【安価】美少女「好みのタイプ?優しい人!」ピザ男「マジか」【フィナーレ】 (150)

おつ

はよ

投下します
その前に注意事項を

1スレ目の>927に書いたアンケートですが↓
【安価】美少女「好みのタイプ?優しい人!」ピザ男「マジか」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1364603973/)

これから投下する内容は、『アンケート結果を反映』させてるので御注意ください

なお終盤なので、二つのスレともHTML依頼しました。



〜2週間後〜

ピザ男(例の抗争から、2週間が経過した)

ピザ男(オレはあの抗争の後、女に担がれ病院まで連れてもらった)

ピザ男(念のため、オレとショタは4日程入院した)

ピザ男(因みに幸いにも、停学にならずにすんだ)

ピザ男(担任の先生が、上手く計らってくれたからだ)

ピザ男(元々ショタを助けるために行ったのに、アレで停学になったら不服極まりないが。それでも先生に感謝している)

ピザ男(入院中は両親や師範、先生だけでなく、多くの人が見舞いに来てくれた)

ピザ男(女と美少女と委員長…その他の大勢の女子達から)

ピザ男(幸せだった…女にホッペタをつねられたけど)

ピザ男(それから例の抗争で、一つ都市伝説がささやかれる様に)

ピザ男(『巨人と女子中学生が不良たちを圧倒した』という話だ)

ピザ男(恐らく巨人ってのはオレで、女子中学生は女だろう)

ピザ男(顔が幼いから、中学生と間違えられたに違いない)

〜屋上・昼休み〜

ピザ男(そして現在、昼休み中な訳だが)

ピザ男(ここ最近、考え事も多くて黄昏たくなり、屋上で大の字になり寝ている)

ピザ男(この学校の屋上は芝生があって好きだ。寝心地も最高なのだが)

ピザ男(後からオレを探しに来た『友人たち』に抱き付かれ、更に気持ちよくなる)

ピザ男(因みに、左腕に美少女さん。右腕に委員長。お腹の上に女がいる)


図↓

美少女「///」
ピザ男「///」女「///」
委員長「///」

ピザ男(この状況だと、考えがまとまらん)ドキドキ

美少女「えへへへ///ピザ男く〜ん///」ギュゥゥゥ

委員長「大好きです///」ギュゥゥゥ

女「ピザ男〜…///」ギュゥゥゥ

ピザ男(本音を言うと、いつまでもこんな生活が続けば良いとか思っている)

ピザ男(永遠に同じことを繰り返していたい)

ピザ男(いまの皆との関係を変えたくない)

ピザ男(……でも、そうはいかない)

ピザ男(ここ2週間、オレは意図的に体重計から目を背けていた)

ピザ男(結果がわかってしまうからだ)

ピザ男(……でもおれは今日、意を決して、体重を計ろうと思う)

ピザ男(いつまでも目を背けているわけにはいかない)

3人「えへへへ///」スリスリ

ピザ男「ぅ…///」

ピザ男(け、決意がグラつきそうだ…///)バクバク

〜自宅・洗面所〜

ピザ男「とうとうこの時が来たか…!!」

ピザ男「思い返せば色んなことがあった」

ピザ男「……」ググッ

ガチャン…

ピザ男「……」

ピザ男「……」

ppppppp

ピザ男「む、携帯がなっている」

ピザ男「はい、ピザ男です」ガチャッ

『あ、もしもし女だけど』

ピザ男「おお、どうした」

『最近体重どうなったか気になって』

ピザ男「たった今、計っていたところだよ」

『……それで、結果は』

ピザ男「……」

ピザ男「102キロから…」

『うん』

ピザ男「96キロまで痩せました」

『ついに…終わったんだね』

ピザ男「ああ、長かった」

『……おめでとう』

ピザ男「なんだか…まだ実感わかないや、おれが100キロ切る時が来るなんて」

『所で…あの…実はさ』

ピザ男「うん」

『いま、アンタの家の前に来てるんだけど』

ピザ男「な、なに!?」

『今夜は…泊まっても良い?』

ピザ男「」

〜ピザ男宅前〜

ガチャ

女「あ、ピザ男。ごめんね突然」

ピザ男「良いよ、両親からも許可を得た」

両親「ピザ男〜彼女みせなさ〜い」ニヤニヤ

ピザ男「ああもう!こっちくんな!!それにそんな関係じゃない!!」

女「……」ズキッ

両親「チェッ」タイサン

ピザ男「ほら、上がってよ」

女「うん…」

〜ピザ男の部屋〜

女「///」モジモジ

ピザ男「///」ドキドキ

女「あの…後で皆にも報告して、お祝いパーティーでもしようよ」

ピザ男「そ、そうだな…」ドキドキ

ピザ男「でも…その前に」

女「恋路に決着をつけるの…?」

ピザ男「うん…」

女「そっか…それで、誰に告白するの?」

ピザ男「丁度、まずはお前から報告をしたかったんだ」

女「うん、ありがとう」

ピザ男「おれは…」

女「……」

ピザ男「目標は初志貫徹する。予定通りオレは――」

女「……そっか。その為にダイエットしてきたんだもんね」

ピザ男「……」

ピザ男「その…すまん…」

女「なんでアンタが謝るのよ」

ピザ男「……」

女「ほら、もう遅いから寝ましょう」

ピザ男「ああ、そうだな」

ピザ男「いま、布団だすから待ってろ」

女「……待って」

ピザ男「うん?」

女「一緒に…寝よ?」

ピザ男「」

〜就寝中〜

ピザ男「」ドキドキ

女「」ドキドキ

ピザ男「そういえばお前、オレの家来るの初めてだな」

女「うん…///」

ピザ男「……///」ドキドキ

女「ねえ…ピザ男」

ピザ男「な、なんだ」

女「いつ…告白するの?」

ピザ男「……明日」

女「随分、急だね」

ピザ男「決意が揺るがないうちに…決着つけたくて」

女「そっか、何時ごろ告白するの?」

ピザ男「……夕方以降かな」

女「夕方か…明日って休みだよね?」

ピザ男「ああ、そうだな」

女「…日中さ、私とデートしない?」

ピザ男「そうは行かない」

女「……だよね」

ピザ男「稽古」

女「え」

ピザ男「稽古になら…付き合うよ」

女「……」

ピザ男「オレは…そのつもりだったし」

女「うん…わかった。沢山鍛えてあげる」

〜翌日・道場〜

ピザ男「せい!!」シュシュッ

女「ヤッ!!」ブン

ピザ男「う!」

バタッ

女「へへへ…一本もらい!」

ピザ男「ハァ…全く強すぎて敵わんわ」タチアガル

女「これで今日、100戦100勝だね!!」V

ピザ男「ハハハ…お前には一生勝てそうにないや」

女「へへへへ」

カラス「カァ〜カァ〜」

ピザ男「……」

女「……すっかり夕方だね」

ピザ男「ああ」

女「行かないの?」

ピザ男「……ずっとお前と戦っていたい」

女「へへへ…私は良いけど、あんたはそれで良いの?」

ピザ男「……」

女「……」

ピザ男「着替えてくる」

女「うん。シャワー室行って、体を洗ってから行きな」

ピザ男「ああ、そうさせてもらう」

〜15分後〜

ピザ男「それじゃ…行ってくる」

女「うん」

ピザ男「……」

女「……」

ピザ男「……」orz

女「どうしたの…いきなり土下座なんかして」

ピザ男「今まで…本当にありがとう!!!!!」

女「……うん」

ピザ男「……」スクッ

ピザ男「それと…ごめん…」クルリ

女「だから何で謝る必要があるの」

ピザ男「さあ…何でだろう…」テクテク

女「……」

ガシッ

女(ピザ男が扉を掴んだ…その扉を開けたら…)

ガララ

ピザ男「……」

女(ピザ男は…もう…)


ピザ男「……」ピタッ

ピザ男「……」

女「……」

ピザ男「……」

女「どうしたのよ」

ピザ男「……」

女「早く…いきなよ」

ピザ男「……」

女「何…やってるんだよ」

ピザ男「……」

女「いけよ」

ピザ男「……」

女「早く行けよ!!!!!」

ピザ男「……」

女「ねえ…焦らさないで…」

女「……辛い……」

ピザ男「……」

女「……」

ピザ男「なあ、女」

女「え」

ピザ男「ダイエット中…目標変わったよな」

女「……」

ピザ男「筋肉が想像以上に付いたから、80キロから100キロに変更したよな」

女「……うん」

ピザ男「……」

女「それが…どうかしたの?」

ピザ男「やっぱり、違う…」

女「え」

ピザ男「変わったんだよ、何もかも」

女「意味わかんない…」

ピザ男「もう一度言う。何もかも変わった」

ピザ男「ダイエットした結果、オレの見た目も変わった」

ピザ男「そして…好きな子さえも」

女「え…」

ピザ男「……」クルッ

ピザ男「女…」テクテク


ピザ男「オレ、お前が一番好きだ」

まずは女エンドか


ピザ男「色々思い返して見たんだ…お前との思い出を」

ピザ男「そして…わかった」

ピザ男「オレにはお前が必要なんだ」

ピザ男「好きだ。大好きだ」

女「ぅ…ぅう…」ボロボロ

女「私も…」ボロボロ

ギュゥゥゥゥゥ

ピザ男「女…」ダキシメル

女「私も…ピザ男の事が大好き!!!」ダキシメル

女「///」ギュゥゥゥ

ピザ男「///」ギュゥゥゥ

女「ねえピザ男…私、アンタの呼び方を一つ増やすね」

ピザ男「何?」

女「『アナタ』って呼ばせてもらうから…///」

ピザ男「……もうスッカリ奥さん気分じゃないか」

女「私が奥さんじゃイヤなの?」

ピザ男「そんなわけないだろう…」

ピザ男「お前のその、幼くて可愛い顔、10代とは思えないデカイ胸…」

ピザ男「サバサバして嫉妬深い性格…見た目が華奢(きゃしゃ)なのにチート染みた身体能力」

ピザ男「全部ひっくるめて…大好きだ」

女「嬉しい///私もアナタの…」

女「堀が深くて男らしい顔立ち、筋肉質な体格」

女「普段ナヨっとしてるのに、大胆で図太い神経してたり…優しいところも…」

女「全部大好き///」

ピザ男「女…///」

女「今思えば、少し太ってた頃から気になってはいたかも///」

ピザ男「またまた御冗談を」

女「私の愛に偽りはない!!」ホッペタ掴む

ムギュゥゥ

ピザ男「いででで!!!ご、ごめん!!!わかったよ!!!」ジタバタ

女「えへへ///解ればよろしい!///」パッ

ピザ男「まったく…///」ヒリヒリ

女「ねえ…アナタ、耳貸して///」

ピザ男「どうした?」

女「私と―――」ボソッ

ピザ男「」

女「はむ」耳を甘嚙み

ピザ男「」ビクン

女「はむはむ…ん…ぷはぁ」

女「ね、いーでしょ?」

ピザ男「!!」コクンコクン

ピザ男「あ、でも待ってくれ」

女「え」

ピザ男「ええと…」ダダッ

ピザ男「……」キョロキョロ

女「どうしたの、外を見回して」

ピザ男「だって…みられたらイヤだろ」

女「ああ、確かに」

ピザ男「……場所、変えよう」

女「うん///ちょっとシャワー浴びてくるから、部屋で待ってて」

うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!
興奮してきたああああああああああああああ!!!!!俺の

