイジ!!!影川!!!ガイジ!きちがい!!犯罪者!!影川!!!」

アライさんC「おまわりさーーーーーん!がいじがあああああああ!!!!はんざいしゃがここにいるっのだあああああああああああああああ!!!」

どこかで覚えてきたであろう言葉を並べて騒ぎ立てているアライさんに応えるため、飼い主は再び庭に出てきた。

その手には警棒型のスタンガンが握られていた。そのスタンガンをカゴの中に突き刺し、電流を流す。

アライさんC「びびじぃっ!?」ビリビリビリビリ

アライさんC「」ビクンッビクンッ

短めのゴキガイジムーブのような動きを取った後、アライさんは白目を剥いて動かなくなった。

二・三度スタンガンから電流を流す。その度にアライさんは痙攣を起こすが動く様子は無い。

だが、死んではいない。フレンズ、そして何より害獣としての生命力があるのだ。アライさんがこの程度で死ぬはずがない。

飼い主はカゴ罠の鍵を外し、片手で拳銃を構えながらカゴ罠を開ける。

銃口を至近距離に近づけたまま、アライさんの毒々しい縞模様の尻尾を掴んだ。

尻尾で吊り下げられている形になり、アライさんの身体が真っ逆さまに、宙ぶらりんになる。

起きる気配が無い事を確認して、飼い主は微笑んだ。

そのままアライさんを前後左右にぶらぶらと揺らして遊びながら、建物の中に入って行った。




アライさんC「はっ!!」パチッ

アライさんCが目を覚ますと、そこはコンクリートの壁で覆われた無機質な空間だった。

アライさんC「ここはどこなのだ」

アライさんは周囲を見渡す。今までで見た事がない異様な光景に身構える。

本当に異常なのは自分の身体にある事に気付いたのはその瞬間だった。

アライさんC「のあ?」キョトン

アライさんC「のあぁ!?」

アライさんC「アライさんの手と足が動かないのだ!!」

腕と脚が動かない。力を入れることができない。

手足の代わりに体に四本の重りを付けられたに等しいアライさんは戸惑いながらももう一つ、自身にとって大きな発見をする。

アライさんC「でも尻尾はうごくのだぁ!!」フリフリ

だからどうした。

飼い主「あ、起きた」ヒョコ

アライさんC「おまえー!アライさんのからだに何をしたのだ!?」

飼い主「切ったんだよ。腕と足を。アライさんの両手両脚はもう一生動かないよ」

アライさんC「切ったぁ!?嘘なのだ!アライさんの手も足もちゃんと生えてるのだ!!」

飼い主「そりゃそうだよ。残るように切ったんだから」

飼い主はアライさんが気絶している間に両腕両脚の腱を切っていた。

アライさんの反撃と逃亡を防ぐ為

アライさんのフレンズとしての能力、自己回復能力を防ぐ為

そして

この作品は、一見五体満足に見えなければ意味がないからだ。

アライさんC「お前の言ってる事がわからないのだ!切ったらくっついてるはずがないのだ!」

アライさんC「お前は馬鹿なのだ!やっぱりガイジなのだ!!アライさんの方が格上なのだ!!」

アライさんC「アライさんはなぁ!アライさんなんだぞぉ!ガイジよりよっっっっっっっっぽど偉いんだぞぉ!!!」

飼い主「ぎゃあぎゃあうるさいなぁ。もうそんなもんどうでもよくなるんだよ」ガシッ

飼い主「どうせここで死ぬんだから」

カラン、ジャリジャリジャリジャリ

部屋に入ってきた飼い主の手には、金属バットが握られていた。

力を込め振りぬいた金属バットはアライさんの顔に直撃する。

アライさんC「ぎび!!」ガォオン

アライさんC「痛いのだぁ!」

飼い主「痛いだろぉ」

飼い主「もっと痛がっていいんだよ。最期くらいめいいっぱい騒いでいいんだよ」

飼い主「騒がなくても、殺すけどね!!」ブン

アライさんC「ごげ!!」ゴォン

アライさんC「わ、わがったのだぁ…アライさんは、おまえの友達になってやるのだ!」

飼い主「…え?友達?」ヒクッ

アライさんC「アライさんはなぁ!フレンズなんだぞぉ!友達になればおまえも人生勝ち組なんだぞぉ!!」

アライさんC「馬鹿なお前にはこんなチャンスはもう二度と無いのだ!友達になるなら今なのだ!!!」

飼い主「はっ!人生勝ち組!?そんなわけないじゃん」

飼い主「ゴミみたいな命がいくつくっ付いたってね、ゴミはゴミでしかないんだよ」

飼い主「だから友達なんてね」

飼い主「友達なんてね、いらないんだよ」スウッ

飼い主「ただ、死んでくれればいい!!」ブン

アライさんC「ぶっち!!」ゴォン!

アライさんC「びぃいいい!!わがっだ!わがっだのだ!おまえはアライさんと交尾していいのだぁ!!」

飼い主「え」ピキ

アライさんC「フレンズのアライさんと交尾できるのは凄い事なんだぞぉ!!」

飼い主「………」

アライさんC「ほ、ほら!アライさんのしっぽのダンスなのだ!!特別にただで見せてやるのだ!」

アライさんC「おしーりふーりふーりしっぽーのだーんすー♪」フリフリフリフリ

アライさんC「ずぼってどびゅってアーライーさんー♪なのだぁ!!」ヘコヘコキューン☆

飼い主「………」カツカツ

アライさんC「お!その気になったのだ!?ほら、濡らしてやるからさっさとずっぽしぱんぱんどっぴゅんこっていくのだ!!」チョロッチョロッヘコヘコ

少しでも膣を濡らそうと尿を出し、腰を前後左右に揺らして誘うアライさんに近付き


その股間を爪先で蹴り上げた。

アライさんC「ぎびじい゙い゙いいいーーーーっ!?!?!?!?!」ビグンビグン

アライさんC「お゙ーーーー!!ぼぉおおおおおーーーー!!!!おぉおおおおおーーーーーーー!!!!」ビクンビクンビクンガクガクガク

悶絶して身体をごろごろと転がしながら、膀胱の中身を辺りに撒き散らす。

アンモニアと血液の赤が混ざった汚水が部屋を汚していく。

飼い主「わたしさ、死んでくれればいいって言ったよね」

飼い主「叫んでもいいとは言ったよね」

飼い主「でもそれ以外の事を、誰がやってくれって言った?」

アライさんC「おっおまえ、ホモなのか!?」

飼い主「あ?」

アライさんC「アライさんのマンコは人気者なのだ!オスが群れなしてアライさんを巡って喧嘩もするのだ!!」

アライさんC「メスのフレンズにだってメロメロなのだ。マンコしゅっしゅして気持ちいいのだ!!」

アライさんC「でもお前はアライさんと交尾しないのだ!ホモなのだ!ガイジなのだ!!」

飼い主は

にっこりと笑ながら金属バットを両手で持ち

筋肉を引き絞るかのように頭の後ろまで手を持っていく。

そして思い切り振り下ろした。

アライさんC「ぶじぇぇ!?」ガゴォン!!

金属バットの先端が、アライさんCの口の中に捻じ込まれた

アライさんC「ぶぷっぺっ!」コンコンッ

アライさんCが口から何かを吐き出し、コンクリートの上に黄ばんだ何かが転がる。

黒い穴も見えるそれは、アライさんCの歯だ。今の金属バットの一撃で何本か折れたようだ。

アライさんC「は、はば、おれびゃのだぁ…!」

ブン

アライさんC「ごび!!」ゴォン!!

またも顔面で金属バットを受けたアライさんの鼻柱がへし折れ、鼻の穴があらぬ方向を向いて変形する。

アライさんC「んぎ…なぼばぁ…がひびがぁ…がひびがはびゃびざむを…ほほふのばぁ…」

何かを喋っているようだが、飼い主には最早理解できない。

ガンガンガンガンガンガンガンガン

ゴビュッ!ボッ!オンッ!ヂッ!ダヅッ!ビュッ!ギ!ビッ!ヂッ!ヌッ!ウッ!オンッ!

意味不明な悲鳴を上げるしかできないナマモノになったアライさんCを何度も何度も金属バットで殴った。

何発、十何発、何十発と殴るが仕留め切れない。

害獣としての生命力、フレンズとしての力が、アライさんCの命を繋ぎとめているのだ。

飼い主「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…」

アライさんC「」ピクピク

このままでは殺しきれない。次で決めなければ。

荒い息を吐きながら危機感を感じた飼い主は、軽い痙攣以外の動きを見せなくなったアライさんCの頭を掴み、壁側にもたれかからせる。

これでいい。そう飼い主は感じた。

この位置ならば、頭を狙える。飼い主は勝機を感じ取った。

バットを構え、力を込める。

狙いを定める。

引き絞られた力を、放つ。

ブゥン!!

ゴォオオオオオオオン…

放たれたフルスイングは、アライさんCのこめかみに直撃し、その日で一番響く音を出した。

アライさんC「」ビグンッビクンッビクビクビクッガクンッ

アライさんCが痙攣する。腱を切っているから派手に暴れまわらないが、アライさんCなりの全力で痙攣する。

十数秒後、アライさんCの痙攣が止まった。

今のはゴキガイジムーブだったのだろうか。まだ生きているのではないだろうか。

二択の判断が飼い主の頭をよぎる。だがそれをすぐに強引な論理で殴り飛ばした。

どちらでも問題はない。

どうせこの作品は、首を吊らせて完成するのだから。




チュンチュンチュン

アラ信「…うーん。もう朝かぁー」

アライちゃんH「ヒトしゃんおはようなの、だぁ~!!!」ブリブリブリブリブチュチュブッチッパッ

アラ信「おはようアライちゃん!今日も快便だね!健康の証だよ!」ニコニコ

アラ信「ほぉら、うんち拭くからちょっと大人しくしてねぇ」

アライちゃんH「ヒトしゃんのうんちふきふきしゅきなのらぁ!はやくするのらぁ!」ヒクヒクフリフリプップップー

アラ信「はいはい」ウーンクッサーイ

アラ信「ほーらふきふきふきふき」

アラ信「…おまんこもふきふきふきふきふっきふきー」

アライちゃんH「のっのぁっ///あぁっふぅっ///」

アラ信「あららーアライちゃーん。おまたびしょびしょにしちゃってるよぉー?」

アライちゃんH「そっ///それは、ヒトしゃんがくりちゃんしゅっしゅすりゅからぁ////」

アラ信「かーわいいー事いっちゃってぇ~そーんな子には~?」スルスルボロン

アライちゃんH「そ、そんなかわいいアライしゃんにはぁ…?」ドキドキ

アラ信「こーびするのだぁ~!!」

アライちゃんH「あぁ~ん!こーびなのだぁ~!!!///」

●数十分後!●


アラ信「それじゃあ、行ってきます!!」

アライちゃんH「いってらっしゃいなのだー」プップッー

アライちゃんの声と屁の音を背中で聞き、誇らしい気持ちで扉を閉める。

彼は今幸せの海に浸かっている気分だった。

溜まったものを吐き出してスッキリしているのもあるが、彼が今世界が輝かしく見えていた。

特殊な粒子によって突然変異した動物達、フレンズがこの日本にやって来て早数年。

彼女達の魅力で人間は愛に包まれ、悪意を持つ者たちは愛の名の下に散華する定めとなった。

彼は昨日も、愛を以って悪意を持つ者に裁きを下した。

裁きを下せば下すほど、アライちゃんHと愛のある交尾をすればするほど、この世界が浄化されていくのを彼は感じていた。

今、この地球は友人達によって、争いの無い世界、優しい世界へ昇華され始めているのだと。

フレンズという存在を世に知らしめ、この現状を作り出した巽教授には感謝してもしきれない。

彼がいなければこの世界は、今も悪意が渦巻き邪悪なままだったのだから。

もしかしたら教授は神の遣いなのかもしれない。いや、なのかもしれないではない。教授は神の遣いなのだ。

金や欲にまみれた政府や財閥に支配された地球を哀れんだ神が、教授という遣いを地球に送り込んだのだ。

いや、もしかしたら神そのものなのかもしれない。あの姿、毅然とした言葉、その全てが神々しい。

今、この世界は教授という神によって正しい方向に導かれてようとしているのだ。

今、自分が見ている輝かしい世界こそが、神によってもたらされた新世界の入り口なのだ。

彼は、本気でそう信じていた。

この世界の全てを受け入れ、愛と優しさに満ち溢れていく事が、今の人間には必要なのだ。

それを受け入れられない人間はこの世界には不必要なのだ。

愛を、全てを受け入れるのだ。

教授という神の名の下に。

この世界の全てを。

目の前にある

アライさんの死体も。

死体も。

死体。

死体!?!?!?

アライさんC「」ブラーンブラーン

アラ信「あぁああ!!あああああああああああああああああああ!!!!あああああああああああああああああ!!!!」

アラ信は目の前の光景を受け入れられず、絶叫した。

電柱にアライさんCの死体が吊り下げられている。

身体にはおびただしい程の暴行の跡が残され、右目の眼球が零れ落ちていた。

露出した下半身には血の混じった糞便が垂れ流され、吐き気を催す臭気を周囲に発していた。

アライさんの惨殺死体。それは今の日本では鳩の死体よりは見る機会の多いものである。

アラ信「っこれが…!!」

昨日、同じような人間の死体を作り出したアラ信は目の前の光景に震えた。

アライさんCの尻尾はあるべき所から千切り取られていた。

千切られた尻尾は顎を外して無理矢理口の中に突っ込まれており、昨日の人間の死体より凄惨さを増している。

アラ信「これが!!!これがぁ!!!」

アラ信「これが人間のやる事なのかよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおお!!!!!!」

その衝撃を、愛するべきフレンズの死の悲しみを、その非道に対する怒りを、悪に対しての殺意を、言葉に乗せて叫んだ。

アラ信「また…罪の無いフレンズが死んだ…」

アラ信「全て…全て貴様のせいだ…」

アラ信「許さん…許さんぞ…!」ワナワナワナワナ

アラ信「影川ぁあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」

この世界の、滅ぼすべき悪魔の名を叫びながら、彼は再び決意した。

影川の一族も、関係者も、アラアンチどもも、全て殺す。ナイフで滅多刺しにして殺す。

アライさんやフェネックをはじめとしたあらゆるフレンズが受けた苦痛を、一億倍にしてぶつけてやる。

殺してやる。

殺してやるのだ。

彼は涙を流しながら、決意を新たに仕事場に向かっていった。

愛する友の為に、信仰する神の為に、この世の害悪は全て殺しつくさなければならない。

我々人類はクルセイダーズ。神の命により神罰を執行する地上代行者。

我らの望みはこの世に蔓延る悪魔を、愚者を、一匹残らず殲滅する事。

神の命により

死ぬがいい。愛と平和を信じぬ愚か者どもよ。

旧人類どもよ。

♪つづく♪

●次回予告●

飼い主「わたしです」

飼い主「害獣による被害も種によって様々です」

飼い主「人間が肉体的に受ける被害」

飼い主「農作物や家畜が受ける被害」

飼い主「景観が受ける被害に糞尿による汚染」

飼い主「ではアライさんによる被害はこれの内どれ?」

飼い主「正解は全部。マジヤバイ。次回はそんなお話です」

次回
「わたしとぼくじょーとアライさん」

全部書き終わり次第投下します。

土と石が敷き詰められた道を一台の車が走る。

石の硬さをタイヤが受け止め、熱を帯びたエンジンがホイールを回転させる。

タイヤに弾き飛ばされた石同士がぶつかり擦れ、ざりざりと音を出す。

石に乗り上げ車体を傾かせながらも前へと進んでいく。

そのまま進んでいくと視界の端に看板が見えてきた。遠目から見ても内容が見える、その看板に男は一瞬視界を移す。

地名と矢印が記された案内に従い、ハンドルを切って道を進む。

やがて見えてきたのは白い建物と大きな柵。

車は、街はずれの牧場に到着した。

飼い主「着きました?」

後部座席に座っていた飼い主が身を乗り出し、男の横顔を見る。

心なしか目がきらきらと輝いているような気がすると男は感じた。

男「着いたよ」

飼い主「うし!」ガチャッ

男の返事を聞いて、飼い主は車のドアを開けて外に飛び出した。

飼い主「…わぁっいい景色!!」

大型犬「ワンッ」ガバッ

飼い主「うぁあっ」

助手席で伏せていた大型犬も、先に飛び出した飼い主に続くように車から飛び出した。

リードが付けられていない大型犬は飼い主をあっさりと追い越した。

大型犬「ワンッワンッ!!」ブンブン

飼い主「んふふっ…パスカルー!あまり離れすぎちゃダメだよー!!」

大型犬「ワンワッ…ガフッ!!」

飼い主「パスカル?」

大型犬「ガフッガフッ」

飼い主「パスカル!?パスカル!!」

飼い主「大丈夫…?」

男「多分、あれのせいだな」

男が指差した先の光景を一言で表すならば、おぞましいもの、だった。

地面に染みこんだ血

つい先日まで命だったであろう肉片と骨片

掘り起こされた畑

散乱する土と植物の欠片

そして溜め糞。

都市部から離れ、自然に囲まれた山間部。

水のせせらぎ、伐採されずに残った森、山肌を撫でる風。

石と鉄と油とコンクリートで構成された都会では存在し得ない自然がそこにはあった。

だが、都会に溢れる二酸化炭素の代わりにそれらの悪臭が今、ここの空気を汚染している。

それを自然の一部と捉え受け入れるべきなのか、それとも悪しきものと捉え排除するべきなのか。

少なくとも、ここの主はそれを悪しきものと捉え、彼らを呼び寄せた。

その悪しきものを排除するために、駆除屋、ハンターと呼ばれる二人組は今ここにいる。

飼い主「酷い」

男「ほんとにな。これが全部アライさんの仕業だっていうからなぁ」

男「畑を荒らし、家畜を殺して喰って、牧草を滅茶苦茶にして、溜め糞して帰る」

男「たった一日でここまでできるなんて、こうやって見ると改めて思うよ」

男「アライグマ…アライさんってのが、どれだけやばい奴かって事を」

飼い主「害獣…」

男「あぁ。だからこその害獣。特定有害駆除対象フレンズなんだろうよ」

飼い主「…」

男「…飼い主ちゃん。仕事がうまくいって、ここが元通りになったらまた来ればいい」

飼い主「え?」

男「アライさんを駆除できればまたここも元通りになるんだ」

男「その為にまず、俺達が頑張らなくちゃいけない」

男「だから、その、そんな悲しい顔しないで。な?」

飼い主「わたし、そんなに顔に出してました?」

男「うん。横から見てもはっきりわかるくらいには」

飼い主「やだ…見られてたんですか?ちょっと恥ずかしいです」

男「ご、ごめん。でも、ほんとに悲しそうだったから」

飼い主「こういう所結構好きだから、アライさんに滅茶苦茶にされたのを見ると…ちょっと、ね」

男「だから、俺達が頑張らなきゃいけないんだろ?」

男「アライさんを駆除できれば、ここだって元通りになるさ」

男「そうしたら、また来ようぜ。その、二人で一緒にさ」

飼い主「一緒に?」

男「だ、駄目かな!?」

飼い主「…」

男「」ソワソワ

飼い主「いいですね!」ニコッ

飼い主「じゃあ約束ですよ。ここが元通りになったら、また一緒に来ましょう」

男「…!!」

飼い主「よし!気合入ってきた!」グッ

飼い主「アライさん駆除頑張りましょうね。男さん!!」

男「お、おう」

飼い主「パスカルも、頑張ろうね!」ナデナデ

大型犬「ワォン!」

男(あっさり承諾されたな。もうちょっと抵抗されるかもって覚悟してたのに)

「ガキ二人で何場違いな青春してやがる」

飼い主「ん」

オヤジ「こんなんで本当に仕事になるのかよ?」

男(何だこのオッサン)

飼い主「仕事にするんです。わたし達三人で」

飼い主「えっと、オヤジさんでしたよね?今日は宜しくお願い致します」スッ

オヤジ「あぁ」ムニ

男「!?」

飼い主「…」

オヤジ「一丁前にサラシなんて巻いてやがるのか」サスサス

飼い主「っ…はい。何も巻いてないよりかは身を守れるかと思いまして」

飼い主「でもこれはアライさんからの攻撃への備えです。だからあまり触られたくないんですけど」

オヤジ「じゃあその小奇麗な顔も全部隠しちまえ。そそられちまうから」

飼い主「じゃあ今度からガスマスク用意します?溜め糞の匂いも防げるかもしれませんし」

オヤジ「生意気なガキだ」

飼い主「…ごめんなさい。でも、ほんとに止めましょう?依頼主さんも不安になりますし」

飼い主「それに仲悪くしててアライさんに足元掬われました、なんてわたし嫌ですよ」

オヤジ「…それもそうだな。じゃあ」

オヤジ「仲良くしようじゃねぇか。飼い主ちゃん」モミ

飼い主「ふっ」ビクン

男「おい!」グイ

オヤジ「おぉっと」

大型犬「グウウウウ…ガウッ!!」

男「大丈夫か?」

飼い主「はいっ。大丈夫です」

男「本当に何なんだよお前」

オヤジ「スキンシップだよスキンシップ。仲良くしようぜ、お互いさ」ヘラヘラ

男「スキンシップ?俺にはセクハラオヤジの言い訳にしか聞こえねぇよ」

オヤジ「言うじゃねぇか。新米の癖に」

男「空気の読めないベテラン気取りってのが大嫌いでな」

オヤジ「ほー、そうかいそうかい」

飼い主「…」

牧場主「…あのー、ちょっとよろしいですか?」

飼い主「はいィッ!!!!!!!!!!」

オヤジ「」ビクッ

男「」ビクッ

牧場主「」ビクッ

飼い主「あっ…もしかしてこちらの牧場主…えぇと依頼主さんですかぁ!?」

牧場主「は…はい。そうです」

飼い主「あっ…えぇと、わたし達が今回依頼を受けて伺いましたハンターです!本じち、本日は宜しくお願いしまちゅ!!」

オヤジ(あ、噛んだ)

牧場主「いえいえ、こちらこそ。宜しくお願い致します」

牧場主「…それにしても、元気ですね」

飼い主「はい!体力勝負の仕事ですから!!バーシバシいきますよ!!!」

牧場主「ははは…では、ここで立ち話というのも何ですから。中にどうぞ」

飼い主「はい!お邪魔させていただきます!!」

飼い主「…」クルッ

飼い主「男さん、オヤジさん。行きましょう」

男「え」

飼い主「いいから!行きましょう!いいから!お仕事ですよお仕事!!」グイグイ

「「お、おう」」



牧場主「数日前にアライさんの群れがこの近辺の森に移住したらしく」

牧場主「この牧場は大きな損害を受けました」

オヤジ「それが、外のあのザマって事か」

牧場主「はい。作物は荒らされ、家畜も殺され、溜め糞を残して土壌までやられてしまいました」

男「それで、すぐに依頼を出されたわけですね。今日も襲撃に来るだろうと予想して」

牧場主「昨日の襲撃で生き残れた家畜も、今日の夜生き残れるかどうか」

男「それだけじゃない。このまま野放しにしていたらここに来る人達まで襲われかねない」

牧場主「はい…牧場体験の授業で来られる小学生も来る所なので」

男はハンターになる前に見たニュース記事を思い返していた。

街中でアライちゃんに襲われ、顔を目に大きな傷を負った女の子のニュース。

アライちゃんの中でも比較的大きい部類だった事も悲劇の原因であるが、

今このコロニーを放置すればあのニュースの再現を何度も何度も繰り返す事になるだろう。

観光牧場としての役割も兼ね備えたこの牧場に来る児童を、殺して喰らうアライさんが出る事は想像に難くない。

しかも子供はアライさんに対しての警戒心が薄い。テレビで見たフレンズと同じだと勘違いしてしまっているからだ。

アライさんの所業はテレビでも報道されているが、自分が負っていない痛みを理解するには子供達は幼すぎる。

アライさんはそれを利用し、近付き、殺すか一生消えない傷を負わせる。

アライさんならやりかねない。奴らにとって他人の命は自分が利用する為だけに存在しているようなものだからだ。

飼い主「それは…このままだと危ないですね」

飼い主「でもまずはここの農作物や家畜を守る事。コロニーの排除はそれからですよね?」

オヤジ「何言ってやがる」

飼い主「え?」

オヤジ「畑や家畜を守るっつーけどよ、アライさん達は皆殺しにしても構わないんだろ?」

オヤジ「だったら来る奴全部皆殺しにしてやりゃいいってだけだ」パンッ

オヤジ「増援なんざ待つ必要もねぇ。全部ブッ殺しちまえばいい」

オヤジ「一匹たりとも逃がさず殺しちまえば、いちいちコロニー排除に出向く必要もねぇ。違うか?」

男「…まぁ、確かに」

オヤジ「俺達はハンターだ。アライさんを殺すのが仕事だ」

オヤジ「数がどうとかは関係無ぇしあんなゴミパンダごときに遅れを取るわけがねぇ」

オヤジ「目に入った奴全部ブッ殺すだけよ」

オヤジ「その辺は、あんたもわかっているよな?」

オヤジ「たまにいるんだよなぁ。『殺す必要は無い、逃がしてやればいい』とか言う頭キラキラな奴が」

牧場主「はい。わかっています」

牧場主「貴方方に依頼したのは害獣の駆除です。アライさんが死ぬという事は、わかっているつもりです」

オヤジ「ならいい」ガタッ

オヤジ「よし行くぞお前ら!まずは罠の設置だ!昼間の内に終わらせるぞ!」

飼い主「はい!」



オヤジ「…よし」

オヤジ「罠の設置はこんなもんか。おい!そっちはできてんのか!?」

男「何なんだあのオヤジ…リーダー気取りやがって」ブツブツ

飼い主「はーい!できてまーす!!」

男「あの子もあの子!何で受け入れられんだよ…!」

大型犬「ガウウウウ…」

男「パスカルもそう思うか?そうだよなぁ…何だかなぁ…」

飼い主「オヤジさん凄いですね。これだけの罠を持って来て、それをこんなに綺麗に設置できるなんて」

オヤジ「あのハエガイジどもを一匹も逃がさずにブッ殺すってなったらこれくらいはしとかねぇとな」

飼い主「今度罠の使い方教えてくれませんか?」

飼い主「わたしどっちかっていうと銃専門だったから罠のちゃんとした使い方も知っておきたいんです」

オヤジ「あぁいいぜ」ニタッ

オヤジ「何なら、一緒にこっちの方も教えてやるか?」スッ

伸びてきたオヤジの手より先回りして飼い主の手が自分の股間を隠すように押さえた。

オヤジの手が飼い主の手の甲にぶつかり、オヤジが手を引っ込めた。

飼い主「…そこは、やめてください」

オヤジ「前は嫌か。なら後ろの方が好みか?」

男「おいアンタいい加減にしろよ!」

オヤジ「何だよ、教えてくれって言ったのはコイツだぞ」

男「それで誰がセクハラしていいっつった」

オヤジ「つーか何でお前が怒るんだよ。コイツお前の女か?」

男「な」

オヤジ「そうかそうかぁ。少なくとも片思いだな」ニヤニヤ

オヤジ「そういうの程、ヤりがいがあって燃えるんだよ俺は」

男「野朗…」

牧場主「あの、みなさん」

牧場主「よろしかったらお昼はいかがですか?」

飼い主「お昼っ!お昼ご飯ですかぁ!?」キラキラ

牧場主「はい。勝手ですが用意させて頂きました」

飼い主「やったぁ!!」

飼い主「あっ。牧場主さん、その料理って…?」

牧場主「安心してください。アライさんの襲撃前に収穫して保管できていたもので作りましたよ」

飼い主「わぁ!それは楽しみです!!ちょうどキリのいいとこまでできたんですぐ行きますぅ!!」キラキラキラキラ

飼い主「行きましょ!早く行きましょう!?牧場産のご飯ですよ!?」

オヤジ「…」

男「…」

「「へっ!!」」プイ

飼い主「えぇ~…」

男「…あれ?」

飼い主「どうしました?早く行きましょうよー」

男「おい…あれ、見てみなよ」クイクイ

オヤジ「はあ?」

オヤジ「…」

オヤジ「…おいおい。マジかよ」

アライさんD「ふははははー!!」コスリコスリ

風の清らかな音が響く牧場に、不協和音が響き渡る。草原の緑の中に、腫瘍のような違和感を醸し出す青紫が蠢いている。

アライさんDが、単身で牧場に忍び込んでいた。

アライさんD「聡明なアライさんは裏をかくのだ!」

アライさんD「ヒトも他のアライさんもまさかこのタイミングでアライさんが来るとは思っていないのだ!」

アライさんD「アライさんが来るのは夜!そう思わせておいて今のうちにアライさんが支配するのだ!!」

アライさんD「夜になるまでにはこのぼくじょーちほーはアライさんの王国になるのだー!ふはははははー!!!」コスコスコスコスコスコスコス

基本アライグマ、アライさんは夜行性だ。ハンター達もそれを想定し、夜の襲撃に備えて今も準備を進めていた。

静まり返った夜、暗闇の中、群れで襲撃を行うのがアライさんの習性だ。

だが、それでは奪った作物も殺した家畜の肉も、満足いくほど手に入らない。

群れであるが故に分け合なければいけない。実際には平等に分け合うわけではないが、独り占めというわけにはいかない。

それが、アライさんDには不満だった。全てを自分のものにしたい。

それは全てのアライさんに共通した価値観であるが、アライさんDはその意志が一際強かった。

他のアライさんが寝ていたり、子供の世話をしている間に一人で牧場に忍び込み。全てを奪って去る。それがアライさんDの計画だ。

アライさん達が来た頃には、全て無くなっているのだ。アライさん達が悔しがる顔がアライさんDの目に浮かぶ。

その妄想を何度も何度も脳内で再生する事でアライさんDの気分は昂ぶっていく。

アライさんD「ふーんふーんふふーんアライさんー♪」フリフリ

昂ぶった気分を表現するかのように、即興で作った歌を歌い始めた。

アライさんD「天才聡明アライさんー♪ガーイジどもをなぎ倒しー♪」

アライさんD「天下無双のジャパリメーン♪」

アライさんD「その名もー♪その名もその名もその名もー♪」

      「ゴーーーミーーーガーーーイーーージーーーー♪」
アライさんD「あーーーらーーーいーーーさーーーんーーーー♪」

アライさんD「…のだ?」

オヤジ「よう」

突然乱入してきたデュエット相手がアルカイックスマイルを浮かべながら拳を握り締めた。

アライさんD「」

オヤジ「ふん!!」

アライさんD「きらっ!!」ブシャァッ

オヤジの正拳突きがアライさんDの顔面に叩き込まれた。

身長差もあり微妙に上から叩き込まれた、鍛えられた拳はアライさんの鼻を横に押し込み、鼻柱を折った。

アライさんD「んごご…あらいさんの…アライさんの鼻がぁ~~~!!!」

アライさんD「何でなのだぁ!アライさんの策は完璧なのだ!お前ごときが破れるはずがないのだぁ!」

アライさんD「チートなのだ!チートなのだ!チートなのだぁ!」

オヤジ「チートなわけねぇだろ」

オヤジ「そのババアの服みてえな毛皮、昼間じゃ目立つってわかんねぇのかよ」

オヤジ「遠目から見てもバレバレだったぞ。緑の中にきったねぇ紫が動いてんの」

アライさんD「うぬー!!アライさんは汚くないのだぁ!!お前こそ汚いのだぁ!!」

オヤジ「汚ねぇよ。汚い上にアホだ」

アライさんD「汚くもアホでもないのだぁ!!自己紹介はそこまでにしておくのだぁ!!このアホめぇ~~~!!!」クアァ!

