【コンマ】崩壊する世界を旅する7【安価】 (1000)

コンマによる判定と安価による選択で、崩壊する世界を旅するSSです。
結末はあなたの選択、そしてコンマによる運で決められます。

最終目標はストーリーの展開で変わります。デッドエンドも当然あり得ます。
前作「崩壊する世界を旅する」に準拠した世界観になりますが、初めての方でも入れるようなストーリーにします。

なお、スレ主はスマホから打つため、進行が遅くなりがち&まとまった投下がしにくい点ご容赦ください。

今作wikiと前作wikiは下になります。
ルールや人物説明はこちらを参考にしてください。

今作wiki
http://ss.vip2ch.com/ss/%E3%80%90%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%80%91%E5%B4%A9%E5%A3%8A%E3%81%99%E3%82%8B%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E6%97%85%E3%81%99%E3%82%8B%E3%80%90%E5%AE%89%E4%BE%A1%E3%80%91

前作wiki
http://ss.vip2ch.com/jmp/1485168424

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1508285595

いちおつ

前作スレは一応保守しといたけどこの感じだと今作終了した後に2作含めた番外編で新しくスレ立てた方がいいかも?

>>2
そうですね。そのようにします。

そういや治癒の霧って初出はどこだっけ?ライラは覚えてないよね

>>4
ないですね。選択の候補には上がってましたが。
まあ、スペルマスターなのでということで。

判定した3つとは別に氷と炎出してたけどそれはスキルというわけではなく?

>>7
基礎魔法なので使えると解釈して頂ければ。

なるほど

いや、炎出せるのは知ってたけど前スレの>>956は流れ的に新しい技としてメドローア的なの覚えたんかなとてっきり

少し進めます。

>>9
連続魔の表現ですね。分かりにくくすみません。

「ほらっ」

金色の霧が辺りにかかる。心なしか、身体が軽くなったようだ。

「『治癒の霧』っていうんだって。他にも『暗黒剣』と『結界の霧』を教えてもらったよ」

「何かよく分からんが凄そうだな……」

精一杯ドヤ顔を決めているノワールに、リナが苦笑した。

「やっぱオルランドゥの血なのかな、飲み込みが凄い早いね。今『寝てる』けど、ヘルラさんも驚いてたよ」

ノワールが強くなったのは心強いが、守る立場じゃなくなるのは寂しい。……もっと強くならないとな。

##########

辛めのチキンスープとパンの簡素な朝食を済ませると、ブレイズが食堂に現れた。

「おはようございます、皆さん。昨日はよく眠れましたか」

「さすがに疲れですぐに寝てしまいましたよ。……これから領事府ですか」

「ええ。身を隠していたベーレン候も、じきこちらに来るそうです」

※10以下で追加イベント

※追加イベントなし

「そうですか、でもそちらには今日は行けそうもないですね。これから『穴』に行く支度をします。
そちらの異変を、まずは片付けなくては」

ブレイズは頷いた。

「禁じ手としていた地上への干渉をするとは不本意ですが、やむを得ないですね。ご健闘をお祈りしますよ」

そう言うと、彼は食堂を出ていった。……「穴」に何があるというのだろうか。

########

※第八階層の雰囲気判定、コンマ下

【第八階層】
雰囲気…安全

久々に帰還のルーンを発動して飛んだ先は雪原だった。雪……?

「相変わらずよく分からないとこだね。天井はあるのに雪が降るなんて。それと、そこまで寒くない」

降り積もる雪に手をかざすと、何故か溶けない。作り物か、これは。

「何でしょうねこれ」

「発泡スチロール、みたいなものね。……私たちの世界では、劇で雪の代わりに使ったりするものよ」

マルコの問いにカレンが答えた。カレンの世界にある物質なのか。

薄暗い中歩を進める。

「ノワール、何か感じるか?」

85-知力(19)×3=28以上で成功

※01…失敗

「……うーん、ちょっと分からないね。適当に階段探すしかないかな」

足元のサクサクという音が妙に心地よい。雪とはまた違った感じだが……

01~20 魔物だ
21~60 なかなか見当たらない
61~80 向こうに家のようなものが見える
81~99 階段を見付けた

……何か妙な気配がする。魔物の類いか。

01~10 ?????????
11~30 ドラゴン??
31~50 機械?
51~70 巨人が3人
71~95 オーガが5人
96~99 銃を持った子供???

※再判定します。

奇数 ??????????
偶数 ドラゴン、それも……エルダードラゴン??

中断します。今日は夜更新できないかもしれません。

サイファーの防御力だけなら前作キャラにも追いつくレベルだし耐えるだけならなんとかなりそうだが…

>>29
奇数ならともかく、偶数なので何とかなると思います。
手数と火力がかなり今回で上がりましたし、リナもいるので。

再開します。

その妙な気配は一気に悪寒へと変わった。背後……いや、上空か。影が俺たちを覆う。
それが何かの生物の影であると知るのに、時間はかからなかった。

「……エ、エルダー……ドラゴン……?」

マルコが震えた声で言う。俺も、その場に崩れ落ちたくなる衝動に駆られた。

「気を強く持って!5人がかりなら、何とかなるはず!!」

リナが鞭を抜いて叫ぶ。

……

※20以下で不意討ち、80以上で追加イベント

「キィシャァァァァァ!!!」

耳をつんざく叫び声が聞こえ、その赤い龍は俺たちに急降下してきた!

※50以上で先制

※先制

キッと、ノワールが龍の巨体に向き合った。ロッドを奴に構えると、灰色の霧が俺たちを覆った。

「私の新しい力、見せてあげるわ!」

暗黒の雷が奴を穿つ!

85-知力(19)×4=09以上で成功

(連続魔は結界の霧+暗黒の嵐)

※修正を間違えました。
85-知力(25)×3=10以上です。
どちらにせよ成功なので続行します。

ダメージ
コンマ下一桁×7+知力(25)×7-20

ダメージ 190
エルダードラゴン『流星』残りHP 2300-190=2110

「GYAAAAA!!」

雷は龍の頭を撃ち抜いた!巨体が大きく揺れる。

混乱している龍の腹部に、リナが鞭を降り下ろした!

ダメージ
コンマ下一桁×6+筋力(20)×6+20

※95以上でクリティカル
※ダメージ判定後追加判定

ダメージ 194
エルダードラゴン『流星』残りHP 1916

※スタン判定 60以上で成功

※クリティカル
※スタン状態が当分続きます

「イギィィィィ!!????」

その一撃を受けた龍は、いきなり痙攣し始めた!降り下ろさんとした巨大な鉤爪も、その場で固まったまま動かない。

「毒が効いたみたいね」

にっとリナが笑った。攻撃を受けるつもりで後ろ側に体重を乗せていた俺も、一気に奴へと駆け出す!

ダメージ
コンマ下一桁×4+筋力(13)×4-15

※朦朧発生

ダメージ
コンマ下一桁×4+筋力(13)×4-15

ダメージ 132
エルダードラゴン『流星』残りHP 1784

少し中断します。

test

「…………!!!」

俺はすかさず二撃、太刀を振るった。奴の分厚い皮を軽く斬った程度だが、毒でしびれて叫び声すら出せない今なら、積み重ねれば十分な打撃になるはずだ!

「僕もやります!!」

マルコがペネトレーターを伸ばした。

ダメージ
コンマ下一桁×4+知力(12)×4-40

ダメージ 40
エルダードラゴン『流星』残りHP 1744

マルコの一撃はあっさり跳ね返された。……これは埒が明かないな。幸い、まだ動く気配はない。
カレンからも銃声が響く。

ダメージ
コンマ下1、2一桁×4+知力(13)×4-55

やはりこの時間だと人がいないですね……。中途半端ですが、ここで一旦切っておきます。

再開します。

※連射発生(2発)

ダメージ
コンマ下1、2一桁×4+知力(13)×4-55

ダメージ 46
エルダードラゴン『流星』残りHP 1698

「何……それっ……」

銃弾はしかし、龍の固い鱗に跳ね返された。カレンは驚愕と恐怖の表情を浮かべる。

「カレンとマルコは後方で待機してくれ!俺たち3人で何とかする!」

「……っ!!」

二人が後方に駆け出した。……ノワールとリナが、どれだけやってくれるか次第か。

※25以上で麻痺解除、流星の攻撃

失礼しました、25以下です。

※麻痺続行

龍はまだ身動きが取れていない。ノワールは右手のロッドを構え、奴に向かって駆け出した!

「ノワールっ!!」

「いいのっ、これで」

ロッドの先から黒い炎のようなものが吹き出た。彼女はそれで、龍の腹部を切り裂く!

ダメージ
コンマ下1、2一桁×7+知力(25)×7+筋力(2)×2+50

ダメージ 577
エルダードラゴン『流星』残りHP 1121

ノワールがその小さい身体で2回斬り付けると、龍の腹部から鮮血が迸った!
これが彼女が言っていた「暗黒剣」か?ノワールの非力さにもかかわらず、凄まじい威力だ。

※50以下で麻痺解除、流星の攻撃

※麻痺続行

これだけの傷を負っているのに、まだ龍は動けないようだ。リナが力を溜め始める。

「しばらくもたせて!一発で片を付けるからっ!!」

ブレイズをやった、「白羅光」というヤツか!あれならば、この窮地も脱することができるはずだ。

俺は身動きが取れない龍に向け、大きく振りかぶった。狙うは……

75-賢さ(11)×2=53以上で傷口狙い

※傷口狙い、ダメージ2倍

俺はノワールが斬った傷口をさらに抉ることにした。渾身の力で降り下ろす!

ダメージ
(コンマ下一桁×4+筋力(13)×4-15)×2

※朦朧発生

ダメージ
(コンマ下一桁×4+筋力(13)×4-15)×2

ダメージ 232
エルダードラゴン『流星』残りHP 889

※50以上で追加イベント

※追加イベントあり

俺は傷口をさらに斬った。

「ピギャァァァ……」と、か細い鳴き声が聞こえる。もう一息だ、と思った瞬間。思わぬ声を聞いた。

「……アギャァァァ……グゥッ……ニンゲンヨ……ワシニナニヲ……」

声はすぐ頭上から聞こえてくる。これは一体??

「ドラゴンが、喋った??」

ノワールも驚愕する。龍は口の端を忌々しげに歪めた。

75-魅力(16)×3=37以上で成功

※97…成功

「グルルル……ソノブンダト、キサマラヲオソッテイタヨウダナ。『ケモノノホンノウ』カ……。
シカシ、ココマデオレヲキズツケルトハ、ミアゲタモノヨ。ショウショウイタム、キズヲナオセルナラテイセンシテヤロウ」

停戦?思わぬ言葉が出てきた。エルダードラゴンの中には知性がある者がいるとも聞いてはいたが……。
しかし、素直に信じていいのだろうか?

1 傷を治す
2 このまま攻撃を続ける

安価下5多数決、考察不要

「リナっ!傷を治してやろう」

その言葉を聞いたリナが驚愕した。

「えっ、ちょっと待ってよ!こいつ、ドラゴンだよ??嘘を言ってるかもしれないじゃない」

「だが、どうも気になる。確かにこいつは劣勢だが、『獣の本能』とか言っていた。
ひょっとしたら今『穴』で起きていることと、関係があるんじゃないのか」

「……そりゃそうだけど……」

リナは俺たちの方に来て、治癒術をかけ始めた。

75-魅力(16)×4=11以上で成功

※成功

中断します。

79…成功

リナが治癒術をかけ始めると、傷はみるみるうちに塞がっていく。龍は満足そうにそれを見ていた。

「ハナシガツウジルオトコノヨウダナ」

……

※50以上で……??

※ファンブルですが、一応偶奇判定しておきます。
(内容は明かしません)

※偶数…このまま進行(ファンブル無効を書き忘れたための処置です。奇数ならファンブルとする方針でした)

「オレノナハ『リュウセイ』トイウ。イニシエノナラシイガ、ダレガツケタカハワスレタ」

リュウセイと名乗る龍は、低い声で言った。喋る度に地響きがするようだ。

「敵……ではないのか?」

グロロロロと龍が笑った、ように見えた。

「テキカ、ソレハグモンダ。ニンゲンハワレラトアイイレヌモノ。リュウトヒトトノハザマノモノナライザシラズ、キサマラトナレアウキナドナイ。
……タダ、オレヲアヤツロウトシテイルヤツガイル。ソイツヲケスノガ、サキダ」

75-賢さ(11)×3=42以上で……

※ファンブルなしです。

※94…成功

龍と人の狭間の者?竜人のことか?
とすれば、ユミールならこの龍を懐柔できるかもしれない。問題は、クラークにいる彼女が対応できるのかということと、この龍がユミールを知っているかどうかだが。

……

1 ユミール、という女を知っているか
2 マリオ、という男を知っているか
3 ルイジ、という男を知っているか

コンマ下3多数決、考察不要

安価下3の間違いですね。失礼しました。

「ユミール、という女を知っているか?」

俺は龍に問い掛けた。

※40以上で知っている

※知っている

「ユミール……アア、アノオンナカ。ワカイガ、ヨクデキタオンナダ。シリアイカ」

俺は頷いた。

「付き合いが長い訳じゃないがな。今、彼女たちが襲われている。それどころじゃない、『穴』にある都市全てが攻撃されている」

リュウセイがグロロと唸った。

「ソレハホントウカ」

「間違いない。彼女に連絡を取ってもいい。今彼女は、第十五階層のクラーク特別市だ」

リュウセイはピギャァァァと叫んだ後、翼を羽ばたかせた。

「クチオシイッ……!コノカラダサエッ……!!」

※80以上で追加イベント

※追加イベントなし

中断します。なお、エルダードラゴンのような大型動物が下の階層に行くには時間がかかります。
(逆もしかりです)

再開します。

※追加イベントなし

「……オレデハ、カケツケヨウトオモッテモデキヌ!フホンイダガ、キサマラニタクサザルヲエナイ……」

悔しそうにリュウセイが言う。

遠くに離れていたカレンとマルコが、近くにやって来た。「ドラゴンと会話ですか??」とマルコが驚いている。

「言われずともそのつもりだ。……一つ聞かせてくれ。
お前が言っていた『獣の本能』。どういう意味だ?」

「ソノトオリノイミダ。リュウハケモノ。ナガネンイキテチエヲミニツケタノガ、オレタチダ。ナガクイキルコトデ、ホンノウヲオサエルスベヲミニツケル。
ダガ、ソノホンノウガシゲキサレ、ワレヲウシナッタ。サッキノハオレノホンイデハナイ。ムダナコロシハシナイ」

「どう正気を失った?」

30以上で把握している

※把握していない

龍はその大きな頭をブンと振った。

「イヤ、キガツイタラコウナッテイタ。……タダ、オレノヨウナヤツガマダイルトオモウ。キヲツケロ、ニンゲン」

リュウセイはバサリバサリと翼を羽ばたかせ始めた。

※40以上で置き土産あり

※置き土産なし

「デハ、サラバダ。ユミールドノノ、タスケニナッテクレ」

龍はそのまま羽ばたくと、どこかに消えていった。

「エルダードラゴンって、あんなに賢いのね……伝承には聞いていたけど」

リナが感心したように言った。

「少し時間を食ったな。先を急ごう」

……

01~05 ?????
06~40 小屋を見付けた
41~85 階段を見付けた
86~99 階段を見付けた。横には小屋がある

やがて歩くと、下に降りる階段を見付けた。
あの龍は、これからどうするのだろうか。そんなことを思いながら、下に降りた。

※雰囲気判定 コンマ下

※雰囲気25 やや危険~危険(コンマ修正-5)

【第九階層】

むわっとした湿気を入るなり感じた。……蒸し暑いだけでなく、どこか臭い。
モリブス周辺より、さらに南の辺境にあるらしい背の長い木々が並んでる。

「何か、歩きづらいわね。東南アジアのジャングルみたいだけど」

「東南アジア?カレンさんが来た世界の場所ですか?」

マルコの言葉にカレンは頷いた。

「そうよ。……結構、危ないのよね。毒蛇とかいるから」

ノワールはカレンの言葉をよそに、集中している。

……

90-知力(25)×2=40以上で成功

※79…成功

「大体把握できたわ。……」

01~25 階段は大分遠いわ、魔物もいるみたい
26~50 階段は大分遠いわ、魔物と遭うかもしれない
51~70 階段は近いわ、ただ魔物がいそうね
71~90 階段は近いわ、魔物と遭うかもしれない
91~99 階段はすぐそこね

※再判定します。

奇数 昇格
偶数 ???????

「…………??近くに誰かいる!!」

「敵かっ??」

ノワールは首を振って、辺りを見た。

「……誰だろう……敵意はないみたいだけど」

すると近くの草むらから、何者かが現れた。

01~20 初老の紳士だ
21~60 若い少年……少女か?
61~90 クヴァだ
91~99 若い女だ

「おいっ!!サイファーか??」

大きく野太い声が響いた。この声は……

「クヴァ??」

「おうっ、俺だ」

2メドを超える巨体で、のそりと大剣を担いで彼はやって来た。……全身傷だらけだ。特に肩の傷が酷い。

「どうしたその傷は??街を襲撃してきた連中にやられたのか」

「まあな……俺としたことが不覚だったぜ。質も量も、俺の想像をはるかに越えてやがった……。
ユミールとははぐれるしな。別荘があるここに、嫁を避難させてきたとこだが、追っ手がいやがった。まだその辺にいるかもしれねえな」

ノワールによると、階段は近いらしい。……さて。

1 先を急ぐ
2 クヴァに協力する

安価下5多数決、考察基本不要

少し休憩。

毎度の事だが考察が適当なやつ含めていいのか(下に潜るのに最上階とかほざいてるし)

>>150
ここでは考察基本なしなので入れています。(考察ありなら除外の事例です)

再開します。

「追っ手?」

「ああ。撃退してくれると助かるんだがな。……」

01~15 ???????
16~30 ?????
31~50 マンドールという奴と、魔術師の一団だ
51~70 ピップというガキと、剣士の一団だ
71~95 ムクという魔獣と、獣の群れだ
96~99 よくわかんねえ銃を持ったガキだ

「中年の魔道士っぽい奴と、アンデッドの群れだ。相当の手練れだな、あれは。
タイマンでも、勝てるかどうか……」

「中年の、手練れの魔道士?」

クヴァは頷いた。

「見た目は若いが、あれは結構な歳だな。長い、女みたいな金髪の野郎だ。
嫁は巧いこと隠したが、俺だけでどうかなる相手じゃねえ。力を貸してくれ」

「勿論だ。……しかし、そんな魔道士……」

※20以上でリナが気付く

「いるわ」

リナが深刻な表情を浮かべた。

「恐らく、そうだとは思ってた。その特徴でその力量。間違いない、ローマン・オーディナル。オルランドゥの市長よ」

「……ローマン叔父様が……?」

「どういう経緯か知らない。でも、色々考えると、ローマン市長は向こう側というのは感付いてた。
マリオに魔力無効化の施術を施したのは彼。あなたのお父さん、ネーロさんと反発もしていたしね。
でも、前線まで出てるとは……」

ノワールにリナが言った。宝石からも声がする。

「今、意識が戻ったわ。……ローマンは厄介ね。魔法が効くか怪しいし、できれば会わずにやり過ごしたいけど」

※50以上で魔法が効くか不明、85以上で効く

※魔法は有効

「いや、効くのは効いたぜ。ブレス受けてたじろいでたしな。ただ、魔法攻撃がとにかく苛烈だ。取り巻きのリッチたちもウザい。
見たところ、ちょっと会わねえうちに大分強くなったみたいだが、それでも勝てるかだな」

クヴァが周囲を見渡す。

01~25 ??????
26~60 近くに魔力の気配が!
61~99 近くにはいないみたい

「近くにはいないみたいだよ。問題は、奥さんの場所だけど」

ノワールの言葉に、クヴァはポカンと頭を叩いた。

「おう、そうだな。それを言わなきゃはじまらねえな……」

01~30 ここからかなり向こうの洞穴だ
31~50 ここから少し歩いた所の洞穴だ
51~99 この近くにある、俺の別荘だ。隠密結界を張ってある

今日はここまで。

少し進めます。

「この近くにある別荘に隠してある。元々魔獣が多いとこだからな、厳重な隠密結界を張ってる。
階段とは逆方向だが、来るか?」

「もちろん」

クヴァの先導で獣道を進む。

「そう言えば、上の階層で『リュウセイ』というエルダードラゴンに会ったぞ。正気を失っていたと言っていたが、奴のことは知ってるか?」

※15以上で知っている

※知っている

「おう、勿論だ。浅い階層に棲む、変わり者だな。……奴が正気を失っていたってのはやはり引っ掛かるな」

「というと?」

「あいつはエルダードラゴンの中じゃ話が通じる奴だ。昔はどうだったか知らんが、人を襲うことも少ない。
浅い階層にいながら、被害報告はほとんど上がってなかっただろ?お前らのなりを見る限り、理性を失っても攻撃まではしてこなかったんじゃねえか?
あるいは、その前に正気に戻ったか。正気なら、多少脅す程度で済んだろうよ。
問題は何故正気を失っていた、だ。まあアンバライトがばら蒔かれてたから、多分そのせいだろうが……」

クヴァが考え込んだ。そう言えば、彼はまだジェラードたちのことは知らなかったはずだ。

「マリオは俺たちが殺した。だから、奴の一味だろう。そして、そいつらが『穴』も荒らしている。お前を襲ったのもそいつらだ。
……この話、相当に根が深い。落ち着いた場所で話した方がいいな」

俺は辺りを見渡した。

※35以上で敵襲

偶奇判定です。

奇数 ?????登場(再判定)
偶数 ???????

