武内Pで密室ネタ 安価 (78)

だらだらやってこー、後久しぶり

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武内P「……」ガチャガチャ


武内P「……ダメですね」

奏「どうやら閉じ込められた、と言ったところかしら?」

美嘉「え?えぇーっ!!?ちょっと二人とも冷静過ぎない!!?
こんな時間だし皆帰っちゃってるんじゃ」

奏「……警備の人なら巡回しているとは思うけど、それも私達を発見してくれるのはいつなのかしら」

美嘉「じゃ、じゃあそれまでアタシたちはレッスン室に閉じ込められたままなの!?」

武内P「……申し訳ありません、話を遮るようですが事の経緯がよくわからないのですが」

奏「……フレちゃんが専務を動揺させるためにレッスン室の扉に片面からは開けられない細工をした、貴方はそれにはめられた私達の声を聞いてレッスン室に飛び込んできた
それも几帳面に開けた扉はしっかりと閉めてね?」

武内P「……と言うことは」

奏「ミイラ取りがミイラに、と言ったところかしら」

武内P「…申し訳ありません」ガーン

美嘉「…そんなに落ち込まないでよ、何も言わなかったアタシ達にも非はあるわけだし
カナデもそこまで言わなくてもいいでしょ?」


奏「ふふ、ごめんなさい…だって彼チャーミングじゃない?少しからかって見たかったのよ
それに私は発見されるまで待ってても別に問題はないよ?だって貴方がいれば退屈しなさそうだもの」

武内P「…いえ、そう言う問題では」

奏「最悪朝になれば誰かしらレッスン室に顔を出すでしょ、それまで貴方と一晩過ごすのも悪くないかな
ね?ミカ?」

美嘉「ひ、一晩?プロデューサーと!!?」

武内P「…色々と問題はあると思うのですが」

奏「そう?場合が場合だと思うけど……それとも何か問題でも起こす気なのかしら?」

武内P「!……い、いえ…私はそんな気など」

奏「…ふーん、じゃあそんな気…貴方に起こさせてあげようか?
……そうね、貴方のその乾いた唇に私のリップを塗ってあげる
生憎リップスティックは持ち合わせてはいないけど」グイッ

武内P「は、速水さん!?」

美嘉「ストーップ!!なにやってんの!?アンタプロデューサーでしょ!!」

武内P「いえ、私は」

奏「…やれやれね、呆けていたかと思えば」

美嘉「もーっ!そもそもそんな事やってる場合じゃないでしょ!?」

奏「そんな事…か、ミカ…よく考えて?
これはある意味チャンスじゃないかしら?」

美嘉「チャンス…?」




奏「……密閉されたレッスン室に年頃の男女、何も起こらないなんてあり得ないとは思わないでしょ?」

美嘉「それって…/////」

奏「そう言うことだから問題ないわね」

美嘉「ストーップ!!!
…そう言うのはもっとムードとか……
って!…そうじゃなくて、ここから出ることが何より優先!」

奏「…はいはい、そうね
今はここから出ることが優先、分かったわ」

美嘉(…ヤバい、今日のカナデはいつもにましてヤバい…!?
あんまりにも鈍感にプラスしてカナデのスキンシップに耐性を持ち出したプロデューサーに対して勝負に出るつもりなんだ!)

武内P「……携帯は…事務所か、何故今日に限って…」

美嘉(…あのバカがそんな事に気づいてるワケがない、朝までなんて待ってらんない
アタシがプロデューサーを守らなきゃ!)

武内P「どうかしましたか?城ヶ崎さん?」


美嘉(…とりあえず下3でもしてみようかな)


関係ないの安価下 コンテ無し




美嘉(そもそもカナデには危機感が無さすぎる、こんな密室の中に男の人ととじこめられてるんだよ?
……さすがに冷静過ぎと言うか)チラッ

武内P「…仕事用具は最低限揃ってますね」

美嘉(あ、危機感なんてあるわけないよね、前言撤回)


武内P「…」

奏「はい、コーヒーよ
何でか知らないけどサーバーとコーヒーメイカーはあったから」コトッ

武内P「…ありがとうございます」

奏「こんな事態でも書類の作成?ふふふ、本当に仕事熱心なのね」

武内P「こんな事態だからこそ、気は抜いてなどいられません
……それに私は仕事をしているときが一番落ち着くので」

奏「……そ」スッ

武内P「!…速水さん?」

奏「隣……邪魔だったかしら」

武内P「…そのような事はありませんが」

奏「じゃあもう少しだけこうさせて?私もこの場所が一番落ち着くのよ」

武内P「///…速水さん、隣にいることは構わないのですがその」

美嘉「ストーップ!!」

奏「…はぁ、隣に座るだけでもアウトなの?」

美嘉「だけじゃないよ!近すぎだから!」


美嘉(…どうにかしてカナデにプロデューサーのことを男性として意識させられないかな)


美嘉(!…そうだいいこと思い付いた!)

