キャラから作るコロシアイ学園生活2 (133) 【現行スレ】

注意
この作品は「オリロンパ」です。
オリキャラが苦手な方、ダンガンロンパシリーズのネタバレを避けたい方は注意してください。

1、2、3、v3のネタバレが主に含まれます。
v3に関しては、できるだけ原作の広い解釈を残すため、
この作品内でも真偽不明な情報がいくつか出る場合があります、お気を付けください。

前スレ
〔オリロンパ〕キャラから作るコロシアイ学園生活 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1502117188/#footer)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1509287979

雪水 渓太 超高校級のスノーボーダー
名前と対照的に熱血漢な頼れる兄貴。
……なのだが、実は最年少。しかも最小。ついでに少しビビり。
そのせいでなんか締まらない残念な主人公として設定されていたはずである。

「うおっと…いきなり話しかけてくんな。びっくりすんじゃねえか……
っと、自己紹介がまだだったな。俺は雪水渓太。超高校級のスノーボーダーだ。」

楠見 和 超高校級の幸運
引っ込み思案でおとなしい少女。時にネガティブな言葉を言う。
本人も幸運という才能についてはよくわかっていない。自分を才能のない
平凡な人物だとそのためコンプレックスも強い。たぶん、などと曖昧な言い方を好む
「えっと、楠見、楠見和だよ。みんなみたいにすごい才能は持ってないけど、さ」
ツウシンボ
普段はネットを見ながら過ごすことの多いらしい楠見。何を調べてるかはよくわからない。

須夜崎 準 超高校級の??? DEAD
超テンションで誰もついていけない世界を繰り広げる才能不明の青年。
意味の分からない行動をとることが多い。一見ただの変人だが、多くの知識を持ち合わせていたりする。本人曰く「バカとなんとかは紙一重」、とのこと。自分以外を人間、と呼ぶが?
「ヒャッハー、人間ども!お、れ、さ、ま、が?が!名乗ってやるぜ!須夜崎準っていいまーす!スヤザ・キジュン。スヤ・ザキジュン。お好きなようにどうぞぅ!イェス!」
ツウシンボ 本人曰く、存在が超高校級。しかしあるのかないのか、具体的にはよくわからないらしい。

皆守 優等 超高校級の人権委員
温和な青年。普段からいろんな人とかかわるおかげか、情報通。
みんなの心を支えるために他人を心配させるわけにはいかないと考えている。
夢はみんなが幸せに暮らしている世界をつくること。メンバー内の常識人にして一般人
「僕は、皆守優等。超高校級の人権委員に選ばれたんだ。でも、こんなところで満足するわけにはいかない。世界には苦しんでる人がまだたくさんいるからね。悩み事や喧嘩があったら僕に教えてね。すぐに向かうからさ」
ツウシンボ
人々が対等に、平和に過ごすことができるよう日々活動するのが人権委員、らしい。いざというときはプロも呼ぶとのこと

鈴本 花音 超高校級の弓道家
まっすぐなまなざしに凛とした態度。周りを慮る姿勢。
無駄のない動き。美しいという言葉がまさに当てはまる大和撫子。
ただ、見過ごせないと感じたことに対しての態度が強い。
「こんにちは、初めまして。鈴本花音と申します。まだまだ未熟な身ではございますが……
超高校級の弓道家、などと呼ばれております。これからも精進してまいりますので、ぜひ、お見知りおきを」
ツウシンボ
普段は歩射、というものを主においているらしい。弓道に対しての姿勢は真剣そのもの。

唐崎 灰司 超高校級の喧嘩師
荒っぽい言葉遣いに横柄な態度。基本的には単独行動が好きな大男。
言動のわりにけっこうな切れ者で、相手を結構見ているらしい。喧嘩師という才能
もあってか、自分のことを信用していない。
「ん?おめえ、誰だ?って先に俺が名乗ったほうがいいか。唐崎灰司。超高校級の喧嘩師。
おっし名乗ったぞ。てめえも名乗るよな?あ?」

古伏 春留 超高校級の柔道家
ヒーロー願望のあるぽっちゃり系女子。強さは悪。弱きは正義。悪は必ずくじいてみせる。
そんな強い意気込みを持っているが、自分も強者であることは忘れているらしい。
基本唐崎とモノクマを悪分類しているが、実はほかにも悪とみている人はいる模様。
「こんにちは!唐突ですがあなたは正義か悪か!私は悪をくじくもの!あなたが
弱き正義なら強き悪から私がまもってみせますとも!え、名前?超高校級の正義の味方!
いえ、柔道家!古伏春留!気軽にはるるんとでもお呼びください!」

数野 三黒 超高校級の数学者
超絶まじめのド天然。人に一部除き平等に接する主義。ついたあだ名はギャルゲの主人公。
本人は知らないうえに、このメンバーの中ではあまり関係ない。見た目は黒髪赤目のイケメン。実はおっさん臭い趣味の持ち主。
「初めまして。私は超高校級の数学者として招かれた、数野三黒だ。趣味は、まあ、数学関連だ。といっても、あまり伝わる気がしないな。ふむ。共通の話題になりそうなものは……
君、ナンプレ、と呼ばれるものを知っているかい。よく新聞紙についているあれだ」

今井 心音 超高校級のコメンテーター
思ったことはストレートに伝える、キャリアウーマン。実行力の高い優秀な人材。
しかし、普段の態度からは全くそのようには見えない。公私は徹底的に分けている。
「あたしは今井心音。超高校級のコメンテーターとかゆう嬉しい称号も
もらったんや。仲良くしていこうとはあるんやけど……女子にセクハラとか、そんなんは
やめてや?やったら、わかっとるよな?」
ツウシンボ 自分でも超高校級という自覚はない。しかし、自分の意見を伝えようとする姿勢はやはり超高校級のもの。

梶原 優馬 超高校級のハッカー
人見知りでドジを踏むこともあるが、心優しい青年。
普段は顔色を窺い本音を隠しているように見える。どもることが多い。
ただ、クラッカーと同列扱いされると思いっきり言い返す。
「あ、ええ、その。おれ、おれは、梶原優馬。ちょ、超高校級のハッカー。
え、ええと、その、その、うん。ハッカーって言っても犯罪してるわけじゃないから、うん」
ツウシンボ 犯罪方面では活躍しないハッカー。いつかは政府に雇われるほどになりたいとのこと

御開 琴音 超高校級の通訳
異常なまでに落ち着いた人形のような少女。に見える。
実際は余計なことが聞こえてイライラしてたりすることもあるらしい。表には全く出ていない。
通訳という仕事柄か、相手の言いたいことを理解するのが早い。多少擬音語が多くても彼女には通じる。
「ええ、私は超高校級の通訳。唐突にバベルの塔が建築でもされない限り、
ここで才能を活かすことはかなわないのだろうけど。まあ、会話ができない人がいたら呼びなさい。意思疎通くらいはさせてみせるわ

鷺宮 彼方 超高校級のドラマー
誰とでも仲良くできるいわゆるリア充。ロックな男。が本人の理想。
仲良くはできるが恋人はできない。ナンパをするとき手が震える。本人は武者震いと言い張る。手先が器用で、かざりつけとか刺繡とかが得意。でもロックじゃない。
「よっと。俺は鷺宮彼方。ちょっとはイカした名前じゃねえか?
ま、よろしくな。かわいい女の子の紹介は受け付けるぜ。
あ、その子のメアドもらってきてくれませんかね?頼みますから」
ツウシンボ 最高にロックでイカした演奏、ソロをするなど夢も多いがその中にはもてたいという願望が混ざっているみたいだ。


野上 空 超高校級の歌手 DEAD
バラードからヘビメタまで歌いこなす天才的な歌手。女の子には優しくふるまうが男子には厳しい。自分にも厳しい。ふらっとどこかに消えてしまうことが多い。どこに行ったか聞くと、男には秘密があるからとはぐらかされてしまう。ちょっとポエマー。
「やあ、僕のことが知りたいかい?ああ、それはね。超高校級の歌手で野上空っていう名前。
これが答えさ。ふむ、もうここには用はない。僕の時間だ。男は必要ない。じゃあね、少年」
ツウシンボ 自己主張が激しいところはあるが、歌への熱意は本物。心のない歌など文字の羅列らしい。

夢川 明日葉 超高校級のピエロ
一人で活動しているらしいピエロの少女。みんなを盛り上げることが生きがい。
雰囲気が暗くなったら、何をしてでも明るくして見せる、とのこと。
普段の話し方のせいか、考えが読みにくい。
「ひゅぅー。やあ僕はピエロ。私は明日葉さ。僕は夢川明日葉。私はピエロ。
僕に話しかけたな!私のショーは一回千円!僕は特別なのさ!私は天才だったのだ!
おろろろ?あれ、もう終わり?僕の出番終わり?私の次の活躍はいつだろね?」

四月朔日 多織 超高校級の着ぐるみ職人
小学生よろしくの行動で回りを振り回す少女。みんなに夢を与えることを使命と自負する。
彼女の着ぐるみは通気性がよく夏でも比較的快適らしい。よく着ぐるみの素材の余りでぬいぐるみを作っている。
「ぴゅっぴゅぴゅー!わたぬきちゃんなのだー!わははー!みんなに夢を!ハローワールドドリームインザトゥルー!よく意味わかんないけど!えへへー。着ぐるみ職人さんだぞー?超高校級なんだぞー!いぇー!」
ツウシンボ 
着ぐるみにされたキャラたちを友達とよび、またそれを様々な人の作り出した本物だという四月朔日。
その思いによって作られた友達は、ほかの超高校級からも評価されるほど。

梓川 麗 超高校級のスタントマン
とんでもない生命力を活かして頑張るスタントマン。が、血液恐怖症。
正しくは、他人の血液恐怖症。そのせいで普段から周りのために体を張ってしまう。
自分の命すら惜しまないところがある。小さいものは守りやすく守りたくなるので好き。
「私は超高校級のスタントマン、梓川麗。女子なのに大丈夫なのかって?女子だから
って理由でそんなこと言われるのはちょっといやかな。私は、私以外の人が傷つくのが怖いだけだから。これは私のためにやっているんだよ」
ツウシンボ
スタントマンの世界は予想以上に危険。よほどの運動能力を持っていないと不可能そうだ。