再判定します。

奇数 ジェラードとコーウィン登場
偶数 ジェラードのみ登場

※クリティカル

>>178が10秒以内の即取りであると気付いたので、少し待ちます。本人が出ればこのまま続行とします。

なお、現れなければ再判定とします。(この場合奇数を引いた場合は現在の進行になります)

別に偶数奇数は操れないし良いんじゃないかなとも思うけど

安価下で

つーか即取り禁止したらしたでこれまで即踏みしてた奴らが10秒スレスレ狙ってコンマ独占してるし根本的になにも解決してない件

>>185
それは少し思いましたが、以前も少し書いたように参加者の興を削ぐ面が強いことから、「故意の即取り(10秒以内)」は規制しようと考えています。
たまたま踏んでしまった場合は事故として使う方針ですが、まだ固まってません。
今回は現時点では単発IDというのも理由の一つですね。(単発IDによる荒らし未遂があったため、少し過敏になっているかもしれません)

1100ぐらいまで待ちます。

>>186
それもそうなんですよね……

状況を左右しそうな場合、コンマ下2や3を使うことも考えるべきですね。失礼しました。

個人的に問題視しているのは、単発ID(しかもコンマ時にのみ)の即取りです。
ちゃんと参加している人であればいいですが、そうでないケースで重大局面を左右されるのは難しい所があるのではないかと。

これはもう少し考えたいと思ってますが。

>>189
別にあんただけに言ってるわけじゃないが即取りがコンマ独占したから禁止にしたのに、結局10秒のラグが出来ただけで現状何も変わってないんだもん。他の即取りしてる奴含めてだが

>>193
これについては私の落ち度もあります。

00偶奇判定などの重大局面ではコンマ下ではなく、下2、3を使う方がいいのでしょうね。

お前さんはどこまでスレを狭苦しくすれば気がすむの?何か対策すれば別の問題が浮き彫りになってのいたちごっこ、どこかで妥協するべきじゃ?

>>199
かもしれないですね。

基本的には

・連取りは過度でなければそのまま使う
・即取りは10秒以内は無視
・単発IDは状況に応じて判断(多数決時考察なしで偏りがあれば考慮)
・重大局面はコンマ下を使わない

このぐらいまででしょうか。あまり堅苦しくしても仕方がないので、これ以上ルール追加はないと思います。

少し進めます。混乱を生じさせてしまい、申し訳ありません。

再判定から始めます。奇数ならジェラード登場+αからです。

コンマ下3を使います。

※結果変わらず

その時。周囲から何者かの気配がした。3……いや、4人か。
ノワールを見ると「……嘘っ……さっきまでいなかったはず……」と震えている。それに気付いた時、見覚えがある小柄な人影が見えた。

「……君たちも一緒とはね。ローマンを帰して、念には念をと思った甲斐があったよ」

「……ジェラードっ!??」

奴の周囲には、ケープをすっぽりと被った人物が3人。その奥から見える瞳は、恐らく人ではない。
ジェラードは身体の半分を紅に染めていた。それは返り血だけではなさそうだった。

「見ない顔もいるようだけど……まあ、いい。クヴァ、君も父親のように殺してあげよう」

「うぉぉぉぉぉ!!!」

激昂したクヴァが、両手剣を瞬時に抜いてジェラードに斬りかかる!

※30以上で追加イベント

※追加イベントなし

※クヴァの攻撃は……

01~10 カウンター被弾、致命傷
11~35 カウンター被弾、重傷
36~65 カウンター被弾、軽傷
66~80 カウンター回避
81~99 命中

中断します。

2200以降の更新になりそうです。

今日の更新は難しそうです。

少し進めます。

クヴァの剣が降り下ろされる刹那、ジェラードは光の矢をクヴァに向け放った。

すみません、ミスです。

1130以降、ちゃんと再開します。

クヴァの剣が降り下ろされる刹那、ジェラードは光の矢をクヴァに向け放った。それはクヴァの脇腹を抉りとる!

「うぉぉぉっ!!!」

その場に崩れ落ちるクヴァに、ジェラードはとどめの蹴りを放った。だが、クヴァはそれを僅かにかわし、後退する。

「おっ……親父を……よくもっ!!!」

ジェラードは酷薄な笑みを浮かべた。

「さすがにルカンの子孫だけある、僕に傷を負わせたのは大したものだったよ。
だけど、所詮は竜人だ。僕らに楯突こうというのは、考えが甘過ぎたね」

奴は懐から小さな棒を取り出し、構えた。

「さて、皆殺しの時間だ。……覚悟はいいかな?」

※15以上で追加イベント

上げます。

もう一度上げます。

※クリティカル

「やめなさい!」

その時、リナの宝石が輝いた。光の奔流が辺りを包む。それが晴れた時、そこには一人の女性がいた。……どこか存在が透けて見えている。

「ヘ、ヘルラさん!!?」

「『目覚める』のが遅くて迷惑かけたわね。霊体とはいえ、顕現できるとは思わなかったけど。
……ジェラード。久し振りね」

ジェラードは動揺したように一歩後方に下がった。

「か、母さん??そんな馬鹿な、生きてるはずが」

「生憎、オルドの支配から逃れられたのよ。あなたと違ってね。
……いい加減、目を覚ましなさい」

「くっ!!!」

ジェラードはヘルラに向けて立て続けに光の矢を放つが、それは全て貫通した。

「無駄よ、その程度じゃ」

「……そのようだね。なら、これはどうだっ!!」

ジェラードは棒を瞬時に巨大化させて、ヘルラを突いた。

※20以上でノーダメージ

※ヘルラ回避

しかし突いた先にヘルラの姿はない。どうしたことだと思っていると、ジェラードの至近距離まで移動している!

「『如意金葹棒』……オルドの作品ね。確かに、これなら精神体にも有効かもしれない。
でも、精神体だからこそできることもある。瞬間転移もその一つ」

「くそっ!!」

そう言ってジェラードが棒を縮め、彼女を横殴りにしようとした。そこにヘルラがジェラードに向け魔力の弾を放つ!

01~10 ジェラードのカウンター
11~30 回避
31~65 ジェラード軽傷
66~95 ジェラード重傷
96~99 ?????????

魔力弾はジェラードの腹部……丁度血で染まった辺りだ……を直撃した。
「うぷっ!?」という声を上げ、奴は後方へと吹き飛ぶ。

「……やはり、本来の力じゃないわね。オルドの支配の問題?それとも、その傷かしら」

「……さあ、ね。……これは誤算だな、父さんに報せないと」

ケープの男たちがジェラードに近付いた。すぐに、ジェラードの後方に歪みができはじめる。

「マリオからの連絡もない……サイラスを陥落させても、まだ不利だな」

※95以上で追加イベント、ファンブルなし

※追加イベントなし

追う気配がないヘルラに、リナが叫ぶ。

「追わないんですかっ!?」

「無駄よ。……『ゲート』の生成が速すぎる。あのケープを着たアンデッドたち……ただのアンデッドじゃないわ」

ジェラードはそれを聞いてにやりと笑う。

「さすが母さん、と言っておこうか。ここは一先ず退くけど……次はもっと戦力を増やして来るよ。楽しみにしておいてくれ」

ジェラードたちはそう言うと、虚空に消えた。

「私の存在が、ついにバレたわね。……っと」

急激にヘルラの姿が薄くなっていく。これは……?

「やはり、精神体として顕現するのは相当難しいわ。もう少し、宝石の中にいなきゃいけないわね」

そう言うと、彼女の姿は完全に消えた。「また『眠った』みたいね」とリナが呟く。

※50以上でドロップアイテムあり

※ドロップなし

中断します。

再開します。

「ここでジェラードがいるとは……ヘルラさんがいなかったらと思うとぞっとするな」

「ちょっと待て、ジェラードとかヘルラとか……一体何者なんだ?
お前ら、一体どんな連中とつるんでる??」

傷口を押さえながらクヴァが言う。ノワールが治癒術をかけているためか、出血は止まったようだ。

「その話は後だ。……それより、別荘とやらは?ジェラードに襲われた後だと……お前の奥方も危ないのでは」

「そうだっ!!」

クヴァが何事か口にすると、少し先に館が現れた。彼は底に向けて猛烈な勢いで駆けていく。

※20以下で追加イベント(再判定)

※追加イベントなし

「ウェンディ!!」

クヴァの後を追うと、彼は扉を開けるや否や叫んだ。そこには、金髪の小柄な女性がぽかんとした表情を浮かべていた。

「クヴァ、どうしたの??そのお腹の傷……またあの男にやられたの??」

「良かった……無事で……」

クヴァがその大柄な身体で、ウェンディと呼んだ女性をすっぽりと包むように抱いた。
瞳からは大粒の涙が流れている。

「本当に、どうしたのよ……何かあったの」

「親父が……死んだ」

女性は「嘘っ……」と言ったきり黙り込んだ。
俺たちも、かける言葉が見当たらない。

しばらくして、クヴァが女性を離した。

「……すまねぇ、取り乱して。……さっき、その親父の仇と会った。到底勝てる相手じゃねえとすぐに分かった。
お前まで襲われているんじゃねえかと、気が気でならなかった。
……紹介するぜ、前に地上で会った連中だ。イーリス聖王国の近衛騎士団、サイファーって奴だ。
『穴』の異変やら何やらを追っているらしい」

「サイファーです、よろしく」

俺はウェンディと握手した。

「よ、よろしくお願いします。……これからどうするの?」

「これから少し、こいつらと話したいところだが……。もうここも安全じゃない。場所を変えたいところだな」

……

1 ここに残って話する
2 階段を下りてルイジの場所を目指す(話はルイジイベント終了後、中確率判定を通る必要あり)
3 いったんモリブスに戻る(第九階層は再探索、タイムロスあり)
4 その他自由安価

安価下5多数決、考察必要

「一旦、モリブスに戻るか。ルイジの方も心配だが、ウェンディさんを庇いながら下に行くのは危ないな。
多少時間はかかるが、仕方ない」

ノワールが頷いた。

「それもそうだね。戻る先は、とりあえず教団になるのかな」

「ちょっと待て、お前らはモリブスの連中に狙われているんじゃ……」

俺はにやっとクヴァに笑った。

「それはもう大丈夫だ。さっき少し言ったが、マリオは俺たちが殺した。
彼と繋がっていたジョシュア侯は洗脳されていたが、これも正気に戻している。
今頃は、政変の終わりを告げるベーレン侯の演説が始まったころだろう」

時間は正午前か。飯を食いながら話すのにはいい時間帯だ。

#########

※05以下で追加イベント(再判定)

※追加イベントなし

モリブスに戻ると、街は一見平静を取り戻していた。領事府の方が少し騒がしいのは、恐らくはベーレン侯の演説が始まったからだろう。
ブレイズの精神操作で、ジョシュア侯は死んだことになっているはずだ。
彼は恐らく、彼の手引きでどこかに匿われるのだろう。

教団の職員に話をすると、会議室をとりあえず開けてくれていた。
ブレイズがいれば、話はスムーズなのだが。

※70以上でブレイズがいる、ファンブルなし

※ブレイズ不在

「ブレイズ様なら、領事府に向かわれましたが……」

やはり、彼は領事府での処理に回っているらしい。こればかりはやむを得ないだろう。

############

「さて、状況を整理しておくか。平たく言えば、お前が追っていたマリオ、そしてモリブスの混乱の背景にいたのがさっきの少年、ジェラードだ。
少年、と言ったが数万年を生きるこの世界の『管理者』――『一族』という存在であるらしい。
オルランドゥの消失の黒幕も、どうもこの連中だ」

俺はカリーを食べながら言った。出前だが、なかなか味はいい。

「『一族』?……聞いたことがあるな。サイラスを作る時に、手を貸したのがいたとか。
伝説上の存在だと思っていたが……」

「巧妙にユングヴィ教に取り込まれているらしいな。例えばジェラードは大聖霊扱いだ。
もう一人、ジェラードと組んでいるらしい奴がいるが、名をコーウィンというらしい。こちらは主神コーウィンだな。
……そして、女神ヘルラ。さっきお前を助けた、精神体の女性がそれだ」

クヴァが手に持ったナンをぽとりと落とした。

「何だそりゃ……お前ら神に喧嘩でも売ってるのか??」

「そういうことになるな。……まだヘルラさんは『眠っている』のか?」

※90以上で目覚めている、ファンブルなし



※まだ眠っている

「うん、まだね。さっきの『顕現』っていうのかな。相当力を使うみたい」

リナが言う。さっきのようなことは、そうそう期待できないものらしい。

「そうか……。実は、今の彼女――ああ、リナ・スナイダ嬢という。スナイダ家の長女だ――その彼女が持つ宝石の中に、ヘルラという存在がいる。
『一族』の母であるらしい。その他、何人かの『一族』と一緒に、ジェラードたちを止めようとしている所だ。
さらに言えば、ジェラードたちの背後にはオルドという彼らの父がいるらしいが……まあ詳しくは知らない。
一つ言えるのは、奴らが世界をぶち壊そうとしているということだ。『穴』の中も含めて、な」

「話が随分と壮大だな……。ウェンディ、聞いたことはあるか?」

※60以上で聞いたことがある(ウェンディに特殊設定付与)、ファンブルなし

※聞いたことがある(ウェンディに特殊設定付与)

「あるわ。……おばあ様が、縁が深いと聞いた」

「……!!初耳だぞ」

クヴァが大声を出した。ウェンディは小さく頷く。

「あなたも知ってると思うけど、私にも竜人の血が流れてるの。そして、おばあ様が『一族』の血族と聞いたわ。
おばあ様のお父様……ひいじい様に当たるのかしら。それが『一族』であるみたい。
ごめんなさい、隠していたつもりはないの。話す必要があるとも思わなかったし……」

「一族」は子をなせるのか。それは初耳だった。
ただ、考えてみればノワールの曾祖母も「一族」の血族であるらしい。当の「一族」に子供がいても不思議ではないということか。

すまなそうに俯くウェンディに、クヴァは困り顔で言った。

「そ、そうか。……俺らのほかに竜人の系譜があるとは噂には聞いていたし、お前がそうだと知ってなるほどとしか思わなかったが……。
お前のばあさんは、さすがに死んでいるよな」

……

01~65 分からない
66~90 生きているのは確かよ
91~99 今、あるところに隠れてるわ

「分からない。しばらく音信不通だから。
……ただ、数年前までは生きてたと思う。あなたと出会う前のことだけど、ある特殊な階層でおばあ様と会ったことがあるから」

「随分長寿なんだな」

ノワールが口を挟んだ。

「私の曾祖母も、やはり歳を取らない人でしたわ。多分歳を取らない存在なんでしょうね。
今までに会った『一族』の人たちも、皆せいぜい壮年ぐらいまでにしか見えなかった」

「そんなもんなのか……いよいよもって、やばい奴らに狙われてるってことか。
だが待てよ。お前らの仲間の『一族』はどのくらいいるんだ?」

「6人。今存在する8人中の6人だ。そこにさらに、母であるヘルラもいる。
数だけ見れば、こちらの方が随分有利のようだが、万全の身体なのはたった2人。
後は稼働時間に限界があったり、力を十分発揮できる状態になかったりする感じだ。
正直、戦力面でこちらが勝っているとはいいがたい気がする」

※70以上で追加イベント、ファンブルなし

※追加イベントあり

※どちらが帰ってきたかを判定します。
70未満でフローラ、70以上でブレイズ、ぞろ目で両方(99か00なら……)

※フローラが帰還

その時部屋の扉をノックする音が聞こえた。

「私ですわ。皆様、『穴』に行かれたのではなくて?」

長い金色の髪の、豊満な肉体の女性が入ってきた。フローラだ。

「フローラ様ですか。……ジェラードに襲われて、こちらに避難してきたところです。
今、『穴』の街の統治者である竜人、クヴァに状況を話しているのですが……」

「この女性は?」

「ああ、『一族』の一人、ブレイズの奥方、フローラ様だ。彼女も『一族』の血族と聞いている。
何でも、ヘルラのクローンとか何とか……俺にはよく分からんが」

※50以上で追加イベント、ファンブルなし

※追加イベントなし

フローラはウェンディの方を一瞥した後、「しばらくしたら主人がここを使いますから、手短に済ませてくださいね」と言って部屋を出て行った。

「彼女も、こちら側でいいんだよな?」

「昨日まではジェラード側だったがな。洗脳が上手い具合に解けた。
どうも、洗脳できる奴が向こうにいるらしい。さっき言ったブレイズってのはその道の専門家らしいが、幸い彼は味方だ」

クヴァはガブリとタンドリーチキンを頬張った。

「なるほどな。ここに前にちらりと話を聞いた、アミールってのが絡んでるわけか」

「そうなるな。地上ではこちらが危険な存在だ。既にズマで破壊工作を行われている。
幸い、ジェラードたちとは手を組んでいない。むしろ敵対関係にあるらしい。要は、三つ巴というわけだ」

それまで黙っていたカレンが手を挙げた。

「話をややこしくしてしまうようで申し訳ないんですが……。私たちの世界も、何か噛んでいる気がします。
明らかに危険人物だった越後を送り込んだこと、その越後が反乱し、私たちの仲間を多く殺したこと。
そして、越後がジェラードともアミールとも繋がっていたこと……妙だと思いませんか?」

「確かに……そもそも、コーウィンがなぜタキやカレンたちが来るのを待ち構えていたのかも謎だな」

クヴァが「話が読めねえな」と首を捻っている。俺が簡単にカレンたちのことを説明すると、しかめ面で言う。

「異世界??また意味が分からねえな」

「でも、私は現にここにこうしています。
そして、リナさん……厳密にはリナさんとヘルラさんなんでしょうけど……が、この世界から私たちの世界に飛んできた。
この世界と私たちの世界には、何らかのつながりがある。そして、政府の誰かはそれを知っている気がするんです」

リナは考え込んでいる。しばらく黙った後、彼女が口を開いた。

「一度、落ち着いたら日本に戻るべきかもね。何かまだ隠されている気がする」

※ミッション「日本政府の現状を探れ」が発生しました。

今日はここまで。大体お気づきかもしれませんが、ウェンディは……の子孫です。
孫から面影を探るのはもう少し判定を緩くした方が良かったかもしれません。

2130ぐらいから再開します。

再開します。それにしても、村田も比嘉も強かったですね。
村田は前回の反省を完全に生かしてましたね。いい試合でした。

フローラがブレイズの奥方でヘルラがブレイズの母親でフローラはヘルラのクローンってつまり…

「しかし、カレン達の世界にいつ戻るか、だな。今はもっと先にやることがある」

カレンが頷いた。

「ですね。ルイジさんとユミールさん……特にユミールさんはかなり気掛かりです。
クラーク特別市も、今襲われているんでしょう?」

クヴァが険しい表情になった。

「そうだ。ここでこうしている暇すら、本来は惜しい。
クラーク行きの帰還のルーンなら、手持ちがある。俺は今から向かうつもりだが」

俺は考えた。

……

1 クラーク特別市に行く
2 クヴァだけクラーク特別市に行かせて、後で合流する(最短で明日)
3 その他自由安価

安価下5多数決、考察必要

>>268
前もその突っ込みはありましたが、遺伝的には割とあれですね。
中身(魂)は別物なのですが。

3 一旦状況をまとめるってのはあり?ごちゃごちゃしてるし

休息もありだと思うけどとりあえず日跨ぐとどうなってるか心配だし1
2だと手負いの竜人一人で死 ににいけって言ってるようなもんだし
…今から向かうって発言してるってことはそんなに傷ついてないってことなんかな…

>>271
ありです。自由安価ならば出るかもと予想してはいました。
この場合、いったんブレイズの戻りを待つことになります。
(つまり、ルイジの所に今日たどり着けない可能性が出ます)

>>272
一応治癒術で戦える程度ではあります。完調ではないですが。
ただ、クヴァは猪武者的なところがあるので、さすがにウェンディか誰か止めると思います。
本当に止まるかはコンマ次第です。

とりあえずルイジのところは言っといたほうが良く無い?今日中なら余程のことがないと襲われないとは明示されてるけど逆を返せば次の日以降はどうなるかわからんわけで

>>275さんは1でいいですか?

