【二次創作】ダンガンロンパ・イミテーション【安価】 (279)

20分間才能を募集します
才能は16個。作者が選定します





SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1509711927

おっと書き忘れ、一人3つまでで

ageておきます

歴史研究会
贋作者
画家

歴史研究家でした

ハイジャック
憑き物筋
地域振興委員

21時5分に切り上げて次の段階に行きます

歌姫
漫画家
鑑識

BMX
オペラ歌手
ネイリスト

ではここまで

最初は【超高校級のグルメ】

・名前 ・性別 ・キーワード

名前と性別はコンマが一番高いものを。キーワードは三つこっちで選定します
↓5まで。

またしても張り忘れ
採用したのはこちらになります
グルメ
怪盗
剣道部員
ストリートチルドレン
画家
歴史研究家
トレーナー
温泉ソムリエ
バルーンアーティスト
家庭教師
庶務
陶芸家
歌姫
鑑識
聖人
ネイリスト

名前 味見翔子(あじみ しょうこ)
性別 女
キーワード 五感がすごい

多々良 司恩(たたら しおん)

関西弁

(エタらないでくれよ…)

才能:超高校級のグルメ
名前:味見 翔子
キーワード
・五感が凄い:五感が物凄くすぐれている
・関西弁:こてこての関西人
・いつでもアクティブ:凄い活動的

次は【超高校級の怪盗】

・名前 ・性別 ・キーワード

名前と性別はコンマが一番高いものを。キーワードは三つこっちで選定します
↓5まで。

名前マスクレイド(本名不明)
性別 男
キーワード どんな人間にもすばやく変装できる

そういえば00の扱いと男女の比率を聞き忘れていた

才能:超高校級の怪盗
名前:明代 静樹
キーワード
・偽名:本名は隠している
・曲者気質:逆境を楽しむ
・因縁:十六人の中に因縁ある人あり

次は【超高校級の剣道部員】

・名前 ・性別 ・キーワード

名前と性別はコンマが一番高いものを。キーワードは三つこっちで選定します
↓5まで。

00は0扱い。男女比率は8:8です

剱持 鋼(けんもち はがね)

熱血キャラ

名前 真部誠(まなべ まこと)
性別男
キーワード 女子に間違えられる見た目

才能:超高校級の剣道部員
名前:剱持 鋼
キーワード
・熱血キャラ:熱血漢
・刃物の力:刀種問わずに日本刀等を装備してないと超絶にポンコツなダメ人間
・時代錯誤:生まれる時代がおかしかった

次は【超高校級のストリートチルドレン】

・名前 ・性別 ・キーワード

名前と性別はコンマが一番高いものを。キーワードは三つこっちで選定します
↓5まで。

マナ

超幼児体型

名前ベルン(苗字なし)
性別 男
キーワード 身体能力がずば抜けたている

逢 露通 (フォン ルートン)
犬儒派

才能:超高校級のストリートチルドレン
名前:ベルン
キーワード
・闇の住人:情報収集のプロ
・憧れ:家族団欒にに憧憬
・生き抜くための力:身体能力がずば抜けている

次は【超高校級の画家】

・名前 ・性別 ・キーワード

名前と性別はコンマが一番高いものを。キーワードは三つこっちで選定します
↓5まで。

色条 聖 (しきじょうひじり)女
寡黙

名前 板垣幸一
性別 男
キーワード完璧主義

見取 心絵 (みとり こころえ)女
過集中

才能:超高校級の画家
名前:棗 月夜
キーワード
・残念美女:コミュ力皆無
・過集中:集中すると周りが見えない
・寡黙:基本黙っている

次は【超高校級の歴史研究家】

・名前 ・性別 ・キーワード

名前と性別はコンマが一番高いものを。キーワードは三つこっちで選定します
↓5まで。

虹村 千春(にじむら ちはる)

ミステリアス

名前 榎本調(えのもとしらべ)
性別 男
キーワード 何かと歴史の知識をさらけ出す

今んとこ男に偏ってるな

>>64
できたら男の娘で歌姫は避けたいから

才能:超高校級の歴史研究家
名前:榎本 調
キーワード
・真実愛:捏造に強い憎悪をしている
・ギャル男:チャラい
・教えたがり:何かと歴史の知識をさらけ出す

次は【超高校級のトレーナー】

・名前 ・性別 ・キーワード

名前と性別はコンマが一番高いものを。キーワードは三つこっちで選定します
↓5まで。

名前 皆川葵(みなかわ あおい)
性別 女
キーワード どんなときも笑顔を忘れない

灰原 御幸 (はいばら みゆき)

礼儀正しい

才能:超高校級のトレーナー
名前:北見 優南
キーワード
・カンストマゾ:一周回ってドSになったドM
・鉄の笑顔:どんなときも笑顔を忘れない
・超優良女子:健康的なプロポーション

次は【超高校級の温泉ソムリエ】

・名前 ・性別 ・キーワード

名前と性別はコンマが一番高いものを。キーワードは三つこっちで選定します
↓5まで。

源 和泉(みなもと いずみ)女
露出強

名前 敦美真由(あつみ まゆ)
性別 女
キーワード 脱ぎたがり

草渚 河津 (くさなぎ かわず)

汗っかき

才能:超高校級の温泉ソムリエ
名前:敦美 真由
キーワード
・好奇心旺盛:気になることには一直線
・露出狂:ほぼ全裸
・脱ぎたがり:とりあえず脱ぐ

次は【超高校級の温泉バルーンアーティスト】

・名前 ・性別 ・キーワード

名前と性別はコンマが一番高いものを。キーワードは三つこっちで選定します
↓5まで。

空 景模(コン ジンムー)男
失声症

名前 風見空(かざみ そら)
性別 男
キーワード子供好き

温泉が入ったままだぞwwwww

氷室 総司 (ひむろ そうじ)

ムードメーカー

才能:超高校級のバルーンアーティスト
名前:氷室 総司
キーワード
・おどけた態度:ムードメーカ気質
・子供好き:子供の笑顔が大好き
・失声症:昔の出来事のせいで声が出ない

次は【超高校級の家庭教師】

・名前 ・性別 ・キーワード

名前と性別はコンマが一番高いものを。キーワードは三つこっちで選定します
↓5まで。

菅原 調(すがわら しらべ)
無自覚エロ

名前 桃沢里奈(ももざわ りな)
性別 女
キーワード エロイお姉さん

案の定エロが多いが男だ

>>97
名前がぱっと思いつかなかったんだ……許してくれ

才能:超高校級の家庭教師
名前:皆見 勉
キーワード
・エロス:高校生とは思えない色気
・謎の安心感:父親のような安心感がある
・過保護:保護欲が行き過ぎている

次は【超高校級の庶務】

・名前 ・性別 ・キーワード

名前と性別はコンマが一番高いものを。キーワードは三つこっちで選定します
↓5まで。

名前 藤堂清
性別 男
キーワード 真面目

利根川 和俊 (とねがわ  かずとし)

見た目がサラリーマン

才能:超高校級の庶務
名前:皆見 勉
キーワード
・そつない体質:地味だけど何でもできる人
・無個性の個性:個性がないことが個性
・???:???