階段前

雪水「ほ、ほかのやつらも呼ばねえと……」

冷静とは言えないが、とりあえずある程度状況を把握して
今取るべき行動を考える、それができる程度には落ち着いた。
まだ朝のアナウンスはなっていないはずだ。自然と人が集まることはない。
いや、どっちにしても人は呼びに行くが……
とりあえず、寄宿舎へ向かうか。

寄宿舎前

梶原「え、ゆ、雪水君?ど、どうしたの?」

雪水「か、階段、階段に……鈴本の、死体が」

走ってきたせいで息は荒いし言葉は途切れ途切れになっている。
それでも俺の言った言葉の意味を理解したらしい梶原は
ただでさえ悪い顔色をさらに悪化させていた。

梓川「え、ゆ、雪水君……今の話って……」

雪水「あ、梓川、いた、のか」

梓川「うん……鈴本さんが、死んだって……」

雪水「……血も結構出てる。ほかのやつを集めてきてくれないか?
まだ寝てるやつもいるかもしれないし」

梓川「わ、わかった……」

夢川「私も聞こえちゃったよ!僕もついていったほうがいいよね?
死体発見アナウンス、確定で流れるでしょ。犯人を含むか含まないかはどうせわからないしアレ」

梶原「そ、そうだね、ご、ごめん」

夢川「私に謝らなくてもいいよ。僕そんな君にいやなことされたわけでもないし」

梶原「……」

雪水「……とりあえず、階段のほうに向かうぞ」

階段

梶原「う、う……ひ、ひどいね」

夢川「私としてはまずこの出血量が……僕だってスプラッタが得意なわけでもないし」

雪水「……」

階段の下で、頭から大量の血を流した状態で、鈴本は発見された。
おそらく……突き落とされたか、落ちてしまったか。
前者の可能性のほうが高いが。前こそ事故だったが、それが続くとは考えづらかった。

ピンポンパンポーン
モノクマ「あ、ごめん遅れた。死体が発見されました!一定の捜査時間の後、学級裁判を始めまーす」

……不快な声が学園中に行き届く。
それは、この死が嘘だという可能性を奪う、とどめの一言だった。

モノクマ「うぷぷぷぷぷ。やーっと事件だよ!どんだけ日常パート長いんだよ、まったく!」

雪水「モノクマ……!」

何が、日常パートだ。何が、「やっと事件」だ。
人の命を、なんだと思ってるんだこいつは。

梶原「ど、どうせ、も、モノクマファイル、だ、だろ?
そ、それだけもらうから、か、帰れよ!」

モノクマ「あ、どーしたの?そんな陰キャ見たいなキレ方して」

夢川「私もさっさといなくなってほしいかなー。僕だって暇じゃないんだよね」

モノクマ「時は金なり。雄弁は銀。うんうん、いい心がけだね!
でも、ボクも大事な連絡があるんだよね!」

……どうせ、大事と言いながら意味のない話でも始めるつもりだろうが、とりあえず聞いておく

モノクマ「ボクってさ、クロとシロを公平に扱うつもりだし、捜査とか裁判だとかは
できるだけスムーズに進めたいんだよね。というわけで今回は捜査時間をかなり短縮させてもらうよ。
ほかの人が来たら伝えてね」

雪水「はぁ!?お前、それどういう意味で」

モノクマ「じゃあねー!」

……くそっ、先にどっかいっちまった。

梶原「こ、公平に扱うつもりなら……そ、捜査が長引くと、ク、クロが不利になる、ってこ、ことかな」

夢川「私はどっちかっていうと捜査しても意味ないって言いたいと思ったけどなー。
僕達が現場でつかめる証拠は少なくて、議論でなぞを解いてくのがメインなのかも」

二人が捜査に取り掛かろうとしてるのに、俺だけモノクマに怒っている場合でもないか。
捜査時間も短いんだ。はやく捜査を終わらせてしまおう。

捜査開始!

すみません今回はここまで。ありがとうございました。

乙乙
証拠が少なくてカマかけて情報引き出すとかなんかね
続き待機

いつもより時間がずれるかもしれませんが今日更新します

鈴本ちゃん死んでたのか・・・残念

更新再開します。
短いです今回…
>>10>>11>>14乙、感想ありがとうございます。
カマをかけたりもしますね。
鈴本さん退場しました…

モノクマ「ま、捜査って言ったらこれだよね!ザ・モノクマファイルー!2!」

梶原「て、定番みたいに、い、言われても、し、知らないよ」

気に食わねえけど、使うしかねえよな……

ザ・モノクマファイル2
死因 頭部からの出血による失血死
死亡推定時刻 夜12時~3時頃
体の右肩から腰までに掛けて大きな打撲痕あり。
脚には階段で打ったためできたと考えられる、他箇所より
ひどい鬱血。わずかに出血アリ。外部からの強い衝撃の影響からか、
わずかに内臓も損傷。それ以外には外傷、内傷はない。
薬品などは検出されていない。

コトダマ ザ・モノクマファイル2 ゲット!

なんていうか、やけに詳しくないか?

夢川「私たちにこんなに情報与えていいのー?僕たちとクロは公平にあつかわれているんじゃなかったっけ?」

モノクマ「はい、その通りでございます!いやぁ、あのね。今回のクロが
全く証拠落とす気ないからボクが情報上げなきゃいけないんだよね!
もう面倒だしハッキリ言うとそれ以外証拠になるものなかったし!」

それハッキリ言っていいのか!?

雪水「お前、何かたくらんでいるのか?」

モノクマ「あのねえ。ボクもちょっと怒ってるんだよ。なんだよあれ!
こんなひどい捜査時間はたぶん後にも先にもないね!少なくともボクは知らないね!
ボクがこれだけ情報落とさないと本気で14分の1を当てることになる裁判とかさ!今でもシロ不利だし盛り上がりに欠ける犯行だったし……」

梶原「う、嘘くさい……」

モノクマ「嘘をつく意味ないよ!証拠がないって結構致命的だしね!
悪魔の証明みたいなやつだしそれこそ証拠はないけどさ。でも、オマエラもわかってるだろ?集団で一応やってるんだよね。簡単に嘘つける立場じゃないし!」

夢川「わかったからうるさいよ」

モノクマ「ムキ―!」

おそらく、嘘は言ってないんだろうが…
モノクマにそれを言わせるほどの犯行って、いったいどういうものだったんだ?

梶原「…な、なんか、ま、前にも、な、何回も、そ、捜査させたみたいな…」

夢川「私よく聞こえなかったけど、僕に何か言った、梶原?」

梶原「な、なんでもない」

……今の話は、覚えておいたほうが、いい、のか?

コトダマ モノクマの証言? ゲット!

雪水「たぶんこいつの話を聞いてても時間の無駄だろ。捜査しねーと……
って、できるのはアリバイ聞いたりとかそれくらいだけどな」

梓川がほかの人を呼んでくれてるはずだし、その間に少しでも情報を集めておこう。

夢川「私はアリバイないよ。僕は寝てたんだよね。疲れてたし」

梶原「ぼ、僕は……一応、そ、その時間は、さ、作業のさ、最終調整に
は、入ってたよ。しょ、証拠は、パ、パソコンの、り、利用履歴だよ。
い、一応残しておいたし……しゃ、癪だけど、も、モノクマがしょ、
証明してくれるとお、思う」

コトダマ 夢川のアリバイ ゲット!
コトダマ 梶原のアリバイ ゲット!
雪水「なるほどな。ありがとう二人とも。ちなみに俺もアリバイはないな……
あと、梶原。寝ろって言ったよな?」

梶原「ご、ごめん」

雪水「まあ、今はとやかく言う気はねーけどよ……ん、足音?」

バタバタといくつもの足音がリズム無視して鳴り響く。
皆が集まるのはそれが聞こえてからそう時間がかからなかった

唐崎「……っち」

御開「かなり焦った様子の梓川さんから事情は聞いていたけれど……
本当に、また殺人が行われてしまったのね」

四月朔日「え、嘘、なんでかのんが死んでるの!?」

数野「それに関しては事前に言われていただろう。その反応は正しいものではない!」

楠見「え、えっとさ、知ってても実際見るとそういう反応してもおかしくないかもしれないし」

皆守「うん、それに賛成だけど……あの、古伏さんは?」

そういえば……さっき視界の端にはいたと思ってたんだが……

今井「見るのつらいらしいわ。ちょっと落ち着いてから向き合うらしいで。
今は梓川と一緒におるわ」

古伏……鈴本と仲良かったから、余計ショックだろうな。
捜査は必要ないと考えると、休んでたほうがいいかもな……

梶原「え、えっと……わ、悪いけど、よ、呼んできて、も、もらえるかな。
ちょ、ちょっと、そ、捜査、い、急がなきゃ…」

雪水「最悪証言だけなら裁判でも聞ける。今回は……物的証拠はない、らしいから」

今井「いや待てそれ、どういう意味や!なんや完全犯罪か何かか!?」

夢川「私がそれを説明するよ……僕もなんか面倒だと思うけど……」

……なんか、話が進んでるのはいいんだが……

唐崎「……」

唐崎のやつ、大丈夫なのか?黙りこくってるし、顔色は悪いし……

雪水「おい、唐崎?無理はするなよ?」

唐崎「なんだよ……くそっ:

今は、そっとしておくべきなのだろうか……?


すみません今日はここまで。平日にもう少し更新予定。ありがとうございました。

https://imgur.com/gallery/0NcDR
遅れました、死体発見シーンイメージです。

すみません更新を切りのいいところで切りたいので
土曜日操作編終了
日曜日裁判編に予定変更させてもらいます。
更新の調子が悪くてすいません

遅いですが更新再開します

……確かに唐崎のことは気になるが……
多分、今どうこうできる問題ではなさそうだし。
それに、今は念のためのアレを優先させたいしな。

雪水「えっと、夢川。今回物的証拠はないっていってるが……
もし、誰かをこの階段付近でこけさせようとするとしたら、どんな道具を使う?」

夢川「私に聞くか―。まあ、僕は芸のためにいろいろ、それこそ犯行のトリックに
使えそうなことはするしねー。うん、いいよ。思いつく限りでいいなら。
よくあるのは糸でひっかけたることかな。普通に物を置いてもいいだろうけど、
それだと見えたら終わりだし」

確かに、普通何か物が置いてあったら避けて通るからな。

夢川「私が思うに、モノを置くだけだったらたまたまそこを避けて通られたら
普通に意味ないし……だから、やるとすれば全体的にトラップがあると思っていいはず、と僕は思う」

雪水「なるほどな。それ以外に何かないか?」

夢川「それ以外?私ができること、じゃなくて僕以外でもできることかぁ。
ごめん、証拠の残らない方法なら難しいと思う。トリモチを使うとかそんなのしか出てこない」

逆に何でトリモチという発想が出てきたんだ?