〜女の部屋〜

女「おまたせ///」ガチャッ

ピザ男「お、おう///」ドキドキ

女「それじゃ…キス、して」ドキドキ

チュ

女「ん…んん…///」チュゥゥ

ピザ男「ん…んん…ぁぁ…」レロレロ

女「んぁ…ぁぁ…ん…くちゅくちゅ…」レロレロ

ピザ男「くちゅくちゅ…ぁぁ…んぁ…プハァ」チュパッ

女「はぁはぁはぁ…///」

ピザ男「所でさ…」

女「なに?」

ピザ男「ゴム…買い忘れてたな」

女「心配いらないよ」ススッ

ピザ男「え…」

女「今日、安全日」ボソッ

ピザ男「!!!!!!!!!!!!」

ポンッ

女「キャッ///」

ピザ男「ごめん…押し倒して」

女「良いよ…それよりもう一回ベロチュー…んん」チュッ

ピザ男「ん…ぁぁ…くちゅくちゅ…」レロレロ

女「んぁ…ぁぁ…ん…くちゅくちゅ…」レロレロ

ピザ男「服…脱がすぞ」ススッ

女「うん///」ヌギヌギ

パサリ

ピザ男「す…す、すげええ…想像以上だ」

ボヨヨン

女「ぁあ///」

ピザ男「はぁはぁはぁ…!」モミモミ

女「ちょ…がっつきすぎ…///」

ピザ男「パクッ」

女「あああ!!!」ビクン

ピザ男「はぁはぁはぁ」チュゥゥ

ピザ男「はぁはぁ…!」パフパフ

女「ねえ…次は私が脱がすから」ススッ

ピザ男「お、おう///」カチャカチャ

ボロロン

女「うわぁ…デカイ…これ異常じゃない?///」

ピザ男「勃ってんだから当たり前だろ」

女「でも…コレはデカイって…こんなのに突かれたら私、壊れちゃう///」

ピザ男「それじゃ…壊してやるよ」ピトッ

女「あ、待って」

ピザ男「?」

女「パイズリは良いの?」

ピザ男「おまっ…なんつう言葉を知ってr」

女「ここ半年位、たまにお店行ってAV借りて勉強してたの///」

女「んじゃ…行くよ」

プニッ

ピザ男「ぅ…うわあ…ぁあぁぁあ!!!?」

女「えいえい!」

ズリズリ

ピザ男「うあ…あああ…あああ!!」ビクビク

ピザ男(ヤバイ…想像をはるかに超える気持ちよさ…!!)

女「今度はお口で咥えながら、挟んであげる///」

チュパッ

ピザ男「」

女「ん…ん…ん…」

チュパチュパ…ズリズリ…

女「ん…ん…くちゅくちゅ…」

レロレロ…ズリズリ…

ピザ男「あbふぃおせなっふぁf!!!」ガクガク

女「んっ!んっ!んっ!」チュッチュッレロレロズリズリ

ピザ男「ストォォォップ!」

女「んっ…ぷはぁ」

ピザ男「フィニッシュは本番で決めたい、少し休ませて…」ゼェゼェ

女「うん…///」

ピザ男「――それじゃ、いくぞ///」

ピトッ

女「うん…きて///」

ピザ男「最初はゆっくりが良いよな」ググッ

女「いや、最初から思いっきり来て」

ピザ男「でも…」

女「私が初めてに屈すると思う?」

ピザ男「……わかった。覚悟しろ!!」

ピザ男「ふん!!」

ズンッ…ミチチチ

女「っ!!!!!!」ビクン!

ピザ男「フン!フン!フン!」パコパコ

女「〜〜〜〜!!!!」ガクガク

ガシッ

ピザ男「どうした、人の顔掴んで…」

女「キス…して」

ピザ男「わかった。ん…ぁぁ…くちゅ…///」レロレロ

ズンズン

女「んぁ…ぁぁ…ん…くちゅくちゅ…///」レロレロ

ピザ男「ん…ぁぁ…くちゅくちゅ…!!」レロレロ

ズンズン

女「んぁ…ぁぁ…ん…くちゅくちゅ…!!」レロレロ

ピザ男「ん…ぷはぁ、イ、イキそうだ…!!」パコパコ

女「ぷはぁ…う、うん…私も、イキそう…!」ズンズン

ピザ男「はぁはぁはぁはぁ!!」

ズンズン

女「あぁ!あぁんあぁん!ああぁあ!!」

ピザ男「イクぞ!!」

女「あぁんあぁん!き、来て!!」

ピザ男「かっ!はぁぁああ!!!」

ビュッ!ビュッ!ビュッ!ビュッ!ビュッ!

ビュルルルルル!!ビュルルルルル!!
ビュルルルルル!!ビュルルルルル!!

ピザ男「はぁはぁはぁ…ん!…ぁぁ…んん…くちゅ…///」レロレロ

女「はぁはぁはぁ…ん!…んぁ…ぁぁ…んん…くちゅくちゅ…///」レロレロ

ビュルルルルル!!ビュルルルルル!!

〜〜〜

〜〜

ピザ男「はぁはぁはぁはぁ…」アセビッショリ

女「はぁはぁはぁはぁ…」アセビッショリ

ピザ男「き、気持ちよかった…?」

女「痛いけど…凄くよかった…アナタは?」

ピザ男「良かった…オレも、気持ちよかった。意識が飛びかけたよ」

女「えへへへ///あたしも///」ダキシメル

ギュゥゥゥゥ

ピザ男「///」ダキシメル

女「ねえ…アナタ」

ピザ男「なんだ?」

女「私…壊れちゃったかも」

ピザ男「え…怪我したのか!?」

女「ううん、そういう意味じゃない。むしろ凄く良い意味で壊れたの」

ピザ男「…?そうか、無事ならそれで良い」

ピザ男(この時オレは女が、何対して壊れたのか、全く理解してなかった)

ピザ男(後で、イヤと言うほど知らされる羽目になるが…何ら問題ない)

ピザ男(なぜならオレは…)

女「あと…それと…」

ピザ男「なんだ」

女「これから…私の事、いっぱい愛してね///」ギュゥゥゥ

ピザ男「ああ、勿論だよ///」ギュゥゥゥ

女「アナタ…///」

ピザ男「女…///」

ピザ男・女「愛してる///」

チュッ

【女END】

なんだろう
みてたら爆笑しちゃったwwwwww

とりあえず女エンド

【後日談】は割と長いので、(前編)(後編)くらいに分けて書きます。(多分だけど)
もうちょっと続きます

精子出すぎじゃね?wwwwww

今までダイエットに専念してたから
相当溜まってたんだろうよ

クソワロタwwwwwwwwwwwwww

女√の破壊力よ

今から【後日談】(前編)投下します

それにしてもHシーン…いざ見直すと、確かに笑ってしまったw

表現をもう少し、控え目にした方が良さそうな感じかな
ギャグ目的ならいいかもしれんが

ピザ男(初体験を済ませた俺と女だが、その後も互いの性欲を貪った)

ピザ男「ん…んん…はぁはぁ…」レロレロ

女「んぁ…ぁぁ…ん…」レロレロ

ピザ男(結局、その日は女の家に泊まることに)

ピザ男(夕食後も気が狂ったみたいに、互いに愛を求めた)

ピザ男(夜が明け、日曜の朝になっても勢いは止まる事なく)

ピザ男(朝食後も、いつもの筋トレをする訳でもなく)

ピザ男「い…いくぞ///」ダキッ

女「うん、きて///」ギュゥゥゥゥ

ピザ男(ただひたすら、行為に更けた)

ピザ男(そして日曜の夜、俺も女もようやく熱が冷め、冷静なり)

ピザ男(理性を取り戻してきた)

女「んぁ…ぁぁ…ん…くちゅくちゅ…」レロレロ

ピザ男「くちゅくちゅ…ぁぁ…んぁ…プハァ」チュパッ

女「いっぱい…しちゃったね」

ピザ男「あ、ああ…」

女「ところで…さ」

ピザ男&女「……」

ピザ男&女「委員長と美少女(さん)には、どう説明しようか…」

ピザ男「二人には、俺から話すよ」

女「いや私も…」

ピザ男「お前は良いよ。元々、お前に告白したのは俺なんだから」

女「……」

ピザ男「何か伝言があるなら俺から伝える」

女「うん…それじゃ『ごめん』って」

〜次の日・学校〜

ピザ男&女「……」

ガララ

委員長「あ、女さん…ピザ男くん」

ピザ男「や、やあ(棒)」

女(ちゃんと回避するのよ、いつもの『アレ』を)

ピザ男(わ、わかってるよ)

委員長「今日もよろしくね」

ピザ男「う、うん」ググッ

委員長「それじゃ」クルッ

ピザ男&女「へ?」

委員長「さて、日直の仕事しないと…」タタッ

ピザ男&女「……」

ピザ男&女(『おはようのチュー』をしてこない…だと)

〜昼休み中〜

委員長「はい!今日のピザ男くんへのお弁当」

ピザ男「あ、ありがとう…」

女(お弁当は渡すのね)

ピザ男(今日は明太子入りのオニギリか…)モグモグ

委員長「……」パクパク

女「と、所で…私の作ったサラダは上手い?」

ピザ男「ああ、美味しいよ!」パリパリ

委員長「……」モグモグ

ピザ男&女「……」

ピザ男&女(おかしい…『お昼休みのチュー』が来ない…だと…)

〜放課後〜

ピザ男「結局、今日は委員長、キスして来なかったな…」

女「なによ、キスされたかったの?」ギロッ

ピザ男「べ、別に…」ドギッ

ピザ男「それより…もっと気になる事があるんだ」

女「うん、わかる」

ピザ男「美少女さん…今日学校にいなかったよな…」

女「美少女とは同じ中学校だったけど、あの子が風邪引くなんて滅多になかったわ」

ピザ男「美少女さん…委員長…一体どうしちゃったんだ…」

女「ねえ…所でさ」ウデカラメル

ピザ男「な、なんだよ女///」

女「今日もウチに泊まってく?///」

ピザ男「いや流石に3日連続はまずい。家に帰るよ」

女「えー…んじゃ、今日はピザ男の家でお泊り会だね///」

ピザ男「ごめん、今日は自分の家に帰ってくれ」

女「えー!!なんでよー!!」ブー

ピザ男「オレもお前と一緒にいたいのは山々だ。でもあの二人にケジメつけないうちは…」

ピザ男「……お前を安心して抱けない」

女「……」

ピザ男「あの時は、勢いもあって行為にふけてしまったけど…今の気分じゃ」

女「……わかった、今日は諦めるよ」

ピザ男「すまん」

女「早くケジメつけないとね」

ピザ男「ああ…」

ピザ男(結局、あれから数日が経ったが状況は変わってない)

