モバP「独占交渉権獲得?」 (26)

モバマスSS。いろんなアイドルが出るオムニバス形式(予定)。野球はあまり関係ない。

ドラフト前のワイ「いつもクジ外しまくるオリックスが当たりクジ引けるわけないよ!もしも引いたらSS書いてもいいよ!(某キルミー感)」

ドラフト後のワイ「1/2とはいえ……オリックスが当たりを……引いただと……?なにかの間違いじゃないですねぇ……?(錯乱)」
ってなわけで書くことになったSS

ホントに当てるとは夢にも思ってなかったから書き溜めはそんなないよ。マッタリゆっくり進めていく予定
次から始めます


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1509203971

モバP(以下P)「おーい友紀ー!そろそろ仕事に向かうぞー」

友紀「ちょっと待ってプロデューサー、これだけ見せてー」

P「何見てんだ?ってドラフト会議か。キャッツは大型ルーキー外しちゃって残念だな」

友紀「ぜひとも欲しかったんだけどねー、1/7だからしょうがないよね」

P「(意外に諦めがいいな?)」

P「……ん?なんだこの箱は?くじ引きか?」

友紀「あ、それ?とりあえず引いてみなよ」

P「……なんだこれ、独占交渉権……獲得?」

友紀「おっ?!一発であたりを引いたんだ!やるじゃんプロデューサー」

P「これってあれか、ドラフト会議のくじ引く箱か?」

友紀「そうだよ!イメトレのために自分で抽選箱作ってドラフト前に引いてたんだ!」

P「おぉ!気分だけでも味わえそうだな、それ」

友紀「まぁ10回やっても当たらなかったから最終的には諦めたけどね」ハイライトオフ

P「おぉ……もぅ……キャッツが外したというのにやたらと諦めがいいと思ったら」

友紀「ガシャは悪い文明」ハイライトオフ

P「それ以上はいけない」

友紀「まぁ当たらなかったものはしょうがないし、今回来てくれた選手を一生懸命応援するよ。それであたしとの独占交渉権を得たプロデューサーは一体どうするのかな?」

P「えっ?!なんじゃそりゃ?」

友紀「そりゃ当たりくじ引いたんだから!で、入団条件は今日の仕事頑張る代わりに終わった後はビールってのはどう?!」

P「……お前それただ飲みたいだけだろ……まあいいよ、俺の贔屓の球団が久々に当たりくじ引いて気分がいいからな」

友紀「19年ぶりだっけ?確かその時あてた選手は……?」

P「それ以上はいけない。競合の末、入団拒否なんてなかった」ハイライトオフ

友紀「ア、ハイ」

P「……っていけねぇ、意外と時間すぎちまってる。友紀、早くいくぞ!」

友紀「今いくよー!いやービール楽しみだなー!」

P「その前にちゃんと仕事しろよ?4タコなんて勘弁だからな」

友紀「分かってるってば!上手くいったら出来高もつけてよね!」

ツケテヤルカラハヤクイクゾ

ヤッター、コウショウセイリツ!デハユッキセンシュノカレイナカツヤクヲゴキタイクダサイ!

??「」ジー

??「プロデューサー!これ引いてよ!」

P「未央、いきなりどうした?ってこれ友紀が作った抽選箱じゃないか?」

未央「二日酔いのユッキーが快く貸してくれました」

P「ファッキューユッキ」

未央「この前のユッキ―とのやり取りみてて面白そうだから私もやりたくて」

P「あーあれ見てたのか。はいはい引くよ、ってミツボシが書いてある紙引いたぞ」

未央「お?あたりだね!で、独占交渉権を得たプロデューサーは大型新人の未央ちゃんにどんな条件を提示してくれるのでしょーか!?」

P「自分で大型新人っていっちゃうかー。まあ友紀だけなのも不公平だし、レッスン終わったらどっか連れてってやるよ」

未央「やったね!」

P「というかこのミツボシ自分で書いたのか?」

未央「そうだよ!上手いでしょ?」

P「確かに上手いな。……ん?ってことは?」ハコヒックリカエシ

未央「ゲ……」

P「これ全部の紙にミツボシかいてあるじゃないか」

未央「あっちゃー……バレちゃったかー……」

P「……未央、こっちからの入団条件は今日のレッスン量2倍な」

未央「ちょ、ちょっと待ってよ!」

P「さあ地獄のキャンプの始まりだ、胃に汗をかくほどレッスンするぞ!」

未央「ひ、引っ張んないでよプロデューサー!未央ちゃんが悪かったからちょっと待ってー!」ズルズル

??「プロデューサー、これ引いてよ」

P「あー凛か、未央から聞いたのか?」

凛「うん、面白そうだから私もやりたくて」

P「凜のことだからないとは思うけど不正はしてないよな?」

凛「してないよ。それでひどい目にあったって未央から聞いたし」

P「あの後きっちり鍛えてもらったからな。お?また当たりか」

凛「不正はしてないといったけど、よく一発で引けるね。プロデューサーってひょっとして運いい?」

P「贔屓の球団もこれくらい当ててくれるといいんだけどなぁ……それで入団条件は?」

凛「ハナコの散歩についてきてくれない?」

P「それくらいならお安い御用だ。じゃあこっちからも条件な」

凛「いいよ、なんでも言って」

P「こんな箱に頼らなくても偶には甘えていいんだぞ?」

凛「……あ、うん……ありがと」

P「凛はしっかりしてるから、少しくらい他人に甘えても誰も文句言わないさ」

凛「ん、じゃあこれからはもっと甘えることにするよ」

P「よし、じゃあ行くか」

凛「うん、一緒に行こうプロデューサー」

??「プロデューサーさん、これ引いてください!」

P「まあ流れ的にこうなるよな。卯月、どうしたんだ?」

卯月「未央ちゃんが『これをプロデューサーに引かせたらご飯奢ってくれるよ!』って教えてくれました!」

P「あいつ……卯月に変なこと教えやがって……」

卯月「もしかして違ったんですか?」

P「うーん……違うわけじゃないんだけど。実はこれ引き換え条件なんだよ」

卯月「へっ?!そうなんですか?!知りませんでした……」

P「未央も唆すなら最後まで教えてやれよな……」

卯月「じゃ、じゃあもっとお仕事頑張ります!」エガオ

P(卯月はもう既に凄く頑張ってると思うんだけどなぁ……)