美嘉「ぷ、プロデューサー?」

武内P「何でしょうか?」

美嘉「…さ、寒いの」

武内P「は?」

美嘉「だ、だから寒いんだって」

武内P「!…え?あぁ、はい…私の上着でよろしければ」

美嘉(計画通り!)

美嘉(……優しいあいつのコトだから寒いっていえば上着を貸してくれる
そうなれば薄地のシャツだけになって露出が増える

これでカナデも意識しざるおえない★)

武内P「…それと城ヶ崎さん」パサッ

美嘉「!」

武内P「…こういった事態は稀とはいえ、貴方の服装は体を冷やしやすい
私はそのような貴方の危機感のなさに時折不安を感じます」

美嘉「え、えぇ?」

武内P「……申し訳ありません、ここからは私の私情になりますがもう少し自分を大切にしてください」

美嘉「」




美嘉(…バカ、危機感がないのはアンタの方じゃん

…でも何でだろう、ただ上着を脱いだだけなのに動く度に強調される座骨と筋肉
ピッチリとしたシャツが胴体の線を露にしていつもより大人の魅力を感じる

……それにこの上着の匂い、とても落ち着く)


美嘉「…ふひひ」

武内P「……城ヶ崎さん?」

美嘉「!…あ、ああ ありがとう、今はこれしかないししょうがないかなー★…あはは」





奏「……大胆ねミカ、私と共犯者になる覚悟ができたのかしら?……それとも」

美嘉「…ひっ、カナデ!?」



美嘉の正気度が下がった↓↓
奏の正気度が下がった↓



「あれー?誰かいるの?」

美嘉(!…誰かいる、皆は気づいてないみたいだけど)

↓3どうする?

美嘉「誰かいるみたい!」

武内P「!…本当ですか?」


美嘉「…誰かいるの?!いたら返事して」ドンドン

↓3いるのは誰?



志希「その声はー……ミカちゃん?
クンカクンカ…この匂いはー、プロデューサーもいるのー?」

「一ノ瀬さんなのですか?良かった!実は…」


<説明中>


志希「ほうほう、つまりー皆閉じ込められちゃったってヤツー?」

「そうなの!シキちゃんそっちから扉を開けて!」

志希「…そんなのお安いご用………だって」



志希「…」

志希「……にゃは」ニヤッ






バキッ!!


美嘉「!何の音…!?」

武内P「一ノ瀬さん!何かあったのですか!?一ノ瀬さん!!?」

「あ、だいじょーぶだいじょーぶ
ちょっとスマフォ踏み潰しちゃってさー」

奏「…何をどうしたらそうなるのよ」



ガチャガチャ!!! ガチャ!!

「なんか、引っ掛かってるー?ちょっと無理矢理開けるからそこから離れてー」


武内P「?…えぇ、わかりました」

美嘉「シキちゃーん、離れたよー?」

奏「…」

奏「……ドアノブ捻ってるだけで押してるようには見えなかったけど、本当に開かなかったのかしら」

美嘉「え?それはさすがに考えすぎなんじゃ」


ガチャ バタン

志希「やっほー、たっすけにきーたよー♪」


奏「」


武内P「」




美嘉「……は?」



美嘉「扉閉めちゃったら出られないよ!」

志希「あ、ホントだー
連絡手段もこの通りだしどうしよっか?」

武内P「……いえ、私に聞かれても」

奏「……恐ろしいほどに分かりやすいヤラセで頭が痛くなったわ」

志希「何をいってるかワカンナーイ♪」

武内P「過ぎた事は仕方ありません、この話はここまでにしましょう」

志希「キミは優しいにゃー、シキちゃんちゃんと反省してまーす♪」

奏「…はぁ、確かにいってても仕方ないわ
また誰か通りかかると良いんだけど」

志希「……本当にそう思ってる顔には見えないんだけどなー」

奏「…どうかしら」

武内P(……何故でしょう、胃が痛い)



美嘉(……うぅ、何考えてるのかよくわかんないのがもう一人増えたー
と言うかこの無言の圧力は何?