アライさんDが歯と爪を剥き出しにして臨戦態勢を取る。

飼い主「アホだよ」バチィッ

その後ろから飼い主がスタンガンを首筋に押し付け、電流を流した。

アライさんD「あぼっ!?」

アライさんD「」ビクッビクンビクン

アライさんDは草原に倒れこみ、僅かに痙攣して動かなくなった。

その隙に飼い主は手に持った縄でアライさんをぐるぐると縛っていく。

オヤジ「やるね」

飼い主「オヤジさんが注意を引き付けてくれてましたから」グルグルグルグル

飼い主「これの処理はご飯食べてからでいいですか?」ギュッギュッ

縄をきつく結んだ後、飼い主はよしと一言呟いてから立ち上がる。

オヤジ「いっそコイツも料理してやればいいんじゃねぇか」

飼い主「嫌ですよ。調理してる間に牧場主さんが用意してくれた料理が冷めちゃうじゃないですか」

オヤジ「あはははは」

アライさんD「はっ!?」ビクッ

オヤジ「うお、もう起きたのか」

飼い主「縛るのが間に合ってよかったですね」

アライさんD「うぬぬー!?何だこれはぁ!?これをほどくのだぁ!!!」

アライさんD「そうしたらアライさんの源氏の爪でズッタズタのめっちょめちょにしてやるのだ!!!」

飼い主「わぁ、それは怖いね」

アライさんD「そうなんだぞぉ!天下無双のアライさんはすっごく怖いんだぞぉ!!」

アライさんD「これをほどいて謝るなら今のうちなのだぁ!そうすれば慈母のようなアライさんはお前達を一ひっかきで許してやるのだ!!」

飼い主「やだよそんなの」

アライさんD「うぬぬぬぬ…だったらアライさんは自力で脱出してやるのだ!こんな縄、アライさんにかかれば…かかればぁ…」

アライさんD「ふんっふんっふんん!!ぬぐぐぐぐぐぅー!!!」

飼い主「…」

オヤジ「…」

アライさんD「お、お前達が油断してる隙にアライさんの爪で縄を切って脱出してやるのだ!!」

アライさんD「真っ先にお前の顔をズタズタにしてブサイクにしてやるのだ!覚悟するのだぁー!!」

飼い主「嫌だって言ってるじゃん」グイ

アライさんD「おぉ?」

飼い主「だから」

飼い主「その爪使えなくするね」

ばき、と音が鳴った気がした。オヤジの目の前で何かが折れた音がした気がした。

飼い主は、今オヤジの目の前でアライさんDの手と指を両手で掴み

その指を、チューペットアイスを折るように、一本へし折った。

アライさんD「お」

アライさんD「おんげええええええええええええええ!?!?!?!?!?!?!?!?!」

アライさんDの指を、一本一本丁寧に、あらぬ方向にへし折っていく。

へし折るごとに、アライさんDが悲鳴を上げる。

アライさんD「お…おぁあ…アライさんの…お手てがぁ…」

後ろ手に縛られてアライさんDからは見えないが、アライさんDの右手の指の全てがあらぬ方向を向いていた。

紫に変色する指、骨が飛び出した指。素人目から見てももう使い物にならないとわかる骨折の仕方だ。

アライさんDの頭を片手で掴み、もう片手でナイフを掴む。

飼い主「依頼主さんがびっくりするからちょっと黙ってろ」ザクッ

アライさんD「おっ!?」

アライさんDの首にナイフの切っ先を突き刺し、僅かに横に滑らせて引き抜く。

アライさんD「は…はひゅ~?ひゅっひゅ~?」

飼い主のナイフはアライさんDの声帯の一部を切っていた。

これでもう二度と、アライさんDはやかましい大声を出す事はできない。

もう片手の指を全部へし折った後、近くのカゴ罠の中にアライさんDをぶち込む。

アライさんD「ひゅ~…あらいひゅ~…だひゅ~…」

飼い主「よし。これで大丈夫」

飼い主「オヤジさん。ご飯に行きましょう」

オヤジ「お、おう…顔に似合わずすげえ事するな」

飼い主「顔は関係ありません!」

飼い主「わたしだってハンターですから」ニコッ

急用が入ったのでまた後で書きます



男「」モグモグ

オヤジ「」モグモグ

飼い主「♪」モグモグ

飼い主「あぁ美味しい…♪特に、この、たまねぎ…♪噛んだ時のシャキシャキ感とざっと広がる味がぁ…」ホワァー

テレビ「…次のニュースです」

テレビ「昨日、人気アイドルユニットPPP(ペパプ)のメンバーの一人、フンボルトペンギンのフレンズのフルルさんと」

テレビ「フンボルトペンギンのワイン君の初めての結婚記念日を迎え、PPPメンバーや著名人、ファンが集まりパーティライブが開かれました」

オヤジ「PPPか…フルルも何か、人妻になってからエロくなったよなぁ」

男「人妻じゃなくてペンギン妻だけどな」

オヤジ「見ろよ。あんな可愛い顔して、やる事やってんだぜ?どう思うよ飼い主ちゃん」

飼い主「ふ、夫婦ならそういう事もすると思います…夫婦ですし」

オヤジ「アイドルがペンギンと毎日子作りセックスだぜ?」

飼い主「アライさんだってアライグマとセエッチして子供産んでるじゃないですか。フレンズならそういう事もします」

オヤジ「お?今何て言おうとした?セ?セ?」

飼い主「エッチ!エッチですよ!もう!」

男「だからいい加減にしろよセクハラオヤジ。お前の性欲アライさんかよ」

オヤジ「あぁそうだ。飼い主ちゃんは何かのフレンズなのか?」

飼い主「え?」

オヤジ「そこらのサーバル喫茶のサーバルよりよっぽど美人だと思うぜ飼い主ちゃんは」

男「セクハラから口説き落とすのにシフトしたのかエロジジイ」

オヤジ「ジジイだとふざけんじゃねぇよお前!?ダンディなおじさまだろぉ!?」

飼い主「おじさま、ありがとうございます。でもわたしは、ヒトですよ」

飼い主「お母さんも、お父さんも、普通のヒトです」

飼い主「アライさん…達に、殺されましたけど」

その一言で空気が変わった。話を振り出したオヤジでさえも、言葉に詰まった。

飼い主は食器の奥、何も無い空間を見据えながら自分の心を告白していく。

飼い主「お父さんも、お母さんも、いい人でした。少なくともわたしにとっては」

飼い主「だから、わたしはお父さんとお母さんを殺した奴らを殺したいんです」

飼い主「その為に、ハンターになりました」

そこまで言い切ると、飼い主は料理を一気に口の中に入れて飲み込む。

箸が進んでいない二人を置き去りにして、皿の中を綺麗に食べつくした。

目の前で両手を合わせた後、飼い主は席から立った。

飼い主「すみません。先に行ってますね。さっきカゴ罠に入れたアライさんが気になるので」

男「あ…うん」

飼い主がいなくなった部屋の中、料理を食べ終わるまで二人の鼓膜を揺らしていたのはテレビから聞こえる音声だけだった。

テレビ「まるで映画のような運命的な出会い」

テレビ「そして影川財閥というあまりにも大きな障害」

テレビ「卑劣な妨害を受けながらもジャパリパークから大脱出を果たし、結ばれた二人」

テレビ「これからも、末永い幸せが、二人にあり続ける事を祈っています」

テレビに映るアナウンサーがそう言い終わった直後、屋外で銃声が響き渡った。

悲鳴は聞こえない。やかましい大声も、絹を裂くような悲鳴も。

今頃ゴキガイジムーブを晒しているのだろう。そう思いながら男は料理を口に入れた。

♪Aパートおわり♪
♪後半へつづく♪

オヤジ「せっかく巣の場所を聞けたってのに攻め込まないのか?」

飼い主「はい。ここで待ち構えていた方がいいと思います」

銃の整備をしながら飼い主が答えた。

食事を終えた飼い主は捕らえたアライさんを拷問して巣の居場所を聞き出した後すぐさま射殺した。

先程聞こえてきた銃声は、やはりアライさんを射殺した証だったのだ。

二人が遅れてカゴ罠の場所に向かった時、そこには拳銃を握った飼い主と頭を撃ち抜かれてアへ顔を晒しているアライさんDがいて

それを見たオヤジはこの地球で一番見たくなかったアへ顔だな、とぼやいていた。

オヤジ「攻め込んだ方がよっぽど楽だと思うぜ?あのゴミパンダども、慌てふためくだろうよ」

飼い主「アライさんの言う事を信じるんですか?わたしは、あれが絶対本当の事を言うなんて思えません」

飼い主「せっかくオヤジさんがしっかり設置してくれた罠が意味無くなっちゃいますし」

飼い主「何よりアライさん探して帰ってきたらここが荒らされてました、ってのが一番最悪です」

飼い主「だからここで待ち構えていた方が確実です」

飼い主「まぁ、ちょっとそっち方面を注意しておくくらいはしますけど」

飼い主「ちなみにオヤジさん。アライさん狩りの時はアライさんとアライちゃんどっち優先してます?」

オヤジ「え?俺は目に入ったもん全部ブッ殺すからなぁ。特に優先とかは無いぜ」

飼い主「じゃあ、アライさんはわたしが優先して殺します」

男「それはどうして?」

そう言葉にした後、男は飼い主と初めて出会った時の事を思い出した。あの時もアライさんを先に仕留めてから、大型犬をけしかけていた。

自分を助ける為というのもあったのだろうが。そこまで考え、飼い主の次の言葉を待った。

飼い主「アライちゃんも、確かに害獣です。でも一匹そこらだったら素人の小学生でも楽に駆除できます」

飼い主「だけどアライさんは、特に完全に成長しきったのは脅威です。野生解放でも使えば一匹だろうが簡単に人を殺せます」

飼い主「それにアライさんをそのままにしていれば、あいつらは人間かアライグマの精子で簡単に繁殖します」

飼い主「フレンズは基本多産です。繁殖を許してしまえばいつまでたっても数は減りません」

飼い主「だから、わたし達ハンターが絶対に殺さないといけない。最悪の場合、草の根を掻き分けてでも、アライさんを見つけ出して殺さなきゃいけない」

飼い主「アライさんハント…アラ虐の、本当の意義はそこにあると思います」

飼い主「アライちゃんではなく、アライさんをいかに殺すか」

飼い主「殺しやすい劣化品の紛い物で満足するのではなく、アライさんそのものを、いかにどれだけ殺すか」

飼い主「アラ虐のプロとして、そうあるべきじゃないかな…って思うんです」

オヤジ「立派な心がけだこと」

飼い主「勿論、全部殺せるのが一番いいですけどね。目の前の脅威を考えるとまずはアライさんを最優先で殺した方がいい。わたしはそう思います」

飼い主「もし万が一逃がすならアライさんよりアライちゃんの方が、後の被害的にはマシだと」

オヤジ「まぁ確かにそうか。ヨチラー一匹なら飢え死にするかカラスにでも食われて勝手に死ぬかもしれねぇしな」

男「その分アライさんは野生解放したら厄介だしな…」

飼い主「アライさん殺したから報酬を多く貰うとか言いませんし、アライさんしかいなかったらアライさんを殺してくださって構いません」

男「かと言ってアライさんだけを狙い撃ちにするわけにもいかない」

飼い主「だから、分担します。わたしはアライさんを優先して殺します。お二人には数の多いアライちゃんを優先して殺してほしいんです」

男「わかった」

オヤジ「了解。でも本当にそれだけか?」

飼い主「え?」

オヤジ「確かに飼い主ちゃんの言う事は一理ある。だがな」

オヤジ「生き残ったヨチラーが妙な知恵を付けたとしたらどうなる?」

オヤジ「あの、人を不快にさせる事に関しちゃ影川以上のうんこのフレンズが知恵を得ても何もしないと思うか?」

オヤジ「例えば、今ほどぎゃあぎゃあ騒がずに畑や牧場に忍び込むようになる、とか」

オヤジ「人間の知識を身に付けて、コロニーなんて比じゃねぇ国みたいなもんを作り出す奴が出るかもしれない」

オヤジ「あいつらだって人間みてぇな姿を得たフレンズだ。ガイジだって言われてても人間並の知能レベルがあるんなら」

オヤジ「原始人…いや下手すりゃ古墳時代レベルの人間みてぇな事をし始めるかもしれねぇ。そうなりゃ厄介だぜ」

オヤジ「そうならねぇ為にも今のうちにガキのヨチラーを優先してブッ殺して未来を無くしちまう、っていう考えもできる」

オヤジ「飼い主ちゃんの言う事には一理ある、が。結論を急ぎすぎている…?まぁ、何て言ったらいいか」

オヤジ「どうもひっかかる」

オヤジ「勘だけどな」

飼い主「…」

オヤジ「両親を殺された復讐がしたいのか?」

飼い主「!」

飼い主「復讐は、したいです。でもそれなら別にアライちゃんでもいいじゃないですか。同種族なんですから」

飼い主「復讐は、アライさんを優先して殺す理由にはなりませんよ」

オヤジ「じゃあ、何だ?」

男「おいオヤジ」

飼い主「…わかりました。ちゃんと言います」

飼い主「本当は」

オヤジ「…」

男「…」

飼い主「狙いやすいからです」

飼い主「わたし、力そんなに無いから銃撃つ時ブレるんです」

飼い主「だから、的が大きい方が当てやすいかな…って、思って」

男「…」

オヤジ「…」

オヤジ「ぷふっ!!」

オヤジ「なんだ!そうならそう言えばいいんだよかっこつけやがって!」パン

飼い主「ひゃぁん!」

オヤジ「いい尻だ。感動的だな」カンドモジョウジョウ

飼い主「っとにかく、それでいいですか!?」モマナイデクダサイ!

オヤジ「あぁ大丈夫だぜ。お姫様の武勲の為に雑兵は俺達が排除してやろうじゃねぇか」

男「あぁーそうだな。誤射には気を付けとけよお前」

オヤジ「そりゃこっちの台詞だ。未亡人NTRってのもそれなりに興奮するしな」

飼い主「」クルッ

飼い主「二人とも、絶対に死なないでくださいね」

飼い主「死んじゃったら、わたし悲しいです」

「「…」」

男「命拾いしたなお前」

オヤジ「俺もNTRされる側にはなりたくねぇからな」

オヤジ「あぁそうだ、ならこうしよう。殺した数が多い方が飼い主ちゃんにイイコトして貰う」

男「ふざけんな」

オヤジ「何だ、自信無いのか」

男「どうやって数えるんだよ。それにあの子がそれを聞くと思うか?」

オヤジ「わがまま聞いてやったんだから一個くらいいいだろ?って言えば何とかなる気がしないか?」

男(…何とかなる、気が、しないでもない)

オヤジ「んじゃ、決まりだな?ひぃー!楽しみだなぁ!」

飼い主「…そろそろ、来ますかね。二人とも、気を付けてくださいね」



アライさんE「ふははははー!!!」

アライさんE「ちび達よ!ここがアライさんの新たな狩り場なのだ!!」

牧場の片隅に、森の入り口に、アライさんの群れが蠢いている。

アライちゃんI「おおおおおお!!!しゅごいのらああああ!!!!!」

アライちゃんJ「きょーだいなそーげんなのら!えもののにおいがたくちゃんすりゅのりゃ!!」コスコスコスコスコスコスコスコス

アライちゃんJ「あらいしゃんのひめられしやせーのちがうずくのらぁ~~~!!」ブンブンブンブン

アライちゃんK「のりゃぁああああああ~~~~~~!!!!!ありゃいしゃんおーこくなのりゃああ~~~~!!!!」

アライちゃんL「おーきょきゅなのりゃぁああ~~~!!あびゃいしゃんたちはきじょくなのりゃああああああ~~~~!!!!」

アライさんF「そうなのだちび達よ!ここはアライさんが作り上げた新たな王国」

アライさんF「新アライさん王国なのだぁ~~~~~~!!!!!!!!」

アライちゃんI「おぉおおおおおお~~~~~~~!!!!!!!」シッポブンブンブンブンコスリコスコスコスコスコスコスコスコス

アライさんF「もうすぐアライさんのお城が見えてくるのだ!!」

アライさんFが暗闇を指差す。その指の先には確かに建物がある。

だがそれは城、ましてはアライさんのものでは決して無い。今回の依頼主、牧場主の家。そして牧舎だ。

アライさんE「あそこにはアライさん達の家来が控えているのだ!あいつらはアライさんの為に命を差し出す忠実な下民なのだ!!」

すっかり自分達の王国であると信じて疑わなくなったアライさんEは大言を吐く。この汚物に指し示された者達の意志を完全に無視して。

牧場主はアライさんの家来ではない。彼が育てている家畜も家来ではない。ましては忠実な下民では断じてない。

アライちゃんM「でもじぇんじぇんみえないのらぁ!!おかーしゃんうそつきになっちゃったのだぁ!?!?」

アライさんE「うぬぬ!?アライさんは嘘吐きではないのだ!素直ないい子なのだ!!」

アライちゃんL「でもみぇないのりゃ!!!おかーじゃんたちがうぞついているからじゃないのがぁー!?!?」

アライさんF「うぬぬぬぬ…アライさんを疑うようなちびに育てた覚えはないのだ!!そんな奴はガイジなのだ!!」

アライちゃんM「のああああああ!?!?!?!?おかーしゃんひどいのりゃあああ!?あらいしゃんがいじじゃないのだああああああああ!!!!」

アライちゃんM「ありゃいしゃんはがいじじゃないのりゃあああああ!!!!でもこいつはがいじなのだああああああああ!!!!!」

アライちゃんL「んぬあああああぁああああ!?!?!?ありゃいじゃんのがいじじゃないのだあああああああ!?!?!?!?!?!?」

アライさんE「待つのだアライさんよ!ガイジと言った奴がガイジなのだ!アライさんはガイジではないのだ!!」

アライさんE「ちびよ!目に入ってくるものだけが全てではないのだ!鼻を使って視るのだ!!」

アライちゃんM「ふんっふんっふごふご…」

アライちゃんL「ふんっ!ふんっ!ぶぅううううううううん!!!!」

アライさんEの言う事に素直に従い、アライちゃんMとLが鼻を鳴らし始めた。つまり、嗅覚で物事を探知しにかかったのだ。

そしてアライちゃんMはその、不本意にも整えられた鼻で慣れ親しんだ匂いをかすかに感じ取る。

アライちゃんM「うんちのにおいなのらぁあああああああああ~~~~~~~~~!!!!!!!!!!」ブンブンブンブンブンブンブンブン

昨日忍び込んだ時に残していったアライさん達の糞の匂い。

アライさん達が自分の、自分だけの場所であると示す為のマーキングとして残されていたのだ。

この汚物にとって糞を残す事とは、人間の価値観で言う所の月に旗を立てる事と同意義、否それ以上の価値があると信じているのだ。

だが、所有権の証の匂いに混じって違う匂いも感じ取った。

アライちゃんM「でもなんかほかのにおいもあるのらぁ…おねーしゃんのにおいなのらぁ…」

アライさんG「はっ!?」

アライさん達の脳裏に嫌な予感が走る。そして狩りに出ると行っても姿を見せなかったアライさんDの事を思い出した。

そこに来てようやく、アライさんDの単独行動に気が付いたのだった。

アライさんG「何でそんな大事な事を早く言わないのだ!?このガイジ!!!」

アライちゃんM「のああああああ!?!?!?!?だからあらいしゃんがいじじゃないのだああああああああ!!!!」

アライさんG「ガイジなのだ!!お前のせいでアライさん王国の危機なのだ!!!ガイジ!ガイジ!!反省しろガイジ!!!」

アライちゃんM「びえぇええええええええええええええ!!!!!!!がいじじゃないのにいいいいいいいいい!!!!!!!!!!」

アライさんE「うぬぬぬぬぬぬぬぬー!!あいつめー!!どっかに消えたと思ったらまさかアライさん達の食べ物を独り占めする気なのだぁ!?」

アライさんE「許るさーん!なのだぁ!!正義の刃で退治してやるのだ!!!」コスコスコスコスコスコスコスコス

アライさんF「どうせちびも産めないクソガイジなのだ!!ここでアライさん達が始末するのが正義なのだ!!!」コスコスコスコスコスコスコスコスコス

アライちゃんK「おかーしゃんかっこいいのらぁー!!!」

アライさんF「そうなのだ!!あんなクソガイジ、内臓を引っ張り出して吊るし上げて晒し者にしつつ少しずつじわじわとかじってやるのがいいのだ!!!」

そう叫ぶアライさん一行の目の前に、アライさんDの姿が見えた。

棒に括り付けられ、開かれた腹部から内臓を垂れ下がらせ釘で留められ、棒の先端に頭部が突き刺さったアライさんDの姿が。

先端に突き刺さった頭部の両目に、雪だるまが顔を形作るように枝が一本ずつ突き刺さっている。

耳にも枝が一本ずつ刺さっている。枝の先にはまだ葉が残っていて、昔の漫画のようなシュールさを感じさせる。

開かれた腹部の隙間にはこれでもかというほど牧草が詰め込まれている。

まるで、誰かに見せ付ける為に作り変えられたアライさんDはグロテスクな彫像、エフィジーになっていた。

飛び出し、括り付けられた内臓やアライさんのパーツの数々は、狂気を孕んだ者から見れば一種の芸術性すら感じさせるだろう。

これを作り出した飼い主の意図は芸術表現ではなく、今これを見ているアライさんの群れへの威嚇なのだが。

アライさんF「のああああああぁああああああ!?!?!?!?!?!?!?!?!?」

アライさんFは思わず絶叫した。アライさんF自身一番残酷な処刑を思い付いたつもりが、

その数十秒後にあっさりとそれを上回る方法でアライさんDが死んでいるからだ。

発想のスケールでの敗北、そして自分で殺そうとしていたとは言え、想像していなかった家族の死に様にアライさんFは絶叫した。

アライちゃんJ「ぎょべえええええええええええええええ!?!?!?!?!?!?!?!?」ジョボオオオオオオオオオオオオオ

アライちゃんL「びいぃぃいいいいいいいいいいいいいい!?!?!?!?!?!?!?!?」ジョボオオオオオオオオオオオオオ

アライちゃんK「ひぎぁあああああああああああああああああ!?!?!?!?!?!?!?」ジョボオオオオオオオオオオオオオ

アライちゃんM「こあいのだああああああああ!!!!なんにゃのらこれはああああああああ!?!?!?!?」

アライちゃん達もあまりにも衝撃的な現実を目の前に失禁した。実際汚い。

アライさんF「そんな…アライさん王国の下僕がアライさんに歯向かう訳がないのだ」

アライさんF「アライさんは偉大なのだ…その偉大なアライさんに歯向かう下僕が、いていいはずがないのだ」

アライさんE「…人間なのだ」

アライさんE「人間が、アライさん王国を横取りする為にアライさんを処刑してここに晒したのだ」

アライさんF「人間?」

アライさんE「お母さんが言ってたのだ。人間は、アライさんの全てを奪う為に卑劣な真似をする巨悪であると!」

アライさんE「アライさんの大切な…何かを奪っていった!!巨悪であると!!!」

アライさんG「巨悪…」

アライさんEが拳を握り締める。その汚れた手の平に、全人類が載っているかのように感じながら。

アライさんE「ちび達よ!!」

そして叫んだ。怒りを糧として。けたたましい叫び声が夜空に、草原に響き渡る。

アライさんE「怯んでは駄目なのだ!!怯えては駄目なのだ!!これは人間からの宣戦布告なのだ!!!」

アライさんE「これは人間がアライさん王国を独り占めにする為の!卑劣な策なのだぁ!!!!」

アライさんE「それに負けてはならないのだ!!屈してはならないのだ!!臆せず進むのだ!!!!」

アライさんE「人間が何なのだ!アライさんはアライさんなのだ!!」

アライさんE「天下を取るアライさんの覇道を邪魔するものは、全て殺して進むのだ!!」

アライさんE「それがアライさんなのだ!!!それが!!!!アライさんの生きる道なのだ!!!!!!!!」

アライちゃんM「おかーしゃん…」

アライちゃんJ「かっこいいのらぁ…ひっとらーみたいなのだぁ…もーたくとーみたいなのだぁ…」

アライちゃんK「はいるおかーしゃん!はいるおかーしゃん!」

アライちゃんM「は…はいるおかーしゃん!はいるおかーしゃん!」

アライちゃんL「はいるおがーじゃん!はいるおがーじゃん!」

「「「「はいるおかーしゃん!」」」」

「「「「はいるおかーしゃん!」」」」

「「「「はいるおかーしゃん!」」」」

「「「「はいるおかーしゃん!」」」」

「「「「はいるおかーしゃん!」」」」

「「「「はいるおかーしゃん!」」」」

「「「「はいるおかああああしゃああああああん!!!!」」」」

アライさんE「総員、突撃なのだああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」

手に持った槍を掲げたアライさんEを先頭に、アライさんの群れが牧場に押し寄せる。

巨悪を殺し、あそこで待っている下僕を喰らい尽くすために。

誇りと、食欲と、独占欲と、支配欲等々等

ありとあらゆる強欲を心の内に敷き詰めて、アライさんの群れが牧場に押し寄せた。

♪続きはまたこんど♪

男「来るか」

飼い主「来ますね」

オヤジ「来るけど、どれだけここまで来るかな?」

飼い主「罠にどれだけ引っかかるか、ですね」

男「そもそもどれだけ来ているかもこう暗くちゃわからないな。あのやかましさからして結構な数来てるみたいだけど」

男(少なくとも、初めて飼い主ちゃんと会った時よりは多いはずだ)

男(あの時のような事には絶対にならない。もう二度とあんな格好悪い所を飼い主ちゃんに見せられるか)

飼い主「とにかく、罠エリアを越えた奴から殺していきましょう」

飼い主「パスカル。大変だと思うけど、今はじっと待つんだよ」

飼い主「パスカルの出番はわたし達が動き出したその後だから」ナデナデ

大型犬「ウゥン」

「「「「「おぉおおおおお~~~~~~~~!!!!!!!」」」」」

ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドコスリコスリズドドドドドドド
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドコスリコスリズドドドドドドド
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドコスリコスリズドドドドドドド
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドコスリコスリズドドドドドドド
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドコスリコスリズドドドドドドド

アライさんの群れが暗闇の草原を走る。

「「「「「おぉおおおおお~~~~~~~~!!!!!!!」」」」」

ヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチ
ヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチ
ヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチ
ヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチ
ヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチ
ヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチ
ヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチ
ヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチ
ヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチ

アライちゃんの群れが暗闇の草原を這う。

奇声を上げながら、自分の正義を確信しながら暗闇の草原を突き進んでいく。

だがアライさん達は気付いていない。アライさんの移動速度とアライちゃんの移動速度には差がある事を。

全速力で走るアライさんと全速力で地を這うアライちゃんの差がみるみる開いていく。

そして、アライさんの体力とアライちゃんの体力にも差がある事も気付いていない。

自分の娘、アライちゃんが息も絶え絶えになっているがアライさん達が止まる様子も無い。

アライさんには前しか見えていない。人間と家畜を殺し、作物を喰らう事しか頭に無い。

アライちゃんN「もうちゅかれたのだぁ!!」グデー

アライちゃんO「あらいしゃんはあんやくするぐんしになるのだぁ!!ここでゆっくりするのだぁ!!」グデー

そうしている内に脱落し、進むのを止めるアライちゃんが出始めた。

だが昔から言い伝えられている事がある。立ち止まってこそ見えてくるものがある、と。

人間の間での言い伝えだが、同レベルの知能を手に入れたフレンズにも当てはまる言葉である。

つまり、止まったアライちゃんだからこそ視えるものも視えてくるのだ。

アライちゃんN「んっ!?んんっ!?」フンフンフンフン

アライちゃんN「あそこにおいしそうなごはんがあるのだぁ~~~~!!!」キラキラキラキラキラキラキラ

これ以上走らなくても、苦労せずに手に入る食べ物。

全速力で走るアライさん達が見落とした食べ物の存在は、走る事を止めたアライちゃんだから視える。

アライちゃんO「なんかおもしろそうなものがあるのりゃああ~~~~~~~!!!!」コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス

遠くにあるかどうかもわからない王国よりも近場にある遊び場の存在は、走る事を止めたアライちゃんだから視える。

アライちゃんN「あんないのししむしゃなんてもうしらないのりゃぁ!!あらいしゃんはこのごはんたべるのりゃぁ!!」

アライちゃんN「あらいしゃんはくればーなのだ!ろーりすくはいりたーんがもっとおなのりゃあ!!あすよりもきょうなのりゃぁ~!!!」

そして目的を投げ捨て、その食べ物に一直線で向かう。

アライちゃんO「あっちのほうがおもしろそうなのりゃあ~~~~~~~♪」

目的を投げ捨て、その遊び場に一直線に向かう。

アライちゃんN「らくしてたべるごはんはおうぃひぃ~のりゃぁ~♪」クッチャクッチャコンコングチュグチュグッチャグチャ

アライちゃんN「のりゃ?」ガチャン

アライちゃんN「でられないのりゃあああああああああああ!?!?!?!?!?!?!?!?」

そしてカゴ罠で捕まる。

アライちゃんO「てがぬけないのりゃああああああああああ!?!?!?!?!?!?!?!?!」

捕獲器具に手を取られる。

「「おがああああじゃああああああん!!!だじゅげでえええええええええええええええ!!!!!!!!!!」」

そして母親、自分を助ける事を義務としているに違いない存在に助けを求める。

アライちゃんJ「なにやってるのらがいじーーーー!!」

アライさんG「放っておくのだ!あんなアホ晒すガイジなんて、どうせどっかで死んでいたのだ!今死んでせいせいするのだ!!」

アライさんG「神聖アライさん王国にガイジはいらないのだ!!人間に殺してもらうがいいのだぁ!!!」

アライちゃんI「ガイジのしょぶんしてくれるなんてヒトしゃんもたまにはいいことするのらぁ~」ケラケラケラケラ

アライちゃんN「のあぁあああああああ!?!?あらいしゃんがいじじゃないのらあああああ!!!おがあああじゃあああああん!!だじゅげでええええええええ!!!!!」

アライさんH「お前みたいなガイジはアライさんの娘なんかじゃないのだ!!そこで飢え死にするのだ!!」

アライさんH「あぼ!?」ガシャ

余所見していたアライさんHが目の前に電気柵に直撃する。

そして、電流が流れ始める。

アライさんH「おぉおおおおおおぉおおおんざばあばばばばっばばばばばばあっばあああああああ!?!?!?!?!?!?!?!?!?」ビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリ

死んだ魚か、垂れ流された糞のように垂れ下がる尻尾までびんと伸ばしながらアライさんHが痙攣する。

アライさんH「」ピクピクピクピク

痛みによる恐怖心の植え付けでなく、気絶もしくは死亡するよう調整された電気柵の洗礼を存分に受け、アライさんHは倒れた。

アライさんG「い、妹おおおおおおおおおおおお!?!?!?!?!?!?」

アライさんE「落ち着くのだ!あれに触れたらああなるって事は飛び越えればいいのだ!!」

アライさんE「野生解放で!!!」

そう叫んだ途端アライさんEの身体が光りだし、特に瞳に大きな光が宿った。

野生解放。体内のサンドスターを消費して一時的に身体能力を向上させるアニマルガールの特殊能力。

これこそが、アライさんがたった一匹で人間を殺害しうる危険な害獣と認められた原因である。

フレンズ化により人間並、平均140cm台の大きさを手に入れた上、野生開放を使えば人間を凌駕する戦闘能力を得られる。

人間慣れしたアライさんはその力を使って人間を襲い、喰らう。

無遠慮に、無差別に、自分の食欲だけに従い殺戮し喰らう。そして数を増やす。人間を殺す、化物の数を増やしていく。

銃刀法が改法され、拳銃の所持が認められたのはこの野生解放したアライさんに少しでも対抗する為、護身の為であるのが大きい。

アライさんE「たぁ~~~~~~!!!!」シュバッ

アライさんEはその恐るべき力を使い、電気柵を飛び越えた。

「「「「たぁ~~~~~~~!!!!」」」」

他のアライさんもアライさんEに続き、野生解放して飛び越える。

アライさんI「ふん!」ズサッ

一際高く飛び上がったアライさんIが右足左足左手の三点を地面に着け着地する。

所謂スーパーヒーロー着地だ。膝に悪いと有名なスーパーヒーロー着地だ。でもみんなやる。

電気柵を飛び越えたアライさん達、アライさんIの身体からも光が消えていく。

サンドスターを節約する為に必要な時以外は野生解放は控えるべき、という事をアライさん達は本能的に悟っていた。

「「「「「うぬぬぬんうぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬーーーーー」」」」」ヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチ

続いて脱落しなかったアライちゃん達も電気柵の下を潜り抜けてきた。

三人のハンターが設置した罠エリアは、アライさんの群れによりついに突破されてしまった。

だがしかし

アライさんI「ぼっ!!」パァン

着地の体勢のまま顔だけを正面に向けたアライさんIの顔面に穴が開き、後頭部からその軽い中身を盛大にぶちまけた。

アライさんI「」グチャァッ

アライさんI「」ビクンビクンビクッビクビクビクビクビクビクガクガクガクガクガックゥン

仰向けに倒れたアライさんIがゴキガイジムーブをする。アライさんIの脳は完全に破壊されていた。

飼い主「まず一匹。あれだけ光ってて隙だらけなら遠くからでも当てられる」

飼い主「ただ、わたしの腕じゃもうライフルは難しいです」ガチャ

オヤジ「ちょっと近付くか。こう暗くちゃそうするしかないか」

男「あれが野生解放か。なんて力だありゃ」

オヤジ「何だ見るの初めてか?うっかり殺されるなよ?」

オヤジ「こっからが本当の勝負だからな!!」

飼い主「オヤジさん、手筈通りに」

オヤジ「了解だお姫様!でも建物に近付く奴は問答無用で殺すぜ!!」

オヤジ「あの様子じゃ、一匹でも入られたら依頼主が殺されかねないからな!!」

飼い主「はい。その時は問答無用でお願いします」

飼い主「男さん。ここにいるみんなと、お互いの命を守る為に戦いましょう」

男「…あぁ」

飼い主「パスカル、行くよ。目に入った奴、全員殺せ」

大型犬「ガァーウ!!!」

三人が銃を手に、一匹が牙をむき出しにして草原を駆ける。

アライさんの群れも三人と一匹に真正面からぶつかる形で草原を駆ける。

乱戦が始まった。

とは言っても銃を持つハンター達の方が圧倒的優位であり、アライさんの群れはどんどん数を減らしていく。

飼い主「!!」ズダダダダダダ

アライさんF「がぎゅっ!おぼご!お!お!お!お!!!!」ドスドスドスドスドスドスドスドス

アライさんFは野生解放の隙を与えられず、PDWで蜂の巣にされた。

オヤジ「っらぁ!!」

アライちゃんI「ごびぅッ!!」グチャァ

アライちゃんIは鉄板入りのブーツで顔面を砕かれ宙に舞った。

男「この!!!」ダァン!!ダァン!!

アライさんJ「いぎぃ!?」バスッ

アライさんJ「あ、アライさんは、こんな所で死ぬ存在じゃ」コスリコス

男「させっか!!」ダァン!!ダァンダァン!!

アライさんJ「べ」ビスッビスッ

アライさんJ「」ガクッガクン!ビクンビクンビクンビクンビクンビクッ

アライさんJは腹に銃弾を受けてのた打ち回った末、自己回復能力を活かせぬまま頭を撃ち抜かれてゴキガイジムーブを晒して死んだ。

アライさんの、フレンズとしてのもう一つの能力。それは自己回復能力だ。手でこすった箇所の傷がサンドスターの力で回復する。

だが、死んでしまえばもう使えない。手も動かせず、サンドスターも消滅するからだ。

大型犬「ガァウ!!ガウ!ウゥウウウウ!!!!」ブチブチブチブチブチブチブチ

アライちゃん「あらっい、じゃぁ…おぉお………」

アライちゃんは喉笛を食い千切られ、血管や筋を外気に引きずり出され千切られ死んでいった。

だが少しでも長引いた途端、その優勢はあっけなく崩れる。

アライさんの群れによる人海戦術は、アライさんGに野生解放させる隙を作らせてしまった。

アライさんG「うぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬーーーー!!!!!!」

アライさんGの身体が光る。その光を見て三人の心臓が跳ね上がる。

アライさんG「っしゃあああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」

野生解放を使い、アライさんは四足で草原を駆け抜ける。それまでの二足歩行とは比べ物にならない速さでハンター達に肉薄する。

オヤジ「くそ!!」ダァン!!ダァンダァンダァン!!

アライさんG「アライさんは!すばしっこいのだ!!そう簡単に!捕まらない!の!だぁーーー!!!!!」

銃で応戦するが、命中しない。速度の差に揺さぶられ、判断が鈍る。

その一瞬後にはアライさんGの間合いに入れられていた。

オヤジ(やべぇ!!)

男「エロジジイ!!!」

飼い主「オヤジさん!!!」

間合いに入れられたオヤジが銃と腕で頭と首を庇う。アライさんが後ろ足で跳ね上がる。

もはや避けられないアライさんGからの攻撃に三人の心臓が一瞬、更に跳ね上がり痛みをもたらした。

だが、アライさんGの身体はオヤジの横を通り抜けた。

飼い主「え」

予想外の行動に、飼い主の世界が一瞬止まる。

アライさんGが何も掴まず何も噛まず、オヤジの後ろの地面に着地する。そして目を吊り上げた。

アライさんGは今、呆然としている飼い主を見ている。

そして飼い主は今、アライさんGの間合いの中にいる。

アライさんGの目が、更にギラリと光った。

野生解放によって強化された筋肉で、アライさんGが宙を飛ぶ。

アライさんGが飼い主の顔を目掛けて飛びつく。牙と爪を剥き出しにして。

飼い主「あ…」

とっさに突き出した左腕にアライさんGの手足が瞬時に巻き付き、牙と爪が突き立った。

野生解放によって強化された顎と牙が手首に浮かぶ青い線を上から潰す。

飼い主「あっ!?ぎっ…あぁあああああああぁああああああ!!!!」

アライさんG「うぬぬぬぬ…!!ぬぬぬぬぬぬぬうううう…!!!」ギチギチギチギチ

野生解放によって強化された腕力と握力と爪が布を裂き皮膚に赤い線を刻んでいく。

赤い線と赤い点から赤い血液がどくどくと流れ出し、左腕全体を赤く染めていく。

それでもアライさんGは離そうとしない。力をさらに強めていく。

飼い主「あぁああああああ!!!!!!いっあっあああああぁあああああああああ!!!!!!!」

全力で締め付けられ、引き裂かれ、貫かれる痛みに飼い主が絶叫する。

腕を振る、身体を振る。あらゆる手段を使ってもアライさんGが腕から離れない。

大型犬「ゥアォオオン!!!」

大型犬が飼い主の腕に巻きつく汚物を排除する為に駆け寄る、飼い主はそれを右手で抑えた。

飼い主「パスカルっ…ダメ…!あなたは…他を!!」

大型犬がその牙と顎でアライさんを引き剥がそうとすれば、アライさんGは激しく抵抗する。

左腕からアライさんGが離れる頃には、左腕は爪と牙でズタズタにされるだろう。

その時、飼い主の左腕が左腕と呼べる形を保っているかも怪しい。

他のやり方を考えなければいけない。腕に引っ付いたアライさんGの力を抜き、引き剥がす方法を。

血液の喪失と痛みが視界と平衡感覚を揺らし、飼い主は草の上に倒れた。

それでもアライさんGはまだ腕から離れない。

アライさんE「このクソ売女め!アライさんの正義の一撃をくらうのだぁー!!」

アライさんEが槍を突き刺そうと、振りかぶった。

その槍の軌跡を読み、身をよじりながら渾身の力で左腕を突き出す。腕にへばりついたアライさんGをそのままにして。

アライさんE「たぁ~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!」

つまり

アライさんG「いっだいのだあああああああああああああああ!?!?!?!?!?!?!?!?」ブッスウウウウウウウウウウ

アライさんE「ちっちびいいいいいいいいい!?!?!?!?!?」

槍がアライさんGに突き刺さった。槍の切っ先はアライさんGの内臓を貫きながらもう片側の横腹から突き出た。

アライさんGは予想外の激しい痛みを受けて思わず力を抜いてしまい、槍の穂先に連れ去られる形で飼い主の左腕から離れた。

下手をすれば左腕どころか命も失うかなり危ない賭けであったが、土壇場の土壇場で飼い主は勝利したのだ。

アライさんG「ぎびいいいいい!!!いいいいいい!!!!いぎいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!」

アライさんE「あぁっ!あぁっ!ちび!どうして!?どうしてちびに当たるのだああああああ!?!?!?!?!?」

想定外の結果に動揺するアライさんE。それが命取りとなる。

右手で持った銃のトリガーを引く。銃声が数えられないほど連続で響き、アライさんEに穴を開けていく。

アライさんE「んぎっ!!ぎびびびびびびびびびびびああああああああ!!!!!!!!」

銃弾が身体に穴を開ける度にゴキガイジムーブにも劣らない程の激しい動きを見せる。

穴だらけになったアライさんはできあがった自分の血の海に倒れこんだ。

アライさんG「おがーじゃ…あ…」

アライさんE「な、泣くななのだ、ちび。こいつはアライさんの根性の前に負けたのだ」

アライさんE「アライさん達の、勝ちなのだ」

飼い主の左腕はだらんと垂れ下がり、出血は服を赤く染めその重さを増し、左手はぶるぶると震えている。

動脈に空いた穴からどくどくと血が湧き出ている。

アライさんGを引き剥がし立ち上がったものの、左手首に空いた穴から血が流れ、左手からぼたぼたと落ちて地面を赤く染めていく。

その様子を見てアライさんEは口角を吊り上た。

自分はこれから死ぬ。だが、アライさんという誇りは死なない。その誇りがこの人間に致命傷を負わせた。

その要因がもたらす精神勝利が、アライさんEを調子付かせた。

アライさんは、英雄になるのだ。人間と勇敢に戦い、犠牲となるが、自分の犠牲によってこの戦いは勝利する。

自分で自分の娘を突き刺した事など、もうどうでもよくなっていた。

自分が飼い主に深手を与えたわけではないという事などどうでもよかった。

最後に戦って勝ったのは自分なのだから、この栄誉は自分だけのものだと、そう信じて疑わなかった。

そもそもアライさん達を奮い立たせたのは自分なのだから、全ての栄誉は自分のものになると、そう信じて疑わなかった。

巨悪に立ち向かい、最後まで抗い、一撃を加えたという高揚感がアライさんEの心を支配していた。

自分の行動の全てを誇らしいと感じていた。

アライさんE「ざ、ざまーみろなのだ。お前は、死ぬのだ」

アライさんE「アライさんの、アライさんたちの、根性と、誇りの前には」

アライさんE「お前の、いのちなんて、ゴミみたいな、ものなのだ」

アライさんE「アライさんは、アライさんとして、永遠に、生き続けるのだ」

アライさんE「おまえは」

アライさんE「くたばれ」

アライさんE「ゴミガイジ」

アライさんE「じごくに、おち、ろ、お…」

アライさんE「」

アライさんEは最期の最期まで、飼い主への罵倒の言葉を吐き続けながら死んだ。

アライさん、アライグマ特有の無様なゴキガイジムーブをする事無く、ゆっくりと静かに死んでいった。

PDWが手から滑り落ちる。拳銃を代わりに握る。

右脚を踏み込む、身体が右に傾く。頭がぼうっとする。アライさんEの言葉が頭の中で反響する。

飼い主「命は、ゴミ」

男「飼い主ちゃん!!!」

男の声が鼓膜を震わせる。

オヤジ「おい!!しっかりしろ!!!!」

オヤジの声が鼓膜を震わせる。だが聴覚が反応しない。

飼い主はただ、自分でも聞こえない独り言をぶつぶつと呟き始めた。

飼い主「誇りも、根性も、あったもんか」

飼い主「ゴミじゃない命なんて、あったもんか」

飼い主「みんな、殺す。みんな、死んだんだ」

飼い主「ゴミ、だから、死んだから、ゴミ、だから、死んだ、だから、殺す」

飼い主「」

そこで飼い主の意識が途絶えた。左手首から、飼い主の身体の中に残っている血がどんどん流れ出していた。



飼い主「…あ」パチ

男「あ、目が!覚めた!!よかった!!よかったぁ!!」

オヤジ「馬鹿揺らすな!もっと優しくしてやれよこういう時は!!!」

オヤジ「飼い主ちゃん、大丈夫か?」

飼い主「えっと、アライさんは?依頼主さんは?無事ですか?」

オヤジ「粗方駆除し終えてたからな。無事終わったぜ。依頼主も無傷。家畜も農作物も無傷」

オヤジ「俺達の勝ちだ」

オヤジ「ただ」

飼い主「ただ?」

オヤジ「その傷。アライさんに噛まれて、引っかかれただろ」

飼い主「はい」

オヤジ「俺と男で止血はした」

オヤジ「でも感染症にかかってるかもしれない。最悪の場合、エイズか狂犬病だ」

感染症、それはアライさんとの戦いで最も恐れなければいけないものだ。

アライさんの通称の一つに、うんこのフレンズという名前がある。

その名の通り、アライさんの体には多種多様な雑菌と寄生虫と汚物がこびりついているのだ。

サンドスターの影響で、それらはアライさんには害は無い。

だがアライさん自身には害が無いというだけで、アライさん自身は立派すぎるほどの感染症キャリアだ。

狂犬病、ジステンパー、アライグマ糞線虫、アライグマ蛔虫、 インフルエンザ、日本脳炎、レプトスピラ、紅斑熱群リケッチア、サルモネラ等々等。

場合によっては人間伝手にHIVに罹っている個体もいる。

不法に飼われていたアライさん、アライちゃんがその飼い主から感染するというケースだ。

他の感染症は薬等で極秘裏に対策が取れたとしても、HIVに関してはアライさんを飼う人間が要因の為どうしようもない。

そしてHIVに感染した個体が脱走、放逐され野生に帰り、他のアライさんやアライグマと交尾する事で感染が一気に拡大していく。

それでも尚アライさんの数が減らないのは、前述の通りサンドスターがアライさんの身体を完全に守っているからだ。

サンドスターが免疫の役割としてHIVウイルスを殺し、万が一HIVにやられ免疫が無くなってもサンドスターだけでその役割を全て果せる。

アライさんには、全く、何一つ、影響が無いのだ。

だが人がそれに噛まれ、傷口に唾液が入ればどうなってしまうかは想像に難くない。

飼い主「そうなってたら、わたしはもう手遅れですね」

オヤジ「馬鹿な事言うな!後は俺達に任せてさっさと病院行ってこい!」

飼い主「大丈夫です。というか、わたしの今回の足は男さんなので、男さんがいないと、病院にも行けません」

飼い主「それより、この仕事をやり遂げさせてください」

飼い主「これが最後かもしれないので」

寂しそうに微笑む飼い主を前に、二人はそれ以上何も言えなくなってしまった。

悔しさや悲しさ、怒りがこみ上げ、それが目の前のアライさんの群れの殺意へと変わっていく。

槍に突き刺さったまま動けなくなったがまだ息のあるアライさん。電気柵で気絶していたアライさん。

カゴ罠や捕獲器具で捕らえられていたアライちゃん。

目の前の、この汚物の群れに対する殺意が増していく。

最早相手に抵抗する手段は無い。命のやり取りは終わった。

ここから先は処分、駆除。同情的な言い方をするなら一方的な殺戮。

全て殺し尽くして、この仕事は完了となる。

オヤジ「よくも、よくも俺の仲間をやりやがったなこのクソガイジどもが」

アライちゃんN「あらいしゃんはがいじじゃないのら!!」

アライちゃんO「おまえらがどくせんするからぜんぶわるいのりゃあ~!!!じごうじごくなのだゃぁ~~!!!」

アライちゃんO「おまえらがぼくじょーをどくせんするからぜんぶわるいのりゃあ~!!!」

アライさんH「フレンズは絆の生き物なのだ!誰かが困っていれば誰かを助ける!!」

アライさんH「『けものはいてものけものはいない』!そういう事なのだ!!誰一人のけものにしないのだ!生きる為に助け合うのがフレンズなのだ!!」

アライさんH「だがお前達は何なのだ!?アライさんをのけものにして殺そうとする!!のけものを作るのは間違っている事なのだ!!」

アライさんH「アライさんをのけものにするお前達こそが、真のガイジなのだ!!!」

アライちゃんK「そうだそうだぁ~!!このどくさいしゃどもめ~!!!あらいしゃんがじゃまだからみなごろしにしようとするんだろぉ~!?!?」

アライちゃんK「そうやってどくせんするきなのりゃぁああ~!!!」

アライちゃんL「ぬぃんげんはどうしようもないきょあくなのじゃぁあぁ~~~~~~!!!!」コスリコスリコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス

「きょあくなのだぁ~~~~~~!!!!」コスリコスリコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス

「きょあくなのだぁ~~~~~~!!!!」コスリコスリコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス

「きょあくなのだぁ~~~~~~!!!!」コスリコスリコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス

「きょあくなのだぁ~~~~~~!!!!」コスリコスリコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス

男「何が巨悪だ!!」

男「てめぇらが、苦労して育てた野菜や家畜を奪って食うから殺されるだけじゃねぇか!!!」

男「お前らがやっているのは略奪行為なんだよ!!勝手に入り込んで勝手に持ち出して勝手に食う!!!」

男「せめて金を置いていこうともしない!!それでいてお前らが正しいなんてありえるわけねぇだろ!?」

アライさんH「盗み?お金?人間が勝手に作ったルールなんてアライさんは知らないのだ!勝手にそれを押し付けるななのだ!!」

アライさんH「アライさんは!アライさんなのだ!!アライさんらしく生きるのがアライさんなのだ!!!」

アライさんH「けものの誇りを忘れない、アライさんの生き方を認めてアライさんを生かすのがお前達人間の役割なのだ!!!」

アライちゃんO「そうだそうだぁ~~~~!!!」コスリコスリコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス

アライちゃんH「そうだそうだぁ~~~~!!!」コスリコスリコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス

アライちゃんK「せいろんなのだ!!」コスリコスリコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス

アライちゃんL「せいろんなのだ!!」コスリコスリコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス

「「「「せいろんなのだぁ~~~~~~!!!!」」」」

アライちゃんK「ろんぱなのりゃ!!」コスリコスリコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス

アライちゃんO「ろんぱなのりゃ!!」コスリコスリコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス

「「「「かんぜんろんぱなのだ!!!」」」」

「「「「あらいしゃんたちがせいぎなのだぁ~~~~!!!!」」」」

「「「「ここはせいぎの、あらいしゃんおうこくなのりゃあああ~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!」」」」

「「「「おまえたちにんげんの、ぼくじょーなんかじゃなあああああああああああい!!!!!!!!!!!」」」」

コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス

オヤジ「もういい。こいつらに口論で勝とうと思うな」

男「思った事を言って何が悪い!!」

オヤジ「俺も言いたい事は沢山あるけどな、無駄なんだよ」

オヤジ「テレビでやってたジャパリパークのアライさんからしてそうだっただろ」

オヤジ「こっちの意見を聞かせたいなら、誰がどうみても不利な状況に持っていくしかないって」

オヤジ「で、そのやり方だが」

飼い主「…焼き芋」ボソッ

男「!!」

オヤジ「飼い主ちゃん動かなくていい。黙って見ててくれ」

オヤジ「というか、焼き芋って何だ?」クイタイノカ?