卯月「もしかしてそれだけじゃ足りませんか?それならファンのみなさんをもっと幸せにします!」マンメンノエミ

P(この笑顔がみられるだけでもファンはもう幸せいっぱいだと思うけどなぁ……)

卯月「も、もしかしてまだ足りませんか……?ならそれに加えて事務所のみんなももっと、もぉーと幸せにします!」ハニカミ

P(可愛い)

凛(可愛い)

未央(可愛い)

P(おい、どこから湧いてきたNG。というか元凶)

未央(でも可愛いでしょ?あんな可愛いしまむーを独占するなんて許されないよ)

P(独占交渉権を得ているのは俺だ)

未央(横暴だ―)

凛(囲い込みなんて卑怯だよプロデューサー)

P(が、あの可愛い卯月をスカウトしてきた報酬として大目にみてやろう)

凛(流石プロデューサー、よくできる男はやっぱ話が分かるね)テノヒラクルー

未央(名スカウト未央ちゃんのことをもっと褒めてもいいんだぞー)

卯月「あ、あの……?プロデューサーさん?」クビカシゲ

P(可愛い)

未央(可愛い)

凛(可愛い)

P「あ、いや。卯月はいつも頑張ってるからな。そのねぎらい兼ねて美味しいものでも食べに行くか」

卯月「本当ですか?!嬉しいです!」ブイ!

P「可愛い」

卯月「へっ?!ぷ、プロデューサーさん?!」

未央「可愛い」

凛「可愛い」

卯月「未央ちゃん?!凛ちゃん?!いつの間にいたんですか?!」アタフタ

P「未央、凛、さっさとこの可愛い卯月と一緒に飯行くぞ」

未央「しまむーお疲れ様会改めしまむーの可愛さを語る会だね!」

凛「早く行こうよ。語るにはいくら時間があっても足りないんだから」

卯月「え?え?!ええー!?」

とりあえず今日はここまでです
また書けたら続き書きます

次はLiPPSで書けたらいいな(書き溜めないのに自分で自分の首を絞める行為)

ちなみに既にお分かりだと思いますが、これはドラフトくじにかこつけてアイドル達が我儘いうだけのSSです(今更感)

あの時代はマジで暗黒でしたからね……
暗くなったので予定を変更してこのアイドルに登場してもらいます

??「プロデューサー!!これ引いてください!」

P「おっ?茜じゃないか!今日も相変わらず元気がいいけど、何差し出してんだ?」

茜「これですか?!これ未央ちゃんから貰ったんです!!よくわかんないですけどクジみたいなんで取り合えず引いてください!」

P「うーん……その勢いだけは買いたい」

茜「?」キョトン?

P(これ何も分かってない顔だけどこれはこれで可愛いし、とりあえず引いてみるか)

P「よっと……おや、外れだ」

茜「本当ですか?!確かにこれただの白紙ですねっ!」

P「今まで全部一発で当ててたんだけどなぁ……ここにきて外しちまったか」

茜「大丈夫です!一度失敗してもそれで終わりじゃありません!何度も挑戦すればいいだけなんですよっ!!」

P「おぉ……いいこと言うな茜!」

茜「そうですっ!だから引くまでやれば引けるんです!!」

P「ウッ……頭が……?!」

茜「どうしたんですかプロデューサー!!」

P「……あ、いや、大丈夫だ」

P(向こうでちひろさんがめっちゃ頷いてるけど目を合わせてはいけない。合わせた瞬間全てを巻き上げられる…!!)

ちひろ(茜ちゃんとてもいいこと言うじゃないですか、さすがポジティブでパッションなだけありますね)

P(こいつ脳内に直接……?!)

ちひろ(あ、関係ないですけど明日からフェスやりますね、ふふふ……)

P(なんということだ……なんということだ……)

茜「プロデューサ―さん!本当に大丈夫ですか?悩み事があるなら走ったらすぐ解決しますよっ!一緒にランニングしましょう!」

P「あ、あぁ、ホントに大丈夫だよ。ただ頭をスッキリさせたいしランニング行くのもいいな」

茜「本当ですか?!じゃあ早速行きましょう!」

ちひろ(イベント走るのにもスタミナが必要ですからね。疲れた時のためにドリンクも用意しておきますね)

P(勘弁してください……)

ちひろ(ふふふ……)

短いけど今日のところは以上です
フェスやるなんて聞いてないよちっひ……復刻限定でジュエルだいぶ掏っちまったよ……

あー…これは触れない方がいい話題でしたね…すいません…

完結まで時間かかりそうですし、モヤモヤを抱えたまま続けるのもよくなさそうなのでこれは未完のまま落としますね…なんかすいません

またなんか別のネタが思いついたらまたSS書こうと思うんで、その時は何卒よろしくお願いします

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