【デレステ】Sweet Witches' Night 乃々「5人目はもりくぼですけど……」 (10)

アンドートアーアンドートアーヒミツノワルツ

雫「さぁいらっしゃい」 ドタプーン

かな子「甘いお菓子もありますよ」プルンッ

法子「私たち五人が」プニュッ

乃々「魔法の世界へ」ストーン

愛梨「連れて行ってあげる♪」ポヨンッ





乃々(……いぢめですか。もりくぼに胸がないことに対するいぢめですね)

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デレステの例の曲が元ネタです
山なし落ちなしな上に、当方はデレステ未プレイ組ですが、よろしくお願いいたします

……数日前

モバP(以下P)「乃々ー!また仕事だぞー!」ゴソゴソ

乃々「ひ、ひぃー!またですか、またお仕事ですか。もうもりくぼのライフはありませんので、土葬にしていただいて」コソコソ

P「なんとぉ!乃々のポエムを読んだ構成の人が、偉く気に入ってくれたからこそ、今度のハロウィンのユニットにねじりこめたんだよぉ!」ガシッ

乃々「ひ、ひいぃぃぃぃ!た、たしかにもりくぼの秘密のノートがありませぇぇんっ!もう、もりくぼは机の下でひっそり生きていきます……ので離してぇぇぇ!」ジタバタ

P「よーし、善は急げだ!早速ユニットメンバーの顔合わせにいくぞ!」ズルズル



乃々「むーりぃー――」ズルズル



輝子「ま、またお仕事か……フヒ、羨ましい」

まゆ「大丈夫ですよぉ。シンデレラ劇場の三期の可能性を信じるんですよぉ」

トテトテ

ムーリィ

ガチャ

ポイッ

乃々「ひいぃぃぃ!」ボスン

P「んじゃ、若いもんでよろしく」ヒラヒラ

バタン

乃々「あ、あぅー」ガリガリ



愛梨「あれー、乃々ちゃんですか?」



乃々「はい?」オソルオソル

かな子「乃々ちゃんが最後の一人だったんですね」

雫「ハロウィンのメンバーだから恐い仮装をした人かと思っていましたよ」

法子「まぁまぁ、乃々さんもドーナツ食べます?」ズイ

乃々「い、いただきます」パクッ

(スイーツファイブのメンバーに雫さんですか……こ、これならもりくぼでも)

「ん?」



かな子(B90)「このクッキー、さっき焼いてきたばかりなんですよ」

愛梨(B86)「いい香りですねっ。あーっ、中にオレンジピールが入っているんですかぁ」

雫(B105)「これは牛乳とよく合いますね」ゴキュゴキュ

法子(B76)「こうやって、ドーナツを乗せて……一緒に食べるともっと素敵だと思いますよ」



乃々(B73)「」チーン

乃々(どうしてこの中にもりくぼは……)

(はっ!これはプロデューサーの新しい形のいぢめ……)

(仲良くスイーツを食べるスタイルがいい子達の中に、もりくぼのようなぼっちで貧相でちんちくりんな娘を入れることで差を見せつけると)

(特に法子さん13歳は、もりくぼより年下なのに……既にバストサイズは抜かされているという……)

(怒りました。これには、もりくぼはもうニコニコプンプン丸ですけど!!)

(絶対にこのイベントを成功させてプロデューサーに褒めてもらいます。そして……)

(もりくぼの魅力に気がついたプロデューサーに景色のいいところで指輪を渡されて……そして二人でお城のような建物に入り、もりくぼは大人の階段を登ります)

(そしてそして……ぐへへ)

ウヘヘヘー



かな子「さっきから、乃々ちゃんが悩んだり、凹んだり、赤面したり、といろんな顔を見せてるね」

法子「さすがは、今回のメルヘン枠担当なだけはありますね。さっそく素敵なステージを想像しているんでしょうか?」

雫「スイーツ枠だけでは締まらないから、というプロデューサーさんの判断は間違ってなかったのですね。さすがはプロデューサーさんに乃々さんは、すごいです」

愛梨「よーし、プロデューサーの期待に沿えるように、乃々ちゃんの頑張りに負けないように私たちも頑張りますよ」

四人「えいえいおー!」



こうしてハロウィンイベントは絶好調のうちに幕を閉じた



乃々「あれ?」

……その頃

P「乃々のやつ、うまくやっているかな」ソワソワ

芳乃「そなたが信じた人ですー。少しは信じて待ちましょう」ポリポリ

千枝「はい、芳乃さん、お茶ですよ。プロデューサーさんもどうぞ」コトッ

P「お、ありがとうな」ナデナデ

千枝「えへへ」ニコニコ

芳乃「むー、私には何かないのでしてー」ムー

P「さっきからソファーに座って、乾麺麭かじっているヤツが何を言う」ズズズー

芳乃「むー、そなたが乃々殿をあのユニットに入れたのは、『見た目は小さいが、胸にはメルヘンがいっぱいあふれている』枠とは誰も知らないのでしてー」

P「ど、どうしてそれを!?」アセアセ

千枝「あー、いけないですよ。女の人を胸の大きさで判断するなんて」

P「とはいってもなぁ」チラリ

芳乃(B73 16歳)「ほー?」

千枝(B73 11歳)「はいっ?」

P「乃々はまだ14歳だしなー」



芳乃「……せくはらでしてー」ポカポカ

P「まってまって、法螺貝で撲たないで」
タイヒー

マツノデシテー ツカマエテゴラーン

千枝「あー、二人ともどこかいっちゃいました……」

「えへへ(///)」

「千枝の胸も、プロデューサーさんへの想いで胸がいっぱいです!」

「……千枝はいつでも大胆になれますよ」


「直接触られると、くすぐったいからまだ慣れないですけど、また抱きしめてくださいねっ」






(o・▽・o)&(●・▽・●)おわりだよー

以上ありがとうございました

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