飼い主「アライさんが持ってた槍、まだ落ちてますよね」

オヤジ「あぁ。あぶねぇから一箇所に集めてあるが」

飼い主「牧場主さん」

牧場主「は、はい?」

飼い主「焚き火してもいいですか?確か許可、必要だとかお聞きしましたけど」

牧場主「え?あ…まぁ、一応どういうやり方の駆除になっても大丈夫なように許可は貰ってますが」

飼い主「さすが」ニコッ

男「何をするんだ?というか焼き芋って?」

飼い主「焼き芋は、言い間違いです」

飼い主「本当は、焼畑です」

男「焼畑って、畑燃やすアレ?」

飼い主「…まぁ、流石に畑燃やすわけにはいきませんけど」

飼い主「奪った分、いやそれ以上に役に立って貰いましょう」

飼い主「肥料として」



作業開始から一時間と数十分後、準備が完了した。

そこにはキャンプファイアと

アライさんの槍が深ぶかと突き刺さったアライさんと

一本のアライさんの槍に団子のように連なって突き刺さったアライちゃんがあった。

痛みと、これからの未来の予想でアライさん達の顔が青ざめている。

今から、このキャンプファイアに火を灯し、この中にアライさん達を入れる。そして灰になるまで燃やし続ける。

焼き芋、と言われれば確かにそう見えるかもしれないが、ちょっと悪趣味だなとオヤジは思った。

キャンプファイアに火を灯す。少しずつ、火が大きくなっていく。

アライさんH「わ、わかった!わかった!わかったのだ!!アライさんが!!アライさんが悪かったのだ!!!」

アライさんH「このぼくじょーちほーは一旦人間のものでいいのだ!!」

アライさんH「アライさんは他を探すのだ!!」

男「探してどうする?どこを探す?」

アライさんH「他の畑を探すのだ!アライさんのものになる畑を探すのだぁ!!」

男「また人間から奪うのか」

アライさんH「ひっ!?こ、ここは人間のものなのだ!!でも他の畑が人間のものであるなんてなんでわかるのだ!?」

アライさんH「そこはアライさんのものなのだ!!お前らには関係ないのだ!!!」

男「畑は人間の文化なんだよ!!!」

男「で、そこの人間が抵抗したらまたこうやって殺しに来るのか!?」

男「またこうやって!!誰かを傷つけるんだろうが!?」

男「見たもんを全部自分のものだと考えて!それに反したらすぐに暴力に訴えて!!」

男「お前らがな、そんな考えだからフレンズになっても害獣って枠から抜け出せないんだろうが!!」

アライさんH「アライさんは素直に反省しているのだ!!だからお前らはアライさんを許すべきなのだ!!」

アライちゃんK「そうなのりゃあ!あらいしゃんはすなおないいこなのりゃあ!!それをころすなんておまえらおになのりゃあ!!!」

男「許さねぇよ!!!」

男「お前らが反省しているなんて、どうして俺達がわかるんだよ」

男「お前らが二度としないなんて、どうして俺達がわかるんだよ」

男「俺達にはな、ここでお前らを逃がしたらお前らが別の場所でまたこういう事する未来しか見えねぇんだよ!!」

男「だから、全員ここで死ね。成獣も幼獣もまとめてみんなここで死ね。それがこの社会の為だ」

アライさんH「社会!?社会って人間の社会か!?アライさんはアライさんの社会で生きてるんだぞぉ!!」

男「その人間社会に土足で踏み込んだんだよお前らは!!!」

男「それが嫌だっていうんなら、一生巣から出てくるな!!」

アライさんH「それじゃあご飯がなくなってしまうのだ!!」

男「だったらそのまま飢え死にしてろ!!」

アライさんH「そんな社会間違っているのだぁ!!!」

男「少なくとも、他のフレンズはそうして社会で生きている」

男「お前らアライグマだけが、できていない。同じフレンズなのにだ」

男「やる気がないのかできないのかはしらねぇよ。だけどそれができなきゃ死ぬだけだって理解していないのがお前らだ」

アライさんH「うぬぬぬぬ…!!」

男「もっとわかりやすく言ってやる」

男「越えちゃいけないラインを越えたんだよお前らは」

アライさんH「ライン!?そんなの誰が決めたのだ!?誰も教えてくれなかったのだぁ!!!」

男「そんなもんもわからねぇんだったら、けものとして生きていてもどうせどっかで殺されて終わってただろうな」

男「ここで死のうが、別のどっかで死のうが、何の変わりもない」

男「お前らはな、けものとしても欠陥だらけだったって事だ。生きていく上で越えちゃいけないラインってものが見えていない」

男「想像力が欠如している。危機感が欠如している」

男「生物として欠陥品なんだよお前らは」

男「今だってそうだ」

キャンプファイアの火が燃え上がる。激しく燃え上がる。

男「俺が何でここまで怒っているかわからないだろ」

男の怒りに呼応するように燃え上がる。

友人を、愛する人を傷付けられた怒り。愛する人を殺しかけたモノに対する怒り。

後ろで黙って聞いている二人が抱える怒りにも呼応して、激しく炎が舞い上がる。

この怒りの炎が、この汚物達を灰になるまで焼き尽くす。

その為に生まれた炎が、アライさんHの背中にじりじりと熱を与えていく。

男「わかった所で、もう遅いけどな」

その怒りの目を間近で見たアライさんHの精神はついに限界を迎えた。

アライさんH「フェ…」

アライさんH「フェネックーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」

アライさんH「フェネックふぇねっくふぇねっくふぇねっくふぇねっくふぇねっくぅううううううううーーーー!!!!!!」

アライさんH「あぁああぁああああああああへねっくぅうううううううあああああああああああああ!!!!!!!!!!!」

涙をぼろぼろと流しながら誰かの名前を叫ぶ。

フェネック、フェネックギツネ、フェネックギツネのフレンズ。その名前を連呼する。何度も何度も何度も、助けを求めるように。

その助けを断ち切るかのように、男がとどめの言葉を呟いた。

男「何がフェネックだ」

男「フェネックギツネのフレンズはもうとっくの昔に死んでいる」

男「子孫もいない。フェネックはもうこの世のどこにもいねぇんだよ」

そしてキャンプファイアの炎の中にアライさん達を全員放り込んだ。

絶叫が響く。上から投げ込まれ、槍が地面に刺さる。

縛られたアライさん達は身体をもぞもぞ動かす事しかできずに炎に焼かれていく。

槍を抜き、身体の拘束を解かなければアライさん達は全員焼死する。

勿論、そんな可能性は無いに等しい。本日は雨の予報も無いし、予報どおりの天気だ。

キャンプファイアの炎は順調に燃え続ける。

やがて、声が聞こえなくなった。キャンプファイアの炎からは光と熱と吐き気を催す匂いだけが発せられていた。

それでもキャンプファイアの炎が消える事は無かった。

アライさん達全員が有機物の名残を全く残さない、ぼろぼろの灰になるまで、キャンプファイアの炎が消える事はなかった。



男「じゃあ、感染症は大丈夫だったんだな?」

飼い主「はい。何度か病院で診てもらいましたけど、大丈夫みたいです」

男「よかった…本当によかったよ」

飼い主「わたしももう駄目かと思いましたよ」

飼い主「ただ、この怪我があるから暫くはお仕事できませんけどね」

男「そうだな。ゆっくり休みなよ」

飼い主「はい!ゆっくり休みます!だから…」ガサッ

男「これ」

飼い主「はい!あの牧場のたまねぎ!!」

飼い主「あの時止血してくれたお礼に、ご飯を振舞わさせて頂ければな、って思うんです!!」カレーデスヨカレー!!!

男「…マジで?」

飼い主「マジです!駄目ですか?」

男「いや駄目じゃないけど、駄目というか」

男(散らかってるどころの騒ぎじゃねぇんだよ!!アレとかソレとか見られたら、やべえんだよ!!)

男「つーか片手怪我してるのに料理って大丈夫なのかよ?」

飼い主「最近ずっとこれで料理してますけど?」ユビハウゴカシテモイイミタイデスシ

男「アッソウデスカ…」

飼い主「駄目なら、オヤジさん所行きます」タマネギシンセンナウチニタベタイシ

男「やめろォ!あいつの家なんて上がり込んだ瞬間どうなるかわかったもんじゃねぇぞ!?」

飼い主「大丈夫じゃないですか?わたし怪我した時何かちょっと紳士的でしたし」

男「~~~~~~~~!!!!!!」

男「わかった!来て!!ただ部屋入る前にちょっと待ってな!?」

飼い主「はい。お邪魔させて頂きますね♪」

「「「銃刀法改悪やめろーーーーー!!!!!」」」

飼い主「」ビクッ

男「」ビクッ

男「何だよあれ…」

「「「政府は影川との癒着を恥じれーーーー!!!!!」」」

「「「銃刀法改悪はフレンズ絶滅の為の虐殺法案だーーーー!!!!!」」」

「「「ジャパリパーク独占に失敗した影川の陰謀だーーーー!!!!!」」」

「「「我々の友人たちを守れーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」」」

「「「のけものを作るなーーーーーー!!!!!」」」

「「「影川セルリアンを滅ぼせーーーーー!!!!!!」」」

「「「影川の息のかかったもの全てをこの世から滅ぼせーーーー!!!!」」」

男「…」

飼い主「…」

飼い主「銃刀法改法…反対デモ?」

男「んな事いってる場合かよ」

男「アライさんから身を守る為には銃を持つしかないだろう」

男「あいつらはどこにでも現れる上、人も殺す史上最悪の害獣なんだから」

「このどくさいしゃどもめ~!!!あらいしゃんがじゃまだからみなごろしにしようとするんだろぉ~!?!?」

「おまえらがぼくじょーをどくせんするからぜんぶわるいのりゃあ~!!!」

「ぬぃんげんはどうしようもないきょあくなのじゃぁあぁ~~~~~~!!!!」コスリコスリコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス

「せいろんなのだ!!」コスリコスリコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス

「せいろんなのだ!!」コスリコスリコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス

「せいろんなのだぁ~~~~~~!!!!」

「ろんぱなのりゃ!!」コスリコスリコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス

「ろんぱなのりゃ!!」コスリコスリコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス

「かんぜんろんぱなのだ!!!」

「あらいしゃんたちがせいぎなのだぁ~~~~!!!!」

コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス

男「…」

飼い主「…」

飼い主「男さん。今、何考えています?」

男「こないだ殺したアライさんの群れの事だ」

男「何だか、あれを見ていたら思い出したんだよ」

飼い主「…わたしも、一緒です」

男「うん」

飼い主「行きましょう」

男「うん」

飼い主「料理作るって言っておいてアレですけど、荷物置いたら買い物手伝って頂けませんか?」

男「うん」

飼い主「男さんのえっちな本はベッドの下にあるんですか?」

男「うん」

男「っておい!?」

飼い主「そうなんだ…持ってるんだ…」

男「いや待って違う。いや、そうじゃなくて。今時はパソコンだから」

飼い主「ファイルで持ってはいるんだ…」

男「持ってて悪いかよチクショー!!!!」

♪つづく♪

●次回予告●

テレビ「…次の、ニュースです」

テレビ「人気アイドルグループPPPのメンバー、フンボルトペンギンのフレンズのフルルさんが」

テレビ「本日午前10時頃、自宅で亡くなっているのが係員によって見つかりました」

テレビ「フルルさんの近くには拳銃が落ちており」

テレビ「自殺と見られています」

次回
「ぼくとペパプとアライさん」

半分くらい書けたら投下します。

サカナ、オイシイ、ダカラ、タベル

深海魚「ハハッ!そんな高い場所にいるから喰われるんだよwwww」

>>179
漁師「最近さ深海が人気で儲けて最高」おっ引っ掛かった

深海魚「目がぁ~目~がぁ~」

名も知らぬ人の話し声。遠くから聞こえる店員の声。

軽快なBGMが耳に入る。よく聞くとそれがこの間の音楽番組で一緒に出演したグループの曲だとわかった。

そこに突然、じゅ、と不協和音が響く。目の前の少年がココアの上に浮かぶクリームをストローで吸っていた。

チョコとクリームを舌で味わい微笑みを浮かべる少年、ぼうしの様子を彼女は不思議そうに眺める。

顔を見るのは今日が初めてだけど、どこかで会ったような気もする。ぼうしはそんな不思議な雰囲気を感じさせる少年だ。

日本にやって来て色々な人間を見た中で、ぼうしは若い部類に入る。

日本にやって来て色々な人間を見た中で、ぼうしは美人の部類に入る。

声を聞かなければ女性と見間違われてしまうかもしれない見た目をしている。

クリームを味わう事に飽きたぼうしはストローでクリームを何度もつつき、マドラーのように掻き混ぜ始めた。

ぐるぐると回るココアの中に白いものが混ざりっていく。

ぐるぐると回るココアの中で白いものが分解されていく。

ぐるぐると回るココアの中で…

ぼうし「えっと…」

声に気が付き視線を上げると、ぼうしが恥ずかしげに苦笑いを浮かべながら彼女、フルルを見ていた。

ぼうし「それじゃあ最初にちょっと聞きたいんだけど」

ぼうし「君達フレンズは、ジャパリパークからはこぶね…『巽の方舟』に乗ってこの日本にやってきた」

ぼうし「その時の事は覚えているよね?」

フルル「うん」

フルル「ジャパリパークに突然人が現れて、悪い人がジャパリパークを支配しようとしているって言われて」

フルル「私達ははこぶねに乗って日本にやってきたの」

ぼうし「懐かしいね。凄いニュースになってたもん」

ぼうし「その直後、ジャパリパークは爆破された。どっかの国が核ミサイルを落としたんだって」

フルル「核ミサイル」

ぼうし「んー…爆弾…んー…でっかいセルリアンの踏みつけの何千万倍も怖い攻撃」

ぼうし「影川財閥…えっと、悪い人がジャパリパークの征服に失敗したから、その国の元首に言いつけて攻撃させたってニュースでは言ってた」

ぼうし「でも影川総裁、悪い人達のリーダーは巽教授と仲間達によって倒された。そこからはもうフレンズを妨害するものが無くなったんだ」

ぼうし「で、君達ペパプは芸能事務所入りして『今や知る人はいない。いたらそいつは非国民』っていう程の人気絶頂アイドルになったわけ」

ぼうし「他のフレンズは他のフレンズで、この日本でそれぞれの生活を送ってる」

ぼうし「例えば、そうだね。あそこのサーバルキャット」

サーバルA「あははははは」

サーバルAの彼氏「うふふふふふ」

ぼうし「君の知ってるサーバルとは別人だよ。そのサーバルの子孫かな」

ぼうし「フレンズの中でも特に人気が強くて、ああやって人間のパートナーになる子がかなり多いんだ」

ぼうし「恋愛して子供を産んで、その子供もすぐ成長して、色々な子が色々な所で恋愛をしてそれぞれ子供を産んだ」

フルル「恋愛」ピク

ぼうし「今じゃ日本で一番よく見る、一番知られているフレンズなんじゃないかな」

ぼうし「SBR48プロジェクト、なんてのもネットで見た事あるね。サーバルのフレンズ48人で構成されるアイドルユニットだってさ」

ぼうし「デビューしたらきっとペパプのいいライバルになるよ」

フルル「はぁー」

ぼうし「あごめん。話がずれた」

ぼうし「とにかく色々あったけどフレンズはこの日本でちゃんと受け入れられた」

ぼうし「ただ一種を除いてね」ユビサシ

ぼうしが指差した方を見ると、窓越しに人だかりができているのが見える。

人の輪の中心にミニサイズのフレンズ、アライちゃんが二匹向かい合ってお互いを傷付けあっていた。

アライちゃん1「ぴぎぃいぃいいいいぃいいいぃいいい!!!!!!」

アライちゃん1「いだいいいい!!いだいのだああああああ!!!!めが!!めがぁあああああ!!!!!!」ブシュウウウウ

アライちゃん1が左目を押さえ叫ぶ。指の間から血液がどくどくを溢れ出していく。アライちゃん2の爪が、左目を完全に切り潰し周りの肉を抉り取っているのだ。

確かな手応えを感じたアライちゃん2が調子付く。

アライちゃん2「ふはははははー!!つぎはみみをちぎってやるのだぁ!!」

観客1「ふっふー!!やれやれー!!生き残った方はこのご飯をくれてやらぁー!」ビーダマカカゲ!

観客2「ヒューッ!!まるくってキラキラしてておいしそー!!!」

観客3「あ、もしもし保健所ですか?アライグマのフレンズが出まして…」

観客3「え、大きさ?えーっと、アライ…ちゃんくらい?はい。ですので駆除をお願いしたいのですが。はい」

観客4「うわっ…目抉れてるじゃんグロ…よく仲間にこんな事できるなこいつら…」

アライちゃん2はうつ伏せに倒れたアライちゃん1の背中に馬乗りになり頭を掴む。

アライちゃん1「やめっやめるのら!やめるのら!!いまやめるならゆるしてやるのら!!だからこうふくするのらぁ!!」ブンブン

アライちゃん2「こうふくするのはおまえなのりゃああああ!!!」ザクッブチブチブチブチブチ

アライちゃん2が1の頭部から生えている獣耳の根元に爪を刺し、引き千切った。

アライちゃん1「ぎびえぇえええええああああああああ!!!!!!!」

アライちゃん2「はななのだああぁああああああんぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐ!!!!!!!」ガブリブチブチブチブチゴリゴリゴリゴリ

アライちゃん2が1の鼻に噛み付き顎を引き、首を捻る。

アライちゃん特有の柔らかい骨はあっさりと砕け、千切れ、鼻があった場所には鼻腔だけが残った。

アライちゃん1「あぁあああぎいぃいえいいえええええええ!!!!!」

観客4「うえぇぇええ」

ぼうし「アライグマ。この世界で唯一の特定有害駆除対象フレンズだよ」

フルル「特定有害駆除対象フレンズ?」

ぼうし「えっと、つまり、ジャパリパークにいたセルリアンみたいなもんかな?」

フルル「セルリアン?フレンズなのに?」

ぼうし「アライグマのフレンズ、アライさんは農場を狙って野菜を盗んだり家畜を殺して食べたり、場合によっては人やフレンズを殺す事もあるんだ」

フルル「人とフレンズを!?」

ぼうし「うん。遠慮なく野生解放を使ってくるからかなり危険な害獣だよ」

フルル「でも見た事あるよ。はこぶねで一緒に乗ってきたもの」

ぼうし「オリジナルのアライさんと!?その後どうなったの!?」

フルル「わからない。途中で逃げていなくなったって、はこぶねに乗ってた人から聞いた」

ぼうし「そっかぁ」

ぼうし「アライさんは、今や数だけ見ればサーバル以上だ。何せ無秩序に数を増やすからね」

ぼうし「山や森はもちろん、こんな街中にもうじゃうじゃいる」

ぼうし「街中のは人やフレンズを襲ったりする事はあまりないけど、やっぱりちょっと危なくはなったかな」

ぼうし「ジャパリパークを爆破した国も、どういうわけかこっちの情報が筒抜けになってたみたいでいつまたあれが飛んでくるかわからない」

フルル「え?どういう事?」

ぼうし「そのミサイルってのが飛んでこないように防いでたんだけど、そのディフェンスに穴があったのがばれちゃったんだ」

ぼうし「影川総帥の最後の嫌がらせらしいよ。腹いせに情報をばらまいたんだって」

ぼうし「本当はジャパリパークと一緒にここも一緒に攻撃されたんだ。それは何とか防いだんだけど、ジャパリパークは…」

ぼうし「もう危ないから倒そうって流れになったんだけど、やっぱり情報が漏れてて上手くいってないみたい」

フルル「じゃあ、また攻撃されちゃうの?」

ぼうし「そうならないようにみんなで頑張ってるところ。でも、みんな怖がっているのは確かだ」

ぼうし「外にはミサイル。中にはアライさん。だからみんなちょっとピリピリしてる」

ぼうし「でも悪い事ばっかりじゃないんだ!」

ぼうし「君達が方舟に乗って来たからこそ、街にはフレンズをお客様としてるお店も増えてきてるんだ」

ぼうし「せっかく抜け出してきたんだし、色々見て回ろうよ。ぼくが案内する」

ぼうし「ここにいる間はぼくがちゃんと守るから、安心して」ニコッ

フルル「うん」

ぼうし「ここの支払いもぼくに任せて」

ぼうし「人間の社会だとね、同席した女の子の支払いもしてあげる事が男の甲斐性だって言う人もいるんだ」

支払いを終えて二人が店から出ると甲高い笑い声が聞こえてきた。

アライちゃん2「ふはははははーー!!あらいしゃんがしょうしゃなのだぁー!!!」

アライちゃん1「の…あ……あ…ぎぇ……」ピクピク

先程の喧嘩、殺し合いに決着がついたようだ。

血まみれになったアライちゃん2が、動かなくなったアライちゃん1を踏み付け、千切り取った尻尾を掲げながら勝鬨を上げた。

アライちゃん2がアライちゃん1の頭を踏み躙り、鼻が千切れた傷がアスファルトでざりざりと削られていく。

結果から見れば同属の仲間を一方的に惨殺したのだが、アライちゃん、アライさんからして見ればそんなものはどうでもいい。

勝った方が観客1が手に持っているものを貰えるという話だった。だから殺した。それだけだ。

自分が生き残るのが第一なのだ。それで餌にあり付けるのならこれは同属を何匹でも殺す。

だが餌にありつく事ももはや叶わない。

男「はい通してくださーい!今から駆除を行います!!」

保健所から依頼を受けたハンター、男が到着した。

拳銃を腰から下げているが街中での発砲は避けるべしと通達を受けている為、主武装は警棒だ。

観客1「いよっ!待ってました!!」

アライちゃん2「ヒトしゃんヒトしゃん!あらいしゃんかったのら!!ごほうびはあらいしゃんのものなのら!!」シッポフリフリコスリコスリ

アライちゃん2がアライちゃん特有の人懐っこさで男に擦り寄る。

アライちゃん2「あらいしゃんはがんばったぶんごほうびたくさんほしいのらぁ!!!」シッポブンブン

男「そうか、よ!」ブン

アライちゃん2「ごす!!」ゴスッ!!!

男「こっちは…死んでる?」

観客3「あぁ。アライちゃん同士が喧嘩してたんですよ。今死んだのがそいつ殺したんです」

男「そうでしたか…でも念の為!」ブン

ゴシャッ!!!

アライちゃん1「」

観客4「はー…手馴れたもんだなぁ」

観客2「FOOO!!気持ちいい~」

男「駆除完了です。死体を回収します」ザザッ

男(うん。一発でいけたか。もっと上手くできるようになって飼い主ちゃんの負担を減らさないとな)ゴソゴソヒョイ

男(あの子が復帰するまでにもっと腕を磨いて、今度は俺が守ってやらないと)ポイッドサ

男(でも飼い主ちゃん大丈夫なのかなぁ。感染症はないって言ってたけど心配だなぁ)ポイッドサ

男「はい撤収しまーす!失礼しましたー!!」

観客1「しかし保健所も対応早くなったなぁ。もうちょっと遅かったらビー玉飲み込ませて窒息死、までやったんだけど」

観客2「まぁそれやったら怒られてたかもしれないしな?もし次の機会があったらでいいじゃん?」

観客1「そうだな」

男「ふぅ~」

ぼうし「お仕事お疲れ様です」ペコリ

フルル「お疲れ様ですー」ペコリ

男「あ、どうも」ペコリ



カラス1「カー」

電線に止まったカラスが鳴く。

カラス2「カーカー」

電線に止まったカラスが鳴く。一匹だけではない。群れで止まっている。

その瞳はゴミ捨て場を見つめている。カラス避けのネットで覆われたゴミ捨て場だ。

カラスはそのくちばしでゴミ袋に穴を空けてゴミを食べる。だがそれ用の対策を施されてしまっては文字通り手も足もくちばしも出ない。

こうやって見守っている事そのものが無意味だ。ネットがある限り、彼らは餌にありつけないのだから。

そう、ネットがある限り。ネットが外れない限り。カラスはそれを待っている。

本来ならばあまりにも非合理的。学生で例えるならばテストに何も書かずに100点を取るという奇跡を信じるに等しいあまりにも愚かな行為。

だがテストに何も書かずに100点を取る方法はある。

誰かが代わりに正解を全て書いてくれれば、何も書かずとも100点は取れるのだ。

アライさん1「チビ達、ここなのだ」

アライちゃん3「ここなのだー?」

アライちゃん4「ここなのだぁ」

アライちゃん5「おいしそうなにおいがたくさんなのらぁ~」ニンマリコスリコスリ

アライさんの親子がゴミ捨て場に現れた。街中にいるアライさんもゴミを餌としている個体が多い。

アライさん1「いいか?いっせーのーせでガバっといくのだ。いくぞぉ」

「「「「いっ」」」」

「「「「せーのー」」」」

「「「「せっ」」」」ガバッ

カラス避けのネットがあっさりと外された。

人の形を得たフレンズは人と同じ手が使える、人と同じ力の前ではカラス避けのネットなどあってないようなものだ。

ネットなんて外してから、ゴミを漁って食べればいい。そこに何の苦労も無い。

カラス「カー!カー!!」バサバサバサバサバサバサバサバサ

カラスの群れが動き出した。彼らはカラス避けがアライさん親子によって取り払われるのを待っていたのだ。

彼らの最大の障害はたった今害獣によって取り払われたのだ。最早彼らは遠慮などしない。

黒い翼で羽ばたいて、カラス達が一斉にゴミ捨て場に集まっていく。

アライちゃん3「のぁああああ!?!?」ビクゥ

アライさん1「来た!!食料を確保したら全力で逃げるのだぁ!!!」

アライさん1がゴミ袋を一つ掴み真っ先に逃げていった。

独占欲の強いアライさんにとって、群がるカラスはゴミ捨て場を独占しようとする巨悪以外の何者でもない。

だが、地を這う生物の宿命として空を飛ぶ生物には弱いのだ。

まして止まったボールすら蹴れないほど運動能力が他のフレンズより低いアライさんなら、負傷は免れない。

野生解放すれば簡単に殺せるが、目立ってしまい今度はハンターに射殺される。

普段は街中での発砲は禁じられているが、野生解放したアライさんに対しては即時発砲許可が下りるのだ。

つまり、ゴミ捨て場を餌場とするアライさんの最良の選択は取るものを取ってさっさと逃げる事。アライさん1は最良の選択を迷う事無く行えた。

アライちゃん3「お、おかーしゃぁああん!!」ジョババババババババババババ

アライちゃん4「おいでかないでほじいのだあああああ!!!!」ビチャビチャビチャビチャ

アライちゃん5「のぁあああああぁああ!!!!!」ジョボボボボボボボボボボ

アライさん1に続いてアライちゃん達がそれぞれゴミ袋を持って走り出す。

自分と同じ、下手すれば自分よりも大きいサイズの生物がギラギラとした目をしながら向かってくるのだ。恐怖を感じるのは当然だ。

アライちゃんの群れは失禁しながら必死に逃げて母を追いかけていく。

アライちゃん5「のぎ!!」ザカァ

アライちゃん5の足がもつれて転倒する。ゴミ捨て場に集まったカラスの群れの中の一部が目を光らせた。

アライさんによる障害の撤去を待つ、という選択肢にはもう一つのうま味がある。

それは、カラスにとってミニサイズのアライちゃんは絶好の餌になるという事だ。

非力で野生解放も使えないアライちゃんからは反撃の心配も無い。

それがカラス避けのネットを外してくれる。カモがネギをしょってやってくるとはまさにこの事か!

群れの一部がアライちゃん5に群がる。

アライちゃん5「びいいぃいいいいいい!?!?!?おがあああじゃあああああん!!!!!!」

自分と同等、もしくは自分より大きいサイズの鳥が自分を捕食する為に近付いてくる。

某ゲームにも出演した有名な敵役怪獣Gをイメージするのが一番ベストだと筆者は思う。その恐怖が現実のものとなった。

だがそんな窮地に立たされた娘を見て母親は叫んだ。

アライさん1「チビはまた産めばいいのだ!あいつを囮にして早く逃げるのだぁあああ!!!!」

アライちゃん5「んぎびいいい!?!?!?!?!?!?」

囮。そう囮だ。娘である前に囮なのだ。

かの有名な王、劉備玄徳は自軍の倍以上の兵数の敵陣の中をたった一人で切り抜けて自分の息子を救出した猛将趙雲子龍と合流した際

自分の息子を投げ出してこう叫んだ。

「世継ぎはまた作れる。だがその世継ぎの為に大切な将を失うところだった」

義の人と名高い劉備玄徳ですらそう叫んだのだ。彼が生きた戦乱の世とはそういうものだ。

将として兵としていつ死んでも、誰が殺されてもおかしくない世界だったのだ。

命を繋ぐ者が途絶えたのならば、次の継承者を作ればいい。義の人であろうとその考えを持つ事を否定してはいけないだろう。

そう考えれば害獣としていつ死んでも、誰が殺されてもおかしくないアライさんの考えは一見正しいようにも思える。

だが囮だ。最初からそのつもりでここに連れて来たのだ。

劉備玄徳のような諦めではない。捨てるつもりで連れて来たのだ。

囮のはずだったが運良く逃げ延びられる他のアライちゃんは危機感を抱かない。

お母さんも危険だった。自分も危険だった。だがあいつだけが死ぬ。

自分はそうならない。あいつがガイジだから囮になったのだ。そう信じて疑わなかった。

アライちゃん5「いじゃいい!!いじゃいいい!!!なんあのらおみゃあらあああ!!!」

アライちゃん5「あらいしゃんはいだいなんだぞおお!!あっぢいげええええええええ!!!!」ブンブン

くちばしで貫かれ、筋肉や筋を抉り取られだしたアライちゃん5の絶叫が響く。もはや僅かな抵抗もできない。

そして一羽のカラスがアライちゃん5の右目にくちばしを突き刺した。

アライちゃん5「んぎえええええええええええ!!!!!」ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリ

目の裏の皮膚が裏返り、くちばしに挟まった眼球が飛び出していく。名残惜しそうに残る視神経に引っ張られ、頭も動く。

ブチッ

アライちゃん5「びぎい!!」ゴン

視神経がついにぶつりと切れ、ごちそうを手に(口に?)入れたカラスはそれを飲み込んだ。

うまい!もう一個!!今回のラッキーバード君がもし人の言葉を喋られたのならそう叫んでいただろう。

アライちゃん5「お…おがぁ…じゃん…」



ぼうし「この辺は、ちょっと古い商店街だね」

ぼうし「本とか、アクセサリーとか色々売ってるよ」

ぼうし「アクセサリーは駄目かもしれないけど、本くらいなら係員の人も許してくれるんじゃないかな?」

ぼうし「そのー、ワイン君にも危なくないし」

フルル「…そうだねー」

ぼうし「…ごめん。今はワイン君の話は止めておく」

ぼうし「それよr」ビクッ

フルル「え?」

ぼうし「いや、ちょっと今日は凄い荒らされてたからびっくりした」

彼らが見た先には、ぐちゃぐちゃに散乱したゴミ、ボロになったゴミ袋、そして中身の殆どを抉り出されたアライちゃん5の死体があった。

アライさんが繁殖し、害獣認定を受けてから街の景観は大きく損なわれた。

ゴミ捨て場を荒らすアライさん、便乗し利用して更に荒らすカラス。カラスに襲われ死体を晒すアライさんとアライちゃん。そして路地裏に溜め糞。

だが今彼らが見たものは問題の一端に過ぎない。

アライさんの存在がもたらす問題は、この街にはまだまだ沢山あるのだ。

ぼうし「もうちょっと、賑やかな所行こうか!そっちなら、まだ、大丈夫!多分!」

フルル「多分?」

ぼうし「たぶん!!!」

♪Aパートおわり♪
♪後半へつづく♪

♪あとがき♪
某スレを参考にしようとしたら殆どそのまま使ってしまいました。
この場を借りてお詫び申し上げます。鳥葬って、いいですよね。

アライちゃん5の中身が散乱した商店街を避け道を歩く二人の視界にある店舗が横切った。

どこにでもある建物の中の、ガラス張りが目立つ小さな店舗。

所謂コンビニエンスストア。本当にどこにでもある店舗である。

ただその店舗の扉には閉店セールと書かれたポスターが貼り付けられていた。

フルル「お店閉まっちゃうの?」

ぼうし「うん。安くなってるみたいだし、ちょっと見てみる?」

フルル「どうして閉まっちゃうの?」

ぼうし「お店自体の売り上げが悪くて利益取れないからってのが普通だけど…」

ぼうし「この感じ、もしかしたらアライさんかな?」

フルル「またアライグマ?」

ぼうし「またアライさんだよ。こういうコンビニってよく狙われるんだ」

アライさんの被害、こと街中において一番の被害者はコンビニエンスストアだろう。

商品の8割方が食品という特性上、街に潜むアライさん達が狙いを付けないはずがなかった。

何せ何もしなくても人間が自分の餌を持ってきてくれるのだ。あとはそれを取ればいい。

ずる賢く好奇心旺盛なアライさんはそこに餌があるとわかると、あらゆる手段を使ってコンビニに襲撃をかけた。

時には店員が対処できない繁忙期に潜り込んで盗み

時には窓から潜入して気付かれないように盗み

時にはピークが終わって店員が油断した瞬間に集団で押し入り

時には野生解放も利用しながら夜間に押し入る。

等々等。だが結末は全て同じだ。

店舗のイメージの悪化。不潔であらゆる感染症を持つアライさんが入り込んだ事によって客離れが起こる。

想像してみてほしい。駅のトイレに入った時、そこに放置されている、蓋の開いたジュースを飲みたいと思うだろうか?

