モバP(以後P表記)「ちひろさん、鬼！悪魔！ちひろ！ってあるじゃないですか？」
　
ちひろ「そうなんですか？！初耳ですよそんなもの！」
　
P「それで、その鬼！悪魔！ちひろ！ をパワポケバージョンにできないかと思って」
　
ちひろ「私はそんな呼び方を認めた覚えありませんよ！そしてパワポケって何ですか！」
　
友紀「パワポケは野球ゲームだよ！って事で私にお任せ！」
　
P「おお友紀 いい機会だ ちひろさんにパワポケを教えてやれ」
　
友紀「もちろんだよ！さあ、ちひろさん パワポケについて教えてあげるからね！」
　
ちひろ「えっ、ええ...」

友紀「まずちひろさん、パワプロは知ってる？」
　
ちひろ「はい、知名度が高いのでそれくらいは...」
　
友紀「パワポケはパワプロのノベル部分を強化した野球ゲームなんだよ！」
　
ちひろ「ノベル部分？」
　
友紀「野球だけじゃなく、恋愛、青春、感動のシーン、殺人に至るまで...」
　
ちひろ「あの、最後に不穏な言葉が聞こえた気が」
　
友紀「とにかく、野球以上にストーリーに力を入れたゲームがパワポケって事！」

ちひろ「それって野球ゲームなんですか？」
　

P「まあ、単純に説明すると人が死んだり精神崩壊したりメロンパンになるだけですから」
　
友紀「そうだよ、パワポケではよくある事だからね」
　
ちひろ「それ、よく野球ゲームで出来ますね...普通ならR18ゲームなんじゃ」
　
P「そうなんですよ、こんなにヘビーなゲームが全年齢対象というお得感」
　
友紀「心をパワポケに壊される小学生なんかも大勢いたみたいだね！」
　
ちひろ「うちのアイドルにはやらせないで下さいね？！」
　
P「考えておきます で、友紀 鬼と悪魔にふさわしいキャラは誰だと思う？」
　
友紀「うーん、ルッカとジオットかなー」
　
P「おお、ピッタリ来るな」
　
ちひろ「ルッカ？ジオット？」

P「両方悪役なんですけどまずルッカから行きましょう」
　
ちひろ「悪役...私が悪役...」
　
P「ルッカは悪の組織のそこそこ偉いヤツなんですよね でも、シリーズを重ねて行く事に小物感を増していきます」
　
友紀「運営の犬になってるちひろさんにはピッタリだよね！」
　
ちひろ「あ？」
　
友紀「ごめんなさい」
　
P「ちひろさん怖い それで、ジオットですがまさに悪役中の悪役って感じです」
　
友紀「物語の黒幕的存在だからね～ まさにモバマスで外道的ポジションにいるちひろさんにはピッタリ...」
　
P「つまりルッカ！ジオット！ちひろ！だな ふははは！」

ちひろ「２人とも覚悟はいいですか？」
　
P、友紀「はい...」
　
この後めちゃくちゃ怒られた

ちひろ「パワポケの面白さは分かりました でも、私は天使！女神！ちひろなんです」
　
ちひろ「ルッカ！ジオット！ちひろ！ なんかじゃありません！」
　
P「わかりましたよ でも、アイドル達にはパワポケやらせていいですよね？」
　
ちひろ「...まあ、いいゲームのようですし許可します」
　
P「ありがとうございます！」
　
友紀「やったね！」ﾆﾔﾘ
　
P「ああ！」ﾆﾔﾘ
　
ちひろ「？」
　
その後...

来る日も
　
ちひろ「杏ちゃん！お仕事行きますよ、ほら！」
　
杏「いやだー！ルッカ！ジオット！ちひろ！」
　
ちひろ「ん？」
　
来る日も

ちひろ「ほら、まゆちゃんPさんにくっつき過ぎないでお仕事に行ってください！」
　
まゆ「嫌ですよぉ...ルッカ！ジオット！ちひろ！」
　
ちひろ「...」
　
ちひろ「文香ちゃん！本を読むのはいいですがレッスンもしましょう！」
　
文香「まだ読みかけで...ルッカ！ジオット！ちひろ！」
　
ちひろ「文香ちゃんまで...」
　
アイドル達にちひろはルッカ！ジオット！ちひろ！と言われるのであった
　

ちひろ「Pさん、友紀ちゃん？ちょーっと聞きたいことがあるんですが...」ﾆｺﾆｺ
　
P「アイドル達にパワポケの良さを伝えただけです！俺は悪くない！」
　
友紀「私もルッカ！ジオット！ちひろ！の普及をしただけだよ！」
　
ちひろ「それがダメなんでしょうがぁ！！！」
　
P、友紀「ひぃぃ？！」
　
その後ちひろに事如く説教されてるモバPと友紀が発見された
その光景を見てアイドル達は言うのであった...
「ルッカ！ジオット！ちひろ！」と...
　
ちひろ「ファッキューユッキ！」