「分かった。俺たちはひとまずルイジたちを救出しに行く。あの分だと、彼らの身の安全は全く保障されてなさそうだからな。
それより、お前の傷は大丈夫か?ノワールが治してたが」

ノワールも少し渋い顔をする。

「一応、ちゃんと治したつもりだけど……出血まではどうしようもないから。
私としては、今日は安静にした方がいいと思うけど。そうですよね、リナさん」

「うん、ノワールちゃんと同意見。あなたが頑強なのは分かったけど、すぐに戦場に出るのは……」

ウェンディが心配そうにクヴァを見つめる。

……

※30以上で思いとどまる

※思いとどまる

ウェンディの視線を正面から受けたクヴァはたじろいだように顔を引き、そして苦笑した。

「……分かったよ、今日はここで休む。ただ、明日は止めてくれるなよ」

「分かってるわ。私はここで待ってる」

クヴァが頷くのを見届けると、俺は席を立った。

「よし、じゃあ明日合流できるのを願おう。一足先に、『穴』に行っているぜ」

俺たちは部屋を出ると、帰還のルーンを設置した。……早くルイジの元に着かねば。

※コンマ下 雰囲気判定

【第九階層】
雰囲気 67…やや安全

再び第九階層に着いた俺たちを迎えたのは、突き刺すような日光だった。
モリブスの日差しも大概に強いが、ここも同じような感じだ。海が近いのか、潮の香りがする。

「海……?本当に良く分からないところですね」

マルコが怪訝そうに言う。ノワールが精神を集中すると……

85-知力(25)×2.5=23以上で成功

※96…成功

「ここは結構安全そうだね。魔物の気配もあんまりないみたい」

01~30 ただ階段までは距離があるかな
31~60 階段まではここから1時間ぐらい歩くよ
61~90 階段はここから30分ぐらいのとこかな
91~99 階段はすぐ近くだよ

「会談はここから30分ぐらいの所かな。そんなに問題はないと思う」

「急いでいるだけに助かるな。行こうか」

ふと横を見ると、崖とその向こうに海が見えた。あの向こうには何があるのだろう?
だが、それを詮索している余裕はない。俺たちはノワールの案内のもと、歩を進める。

※30以下で追加イベント

※追加イベントなし

やがて、草むらの中に階段を見つけた。ここまではいい。……問題は、これからだ。
襲われていると言っていたが、現状はどうだろうか?

俺は電話を取り出した。……果たして出てくれるか。

※50以上で電話に出る

※電話に出ない

電話は呼び出し音が鳴ったまま、出る気配がない。……やはり、状況は良くないようだ。

「覚悟は決めておこう。……行くぞ!」

※コンマ下 雰囲気判定(同時に誰が襲撃しているかの判定も行います)

01~05 ???????(再判定)
06~30 ローマン市長+α
31~50 ローマン市長
51~75 エルダードラゴン『アンカラゴン』
76~90 珍獣『ムク』
91~99 ??????????(再判定)



【第十階層】
雰囲気 07…かなり危険(コンマ判定に-10)
※襲撃者 ローマン市長とエルダードラゴン『アンカラゴン』

階段を下るや否や、強烈な殺気を俺は感じた。辿り着いた先は、土煙で先が見えない荒野。
ただでさえどこか空気が悪い上にこれは……。さっきルイジが電話に出なかったのも、道理だと言えるかもしれない。

ノワールが目をつぶる。

……

95-知力(25)=70以上で成功(コンマ下)
30以下で第一次敵襲(コンマ下2)

※41…失敗
※第一次敵襲あり

「ごめん……ちょっと瘴気が強すぎるね、ここ」

ノワールが苦笑したその瞬間、俺はさっき感じた殺気の主がすぐそこまで来ているのに気付いた。

「皆っ!!早速お出ましのようだぞ!」

※30以下で不意討ち(コンマ下)
※襲撃者は……(コンマ下2)

01~03 ??????????
04~10 ローマン市長+α
11、22 ????????????????
12~20 ローマン市長
21、23~35 アンカラゴン
36~50 リッチ3体
51~75 リッチ、レイス×2
76~90 レイス、オーガ×2
91~99 ???????(再判定)

※不意討ち
※襲撃者はリッチ、レイス×2

現れたのはケープを羽織った何か……恐らく不死者だ。
うち一体からは骸骨が見える。これは厄介だな……と思った瞬間、先頭の骸骨が氷の矢を浴びせてきた!これは避けきれない!!

※向かった先は……

01~20 マルコ
21~40 カレン
41~60 ノワール
61~80 サイファー
81~99 リナ

矢が向かった先はノワールだ!庇おうにも対応しきれない、魔法攻撃なら何とかなるか?

ダメージ
コンマ下一桁×10-知力(25)×7+75

仕様変更で不意打ちは2倍ダメだっけ

ダメージ 1

ノワールは矢が当たる瞬間、何かの結界を発動したようだった。そして大きく息をつく。

「魔法で良かった……でもこれ、カレンちゃんやマルコ君が当たったら命とりになりかねないよ!」

しかし、攻撃の手はまだ緩んでいない!後方のケープ2体が、立て続けに火球を放ってきた!

※向かった先は……(コンマ下1、2)

01~20 マルコ
21~40 カレン
41~60 ノワール
61~80 サイファー
81~99 リナ

>>308
(あ、忘れてました……まあ結果大差ないのですが)

※ノワール、サイファー狙い
※レイスの攻撃はサイファー、ノワール、リナについては「ほぼ」シャットダウン

ダメージ
サイファー 2
ノワール 2

火球の一つはノワール、もう一つは俺に向かってきた!ノワールは先ほどと同様に結界ではじき返す。
俺は腕の辺りでそれを受けた。この程度なら問題はない。

「後ろのは大したことないみたいね。でも、前のは……多分リッチだよ。
それと、全部物理攻撃はほぼ効かないと思う。できるだけ私とリナさんに任せて!」

そう言うと、ノワールは結界の霧を張る。そして、闇の雷を3体に向け放った!

95-知力(25)×3=20以上で成功(コンマ下1~3)

※物理ダメージは4分の1です


※全弾命中

ダメージ
コンマ下一桁×9+知力(25)×9(リッチ)
コンマ下一桁2,3×9+知力(25)×9+20(レイス)

※なお、破邪術によりコンマ乗数が+2されています

ダメージ
リッチ 243 残りHP 557
レイスA 558(消滅)
レイスB 230 残りHP 230

「……!!!」

暗黒の雷が奴らの身体を貫く!一体はそのまま消え去り、もう二体にも相応のダメージは与えたようだ。

「気を付けて!不死者……それもリッチやレイスのような連中は、私の盲目が効かない!」

その言葉通り、リッチが今度は巨大な氷塊を作り出してきた。……これはかなりの範囲に当たってしまう!
俺はそれを受けることにした。闘気を展開し、魔力の障壁を作る!!

ダメージ
(コンマ下一桁×15-知力(11)×4+15)÷8×3

※不屈の闘志を発動、ダメージは8分の1に







ダメージ 3

俺は氷塊の衝撃を受けた!

「……ぐうっ……おおおお!!!」

裂帛の気合と共に、氷塊は砕け散る。そして、その後ろには無防備になったリッチの姿があった。
物理攻撃は効かないと言っていたが……これならどうだ!

※オートカウンター発動

85-器用さ(11)×6=19以上で命中

※85…命中

ダメージ
(コンマ下一桁×4+筋力(13)×4+15)×6÷4

※不屈の闘志の効果で、引き受けた分だけ乗数プラス

ダメージ 161
リッチ残りHP 396

俺は一瞬の隙をついてリッチに渾身の一太刀を浴びせた。……しかし、やはり手ごたえがない。

「いえ、思った以上に効いてるわ!後は私が!」

そう言うと、リナが鞭に何か電流のようなものをまとわせた。

「『電流鞭』、とくと味わいなさい!!」

75-器用さ(23)×3=06以上で成功(コンマ下1,2)

※両方命中

ダメージ
コンマ下一桁×9+筋力(20)×6÷4+知力(27)×9+50(リッチ)
コンマ下

せら

※両方命中

ダメージ
コンマ下一桁×9+筋力(20)×6÷4+知力(27)×9+50(リッチ)
コンマ下一桁×9+筋力(20)×6÷4+知力(27)×9+80(レイス)

>>339は誤送信のためなしです。

341で偶奇判定です。

奇数 クリティカルなしの最低ダメージ、かつリナにカウンター
偶数 戦闘終了+ドロップ確定

※ともに致死ダメージ、戦闘終了
※ドロップアイテムありが確定

キリが良くなったのでここまで。まだ最低2回の戦闘があります。(ファンブルなら1回かもしれません)

少し再開します。

リナが雷を纏った鞭を振るう!それは2体のケープを横凪ぎに切り裂いた。

「OOOOOOO!!!」

怨嗟の叫びを上げながら、それらは宙に消えていく。

「さっすがだねえ。本当、リナさんがいなかったらどうなってたか……」

「いやいや、私の力なんて大体この鞭とヘルラさんの加護によるところが大きいし。地力ならノワールちゃんの方があるんじゃないかな」

俺は消え去ったアンデッドの方を見ていた。……こんなのがゴロゴロしてるとなると、かなり危ないな。
そう思っていると、地面に何かが落ちているのに気付く。

……

01~50 不幸の宝珠だ
51~75 ケープの切れ端だ
76~90 首飾りだ
91~99 再判定

そこにあったのは首飾りだ。……何だろう、これは。

「少し見せて下さい」

それを手に取ったマルコは、「こんなの初めてみました」と驚く。

「極めて特殊な魔法がかかってますね。一回だけですが、強運を呼び込むという……」

「これは助かるな。この死地では十二分に役立ちそうだ」

俺はそれをザックに詰め込んだ。

※「幸運の首飾り」を入手しました。
一度だけ、強制的に判定を成功にできます。
※今回は運用のタイミングをこちらで決めます。

「……さて、この中を手掛かりなしに探すのは骨だな。……だが、ここにこいつらがいた、ということは……」

「召喚者が近くにいるってことだね。ちょっと探してみようか」

ノワールの提案で辺りを探す。

……

01~20 クソッ!!
21~50 見当たらない
51~75 う、うわあああ!!
76~99 い、命だけは……!!

しかし、10分ほど探したが周囲にはいなかった。

「死霊術は詳しくないけど、遠隔操作できる奴だとすれば厄介ね。……とにかく、先に進みましょ」

リナの言葉に応じ、俺たちは先に進む。

01~30 敵襲
31~70 小高い丘が見える(再判定)
71~90 誰かがいる(再判定)
91~99 ??????????

しばらく歩くと、誰かが前方にいるのに気付いた。土煙ではっきりとは見えないが……

01~30 敵軍だ!(再判定)
31~60 何人かの人影が見える。……恐らくは、死霊術士か(再判定)
61~99 あんたら!!

※再判定

奇数 アムナのみ
偶数 ウィラとアムナ両方

中断します。

少し進めます。

「あんたら!!」

小柄な人影が声をあげた。それは俺たちの方に駆け寄ってくる。……ホビットのアムナだ。

「どないしたんこんなとこに、早く逃げ!!」

「どうしたもこうしたも、お前らを助けに来たんだ。……襲われてるんだろう?」

アムナは震えながら頷いた。彼女の身体は細かい傷だらけだ。リナが手当てに回る。

「せや、ほんの少し前……5人組の連中が襲ってきたんや。金髪の魔術師に、背の高い若い奴。それに死霊術士、黒い翼の女の翼人。後、色黒のごついのもおった。あたしは旦那のおかげで何とか逃げたけど……」

「ルイジたちはどうした!?」

01~15 ?????
16~40 皆重傷や、もうそこまでもたへん!
41~70 何とかギリギリもっとる、けど……
71~90 ルイジはんが何とか食いとどめとる
91~99 再判定

※死者が出てます

01~15 ??????
16~30 デイジーとウィラ
31~80 ウィラ
81~99 デイジー

その言葉を聞いたとき、アムナが号泣して崩れ落ちた。

「うわああああぁぁっ!!あ、あたしのせいでっ……!!旦那はっ……」

俺はその慟哭を聞いて、何が起きたかを察した。

……恐らく、彼女を逃がす代償に、ウィラは命を落としたのだ。

皆が沈痛な面持ちで俯いた。……もう少し、来るのが早ければ……。女性陣は、目に涙を浮かべている。
……しかし、ここで立ち止まっても状況は悪くなるばかりだ。

「……行こう。お前の旦那の命は無駄にはしない。ルイジの家まで案内してくれ」

俺は泣き崩れているアムナの肩を叩き、言った。泣きじゃくりながら、弱々しく彼女は土煙の先を指差す。

「……ここから、10分ぐらいのとこや。……あれと戦うん?」

「それしかあるまいよ。……大丈夫、俺たちは強い」

俺は自分に言い聞かせるように言った。

「アムナ。お前は多分戦えないだろうから、一番後ろで指示だけ出してくれ。辿り着いたら、電撃戦を仕掛ける。
マルコ、陽動を頼む。明後日の方向に爆弾を投げ、注意をそっちに引かせろ。出てきた連中をまず叩く。速攻で潰したら内部に突入、制圧をかける」

俺は昔士官学校で習った対テロリストの教本を思い出していた。相手は5人、こちらも5人。
ローマン市長の力量は、恐らく高い。だが、リナとノワールを生かす戦い方をすれば、何とかなるはずだ。

「分かりましたっ」

マルコが力強く頷く。

「弔い合戦だ、行くぞ」

俺たちは早足でアムナの指示する方向に向かう。

※50以上で敵襲撃
(以上で間違いではないです)

※敵襲撃

※誰が来たかを判定

01~30 死霊術士『カリス』と翼人『シェルミィ』、『アンカラゴン』
31~60 翼人『アルヴァ』、『アンカラゴン』
61~90 戦士『ヤシロ』、『アンカラゴン』
91~99 戦士『ヤシロ』、『アンカラゴン』(ともに重傷)

上の翼人は『シェルミィ』で統一です。

しばらく歩くと、ふらふらの二人組がいた。片方は軽鎧を着た筋骨隆々の色黒の男、もう一人は銀髪の青年だ。
共に酷い火傷を負っている。これは……!?

「旦那をやったんはこいつらや!!あの銀髪、龍に変化するで!!」

アムナが叫ぶ!向こうも俺たちに気付いたようだが……

※60以上で不意討ち

※不意討ち

向こうが態勢を整える前に、ノワールがロッドを抜き魔力を蓄える。

「リナさんはあっちの銀髪を!まず私があのでかいのを叩く!」

ノワールは暗黒の雷を二人に降らせ、その上で光の矢を色黒の男に放った!

ダメージ
コンマ下一桁×7+知力(25)×7-10(ヤシロ)
コンマ下2一桁×7+知力(25)×7-30(アンカラゴン)
コンマ下一桁3×7+知力(25)×7+50(ヤシロ)

不意打ち2倍は含まれてる?

ダメージ
ヤシロ 481 残りHP 800-481=319
アンカラゴン 166 残りHP 1100-166=934

※ヤシロの気絶判定 50以上で気絶

>>383
おっと、それ忘れてました。ならヤシロは戦闘不能ですね。
(生死は後で判定)

アンカラゴン 残りHP 768

「がぁぁぁっ!!!」

断末魔の叫びを上げながら、色黒の男が後方に弾け飛ぶ。銀髪の男もたじろいだ様子だ。

銀髪の男の身体が瞬時に膨れ上がる!一瞬のうちに、そこには巨大な黒い龍が現れた!!
だが、やはり傷は相当深い。そこにリナが、電撃を纏った鞭を振るう!!

「唸れ『ベルモンド』!!」

ダメージ
(コンマ下×7+筋力(20)×6+知力(27)×7+20)×2

※クリティカル、戦闘終了
(リナは95以上がクリティカル)

リナの鞭は、傷付いた龍の腹部を両断した!!