よほどの変態でなければ飲みたいとは思わないだろう。アライさんが触ったかもしれない食べ物を口に入れる事への嫌悪感とはそういうものだ。

襲撃をかけた後自分の領地であると主張する為、もしくは便意に駆られて脱糞していくアライさんもいる。

前者なら店内の棚やカウンターで堂々と、後者でも床や棚で堂々と、つまりほぼ全ての事例がトイレの外での脱糞だ。

万が一、いや二百億が一があるかもしれないがそういう事例は記録として残っていない。


「アライさんは賢いから知ってるのだ!これはトイレのマークなのだ!だからここはトイレなのだぁ!」

そう叫びながら脱糞をするアライさんの映像が、どこかのテレビ局の資料の中に今も残っている。


集団での襲撃の場合はそれが溜め糞になる。そうなってしまえばもう終わりだ。匂いが充満し、誰も入りたがらなくなる。

例えアラ信、もしくはフレンズ至上主義者だろうが、変態でもなければ糞の匂いが充満する店舗の、糞の臭いがこびり付いたおにぎりを買おうとは思わない。

そして一匹だろうが複数だろうが、アライさんの糞は普通の清掃では対処しきれない。

臭いもさることながら、ウィルスや寄生虫がもぐりこんでいる可能性があるからだ。

清掃業者に依頼して大掛かりな清掃が必要になる。そしてその費用は店持ちだ。

また、街に潜むアライさんはタバコを優先的に盗む傾向が強い。どういうわけかタバコに病的な程の興味と執着心を示す。

「アライさんのゴーストが囁くのだ」

その理由に答えるように、今この街のどこかにいるアライさんがタバコを吸いながらそう呟いた。

大事な売上に直結するタバコがアライさんによって片っ端から奪われていく。それによる売上の著しい低下と更なる客離れ。


そしてこれだけの被害が出るにも関わらず、店員が銃を持つ事は忌避されている。

銃社会に馴染んでいない日本で、店員が銃を持っているというのはそれだけでマイナスイメージだ。

人間に対しても使える物である以上、客が怖がるのは必至。

アライさんに対して使おうものなら、例え撃退できたとしてもお客様、上記のフレンズ至上主義者達による大炎上は避けられない。

つまり、店側がアライさんに抵抗する手段は何も無い。商品を差し出し、身を守る事しかできない。

だからこそアライさんにとってコンビニエンスストアは格好の餌場だった。


あまりにも美味しい餌場故にアライさん同士でのコンビニの奪い合い、殺し合いも発生する。

争奪戦に敗れたアライさん一家が負けに負け続けた結果、ゴミに手を出して商店街のアライちゃん5のようにカラスに食われて死ぬのだが、それは置いておく。


今彼らの目の前にあるコンビニも、アライさんによって閉店まで追い込まれた店舗の一つだった。

ぼうし「自分を殺すかもしれない強盗が連日連夜襲ってくるんだ。普通の人は怖くて抵抗なんてできない」

ぼうし「アライさんはそれで味を占めて何度も何度もお店を襲ったんだ」

ぼうし「コンビニは町中色々な所にあるし、アライさんはそこらを転々とするから保健所も対応し切れない」

ぼうし「問題は解決されない、お店は仕入れ代と清掃代がかさむ、お客さんも来なくなる、アライさんだけが来る。それでこれだ」

ぼうし「もうこういうお店何件見てきたか覚えてないや。特に最近は潰れるコンビニが多い」

フルル「ねぇ、お昼ここでもいい?」

ぼうし「いいよ。優しいんだね、フルルは」

扉をくぐって店内に入ると、空きが目立つ棚が立ち並んでいた。その設備のどれも、汚れはあるものの拭けば取れる程度のものだ。

フルル達は店の奥にあったおにぎりやサンドイッチを手に取りレジに持って行き会計を済ませた。

レジを打つ中年男性は自分達に笑顔を向けているものの、見ていて胸が痛くなる何かを感じさせた。

フルルはそんな彼から既視感を感じ、その正体にすぐ気が付く。

ワイン君に初めて会った時もこうだったな、と。

扉が開くチャイムが店内に響く。

条件反射のように店員は扉の方を向いた。そして表情と動きが固まった。

入ってきたのはアライさんの一家だからだ。

アライさん2「お腹が空いたのだぁ」

アライさんが、堂々とした様子でずかずかと入り込んでくる。

アライさん2「もぐっぐちゅっくっちゃくっちゅらくっちゃ」

そして店員に何も言わずに店内に残った僅かな商品の袋を破り、食っていく。

クチャクチャクッチャクッチャクッチャクッチャクッチャクチャクチャクチャクチャ…

店内BGMには合わない、粘着質な不快な音が店内に響く。

アライちゃん6「うゆぅぅう~まえよりかずがすくないのらぁ~『しけてる』のらぁ」クッチャクッチャ

アライちゃん7「んふぬぁああ~ん…うんちしながらたべるあまあまどーなつおいしいのらぁ~」ブリブリクッチャブリクッチャ

クチャクチャクッチャグチャムチャグチュゴリグッチャ

アライちゃん達も店員には何も言わず、勝手に商品の袋を開けて食べ始めた。

アライちゃん7に至っては脱糞しながら飯を食っている。

アライちゃん6「しょうがないからぜんぶくいだめするのらぁ。あらいしゃんはおっきくなってチビをたくさんうむからエネルギーがひつようなのらぁ」クッチャクッチャ

アライちゃん7「ぐっちゃぐっちゃしあわしぇくちゃなのくちゃらぁ~」ジョボボボボクチャクチャ

フルル「ちょっと」

アライさん2「何なのだお前は?ここはアライさんの狩場なのだ。餌が欲しいなら他をあたるのだ」

フルル「餌じゃないよ!買い物だよ!」

アライさん2「は?これはアライさんのものなのだ。売り物じゃないぞ」

フルル「この棚にあったからこのお店のものだよ」

アライさん2「ならアライさんのものなのだ!アライさんはここの王なのだ!」

アライさん2「アライさんは偉大だから奴隷がいるのだ!そこの人間はアライさんに屈服してアライさんの奴隷になったのだ!!」

フルル「何言ってるの?」

アライさん2「そこの人間はアライさんを何度も何度も殺そうとしたのだ!だが偉大なアライさんは全てを切り抜け、返り討ちにして完全勝利を収めたのだ!」

アライさん2「アライさんは強い!アライさんは賢い!アライさんは偉大!それに比べて人間はゴミなのだ」

アライさん2「ここをアライさんから横取りしようとアライさんに勝負を挑んできた人間は多くいたが、どいつもこいつもアライさんの頭脳の前ではクソザコナメクジだったのだ」

アライさん2「だからアライさんは偉大!人間はゴミ!」

アライさん2「その真理を一番よぉくわかっているのはそこの人間なのだ!」

アライちゃん6「しょうだしょうだ~!にんげんは『まけいぬ』なのりゃぁ~!」

アライちゃん6「あらいしゃんにかしずく『くそどれい』なのりゃぁ~!!」コスリコスリ

アライさん2「人間に独り占めする権利なんてどこにもないのだ!ここはコンクリートのジャングル、強いものがご飯を食べて弱いものは飢えて死ぬ!」

アライさん2「つまりここは最強王者たるアライさんのものなのだぁ!!」

街に住むアライさんは森や山に住むアライさんに比べ、人に慣れている。

アライグマのフレンズは、元種であるアライグマ由来の比較的高い知能と学習能力、環境に対する適応力を有する。

アライさんは街で生き残る為に、森や山暮らしのアライさんに比べてより狡猾に、より陰湿に育ったのだ。


コンビニの特性を理解し、自分の特性を最大限に発揮し、行動する。

各地に点在するコンビニをアトランダムに襲撃し、保健所員やハンターが来る前に退散する。

そして同じコンビニは連続では襲わない。欲を掻いてもう一度行った先でハンターに待ち伏せされて駆除される恐れがあるからだ。

コンビニの数は多く、襲撃をするアライさんの数も多い。そして次にどこが襲撃されるか、アライさん以外はわからない。

各地に潜むアライさんの群れ、そして山から降りてきたアライさん、法則性を見出そうにも数と不確定要素が多すぎて決定打が見えないでいた。


ならば全てのコンビニに護衛を付けようと試みたが、それも失敗に終わった。前述の通り、コンビニの数が多いからだ。

護衛に付けたとしても一人・二人になってしまう。野生解放の不意打ちを喰らって殺害されるハンターが出た。

また、何事も無く終わり帰宅している途中にアラ信の襲撃を受け、一話の時のように死体を晒されるハンターもいた。

つまり、アライさんによるコンビニ襲撃問題を解決する手段が何一つ見つかっていないのが現状だ。

囮にされたり、純粋に逃げ遅れたり、縄張り争いに夢中になっている間に駆除されるアライさんもいた。

だがそんな間抜けな個体は遅かれ早かれ殺されている。それが偶然コンビニにいたハンターに駆除されただけだ。

そんな奴等をガイジと罵り、アライさんはただただ日本各地のコンビニエンスストアをむさぼり尽くし閉店に追い込んでいった。

自分達を追い掛け回すだけで何もできない人間たちを嘲り笑いながら、アライさんの群れはコンビニ業界を食らい尽くしていった。

コンビニを食らい尽くしていく中でアライさんの自尊心はどんどん膨れ上がっていった。


いつか母から聞いた温室のジャパリパーク、人間のいない森や山

そんな甘ったれた環境を捨て、邪悪な人間を翻弄し、野生を捨てずに生きている気高きけもの。

いつか人間を打ち倒し、人間を支配し、英雄となり王となる存在。

街育ちが板に付いてきたアライさん達の自己評価は概ねこんなものだ。

前述の通り、人間側が手加減を強制されている事や人間同士での潰し合いが起こっている事への違和感は感じていない。

深く考えてもいない。あいつら人間は弱くてガイジだから、としか思っていない。


ここで傍若無人に商品を食らい尽くそうとしているアライさん一家も同じ考えを持っていた。

アライさんは偉大でそれに比べて人間はゴミ。ゴミな人間はアライさんの奴隷として働かせる以外に生きる術は無い。

そこの店員もアライさんがお情けで生かしているだけだ。本当ならアライさんが瞬きする間に殺せるものを。

このクソ奴隷の役割はアライさんにご飯を献上する事だけだ。アライさんの為だけにご飯を集め、アライさんの為だけにご飯を差し出す事だけが人間の生きる術だ。

そのはずなのに、今日はご飯の量が少ない。アライさん2はそう感じ、不満を言葉で表す代わりに大音量のゲップを店内に響かせた。

このコンビニがもう人が滅多に来ない店舗で、もうじき閉店するという事には全く気付いていなかった。

今度来た時も少なかったらもう殺してやろう。奴隷としての役割も果せないなら餌にしてやる。

アライさん2はそんな事を考えながら5つめのおにぎりにかぶりついた。

店員「ふっざけんなぁ!!!」

店員が突然大声を張り上げ、何かを掴んだ右手をアライさん2に向けた。

その右手には、拳銃が握られていた。

暴挙。コンビニエンスストア店員としては一番やってはいけない愚行。

拳銃を持ち込み、大声を張り上げ拳銃を突きつけるなど一番やってはいけない暴挙。

だがそんなものはもう店員には関係が無かった。堪忍袋の尾が切れた店員の指がトリガーにかかっている。

ぼうし「まっず!!!」ガバッ

フルル「わぁ!」ドサッ

ぼうしはフルルの後頭部に手を置きながら押し倒し、庇うように上に覆い被さる。

フルルの視界には見知らぬ天井とぼうしの上着で覆われた。フルルが今まで体験した事のない異常な世界は、少し甘い香りがしている。

その香りがフルルの鼻腔をくすぐった瞬間、BGMを掻き消すほど大きな銃声が店内に響いた。

床に銃弾がめり込み、破片が舞い上がる。

アライさん2を狙ったその銃弾はアライさん2に直撃しなかった。銃を撃つ経験の無い素人が、感情を爆発させて撃った結果としては妥当である。

だがアライさん一家は大層驚いた。

「「びぃいい!?!?」」ブッピッ

アライさん2「ひぃっ!?な、何でお前がそれを持っているのだぁ!?!?」

拳銃の存在は知っていたが、まさか店員が持っているとは今の今まで思わなかったのだろう。

まさにガイジの甘い考え、と言いたい所ではあるが実際今の今まで店員は拳銃を持っていなかったのだから大目に見てあげよう。

それよりも大事なのは、今店員が拳銃を持っている事だ。

店員としてのタブーを犯してまで拳銃を持ち込み、発砲した。

つまり彼は今初めて、自分の店を今まで存分に食らい尽くしてきたアライさん一家に、明確で、本気で、本当の、強大な殺意を見せている。

店員「殺してやる、殺してやる」

スイングドアを開け、力任せに叩き付ける。ずがん、という大きな激突音が店内に響き渡る。

アライさん2「ひっ!ひっ!」ズサ、ズサ

殺意に満ちた店員と、二度も虚を突いた爆音にアライさん2は怖気付いてしまった。

それは王が奴隷に対して見せる態度ではない。王は王でも、革命で引き摺り下ろされ殺される直前の無様で哀れな王だ。

アライちゃん6「ご、こ、こ、こわいのりゃぁあああ!!!!!」

アライちゃん7「おがああしゃああん!!こんなやつころしちゃえええええええ!!!!!」

アライさん2「ち、ちちちチビいいい!!!!!」

アライちゃん達が恐怖を共有するかのようにアライさん2にしがみ付く。

店員「殺してやる、殺してやる」

拳銃を向けたまま、呪いの言葉を呟きながら、店員がアライさん一家に歩み寄っていく。

アライさん2「んぎぃ!!!」ブン

「「じび!!」」バシ

アライさん2が突然うなり声をあげてアライちゃんを弾き飛ばし立ち上がった。

そしてそのまま

アライさん2「逃げるのだあああああああああ!!!!!!!!!」

逃げ出した。出口に向かって、全速力で走り出した。

王の器である自分は他のどこでも王になれる。今は自分の命が優先だ。

そう考え、自分の逃走の邪魔になるアライちゃん二匹を弾き飛ばして一人で逃げ出したのだ。

アライちゃん6「おかーしゃぁあああ!?!?!?!?」ヨチヨチヨチヨチヨチ

アライちゃん7「おいでがないでぼじいのりゃぁあああぁぁああぁあああああ!!!!」ヨチヨチヨチヨチヨチ

弾き飛ばされたアライちゃん達も汗と涙と鼻水の全力全開ヨチヨチムーブで出口へと向かう。

ドスン

アライちゃん7「いだいのだあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!」ゴキゴキゴキゴキ

店員のかかとがアライちゃん7の腰を踏み付ける。

骨が砕かれる自分の娘の絶叫を聞きながら、それに意も解さずにアライさん2は街の中へ逃げていく。

あれは必要な犠牲だったのだ。あいつがガイジだからああなったのだ。アライさんは悪くない。アライさんは悪くないのだ。

頭の中でぐるぐると自己擁護を繰り返しながら、ひたすら走り続けた。

自分が安心できるまで、いつまでも、いつまでも。

結果を言ってしまうと、アライさん2とアライちゃん6は逃げる事に成功した。

自分の娘、自分の妹であるアライちゃん7を囮にする事で、自分は生き残れたのだ。

だが、アライちゃん7は戻ってくる事はなかった。

探そうともしなかった。どうせ死んでいるだろうし、また産めばいいという考えがアライさん2にはあったからだ。

そして、アライさん2は考えるようになった。


チビは、自分から犠牲となる事でアライさんを救ってくれたのだ、と。


勿論アライちゃん7はそんな事を考えてはいない。

だが、この世には恐ろしくも残酷な事実を述べた言葉がある。


『歴史は勝者が作る』

『死人に口無し』


故にアライさん2は思い込んだ。



けものは死ねば土に還る
生まれ変わりも別の世界に行くこともない
だからこそ、『地獄』を懸命に生き、一匹でも多くの『種子』を飛ばせ――――――――――


アライさん2(それが、アライさんに先祖代々伝わる普遍の教えなのだ)

アライさん2(チビは、その教えに忠実であったのだ)

アライさん2(アライさんを殺そうとした邪悪な人間の魔の手から、まだ未来のあるアライさん達を救う為の犠牲となったのだ)


アライさん2はそう思い込んだ。嘘も百回言えば真実となるという言葉を実行に移した。

アライちゃん7に敬意を表したわけではない。なぜなら最初から囮にするつもりだったからだ。

だがそれでは格好が付かない。ただ人間の銃に恐れをなして逃げ出したなんて誇り高いアライさんにはあってはならない。

故にアライさん2はその事実を忘れた。

故にアライさん2は思い込んだ。


自分がそのような誇り高い娘を産んだ偉大な母である事。

娘にとって自分こそが生きるべき特別な存在であった事。

自分が、娘の命まで背負って生きる気高き存在である事。

自分が、娘の遺志を継いで新たな命をこの身に宿す決意を固めた事。

自分が、それほどまでに素晴らしく、偉大で、誇り高い、稀有なる存在である事。


アライさん2は都合の良い妄想の中に都合の良い幻の現実を見るようになった。

合流したアライちゃん6も大体似たような考えに至った。これらは今後もこの街でこれらなりにたくましく生きていくだろう。


出会った同属やこれから生まれてくる娘や孫たちに、ありもしなかった妄想を現実のように伝えていきながら。

そんな妄想はさておき、結果としてアライさんとアライちゃんを撃退した店員は店の入り口でただ呆然と立ち尽くしていた。

アライちゃん7「あ、あ、あらいしゃんの、あんよが…」ピクピク

足元のアライちゃん7に視界を向ける。腰ごと踏み潰された脚ではもう逃げることはできない。

店員はアライちゃん7の後頭部をわしづかみにする。

アライちゃん7「ぴっ!ひぃ…ひ、ヒトしゃん、あらいしゃんは」

何かを言おうとしたアライちゃん7の顔面を思いっきり石畳に叩き付ける。

アライちゃん7「ぐび!?」ガン!

アライちゃん7を掴み上げる。頭や鼻から出た血がぽたぽたと地面に落ちる。

アライちゃん7「あらいしゃん、あらいしゃんは、しかたがなかったのりゃ」

アライちゃん7「あぶ!!」グシャ

掴み上げる。口を開けたまま石畳に激突したせいで歯が折れ、口から涎と共にぼろぼろと崩れ落ちた。

アライちゃん7「おかーひゃ…あほがいじをさがすのをてつだうのあ…だから、あらいしゃんは、あらいしゃんだけは」

石畳に叩き付ける。

掴み上げる。

叩き付ける。

掴み上げる。

叩き付ける。

掴み上げる。

叩き付ける。

血痕が辺りに散らばり、アライちゃん7の顔面を中心に血溜まりができあがる。

アライちゃん7は、もう二度と喋る事も動く事もしなかった。

血溜まりに顔を浸からせたまま動かなくなったアライちゃん7を、荒い息を吐きながら見ていた店員は

その呼吸を落ち着かせると今度は涙を流し始めた。

アライちゃん7は殺した。

だがもう失ったものは何も戻らない。

店も、客も、人生も、時間も、何もかもが元に戻らない。

アライさん一家が食らい尽くした、人生を賭けて立ち上げたコンビニは、再来週にはもう無くなっている。

残るのは、あまりにも大きな借金だけだ。それ以外は何も残らない。

あるものは全てあのアライさん達に奪われてしまった。

アライちゃん7を殺した所でどうにもならない。これからどうしていいかもわからない。

ただ、こうなってしまった自分が悔しくて、どうしようもなくて、店員はただただ泣くしかできなかった。

石畳にぶつけて傷が付いた指先に、アライちゃん7の血液を染み込ませながら。


二人は、店の中から店員、いや店長のそんな小さな背中を見つめていた。

ぼうし「行こう」

フルル「でも」

ぼうし「ぼく達にはどうしようもできない」

ぼうし「あの人に、何もしてあげられないんだよぼく達は」

ぼうし「だから行こう」

フルル「…わかった」

♪続きはまたこんど♪

読み返していて流石にちょっとあっさりしすぎたなと自分でも思ったので、
>>230から追記修正していこうと思います。

>>230

結果を言ってしまうと、アライさん2とアライちゃん6は逃げる事に成功した。

自分の娘、自分の妹であるアライちゃん7を囮にする事で、自分は生き残れたのだ。

だが、アライちゃん7は戻ってこなかった。二度と会うことができなかった。

探そうともしなかった。どうせ死んでいるだろうし、また産めばいいという考えがアライさん2にはあったからだ。

だが、胸に引っかかる何かは長い間アライさん2の心にあり続けた。

その内アライさん2は今回の逃走劇をこう考えるようになった。


チビは、自分から犠牲となる事でアライさんを救ってくれたのだ、と。


勿論アライちゃん7はそんな事を考えてはいない。

アライちゃん7が帰れなかったのはアライちゃん7が逃げ遅れたからであり、もっと言えばその前にアライさん2が弾き飛ばしたからである。

アライちゃん7は汗と涙と鼻水を垂れ流し、糞と小便をこびりつかせ、置いてかないでと叫びながら店員に踏み潰された。

アライちゃん7に、自分が犠牲になって母親を救おうなんて気持ちは微塵も無かった。

だが、この世には恐ろしくも残酷な事実を述べた言葉がある。


『歴史は勝者が作る』

『死人に口無し』


その言葉に従い、アライさん2は思い込んだ。



けものは死ねば土に還る
生まれ変わりも別の世界に行くこともない
だからこそ、『地獄』を懸命に生き、一匹でも多くの『種子』を飛ばせ――――――――――


アライさん2(それが、アライさんに先祖代々伝わる普遍の教えなのだ)

アライさん2(チビは、その教えに忠実だった)

アライさん2(アライさんを殺そうとした邪悪な人間の魔の手から、まだ未来のあるアライさん達を救う為の犠牲となったのだ)

アライさん2(チビはアライさんの中のアライさんだったのだ)


アライさん2はそう思い込んだ。嘘も百回言えば真実となるという言葉を実行に移した。

アライちゃん7に敬意を表したわけではない。なぜなら最初から囮にするつもりだったからだ。

だがそれでは余りにも自分が格好悪い。誇り高いアライさんは常に誇り高くなければいけないのだ。

アライさん2は自分の娘の死すら自分のアクセサリーとしたのだ。


自分が、そのような誇り高い娘を産んだ偉大な母である事。

自分が、娘にとって自分こそが生きるべき特別な存在であった事。

自分が、娘の命まで背負って生きる気高き存在である事。

自分が、娘の遺志を継いで新たな命をこの身に宿す決意を固めた事。

自分が、それほどまでに素晴らしく、偉大で、誇り高い、稀有なる存在である事。


死んだ娘がどう、ではない。自分だ。全ては自分の為だ。

アライさん2は都合の良い妄想の中に都合の良い幻の現実を見るようになった。

自分の為に娘の死を捏造し、自分の箔にした。

合流したアライちゃん6も大体似たような考えに至った。これらは今後もこの街でこれらなりにたくましく生きていくだろう。

出会った同胞やこれから生まれてくる娘や孫たちに、ありもしなかった妄想を現実のように伝えていきながら。

娘をカラスの囮として使ったアライさん1

娘の死を捏造して自分の箔付けをしたアライさん2

今現存しているアライさんはこの2つに分類される。

そしてどちらも共通して言える事は、究極的なまでに身勝手で自己中心的であるという事だ。

アライさん1の場合は、娘を囮にして生き残るクレバーなアライさんは凄い!

アライさん2の場合は、誇り高い娘を育て、その誇り高い娘に生きる事を望まれたアライさんは凄い!

最終的には全て自分は凄い!という結論に辿りつく。

ありとあらゆるものを自分の都合の良いように思い込み、捏造し、自分に箔付けをしていく。


要するに誇大妄想気質で、自分が最も優れた存在だと思い込んでいるのだ。

本来のけものが持たなかったもの、名誉・名声・威信・威厳、それらにアライさんは強い憧れを抱いている。

ヒトと同等の頭脳を持ったフレンズだからこそ、ヒトだけが持つそれらに対する欲求が生まれたのかもしれない。

プライドという、けものとして生きていく上ではあまりにも無価値なものに、アライさんは強く惹き付けられていた。

故にアライさんは捏造する。

故にアライさんは自分の悪行を臆面も無く正当化する。

故にアライさんは他者を見下す。

故にアライさんは他者を貶め、時には排除する。

アライさんの全ての行動の原理は自分が肉体的・精神的な充足感を得る為だけなのだ。

もし万が一、この先の未来、アライさんという種族に平和が訪れた時、この世界の歴史は大きく塗り替えられるだろう。

その時に出来上がる歴史は、恐らくこうなる。


フレンズを不当に差別し迫害する邪悪な人間。

人間はアライさんだけでなく多くのフレンズを自分の欲望の為だけに殺していった。

そんな邪悪な人間が支配する世界で立ち上がり、全てのフレンズの『大母』となったアライさん。

邪悪な人間の矛先を引き付け、何度も傷付きながらも立ち上がり、フレンズを先導し人間を打ち倒す偉大な『大母』。

その『大母』の家族であり子孫であるアライさんの一族もまた偉大で誇り高い、フレンズの中のフレンズ。

だからアライさんは偉大なのだ!!

だから他のフレンズはアライさんに傅くのだ!!


そんな歴史が作り上げられてしまうだろう。

それまで培われてきた知識は畑の野菜のように蹂躙され

アライさんにとって都合の悪い記録は溜め糞のような意志に塗り潰されて消える。

アライさんが勝者となった未来とは、アライさん以外にとっての絶望の未来でしかないのだ。

そんな妄想はさておき、結果としてアライさんとアライちゃんを撃退した店員は店の入り口でただ呆然と立ち尽くしていた。

アライちゃん7「あ、あ、あらいしゃんの、あんよが…」ピクピク

足元のアライちゃん7に視界を向ける。腰ごと踏み潰された脚ではもう逃げることはできない。

店員は左足を一歩前に踏み込み

アライちゃん7を踏みつけている右足を、左足を軸に円を描くように動かす。


ザリザリザリザリザリザリザリザリ!!!!!!!!!!

アライちゃん7「いぃぎえぇええええええええええええ!!!!!!!」

石畳やアスファルトとの摩擦力や凹凸がアライちゃん7の身体を削り抉り取っていく。

人間で例えるならば、巨大なヤスリで下半身を削られていくようなものだ。

そして本日の天気は快晴、正午近く。地面は雨に濡れてもいないし凍結もしていない。

アライちゃん7はその摩擦を最大限味わう事になるだろう。

右足を元の位置に戻す。

ザリザリザリザリザリザリザリザリ!!!!!!!!!!

アライちゃん7「ぎびぃいいいいいいいいい!!!!!」

右足で円を描くように動かす。

ザリザリザリザリザリザリザリザリ!!!!!!!!!!

右足を元の位置に戻す。

ザリザリザリザリザリザリザリザリ!!!!!!!!!!

右足で円を描くように動かす。

ザリザリザリザリザリザリザリザリ!!!!!!!!!!

右足を元の位置に戻す。

ザリザリザリザリザリザリザリザリ!!!!!!!!!!

右足で円を描くように動かす。

ザリザリザリザリザリザリザリザリ!!!!!!!!!!

右足を元の位置に戻す。

ぬるりとした感覚が店員の右足を襲った。

アライちゃん7「がっ…ぺ…がぺ……むが………」ピクピク

赤い液体が地面に半円を描き、アライちゃん7はその上を滑るようになっていた。


ぼうし「こりゃまずいかもね。とりあえず早く出よう」

フルル「え?」

ぼうし「もうすぐこの辺は人が集まるよ。目立ちたくないでしょ?」

フルル「そうだね」

店員の後ろを二人が通り過ぎて行ったが、退店のチャイムは店員の耳には届かなかった。

店員の目は、右足で踏みつけているアライちゃん7だけを見ていた。

店員はアライちゃん7の後頭部をわしづかみにする。

アライちゃん7「びっ!ひっ!お、おかーひゃ…あほがいじをさがすのをてつだうのあ…だから、あらいしゃんは、あらいしゃんだけは」

何かを言おうとしたアライちゃん7の顔面を思いっきり石畳に叩き付ける。

アライちゃん7「ぐび!?」ガン!

アライちゃん7を掴み上げる。頭や鼻から出た血がぽたぽたと地面に落ちる。

アライちゃん7「あらしゃん、あらい、しゃんは、しかたがなかったのりゃ」

アライちゃん7「あぶ!!」グシャ

アライちゃん7「おぶぇえええええええ…」ボロボロボロボロ

掴み上げる。口を開けたまま石畳に激突したせいで歯が折れ、口から涎と共にぼろぼろと崩れ落ちた。

店員も、思いっきりぶつけた指先が擦りむけ、爪が割れ、出血している。その傷からアライちゃん7の血液が染み込んでいく。

感染したかもしれない。店員はそう思いながらも心を動かす事はなかった。

もうどうでもいい。

石畳に叩き付ける。

もうこれで終わってもいい。

石畳に叩き付ける。

もう何も戻らない。

石畳に叩き付ける。

店も、客も、人生も、時間も、何もかもが元に戻らない。

アライさん一家が食らい尽くした、人生を賭けて立ち上げたコンビニは、再来週にはもう無くなっている。

残るのは、あまりにも大きな借金だけだ。それ以外は何も残らない。

あるものは全てこのアライちゃん7が、あのアライさん一家が奪ってしまった。

アライさんと紙一重のお客様に耐え、必死にやってきたコンビニが、たった一つのきっかけから全てを失ってしまった。

だからもう店員は、自分がこの先感染しようがアラ信に殺されようがどうでもよかった。

店員「あぁああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」

自暴自棄、怒りその外諸々全ての感情を爆発させ、店員は吠えた。

グッシャアアア!!!

そしてアライちゃん7の頭を石畳に叩き付けた。

アライちゃん7「」ビクンッ

アライちゃん7「」ビクッビクビクビクガックゥン!ビクンビクンガタガタガクンガクン!!!

アライちゃん7が頭を店員に抑えられたままゴキガイジムーブをする。先程の一撃がとどめとなってアライちゃん7は死んだ。

店員は何も言わず、アライちゃん7のゴキガイジムーブが止まるまでじっとしていた。

そしてゴキガイジムーブが止まったアライちゃん7の死体を持ち上げ、

地面に投げて叩き付けた。

アライちゃん7「」グッシャァ

叩き付けられた水風船のように、地面にアライちゃん7の血痕が散らばる。

全てが終わった店員は、店の中に戻る。

がらんとした店内

アライさんが残した糞の匂い

食い散らかされた商品

それらを見直して店員、いや店長は泣いた。彼はただ泣く事しかできなかった。

♪つづく♪

ジャジャーン!!デッデレデレデレデッデデレデレ!!

テレーン!!グゥレイトォ!!!

フルル「わぁAだって」

ぼうし「おぉA評価いった!?すっごーい!この曲結構難しいんだよ!?」

ぼうし「初見でここまでできるなんて流石トップアイドル!」

サンキュフォーユアープレイーング!!シーユーネクスターイム!!

フルル「あれ、これで終わり?」

ぼうし「うん。三曲やったら終わり。切りもいいしそろそろ別のところ行こうか」

ぼうし「どう?ゲームセンター面白いでしょ」

フルル「そうだね。色んなのがあって、凄い楽しいよ」

フルル「ぼうしちゃんのあれもすごかったね?銃の」

ぼうし「ガンシュー?あぁーあれはぼく一番好きだからね。結構やり込んでるんだ」

フルル「本物も持てちゃうのにゲームでいいの?」

ぼうし「持てるからっていつでも撃っていいってわけじゃないからね」

ぼうし「銃を持つのは自衛の為。自分の思うがまま好き勝手に他人を傷つけていいですよってわけじゃないんだ」

ぼうし「自分勝手な論理で他人を傷付ければ罰を受ける。当たり前の事だよね」

ぼうし「でもまぁ、銃ってかっこいいからね!格好良く使えるってのはやっぱり男の子の憧れだよ」スッ


ぼうし「ばぁーん」

ぼうしは右手の親指人差し指でL字を模り、銃に見立ててフルルを指差した。

ぼうし「へへへ」

屈託無く笑うぼうしを見てフルルも自然と笑みがこぼれるのであった。

フルル「次はどこに行くの?」

ぼうし「そうだね…ちょっと疲れたからまたカフェにでも」

オヤジ「ふぅー」

ぼうし「…あ」

フルル「あれ」

オヤジ「サーバルBちゃんのお陰で、オジサンまた頑張れそうだ」

サーバルB「また来てね!オヤジちゃん!!」

サーバルB「オヤジちゃんとの交尾ごっこ楽しみにしてるから!!」チュッ

ぼうし(…おいおい)

フルル「これは何のお店?」


『サーバル喫茶 たのしーちほー』デロデロデエエエエエエエエエエエエエエエエン


ぼうし「え?ここ、は。うん、あの、その」

フルル「?」

ぼうし「フレンズと、ヒトの出会いの場?っていうか、その、あー」

フルル「ここでヒトとフレンズがお話するの?」

ぼうし「あ、そう!そうなの!フレンズって凄い人気だから、こういうフレンズとの出会いの場的な場所が増えてるんだよ!!」

フルル「フルルここ入りたい」

ぼうし「え!?いや、それは駄目!!ここに入れるフレンズはここの店員だけなの!!」

フルル「そうなの?」

ぼうし「そうなの!だから…」

オヤジ「…ん、何だお前ら」

ぼうし「あ、いや。ちょっとこの辺の地理についての話をしてまして」

フルル「ヒトさん、サーバルと交尾してたの?」

ぼうし「ちょっ」

オヤジ「何だ、興味あるのかお嬢ちゃん?」

ぼうし「ちょ、待ってくださいオヤジさん!この子は駄目です!」

オヤジ「ん?お前何だ?この子の彼氏か?」

オヤジ(…あれ、この流れ前にもあったな?)

オヤジ(つーか今こいつ…)

フルル「彼氏」

ぼうし「ではありませんけど、友達です。この子をそういう目に遭わせたくないんです」

オヤジ「お前はそうだとしても、その子は興味津々みたいだが?」

フルル「…」

ぼうし「ちょフ…んんー!!ジェニファー!用があるのここじゃないんだから!!」グイッ

フルル「わっ」

ぼうし「すみませんでした!!失礼します!!」ピュー

オヤジ「…」

サーバルB「オヤジちゃんのお友達?」

オヤジ「どうだろうな。どっかで会ったのかもしれねぇけど」

オヤジ「ま、そんな事よりお仕事だ。また来るよ、サーバルBちゃん」ヒラヒラ

サーバルB「じゃーねー」ヒラヒラ


ぼうし「んもう、駄目だよ。正体バレたら大騒ぎになるんだから」

フルル「…」

ぼうし「あーなんか気分転換に…あぁ、ちょっと遠いしベタだけど遊園地がいいか」

ぼうし「万が一の逃走用だったけど持ってきてて正解だったな…あれ」ボソッ

フルル「え?」

ぼうし「よし、次はちょっと頑張ってとっておきの所を案内するよ」

ぼうし「ちょっと付いてきて」

ブオォオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!

フルル「わー!すっごーい!ジャパリバスよりはっやーい!!」

ぼうし「このままちゃんと捕まっててねー!離すと怪我するからー!」

フルル「わかったー」ギュッムニュ

ぼうし「原付乗るの初めてかー!ってかロケバスとか乗らないのペパプって!?」

フルル「車に乗ったことはあるけど、外見えないようになってるのー」

フルル「こんな速さで動いてたんだねー」

ぼうし「あぁ、まぁ、そりゃそうか」

ぼうし「じゃあ思いっきり楽しんじゃって!もうちょい時間かかるからー!」

ブオォオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!