……何とかして場を納めないと)


↓3 さすがに無理なのは安価下

<ミカ の せいじょうち が ふつう を したまわっている>

美嘉(アタシとカナデのスマフォはロッカー、プロデューサーのは事務所
シキちゃんは……ダメだ連絡手段が何一つない



!…テレパシーなら伝えられるかも)



美嘉(同じパッションなんだからアタシにもできるはず!!


………ムムムー)

<ミカ は こんらん している>




武内P「…何を、してらっしゃるのでしょうか?」

志希「瞑想?それとも錯乱?」

奏「……ねぇシキちゃん、膝の上から退いてあげたら?」

志希「なんでー?アタシの特等席にアタシが座ることに何も問題はないじゃん?」

奏「少なくとも今プロデューサーさんは仕事をしているように見えるけど
ついでに貴方の姿はまるで小判鮫ね、自信の気持ちを通すのが優先で依存先の事なんて何一つ考えてない」

志希「小判鮫?にゃはははは♪
違う違う、小判鮫はー頭に吸盤がついてるんだよー?

そそ……こんなカンジに」ピトッ

武内P「!」

志希「そーのーまーまー、勢い余って抱きついちゃえー」ギュー

武内P「///…い、一ノ瀬さん!?離れて下さい」

志希「えー、だってカナデちゃんがあのままじゃ邪魔だって言うからー」

奏「…」

武内P「……いえ、先程の位置でも問題ありませんので」

志希「だってー、本人から許可も得たしこれで問題ないよね?」

奏「……そう、良かったわね」


修羅場度が上昇↑
美嘉の正気度が下がった↓
奏の正気度が下がった↓↓




美嘉「はっ!……アタシはいったい何を」




志希「ふふーん、にゃっはー♪」

奏「…」


武内P「」

武内P(誰か胃薬を持っていないでしょうか)



美嘉(目を話たすきにもっとカオスな事になってるー!!
…ど、どど どうしよう)


↓3



美嘉「…プロデューサー?なんか体調悪そうに見えるケド」

武内P「……いえ、少し胃が痛いなと」

志希「それなら確かレッスン室にも救急箱あるよー、確かデスクの下
その中の赤のふたの」

美嘉「!…あ、あったこれだよね」



美嘉(!!、全部何の薬か書いてない!!
……何これ本当に使っても大丈夫なの!!?


…でも早くしないとプロデューサーが……)


<ミカ の せいじょうち は ふつう を したまわっている>

美嘉(赤のふた、赤のふた……!……あった!)

美嘉「プロデューサー、見つけたよ!」

武内P「え?あぁ、はいありがとうございます」


奏「…詳しいのね」

志希「トーゼン、だってあたしの薬もあそこに隠してあるし
あぁ、安心して?ラベルにdangerって書いてあるから間違って飲んだりなんてしないと思うよー♪」

奏「それって……これかしら?」

志希「それそれー、イヤー効果も強大だしー早いとこ回収しとかないとって思ってたんだー」

奏「ミカがプロデューサーさんに飲ました薬だけど」

志希「………え?」

奏「何の薬なの?」

志希「…えーっと、精力剤?しかもスッゴい効力で維持力も強いやつ」

奏「………はぁ、飲んでしまったものは仕方ないわ…即効性のものなの?」

志希「多少のラグはあるよ?トーゼン一時間もしないうちに効力を発揮するけど」

奏「……そ、だったら争ってる暇はないわね」

志希「うんうん、効力を発揮する前に脱出する手段を考えないと」


美嘉(…何だか知らないけど仲直りしたみたい……良かったー)

武内P「…どうかしましたか?城ヶ崎さん」

美嘉「何でもないよ★ふふっ」

武内P「…そうですか?」



武内P「!」ゾクッ

武内P(…なんだ今の寒気は)



修羅場度が上昇↑↑
志希の正気度が下がった↓↓↓
奏の正気度が下がった↓↓↓
美嘉の正気度が上昇↑↑



美嘉(今のは、足跡…?まだ誰も気づいてないみたいだけど)


↓3 どうする?