ピザ男(委員長はオレにベタベタしなくなり…美少女さんは学校に来ない)

ピザ男(女は色々と欲求不満でイライラしており)

ピザ男(オレは何とも言えない状況に圧され、ケジメをつけられずにいた)

ピザ男(だがこの状況を何とか打破しなければならない)

ピザ男(そして金曜日…オレは、とうとう決意をした)

ピザ男(今日オレは、委員長に放課後、教室に来るように声をかけた)

〜金曜日・放課後〜

ガララ

ピザ男「……」

委員長「あ、ピザ男くん」

ピザ男「ごめんね、放課後呼び出しちゃって」

委員長「ううん、大丈夫だよ」

委員長「それより、話って…」

ピザ男「実は――」

〜〜〜〜

ピザ男「――…っと言う訳なんだ」

委員長「……」

ピザ男「ごめん…委員長、君にあれだけ好意を抱いてもらっていたのに」

委員長「ううん、良いの」

ピザ男「……」

委員長「ピザ男くんが幸せなら、それで良い」

ピザ男「委員長…」

委員長「ただ、ピザ男くんとも女さんとも、これからもお友達でいさせて」

ピザ男「ああ勿論。女もそれを望んでるし」

委員長「ただ…二つ、私からも伝えたい事が

ピザ男「伝えたい事が二つ?」

委員長「うん…」

ピザ男「……」

委員長「ゴメンナサイ。実はピザ男君と女さんの関係は、もう知ってます」

ピザ男(ああ、やっぱり。もしかして今回もいつもの…)

委員長「今回は私の勘だけじゃありません」

ピザ男「え…」

委員長「勘は半分、のこりは半分は…その…」

委員長「現場で…確認しました」

ピザ男「げ、現場…ってまさか!?」

委員長「……先週の土曜日、妙な胸騒ぎがして」

委員長「私は、あの道場に向かいました」

ピザ男「……」

委員長「そしたら…」

委員長「……」シタヲムク

ピザ男「うん、わかった。もう何も言わなくて良い」

委員長「でも…私は悔いはないです」

委員長「私はアナタへの愛を…全力を出しましたから」

委員長「もう一度言います…アナタが幸せなら、それで良い」

ピザ男「委員長…」

委員長「これも人生です。ピザ男くんが以前、美少女さん
に振られたように、今度は私が振られた。ただそれだけの話」

ピザ男「……」

委員長「それで…二つ目の事なんですが」

ピザ男「うん」

委員長「……覚えてますか?7月頃に、公園で私に言いかけた事」

ピザ男「……ああ、覚えてる」

委員長「せめて…あの時言いかけた事だけでも、教えてくれますか?」

ピザ男「……」

委員長「……」

ピザ男「もし…美少女さんより先に、委員長に出会って、素顔に気づいてれば」

委員長「……うん」

ピザ男「君を好きになってた」

委員長「うん、ありがとう」ニコッ

ピザ男「……」

委員長「それが聞けて、私、もう充分だから」

ピザ男「……」

委員長「充分、胸がいっぱいだから」ニコニコ

ピザ男「……うん」

ピザ男(委員長は微笑んでいた。クールで未だに堅物な印象が強い彼女が)

ピザ男(恐らく誰にも見せた事のない…屈託のない笑顔だ)

ピザ男(でも同時に、その瞳からは涙を流していた)

〜放課後・道中〜

ピザ男「次は美少女さんだ」

ピザ男(……)

〜回想〜

ピザ男「え…美少女さんも真実を知ってる!?」

委員長「うん…実はあの現場にいたの、私と美少女さんなの」

委員長「美少女さんは道中で私と会って…その成り行きでそのまま」

ピザ男「そ、そうだったのか…」

委員長「元生徒会として、クラス委員として、『ズル休み』は許せないけど…」

委員長「心に余裕が無いのでは、私からは何も言えない」

ピザ男「……」

委員長「言い方悪いけど、もう少しで立ち直って学校来ると思う」

委員長「それでもピザ男くん、行って上げて」

ピザ男「ああ、行くよ!」

〜回想終わり〜

ピザ男(ケジメ…つけないと…)テクテク

ピザ男「まずは携帯に電話を」ピッ

ppppp

『はい』

ピザ男「あ…おれ、ピザ男だけど」

『あ…え…う、うん』

ピザ男「『お見舞い』に来たんだ」

『……』

ピザ男「家に上がっても良いかな?」

『……うん』

〜美少女宅〜

ピザ男「……」

美少女「……」

ピザ男(確かオレと女の関係は知ってるんだよな…)

ピザ男(学校休んでたのも別に、体調が悪かった訳ではない…気が病んでて、気持ちに余裕が無かっただけ)

ピザ男(気を使った言葉をかけても、かえって気を悪くさせてしまう…)

ピザ男(どう話を切り出して行こうか…)

美少女「……ごめんなさい」

ピザ男「え?」

美少女「ごめんなさい…本当は体調なんか悪くないんです」

ピザ男「……」

美少女「ただ…その…」

ピザ男「美少女さん…何も言わなくて良い」

美少女「あの…もう一つ…謝っておかないといけない事が」

ピザ男(その後、美少女さんは事の真相を全て話してくれた)

ピザ男(告白を委員長と共に、覗いて聞いていた事を)

美少女「その…ごめんなさい」

ピザ男「いや、良いんだ」

美少女「……」

ピザ男「……遊園地での約束、覚えてる?」

美少女「え?」

ピザ男「恋路について報告するって」

美少女「……うん」

ピザ男「もう知ってると思うけど、改めて報告させてもらうよ」

ピザ男「オレは女と付き合うことにした」

美少女「……」

ピザ男「彼女が大好きなんだ」

美少女「うん…確かに、報告受けました」

ピザ男「それで…美少女さんも、自分の恋路に決着をつけられたかな」

美少女「うん……決着付きました」

美少女「でもまだ、ケジメが付けられていません」

美少女「ピザ男くん…私と、これからも友達でいてくれますか?」

ピザ男「勿論だよ」

美少女「ありがとう…それじゃ今度…」

ピザ男「今度…なに?」

美少女「ピザ男くんのダイエット終了を記念しての、パーティを開きましょう」

美少女「いつもの4人組…あ、ショタくんとかもいれて5人組で」

ピザ男「ありがとう」

美少女「ダイエットお疲れ様、ピザ男くん…これからもヨロシクね」

美少女「友…ぅぅ…」ボロロロ

ピザ男「美少女さん…」

美少女「友達…として…」ボロロロ

ピザ男(その後オレは美少女さんが、泣き止むまでその場にいてあげた)

〜帰り道中〜

ピザ男「いや〜すっかり遅くなっちまった」

ピザ男「もう夜11時か…早く帰らないと補導されてしまう…」

〜〜〜

ピザ男「……ん?オレの家の前に誰かが、体育座りで寝てる」

女「zzz…」

ピザ男「女…」

女「zzz…ふぁ、やっと帰ってきた…」ボ〜ッ

ピザ男「風邪ひくぞ」

女「ケジメ…付けてきたんだね」

ピザ男「ああ」

女「ごめんね…側にいてあげられなくて」

ピザ男「だからオレが来るなって行ったじゃんか、なぜ謝る」

ピザ男「お前の伝言も、伝えといたから心配すんな」

女「……」ムクリ

ピザ男「今日はウチに泊まってけ…まあ、そのつもりで来たんだろうけど」

女「……」サワサワ

ピザ男「ちょ!?おまえ、なに気いきなりオレのムスコさんを…!!」

女「……」サスリサスリ

ピザ男「おま、場所を考えてだな…」

女「…やっぱり勃起しないよね。5日も溜めてるのに」ピタッ

ピザ男「……」

女「ケジメを二つも片付けて来たばかりじゃ萎えるよね…無理も無いか」

女「私も一緒にいたら、同じ気持ちになってたと思う」

ピザ男「……すまん」

女「良いよ、でも今晩は泊めさせて」

ピザ男「ああ」

おいおい、猿かよ

女「それと…」ズイッ

ピザ男「なんだ…」

女「土日はいっぱい特訓しようね、特に先週の日曜は、ずっとHしててサボっちゃったし」

ピザ男「ああ、そうだな。しっかり鍛えないと」

ピザ男「…よし、んじゃ家に入ろう」

女「あ、待って」

ピザ男「?」

女「ケジメ…お疲れ様…」

チュッ

女「キスなら…良いよね?///」

ピザ男「ああ…///」

女「///」

ピザ男(こうして、オレは二人にケジメを付けて来た)

かなり量を減らし、編集してきたけど(中編〜後編)まで掛かりそうです(震え声)

早くハーレムエンドを書きたい
ただ後日談をコンパクトにまとめると、内容が寂しくなるので、もうちょい続きます

休憩たいむ

乙乙!