ぼうし「うし到着!ヘルメット頂戴」

フルル「ふぅ…ここって」

ぼうし「遊園地。人の手でちゃんと動いている遊園地」

ぼうし「やっぱデートっていったらここだよね」ブンブン

フルル「ヒトもフレンズもいっぱいいるね」

ぼうし「うん」

フルル「みんな楽しそう」

ぼうし「うん」

ぼうし「フレンズがジャパリパークから日本にやって来て、ヒトはそれを受け入れた」

ぼうし「色々あったけど、ヒトとフレンズはこうやって共存して仲良くできる社会ができあがってる」

ぼうし「…これ見ると、そういう話も納得できるでしょ?」

フルル「うん」

ぼうし「今こうなってるのは、フルルのお陰でもあるんだけどね」

フルル「え?」


ぼうし「さぁー、思いっきり楽しんじゃおう!」

ぼうし「行きたい所、回っちゃおう!食べたいもの全部食べちゃおう!」

ぼうし(多分、ここが最後だろうからね)

●数時間後●


ぼうし「ねぇ、一日回ってどうだった?初めて歩いて見る外の世界って」

フルル「アライさんとか怖いものはあったけど、楽しかったよ」

フルル「ジャパリパークにいた時よりもずっと」

ぼうし「そっか。それならよかったよ」


ぼうし「でももう終わりだ」

フルル「え?」

ぼうし「もう暗い。流石にそろそろ帰らないとまずいよ」

ぼうし「人気アイドルが一日中行方不明だなんてさ」

ぼうし「抜け出してきたんでしょ?ペパプのメンバーも係員の人も心配してるよ」

ぼうし「あぁ。一番心配してるのは、ワイン君かな?」

フルル「…」

ぼうし「駅まではぼくも一緒に行く。あと数分間。それで、お別れにしよう」

フルル「」ガシッ

ぼうし「フルル?」

フルル「フルルが」

フルル「フルルが外に出た理由って言ってなかったよね」

フルル「フルルは」

フルル「ヒトに会いたかったの」

ぼうし「…係員の人とか、じゃなくて?」

フルル「そうじゃないの」

フルル「誰かに、ヒトに、触れたかったの」

ぼうし「どうして」

フルル「フルルは、日本に来てすぐにワイン君と結婚した」

フルル「フルルの事が好きだって子を紹介されて、ずっと一緒にいて、そのまま気が付いたら結婚してた」

フルル「ずっとワイン君と一緒にいた。カメラが回った二人きりの部屋で」

フルル「出会えるヒトは、係員の人と、握手会の時に30秒程しか会えないファンの人だけ」

フルル「だから、外の世界を知りたかった」

フルル「外の世界に出たかった」

フルル「ぼうしちゃん。フルルはもう戻りたくない」

フルル「ぼうしちゃんとずっと一緒にいたい」

フルル「ぼうしちゃんと、ずっとここにいたい」

ぼうし「………フルル」



「身の程ってものを、わきまえろよ」

フルル「え?」

ぼうし「フルルにはね、ヒトと一緒にいられる役割じゃないんだよ」

フルル「どういう事なの…」

ぼうし「ヒトの世界に君の存在価値は無いって事だ」


ぼうし「君の存在が世間で認められているのは、フンボルトペンギン、ワイン君の妻であるからこそ」

ぼうし「『失恋したフンボルトペンギンに再び希望を与え、支える存在になった心優しいフレンズ』っていう美談」

ぼうし「それが君の存在価値の全てなんだよ」


ぼうし「…それは、ワイン君の存在価値の全てでもあるんだろうけどさ」

ぼうし「ワイン君もワイン君で『フレンズに魅了された可愛らしいフンボルトペンギン』としての価値」

ぼうし「フレンズが『原種をも魅了する可憐な存在』という生きた証拠としての価値。『君のかませ犬』の価値しかない」

ぼうし「もし君の事を好きにならなかったら、係員の人以外の誰の気にも留められず、一人ぼっちで死んでいった命だ」

ぼうし「いや、そもそも、ワイン君は本当に君の事が好きなのか?」

ぼうし「それもただワイン君に金落とさせたいが為に飼育員がでっちあげた嘘だったんじゃないのか?」

フルル「それは!!」

フルル「…」

ぼうし「どうして言いよどむんだい?ワイン君が嘘を付けるわけないじゃないか」

ぼうし「今言ってちょっと後悔したよ。確かにワイン君は君の事が好きだ」

ぼうし「だって彼に嘘なんてつけるはずがないんだから」

ぼうし「人間でもない動物が嘘なんてつけるはずがないんだから」

ぼうし「ただのフンボルトペンギンに、嘘をつくなんて小賢しい頭脳は無いはずなんだから」

ぼうし「ワイン君は動物で、人間じゃないんだから」


フルル「それが嫌だった!!!」

フルル「どうして?どうしてフルルは、ヒトを好きになっちゃいけないの?」

フルル「どうしてフルルだけがヒトを好きになっちゃいけないの?」

フルル「どうしてフルルはワイン君のお嫁さんじゃなきゃいけないの!?」

フルル「コウテイも、ジェーンも、イワピーも、プリンセスも!みんなヒトと仲良くしてる!」

フルル「楽屋で、知り合ったヒトの話を聞いているのがいつも辛かった!!」

フルル「フルルは、もう結婚しているからって、いつも仲間外れにされた!!」

フルル「フルルが!フルルだけがヒトと仲良くできない!!」

フルル「同じフレンズなのに…同じペパプなのに…何で…」


フルル「何でフルルだけ、ヒトを好きになっちゃいけないの…!?」

ぼうし「さっきも言ったけど、君の存在価値がそれしかないからだよ」

ぼうし「君が外の世界に興味を持ったり、ヒトに興味を持ったりなんて事は許されない」

ぼうし「君は、一生ワイン君だけを愛し、ワイン君だけを見て生き続けなければいけないんだ」

ぼうし「それが、君の生きる理由で唯一の存在価値なんだ」


ぼうし「だって、『あのフルルが不倫』なんて報道がされてみなよ?」

ぼうし「それがどういう影響を及ぼすか。ペパプにも、フレンズ自体にも、それとその不倫相手にも」

ぼうし「君たちフレンズを、神の遣いという人もいる。その為に君たちに命を捧げている人たちがいる」

ぼうし「そいつらを裏切ったらどうなるか」


ぼうし「…ついでに教えてあげるよ」

ぼうし「君たちがどうして人気絶頂アイドルグループになれたか」

ぼうし「ぼくからしてみればね、今も過去も、どいつもこいつも同じような事しか歌わない、何の代わり映えもしないもんさ」

ぼうし「誰が一番だろうが、誰が人気だろうが、ヒトだろうがフレンズだろうが何も変わらない。それで何がどうなるって事も無い」

ぼうし「じゃあどうして君たちがそんな中で一番になれたのか?」

ぼうし「どうしてフレンズがヒトに受け入れられたのか?」

ぼうし「誰も君たちを批判する事ができないからだよ」


ぼうし「君たちが最初に日本でデビューした時に起こった色々な問題を知っているか?」

ぼうし「どうして君たちを批判したアナウンサーが君たちに公開土下座をしたか、その理由がわかっているか?」

ぼうし「どうして君たちを批判する人たちが誰もいないのか、わかっているか?」

ぼうし「どうしてペパプのメンバーがこんなに好かれているかわかっているか?」


ぼうし「みんな、君たちが怖いんだよ。君たちの裏にいる奴が怖いんだよ」

ぼうし「君たちを批判する人はみんな殺されるか大怪我を負わされた」

ぼうし「土下座したアナウンサーも君たちの批判をしてからずっと、一日中バッシングや襲撃を受けて心が折れた」

ぼうし「それを見てきたから、みんな君たちが怖いんだ」

ぼうし「君たちの事を受け入れるフリをしなければ、次に殺されるのは自分達かもしれない」

ぼうし「だからヒトはフレンズを受け入れた」

ぼうし「だからペパプは誰よりもヒトと仲良くできる。相手は、自分が傷付けられない為に最大限の好意を向けてきてるんだからね」

ぼうし「フレンズは純粋無垢で可憐な存在…そのイメージを持つ事を、ヒトは強制されているのだから」

ぼうし「それを踏まえた上でもう一度言うよ」

ぼうし「君たちはそのイメージから反した事をしてはいけない」

ぼうし「そのイメージが覆された瞬間、世界は、もっと滅茶苦茶になる」

ぼうし「だから、諦めろ」


フルル「でも、私は外の世界の事をもっと知りたいの!」

ぼうし「君の意思は誰も聞いていない」

ぼうし「君は美談を美談として成り立たせる為の歯車だ。歯車が歯車以外の働きをするのは絶対に許されない」

ぼうし「だから君の意思やそれ以外の人生になんら価値は無い。そういう意味では…」


ぼうし「君と、アライさんには、何の違いも無い」

ぼうし「個の意志なんて関係ない。ただ群に弄ばれる為だけに存在する命」

ぼうし「君の意思も人生も全て、誰かに踏み躙られる為だけに存在しているんだよ」

ぼうし「君が今日見てきたアライさん達のように、踏み躙られる為だけの命だ」

ぼうし「そこに反感も疑問も持ってはいけない。アライさんのように、最期の最期まで踏み躙られなければいけない」

ぼうし「それが君とアライさんの役割だ」

ぼうし「アライさんは害獣として駆除されるという役割」

ぼうし「君は美談、フレンズという種のアクセサリーとして一生を終えるという役割」

ぼうし「自分の役割だけを全うして、フレンズをフレンズたらしめろ。それが君の役割だ」

ぼうし「その役割を放棄した瞬間、ヒトはフレンズを受け入れなくなる」

ぼうし「だから君が、ヒトと交わりたいなんて願いはもっての他だ」

フルル「いや…」

フルル「それじゃあ、帰りたい」

ぼうし「どこに」

フルル「ジャパリパークに、帰りたい」

フルル「ジャパリパークに帰してよ」

ぼうし「無理だよ。もうジャパリパークは生き物が住める場所じゃない」

ぼうし「核汚染されたジャパリパークにはもう草一本も生えやしない。もうあそこから新しいフレンズも、セルリアンすら現れない」

ぼうし「万が一住めたとしても、みんな反対するよ」

ぼうし「『影川財閥が支配するジャパリパークになんて行こうとするな』って」

フルル「でも嫌…こんなの嫌…」

ぼうし「嫌か。まぁ、そうだろうね。ぼくが君の立場だったしても嫌だって思うもの」

ぼうし「じゃあぼくからプレゼントをあげるよ」スッ

ぼうしは懐から手袋を出し自分の手にはめてからもう一度懐に手を伸ばした。

懐から二度目に取り出した、布で包まれた何かをフルルに手渡す。

ぼうしの手からそれが離れた瞬間、フルルの手にずしりと重いものが圧し掛かる。

フルルは思わず落としそうになるが、ぼうしの片手がフルルの手をしっかりと支えていた。

そのままぼうしが包んでいる布を丁寧に解いて行くと、その布の下から黒光りする鉄の塊が見えてくる。

それは銃だった。ゲームセンターにあるような玩具ではない、本物の銃だった。

ぼうし「使い方は、さっきゲーセンでやったからわかるよね?握って、ここのレバーを引く」ガチン

ぼうし「今は弾が出ないようにしていたけど、次からは出る」ガチャ

ぼうし「当たれば、当たったやつは死ぬ」

ぼうし「これをあげる」

フルル「これを、どうするの?」

ぼうし「これは現状を変える力だよ。一回でも使えば、現状は大きく変わる」

ぼうし「それをどうするかは君次第だよ」


ぼうし「ワイン君を撃つか、係員を撃つか、それともぼくを撃つ?」

ぼうし「どれでもいいよ。それはもう君のものなんだから、君の思うように使っていい」

ぼうし「ただ、それを誰かに撃ったらどうなるか、よく考えた方がいい」

ぼうし「フレンズが自分の夫を殺すか、フレンズが人間を殺すか、フレンズがフレンズを殺すか」

ぼうし「どうなったとしても、フレンズの未来は大きく捻じ曲がる」

ぼうし「どうなったとしても、現状は大きく変わる」


ぼうし「現状はぼくが言った程、君が思うほど強く固いものじゃない」

ぼうし「何かがあればあっさりと崩れて滅茶苦茶になっちゃうものだ」

ぼうし「だからその気になれば、死ぬ気にでもなれば簡単に変えられる。でも撃つ人はよく考えた方がいいよ」

ぼうし「現状の何が滅茶苦茶になるかなんて予想は、誰にもできないんだから」



「それじゃ」

「もう二度と会う事は無いと思うから…さようなら、フルル」


●翌日●

テレビ「次のニュースです」

テレビ「人気アイドルグループPPPのメンバー、フンボルトペンギンのフレンズのフルルさんが」

テレビ「本日午前10時頃、自宅で亡くなっているのが係員によって見つかりました」

テレビ「フルルさんの近くには拳銃が落ちており」

テレビ「自殺と見られています」


ぼうし「そっか。自分を撃ったんだね」

ぼうし「君は本当に優しいフレンズなんだね。他の誰かなんて知った事かと、アライさんみたいに振る舞う事だってできたのに」

ぼうし「君は君の現状を何とかしたかった。でも他の誰かを撃つなんて事はできなかった。だから自分を撃った」

ぼうし「最期の最期まで君は多分、優しいフレンズのままだったんだね」

ぼうし「でもね」


ぼうし「だから何だって話なんだよ」

テレビ「自殺、というのは本当でしょうか」

テレビ「フルルさんはずっとワイン君と一緒にいて、拳銃なんて持ち込めるはずがありません」

テレビ「とすると?」

テレビ「他殺の可能性も十分に考えられるかと」

テレビ「例えば、影川財閥」

テレビ「影川財閥はフルルさんとワイン君の仲を引き裂こうとこれまで数々の妨害工作をしてきました」

テレビ「影川財閥の刺客によってフルルさんが殺害された可能性は十分に考えられます」

テレビ「…確かに」

テレビ「影川財閥の総帥は『事故死』していますが、あまりにも巨大な組織です」

テレビ「影川総帥の遺志を継いで、フレンズを陥れようとする輩は今でも多くいます」

テレビ「聞けば副総理の親族に影川財閥の者がいて、影川財閥を忖度して特定有害駆除対象フレンズ法案の成立や銃刀法の改法がされたとか」

テレビ「それが本当なら政府は今後特定有害駆除対象フレンズの枠を拡大していくはずです」


テレビ「とにかく、あのフルルさんが自殺しただなんて考えられません」

テレビ「フルルさんは、間違いなく、影川財閥の刺客によって暗殺されたのです」

テレビ「フレンズを憎み、フルルさんとワイン君の仲を引き裂こうと画策し続けた、影川財閥の生き残りによって」

テレビ「フルルさんは、殺されたのです!」


ぼうし「…ふふっ」

ぼうし「ふふふふふっ」

ぼうし「あはははははははは!!!!はははははははははははははははは!!!!」

ぼうし「可哀想…可哀想なフルル」

ぼうし「結局君の人生は全て、誰かに利用される為だけのものだったんだね」

ぼうし「アライさんと何も変わらない」

ぼうし「意志を踏み躙られて、死んだ後も、永遠に、利用され続ける運命」

ぼうし「誰も君の本当の心に気付いてくれない。誰も君の本当の心に見向きもしない」

ぼうし「君の事が好きだった、ワイン君でさえも」

ぼうし「心の底から同情するよ」

ぼうし「本当に、本当に、可哀想なフルル」


ぼうし「せめてぼくだけは君の本当の気持ちを覚えておいてあげるよ」

ぼうし「…覚えてあげておいたほうがいいよね?せめて、ぼくだけはね?」スッ



「そうだよね…パスカル」

♪次回予告♪

「ぼくです」

「いただきます。っていう言葉があるよね?言わない人もいるけどさ」

「誰に向けて言うかはその人次第」

「作ってくれた人に言う事もあるし、犠牲になった命に対して言う事だってある」

「でも、けものにそんな言葉はないんだよね」

「人間だけだよ?そんな無駄な言葉を使うのは」


次回
「わたしとコックとアライさん」

半分くらい書けたら投下します。

♪アライさんについての色々

・この世界のアライさんは合理的に考えれば一匹残らず駆除しなければいけない世界一危険な害獣です

・人間にとって善良な個体や、所謂『補正付き』のアライさんは●『最終話以降も一切出ない世界です』●
 →つまりアライさんが駆除されるべきという観念が揺らぐ事は●『この話が終わったとしても一切揺らぎません』●

・殺しきれずに逃げられる描写が多いのは最終話以降も簡単には絶滅せずにこんな世界が続きますよ、というつもりでした

・『あぁこいつ駆除しなきゃやばいな』という危機感のようなものを感じていただく為に意図的に強くしました

・アライさんが害獣認定を受けたのはアライさんがアライさんだからこそ、起こるべくして起こった事として設定しています

・フルルがフルルであったからこそ自殺したように、アライさんがアライさんでなければ害獣として成り立ちません


・生態系は先駆者様方の作品と同じです

・害獣としての特性と人間の知能と学習能力を併せ持つため、一筋縄ではいかない相手になっています

・口伝で『人間は巨悪』と伝えられて育っているため、人間に対する憎しみが全個体共通で強いです

・幼獣期、アライちゃんの時から人間に憎しみを持っています
 →愛嬌振りまいて近付いて、上手く人間の保護者を作れたとしても『このにんげんはあらいしゃんのくちょどれい(クソ奴隷)』という認識しか持ちません
 →それで上手く成長できたら野生解放して保護者を殺し喰らって逃げます
 →酷い場合は群れを呼び寄せて一家全員惨殺という目に遭います

・要するに人間に対する悪意と殺意と優越感全開な生物です

・性欲が強く、ヒト(アライさんのクソ性奴隷)やアライグマ以外でも同族同士で生物学的に無意味な性行為(要するにレズセックス)を行う個体も多いです
 →繁殖せよ、繁殖せよとアライちゃん期から叩き込まれているため隙あらば性行為をしようとします

・アライさんと呼ばれる個体は全て野生解放ができます。野生解放ができるようになって一人前、という価値観が群れでもできています
 →大きくなっても野生解放ができない個体はガイジとしてアライさん間でいじめ殺されます
 →そうでなくても囮にされてハンターに殺されたり、群れごと駆除されたりですぐ死ぬのでまず出ません


長々と書きましたが
『アライさん勝利は問答無用で完全無欠のバッドエンド』『人間側の勝利条件はアライさんの絶滅のみ』
という所だけ覚えておいていただければ大丈夫です。
他に何があってもそこだけは変わらないので、安心してください

♪おまけ セルリアンについて

・セルリアンという言葉は普通に出てきていますが、そんなものはこの世界に存在していません

・ジャパリパークにいたセルリアンはロボットで、フレンズは幻覚を見せられてあの見た目に見えていました
 →フレンズの様子がテレビで放送された際は、特殊撮影でフレンズの幻覚を再現していました

・幻覚のトリガーはじゃぱりまんです
 →じゃぱりまんを食べる事で病原菌の完全殺菌、幻視、避妊、それともう一つ秘密の何かがフレンズの身体に起こります

森の中に銃声が響く。森の中に悲鳴が響く。

あらゆる所でギンギンと甲高い声が上がり、不愉快さが脳と食道に滲み出す。

アライちゃん1「にげっにげるのりゃぁああああああぁああああああああああああ!!!!!!」ヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチ

こちらに糞のこびりついた汚らしい尻を向けて逃げ出す幼獣に狙いを定め、飼い主が引き金を引く。

アライちゃん1「いぃいだいのだぁあぁあぁあああああああああああああ!!!!!!」グシャァ

やかましい悲鳴を上げながらごろごろと地面を転がりだした。

アライちゃん1「ぎびぃ!!びぃ!!びぃいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」ゴロゴロ

痛かろうが悲しかろうが、殺すべき相手がこちらから距離を取るのを止めたとなればやる事は一つ。

飼い主「パスカル!殺せ!!」

最愛の相棒に抹殺命令を下すと、傍らの大型犬が後ろ足に全力を込めて飛び跳ねた。

人体そのままの構造で更に負傷もしている生物が四つ足移動で成犬の走りに勝てるはずがない。

大型犬「ングァウ!!」ガブッ

アライちゃん1「ぎびいいいいいいいいいいぐべ…!!!!」

数秒も経たない内に追いつかれ、喉笛に噛み付かれて敵が悲鳴を上げた。

大型犬「」ブチブチブチブチ

アライちゃん1「ごぼぼおっ…ご…ごきゅぅ~…」ビクンビクン

噛み切られたアライちゃん1の喉から血液と空気が漏れ出していく。

アライさん1「わっせ!わっせ!わっせ!わっせ!」ヨジヨジヨジヨジ

飼い主の後ろに声と気配を感じる。

森の中、感じるその気配が何をしようとしているか経験で予想を立てたが無視をする。

恐らく木に上って奇襲をかけてくるのだろう。

こういった森の中では木登りに慣れているアライさんに頭上を取られる事の方が多い。

そして地上に配置された囮に気を取られている間に上からの奇襲を受けて負傷するハンターも多い。

人類が人類である限り、危害を加えようとするものに上を取られるという事は死にも直結する事態だ。

だが飼い主は無視をする。

木に登りきられる前に振り向いて引き金を引き、先に駆除する事もできる。

だが飼い主は無視をする。今すぐ振り向いて撃ち殺してやりたい。

だがギリギリまで我慢する。ここで自分が動いては意味が無い。

アライさん1「とったのだ…!!」

あえて後ろを振り向かない飼い主の死角で、アライさん1が木の股に立って槍を構えた。

アライさん1「あの間抜けなニンゲンを殺してアライさんは英雄として歴史に名を刻むのだ…!!」

アライさん1「アライさんは知っているんだぞぉ…!お前達がアライさんの事を舐めている事くらい…」

アライさん1「だがアライさんはアライさんなのだ…!気高きけものの頂点に立つフレンズなのだ…!!」

アライさん1「その首を落としてアライさんによる反撃の狼煙を上げるのだぁ…!!」

アライさん1の身体が野生解放で光り始める。

第三者からこの場を見た時に存在感を出しすぎてしまう程、光り始める。

アライさん1「たぁぼび!?!?」グシャァ!!

今まさに飛びたたんとしたその瞬間、この空間の外部から銃声が響き、重い何かが落ちる音が響いた。

アライさん1「」ビクン、ビクンビクッビクッガクンガクガクガクガックゥン

その音を聞いてようやく飼い主が振り向くと、ゴキガイジムーブを晒すアライさんが地面を転げ回っている。

頭打ち抜かれ、血と脳漿で地面を汚しながらアライさん1が最後の大暴れを見せる。

生きている時は糞便を撒き散らし、死ぬ間際も血と脳漿を撒き散らす。

アライグマという生物はその名前に反し、存在している限り何かを汚さずにはいられない生物なのか。

所詮は上っ面と幻想しか見なかった人間が名付けた名前。こいつの本質は汚染を広げる害獣だ。

そんな事を考えながら飼い主が前に向き直ると、飼い主の方に銃を向けた男が立っているのが見て取れた。

既にその引き金は引かれ、銃口からは僅かに煙が立ち上っている。

飼い主「ナイスキルです。店員さん」

店員「ありがとうございます」

飼い主が笑顔で労うと、銃を構えていた男性もまた笑顔で飼い主に返事をした。

父と娘程の歳の差があっても増長せずに柔らかい物腰を維持する店員に、飼い主は謙遜と尊敬と庇護欲が入り混じった感情を抱き少し頬を赤らめた。


アライさん駆除は遊びではない。まして一人でやり切れるものではない。

多くの人々が力を合わせなければ、アライさんの絶滅など夢のまた夢。

だからこそ後進の存在、同士の存在を意識する事もまた大切だ。

同士の命を救った事。一発でアライさんの頭を撃ち抜けた事。

願わくばこの事が、この新たなハンターの自信に繋がってくれれば。

そう飼い主は考えていた。

♪また今度♪

ハンター1「おぉい!こっちは終わったぞ!!」

ハンター2「仕上げやるぞー!戻ってこーい!!」

気がつけば周囲の悲鳴や銃声が止み、遠くから二人を呼ぶ声が聞こえてきた。

害獣との戦闘は終わり、ここからは事後処理の時間だ。

今回の仕事仲間がその事後処理の準備ができた事を大声で伝える。

飼い主「はーい!今行きまーす!!」

飼い主「店員さん、行きましょう」

飼い主「これが終われば、今回のコロニー駆除のお仕事はほぼ終わりです」

店員「わかりました」

二人は他の仲間が集まる場所へと走り出した。


アライさんコロニーの駆除、その最終工程とは

罠に引っかかったりアライさんからの投降を受け入れて捕まえたアライさんを二酸化炭素ガスによって殺処分する事である。

アライさん2「出すのだぁー!!出すのだぁー!!!ここからぁ!!出せぇー!!!」ガシャンガシャン

アライさん3「きしゃあぁあああ!!きゅるるるるるるぅうううぅううううううう!!!!!!」ガシャンガシャン

アライさん4「ほ、他のアライさんは殺してもいいからアライさんは助けるのだ!!」ガシャンガシャン

アライさん5「アライさんが何をしたって言うのだ!!お前らこんな事して許されると思ってるのかぁ!?」ガシャンガシャン

アライちゃん2「のぁああああああーーーーーーん!!!のぁああああああああああーーーーーーーーーーん!!!!!」ガシャンガシャン

アライちゃん3「おうぢがえるぅううううう!!!!!あげでええええええええええ!!!!!!!!!!!」ガシャンガシャン

アライちゃん4「へねっくぅううううーーーーーーーー!!!!!!べねっぐぅううううううううううううう!!!!!!!!!」ガシャンガシャン


ガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャン
ガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャン
ガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャン
ガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャン
ガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャン
ガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャン
ガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャン


大きなCO2ボックスの中に小さな籠がいくつも詰め込まれ、中でアライさんの群れが叫びながら体当たりを繰り返している。

阿鼻叫喚とはまさにこの事。アライさんの群れがこれから何が行われるのかを察したのか命乞いや泣き言を騒いでいた。

男「さっさと終わらせようぜ」

オヤジ「あぁ。こっちはOK」

男「OK。こっちもOK」

箱の外側では内側の地獄絵図とはまるで別世界であるかのように、冷静に淡々と作業が進められていた。

二酸化炭素ガスのボンベから伸びたチューブがCO2ボックスの側面の穴、ガス注入口に挿入される。

後は蓋をして、密閉してから二酸化炭素を流し込んで数十分も待てば殺処分は完了だ。

アライさん5「アライさんが何をしたっていうのだぁああぁああ!?!?!?」ギィイイイイイイン

最後の最後まで抵抗を止めないアライさん5が森を揺らさん程の声量で絶叫した。

アライさん5「お前達ニンゲンにアライさんを殺す権利があるのか!?」

アライさん5「アライさんだってなぁ!!生きてるんだぞぉ!?」

アライさん5「お前達と同じ命!!!尊い命なんだぞぉ!?!?!?!?」

飼い主「!」

尊い命、その言葉を聞いた飼い主の身体がびくと動いた。

アライさん5「お前達ニンゲンは勝手なのだ!!自分しか見えていないからこんな事ができるのだ!!!」

その飼い主の様子を知ってか知らずか、アライさん5は叫び続ける。

アライさん5「アライさんの祖先…アライグマは、お前達ニンゲンに無理矢理連れて来られたのだ!!」

アライさん5「それなのに飽きたら捨てられて!!必死に生きていたのに害獣扱いでハイさようならか!?!?」


アライさん5「ふざけるのもいい加減にするのだぁあああああああ!!!!!!!!!!」ギイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン


爆音、と表現しても差支えないほどの絶叫に周囲のハンターが軽く耳を塞ぐ。

オヤジ「っつ、うるせぇな」

アライさん5「何もかもお前らの都合じゃないのか!?アライさんは命を大事に生きていただけなのだ!!!」

アライさん5「お前らと何も変わらないのだ!!お前らもアライさんも生きる為に動いているのだ!!!」

アライさん5「それなのに何が特定有害駆除対象フレンズだ!?何が害獣だ!?」

アライさん5「一方的に決め付けて、一方的に殺しにかかって!お前らに何の権利があってそんな事をしているのだ!?」

アライさん5「命を奪う権利なんて、誰にもあるはずがないのに…誰に許可を得てそんな事をしているのだ!?!?」

アライさん5「こんな事をするニンゲンの方が、アライさんよりよっぽど害獣なんじゃないのかぁ…!?」

飼い主「…」

男「こいつ…」

アライさん5「アライさんにはそれだけ恨む権利があるのだ…!!!」

アライさん5「アライさんは被害者なのだ…!!!一方的に弄ばれて傷付けられる被害者なのだ!!!」

アライさん5「なのにニンゲンはなぁ…ニンゲンなんてなぁ…!!!」フー!!!!フー!!!!!!!

ガンガンガンガン!!!!!

アライさん5が息を吐き出そうとしたその瞬間、鉄を殴る音が森の中に響いた。

野生解放も想定して作られたCO2ボックスがへこむ事はないが、アライさん5の言い分を止めるには十分だった。

飼い主「尊い命?命を奪う権利?」

飼い主「ふざけた事を言わないでよ。害獣のくせに」

アライさん5「アライさんは害獣じゃないのだぁああ!!アライさんはなぁあああーー!!!!!」

飼い主「害獣だよ!!!」ガァン!!!

CO2ボックスを拳銃の銃床でぶん殴った音でアライさん5を黙らせた後、炭酸ガスのバルブに手を伸ばして掴んだ。

これを回転させればCO2ボックス内に二酸化炭素が溜まり、中のアライさんは全員死ぬ。

急にバルブを回そうとする飼い主を見て、周囲のハンターが慌てながら蓋を閉めようと作業を進めた。


飼い主「殺す前に一つ教えてあげる」

飼い主「お前達は勘違いしてるみたいだけど、アライグマは『ここに来たから害獣になった』んじゃないんだよ」

飼い主「本当は、『元々害獣だったものを連れて来てしまった』だ。アライグマの原産の北アメリカじゃとっくの昔に害獣指定を受けている」

飼い主「日本にはアライグマがいなかったから、来てから害獣に指定しただけの話」

飼い主「馬鹿な人達のせいで害獣の生息地が広がったってだけの話」

飼い主「しかも天敵がいないからすぐに数を増やした」

飼い主「必死だったとしても原産地に比べりゃ楽だっただろうね?天敵がいないんなら殺される心配をそんなにしなくてもいいんだから」

飼い主「だから被害者ぶるのは的外れのお門違い」

飼い主「お前達が害獣なのは、お前達の性質そのものが害獣だからに他ならない」

飼い主「お前達はどこに行っても害獣。人間の生活を脅かす、人間の敵なの」

アライさん5「…!!」

飼い主「わかったらとっとと死んで」

飼い主がバルブを回そうとしたその瞬間


「グォオォオオオオオオオーーーーーーーッ!!!!!!」


何かが森の中で木魂した。全員がその木魂の方向を振り向く。

そこにあったのはこげ茶色の塊。

ハンター1「うっ…」

ハンター1が思わず息を詰まらせる。


彼らが見たものは茶色と言っても溜糞ではない。

だが人の心を跳ね上がらせるには十分すぎるもの。

人々の恐怖の対象として語り継がれてきた獣。

男「く…」

店員「熊だぁ!!!」

森の、山の王者の姿が、ハンター達を睨み付けているように見えた。

王者は猛スピードでハンター達に向かって走り出す。

四つ足で地面を抉り取り、鋭い牙をむき出しにして走り出す。

店員「うわ!あ!あ!!」ガサッ

その威圧感に店員が尻餅を付いた。

ハンター2「まず!逃げ!逃げろぉ!!!」

オヤジ「待て!!!」

オヤジ「顎の下撃ちまくれ!!!」

オヤジは真っ先に銃を構え、迫り来る熊に銃口を向ける。

飼い主「顎の下…!!」

男「え!?え!?」

オヤジ「いいから撃て!!それで死ぬ!!!」

飼い主「!!!」

ズダダダダダダダダダン!!!!!!

飼い主のPDWとオヤジのアサルトライフルが火と銃声を吹き上げるのを合図に、ハンター達の一斉射撃が熊に向かって飛んでいった。

すると

熊「ぎび!!びいいいいいいいいぃいいいいいいい!!!!!!」ビスビスビスビスビスビスビスビス

熊「じびぎぃーーーーー!!!」ドス!

熊はその恐ろしくも猛々しい見た目とは程遠い耳障りな悲鳴を上げてあっさりと倒れた。

店員「…え?」

倒れたまま動かなくなった熊だったがハンター達は近付けず、遠くから様子を見守る事しかできなかった。

店員「…」

男「…」

ハンター1「…」

ハンター2「…」

すると今度は突然

熊「」ビクン!

男「うぬ!?」ビックゥン!!

熊「」ビクン!ビクン!ガクン!ガクンガッビクッビクビクビクビクビクビクビクビク

熊が周囲の木の葉を撒き散らしながら、倒れたまま痙攣するように暴れだした。

ハンター2「なんだぁ!?」

痙攣を続けていくうちに熊の身体が徐々に崩壊を始める。

ぐにゃんぐにゃんに曲がり、あらぬ方向から何かが突き出て

アライさん6「」ズルゥ

身体の中から蜂の巣になったアライさんが出てきた。

ハンター1「は」


「「はぁああああああぁあああああああ!?!?!?!?!?!?!?!?」」

オヤジ「よし」グッ

男「よしってお前!!」

オヤジ「何だよ」

男「アレがアライさんだって知ってたのか!?」

オヤジ「知ってたって言うか、気付いた?」

店員「気付いたって…」

オヤジ「いやだって、よく見てみればすぐわかるって」

オヤジ「いくら野生解放したアライさんだからって熊に擬態は無理があるだろ」

ハンター達は熊…の毛皮とゴキガイジムーブを終えたアライさん6の傍に近付いてオヤジの説明を受ける。


アライさんが熊に擬態するのが不可能な理由。

熊の大きさは平均で110cm~130cm。成体のアライさんの平均は140cm程。毛皮を被ったとしても全てを隠し通せない。

逆に大きな個体の皮を被ったとしても皮がびろびろとはみ出てしまい、すぐ見ればバレてしまう。

完全にアライさんの身体にフィットした熊に遭遇し、それを倒し、綺麗に皮を剥がなければならない。

余程神に愛されでもしなければ、奇跡は起こりえない。

それをクリアしたとしても今度は骨格の問題にぶち当たる。熊の独自の骨格を人間の骨格であるアライさんが再現する事など、死ななければ不可能だ。

首の長さが異なるし、熊の頭をお面のように被るにはあまりにもアライさんの顔はデカすぎる。


仮に顔の問題がクリアできたとしても、アライグマという生物は性質上視力が弱い。

だからこそアライグマは水に手を付けて獲物を探る術を身に付けたのだ。

ただでさえ視力が弱いのに更に視界が確保できないまま野生解放を使って四つ足のまま熊の全速力を再現して突き進めば、

木や岩にぶつかって首の骨を折るかそのまま崖に転落して複雑骨折して死ぬのがオチだ。

日本に生息するクマは二種。ツキノワグマは時速35キロ~50キロ、ヒグマは時速60キロの速さで駆ける。

細い首の骨がその速度が生み出す衝撃に耐えられるだろうか。いや耐えられない。

バイクでその速度を出しながらヘルメットの代わりに小さな覗き穴だけ付いた着ぐるみの頭を着けて走って無事でいられるだろうか。いや無事でいられるはずがない。


必然的に顎の下、首元から顔を出して視界を確保しなければならない。それが人間の身体を得たアライさんの限界なのだ。

現に人間が熊の毛皮をかぶる時は顎の下、喉元に自分の頭や顔が来るようにしている。

勿論二足歩行で熊の毛皮を被る事を想定した話だ。それでも胸の辺りから見える毛皮の中身は隠せないのだが。

四つ足で駆けるなど論外だ。人間の骨格で四つ足移動をしようとすれば、頭を限界まで上げなければならない。

野生解放を使って熊のスピードを再現し、前方不注意による事故死を避ける安全性を確保したとしても




ずっと上を向いた熊の喉元に、下膨れと吊り目が両立する世にもキモい顔がくっ付いているクリーチャーにしかならないのである。




ちなみに熊の顔を正面に向ける為に下を向いて走るというのも論外である。

人体の構造上、自分の頭上は首を動かさなければ見れないのだから。前述の通り前方不注意で死ぬのみだ。

アライさんがろくろ首のように首の骨を伸ばせるのならば話は別かもしれないが…そんなアライさんはいない。というかいてたまるか。

オヤジ「まぁ要するに、落ち着いてみれば簡単に見抜けるって事だ」

店員「はぁ」

男「普通熊見て落ち着けるかっての」

オヤジ「まぁそうかも知れんなぁー君たちは。はっはっは」

男「うっぜー」

オヤジ「あの時に比べりゃこんなもんな」ボソッ

飼い主「え?」

オヤジ「それにな」

オヤジ「いちいち熊ごときでビビってたらアライさんハントなんてやってられないだろ?」

オヤジ「下手すりゃこっちが死ぬのは熊でもアライさんでも一緒だ」

オヤジ「だったら相手が何だろうが全力でやって生き残るだけよ」

♪また今度♪

いまいちイメージし難い話題になってしまったので参考にした資料を貼っておきます。

http://www.afpbb.com/articles/-/3071842

男「…ちょっと待て。じゃあさっきの鳴き声はどこから?」

店員「え?」

飼い主「あ…!パスカル!!!」

大型犬「ワウ!ハフハフハフハフ…」クンクン

大型犬「!!」ビクッ

大型犬「ガウ!ァウ!!!」

鼻を鳴らして索敵を始めて早数秒、大型犬は何かを感じ取った先へ一切の躊躇無く走り出した。

飼い主「いた!?そこか!!!」

アライさん7「ヒィイイイイイイイ!?!?!?バレたのだぁぁ!!!!!!!」

アライさん8「なぜなのだぁあぁあああ!?!?大母の器たるアライさん渾身にして絶対無敵最強の策が破れはずがないのだぁああああ!!!!!」

ペットは飼い主に似るという言葉がある。その家のペットを見れば飼い主の人となりがわかるという事だ。

今獲物を見つけた大型犬と、同じように目を殺意で光らせた飼い主を見て、アライさん達は掴んでいたラジカセを置いて一目散に逃げ出した。

ここで冷静になって野生解放を使えばまだ勝機があったかも知れない。

だが先程の熊の擬態が新米ハンター達の混乱を招いたように、一度ペースを崩す何かがあると判断が鈍くなるのが生物の性だ。

一瞬でも気迫に飲まれ逃げる選択肢を選んだ瞬間、アライさん達の勝機は消え去った。

オヤジ「そりゃお前、あんなん引っかかるの慣れてない新人だけだからだろ」パン!

アライさん7「び!!!」ビスッ!

後ろからオヤジの弾丸がアライさん7の後頭部を撃ち抜く。

アライさん7「」ビクン!ビク!ビク!ビク!ビク!ガッタンガッタンガッタンガッタン

オヤジ「こちとらてめえらの汚ねぇツラぶち抜くのが仕事なんだ」

オヤジ「そのツラをぶち抜きたくてブッ潰したくて、終いにゃ人の顔までハエガイジに見えてくるイカれたアラアンチや」

オヤジ「それを仕事にしてるプロのハンターが、てめえらの顔がどこに付いてようが見逃すわけねぇだろ」

大型犬「ガァウ!!」ガブゥ

アライさん8「いだいのだぁああああああああああ!!!!!!!!」ブシャアアアアア

アライさん7がゴキガイジムーブを晒しているその頃、大型犬がアライさん8の足に噛み付いて転倒させていた。

そして転倒したのを見るとすかさず噛み付く対象を尻尾に切り替えて引きずりだす。

アライさん8「ぎひぃ!!びぃ!!!ひぃいいいいいいいい!!!!!」ザリザリザリザリ

成体のアライさんを相手にする場合、猟犬の噛み付き一撃でし止めきれない事も多い。

アライさん本来の生存能力の高さ、そしてアライさん特有の自己回復能力があるからだ。

それを過小評価したハンターと猟犬が返り討ちに遭う事はそこまで珍しい話ではない。

喉に噛み付いたはいいが耐えられて、逆に爪で首を切り裂かれて死ぬ猟犬。

囮と知らずに噛み付いている間に他のアライさん達による投槍で針山にされる猟犬。

とにかくアライさん相手に他の動物の戦法そのままを取るのはあまり良策ではない。

アライさんは人間と同じ頭脳と異なる価値観を持つ生物だ。

故に人間の予想を越えた動きを取ってくる事など、ベテランのハンターの間では一般企業におけるタイムカードの存在レベルで周知の事実だ。

だがアライさんには他の動物にない、アライさん特有の弱点がある。

それがこの尻尾だ。

足のくるぶし程度まで垂れ下がり、太った蛆虫のような形で存在感を出している尻尾こそが、アライさんの弱点と成りえるのだ。

アライさんの汚らしい顔面と同じくらい汚らしく毒々しい色合いをしたその尻尾はアライさん社会における地位の高さ低さを決める大きな要因であり、

しっぽのだんす、けづくろいだんすなどといった挑発…もとい求愛行動の為の小道具でもあるのだが、本来の役割はそれではない。


アライさんの尻尾はバランサーであり、舵である。

野生解放時に人間を圧倒する機動力を得られるのは幼獣アライちゃん期の四足移動、ヨチヨチムーブの賜物であり、

このうんこを更に腐らせたような色合いをしている本当に汚い尻尾のおかげであるのだ。


そして、だからこそ、最大の弱点と成りえるのもこの、綺麗な蝶に生まれ変わる未来も一切見えない救いようのない毛虫のような尻尾である。

今回のようにアライさんの尻尾を掴んで引きずり続ける事はアライさん駆除において優位に立つ手段である。

別にどこぞの野菜人間みたいに捕まれると力が抜けるとかではない。

レスリングの試合で相手の肛門に指を入れて腰を浮かせる裏技術がある。ダーティな技術であるが、それによって優位に立つ選手もいる。

アライさんの尻尾を掴むというのはそれに等しい。

何故なら人間の身体を得たアライさんの尻尾の位置は、人間の尾骨の位置。しかもそれを舵やバランサーとして扱えるほどしっかりと骨が通り、重さもある。

フレンズとなって人の身体を得るに当たって蛇足でありフレンズの証明でもあるその尻尾の存在が、身体のバランスを取る部位として成り立ちすぎてしまったのだ。


だから身体を支える部位に直結する尻尾を掴まれ、引っ張られれば嫌が応にもアライさんの身体全体も引っ張られる。

何かをしようとした時に引っ張れば簡単にバランスを崩せる。戦いにおいて相手のバランスを崩す事の重要性は言うまでもない。

そして何よりも、尻尾がデカすぎる。捕まれたら助けが無い限り反撃ができないのだ。

足のくるぶしまで垂れ下がる程長い尻尾の先端を掴まれればアライさんがいくら自慢にしている爪だろうが届かない。

背を反らそうが、顔面が削られるのを覚悟して身体を折り曲げようが、その距離まで手が届かない。

けづくろいだんすで尻尾を正面に持ってこれるのはあくまで何も障害が無ければの話だ。引っ張られればそんな事はできない。

いくらご自慢で、お気に入りで、一撃で相手を倒せると豪語していてもそれが当たらなければ意味が無い。それが人体を持ったアライさんの限界なのだ。

腕が足より長いとか、背骨を逆に曲げられるとか、間接を外して腕を伸ばす個体がいるのならば話は別だが…

それはもうアライグマとしての体裁を保つ理由すら放棄した新種のクリーチャーでしかないだろう


大型犬の顎の力は160kg程と言われている。平均140cmの人間の女性の身体では全体重を合わせてもその半分の重さもいかない。故に簡単に引きずれる。

野生解放したアライさんの尻尾の力がどれ程のものか計測したデータは存在していないが、もし仮に大型犬に勝る程の力があるのならば尻尾は十分な武器となる。

だが尻尾を使っての攻撃はジャパリパークにいたアライさん、オリジナルアライさんですらしなかった。

その後日本で繁殖して害獣行為を続けるアライさんの中にも、そのような攻撃を行うアライさんは報告には上がっていない。

その考えその事柄から、あるハンターが考案した対アライさん戦法がこれだ。

主に今回のような妨害の少ない少数戦や掃討戦で特に効果を発揮するその戦法は、猟犬を連れたハンター間で共有され一定の成果を出していた。

勿論いずれその戦法を破る為だけに(物を掴むには短く太すぎる尻尾でどうやるかは知らないが)尻尾を鍛え抜いた変態アライさんによって

破られる事も覚悟した上で、だが。

機動力で人間より勝る猟犬がアライさんを捕まえ、尻尾を噛み、引きずる事で逃亡・反撃の手段を奪い時間を稼いでいる間に

相棒であるハンターが駆け寄り

飼い主「まぁそういう事」

飼い主「でもアライさんにしてはよくやったと思うよ。さよなら」パン!