足音だわすま:

↓3 誰?
クローネ CPのみ



美嘉「誰か!誰かいるの!?返事して!」ドンドン

武内P「!誰か通りかかったのですか?」

美嘉「足音がしたから!」

奏「…」


「あ、やっぱり誰かいるー
扉直すの忘れてたからみに来て正解だったねー、ふんふーん♪」

美嘉「フレちゃん…!!?」

志希「おー、黒幕出てきたねー」

「あれー?シキちゃんもいるのー?」

奏「私もいるわ」

「わーぉ、皆でパジャマパーティー?アタシもまーぜて」ガチャ

美嘉「まって!」

「!…どうしたの?ミカちゃん」

美嘉「先にロープとガムテープ…持ってきてくれない?」

「え?あ、うんいーよ?ちょーっと待っててねー」


武内P「ロープとガムテープ?いったい何に使うおつもりですか?」

美嘉「……念のためだよ」チラッ

奏「…念のため……ねぇ?」

武内P「?」





ガチャ バタン

フレデリカ「ロープとガムテープ、買ってきたよ♪」

武内P「」

美嘉「」


志希「二度あることは三度あるってねー」

奏「で?……貴方はどうやってここから出るつもりなの?」

フレデリカ「あ、やらかした…てへっ♪」

志希「スマフォはー?」

フレデリカ「じゅーでんしてくださいってー、お腹すいたのかなー?」


武内P「」

美嘉「」


修羅場度が上昇↑
美嘉の正気度が下がった↓↓
武内Pの正気度が下がった↓↓

ロープとガムテープをてに入れた


志希「…」

志希(恐らくカナデちゃんはあたしとおんなじ事を考えてる、だけどみたカンジミカちゃんはあたしの事は疑ってない)


奏「…」

奏(…厄介ね、美嘉にやけに目をつけられたみたい
その上にフレちゃんがいたんじゃ下手でには出れない)

志希(…そのアドバンテージも逆を言えば詰みの手にしか使えない)

奏(それはそうと開きなおった行動も多少は可能)

志希奏((…さて、どうやって三人を欺きつつ二人きりになろうかな))




フレデリカ「とりあえずタケちゃん縛るの?」

武内P「……どうしてそうなるのですか」


美嘉(まーた振り出しかー、最悪シキちゃんとフレちゃんもいるし朝までプロデューサーを包囲し続けてもいいけど)

↓3次の行動

武内P「!…そう言えば」

美嘉「!…どうしたの?プロデューサー」



武内P「……いえ、確かこの辺りに」

杏「……ぐかー」

奏「あら、杏ちゃん」

フレデリカ「あ、ホントだー気づかなかった」

武内P「……双葉さん、起きてください」

杏「んー、プロデューサー?……今何時?」

武内P「深夜3時です」

杏「ぬわっ!?何で誰も起こしてくれなかったのさー!」

武内P「申し訳ありません、もうすでに帰ったものだと思っていましたので」

杏「もういいよ、プロデューサーうちまで送ってって」

武内P「そうしたいのは山々なのですが、レッスン室の扉が開かないのです」

杏「そー言えば皆そういってたねー、左の扉はふつうにあいたけど」

武内P「………は?」


フレデリカ「…あ、ホントだー」ガチャッ

武内P「」

美嘉「」

奏「」

志希「」





エンディング1 脱出



地獄の沙汰も杏次第


おまけ




(その後、皆を自宅送り騒動は解決した)



「…筈だった」

(……)



「ねぇ、そろそろ薬の効果でてくるころかしら」

「そうだねー、でもロープでぐるぐる巻きにする必要はあった?」






badend

フラグはちゃんと回収しないと大体はbadendだよねー


皆様おつかれい





武内P「…」




武内P「……」

武内P「……!」ピンピロリーン♪


武内P「……」


<次のオフちひろさんにきいたらプロデューサーさんのオフと重なっていると知りました
この間の埋め合わせ、してくれますよね?

速水 奏>


武内P「…」


武内P「……結局5人全員ブッキング……ですね」

武内P(……自分でも最低のことをしていると自覚している、プロデューサーどころか人間失格と言われても言い返すことばなどない
……それでも彼女らの関係と笑顔を守るためならばと自分に言い聞かせてきた)

武内P「……ここは腹をくくって」




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3 全部無視

↓3 次スレ武lippsで浮気ネタデート編につづく!

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