雪水「そうか。ありがとう」

夢川「私は何もしてないよ。僕にできることをしたまでさ」

……矛盾してないか、その発言。もう一つ頼みたいことはあったが……
あいつばっかりに頼むのもどうかという話になるし、梶原に頼むか

コトダマ 夢川の推理 を手に入れました。

梶原「ど、どうしよう、み、皆が、あ、集まるまで、と、とりあえず、げ、現場の、か、確認だけ、い、一応……」

雪水「なあ、梶原」

梶原「え、えっと、ど、どうしたの、ゆ、雪水君」

雪水「いくつか確認したいことがあってな。下手したら時間切れになるかもしれねえしアリバイを聞くのをお前と夢川に任せたいんだが」

梶原「え、えっと、い、いい、け、けど」

雪水「悪い。助かった」

梶原「え?あ、う、うん」

とりあえずいるものだけ調達して、モノクマを呼び出せばいいか。
あ、あとその前にあいつに頼んでおかないとな。

個室前

えーっと、このあたりにいるはずなんだが……

雪水「あ、いた。おーい、梓川―?」

梓川「あ、雪水君か。な、何か用事?」

雪水「あ、ああ。お前が一番頼みやすいかと思ってな。」

梓川「えっと、私に、だよね。捜査はできないと思うけど……
ほら、血が、出てるんでしょ?」

梓川は血が苦手で死体付近に行くことは無理だ。
だからこそ、梓川にはそれ以外のことを頼むことにする。
ほかのやつが何かしてるのに自分だけ何もしてないのはつらいだろうしな……
まあ何より俺に時間がない、っていう問題なんだがな。

雪水「ああ、そういう話じゃないから安心してくれ。
ちょっと大変だろうが、糸とかロープとか、そういう
紐に近いものが倉庫から減ってないか確認してほしいんだ。
余裕があれば、紐状にできそうなものも頼みたい」

梓川「うん、わかった。雪水君の頼みだし、ちょっと張り切って頑張るよ」

命のかかった捜査だから俺以外に頼まれても張り切ってくれ……

コトダマ 梓川への調査依頼 を手に入れました

雪水「……しまった、もう一人つけておかないと怪しまれるよな……」

完全に忘れてたな。しかも一人じゃ捜査が間に合うか怪しいしな。……ん?あそこにいるのは……古伏か?

古伏「あ、雪水さんですか。捜査の際に気を遣っていただいたとは今井さんから聞いています。
ありがとうございます。……そういえば、さっき寝足りないからと言って楠見さんが抜けてましたが、大丈夫ですか?」

さっきまでいたはずなんだけどな……いつの間にそんなことに……

古伏「……実は、さっき彼女に励まされたところでして。もし、ほかの方が腹を立てていましたら伝えておいてください。
まあ、悪はそんなことお構いなしで責めるのでしょうが。どちらの悪も」

いつもの「悪」に対するあたりの強さは変わってないが、やっぱり覇気がない。
いつも元気にふるまっている分、余計に痛々しく感じられた。

古伏「ああ、あとごめんなさい。鈴本さんが死んだというのに、捜査に、参加できなくて。
でも、まだ彼女の死体を見るほど心の整理はついていません……!」

雪水「いや、古伏は鈴本と仲良くしていることが多かったし、仕方ないだろ。
えっと……それに、捜査に参加できないわけではないはずだ」

古伏「えっと、どういう意味でしょうか」

雪水「実は、犯行に糸とか紐みたいなものが使われてないかっていうことを今梓川に調べてもらってるんだが……
一人だと、証言するときに疑われるかもしれないし、何より一人じゃ大変だろ?手伝ってやってほしいんだ」

多分、じっと一人でいるよりはいいと思う、という言葉は飲み込んだ。

古伏「なるほど……そういうことなら、もちろんのこと!ふさぎ込むばかりでは申し訳が立ちません!
お気遣い感謝します!では!」

雪水「え?あ、ああ、どういたしまして?」

俺の返事を聞いたか聞いてないかわからない。
それくらい早く、あいつは倉庫の方向へ駆けて行った。
少しは前向きになれた……のか?

視聴覚室

走っていく古伏を見届けたあと、俺はモノクマを呼ぶ前にあるものを用意しておいた。
まあ、そんな特別なものでもないけどな。

雪水「おい、モノクマー」

モノクマ「はいはーい、珍しいねぇ、そっちからボクを呼び出してくれるなんてさ!」

ほんと、こいつは一体いつもどこから出てくるんだ?
いやもうそれについてはあきらめたほうがいいか。
さっさと本題に入ってしまおう。

雪水「いや、一つ気になってたことがあるんだが……
捜査に必要な情報を、お前はどれくらい教えてくれるんだ?モノクマファイルで」

モノクマ「ん?それってどういう意味?は、ま、まさか!
学園長を利用して裁判で不正をしようと……!?させませんからね!」

雪水「いや、そういう意味じゃないんだが……なあ、モノクマ。
例えば、事件にかかわる情報で、お前しか知りえないこと……
例えば、ここにある備品とか、装置とか。そういうことに関する情報を、
どれくらい教えてくれるのか、って思ってな」

モノクマ「あー、うん、それねぇ。具体的な条件は二つだよ」

雪水「二つか。その中身は?」

モノクマ「一つは、オマエラが捜査したり、推理できる範囲かってこと。
調査不足をボクで補おうだなんてさせないからね!ボクはサプリメントじゃないからね!」

そのたとえは一体何なんだ……わかるようでわからないぞ

モノクマ「あとは、公平さだね。ボクのせいでクロが一発でわかるだなんて
マネはさせないよ」

雪水「……なるほどな。こんだけだ」

モノクマ「ふーん……まあいいや、捜査時間もう終わるけど、本当によかったの?」

雪水「ああ、いいぞこれで」

ピンポンパンポーン

モノクマ「はいはーい、もう捜査なんて打ち切りでいいよね!
それでは、前と同じあの場所へレッツラゴー!」

目の前で直接言った……モノクマにマイクが内蔵されているのか?
……考える意味を感じないな。

今回はここまで。途中遅くなってすいません。ありがとうございました。

裁判は来週かね
期待

すみません日曜日は寝落ちしてました。平日中に裁判はいります。
>>38遅くなり本当にすみません。期待ありがとうございます

前スレ埋まってるけど大丈夫?
学級裁判待機

すみません明日更新します。
>>40期待感謝です。前スレはすぐにhtml化してきます

遅いですけど少しだけ更新します

学級裁判場エレベーター前

今井「おっそ!もっとはよしいや!」

御開「捜査中は仕方ないのかもしれないど。もう少しスケジュール管理をしてほしいわね」

雪水「悪い、ちょっと手間取ってな」

意外とモノクマがあそこから動かなかったんだよな……
まあ、何とかなってよかったと思っておくか。

鷺宮「いや、普通にまだ二人来てねえしそこまで攻めなくていいだろ……」

皆守「というより、僕達はそろって行動してたからね……
まあ、今井さんと御開さんは行動が早かったんだけど。
あとは……古伏さんと梓川さんか」

倉庫の捜査を頼んだ二人か。自分が頼んだとはいえ申し訳ないな……

数野「あの体育会系と準体育会系か……全くこれだから」

雪水「いや、体育会系は結構時間厳守だからな?」

梓川「え、えっと、皆ごめん!」

古伏「申し訳ございません!悪よりも遅くなってしまいました!」

そこで唐崎を引き合いに出してくるのか……

四月朔日「うららとはるるんも来たし、全員そろった?」

古伏「あ、ありがとうございます!そういって読んでもらえたのは初めてです!」

四月朔日「うっかり噛んだだけなんだけど……はるるんが喜ぶならいいや!」

四月朔日があきれるような顔をしたのってなかなか見ないな、そういや。

モノクマ「お、よかったよかった。まーた新しい殺人事件でも起きたらどうしようかと思ってたよ!じゃ、みんなエレベーターにガツガツ乗ってくださーい!」

唐崎「そんな食いつくようなことでもねえよ」

モノクマの不快な言葉と唐崎の返答は、すぐに緊張と静けさの中に消えていく。
そんな張りつめた空気の中、俺たちはエレベーターに乗り込んだ

学級裁判が、始まる。

命懸けの、裏切りと疑惑と絶望にまみれた、学級裁判が。

二本のマイクで描かれた十字と、丸を射貫くように書かれた十字。
以前はなかった血の色で書かれたそれが席を二つ占めていた。

モノクマ「まずは、学級裁判の簡単な説明から始めましょう!
学級裁判の結果はオマエラの投票により決定されます。
正しいクロを指摘出来れば、クロだけがおしおき。
だけど…もし間違った人物をクロとした場合は…
クロ以外の全員がおしおきされ、
みんなを欺いたクロだけが晴れた卒業となりまーす!」

皆守「まずは……アリバイの話だよね。あの時全員がそろってたわけじゃないし、
そうでなくても確認は大事だから」

古伏「本当に申し訳ないです……」

梓川「私もごめん。そうしてくれるとありがたいよ」

ノンストップ議論開始!