次は【超高校級の陶芸家】

・名前 ・性別 ・キーワード

名前と性別はコンマが一番高いものを。キーワードは三つこっちで選定します
↓5まで。

男がもう7人揃いました

甄 器地 (ジェン チーディ)男
世間知らず

雁斗戒事

年齢より老けている

夜町 歩 (よるまち あゆむ)

小柄

土屋 美紀(つちや みき)

みんなのお姉さん

才能:超高校級の陶芸家
名前:夜町 歩
キーワード
・美術性愛:美術品相手に発情する
・小柄:小学生と間違われる背丈
・世間知らず:世間の事をよく知らない

次は【超高校級の歌姫】

・名前 ・性別 ・キーワード

名前と性別はコンマが一番高いものを。キーワードは三つこっちで選定します
↓5まで。

星河 心結(ほしかわ みゆ)女
両声類

阮 胡風 (ルァン フーフォン)女
ストイック

蕪崎 美咲 (かぶらざきみさき)女
癒し系

超高校級の庶務の名前間違ってる

双葉愛理

清楚

清川 晴美 (きよかわ はるみ)女
カリスマ性が高い

才能:超高校級の歌姫
名前:椎名 姫花
キーワード
・両声類:野太い男の声も出せる
・純粋無垢:汚れた事とは無縁
・癒し系:話しているだけで癒される天使

次は【超高校級の鑑識】

・名前 ・性別 ・キーワード

名前と性別はコンマが一番高いものを。キーワードは三つこっちで選定します
↓5まで。

庶務の名前訂正してきました、ご指摘ありがとうございました

敷嶋 智理 (しきしま ともり)女
冷静沈着

梅原 花怜(うめはら かれん)

匂いフェチ

三藤京之助

気になることは徹底的に調べる

訂正で梅原 "花怜"の名前を"可憐"に直してください

才能:超高校級の鑑識
名前:三尋木 学
キーワード
・メモ魔:なんでもメモを取る
・冷静沈着:肝が据わっている
・視野が広い:異常なほどに視野が広い

次は【超高校級の聖人】

・名前 ・性別 ・キーワード

名前と性別はコンマが一番高いものを。キーワードは三つこっちで選定します
↓5まで。

歌姫の名前訂正してきました、ご指摘ありがとうございました
そして男が埋まりました

ジャンヌ・ルイス

解離性同一性障害

神ヶ原美鈴(かみざき みれい)

超善人

鳳 聖 (おおとりひじり)

大人しい

黎 思叶(リー スーイェ)女
博愛

才能:超高校級の聖人
名前:マリア・セラフィム
キーワード
・慈悲深き心:異常なほどに慈悲深い
・名家の出:家は超大金持ち
・大人しい:基本皆の三歩後ろに居る

最後は【超高校級のネイリスト】

・名前 ・性別 ・キーワード

名前と性別はコンマが一番高いものを。キーワードは三つこっちで選定します
↓5まで。

立花美代(たちばな みよ)

誰とも仲良くなる

城ヶ崎 蛍(じょうがさき ほたる)

ギャル

宮ノ下 百合 (みやのした ゆり)

ギャル

【男子生徒名簿】
才能:超高校級の怪盗
名前:明代 静樹
キーワード
・偽名:本名は隠している
・曲者気質:逆境を楽しむ
・因縁:十六人の中に因縁ある人あり

才能:超高校級の剣道部員
名前:剱持 鋼
キーワード
・熱血キャラ:熱血漢
・刃物の力:刀種問わずに日本刀等を装備してないと超絶にポンコツなダメ人間
・時代錯誤:生まれる時代がおかしかった

才能:超高校級のストリートチルドレン
名前:ベルン
キーワード
・闇の住人:情報収集のプロ
・憧れ:家族団欒にに憧憬
・生き抜くための力:身体能力がずば抜けている

才能:超高校級の歴史研究家
名前:榎本 調
キーワード
・真実愛:捏造に強い憎悪をしている
・ギャル男:チャラい
・教えたがり:何かと歴史の知識をさらけ出す

才能:超高校級のバルーンアーティスト
名前:氷室 総司
キーワード
・おどけた態度:ムードメーカ気質
・子供好き:子供の笑顔が大好き
・失声症:声が出ない

才能:超高校級の家庭教師
名前:皆見 勉
キーワード
・エロス:高校生とは思えない色気
・謎の安心感:父親のような安心感がある
・過保護:保護欲が行き過ぎている

才能:超高校級の庶務
名前:道明寺 蓮
キーワード
・そつない体質:地味だけど何でもできる人
・無個性の個性:個性がないことが個性

才能:超高校級の鑑識
名前:三尋木 学
キーワード
・メモ魔:なんでもメモを取る
・冷静沈着:肝が据わっている
・視野が広い:異常なほどに視野が広い

【女子生徒名簿】
才能:超高校級のグルメ
名前:味見 翔子
キーワード
・五感が凄い:五感が物凄くすぐれている
・関西弁:こてこての関西人
・いつでもアクティブ:凄い活動的

才能:超高校級の画家
名前:棗 月夜
キーワード
・残念美女:コミュ力皆無
・過集中:集中すると周りが見えない
・寡黙:基本黙っている

才能:超高校級のトレーナー
名前:北見 優南
キーワード
・カンストマゾ:一周回ってドSになったドM
・鉄の笑顔:どんなときも笑顔を忘れない
・超優良女子:健康的なプロポーション

才能:超高校級の温泉ソムリエ
名前:敦美 真由
キーワード
・好奇心旺盛:気になることには一直線
・露出狂:肌の露出は正義
・脱ぎたがり:とりあえず脱ぐ

才能:超高校級の陶芸家
名前:夜町 歩
キーワード
・美術性愛:美術品相手に発情する
・小柄:小学生と間違われる背丈
・世間知らず:世間の事をよく知らない

才能:超高校級の歌姫
名前:星河 心結
キーワード
・両声類:野太い男の声も出せる
・純粋無垢:汚れた事とは無縁
・癒し系:話しているだけで癒される天使

才能:超高校級の聖人
名前:マリア・セラフィム
キーワード
・慈悲深き心:異常なほどに慈悲深い
・名家の出:家は超大金持ち
・大人しい:基本皆の三歩後ろに居る

才能:超高校級のネイリスト
名前:立花 美代
キーワード
・誰とも仲良くなる:コミュ力の鬼
・ファッションリーダー:姿かたちが時代の先を行き過ぎている
・ギャル:物凄いギャル

庶務だけなんで二つだけ?