「GYAAAAAAAA!!!……OOOOOOOおおおおぉぉぉ……」

大量の鮮血が辺りに降り注ぐ。リナはその返り血を浴びた。黒髪が紅に染まる。

ドズゥゥゥン……

巨体が倒れると、リナはうざったそうにその返り血を拭った。

「あーあ、これ結構お気に入りなのに。帰ったら着替えなくちゃだわ」

「……やっぱり凄いですね、リナさんは」

感嘆と尊敬の念を込めてカレンがリナに言う。

「いやいや、だからこれはヘルラさんの力なんだってば……」

そう照れ笑いする彼女の視線は、色黒の男に向かっていた。

※50以上で生存、80以上で治癒術の判定は不要

「……あいつ、まだ息はあるみたいね」

色黒の男は倒れたまま動けないが、何とか命だけは保っているようだ。

……さて。

1 尋問する
2 アムナに殺させる
3 身動きを取れなくしてそのまま先に進む
4 その他自由安価

安価下5多数決、考察必要

一応それぞれのメリットとデメリットを。

1 相手の状況が分かる。ルイジを取り巻く状況が悪化しうる。
2 後で何かもらえるかもしれない。好感度が下がる可能性が高め。
3 ある判定に成功すれば……次の戦闘時にバックアタックがある可能性が低確率である。
4 状況による

注意書き書いている間に1になりましたが、これでいいですか?>選択者の方

一応多数決です。

1のままでいいかどうか、安価下5、考察なしで決めます。

あ、2票は固定ですね。

では1とします。(回答者分2票があるため)
少し休憩。

今日はここまでとします。

尋問内容を明日の朝まで募集します。
基本は残りの能力になりますが、口を割るかはコンマ次第です。
その他、追加で聞きたいことがあれば。
(ただし、基本質問に取れる時間は短めです)

オルド側っぽいし洗脳されてる可能性たかそうだからそれを指摘。流星の一件もあるので

上げます。

>>408
洗脳の有無はコンマ次第ですが、可能性は高くはないですね。

寝る前にもう一度上げます。

少し進めます。

「少し、話を聞こう。アムナの言う通りなら、後3人いる。どういう奴かは知っておきたい」

俺は大の字に倒れる男に近付いた。男は苦しそうな表情だが、何とか生きてはいる。

「……がぁっ!!……はぁ、はぁ……て、てめえ……何の、用だ」

俺はこいつが洗脳を受けている可能性を考えた。第八階層で出会ったドラゴンのようであれば、あるいは協力してくれるかもしれない。

「悪いが、一つ聞きたい。……自分が自分でない、そんな実感はないか?」

直接洗脳の有無を聞いても、上手くは行かない。揺さぶりから入るべきだろう。

※80以上で脈あり

※クリティカル、即解除確定

「……あぁ??……そ、そう言えば……あ"、あ"あ"あ"……っ!!」

男は頭に手を当てて苦しみ始めた!俺の所にリナとノワールがやって来る。

「洗脳されてるかをそれとなく聞いたら、急に苦しみ始めた。……これは恐らくは」

「そうね。……今、ヘルラさんは『眠ってる』状態だけど……ブレイズさんの時のを思い出してやってみる」

リナは男の頭部に手を当てた。ノワールは身体の傷を癒している。マルコとカレン、そしてアムナも、こちらにやって来た。

1分ぐらいしただろうか。男が目をパチパチと瞬かせた。

「俺は……。ここはどこだ?」

「第九階層、『穴』の中だ。やはり、洗脳されていようだな」

上半身を起こし、男はきょろきょろと辺りを見渡す。そして、怪訝そうに言った。

「一体何だってんだ?横には巨龍の死体、そして俺はこんなボロボロになってる。……やったのはお前らか?」

「半分は。お前はこの龍と一緒に、ある男を襲撃していた。違うか?」

男は頭に手をやりしばらく考え込んでいたが、やがてブンブンと頭を振った。

「あ、いや……そうかもしれねぇが……記憶が曖昧だな」

そこにアムナが掴みかかった。

「記憶が曖昧、やて!!?あんたがうちの旦那、殺したやんか!!
あたしを庇った旦那を、その剣で叩き斬り、『チビは消えてろ』言うたん、一生忘れへんわ!!死にさらせ!!!」

男は困惑した表情で彼女を見て、そして頭を下げた。

「そうだったかもしれねぇな。悪かった。何を言っても言い訳にしならねぇ」

殴りかかろうとするアムナを、必死にマルコが抑えている。

「洗脳されてたのは、本当よ。……嘘は言ってない」

ノワールが静かに言う。

「名前は?」

「俺のか?ヤシロだ。元はズマで傭兵をやってた。金になると聞いて、随分前にオルランドゥの連中に雇われたのさ。
マリオ、とかいったか。モリブスの英雄様とも仕事をしてたが、いつ頃からかおかしくなった。
……何がきっかけだったか……」

※50以上で思い出す

中断します。

※思い出せない

しばらくヤシロは考えていたが、首を振った。

「いや、思い出せねぇ。……ただ、俺を好き放題操ってくれた奴は許せねぇな。むかっ腹が立ってきたぜ……つぅっ!」

「傷は相当深いわ、私がやっといてなんだけど。無理はしない方がいいよ」

「……のようだな。わりいが、後で回収してくれ。その代わり、こいつをくれてやる」

ヤシロは大剣に目をやった。

「俺の一族に伝わる業物だ。そこのあんたなら使えるだろ」

マルコはそれを手に取る。

01~50 2000マドル程度
51~80 3000マドル程度
81~95 5000マドル程度
96~98 再判定
99、00 再判定

※ファンブルなし

「……確かにいい品ですね。貰っときますか」

マルコは重そうにそれを抱え、俺に手渡した。銘に『ノートゥング』とある。

・大剣『ノートゥング』
HP+10、ダメージ修正25、筋力、器用さ+2

サイファー(持ち越し0p)

HP 175+130(305)
筋力 6+9(15)
知力 8+3(11)
器用さ 7+6(13)
賢さ 10+1(11)
耐久力 18+8(26)
魅力 13+3(16)

コンマ修正 25
ダメージ修正 75
ダメージ軽減 110

【技能】
・簡易治癒……
1ターン使ってコンマ下一桁×2回復
・かばう……
任意の相手のダメージを肩代わりする、自身へのダメージ半減
・フロントガード……
攻撃しない代わりに前列への物理ダメージ4分の1
・バックガード
攻撃しない代わりに後列への物理ダメージ4分の1
・カウンター
回避クリティカルの際のカウンターダメージが強制2倍ダメージ
・オートカウンター
かばうごとにダメージ後カウンター攻撃発生。命中に大幅ボーナス、ダメージ2倍
・不屈の誓い(new)
1戦闘につき1回のみ使用可能
1ターンのみ全攻撃をサイファーに集中、ダメージを4分の1に。
攻撃を受けるたびにオートカウンター発動

【装備】
・大剣『ノートゥング』
HP+10、ダメージ修正25、筋力、器用さ+2
・重鎧「黒糸威胴丸具足」
HP+40、腕力、耐久力+3、ダメージ修正10、ダメージ軽減40
・魔力糸の革靴
HP+10、ダメージ軽減10
・マリオの手甲
HP+30、コンマ補正10、ダメージ修正15、ダメージ軽減35
筋力、器用さ、耐久力+3
朦朧攻撃可能、発動75以上、維持55以
・工芸師フィオナの指輪
コンマ修整10、HP+20、ダメージ修整15、ダメージ軽減15、全パラメーター+1
・指輪『ヴィルヤ・レプリカ』
HP+20、コンマ修正5、ダメージ修正10、ダメージ軽減10、知力、魅力+2

「まあ、大事に使ってやってくれ。後は、お前らが無事戻るのを待つだけだ」

ヤシロは溜め息をつく。

「お前と一緒に来ていたのは、後3人だったはずだ。特徴は?」

01~15 ほとんど知らない
16~50 カリスは知っている
51~70 カリスとシェルミィは知っている
71~99 全員知っている

ヤシロは首を振った。

「いや、生憎ほとんど知らねぇな。俺はマリオと、それとこいつ……『アンカラゴン』と組まされてたからな。
マリオが死んで、急遽ローマンの特殊部隊に吸収されたってわけだ。だからカリスとシェルミィっての情報は、ほとんど知らねぇんだ。
……にしても、アンカラゴンまで倒すとはな……マリオが地上で音信を絶ったってのは聞いてたが、やったのはまさかあんたらか」

「ああ、間違いないな」

ヤシロはヒュゥと口笛を吹いた。

「そりゃすげえな!俺らがルイジにやられてたのを込みでも、大したもんだ。
まあ、健闘を祈るぜ。それと、そこのちっさいの。……いや、もっと小さいのだ」

ヤシロは真剣な目でアムナを見つめた。

「旦那の件、悪かった。正気でなかったとはいえ、俺がやったことには違いねぇ。後で煮るなり焼くなり、好きにしていいぜ」

「その言葉、二言はあらへんな!」

ヤシロは頷く。

「これでも魔族の貴族の出でな、言ったことに責任を持てと散々言われてきた。殺されるに値することは、何度もしちまってる。覚悟は決めてる」

怒りでフーフー言いながら、アムナは踵を返した。

※70以上でアンカラゴンから追加ドロップ

夜再開します。

再開します。

※追加ドロップなし

「……じゃあ、行こう。無事戻ったら、またこちらに来る。後は彼女が決めることだ。
一応、年のため縄だけは巻かせてもらうぞ」

「それは仕方ねぇ。……とにかく、連中をぶん殴ってきてくれ。俺の代わりにな」

俺は頷いた。少し時間を取られた、急がねば。

########

アムナの指示通りに行くと……

01~20 家が焼けている!?
21~50 家が焼けている!?しかし何か騒がしい
51~70 家の中が騒がしい
71~99 一見、平静を保っている

※クリティカル

「……ここや」

そこには、以前入ったことのある丸太小屋があった。入口付近には、小柄な人物が倒れている。……ウィラの死体だろう。
しかし、妙に静かだ。俺はそう思って辺りを見渡す。ウィラの死体から少し離れた所には、血塗れで倒れている老人と、右半身が焼きただれた翼人の姿があった。翼人は、まだ微かに息があるようだ。

「……貴様……よくも……!!」

その声は、そこからさらに離れた場所から聞こえた。そこには、全身を炎で包んだルイジと、その後ろで杖を構えるデイジーがいた。
彼らは鞭状の武器を持った、長い金髪の男と対峙している。

「……ここまでやるとは、想定外もいいところですね。貴方、生命力を燃やしている。違いますか」

「ここで燃え尽きてもいい……!!その覚悟だっ……!!」

※50以上で不意討ち可能

※気付かれる

その時、二人が俺たちに気付いた。

「……サイファーさん??」

「ルイジさんっ!!後は俺たちがっ!!」

俺は先頭に立って、ローマンと思われる男に向け駆け出した!

※30以上で先制
※特殊バトルです。1ターン後にローマンが離脱します

※クリティカル、不意討ちに昇格

奴が構えようとしたその瞬間。

「貴様の相手は僕だっ!!!」

ルイジが放った火球が、奴の顔面を直撃した!!

「ぬおおおっ!!?小癪なっ!」

奴の意識は、再びルイジに向けられた!

「がら空きだよ!!」

ノワールが、俺の後方から光の矢を二束放つ。奴は避けられないっ!

ダメージ
(コンマ下1、2×7+知力(25)×7+50)×2

ダメージ 520
ローマン残りHP 2000-520=1480

※ルイジの一撃で多少削れています

光の矢は、奴の胸部に直撃した!

「ぐおっ……!!そっちもか!」

しかし、態勢は大きく崩されている。俺は、ヤシロから貰った剣を降り下ろす!

ダメージ
(コンマ下一桁×5+筋力(15)×5-5)×2

ダメージ 240
ローマン残りHP 1240

少し休憩。

再開します。ご指摘の通り、ノワールのダメージは2倍にし忘れてますね……。
ローマンの残りHPは720になります。計算上はスレスレですね。もう少し増やしてもよかったかもですが。

俺の剣は、肩口の辺りをざっくり切り裂いた。奴は倒れそうになるところを辛うじて踏ん張る。

「次から次へと!!……お前は!!?」

「お久しぶりね!!魔に染まったその魂、浄化する!」

リナは電撃を纏った鞭の一撃を叩き付けた!

ダメージ
(コンマ下一桁×7+筋力(20)×6+知力(27)×7+20)×2

ダメージ 728

※80以下で追加イベント

リナの一撃は、ローマンの右腕を叩き斬った!奴はもう片方の腕で、傷口を押さえる。

「……これまでよ。あなたがどうしてこんなことをするようになったかは知らないけど……ここで止まってもらうわ」

「フフフっ……スナイダの小娘か。生憎私は正気だよ。いや、『目覚めた』とでも言うかな?
マリオはそこまで行かなかった。ジョシュア候は拒んだ。だが、私は……新たな可能性に達したのだ。
オルディニウムがもたらす、新たな力!!ただの人を、『一族』の領域に引き上げるその力!!この程度の傷、今の私には掠り傷のようなものよ!!!」

そう言うと、切り落としたはずの右腕が急速に再生する!!
俺は唖然としてそこに立ち尽くしていた。いや、そこにいる誰もが同じ思いだった。

……こいつは人間ではない……怪物だ。

「フフフ、驚いただろう?だがこれは奇術でも何でもない」

※10以下で追加イベント

※追加イベントなし

「……だが、この人数。私でも殲滅は骨だ。ここまでやってくれるとは、計算違いではあるからな。
ここで一旦退かせてもらおう」

ローマンがダッと後ろに飛ぶと、そこには既に空間の歪みができている。

「貴様、逃げるかっ!!」

憤怒の表情でルイジが火球を放つが、ローマンは軽くそれを避ける。

「マリオの弟よ、決着は後日だ。それまで君の命がもてば、だがな。ではご機嫌よう」

ローマンはそのまま虚空に消えた。

「うおおおおおおおっっっ!!!!!」

そして、その次の瞬間。咆哮と共にルイジの纏っていた炎は消え……白髪となった彼は、燃え尽きた灰のように倒れた。

「あ……あなたぁぁぁ!!!」

デイジーの悲痛な叫びがこだまする。俺たちも彼の元に駆け寄った。

#########

ルイジは一気に老人のように痩せ衰えている。どうしてこんなことに??

「主人は……ウィラさんの死を知って禁術を使ったんです。『アグニの護り』……そう言ってました」

ノワールがそれを聞いてハッとしたような表情になる。

「それって……生命力を炎に変えるってヤツじゃない!!さっきのヤシロってのといい、ここにやられてる奴らといい、皆火傷を負ってたけど……。
ある意味納得できたよ。時間制限付きで、超人になる業だもの」

「そして、時間が過ぎたら……灰になる。そういうことか」

ノワールが頷いた。

「多分、治癒術は何の助けにもならない。もう……」

「いえ、まだ手立てはあるわ」

リナがルイジに手を当てた。

「時間遡行。ヘルラさんはまだ『寝ている』からどこまでやれるか分からないけど……。やるだけやってみる」

リナが精神を集中し始めた。

※75-賢さ(29)×2=17以上で成功

※82…成功

しばらくリナが集中すると、徐々に皺が薄くなっていった。それはやがて完全に消え、髪も黒く戻っていく。

そして、ルイジは目を覚ました。

「……僕は、何を?」

リナは疲労困憊で倒れ込んだ。相当力を使ったらしい。

「……記憶ごと戻っちゃったわね……まあ、いいわ……後は、あなたたちが、説明して」

リナはそのまま意識を失う。デイジーがルイジに泣きながら抱き付くと、彼はきょとんとした表情になった。

「一体何が……僕らは、襲われたのか」

「相当危ないところでした。禁術を使って死にかけたのを、この人……リナが助けたんです」

「……?ウィラはっ!」

倒れているウィラに気付き、彼の元に駆け出そうとしたルイジを、アムナが止めた。

「……旦那は、もう……」

「嘘だろ……」

ルイジがその場に座り込む。その時、近くで誰かが動くのが見えた。

※25以下で追加イベント

※追加イベントなし

それは、恐らくはシェルミィと呼ばれた翼人だった。翼が黒い翼人は、始めて見る。
彼女は相当な深手を負っている。……この身体で抵抗しようとでもいうのか。

「……ローマン様は」

「消えたよ。お前一人だ。この人数相手に、まだやるか?」

女は少し黙り、苦笑した。

「こりゃあたいじゃ無理そうだ。降参だよ」

やけに素直だ。金で雇われたのか?

※60以上でリナに面識がある

※すみません、リナは気絶中なのでノワールに主体を差し替えます。
ノワールなら85以上で成功とする予定でしたが、96のためそのまま続行します

その時、ノワールが俺を制した。

「待って。その女……迂闊に近寄らない方がいいわ。
子供の頃オルランドゥに滞在してた時、この人一度だけ見たことがある。
黒い翼人なんて見たことないから、やけに印象に残ってたの。……精神感応術者だと、お父様が言ってた」

シェルミィが口の端を邪に上げた。

「ほぅ、まさか知ってるのがいるなんてね。お嬢ちゃん、子供じゃないのかい?」

「残念ながら、あなたより歳上……じゃないわね。それでも10は下じゃないわ。
……ジョシュア候やヤシロ……あるいはブレイズさんやフローラさんの洗脳は、あなたね」

「……だとしたら?」

ノワールはロッドを構えた。

「だとしなくても、あなたは危険よ。手負いの今、ここで消す」

※80以下で追加イベント

※55以上ゾロ目のため追加判定

奇数 魔法無効、逃亡。ただしドロップあり
偶数 昇格(そのまま戦闘)

vsシェルミィ戦前で中断します。

少し進めます。

「あら、そう。でも、逃げ道ぐらい……」

そう言って、シェルミィは懐に手をやった。しかし、一瞬の後、表情が青ざめる。

※20以上で先制

※先制

シェルミィが何かを見つけ、安堵の表情を浮かべた刹那。
ノワールが光の矢と暗黒の雷を立て続けに放つ!

「隙だらけよ!」

95-知力(25)×3=20以上で命中(コンマ下1、2)

※両方命中、片方クリティカルのため追撃発生(場合によってボーナス発生)

ダメージ
コンマ下一桁×7+知力(25)×7+50
コンマ下2一桁×7+知力(25)×7

ダメージ 421
シェルミィ残りHP 1000-421=579

※追撃発生

「……!?」

立て続けに放たれた2つの魔法は、シェルミィを貫き、視界を奪った。
ノワールはロッドに暗黒の魔力を纏わせる。それは小剣を思わせる形状へと姿を変える!

「もう一撃!!」

ダメージ
コンマ下一桁×7+筋力(2)×2+知力(25)×7+50

ダメージ 855
※戦闘終了、ドロップ1つ確定

ノワールが降り下ろした闇の小剣は、シェルミィの肩から脇腹の辺りまで切り裂いた!
彼女の非力さから傷口自体は浅いが、そこから黒いものが侵食する。それはあっという間にシェルミィの半身を冒していった。

「……な、何よ、これ……!?早く『簡易ゲート』をっ……!??」

そう叫ぶシェルミィに、ノワールが冷たく言い放った。

「無駄よ、もうあなたの身体は動かない。後はその闇が、あなたを食らい尽くすだけ。
洗脳、あんたなんでしょ?せいぜい苦しんで逝くといいわ」

暗闇は更に大きくなり、彼女を包み込んだ。

「…………!!!!!」

暗闇の中から、叫び声が聞こえる。しかし、何を言っているかは、外にいる俺たちには聞こえなかった。
そしてしばらくすると、そこには……

※80以上で追加アイテムあり、ファンブルなし

※追加アイテムなし

そこには衣服のなれの果てのぼろ切れと、電話が落ちていた。……これは。
俺は電話を手に取った。
そこには何人かの電話番号――ローマンやマリオ、ジョシュア候の名がある――と、「簡易ゲート」とあるアイコンがあった。

カレンがやってきてそれを覗き込むと、「えっ」と声を上げた。

「どうした?」

「いえ、こっちの世界の携帯って、通話機能だけのものが殆どじゃないですか。せいぜいがメールぐらいで。
でもこれは……私たちの世界のものに、よく似てる。ちょっといいですか」

カレンが電話を弄り始めた。

……

105-カレン知力(13)×5=35以上で成功

※84…成功

中断します。

そういや、カリスはどうなった?

暗黒魔術も本来禁術みたいな事言ってた気がするけど人前でぶっ放してもやべー奴認定されないのか

少し進めます。

>>493
軽く描写してますが、死んでます。ルイジが炎の剣で一刀両断したようです。
今回、>>432の99が極めて大きかったです。その後もちょこちょこ高いゾロ目が続いたり豪運気味でしたが。

>>494
そもそも暗黒魔法を知ってる人がほぼいない状態です。さすがにローマンは知ってます&使えますが(つまり、不意討ちでないと危険でした)。
事実上、ノワールの一家に伝わるほぼ一子相伝の魔法になってますね。

「これ、スマホね……ってことは……やっぱり」

「どうしたんだ?」

カレンは渋い表情だ。

「これ、場所特定されてます。今はいいけど……持ち歩いたら、自分の居場所を教えるようなものですよ。
解除したらしたらで疑われるでしょうし……どうしよう」

彼女はなおも電話を弄る。そして、動きが止まった。

「……この『簡易ゲート』。好きなところに飛べるアプリみたいですよ。いくつか登録されてる所に行けるみたい。……」

※行ける先は
01~25 本拠地1ヵ所のみ
26~40 本拠地2ヵ所
41~75 本拠地3ヵ所、クラーク
76~99 本拠地3ヵ所、クラーク、?????