皆守「じゃあ、まず全員のアリバイの確認からだね」

夢野「私たちが現場に集まっているひとに聞いたときは、
【誰もアリバイがなかった】よ。僕も含めてね」

数野「なら、その当時いなかった【古伏と梓川、そして雪水】はどうなんだ?」

古伏「その時間は就寝していたため【アリバイはありません!】
[休養もまた修行]です!」

梓川「私も同じだよ。[アリバイはなかった]よ」

雪水「俺もさすがに寝てたぞ、その時は」

鷺宮「じゃあ、【アリバイのある奴がいない】ってことでいいのか」
【】反論ポイント
[]同意ポイント
|夢川のアリバイ>
|梶原のアリバイ>
|梓川への調査依頼>

雪水「それは違うな!」

確か……梶原には完成されてないとはいえアリバイに近いものはあるはずだ。

鷺宮「いや、だって誰もアリバイがあるって言ってなかった……
あれ、そういや梶原から何も聞いてねえな」

梶原「え、あ、ごめん……ま、まだ、あ、アリバイにできるか、
わ、わからなくて」

楠見「それって、どういう意味?」

梶原「え、えっと、こ、これ見て……わ、わかる、かな?」

そういって、梶原はおもむろにパソコンの画面をこちらに向ける。

今井「いやそれどこから出してきてん!?」

梶原「え、えっと……ご、ごめん。と、とりあえず、こ、これを見てくれると、
た、助かるんだけど」

御開「何かのプログラムのようだけど、それがどうしたの?」

楠見「多分、そのパソコンでいつ何していたかの記録、ってことだよね。
なんとなくわかるけど、確証はないし……何より、偽装できるよね」

梶原「う、うん……だ、だから、しょ、証明できると、し、したら……」

四月朔日「モノクマしかいないってこと?ゆうま」

皆守「だけど、それをモノクマが了承してくれるかな?」

……微妙なところだな。なんとかモノクマを誘導できれば……

モノクマ「えー、するわけないじゃん。面倒だしさ!」

こういうだろうなとは思ってたが。
やるだけ、やってみるか。

雪水「なあ、モノクマ。本当にいいのか?」

モノクマ「なんだよ!反抗期なの、雪水クン!」

雪水「お前、確か言ってたよな?推理も捜査もできない範囲で、
公平さがあると判断した場合は設備とかの情報をわたすって」

モノクマ「そうだね!確かにそういったけど、それがどうかした?」

雪水「この証拠に関しては俺たちが考えたり調べたりできる範囲だったか
とは言われると違うはずだ。パソコンはこの学園の所有物の一つだしな。
それに、公平性もそこまで問題ないはずだが?」

モノクマ「それが、この学園のルールなのだ!」反論!





モノクマが何か言っていますね……
ですがみなさん、ちょっとでも証拠はほしいでしょう?
そんなあなたに押切反論ショーダウンです。
え、なんのことかわからない?
仕方がありません。私めがお教えいたしましょう。
この押切反論ショーダウンでは、基本的に明確な証拠は一切ありません。
というより、貴方の主張が正しいものであるかもわかりません。
しかし、今回はそこが問題ではないのです。
貴方の主張を無理にでもおしきって、必要な情報を手に入れること。
これが目標となります。
しかし、習うより慣れよという言葉もあります。
見たほうが早いかもしれません。

モノクマ「公平性に問題がない?どの口が言うのさ!
アリバイ付きのシロができるんだぞ!」

今井「あーらま」

四月朔日「……」

御開「……早速にもほどがあるわね」

梶原「ア、アリバイ付きの……」

皆守「今シロって言ったよね?」

……まあ、当然の反論だよな。無理のある主張をする羽目になるが、
多少ごり押しすることになっても、クロ候補を絞れるなら絞りたい。
いや、もう絞れたようなもんだが。

雪水「なあモノクマ。この事件自体かなりクロ有利に傾いてたはずだろ?
ある意味お前にとってもイレギュラーな事態。本当に公平っていうなら
通常ならあり得ない判断だとしても、それくらいの情報はあっていいだろ」

モノクマ「うぐっ!で、でもやっぱり最低限<裁判としてのマナー>みたいなものがあるからね!」

雪水「証拠が少なすぎて13分の1を勘で当てるゲームとかしているんだが、それでも<裁判>だと言い張れるのか?」

数野「確かに客観的に見れば13分の1かもしれんが参加者である私たち
の視点から考えると12分の1になるのだが」

楠見「今はそこはどうでもいいと思う……」

モノクマ「ふぐぅ!でも、そこから<議論>を発展させていくのはオマエラの仕事でしょ⁉」

雪水「その<議論>のために必要な情報だ。もしかしたら、そのアリバイのウラをつくようなトリックかもしれないしな」

モノクマ「あーもう!ああいえばこういう!」

もうここまでくれば強引に持っていけそうか?

雪水「クロが一発でバレるようなことじゃないだろ?
たかが候補が一人減るだけ。……それとも、これのせいでクロがわかるのか?
その場合ほぼ梶原がクロなんだが」

モノクマ「いや、クロが【ボク、そんなこと言ってないんですけど!】
そんなこと【いつ言ったのさ!】」

???

モノクマ「あとは、公平さだね。ボクのせいでクロが一発でわかるだなんて
マネはさせないよ」

最後の駄目押しをしろ!

確かこの発言があったのは……

1 捜査前
2 事件前
3 捜査終了直前

それに、このままだと言い返されそうだよな。
……近いセリフに変えておくか。

セリフを改変しろ!

ボクのせいでクロが一発でわかるだなんてマネさせないよ

〔ボクは〕〔わかる〕〔だけは〕〔クロが〕〔一発で〕〔証言をする〕〔しないよ〕

捜査時間終了前
ボクはクロが一発でわかる証言だけはしないよ

雪水「これで決めるしかない……!」

雪水「捜査時間終了前。その時確かにお前は、クロが一発でわかる証言だけはしない、
そういう趣旨の発言をしてたよな?」

モノクマ「証拠がないよ証拠が!」

……やっぱり、そうなるか。

雪水「……あの時の音声、録音してあるんだよな」

モノクマ「は⁉え、ちょっと、やめてよね!プライバシーの侵害だよ!」

梓川「モノクマが言うの……?」

雪水「お前を視聴覚室で呼び出した理由もそのためだ」

鷺宮「そういや、あそこは音楽にも使える機材が多かったしな。
録音機も少し拝借したぜ」

……その時、楽しそうにドラムの話や……野上と一緒に共演したいっていう話もしてたからな。印象に残ってる。

雪水「そういうわけだ。こんな話が長引くのも面倒だろ?
梶原のアリバイは成立するのか?どうなんだ?」

モノクマ「あーもういいよ!梶原クンはその時間ずっとパソコンをいじってたよ!」

唐崎「……」

古伏「もはやお察し、でしたがね!確定したのはいいことです!」

今井「勢いでやりおったなー。個人的にはもうちょっとあれや、小手先でちょちょい、とやるみたいにしてほしかったんやけどなー」

夢川「私はプロと比べるのはかわいそうな気がするけど。僕もそういうときあるけどさー」

梓川「ま、まあとりあえずいったん片付いたしよしとしよう?」

梶原「そ、そうだよ、え、あ、ごめん。あ、ありがとう」

雪水「どういたしましてだな……」

まだ裁判は始まったばかりだってのにどっとつかれたぞ……

今回はここまで。ありがとうございました。

すみません明日明後日で小分けにして更新します。グダグダですいません

半くらいから更新再開します

更新再開します

雪水「あー、なんというか、とりあえず梶原のアリバイが確定したところで、
ほかに議論することはないか?」

御開「ないほうが問題なのだけれど…情報量も少ない上に、死因などは記載済み。
議論できることが少ないのも事実ね」

四月朔日「えぇ!?まだわたぬきちゃん犯人わからないよ!?」

古伏「当然です!これだけの証拠で犯人がわかるはずもありません!
このままではクロが勝ってしまいます!」

鷺宮「ほぼ運任せじゃねえか……全員やっぱ鈴本が死んじまって様子が変な奴もいるけどよ……誰とは言わねえが。でもいつもと調子が違えのはクロだからとは思えねえしな…」

そうなんだよな。殺人した後ならもうすこし動揺していてもいいと思うんだが。
……いや、もう腹をくくっているのかもしれない。
動機ビデオを見たからか、それとも時間のおかげか、そこまでは知る由もないが。

楠見「本当、どうしたらいいんだろう。もう今ある有力な情報って多分私が
犯行現場を目撃したこと以外ないと思うし……」

ほぼ手詰まり状態か……って、ん?

夢川「私たちはどうすればいいのさ。僕だってまだこんなところで終わりたくないんだけど、……ってちょっと待って、今なんて言ったの、楠見」

楠見「いやだからおそらく私が犯行現場を見たこと以外情報がないって言ったんだよ」

四月朔日「待って待ってー!え?あれれ?おっかしいよー?かなえがそんなこと知ってただなんて初耳だよ?」

楠見「そりゃあ、今まで言ってなかったはずだし、初耳だと思うけど」

今井「いやいやいやいや待たんかい!」

楠見「私何回待たされてるんだろう……」

今井「そんだけあんたがが一足も二足も、いやもう百足くらい先行ってもうとるからや!」

楠見「人をムカデみたいに言わないでくれるとうれしいかな」

今井「漫才しにきとるんやないねん!」

数野「やめておけ、そいつは人をからかいだすと止まらないタイプだ」

今井「そんなん知らんわ!てかなんや、内弁慶かあんた!」

楠見「そんなことは多分今要らないと思うよ。ちゃんと真面目に議論しようよ。
命がかかってるんだよ?えっと、犯行現場を目撃した話だったよね?」

今井「だー、せやな、正論やな!でもイラつくわー!」

数野「なんだ、コメンテーターと聞くからもっと口が上手いものだと思っていたが。
意外と乗せられやすいのか」

今井「あたいはボケにツッコミとオチがないと許せんタイプなんや!
関西ローカル出身で悪いかああああ!」

結局またからかわれてるな……

御開「本格的に関係ない話になっているわ。少し静かにして頂戴数野くん。
で、犯行現場を見た、というのは本当かしら?そして、いつどこでだれが、はわかっているからなぜなにをどこまで、どうやって目撃したのか、それを伝えて頂戴」

数野「いやどういうことだ、なぜ私が黙る側なのだ!?」

楠見「多分、さっきまでのうるささがどうとかじゃなくて、
今井さんは黙るべきだとわかったら黙れるタイプで、
数野君はそれが苦手なタイプだからじゃないかな」

数野「……否定はしない」

梶原「し、しないんだ……」

まあ……空気が読むのは苦手そうだよな、数野。
ただ御開の言い方がわかりにくすぎただけで……

楠見「それはともかく、質問に答えると、
『私が眠れなくてちょっと散歩してた』から薄暗くてよく見えなかったけど
『犯人の顔と服装と……ってまあ、特定できるくらいの人間』を、
『犯行が始まってから終わる』まで、
『階段の上からちょうど見えない死角にいる』ことで目撃したんだよ。
まあ、壁があって助かったよね。なかったら口封じに殺されてたかも」

……犯人がわかってるのか。
じゃあ、なぜそれを今まで黙ってたんだ?