おつ
女の性欲強いな

覚え立ては皆お猿さんだしな

長いぐらいがちょうどいい

ピザ男(ケジメを付けてから1週間後、オレと女は、2週間ぶりに性行為に更けた)

ピザ男(それから毎晩、泊まる家を変えた)

ピザ男(2日間交代で、女の家と俺の家、交互に変えていった)

ピザ男(自分で言うのも恥ずかしいが、性欲はかなり強い方だ)

ピザ男(だが女は日増しに、俺よりも強くなっていった)

ピザ男(そして家だけでは物足りなくなり、外や学校でも行為に及ぶようになる)

〜体育館倉庫・昼休み〜

ピザ男「はぁはぁ…」モミモミ

女「はぁはぁ…」サワサワ

ピザ男「ありがとうな、俺のリクエストに答えてくれて」モミモミ

女「良いよ、私も体育館倉庫とかでヤってみたかったし///」サスリサスリ

ピザ男「しっかし…この大きな胸を、体操服越しに揉むのはヤバいなぁ…」ギュッギュ

女「やだ///やっらし〜」サワサワ

ピザ男「おまえだって、頼んでもないのにしょっちゅう、股間触ってくるじゃないか」パフパフ

女「えへへへ///」ニギニギ

ピザ男「女…そろそろ…」ピタッ

女「うん…あ、その前にさ」サワサワ

ピザ男「ああ、どうした」

女「今日って金曜日だよね。稽古と筋トレお休みにしない?」

ピザ男「良いけど…どこか行きたい所でもあるの?」

女「耳貸して、私…――」ボソ

ピザ男「……そういえば、まだ行った事ないな。よし、いこう!」

〜放課後・ラブホ〜

女「わぁぁ、初めて来ちゃった///」

ギュゥゥゥ

ピザ男「はぁはぁ…」ギンギン

女「やだ…いつになく積極的じゃない、ピザ男」

女「スカートのお尻の辺りに、硬いのが当たってる///」ゴツゴツ

ピザ男「そりゃ…制服を来た彼女と、ラブホに来てるんだ。興奮しないハズない」

女「もうバッキバキじゃない…んん」チュッ

ピザ男「んん…ん…」チュッ

女「んん…ぷはぁ、お風呂入る前に、一回戦しよ?」

ピザ男「ああ…」

ピザ男(お互いに制服着たまま、半脱ぎの状態で、行為を始めた)

ピザ男「はぁはぁはぁ…」

女「はぁはぁはぁ…んんっ」

ピザ男「女…今日は、危険日だよな」

女「うん…だから、いつも通り『アレ』で行くから」

ピザ男「ああ…そろそろ出そうだ、一回引き抜くぞ」キュポン

女「うん…あーん…んん…」ジュポ

ピザ男「ぅぅ…行くぞ」

女「ぅ……〜〜〜んんっ」ゴクン

女「んん…」ゴク、ゴックン

ピザ男「はぁはぁ…ありがとう」

女「どういたしまして///」

ピザ男「しかし良く飲めるな…ティッシュで処理するって言ってるのに」

女「だって、精子ってタンパク質の塊なんでしょ?」

女「たんぱく質といえば筋肉を作るのに必要な要素じゃない」

ピザ男「まだ強くなる気かお前は」

女「大学入ったら、キックボクシングやるし、今のうち強くなっておかないと」

女「……それにピザ男のだから飲めるんだよ?大好きだから///」ギュゥゥ

ピザ男「女…///」ギュゥゥ

ピザ男(それからも俺と女は、日増しに回数を増やしていった)

ピザ男(ハッキリ言って異常なほどヤっていた)

ピザ男(そして、一ヶ月以上が過ぎ…11月も中旬に差し掛かる)

〜11月中旬・昼休み〜

美少女「ピザ男くん…?」

委員長「顔色悪いけど…大丈夫?」

ピザ男「」ゲッソリ

女「どうしたのよピザ男」ツヤツヤ

ピザ男「どうしたもこうしたも…」ジ〜

女「?」ツヤツヤ

美少女「そういえば、女ちゃんは最近、前にも増して肌が綺麗になったよね」

女「そう?ありがとう〜」

委員長「何か栄養の良いものでも食べてるの?」

女「ああ…まあ確かに、『食べては』いるね」ツヤツヤ

ピザ男「いったい何を食べてるのだろうなぁ…」ゲッソリ

美少女「所でピザ男くん…ダイエット終わったよね?」

ピザ男「あ…ああ…」

委員長「まだ痩せ続けてる風に見えるけど…」

ピザ男「ダイエットしてた頃の…く、癖が…抜け出しきれなくてね」グラ〜

美少女「今、体重はいくつ…?」

ピザ男「な、76キロ…」ゲッソリ

美少女「えぇ!あれから20キロも痩せたの!?」

ピザ男「あ、ああ…そろそろ、逆に体重を増やさないとダメだな」メマイ

委員長「……わたし今度、沢山お弁当作ってくるね」

美少女「わ、私も!沢山、美味しいの作ってくるね!」

女「私も沢山作るからねピザ男!!」

ピザ男「み、皆ありがとう…」グラ〜

バタン

美少女「キャー!」

委員長「ピザ男くんしっかりして!」

女「ちょ!?ピザ男!!」ササエル

ピザ男(リバンドが怖くて、ペース配分をしていたが、食事量を増やさないと死ぬ…)ガクガク

〜放課後〜

ピザ男「女…すまん、今日は道場休むわ」

女「うん…今日は私も休む」

ピザ男「おい、今日はヤれないからな」

女「わかってるよ…だからバイキングでも一緒に行こう」

ピザ男「良いね!」b

ブロン、ブロロロロ!!

女「むむ?」

ピザ男「バイクの音…」

「よ、久しぶり」

ピザ男「あ…」

がり男「元気にしてたか?」

ピザ男「お前…」

番長「久しぶりだなピザ男」

ピザ男「ええ…と、番長だっけ?」

番長「ああ、この間はどうもな」

がり男「安心しな、今日は喧嘩しにきた訳じゃない」

女「ねえ、リーダーの隣にいる奴は知り合い?」

ピザ男「……小学校の時の親友だよ」

女「え」

がり男「そうだ。だが俺はまだコイツをピザやんだと信じちゃいない」

ピザ男「……」

がり男「信じられるまでは、この間の件に、アタマを下げるつもりもない」

女「へぇ…ってことは、アンタも私の彼氏に手を出したと」パキパキ

ピザ男「まて女、この間コイツにはお灸を添えておいてから大丈夫だ」

がり男「そうだ、散々ボコられた」

女「じゃあ良いや」

ピザ男「奥歯を2本持ってかれて、後々大変だったけど」

女「ふーん…奥歯がね…」パキパキ

がり男「」チーン
(HP:10/4万5000)

番長「な、なぜ俺まで…」グッタリ
(HP:50/5万)

女「……」ゴゴゴゴ

ピザ男「ま…まて、もう良い!これ以上は死んでしまう!!」

女「……」ゴゴゴゴ

ピザ男「それに抜けた奥歯は、虫歯だった物だから、元々ガタがきてたんだ」

ピザ男「おかげで、歯医者に行かずにすんだし」

女「お前ら許す」

番長「遅ぇよ…」ボロロ

番長「おいガリ男、あいつにあのチケット渡さなくて良いのかよ」

がり男「ああ…そうだ…」ガサゴソ

がり男「ほれ」ススッ

ピザ男「これは…?」

がり男「その大会で、お前がピザやんか否か、確かめてやる」

番長「今週の週末にあるからな…じゃあな!」

ブロン、ブロロロロ!!

女「なにこれ」

ピザ男「『ステーキ大食い大会』だって」

〜土曜日・ステーキ店〜

店主「それではルールを説明します」

店主「2時間以内に、より多くの肉を食べきれば優勝です」

ピザ男「参加費用高かった…何としても勝たねば」

女「私の参加費用も払ってくれてありがとう///」チュッ

ピザ男「でもお前も参加とか…大丈夫なのか?」チュッ

女「別に優勝が狙いじゃないし。肉が食べたいだけ」ギュゥゥ

ピザ男「そうか」ギュゥゥ

がり男「おいお二人さん、いつまでイチャイチャしてる」

ピザ男「お前も参加するんだな」

がり男「筋肉が付いたとはいえ…まだ痩せ体型なんでね」

ピザ男「少食だった癖に、また無茶を」

がり男「なんで偽物のテメエがその事を知ってるんだ!!」

ピザ男「だから偽物じゃないって」

〜1時間後〜

女「うげぇ…流石に300キログラムはキツかった」

がり男「オロロロロ…」吐く

番長「ほら」つエチケットブクロ

がり男「す、すまん…」

女「二人はどれ位、食べたの?」

番長「俺は500キログラム」

女「頑張ったね」

がり男「おれは…80キログラム」

女「それでグロッキーとかドンだけ少食なのよ」

がり男「俺は元々はベジタリアンなんだ!こんな脂っこいもの良く食えるな…」

番長「そしてアイツはすげえぇな」

ピザ男「あんぐあんぐ…うまいうまい」ガツガツ

ピザ男「おかわり」ドヤ顔

番長「もう5キロ目を突破してるぞ…」

女「白米の量も足すと、もっと食べてるかも」

がり男「……」

〜そして〜

店主「優勝はピザ男くん!」

ギャラリー一同「すげええあのマッチョ」パチパチ

女「流石アナタ///」ギュゥゥ

ピザ男「ま、まて///ブレスケア飲まないと…」ギュゥゥ

女「肉臭くても、汗臭くても、大好きだから良い///」ギュゥゥ

ピザ男「///」ギュゥゥ

番長「どうだ、奴は本物で良いんじゃねえの?」

がり男「……」

ピザ男「あ…お前、ダウンすんの早すぎだよ」

がり男「……」

ピザ男「おい、どうした」

ガバッ

がり男「」orz

ピザ男「え」

がり男「その異常な食事量…紛れもなく本物だ…」

ピザ男「お前…」

がり男「ごめん!!!!!」orz

がり男「ぅぅ…ごめん…ごめん!!」ボロロロ

ピザ男「もういいよ泣くな」

がり男「すまねえ…ピザやん…」

ピザ男「わかってもらえれば、それで良いから」

がり男「ケジメを付けさせてくれ…疑って、暴力を振るった罰として」

ピザ男「だから良いって」

女「じゃあ私が変わりに決めても良いかな?」

ピザ男「ちょ…女、お前!」

がり男「……前みたいにボコって貰って構わない。償えるなら」

女「ウチの道場に入門しなさい」

がり男「へ?」

ピザ男「え」

女「月謝は払える範囲で、安く済ませてあげるから」

女「あと番長さんも入門しなさい」

番長「おい、何で俺まで」

女「いいから入門しろ」バキバキ

番長「はい」ビクッ

ピザ男(な、なんて強情な奴だ…)

ピザ男(こうして俺とガリ男は友情を取り戻した)

ピザ男(翌週、ガリ男と番長が入門してきた)

ピザ男(その際、身だしなみまで、厳しく女に指導させられ)

ピザ男(二人とも、金髪から黒髪に染めさせられる)

ピザ男(そんな決まり、ウチの道場にはないが…)

〜回想〜

女「高校を卒業したら、どんなオシャレしようが勝手だけど」

女「私の大事な彼氏が、不良だと勘違いされたくない」

女「勘違いを受けないように、ピザ男のために、これからは真面目に生きなさい」

女「勿論、非行行為も禁止です。発覚したら…どうなるかわかってるわよね?」

がり男「はい」

番長「だからなぜ俺まで…」ブツブツ

〜〜

ピザ男(しかし非行行為といっても、二人がやってた悪い行いは、精々ヤンキーな他校生との喧嘩位だった)

ピザ男(根はそんなに悪い人達では無かったので、更正も早かった)

〜12月・マラソン大会〜

ピザ男(今日はマラソン大会、そして今は表彰式)

ピザ男(2年前、俺は時間切れでビリでやり直しを喰らったが)

体育教師「4位イケメン、3位ハンサム、2位ショタ…」

体育教師「そしてピザ男、1位おめでとう」

ピザ男「ありがとうございます」ペコリ

ピザ男(今年は一位になった)