とどめを刺す。

例え力比べで均衡した場合は良い的。そうでなくても息の合ったコンビならば誤射の心配は無い。

アライさん8「べ!!!」ビスッ!

飼い主「よくやったね。パスカル」

大型犬「ワン」

ベテランのハンターと相棒である猟犬が組めば、二対一で負けは無い。

負けるとしたら突出しすぎて周囲から集中攻撃を浴びるか、アライさんに逃げ切られるか、前述のような変態アライさんによって根底から覆されるかだ。

ハンター1「…で、鳴き声はこれから?」ブラブラ

ハンター1が取ってを持って掲げているのはラジカセだ。

音量を小さくしてから再生すると、先程の熊の鳴き声が聞こえてきた。

ハンター2「くっだ、らねぇ…こんなんに引っかかりかけてたのかよ…」ガックリ

男「はぁああああ…」ガックリ

飼い主「まぁ、ほら、熊に見えちゃったらしょうがないですよ。わたしだって言われるまで気付けませんでしたし」

男「でも飼い主ちゃん真っ先に撃ったよな…」

飼い主「だってアレが本物の熊だったとしたらあの状況でわたし達逃げられないですし、殺されちゃいますよ。なら撃ちます」

店員「思い切りいいんですね」

飼い主「PDWとアサルトライフルで何とかなるかなーって思いまして」

飼い主「あの大きさの熊ならそれで足止めくらいはできますし、今回みたいにアライさんだったなら致命傷いけますよ。実際殺せましたし」


飼い主「でも今回のMVPはわたしじゃなくてオヤジさんですよね!オヤジさんの的確な指示があったから上手く事が運んだんです」

オヤジ「へっへっへー。惚れたか?」

飼い主「はい!凄いかっこいいと思いました!」ニコッ

男「!?」

飼い主「あの一瞬であそこまで判断してちゃんとわたし達に指示まで出せるなんて、何だか凄腕の兵士さんみたいでしたよ」

オヤジ「まぁーあの状況で熊はいくらなんでもできすぎてんなーって思ってよ。本物だったらあんだけの騒ぎ、もっと早く来るだろうしさ」

オヤジ「で、ちょっと見てみたら案の定さ」

ハンター1「はー…」

オヤジ「それに俺元自衛隊員だからな。この程度の急場は慣れっこだぜ?」

店員「自、衛隊!!」ビックリ

飼い主「へぇー!そうだったんですか!?すっごーい!!!」キラキラ

飼い主「自衛隊の時どういうお仕事してたんですか!?どうしてハンターになったんですか!?」キラキラキラキラ

オヤジ「んんーそれは話すとなるとちょっと長くなるなぁー」

オヤジ「とりあえず、近場のホテルでその辺の事朝まで語り明かそうか」グイッ

飼い主「わっ」

男「おい」

オヤジ「あ?何だよビビリボーイ」

男「お前アレ忘れてないだろうな?さっさと片付けるぞ」クイクイ

男はあからさまに不快な表情のままCO2ボックスを親指で指し示した。


「ニンゲンブッ殺せたのかぁー!?」ギャーギャー

「流石大母候補はその辺違うのだ!!ここから出してくれたら妹をファックしてもいいのだぁ!!」ギャーギャー

「というか早く出すのだぁあああああ!!!!!!」ギャーギャー

「何やってるのだガイジ!!さっさとこっからアライさんを出すのだぁ!!!」ギャーギャー

「ぐるのがおぞずぎなのりゃぁあああああ!!!!ごろざれがげだのだぁぁぁああああ!!!このうずのろぉおおおおおおお!!!!!!」ギャアアアアアアアアアア


銃声も止んだ今、自分を捕らえたハンター達が逃げたか増援のアライさんに殺されたと思い込んでいる、籠の中のアライさん達の絶叫が響き渡っていた。

飼い主「…あぁー」

オヤジ「あぁあぁそうだったわ。じゃちゃっちゃと終わらせるか」

男「さっさとブッ殺して終わりにしようぜ」

ハンター1「そうだな」

ハンター2「はぁ…ハエガイジなんかに騙されかけるなんてなぁ…俺この仕事でやっていけんのかなぁ」

飼い主「大丈夫ですよぉ!これから一杯経験を積んでいけばガンガンアライさんハントできます!!」

飼い主「店員さんも、ハンター1さんも、ハンター2さんも、ここから頑張っていけばいいんですよ!!」

ハンター2「ほんとぉ?」

飼い主「本当ですよぉ!ね!パスカル!!」

大型犬「アォ」


男「…」ジー

オヤジ「凄いかっこいい、だってよー。今回は俺の勝ちだな」ボソ

男「うるっせぇなエロジジイ…」

飼い主(にしても…うーん…ラジカセか…)

オヤジ(ただのアライさんにしては…アレだな。多分)

((後でみんなに話振ってみようか))

♪また今度♪

乙。CO2ボックスのアライさん達の絶望の声とチリざまは見たかったかな。

>>343
この後ちゃんとやりますのでお待ちください

ガンガンガンガンガン!!!!

箱の中身「ピいィイぃいいいいいいいイイ!?」


飼い主「はい。そこまでね。クソ気持ち悪いピカピカ顔のハエガイジは殺したよ」

飼い主「今度こそお前達の番」

箱の中身「大母候補を殺したのか!?ず、ずるいのだ!ずるをしたのだぁ!?お前らに大母候補が殺せるはずが無いのだぁ!!!!」

飼い主「何を根拠に?」

箱の中身「大母はなぁ!!お前ら人間なんかより無量大数億兆倍賢いんだぞぉ!!お前らみたいな巨悪なんて一瞬でバッキバキにできるんだぞぉ!!!」

箱の中身「なのにお前らはなぁ!お前らはなぁ…!!大母が失われるのは全アライさんにとって未曾有の損失なんだぞぉ!!!」

飼い主「知らないよ」

男「殺し合いにズルもへったくれもあるかって」

オヤジ「アライさんにとってなら、俺達人間には何ら関係ないよな」

箱の中身「うぬぬぬぬ~~~~…!!」

箱の中身「お前ら人間は!いつもそうやって殺しを正当化するガイジなのだ!!」

ハンター1「あ?」


箱の中身「アライさんはなぁ!知ってるんだぞぉ!!」

箱の中身「お前達が殺すのはアライさんだけじゃない!」

箱の中身「お前達は害獣だからってタヌキさんやプレーリードッグさんやハクビシンさん達を迫害してるんだろぉ!!!」


ハンター2「!?」

店員「お前…」

箱の中身「それに他のフレンズだって、バケモノフレンズとか呼んで石を投げてるって事をアライさんは知ってるんだぞぉ!!!」

ハンター2「…何を」

箱の中身「アライさんにはわかるのだ!」

箱の中身「お前ら人間はフレンズを恐れているのだ!!だから害獣だからという大義名分を掲げて迫害するのだ!!」

箱の中身「オスを取られるのが嫌だから人間のメスはフレンズを迫害するのだ!!」

箱の中身「フレンズの方が力も頭脳も優れているから人間はフレンズを迫害するのだ!!!」

箱の中身「フレンズという新たな競合生物達に内心では怯え、憤るから迫害するのだ!!!」

箱の中身「だからお前達人間は美味しい食べ物もお宝も全部全部一人占めしてフレンズを差別しているのだ!!!」


箱の中身「現にアライさん達を殺そうとしている!!」

箱の中身「本当ならアライさんを助ける事なんて簡単にできるはずなのだ!!!」

箱の中身「人間にはそれだけの知能と技術がある事をアライさんは知ってるんだぞぉ!!!」

箱の中身「なのに、お前達はアライさんを助けようとしない…!!」

箱の中身「なぜなら!!」


箱の中身「お前達は!!『最初から救おうとなんて考えていない』!!!」

箱の中身「『分かり合おうという気が無い』からなのだぁあああああああ!!!!!!」


飼い主「…」

箱の中身「この箱が何よりの証拠なのだ!」

箱の中身「フレンズを殺す為だけに用意したこの装置が!!人間が巨悪である最たる理由!人間の傲慢さの象徴なのだぁ!!!」


飼い主「…」

箱の中身「アライさんが間違っていると言うのならアライさん達を助けるのだ!!」

箱の中身「アライさんはお前らと同じ命なのだ!同じ命が命を奪う権利なんてあるはずがないのだ!!」

箱の中身「アライさんの言う事が間違っていると!!人間が正しいと言うのなら!!!」


箱の中身「アライさんを助けるのだぁ!!!!!」


飼い主「あぁそうだね」

飼い主「わたし、馬鹿な事を言ってた」

飼い主「『害獣』なんて便利な言葉を使うから」

飼い主「そうやって曲解したり拡大解釈したり誤魔化そうとする奴が出てくるんだ」

飼い主「だから、もっと砕いて言ってあげる」


飼い主「お前達が殺される理由は、お前達が現在進行形で社会や生活を滅茶苦茶にしてるから」

飼い主「現在進行形で社会と生活を滅茶苦茶にしてるから駆除される」

飼い主「元が害獣だからとか、フレンズを恐れてるから、とかじゃない」

飼い主「お前が、人の生活を滅茶苦茶にするから殺されるんだ」

飼い主「それにね、他のフレンズの迫害なんてお前達の頭の中の妄想でしかないんだよ」

飼い主「人の生活を邪魔しようっていうフレンズはお前達アライさん以外にいなくて」

飼い主「そもそも、この世界はフレンズを受け入れたんだから」

箱の中身「意味がわからないのだ!お前はガイジなのだ!!!」

飼い主「迫害なんて無いって言ってもわからない?」

箱の中身「嘘なのだーーーーーー!!!!お前ら人間はフレンズを迫害しているのだぁああ!!!!!」


飼い主「」キュッ

飼い主が無表情でハンドルを回す。CO2ボックスの中に大量のガスが噴出し始めた。

箱の中身「ぴぃいいいぃいいいいいーーーーーー!!!!!!!」

箱の中身「おがーーーーーしゃあぁあああああああああんっ!!!!」

飼い主「」キュッ

CO2ボックスの中が再び阿鼻叫喚の地獄と化したのを聞き届けてから再びハンドルを回す。

逆回転したハンドルはアライさんの群れを窒息死させる二酸化炭素ガスの供給を止めた。

飼い主「次騒いだら問答無用で殺す」

飼い主「『巽の方舟』…『はこぶね』は知ってるよね?オリジナルのフレンズはそれに乗って日本にやってきた」

飼い主「人間達が協力して、フレンズをジャパリパークから脱出させる為に作った船」

箱の中身「…知ってるのだ」


飼い主「人間達はフレンズに会う前からフレンズを知っていた」

飼い主「多くの人がフレンズを始めて知ったのはテレビ番組から。

飼い主「『けものフレンズ』に映るフレンズ達の姿に日本人は魅了され、社会現象まで引き起こしたんだ」

飼い主「だから巽教授と影川財閥が対立した時、人々はフレンズをジャパリパークから脱出させて日本に連れてきた」

飼い主「それがフレンズの為であり、自分達の為でもあると信じていたから」

飼い主「『けものはいてものけものはいない』…その言葉に従って、フレンズ達を助けたんだ」

飼い主「お前達アライさんですら、『素直ないい子』と誰もが信じて疑わなかった」


飼い主「でも…お前達アライさんはあの事件を引き起こしたんだ」

飼い主「野生解放したアライさんによる無差別大量殺人事件」

飼い主「世界初のフレンズによる殺人事件で、世界唯一のフレンズによる殺人事件だよ」


飼い主「当時フレンズ関連の法整備がされてなかったのもあって、誰もがどうしていいかわからずに犠牲者だけが増え続けた」

飼い主「銃も持てず、フレンズ性善説に囚われていた当時の日本人は無抵抗のまま殺され」

飼い主「鎮圧に来た警察も大した事ができないまま殺された」

飼い主「最終的に機動隊まで出てきて、それでも麻酔銃での捕獲に拘ろうとして犠牲を出し続けた」

飼い主「最終的に射殺を選んだ機動隊員も、事件解決後に身元がバレて集団攻撃に晒された後に自殺した」


飼い主「それからだよ。アライさんが唯一の特定有害駆除対象フレンズに指定されたのは」

飼い主「その事件を皮切りにアライさん達が作物や家畜を襲い、住居を侵略し、人を殺し始めたから」

飼い主「日本人は『アライさんは素直ないい子』という幻想を泣く泣く捨てて、駆除する決意をしたんだ」

飼い主「それが、お前達が駆除されだした歴史」

飼い主「人がどう、じゃない。お前達が暴れだしたから駆除してるの」

飼い主「どうせそこまでは知らなかったでしょ?アラ信が教える知識なんてそんなものか」

箱の中身「…あらしん?」

飼い主「お前達に会いに来ている人間がいるはずだよ」

飼い主「ラジカセもそいつから流れてきたものじゃないの?」

飼い主「ずっと山中にいるお前達が、こんな新品同然のラジカセなんて持っているはずが無いもの」

飼い主「それに『命は平等』だの『アライさんを救う気が無い』だの熊の毛皮を着て擬態だの、いかにもアラ信が好みそうな考え」

箱の中身「違うのだ!これはアライさん達が見つけたものなのだ!!」

飼い主「あっそう」

お手本のような、アライさん然とした返事を聞いて飼い主は会話を放棄する事にした。

どうせ言いたい事は言ったし、あとやる事はハンドルを回して駆除するだけだ、と考える事にした。


今の言葉だけを聞くと、恐らくアラ信であろう協力者を庇っていると解釈する事もできるかも知れない。

だがアライさんという生き物はどこまでも自己中心的で協調性が無い生き物だ。

自分が生きる為に親や子すら見捨てる生物が、別種族の生き物を庇う理由を思い付くはずがない。

ましてや、人間から何かを与えられたから感謝する、なんて思考がもしあるのならアライさん被害がどれだけ減るのだろうか。

そんな思考が無いからこそ、尋常ではない程のアライさん被害が出ているのだ。


自分が見たものは全て自分のものである。それが知識だろうが物だろうが。自分が知れば自分のものである。

それがアライさんの基本の思考回路だ。よほど命に関わる特別な条件が加わらなければ、アライさんは物事をそう感じ取る。

そういえば、先程の駆除中に『ニワトリの飼い方図鑑(仮)』的な本が落ちていた事を飼い主はふと思い出す。

それも恐らくアラ信からの貢物だ。

だがその思いも虚しく、大母候補と呼ばれていたアライさんですらその事実すら忘れ『自分が人間から奪った』と思い込んでいただろう。


一を聞いて百や千を知る。何も苦労せずに飛躍的な進化を遂げられるのはアライさんが生命体として優秀だからだ。

多くのアライさんがそう思い込んでいる。


確かにアライさんの学習能力は驚異的と言える。アライさんの場合生命活動に直結するから尚更だ。

賢くなければ生き残れないから賢くなる。生きる事だけを考えればそうなるのは当然だ。

だが、知識や技術の発展というのは当時の社会の倫理や価値観に大きく影響を受けている。

いくら頭の回転が早く学習能力が長けているとしても、協調性が無く自己中心的なアライさんにはそれを理解できない。

もしアライさんがそれをできるというのなら、そもそも無差別大量殺人事件など起こすはずがないのだから。

自分の価値観が絶対として、それ以外の価値観に見向きもしないプライドの高いアライさんが、それらを学べるはずがないのだから。

つまり、いくら学んでも根幹が根付かない。一を聞いて百や千を知った気になっているのも、

その陰で一から二三四五六…と知識と技術や交渉術を手取り足取り伝えていくアラ信の存在があってこそだ。

だがアライさんは彼らの存在をアライさんの歴史から完全に抹消する。


全てがアライさんの功績であると。故にアライさんは特別な存在であると。

故にアライさんは天下を取る逸材であると。故にアライさんは偉大であると。

事実を捏造し、アライさんにだけ都合の良い歴史をアライさんは作り出す。そこにエビデンスなどという言葉は類義語ですら存在しない。

何故か。アライさんの言葉を借りるならば、『アライさんはアライさんだから』だ。


アライさんという生き物の考えを人の言葉で説明するなら、全ての事柄と知識を色眼鏡を通して見ている、と説明するのが近い。

その色眼鏡は、映るもの全てがアライさん好みの色になる。

全ての事柄と知識が、100%アライさんにだけ都合の良いものと捉える。

それがアライさんという生物だ。

飼い主「じゃ、最後に一つだけ聞かせて」

飼い主「正直に答えてくれたら逃がす事も考えてあげる」

オヤジ(考える、ねー…)

箱の中身「!!わかったのだぁ!!その辺バッチリ答えるのだ!!!」

箱の中身「ありゃいしゃんはぁ♪きつきつまんこのばーじんちゃんなのらぁ♪うっふーん」

飼い主「」キュッ


ブシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウ

箱の中身「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!」


飼い主「」キュッ

飼い主「じゃあ聞くね」

飼い主「そもそもここのコロニーが見つかったのは、近隣住人の行方不明者が出たからなの」

飼い主「老人、子供、成人男性に妊婦…」


飼い主「美味しかった?」

箱の中身「美味しかったのだぁ!!おまけも付いててお腹いっぱいになったのだぁ!!」


返事の代わりにハンドルを限界まで回した。もう二度と飼い主がハンドルを逆に回すことはなかった。

♪また今度♪

♪おまけ♪

♪フレンズについて
アライさん以外のフレンズは人間社会で受け入れられています。

巽教授のカリスマと、フレンズの魅力の賜物と言うべきものですが、

少しあくどい話をすると少子高齢化問題解決のブレイクスルーとしてフレンズを利用しているという面もあります。

子孫を残す本能が強いフレンズ達に日本国籍を与えれば、フレンズの子孫は日本人の子供になるからです。


『ペパプとアライさん』に出てきたサーバル喫茶もその一種です。

人間男性からすればサーバルちゃんに会って、お喋りをして、あわよくばセックスできる場。

サーバルちゃんからすれば、自分に合った自分好みの番を見つけて子供を産む場。

指名回数やサービス内容での給与変動は法律で禁止されていて、セックスに及ぶかどうかは完全にサーバルちゃんの一存です。

万が一暴力に訴えてきても野生解放がある以上人間側に勝ち目はありませんし、事がバレればフレンズ至上主義者からのリンチを受けるリスクがあります。

そういう事もあり、出会い系サイトやキャバクラよりもよっぽど健全で安全かつ自由な施設です。


この世界では人間と結婚したフレンズが『妻』という役割ではなく『パートナー』という第三の役割に就く法案を通そうとしている最中です。

つまり、この法案が通れば人間男性・人間女性・フレンズの三人で一家庭を築く事が法で認められます。

これによって人間同士のカップルの不和が起こるのを防ごうとするのが政府の思惑です。

フレンズが女性だけなので、まぁ比率的にもそれくらいが丁度いいだろうと。


ここまで受け入れられたのはフレンズの愛くるしさに日本が熱狂したという事もありますが、

見た目が全然違うフレンズを受け入れる事で、世界に向けた平和的アピールにするという狙いもあります。

歴史上数多く存在する差別の歴史を何度も繰り返しつつも、少しずつ前進し、全く異なる種族であるフレンズすらも受け入れたというアピール。

人々が種族を越えた『ヒューマン』という一つの存在になる為の第一歩を日本が踏み込んだ証拠としてフレンズを受け入れた、という面もあります。


アライさんは無差別大量殺人事件を起こした事もあり、対話を諦めていますが

他のフレンズの迫害なんて百害あって一利無しレベルの愚行という考えがこのss世界での一般的価値観です。

アラ信の場合は、アライさんも他のフレンズと同一視するべきという考えがそこに加わるくらいでしょうか。

♪Bパート始まります♪

テレビ「今日も頑張るフレンズに!」

テレビ「食事!睡眠!グラスモーク!!」

街中のとある飲食店のテレビに、もはや見慣れたCMが流れる。グラスモークというフレンズ用栄養ドリンクのCMだ。

ペパプのメンバー、イワビーが出演する事もあり、フルルの一件以来活動や放送を控えていたペパプの復帰作として放送当初から話題となっていた。

テレビ「たまには疲れるフレンズに!」

テレビ「友情!恋愛!グラスモーク!!」

有名な芸能人を起用した所で、実際のものが悪ければ忘れられ消えていく。その法則は何年経とうが変わらない。

だがグラスモークは話題だけで留まる品ではなかった。

発売直後から爆発的な人気と売上を記録し、製造元である青空製薬の看板商品まで一気に上り詰めたのだ。

テレビ「栄養素は、じゃぱりまん4個分くらいかな!?」

かつてジャパリパークで製造されていたじゃぱりまんの上位互換として開発され、

飲めば立ちどころに笑顔になる、怪我の治りが早くなる等じゃぱりまんにない薬効と即効性が評判となり、

飲みやすい味と喉越しはジュースのそれと変わらないとフレンズの間で大好評だ。

今では大人のフレンズから子供のフレンズまで、多くのフレンズがグラスモークを飲んでいるし、その薬効から病院では点滴投与でも使われている事もある。

人間が飲んでも害は無く、とある放送局ではパートナーとのカップル飲みを流行させようとあらゆる番組で特集が組まれた。

テレビ「グラスモークで明日も!たーのしー!!」

とは言うものの、所詮はCM。それに見飽きてしまえば人はそれに意識を向けることすらしなくなる。

だがグラスモークがそれで終わるわけではない。それは、既に人々の生活に根付いたのだ。

CMを見なくてもそれを求める。そういうものにグラスモークはなり始めていた。

テレビ「獅子のマークの青空製薬から!!!」

ここに集まった人々も、もはやこのCMを見飽きて久しい人々だ。

今まさに仕事の打ち上げを始めんとするハンター達はテレビに見向きもせずにグラスを手に向き合っていた。

飼い主「今日のコロニー駆除のお仕事お疲れ様でした!!」

飼い主「アクシデントもありましたが、今回の貴重な経験を活かし今後の駆除活動にも励んでいきましょう!!」

飼い主「それでは、今後の皆様の!特に今回が初陣だった新人さん達の!ますますのご活躍を願いまして!」

飼い主「かんぱーい!」

「「「「「かんぱーい」」」」」カンカンカン

飼い主「お疲れ様でした!」

男「お疲れー」

オヤジ「おつかれさん」

店員「お疲れ様でした」

ハンター1「おつかれちゃーん」

ハンター2「おっつおっつー」

飼い主「どうでした店員さん?初めての駆除は?」

店員「大変ですが、やりがいは感じますね」

店員「アライさんを駆除していけば、アライさんによって悲しむ人がいなくなると思えば…」

店員「ですが、アライさんっていうのはどこもあんな感じなんですか?私が知っているアライさんとは、何か違う気がしました」

飼い主「あれはアラ信の入れ知恵があったからです。あぁやって人の知識を取り入れて生き延びようとする個体は少しはいます」

飼い主「ただ、確かに最近はちょっと多いような気もしますね」

男「そうだな。熊の皮を被るアライさんなんて聞いた事がない」

オヤジ「俺はそれでも見破ったけどなー」

男「うるせ!」

飼い主「情報共有しておいた方がいいですね。他の地域じゃ起こらないなんて事はないと思いますし」

飼い主「それに、このまま全国のアライさんが一斉にやりだしたら最悪熊が絶滅するかもしれません。何とか潰さないと」

飼い主「保健所への通達とハンター組合員用SNSへのアップ…オヤジさんやります?」

オヤジ「いやいいよ。飼い主ちゃんやりな」

飼い主「わかりました…皆さんも何かあったら情報共有を忘れないようにしてくださいね。共有した情報が有益だと特別報酬も入りますから」

ハンター1「特別報酬!」

飼い主「ユーチューブとかニコ動のアレみたいなもんです。えっと、クリエイションなんとか?」

男「なんかそう言い換えるとすげえ俗っぽくなるな」

オヤジ「だけどアライさんを全国から排除する為には必要な事だ」

オヤジ「一匹でも生き残られたらまずいんだ。その辺のアラ信かアライグマ引っ掛けてまたすぐ数を増やしちまう」

オヤジ「生まれてくるのが混血のフレンズにせよアライさんにせよ…母親がアライさんである以上変わりはねぇ」

ハンター2「なんか思ってる以上に真面目にやってるんすね」

オヤジ「そらそうだ仕事なんだから。俺達に求められてるのは個人プレーじゃなくて協力プレーなんだ」

オヤジ「自分が目立とうとするより一匹残らず確実に駆除する方法を取る。1人で5匹駆除する方法じゃなくて10人で100匹駆除する方法を取る」

オヤジ「その為の情報共有なんだ。ハンター同士の質の差を縮めて、確実に駆除する事が俺達には求められている」

オヤジ「一匹も残らないように確実に駆除するには、そうやって人間同士が協力して効率的なやり方を共有しなきゃ駄目だろ」

オヤジ「趣味と視聴数の為に1人でド派手にやろうとする動画主とは違うんだ」

ハンター2「…俺、動画主なんすけど」

飼い主「え、そうだったんですか!?」

ハンター2「元だけどね。視聴数全然伸びないしアラ信に攻撃喰らうしで、嫌になって」

ハンター2「アライさん駆除の実績があればやっていけるだろと思ってハンターになったんだ」

オヤジ「でも遊びでやるのと実際の駆除全然違うだろ?」

ハンター2「そうっすね。まさかハエガイジに騙される事になるなんてなぁ…」

オヤジ「相手も必死だし、腐ってようが人間並みの頭脳を持ってるんだ。動画撮る時みてぇに舐めてかかるから足元掬われる」

ハンター2「…耳が痛い」

飼い主「でも、動画も大事だと思いますよ?ほら、救急隊員のドラマやるとその年の救急隊員の就職率が増えるみたいな感じで!」

オヤジ「そりゃ、確かにそうかもしれねぇけど緊張感ってもんが…」

飼い主「む…それは…」

ハンター1「て、店員さんはどうしてハンターになったんすか!?」

店員「私は、そうですね…義務感です」

ハンター1「義務感?」


店員「私は…もう、長くないんです」

店員「アライさん経由でいくつもの感染症にかかっていて、今は薬で抑えていますがそれもいつまでもつかわからない」

男「え…」

店員「私はアライさんに人生を滅茶苦茶にされたんです」


店員「私は前職でコンビニのオーナーをやっていました」

店員「店を開けて3年。全国でアライさんが暴れだして害獣として有名になったのはその頃です」

店員「店を閉めるべきじゃないかと言われた事もありました。ですが生活がかかっている以上、止める事はできませんでした」

店員「会社の人も保健所の人も手を尽くしてくれました」

店員「それでもアライさんを止める事はできず…アライさんは日々私の店を襲うようになりました」

店員「お客様や従業員が大怪我を負い、商品は食い荒らされ、お客様も離れ売上も落ち…出費だけが増え…」

店員「結局私は多額の借金を抱たまま店を畳まなければいけなりました」

店員「私が感染症にかかったのはその時です。最後の最後まで私の店を荒らしまわったアライさんの群れを見て我を忘れ」

店員「感情のままにアライちゃんを駆除し、その時できた傷口から血液感染したらしいです」

飼い主「…」

店員「あれは、自分のミスだったと思っています」

店員「ですが、それ以外の事には何も納得ができないんです」

店員「品揃えを考え、サービスを充実させ、そうやって必死にやってきた日々が、突然湧いて出てきたあんなものに滅茶苦茶にされるなんて!」

店員「売上も利益も出ていました!ただアライさんが現れたそれだけで!全てが滅茶苦茶になったんです!」

店員「もう、妻にも子供にも会う事ができない…!!」

店員「でも自分を責める事も、誰かを責める事も保健所を責める事もできない」


店員「なら私のできる事はただ一つ。アライさんを殺す事だけです」

店員「アライさんを殺して、私のような人間を増やさない事。そうしないと私は、自分の辛い記憶を受け入れることができないんです」

店員「だから私はハンターになりました。残りの命をアライさん駆除に捧げる為に」

♪短くてすみません!また今度♪

寝落ちかと思った

なんか不治の病っぽい感じになってるけどリアルアライグマの感染症ってどんなんじゃろ
なんか変異とかしてるんかな

>>379
アライグマ回虫という寄生虫が人の身体に入ると体内を突き進み、眼球や中枢神経を食い荒らし死に至らしめるそうです。

ただ店員さんは回虫症にはかかっていません。店員さんはエイズに感染しています。
現代ではエイズを完治させる手段はないので薬で抑えることしかできないのです。
アライさんは性欲が強く、同族同士でレズセックスを行う事も多々あるので人伝でエイズ感染した個体ができると一気に増えます。
ただアライさん自身にはサンドスターの加護もあって感染しようが何ら影響ありません。

サンドスターにボコボコにされてかろうじて生き長らえている程度ですので
アライさん経由ウィルスは普通のウィルスより弱かったり色々話に都合のいい感じになったりはしますけど…
これも全てサンドスターで説明できる!スゴいねサンドスター!

ハンター2「改めて聞くと本当にとんでもない奴だなアライさんって」

ハンター2「正直あれがフレンズだなんてとてもじゃねぇけど思えねぇよ」

ハンター1「フレンズじゃなかったら、何?」

ハンター2「フレンズを貶める目的で影川財閥がフレンズそっくりに作った生物兵器、とか」

ハンター1「あぁーなるほど。テレビでやたら映ってたのも影川の差し金って考えれば」

ハンター2「だろ?」

ハンター1「影川ならそういう事やりかねないな確かに」

オヤジ「色々言いたい事はあるだろうがな、一応今の生物学的にはフレンズ扱いだ」

ハンター2「じゃあ何でアライさんだけああなったんすか?」

飼い主「フェネックギツネのフレンズが死んだのと何か関係があるとか?」

ハンター2「にしたって影川のせいじゃねぇか!フェネックはジャパリパークから脱出する時に影川の刺客に殺されたってニュースで!」

ハンター2「だから人間に恨みを持って害獣になったってか?冗談じゃねぇよ?俺達普通の人間をあのキチガイと一緒にするなって」

ハンター2「クソ!まじ、クソ!フルルも殺しやがってよ!何考えてんだよ影川財閥ってのは!」

オヤジ「どうなんだかな。それは俺も知りたいよ」

オヤジ「自分の首が飛んだ理由くらい、はっきり理解しておきたいからな」

飼い主「それってさっき言ってた自衛隊の時の…」


コック「はいお待たせしましたぁ」

コック「『はたけのおやさいおなかいっぱいなのだスペシャル』です」ゴト

ハンター1「うぉい!?」

机の上に乗せられた料理を見て数人が驚く。

その料理は、しっかりと熱が通って焦げ目が付いた皮のようなものの中に野菜と挽肉と軟骨のようなものが混ざり合って詰め込まれたハンバーグ。

そしてそれらは見覚えのある耳と尻尾でデコレーションされていた。

もう彼らなら見間違えようのないそれは、アライさんの耳と尻尾だ!