「行き先登録はいくつかありますね。……アヴァロン、ウィルコニア、ゼクス、クラーク特別市……あと『オルランドゥA鉱脈研究所』……??何ですかね、これ」

「オルランドゥ??鉱脈ってことは、やはりあっちにも何かあるわけだな。ただ、今の状態で行っても仕方ないが……。あと、これを使えばクラークにも行けるわけだな」

「多分。聞き覚えのない所もいくつかありますけど……」

95-ノワール知力(25)×3=20以上で成功

※64…成功

ノワールの顔面が蒼白になっている。

「おい、どうした!?」

「アヴァロンって……大祖母様がいる所じゃ……」

大祖母様……確か「一族」の血を引く人物だったはずだ。とすれば……かなりまずいことになっている。

※65以上でヘルラ起きる

※ヘルラ起きず

「その他も知らないとこだし、迂闊に使えないな……現実的なのは、クラークに行ってこいつを使い捨てにすることか。
だが、リナはまだ倒れたままか……。今すぐ行くより、正直休みたいな」

「このGPSの情報を弄れる人がいればいいんですけどね。心当たりは?」

「『一族』の誰かぐらいしか……それでも、一度地上に戻らないといけないな」

さて……

1 クラークに行く
2 モリブスに戻ってランダムに電話
3 モリブスに戻ってエリックに電話
4 モリブスに戻ってブレイズに相談

安価下5多数決、考察不要

再開します。なお、GPSと火蓮が口走ってますが、当然衛星は死んでるので原理はもっと別です。

「とりあえず、一度地上に戻ろう。ランダムさんなら、こういう件でも嫌な顔はしないだろう。戻ったら、連絡しよう」

「そだね。エイリークさんはパーシャの時だとどうしようもないし、ブレイズさんは忙しいだろうから。
後は、ヤシロの処遇かな」

俺はアムナを見た。

……

01~30 ごめんな、やっぱ仇討ちしないと気がすまへん
31~60 まだ、迷っとる
61~99 ……ルイジはんに任せるわ

「……ルイジはんに任せるわ。洗脳聞いて、どこに怒りぶつけたらいいんか分からんようになった……」

ルイジは「ウィラを殺した奴は生きてるのですか」と訊いた。俺は事情を説明する。

「……洗脳というのは、確かなんですか」

「間違いないわ。さっき私が殺した奴が、多分やったんだと思う」

ノワールの言葉に、俺は頷いた。

「魔族の傭兵らしいですね。武人、という印象で、何かやらかす可能性は低いかと」

「そうですか、なら無駄に殺す必要はないですね。リナさんは私が抱えますから、彼の所に行きますか」

しばらく歩くと、まだ縄に繋がれたままのヤシロがいた。

「……帰ってきたか。しかも無傷とはな、大したもんだぜ」

「このルイジさんが、大体肩をつけてくれていた。俺たちは後処理をしただけだ」

ヤシロはルイジを見て苦笑した。

「確かにな。少し記憶が戻ったんだが、あんたにゃ大分やられてたようだな。全員、やったのかい」

「いや、一人取り逃がした。ローマンという男だ。あれはどうしようもない」

「そうか……まぁ、覚悟はできてる。そこのチビ、仇を討ちたいならいいぜ」

アムナは鋭い視線を向けたまま、何も言わない。ヤシロは少し、驚いた様子を見せた。

「……俺を生かすか。いいのか?金さえ積まれれば、また敵になるかもだぜ?」

「あんたの本質は傭兵というより武人と見た。なら、筋は通すんじゃないかと俺は思ってるが」

ヤシロは俺の目を見て、「そうか」と息をついた。

「そう思うなら構わねぇ。戻るんだろ」

俺は頷いた。

「戻り先はモリブスだ。ズマから人を呼ぶが、彼が帰るときは一緒に行くか?」

「……!?ズマから?何を言って……」

「その通りの意味だ。今、あっちも大変なことになっている。知ってるか」

※70以下で知らない

※知らない

「いや、知らねぇ……大体『穴』にいたからな、何があった」

俺はズマでの「地震」と原因について簡単に説明する。
ヤシロは……

01~40 そうか、清々したぜ
41~70 どういうこった
71~90 舐めんじゃねぇ!
91~99 ?????

「クソだらぁぁ!!舐めんじゃねぇぇ!!」

ヤシロはそれを聞くと、血相を変えて立ち上がった。縄を引きちぎらんとする勢いだ。

「一応言うが、やったのはスナイダ家のアミールという男の一派だ。こいつも何とかしないといけない」

「アミールぅ?ああ、『穴』で冒険者狩りやってる奴か、聞いたことはある。
正気には戻ったが、奴が敵なのは変わりねぇようだな。ズマには戻れるのか?」

「待ち人が後でちゃんと来てくれれば、な。じゃあ、行くぞ」

##########

地上に戻ると、既に街には灯りが付いていた。

※10以下で追加イベント

※追加イベントなし

大通りはお祭り騒ぎになっている。ジョシュア候の失脚とベーレン候の政権発足が原因だろう。

俺は電話を取り出した。

……

※20以上で繋がる

※繋がる

『俺だ、どうした?』

ランダムはいつもの調子で出てきた。俺は安堵する。

「ちょっと『穴』で、ジェラードの部下の女が落としたものがあります。見ていただけますか?」

※25以上で動ける

※動ける

『おう、いいぜ。場所は?』

「モリブスの教団本部前です。来れますか?」

『 分かった、それならすぐ行けるぜ』

電話が切れて1分ほどで、ランダムが現れた。いつものTシャツではなく、革のジャンバーを着ている。
初めて彼を見たルイジ一行とヤシロは、驚きで口をポカンとさせている。

「この格好は南国じゃキツいな……。物は何だ?」

俺は簡単な説明の後、シェルミィの電話を手渡した。ランダムが怪訝な表情になる。

「……これは……なるほどな。確かに普通のじゃねえ。ジェラードかコーウィンが手を加えたもんだ。ご丁寧に簡易ゲートまである……っと、位置情報が生きてるのか、危ねえぞこれ」

「そういうことなんです。私じゃ、機械には疎くて……できますか?」

カレンの言葉に、ランダムはにっと笑った。

「この程度楽勝だぜ。……しかし、簡易ゲートの行き先。物騒だな。
アヴァロン邸は覚悟してたが、第四十五階層のウィルコニアも手に落ちてるのか。……『オルランドゥA鉱脈研究所』って……何だこいつは」

「分かりません。ただ、重要な何かがあるみたいですね」

「まあ、そりゃそうだろうが……あと、これか。『ゼクス』……聞いたことがねえんだが、調べられるかね」

※50以上で場所が判明

※場所判明

「……っと。これを繋いでだな……」

ランダムは懐からノート状の物を取り出し、それを線で電話に繋いだ。

「ちょっと中身を見させてもらうぜっと……」

「……ランダムさんって、『ハッカー』だったの?」

カレンが何やら驚いている。やがて、ランダムが「分かったぜ」と言った。

……

01~25 第四十階層だな
26~50 第三十二階層だな
51~75 第三十階層だな
76~99 第十八階層だな

「第三十階層だな。……大昔、シデたちも苦戦した要塞があった場所だ。そんな名前つけてんのか」

どうやらあちこちに拠点があるらしい。どこに誰がいるかは謎だが、想像以上に規模は大きいようだ。ただ……

「これで探索の手間は随分省けるな。明日、朝一番でクラークに向かえる。これは大きいかもしれない」

「だね。後は、こちらの戦力だけど……サイファーと私に偏ってて、カレンちゃんとマルコ君の装備がねえ」

そこは確かに問題だった。特にマルコは、このまま連れていくなら何かないと難しくなりつつある。

※30以上でランダムからアイテム(後日)

「装備か、明日持ってこようか?」

ランダムが言った。

「……いいんですか??」

「おう。俺の分はあるしな。適当にかき集めりゃ、何かあるだろ。そこの二人分が中心だが、何か他にあるか?」

……

1 盾が欲しい
2 手甲が欲しい
3 剣が欲しい
4 靴が欲しい
5 その他自由安価

安価下5多数決、考察不要

※火蓮とマルコの装備は、概ね2000~3000マドル程度のが2つです。運が良ければ、それ以上のものになります。

※サイファー要求の品が入るかはコンマ次第です。こちらも2000~3000マドル相当です。ノワールにも何かありますが、基本サイファーとの二択です。

上げます。

装備以外を要求できたりは?

不幸の宝珠とか不幸の宝珠とか不幸の宝珠とか

>>534
確率でできます。ただ、装備より持ってくる確率は低めです。

1と3で決選投票です。

安価下5多数決、考察不要

なお、どちらでも装備はサイファーになります。特徴ですが……

盾…防御力が上がりますが、両手剣は基本不可です。小型盾が選ばれれば可能ですが。
剣…基本同レベルのものを持ってきます。低確率で5000マドル以上があり得ますが。

「やはり……盾ですかね。近衛騎士団でも、盾は必須でしたし。
ただ、動きにくいんで、これまでは持ってきてなかったんですが」

ランダムは俺を上から下へと見た。

「まあ得物が大剣じゃあなあ。小型盾があれば持ってくるが、なかったら勘弁な。
マルコは防具中心でいいだろ、ペネトレーターがあるしな。カレンのねーちゃんは、武器と防具かね。銃は貴重品だが、確かジュリアが試作してたからそれを持ってこよう」

「ありがとうございます!それと、頼みが」

俺はヤシロを紹介した。

「……あんたが、俺をズマに連れていってくれるのか?」

「まあな。そのなり、魔族だな。ならちゃんと話しとこうか。
今のズマの状況は、あまり良くねえ。アミールの協力者と反乱軍の内戦になりかかってる。
それと魔素が既に洒落にならない濃度になりかけてるのも問題だ。ベルメールも、あと1ヶ月で人が住めなくなる。避難しなきゃいけねえんだが、連中はお構いなしだ」

「……そんなことになってんのか。誰と誰が争ってる」

「ロプト族とハスタ族だな。ロプトにアミールの一派がいる。ハスタ族は旧支配者のようだな。
俺らはロプトを抑えつつ、ハスタを説得しようとしてるが、やっぱなかなか上手くいかねえ。エリックの奴は、あんま当てにならねえしなあ……」

01~40 ヤシロはロプト系
41~90 ヤシロはハスタ系
91~99 特殊設定

ヤシロが語気を強めた。

「ハスタの説得なら、俺に任せてくれ。一応、これでも貴族なんでな。実家を出て大分経つが、それでも顔は利く。ロプトの連中との力関係はどうだ?」

01~30 押され気味だな
31~60 拮抗してる
61~90 優勢ではあるな
91~99 キーマンさえなんとかなれば

※クリティカル、昇格

「実はある男さえなんとかなれば、ってとこまで来てる。エリスとユリリエ――ああ、そこのサイファーの同僚だ――彼女たちがかなり上手くやってくれてる。
だが、そこが問題だ。サイファー、フレールのことを思い出してくれ。あれと似たような奴だ。
名をアルヴィスという。一人だけ突出した奴だ。俺だけで戦うには心許ない程度にはな。
一度俺とエリックでやろうとしたが、タイミング悪くパーシャに戻りやがった。……そんなわけで、困ってるわけだ」

ランダムは肩をすくめた。

※35以上で追加イベント

※追加イベントあり

「……パーシャ、って言ったか?」

「知り合いなのか?」

ヤシロは頷くと、大きなため息をついた。

「あの野郎……何してるかと思えば。どうせよく訳も分かってねえんだろ?
……奴とは腐れ縁だよ、20年近いな」

「20年近いって……幼馴染みなの?」

ノワールの言葉に、ヤシロは「よく言えばな」と苦笑する。

「面はいいんだが、いかんせん馬鹿でなぁ……ガキの頃から、迷惑をかけられっぱなしだ。まさかここに来てもか……。そういう運命かよ」

ランダムはふう、と息を吐いた。

「まあ、パーシャの知り合いなら、なお話が早いな。ちと頼むぜ」

75-賢さ(11)×4=31以上で成功

※10…失敗

ランダムが空間に歪みを作る。ヤシロもその近くに寄っていった。

「じゃあ、また明日来るぜ。またな」

ランダムがそう言い残すと、二人は消えた。何か忘れていた気がするが……まあいいだろう。

「で、どうします……これ」

マルコはランダムが俺に渡した、シェルミィの電話を指差した。

「まあ、明日クラークに飛ぶのに使うとして……問題はその他の使い方だな」

電話をこちらからかけて圧力をかける手はある。だが、果たしてそれがいいかは別問題だ。

1 どこか試しに飛んでみる
2 誰かに電話する
3 とりあえず何もしない
4 その他自由安価

安価下5多数決、考察必要
(0000から投票開始)

2 全員に喧嘩を売る

埋めて周囲を監視させるのはあり?
あと誰か別の人に預けるとか

4
他に機能がないか調べる
結構重役だったっぽいしそこそこ機能充実してたりしないか

>>557
一時的にはありかもしれません。モリブスに飛んだ所までは把握されているので。
ただ、誰を監視役にするのかというのが相当難しいかと思います。リナはまだ気絶中ですし。

>>558
シェルミィの素性は、後で明らかになるはずです。
機能面で+αがあるかは微妙ですね。

>>555はもう少し合理的理由がないとダメです。無効票扱いとします。

位置情報無効にしたの?

>>568
無効になってますね。向こうからは持ち主がどこか探れないはずです。

現在3が1票、4(他に機能がないか調べる)が2票です。

再開します。選択肢は「機能がないか調べる+ヘルラが起きていたら意見を仰ぐ」とします。
ただし、リナダウン中のため、ヘルラが起きるのはあまり確率が高くありません。

俺は電話を適当に弄った。何かあるだろうか……。

01~05 ???????
06~45 何もない
46~75 機能A
76~95 機能B
96~99 機能C

適当に弄ったが、何も他の機能はないようだ。ここからクラークに直接行けるだけでも十分か。

後は、行き先についての情報だ。第三十階層ですら、俺たちにはかなり深い。こういうことに詳しそうなのはヘルラだが……。

※80以上で起きている

※まだ「眠って」いる

宝石からは何の反応もない。リナがまだ気を失ったままというのもあるだろうか。
まあ、訊くのは明日でもできる。とりあえず、今日はもう休もう。
どっと疲れが押し寄せてくる。近くに宿を取っておくか……俺はそんなことを考えていた。

##########

※05以下で追加イベント、クリティカルなら別の追加イベント

※特にイベントなし

結局、その後は近くの宿を取ってすぐに寝た。ルイジたちは自宅に一旦帰るという。
明日、もう一度こちらに来るらしい。その時、また今後のことを考えることになるのだろう。

※ミッション「ルイジを救出せよ」を達成しました。

成長判定です。サイファーからやります。

HP コンマ下÷4上昇

10以下のため再判定です。

成長ポイントを決定します。

01~33 3ポイント
34~66 4ポイント
67~99 5ポイント

3ポイントの上昇です。振り分けて下さい。

サイファー(持ち越し0p)

HP 179+130(309)
筋力 9+9(18)
知力 8+3(11)
器用さ 7+6(13)
賢さ 10+1(11)
耐久力 18+8(26)
魅力 13+3(16)

コンマ修正 25
ダメージ修正 75
ダメージ軽減 110

【技能】
・簡易治癒……
1ターン使ってコンマ下一桁×2回復
・かばう……
任意の相手のダメージを肩代わりする、自身へのダメージ半減
・フロントガード……
攻撃しない代わりに前列への物理ダメージ4分の1
・バックガード
攻撃しない代わりに後列への物理ダメージ4分の1
・カウンター
回避クリティカルの際のカウンターダメージが強制2倍ダメージ
・オートカウンター
かばうごとにダメージ後カウンター攻撃発生。命中に大幅ボーナス、ダメージ2倍
・不屈の誓い(new)
1戦闘につき1回のみ使用可能
1ターンのみ全攻撃をサイファーに集中、ダメージを4分の1に。
攻撃を受けるたびにオートカウンター発動

【装備】
・大剣『ノートゥング』
HP+10、ダメージ修正25、筋力、器用さ+2
・重鎧「黒糸威胴丸具足」
HP+40、腕力、耐久力+3、ダメージ修正10、ダメージ軽減40
・魔力糸の革靴
HP+10、ダメージ軽減10
・マリオの手甲
HP+30、コンマ補正10、ダメージ修正15、ダメージ軽減35
筋力、器用さ、耐久力+3
朦朧攻撃可能、発動75以上、維持55以
・工芸師フィオナの指輪
コンマ修整10、HP+20、ダメージ修整15、ダメージ軽減15、全パラメーター+1
・指輪『ヴィルヤ・レプリカ』
HP+20、コンマ修正5、ダメージ修正10、ダメージ軽減10、知力、魅力+2

ノワールに行きます。
HP コンマ下÷6上昇(10以下は再判定)

成長ポイントを決定します。

01~33 3ポイント
34~66 4ポイント
67~99 5ポイント

3ポイントの上昇です。持ち越し分合わせて5ポイントを振り分けて下さい。

※20到達の奥義取得は当面ありません

知力に1ポイント
暗黒剣ように筋力1ポイント

>>604
筋力は2p、知力は4pなので不可能です。
別の案をご提示下さい。

好感度 コンマ下一桁上昇

・ノワール(現パーティ、27歳、スペルマスター) (持ち越し2P)

HP 89+85(174)
筋力 1+1(2)
知力 19+6(25)
器用さ 2+2(4)
賢さ 15+6(21)
耐久力 2+1(3)
魅力 16+4(20)
好感度 205

コンマ修正 15
ダメージ修正 50
ダメージ軽減 50

※成長判定時、HPの上昇がコンマ下÷6
※筋力、器用さ、耐久力の上昇には通常のポイント+1必要

【技能】
・暗黒嵐
同時5体まで攻撃可能、ヒットで相手を盲目化
・高速治癒
1ターン使ってコンマ下一桁×5+知力(現在17)分回復
・敵感知
周辺の敵を感知
・精神感応
言葉が通じにくい相手と初歩的な会話が可能
・肉体増強
戦闘中のみ使用可能、一時的にHP+30耐久力+3、自分には使えない
・破邪術
アンデッド系相手に乗数+2
・魅惑の眼差し
魅力関連で一日一度だけ強制成功
・連続魔
2回連続魔法攻撃可能
・光の矢
ダメージ
コンマ下一桁×x+知力×x+ダメージ修正
(相手の防具修正を無視、遠距離攻撃)
・暗黒剣
相手の防御修正を無視して以下のダメージ
コンマ下一桁×x+知力×x+筋力×y+魔法ダメージ修正
※近接戦闘時のみ、前作と違いエリリルの効果なしに注意
・結界の霧
戦闘開始時に強制的に発動、全員へのダメージを1回だけ2分の1にします(不意討ち時は無効、ノワールのターンになってから発動)
(現状だと最速発動します)
・治癒の霧
1ターン消費で全員のHPを回復
(コンマ下一桁×x+知力×x)
・蘇生術(new)
気絶状態を確率で回復、HP0以下のダメージを負ったキャラを一定条件下で低確率で蘇生(死者は蘇生できない)

※その他、隠密魔法など各種基礎魔法

【装備】
・ロッド「トティラ」
HP+20、ダメージ修正(魔法のみ)25、知力、賢さ+3
クリティカル倍率+1倍、最速行動が保証
・魔力糸の服
ダメージ軽減15、器用さ、魅力+1
・「僧侶シンシアの帽子」
HP+15、賢さ+2、ダメージ軽減10
・工芸師フィオナの指輪
コンマ修整10、HP+20、ダメージ修整15、ダメージ軽減15、全パラメーター+1
・指輪『ヴィルヤ・レプリカ』
HP+20、コンマ修正5、ダメージ修正10、ダメージ軽減10、知力、魅力+2

※好感度200突破のため、追加イベントが後ほど発生します(絆効果もその際発現)

火蓮です。
HP コンマ下÷4上昇(10以下は再判定)

成長ポイントを決定します。

01~33 3ポイント
34~66 4ポイント
67~99 5ポイント

(暫定的に連取規制を発動するかもしれません)

3ポイントの上昇です。振り分けて下さい。

器用

>>619
器用は上限のため不可です。安価下とします。

好感度 コンマ下一桁上昇

山田火蓮(現パーティ、24歳、狙撃兵・工作兵、持ち越し1p)

HP 199+20(219)
筋力 10
知力 11+2(13)
賢さ 10
器用さ 20(上限)
耐久力 12
魅力 9+2(11)
好感度 155

コンマ修正 5
ダメージ補正 25
ダメージ軽減 20

【技能】
・二刀流(近接のみ)
1ターン2回攻撃、命中にはペナルティあり

・連射(遠距離のみ)
クリティカル時に継続率40%で次の攻撃が可能

・隠密行動
1ターン使って戦線離脱、次の攻撃が必中

・急所狙い
クリティカル倍率×3

・集中
狙撃時クリティカル確率がダメージ判定時80以上で発生
連射時のクリティカルは通常通り
(進行に伴い性能向上あり)

・跳弾
確定2回攻撃(銃装備時)
(接近戦時の2回攻撃は未解禁です)

【装備】
・レミントンM24
ダメージ修整15(クリティカル時一撃死の可能性あり)、狙撃時のみ使用可能
・チタニウム合金ダガー×2
ダメージ修整15
・ケプラージャケット
ダメージ軽減10
・指輪『ヴィルヤ・レプリカ』
HP+20、コンマ修正5、ダメージ修正10、ダメージ軽減10、知力、魅力+2

マルコです。

HP コンマ下÷4上昇(10以下は再判定)

成長ポイントを決定します。

01~33 3ポイント
34~66 4ポイント
67~99 5ポイント

4ポイントの上昇です。振り分けて下さい。

筋力2
器用さ1
耐久1

>>631
器用と耐久は上げるのに2p必要ですので、別の案をご提示下さい。

好感度 コンマ下一桁上昇

マルコ(20歳、商人)

HP 149+70(219)
筋力 6+2(8)
知力 10+2(12)
器用さ 9+2(11)
賢さ 8
耐久力 9+2(11)
魅力 14+2(16)
好感度 130

コンマ修整 15
ダメージ修整 40
ダメージ軽減 20

(技能)
・鑑定
持ち物を鑑定できる(ノワールと同一)

・口車
戦闘開始時に時間を稼ぐことが場合によって可能、魔物相手は不可

・爆薬知識
後衛から爆弾攻撃をした場合ダメージ×1.5

(装備)
・短剣『ペネトレーター』
腕力、器用さ、耐久力+2、HP+30
コンマ修整10 ダメージ修整20
遠距離攻撃可
・指輪『ヴィルヤ・レプリカ』
HP+20、コンマ修正5、ダメージ修正10、ダメージ軽減10、知力、魅力+2
・加護の指輪
HP+20、ダメージ修整10、ダメージ軽減10

携帯型簡易爆弾(ダメージ コンマ下一桁×5+50、3体まで複数攻撃)を4個保有

以上です。再開は夜。

装備は、パーティー編成時に別行動だったキャラが進行状況やコンマに応じて、別行動中に入手していた事にする位しないと、最後まで入れ替えを行わないと最終的なメイン4人の装備を揃えるのも難しそう。

成長面でついていけなくなりそうな懸念もあるな。常にいる面子だけが尖る事にならんかな。勝手に成長してたらしてたでミッションの成長判定の有難み無くなる

>>640
それは当然そうなりますね。クラーク防衛戦が終わった後、また入れ替えがあります。

>>642
コンマに応じた一定程度のポイントを付与する方針で考えています。HPだけは触れ幅が大きくなるので、コントロールしますが。

筋力→スキル習得あり、火力↑
知力→魔法防御↑
器用→回避命中↑
賢さ→スキル習得あり
耐久→スキル習得あり、物理防御↑
魅力→判定機会多いし?