梓川「え、見てたの犯人!?」

数野「何故言わない!?非合理的かつ無意味だ!」

今井「いや、さすがに理由言うやろ……黙っとき」

数野「ならなぜすぐ言わない?時間の無駄だ」

今井「あんたは自分の納得いかへんもん受け入れられへんタイプか…」

皆守「で、ねえ、楠見さん。それをどうして言わなかったの?」

楠見「うーん、ひとつ気になることがあったんだよね。たぶんこれはこの裁判でしか
解決しないと思うし……犯人への切り札はもうあると思うし、あとはいくつか
ピースがそろえば……だね」

梓川「その気になることって何なの?」

楠見「えっと、質問責めにされてもコミュ障にはきついんだけどな……
まあ、今は言えない。でもちゃんと後で言うし、犯人も投票前にはいうからさ。
この裁判で死ぬってことはないんだし。私たちは。だから、」

そういった後ひとつ、楠見は間をおいて。

楠見「私を信用してほしいんだ」

そう言い切った。

今回はここまで。明日も更新します。ありがとうございました。

遅いですが更新再開します

纏めてしまってすいません。みなさん乙くださってありがとうございます。


鷺宮「……どう信じろっていうんだよそういわれてもよ……」

梓川「でも、いったん信じるしかないと思う。このまま黙ってるわけにもいかないし」

鷺宮「わかってんだけどな……まあ、悪い」

梓川「私も気持ちはわかるよ……」

四月朔日「んー、あ!でもそのピース、ってなんなのー?」

楠見「たぶんあると思うんだけどわかんなくてさ。
……うーん、じゃあさっき御開さんが言っていた5W1Hに倣って
ああ、もう誰がいつどこで何をどうやった、っていうのはわかってるんだっけ」

夢川「私たちもそこは議論したしね。じゃあ、僕達に残されたのはなぜ犯行を犯した
のか、その動機……これを一旦考えたほうがいいかもしれない、そういうことかな」

古伏「私はそういうことに疎いのでわかりませんが……おそらく、それでいいのでは?
悪が使う言い訳を推測することで特定することができるかもしれませんし」

まあ、他に話すこともないしな。何か少しでも手掛かりがありそうなら、
ひとまず議論したほうがいいとは思う。

皆守「……ちょっと待って」

数野「今度はなんだ!いつになったら議論は始まるのだ!」

皆守「え、あ、うん。ごめん。でも、僕達の動機がわかってもそんなに意味がないと思うんだよね」

四月朔日「え、でもじゃあわたぬきちゃんたちは何を話せばいいの?」

御開「収穫が少ないのは百も承知よ。でも、だからと言って何もしないわけにもいかないわ」

皆守「それはわかってるよ。だけど、動機ビデオは僕達の根底的な部分関係している、と思ってる。だからむやみに触れるべきじゃない。それに、僕達にとっては些細なことでも、本人にとってはそうでないことなんてよくあるから……わかったところで犯人にはつながらないと思うし」

梓川「じゃあ、何を話せばいいの……?」

皆守「うーん、あれだよ。よくある話なんだけど。実は犯人じゃなくて被害者のほうに何らかの原因があって……みたいな。実は被害者の動機ビデオを見た被害者が思い詰めてしまって信頼してくれていたはずの人を利用した殺人計画を実行、しかし部屋にあったとある武器で返り討ちによって殺されてしまう、とか」

梶原「や、やけに細かいね……」

皆守「あ、ごめん。でも実際被害者がどういう心理状態だったかは重要な情報だと思うよ。それに、僕達の知らない秘密が関係しているかもしれないし。鈴本さんには悪いけど……」

……鈴本の動機か。考えてなかったな。確かに人間関係が関係してる、とかなら
動機も重要か。でも、なんでそんな細かいんだ……しかもどっかで聞いたことある感じなんだが……なんだったか忘れたが。

今井「あー、まあ、それもそやなー。下手に動機に突っ込んで後々こじれてもめんどいしな。みんでええならそれが一番やわ。でな、その動機とやらどうやって見るん?」

梓川「それは元からどうするのかなとは思ってたけど……自己申告すらできないよね、
これだと」

雪水「それに関しては問題ないんじゃないか?」

古伏「問題ないって、何がですか?」

雪水「ほら、モノクマがいるだろ。まあ……あれだが。」

渡してくれるかどうかなんだよな。プライバシーが云々言われたら言い返せねえし。

梶原「さ、最悪、ハ、ハッキングするけど……」

鷺宮「できんのかよ!いやできるならもっと早くしろよ!」

梶原「じ、時間かかる、し、そ、それに、じゅ、重要なところは、
か、かなり厳重、み、みたいで」

鷺宮「あー、まあ、そうか。悪い無理言って」

梶原「気、気にしないで」

夢川「私たちの中ではこういう話だけど、実際どうなのモノクマ?
僕達に動機ビデオを見せてもいいの?」

モノクマ「渋ってもいいんだけどね。ハッキングとかされるとボクも面倒だし。
それにずっと議論が始まらなくて退屈極まりないし別にいいよー?」

御開「案外あっさり認めるのね。よほど退屈だったのか、それとも……」

モノクマ「そういう下手な勘繰りはよくないと思うなあ!
あ、パソコン貸して」

梶原「お、お前が、も、モニターで、う、うつしたほうが、み、見やすいだろ……」


モノクマ「あーもう!あれってちょっと面倒だから貸してくれたほうが早いの!」

梶原「し、信用できないんだよ……」

モノクマ「だーもう!貸しなさい!」

もしかして梶原、何か、都合の悪いことでもあるのか?
いや、というより。モノクマが何かしようとしているのか?

雪水「いや、いいだろ別に。俺もそろそろ触れたほうがいいかと思ってたこともあったしな」

鷺宮「……」

モノクマ「うぬぬ……いいよ別に!ふん!」

これ、止めて正解だったかもな。絶対何かたくらんでただろこいつ。

梓川「で、言っておきたいことって?えっと、疲れたならおんぶしてあげようか?」

雪水「まだ疲れてないし疲れても絶対頼まないからな。……鷺宮、お前が言っていいぞ」

今までの議論で、「そのこと」に関して少しだけ気にかけてるような発言をしてたのは、鷺宮だからな。

鷺宮「……俺が言っていいなら言うぞ?」

数野「なんだ、何の話をしている?」

楠見「それを今から言うんだよ今は静かにしろって。
っていうか、そうか。それを一番先に言うのが雪水くんか。まだ予想だけど」

二人の雑談をよそ眼に、鷺宮は滅多に見ないような、怒気を含ませた顔をして。
一人をにらみつけていた。


鷺宮「……なあ、いつまでだんまり決め込んでんだ、唐崎」

今回はここまで。ありがとうございました。
遅くなりすいません

すいません、更新は来週になりそうです。

なんどもすいません、明日更新します!

かなり遅れていますが更新再開します

唐崎「……」

鷺宮の問いかけに、何も返さない。
沈黙が場を支配する。
それを鷺宮が許すことはなく。

鷺宮「だからそうやっていつまで黙ってるんだって言ってんだよ」

唐崎「……話して、何になる」

鷺宮「お前、今の状況わかってんのか!?命がかかってんだぞ!?」

唐崎「楠見とか言うやつが犯人見たって言ってたな。もう話し合う意味もねえ」

鷺宮「その話の前から一言もしゃべってなかったじゃねえかお前は……!
それに、意味がねえって、お前、お前!」

……

鷺宮「鈴本の死んだ、あんな状態のあいつを、鈴本を、殺されたことを!
どうでもいいって言いたいのか!?それで、お前はいいのか!?
殺した犯人を見つけたいって、思わなかったのか!?」

唐崎「……知るか。俺の知ったことじゃねえし、関係ねえよ」

雪水「……そうか」

古伏「な、そんなことをよくもやすやすと!……悪の考えは本当に
邪悪、邪そのものですね。単純かつ理解不能。己さえよければいいのでしょう。
全く……鈴本さんが浮かばれません」

楠見「……ふうん」

皆守「唐崎君は……それを選んじゃったのか」

数野「やはり体育会系とは理解不能だな。この状況では私情より
全体への貢献、つまり学級裁判での議論を優先すべきだろう。
というより、本来なら鷺宮の言う通り私情を優先するならば議論
に参加しているはずだがな。人間関係だ何だというのには興味はないが、
それくらいはわかる」

御開「全くどうしてそう遠回しな言い方になってしまうのでしょうね」

俺も含めて。全員が顔をしかめていたと思う。
……楠見と皆守はちょっと違うみたいだが。
まあ、それはいったん抜きにしておいて。
ここにいるほぼ全員が、唐崎に対して冷ややかな視線を送る。
その目に込められた感情は人それぞれだろうが」

唐崎「……っち、これで満足しただろ。さっさと話すなら話しやがれ」

四月朔日「え、は、はいじ?だ、だいじょうぶ?」

古伏「悪としてはこれが正常なのでしょう。私たちにとっては正気ではないことでありますが」

夢川「私はもう何も言うつもりはないけど。僕がどうこうできる問題でもないしね。
ただ、手を出すのはどうかと思うよ?返り討ちだからやめといたほうがいいんじゃない?
鷺宮」

鷺宮「……。お前には言いたいことが山ほどあるんだけどな……
今はほかのやつに迷惑だしやめとく。あとで……覚悟しとけよ」

唐崎「あぁ、勝手にしやがれ」

……気まずさだけを残した裁判場。
その中でモノクマの動機ビデオの公開を待つのみだった。
さすがに、唐崎があそこまで頑固で……ある種、純粋で繊細な。
そんな人間だとは思っていなかった。

