もしも魔人ブウ編以降の主人公が孫悟飯だったら (5)

このお話はドラゴンボールの魔人ブウ編以降の主人公が孫悟飯だったらという話です。
二次創作なので、原作とはキャラクターのパワーバランスが違うこともあります。
原作と同じ展開は端折っています。

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~べジータがバビディに洗脳され、悟空と戦うところからスタートします~

べジータ「いくぞ!殺してやる!カカロット!」
悟空「こい!べジータ!」

黄金の髪の毛に激流のようなオーラを身にまとい、二人の戦士は合間見える。
お互いスーパーサイヤ人を超えたスーパーサイヤ人の状態でいる。

その戦いの一撃一撃が地を揺らし、空を割り、激しい熱を当たりに散らす。
互角だった二人だが、次第にべジータが悟空を押し始める。
次第に悟空の顔にあせりが見えてくる。

悟空「クソっ!べジータのやつ、いったいどんなトレーニングしてやがったんだ!」
べジータ「気づかないか?貴様の体力だけは減って、俺様の体力は大して減っていないということを」
悟空「ま、まさか!?」
べジータ「ようやく気づいたようだな」

べジータが不適な笑みを浮かべると、悟空の懐へ一瞬で入り込み、ボディブローを叩き込む。
単純攻撃だが、今の消耗している悟空にとっては強烈すぎる一撃だ。
たまらず悟空がふらついてしまい、べジータは間髪いれずに悟空の顔面に回し蹴りを叩き込む。
後ろにあった岩を壊しながら吹き飛ばされてしまう。
その最中、互角であったはずの悟空はべジータになぜ圧倒されているかについて分析しはじめた。

悟空(間違いねぇ、べジータのやつスーパーサイヤ人でもエネルギーの効率をいい戦い方を極めてやがったんだ!)
悟空(殺されるかもしれねぇっていうのに、感心しちまうぜ)

悟空が吹っ飛ばされた先にべジータが舞空術で悟空の近くまで寄ってきた。
そして手のひらにエネルギーを集め、悟空に向けている。今の悟空を消し去るだけなら十分なパワーだ。
だが、今から殺されようとするのに悟空の表情は余裕だ、それに気づいたべジータは怒声をあげる。

べジータ「何がおかしい!カカロット!」
悟空「すまねぇな・・・べジータ。先に謝っておかねえとな」
べジータ「…貴様、何か隠していやがるな?」
悟空「フフ、そういうことだ」

悟空がそういうとべジータは集めていたエネルギーを消し、悟空が立ち上がるのを待つ。

べジータ「さっさと出してみろ、くだらんモンならこの場で貴様を消してやる」
悟空「ああ、ガッカリはさせねえ」

悟空の雄たけびと共に悟空の気はさっきよりも大きく膨れ上がる
この地球全体を揺らすほどの気を間近で感じ取ったべジータも楽しみだという表情を浮かべている。
異常なまでの気の上昇は遠くにいる悟空の戦友にも伝わってきた。


やがて、悟空の変身は終わり
周りには激しいスパークとオーラ、眉毛はなくなり、髪の毛も腰ほどまでに伸びている。

悟空「またせたな、これがオラのとっておきだ」

べジータ「なるほど、スーパーサイヤ人を超えたスーパーサイヤ人をさらに越えた姿がそれか」
悟空「ああ、分かりやすく言うならスーパーサイヤ人3ってとこだな」

べジータ「ククク…それでこそ、このサイヤ人の王子べジータ様と戦うにふさわしい男だ」
悟空「さっさとやろうぜ、あんまりこの姿でいられねえんだ」

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