一応全パラメータを上げる理由がある

再開します。

>>646
実際、どれも上げないといけなかったりします。優先順位をどうつけるかは人によるでしょうね。

########

※25以上でリナが動ける

※リナ稼働可能

翌朝。俺とマルコが女性陣が出てくるのを待っていると、豊かな乳房を持つ翼人の女性が伸びをして出てきた。

「んー、おはよう。大分寝てたみたいね、ごめん」

ノワールがその横でやれやれと言いたげに笑う。

「リナさん、起こそうとしても起きないんだもの。てっきりこのままかと思っちゃったよ」

ハハハ、とリナが苦笑する。

「ルイジさんの身体、相当痛んでたからね。あれだけ時間を『戻した』のは、久し振りかも」

「そんなに時間遡行は力使うのか」

「その通りよ」

俺の言葉に、リナの宝石の中のヘルラが答えた。

「正直、何の力の助けもなしに時間を戻すのは、リナには酷く負担になるわ。私が手を貸しても簡単じゃない」

カレンが不思議そうな顔をする。

「……でも、だとしたらどうやって十数人の人を私たちの世界に?私たちを飛ばした時は、どうしたんですか?」

「オルディニウム鉱石があるオルランドゥだから、とは言えるわね。実は無害化したオルディニウムを使って、魔力を大幅に拡大したの。――一応言うけど、無害化するだけでも相当大変なのよ。
あなたたちを送ったときも一欠片の鉱石を使ってる。ごく短時間なら精神は侵食されないし、使い途によってはとても有用なのは確かなの」

なるほど、時間遡行にはオルディニウムが必要なのか。しかし……

「無害化とか、どうするんですかね」

「その技術は、オルランドゥの研究所にあるわ。そこに行けば『人体への影響』を防ぐ方法は分かる。そもそも作業には防護服が要るけど」

「研究所……!?ああっ!!」

「そうだよサイファー、昨日拾った電話に名前があったじゃない!」

そうだ、オルランドゥA鉱脈研究所。そこか。

俺は昨日話した電話の話をした。リナの表情が曇る。

「……やっぱりあそこ、乗っ取られてましたか。まあローマン市長がいる以上、当然なんですけど……」

「それ以上に深刻なのは、アヴァロンとウィルコニアね。
……ノワール、あなたの大祖母様は控えめに言っても幽閉されてるわ。あそこは元々コーウィンの居場所。元の主が使ってるということね。
そして、ウィルコニア。第四十五階層にある、巨大な研究施設よ。あそこでオルディニウムを使った何かを作ってる可能性がある。かなり厄介なことになるかもしれない」

「ただ、逆に考えればこちらから行くことがすぐにできる、ってことでもありますよね」

「それもその通りよ。奇襲をかけるにはいいかもしれない。……でも、まだ力が足りないでしょうね」

ヘルラの言う通りでもある。それに、まず目の前の問題だ。

########

待ち合わせ場所の教団本部に着く。

※20以下で追加イベント(再判定)

※誰かが来ていない

奇数 ランダム
偶数 ルイジ

※ルイジが来ていない

「よう、遅かったな。これで後は、ルイジだけか」

既にランダムが待っていた。……時間に少し遅れたというのに、ルイジだけ来ていない。一応、連絡してみようか。

01~20 電話に出ない
21~85 疲れからか高熱を出して……
86~99 すまん、すぐ行く

電話をかけると、出てきたのはデイジーだった。

『サイファーさんですか??すみません、主人は高熱を出してしまって……』

リナが眉をひそめる。

「禁術の反動かな。肉体は『戻せて』も、魔力はそうじゃないから……仕方ないね」

俺は「無理しないで下さい」と伝言を残し、電話を切った。

「クラークにはルイジ抜きか。まあ、できることをやるしかないな」

※70以上で??加入、ファンブルなし

※ウェンディは待機中

「じゃあ、昨日言ってた装備だ。まずはカレン、お前にだ」

ランダムはザックから何かを取り出した。

……

※85以上で5000マドル以上の品確定、未満で3000マドル(コンマ下1、2)、ファンブルなし

※武器枠は再判定
※防具枠は3000マドル

武器を再判定します。

奇数 長銃「ベルスロンディング」(7500マドル)
偶数 神器「クリムゾン・レプリカ」

最初に取り出したのは、随分と長い銃だ。カレンの背丈ほどもある。
……そもそもどうやってあれをしまってたんだろうか?

俺の視線に気付いたのか、ランダムはにやりと笑い銃のある箇所を押した。すると、それはするすると縮んでいく。やがて、短銃ほどの大きさにまでなった。

「驚いただろ。こいつぁ、ジュリア――ジュリア・オーディナルの晩年の作だな。『ベルスロンディング』という。
昨日アングヴィラにやぼ用で寄ったら、マニー会長が譲ってくれた。『クリムゾン』はイーリスにある『本物』の影響からかちゃんと動かなかったが、こっちは問題なかった」

短銃をポンと、ランダムはカレンに手渡した。

「短銃としても使えるが、本領は長銃形態だ。全ての装甲を貫通するらしい。
奇襲時以外は、これで行くといいんじゃねえか」

「……!!確かに、凄い精度……!ありがとうございます!!」

長銃「ベルスロンディング」
HP+35、コンマ修正15、ダメージ修正55、知力、器用さ、賢さ+3
相手のダメージ軽減を無視、クリティカル倍率+1

「後は、これか」

ランダムが取り出したのは……

01~30 服だ
31~70 ブーツだ
71~00 グローブだ

ランダムが取り出したのはグローブだった。赤いグローブで、革製のように見える。

「これはジュリアがミドルの狩猟用にと作ったヤツだな。軽くて丈夫なだけじゃなく、生命力を高める効果もあるらしい。これで、少しはましになるんじゃねえかな」

カレンは早速グローブをつけ、うんうんと頷いている。

・ミドルの狩猟用グローブ
HP+30、ダメージ修正10、ダメージ軽減25、耐久力+4

山田火蓮(現パーティ、24歳、狙撃兵・工作兵)

HP 199+85(284)
筋力 10
知力 11+5(16)
賢さ 10+3(13)
器用さ 20+3(上限)(23)
耐久力 12+4(16)
魅力 9+2(11)
好感度 155

コンマ修正 20
ダメージ補正 75
ダメージ軽減 45

【技能】
・二刀流(近接のみ)
1ターン2回攻撃、命中にはペナルティあり

・連射(遠距離のみ)
クリティカル時に継続率40%で次の攻撃が可能

・隠密行動
1ターン使って戦線離脱、次の攻撃が必中

・急所狙い
クリティカル倍率×3

・集中
狙撃時クリティカル確率がダメージ判定時80以上で発生
連射時のクリティカルは通常通り
(進行に伴い性能向上あり)

・跳弾
確定2回攻撃(銃装備時)
(接近戦時の2回攻撃は未解禁です)

【装備】
・長銃「ベルスロンディング」
HP+35、コンマ修正15、ダメージ修正55、知力、器用さ、賢さ+3
相手のダメージ軽減を無視、クリティカル倍率+1
・チタニウム合金ダガー×2
ダメージ修整15(接近時)
・ミドルの狩猟用グローブ
HP+30、ダメージ修正10、ダメージ軽減25、耐久力+4
・ケプラージャケット
ダメージ軽減10
・指輪『ヴィルヤ・レプリカ』
HP+20、コンマ修正5、ダメージ修正10、ダメージ軽減10、知力、魅力+2

「じゃあ次はマルコだな」

※85以上で5000マドル以上の品確定、未満で3000マドル(コンマ下1、2)、ファンブルなし

※ともに3000マドル相当

ランダムが最初に取り出したのは……

01~30 手甲だ
31~60 靴だ
61~00 服だ

ランダムが取り出したのは黒い服だ。革のジャケットのようだが。

「こいつは俺のコレクションの一つだ。といっても勿論ただのジャケットじゃねえ。龍の革でできた代物だ。
大昔に、偶々倒した龍から作ってみたんだが、結構悪くねえ。戦闘用のは別にあるし、やるよ」

「いいんですか、そんな貴重なの……」

ランダムは満足そうに頷く。

・龍革のジャケット
HP+30、ダメージ修正10、ダメージ軽減35、腕力、耐久力+2

次は……

01~30 手甲だ
31~60 帽子だ
61~00 靴だ

次に出したのは靴だ。……どことなくさっきのと似ているような?

「これもひょっとして……」

マルコも同じことを思ったらしい。ランダムは頷く。

「御名答。こいつも龍の革製だ。見たとこ、守りに問題を抱えてそうだったんでな。これがいいかと思ったんだが、まずかったか?」

「いえいえとんでもない!!本当、ありがとうございます!」

・龍革の靴
HP+30、ダメージ修正10、ダメージ軽減20、腕力、器用さ、魅力+2

マルコ(20歳、商人)

HP 149+130(279)
筋力 6+6(12)
知力 10+2(12)
器用さ 9+4(13)
賢さ 8
耐久力 9+4(13)
魅力 14+4(18)
好感度 130

コンマ修整 15
ダメージ修整 60
ダメージ軽減 75

(技能)
・鑑定
持ち物を鑑定できる(ノワールと同一)

・口車
戦闘開始時に時間を稼ぐことが場合によって可能、魔物相手は不可

・爆薬知識
後衛から爆弾攻撃をした場合ダメージ×1.5

(装備)
・短剣『ペネトレーター』
腕力、器用さ、耐久力+2、HP+30
コンマ修整10 ダメージ修整20
遠距離攻撃可
・龍革のジャケット
HP+30、ダメージ修正10、ダメージ軽減35、腕力、耐久力+2
・龍革の靴
HP+30、ダメージ修正10、ダメージ軽減20、腕力、器用さ、魅力+2
・指輪『ヴィルヤ・レプリカ』
HP+20、コンマ修正5、ダメージ修正10、ダメージ軽減10、知力、魅力+2
・加護の指輪
HP+20、ダメージ修整10、ダメージ軽減10

携帯型簡易爆弾(ダメージ コンマ下一桁×5+50、3体まで複数攻撃)を4個保有

※サイファーの盾は……

01~30 見付からなかった
31~50 大盾
51~00 小盾

※小盾

※85以上で5000マドル以上の品確定、未満で3000マドル

※3000マドル程度

中途半端ですが今日はここまで。

再開します。

「小盾ってことだったが、ちょっと探したらあったぜ。ズマのハスタ家の奴に試しに聞いたら、たまたまいいのを持ってる奴がいたよ。
もう年だし使わねえってことで、譲ってもらった」

「……何か、悪いですね。向こうも色々大変でしょうに」

「まあ、もうアルヴィスさえ何とかなりゃいいってとこまで来たからな。
これはクラークの件が終わったらじっくり話すが……。まあとにかく、俺らのことは心配するな。十分暴れてこい」

ランダムは小盾を手渡した。見た目よりずっと軽く、使いやすい。
これなら、大剣を持っていても防御に使えるだろう。

・小盾「ケレゴルムの盾」
HP+30、ダメージ軽減25、知力、賢さ、耐久力+2
相手のダメージ判定が85以上ならダメージ半減

サイファー(持ち越し0p)

HP 179+160(339)
筋力 9+9(18)
知力 8+5(13)
器用さ 7+6(13)
賢さ 10+4(14)
耐久力 18+10(28)
魅力 13+3(16)

コンマ修正 25
ダメージ修正 75
ダメージ軽減 135

【技能】
・簡易治癒……
1ターン使ってコンマ下一桁×2回復
・かばう……
任意の相手のダメージを肩代わりする、自身へのダメージ半減
・フロントガード……
攻撃しない代わりに前列への物理ダメージ4分の1
・バックガード
攻撃しない代わりに後列への物理ダメージ4分の1
・カウンター
回避クリティカルの際のカウンターダメージが強制2倍ダメージ
・オートカウンター
かばうごとにダメージ後カウンター攻撃発生。命中に大幅ボーナス、ダメージ2倍
・不屈の誓い(new)
1戦闘につき1回のみ使用可能
1ターンのみ全攻撃をサイファーに集中、ダメージを4分の1に。
攻撃を受けるたびにオートカウンター発動

【装備】
・大剣『ノートゥング』
HP+10、ダメージ修正25、筋力、器用さ+2
・重鎧「黒糸威胴丸具足」
HP+40、腕力、耐久力+3、ダメージ修正10、ダメージ軽減40
・小盾「ケレゴルムの盾」
HP+30、ダメージ軽減25、知力、賢さ、耐久力+2
相手のダメージ判定が85以上ならダメージ半減
・魔力糸の革靴
HP+10、ダメージ軽減10
・マリオの手甲
HP+30、コンマ補正10、ダメージ修正15、ダメージ軽減35
筋力、器用さ、耐久力+3
朦朧攻撃可能、発動75以上、維持55以
・工芸師フィオナの指輪
コンマ修整10、HP+20、ダメージ修整15、ダメージ軽減15、全パラメーター+1
・指輪『ヴィルヤ・レプリカ』
HP+20、コンマ修正5、ダメージ修正10、ダメージ軽減10、知力、魅力+2

「っと、こんなとこだな。クラークの件、落ち着いたら連絡くれや。
ブランドたちが上手く救出出来たら、またイーリスに集まる感じだな。ジェラードたちと、アミール。
どう対応するか、一度整理しなきゃな」

ランダムは真剣な表情で言う。

※80以上で追加イベント

※追加イベントなし

ランダムはそのまま去っていった。……俺たちもクラークに向かわなきゃいけない。
その前に、一応向こうにいるであろうクヴァに連絡をしておこう。……出てくれればいいが。

※55以上で出る

偶奇判定です。

奇数 ?????????
偶数 ????????????

すみません、前回書いたルールを自分で忘れていました。
「00偶奇など重大判定ではコンマ下3」を使います。
既に一人消化済みのため、ここから下2です。

偶数…勝勢

『おう、サイファーか!』

電話に出たクヴァの声は、思いのほか明るい。何かあったのだろうか。

「意外だな。出てくれるとは、正直思ってなかった」

『まあそう言われるのも仕方ねえ。かなり状況は良くなかった。
ただ、向こうの主力の連中が一斉に抜けたんだ。それで押し返せているというわけだ。
一応、ユミールやブランドたちの身柄も確保してるぜ。傷は負っているが、命に別状はない』

「そうか……正直、安心したよ。今からすぐ、そっちに向かう」

『今からか?』とクヴァが驚いた。彼は簡易ゲートのことは知らない。

「ああ。すぐ向かえる状況にある。戦況をもう少し詳しく教えてくれ」

『了解だ。敵は上階段と下階段の両方から攻めてきていた。
挟み撃ちの状況で、一番やばい時はクラーク市庁とその周辺ぐらいまでしかこちらの勢力がいなかった。
俺が昨日午後に戻って、多少は押し戻せたがそれでも厳しい状況だった。……そこで何故か、下階段から来た軍勢が一斉に引き揚げた』

「一斉に?」

『そうだ。後は上からの連中に気を付ければいい。かなり押し戻せている状況だ。
注意すべきなのは……』

01~40 金髪の女だ
41~80 黒い翼の男の翼人だ
81~99 銃を持った少年だ



『注意すべきなのは、黒い翼の翼人だ。背の高い男だな』

黒い翼の翼人??シェルミィ……ではないな。親族か誰かだろうか。

※30以上でリナが反応する

※リナが知っている

ここで中断します。

再開します。

「黒い翼の翼人?それって、二人組の?」

リナが食い気味に俺に言ってきた。

「いや、違う。黒い翼の翼人の女なら、ノワールが殺したが……」

リナの表情が険しくなる。

「……もう会ってたのね。まさかとは思ってたけど……やっぱりか。
ちょっと貸して、私が話す」

そういうと、リナは俺から電話を受け取った。

「ごめん、詳しく聞かせて。その男、クリスとか名乗ってない?
多分、髪は黒。もし私の知っている奴と同一人物なら……黒い翼の翼人なんて、二人しか知らないけど……相当な危険人物よ」

『……!!知ってるのか』

「多分。モリブスの裏社会では、知ってる奴は知ってるちょっとした有名人。
オルランドゥにもいたことがある、って話よ。精神感応術使いで、被害者の精神を破壊する暗殺者だった。
双子の兄妹で、上がクリス、下がシェルミィ。……噂では、大昔圧政を敷いたベーレン家のアシャクの末裔なんじゃないかってのもあったわ」

精神感応術者がもう一人?まだ洗脳できる奴がいるとでもいうのか?

『そういう奴か……確かに、近づいた奴が狂ったり、同士討ちに走ったりしてたが……。
迂闊に近寄れない、そういうことか』

「ええ。サイファーたちが彼の妹を倒しているけど、かなり上手くやったんだと思う。
正攻法だと、相当厄介な相手ね。理想は、気付かれる前に殺すか、気付かれても反撃の暇を与えず一撃で殺すか。
クリス以外の取り巻きは?」

『……まだ7人ほどいるな。ユミールやブランドの傷さえ治れば問題ない程度だが。
上り階段近くに陣を張っている。少し小高い丘の上だ、気付かれずに近づくのはなかなか骨だぜ』

リナは考えている。俺は……

75-賢さ(14)×3=33以上で成功


※89…成功

俺は奇襲をどうやって実現するかを考えた。手は恐らく二つある。

一つは、第十四階層から入って襲うことだ。この方法は有望だが、しかし二つ問題がある。
一つは、今から行くなら第十一階層から十四階層を踏破しなければならないという点だ。
いかに戦況が有利といえど、いつまたひっくり返されるか。恐らく、下から襲ってきた連中は何らかのトラブルに巻き込まれている。
逆に言えば、それが解消されればまた戻ってくるだろう。あまり時間をかけない方がい。

もう一つの問題は、その程度のことをそのクリスってのが予測できないわけがないということだ。
名うての暗殺者ならば、ある程度の場数は踏んでいるはず。上からの攻撃は予期しているのではないか?