雪水「ガキかよ……」

梓川「え、あ、えっと……そうだね?
いきなりそんなことを言って、その、大丈夫?」

雪水「……自虐じゃねえぞ」

梓川「え、違うんだ。ごめん。その……怒ってる、よね。
ずっと貧乏ゆすりしてるし……」

あー、ちょっと苛立ちすぎたな。いったん頭を冷やしたほうがいい。

雪水「あ、いやそんなことないからな。大丈夫だ」

梓川「それならいいけど……」

心配かけさせちまったな……もうちょっとしっかりしねえと。

楠見「……そういえばさ、多分なんだけど。梶原君って自分のアリバイの時以外
結構我関せずって感じだよね」

梶原「そ、そんなことは、な、ないけど……」

楠見「うーん、やっぱり気のせいか。ごめんね?私って変な思い違いしちゃうこと多くてさ。
やっぱりただの凡人だよ。いやむしろ、周りに迷惑かけてる分凡人以下かもね」

梶原「そ、そう……」

楠見「うん、自虐と自慢は嫌われるっていうし今はやめておくね。これでせっかくない信頼が
さらに下がったら大変かもしれないから」

梶原「……」

御開「さっきからなにをこそこそと話してるのかしら」

楠見「たぶん何でもないよ」

御開「多分なのね……」

モノクマ「や、やっと終わったー!全く、オマエラもクマ使いが荒いよね!
もっと学園長を大切にしてほしいものだよ!……ってどうしたの?
せっかくプリチーなボクが戻ってきたというのにそろいもそろって
そんな深夜帰りのサラリーマンみたいな顔してさ!」

梶原「そ、そんなことは、き、聞いてない……
あ、悪趣味な、じょ、冗談は、い、いいから、は、はやく、
ど、動機ビデオを、み、見せてくれないかな」

モノクマ「もう!最近の子はせっかちだな!昔はよかったよ。
みんなのどかで、マイペースで。自由気ままに暮らしてたね!
本当にもう最近は時間に追われる毎日だよ。ストレスフルな社会だよ」

御開「本当に耳障りだからやめてほしいのだけど」

モノクマ「ひ、ひどいや!こんなにも小悪魔的でイケてるセクシーボイスをけなすなんて!」

四月朔日「わたぬきちゃんはその声よりねこっぽいロボットの声のほうがすきー!」

モノクマ「しょぼーん……時代の変化を理解できない子は嫌いだよ……
もう、気を取り直してこれね!動機ビデオ!気になるあの子のプライベートを
覗いちゃうんだよ!あ、画面一つしかないから集まってね!
そうそう滞りなく集まるんだよ、ボクの手を煩わせたらオシオキだよ!」

今井「シャレになってへんで!?」

皆守「モノクマにジョークのセンスを求めるのが間違いなんじゃないかな……」

モノクマ「最近の子の反抗期は陰湿だね!こそこそと、まるでネズミのように……
ネズミなんて嫌いだよ!でもまあいいよ。でもそれくらいでめげるクマじゃないからさ。
……よし、全員いるね?あら?ちょっと距離遠いけどいいの?唐崎クン」

唐崎「……はぁ。っち、これでいいだろ」

モノクマ「……ふーん。ま、いいけどね。オマエがどういう態度を取ろうがさ……
うぷぷぷぷ。というわけで再生!ポチっとな。」

モノクマのやけに威勢のいい声とともに、
映像が流れだす。それは、超高校級の弓道家。
鈴本花音のものである。はずだ。

大好評により復活した、動機ビデオの時間だよー!
超高校級の狩人、鈴本花音さん。
あ、密猟者のほうがよかったかな?まあそこはおいといて。

そんな彼女は数多くの大人たちとともに、各地で保護されている
動物たちの命を奪ってきたのです!

しかし、普段の彼女は美しくて冷静で、優しくて、賢くて、強い、
そんな完璧美少女ともいえる人物。容姿端麗、文武両道、才色兼備な大和撫子。
一体なぜそんなことに……それには、誰にも言えない悲しい真実がありました。

武道の名家として知られる鈴本家に生まれた彼女は、小学生のころまでは……
ちょっとやんちゃなところもあるけれど、基本的にはおとなしい、
才能のある娘でした。周りからはもてはやされ、優秀が故の妬みなども受けず……
幸せに暮らしていました。

ですがある日、彼女の父親が行方をくらませてしまったのです!
その翌日、彼の父親が殺人犯として捕まっていることを知りました。
一気に彼女の立場は崩落し、母親は狂い、妹と泣きながら過ごす日々……
父親は最後まで無実を主張するも死刑、発狂した母は自殺。
身寄りもなく、家から捨てられてしまった彼女たちを拾ったのは
優しい老婦人でもなければ、七人の小人でもない。怪しい犯罪組織でした。
始まったのは妹の代わりに働かされ続ける日々。
ううっ、涙が止まりません。いつか解放される日は来るのでしょうか。

あ、そうそう。
ちなみになんですけど……
この後、このがきんちょがとんでもない目にあってしまうわけですが……
それが何かは内緒だよ。
自分自身の目で確かめてくださいね。

衝撃が俺を一気に襲う。自分とは程遠い、異質な世界。
その中にあいつが、鈴本がいたということ。妹の存在。
普段の彼女からは予想もつかないことだった。
そして何より……

雪水「狩……人……?」

鈴本は聞き覚えのない才能の持ち主だったらしく。
つまりは。
俺たちはずっと、嘘をつかれていたということだった。



今回はここまで。ありがとうございました。

乙です
犯罪系の才能を隠してたキャラが殺されるとは…戦闘力高そうなのに、何があったんだ
続き待機

更新乙

昨日は休みかな
来週期待

報告できずすみません、明日明後日あたりに更新します!

報告来た
待ってます

更新再開します

コトダマ 超高校級の狩人 ゲット!


四月朔日「どういうことなのー!?説明してよー!かなたー!あすはー!」

鷺宮「お、俺が聞きたいくらいだ……か、狩人?な、なんだよ犯罪組織って!」

梶原「な、なに、こ、これ、や、やっぱり……」

楠見「へぇ、そういう……もったいないことしたな」

今井「ちょ、ちょっと待ち!そ、そんないつの時代のどこやと思っとんのや!
人のおらん時代でもそこまでひどい差別が残る状態でも、そうせな生きられへんような
国でもあらへんねんで!?」

夢川「私もさすがに信じがたいけど……僕たちの知らない世界もある、そういうことなんじゃないかな」

モノクマ「うぷぷぷぷ……そういうことなのです。オマエラみたいなゆとり世代
のぬくぬくした環境がすべてだと思うなよ!ボクは不思議でなりません。
現実の世界は、どうしてこんなにつらくきびしいのだろう……」

古伏「それは知りませんがこの現状はあなたという悪のせいほかなりません!
ですので、貴方が消えれば現実の世界はまた一歩正義へ近づくのです。
そして正義の正義による正義のための世界が完成するのです」

四月朔日「それもそれで怖いよー?」

モノクマ「何もココの話って言ってないけどね……うぷぷ」

今のモノクマの声、若干怒っていた、ような。

唐崎「……ッチ」

唐崎は、舌打ちすると同時に俺たちとモノクマにくるりと背を向けて、
こちらをちらりとも見ようとしなくなった。
さっきまでは傍観、に近い様子で、わざわざこんな反発するようなマネ
はしてなかったはずなんだが。
気のせいと言われたらそこまでだけどな。唐崎、あいつ、何があったんだ?
さっきより機嫌が悪そうなんだが……

古伏「ちょっと待ち……いえ、放っておきましょう。
この……鈴本さんも悪の手に染められた悪だった、という真実に
一定の動揺があるのでしょう。だまそうとした相手に裏切られた、そんな感情が」

楠見「そ、それはうがった見方っていうか、多分辛らつすぎるコメントっていうか。
何って言ったらいいかわからないけど言いすぎじゃないかな、多分」

多分とか言わなくても、きつい言葉だと思うんだが。

皆守「うん、さすがに相手のことも考えたほうがいいと思う。
僕達はどういう過程であれ、彼女と交流を深めたり、事情を
知ってしまったりしたわけだからね。同情しろとも言わない。
許せとも言わない。でも、相手をただ誹謗中傷するだけになってしまう
発言はいただけないよ」

古伏「え、あ……すみません。ですが、強き悪を倒す、この信条は変えませんので」

そういえば、皆守は人権委員だったか。いや、忘れてたってわけじゃないんだが、その。
こういうところを見たのは実ははじめてな気がしたからな。
……本当に失礼だな、さすがに。

皆守「そっか……うん、この話は後にするとして。とりあえず、
情報を整理しようか。鈴本さんの本当の才能は『超高校級の狩人』で、
その過程は……省略するけど、複雑なものだった。で、大切な家族
が危機に陥ってるかもしれない。……うん。えっと、ここから
被害者に関して推測できる情報がいくつかあるはずだよ」

唐崎「……余計なことしやがって……」

今、唐崎が何かを言ったよな?
……聞き出せそうにもないけどな。

梓川「でも、その情報は使えるかわからないんだよね……
ないよりまし、って言われたらそれまでだけど。えっと、わかることって?」

御開「いえ、案外使えるかもしれないわ。この動機ビデオから考えられることは……
まず、彼女の身体能力の高さね。狩人というからには並大抵のことでは
殺されはしないでしょう。それに、罠や奇襲、というのも難しいのではないかしら。
相手は玄人、こちらは素人。しかも手の内も明かされていない。まあ、気づかれておしまいね。……知っていた、となるとまた話は変わるでしょうけど。
次に、精神的状態。これをもし見ていたというならとても平静ではいられなかったでしょう。それ抜きにしても、彼女の生活環境下で、自分が隔離されている状態というのも大きな問題だったはずよ。わざわざ高校生を使うほどの犯罪組織ですもの。一人が突如消えたとなると、なにをしでかすかわからない。この心の隙をついた、というのもありえるわ」