〜〜

女「ピザ男…よくここまで成長したわ」

ピザ男「女…おれ、1位だよ!」

女「うん…私も1位」

ピザ男「そうか、二人そろって1位か……」

〜3月〜

ピザ男(そして、時が流れた)

ピザ男(俺たちは高校を卒業した)

ピザ男(俺と女は、同じ大学の体育学部に合格した)

ピザ男(委員長と美少女さんも同じ大学に合格。ただ学部は教育学部の為に今後、合う回数は減る)

ピザ男(ガリ男は就職せず、予備校に通う決意をしたらしい)

ピザ男(番長は運送会社に就職した)

ピザ男(余談だが4月ごろ、なんとDQN1と2も道場に入門してきた)


番長「そいつらも強くなりたいそうだ。世話してやってもらえないか」

DQN1&2「よろしく頼むぜピザ男!女!」

女「あら」

ピザ男「え」

ピザ男(DQN1と2は更正した様子だった。仕事は大工をやってるらしい)

ピザ男(因みにDQN3は少年院から、刑務所に移送されたらしい)

ピザ男(少年院で相当暴れてたらしく、刑務所では特別部屋だとか)

ピザ男(出所して、もし更正していたらDQN達が道場に誘うつもりのようだ)

〜大学1年7月・道場〜

師範「おめでとうピザ男くん」パチパチ

女「黒帯おめでとう!」パチパチ

ピザ男「押す!」ギュッ

ピザ男(俺は、全ての技を会得し習い終えたため、黒帯をようやく得る)

がり男「おめでとう!俺もすぐにとってやるぜ!」

番長「ここまできたら、俺も極めたい」

DQN1&2「俺達もピザ男に負けてられないな」

ピザ男(そして、その1ヵ月後)

〜大学1年8月・とあるジム〜

ピザ男・女「今日からヨロシクお願いします!」

会長・トレーナー「うむ」

ピザ男(俺と女は道場と掛け持ちで、キックボクシングを始める)

ピザ男(女は世界チャンピオンを目指すために)

ピザ男(俺は女の専属トレーナーになる為に、プロのライセンスを取る事にした)

会長「女は世界ランカーを目指し、ピザ男はトレーナー志望だな」

ピザ男&女「はい!」

会長「まあ女はともかく…なぜピザ男はトレーナー志望を?」

ピザ男「理由は2つです。1つ目は、スポーツインストラクターになりたいので…その一環として」

会長「うむ、2つ目の理由は?」

ピザ男「…高校時代、女の家の空手道場で、世話になって来ました」

ピザ男「当時の自分は凄いデブで劣等感いっぱいで…そんな俺を変えてくれたのが女です」

トレーナー「なるほど、色々あったんだな」

ピザ男「そして今では俺の大事な彼女です」

女「///」

ピザ男「今度は俺が彼女を支えたい、一緒に夢を追いかけたい」

女「やだもう…///大好きピザ男///」ギュゥゥ

ピザ男「女…///」ギュゥゥ

女「いっぱい私を支えて…側にいて///」チュッ

ピザ男「///」チュッ

トレーナー「会長の前で何やってんだゴラァ!!!」クワッ

ピザ男&女「す、すいません!!」ペコペコ

会長「はぁ…不安だ、こんな常春共が世界だの、トレーナーだの抜かして」

ピザ男(入門当初、会長含むスタッフ、練習生達は、おれ達のことをバカップル呼ばわりしていて)

ピザ男(全く期待などされていなかった)

ピザ男(だがいざ、その実力を見せ付けるや顔色が変わった)

ピザ男(それは、基礎トレーニングを終えた1ヶ月後の話だ)

〜1ヶ月後・スパーリング〜

ボゴォン!

プロ1「」
(HP:0/8万)

ピザ男「ありがとうございます」ペコッ
(HP:18万/20万)

トレーナー「う、嘘だろ…3RでKOって…プロ1は5回戦の選手だぞ!?」

トレーナー「会長!あのピザ男って奴はなかなかやりますよ!」

会長「…ピザ男もなかなかだが、奴の彼女の方がやばい」

トレーナー「え…」

会長「現時点でウチの女子ナンバーワンを、1R20秒で沈めてしまった」

トレーナー「な!?」

女子プロ1「」
(HP:0/5万)

女「ありがとうございました!」ペコッ
(HP:0/56万)

トレーナー「」アゼン

〜3ヵ月後・11月〜

審査員「ピザ男、女…プロテスト合格!」

ピザ男&女「やったね!」ハイタッチ

女「これで私はプロになって」

ピザ男「おれはトレーナーに」

会長「おめでとう二人とも」パチパチ

ピザ男「会長…」

会長「だがピザ男、悪いが今すぐトレーナーにさせる事はできない」

ピザ男「え…」

会長「試合の辛さや、トレーニングの苦労を知ってこそ、真のトレーナーだ」

会長「最低でも一年…選手として戦ってもらう」

ピザ男「は、はい…」

女「残念ね…ピザ男と一緒になれると思ったのに」ギュゥゥ

ピザ男「ああ」ギュゥゥ

ピザ男(まあやるからには、がんばって新人王めざして見るか)

〜大学2年・4月〜

ピザ男(あれから俺と女は、試合のたびに、勝ちまくっていた)

ピザ男(そして、いよいよ新人王の予選が始まる)

ピザ男(その一方で、友人の美少女さんと委員長にも動向があった)

〜大学食堂〜

女「ねえ久しぶりに、4人でカラオケ行かない?」

ピザ男「そうだな…今度の予選の試合終わった後でもいくか」

美少女「あ、ごめん」

委員長「私たち、ピザ男くん達が試合ある日は、用事があっていけないの」

ピザ男「そ、そっか…」

委員長「ごめんね…あ、そろそろ、美少女さん時間だよ」

美少女「あ、本当だ。それじゃピザ男くんに女ちゃん、バイバイ」

女「あれ、二人とも午後から授業は無いんじゃ」

委員長「え…いや、二人で行くところがあって」ダダッ

美少女「ごめんね!それじゃ…」ダダッ

ピザ男「同じ学部といえど、二人は最近、やたら一緒に行動とってるな」

女「……さては百合に走ったか」

ピザ男「んなわけねーだろ」

〜夜・女宅〜

ピザ男「なあ女、Hする前に、スカパーで格闘技の番組見ていい?」

女「いいよ、私もこれから試合の為の、研究したかったし」ピィッ

ピザ男「むむ、まだ始まらんか…」

女「んじゃ、適当にチャンネル変えて待ってよう」ピィッ

『本日はアイドル特集を始めます』

ピザ男「アイドルね…女はスタイル良いし、イケるんじゃないか?」

女「ありがとう///でもやる気ない。柄じゃないし」

女「ただ高校の時、グラビアやらないかって、誘われた事があったのよ」

ピザ男「マジか、やればよかったのに」

女「いやよ。全国の男共にイヤらしい目でみられるし」

女「私をイヤらしい目で見て良いのは、ピザ男だけ///」チュッ

ピザ男「///」チュッ

女「ねえ、番組が始まるまで待てない…しよ?」サワサワ

『それでは新規のアイドルユニットの紹介を始めます』

ピザ男「そ、そうだな」ギンギン

『○○○事務所属の…B&Iのお二人です!!』

『どうも〜B&Iの』

『こんばんは〜美少女で〜す!』

『こんばんは、委員長です』

ピザ男&女「ファ!!?」ガクッ

ピザ男&女「な…なに!!!?」

pppp

ピザ男「あ、携帯が鳴ってる」

pppp

女「わたしのだ…はい、女です」

『あ…私、美少女だけど、夜中にごめんね。ちょっと今テレビのチャンネルを変えt』

女「ああ…うん、ごめんアンタの言いたいこともう知ってるかも」

女「委員長とアイドルデビューしたの?」

『あちゃーばれちゃってたか…ギリギリまで内緒にしたかったのに』

女「まあアンタらの容姿なら充分不足はないけど…随分思い切ったことしたわね」

『その…実は委員長ちゃんの為に始めたの』

女「委員長のために…?」

『それで…ちょっと話し辛い事言うけど、聞いてくれる?』

女「え、う、うん」

『ほら…高校時代、私と委員長ちゃんも、ピザ男くんの事好きだったでしょ?』

女「うん…」

『女ちゃんとピザ男クンが付き合い始めてから、私は必死に諦めようとした』

『それは委員長ちゃんも同じ。でも…諦めるのは簡単じゃなかった』

『大学は入ってから、私は色んな人から、合コンとか誘われたけど行かなかったの』

『ピザ男クンへの未練はだいぶ解けたけど、なんか乗り気なれなくて』

『委員長ちゃんも、私以外の人との関わりを避けて、いつも勉強してた』

『勉学に励む事で、ピザ男くんへの想いを断とうとしてた』

『私も、委員長ちゃんと一緒に図書室にこもって勉強してたんだけど』

『委員長ちゃん、勉強の休憩中、いつもピザ男くんの写真を見つめてた』

女(委員長…)

『せめて恋愛じゃなくて…ピザ男くんや女ちゃんみたいに、打ち込めるものがあればな〜って思ってたときに』

『プロデューサーさんに声をかけられたの』

女「……」

『はじめはね、やる気じゃなかった』

『でも委員長ちゃんも私も、いい加減立ち直らなきゃいけない。打ち込める何かが欲しかった』

『それで数ヶ月前に委員長ちゃんに説得してみたら、あっさりOKもらって』

女「それで今に至ると」

『私達、これから頑張るから。応援してね!』

女「ええ勿論。CDも買うよ。コンサートとかも日程決まったら、教えてね」

『うん…ピザ男くんにも、よろしく伝えといてくれる?』

女「ええ、わかったわ」

『それじゃ…お休みなさい』ピィ

女「おやすみ…ふう」

ピザ男「長い電話だったな」

女「うん」

ピザ男「それで…2人はなんで、アイドルを始めたんだ?」

女「……」

女「自分達を変えるため…だってさ」

ピザ男「自分達を変える…か」

ピザ男(翌月、B&IのCDがリリースされたので購入した)

ピザ男(更に、女と俺はファンクラブにも入会した)

後日・ピザ男の家〜

ピザ男「さて、今日もスカパーで要チェックしておかないとな」ピィ

『さあ、今日もキックボクシングの時間です』

女「今日は、私が目標としてる選手がでてる…」

ピザ男「女は確かフライ級だよな」

女「うん。ピザ男はヘビー級だよね」

ピザ男「そうだ。確かフライ級って…物凄く強い選手いたよな」

女「うん、本当はアトム級も考えたけど、フライ級はツワモノ揃いだから」

女「減量しすぎないように、フライ級に留めてる」

『それでは、紹介します』

『東洋太平洋フライ級チャンピオンの…――』

ピザ男「あの選手、前に世界チャンピオンの『パイソン』と互角に遣り合った選手でしょ?」

女「うん」

ピザ男「あんな化け物とよく互角に戦ったよな」

女「うん…結果的にパイソンが勝ったけど…」

女「百戦錬磨の彼女を相手に、唯一最後まで戦い抜いた選手だからね」

『試合終了!!ジョー子、初の防衛戦勝利です!!』カンカンカンカン

挑戦者「」
(HP:0/20万)