とすると、もう一つの手か。

「……隠密魔法である程度姿を隠していくしかないか……?」

ノワールが頷く。

「私もそれは考えた。ただ、私のはそんなに精度が高くない。近づけば、多分分かるわ。
ブランド君……さんと言えばいいのかな。彼なら遠間からでも一掃できるかもだけど……。クリスってのまで仕留められるかは分からない。
幸い、遠距離攻撃なら私もできるし、リナさんもできる。専門家のカレンちゃんもいるし、マルコ君もいる。
やりようによっては……ってとこかな」

※75以上で追加イベント、ファンブルなし

※追加イベントなし

『今のはサイファーか?……その案、ちょっと怖いな』

クヴァが受話器の向こうから言う。どうも聞こえていたらしい。

「私も同感。一か八かって感じで、ちょっと怖いわね。
クリスの力は、かなり危険よ。……シェルミィよりも強いと思う」

※20以上でヘルラが発言

※ヘルラ発言せず

「だが、現状これぐらいしか有効な手段はないな……。後は、向こうに着いてから考えよう」

こちらが動かせる戦力は俺たちとクヴァの6人。ユミールたちがどうかは、現地に行かねば分からないことだ。
治癒術で動けるようなら、大分楽になるが。

「それと……クリスは魔法が効くか分かるか?」

俺は電話に向けて話した。

01~30 効かない
31~80 不明
81~99 効く

取っといてアレだけどローマン市長手抜きすぎでは?

>>721
こちらに回る案も考えましたが、そもそも何故ブチ切れといてこちらを襲わず逃げたかなどの理由を考えるとこうなりました。
(00偶数というのも当然あります)
ジェラード側も、両面作戦を強いられているわけです。つまり……

『いや、効くみたいだぜ。こちらの自衛兵が放った火球で、ひるんだって報告があった。
そいつはその後精神やられて壊れちまったが……』

「そうか、それは幸いだ。効かないなら、さっきの案も画餅になるとこだった。
じゃあ、今から向かうぞ」

俺は簡易ゲートを起動させた。

……

※97以上で追加イベント

※追加イベントなし

#############

着いたのは下り階段の前だった。市庁の塔が遠くに見える。
恐らく、彼女が下から来る連中の一員だったのだろう。ルイジを始末したら合流する手筈だった、というわけか。

10分ほど歩くと、クヴァたちがいる市庁に着いた。
庁内には不安で震える住民たちであふれている。怪我人も多い。……見るからに医者などの衛生人員は少ないな。
落ち着いたら、ノワールとリナにはもうひと働きしてもらうことになりそうだった。

最上階の執務室には、クヴァが既に待っていた。

01~20 いるのはクヴァだけだ
21~70 いるのはクヴァとナージャ、ダリウスだ
71~99 クヴァたち全員がいる

クヴァの横にはナージャとダリウスもいた。彼らも無事のようだ。

「おお、来たか!!本当にすぐに来るとはな……」

「いや、シェルミィから鹵獲した電話に、好きな場所に移動できる機能があったんだ。こいつのお蔭だな。
俺自身、ここに来れるのはもう少し先かと思ってた」

俺とクヴァは握手した。

「だが、助かったぜ。これでここを守り抜くメドは立った。
……作戦は、さっき言った通りでいいのか?」

「ああ。もっとうまいやり口があるかもしれないが、思いつかなかった」

ヘルラの助けがあればと思いリナを見たが、「まだそんなに動けないみたい」と言う。
精神体として具現化するのは、本当に奥の手のようだ。

※50以上で追加イベント、ファンブルなし

※追加イベントあり

「クリス、という奴の対策だね」

ナージャがぶら下げている宝石の中から、男性の声がした。

「……ジュリアンさん、ですか?何か手があると?」

「ああ。僕か姉さんの、どちらかを連れて行けばいい。ある程度なら、精神感応を妨害できる。
兵力不足で依り代のナージャやダリウスを前線にやるのは危なかったが、君たちがいるなら大丈夫だと判断した」

ナージャが困惑した表情を浮かべた。

「えっ……ちょっと自信ないわよ?あたし、戦闘なんてろくにやったことないし……。
ダリウスの方が向いてるんじゃない?」

「僕も道具使うだけだからな……。手持ちのは、大体使い切っちゃったし……」

そう言うと、ダリウスはごそごそと懐を漁り始めた。

※75以上で何かを発見

※何かを発見

01~60 手榴弾(敵全体にコンマ下一桁×10+100の固定ダメージ)
61~90 増強薬(戦闘時のみHP+50、筋力、器用さ、耐久力+4)
91~99 スタングレネード(強制スタン)

「あっ、これは……!!」

彼が取り出したのは、円筒状の金属だった。これは?

「……あんた、それ忘れてたの??それを使えば、奇襲なんて楽勝じゃない」

「……使い切ったと思ってたよ。確かに、これほど奇襲向きの道具はない。
これは『スタングレネード』というんだ。起動して敵陣に放り込めば、相手にしか見えない閃光と、同じくこちらには聞こえない轟音が発生する。
フィオナさんが考案したもので、僕も試しに作ったものだ。これを使おう」

ダリウスはそれを懐にしまった。

「なら、同行するのはダリウスでいいな」

「僕も異論ないよ。少しは役に立たないとね」

マルコが隣の部屋の方を見た。

「ブランドさんとユミールさんは、隣の部屋ですか?」

「ああ、傷を負ってる。命に別状はないが……」

(コンマ下)
01~25 二人とも治癒術をかけても万全ではない
26~50 ユミールのみ、治癒術をかければ大丈夫
51~75 ブランドのみ、治癒術をかければ大丈夫
76~99 二人とも比較的すぐ動ける

(コンマ下2)
75以上で一族の「ブランド」、この場合上の記述のうちブランドはほぼ万全



※739の偶奇判定です。

奇数 防衛戦で??????に直面、力をかなり使って当面出られない
偶数 完調+依り代のブランドの能力大幅底上げ(かなり近いレベルで力を行使できる)

コンマ下3です。

※完調+α

その時、部屋から赤い髪の男が出てきた。この背丈は、一族の「ブランド」か。

「どうした、雁首並べて。……サイファーか」

俺は一礼し、これから襲撃に向かうと話した。すると、彼は愉快そうにくくっと笑った。

「そうか、別に俺だけでも問題ないがな……。手傷を負わされて依り代が寝ている間、俺は奴の魂と『対話』した。
お蔭で『融合』が大分進んだようだ。……そうだな、童(わっぱ)」

そう言うと、ブランドがぶら下げていた宝石から声がする。これは、依り代の方のブランドだ。

「ガキ扱いは不本意ですけどね。……ただ、やっと力の使い方も分かってきましたよ。
もう、ユミールさんに守られてばかりじゃない」

部屋に入ると、ユミールが不思議そうに身体を動かしていた。

「……やっぱり傷が治ってる。ブランド『さん』がやったみたいだけど……」

「傷を治したのは、お前が良く知る奴の方だ。元々イーリス王家の血を引く男だ、潜在能力はそれなりにある。
俺との『融合』が進んだことで、それは引き出され倍化したってわけだ」

唖然としながらユミールがブランドを見つめると、照れくさそうな声が宝石から聞こえた。

「まあ、そこまででも。でも、これからは俺があなたを守りますよ」

「……言うじゃない。でも、ありがと」

そう言うと、ユミールが装備を付け始めた。

「じゃあ兄さん、行くんでしょう?」

「だな。クラークの平和を取り戻すため、いっちょやってくるか!」

#############

※80以上で餞別の品あり

※餞別の品なし

今日はここまで。ブランドが完調&スタングレネードまであるため、ほぼイベント戦かと思います。
クリスは逃げられるでしょうか?

なお、完調のブランドに勝てるのはほぼ皆無と言っていいでしょう。
もちろん、本作には明らかに上位の存在が2、3いますが、彼の存在は結構パワーバランスを崩す気がします。
一応、緊張感を維持するようにしたいところですが。第四勢力を予定より早く投入するか思案してます。
(第四勢力の存在は既に示唆されてます)

今って中盤?まだまだ?

>>753
中盤ですね。ブランド覚醒で二正面作戦はしやすくなったので、どちらから手をつけるかになりますね。
場合によっては三正面になりますが、こちらは懐柔可能です。

再開します。

ノワールが隠密魔法をかけると、俺たちはできるだけ静かに敵陣のある丘に向かっていった。僅かだが、テントらしきものが見える。あそこが本陣だろう。
聞いたところによると、魔獣使いもいるとのことだ。問題ないとは思うが、道中も気は抜かない方がいいようだ。

※25以下で魔獣襲撃

※襲撃なし

やがて俺たちは丘の麓に来た。隠密魔法をかけているとはいえ、上から見られている可能性はゼロではない。
こちらの人員は、総勢9人。既に数的には優位だ。さらに、スタングレネードもある。
こちらがむしろ心配しなければならないのは、勝ち目なしと悟ったクリスが一足先に逃げを打っていることだ。

「大体どのぐらいまで行ける?」

「テントまで20メドぐらいかな。スタングレネードをダリウスさんが投げて、ブランドさんを先頭に一気に攻め落とす。
私が『暗黒の嵐』でフォローすれば、さらに完璧なはずよ」

俺たちは頷いた。時折ある木陰に姿を隠しながら進む。

01~05 ???????
06~25 ??????
26~99 イベント続行

※イベント続行

やがて、テントまで20メド程度まで近付いた。ノワールの言葉によれば、ここから先は気付かれる可能性があるという。
テントの内側は明るい。……誰かいるのは疑いがない。

「じゃあ、僕がまずこいつを投げ込む。それを見て、皆さんは動いてください」

俺が頷くと、ダリウスが円筒状の物を投げ込んだ。「…………!?」と誰かが叫んでいるのが聞こえる。

それを合図に、俺たちは一斉に走り出す。

……

※30以下で追加イベント

※追加イベントあり

丘を駆け上がる。……何か妙だ。あわてふためいて外に出てくる奴がいるかと思ったが。なら、あの叫びは何だ?

俺は不審に思い辺りを見渡す。

……

01~70 ????????(再判定)
71~90 テントの中に兵士たちが縄で繋がれている
91~99 ????????????

俺は、誰か人の気配を感じた。……よく見ると、既に何人か兵士が倒れている。

「誰だっ!!」

テントに入ったマルコが「……これはっ……」と呟き、よろめくのが見えた。
彼は何を見たのだろうか?

ブランドが、誰かに向けて弓を向けた。
その先には…………

01~30 身なりのいい、青年がいた。顔は笑っているが、目は笑っていない。指には赤黒い宝石が鈍く光る
31~60 品の良さそうな初老の紳士がいた。ブランドの表情が驚きで歪む
61~99 瀕死の黒い翼の翼人がいた

その先には、瀕死の黒い翼の翼人がいた。……既に襲撃された後か??

「テント内、生存者は1人だけね。……それも、かなり厳しい」

リナが言うのを聞き、テントを覗くとズタズタに切り刻まれた兵士の死体があった。「うう……」と力なく漏らす兵士の左足は、既にない。

俺は吐き気が込み上げるのを何とか抑え、殺戮現場を後にした。ブランドはクリスと思われる男に対峙している。
彼の翼は片方が折れ曲がっている。ふらふらと立っている状況で、戦える状況でないのは明白だった。

「貴様がクリスか」

ブランドが呼び掛ける。クリスは弱々しく頷いた。

「誰にやられた??」

その問いに、彼は答えない。そしてそのまま倒れ込んだ。

「治療しますか?」

ブランドの中の宝石が言う。

……

1 ブランドが治療する
2 リナが治療する
3 見捨てる

安価下5多数決、考察不要
※余った方がテントの兵士の治療に当たります

上げます。

なお、怪我の程度はクリス>兵士、治癒術の技量はリナ>ブランドです。
クリスを生かすのはメリットもデメリットもあります。

1500までの多数決に変更します。
考察不要のままです。

1で決定します。

今になっていうのもあれだけどヘルラの隠密結界ではダメだったのだろうか

再開します。

>>779
少し書いてますが、ヘルラは行動・発言が最低限の状態になってます。vsジェラードの後遺症です。
イベント終了後には大分回復しているはずです。

「ああ、頼む」

そう言うと、ブランドの身体が赤く光った。彼の身体は少し縮み、筋肉質の身体はごく普通の青年のそれに変わった。

「よし……と。じゃあ、取り掛かりますね」

ブランドは使う能力によって「中身」が入れ替わるらしい。倒れているクリスに手をかざす。

「私は中の兵士を治療するわ。時間遡行は後々のことを考えると使わないけど、いい?」

「ああ、それで構わない」

リナはテントの中に入って行った。

「一応、私はブランド君のサポートに回るね。……でも回復させて大丈夫なの?」

「……それを言われると辛いな。だが、最低限誰にやられたかは知る必要がある」

俺は治療風景を見守る。

……

※65以上でクリス意識回復(コンマ下)
※40以上で兵士意識回復(コンマ下2)



※兵士は意識回復、クリスは再判定

奇数 死亡確定
偶数 ノワールによる再判定(85以上)

(788は10秒以内なのでその下の789を採用)
※ノワールによる再判定

1分ほどして、ブランドが冷や汗を流しながら言った。

「……ダメです、傷が深すぎて……」

「私にちょっと貸して。少しだけ、生命力を戻すことはできるかも……でも期待しないで」

ノワールが険しい表情になる。

※85以上で蘇生、改めて回復判定

※クリス死亡

しばらく傷口に手を当てていたが、やがてノワールは静かに首を振った。

「やっぱりダメ。これは仕方ないよ、ブランド君は悪くない」

肩を落としたブランドに、ノワールは慰めの言葉をかけた。
その時、テントの方から声がする。リナだ。

「兵士の意識が戻ったわ。出血が激しくて衰弱もかなりしてるけど……何とか命はとりとめそう」

俺たちはテントに入った。ブランドは「一応外で警戒しておきます」と言ってそこに残った。ユミールも同様だ。
兵士は荒い息だが、僅かに目を開いていた。意識は確かにあるようだ。

「……あなたがクラークを襲った一団の一員ということは知ってるわ。
ただ、このまま死ぬのを放置するわけにはいかなかった。だから救った。
その代わり、一つ訊いていい?あなたたちを襲ったのは誰?」

「……クリスは……生きているか」

俺は首を振った。それを見て、彼はふうと息をつく。年の頃は、40手前ぐらい。一見すると手練れの傭兵のようだ。

「そうか、なら少しは安心だ。……あいつが生きているなら、迂闊なことは言えないからな……。
俺たちを襲ったのは一人だ。……たったの一人。上の階段から、奴はやってきた……」

01~30 赤黒い指輪を付けた奴だ。……確か……
31~70 初老の紳士だ。見た目と物腰ですっかり油断した……
71~99 エルフの男だ。赤黒い剣を持っていた……



「初老の紳士だ。燕尾服で、『クリス殿はいますかな?』とやってきた……。
余りに不似合いな格好におかしいとは思ったが、奴の居所を案内した。……そうしたら、いきなり仕込み杖で斬りかかってきた。
……あれほどの剣技は見たことがない……瞬く間に二人が両断され、俺も左足を切り捨てられた。
後はよく覚えてないが……。そうか、クリスが死んだか……」

愉快そうに男が笑う。金で雇われていた、ということか?

「お前は何者だ?……ああ、こちらの名を名乗っておく。イーリス聖王国の近衛騎士団副団長、サイファー・コットだ。
一人一人紹介してもいいが、多分時間の無駄だろうからやめておく。
お前らが狙っていたクラークの防衛に来た、とだけ言っておこうか」

……

75-魅力(16)×4=11以上で成功

「ご丁寧にどうも。……ビリーだ。ファルーダで傭兵やってた。
ヤシロって魔族の下で傭兵団をやっててな。奴がローマンに雇われて、こちらに編入されたってわけだ。……つっ……!!」

ビリーが傷を痛がった。命はとりとめたものの、深手であるのは間違いない。
あまり長話はしない方がいいかもしれないな。

「……洗脳をされていた、違うか」

「多少な。クリスの言うことには逆らえないようになってた。ヤシロの旦那も似たようなもんだ。
……ヤシロの旦那、消息を絶ったらしいな。クリスの妹も」

「ああ、彼は俺たちが洗脳を解いたよ。今は故郷のズマにいるはずだ。
妹は俺たちが殺した。クリスは怒り狂ってたんじゃないか」

「……!!そうか……、驚いたな。お前が思った通り、クリスは発狂せんばかりだったよ。
だからローマンからの撤退命令が出ても、クリスは居残ったんだ。それが、まさかああいうことになるとはね」

ビリーは苦笑いした。

「俺の推理だ。……恐らく、クラークの挟撃作戦は、緊急事態で止めざるを得なくなった。
ジェラード……ローマンの上司に当たる……は、俺たちだけなくアミール・スナイダとも対立している。
あるいは、アミールがお前らの拠点のどこかに奇襲をかけたのかもしれない。そこで、そっちに人員を回さざるを得なくなった。
恐らく、その紳士も奴の一派だと思う」

……

10以上で追加イベント

オルドが圧倒的ってわけでもないんだな。少なくとも現時点では

※追加イベントあり

「……ドワーキンだわ」

その時、ダリウスの持っていた宝石がしゃべった。心なしか、その声は震えている。

「ドワーキン……少し話に出た、『一族』の血族ですか」

「ええ。……500年前から消息を絶っていた、オルドのクローンよ。
彼は500年前はシデたちに協力的だった。……ただ、それらしき人物が地上にいるという話を聞いて、嫌な感じがしたのは事実よ。
アミールの背後に彼がいる。その可能性は、相当高くなったと言えるわ」

「そんな危険人物なんですか」

「逆よ。極めて従順、とても優秀なコーウィンの執事。500年前に、彼に敵愾心や警戒心を抱く人はいなかった。
その彼が、よりによって主であるコーウィンに弓を引いた。思えば、彼の本心を知る人物は、過去も今もいない。
……ジェラードの背後にオルドがいる。それに対立するのが、そのオルドのクローン。……色々気になってしょうがないのよ」

フィオナが言う。この対立、相当根が深いかもしれない。
だが、ドワーキンが何故ここに?そして、何故クラーク市をそのまま襲わなかった?