……長いな。いやまあ、御開らしいのかもしれないが。

四月朔日「えっと、心肺能力が奇襲で精神がおしまい?犯罪組織が消えた?」

鷺宮「えー、あー、悪い。誰か俺たちにもわかるようにまとめてくれ」

御開「……悪い癖ね。申し訳ないわ」

とりあえず、誰かがまとめてくれれば助かるんだが……

数野「とりあえず犯人を絞るための条件をまとめさえすればいいのだろう?
私がある程度まとめて表にしておいた」

鷺宮「お、悪い。サンキュー!」

楠見「あ、そういうことできるんだ、意外かも」

数野「君は私を何だと思っているんだ?まあ、これだ」

犯人であるための条件(一つ以上満たしているものとする)
・身体能力が高いもの 夢川、雪水、梓川、古伏、唐崎
・正体を知っていたもの 不明。親しいものか何らかの方法で覗いた者の可能性が高い
・精神的な不安定さに気づいた者 不明。親しいもの、観察眼にたけたものか?
・その他不明。

なんか、さすがというかなんというか……タイトルが数学の教科書にありそうだ。
それは置いといて、まあ、大体こんな感じだろうな。今の予測を基にすると。

数野「私の主観交じりで申し訳ないが、こうなるな。また何か才能の隠しているもの
がいるなら別だが、あいつに勝てる見込みがあるものは今のところこうだろう」

夢川「私も候補か……僕じゃないんだけど。でも、数野君がその候補に入る可能性は?」

楠見「あー、たぶん大丈夫。この前私でも持ち上げれたものを余裕で落としてたはずだから」

皆守「うん……まさか5、6キロで音を上げるとは思わなかったよ……
大体スイカくらいだよね?」

逆にその5、6キロのものを持ち上げるような出来事って何なのか気になるが……
意味はないよな。

今井「うわー、さすがにそこでギブはまずいで。男子高校生やっちゅうのに」

数野「うるさい。普段数学論文より重いものは持たないんだ」

四月朔日「えー。でも論文って重そうだよ?分厚いもん!」

梶原「こ、これで、い、いちおう、こ、候補は、し、絞れた、のかな」

唐崎「……無駄なことしやがって」

古伏「何か言いましたか?」

御開「今は気にしないほうがいいのではないかしら……」

数野「……候補が絞れた、それでいいだろう。証明のためにはまず仮定が必要になることも多い。そのなかでなんの反例もなく、かつ条件を満たし、その論理が確かであると
示せれば真。反例が現れれば偽とわかる。議論の間に得られた情報、これらの情報の意味。それがわかれば万々歳だ」

鷺宮「……わかりにくい言い方してるが、まあとりあえずこんな気がするってことでいいいな?」

数野「おい、中途半端な理解のまますすめようとするな!」

楠見「もう面倒くさいから鷺宮くんの言ってるので多分いいよね」

……数野が不満そうにしているが、その。
今は細かいことを気にしてられないからな……事件に関係ないことは。

雪水「それじゃあ、他に何か知ってたり気づいたやつはいないか?」

……特に、気まずそうに眼をそらしているやつとか……

唐崎「……」

鷺宮「いやこいつ絶対あるだろ。何か隠してるだろお前」

古伏「自分が追い詰められているから焦っているのではないですか?」

梓川「ここまでわかりやすく動揺するとはおもえないんだけど……」

四月朔日「はいじー、どうしたのー?おなかでもいたいの?
あ、でもどっちかっていうと嫌なことがあった顔だ!」

今井「まずこの状況が嫌な奴はおらんやろうけどな?ま、それいれても
黙りこくっとるし今度はそっぽ向き始めるし、まあ何かあるわな」

そろそろ、もう一度全員が唐崎を無視できなくなっていた。
さっきまで黙りこくっていたのにもかかわらず、悪い意味で
話に入り始めている。舌打ちの回数も多い。
動機ビデオを見てから、さらに様子がおかしくなっているのおは見て取れる。

唐崎「なんもねえって、言ってんだろ。うるせーな」

四月朔日「でも、いつもよりとげとげしてていやだよ?」

楠見「たぶん放っておいてあげたほうがいいよ!だって仲良しな子が
死んですねてるだけかもしれないんだからさ。だから情報を出すだけ
出させてあとは置いといていい気がするなー」

梶原「け、結局、は、話を、さ、させる気じゃ、な、ないか……」

楠見「え、だって唐崎くんは知ってたんじゃないの?始まる前から様子がおかしかったし……普通に考えたら、何か知られたくないことがある、ってい態度だったと思うんだけど、多分。動機ビデオを見てからおかしくなったっていうのはそういう意味な気がしたんだけどな……」

……言われてみれば、そうなのかもしれない。
死んだ相手に興味がないから、というのはさすがに嘘くさい。
前回の被害者に当たる須夜崎とのかかわりのほうが薄いはずだし、
その時は真面目に議論に参加してたからな。
さすがにそれを信じ切ってはなかった。
狩人のことを隠そうとして、下手なことを言わないために黙っていた、
こっちのほうがいくらかありえる発想、かもしれない。

今回はここまでです。ありがとうございました。
>>94それに関しては裁判中にゆっくりと紐解いていくつもりです。その途中で犯人に気づくかもしれません。
>>95>>96>>98まとめてすみません。乙や期待ありがとうございます。またせてすみません

おっと来てたか
楽しみに続き待ってるから無理せずに

今回の裁判は前影薄めって言われてたキャラ達がよく喋ってていいなあ
クローズアップされてる唐崎を筆頭に、大分キャラが分かってきた感じ
この中からさらに1人欠けるかと思うとなかなか辛い

更新されていたの気づかなかった・・・
続き期待してます

続き待機

生存報告です。週末に更新します。
>>109>>111>>112 更新が不定期で申し訳ないです…続き期待嬉しいです。ありがとうございます。
そろそろ裁判の展開が変わり始める頃なので楽しみにしてくださると嬉しいです。
>>110今回は意識してキャラが薄いと言われてしまったキャラを喋らせています。欠けると辛い…と言ってもらえるのは
ありがたいです。そろそろクロの正体が見え始める頃ですよ。

生存報告乙
更新待ってる

更新再開します!

梶原「そ、そうだった、か、かな……しょ、正直、そ、そこまで、わ、わからないんだけど……」

梓川「うーん、どうだったけ……」

雪水「確かに、そういわれればそうかもしれないな」

梓川「確かにそうだったかもしれない!」

楠見「あ、あれ、心変わり早すぎない?」

鷺宮「あそこまで極端だったか梓川!?」

……そんなことはなかったと思うんだけどな……

皆守「いや、まあ僕たちがああだこうだいうより、もう本人に聞いたほうが
早いんじゃないかな?」

楠見「……多分、そうかもね」

皆守「たぶんって……もっとはっきり言ってほしいよ……
~と思う、とか多分とか、言われたほうは不安になるからさ」

数野「いや待て、数学の世界ならともかく現実に100%の事象は存在しない、
そういう意味なら私も納得いくのだが」

楠見「そういう意味じゃないし不安になるような言葉遣い選んでるだけだから」

皆守「選んでたんだ……わざとなんだ……」

それをして何のメリットがあるのかいまいちわからないけどな。

四月朔日「ねーねー!それより話の続き!」

皆守「あ、ごめん。でさ、唐崎君。動機ビデオのことは、結局知ってたのかな?
知らなかったのなら、なんであんな様子だったのか気になるんだけど……」

唐崎「……」

皆守「無言は肯定と受け取るよ」

唐崎「知らねえな」

皆守「知ってたんだ」

唐崎「知らねえっつってんだろ!」

皆守「いやまあ、そうは言うけど。本当に知らなかったらそこまでムキになる必要はないよね?」

唐崎は、冷静さなんてものもう持ち合わせていなかった。
汗はだらだらと唐崎の頬を伝っていく。
皆守をにらみつける瞳は揺れている。
誰がどう見たって、真実を話しているようには見えない。
ただの唐崎の悪あがきだ。

唐崎「……っち、だから!」

鷺宮「もういいだろうが!いい加減ふざけてんじゃねーよ!」

それに対して。真っ先にキレたのは鷺宮だった。

ある意味当然だった。
だってあいつは。前回の裁判で大事な友人をなくしていた。
平気そうに見えるが、最初の事件からまだ日は浅い。
きっとまだ傷はいえてないし、完治はしないだろう。
そして、唐崎もまた似たような状況のはずだ。
しかし一向に鈴本の死と向き合おうとしない。
もしくは、その事実に対して、正直に辛いと思うことを嫌がっている。
鈴本は死んでいない、死んでいても俺はどうとも思わない。
そんな子供じみた意地だけで動いている。
それを鷺宮が許せないに違いなかった。

鷺宮「あいつはもういなくなちまったんだよ!それくらいいい加減わかってんだろ!
何でお前は!鈴本から逃げたがるんだよ!そのまま逃げ続けたらお前は……
鈴本を、クロ以外全員の処刑の原因にしちまうんだぞ!?それでもいいのか!?」

唐崎「し、知るか知るか知るか知るか知るか!俺には関係ねえことだ!
鈴本が死のうが、お前らが死のうが、俺が死のうが……どうだっていいんだよ!
俺は、俺は……!誰も信じねえ、誰もいらねえ、俺さえよければそれでいい、
そんな人間なんだよ……!」

もはや自分に言い聞かせているようにしか見えない。
実際そういう奴というわけでも、そうでありたいわけでもない。
そうでないといけない、そんな風に自分を必死に説得しているように。
意味も理由も知らない唐崎の謎の義務感を、俺たちは見せつけられている。

鷺宮「そろそろいい加減にしろつってんだろ!おんなじようなことばっか
いいやがって……!」

怒りがさめやらぬ鷺宮はとうとう顔を真っ赤にしている。
まずい。そう直感した。

雪水「おい、やめろバカ!」

急いで鷺宮を制止する。
あと一歩遅ければ鷺宮は唐崎を殴っていた。
ドラマーなんだから手を大事にしろとのんきなことを言っている場合ではない。
唐崎は喧嘩を自らふっかけるようなことはしないが、売られたものは買うと
どこかで言っていた気がする。言っていなかったとしても、されっぱなしな奴じゃない。
鷺宮が殴れば、やり返すのは目に見えている。
それだけは避けなければならない。
今でも、少し気を抜けばまた鷺宮は動き出すに違いなかった。