ジョー子「おっちゃん、にし子!あたし勝っちゃった!」バンザイ
(HP:測定不能)

ピザ男「つ、つええ…あれがOPBF王者・ジョー子」

ピザ男「いくら女でも勝てるのか…?あんなデタラメ染みた力で」

女「……」

ピザ男「しかもあの子よりも強い、パイソンともいずれ闘うんだろ…」

女「……不安が無いかって言われたら、嘘になるわね」ブルル

女「…これから、私を強くしてくれんでしょ?」ギュゥゥ

ピザ男「あ……」

女「一年後…専属トレーナーになって私を支えてくれるんでしょ?」スリスリ

ピザ男「ああ、勿論」ギュゥゥ

ピザ男&女「…///」チュッ

ピザ男(それから8ヶ月後、俺と女は新人王に輝き)

ピザ男(さらに数ヵ月後、国内戦に出場し、二人そろって国内王者になる)

ピザ男(その後おれは、そのまま引退。そして…)

〜大学3年・10月〜

女「いくわよアナタ!!」シュシュッ

ピザ男「来い!」パシパシッ

ピザ男(俺は女の、専属トレーナーに就任した)

【後日談】(中編)おわり
次回(後編)にてようやく女偏ラスト

最近更新が、ダラダラですみません
最近疲れてて、思うように執筆できず

二人の王者は元ネタあり
もう大体わかると思うけど

ステーキを500キログラム、だと

500kg…kg…

訂正
>>77
ステーキの重さを間違えた…orz(ピザ男は合ってるけど)
以下訂正文↓


〜1時間後〜

女「うげぇ…流石に300グラムはキツかった」

がり男「オロロロロ…」吐く

番長「ほら」つエチケットブクロ

がり男「す、すまん…」

女「二人はどれ位、食べたの?」

番長「俺は500グラム」

女「頑張ったね」

がり男「おれは…80グラム」

女「それでグロッキーとかドンだけ少食なのよ」

がり男「俺は元々はベジタリアンなんだ!こんな脂っこいもの良く食えるな…」

番長「そしてアイツはすげえぇな」

ピザ男「あんぐあんぐ…うまいうまい」ガツガツ

ピザ男「おかわり」ドヤ顔

番長「もう5キロ目を突破してるぞ…」

女「白米の量も足すと、もっと食べてるかも」

がり男「……」

見えはってキログラムつけてると脳内補完してた

マダカナー

ピザ男(あれから、俺と女は血の滲む努力をし続けた)

ピザ男(その途上、強大な敵達を倒しつ続けた)

ピザ男(中でもOPBF王者のジョー子は9ラウンド中、女に5度もダウンをとった強敵だったが、辛くもTKOで勝利する )

ピザ男(OPBF王者になった後、更なる厳しい練習と、防衛戦を重ねた)

ピザ男(そして…)

〜大学4年12月・フライ級WBA戦〜

女「ぜぇぜぇ…」
(HP:2万/83万)

パイソン「」

審判「7!8!9!」

カンカンカン!

審判「勝者、新世界チャンピオン・女!」

ピザ男&会長「よっしゃあああ!!!」バンザイ

女「やったあああああ!!!!」ジャンプ

ピザ男「やった…やったな、女!!」ギュゥゥ

女「えへへ…私、世界チャンピオンだ!!」ギュゥゥ

実況「おおっと、トレーナーのピザ男と女、熱い抱擁を交わしています」

ピザ男(女は見事に世界チャンピオンになった)

〜年末・土手〜

ピザ男「女は大学を卒業したらどうするんだ?まだ道場は継がないのか」

女「いや、卒業したら道場を継ぐよ」

ピザ男「そしたら、お前が師範になるわけか…キックボクシングと両立させるのか?」

女「ううん、実は私…大学卒業したら、引退をしようと思うの」

ピザ男「え…」

女「元々、自分の強さを世界に試したい理由で、始めたキックボクシングだったし」

ピザ男「全試合KO勝利で、無敗を誇るお前なら、まだまだやれそうなんだけどな」

女「もう自分の中で、やりつくしちゃった感があってね」

ピザ男「……それは本音なのか?」

女「……ごめん、本音を言うと、まだ続けてたかった」

ピザ男「それなら、これかr」

女「でも、もういいの」ダキツク

ピザ男「……」ギュゥゥ

女「これからはずっと一緒にいたい」

ピザ男「ずっと一緒だったじゃないか。学校に道場、ジムでも」

女「ううん、そうじゃなくて」

女「もっと二人っきりの時間が欲しい」チュッ

ピザ男「……」チュッ

女「もう良いの…私は充分」

女「それよりも、ピザ男とずっと一緒にいたい」

女「いっぱい甘えたい、もうピザ男だけみて生活したい」ギュゥゥ

ピザ男「……」ギュゥゥ

女「ねえピザ男、キックボクシングはやりつくしたけど」スッ

女「アナタとのは愛の営みは、全く止められそうにない///」サワサワ

ピザ男「はぁはぁ…」モミモミ

女「ホテルいこ」サスリサスリ

ピザ男「ああ」ギュギュッ

ピザ男(こうして女は、3月いっぱいで引退する事にした)

ピザ男(俺も3月でジムトレーナーをやめた)

ピザ男(その後、俺は女と一緒に、道場に就職する事にした)

ピザ男(あれから俺達は大学を卒業した)

ピザ男(委員長も美少女さんも、卒業と同時に、アイドルを引退)

ピザ男(委員長は小学校の教師に、美少女さんは幼稚園の先生になった)

ピザ男(そして、時が流れ)

〜23才・9月〜

女(新師範)「今日はここまで、礼!」

弟子達「ありがとうございました!」

女「……」イライラ

弟子1「今日の師範機嫌悪いなぁ…」ヒソヒソ

弟子2「準師範が今日は、いないからじゃないかな?」

女「遅い…遅い…」ピキピキ

〜河川敷〜

DQN1&2「あ、準師範」

ピザ男「おう。別に良いよピザ男で、今は外だし」

DQN1「早く道場に顔だしてやりな。師範凄くイライラしてたぞ」

ピザ男「…昨日、次の日には帰るって言ったのに」

DQN2「一緒に行けばよかったじゃん。前師範だって、完全に隠居した訳じゃないだろ?」

ピザ男「いや、ちょっと今回ばかりはそうは行かないんだ。大事な事だからな」

ピザ男「それよりDQN3は元気か?」

DQN1「最近、残業が多くて道場に来れないみたいだ」

ピザ男「出所してから半年経つけど…刃物工場で職人の見習いやってるんだっけ?」

DQN1「そうだ。意外と真面目に働いてるみたいだぜ」

DQN2「4年半の獄中で、相当キツい生活を強いられてた所為か丸くなったよな」

ピザ男「ただ獄中で欝を患って、出所直後は別人みたいに無口だったな…あれはあれで怖かったけど」

DQN2「道場と仕事のおかげで、今は精神的にも安定してきてるよ」

DQN1「最近は職業柄か暗いってより、寡黙(かもく)な感じなったよな」

DQN2「早く腕を磨いて、また道場に来いって言っておくよ」

ピザ男「ああ、頼んだよ。んじゃ俺いそぐから」タタッ

DQN1「おう、早く行ってやれ」


DQN2「……『アレ』からもう7年経つんだな」

DQN1「……そう言えばそうだな、懐かしい」

〜道場前〜

ショタ「ああ!にーちゃん!」

がり男「ピザやん久しぶりじゃん!」

ピザ男「おお、久しぶり。例の大学の研究レポートは終わったのか」

ショタ「ああ終わった!いや〜大変だったな!ガリにーちゃん!」

がり男「全くだよ」

ピザ男「えと…今年で、大学3年だっけ?」

ショタ「そうだよ、ガリにーちゃんが2年浪人して、同じ大学に入ったから」

がり男「うっ…悪かったな2年も浪人して」

ピザ男「でも凄いじゃん、不良高校出身なのに、僅か2年浪人でショタと同じ大学に入れるなんて」

ピザ男「有名な理科大学なんだろ?」

がり男「まあ…グレて名を上げても、それは将来の役に立たんし。地獄の2年間だった」

ピザ男「今日は番長や、不良君達は来てないの?」

がり男「番長は仕事で東京に出張中。不良達や総長は、バイク愛好会の活動日で首都高まで走りに行くらしい」

ピザ男「惜しかったな…俺も東京に行ってたのに会えなかった」

がり男「それより早く、師範に会いにいきな」

ショタ「今日の稽古中。かなりイラついてたね」

ピザ男「ああ、そうだった!行ってくる」タタッ

〜道場〜

ピザ男「ただいま〜!!」ガララ

女「遅い!!!!」

ピザ男「ぅ…」ビクッ

女「遅い…遅い遅い!!遅すぎる!!!」

ピザ男「ご、ごめん…」ビクビク

女「寂しかったんだから…」ウルウル

ピザ男「……大げさだな、泣くなよ」

女「早く会いたくて仕方なかったんだから…」グスッ

ピザ男「でもちゃんと次の日には帰ってきただろう?」

女「……昨日の昼に出発してから、もう30時間経過してるよ」ボロボロ

ピザ男「24時間以内のつもりで待ってたのかよ…」

女「アナタ…寂しさをここで埋め合わさせて…」

女「キス…して…」スッ

ピザ男「ちょ、ちょっとまってくれ」

女「え…」

ピザ男「1試合だけ相手になってくれないか?」

女「……ふふ、仕方ないな。アナタのワガママに付き合うよ」

女「せい!」シュッ

ピザ男「やぁ!!」ブンッ

女「スーツのままで動きにくくないの、胴衣に着替えれば?」

ピザ男「いや、この格好で闘う事に意味があるんだ」

女「……?」

ピザ男「隙あり!」ガシッ

女「ぁ……」

ピザ男「せいや!!」一本背負い

ドーン!