オヤジ「お、来たかい。待ってたぜ」

飼い主「これが、アラジビ…!」


コック「捕獲したアライさんの胃袋に、人参玉葱ピーマンとアライちゃんの挽肉を少々混ぜ合わせて詰め込んだものです」

ハンター2「あーそれで『はたけのおやさいおなかいっぱい』なのか。なるほど」

ハンター1「自分の子供も腹に入れりゃさぞ満腹だろうな。ある種の胎内回帰か?」

飼い主「ピーマンの肉詰めならぬ肉の野菜詰めですね。これステーキみたいに切って食べればいいんですか?」

コック「はい。ザクっと行っていいですよ」

飼い主「よーし。それじゃ頂きます!」ペコリ

男「うわ早!躊躇しねぇの!?」

飼い主「ん」モグモグ

コック「新人を連れて来るとは聞いてたけど、凄い若いな。まだ十代前半?」

オヤジ「多分な。あとその子は新人じゃねぇ」

コック「マジかよ」

飼い主「」ゴクン

飼い主「オヤジさんほど熟練でもありませんけどね」ア、スゴイオイシイデス

飼い主「コックさんはオヤジさんの知り合いなんですか?」

オヤジ「あぁ。こいつはこの『食べ犬君』のオーナーシェフで俺の自衛隊時代の同僚のコックだ」

コック「いつも馬鹿がご迷惑をおかけしています」

男「もうほんとですよ」

オヤジ「オイコラ」


店員「それじゃあ、オヤジさんに一体何があったかとかもご存知なんですか?」

コック「えぇ。と言っても私もそこまで状況を理解できていないのですが」

男「不祥事とかじゃなくてですか?」

コック「不祥事といえば不祥事ですね」

コック「オヤジの不祥事ではなく、もっと上の連中の不祥事ですが」

ハンター1「上?」

オヤジ「ミサイル防衛網の情報を始めとしたあらゆる情報を他国に流したんだ」

オヤジ「おかげで日本は丸裸。一時はミサイル打ち込まれ放題」

オヤジ「必死こいて対応したお陰で本土はなんとか無事だったけど、ジャパリパークは吹っ飛んだ。で、もう二度とサンドスターがあそこから出てくることはない」

オヤジ「その後の反攻作戦も全部情報筒抜けでグダグダのグダグダ」

オヤジ「それで連帯責任だか尻尾切りだかでクビ」

店員「そうなんですか…」

オヤジ「豚箱にブチ込まれなかっただけでもマシかもな。何せ日本を滅ぼしかけたんだからさ」

ハンター2「その情報を流した上の人って影川財閥なんすか?そういう噂ってよく聞くけど」

男「ジャパリパーク支配が失敗に終わった腹いせに日本とジャパリパークを潰そうと情報をバラ撒いたって奴か」

男「馬鹿だよなぁ。社会や契約上のルールに則って潔くしてればいいものを」

男「ギャーギャー騒いで何もかも滅茶苦茶にしてやろうだなんて、ガキじゃあるまいし」

オヤジ「どうなんだかな。俺達はよく知らねぇ」

オヤジ「何の目的で情報を流したのか。犯人の野朗は一切口を割らなかったらしい」

オヤジ「誰かが裏で手を引いてたのか、それとも別の何かがあったのか。誰もわからねぇままだ」

オヤジ「…まぁ、そんな事があったからちょっとやそっとじゃビビらねぇ自信は付いたな」

オヤジ「日本が駄目になるかも知れないっていうあの時に比べりゃ熊の毛皮着たハエガイジなんて、なぁ…」チラッ


飼い主「」モグモグ

オヤジ「」

飼い主「」モグモグ

オヤジ「」

飼い主「んえ?」



飼い主「お、おいしいですよ!!」

オヤジ「あらお食事に夢中で聞いてなかった?」

飼い主「はい!」

オヤジ「あら正直。おじさん泣けてきちゃう」

飼い主「わたしアラジビって食べるのはじめてだったんです!こんな美味しいんですね!」

コック「そう言ってもらえるとは料理人冥利に尽きます」

店員「でも感染症とか大丈夫なんですか?」

コック「生食は駄目ですね。でもアライさんに付着した菌はサンドスターに弱らせられているものばかりです」

コック「しっかりと熱すれば簡単に殺菌できますよ」

オヤジ「まぁ最悪じゃぱりまん食わせてから腹の中のものを処理してジビっちまえば万事OKらしいけどな」

飼い主「」モグモグ

ハンター1「グラスモークでいいんじゃないすか?あれってじゃぱりまんの上位互換品なんすよね?」

コック「流石に食用アライさんにグラスモークはもったいないですよ」

コック「殺菌とギリギリまでの生命維持さえできればいいので、じゃぱりまんで十分なんです」

ハンター2「俺も食ってみよ」モグモグ

飼い主「」モグモグ

男「そういえば、死んだフレンズが元の動物に戻るってのもじゃぱりまんの効果だったような?」

コック「正確にはじゃぱりまんの中のナノマシンの効果ですね」

コック「フレンズの生命活動が停止するとナノマシンが起動し、サンドスターを分解。それによって動物の姿に戻るんです」

飼い主「」モグモグ

飼い主「あっ…」

店員「へぇ、そうだったんですか」

オヤジ「まぁそれをやってたのもジャパリパーク内だけ。今流通しているじゃぱりまんはナノマシンの入ってない殺菌効果だけだったはずだ」

オヤジ「避妊なんて邪魔でしかないしな。国籍持ったフレンズを使って少子高齢化解決しようって魂胆なんだろ」

飼い主「」ジー

オヤジ「」

飼い主「」ジー

オヤジ「俺の欲しいの?」

飼い主「欲しいです」

オヤジ「よく食べるね?そのまま俺の太くて大きな魚肉ソーセージも食べ」

コック「それならお客様」ゴスッ

コック「アラジビ料理を今ここで、ご自身の手で作ってみませんか?」

飼い主「え、いいんですか?調理場ってコックさんにとって神聖な場所なんじゃないですか…?」

コック「当店ではアラジビの体験、欲求の発散もサービスの一環と考えています」

コック「そもそもアラジビというのは、ただのグルメではなくアライさん駆除促進の役割も持っています」

コック「そういう事もあり様々な人に体験していただき、アラジビ…アライさんジビエの魅力を知って欲しいのです」

コック「ですがアラジビはフグと同じ位、そして全くベクトルの違う危険を孕んでいます」

コック「アラジビという概念が出来上がってまだ日が浅く、その認識が薄いのですが…」


コック「例えば、私の店舗でアラジビを知ったお客様が影響を受け、アラジビ料理を独自で作ろうと考えたとして」

コック「実際にやってみたらアライさんの抵抗を受けて大怪我を負ったり思いもよらない事故が起こる。それが我々にとって一番恐れている事です」

コック「現に、アラジビ料理を作って動画サイトにアップロードしたというものをいくつか拝見させていただきましたが」

コック「正直に申し上げますと、非常に危なっかしい」

コック「またカニバリズムと同じではという認識も強い以上大っぴらにするものでもない、という意見もありました」


コック「それならば店舗内でお客様がアラジビを安心かつ安全に行えるよう環境を整える事で」

コック「そういった欲求を満たし事故も未然に防げるのではないか。私はそう考えました」

オヤジ「リピーターも作れるしな」

コック「(無視)私がすぐ近くに控えておりますし、体験して頂くのは成体のアライさんを使うような危険で難しい料理ではありません」

コック「仕込みはこちらで済ませた上で非力で調理しやすいアライちゃんをご用意いたします」

オヤジ「良い機会じゃね?やってみなよ」

飼い主「でも他の人は?」

ハンター1「気になるけどまた今度だ。まずはどんな感じか見たい」

店員「うっかり手でも切ったら大変ですからね。私も見ているだけでいいですよ」

飼い主「そっかぁわかりました。じゃあやらせてください!」


コック「かしこまりました。では準備に少々お時間を頂きます」

コック「お客様に体験して頂く料理はアラジビ料理の中でも手軽で簡単、スタンダード中のスタンダード」

コック「ですが、これこそ原点にして頂点という声も挙がる至高の一品です」

飼い主「それって…」ゴクリ

コック「はい」


コック「『アラフライ』の調理を、お客様に体験して頂きます」

♪また今度♪

飼い主「失礼しまーす」

準備を終えたコックに呼ばれて調理場に入った彼女達の視界に見慣れた道具の数々が映る。


アライちゃん1「だしゅのりゃ!こっきゃらだしゅのりゃぁーーーーー!!」ガシャガシャ

アライちゃん2「のぉおーーーぉああああああーーーーんっ!のぉおおおおおあぁああああああーーーーーーーーん!!!!!!」

アライちゃん3「もーーうんちだちたきゅないいいーーーー!!!!!!」ガシャガシャ

その中ですぐに目に付いたのは、かなり小さめだが頑丈に作られた籠の中にいる数匹のアライちゃん。

今まで多くのアライちゃんを見つけて殺してきたが、その思い出の姿と比較して目の前のアライちゃんどもはやたら小さい。

それが『材料』を一目見た飼い主の感想だった。恐らく産まれてまだそう月日は経っていないのだろう。

それでもう言葉を話せるようになっているという点はフレンズという種の優秀さを感じられる。

フレンズの子供はジャパリパークでは一切確認されていない新しい存在だった。

だからフレンズ達が日本にやって来てサーバルが妊娠出産をしたというニュースが流れた時、日本中が驚き沸き立ち、新たな命を祝福した。

その影でアライグマ達も着々と数を増やしているとは露とも知らずに。


フレンズの研究が新たに進みだしたのはそこからだった。

影川総帥に天誅を下した後行方不明となった巽教授の穴はあまりにも大きかったが

母サーバルの協力の下、人間とフレンズが手を取り合い新しい命との向き合い方を模索していった。

こうして害獣がわめいている今も少しずつ、少しずつだが研究と調査が進んでいるのだ。


フレンズは髪が生え切った状態で産まれてくる。そして産まれた直後から自我を確立し、言葉すら理解する知能を持っている。

親の生き写しのような姿で産まれてくる事も含め、これらはサンドスターの影響という説が今は有力である。

親のDNAを持った受精卵が胎内でサンドスターに触れる事でフレンズ化し

サンドスターが遺伝子から読み取った『フレンズとしての姿・フレンズとしての精神』を形作るべく猛スピードで受精卵を成長させているのだという。

その為フレンズから産まれてくる子供の殆どが同じフレンズで、人間が産まれて来るのはごく稀な事例だ。

出産後の成長スピードも早い。フレンズはたった数年で成人女性と大差無い知能と外見まで成長するのだ。

それは今ここでぎゃあぎゃあを騒ぎ立てるハエガイジどもも例外ではない。

ハムスターと同程度の小ささで油断した一般人がアライちゃんを連れ帰り

数ヵ月後に殺害、酷い場合は一家皆殺しの憂き目に遭うなどといった話はアライさん被害が広がり始めた頃ではよく聞く話だった。


幼獣期は愛嬌をばら撒き油断させ、成長した瞬間に本性を表し周囲に攻撃する。

不幸な事にフレンズの特性はアライグマの生存戦略にまんまとマッチしてしまったのだ。

更に酷い場合は、フレンズとして得た人間と同等の知能を活用し

幼獣期に得た愛嬌を捨てず策として狡猾に使い、成獣と成って得た凶暴性と両立させ、家庭を支配搾取し続けたアライさんも居たという。


その為アライさん以下アライグマのフレンズは発見次第駆除もしくは通報が義務付けられている。

ここにいるゴミパンダどもも例外ではない。アライさんは全て殺さなければならないのだ。

成獣も幼獣も全て殺す。

この地球、この宇宙からアライさんの存在の一切を消し去らなければ不幸の連鎖は止まらないのだ。

籠の近くに置いてある器材に目を配る。

油の入った大きな鍋。既に底から吹き出る火が油を熱し続けている。

その傍に置かれたトングと串。パン粉とボウル。

アライちゃんを調理するには少し過剰と思えるほど大掛かりなそれらと飼い主は対面した。

今回はこれらを使ってアライちゃんを駆除する。

彼女のいつものスタイルである銃や火薬は使わない。ナイフは後で切り分ける為に使うかもしれない。

飼い主「あの、これ外しておいたほうがいいですか?」

飼い主が不安げな表情を浮かべながら右腕を上げる。

彼女の両腕は、牧場でアライさんに付けられた防御創を隠すように黒い手袋で覆われていた。

食事の時ですら外さなかった手袋だが、流石に調理場では不衛生なのではないかと考えたのだろう。

そんな彼女に対してコックは優しく微笑んで彼女の不安を真っ向から否定する。

コック「いいえ大丈夫です。これを付けて貰いますので」

飼い主が付けているものよりかなり厚手の手袋をコックが差し出した。

飼い主の手袋は彼女の手にフィットするものだが、この手袋は手を大きく包み込むミトンのようなものだ。

コック「特注品です。これがあればアライちゃんはもといアライさんに噛まれても大丈夫ですよ」

野生解放されれば話は別だろうが、説明通りアライちゃん相手ならこの手袋は十分な防具となる。

アライちゃんの牙と爪はこの厚みと硬さ、そして弾力に富んだ素材を貫く事はないだろう。

『危なっかしくない料理』をして貰いたいというコックの気遣いが感じられる一品だ。

コック「ところでお客様、辛いものはお好きですか?」

飼い主「え?あ、はい。カレーとか自分で作るくらいには好きですけど」

コック「それはよかった。それではこちらもどうぞ」スッ

コックが笑顔で渡してきたものを受け取る。その中身を見て飼い主の思考が一瞬硬直した。

ガラスかプラスチックでできているかのような透明な箱の中に何かが注がれている。

その液体は、とても赤かった。完全な水ではなく少しばかりだが粘度が感じられる。

調理場に持ち込まれた粘度のある赤い液体。とくれば答えは限られてくる。

これは調理に使うものだ。それも今ここで始める調理で使うものなのだ。

飼い主「これって…何?」

これが何なのか、ある程度感付いていたが飼い主はどうしても聞く事を我慢できなかった。

笑いそうになるのを堪えながらコックの顔をじっと見る。

その言葉を待っていたんだとばかりにコックがにやりと笑った。

コック「これは、当店特製の…」






コック「ジョロキアソースです」

コック「もしかしたらデスソースと言った方が伝わるかも知れません」

ジョロキア、それはトウガラシの一種。

激辛のトウガラシとしてハバネロと並ぶほどの知名度を持つ、トウガラシの中のトウガラシ。

それを刻んだものを入れて作られた特製ソースがその容器の中に在った。

コック「最後の味付けはお客様にやって頂きましょう」

飼い主「…いい、ですね」

知識を得た上で再度容器の中の赤い液体を見た飼い主が、いたずらを思い付いた子供のように目を光らせる。


アライちゃん1「はやくここからだすのりゃぁあーー!!ありゃいしゃんは『かんよう』だからいまならはんごろちでゆるちてやるのりゃ!!!!」ピギィィィイイイイイイイ

アライちゃん2「おうぢがえるぅううううーーー!!!がえるのぢゃああああああーーーー!!!!のぉおああああああーーーーーん!!!のぁああーーーーーー!!!!!!!!!!!」ピギィイイイイイアアアアァアアアアアイ

アライちゃん3「やなのりゃやなのりゃあああ!!!!!ちゃっちゃとかえらちぇるのりゃあああああーーーーー!!!!!!!」ピギー!ピギー!!


まるで芸人の前フリのように騒ぎ立てるハエガイジどもはとても元気だ。

とても元気に騒いでいる。

本当に、とても、元気に、騒げる、アライちゃんどもだ。

飼い主「じゃあ」ガシッ

アライちゃん4「おぉーーー!?えれべーたーなのりゃあーーー!!!」

アライちゃん2「たかいのりゃぁあーーー!!ちゅごいのりゃぁああああーーーー!!!!!」シッポフリフリプリプリフリフリ



飼い主「これを使って!」


飼い主「アライグマ駆除と」


飼い主「いきましょうかぁ!!」ドボン!

アライちゃんs「ごびゅっ!?!?!?!?!?!?!?!?」


アライグマの殺処分方法は二酸化炭素ガスでの窒息死の他に、籠ごと水の中に沈めて溺死させるやり方もある。

飼い主はそれを実行した。


ただし水ではなく

デスソースのプールでだ。

アライちゃん1「んがごぼおおおお!?!?!??!んぐぉぼおおおおおお!?!?!?!?!??!?!」


激辛のジョロキアソースのプールの中に!アライちゃんを籠ごとブチ込む!!

籠がジョロキアのプールの中に沈んで消えた!!飼い主達が上から見ても最早天井すら見えやしない!!

その中では液体のジョロキアが空気の代わりに供給され始めていた!!


アライちゃん2「ぼごごおご!!!!ぼごぉおううぼおおおおおおおおぉごああああああああああああああ!!!!!!!!!」


ジョロキア!

ジョロキア!

ジョロキア!!!

アライちゃんの世界を覆い尽くすジョロキアの海!!!


今や貴様らはその海の底で泳ぐ深海魚も同然!!!

誘引突起のピカピカの代わりにピカピカガイジガオを晒して泳ぐチョウチンアンコウ!!!!

さて急だがここでジョロキア紹介の続きと行こう!!!

トウガラシの中のトウガラシ、ブート・ジョロキア!

このトウガラシは一体どれ程までに辛いのか!?それはスコヴィル値という単位で計測する事ができる!

辛味受容体の神経末端を刺激するカプサイシンの割合で決まるこの数値は多くの激辛ソースの売り文句としても使われている!!



では!ジョロキアのスコヴィル値はいくつなのか!?!?!?

その前にまずは日本でも暴君として名高いハバネロのスコヴィル値から紹介しよう!!!

ハバネロのスコヴィル値は400,000!!!日本で普通に売っているトウガラシのおよそ8倍前後!

これが戦闘力ならあとちょっとで宇宙の帝王にも匹敵する数値だ!!!


では、次にブート・ジョロキアのスコヴィル値を紹介しよう!!








1,000,000や。

アライちゃん3「ごぼびいおおおおおおおお!!!!!ぼぶぼぼおぼおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」


それらが口から入り込み舌を焼く!!

見開いた目にも入り込み視神経を焼く!!!

鼻からも入り込み嗅覚を焼き尽くす!!!

食道を覆い尽くし、胃袋を刺し貫く激痛!!液体状のジョロキアが肺胞の一つ一つまで焼き尽くさんと肺の中を満たしていく!!


必死に天井まで泳ぎ、籠を掴む!だが開かない!!曲がらない!!空気の入り場も全然無い!!!

100万スコヴィル値の暴力だけがアライちゃんの全てだ!!!

アライちゃん4「ごぼおぼおぉんぼごぼおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」

耳の穴からも入り込み、鼓膜と三半規管に容赦なく襲い掛かる世界最強クラスの刺激!!!

服のような毛皮の中に満遍なく入り込み、肛門周りを焼き始めるカプサイシン!!!!

デリケートな部分も容赦なく覆い尽くし突き刺さる100万スコヴィル!!!!!!


ジョロキア!!

ジョロキア!!

ジョロキア!!


「「「ンふおおおおおおおお!!!!おぉおおおおおおおおおおぉおおぼごおあrwfどをおおおおおおおおおおおおお!!!!」」」


ジョロキア!!

ジョロキア!!

ジョロキア!!


「「「ごおふぇをぶぅdwおおあおおおおfあうぇfrwああああああおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」


ジョロキア!!

ジョロキア!!

ジョロキア!!



ジョロキアアァアアアアアアアアアアアァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!

飼い主「ん!!」バシャッ

ジョロキアの海で溺死しかけていたアライちゃん達を持ち上げる。

アライちゃん1「げぎ、おごひゅー!ひゅー!!ひゅーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」ビクンビクン

アライちゃん2「ぼぉっびゅー!!!!ぴゅぶーーーー!!!!!!!!」

アライちゃん3「べっ!べっうぉおおえええぇええーーーーーーー!!!!!!!!!」

アライちゃん4「ひ、び!び!び!いいいいいいいいいいぃいいーーーーーーーー」

飼い主「よし、死んでない」

死んでないが全員死に瀕していた。口からジョロキアを吐き出し、耳からジョロキアを垂れ流し、目からジョロキアの涙を流す。

内臓の中に残ったジョロキアが身体の中に激痛をもたらす。

皮膚に付着したジョロキアが身体中に炎症を起こす。


アライちゃん1「びひぃー!びひぃー!ぴぃいいーーーーー!!!!!!」

コスリコスリコスリコスリコスリコスリコスコスコスコスコスコスコスコス
コスリコスリコスリコスリコスリコスリコスコスコスコスコスコスコスコス
コスリコスリコスリコスリコスリコスリコスコスコスコスコスコスコスコス
コスリコスリコスリコスリコスリコスリコスコスコスコスコスコスコスコス


目を両手でこするアライちゃん達。アライさんはフレンズとしての特殊能力として自分の傷を手でこする事で治癒する力がある。

視界を回復させる事から始めるのは生き残る上で定石。だが無意味だ。

擦ったところで両手にも満遍なく付着したカプサイシンを目にこすり付けるだけだ。回復どころか更に苦しむ事になる。

アライちゃんはそれを理解できない。森や山で生きるアライさんの群れに、辛いものを食べた時の知恵など身に付くはずがないからだ。

アラ信が『きのこ図鑑(仮)』などというものを持ち込んで群れに広めていれば話は別かもしれないが

だとしてもそもそも幼児に辛いものを食べさせる事自体が育児での悪手以外の何者でもない。というかそれは育児ではなく虐待だ。

だからアライさんが万が一辛いものを食する事はあってもアライちゃんが食する事は無い。要するに知識を学ぶ機会が無い。だから対処がわからない。

わからないからひたすら目をこする。そして更に苦しみ続ける。そこにいる全員がそうしていた。


飼い主「はいもう一回!!!」バシャン!!

ジョロキアの海から脱して数十秒後、アライちゃん達は飼い主の手によってジョロキアの海にカムバックした。

オヤジ「なるほどよく考えたな。味付けと同時に抵抗を奪うって事か」

店員「こうやって見るとまるでコンビニで揚げ物作る時みたいですね」

コック「実際コンビニのフライヤーとアライグマ駆除の光景を見て思いつきました」

コック「籠ごとデスソースに沈めるんだったら誰でも安全にできますしね」


オヤジ「それにああやって辛さで悶絶するハエガイジも見れると」

コック「アラジビってのは調理過程が魅力なんだ。アライさんがもがき苦しんで死んでいくその様が見られるのが人気の秘訣だ」

コック「現に俺の憧れのアラジビ料理人はライブキッチンで名を上げているし、アラフライもそこで産まれた料理だ」コノテンメイモカレカラトッタ

店員「へぇ…」タベイヌクン…タベタクン…?


コック「ただ、彼が広めたアラジビには問題もあったんだ」

コック「彼がどんなアラジビ料理も滞りなく作り上げられたのは、彼がそれほどポテンシャルが高い人だったからだ」

コック「彼は屈強な肉体の持ち主で、間違ってもアライさんに負けるような事が無いからできる事だったんだ」

コック「アラジビに魅力を持った人全員が彼と同じポテンシャルを持っているわけじゃない」

コック「彼は特別な存在だったんだ」

コック「その結果が俺が動画で見てきた人達のような『危なっかしい料理』だ」

コック「アライちゃんに鼻を食い千切られて怪我を負った人もいる。それをアラ信が嬉々として拡散しているのを見た事があるよ」


コック「『けものの力を舐めてはいけない!』」

コック「『それが何ほどのことなのか!!! 』」

コック「『拷問部屋に響く猛々しいデスロール!!!』」

コック「『不細工な動画!!こんな奴は日本には相応しくない!!』ってな」


オヤジ「それはまた何とも心が痛むお話で。俺達の肩身も狭くなるなぁ」

コック「俺は、それが悔しいんだ」

コック「一部の失敗をさも全員がそうであるかのように広められる事が悔しくて悔しくてたまらなかった」

コック「関わってもいない罪で自衛隊を追い出され、お前と組んで始めたこの仕事でようやく見つけた俺の居場所を」

コック「何の痛みも知らない正義の賢者気取りの奴に否定されるのが悔しかったんだ」


コック「過去を無かった事にして、平等だ博愛だ全ての命が何だとか自分に酔いしれた発言しかしない奴を、俺は憎んでいる」

コック「何も知らないから過去を簡単に捏造し、何も知らないから他人を過大評価し、何も知らないから他人を見下す」

コック「あいつらは自分達が正しく理性的な人間であると信じ込み」

コック「俺達をただ本能の欲求のまま行動するけだものにしか見えていないみたいだけどそうじゃない」

コック「俺達は俺達の理性と信念を以って、現実を見据えて、アライさんを絶滅させようと考えている」

コック「それだけの事をアライさんはしてきたんだ」

店員「…そうですね。もう二度と」

コック「そうです。もう二度とあんな事が起こらないように俺は俺にできる事を必死に考えたんです」

オヤジ「それで、このアラジビ体験サービス?」

コック「そうだ。俺は料理人という立場から誰でも安全にアラジビができる環境を作ることにしたんだ」

コック「これが広まればアラジビは広がり、アライさん駆除は更に促進される」

コック「俺はサービス代と駆除代を貰って利益にする。その利益で更に環境を改善する。客がアラジビにはまればはまるほどリピート率は増える」

ハンター1「でもそしたら同じような事をする奴が出てくるんじゃないすか?」

コック「それならそれでも構いませんよ。アライさんが駆除されるスピードが鼠算的に加速するだけですから」

コック「それぞれの店舗が安全に行えるアラジビを考案し実行し検証し、切磋琢磨してサービスを高めあう過程でアライさんは確実に駆除されていく」

コック「競合他社は競争相手ですが、同じ志を持った同士です」

コック「同じ信念を持ったもの同士、全力で取り組んで全力で結果を出す」

コック「その結果俺の店が潰れようが、それでアライさんがこの世から一匹残らず消え去るんだったら本望ですよ」


オヤジ「…マジだなお前」

コック「アラ信にはアラ信なりの意地があって、アライさんにはアライさんの意地がある。それは認めよう」

コック「だがあいつらの大半は俺達にそこまでの信念は無いと思い込んでいる」

コック「薄志弱行でとうてい行く先の望みのないの烏合の衆だと思い込んでいる」

コック「なめんな」

コック「俺達は、俺達の全力を以って、俺は俺の技術と知識と財力の全てを以ってアライさんを絶滅に追い込んでやる」

コック「運も力も知識も負けようが、どれだけ失敗を重ねようが、勝機がたった一つになろうが諦めるか」

コック「俺は俺なりのやり方で最後まで戦ってやる。人間をなめるんじゃねぇって言い続けながらな」

オヤジ「じゃ、戦えばいいじゃねぇか」

コック「お前が死ぬか、アラ信とかアライさんがここに攻めてきたらな」

コック「お前はとにかく生け捕りにできたアライさんをここに持って来い」

オヤジ「はいはい。わかってますよ最初からそういう話だったからな」



飼い主「よし味付けはこれでオッケー!!」

飼い主「ここからが、本番!!」

トングでアライちゃんを摘み、パン粉が入ったボウルまで運んでいく。

アライちゃん1「ひゃ、ひゃめるのりゃ…ひとひゃ…」

飼い主「おりゃああああああ!!!!!」

アライちゃん1「びぎいいいぃいいいいーーーーーーー!!!!!」

飼い主「おりゃおりゃおりゃおりゃおりゃおりゃおりゃおりゃおりゃおりゃおりゃおりゃ!!!!」グイグイグイグイグイグイグイグイ

アライちゃん1をトングで掴んだままパン粉の砂漠に頭から突貫!!

アライちゃん1「いぎゃ!あぎ!!!ぎびじいいいいいいい!!!!!!!!!」

ジョロキアの海で炎症を起こしたアライちゃんの皮膚に絶え間なくパン粉がこすれ、刺さり、砕ける!!

トングを捻り、満遍なく粗いパン粉をまぶしていく!

その度に炎症を起こした皮膚が悲鳴を上げ、悲鳴を上げるごとに喉の炎症が悲鳴を上げる!そしてそれによってまた悲鳴が上がる!!

飼い主「まだ死なないでよ。気絶もしないでよ」

飼い主「これが最期だから!!」バシャァアン

アライちゃん1「あっっっっっっづいのだぁあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジョロキアまみれパン粉まみれのアライちゃんを、油の中にシュゥウウウウウウウト!!!!

揚げ物を作る為に加熱された油の温度は180度!!

それがあっという間にアライちゃんの身体の内外に流れ込む!!

今度は先程のように極大の刺激を表現するための比喩ではない!!文字通りアライちゃんの身体を焼く!焼き尽くしていく!!!

アライちゃん1「い゛ぎぃぁああああああああああああああああ!!!ぁ゛ぁああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」バジャバジャバジャバジャバジャバジャ!!!

アライちゃんが先程までの衰弱っぷりなど忘れたかのように暴れまわる!アライちゃんが暴れるほど油が波打ち飛沫を上げる!!

だがそれが鍋からこぼれ出る事はない。飛び上がった油の飛沫が高い高い鉄の壁にぶつかり垂れ下がり蒸発していく。

暴れる事など想定内。大きな鍋はこの為に用意されているのだ。勿論逃亡防止も兼ねている。

ただ悲鳴と無駄な足掻きだけを生産し続けるアライちゃんを、安全な場所から見下ろす飼い主はにこりと笑った。

飼い主「それだけ悲鳴を上げられるんだったら、まだまだ大丈夫そうだね」

アライちゃん1「ぁじゅいのだぁあああ!!!!ぐぞにんげんんん!!!!!!はやくだずげろおおおおおおおお!!!!!!!!!」バジャバジャバジャバジャ

全力で暴れ周り撥ねた油が鍋の内側にたたき付けられる。

飼い主「助ける理由が無い!!!」

アライちゃん1「りゆうにゃらあるのりゃあああ!!!ありゃいしゃんがガワいぞうなのりゃああああああああああああああ!!!!!!!」

アライちゃん1「だからぁ…だずげろおおおおおおおおこのぐずうううううう!!!!!!!!!!!!」

飼い主「あぁそうだねぇ。可哀想だねぇ」

飼い主「だから他の奴らも同じ所に送ってあげるよ!!!」

猛スピードでパン粉をまぶし鍋に放り込んでいく!アライちゃん1が息絶える前に全員が鍋の中で対面できるように!!


ジャリジャリジャリジャリジャリジャリジャリジャリ!!!!


ドポン!ジャポン!ザブン!


「「「あじゅいのらあぁぁああああああああああああああああああああああ!!!」」」

それはさながら地獄の予行練習のようだ。

血の池のような死のソースで溺れた罪人達がパン粉という針で貫かれ、煮え滾った油で焼かれて焦げる。

地獄に比べれは文字通り生温い。だが予行練習としてはぴったりだ。

無駄に耐久力があるのに鍛えちゃうせいで地獄の鬼には手間と苦労をかけてしまうかも知れないが

何万年何千年もの繰り返しの間のちょっとしたスパイスになってくれればなと思います。


トウガラシなだけに!!辛味成分なだけに!!!

だが、皆様はご存知だろうか。

地獄から抜け出す方法は確かにあるという事を。


鍋の中の騒ぎ声が消え、様子を見ようと中を覗いた飼い主は目を見開いた。

飼い主は見てしまったのだ。

油の中で力尽きた数匹と、壁に張り付いてこちらを睨み付ける一匹を。


地獄に堕ちたカンダタという罪人は極楽から垂らされた蜘蛛の糸に捕まり地獄から抜け出そうと足掻いた。

カンダタに続いて地獄から抜け出そうとした他の者を蹴り落とし、喚きながらカンダタは最後まで足掻いた。

この最後のアライちゃんは、まさに地獄から抜け出そうとするカンダタそのものだ。

他のアライちゃんを踏み台にし、火傷を負うのを厭わずに鍋の側面を登りだしたのだ。

だが油が付着した鉄の壁を素手で登ることなど不可能なはず。そのトリックの答えは、そのカンダタアライちゃんの身体にあった。


カンダタアライちゃんの身体はサンドスターによって光り輝いていたのだ。

飼い主「え、まさか」

一瞬目を疑った。だけど何度見返してもそのアライちゃんの身体は確かに光っているのだ。



それは気高きけものの足掻き―――――

それは誇り高き勇者の咆哮―――――

それは巨悪を払いし黄金で作られた鎧―――――


―――――人はそれを野性解放と呼んだ。



極限状況に置かれたカンダタアライちゃんは潜在能力を爆発させ、人間を倒せるレベルまでブーストをかけたのだ。

そうする事でカンダタアライちゃんはアライちゃんでありながらアライさんと同レベルの野生解放を身につけたのだ。

野生解放が織り成す驚異的な握力の力は鉄の壁すら掴み、カンダタアライちゃんの身体を上へ上へと運んでいく。

野生解放を身に付けたカンダタアライちゃんは一気に鍋の外に飛び出すと、その鋭い爪の一閃で飼い主の両目を潰す。

呆気に取られた周囲を尻目にカンダタアライちゃんの黄金の爪がコックの頚動脈を切り裂いた。

ここまでだ!これ以上はアライさんでも危ないのだ!

カンダタアライちゃん、否アライさんは二人を仕留めた後その聡明な戦略眼に従い深追いはせずに一目散に逃げ出した。

馬鹿な人間どもは誰一人としてアライさんに追いつくことはできなかった。

人間は建物の外まで追いかけて来れないというアライさんの予想が当たったのだ。



ってなると思いましたか?














んなわけねーだろ!!!!!

飼い主「這い出て来るな」ザクゥ!!

カンダタアライちゃん「ぎびぃいいいいいいいいいいいいぃいいいいいいいいい!?!?!?!?!?!?!?!?!?」

アライちゃんの左目に串が振り下ろされ、眼球を貫通して付き立った。

カンダタの名前の通り(一方的に付けただけだが)に他人を蹴落とした罪と共に再び地獄へと堕ちていくのだ。

飼い主「沈め。沈め。死ぬまで沈め」

眼球に突き刺さった串に力を込め、鍋の底までカンダタアライちゃんを沈める。


いくら野生解放を使っているとは言え、人間とアライちゃんではサイズに差がありすぎる。

蟻は力強いと言うのは有名な話。では、人間と蟻が綱引きをしたら蟻は勝てるだろうか?

絶対に勝てない。同サイズであるならば人間に勝ち目は無いが、大きさに差がありすぎるからだ。

一寸法師が凄いと言われるのはそのサイズ差を覆して勝利したからだ。

簡単にサイズ差が覆せては彼の名誉は地に堕ちてしまう。それほどまでにサイズ差を覆すというのは本当に困難な事なのだ。


人間と同サイズのアライさんの野生解放ならともかく、ハムスター程度の大きさのアライちゃんの野生解放では大した脅威にはならない。

現実はゲームや一文小説ではない。それらが人の心を沸き立てるのは不可能を可能にする奇跡を演出するからだ。

ましてこのような両手両脚が塞がっている状況で回避も出来ない状況では野生解放しようがしまいが攻撃を受けて終わる以外の未来は無い。

ここで万が一勝利する奇跡が起これば上記のような荒唐無稽のクソ展開にしかならないのだ。


カンダタアライちゃん「ぐぎがぼえおおおおおお!!!!んぐおおおごおおおおおおおお!!!!!!」

さて現実のカンダタアライちゃんは180度の熱で身体を焼かれ、叫び声を上げるたびに内臓まで焼き尽くされていく。

口から入った高温の油が舌を焼き、食道を焼き、肺と胃の両方に満遍なく浸透していく。

大量の油は肺胞を一つ残らず焼き尽くし、胃酸を溶かす。

串で開いた穴からも油は入り込み、あっという間に脳を焼き始めた。

自分の悲鳴と身体が揚がる音の奥で、人間たちの声が聞こえる。


飼い主「あぁびっくりした。まさか野生解放使ってくるなんて」

男「アライちゃんで野生解放って、天才かよ。今殺せてよかったなこれ」

コック「念の為できあがるまで蓋閉めておきましょうか」

飼い主「そうですね。お願いします」

鍋の底で手を伸ばすカンダタアライちゃん。一矢報いようと、油をぶつけようと手を伸ばし、ばたつかせる。

だが底の深い鍋を使っている為、飼い主の手はおろか鍋の外にも油が届く事はない。

カンダタアライちゃんによる気高きけものの最期の足掻きは、深い油の底で波を立たせるだけだ。

コック「それじゃあ他の準備をしましょう」

コック「流石にジョロキアそのままは辛いと思いますので卵・チーズ・乳飲料・緑茶をご用意してあります」

コック「身体全体油で浸してますからある程度辛味は和らいでいると思いますけど、これらと一緒に食べるのをお勧めしますよ」

飼い主「ありがとうございます!頂きます!!」


鍋の蓋が閉められ、カンダタアライちゃんの目の前は真っ暗になった。

♪つづく♪

ありがとうございます。
でも何だか嫌な予感というか、ここから先は突き抜けていくつもりなのでこのssを書き始めた意図について色々書こうかなと思います。
フルルの時のように次回予告である程度の警告はしていくつもりではいますが、これを見てある程度察して頂ければと思います。

・設定について

このssの設定は『できる限りss世界中の価値観と現実世界の価値観を近付けたい』という考えから作り出しました。
この世界の人々の価値観と、現実世界(今回の場合はアラ虐民)の人々の価値観をできる限りリンクさせたかったのです。
巽教授や影川財閥の存在もある意味現実世界とのリンクの為に生み出された存在ですし、
『ペパプとアライさん』でぼうしが語った事件と人物は現実でも実際に起こった事語られた事をモチーフに作っています。
そうしようと決めた時、『どうしてジャパリパークからフレンズが出てきたのか』『どうして外に出られたのか』『どうしてフレンズの死体が残ったままなのか』
というけものフレンズの現実パロで直面する問題への答えはぽんぽんと出てきました。

またこの手の現実パロでありがちな、現実ネタと称して実際に現実に生きるその作品のファンとは全く価値観が異なる人間という名の何かばかりをばら撒いて
その上で描く悲劇やそこから生まれる『予定調和のかっこつけ』に辟易していました。
フレンズが人気者ならフレンズは人気者!アライさんが害獣ならアライさんは害獣!少なくともアラ虐界隈はそういう価値観が通例ですし、それでいいと思っています。
それを自分に都合のいいように歪めて歪めて歪めまくって別物にしてしまうのは、少なからず設定を借りて話を作る身である以上やっちゃいけない暴挙であり失礼な行為だと思っています。


ですが設定を歪めないまま他のありとあらゆる要素を詰め込みまくったカオスな世界、良いものも嫌なものも全部ぐちゃぐちゃに混ざり合った世界を見てみたいという気持ちがありました。
今別コテで他ssも上げていますが、それらのネタ収集の過程でも結構色々なものを見て来ました。
その色々なものを見て感じて出てきたドロドロとした生々しい感情をぶちまけたい欲求の発散場としてこのssを使っています。


そういう考えの下、価値観をできる限り歪めないまま落とし込んだ結果がこのss世界です。
アライさんレベルまでは行かなくてもフレンズを迫害する人間がいる世界というのは現実世界とはあまりにもかけ離れています。
秋葉原を歩いていて、けものフレンズのポスターや広告を見る度に発狂して破ろうとする人がいますでしょうか?そんな人は見たことがありません。
そういう人達が溢れた世界というのが『フレンズが迫害される世界線』だと考えています。自分はそんな世界はごめんですし感情移入ができません。
アライさんはともかくフレンズが傷付き悩む姿を見て喜ぶ人はそんなにいませんし、おおっぴらにそんな事をする人がいれば大多数の人が軽蔑して止めるでしょう。
その当然の感情を自己満足の予定調和の為に全て否定して消し去ってしまおうという感情が、上記の暴挙に繋がると考えています。


『実際ならこうなるから正しいのです』とかそういう面倒臭い事を読者に強要せず、直感的にどう感じて貰えるかが何よりも気になっています。
その為にはなるべく読者の価値観に近付ける事、それをどうしても覆したいのなら上から塗り潰すのではなく下から飛び出るようにする。
飛び出る前に危険を察知されて離れられたならそれまでですし、気付かないまま突き刺されば大当たりです。
こういう創作表現活動を始めとしたエンターテイメントはそれが一番大事というのが自論です。
それに自分はお説教や道徳の授業じゃなくて、自分の考えた設定という鉛球をドストレートど真ん中にぶち込む事だけをしたいのです。

・お話のコンセプトについて

『ゴミじゃない命なんてあったものか』というセリフを書き込みましたが、それがこのssのコンセプトのようなものです。
アライさんじゃなくてもゴミのようにあっけなく死にます。実際オヤジは次の回でゴミのように死ぬ予定でした。

・飼い主(ぼうし)について

この作品の『わたし』『ぼく』の部分であり、アライさんを押しのけて主人公になったゴリ押しキャラです。
コメントでバレていましたが、その通り同一人物です。
あと返事し損ねていましたが、最初の話の最後に出てきたアライさんの撲殺首吊り死体も飼い主の仕業です。
アラ信への嫌がらせとして前日見たハンターの死体をアライさんで再現して目立つ所に晒しました。

そしてこのカオスな世界の忌み子と言いましょうかそういう感じの子であり、鉛球役です。


飼い主モードの性格は『サークルクラッシャー』『オタサーの姫』をイメージして作っています。
また見た目はバンドリというゲームの美竹蘭というキャラと、とあるキャラをごちゃ混ぜにしたようなイメージです。蘭ちゃんかわいい。

♪次回予告♪

飼い主「わたし、です」

飼い主「おばけ、サンタクロースその他諸々」

飼い主「人によって、信じるものと信じていないもの」

飼い主「目に見えないそれは世の中にいっぱいあって」

飼い主「それで傷付く人、傷付ける人がいます」

飼い主「次回は…そんなお話、です」


次回
「わたしとしんじゃとアライさん」

少しできて覚悟してから投下します。






飼い主「ひっ!はっ!から、からいー!!!んぐ!んぐ!!」ゴクゴク

男「無理して食べなきゃいいのに…」

飼い主「あと2個ですし、それに、それに…ジョロキアがもったいないんですよぉ!!」

オヤジ「こりゃ明日のトイレが大へ痛ェ!!」ゴスッ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

自演荒らし40歳児社会不適合者「僕を無視するなああああ」

自演荒らし40歳児社会不適合者「僕を無視するなああああ」

自演荒らし40歳児社会不適合者レイシスト>>1「僕を無視するなああああ」

自演荒らし40歳児社会不適合者「僕を無視するなああああ」


自演荒らし40歳児社会不適合者レイシスト>>1「アラ罪荒らすナリ!天下取るナリ!」


自演荒らし40歳児社会不適合者レイシスト>>1「アラ罪荒らすナリ!天下取るナリ!」


自演荒らし40歳児社会不適合者レイシスト>>1「アラ罪荒らすナリ!天下取るナリ!」

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

アラ罪論破できないからって荒らし自演するとか何なの?
そこまでして構って欲しいの?死ぬの?

アラ罪論破できないからって荒らし自演するとか何なの?
そこまでして構って欲しいの?死ぬの?

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ!!

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>環境省の資料によるとアライグマは、色覚は低いものの、視覚は決して単純に悪いわけではなく、他の夜行生物と同程度発達しているとありました。
ネコ科やイヌ科の夜行動物のフレンズと同等ぐらいなのかな…

>>1、力の差も理解せずにアラ罪に喧嘩売るが瞬殺され無知を晒して涙目敗走

>環境省の資料によるとアライグマは、色覚は低いものの、視覚は決して単純に悪いわけではなく、他の夜行生物と同程度発達しているとありました。
ネコ科やイヌ科の夜行動物のフレンズと同等ぐらいなのかな…

>>1、力の差も理解せずにアラ罪に喧嘩売るが瞬殺され無知を晒して涙目敗走

>環境省の資料によるとアライグマは、色覚は低いものの、視覚は決して単純に悪いわけではなく、他の夜行生物と同程度発達しているとありました。
ネコ科やイヌ科の夜行動物のフレンズと同等ぐらいなのかな…

>>1、力の差も理解せずにアラ罪に喧嘩売るが瞬殺され無知を晒して涙目敗走

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

>さて、夜行性動物は目が悪い―と書いて、>>115さんはあの優しい微笑みのキャラクターを思い出しませんか。
>『私、夜行性だから』

>実は、現実のアライグマの特徴を反映し、このSSのアライさんは『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』
>ぐらいの感覚で書き始めました。

>ただ、それで書いているうちにちょっとした疑問が…。
>よく考えたら、かなりの哺乳類が目が悪い(あくまで人間基準)。そして、夜行性、ないし半夜行性。

>しかし―アニメでは特段にフレンズの目が悪い描写はなく、『アライさん目が悪いネタ』を採用しているSSも他のフレンズ関しては
>概して視力を問題視していない…。

>もしかして、フレンズになったら別に目は問題ないのでは?
>或いは――アライさんに弱点を付け、YOEEEしたい人間の気持ち(マウントを取りたい人間の心)を鏡のように映しているのでは…。とも思えてきて―。

>一応、当SSの設定では『やや色盲気味。視力は明確にはし辛いが多分人間でいうBかC以下』のノリで行きますが、
>もし、>>115さんがよろしければ、私と一緒に考えていただけないでしょうか。
>『なぜ、自分は(一時的にしろ)アライさんが目が悪いことを強調していたのか。他のフレンズの視力にはツッコミ疑念を一切抱かず』そう考えると見えてくるものもきっとあるでしょう。

>ああ、クマのお話は、これの応用です。
>クマは耳と鼻は良いのですが―目はかなり悪い動物です。
>でも、別に木にぶつからずに走れていますね。

>『転がるように黒い塊が山から下ってきた。よく見るとクマ。駆け降りるのを遠めに目の当たりにし、慌てて逃げかえった』と云う
>ツキノワグマと人間の実際の遭遇事案を下敷きにあのエピソードを書きました。

>TTT会員達が見たのは、藪を駆け降りるクマの『黒い大きな影』。聞いたのは轟くような吠え声。
>しっかりと全身を隈なく間近で観察などはしていません。入山以降ずっと彼らは地域を騒がせていた巨大クマを心配していたので…。



思い知ったかカス。これがお前とアラ罪の差だ

ドングリ姉アライさん「しかし―人間の妄念も厄介なものなのですのだ」チラリ

自分が献上したドングリ―の一部を―
モシャモシャ食べる貧乏籤アライさんを尻目に、ドングリ姉アライさんは大母アライさんに話しかける。

大母アライさん「妄念?」

大母アライさんはドングリ姉アライさんに問い直す。自分より実年齢では年上の『子』に。

ドングリ姉アライさん「ごく一部の例外を除いて、元種のご先祖はヒトを積極的に襲ったりはしないのだ。
これはアライさんがアライさんになってからも、同じこと。ヒトは勝手に被害妄想じみた考えを膨らますのだ…。
ハッキリ言ってほぼ病気なのだ!
クマもオオカミもサルもイノシシも、見たことないけどチンパンジーも勿論、アライグマも!
ヒトが分別を無くした振る舞いをしなければ、あっちから喰いついてくることなど稀なのだ!!!」ワナワナワナ

ドングリ姉アライさん「しかし―人間の妄念も厄介なものなのですのだ」チラリ

自分が献上したドングリ―の一部を―
モシャモシャ食べる貧乏籤アライさんを尻目に、ドングリ姉アライさんは大母アライさんに話しかける。

大母アライさん「妄念?」

大母アライさんはドングリ姉アライさんに問い直す。自分より実年齢では年上の『子』に。

ドングリ姉アライさん「ごく一部の例外を除いて、元種のご先祖はヒトを積極的に襲ったりはしないのだ。
これはアライさんがアライさんになってからも、同じこと。ヒトは勝手に被害妄想じみた考えを膨らますのだ…。
ハッキリ言ってほぼ病気なのだ!
クマもオオカミもサルもイノシシも、見たことないけどチンパンジーも勿論、アライグマも!
ヒトが分別を無くした振る舞いをしなければ、あっちから喰いついてくることなど稀なのだ!!!」ワナワナワナ

ドングリ姉アライさん「しかし―人間の妄念も厄介なものなのですのだ」チラリ

自分が献上したドングリ―の一部を―
モシャモシャ食べる貧乏籤アライさんを尻目に、ドングリ姉アライさんは大母アライさんに話しかける。

大母アライさん「妄念?」

大母アライさんはドングリ姉アライさんに問い直す。自分より実年齢では年上の『子』に。

ドングリ姉アライさん「ごく一部の例外を除いて、元種のご先祖はヒトを積極的に襲ったりはしないのだ。
これはアライさんがアライさんになってからも、同じこと。ヒトは勝手に被害妄想じみた考えを膨らますのだ…。
ハッキリ言ってほぼ病気なのだ!
クマもオオカミもサルもイノシシも、見たことないけどチンパンジーも勿論、アライグマも!
ヒトが分別を無くした振る舞いをしなければ、あっちから喰いついてくることなど稀なのだ!!!」ワナワナワナ

ごく一部の例外を除いて、元種のご先祖はヒトを積極的に襲ったりはしないのだ。
これはアライさんがアライさんになってからも、同じこと。ヒトは勝手に被害妄想じみた考えを膨らますのだ…。
ハッキリ言ってほぼ病気なのだ!