……知りたいことは山ほどある。だから、その疑問をビリーにぶつけても恐らく答えられまい。
彼の顔色は決して良くない。聞けて、残りの質問は1つか2つだ。

1 ジェラードの拠点、どこが襲われたかは知っているか?
2 ドワーキンはお前らを襲った後どこに消えた?
3 ローマンなり何なりから、その後連絡はあったか?
4 その他自由安価

安価下5多数決、考察必要

修正。0000までの多数決とします。有効得票は3票とします。(どれか3票以上の獲得が必要です)

>>800
戦力的には相当拮抗していると思います。ブランドの覚醒により、サイファーたちの二家・一族連合が多分一番優位でしょうが……。
繰り返しますが、さらに第四勢力がいます。兵力だけならこの第四勢力が一番上です。
なお、彼らは本格的には動いていません。

上げます。

もう一度上げます。

2で決定します。今日はここまで。

少し進めます。

「ドワーキンはお前たちを襲った後、どこに消えた?……意識が朦朧としていたのは知ってる。分かる範囲で構わない」

ビリーは少し黙った。

……

01~30 全く分からん
31~50 その時、外で叫び声が聞こえた
51~85 ……確か、消えた、ような
86~99 そのまま上の階に戻った、ような……

「……全く分からん。俺も気を失いかけていたし……」

ビリーの顔色が本格的に悪くなった。これ以上は話を聞けまい。

「分かった、そこでしばらく休んでろ」

「……恩に着る」

そう言うと、ビリーは目を閉じた。

「……まだこの近くにいるかもしれない。少し探してみよう。リナはここに残ってくれ」

リナは頷くと、再び治癒術をビリーにかけ始めた。俺たちは外に出る。

※30以下で追加イベント

※追加イベントなし

「ブランド、何か異常は?」

「今のところ、何も。どうしたんすか?」

俺はドワーキンがこの近辺にいる可能性を話した。ブランドとユミールの表情が険しくなる。

「そんな奴がこの近くに?……まずいわね。誰か、街にやった方がいいんじゃない?」

「それもそうだな。ユミールとクヴァ、ダリウスには一回戻ってもらった方がいいかもしれない。ブランド、お前はどうする?」

70以下で戻ることを選択、ファンブルなし

※85以上でも追加イベント発生

※ここに残ることを選択

「……いえ、俺はここに残りますよ。奴の狙いが街なら、クリスをやるより手助けしたはずです。目的が同じなんすから。
殺した、ってことは狙いはそこにはない。自分たちの邪魔になる勢力の弱体化が狙いなら……ここに残ってても不思議じゃない」

ブランドの言うことには一理ある。ユミールも頷いた。

「そうね、あたしらに街は任せて。しばらく探して何もなかったら、戻ってくればいい。……頼むわよ、ブランド」

「任せてくださいよ」

ブランドはにっと笑った。

※90以上で追加イベント

偶奇判定です。

奇数 誰かが奇襲に遭う(再判定)
偶数 ドワーキン発見+確定ドロップ

コンマ下3です。

※奇襲に遭うのは……

01~30 ユミール
31~50 サイファー
51~99 ブランド

踏んでしまった。すまん

つまりこれドワーキン本人にはそこまでの敵意はないってこと?偶数の結果的に

>>827は(事故でしょうが)即踏みのため、>>828を採用

その時、暗闇の中から銀色の刃が見えた。それはユミールの背中を斬りつけ……

01~35 致命傷(復活は低コンマ)
36~60 重傷(低確率で致命傷に)
61~85 軽傷
86~99 サイファーの庇う発動

>>829
奇襲未遂の予定でした。

※致命傷

刃が見えたのと同時に、大量の鮮血が噴き出した。

「……あっ……」

「ユミールさんっ!!!?」

ブランドが駆け出す。闇の中からは、穏やかな表情の老紳士が現れた。

「まだ鼠がいましたか……。その気、『一族』のものですかな」

「ブランドっ!ユミールの治療を!!一旦ここは食い止める、彼女を護ってくれっ!!」

ブランドは急速に目の光を失うユミールを抱えて一歩引いた。

「きさまぁぁぁぁぁ!!!」

妹を傷つけられたクヴァが斬りかかる!

※90以上で命中

※命中

ダメージ
(コンマ下一桁×8+264+50)×3

※スキル「憤怒の一撃」発動

※90以上でクリティカルです

ダメージ 1182
ドワーキン残りHP 20000-18818

ドワーキンは軽くそれを避けようとした。……が、避けたと思ったその刹那、剣筋が変化する!
それはドワーキンの脇腹を霞めた。浅いが、僅かに奴はよろめいた。

「竜人、ですかな。なるほど、やるようですな。だが……」

「させないっ!!」

ノワールが白い霧を辺りに張った。そして、暗黒の雷を降らす!

85-知力(25)=60以上で命中

※17…失敗

ノワールの雷を、ドワーキンは事も無げに交わす。そして、クヴァに向けその凶刃を突きつけようとした!
それは……させないっ!!

※不屈の誓い発動

ダメージ
(コンマ下一桁×30-耐久力(28)×7+15)×5÷8

もう防御力限界も見えてきたのに庇うのがメインのサイファーが100近く食らう可能性あるのは如何なものだろうか…?スキルでそこら辺補ってくのか?

中断します。

>>847
本イベントはデッドエンドもありうるイベントなので、敢えてそうしています。
スキルと装備で何とかするのはその通りですね。

再開します。

ダメージ 1

ドワーキンは凄まじい勢いで剣をふうう。頭から胴薙ぎ、そこから再び頭、下から籠手斬り。最後は袈裟斬り。
俺はその全てを剣と盾で受け流す。見た目とは全く違う豪腕に受ける腕が痺れるが、何とか凌ぎきる。

「ほう?」

ドワーキンが軽く目を見開いた。俺はそこに、力任せに胴を払う!

75-器用さ(13)×3=36以上で命中

※25…失敗

しかし、ドワーキンはそれを後ろに跳んで交わす。

「受けは達人の域ですが、攻めは粗いですな。それで私に傷はつけられませぬぞ」

余裕の笑みに、俺は歯噛みする。こいつは、この人数でも勝てない相手かもしれない。
……せめてヘルラの助けがあれば。

※40以上でリナがテントを出てくる、97以上で……

※リナが参戦

「何事っ!?」

リナがテントから飛び出してきた。彼女がいれば、何とかなるか?

「……新手ですか。まあ、多少増えても……」

「ドワーキンっ!何を考えてるの!?」

ダリウスの宝石の中にいるフィオナが叫ぶ。それを聞いて、ドワーキンは穏やかに笑った。

「フィオナ様ですか。私は500年前から変わっておりませんよ。洗脳されているわけでも、オルディニウムの影響下にあるわけでもない。
時が来たから動いた。ただそれだけで御座います」

そしてその言葉とともにダリウスに斬撃を飛ばした!
俺はそれを察し、二人の間に入る。

75-賢さ(14)×3=33以上で庇う

俺は出鼻を見切り、斬撃を受ける態勢に入った。後は受け流すだけだ!

ダメージ
(コンマ下一桁×30-耐久力(28)×7-
+15)÷8

ダメージ 1

斬撃は盾で受け流した。俺は再びドワーキンに斬りかかる!

75-器用さ(13)×3=36以上で命中

※94…命中

ダメージ
(コンマ下一桁×5+筋力(18)×5-25)×2

※朦朧攻撃発動

ダメージ
(コンマ下一桁×5+筋力(18)×5-25)×2

※朦朧攻撃継続

ダメージ
(コンマ下一桁×5+筋力(18)×5-25)×2

自分のは下よね

ダメージ 600
ドワーキン残りHP 18218

俺は立て続けに3回、ドワーキンを斬った。しかし、会心の手応えにもかかわらずドワーキンは平然と立っている。……あまりにタフすぎる。

「やればできるではありませんか。次は魔法で行きましょうかな」

奴は息一つ切らさずに、余裕の笑みを浮かべたままだ。……らちが明かない。

カレンが後方から無言で銃弾を放った。

80-器用さ(23)=57以上で命中(コンマ下1、2)

>>870
失礼しました。上の記述は無視してください。869が対象ですね。

※朦朧継続

ダメージ
(コンマ下一桁×5+筋力(18)×5-25)×2

ダメージ 810
ドワーキン残りHP 18008

俺は立て続けに3回、ドワーキンを斬った。しかし、会心の手応えにもかかわらずドワーキンは平然と立っている。……あまりにタフすぎる。

「やればできるではありませんか。次は魔法で行きましょうかな」

奴は息一つ切らさずに、余裕の笑みを浮かべたままだ。……らちが明かない。

カレンが後方から無言で銃弾を放った。

80-器用さ(23)=57以上で命中(コンマ下1、2)

>>877
3回→4回ですね。

※2発命中

ダメージ
コンマ下1、2一桁×5+知力(16)×5-25

カレンの武器は防御補正貫通では

>>884
失礼しました。その通りですね。

※一発クリティカル

※55以上クリティカルのため追加判定

80以上で6倍ダメージ(コンマ下1)

ダメージ
コンマ下2一桁×5+知力(16)×5+75

※00なので偶奇判定します。
(特殊環境下なので奇数でもネガティブな効果はありません)

奇数 通常通り6倍ダメージ
偶数 ドワーキン撃退確定+ドロップ

コンマ下3

武器のクリティカル倍率+1は考慮された上で6倍?

ダメージ 1484
ドワーキン残りHP 16524

>>897
55、66…確率で5倍ダメージ
77、88、99…5倍ダメージ

という処理を行ってます。+1倍も考慮されています。

3発の銃弾がカレンから放たれる。肩口に一発、腹部に二発。さすがに効いたのか、奴は一歩引いた。

そこにリナが鞭を振りかぶる。

「唸れ『ベルモンド』っ!!」

65-器用さ(23)=42以上で命中

※84…命中

ダメージ
コンマ下一桁×7+筋力(20)×6+知力(27)×7

※80以上で麻痺発動(コンマ下2)

1230(205×6)+740(185×4)+195で2165ダメじゃない?

※神器攻撃のためダメージ2倍でした。

ダメージ
(コンマ下一桁×7+筋力(20)×6+知力(27)×7)×2

>>902
最初のみ6倍ダメージで後が通常なので合っているはずです。

ダメージ 702
ドワーキン残りHP 15822

ドワーキンは僅かによろけた。……これだけやられながら、この程度で済むのか??

「そっちはそれだけですかな?……では、終わりとしましょうか」

ドワーキンが力をため始めた。……明らかに、危険なレベルの魔力だ!

「させないっ!」

ノワールが暗黒の雷を降らせる!そして、その後に光の矢が続いて放たれた。

※85-知力(25)=60以上で命中(コンマ下1、2)

※2発命中、盲目発動

ダメージ
コンマ下一桁×7+知力(25)×7-50
コンマ下2一桁×7+知力(25)×7+50

ダメージ 378
ドワーキン残りHP 15444

「くっ……目が。暗黒魔法ですか、小癪な」

矢と雷は立て続けにドワーキンに当たった。さして効いた様子はないが、雷が視界を奪ったようだ。

そこに、力をためていたクヴァが渾身の一撃を放った!

「ずうおりゃぁぁっ!!!」

ダメージ
(コンマ下一桁×8+264+50)×6

※スキル「憤怒の一撃」+チャージ発動

ダメージ 2268
ドワーキン残りHP 13176

※撤退判定 30以上で撤退

※ドワーキン撤退

強烈な一撃がドワーキンに直撃する!胸の辺りをざっくり斬られ、ドワーキンはさらに後退する。

「……強いですね。……私一人だけでこの人数は、さすがに無理があったようですな」

ドワーキンの後方に空間の歪みができる。

「逃げるかっ!!」

「まあ、一人殺しただけでも収穫、とすましょうか。……そこの騎士、名は?」

1 名乗る
2 名乗らない

安価下3多数決、考察不要

すましょう→しましょう

誤字多くすみません。

「サイファーだ」

それを聞いて満足そうにドワーキンは頷く。

「……良い名ですな。覚えておきましょう。……では、また」

そう言うと、奴は虚空に消えた。

「そうだ、ユミールは??」

ブランドは必死の形相だ。

……

※以下、低確率の成功判定になります。失敗でユミールが死亡します。
「奇跡の首飾り」を使いますか?

安価下5多数決、考察必要

※奇跡の首飾りを使用、ユミール生還

やがて、ブランドが精も根も尽き果てたかのように崩れ落ちた。……まさかっ!

「ブランドっ!!」

ブランドは虚ろな目で俺たちを見る。そして弱々しく笑った。

「……何とか、やりました……。ちょっと休ませて下さい」

ブランドは荒い息でその場で座り込む。ユミールの傷はすっかり塞がっていた。

「ブランド君、お疲れ様。あとは私がやるね」

リナがブランドに代わり治癒術をかける。……俺も座り込みたい気分だ。
だが、これでひとまず、クラークに迫る危機は回避できたと言えそうだった。

※ミッション「クラーク特別市を防衛せよ」を達成しました。

キリが良いのでここで中断します。

再開します。成長判定から入ります。

サイファーからやります。

HP コンマ下÷4上昇

成長ポイントを決定します。

01~33 3ポイント
34~66 4ポイント
67~99 5ポイント

3ポイントの上昇です。振り分けてください。

サイファー(持ち越し1p)

HP 184+160(344)
筋力 10+9(19)
知力 8+5(13)
器用さ 7+6(13)
賢さ 10+4(14)
耐久力 18+10(28)
魅力 13+3(16)

コンマ修正 25
ダメージ修正 75
ダメージ軽減 135

【技能】
・簡易治癒……
1ターン使ってコンマ下一桁×2回復
・かばう……
任意の相手のダメージを肩代わりする、自身へのダメージ半減
・フロントガード……
攻撃しない代わりに前列への物理ダメージ4分の1
・バックガード
攻撃しない代わりに後列への物理ダメージ4分の1
・カウンター
回避クリティカルの際のカウンターダメージが強制2倍ダメージ
・オートカウンター
かばうごとにダメージ後カウンター攻撃発生。命中に大幅ボーナス、ダメージ2倍
・不屈の誓い
1戦闘につき1回のみ使用可能
1ターンのみ全攻撃をサイファーに集中、ダメージを4分の1に。
攻撃を受けるたびにオートカウンター発動
・強撃(new)
1ターン消費してダメージ2倍or確定不意討ち時のダメージを2倍

【装備】
・大剣『ノートゥング』
HP+10、ダメージ修正25、筋力、器用さ+2
・重鎧「黒糸威胴丸具足」
HP+40、腕力、耐久力+3、ダメージ修正10、ダメージ軽減40
・小盾「ケレゴルムの盾」
HP+30、ダメージ軽減25、知力、賢さ、耐久力+2
相手のダメージ判定が85以上ならダメージ半減
・魔力糸の革靴
HP+10、ダメージ軽減10
・マリオの手甲
HP+30、コンマ補正10、ダメージ修正15、ダメージ軽減35
筋力、器用さ、耐久力+3
朦朧攻撃可能、発動75以上、維持55以
・工芸師フィオナの指輪
コンマ修整10、HP+20、ダメージ修整15、ダメージ軽減15、全パラメーター+1
・指輪『ヴィルヤ・レプリカ』
HP+20、コンマ修正5、ダメージ修正10、ダメージ軽減10、知力、魅力+2

ノワールです。

HP コンマ下÷6上昇

成長ポイントを決定します。

01~33 3ポイント
34~66 4ポイント
67~99 5ポイント

5ポイントの上昇です。持ち越し分含め7ポイントを振り分けてください。

好感度 コンマ下一桁上昇

・ノワール(現パーティ、27歳、スペルマスター) (持ち越し0P)

HP 104+85(189)
筋力 1+1(2)
知力 20+6(26)(上限)
器用さ 2+2(4)
賢さ 16+6(22)
耐久力 2+1(3)
魅力 16+4(20)
好感度 215

コンマ修正 15
ダメージ修正 50
ダメージ軽減 50

※成長判定時、HPの上昇がコンマ下÷6
※筋力、器用さ、耐久力の上昇には通常のポイント+1必要

【技能】
・暗黒嵐
同時5体まで攻撃可能、ヒットで相手を盲目化
・高速治癒
1ターン使ってコンマ下一桁×5+知力(現在17)分回復
・敵感知
周辺の敵を感知
・精神感応
言葉が通じにくい相手と初歩的な会話が可能
・肉体増強
戦闘中のみ使用可能、一時的にHP+30耐久力+3、自分には使えない
・破邪術
アンデッド系相手に乗数+2
・魅惑の眼差し
魅力関連で一日一度だけ強制成功
・連続魔
2回連続魔法攻撃可能
・光の矢
ダメージ
コンマ下一桁×x+知力×x+ダメージ修正
(相手の防具修正を無視、遠距離攻撃)
・暗黒剣
相手の防御修正を無視して以下のダメージ
コンマ下一桁×x+知力×x+筋力×y+魔法ダメージ修正
※近接戦闘時のみ、前作と違いエリリルの効果なしに注意
・結界の霧
戦闘開始時に強制的に発動、全員へのダメージを1回だけ2分の1にします(不意討ち時は無効、ノワールのターンになってから発動)
(現状だと最速発動します)
・治癒の霧
1ターン消費で全員のHPを回復
(コンマ下一桁×x+知力×x)
・蘇生術(new)
気絶状態を確率で回復、HP0以下のダメージを負ったキャラを一定条件下で低確率で蘇生(死者は蘇生できない)

※その他、隠密魔法など各種基礎魔法

【装備】
・ロッド「トティラ」
HP+20、ダメージ修正(魔法のみ)25、知力、賢さ+3
クリティカル倍率+1倍、最速行動が保証
・魔力糸の服
ダメージ軽減15、器用さ、魅力+1
・「僧侶シンシアの帽子」
HP+15、賢さ+2、ダメージ軽減10
・工芸師フィオナの指輪
コンマ修整10、HP+20、ダメージ修整15、ダメージ軽減15、全パラメーター+1
・指輪『ヴィルヤ・レプリカ』
HP+20、コンマ修正5、ダメージ修正10、ダメージ軽減10、知力、魅力+2

カレンです。

HP コンマ下÷4上昇

10以下のため再判定です。

成長ポイントを決定します。

01~33 3ポイント
34~66 4ポイント
67~99 5ポイント

3ポイントの上昇です。振り分けてください。

好感度 コンマ下一桁上昇

山田火蓮(現パーティ、24歳、狙撃兵・工作兵) (持ち越し1P)

HP 205+85(290)
筋力 10
知力 12+5(17)
賢さ 10+3(13)
器用さ 20+3(上限)(23)
耐久力 12+4(16)
魅力 9+2(11)
好感度 156

コンマ修正 20
ダメージ補正 75
ダメージ軽減 45

【技能】
・二刀流(近接のみ)
1ターン2回攻撃、命中にはペナルティあり

・連射(遠距離のみ)
クリティカル時に継続率40%で次の攻撃が可能

・隠密行動
1ターン使って戦線離脱、次の攻撃が必中

・急所狙い
クリティカル倍率×3

・集中
狙撃時クリティカル確率がダメージ判定時80以上で発生
連射時のクリティカルは通常通り
(進行に伴い性能向上あり)

・跳弾
確定2回攻撃(銃装備時)
(接近戦時の2回攻撃は未解禁です)

【装備】
・長銃「ベルスロンディング」
HP+35、コンマ修正15、ダメージ修正55、知力、器用さ、賢さ+3
相手のダメージ軽減を無視、クリティカル倍率+1
・チタニウム合金ダガー×2
ダメージ修整15(接近時)
・ミドルの狩猟用グローブ
HP+30、ダメージ修正10、ダメージ軽減25、耐久力+4
・ケプラージャケット
ダメージ軽減10
・指輪『ヴィルヤ・レプリカ』
HP+20、コンマ修正5、ダメージ修正10、ダメージ軽減10、知力、魅力+2

マルコです。

HP コンマ下÷4上昇

成長ポイントを決定します。

01~33 3ポイント
34~66 4ポイント
67~99 5ポイント

5ポイントの上昇です。振り分けてください。

好感度 コンマ下一桁上昇

※ゾロ目のため2倍

マルコ(20歳、商人)

HP 156+130(286)
筋力 6+6(12)
知力 10+2(12)
器用さ 9+4(13)
賢さ 8
耐久力 10+4(14)
魅力 15+4(19)
好感度 132

コンマ修整 15
ダメージ修整 60
ダメージ軽減 75

(技能)
・鑑定
持ち物を鑑定できる(ノワールと同一)

・口車
戦闘開始時に時間を稼ぐことが場合によって可能、魔物相手は不可

・爆薬知識
後衛から爆弾攻撃をした場合ダメージ×1.5

・魅惑のまなざし(new)
1日1度、魅力関連の判定を強制成功

(装備)
・短剣『ペネトレーター』
腕力、器用さ、耐久力+2、HP+30
コンマ修整10 ダメージ修整20
遠距離攻撃可
・龍革のジャケット
HP+30、ダメージ修正10、ダメージ軽減35、腕力、耐久力+2
・龍革の靴
HP+30、ダメージ修正10、ダメージ軽減20、腕力、器用さ、魅力+2
・指輪『ヴィルヤ・レプリカ』
HP+20、コンマ修正5、ダメージ修正10、ダメージ軽減10、知力、魅力+2
・加護の指輪
HP+20、ダメージ修整10、ダメージ軽減10

携帯型簡易爆弾(ダメージ コンマ下一桁×5+50、3体まで複数攻撃)を4個保有

本スレは以上です。次スレにご移動お願いします。

それでは前スレは埋めかしら?

次スレです。よろしくお願いします。

【コンマ】崩壊する世界を旅する8【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1509280862/)

>>982
それで構いません。

そういやアルコンって何なん?調べてもコンタクトレンズのアルコンとかしか出てこない

>>985
変愚では天使とかそういう意味らしいですね。
Aはドロップはいいのですが雑魚でも無敵化してくるのでウザいことこの上ありません。

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