女「しまった…一瞬油断した」

ピザ男「……初めてお前から一本取れたな」

女「うん、私から初勝利だね」

ピザ男「だが闘いはまだ終わってないぞ?」ウマノリ

女「どうしたの、私の体に馬乗りになって…ここでHしたいの?///」カァ

ピザ男「それも良いけど違う」ゴソゴソ

女「どうしたの…スーツのポケットの中に、方手を突っ込んで」

ピザ男「俺が昨日から今日にかけて、なぜ東京に行ってたか知ってるよな?」

女「執筆したピザ男の自叙伝(じじょでん)の原稿を東京に送りにいったんでしょ?」

ピザ男「そうだ、原稿を出版会社に送ってきた」

ピザ男「編集とかも立ち会ったから、帰宅するのが遅くなった」

ピザ男「でも俺の用事は、出版社訪問だけではない」ゴソッ

女「え…」

ピザ男「女」スッ

パカッ

女「その箱って…まさか…」

ピザ男「買ってきたんだ。結婚指輪だ」ススッ

女「ぁ…指に…」ススッ

ピザ男「女、結婚しよう」

女「ぅ…ぅぅ…」ボロボロ

ピザ男「これで、本当にずっと一緒だ」

女「嬉しい…」ギュゥゥ

ピザ男「……」ギュゥゥ

女「……ねぇ、いまからここで、子作りしちゃおうか」

ピザ男「子供か…良いな。ほしいな」

女「でしょでしょ!作ろうよ!」

ピザ男「でもあと10年は二人っきりでいよう」

女「え〜10年もぉ?」ブゥ〜

ピザ男「今すぐでも構わないけど…お前、性欲強いだろ?」

女「あ、そっか…子育てすると時間減るしね」

ピザ男「それに…まだ俺達若いし、やっぱりしばらく二人でいたい」

女「///」

ピザ男「女」ジッ

女「アナタ」ウットリ

ピザ男「愛してる」ギュゥゥ

女「私も…愛してる。大好き」ギュゥゥ

ピザ男&女「これからもずっと一緒だよ」チュッ


終わり

やっと女編エンドおわった…
体調不良で寝込んでたり、編集とかやってて遅くなりました。

次回は本当のラスト、ハーレムエンド編
【本編】と【後日談】ともに短いので、一気にまとめて書きます
(多分、10〜20レス程度で終わる)

やっと女編エンドおわった…
体調不良で寝込んでたり、編集とかやってて遅くなりました。

次回は本当のラスト、ハーレムエンド編
【本編】と【後日談】ともに短いので、一気にまとめて書きます
(多分、10〜20レス程度で終わる)

あとこれ、おまけにエンディング曲変わりに(なんか歌詞的に共感した)

http://www.youtube.com/watch?v=E0t5nc5Ocqk

おつ
俺はつっこまないぞ



つっこむだなんて///

乙乙

それでは【ハーレムエンド】開始します
>>18の続きから
※ 改めて注意
Hな展開アリ

ここから約20レス位で終わると思う

ピザ男「……決められないよ。とてもじゃないけど」

女「え……」

ピザ男「だって皆大好きなんだ!」

女「!!」

ピザ男「……ごめん。最低だよな」

ピザ男「でも好きなんだよ!美少女さんも委員長も!」

ピザ男「お前の事だって…大好きなんだ」

女「ピザ男…」

女「私も…!」ギュゥゥ

ピザ男「!!」

女「ピザ男の事が…大好き」

ピザ男「女…」

女「絶対離れたくない!ずっと一緒にいたい!」

「わ、私も!!」

ピザ男&女「え…」

美少女「私も…ピザ男君の事…」ポロポロ

ピザ男「美少女さん!?」

美少女「ごめんね…盗み聞きしてて」

委員長「ごめんなさい、私もいます…」

ピザ男「委員長…」

美少女「ずるいって解ってる…私、一回ピザ男君の事をフッたのに…」

美少女「でも好きなの!!大好きなの!!」ギュゥゥゥ

ピザ男「わわわ!?」

美少女「私の為に…400キロ以上も痩せて…嬉しかった」ボロボロ

美少女「お願いピザ男君…ずっと側にいて」

女「私とは長い付き合いになるって前に言ってたよね?」ギュゥゥゥ

美少女「今度は私がアナタを支えたい…」

女「お願い…私を見捨てないで…」

ピザ男「ぅ…ぅぅ…」

ピザ男(な…なんて事になってしまったんだ…)

ピザ男(俺は…どうすれば…)

委員長「ピザ男くん……」ススッ

ピザ男「委員長…」

委員長「私もピザ男くんの事が大好きです」

ピザ男「……」

委員長「うれしかった…ピザ男くんも私の事を好きって言ってくれて」

ピザ男「でもごめん…こんな事になってしまうなんて」

委員長「ううん、いいの」

ピザ男「……」

委員長「ピザ男くん…誰かに絞るって事は出来そうですか?」

ピザ男「……」

委員長「ごめんね、キツイ質問だよね?」

ピザ男「……謝るのはこっちの方だよ。優柔不断で申し訳ない」

美少女「ピザ男くん…」ギュゥゥ

女「ピザ男…」ギュゥゥ

ピザ男「……」

委員長「……唐突だけど、私に提案があります」

ピザ男&女&美少女「え?」

委員長「考えたんです…どうすれば皆が幸せで居られるか」

ピザ男「……」

委員長「ただ、私の意見に必ずしも賛成するとは思えません」

委員長「だから美少女さん、女さん…そしてピザ男くん、聞いて欲しいの」

女&美少女「その提案って…」

ピザ男「教えてくれ、その提案を」

委員長「……私の提案は」

委員長「――――――」

――
―――――
―――――――

〜数日後〜

クラス男子1「ようピザ男!」

ピザ男「おはよー」

クラス男子1「噂で聞いたぜ。とうとうお前、彼女できたみたいだな!」

ピザ男「お、おう…」

クラス男子1「んで、誰を選んだんだ?」

ピザ男「そ、それが…」

女「ピザ男の彼女は私だよ!」ウデヲカラメル

ピザ男「わわ///」ギュゥゥ

クラス男子1「なるほど…女さんを選んだか」

ピザ男「いや、それが、その」

美少女「そして私が第二号の彼女でーす!」ギュッ

ピザ男「おはよー美少女さん///」

委員長「そして三番目が私です」ススッ

ピザ男「おはよう委員長///」


クラス男子1「……は?」

委員長「おはよう。それじゃおはようーのチューするね」チュッ

ピザ男「んん…!!///」チュッ

委員長「んん〜っぷはぁ…やっぱり唇でするのは良いね///」

美少女「あ!私もする!!」チュッ

ピザ男「んんん〜!?///」チュッ

美少女「んん…ん…はぁはぁ…」レロレロ

ピザ男(ああ…夢にまでみた美少女さんとのベロチュー…)ポー

ピザ男「……って!美少女さん、いま人前だって///」ガバッ

美少女「ぷはっ…え、あ、やっちゃった…///」カァァ

女「まだまだ美少女は甘いな…人前だって照れない位にならなくちゃ」ンチュッ

ピザ男「んんん!!」チュッ

女「はぁはぁ…」サスリサスリ

ピザ男「っ!?おい女、ここ教室だぞ!股間を触るのは…」ムクムク

女「いいじゃん別に…あ、そうだ!朝のホームルームまで時間が結構あるから」グイッ

ピザ男「お、おい!!ドコに連れて行く気だ!!」ダダッ

女「屋上で良い事しよ///」ダダッ

美少女「あ、女ちゃんズルイ!私も…」ダダッ

委員長「それじゃ私もお供します」ダダッ


クラス男子1「え、え?」

クラスメート全員「」ボーゼン

ピザ男(俺はあの告白をした日、委員長の提案で)

ピザ男(3人とも付き合うことになった)

ピザ男(初めはおれ自身、困惑したが)

ピザ男(女と美少女さんは同意した。『ずっと一緒にいたいから』っと言って)

ピザ男(迷いはしたが本音、俺も一緒にいたかった。だから同意した)

ピザ男(しかし、話し合いはそれでは終わらなかった)

ピザ男(3人の彼女がいるのが許されるなど、本来有り得ないが)

ピザ男(これが結婚などの話になれば更に問題は深刻化する)

ピザ男(そして話し合った結果、ある結論が出た)

ピザ男(その結論とは…)

〜3月大学入試発表〜

ピザ男&女「やったーーー!!!合格だ!!!」ハイタッチ

美少女&委員長「おめでとう二人とも!」パチパチ

ピザ男(俺達4人は、同じ大学の学部に合格した)

ピザ男(既に美少女さんと委員長は、去年の推薦入試で内定が決まっていた為、残りは俺と女だけだった)

ピザ男(因みに受けた学部は、『国際学部』)

ピザ男(元々予定してたのは俺と女は体育学部、美少女さんと委員長は教育学部だったが…)

ピザ男(この4人の関係を保つために、あえてこの道を選んだ)

ピザ男(そう…一夫多妻の国に移住するために)

ピザ男(大学に入ってからは大変だった)

ピザ男(皆、外国語の飲み込みが早く、ついてくのが大変だった)

ピザ男(勉強の傍ら、みなバイトを頑張った)

ピザ男(3年になったら、4人で外国に留学をするからだ)

ピザ男(だが俺は学力についていくのが精一杯で、バイトなど出来なかった)

ピザ男(そこで物は試しと、ダイエットしてた頃の『自著伝』書くことにした)

ピザ男(あまり売れなくても構わない。少しでも稼げればと気軽に書いたその本は)

ピザ男(なんとベストセラーになり、一気に一生分まで稼いでしまった)

ピザ男(荒稼ぎをした後に、3年なってから4人で海外へ留学)

ピザ男(ホームスティ先はある国の牧場だったわけだが…)

ピザ男(そのホームスティ先での生活が、俺達の人生を決定づけた)

ピザ男(そして時が流れ…)

〜大学卒業の半年後・10月〜

【自宅の寝室にて】

ジリリリリリリン!