主人公の才能を下5で多数決します
同票が2つ以上ある場合は決選投票に移ります

星河

歌姫

庶務

歌姫

聖人

怪盗

歌姫ロンパですね。分かりました

見切り発車で始めたので、お恥ずかしながら舞台を決めておりません。
↓3で舞台案を募集、更に多数決取ります

豪華客船

廃工業団地

・豪華客船
・学園都市
・廃工業団地

下5で多数決です

学園都市

学園都市

工業団地

ごうかきゃくせん

学園都市と廃工業団地で決選投票
下3で多数決

学園都市

それでは学園都市で決定です。少し家を出るので10分から15分離席します
このまま更新を続ければ深夜にずれ込みますが大丈夫ですか?

因みに地雷枠は1人です。もうある程度キャラは全員固まっております
帰ってくるまで、キャラの考察なりなんなりしておいてくださってOKです


庶務のキーワードが2つしかないのは地雷だからかな?
他はきちんと3つあるのに……

乙。
エタるんじゃねぇぞ···

見た目のイメージは出来上がってます。
明日くらいに貼りますね、プロローグの自己紹介パートで大まかなのは出るので

では更新














                              【PROLOGUE】

                        集結!?新たな16人!!チャンネルはそのまま!!




















私の名前は星河心結。超高校級の歌姫と呼ばれています、ううん、呼ばれるようになっちゃった
希望ヶ峰学園にスカウトされた時はとっても嬉しかったです、小さいころの夢をかなえられたから
天国に居るお父さんお母さんもきっと喜んでくれてる、私はもっともっと上に行くからね!楽しみにしててね

星河「こんにちわ、猫さん、私希望ヶ峰学園に行くことになったんだ、だからしばらく会えないね」

施設を去る時に近所に居た野良猫に最後のあいさつをした―――


所までは覚えてるんだけどな


星河「あれ…あれ…あれ?」

目の前がグルんと一周して、見た事の無い街の風景になった。
目の前に希望ヶ峰学園が見える…。けど、あれ?こんな所に希望ヶ峰学園はあったかな?

星河「って…それよりここどこだろ、猫は?施設は?」

……

もっと驚いたこと、それは私の服が希望ヶ峰学園の制服じゃなくなっている事、施設を出た時は制服だったはずなのに…
なんでステージ衣装に変わってるんだろ…。いや確かに制服みたいな衣装だけど、けど…怒られちゃうよ…

星河「…あ、ああ…そうだ…そうだそう…この服を私最初から着てたんだった」

そうそう、思い出した。施設を出る前に転んで制服が汚れたからこれを着てきたんだった。
どうしてそんな大事な事今まで忘れてたんだろ…

星河「…って、誰もいないのかな…」

とりあえず街を歩いてるけど…えっと…人の気配がない…

【最初に見つけた人は?】
下2

道明寺

暫く歩いてると、物凄く美人な女の人が居た。私の2倍は可愛い…。
でもあの人も制服着てるし…、もしかして同級生かな?いや…先輩かな…
ううん、もしかすると先生…

棗「デトロイト白薔薇女学院…」

いつの間にかその女の人は目と鼻の先まで来ていた、本当に、私が後半歩進めばキスしちゃう距離だよ…
その人は腰まであるポニーテールで、なんか物凄い良い匂いがして、人じゃない見たい。
もしかしたら何かの妖精なのかもしれない、その可能性は大いにある

星河「そうです!!そう!その時に着ていた衣装です!!」

棗「…そ」

――――――――――――――――――――――――
     超高校級の画家
        棗 月夜
――――――――――――――――――――――――

星河「好きですか?デトロイト白薔薇女学院」

棗「……好きでも嫌いでもないわ」

棗「デスボイスは耳が痛くなるから嫌いな方…かしら」

星河「あ…あふぅ…あれ結構練習したんですよ!!」

棗「……喉から血が出て、三日間唾液の代わりに血を吐いてた」

星河「あ!それインタビューの時の!!もしかしてファンの方ですか?」

棗「ケン・ナオコの方が好き…ね」

あんなにおおらかな鼻の穴をお持ちの方が好きだなんて…。なるほど、見た目重視じゃなくて曲を愛する人なんですね

星河「…あ。そうですか」

棗「…好きでも嫌いでもないわ…貴方の事」

星河「好きにならせちゃいますから!!」

棗「……」ニコッ


【次に出会った人物】※棗以外
下2

暫く歩いていて思ったこと。この街、建物は少ないけど、凄い広いですね
そう、今目の前の噴水にも不思議な光景が広がっています

皆見「…こんにちは、こっちにおいで」

どうしてあの人はスーツをはだけさせて、ベンチに官能的な姿で横たわっているのかな…
オブジェかな。

皆見「お婆ちゃんのお気に入りの香水、毎日水で薄める。名曲だったよ」

皆見「僕の濃い香水も君の唾液で薄めてくれないかな?」

―――――――――――――――――――
    超高校級の家庭教師
       皆見 勉
―――――――――――――――――――

星河「え…体から香水が分泌されるんですか?」

皆見「え…いや、その香水って言うのは隠語だよ」

星河「何の隠語ですか、どこから出るんですか」

皆見「…主に下半身…かな」

星河「何で顔赤いんですか?あ…お風邪ですか?」

皆見「いや…恥ずかしくて…かな…ハハッ」

星河「…あ、照れないでください!大丈夫です、おもむろに衣服を脱ぎ捨てたりしませんから」

皆見「そっちの方が僕は助かるんだけど…」

星河「え…じゃあ、ちょっと今からおもむろに――――」

皆見「あー…ダメダメダメ。冗談、冗談だからね?」

何だか不思議な人でした…。
とりあえず、他に行きましょう、体調の悪い人なのでそっとしておいた方が良さそうです

【次に出会った人物】※棗・皆見以外
下2

マリア「ああ…神様。ありがとうございます、救いの人を寄越してくれるなんて」

星河「えっと…シスターさんですか?」

後ろから声をかけて振り向いてみると、白い修道服の女の人が立っていました。
髪の毛はクリーム色で、後ろで一つ結びにした髪の毛を右肩から前に垂らしている美人な人です

マリア「いえ、そう言うわけではないのですが…。そう取っていただいて構いません」

――――――――――――――――――――――――
          超高校級の聖人
          マリア・セラフィム
――――――――――――――――――――――――

マリア「初対面で大変申し訳ないのですが、ここがどこかお分かりになりますか?」

星河「ごめんね、よく分かんないんだ、私も気が付いたらここに居て」

マリア「そうですか…。謝らないでください。分からないことは皆様にありますから」

私の手を両手でぎゅっと握りしめて、微笑んでくれるシスターさん。
何だかとっても温かい気分になれるんだけど、なんか…一瞬だけ……。ううん。気のせいだよね

星河「あ、でもここには私以外の人もいるみたいだよ、無口な人と半裸の人」

マリア「そうですか、貴重な情報ありがとうございます、その人たちに会ってお話を聞いてみる事にします」

星河「うん、何か分かったらまた教えてくれると嬉しいな。えへへ」

マリア「はい、助け合いましょう。神の名のもとに」

マリア「では、失礼いたします。貴方に素敵な救いがありますように」

星河「あ。ばいばーい」

何だかとっても優しい人だったなぁ…。
お母さんってあんな感じなのかなぁ

【次に出会った人物】※棗・皆見・マリア以外
下2

敦美「あ、なあなあなあなあ!ちょ、アンタ!アンタやん!サインちょーだいな!!」

突然現れて、風の様に喋りかけて来た女の人。
ギザギザのショートヘアーで、なぜかエプロンをつけてます

敦美「アンタ。ようテレビ出てるやん!!知ってんねんで!あ。アメちゃん食べる?」

敦美「関西だし醤油味やろ、お好み焼き味、生レバー味、何がええやろ…」

一人でずっとしゃべってる、なんだか賑やかで楽しそうな人だな

敦美「あ、ウチな敦美言うねん。敦美真由!真由ちゃん言うてええよ!」

――――――――――――――――――――――
         超高校級のグルメ
            敦美 真由
――――――――――――――――――――――

星河「私は―――」

敦美「知ってる知ってる!!アレ好きやわー、アレ!アレやん!アレ!」

敦美「飼い犬だと思ったらビニール袋だった!!アレすっきゃわー」

敦美「ちーかーくーで―よく見てみると、ビニール。それはビニール」

私の歌を歌ってくれるほどのファンの方みたいです
何だかちょっと嬉しくなっちゃいますね

敦美「でもなー。流石になー。犬とビニール見間違えへんわー」

敦美「あ、けど、ウチなこの前な、タヌキやと思ったら流木やってん!!」

敦美「ほんっま恥ずかしかったわ!!」

タヌキやと思ったら流木やった…
もしかしたらいい歌が歌えるかもしれませんね!

【次に出会った人物】※棗・皆見・マリア・敦美以外
下2

暫く歩いてると、熊の顔をした男の人の石像を一心不乱に撫でている人が居ます
何か言ってるみたいです…

夜町「はああああん!!!ダビデ!!ダビデの体に熊の顔!!ああああああんっ!!!」

夜町「ああ!凄いっ!!凄いわ!!股間は人並み!!いやあああああ」

スルーしましょう

夜町「貴方も分かるよね!?」

星河「ごめんなさい、変な人とは口が裂けても喋るなって教えられてるんで」

夜町「変な人!?失敬ね!!こう見えて国宝級の陶芸家だよ!!」

夜町「僕を変人扱いなんて、君は世間知らずだね!!」

――――――――――――――――――――――――
         超高校級の陶芸家
             夜町 歩
――――――――――――――――――――――――

星河「てっきり小学生の方かと…」

夜町「きっちり高校生だよ!!体も…ね…」

星河「あ、近寄らないでください」

夜町「むむっ!?なんでさ!!」

星河「汚いけがれたゴミみたいな人アレルギーなんで、三日三晩蕁麻疹に魘されるので」

夜町「変な人じゃないってば!!ほら!みて!女性器型のお茶碗だよ!」

星河「あ、そう言うのいいです、見たら目が腐るって教えられているので」

夜町「じゃあ―――」

星河「警察…呼ばなきゃ」

夜町「こらこらこら!!」


【次に出会った人物】※棗・皆見・マリア・味見・夜町以外
下2

※ごめんなさい安価ミスです、敦美のレスは味見に変換してください

さっきの半裸の人が居た噴水に来てみると、噴水の中にビキニの人がつかっていました
…あ、変な人だ

敦美「はー。ビバノンノン」

スルースルー。何も見てない…

敦美「一緒に入る?アイドルちゃん!」

気づかれた、終わった。変な人コンボだ

―――――――――――――――――――――
        超高校級の温泉ソムリエ
              敦美 真由
―――――――――――――――――――――

星河「入りません、お洋服が濡れてしまうので」

敦美「脱ぎなよー。大丈夫だってば!ほら、だって人居ないし」

星河「それにそこは噴水です!!」

敦美「飲んでみたところ、成分的には温泉に似通ってるよ?水だけど」

星河「水じゃないですかっ!風邪引いちゃいます!!」

敦美「温泉は万病の薬だよー。風邪なんて引かない引かない」

星河「温。じゃないです。冷です」

敦美「細かい事は気にしない!ほらー。入って入って、脱ぎよし脱ぎよし」

星河「失礼します」

敦美「あ、ちょっと待って!…クシュンッ」

【次に出会った人物】※棗・皆見・マリア・味見・夜町・敦美以外
下2

※ごめんなさい安価ミスです、敦美のレスは味見に変換してください

三尋木「…世紀の歌姫までここに居るとなれば、誘拐…か?」

メガネをかけて白衣の男の人が私を見ながらメモを書いています
…変な人じゃなくて良かったです

三尋木「貴様は希望ヶ峰学園の新入生だな」

―――――――――――――――――――――――――
             超高校級の鑑識
               三尋木 学
―――――――――――――――――――――――――

星河「あ、はい!えっと貴方も?」

三尋木「質問を許可した覚えは無い、貴様は俺の質問に答えろ」

星河「どうしてここに居るんですか?なんでこんな場所…」

三尋木「二度目。同じことを言わせるな」

星河「質問は何ですか?」

三尋木「ここに来る前の事を覚えているか?」

星河「覚えてません」

三尋木「不審な人物に付け狙われていたとか」

星河「無いです」

三尋木「役に立たないな、どいつもこいつも。解散、去れ」

星河「…はい」

なんだか、とても高圧的な人でした…
怖いなぁ

【次に出会った人物】※棗・皆見・マリア・味見・夜町・敦美・三尋木以外
下2

※ごめんなさい安価ミスです、敦美のレスは味見に変換してください

道明寺「…はぁ、どこなんですかね」

星河「わかんないです。」

一般的な学ランを着た、どこにでも居そうな高校生の人に出会えました
この人も希望ヶ峰学園の新入生なのですか?

道明寺「どうして俺の横に大アイドルがいるんですかね」

星河「そんな…神アイドルなんて恥ずかしいです…」

道明寺「無個性地味、色の無い一生の俺に…転機ですかね」

―――――――――――――――――――――――
             超高校級の庶務
              道明寺 蓮
―――――――――――――――――――――――

星河「でも希望ヶ峰学園の生徒さんなんですよね?」

道明寺「まあ」

じゃあもうそれの時点で転機だと思うんだけどなぁ…

星河「地味なんですか?」

道明寺「見た目からして派手だと思いますかね?」

星河「…」

道明寺「あ、気を遣わなくていいですよ?地味なのは慣れてます」

星河「地味だね」

道明寺「…ですよねー」

【次に出会った人物】※棗・皆見・マリア・味見・夜町・敦美・三尋木・道明寺以外
下2

※最後に間違えたレスの名前を味見に変えて投下しまーす



またまた暫く歩いていると、目の前に何かが落ちて―――
人!?

明代「こんにちは、星河心結さん」

マントに白いシャツ。黒いスラックスには小さいポーチが付いています
片眼鏡を付けてる人なんて初めて見ました…

星河「私の事…なんで知ってるんですか?」

明代「アイドルだもん、知らないはずないよ。俺実はファンなんだよね」

―――――――――――――――――――――――――
         超高校級の怪盗
           明代 静樹
―――――――――――――――――――――――――

星河「…何で怪我一つないんですか」

明代「怪盗…だからかな?」

星河「凄い距離から飛び降りてましたよね?」

明代「あ、この靴、そこにばねが仕込んであってね」

星河「…だから怪我がないと」

明代「ううん、めっちゃ足痛い、格好つけるんじゃなかった…」

星河「…でしょうね」

明代「肩貸してくれないかな?」

星河「あ…近くにベンチあるんでそこまでなら」

【次に出会った人物】※棗・皆見・マリア・味見・夜町・敦美・三尋木・道明寺・明代以外
下2

半数以上が終わりまして、1時も超えたので続きは明日から。
色々作りこんできます。

お付き合いありがとうございました

もうそろそろ更新、10分前にまたアナウンスしに来ます

昨日読者さんの誰かが言ってた見た目リストが完成したので貼ってもいいですか?

【男子生徒名簿】
才能:超高校級の怪盗
名前:明代 静樹
身長180cm
外見
白いシャツに赤い蝶ネクタイと黒いスラックス
外見はV3の王馬小吉と怪盗キッドを足した感じです
右目の方眼鏡は特注品です

才能:超高校級の剣道部員
名前:剱持 鋼
身長178cm
外見
木刀を携えた和装姿の男。
左目に刀傷、髪型はBASARAの宮本武蔵のボリュームを抑えた感じです
一本足の下駄を履いてます

才能:超高校級のストリートチルドレン
名前:ベルン
身長183cm
外見
缶バッチの一杯ついたキャップに三白眼
ジーパンにTシャツと言ったラフな格好をしています
髪の毛は物凄い短い一つ括りです、全体的に盗賊のような雰囲気があります

才能:超高校級の歴史研究家
名前:榎本 調
身長175cm
外見
改造されつくしたチャラいブレザータイプの制服
常にガムを噛んでおり、犬っぽい顔です
髪の毛は長くも短くもない中くらいの長さで、今風です

才能:超高校級のバルーンアーティスト
名前:氷室 総司
身長190cm
外見
褐色に短髪の大きなお兄さんという感じ漂う男性です
服は黒いタンクトップにジーパン、空気入れを腰に携帯してます
見た目の割に物凄く親しみやすい雰囲気があります

才能:超高校級の家庭教師
名前:皆見 勉
身長:178cm
外見
スーツに身を纏った教師って感じの雰囲気漂わせています
見た目は刀剣乱舞の燭台切を幼くして、その分エロさを足したような
常に脱ぎやすいよう、スーツのボタンは留めてないです

才能:超高校級の庶務
名前:道明寺 蓮
身長:167cm
外見
本当に何の特徴もないモブの男子高校生と言った感じです
強いて言うなら似てるキャラクターは禁書の当麻君、それを気弱にして眼鏡をかけさせたら彼です

才能:超高校級の鑑識
名前:三尋木 学
身長175cm
外見
ダンロンの十神と田中を足して、刺々しさを少し抜いたような見た目をしています
着ている白衣のポケットからはあり得ない厚みのメモがはみ出てます
白衣の下は何故か変なだっさいTシャツに黒いスラックスを着用しています

【女子生徒名簿】
才能:超高校級のグルメ
名前:味見 翔子
身長165cm バストC
外見
オレンジ主体のTシャツと黒いスラックス、その上にたこ焼きの妖精が書かれたエプロンを着用
髪の毛は超ベリーショート、ウニ頭に近い感じ
黙っていても煩いオーラがにじみ出てます

才能:超高校級の画家
名前:棗 月夜
身長170cm バストD
外見
腰まであるポニーテールに、ブレザータイプの制服を着た女性
プリキュアのキュアアクアに神聖さと無機質感を足して更に大人びさせたら彼女になります
ロングスカートにはスリットが入っていて、ふとももには愛用の筆と絵具ホルダーを付けています

才能:超高校級のトレーナー
名前:北見 優南
身長165 バストC
外見
ノースリーブヘソ出しのスポーツウェアに、ひざ上までのスパッツ着用
髪型は肩くらいの長さのショートヘアーで、ピンで前髪を止めてます
雰囲気的にはダンロンの朝日奈さんと似通っています

才能:超高校級の温泉ソムリエ
名前:敦美 真由
身長163cm バストE
外見
物凄い派手なビキニの上に白い無地のロングパーカーを羽織っています
腰丈より少し短いロングヘアーを後頭部でお団子にして纏めています
パーカーのポケットには入浴剤がぎっしり詰まっています

才能:超高校級の陶芸家
名前:夜町 歩
身長140cm バスト 無
外見
チェックのオーバーオールに白シャツにベレー帽、典型的な芸術家を小さくした感じです
髪の毛は肩くらいの長さ、前髪をちょんまげにして上げています。
女子高生感はまったくありません

才能:超高校級の歌姫
名前:星河 心結
身長165cm バストD
外見
セミロングの髪の毛を今風にアレンジした美少女です
服は制服っぽい衣装を着用、AKBみたいなのをイメージしてください
基本的に歌って踊る事をベースとしているので、見た目の割には動きやすい仕組みになっているそうです

才能:超高校級の聖人
名前:マリア・セラフィム
身長174cm バストE
外見
マザーテレサが着ていたような白に青いラインの入った修道服、被り物はしていません
腰丈より下の超ロングヘアーを一つに括って三つ編みにし、それを右肩から前に垂らしています
髪の毛を纏めているゴムに十字架が付いているのが特徴です

才能:超高校級のネイリスト
名前:立花 美代
身長168cm バストB
外見
原宿系の人も驚く派手な服、色彩がカラフルすぎて目が痛くなる改造セーラー服を着ています
髪の毛は盛りに盛った金髪、重力に逆らって盛られています
勿論タイツも靴も色彩豊かで、目の休まる所がありません

更新10分前。
人はいらっしゃいますか?

暫く歩いていると街路樹が並んでいる通りに出ました。
春には桜が咲いて綺麗な桜並木に――――

星河「あああああああああああ!!!!!!!!」

何て呑気こと考えていたら、街路樹の一つからぶら下がる人、首には縄
首つり自殺です!!!!!事件です!!!マルっとスルッとお見通しの奴です!!!

北見「何?どったの??あー!見たことある!!星河ちゃんだ!!」

星河「きゅ…救急車を!!!」

北見「はて?あ…あーね。これね、だいじょうブイッ」

ピースサインする首吊り遺体…。お化け屋敷か何かかな?

――――――――――――――――――――――――
            超高校級のトレーナー
              北見 優南
――――――――――――――――――――――――

北見「首の筋肉を刺激しながら鍛えてるだけだから」

星河「死んじゃいますよ!!!!」

北見「縊死しない程度に力の加減してるし、なんかこう解いた後に頭がぽわーってするのが良いんだよー」

星河「それ縊死しかけちゃってるよ!!!」

北見「する?一緒に?確か予備の縄が…」

星河「降りてって!!死んじゃう!!」

北見「あ!ちょ!引っ張んないで!!絞まる!!!絞まるぅぅぅぅぅ!!!」

北見「あ…イキそ…」

星河「いやあああああああああ!!!死んだあああああああ!!!!」

【次に出会った人物】※棗・皆見・マリア・味見・夜町・敦美・三尋木・道明寺・明代・北見以外
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とりあえず助けを呼びに誰かを探しに出たら…
グンッという強い力で路地裏の中に引き込まれちゃいました

星河「……?!」

ベルン「安心しろ、乱暴はしねー」

星河「な…なんですか?!」

ベルン「オマエ、アイツとどういう関係だ、ん?」

―――――――――――――――――――――――――――
             超高校級のストリートチルドレン
                    ベルン
―――――――――――――――――――――――――――

星河「アイツって何ですか!誰ですか?」

訳の分からない事を聞いて来る、外国の人。
外国の人にしては日本語がペラペラだから、外タレの人かな?

ベルン「マントの、ずっとお前をつけ回してる野郎だよ」

星河「マントヒヒが私をつけ回してる??」

ベルン「気づいてねーのな、行け」

星河「マントヒヒどこに居るんですか?」

ベルン「マントヒヒって何だ、オマエ…マジのアホか?」

星河「アホじゃないですよ!学力偏差値共に並です!!」

ベルン「…はっ、お…あれマントヒヒじゃねーか?ほら、あれ」

指差した方向を見ても何もいないです。マントヒヒ…野生のマントヒヒ?

星河「って、居ないじゃないで…って、あれ?あの人もいなくなってる…」

【次に出会った人物】※棗・皆見・マリア・味見・夜町・敦美・三尋木・道明寺・明代・北見・ベルン以外
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うわああああああああ!!!目が!目が!!!!
なんかいきなり人が視界に入ったと思ったら目が痛い!!!

立花「え、ちょっと待って、あっし見て秒でうずくまるとかチョー失礼ぢゃね」

星河「ごめんなさい…」

立花「いやいやいや、今も半目やしな、なにそれチョーウケる、ウケチョモランマ」

――――――――――――――――――――――――――
           超高校級のネイリスト
             立花 美代
――――――――――――――――――――――――――

星河「そのサイケデリックな色合いのせいで直視できなくて」

もう本当に目が痛くなるほどサイケデリック。
色の暴力、視覚の拷問、五感を[ピーーー]服です、アレは。

立花「あ、もーすぐでこれ流行るかんね」

星河「は…流行りませんよ!!」

立花「マジ流行る、超流行る、鬼ヤバで超速大特急するかんね」

星河「???」

立花「だーかーら、鬼ヤバ超速大特急」

ちょっと日本語の意味がよく分からない、もしかすると日本語によく似た外国語なのかもしれないなぁ

星河「アイキャンヘルプユー」

立花「ちょ。待って、え?今なんで私救われかけてんの?ウケる」

星河「オーケーオーケー。ユー。ドメスティックバイオレンスカラー。ハプニングヘアー」

立花「あっし…さり気に超ディスられてね?」

【次に出会った人物】※棗・皆見・マリア・味見・夜町・敦美・三尋木・道明寺・明代・北見・ベルン・立花以外】
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氷室「」トントン

後ろから肩を叩かれて、振り向いてみるとそこには大男が…
けど何だか優しそうで、困った顔をしています…

氷室「」ペコッ

星河「こんにちは」

――――――――――――――――――――
     超高校級のバルーンアーティスト
            氷室 総司
――――――――――――――――――――

氷室「」クイックイ

星河「ふむふむ。へえへえ」

氷室「」グルングルンッ

星河「なるほどなるほど」

氷室「」パッ

何だかいろんなジェスチャーを使って何かを伝えようとしています
必死に読み取ったらこういう意味だって分かりました

星河「窓拭いてたら、天変地異で、ここにワープしてきた」

氷室「」ガクッ

星河「違うんですか?え?えーっと…」

星河「あ、そうだ、えっと、ペンがあれば、それか話してくださいよ」

氷室「」チーン

星河「えええ!?な…何か悪い事言いましたかっ!?」

とぼとぼと去っていく大柄な男性…
不思議な…人…だったなぁ

【次に出会った人物】※棗・皆見・マリア・味見・夜町・敦美・三尋木・道明寺・明代・北見・ベルン・立花・氷室以外】
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榎本「ちょ。ちょっといいっすか?」

なんかさっきもこれの女の人バージョンを見た気がします…
でもこの人はまだ色が落ち着いているので見れる方ですね

星河「なんですか?」

榎本「ここどこか分かるっすかね?」

星河「逆に分かると思いますか?」

物凄い困った顔をされました、ごめんなさい
何だか意地悪したくなっちゃって…

榎本「俺っちが分かんねえってことは、きっと分かってねえっすね」

―――――――――――――――――――――――
           超高校級の歴史研究家
               榎本 調
―――――――――――――――――――――――

星河「はい、ぜんっぜん分かりません、もう逆になれちゃいました」

榎本「流石の適応能力っすね、歌姫ぱねぇっす」

星河「まあ、才能が関係あるかどうかはわかんないですけど」

榎本「あるっすよ。俺っちなんてさっき首つり死体見つけて腰抜かしましたもん」

星河「あ…その人たぶんまだ生きてますよ」

榎本「ご名答、生きてたっす」

榎本「首を鍛えるためらしいっすけど、極限っすよね」

星河「背も伸びるらしいですよ」

【次に出会った人物】※棗・皆見・マリア・味見・夜町・敦美・三尋木・道明寺・明代・北見・ベルン・立花・氷室・榎本以外】
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ある程度色んな人にもあったので、最初に居た場所に戻ってみました
するとそこには――――

剱持「いやいや、こんな所に拙者以外の人がいるなんて」

剱持「貴殿の名前はなんと申す?」

――――――――――――――――――――――――
             超高校級の剣道部員
                剱持 鋼
――――――――――――――――――――――――

星河「星河です」

何だか如何にも侍って感じの人だった、映画村で見たことがある…
けど私の事知らないなんて珍しい?な

剱持「それで、星河殿はどうしてこのような奇怪な街に居るのか―――」

星河「分かりません」

ちょっと食い気味に言った。もう何度目だろうこの質問…
分かるならわかりたいよ…

剱持「他に人は居るのであろうか?」

星河「居ますよ。それなりに」

剱持「ほう…少し楽しみであるな」

星河「たの…しみ?ですか?」

剱持「同い年の御仁らと会うのは人生で初めてなのでのう」

星河「どういう生活してたんですか?」

剱持「秘密である、時間がある時にでも話そう」

味見「あ、なあなあなあなあ!ちょ、アンタ!アンタやん!サインちょーだいな!!」

突然現れて、風の様に喋りかけて来た女の人。
ギザギザのショートヘアーで、なぜかエプロンをつけてます

味見「アンタ。ようテレビ出てるやん!!知ってんねんで!あ。アメちゃん食べる?」

味見「関西だし醤油味やろ、お好み焼き味、生レバー味、何がええやろ…」

一人でずっとしゃべってる、なんだか賑やかで楽しそうな人だな

味見「あ、ウチな敦美言うねん。敦美真由!真由ちゃん言うてええよ!」

――――――――――――――――――――――
         超高校級のグルメ
            味見 翔子
――――――――――――――――――――――

星河「私は―――」

味見「知ってる知ってる!!アレ好きやわー、アレ!アレやん!アレ!」

味見「飼い犬だと思ったらビニール袋だった!!アレすっきゃわー」

味見「ちーかーくーで―よく見てみると、ビニール。それはビニール」

私の歌を歌ってくれるほどのファンの方みたいです
何だかちょっと嬉しくなっちゃいますね

味見「でもなー。流石になー。犬とビニール見間違えへんわー」

味見「あ、けど、ウチなこの前な、タヌキやと思ったら流木やってん!!」

味見「ほんっま恥ずかしかったわ!!」

タヌキやと思ったら流木やった…
もしかしたらいい歌が歌えるかもしれませんね!

暫く侍の人と一緒に居ると、町にあるスピーカーから、音声が聞こえてきました
…なんだろう?このダミ声

『えー。それではオマエラ、中央広場、液晶モニターの前にお集まりください』

剱持「液晶モニター?」

星河「多分あれです、ほら、あの大きい四角いの」

ビルみたいな形の建物にくっ付けられた大きなモニター。
まるで渋谷みたいだけど、なんかちょっと違う気もする

剱持「あれは何をする道具であろうか?」

星河「映像が映るんですよ、多分もうすぐで何か移るんじゃないですかね?」

剱持「映像というのは…」

星河「…え?」

剱持「いや。なんでもない」

マジか、みたいな顔しちゃったんだろうな…反省。
映像が分からない人くらいいるよね、世の中に…一人くらいは

星河「…あ、みんな集まってきましたね」

剱持「ほうほうほう、これはまた奇怪な」

星河「見た目だけじゃないですよ、おかしいの」

剱持「というと」

星河「んー…古い言葉で言うと、百鬼夜行です」

剱持「なんと!?」

意味…あってるよね?

棗「…多いわね、人」

味見「なんやの!偉い賑やかやないの!!」

マリア「呼ばれたので来てみたら…こんなにたくさん迷い人がいらっしゃったのですね」

榎田「けど、これ全員新入生っすか?」

味見「せやないの?知らんけど」

皆が一気に集まって来て酷く賑やかになってる
けど、まだ肝心な事が分かってない。

どうして私たちがこんな場所にいるか…だ

敦美「ヘクシンッ!!」

氷室「」ワタワタ

明代「いや、噴水に使ってたら風邪引くよね」

ベルン「ケッ、アホじゃねーか」

敦美「さぁぁむぅいぃ…」

北見「蝋燭あるよ!プレイ用の!これ垂らすから横に―――」

三尋木「しまえ、こんな場所で貴様ら何おっぱじめる気だ、アホか」

北見「じゃああっちの茂みで二人で―――」

皆見「僕も参戦してもいいかな?僕は自然に白濁した蝋が―――」

立花「おえーっ!何言ってんのよ、まじ無いわー。エグみ」

夜町「…バッチイですね。僕の前から爆散してください」

皆見「遠回しに死ねってことかな?」

夜町「」グッ

皆見「親指立ててるってことはそういうことだね」

道明寺「あ、皆さん!映像が付きましたよ!」

パツンッという起動音と共にモニターが点いた。
大きな画面にはワイングラスを持った白黒のクマが映っていて、なんかちょっと可愛い
ああいうぬいぐるみが欲しい

『えー。まずはようこそオマエラ、希望ヶ峰タウンへ』

マリア「希望ヶ峰タウンとは?」

榎本「初めて聞いたっスよ、そんな街」

『ボクはこの学園、つまり希望ヶ峰学園の学園長であり、新たに希望ヶ峰タウンの市長に就任したモノクマです』

味見「いや、熊やん」

モノクマ『オマエラは最初の住人としてこの街に招待されました』

三尋木「迷惑な事だ、早く解放しろ」

モノクマ『この何もかもが揃った街でオマエラは暮らすのです』

敦美「温泉あればなんとでもなるけど…」

立花「ロフトねーの?」

夜町「工房さえあれば僕は何でもいいよー」

モノクマと自己紹介したクマさん、この街の市長さんは録画された映像らしく、私たちの反応に答える事はありません
どこのスタジオで撮ったのでしょうか…

皆見「いや、まだ生徒の引継ぎが終わってないんだけどな…」

モノクマ『オマエラは暮らすのです、この街で』


















モノクマ『この街から一生出られることはありません、この街で一生暮らすのです』






















氷室「」ビクゥッ

棗「…一生?」

モノクマ『そう!オマエラはこの幸せな街の幸せな住人なのです』

一瞬何を言っているのか理解できませんでした
だって、この街から一生出れない?そんなのおかしいです

モノクマ『ですが外に出たいオマエラの為に、一つ希望を用意しておきました』

剱持「…希望?」

榎田「何すかね、ソレ」

明代「……ああ、なるほど」


モノクマ『それはコロシアイ旅立ち制度です』

モノクマ『手段は問いません、オマエラがこの中の誰かを殺し、裁判を勝ち抜くことで、その犯人だけが外に出れるのです』

味見「はっ、しょーもな、アホやん」

マリア「いけませんわ。殺し合いなんて…そんなのおかしいです!」

道明寺「するわけないと思うけど、だってこれ、誘拐でしょ、助けが来るはずでしょ」

立花「けど、誘拐って言うにはなんかおかしくね?誘拐された記憶ある奴いんの」

立花ちゃんの一言で思い出した、そうだ。私は気が付いたらここに居て…
じゃあもしかしてみんなも一緒なの?

三尋木「…転移するようにここに居た、それは共通している」

味見「え、ちょ待ってーな、どういうことなんそれ?」

明代「なんかとんでもない未知の力でってことじゃない?それこそ神の悪戯みたいなさ」

マリア「神はこのような残酷な試練を課したりしません!!」



















モノクマ『ではオマエラ。存分に楽しんでください!良いコロシアイを!』







































                  【残 7 日】




























映像が切れたと思ったら、街の至る所のモニター。
勿論モノクマさんが映っていたモニターにも【残 7 日】の文字が浮かび上がりました

立花「ちょ。ちょ待って、何これ?」

味見「残り七日って何のことやの!?」

明代「普通に考えるとタイムリミットだよね」

マリア「終末…」

氷室「」ガクッ

ベルン「おい、ビビッて一匹気絶しやがったぞ、情けねーな」

一気にみんなに広がる不安、私も不安で倒れそうになっちゃう…
けど、歌姫は皆にどんな時でも歌姫の姿を見せなきゃいけない。

皆の星にならなきゃいけない。だから私は臆しちゃ駄目

星河「皆でさ、この街に何があるのか探検しない?」

皆見「それ…危険じゃないかな?」

三尋木「だが、この街に何があるのか把握しておかないとな、もしかしたら出口があるかもしれん」

夜町「僕らを不思議な方法でここに拉致した連中が、そんな見え見えの出口用意してるかな?」

敦美「確かに、七日間大人しく過ごすしかないのかも…」

星河「ううん、皆絶対に危険な目になんて合わないよ。絶対にね」

皆がくじけそうなとき、私がしなきゃいけないことは夢を与える事。
私が皆を照らして、助けてあげないと

榎田「なんで断言出来るっすか」

星河「あー…えー…そんな気がするから。かな?ふふっ」

棗「…あれが悩殺アイドルスマイルね」

道明寺「何か言いました?」

棗「…別に」

北見「けどこの街って結構広いよね?」

マリア「ええ、かなり。それに所々に大きな門がありました」

明代「門は二か所、もしかすると出口かもねって俺は思うよ」

味見「あー、でもちょ、待って。一つが出口ならもう一個は?」

夜町「出口その2!」

味見「安直すぎひん?」

立花「あ、なんかさ、あっしがブラしてた時に、アパートみたいなん見たんだけど」

榎田「あ、それ俺っちも見たっす、全員の名前が書かれてたっスよね」

棗「…そこで暮らせと?」

敦美「お風呂さえあればなんとか…」

ベルン「アホくせーな。んなもんただの罠かも知んねーだろ」

星河「んんっ!アホじゃないよ!宿が見つかったのは大きな進歩だよ」

ベルン「んだよ、急に指揮取りやがってよ、なーにはりきってんだ、アホ」

味見「あーもう!喧嘩せんの!ウチ怒るで!」

三尋木「殆どの建物はハリボテで入ることはできなかったぞ」

剱持「ちょっと皆の衆の話に付いていけそうにないでござる…」

道明寺「つまりこの広い街で、入れる施設はごく僅かって事ですよ」

剱持「なんと!?」

では今日はここまで、時間があればまた更新するかもしれません

次回はCHAPTER1と探索パートをしていきます

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