鷺宮「離せ、雪水……!」

雪水「そういうわけにもいかねえよ!ちょっとは冷静になって周りを見やがれ!」

古伏「さ、鷺宮さん!相手は悪。今感情に任せ襲い掛かれば
反撃が来るのは必至です!」

四月朔日「そ、そうだよ!け、ケンカはよくないよ!それに……まだ……」

夢川「私たちは学級裁判の最中なんだ。僕だって唐崎に何も思わないわけじゃないけど……
一旦後回しにしてほしいかな」

雪水「お前が今あいつを殴ったところで……なんの意味もない。
ただ全員が嫌な思いになるだけだ!だから、抑えてくれ!」

鷺宮「……なんだよ、あーもう、くそ!」

少しは冷静になったらしい鷺宮が、それでもまだ感情を持て余しながら
そそくさと元の位置へ戻った。

梓川「えっと、雪水くん、けがはない?大丈夫?」

雪水「ああ、問題はねえ、大丈夫だ。……唐崎。これ以上黙っておくのはもう
無理じゃねえか?頼むから、本当のことを話してくれ。
俺たちは悠長に待ってられるほど余裕もない」

唐崎「……っち、言えばいいんだろ言えば!」

心底いやそうな顔をしたまま、唐崎はその事実を……
鈴本との一つの会話について語りだした。

唐崎「……確かに、あいつは。初めに俺にその真実を話したってわけだ。
……ただ、お前らをだまし続けるつもりはなかったんだよ」

気まずそうな顔をしながら、言葉をつづける。

唐崎「……あいつは、お前らに話すつもりだった。殺さえしなければな。
……っち、そういう話をしろってわけじゃねえんだろ?それくらいわかってんだけどな」

唐崎「あいつが俺に才能の話をしたのは、確か……一昨日、じゃねえな昨日か。
夢川のショーよりも少し前くらいのことだったな。話を切り上げたのが
ショーの時間が近いからだってことだったしな。まあ、だから突発的な
犯行なら可能って範囲だろ。……今回の犯行は警戒こそすれ計画的じゃねえだろ?
殺害方法は単純で雑。誰かに濡れ衣を着せようとするつもりもない。
アリバイ工作に関してはいらねえからどうしようもねえけどな」

……

鷺宮「……そうかよ、お前がそれを言うんだな」

四月朔日「え、はいじ犯人なの!?」

楠見「絶対にそうとは言い切れないけど。可能性はあるってだけ。
本人がわざわざ疑いを向けさせるような発言をしてるけどね。
それが犯人じゃないからこその行動か……そう思わせるためのブラフか。
私たちにはわからないよ、たぶんね。でも、そんなことしても意味ないよ?
だって、私は犯人を見たんだからさ。多分じゃなく。絶対に。
逃げられないんだよ、唐崎くん」

唐崎「……」

梶原「そ、それじゃ、ま、まるで、か、か、か……」

楠見「どうだろうね。“目立ちたがらない梶原君”、多分だけど」

梶原「な、なんだよ……に、苦手なんだよ、ちゅ、注目されるのは……」

楠見「そっか。私も大の苦手だよ。正直今しゃべってるだけでも
変な汗が大量に出そうだよ……たぶん。似た者同士かな?
その割にはアリバイ証明に必死だった気もするけど。気のせいだよね」

梶原「……い、命には、か、代えられないし……」

楠見「まあ、それはそうかもね」

今井「というかあんだけ時間かけて情報はこんだけかい、って気もするけどなー。
いやあ、疑いの的を少しでも減らすって意味ではええん?無駄に唐崎に
思考奪うこともないしなー。でもほんまもうちょっとでええから何か……」

雪水「なあ、唐崎」

唐崎「なんだよ」

雪水「お前、まだ言うことあるんだろ?」

唐崎「……は?」

雪水「だから、言うことだ。お前が裁判中機嫌が悪かったのは……
鈴本が死んだから、だけじゃないだろ?鈴本の死だけなら、お前は
前と同じとは言わないが、今回よりましな態度だったんじゃないか?
お前が“認めたくなかったこと”はもう一つ、あってもおかしくないだろ」

その中身が何かはわからないが……
俺には、これで終わらせちゃいけない、そんな予感がする。
唐崎の話をこのままで終わらせたら、駄目だと。そんな気が。

唐崎「!?……ね、ねえ、わけ、じゃ、ねえ。が、確証もねえし、
考えたって無駄骨かもしれねえぜ?」

雪水「今の状況、無駄でもなんでもいいからとりあえず議論内容がいる。
そんな状態だってわかってるだろ?だから、とりあえず教えてくれ」

唐崎の反応を見て予感は確信に変わる。間違いなく、何か、大きな手掛かりがある。

唐崎「っち、でもよ、これは俺の推論だ、ただなんとなくそんな気がしただけだ。
それに、他のやつらはとっくに気づいてることかもしれねえだろ。
俺なんかが考えてることなんて所詮ただの、無意味な空想みてえなもんだ」

唐崎は渋る。それは、その考え自体を認めたくないのか。
それとも、自身の考えを信用しきれていないのか。
あるいはその両方か。とはいえここで無視するわけにもいかない。
俺の勘がここで引くなと警鐘を鳴らしていた。

雪水「そんなの言ってみねーとわからねえだろ!
外れてたとして、そこから何かヒントが――

楠見「もうそろそろふざけないでくれるかな唐崎君?」

……楠見?

楠見「俺なんか?ただの?空想?ふざんけんなよ、才能のある、可能性のある、
意味がある、価値のある、『自分』があるお前らが、考えも意見も思考もある、
主体性の塊みてえなお前らが!自分見て―な言い訳つかってんじゃねえよ!
はぁ、無意味?そーゆーのは何も考えてねえってか考えても考えきれてねえような、
無駄な行動で時間をつぶすこの凡人野郎のようなことをいうんだよ!
偉そうに自分の賢さ見せつけやがって!自虐にみせかけた巧妙な自慢とか
いい加減みてて飽きるんだよ!つかイラつくんだよ!いいからさっさと
その立派な頭脳と観察眼を披露しやがれ!」

数野「お、おい……?」

皆守「え、ちょ、ちょっと楠見さん!?いくらなんでも言いすぎだって……!」

楠見「うーん、さすがにまずいね。目立ちすぎてめまいがしてきたうえに
よりによってやばそうなところに喧嘩売っちゃったからね。うん。これは
明日私は死体で発見されてるかもしれない」

皆守「それはシャレになってないよ!?」

夢川「私は楠見がどうとか唐崎がどうとかは知らないけど……
僕は、うん、今回は雪水と楠見に便乗かなー。さっさということいえってとこ」

鷺宮「この期に及んでまだ何か隠してんのかよ……あーもう、俺なんか
なにも思いついてねーからとりあえず教えてくれっての」

唐崎「……っち、くそ。じゃあ言えばいいんだろ言えば!」

今井「なんや子供がすねたみたいな言い方やな!?」

梓川「……残念ながら子供とは程遠いような気がするけど……」

今井「体格の話しちゃうで!?あと残念ってなんや残念って!
……ああいい、言わんでええで」

梓川「え……?あ、うん?」

今井「あかんわこれ……自覚ないで……」

御開「雑談もいいけど、それくらいにして頂戴。……で、何がわかったのかしら。それとも気づいた、かしら」

少し緩みかけた空気を御開が締めなおす。重要な本題に入ろうとしていた

唐崎「……あのよ、そもそも死体がおかしいと思わねーか?」

>>114ありがとうございます!

今回はここまで。ありがとうございました

雪水「そんなの言ってみねーとわからねえだろ!
外れてたとして、そこから何かヒントが――

楠見「もうそろそろふざけないでくれるかな唐崎君?」

……楠見?

楠見「俺なんか?ただの?空想?ふざんけんなよ、才能のある、可能性のある、
意味がある、価値のある、『自分』があるお前らが、考えも意見も思考もある、
主体性の塊みてえなお前らが!自分見て―な言い訳つかってんじゃねえよ!
はぁ、無意味?そーゆーのは何も考えてねえってか考えても考えきれてねえような、
無駄な行動で時間をつぶすこの凡人野郎のようなことをいうんだよ!
偉そうに自分の賢さ見せつけやがって!自虐にみせかけた巧妙な自慢とか
いい加減みてて飽きるんだよ!つかイラつくんだよ!いいからさっさと
その立派な頭脳と観察眼を披露しやがれ!」

数野「お、おい……?」

皆守「え、ちょ、ちょっと楠見さん!?いくらなんでも言いすぎだって……!」

楠見「うーん、さすがにまずいね。目立ちすぎてめまいがしてきたうえに
よりによってやばそうなところに喧嘩売っちゃったからね。うん。これは
明日私は死体で発見されてるかもしれない」

皆守「それはシャレになってないよ!?」

雪水「そんなの言ってみねーとわからねえだろ!
外れてたとして、そこから何かヒントが――

楠見「もうそろそろふざけないでくれるかな唐崎君?」

……楠見?

楠見「俺なんか?ただの?空想?ふざんけんなよ、才能のある、可能性のある、
意味がある、価値のある、『自分』があるお前らが、考えも意見も思考もある、
主体性の塊みてえなお前らが!自分見て―な言い訳つかってんじゃねえよ!
はぁ、無意味?そーゆーのは何も考えてねえってか考えても考えきれてねえような、
無駄な行動で時間をつぶすこの凡人野郎のようなことをいうんだよ!
偉そうに自分の賢さ見せつけやがって!自虐にみせかけた巧妙な自慢とか
いい加減みてて飽きるんだよ!つかイラつくんだよ!いいからさっさと
その立派な頭脳と観察眼を披露しやがれ!」

数野「お、おい……?」

皆守「え、ちょ、ちょっと楠見さん!?いくらなんでも言いすぎだって……!」

楠見「うーん、さすがにまずいね。目立ちすぎてめまいがしてきたうえに
よりによってやばそうなところに喧嘩売っちゃったからね。うん。これは
明日私は死体で発見されてるかもしれない」

皆守「それはシャレになってないよ!?」

今週中に更新入れます。今日はちょっとできなさそうです、すみません

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