ピザ男「ぅぅ…眠い…」メザマシケス

ピザ男「4時か、あと1時間後には仕度しないと」

ピザ男「……しかし、身動きが取れん」

【ベットでの図↓】

委員長「zzz」
ピザ男「…」女「zzz」
美少女「zzz」

ピザ男「……みんな、起きてくれー」

ピザ男(俺達は大学卒業後、すぐに海外に移住して3人と結婚した)

ピザ男(互いの御両親たちの説得は大変だったが、今では俺達の関係を認めてくれている)

ピザ男(友達や知り合いも俺達を歓迎し、それぞれの道を歩み始めた)

ピザ男(こっちは卒業半年前に、広大な牧場を立てる)

ピザ男(ウチは基本的に、『放牧』で家畜達を育てている)

ピザ男(自由度も高いが、色々大変な面もある)

ピザ男(飼っている家畜は、牛、羊、ニワトリの3つだ)

ピザ男(基本的にローテーションで担当を決めるが、俺は管理人なので、全部回ってみている)

〜牧場(ニワトリエリア)〜

美少女「は〜いみなさんーん、お食事ですよ〜」

ニワトリ達「コッココケコ―!」トテトテ

ピザ男「調子はどうだい」

美少女「あ、あなた!///みんな元気よ」

ピザ男「そうか。明日は雨みたいだから、今のうち小屋に誘導させてあげよう」

美少女「あら大変。みなさーん、コッチよ〜」

〜小屋の中〜

ニワトリ達「ココココケ、ココケコ!」

美少女「恐らく今日は、いっぱい卵産んでくれると思うわ」

ピザ男「……」
美少女「アナタ、どうしたのボーっとして」

ピザ男「夢見たいだよ」

美少女「え」

ピザ男「美少女さんが奥さんだなんて…本当、今でも夢みたいだよ」

美少女「やだもう///」ギュゥゥ

ピザ男「///」

美少女「……私達も子作りしちゃう?」

ピザ男「良いね。でももう少し、4人だけで生活したいかな」

美少女「ふふふ///そうね」

ピザ男「美少女さん…///」チュッ

美少女「ん…///」チュッ

〜牧場(羊エリア)〜

委員長「来月で11月…寒くなるけど、今のうち、毛を剃っておかないと収穫出来ないわね…」

羊「メェ〜〜」

ピザ男「今のうち刈っちゃった方が良いね」

委員長「あ、ピザ男くん…」

ピザ男「俺も手伝うから、はいバリカン」つバリカン

委員長「ありがとう」

〜〜

羊「メェ〜〜」

ピザ男「よし、沢山刈ったね」ヨイショ

委員長「うん。あとは厳しい冬を乗り越えてもらう為に、暫く刈れないね」

ピザ男「……ありがとう。委員長」

委員長「どうしたの突然?」キョトン

ピザ男「今の4人の関係は、委員長のお陰でもあるよ」

委員長「いや…ただわたしは…///」

ピザ男「外国人として帰化するときも、面倒な手続きやら何やら色んな事を、難なくこなせたのは委員長のお陰だよ」

委員長「私は今度こそ、アナタの役に立ちたかったの…大好きだから///」ギュゥゥ

ピザ男「委員長…///」チュッ

〜牧場(牛エリア)〜

女「大量大量!」ギュッギュッ

牛「モォォ〜」

ピザ男「イイ感じに絞れてるね」

女「放牧は大変だけど、割と発育いい牛が育つよね」

ピザ男「基本、自由に動けるしな」

女「出荷はいつ?」

ピザ男「明後日辺りにでも。ある程度絞ったらトラックの荷台に運ぼう」

女「うん」

〜〜
女「ふぅ〜流石に疲れたな」

ピザ男「力仕事出来るのは俺とお前位だから助かるよ」

女「へへへ///」ギュゥゥ

ピザ男「……お前と出会って、もう7年以上経つんだな」

ピザ男「初めて会ったときは凄くガサツで、ツンケンしてたよな」

女「ぅ…それは否定できない」

女「でも初めて会った時のピザ男は、家畜みたいだったよね」

ピザ男「酷い例えだな…否定はしないけど」

女「……それでも今は私にとって大切な夫///」ギュゥゥ

ピザ男「女…感謝してるよ。お前のお陰で痩せて、今の生活があるんだ///」チュッ

女「どういたしまして///」チュッ

ピザ男「もうすぐ今日の仕事は終わりだ。終わったら今日も和室で稽古しよう」

女「いいよ」

〜夕刻・和室〜

ピザ男「セイ!」ブンッ

女「やぁ!!」ボォォン

ピザ男「く…また一本取られた」

女「へへ〜ん!今日も全勝だ!」

ピザ男「タハハ…全く、全然力衰えないな」

女「アタシを超えるなんて100年早いよ」

ピザ男「……そういえば、道場の次期師範は誰なんだっけ?」

女「父さん曰く、番長かガリ男だってさ」

女「ただガリ男とショタが、大学で変な研究ばかり没頭してて、あまり道場に来れてないらしいから番長さんかもね」

ピザ男「あいつら学校で何やってんだ…」

女「近い内に日本に帰国して顔出そうか」

ピザ男「そうだな。ウチは放牧だし多少、家を空けても家畜たちは大丈夫だろう」

美少女&委員長「夕食できたよー!」

ピザ男&女「はーい!」

ピザ男(夕食も4人でローテーションを決めている。今日は美少女さんと委員長)

〜夕食後・大浴場〜

ピザ男(夕食後、俺達は早速お風呂に入る)

ピザ男(大抵、夕食後はゲーム大会になるんだが、今日はお嫁さん達がそういう気分では無いみたいだ)

ピザ男(大学時代に稼いだお金で、家に大きな浴場を作った)

ピザ男(単純に金が合ったからじゃない。一夫多妻故に、いずれ大家族になることを見越して作った)

ピザ男(……もっとも、俺達は当分は子作りはし無さそうだが)

美少女「さあピザ男く〜ん、この特大マットの上に乗って」ヌルヌル

ピザ男「う、うん///」

委員長「今、体にローション塗ってあげるね///」ヌリヌリ

ピザ男「お…ぉぉ…」ゾクゾク

女「今日はこってり絞るから覚悟しなさい///」ネチョネチョ

ピザ男「……今日『も』だろ」

女「つべこべ言わずに…はい、バイアグラ」つ

ピザ男「おう」ゴクン

美少女「それじゃ次は、ピザ男くんの息子さんをオッパイで挟んじゃうね」ギュギュッ

女「私は息子さんを舐めるね///」チュパッ

ピザ男「うぅぅ!!」ビクッ

美少女「んっしょんっしょ…///」グニグニ

女「んんっんん…///」ジュッジュッ

ピザ男(す、すげぇ…いつやって貰っても夢みたいだ…)ギンギン

委員長(眼鏡無し)「ピザ男くん…」チュッ

ピザ男「んん…んぁ…はぁはぁ」レロレロ

委員長(眼鏡無し)「んん…んぁはぁ…」レロレロ

ピザ男「んん、ぷはぁ…今日は眼鏡だけじゃなくて、髪も下ろしてるんだね」

委員長「え、うん…どうかな」

ピザ男「すごい似合ってるよ、大和撫子って感じで」カミナデル

委員長「嬉しい///」チュッ

ピザ男「んん…んぁぁ」レロレロ

ブルル!

ピザ男「ヤバイ…でる」

美少女「いいよ」ムギュムギュッ

女「出してアナタ」チュパチュパ

ピザ男「うぅっ!」

ビュッビュッビュルルルルル

〜1時間後〜

委員長「はぁはぁ…///」ナミダメ

ピザ男「い、いくぞ…委員長」パンパン

委員長「うん…」ボロボロ

ピザ男「大丈夫、いたいのか?」

委員長「違うの…ピザ男くんとHができて嬉しいの」ボロロ

ピザ男「いつもやってるじゃないか」

ピザ男「今朝だって、起きた後ヤったし」

委員長「でも…それでも夢見たいで…んん!」

ピザ男「くっ!!」

ビュッビュッビュルル

委員長「はぁはぁはぁ…」

美少女「次は私の番だね」

ピザ男「それじゃ…いくよ」ズズズッ

〜〜〜
美少女「んん!んぁ…」

ピザ男「はぁはぁ…んぁ…」パンパン

美少女「ピザ男くん…んんぁ」ガシッ!

ピザ男(両足で俺の体を挟んで来た…この体制はやばい!!!)ゾクゾク

ピザ男「やばい…でる…」ゾクゾク

美少女「きて…ピザ男くん…」ガッシリ

ピザ男「くぅ…ぁあ!!」

ビュッビュッビュルル

美少女「んん…んちゅ」チュッ

ピザ男(やばい…この体制でのHは癖になりそうだ)レロレロ

女「ちょっと!お次は私!!」

美少女「んんぁ…ぷはぁ、えーもう?」

〜〜
女「どう?おっぱい気持ちいい?」グニグニ

ピザ男「ああ…お前のパイズリはいつも凄い破壊力だよ…」ギンギン

女「んん」ジュポッ

ピザ男「ぅぅ!!」

女「んんっんっ」ジュポジュポ

ピザ男(挟みながら舐める…これもヤバイ…)

ピザ男「女…そろそろ」

女「うん、わかったよ。体位は?」

ピザ男「騎乗で頼むよ」

女「はいは〜い」ズズズッ

〜〜

ピザ男「はぁはぁ…」パンパン

女「んぁんぁ…はぁあ」ジュポジュポ

ピザ男「しっかし…いつ見ても胸の揺れ方が凄いな」モミモミ

女「はぁはぁ…///」ジュポジュポ

ピザ男「そろそろイきそうだ…」モミモミ

女「来て…!」

ピザ男「くぅぅ…!」

ビュッビュッビュルル

ピザ男「はぁはぁ…出し尽くした」グッタリ

〜大きな浴槽の中で〜

ピザ男(結局あの後も、お嫁さん達に頼まれてハッスルしてしまった)グッタリ

ピザ男(つ…疲れた…テクノになりかけた…死ぬかと思った)

ピザ男(でも…)

委員長「///」左側から抱きつく

美少女「///」右側から抱きつく

女「///」正面から抱きつく

ピザ男(こんな可愛いお嫁さん達に愛されているんだ)

ピザ男(多少無理してでも、答えなきゃなぁ)

ピザ男(それにしても…あの異常な程デブだった俺が、よくこんな生活を送れるに様なったもんだ)

ピザ男(ダイエット終了してからは、また良く食べるようになった…前ほどじゃないけど)

ピザ男(それでも体重を90キロ後半代をキープしてるのは、牧場での仕事と、嫁さん達との、夜の営みのお陰だな)

嫁達「///」ギュゥゥ

ピザ男「なあ、みんな」

美少女「なにアナタ?///」

女「ムスコさん、回復してきた?///」

委員長「私も、アナタといっぱいキスしたい///」

ピザ男「それも良いけど…聞きたいことが」

嫁達「…?」

ピザ男「俺と結婚して…幸せかな?」

美少女「なに言ってるのよ///」

委員長「幸せに決まってるじゃないですか///」

女「愛してるわよ///」

ピザ男「俺も…幸せだよ」

ピザ男「みんな大好きだ!///」ギュゥゥ

嫁達「嬉しい///」チュッ


〜ハーレムエンド・終わり〜

気がついたら4ヶ月もかかってましたね
そして3スレまで突入するとは思っていませんでした

今までにもSSは書いていてたけど(専ら二次創作物)
初めてオリジナル(男女系SS)に挑戦しました

どこまでやれるか不安だったけど、皆様のお陰で一つの物語を完結させることが出来ました

誤字も多かったり、更新遅れたりで、他にも至らない点も多々あって申し訳ない

ここまで本当にありがとうございました。
読んで下さった皆様には感謝の気持ちでいっぱいです

ひとまず一旦締めます
ではまた次のお話で

おつ!
美少女単品見たかったけど無しかな?
次回作予定あるなら教えてくれ

おつ

Hシーン書くのめっちゃ下手だな
まあともかくおつ

完結おつ

エロシーンはこんなもんだろ

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