ごく一部の例外を除いて、元種のご先祖はヒトを積極的に襲ったりはしないのだ。
これはアライさんがアライさんになってからも、同じこと。ヒトは勝手に被害妄想じみた考えを膨らますのだ…。
ハッキリ言ってほぼ病気なのだ!

ごく一部の例外を除いて、元種のご先祖はヒトを積極的に襲ったりはしないのだ。
これはアライさんがアライさんになってからも、同じこと。ヒトは勝手に被害妄想じみた考えを膨らますのだ…。
ハッキリ言ってほぼ病気なのだ!

ごく一部の例外を除いて、元種のご先祖はヒトを積極的に襲ったりはしないのだ。
これはアライさんがアライさんになってからも、同じこと。ヒトは勝手に被害妄想じみた考えを膨らますのだ…。
ハッキリ言ってほぼ病気なのだ!

>ごく一部の例外を除いて、元種のご先祖はヒトを積極的に襲ったりはしないのだ。
これはアライさんがアライさんになってからも、同じこと。ヒトは勝手に被害妄想じみた考えを膨らますのだ…。
ハッキリ言ってほぼ病気なのだ!

言われてんぞ

>ごく一部の例外を除いて、元種のご先祖はヒトを積極的に襲ったりはしないのだ。
これはアライさんがアライさんになってからも、同じこと。ヒトは勝手に被害妄想じみた考えを膨らますのだ…。
ハッキリ言ってほぼ病気なのだ!

>>1言われてんぞ

>ごく一部の例外を除いて、元種のご先祖はヒトを積極的に襲ったりはしないのだ。
これはアライさんがアライさんになってからも、同じこと。ヒトは勝手に被害妄想じみた考えを膨らますのだ…。
ハッキリ言ってほぼ病気なのだ!

>>1言われてんぞ

>ごく一部の例外を除いて、元種のご先祖はヒトを積極的に襲ったりはしないのだ。
これはアライさんがアライさんになってからも、同じこと。ヒトは勝手に被害妄想じみた考えを膨らますのだ…。
ハッキリ言ってほぼ病気なのだ!

>>1言われてんぞ

お久しぶりです。>>1です。この度は大変ご心配ご迷惑をおかけ致しました。

また、『アライさんのような害獣が生きたいと思うこと自体罪なのだ』作者の◆8qmuaCjNUwさんには
拙作が原因でスレが荒れてしまった事をこの場を借りてお詫び申し上げます。

再発防止の為、拙作の展開や設定を誹謗の理由や手段にしないようこちらから積極的に呼びかけていきたいと思います。

ここまでお付き合いいただいた皆様方もなにとぞご了承の程宜しくお願いいたします。

ただ、『アライさんを弱体化させていたぶりたいだけ』と捉えられてしまったのは大変不本意に感じています。

アライさんに病原菌を持たせたのもアライさんをサンドバッグではなく排除しなければならない敵として認識してもらいたいからで

これまでも主人公が負傷し殺されかけたり過去に多くの人間やフレンズがアライさんに殺されてきた事を説明して

アライさんが強い種である事を表現してきたつもりでいたのですが、力不足だったのでしょうか。


少なくとも人間と同等レベルかそれ以上の強さ位は持たせているつもりで書こうと思っていますし

作者の感情だけで物理法則や常識性格気質その他諸々を強引に捻じ曲げてでもアライさんだけが傷つかせるような事は書こうとは思っていません。

死ぬ時は誰だって死にます。例え主人公や重要人物であろうとも、一歩間違えればゴミのように死にます。

そこに関しては絶対にひいきしません。

『こう』であると決めて『それならこうなる』と思ったなら例え個人的には嫌でも突き通します。

♪5話目『わたしとしんじゃとアライさん』は後日投下致しますのでもうしばらくお待ちください♪


この物語はフィクションです。

実在の人物・団体などとは一切関係なく、それらの真実を語るものでもありません。

また、他の物語を非難否定するものでもありません。

この物語の設定を基に他の物語を非難する行為はお止めください。

目が覚めた飼い主の視界に真っ先に映ったのは見知らぬ天井だ。

網目模様の天井。照明の無い暗い空間。背中に伝わる壁の感触。

いやそれは壁ではない。ベッドの床板だ。その端から伸びたワイヤーで両手両足首が縛り付けられている。

手首を曲げ、身体を捻り、解けないか試したが無駄に終わった。

それどころか慣れない箇所に感じる風から読み取れた事実が気温以上に背筋を凍らせた。

顎を引いて事実を再確認する。染み一つ無い肌が晒されていた。

飼い主「嘘…」

服が脱がされている。今飼い主が身に付けているのはブラジャーとパンティ、黒い手袋と靴下だけだ。

当然持ち歩いていた装備は何も、どこにも見当たらない。

まずい仕事を引き受けた。違う。引き受けた仕事は本当は仕事ですらなかった。

何の事は無いよく見かけるアライさん駆除の仕事を引き受けたつもりだった。新人でもこなせるレベルのよくある仕事をだ。

新人のハンター、店員のスキルアップには丁度いい。そう考えた飼い主は店員を誘ってこの仕事を引き受けた。

だがその仕事先で突然首筋に感じた激痛。そして次に目が覚めたらこの有様だ。

誰がやったかとかは今はどうでもいい。

とにかく彼女達は依頼主に騙され拉致された。それだけは間違いない。

店員もパスカルも近くにいない。別の所で同じように捕まっているのだろう。

今飼い主が把握できた情報はそれだけだ。そして最優先の目標は手足を縛るワイヤーを解く事。

できなければ、最悪の事態が起こることを考えなければならない。

最悪の事態。それは初めて男と出会った帰り道に見かけたハンターの死体の再現だ。

眼球が飛びぬける程の暴行を受け、どこぞの電柱やら橋やらに吊り下げられ影川の手先として死体を晒される。

それはごめんだ。脇腹や内腿足の付け根に感じる冷たい空気を堪えながらベッドの上でもがくとぎしぎしと音を立ててベッドが軋む。

その音を聞きつけてか、誰かが部屋の扉を開けた。

「気分はどうですか?」

遠くから聞こえて来た声の主を、首を精一杯動かし視界に収める。

薄暗い空間で逆光を浴びて見えるのは獣の耳と尻尾。声の主はフレンズ。

しかもそれはアライさん。一瞬そう認識した後に飼い主は慌てて認識を修正する。

そのフレンズはアライさんではない。別種のフレンズ、タヌキのフレンズだ。

何故こんな所にいる。何故この状況で平然としていられる。

理由として考えられるのは、このタヌキのフレンズが飼い主にとって敵に値する存在だからだ。

タヌキのフレンズがそのような立場にいるのは別に珍しい事ではない。

彼女達は外見がアライさんに非常に似ている事からアライさん駆除の為に暴徒化した連中、アラアンチの暴走に巻き込まれていた事が多く人間に対する警戒心が強い。

勿論そうしたアラアンチ達の行動は法律に触れ、彼らは一人残らず逮捕される事となる。

この現代においてフレンズへの犯罪行為は人間相手の犯罪行為よりも強く取り締まられているからだ。

国民世論という面でも、グローバルな平和への努力をアピールしたい日本政府の利益という面でも、アライさん以外のフレンズは手厚く保護される存在なのだ。

アラアンチによるタヌキへの傷害問題が目立ってきてすぐ、法整備と監視体制が敷かれて彼らは逮捕された。

今もなおその体制は続いている。巻き込まれていた、と書いたのは既に過去の話になり始めているからだ。

だがそうした仕組みが一部から『フレンズ至上主義』と言われている事、そしてその体制ができ上がる以前に被害を受けた人々の傷は癒えない事等欠点はある。

現に目の前のタヌキの顔には軽蔑と憎悪、加虐心が貼り付いている。

飼い主に対して敵意を持っているのが目に見えてわかる。

彼女もアラアンチの被害者だろうか。残念ながらそうとは言い切れない。

飼い主が今置かれた状況、そこに至るまでの経緯から考えられる事実、そして今まで見てきたニュースの記憶が飼い主の結論を先送りにさせた。

それに彼女が何であろうが、それが今の飼い主にどう役に立つと言うのか。

飼い主「最悪」

タヌキ「これ食べて。お腹空いてるよね?ここに来てから大分時間が経ってるし」

タヌキが押してきたワゴンの上にスープが入った皿が乗っている。これを食べろ、という事のようだ。

飼い主「だったらこれ外してくれない?」

タヌキ「口を開けて」

飼い主「外してくれれば自分で食べるよ。毒が入ってようがさ」

タヌキ「口を開けて」

無駄だと察した飼い主が上半身をできるだけ起こし顎を引き口を開けると、スープが少しずつ運ばれてきた。

肉と油、そして僅かに感じる食物繊維と塩が飼い主の舌を滑り喉を通っていく。

スープが運ばれる。

肉と油、そして僅かに感じる食物繊維と塩が飼い主の舌を滑り喉を通っていく。

スープが運ばれる。

肉と油、そして僅かに感じる食物繊維と塩が飼い主の舌を滑り喉を通っていく。

スープが運ばれる。

肉と油、そして僅かに感じる食物繊維と塩が飼い主の舌を滑り喉を通っていく。

スープが運ばれる。

スプーンが喉の奥に突っ込まれ舌の根元を力強く押さえ付けられる。

そして生じた強烈な吐き気を塞ぐように流れ込んできたスープが気管に入り込もうとする。

飼い主「ごほっ!んん!!ご!ごほん!!」

悶絶する飼い主をタヌキは冷たい目で見ていた。

タヌキ「調子に乗らないで」

飼い主「何なの?殺すなら今の食事に毒でも入れればよかったのに」

タヌキ「それはできないの。大母からの命令だから」

飼い主「大母?」

その言葉を聞いた瞬間、飼い主は自分の予想の6割方が正解だったと察する。

そして残りの4割の正否の確認に集中する事にした。

飼い主「やっぱりアライさんが裏で噛んでるんだ。で?私を生かしてどうしろって?」

タヌキ「知らない」

タヌキはそう吐き捨て部屋から出て行った。ワゴンを飼い主の近く、それでも飼い主の手が届かない場所に置いたまま。

再び一人になった空間に漂うスープの香りに食欲が刺激される。

先程の4口だけじゃ満足するどころか腹5分目にも満たない。だけど手が届かない。

もしそのつもりでこれを片付けていかなかったのだとしたら、何て酷い事だろうか。

飼い主はベッドに体重を預けて再び考えた。

尋常じゃない程の敵意、アライさんのそれに匹敵する敵意を出していたタヌキの事を。

飼い主(大母って言ってたって事は、ここにはタヌキ以外にアライさんが群れでいるって事)

飼い主(でも、タヌキとアライさんだけでここまで私達を拉致して来るなんて事があるのかな)

飼い主(なくはない。でもあそこまで敵意を持ったタヌキがいるってことは)

他の何かがいる。

法整備と監視体制が出来上がってからアラアンチは暴走する度に周囲の人間から白眼視され、アライさんと同等の敵として排除されるようになった。

多くの人間がタヌキを守る為に動き、タヌキを支え、その甲斐もありタヌキとの共存の道が見え始めていた。

少しずつ少しずつだが、アラアンチによって壊された人間とタヌキのフレンズとの信頼関係が再び築かれ始めていた。

だがあのタヌキには人間に対する信頼なんて一切感じられない。あるのは敵意だけだ。

臆病な性質である事が多いタヌキのフレンズが、心の奥底で人間に対して警戒心を抱き続けている事はありえるだろう。

だがあの軽蔑と憎悪と加虐心に満ちた表情を浮かべるタヌキは、実際に見るのは初めてだ。

飼い主(ニュースとかで何度か聞いた事はあったけど)

再び扉が開かれる。首を精一杯動かし視界に収める。

視界に映った影はタヌキやアライさんに比べて大きく、太い。

これだけで飼い主は残り4割の予想がほぼ間違っていないと確信した。

その影は、人間の男の影だ。

飼い主「あなたが教祖様?」

「教祖様?」

飼い主「洗脳するのは宗教家かとんでもない犯罪者だって相場が決まってるもの」

「何の話ですか」

飼い主「さっきのタヌキ。あなたが洗脳したんでしょ」

「洗脳しただなんて、人に対して軽々と使っていい言葉ではありませんよ」

「私はただ、この世界の真実を彼女に教えただけです」

飼い主「真実だなんて軽々と使っていい言葉じゃない」

飼い主「そんな言葉を使う奴はだいたいネットの多数意見に同調して集団真理でそう思い込んでいるか、少数意見に酔いしれて気取っているか」

飼い主「自分がこの世の全てを知っていると思い込んでいるか」

飼い主「それとも、気に入らなくてしょうがない何かをどうにかして否定してやりたいと思っているか」

飼い主「少なくともわたしはそう思ってる」

飼い主の残り4割の予想も正しかった。

この男は、アラ信だ。

そしてあのタヌキは、人間の都合で踏み躙られた被害者であるとも確信した。

国で手厚く保護されアラアンチの暴走という苦境から逃れたタヌキを待っていたのは、新しい苦境。

地獄と言えるかもしれない悲惨なものだったのだ。彼女はまた、誰かに踏み躙られて生きているのだ。

飼い主は、同じく誰かに踏み躙られて生きている者の一人として心の片隅で彼女に同情した。

♪つづく♪

飼い主「このケダモノ」


飼い主は今自分が置かれた状況を理解した。

目の前の男は少なくともアラ信、もしかしたらフレンズ至上主義者の一人だ。

そして今ここに至るまでの経緯もはっきりした。

飼い主と店員が受けた依頼は最初からアラ信が仕掛けた罠だったのだ。その犯行にタヌキも加担しているとも考えられる。

何故タヌキがアラ信に加担するのか。

タヌキのフレンズは前述の通り法律で保護され、アラアンチの暴走に巻き込まれることは無くなった。

だが今度はまた別の、新しい被害を被るようになってしまった。

発達した頭脳という名の環境適応力の被害を大いに受ける事になってしまったのだ。

アラ信「決め付けるのが早すぎますよ」

アラ信「あなただってこれまで何人のフレンズを殺してきたんですか?」


生物が絶滅するか否か、世界の摂理は弱肉強食だと捉えられがちだ。だが実際には適者生存という言葉の方が適切だ。

どれだけ弱かろうがどれだけ強かろうが、環境に適応できれば生き残り適応できなければ滅びる。

そうでなければ恐竜が絶滅した理由、兎が今まで生きている理由に説明が付かない。

それは人間にとっても同じだ。

熊や象にあっさりと負ける人間が絶滅せずに今日まで生き延びてきた理由は、その発達した頭脳を用いて環境に適応し続けたからだ。

今この世界に人間より優れた頭脳を持った生物が存在していたとしても、その種が生き延びまた人間も生き延びているという事実は変わらない。

そして弱肉強食が全てというのならば、人間はとっくの昔にその種に滅ぼされている。それこそが弱肉強食という『世界唯一の摂理』の矛盾点だ。

あくまで適者生存の一部として弱肉強食があり、強いものこそが適者となる環境に立たなければ滅びる事はないのだ。

優れていれば必ず生き残れるというわけではない。優れていても適応できなければ滅びる。

そして人間は発達した頭脳という環境適応力を用いて今まで生き続け、発達した頭脳という環境適応力を用いて他者を傷付け続けた生物だ。

それは今を生きる人々にも同じ事が言える。そしてそれこそが今ここにいるタヌキをアラアンチの被害者と断定できなかった理由だ。

飼い主「それがわたしの仕事だから。世界で一番危険な害獣アライさんを駆除して、経済や人の命を守る」

飼い主「襲ってくるから撃退する。二度と襲われないように全部駆除する。それだけ」

アラ信「あなたは酷い人だ。アライさんだって一つの命、一人のフレンズなのに、殺す事に嫌悪感を覚えないだなんて」


前述の通り、アラアンチによる暴走に巻き込まれたタヌキの問題を解決する為に政府は対策を取った。

巽の方舟が日本に辿りついた直後なら兎も角、法律が作り上げられそれに対しての体制が完全に出来上がってしまった昨今ではアラアンチも安易に動けない。

『目の前のフレンズはアライさんではなくタヌキかもしれない』という考えが社会に浸透していくにつれ、タヌキが被害を受ける事件は劇的に減っていった。

アラアンチもアライさんを駆除するという手段の為に集まったコミュニティに属している。

そのコミュニティに属する人々は多種多様な心理を以ってアラ虐に臨む。

そして多くのアラアンチは、犯罪者としてそのコミュニティからも迫害される事は得策ではないと理解していた。

アライさんはガイジ(ニュアンスだけ汲み取るならば馬鹿という言葉が適切かもしれない)と罵られ見下される傾向がある。

それと同じようにアラアンチもまた馬鹿と罵られ、合理的な判断ができず感情的にアラ虐をする事しかできないと後ろ指を刺され見下される傾向がある。

だがそう侮っている者ほどアライさんの奇策にしてやられ、アラアンチを見下している側は彼らも同じ人間であるという事実から目を背ける。


程度の違いはあれど、誰だろうが考えるのだ。アライさんもアラアンチもそれは変わらない。

だからこそ今でもアライさんはしぶとく生き残り、アラアンチも自重する事を覚える。

そうでないものだけが生きる事や社会からリタイアし消えてなくなる。

法整備という新しい環境を理解できず、適応できなかったアラアンチは一人残らず社会的に死んだ。

自分の欲求のままに暴走し、他人に迷惑をかけるアラアンチは環境に適応できず滅びる運命を辿るのだ。

そうした姿を見て、十分な適応力を備えているアラアンチは萎縮する。

自分もそうなるかもしれない。このままでは駄目だ。自重しなければ。アラ虐を続けるなら他の方法を考えよう。

人間に備わった適応力を活用し、欲望を理性で抑え付けられたアラアンチは自重を覚える。

アライさんに対する正当防衛が成立する昨今、反撃すらできなくなるというわけではないが少なくともそれでアラ虐の為の暴走は抑制された。

アラアンチが排除されたのではない。アラアンチは環境に適応し、ハンターや一般人に姿を変えて今後も生き続けているのだ。

アラ信「私達は、同じ命を持つ者として共存の道を探っているのに!」

飼い主「アライさん以外の誰かを洗脳して都合のいい駒にしてるくせに、何が共存なんだか…」


だが前述の通り、生物の環境適応能力は時に他者を傷付ける。

人間が引き起こした大々的な事例を挙げるのであれば戦争、環境汚染、密猟乱獲による絶滅危惧種の存在等々等。

今回の事例を挙げるのであれば加害者はアライさん、そしてアラ信だ。

人間と同等の頭脳を持つフレンズにも、発達した頭脳という環境適応力は持ち合わせている。

彼らがこの環境に適応した結果、ハンターや一般人、そして他のフレンズに危害を加え始めたのだ。

人間を除き、彼らの被害を一番受けているのが先程も見たタヌキのフレンズ達だ。

彼女達の見た目、サンドスターとけものプラズムを活用した変身能力、そして人間社会に来てからの悲劇。

彼女達を守る為に作り上げた環境と、それら全てが彼らの手で残酷かつ狡猾に利用され始めた。

アラ信「だからそれは誤解です!」

飼い主「じゃああのタヌキは何?アラアンチの被害者か何か?」

アラ信「そうです!あの子はあなた方が傷付けた!我々だけですよ!あの子に手を差し伸べたのは!!」


個々の事例から見ていくと、まず取り上げるべきは日本各地で起こった猟奇殺人事件だ。

結末から言うとこの事件の犯人はアライさんで、紆余曲折を経て犯人は射殺されたがそれまでに多くの被害が出た。

何故たった一匹のアライさんの為にそこまでの被害が出たのか。それは始まりとなった猟奇殺人事件が全ての切欠だった。

そのアライさんはタヌキを殺害し、服と化した毛皮を剥ぎ、頭皮を剥ぎ取り尻尾を千切り取っていた。

捕食目的での殺害ではない。アライさんはタヌキの身体の部位が欲しくて残虐な犯行に及んだのだ。

剥ぎ取った皮でウィッグを作り、千切った尻尾を毛皮に縫い付け、アライさんはタヌキに擬態した。そうする事でアラアンチすらも自分に手出しができなくなると知っていたのだ。

タヌキを守る為に作られた法律が逆に利用され、タヌキを傷付け命を奪う結果となった。

だが、保護の結果が出ている以上取りやめる事はできない。

そうしている内に彼女達はまたアライさんとアラ信達によって傷付けられていった。

飼い主「そんな都合のいい事起こるわけないじゃない。フレンズがどれだけ大切にされているか知らないわけないでしょ?」

飼い主「じゃなきゃああんな法律作ったりもしない」

アラ信「今の政府を信じるんですか?彼らは裏でフレンズを『四つ耳』と揶揄して差別しているんですよ?」

飼い主「あぁいたねそんな議員。結局それがバレて炎上、追求、辞職ってなってたけど」


アラ信達はタヌキを仲間に引き入れた。否、引きずり込んだ。

アラ信達の勧誘方法は大きく分けて三種類ある。

家族を人質に言いなりにする。

幼いタヌキを拉致誘拐し、本来なら彼女でも知りえる情報を検閲した上で教育し都合のいい操り人形にする。

自ら志願してくるのを待つ。この三種類だ。

アラ信の一団に加わったタヌキは彼らの旗印として様々な活動に参加した。

『アラ信が敵視している概念』にとってタヌキの存在は、通説を活用した比喩で表すならば吸血鬼に対する十字架だ。

デモに参加するだけでもうかつに手出しができない。過激な手段を取られたとしても、押さえ込む事ができないのだ。

タヌキが警察や自衛隊に抑え込まれた時アラ信達が何を叫ぶか、全て段取りが決まっている。


『やっぱりそうだ。政府はフレンズを迫害しようとしている』


それは治安を乱す一団が一躍正義の集団に化ける魔法の言葉だ。

かつてアライさんを害獣に認定した『特定指定フレンズ管理法案』は『フレンズ虐殺法』という蔑称を付けられ、政権批判の材料として野党に利用された。

この事例は彼らと自分がいかに思慮深く、いかに清く正しく、いかに先見性を持ち合わせているかを証明する証拠となる。

タヌキの命はそれを証明する物的証拠に過ぎない。

そしてタヌキの活動の中に、彼女にしかできないおぞましい活動もある。

それは先程も説明したタヌキの特殊能力。タヌキ一族の伝承であるサンドスターとけものプラズムの応用による変身能力だ。

それを使ってアラ信達は彼女に何をさせるか。

彼らはあろうことかタヌキをアライさんに変身させ、アライさんのように畑を荒らさせたり人を襲わせる。

当然人はタヌキをアライさんと勘違いして反撃に出たり、ハンターを呼んで駆除にあたる。

だがその結果残る死体はアライさんのものではない。力尽き変身が解けたタヌキのものだ。

それを陰で見ていたアラ信達が何を叫ぶか、全て段取りが決まっている。


『やっぱりそうだ。あいつらはフレンズであれば誰でも殺すんだ』


それは治安を乱す一団が一躍正義の集団に化ける魔法の言葉だ。

かつてアライさんを害獣に認定した『特定指定フレンズ管理法案』は『フレンズ虐殺法』という蔑称を付けられ、政権批判の材料として野党に利用された。

この事例は彼らと自分がいかに思慮深く、いかに清く正しく、いかに先見性を持ち合わせているかを証明する証拠となる。

タヌキの命はそれを証明する物的証拠に過ぎない。

『アラ虐を止めろ』

『アラ虐は愚かな行為だ』

『アラ虐を行う者は全員差別主義者だ』

『アラ虐を行う者は全員頭がおかしい』

『アラ虐を行う者は全てのフレンズを迫害するつもりだ』

彼らの頭の中の妄想だけだったその考えは、彼らの頭脳により現実世界に具現化していく。

彼らの思想を繁殖させる為の環境適応能力を発揮した結果がこれだ。


知能による環境適応能力とは、自分が生き易いように環境を作り変えてしまうことでもあるのだ。

飲める水が無い。であれば用水路を作ろう。寒さをしのげない。であれば服を作ろう、家を作ろう、火を使おう。

自分の意見が通じない。であれば論理的に説得しよう。であれば暴力を使って無理矢理従わせよう。

自分の意見が通るように事柄を都合よく捏造してしまおう。

そしてこの風潮が広まれば広まるほど、自ら志願してくるフレンズが増えていく。洗脳の必要が無い、自分から洗脳されたフレンズが自らやってくるのだ。


『人間はフレンズを迫害しようとしている』

『アライさんはその手始めにすぎない』

『人間は嘘を吐く生物だ。笑顔を見せていても心の底ではフレンズを差別している』

『だからタヌキは殺された』

アラ信の妄想がミームとしてフレンズ達に受け継がれ、彼女達の価値観に植え付けられる。


彼女達は広告塔として他のフレンズに政府やそれに従う一般人とハンターの危険性を説いていく。

アライさんは何も悪くない。アライさんはお花が大好きな心の綺麗なフレンズ。

アライさんのしている事は何も悪くない。

悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。

悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。

悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。

悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。

悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。

悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。

悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。

悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。

悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。

悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。

悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。

悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。

悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。

悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。悪いのは人間だ。


そして彼女達は自ら命を散らす活動に赴いていく。

彼女達を支える人間には何も疑いを持たず、彼らに利用され命を散らす。

♪つづく♪

アラ信「そう!彼はあまりにも愚かでした!だからこそ排除された!!」

アラ信「アライさんを駆除するなどと考えた男の化けの皮が剥がれたのです!!」

アラ信「フレンズ差別主義者という、本心が!!!フレンズ絶滅を目論む影川の金に溺れた、邪心が!!!」

アラ信「そして、次に駆除されるべきは、貴方達だ!ハンター!!!」ビシィッ


『アラ信』は自分以外の全てを盾として、自分の正義を振るう。

自分に都合の良い環境を作る為だけに、その頭脳を用いてフレンズ達を『環境に適応できない』姿へと捻じ曲げる。


彼女の周りにはアラ信が言うように、彼女を気にかける人が本当に誰一人としていなかったのだろうか。

例え力や見た目が人のそれとは異なるとしても、彼らはフレンズ達を簡単に見放すのだろうか。

同じ言葉を話し、同じ心を持ち、同じ空の下同じ場所で過ごした日々を、簡単に何もかも捨ててしまうのだろうか。

無いとは言い切れない。だがそれは希少な事例だ。

フレンズを恐れ、嫌い、迫害する。それこそがこの世界の真実なのだろうか。

無いとは言い切れない。だがそれは希少な事例だ。


『力の加減を知らないフレンズは人を傷付けるので隔離するべきである』

『女性はパートナーを取られる事を恐れ、間違いなくフレンズを嫌悪し迫害する』

当初そういった懸念は確かにあったが、起こらなかった。それはある意味、最初からわかりきっていた事だった。

かつて実験で生み出されたヒトのフレンズは、サーバルのフレンズに襲われた際に傷一つ負わなかった事が記録されている。

人間が肉食獣に飛び掛られる。本来であれば怪我は避けられない事態だが、何故彼女は怪我を負わなかったのだろうか。

それはサーバルにとってそれがかりごっこ、遊びであったからだ。

現にその後セルリアンという敵に対して、かりごっこで見せた以上の身体能力を用いて撃破した。

つまり人間の介入がなくなったジャパリパークでも彼女達は手加減を理解し、実行していたのだ。

フレンズとなった彼女達が誰に教わる事もなく、自然と人間の言葉を身につけたように

フレンズとなった彼女達は誰に教わる事もなく、手加減を理解しものにしていた。

だからこそ、懸念された事態にはならなかった。

全く起こらなかったわけではない。例外というものは常に存在してしまうからだ。

人間同士でも起こりえる事故が人間とフレンズの間で起こる事もあり、フレンズの登場で焦りを覚える女性も確かにいた。

だがフレンズを愛する女性はそれ以上の数がいた。

監視役のラッキービーストを介して日本中に放送されたヒトのフレンズと彼女を取り巻くフレンズ達の物語は、国民の心をしっかり掴んでいたのだ。

男女問わず、多くの人が心を奪われた。

だからこそだろう、政府はジャパリパークから避難してきたフレンズを迫害しなかった。

彼女達が不自由なく暮らせるように、今も政府は模索し続けている。


だがアラ信はフレンズの迫害という希少な事例こそが何一つ間違いの無い真実だと信じて疑わなかった。

アラ信「貴方達にとってアライさんとは害獣、害悪であり駆除するべきものなのでしょう?」

アラ信「ならば私は言いましょう」

アラ信「アライさんは、『アライさん』ではない」

飼い主「は?」

アラ信「アライさんの、フレンズの意志と命を踏み躙る貴方達こそが、真の『アライさん』だ!!」

アラ信「そして私は言いましょう!!」

アラ信「『アライさんという害獣が生きたいと思うこと自体が罪なのだ』と!!!」


『歴史は繰り返す』だからこそ懸念が生じた。

移民が差別され、迫害される。少数派が多数派に差別され、迫害される。

確かにそれは歴史上で何度も起こってしまった事だ。

『歴史は繰り返す』その言葉は全世界に浸透し、思想として根付いた。

しかし誰かが呟いた。

『一度目は悲劇として、二度目は茶番として。そう付け加えるべきだった』

『アラ信』は差別という、かつて存在した悲劇を茶番に仕立て上げた。


アラアンチがアライさんをガイジと信じて止まないように

籠罠に引っかかるアライさんだけが本当のアライさんだと信じて止まないように

アラアンチがガイジではないアライさんの存在を認めないように

アラアンチがアライさんには堂々と何をしてもいいと考えているように

アラ信にとって、アライさんを駆除する人々は害悪なのだ。

アラ信にとって、アライさんを駆除する人々は須く低脳で倫理観の欠如した異常者なのだ。

アラ信にとって、フレンズは迫害されている哀れな犠牲者であり、そうでないフレンズは『いない』のだ。

アラ信にとって、自分達こそがフレンズという社会的弱者に手を差し伸べられる聖人であり

人々を導く尊い存在であり、自分達に従わない者どもは須く屑なのだ。

だから倫理的優位に立つ彼らにとって、この世界の全ては彼らによって否定され破壊される事が許されるのだ。

そしてその実証不可能な真実こそが、彼らを更に昂ぶらせる。その真実から得られるものは、ただそれだけだ。

アラ信「恥ずべき話をしましょう」

アラ信「私も以前は貴方達と同じようにアラ虐に走る愚かな人間でした」

アラ信「影川の手の上で踊らされているとは露とも知らず、フレンズを傷付け悦に入る、最低な人間でした…」

アラ信「ですがある日、病によって死に瀕した時私は気付いたのです」

アラ信「命は、全てにおいて平等であり尊いものであると…!!!」


アラ信は他人を見下す。

自分を誤魔化す。

自分だけが真実を知っていると嘯く。

多様性を否定し

価値観を否定し

思想を否定し

それでもそれこそが正義だと信じて止まない。

法整備という環境変化に適応できなかったアラアンチ達がそうであるように。

自分が掲げた大義名分よりもその心の内にある反抗心の方が大きくなっているとも気付かずに。

反抗心。それこそが『保護団体』と『アラ信』を分ける絶対の要因だ。

社会環境と自分の意思を擦り合わせ実現に向けて行動する保護団体と、

社会環境を否定し自分の意思を押し通す為に行動するアラ信の違い。

根本にあるものは同じかもしれない。

『アライさんを殺してはいけない』その気持ちは誰であろうと否定する事はあってはならない。

だが根本の感情を覆い潰す反抗心の有無、それこそが保護団体とアラ信を分ける要因となる。

反抗心から産まれるフラストレーションは悪魔の薬。大義名分という理性より反抗心という本能が上回った瞬間に彼らは先鋭化する。


気に入らないあいつらに一泡吹かせてやった。気持ちが良い。

気に入らないあいつらを論理的に否定してやった。気持ちが良い。

気に入らないあいつらを不快にさせてやった。気持ちが良い。

気持ちが良い。気持ちが良い。気持ちが良い。もっと気持ちよくなりたい。

その気持ちよさを求めて彼らは先鋭化し、過激化し、更なる快楽を求めていく。

彼らの言葉や行動は過激化し、逸脱し、他人を傷付ける。人を傷付け、快楽に浸る。

ただただ快楽の為に。ただただ快楽の為に。大義名分を掲げながら、ただその実快楽を求め他人を傷付ける。

アラアンチがふと目に入ったアライちゃんを踏み潰すように、アラ信は他人を見下し傷付ける。

ハンター達がアライさんの巣を探り一斉駆除するように、アラ信はコミュニティを監視しその中で生まれた都合の良い言葉だけを取り上げ『サンドバッグ』にする。

アラアンチが全てのアライさんがガイジだと見下すように、アラ信は全てのハンターを狂人だと見下す。

感情的だと見下す。それらが本気を出したアライさんに必ず敗北すると確信する。


そして自分のしている事が客観的に見て正しいと信じて疑わない。

そして自分のしている事が何一つ落ち度の無い正義だと信じて疑わない。

そして正義である自分がする行いの全てが正しいと、受け入れられるべき行動であると信じて疑わない。

アラアンチがそう信じて疑わないように、アラ信もまたそう信じて疑わない。

アラ信「我々の活動目的は貴方達のような幼稚で残虐で野蛮なものとは全く違う!!」

アラ信「生命の賛美!理性への感謝!そして隣人への愛!!」

アラ信「本当の愛がここにあると示す為の!」

アラ信「全ての命に!エェェールをぉぉぉぉぉおおおおおおお!!!!!!!!」


『全ての命にエールを』という大義名分を掲げながら、他の存在と意志を否定し傷付ける。守るべきフレンズさえも簡単に傷付けていく。

何故なら彼らの根底にあるのは尊重や道徳ではなく否定という、自慰に近い欲求の発散であるからだ。

かつてはそうでなかったアラ信もいるだろう。本気で全ての生命を尊重し、道徳心から駆除を止めようとした人もいるだろう。

だがその手段として他人を傷付ける事を選んだ瞬間、彼らの行動心理は摩り替わった。


大義名分という名の理性を隠れ蓑に、反抗心という欲望を、優越感という悪意を、感情のままに撒き散らす連中。

信念よりも他者の否定に重きを置いてしまった連中。故に矛盾を抱える連中。幼稚な完璧主義者。自己中心的な先導者。

自分の欲望を満たす為にモラルを投げ捨て何をしてもいいと自負し、場の空気と秩序を『荒らす』存在。

それこそが『アラアンチ』の姿であり、『アラ信』の姿である。それらは相反する存在に見えて価値観以外は何も変わらない。

周囲全てを傷付け喜ぶ倒錯者。そしてそれこそが、今飼い主の目の前にいる存在だ。

彼は今、恍惚の表情を浮かべ虚空を見つめていた。

飼い主「全ての命にエールを?」

飼い主「馬鹿にするな。あんた達にそんな事ができるはずがない」


アラ信「何だと」

アラ信「君達にだけは言われたくない!自分の欲望のまま、影川の犬としてフレンズを迫害している君達が!!」

アラ信「奴らはフレンズが自分達の思い通りにならなかったからこそ腹いせに政府を操り迫害を!!!」


飼い主「タヌキのフレンズをどうこうしたとかそういう話の事を言ってるんじゃない」

飼い主「あんた達には、最初からそんな事を言う資格は無いって言ってる」

飼い主「あんた達みたいなクズが、命は大切だの平等だの言う資格は無い」

飼い主「まして、『命は全て尊い』だなんて。舌腐ってんじゃないの?」

アラ信「………困ったな。言ってもわからぬ馬鹿か」

アラ信「これでは、他の連中に証明できなくなる」


飼い主「証明?証明って何?」


アラ信「君は特別なんだ。大母がそう言っていた」


飼い主(大母、また大母か)


アラ信「大母のいう事は正しい。いつもそうだった。大母のする事は全て上手くいった」

アラ信「今では、この人間の地の中にこれほど大きな集落…いや国家を作り上げた!!」

アラ信「予想もできなかっただろう!人を見下して悦に入る連中にはなぁ!!!」

アラ信「大母は人間以上に思慮深く、冷静で、博識だ!アラ虐民などというガイジなど足元にも及ばない!だからこそあのお方は常に正しい道を行く!!」

アラ信「今回だってそうだ。大母はいついかなる時でも正しいのだから!!」


飼い主「だから、何」


アラ信「君は本当に特別なんだろう」

アラ信「確かに君は、まるでフレンズのように可憐で、流麗で」

アラ信「殺したくない」ナデェ

飼い主「気持ち悪い」

アラ信「だから」

アラ信「わたし達の信念を理解できないというのなら」

アラ信「わかるまで君を調教しよう」


飼い主の顔を撫でていた男の手が下に動き、下着を剥ぎ取った。

ブラジャーとパンティを剥ぎ取られた彼女は、今最も見られたくない男に一番見られたくない箇所を見られている。

男のいやらしい視線と盛り上がる股間がその嫌悪感を増幅させた。


アラ信「これは、教育だ。これは教育なんだ。これは教育なんだ」


拘束された彼女は目の前の強姦魔に爪を立てる事すら許されなかった。

♪つづく♪

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom