長門「ふにゃぁ~……」グデー 提督「……本当に下戸なんだな」 (834)

艦これSS、二次・三次創作、エログロ、駄文、安価、
及び人によっては受け入れられない展開注意です

このスレは

『ヲ級「くっ……コロセ……!!」  提督「……」』
ヲ級「くっ……コロセ……!!」  提督「……」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1486651164/))

『テスト「……」ニコッ 提督「テスト……」』
テスト「……」ニコッ 提督「テスト……」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1493826735/))
の続きとなっております

良ければ読んでいってください

どうぞよろしくお願いします

長門「ふにゃぁ~……」グデー

提督「……本当に下戸なんだな」

提督(長門は……まあ、下戸でも違和感ないか。にしても潰れると可愛いものだな……ほれほれ)ツンツン

長門「ん~!!いやぁ~!!」グイッ

提督「ふふっ……可愛いな長門は」

長門「ふえ?んふっ……提督もカッコいいよ~?えへへ……///ん~好き好き~!!」ギュッ スリスリ

提督「ああ、俺も好きだよ長門」ナデナデ

提督(その日は少しウイスキーを飲んだだけで子供のように素直になってしまった長門と一緒に寝た)

提督(ただ普通に一緒に寝るだけ。むしろそのおかげで俺の気分はかなり回復した。そして翌日)

長門「うぅ……頭痛い……」

提督「大丈夫か長門?水だ」

長門「あ、ありがとう……」

提督(長門は二日酔いにうなされていた。まさかここまで酒に弱いとは……)

提督「こんなに弱いのなら無理しなくて良かったのに……」

長門「っ……貴方を少しでも慰めたかった……きっと辛い思いをしていると思って……」

提督「無理に飲まなくても隣に居てくれるだけで十分だよ」

長門「今度からそうする……」

提督「今日はゆっくり休んでくれ、長門」

長門「すまない……」

提督「むしろ俺のセリフだな、それは」ナデナデ

長門「んっ……もうすこしだけそうしてくれ……」

提督「もちろん」



提督「……留守、か」

提督(ウォースパイトはまた留守だった。こうも留守が続くのであれば、もしかしたら極秘でイギリス軍の作戦に参加しているのかも知れなかった)

提督(それか……避けられているかだ。どちらにせよ、俺はウォースパイトに会わなくてはならない)

提督(そして話をしなくては……あの時のか細いウォースパイトの言葉が思い出される。そんなつもりは無いと言わなくては……)

提督(だが会えないのであれば手の打ちようがない……同盟国とはいえ、王立海軍の情報は完全には把握できない)

提督(どうしようかと頭を悩ませながら執務室へ戻る。すると……中には祥鳳が居た)

祥鳳「提督……提督ぅ……///」クチュ クチュ

提督(おそらく持ってきてくれたのであろう書類を俺の机の上に置いて、その角に自らの秘所を押し付け腰を振っていた)

↓×1~3 提督の行動

提督「……!!」

提督(明らかに角オナしている……祥鳳は、しっかり者の大和撫子だが、若干子供っぽくおてんば娘なところがあったりする)

提督(だが、少なくともそう言う事をするようなイメージは無かった……つい見とれてしまう)

祥鳳「はぁ……はぁ……切ない……切ないですよぉ……提督……」クイッ クイッ クチュクチュ

提督(頬を染め、切なそうな吐息を洩らしながら必死に腰を振る祥鳳。スカートに隠されていて下がどうなっているのかは分からない)

提督(だが、なんとも妖艶な光景だった。何かいけないものを見ている。見てはいけない。だが、目を離せない……)

青葉「あ……っ……!!司令官、お久しぶりです!!」ニコッ

提督「っ!!」ビクッ

祥鳳「っ!?」ビクッ

提督(響く大きな青葉の声。そちらを見ると、青葉が笑顔で手を振っていた。こちらへ歩いてくる)

青葉「重巡青葉、愛宕さんの穴を埋めるために大西洋から転戦してきました♪といっても大事な時には間に合わなかったみたいですケド」

提督(最後に青葉と会ったのは……奇しくもまだ米英と戦っていたころ、スエズ上陸作戦の時以来だった)

提督(そして、あの時は俺と多数の艦娘達との関係を知った青葉が俺に直接話を聞きに来た)

提督(一応話は丸く収まったが、青葉にとって俺との再会は気まずいものだったに違いない)

提督(それなのに青葉はこうして笑顔で変わらず話しかけてくれたのだ。ありがたい事だった。そう、もし今じゃなければ)

提督「……!!っ!?」ビクッ

提督(笑顔の青葉から視線を祥鳳に戻す。すると祥鳳と目が合った。思わずびくっと反応してしまう)

↓×1~3 提督に提督の机で提督の名前を呼びながら致している所を目撃されたことに気がついた祥鳳の心境と行動
及びせっかく以前と同じように打ち解けられるよう頑張ろうと勇気を出して提督にフレンドリーに挨拶したのに、提督にシカトされたと思った青葉の心境と行動

祥鳳「……!!っ!!~~~!!」カァッ ジワァ ブンブン

提督「!!」

提督(祥鳳はみるみる顔を赤くして目を涙で潤ませながら何事かジェスチャーする。なるほど、青葉を遠ざけろか)

青葉「……もう、司令官?聞こえなかったんですか?青葉ですぅ!!こっちに転戦してきましたよ!!」ニコォ

提督(青葉は明らかな作り笑い浮かべつつ近づいてくる。シカトされたと言う事実を何とか理由をつけてしかたないことにしようとしていた)

提督(このまま青葉を無視したり邪険に扱えば青葉を傷つける。最悪、もう二度と以前のような信頼関係を取り戻すことができなくなるかもしれない)

提督(考えるまでもなかった。青葉を祥鳳に近づけないようにしつつ、青葉とちゃんと向かい合う。さっきは驚いて混乱していたが、冷静さを取り戻せば簡単なことだった。早速行動を開始する)

提督「……ああ、青葉か!!すまない、ボーっとしていた」

青葉「っ!!何ですかもう。しっかりしてくれなくちゃ困りますよ?寝不足なんですか?」ニコッ

提督(俺がちゃんと反応したことで青葉は安心したように表情を緩ませる。そしてまだなお近づいてくるので俺から動いた)

提督「青葉、ちょっと編成について話があるから来てくれ。皆を交えて話をしたい」

青葉「了解です、司令官!!」スッ

提督(青葉が敬礼して俺に応える。俺は青葉を連れて艦娘達の寮へと向かって歩いて行く)

提督(青葉と雑談を交わしつつ考える。祥鳳があんなことをするまで放置してしまっていたのだ。これ以上待たせることはできない。今夜にでも話をしに行こう)



祥鳳「ふぅ……な、何とか……でも……」

祥鳳(て、提督に見られてしまった……もうお嫁に行けない……というか恥ずかしくて……っ……!!)

祥鳳(つい魔がさしてあんなことをしてしまった……だって、提督がずっと答えてくださらないんだもの……)

祥鳳(思いを告げたぶん、もう抑えが効かなくなって……切なくて……我慢できなくて……)

祥鳳(提督が留守で……執務室の机ってちょうどいい高さだなって思って……ムラっときて……ああ、もう……私の馬鹿……!!)

祥鳳「どうしよう……提督は青葉さんとどっか行っちゃったし……」

↓×1~3 祥鳳の心境と行動

すいません、ミスりました……
今回は何卒ご容赦くださいませ……
↓1~3 祥鳳の心境と行動

祥鳳(……受け入れよう。私は、はしたない子だ。けどそれが何だって言うの?性欲は人間の三大欲求だもの!!)

祥鳳(恥ずかしくない!!私は提督とやりたい!!そこから始めましょう。さて、どうしましょうか……)

祥鳳「……。何も思い浮かばない……」

祥鳳(あんなところ見られちゃったし、今日中に事は起きるはず……じゃなきゃ私から動かないと……無かったことにされるのが一番まずい)

祥鳳(私の恋は今日決着をつけなくてはいけない……!!この戦いに負ける訳にはいかない!!けど何も思い浮かばない……)

祥鳳「誰かに……誰かに相談しなくちゃ……けどこんな事相談できるの相手なんて……」



瑞鳳「つまり、提督にその……してるとこ見られちゃったと?」

祥鳳「っ……」コクコク

瑞鳳「だから今日中に勝負をつけたいけど、どうすればいいのかわからないから助けて欲しいと?」

祥鳳「そうなの……お願い瑞鳳、こんな事相談できるの貴方だけなの!!お姉ちゃんに力を貸して!!」ギュッ

↓×1~3 瑞鳳の反応と心境

瑞鳳「あー……提督ってああ見えて押しに弱いところあるから自分からぐいぐいいったら案外うまくいくかもよ?」

祥鳳「うまくいくかもよって……もっと何か無いの?私の人生が懸かっているのよ、瑞鳳?」

瑞鳳「そんな事言われても……祥鳳、こういうことはあまり小細工しないで直球勝負の方が良いよ?」

祥鳳「そ、そうなのかしら……?」

瑞鳳「恋愛ってそう言うものだと思うよ?私は。祥鳳だったらどうなの?何か小細工されるのと真剣に直球勝負で思いを告げられるの」

祥鳳「それは……直球勝負の方が良いかも……」

瑞鳳「でしょ?」

祥鳳「うん……分かったわ、瑞鳳。私、頑張る!!」



提督(とりあえずのところ青葉の編成の話は終わらせた。まあ、何の問題もなかった。なんせ、もともとそんな話し合いする予定がなかったのだから!!)

提督(祥鳳のこと……どうしようかと思いながら執務室へ戻る。すると部屋の前で祥鳳が待っていた)

提督「祥鳳」

祥鳳「っ!!提督……!!」

提督(壁に寄りかかって顔を俯かせていた祥鳳は俺の呼びかけにハッと顔を上げると姿勢を正す)

祥鳳「て、提督……!!その……好きです!!愛しています!!」カァッ

提督「!!」

提督(祥鳳は顔を赤くして、しかし真剣な表情で俺を見つめる。そうだよな……祥鳳たちが俺に想いを告げてくれてからもう一月近く経っているのだ)

提督(その間ずっと放置されていたのだ。我ながらなんともひどい仕打ちだと思う。本当に……ゴメンな、祥鳳……)

祥鳳「その……お返事、いただけませんか……?」フルフルフル

提督(震えながら俺の返事を待つ祥鳳。その目はずっと俺を見ていた。捕らえて、決して離さない)

提督(俺は祥鳳の勇気と真摯な想いに応えなくてはならない。これ以上先延ばしにすることはありえなかった)

提督「祥鳳……嬉しいよ」ダキッ

祥鳳「っ!!」ビクン

提督「今夜、俺の部屋に来てくれないか?話したいことがある」

祥鳳「こ、今夜ですか……!?もちろんです……!!お伺いします……!!」パァッ



祥鳳「~♪じゃあ瑞鳳、私行ってくるわね♪」

瑞鳳「んー、行ってらっしゃい」

祥鳳「ありがとね、貴女のおかげで私、幸せになれそう♪」

瑞鳳「祥鳳次第だよ、それは。まあ頑張ってね」

祥鳳「うん、頑張るわ♪ありがとう♪」ガチャ スタスタスタ

瑞鳳「……明日提督のとこ行こ」ムラッ



提督「よく来てくれた、祥鳳」

祥鳳「は、はい、お邪魔します……!!」ドキドキドキ

提督(約束通りの時間に部屋に来た祥鳳は、浴衣に着替えていた。祥鳳らしい清楚な白いい浴衣だ)

提督(とても緊張しているようで動きがぎこちなかった。俺はとりあえず緊張をほぐすために飲み物をだしながら雑談に興じる)

提督(そして祥鳳の緊張が解けたところで……話をすることにした。俺は祥鳳に向き直る。俺の真剣な様子に祥鳳が居住まいを正す)

提督「まず初めに言っておくことがある。俺は、君を好いている。当たり前だ。君のような女性に惹かれないほうがおかしい」

提督「真面目で清楚な大和撫子だが、少し子供っぽくてお転婆な所もある。それが親しみやすさをそえている」

提督「そして戦闘の際には凛々しく、女武者のような戦い様は君に任せておけば大丈夫だという信頼感がある」

提督「それに加えてその美しく整った顔だち。濡羽色の長い髪。引き締まりつつも女性らしい体つき」

提督「そんな君が俺と添い遂げてくれると言うのであれば、これほどうれしく名誉なことは無いよ」

祥鳳「……!!提督……!!」パァッ

提督(祥鳳は感極まったと言うように目を潤ませ笑顔を浮かべる。……陸奥の時のことが頭をよぎる。だが、言わなくては)

提督「だが、君と結ばれる前に話さなくてはいけないことがある。どうか聞いてくれ」

祥鳳「?」

↓×1~3 例の話を聞いた祥鳳の反応と心境

祥鳳「そ、そうですか……」

提督「……ああ、そうなんだ」

提督(俺の話を聞いた祥鳳はさすがにショックを受けたようだった。だが、陸奥の時のように怒りやその類の感情は見えない)

祥鳳「……提督は、人気がありますからね。仕方ないのないことかもしれません。……それに、私も自分で思っていたほど普通じゃなかったみたいです」スクッ シュルシュル

提督「……祥鳳?」

提督(祥鳳はいきなり立ち上がると、何故か浴衣の紐をほどき始めた。あまりにも堂々としているので止めるのを忘れてしまう)

祥鳳「普通の女の子はこういう話を聞いても受け入れられないんじゃないかと思いはするのですが、私は……それよりも……嬉しいんです」ジッ バッ

提督「っ!!」

提督(そしてどこか妖艶な、まるでサキュバスのような妖艶な流し目で俺を見つつ祥鳳が浴衣の前を広げる。その下は、全裸だった)

祥鳳「貴方に抱いてもらえると考えるだけで、私は他のことがどうでも良くて……ですから、提督?」ジッ スタスタスタ

提督(固く張った乳首、内股を伝う滴、祥鳳は明らかにできあがっていた。俺を正視した祥鳳がこちらへ歩み寄ってくる)

祥鳳「私を抱いてください……そして、貴方の寵愛をください。私を……貴方のモノにして……?」ヒシッ サワッ

提督「……ああ、いいだろう」

提督(祥鳳が俺にしなだれかかり、俺の固く張り始めていたモノを撫でる。耳元で囁く祥鳳に、俺はそう答えた)

祥鳳「提督……!!」

提督「祥鳳、脱がしてくれ」

祥鳳「はい……」

提督(俺の言葉に、祥鳳が俺の部屋着に手をかける。ズボンがずり下ろされ、パンツもまた同じようにされる)

提督「……」ビキン

祥鳳「はぅ……すごいですね……///」

提督「舐めろ」

祥鳳「はい……んっ……はむ……」

提督(祥鳳は躊躇うことなく俺のモノに口をつける。この子がこんなに性に貪欲だったとは……世の中、想像できないものだ)

提督(これが他の男に対してだったらただのビッチになるが、俺に対してなのだからそれも魅力の一つとなる)

祥鳳「んちゅ……ぺろぺろ……」

提督「それにしても、キスをねだることもなく俺のを咥え込むとはな、祥鳳」

祥鳳「っ!!ぁ……その……」

提督「気にするな。自分のしたいようにして見ろ。俺は君の全部を受け入れる」

祥鳳「提督……!!愛しています……!!」

提督「ほら、咥えてくれ。調教してやろう」

提督(俺の言葉に祥鳳が再び俺のモノを頬張る。祥鳳は性に貪欲だったが、しかしやはり経験は無いようだ)

提督(俺はじっくりとフェラのテクを仕込んでいく。舌使いはもちろん、唇の使い方や吸い方まで)

提督(祥鳳は俺の教えをよく理解して吸収していく。どんどんと調教されて行った。無垢な処女を俺の女にしていく満足感)

提督「っ……いいぞ、祥鳳……」

祥鳳「はひ……んはっ……提督……?」

提督「俺の腰に跨るんだ。膝立ちでな」

祥鳳「……!!は、はい……!!」ゾクゾク

提督(俺の言った通りに祥鳳が俺の腰に跨り、膝立ちになる。位置を微調整、モノをもはや前戯の必要が無いほど濡れたそこにあてがう)

提督「フェラしただけでこんなに濡れるとは……君はヘンタイだったんだな?」

祥鳳「っ……そうなのでしょうか……?」ドキドキ

提督「ああ、ヘンタイだ。こんなヘンタイの相手はそうそう務まらないだろうな。安心しろ。俺は全てを受け入れて満足させてやる」

祥鳳「ぁ……!!」キュンキュン

提督(俺の言葉責めから一転、逆に肯定し受け入れる言葉に祥鳳は明らかに幸せを感じているようだった)

提督(基本は普通だが若干マゾの気があるのかもしれないな。俺は祥鳳の腰に手を添え、腰回りと臀部を撫でまわす)

提督「腰を下ろせ。自分で俺に処女を捧げろ」

祥鳳「分かりました……んっ……つぅ……!!」ピトッ ググググッ

提督(祥鳳は言われた通りに腰を下ろす。しかし破瓜の痛みはさすがに祥鳳を躊躇わせたようだ)

提督「ふんっ!!」グイッ グッ

祥鳳「っぁああああ!?」ブツン ズププププ ビクン

提督(そんな祥鳳に、俺は腰に添えた手で祥鳳に腰を下ろさせつつ自らの腰を突き上げる。一気に貫通した)

祥鳳「あぁ……あはぁ……!!」ゾクゾクゾク

提督「その顔、痛みに歪めつつも感じているように綻ばせている。やはり君はマゾだな」

祥鳳「ま、マゾ……?」

提督「普通、自分の好きな男が他の女ともと言うのは、受け入れがたいものだ。他の子たちは、ほとんどが受け入れても最初は怒っていたり嫌がっていた」

提督「だが君は、何もしていないのに濡らすほど興奮していた。恋人が寝取られることに興奮するのかもしれないな。業が深い子だ」

祥鳳「んっ……///」ゾクゾクゾク

提督「言い当てられて悦んでいるな?そういうところだ。では相応しい扱いをしてやろう」グッ グッ グッ

祥鳳「あぁ!!つぅ!!あっ!!あぁん!!んはぁ!!」ピクンピクン

提督(対面座位で腰を振る。祥鳳をまるでオナホのように扱った。相手のことは考えないただ自分が気持ちよくなることだけを考えた腰振り)

提督(祥鳳の嬌声が響く。押し付けられる柔らかな胸の感覚。祥鳳が俺の身体に手を回し、強く抱きしめる)

提督(それは俺の温もりを求める女の本能か、あるいは痛みを和らげようとする生き物としての本能か)

提督(だが、その行動が俺の腰ふりを阻害することはなかった。押し付け、ぐりぐりと腰を動かすと伝わる快感)

提督(祥鳳の中の媚肉が俺のモノを嬲る。膣圧に襞の1つ1つが分かる程押しつぶされ、その襞が裏スジや亀頭、カリに快感を与える)

提督(高まる射精感、構わず俺は中にぶちまけるように祥鳳の身体を押さえつけ、腰を振った)

提督「っ……いくぞ、祥鳳!!」グッ ビュルルルルルルルル

祥鳳「ああああっ!!来てる!!熱いのがたくさん……!!んはぁああああああ!!」ゾクゾクゾク ビクンビクン

提督(祥鳳の中で果てる。それとほぼ同時に、中に出されたと言う事実に絶頂を迎える祥鳳)

提督(その快感に背を反らそうとする祥鳳の身体をがっちりと抑え込んだ。腕の中で悶える祥鳳)

提督(祥鳳の中が俺の精液を搾り取るように蠕動していた。座位で深く挿入しているために、なすすべもなく絞られる)

提督(素晴らしい快感だった。やがて、脱力する俺と祥鳳。至近距離で見つめ合い、祥鳳がキスをねだるように目を閉じ、顎を上げる)

提督「……」グイッ

祥鳳「あん!!て、提督……?」

提督(俺は、そんな祥鳳を体の上からどかす。俺の隣に座り込む形となった祥鳳が俺を少し寂しそうに見つめた)

提督(俺は、クローゼットの所まで行き中からベルトを持てるだけ取り出す。そして不思議そうに俺を見つめる祥鳳の所まで戻った)

提督「……」スッ

祥鳳「て、提督……!?何をするのですか……!?」

提督(そしてベルトで祥鳳を拘束する。足首、手はもちろん、太腿も縛り、腕が動かせないように腰や腹に腕を縛った)

提督(祥鳳はされるがままに拘束された。身動きが取れなくなった祥鳳は不安そうに俺を窺う)

祥鳳「て、提督……?」

提督「瑞鳳、入って来い」

祥鳳「っ!?」

瑞鳳「……やっぱり気がつかれてた?」ギィ

提督「ああ。気がつかないとでも思っていたか?」

瑞鳳「思わなきゃやろうと思わないよ」

提督「そうか」

提督(瑞鳳は、祥鳳が俺にフェラし始めたあたりから俺たちを覗いていた。少しだけドアを開いてな)

提督(それ以前から音は聞いていたのだろう。何かに集中していると案外ばれないこともあるが、さすがに俺は気がついた。来るような気がしていたのもあるが)

提督(部屋に入ってくる瑞鳳に、目を丸くして驚く祥鳳。そして、全てを察したようだった)

祥鳳「瑞鳳……貴女も提督と……?」

瑞鳳「うん。インド洋の時からね」

祥鳳「インド洋……そんな前から……!!」

提督(驚愕する祥鳳。俺は、そんな祥鳳の前で瑞鳳を抱き寄せると、キスした)

瑞鳳「んっ……!!ふぅ……れろれろ……」

祥鳳「っ!!」ゾクン

提督「っ……さて、祥鳳……俺はこれから瑞鳳を抱く。そこで見ていてくれ。なあ、瑞鳳?」

祥鳳「っ!?」

瑞鳳「ぁ……うん、そうだね。ごめんね、祥鳳。提督、貰っちゃうね?」

祥鳳「ず、瑞鳳……!!提督……!!」



瑞鳳「あっ!!あんっ!!あんっ!!あんっ!!あぁ~~~!!」ズッチュズッチュズッチュ

提督「いいぞ、瑞鳳……!!いい締まりだ……!!愛しているぞ!!」

祥鳳「はぁ……はぁ……はぁ……!!」ゾクゾクゾク

瑞鳳「わ、私もぉ!!私も愛してる!!大好き!!大好きなのぉ!!」ビクンビクン

提督「っ……瑞鳳……!!」バチュン ビュルルルルルルルル

瑞鳳「っぁあああああああ!!」ビクンビクン

祥鳳「っ!!あぁ……そんな……!!んくぅ!!」キュンキュン ビクン

提督(バックで瑞鳳を責め、限界を迎えた。俺は瑞鳳に後ろからのしかかるようにしてその小柄な体に覆いかぶさる)

提督(そして抱きしめる。それを……目を見開き、頬を染めた絶望と快感の入り混じった表情で見つめている祥鳳)

提督「瑞鳳……んっ」

瑞鳳「はぁ……はぁ……んっ……んちゅっ……すきぃ……はむぅ……」

祥鳳「……」

提督(そんな祥鳳に見せつけるように瑞鳳と濃厚なキスを交わす。唇を離し、蕩けた表情の瑞鳳を撫でモノを引き抜く)

提督「っ……」ズルッ

瑞鳳「あん……」ドロッ

提督(声をあげる瑞鳳。その秘所から漏れだす白濁液。俺は、祥鳳の方に向き直った)

祥鳳「……」

提督「祥鳳……どうして笑っているんだ?」

祥鳳「えっ……?っ!!」ハッ

提督(祥鳳は、俺の言葉に初めて自分が笑みを浮かべていたことに気がついたようだった。俺は、祥鳳に近づく)

提督「目の前で好きな男が他の女を抱いているのを見せつけられたのに笑顔を浮かべてこんなにはしたなく濡らしているとはな」スッ クチュクチュ

祥鳳「ぁ……」

提督「さあ、君の番だ。安心しろ。俺は君の全てを受け入れるよ。祥鳳」

祥鳳「提督……!!」



提督「進捗はどうだ?」

大和「問題ありません、順調です」

提督(祥鳳とのことがあった三日後、我々はかねてより予定されていた視察に来るイギリスの高官による閲兵の準備を行っていた)

提督「わかった。いよいよ明日だ。既に高官は王立海軍の援軍と共に到着している。街中で会う事があるかもしれない」

提督「その時には帝国海軍として恥ずかしくない礼節を以てして挨拶するように通達しておいてくれ」

大和「分かりました」

提督(秘書艦の大和に指示を出す。大和はつい昨日帰還したばかりなのに暇を見つけて秘書艦をしてくれているのだ。ありがたい限りだった)

提督「ではイギリス側との打ち合わせに行ってくる。後は頼んだぞ、大和」

大和「お任せください、提督」ニコッ

提督「ではな」

大和「行ってらっしゃいませ。……あぁ、正装の提督もカッコいい///」ポッ



提督「……!!ウォースパイト!!」

ウォースパイト「っ!!Admiral……ごきげんよう」

提督「ああ、こんにちは。その……久しぶりだな」

ウォースパイト「ええ、そうね。ずっと出撃が続いていたから」

提督「そうか……これからちょうど打ち合わせなんだが……終わった後、話がしたい」

ウォースパイト「そう……そうね。いいわ、私は今日休みなの。終わったら……私の部屋に来て」ニコッ

提督「……!!ああ、もちろん!!行くよ!!」ニコッ

ウォースパイト「待ってるわ。打ち合わせ頑張ってね。また後で」

提督「ありがとう。また後で」

ウォースパイト「……。いつまでも避けているわけにはいかないものね」フリフリ ボソリ

ウォースパイト(どんなに気が進まなくても、私はあの人から永遠に逃げ続けることはできない。したくない)

ウォースパイト(どんな結末になるとしても、私は向き合わなくてはならない。とりあえず、お茶菓子でも買いに行きましょうか)



イギリス軍艦娘「化粧水は売っていないの?乳液は?売ってる?どこで?」

イギリス軍艦娘「なんてことなの!?私はアールグレイしか飲まないのに!!売り切れですって!?」

ワイワイガヤガヤ

ザラ「イギリスの艦娘が増えたね」

ポーラ「なんでも偉い人が来るらしいですよぉ~」

ザラ「へぇ……そうなんだ」

ポーラ「はい~提督がそう言っていましたぁ~」

ザラ「そんな事私達に話しちゃっていいのかな?一応イタリアの捕虜よね?」

ポーラ「お酒が入っていましたからぁ~それぐらい私達のことを信頼しているんでしょうねぇ~」

ザラ「そっか。……早く買い物を終わらせて帰ろう」

ポーラ「そうですねぇ~」

イギリス軍駆逐艦娘「You, Zara and Pola, right(お前ら、ザラとポーラだな)?」

ザラ「っ!?」バッ

ポーラ「っ!?」バッ

ザラ(いきなり背後から英語で名前を呼ばれる……変装しているのにバレた!?しかも、恐らくイギリス人に!!)

イギリス軍駆逐艦娘「I never forget your faces(その顔忘れない)……変装しても無駄だ!!私はお前たちを見たことがある!!国王陛下の戴冠記念観艦式でな!!」

ザラ「わ、私達は……」

ポーラ「……!!」

ポーラ(誤魔化すのは無理……失敗でしたぁ……イギリス人が増えている間は買い物になんて行かなければ良かった……)

イギリス軍駆逐艦娘「この悪魔め!!穢らわしい魔女め!!よくも……っ……よくも私の姉妹たちを……!!死ね!!」ポロポロ チャキッ

ザラ「っ!!」

ポーラ「っ!?」

ザラ(イギリス人が、銃を向ける。私に。怒りと悲しみが渦巻く瞳で私を睨みつけながら。ああ、その瞳は知っていると思った)

ザラ(私がウォースパイトに向けていたような、絶対に赦せない相手を睨みつける時の目だ)

ウォースパイト「Stop(止めなさい)!!」ドンッ

ザラ「きゃっ!?」ドサッ

イギリス軍駆逐艦娘「っ!?」ダンッ

ウォースパイト「っ」ドサリ

ポーラ「えっ」

ポーラ(状況を把握できませんでした。殺されると思う暇もありませんでした。銃を向けられたと思った瞬間、ザラ姉様が突き飛ばされて倒れる)

ポーラ(それと同時に銃声。走り込んでザラ姉様を突き飛ばして助けて、代わりに撃たれて紅い鮮血を散らしながら倒れたのは……ウォースパイトでした)

イギリス軍重巡娘「No!!Oh my God!!Warspite!!」ダッ

イギリス軍駆逐艦娘「そ、そんな……っ!!」チャキッ

ポーラ「っ!!」

イギリス軍艦娘「止めろ!!何をしているんだ!!」バッ

イギリス軍駆逐艦娘「っ!!離せ!!」

イギリス軍艦娘「銃を渡しなさい!!渡せ!!」グイッ

イギリス軍駆逐艦娘「返せ!!っ!!止めろ!!離せ!!私はこいつらを殺さなくちゃいけないんだ!!」

イギリス軍重巡娘「なんということだ……!!ウォースパイト!!しっかりしてください!!っ!!衛生兵は居ないか!?」



提督「銃声!?」

日本軍将校「何事だ!?」

日本兵「分かりません……工作員でしょうか?」

提督(イギリス軍の高官と食事に出かける途中、市場の方から銃声が響いた。次いで悲鳴、怒号。群衆が走って逃げている)

イギリス軍重巡娘「No!!Oh my God!!Warspite!!」

提督「っ!?」

提督(ウォースパイト。そう聞こえた気がした。嫌な予感がする。俺は車を飛び降り、銃声のした方向へと駆け出す)

日本軍将校「提督!?危険です!!戻ってください!!」

提督(同乗していた将校の制止の声も気にせず、群衆の流れに逆らって走っていく。どうか杞憂であってくれ!!)



イギリス軍衛生兵「脚をあげさせろ!!押さえろ!!押さえるんだ!!強く!!もっと強く!!」

イギリス軍艦娘「サルファ剤は!?サルファ剤を!!早く!!かけろ!!かけるんだ!!」

ウォースパイト「ごほっ!!ごほっ!!っ……」

イギリス軍重巡娘「あぁ、ウォースパイト……!!しっかりして下さい!!」

イギリス軍艦娘「モルヒネよ!!うつわよ、いいわね!?……よし、うったわ!!」グッ

イギリス軍艦娘「車は!?早く呼んできてください!!」

ザラ「な……なんで……」

ポーラ「……」

イギリス軍駆逐艦娘「っ……ウォースパイト!!何故邪魔したのですか!?そいつらがしたことを忘れたのですか!?」キッ

ザラ&ポーラ「「っ!!」」ビクッ

イギリス軍駆逐艦娘「そいつらは私の姉妹を殺したんですよ!?皆、貴女の部下だった!!ウォースパイト!!貴女の部下だった!!」

イギリス軍駆逐艦娘「私の姉妹たちは貴女の下で戦えることを喜び、光栄に思っていた!!なのにどうして!?」

イギリス軍駆逐艦娘「どうして貴女がそいつらを庇うのですか!?そのクソッタレのイタ公をどうして貴女が庇うのですか!?」

イギリス軍駆逐艦娘「貴女はそいつに殺された部下たちのことを、私の姉妹たちのことを忘れてしまったのですか!?ウォースパイト!!答えてください!!」

ウォースパイト「っ……これは……げほっ……戦争なの……誰も殺したくて殺しているんじゃないのよ……げほっげほっ」

イギリス軍駆逐艦娘「っ!!」

イギリス軍重巡娘「ウォースパイト!!喋らないでください!!っ!!車はまだか!?」

ウォースパイト「貴女には……迷惑をかけたわね……ごめんなさい……いままでありがとう……」

イギリス軍重巡娘「あぁ、そんな……!!今そのようなことを言わないで下さい!!大丈夫です!!出血はそれほど多くありません!!」

イギリス軍衛生兵「すぐに車が来る!!助かるぞ!!気を強く持て、艦娘!!」

ウォースパイト「わかった……」



ザラ「……」

ポーラ「……」

提督「ザラ!!ポーラ!!」

提督(ようやく騒動の中心に到着する。そこに居たのは呆然としているザラとポーラ。たくさんのイギリス軍の艦娘や兵士。そして……)

ウォースパイト「……」グッタリ

提督(血だまりの真ん中で血を流して倒れているウォースパイトだった……頭の中が真っ白になる。背筋がぞわりとした)

提督「ウォースパイト!!」タッタッタッタッタッ

イギリス兵「止まれ!!何者だ!!」

提督「日本軍の者だ!!そこをどけ二等兵!!」

提督(周辺を警戒しているイギリス兵に怒鳴りつけ、ウォースパイトのもとに向かう。ウォースパイトは大量に出血しているように見えた)

ウォースパイト「Admiral……」

提督「そんな……ウォースパイト……」ジワァ

提督(ようやくウォースパイトのもとに辿りつくが、周りはイギリス軍の艦娘達が取り囲んでおりすぐそばに行くことはできない)

提督(ウォースパイトは俺に気がつくと力なく俺を見つめる。その顔は青白く、血の気が無かった。出血は……)

提督(俺が見る限り、ソ連での経験からして助からない傷ではないと思う。だがすぐに処置しなくてはならないだろう)

提督(しかし病院までどうウォースパイトを運べばいいのか……歩いて行くのは論外だ。早急に車が必要だった)

ウォースパイト「ごめんなさい……げほっ……この後話をする予定だったけど……こほっ……無理そうね……」ニコッ

提督「っ……とりあえずまた今度にしよう……」ニコッ

提督(何でもないように微笑むウォースパイト。しかしその口からは血が垂れている。俺はなんとか微笑んで見せた)

ウォースパイト「本当にごめんなさい、Admiral……私は愚かだった……好きよ……永遠に愛しているわ」ジッ

「「「「!?」」」」

提督(ウォースパイトが愛を伝えてくれる。イギリスの艦娘の一人がどいてくれた。俺は正装が血に汚れるのも構わず膝をつく。ウォースパイトの頬に手を添えた)

提督「っ……俺も君を愛しているよ……!!」ポロポロポロ

ウォースパイト「私、今幸せよ……死んでもいいくらい……My knight, 私を重荷にしないで……他の人を見つけることを躊躇わないでね……?」スッ ナデナデ

提督(ウォースパイトが血に汚れた手で俺の頬に触れた。震える手は力弱く、俺はその手を取って自らの頬にあてる)

提督「馬鹿なことを言うな……!!死ぬみたいなことを言わないでくれ!!」ギュッ

ウォースパイト「……」グッタリ

提督(ウォースパイトが目を閉じる。手から力が抜けた。恐怖に飲み込まれる感覚、俺はウォースパイトに呼びかける)

提督「ウォースパイト!?っ!!ウォースパイト!!」

提督(無意識のうちに鼓動を確認する。弱々しいが鼓動があった。まだ死んではいない。だがこのままでは本当に……!!)

イギリス軍衛生兵「っ!!車はまだ来ないのか!?」

日本軍将校「提督!!どうされたのですか!?」

提督「っ!!」

提督(俺を追ってきたのだろう。将校と運転手の上等兵が車ですぐそこまで来ていた。全員がそちらを向く)

提督(銃声が聞こえたために、多少遅れようとも武器や応急処置用品を積んだ車を降りずに来たのだ。それが今回、吉と出た)

提督「大佐!!重傷者だ!!至急病院まで運ぶぞ!!」

イギリス軍衛生兵「担架に乗せろ!!ゆっくりだぞ!!」

イギリス軍重巡娘「持ち上げろ!!スリーカウントだ!!3!!2!!1!!Go!!」

日本軍将校「っ!?よ、よく分かりませんが分かりました!!上等兵、病院までの道は分かるか!?」

日本兵「ええ、分かります!!」

提督(イギリス人たちがウォースパイトを車に乗せる。が、イギリス軍の衛生兵やら艦娘やらが乗り込んで俺の乗る場所がなかった)

イギリス軍重巡娘「出せ!!早く!!」

提督「っ!!行ってくれ!!ウォースパイトを頼んだぞ!!」

日本軍将校「了解です!!行ってくれ!!」

日本兵「出発します!!」

提督「ウォースパイト……っ……」ギュッ

ザラ「……」

ポーラ「……」

↓×1~3 ウォースパイトが向けていたような一応は取り繕っていた殺意ではなく、姉妹艦を殺された艦娘の純粋なむき出しの敵意と殺意、復讐心を向けられたことに対するザラとポーラの心境
及びそれによって殺されそうになるも、ウォースパイトに庇われ、その結果ウォースパイトが生死を彷徨っているという一連の流れ受けてザラとポーラの心境と行動をそれぞれ

ポーラ「血……紅い……紅い……」ジッ

ポーラ『しっかりしてください!!大丈夫ですよぅ!!』

イタリア軍艦娘『はっ……はっ……か……家族に……げほっ!!家族にこの手紙を……!!Per favore(お願い)……ポーラ……!!』スッ フルフルフル

ポーラ『っ……自分で渡して下さい……!!衛生兵!!衛生兵!!』

ポーラ「……」

イギリス軍艦娘『あうっ!?っ!!Help!!誰か!!大破した!!助けて!!』ドガァン

ポーラ『Colpo efficace(命中弾)!!逃がさない!!止め!!』キッ ドゴォン

イギリス軍艦娘『Noooooo!!Mumっ!!(いやぁああああ!!ママぁっ!!)』バッ ドガァン

ポーラ『Benissimo(良し)!!どう!?まだやりますかぁ……!?』

イギリス軍艦娘『』ドクドク プカプカ

ポーラ『っ!!ライム女め……いい気味!!タラントの復讐ですぅ……!!』ニタァ

ポーラ「……っ」ジワァ ツゥー

提督「っ……何があったか説明してくれるか、ザラ、ポーラ?」

ザラ「……っ!!なんであいつ……!!もう嫌!!どうして私達だけが悪いみたいに思われるの……!!ザラの仲間だっていっぱい殺されてる!!」

ザラ「なのにウォースパイトもその子も皆ザラだけが悪いみたいに……!!っ!!どうしてウォースパイトは私を……!!」

ザラ「あんな酷いことしたのに!!なんで助けたの!?どうして謝ったの!?意味わかんない!!」

提督「落ち着いてくれ、ザラ。何があったんだ?」ギュッ

ザラ「っ!!ポーラと買い物に来たら、あのイギリスの駆逐艦娘が姉妹の仇って……私たちを撃とうとして……」

ザラ「そこにウォースパイトが走ってきて……わたしを突き飛ばして代わりに撃たれて……!!」

ザラ「あいつのせいでザラは!!っ……けど……あいつが助けてくれなかったら……死んでた……もういやぁ……何も考えられない……」

↓×1~3 提督の心境と行動

提督「そうか……二人共、無事でよかった」ギュッ

ザラ「っ!!提督……提督……!!」ギュッ

ポーラ「うぅ……ううぅ……!!」ギュッ

提督(俺は二人を抱きしめる。二人は俺を強く抱きしめ返してきた。もう少しそうしていたかったが、ここに居ては良くない)

提督「とりあえず……家に帰ろう……」

ザラ「うん……」

ポーラ「……」コクリ

提督(二人を連れてこの場を離れる。方々へ事情を連絡しながら歩き、途中で車を借りることができた。家に向かって運転しながら二人に話しかける)

提督「ザラ、ポーラ……」

ザラ「……何?」

ポーラ「……何ですかぁ?」

提督「……ゆっくりでいい。無理はしなくていい。だが……どうかウォースパイトの行動の理由を考えてみてくれ」

ザラ&ポーラ「「……」」

提督(暫く、無言の時間が続く。帝国海軍司令部に着き、二人を下ろした。二人共疲れているようだった)

提督「では、俺はウォースパイトの所に行ってくる。家で待っていてくれ」

ザラ「分かった……」

ポーラ「はい~……」



提督(ウォースパイトは意識不明だった。だが医者の話では命は助かる見込みとのことだ)

提督(しかし暫くは絶対安静で面会謝絶らしい。俺は、面会を諦めて病院を後にするしかなかった)

提督(高官には病院で食事に行けなかったことの謝罪ができた。俺は午後の執務に戻るべく司令部へと蜻蛉返りすることになった)

提督「今戻った。ありがとうな大和」

大和「お帰りなさいませ、提……と……く……」バサッ

↓×1~3 提督LOVEであることを踏まえて、乾いてはいるが血まみで頬にも乾いた血がこびりついている提督に対する大和の反応

提督「大和?」

大和「……」ブワッ

提督「!?」

提督(や、大和の髪が逆立つ。そして何か恐ろしい雰囲気を纏った。目の前に居る子が戦闘力世界一の座を争う戦艦娘であることを改めて思い出す)

提督(大和は、あくまで冷静を保っているように見えた。しかしその内心は逆鱗に触れられた竜の如く怒り狂っていることが丸わかりだ)

大和「……どうされたのですか?血で汚れています。いったい何があったのですか?誰がそのようなことをしたのですか?」ドドドド ジッ

提督「っ!!しまった……すっかり忘れていた……大和、大丈夫だ。これは俺の血じゃないんだ」

提督(大和に何が起きたのか説明する。もちろん、言わなくていい事は言わずに。それを聞いた大和は、ひとまず怒りが収まったようだ)

提督(先ほどのあれが勘違いだったのではないかと思うほど一瞬で元の大和撫子に戻った。痛ましそうに顔を歪める)

大和「そうでしたか……ウォースパイトさんの一刻も早い回復を祈るばかりです……」

提督「そうだな……とりあえず、少し体を流してくる。もう少しだけ頼めるか?」

大和「お任せください、提督」ニコッ

提督(惚れ惚れする様な微笑みでそう返してくれる大和。何と甲斐甲斐しく心優しい子なのだろうか)

提督「ありがとう、大和」ニコッ



不知火「起立、礼、着席。これより陽炎型裁判を開始します。なお、話に関わり合いのない早潮と夏潮は欠席です」

不知火「では被告人、陽炎型十一番艦、浦風。及び陽炎型十三番艦、浜風。間違いありませんね?」

浦風「とりあえずこの縄解いて欲しいんじゃけど……」

浜風「そうだ、これは酷い横暴だ。異議を申し立てるぞ」

不知火「拒否します。本人で間違いありませんね?では罪状認否です。検察官、天津風。お願いします」

天津風「分かったわ。被告人、浦風及び浜風は某月某日某所にて……卑劣にも司令と体の関係になるという抜け駆け行為をしたものである……!!」

不知火「ありがとうございます。では被告人浦風、浜風。貴方には黙秘権があります。黙秘権については説明するまでもありませんね?」

不知火「では確認します。検察官の言った事に間違いはありませんね?」

浦風「……」

浜風「……」

不知火「黙秘、ですか……では検察官。冒頭陳述をお願いします」

天津風「任せて。被告人浦風及び浜風は去る某月某日、他の姉妹たちが堪え難きを耐え忍び難きを忍び提督の返事を待っている中……」

天津風「は、はしたなくも司令官に……夜這いを仕掛けて……強引に……か、体の関係になったものである……!!」ギリッ

不知火「分かりました。では検察官は立証してください」

天津風「はい。証拠は、被告人浦風及び浜風の自白よ。両被告は昨日の早潮と夏潮以外の陽炎型で行われた提督はいつ返事してくれるんだろう会議」

天津風「その後の飲み会で酒に酔ってこのことを声高に自慢したものである……!!証人はここに居る全員よ!!」

不知火「証拠として認めます。では弁護人、黒潮。弁護側の立証を」

黒潮「はい。と言うてもな……ともかく、これは浦風と浜風の自白以外の証拠があらへんよね?」

黒潮「被告人に質問するで?二人は自白したとされる時、酷く酔っていたと思うんやけどどうかなって」

浦風「事実かどうかはともかく、素面でそんな事言わんて」

浜風「同感だ。私達は全員酔っていた。それはここに居る全員が分かっていることだろう」

不知火「黙りなさい。余計な発言は許可されていません。……ですが、よろしい。被告人は酔っていた。検察側は異議がありますか?」

天津風「……無いわ」

不知火「分かりました。では認めましょう。被告人は酔っていた。それで、それがどうしたと言うのですか?」

黒潮「よっしゃ!!ほなら言うけど酔っていたなら被告人の自白内容に対する信憑性に疑問があるやろ」

不知火「なるほど。つまり黒潮、貴女はこの二人がなんとも痛くて微笑ましいことにありもしない提督との関係をでっちあげていたと言いたいのですね」

黒潮「言い方に悪意があると思うけど、まあつまりはそう言う事やな。弁護側は被告人の無実を主張するで!!」

浦風「……」

浜風「……」

不知火「何ですかその顔は?いたく不満そうですね。貴女方は裏切りを認めるのですか?それともただの痛い子なのですか?」

浦風「……」プイッ

浜風「……」プイッ

不知火「ほぅ……裁判官の心証を悪くしない方が身のためですよ?どちらにせよ、手遅れですが。論告の時間です」

天津風「検察側としてはどちらにせよ被告人は有罪と主張するわ!!卑劣な抜け駆けには報いを!!罪には罰よ!!」

黒潮「弁護側の主張は無罪や!!というか考えてみいや!!司令はんがそないなことするかいな!?」

天津風「フカシでも言語道断よ!!していい事と悪い事があるわ!!これは明らかにギルティよ!!」

黒潮「それはもはや私的な報復や!!それを認めたらもう何でもありになるで!!それでホンマに良いんか!?」

不知火「静粛に!!……では、被告人の意見陳述です。これで審理を終えますが、最後に何か言いたいことはありますか?」

浦風「……」

浜風「……」

不知火「よろしい。では裁判長。判決の言い渡しを」

陽炎「うーん……」

↓×1~3 判決内容

陽炎「ここは無罪で」

浦風「!!」

浜風「!!」

黒潮「っしゃ!!」グッ

天津風「異議あり!!」

不知火「裁判長……!?」

ザワザワ ザワザワ

陽炎(私の無罪判決に被告人が驚いたように顔を上げ、黒潮がガッツポーズ。天津風が抗議の声をあげ、不知火が驚愕に目を見開く)

陽炎(傍聴席で裁判を見ていた親潮たち傍聴人たちがざわめいた。私は、判決理由を述べる)

陽炎「司令官が一気に二人と関係持ったりするわけないし。これはまあ、完璧なフカシじゃないにしろせいぜい抱きしめられたとか一緒に寝た程度だったと判断するわ」

天津風「異議あり!!異議あり!!あの話生々しかったもん!!浦風が咥えたとか浜風が挟んだとか!!」

不知火「天津風に賛成です。裁判長の判断には疑問が残ります。これは明らかに有罪の事案では?」

黒潮「もう判決は下ったんや!!大人しく判決を受け入れたらどうなん?それが道理やないの?」

天津風「異議ありったら異議あり!!絶対に認めないんだからぁ!!」

親潮「あの……私も異議ありです!!」

磯風「そうだな、納得できない所がある」

嵐「いや、裁判長の言う通りだろ。司令がそんな事するとは思えねえよ」

野分「確かに。司令はそんな人じゃない」

ワーワーギャーギャー

陽炎「はぁ……やっぱこうなるか……」

陽炎(会議は踊る……いや、裁判は踊るか。無罪派と有罪派が口論を開始する。もう滅茶苦茶だわ。どうにか収拾しないと……)

陽炎「よし、分かった!!こうなったら司令と話をしに行きましょ!!真相を聞きに行くのよ!!」

「「「「!!」」」」

陽炎「何もないならそれでよし!!ついでに返事を聞ければなお良し!!もし二人としてたりするなら……今から全員で司令と関係を持てば良しよ!!」

陽炎(まあ、そんな訳ないけどね。まさか司令が一気に二人もそう言う関係になるなんてしているわけないもの)



提督「という訳だ。話をするのが遅れて申し訳ない。もし君たちがこの話を聞いてまだ俺のことを想ってくれているのなら、俺は我慢するのを止めるよ」

陽炎「……!!」

↓×1~3 
例の話を聞いた陽炎型の心境と反応
特に強調したい子が居れば名前をあげて

陽炎(まさかそんな……けどやりたい放題女の子喰いまくり放題とかそう言う訳じゃないみたいだし……)

雪風「正直よく分かりませんでした……どういうことですか?」

嵐「……提督が他の子とも仲良くするのを我慢できれば、提督に愛してもらえるってことだよ」

雪風「他の子とも?じゃあこれで晴れて皆でしれぇの側にいられますね!」ニコッ

「「「「!!」」」」

提督「それは、皆次第だ。だが、俺は君たちのことが好きだよ。もし受け入れてくれるのなら、幸せにできるよう全力を尽くす」

初風「でも……そんなの……まるでハーレムじゃない……」

親潮「ぁ……っ……そ、それでも親潮は……司令が……すき……です……あいして……ます……」モジモジ

秋雲「こ、今度の新刊は……ハーレムものにしよう……」

黒潮「あの神通はんと那珂ちゃんまでも……というか白露型の連中八人斬りかいな……嘘やろ……どんな絶倫やねん司令はん……っ」ドキドキ ゾクゾク

島風「ねぇ……どうして島風を連れてきたの、天津風?私……ちょっとついて行けないよ……」

天津風「だって来る途中に会っちゃったんだもん……それに、こんな事になるなんて思わなかったし……」

陽炎「……決めた。私は受け入れる。司令、好きだよ。だから私をお嫁さんの一人にして。いいでしょ?」

「「「「!!」」」」

提督「陽炎……ありがとう。もちろんだ。むしろこちらから頼むよ」

陽炎「ん。という訳でよろしくね司令♪」

提督「ああ、よろしく頼むよ」

嵐「……陽炎姉、いいのかよ?」

陽炎「もちろん。話聞く限りそんなアレじゃないし、何より司令のことはよく知ってるもの。信じられるわ」

陽炎「というか、実際あんなことしたんだからここに居る皆司令のお嫁さんになりたいんでしょ?」

陽炎「迷ってたらいつまでたってもずっと決まらないわよ?こんな話聞かされてズバッと断れない時点で答えは分かってんじゃないの?」



天津風「っ……!!バカ!!大好き!!愛してる!!」バッ ダキッ

「「「「!?」」」」

提督「天津風……!!」ギュッ

提督(陽炎の言葉に吹っ切れたのか、切なくて辛いと言うような表情で俺に抱き付いてくる天津風。俺は、天津風を受け入れるように抱きとめる)

不知火「っ!!んっ……」ダキッ

提督「んむっ!?」

「「「「!?」」」」

提督(そんな俺に、不知火もまた抱き付いて来た。不知火の身体に手を回そうと思ったところで不知火に唇を奪われる)

天津風「不知火……!!貴女……!!」ギリッ

不知火「っは……司令官。不知火はずっとお慕いしておりました。どうか私の体全てを司令官で満たしてください」カァッ

提督(いつも通りに振舞おうと努力していた。口調は完璧だが、真っ赤に染まった顔がそれを台無しにしていた)

提督「ああ、分かった」

天津風「っ!!んちゅっ」

提督「んっ」

提督(そして不知火が口を離した隙を突いて天津風が目をぎゅっと瞑りながら唇を押し付けてくる)

「「「「……」」」」

不知火「天津風……!!」ギュッ

天津風「っ……貴方なしじゃ生きられ無くして……貴方だけしか見えなくして……私の全部、貴方で染めて……!!」

提督(うるんだ瞳でそう懇願してくる。恥ずかしいのを我慢して必死に訴えてくる様に、男心がくすぐられる)

提督「任せてくれ。……っ!!」

提督(ふと、周囲の他の子たちが俺を熱っぽい妖しい光を湛えた瞳で見つめていることに気がつく。ああ、分かる。これは……)

提督(これは白露に唆されて俺に襲い掛かってきた村雨達と同じ目をしている。さすがにこの人数は……)

提督「とりあえず、冷静に話し合おう。さすがに一度にこの人数を相手にするのは……それに、君たちも嫌じゃないか?」



時津風「わーい!!司令と一緒に寝るなんて初めてだねー!!」

雪風「そうですね、よろしくお願いします、司令」

提督「ああ、よろしくな」

提督(話し合いは紛糾した。結局、今日はまだそういう事をするつもりのない時津風と雪風と一緒に寝ることになった)

提督(他の子たちは今も順番やらなんやらについて話し合っているのだろう。男冥利に尽きるが、申し訳なくもあるな)

提督「では電気を消すぞ。お休み、雪風、時津風」

雪風「お休みなさい、司令」

時津風「おやすみ司令ー」

提督(俺の左右に寝そべっていた雪風と時津風が俺の両腕に抱き付いてくる。子供ができた気分だ)

提督(二人はすぐに寝息をたて始める。寝つきの良さと言い完璧にお子様だった。あどけない寝顔を見ると、心が洗われる)

提督(暇さえあれば誰かしらかと夜の約束が入る俺にとって、今は時間に余裕があるとはいえこんな早い時間に本当に寝るのは貴重だった。こんな日もいい)

提督(俺はそう思いながら目を閉じる。両脇に感じる二人の体温の中、俺は心地よい眠りの中へと落ちていった)



陽炎「あっ……はぁ……ん……結構いい感じかも、司令……何か満たされるっていうか……」

提督(翌日の夜、俺は陽炎を膝に乗せていた。その成長中の身体を可愛らしいパジャマの上から存分に堪能する)

提督「良かったのか?あんなこと言って」サワサワ

陽炎「んっ……ふぅ……正直ちょっと熱に浮かれていた感はあるかもね……ふぁっ……けど、結局は皆が自分で選んだのよ」

提督「そうか……ともかく、俺は君たちを幸せにするのに全力を尽くすよ……勃っているぞ?」モミモミ クリクリ

提督(年齢相応のふくらみかけの胸に手を伸ばす。柔らかさを堪能しつつその先端を指でつまんで弄った)

陽炎「そこは信用してるわ……勃たされたのよ、司令に……ヤバッ……これちょっと想像以上かも……」

提督(熱っぽい吐息を吐く陽炎。その肩は少し震えていた。陽炎に、腕を握られる。まるで縋るように)

提督「怖いか?」

陽炎「少しね……けどそれ以上にドキドキしてる……ぁん……手、大きいね……」

提督「まあな。陽炎、こっちを向いてくれ」

提督(俺の言葉に、陽炎が肩越しにこちらを向く。見つめ合うだけで全てが通じた。陽炎が目を閉じて顎を上げる)

陽炎「ん……」



親潮「んふっ……んん……」

提督「……」ニュル

提督(初めてのキスに興奮している様子の親潮。俺はその咥内に舌を挿入した。唇は抵抗なく開かれ、歯が行く手を阻んだ)

親潮「んっ!?んん!!んあ……」

提督(しかし、すぐに口が開かれて俺の舌を阻むものが消え去る。俺は、そのまま親潮の舌を探った)

親潮「んちゅ……れろれろ……んふぅ……にゅるにゅる……」

提督(そして舌を探り当てると、獲物を捕らえた蛇のように絡みつかせる。親潮もまた、ぎこちないが舌を使って俺の舌を絡める)

提督「……」サワサワ

提督(初々しい舌使いに興奮した。俺は咥内で親潮と濃厚に絡み合いながら手を親潮の身体に伸ばす)

親潮「ん……んはぁ!!あっ……あむ……れろれろえろ……んん!!んぅ!!」ピクンピクン

提督(その手が親潮の背中や後頭部から脇腹や太腿。そして形の良いヒップへと伸びるに従って親潮が反応した)



初風「はっ……はぁ……はぁ……っ……」キロリ

提督(唇を離すと荒い息を吐いて顔を真っ赤に染めた初風が俺を睨んでいた。その瞳には怒りが渦巻いている)

提督「……止めるか?」

初風「何でよ!?意味わかんない……」

提督「嫌そうにしているからな」

初風「アンタが手馴れてるのが悪いんでしょ……このバカ提督……」

提督(俺の言葉に怒りと悲しみが入り混じったやるせない感情を込めた表情で俯き、そう呟く初風)

提督「そうか……すm」

初風「謝んないで!!……ホントは、ちゃんとした関係になりたかった……私が大きくなったら、普通に提督と結婚するの……」

提督(つい謝ろうとしてしまった俺に、初風がぴしゃりと言い放つ。そしてどこか遠いところを見るような目で、語り始めた)

初風「普通に付き合って……十八歳くらいで同棲したりして……旅行とか一緒に行ったりして……」

初風「私が成人したら結婚するの……もし平和になってて親が大学行けって言ったら卒業まで待ってもらうかもしれないけど」

初風「年齢差があるから、子供はすぐに作ってもいいわ。欲を言えば二人っきりの時間をもっと楽しみたいけど」

初風「でも、子供も欲しいもの……男の子と女の子が一人づつ……もしもっと欲しければ頑張ってあげる……」

初風「頑張って子育てして、子供が大人になって、私達の所を離れて行って……悲しいけど、貴方が居れば耐えられるわ……」

初風「それでいつか孫ができて……その時には私達、お爺ちゃんとお婆ちゃんね……どんなんだか想像もできないわ」

初風「それで、老後は静かに二人で暮らして……そして……っ……きっと幸せだわ。間違いない」

提督(本当に幸せそうな笑顔を浮かべる初風。しかし、それでもやはりそれは作り物だった)

提督(次の瞬間には、初風は再び儚い表情を浮かべて虚空を見つめる。まるで自分に言い聞かすようにつぶやく)

初風「でも……それはもう無理なのよね……だって提督は……他の子とも……私だけと一緒に入られない……」

提督「初風……」

初風「お願い、提督……私を幸せにして……こんな筈じゃなかったなんてもう思わせないで……お願いよ……」

提督(俺の呼びかけに、初風が真剣な表情で俺を見つめる。初風が、多くのモノを妥協して俺を選んでくれたのだと思った)

提督「ああ、もちろんだ。絶対に幸せにして見せる……」

初風「うん……続き、して……」



萩風「あっ……あぁ……提督……気持ちいいです……あん!!あぁ……そこ……だめぇ……!!」

提督「もう下着越しにも濡れてるのが丸わかりだな……割れ目に沿ってシミが出来てるぞ?」ツゥー

萩風「ひゃっ……それは……」カァッ

提督(下着越しに萩風の秘所を愛撫する。指先が濡れるほどにそこは濡れていた。ワレメをなぞり、柔肉を弄る)

提督「すごい柔らかいな……くにくにしてる。それで、この硬くなってるのは何かな?」キュッ クリクリ

萩風「んはぁああ!!や、そこはぁ……!!んっ……ふぁ……!!」ビクン ピクンピクン

提督(硬く勃起したクリトリスを摘まむ。その瞬間、萩風の身体が跳ね、嬌声が響いた。そのままクリを責める)

提督「言ってみろ、萩風。これは何だ?」

萩風「あっ……あぁ……い、言えません……恥ずかしいです……!!」カァッ ブンブン

提督(俺の命令に萩風は顔を真っ赤に染め目を見開いた。そして顔を横に振りながら拒否する)

提督「ダメだ、言わなくちゃここで終わりにすることになる」

萩風「そんなぁ……!!司令……酷いですよぉ……!!」

提督「言ってみろ、萩風」

提督(言うか中断かの二択を迫られた萩風は酷く悲しそうな顔をする。しばらく悩んだが、やがて意を決して口を開く)

萩風「っ……ク、……リス……です……」ボソリ

提督(だがか細い声は聞きとるのに苦労するほどだった。それだけ恥ずかしがっているのか。嗜虐心がそそられる)

提督「聞こえないぞ、萩風?」

萩風「クリトリス……です……」カァッ

提督「もっと大きな声で。はっきりと言うんだ萩風」

萩風「っ……クリトリスです……!!」ギュッ フルフルフル

提督(目をぎゅっと瞑り、震えながら声を張り上げて自らの持つ快楽を得る為だけの器官の名称を言う)

提督「よく言ってくれた。頑張ったな。ほら、では一度イかせてやろう。ご褒美だ」クリクリクリ

萩風「あぁん!!やっダメ!!司令!!そんな激しく!!あぁ!!あ、頭やけちゃう!!おかしくなっちゃう!!」ビクッ ビクッ

提督(俺は萩風のクリを下着越しに愛撫する。体を振り乱し快楽を貪る萩風。髪が乱れ、嬌声が響く)

提督「我慢するな。快楽に身を任せろ、萩風」

萩風「んはぁ!!待って!!司令!!お願い待って!!あっあぁ……あぁ!!」



嵐「っぁああああああああ!!」ビクンビクン

提督(絶頂を迎えた嵐が悲鳴のような嬌声を上げ、体を痙攣させる。その下着はもはやお漏らししたようにびしょびしょだった)

提督「いいぞ嵐、よく頑張った。……下着がびしょびしょだな」

嵐「はぁ……はぁ……はぁ……っ……誰のせいだよ……」キロリ

提督(恨めしそうに俺を睨む嵐。しかしその顔は蕩けており、熱っぽい視線には怒りとは反対の感情が込められている)

提督「俺のせいか。すまないな。ではお詫びに脱がしてやろう」スッ

嵐「っ!!ま、待っ!!っ!!」ズルリ カァッ

提督(嵐のショーツを下ろす。愛液が糸をひいて千切れた。生えかけの陰毛、見事なスジマンが露わになる)

提督「普段男らしく振舞っているが、やはり女の子だな、嵐」

嵐「……いっそ殺してくれ。頼むよ……」スッ

提督(恥ずかしそうに両手で顔を覆う嵐。俺は手を嵐の秘所に伸ばし、愛撫する。ワレメをなぞると指先が蜜で濡れた)

提督「ほら、見てみろ嵐。お前の愛液でびしょびしょだ。溢れてきているぞ?糸を引いているな」スッ ネトォ

嵐「お願いだから止めてくれ……死にたくなる……」

提督「ダメだ、嵐。死なせないぞ。お前は俺の大切な部下だ。そして今は大事な俺の女でもある」

嵐「っ……そうかよ……」キュン

提督(俺の言葉に不愛想にそう応えた……つもりなのかもしれないが、嬉しそうな声音を隠せていない。かわいい奴だ)

提督「どうしていつも男っぽい話し方なんだ?」

嵐「性格だよ……いいだろ、別に」

提督「なるほどな。君は明瞭快活で男に負けない強さを持っている。だが、それでもやはり女だ」

提督「見ろ。ここは男を受け入れるためのモノだ。女の印だ。この奥には、男に孕まされ、子供を宿すための場所がある」スッ ナデナデ

提督(そう言って嵐の下腹部、ちょうど子宮のあたりを撫でる。柔らかく滑らかな肌はしっとりと汗で濡れている)

提督「俺が、そこに子種をくれてやろう。今は無理だが、いずれは俺の子供を産ませてやる。楽しみにしていろよ」

嵐「……結構ヘンタイなんだな、司令。正直キモいぞ」

提督(俺の言葉にそう言う嵐。正直ちょっと心に刺さる言葉だったが、構わず言葉を続ける)

提督「だが興奮するだろう?隠そうとしても無駄だ。現に、こんなに溢れさせてる。想像したのだろう?俺にされて、孕まされるのを」

嵐「っ……最悪だ……自分が嫌になる」

提督「これが生き物の本能だ。男は女を征服したい。女は男に征服されたい。今はただ本能に身を任せろ」

嵐「……俺、ヤバイ人を好きになっちまったな」

提督「そうかもな。とりあえず、もう一度イかせてやろう。ほら」クチュクチュ

嵐「っふ!!くっ……くぁ……!!あぁ!!ち、畜生!!や、すごっ……!!おぉ!!いい!!畜生!!気持ちいい!!」



浦風「ああああああ~~~!!」ビクンビクン

提督「イったか、浦風」

浦風「はぁ……はぁ……っ……結局皆に手ぇだしよって……酷い男じゃ……」キロッ

提督(快楽に蕩けながらも鋭い視線で俺を睨む浦風。その瞳に渦巻くのは姉妹に手を出した俺への怒りよりも俺と関係を持った姉妹たちへの嫉妬だ)

提督「誰も彼も受け入れる訳ではないが、俺が好ましく思っている子が向こうから来たら拒まない主義だからな」

浦風「何でもするけぇウチだけの提督になって欲しいって言うたのに……」

提督「……ごめんな」

提督(俺の謝罪に、歯を食いしばる浦風。そして俺の股間に顔を近付けると上目遣いで俺を見つめる)

浦風「っ……口でしちゃるけぇね。はよだしんさい」

提督「ああ、わかった」

提督(言われた通り硬く張ったモノを露出させた。ビクビクと震えるソレを見た浦風がモノを睨みつけた)

浦風「憎たらしいモノじゃこれは……これで何人の女の子狂わせたんか……あむ」

提督「っ……」

浦風「れろれろ……じゅるじゅる……っ、少なくとも陽炎型の中じゃ口でするのは一番じゃけぇ搾り取っちゃる。あむ、じゅるるるるるる」

提督「くぅ……!!」



提督「つぁああ……!!」ビュルルルルルルルル

浜風「うっ!?っ……ふふっ、相変わらずすごい勢いですね?胸の間から飛び出てきましたよ?顔がべとべとです」

提督(浜風の豊満な胸に挟まれ刺激されていたモノが伝えてくる快楽に、限界を迎えた俺はそのまま出してしまった)

提督(勢いよく噴射された精液は胸で止まり切らず、その間から噴出して浜風の顔面に白いデコレーションを施した)

提督「ふぅ……さすがだな、浜風……」

浜風「貴方に仕込まれましたから。どうですか、私の胸は?良かったでしょう?私だけの提督になってくれてもいいんですよ?」

提督「すまないが、それはできない。君の男に違いはないが、君だけの男にはなれないんだ」

浜風「っ……そうですか……」

提督(俺の言葉にとても悲しそうな表情浮かべた浜風。罪悪感を覚えるが、ここで浜風だけのモノになったら他の全員が悲しむことになる)

提督「そんな顔をしないでくれ……っ……見ろ浜風。君の胸の間が俺の精液でドロドロだ」グッ

提督(浜風の胸に手を添え、押し開く。ねっとりとした白濁液が糸を引くそこは、俺の精液まみれだった)

浜風「すごく熱いです……そしてすごいエッチな匂い……」ゾクゾク

提督「浜風、全部指で取って舐めてくれ」

浜風「分かりました。……んっ。すごいねばねば……ちゅる」

提督(俺の頼みに躊躇うことなく白濁液を指で絡めとって口に運ぶ浜風。俺を上目遣いで見つめる瞳には妖しいものが渦巻く)

提督(妖艶に指についた精液を舐めとって見せる浜風。明らかに俺を挑発していた。大人びた体つきとはいえ、この年齢の子がしていい仕草ではなかった)

提督「……!!」ゾクゾク

提督(それに興奮する。浜風はもはや純粋無垢な子供ではない。俺専用の娼婦へと変わり果てていた)

浜風「ちゅるちゅる……はっ……提督のが……私の一部になるんですね……?」

提督「そうだな……!!よし、浜風。次は俺が君を気持ちよくしてやろう。脚を開くんだ」グイッ

浜風「あっ。あぁ……♪は、恥ずかしいですよ……!!」ゾクゾク



提督「……」ジュルルルル

不知火「やっ!!駄目です!!司令!!そんなところ……汚い……!!」

提督(不知火の秘所にクンニする。舌で柔肉をこねくり回し、ワレメに舌を侵入させ、クリを弄ぶ)

提督「っ……汚いなんてことがあるか。んっ……」レロレロ ジュルジュル

不知火「んふぅ!!はぁ……はぁ……あぁん!!し、司令……!!司令!!あぁ、司令!!んはぁ!!」

提督(いやらしく下品な水音が立つほどに強くそこを吸う。不知火の太腿が俺の頭を強く挟んだ)

提督「……」ニュルニュル ジュルルルル レロレロ

不知火「司令がぁ……私のそんなところに……はぁ!!口をつけて……!!やっ!!来る!!司令!!来る!!来ちゃいます!!」

提督「……」ジュルルルル カリッ

不知火「っぁああああああああ!?」ビクンビクン

提督(クリを甘噛みした。その瞬間、不知火が絶頂する。一層脚に力が籠められ、大きな嬌声と共に背を仰け反らせた)

提督「っ……どうだった、不知火?」

不知火「ぁ……はぁ……凄すぎです……」ピクンピクン

提督「悦んで貰えたようで何よりだ。では、いよいよ本番といこうか」

提督(俺は不知火の下腹部に埋めていた頭を離し、体を起こす。不知火の脚を掴んで広げさせ、上にのしかかった)

不知火「!!」ゾクゾク



天津風「ぁ……貴方……」

提督(うるんだ瞳、垂れさがった眉、紅く染まった頬。不安そうに俺を見つめる天津風。俺は優しく声をかける)

提督「天津風……いくぞ?」ピトッ

天津風「っ……うん……来て……?」スッ

提督(俺はモノの先端を熱く火照る天津風の秘所にあてがった。天津風は意を決したようにそう言うと、両手を俺を迎え入れるように伸ばした)

提督「っ……つぅ……!!」グッ

天津風「っ……うっ……くぁああああ!!」ググググ ブツッ ズププププ

提督(抵抗があった。俺はそれをゆっくりと味わうように貫く。ブツンと強い抵抗が無くなった)

提督(その後は締まる媚肉の抵抗にモノを蹂躙されながら奥まで挿入していく。襞襞がまるで生き物のように絡みついてきた)

提督「っ……天津風……君の中は最高だ……!!」

天津風「あぁ……私……やっと貴方と……ずっと夢見てたわ……私、今死ぬほど幸せ……!!」ギュッ

提督(歓喜の表情を浮かべ俺に強く抱きつく天津風。十分濡らしておいたからか、痛みはあまりないようだ)

提督「天津風……嬉しいよ……」ナデナデ

天津風「んっ……ねぇ、キスして……?」

提督「ああ……んっ」

提督(天津風のおねだりに応えて多少無理な体勢になるが天津風に口づけした、懸命に顎を上げてキスを受け入れる天津風の舌に舌を絡ませる)

天津風「んふっ……んちゅぅ……れろれろ……」

提督(暫くキスを交わし、唇を離した。軽く開いた口から熱い吐息を吐き、瞳にハートを浮かべながら俺を見つめる天津風)

提督(その表情は蕩けており、ああ、この子はもう戻れない所まで、魂の奥底まで俺に染まってしまったのだと思った)

提督「っ……そろそろ動く。いいかい?」

天津風「ええ、お願いね……?」コクリ



黒潮「し、司令はん!!あかんて!!堪忍や!!そない突かれたウチ……壊れてまう!!ウチおかしなる!!司令はん!!」ズッチュズッチュズッチュ

提督「黒潮!!黒潮!!壊れろ!!狂ってしまえ!!」パンパンパンパン

提督(快楽のままに必死に腰を振る。四つん這いになった黒潮の腰に手を添え、前後に激しく振らせた)

黒潮「あぁ!!もうダメや!!ウチ狂ってもうた!!こんな後ろからケモノみたいに突かれてぇ!!」

提督「それでいい!!お前は俺のモノだ、黒潮!!俺の女だ!!」

黒潮「もう戻らへんよ!?ええんやな!?ウチもう司令はん居らんかったら生きていけへんよ!?責任とったってな!?」

提督(快楽に蕩けた声でそう聞いてくる黒潮。肩越しに俺を振り返り俺を見つめた。半開きの口からは唾液が垂れている)

提督「取るに決まっているだろ!?いいからイっちまえ!!お前の魂に俺を刻み込んでやる!!」

黒潮「んはぁ!!もうウチ司令はん専用になってもうた!!ウチの中、司令はんの形にされてもうた!!あぁ!!」

提督(俺の責任を取る発言に、まるで喜ぶように黒潮の中が締まる。その結果、俺のモノは更なる快楽に襲われた)

黒潮「ダメ!!イってまう!!ああ!!すごいの……すごいの来てまう!!ああ、あかん……っぁああああ!!」ドサッ ビクンビクン

提督(だがそれと同時に俺のモノはより一層黒潮の弱点を強く突くことになった。黒潮がぺしゃりと潰れ、絶頂を迎える)

提督「っ……黒潮ぉ……!!」ビュルルルルルルルル

提督(それと同時に俺も限界を迎えた。腰だけ突き出したような体勢の黒潮に覆いかぶさり、一番奥に遺伝子をぶちまける)

黒潮「っは……はぁ……はぁ……あっついのが……ぎょうさんウチの中に……司令はんのが……ウチの中染めてる……」ゾクゾク

提督「っ……ふぅ……」



提督「では綺麗にして貰おうか、谷風」

谷風「はぁ……はぁ……えっ……綺麗に……?」

提督(荒い息を吐きながらも体を起こした谷風が不思議そうな表情で俺を見つめていた。俺はそんな谷風に言葉を続ける)

提督「舐めてくれ」

谷風「本気!?……本気みたいだね。……しゃあないなぁ」

提督「頼んだぞ」

谷風「……ええい、女は度胸!!あむ……れろれろれろ……じゅるじゅる……」

提督(しょうがないといった表情を浮かべて俺に這いよって来た谷風は、精液と自らの愛液にまみれた俺の逸物に少し躊躇ったが一思いに咥える)

提督(そして丁寧に舌で俺のモノを綺麗にしていった。白濁液を舐めとり、俺が指示すると尿道に残った精液を吸い出す)

提督「っは……くっ……いいぞ、そのまま続けるんだ……」

谷風「じゅるる……っ!!っ……提督、また大きくなってるよ……?」ジッ

提督(谷風の濃厚なフェラに俺のモノは再び戦闘に備えて怒張した。それに気がついた谷風が口を離すと期待と不安が入り混じった表情でそう聞いてきた)

提督「ああ、そうだな……では、責任を取ってもらおうか?」



島風「あっ!!あっ!!あっ!!あっ!!んはぁ!!あぁん!!っ……!!」ズッチュ ズッチュ ズッチュ

提督「どうした島風?遅いぞ?もっと早く腰を振れ」

島風「そ、そんな事!!言ったって!!これ以上は!!無理だよ!!」

提督(俺の腰に騎乗位で跨る島風を煽る。島風に腰ふりを任せているが、快楽に堪える島風の動きは鈍い)

提督「それでいいのか?誰も君に追いつけないんじゃないのか?このぐらい誰でもできるぞ?」

島風「だって!!だってぇ!!気持ちよすぎるんだもん!!」ピクンピクン

提督「そうか……なら、本物の腰振りを見せてやる」ドチュン

提督(俺は蕩けた表情でそう訴えてくる島風の腰に手を添える。そして、一度、強く腰を突き上げた)

島風「おうっ!?」ビクン

提督「どうだ?これが早さだ!!ついてこいよ、島風!!」パンパンパンパン

提督(そして全力で腰を突き上げる。それと同時に島風の腰を動かさせて島風の一番奥を責めて責めて責めまくる)

島風「んはぁ!!や、だめぇ!!早すぎる!!早すぎるよぉ!!」ビクンビクン

提督「誰よりも早いんじゃないのか!?このくらいこなして見せろ!!」

提督(髪を振り乱し、汗を迸らせ、唾液を垂らしながら島風は快楽に堪えていた。その口からは熱っぽい嬌声が洩れる)

島風「早い!!提督早い!!だめ!!島風、過熱しちゃう!!溶けちゃうよぉ!!」



秋雲「あぁ!!ヤバいってコレ!!はぅ!!こ、こんなの味わったらおかしくなる!!おかしくなるって!!」ズッチュズッチュズッチュ

提督「どうした秋雲?資料用に写真撮りたいんじゃなかったのか?全然撮れてないぞ?」パンパンパン

秋雲「そんなのぉ!?と、とってる暇ないって……!!カメラ落としそうっ!!お、置かせてくれない……!?」

提督(背面立位で秋雲を抱え、姿見の前で秋雲を突き上げながら秋雲に質問する。始まりは秋雲の一言だった)

秋雲『参考にヤってるときってどうなってるか見てみたいんだよね。あと資料用に写真も撮りたいなぁって……だめかな?』

提督(それによって、秋雲の羞恥プレイが確定した。姿見越しに俺のモノに秘所を貫かれ、淫らに悦がる自身の姿を見せつけられる秋雲)

提督(いつもの飄々とした余裕ぶりは鳴りを潜め、羞恥と快楽に真っ赤に顔を染めて悦がっていた)

提督「ダメだ。ほら、鏡を見ろ。君の中に俺のが出入りしているのが丸見えだぞ?これで一層リアルなマンガが駆けるな」

秋雲「っぁ!!や、恥ずかしいって!!そんなに見せつけないで!!」

提督「ほら、こんなに広がって俺のを咥え込んでいるぞ?愛液やガマン汁でぐちょぐちょだ。こんなにいやらしい音がしている」

提督「匂いも俺の匂いと君の匂いが混ざって……これが男女の絡みの匂いだ……癖になるだろう?」

秋雲「あっ!!あぁ!!見せないで!!聞かないで!!嗅がないで!!お願いだからぁ!!」

提督「ダメだ、ちゃんと見ろ!!聞け!!そして嗅ぐんだ!!AVやアニメ、マンガじゃない本物の性交を!!」

秋雲「っ!!ほ、本物の……!!す、すごいよコレ……!!あぁん!!すごい!!本物凄すぎるってぇ!!」



提督「っ……そろそろ……限界だな……!!」

磯風「んふっ……っ……あぁ!!お、お尻でなんて……こんなの……!!おかしい……!!」

提督(磯風のアナルの強い締まりに、俺のモノが扱かれて射精感が高まってくる。磯風もまた限界が近いようだ。息が荒くなってきている)

提督「そうかもな……だが君のアナルは悦んでいるようだぞ……?こんなにきゅんきゅんと締まって締め付けてくる……!!」

提督「それに前は愛液でトロトロじゃないか……おまけに君の顔は快楽で蕩けている……好きなんだろ、アナルセックスが……」クチュクチュ

磯風「違う……私は……」

提督「嘘を吐くな!!」バチュン

磯風「ひぎぃ!?」

提督(強く、後ろから腹へと貫くように突き入れる。俺のモノが肉壁越しに磯風の子宮を貫いた)

提督「初めてなのに拡張されてこんなに咥え込んではしたなく悦がっておいて、違う訳ないだろう!?認めろ!!自分に素直になれ!!」バチュン バチュン

磯風「あっ!!あぁ!!っ……わたしは……!!」

提督「君は!?」

磯風「わたしは……いそかぜは……あなるせっくすだいすきです……!!」ゾクゾクゾク

提督(鏡越しに見る磯風の表情は、いわゆるアヘ顔だった。だらしなく開かれた口からは舌が垂れ、虚ろな瞳には淫らな光が燈されている)

提督「よし、良く認めた……いい子だ」ナデナデ

磯風「だって……こんなにきもちいいのに……こんなの、すきにならないわけない……おかしいのに……」

磯風「おしりのあなでなんて……おかしいのに……なのにこんなにきもちいい……しれい……きもちいいんだ……!!」

提督「磯風、こっちにも出してやる!!前も後ろもマーキングしてやろう!!お前の全ては俺のモノだ!!」

磯風「っぁ!!あぁ!!しれぇ!!そんな、はげしい!!はげしすぎだ!!あぁ!!いい!!いいぞ!!」

提督「磯風……受け取れぇ……!!」バチュン ビュルルルルルルルル

磯風「んはぁああああああ!!あ、あついのが……たくさん……そそがれて……」ビクンビクン プシャァ

提督(俺が最後の一突きとして思いっきり腰を打ち付ける。それと同時に射精。締め付けられたモノの中)

提督(尿道を精液がドクドクと押し通っていくのが手に取るようにわかる。磯風もまた絶頂を迎えた)

提督(体を痙攣させ、なんと潮を吹いた。アナルセックスしたと言う事実が磯風のタガを外したのかもしれない)

磯風「あふぅ……しれぇ……わたし……こんなのしらにゃい……こんなきもちいいのしらないぃ……」



提督「んっ……」

野分「んちゅぅ……れろれろ……んっ……舞風……落ち着いた……?」ジッ

舞風「んふっ……れろれろ……っ……うん……提督に突かれて、野分とキスして……どっちとしてるのか分からなくなるよ……」ジッ

提督(射精後の倦怠感のままにしばらくぐったりとする。今、野分が俺に顔面騎乗し、舞風が騎乗位で咥え込んでいる状態だ)

提督(せっかくだからと俺は舞風と野分は同時に相手にすることにしたのだ。二人きりもいいが、3Pもまたいいものだからな)

野分「私も……司令に舐められて……舞風と舌絡ませ合って……同じ感じ。……舞風のここに、司令の出されたんだね」スッ ナデナデ

舞風「んっ……うん……出されちゃった……私のココ、提督に染められちゃった……」ピクン

野分「そっか、おそろいだね……舞風、もう一度キスしよ……?」

舞風「うん……いいよ……んっ」

野分「んちゅ……れろれろ……ぺろぺろ……」

提督(完全に二人きりの世界だ。……この二人はもともと仲が良かったが、今回の3Pでいけない関係に目覚めさせてしまったかもしれないな)

提督(美しい百合の関係もまたそそるものがあるが、今は俺も含めた3Pをしているのだ。それを思い出させてやる必要がある)

提督「……」カリッ

野分「んはぁ!?」ビクン

舞風「っ!?の、野分……?」

提督(クリを甘噛みする。嬌声を上げて背を仰け反らせる野分と、驚く舞風。野分の様子に舞風は事態を把握したらしく頬を染めて野分を見つめる)

提督「悪いが俺を忘れてもらっては困るな。さて、どいてくれ」

野分「す、すいません……分かりました」スッ

舞風「忘れてないよ、提督。うん、了解。っ……はぁ……!!」ズルン ブプッ ドロリ

提督(野分が俺からどき、舞風もまた腰を上げて俺のモノを引き抜く。秘所からは白濁液が垂れていた)

提督「さて、野分。今度は君の番だ。舞風のソコをきれいにしてやれ。舞風は、俺のを綺麗にするんだ」

野分「はい」

野分「うん」

提督(舞風が四つん這いで俺のモノを口に含み、野分がその舞風の秘所に顔を埋める。舞風は俺のモノの、野分は舞風のソコの白濁液を舐めとっているのだ)

提督「っ……いいぞ舞風……」

舞風「んっ……れろれろ……っ……あ、ふぁ!!あ、ありがとう……ございます……んぅ……!!」ピクンピクン

野分「んちゅ……ぺろぺろ……れろれろ……ちゅる……ちゅるる……じゅるじゅる……」

提督(さすがに今日はもう打ち止めだな。舞風のお掃除フェラと野分のお掃除クンニが終わった俺たちは灯りを消して三人でベッドに横になった)

提督「さて……今日はもう寝るとしようか」

野分「そうですね」

舞風「賛成。私も、もう眠いや」

提督(両脇に二人の体温を感じつつ眠気に任せて眠りに落ちる。そのまま、朝までぐっすりと眠った)



川内「……」

川内(決まりだった。提督は陽炎型の子複数人と関係を持っている。最低最悪のヤリチンだ。いたいけな駆逐艦を性欲のままに毒牙にかけたんだ……)

川内(そんな人じゃないと信じていたのに……女の子の純粋な想いを欲望のままに利用して踏み躙る女の敵だった)

川内(報いを受けさせてやらなくちゃならない。あのクズ男に天罰を与えてやる。私がだ。あの子たちの上官として、私がやってやる)

時雨「川内さん、こんにちは」コンコン ガチャッ

夕立「お邪魔します。聞きたいことがるんですけどっぽい」

川内「っ!?ああ、何だ白露型駆逐艦か。驚かせないでよ」

時雨「すいません。ところで、何しているんですか?」

夕立「大きなバッグですね。お出かけですか?」

川内「まあね。という訳で私は今忙しんだ。申し訳ないけど用事ならまた今度にしてよ。じゃあね」

川内(もちろん嘘だ。これからあいつをシメに行く。バッグに入っているのは、それに使う道具だ)

川内(けどそんなのこの二人が知るわけない。私はこれで話は終わりとばかりに二人に背を向けて机の引き出しを開ける)

川内(中身に用事があるわけじゃないけど、何か忙しそうって感じを出せば二人も帰るだろう。……その判断が間違いだった)

時雨「そんな事言わずに教えてくれませんか……?」ニタァ ガシッ グイッ

川内「なっ!?」

夕立「提督さんに何しようとしているのかとか、教えて欲しいっぽい」ニタァ ガシッ ギュッ

川内「あんた達……!?まさか……!!」

川内(拘束されて首を絞められる。完璧に入っちゃった……抜け出せない……強引に対抗しようにも二人に押さえつけられて満足に身動きもできなかった)

川内(怒りに血が頭に上っていて接近に気がつかなかった……まさかこの二人にそんな事されると思っていなかった……)

川内「っ……そんな……」ガクリ

川内(そのどれもが全部私自身の落ち度だ。私はそのまま意識が遠のくのを無駄に足掻きながら待っていることしかできなかった)



提督(結局、二週間ほどで全員と関係を持つことになった。これで俺はあの時の全員と話をつけることができた)

提督(陸奥とはアレだったが、それ以外の子たちと深い関係になれたことは嬉しかった。だが悪いこともあった)

提督(ウォースパイトは未だに面会謝絶だった。意識は戻ったらしいが、病院に言っても会う事ができなかった)

提督(せめて手紙を渡したかったが、王立海軍の艦娘が艦娘を撃ったという重大事件にイギリス側が介入して情報統制しているようだった)

提督(手紙を渡すことすら赦してはもらえなかった。だが意識は戻ったのだ。本当に良かった。いずれ話ができる時が来る)

提督(それまで俺は俺のできることをするまでだ。戦争は個人の事情を待ってはくれない。まあ、戦争に限りはしないが)

提督(ひとまずは、北アフリカの戦いだ。戦力を大幅に減らした敵アフリカ軍団に対して我々は順調に進軍を続けている)

提督(だがいいニュースだけではない。フランスがドイツ側に立って宣戦布告してきたのだ)

提督(フランスはドイツに敗れたことで新独政権が樹立されていた。今までもドイツの戦争遂行に労働力や資源の提供などで協力していた)

提督(しかしあくまで参戦はしていなかった。イギリスがフランスの艦隊がドイツに渡ることを恐れてやらかしたりしたことはあった)

提督(だがそれでも交戦国として本格的な戦闘をしたことはなかったのだ。しかし、これからは違う)

提督(ドイツは未だ強力な軍事力を有している。対ソ連の戦闘でもアルハンゲリスクでの反攻以降、モスクワを失いこそした)

提督(しかしそこまでの巧みな防衛、撤退戦でソ連軍の戦力を大きく減らし、それに加えて戦力の再編を実行したことで戦況を五分五分にまで立て直していた)

提督(また、アフリカではスエズ以降敗退を続けてはいるがヨーロッパでは未だにドイツの強力な軍隊は健在だ)

提督(ソ連での戦力再編及びアフリカや南欧での戦闘に備えての戦力再配置の結果、英本土上陸作戦は無期限延期された)

提督(しかし戦況が少しでも改善されれば再び実行が準備されることになるだろう。油断は禁物だった)

提督(状況をまとめる。現在、ドイツとイタリアを中心とした枢軸国に対して海軍では大きく差をつけられてはいるが、枢軸国の陸軍は未だに連合国に対して劣っていないのだ)

提督(そして空軍はドイツのジェット機や新型のHo229など非常に強力であり、質の面では我々をはるかに上回っている)

提督(戦況は正直こちらが少し優勢だという程度だった。そこで、枢軸国にフランスが加わる。最悪のニュースだ)

提督(列強の一国。その軍事力は強力だ。ドイツに簡単に敗れ去ったとはいえ、それは戦闘力と言うよりは指揮の問題だった)

提督(むしろ早い段階で降伏したことによりフランスの軍隊はそこまで被害を受けていない。未だに健在なのだ。それが敵に回る)

提督「厳しい事になるな……」

提督(翔鶴と瑞鶴と一緒に昼食を食べた俺は、二人と別れて執務室に戻りながら今後のことについて考えていた。部屋についてドアを開ける)

時雨「あ、提督、お帰り。待ってたよ」ニコッ

夕立「お帰りなさい、提督さん」ニコッ

川内「ん~~~!!んん!!んんんん!!」モゾモゾ

提督「……!?」

提督(中には可愛らしい笑顔を浮かべる時雨と夕立。そして縄で縛られ、口を封じられている川内が居た)

提督「ど、どういうことだ時雨、夕立!?何をしているんだ!?」

時雨「提督、ちょっと迂闊だよ。川内さんにあのこと気がつかれるなんて。もし僕たちが気がつかなかったら少し厄介な事になってた」

夕立「川内さんは提督が陽炎型の子たちと仲良くしてるのに気がついて、提督が酷い事してるって勘違いしたっぽい」

提督「っ!?」

時雨「それで怒った川内さんが提督に酷い事をしようとしていたから、僕と夕立で先手を打ったんだ」

夕立「大好きな提督さんの為に頑張ったっぽい!!褒めて褒めてー♪」

↓×1~3 提督の行動と心境

提督「そ、そうか……」

提督(俺はとりあえず殺意を孕んだ視線で睨みつけてくる川内の様子を見る。さすがと言うべきなのか、川内は抜け出せそうにない)

提督「時雨、夕立、ちょっと仮眠室へ来てくれ」

時雨「うん、わかったよ」

夕立「了解っぽい♪」

提督(俺は執務室の扉に鍵をかけて誰も入ってこれなくなったことを確認してから二人と一緒に併設されている仮眠室へと移動する)

提督「とりあえず、二人ともありがとう。俺の為に頑張ってくれて嬉しいよ」ギュッ

時雨「……!!どういたしまして、提督。提督の為なら僕は何でもできるよ」ニコッ ギュッ

夕立「ん~♪褒められたっぽい!!頑張った甲斐があったっぽい♪」ギュッ スリスリ

提督(時雨は嬉しそうな笑顔を浮かべると、控えめに抱き付いてくる。一方の夕立は喜びを一杯に表現して抱き付いて頬を擦り付けてきた)

提督「だけど、仲間にあまり手荒な真似はしてはいけない。俺に事前に知らせるとか、もう少し穏便な方法を取るべきだった」

時雨「っ……ごめんなさい……」シュン

夕立「で、でも夕立たちもぎりぎり間に合ったんだよ?最初から縛り上げてやろうって思って行ったわけじゃないもん」ジッ

提督(俺の指摘に悲し気な表情でうつむいて謝罪する時雨。しかし夕立は分かって欲しいと言った感じの表情で俺を見つけて反論する)

時雨「夕立、止めなよ」

夕立「川内さんが何かしてるって知って、川内さんがしてたこと調べて……なんとなく何しようとしてるっぽいか分かったから」

夕立「とりあえず様子を見てみようって話しに行ったら明らかに殺気がある川内さんが忙しいって。それに妖しいバッグとか用意してたっぽいし」

時雨「夕立!!」

夕立「っ……ご、ごめんなさい……」

提督(時雨の怒声に夕立が悲し気に表情を曇らせる。そしてしゅんと俯いてごめんなさいと呟いた)

提督「そうだったのか……なら、仕方ないかもしれないな。いいんだ、夕立。思った事はちゃんと話してくれ」

夕立「提督さん……!!」パァッ

提督「時雨も、素直なのはいいことだよ。ただし、こうだと思ったら恐れず自分の意見を言ってくれ。俺は、別に怒ったりしないから」

時雨「提督……!!うん、分かった」ニコッ

提督「まあ、もちろんなるべく穏便に済ませる努力をしては欲しい。けど仕方のないこともあるさ」

提督「とりあえず、俺は川内と二人で話をしたい。何か言いたいことがあっても、俺の話が終わるまでは無言でいてくれ。いいかい?」

時雨「分かったよ」

夕立「はーい」

提督「よし。ではいくか」

提督(俺は二人を連れて執務室に戻る。川内が殺気と敵意を発しながら俺を睨みつけた)

提督「とりあえず、口のテープを取るぞ」スッ

川内「っ……がぶっ!!」ガチン

提督「うおっ!?」サッ

時雨「……」ピキッ

夕立「っ!!」ザワッ

提督「っ!!だ、大丈夫だ二人共!!」

提督(痛くないようにゆっくりテープをはがしていたら、川内が手に噛みつこうとした。何とか回避に成功する)

提督(しかしそれを見た時雨と夕立が川内に向けて殺気を発し始める。俺は何とか二人を宥めて川内に向き直る)

提督「川内……」

川内「私はあんたを言い上官だと思っていた……なのに、あんたは駆逐艦娘達に手をだしまくりの屑だった!!」

提督「言いたいことはいろいろあると思う。だが、まず俺の話を聞いてみてくれ」

提督(俺は川内に例の話をする。だが、川内の敵意は収まらない。話をしている途中から気がついていた)

提督「というのが俺の話だ。俺は、本気だ。必ず責任を取って幸せにする覚悟がある。だからこのことは放っておいてくれないか?」

川内「ふざけんな!!要はあんた、何も知らない女の子たちを犯して洗脳してハーレム作りたいだけでしょ!?この変態が!!」

川内「そんな事がまかり通ると思っているの!?今は中世や近世じゃない!!そもそも道徳的に間違ってる!!そんなこと赦さない!!」

川内「あんたが洗脳した子たちも、必ず洗脳を解いて解放する!!そしてあんたには報いを受けさせてやる!!覚悟しろ!!」

提督「……」

提督(和解することは不可能だった。川内の意志はあまりにも強すぎる。これが世間一般の正しい反応なのだろうな)

提督(川内に世間一般的な正義があることは明らかだ。だが、俺はそれでも……俺には俺の正義がある。信念がある。決断しなくてはならなかった)

提督(川内をどうにかするしかない。俺は俺を受け入れてくれた子たちの為に何でもすると誓った。その覚悟がある)

提督(もちろん、殺すことは論外だ。だがどうにかして川内がこのことを告発したりすることをできなくさせなくてはならない。さて、どうするか……)

↓×1~3 提督の決断

雲龍たちは大西洋で戦っているので登場はまだ先です
しばしお待ちください

また行為の後はアフターピルを服用しているのでさせようと思わない限り妊娠はしないという事でお願いします

提督「……」

提督(スイッチを入れ替える。こうなってしまっては迷いや躊躇いは禁物だ。川内、君を始末させてもらう)

提督(だがもちろん殺しはしない。お前を堕とす。堕落させて、俺に隷属させてやる。そのかわり最後まで責任を取ろう)

提督「時雨、夕立、少し取ってくるものがある。悪いがその間川内を見ていてくれ。頼む」

時雨「うん、分かったよ」

夕立「任せて欲しいっぽい!!」



川内「時雨……夕立……目を覚ましなよ……!!こんなの絶対おかしいよ……!!気がつかないの……!?」

時雨「おかしい?」

川内「そうだよ……!!提督は、あんた達以外にも何人もの子とそういう関係になってるんだよ!?おかしいと思わないの!?」

夕立「何で?」

川内「何でって……そんなの常識的にダメじゃん!!それにあんた達は自分の恋人が他の子ともそう言う関係になっていてもいいの!?」

時雨「それは……」

夕立「正直嫌っぽいけど……」

川内「でしょ!?あの人がしていることはホントはとても酷くて絶対に赦せない事なんだよ!!」

川内「だからお願い、二人共……縄を解いて?一緒にあの人と戦おう……?」

↓×1~3 時雨と夕立の反応

夕立「……川内さんに教えてあげる。夕立と時雨はね、一番最初、提督を襲ったんだよ?」

川内「……えっ?」

夕立「ハワイで提督さんが皐月ちゃんとできた疑惑があってね。それは誤解だったんだけど、その時決意したの」

夕立「これが現実になる前に動こうって。だから、提督さんがマッサワに来た時に、襲っちゃったっぽい」

川内「……!!」

夕立「酔わせて、連れ込んで、脱がせて、縛り上げて……我ながら酷いことしたっぽい。……けど、提督さんは受け入れてくれたの」ニコッ

夕立「それだけじゃなくて、あたし達よりもすごい愛を夕立たちに向けてくれた。だから夕立は、この関係を認めているし、これからもそうだよ」

川内「あんた達もおかしい……!!」

夕立「川内さんはおかしいっていうけど……じゃあ何がおかしくないの?正しいの?」

川内「常識的に考えなよ!!」

夕立「常識的って何なの!?意味わかんないっぽい!!川内さん……恋は戦争でしょ?戦争に常識なんて関係ない。勘違いしないで……!!」

時雨「……川内さん。どうしてそこまで怒るの?」

川内「はぁ!?こんなの怒って当たり前じゃん!!」

時雨「そうだね。じゃあ言い方を変えるよ。どうしてすぐにこのことを告発したりしなかったの?」

川内「そんなの、あの人が赦せないからに決まってるじゃん!!直接ぶん殴ってやらないと気が済まない!!」

時雨「何で?」

川内「何でって……!!」

時雨「どうしてそこまで提督さんにこだわっているの?普通、こういうことがあったらすぐしかるべき人に言うべきじゃないの?」

川内「だからそれじゃ」

時雨「気が済まないんだよね?……どうしてそんなに赦せないの?ただ告発するだけじゃなくて、直接殴らなきゃいけないほどに」

川内「っ……それは……」

時雨「……知っているか分からないけど、提督さんとこういう関係になっているのは僕たちだけじゃないよ」

川内「!?」

時雨「もっと大人な、長門さんとか翔鶴さんとか瑞鶴さんとかもそうだよ。聞いてみなよ。皆がどういう覚悟でこの関係を認めているのか」

川内「そんな……!?」ハッ

時雨「それに……神通さんや那珂さんもだよ。あの人たちも提督とそう言う関係なんだよ」

川内「っ!!」ギリッ

川内(なっ……!!神通と那珂も提督とシたの!?)

時雨「ふふっ……今どう考えた?」

川内「っ……どう考えたって何!?何が言いたいの!?」

時雨「川内さんが感じたのは、神通さんと那珂さん『まで』っていう怒り?それとも神通さんと那珂さん『も』っていう……嫉妬?」

川内「!?」ドクン

時雨「嫉妬……だよね……?」

川内「ち、違う……!!」

時雨「僕には、むしろ川内さんこそ駆逐艦娘の監督という立場に固執しているし、提督への恋を自覚していないせいでムキになっているようにも見えるよ」

川内「こ、恋……そんなの……違う……これは恋じゃない……」

時雨「どうかな?自分の心に素直になりなよ」

川内「っ……」



提督「待たせたな」

川内「っ!?」ビクッ

時雨「お帰り、提督」ニコッ

夕立「お帰りなさーい♪」ニパッ

提督「……?」

提督(笑顔で迎えてくれる時雨と夕立。そして、何故か先ほどまでの殺気が無くなっている川内)

提督(その目は大きく見開かれ、少し開かれた口が呆然としていることを伝えてくる。何かに迷っている?一体何があったのだろうか?)

提督「……」スタスタスタ

川内「っ……!!こ、来ないで……!!」タジッ

提督(歩み寄る俺に力なく拒否の言葉を口にする川内。先ほどまでの川内なら殺意の込められた本気の拒絶をしていたはずだ)

提督「さて、失礼するぞ川内」スッ グイッ

川内「っ!?な、何するつもり!?」ビクッ

提督(俺は、噛まれないように川内の口をテープで封じる。噛みつかれたら大変な事になるからな)

提督(そして川内を横抱きにする……時にさりげなく惜しげもなくさらされている二の腕に無針注射器でかつてあの子たちに使った媚薬を注射する)

提督(痛みはなくとも違和感は感じるだろうが、それを誤魔化すように体を撫でた。川内はびくりと反応する)

川内「……!!」キッ

提督(俺を睨みつける瞳は何故か潤み、少し頬を染めている。さすがにここまで早く回るものだったか?)

提督(即効性だが、まだ薬が回り切っていないはず……恥ずかしいのだろうか?暴れられるかと思ったが、しかし大人しいものだった)

提督「さて、時雨、夕立。ベッドに行こうか」



時雨「はぁ……はぁ……はぁ……」ピクンピクン

夕立「あん!!あん!!あん!!あん!!あぁ~~~!!」ビクンビクン

提督「っ……夕立……!!」バチュン ビュルルルルルルルル

提督(夕立が背を反らし、ぴんと体を張って絶頂に堪える。その小さく可愛らしい口からは淫らな嬌声を響かす)

提督「っ……ふぅ……」ズルン

夕立「あん……ていとくさん……だいすき……」ブプッ ドロリ

提督(すでに時雨は秘所から白濁液を垂らしながら息も絶え絶えに体を震わせている。虚ろな瞳で虚空を見つめていた)

提督(そして四つん這いで俺に後ろから突かれていた夕立もまた、モノを抜くとうつ伏せに倒れ込んだ)

提督(肩を震わせながら余韻に浸っている。その秘所から白濁液が漏れだしてきた。俺は一呼吸ついてからソファーに横たえられた川内に向き直る)

川内「……!!」

提督(俺が時雨と夕立と絡み合い始めた時には再び殺意を放ちながら暴れ、唸っていた。しかし事が進むにつれ大人しくなっていくった)

提督(そして頬を染め、たまに切なげな吐息を洩らしながら体を捩っていた。完全に発情している)

提督(媚薬を盛られた挙句、目の前で濃厚な男女の絡みを見せつけられたのだ。誰でもそうなるだろう)

提督「……」スタスタ

川内「……!!」ギロリ

提督(無言で歩み寄る俺に、川内は再び怒りを思い出したように顔を歪ませて俺を睨みつける)

提督(しかし縛られているので怖くない。俺はそんな川内のスカートに手をかけ、躊躇うことなく捲った)

川内「っ!!んん~~~!!」ビクッ モゾモゾモゾ

提督(唸り声を上げてもぞもぞと身を捩っている。明らかに激怒していた。俺を睨みつける瞳の中に激情が燃え上がる)

提督「……びしょびしょじゃないか。こんなにいやらしい匂いをさせて……まさか俺たちがしているのを見ただけでこうも発情したのか?」

提督(しかし俺はそれを気にせずに川内を言葉責めする。川内の動きがピタリと止まった。そして体を丸め脚をぎゅっと閉じる)

川内「っ……!!」カァッ

提督(恥ずかしがるように顔を赤く染める川内。俺は、そんな川内の引き締まった太腿を撫で上げる)

川内「んん!!」ビクン

提督「俺は、誰であろうと俺の大切な人たちとの関係を脅かす者は赦さない。決して」クチッ

川内「んふっ!!」ビクッ

提督(しかしどうあがいてもその秘所を完璧にガードすることは不可能だ。俺は指先でそこに触れた)

提督「君を快楽で堕とさせてもらう。君を抱いて、愛して、このことを告発できなくなるまで……身も心も堕としてやる」

川内「んんっ!!」キッ

提督「絶対に屈しないとでも言いたそうだな。いつまでその態度が続くか見ものだ」クチッ

川内「っ……!!」ビクン

提督(川内のソコは大洪水だった。気力で俺を睨みつけ敵愾心を燃やしているが、体はもうすでに出来上がっている)

提督「……」クチュクチュクチュ

川内「んっ……んふぅ……んっ……んん……!!」ビクン ビクン

提督(俺は下着の下に指を滑り込ませて軽く愛撫する。ただそれだけで川内の表情が蕩けた。さすがあの媚薬だな)

提督(川内自身の想いと関係なく体は反応してしまう。そして、その体に心が引きずられていく)

提督(心と体は二つで一つ。そのどちらかが強い影響を受ければ、もう片方も作用される。それがいいことであれ、悪いことであれ)

提督「気持ちいいか?」

川内「っ!!……!!」ハッ ギロリ

提督(俺の言葉に川内は俺への怒りを思い出したようにハッとして俺を睨みつける。しかしその表情には綻びがあった)

提督「……」スッ

川内「っ……」

提督(ショーツをずらす。物欲しげにひくつくそこは、しかしまだ少女のモノだ。生えそろっていない陰毛がそこを彩っている)

提督「女の悦びを教えてやろう、川内」



提督「またイきそうか?いいだろう、イくんだ。快楽に身を任せろ」ジュップジュップジュップ

川内「んふぅ……!!ふうぅ……!!っん!!んん!!んん~~~!!」ギリッ ビクンビクンビクン

川内(体がおかしい。気持ちよすぎて頭がおかしくなる。電撃のような気持ちよさに脳を貫かれる)

川内(下半身が溶けてしまったみたいだった。ただ気持ちいいという感覚があるだけでそれ以外は何も分からなかった)

川内(知っていた。私だって馬鹿じゃない。セックスや自慰ぐらいこの年なら誰でも知っている)

川内(けど私は恋愛にもそれにも興味がなかった。だからこそ知らなかった。ただ気持ちいいと聞いたことしかなかった)

川内(気持ちいい。死ぬほど気持ちいい。麻薬みたいだ。この気持ちよさの為なら何でもしていい。悪魔にだって魂を渡してしまう)

提督「もうソファーがびしょびしょだ。こんなに溢れさせて……随分と気に入ってもらえたようだな?」

川内「っ……!!」キッ

提督「どうした川内?そんなに熱っぽく見つめてきて。もっと気持ちよくしてほしいのか?」

川内「っ……」ドキン

川内(知ってる。もう睨んでるつもりでも睨めてない事ぐらい。もっと気持ちよくしてほしいと言いたくなってしまう)

提督「ふっ……そうか。なら、口でしてやろう。んっ……」ジュルルルル

川内「んふぅ!?」ビクン

川内(提督が、私のソコに口を……そんな汚いトコロ……舐めてくれるんだ……っ……気持ちいい……!!)

川内(私のソコに顔を埋めている提督を見ると、提督が愛おしくなってくる。心の奥底が暖かくなってしまう)

時雨『どうかな?自分の心に素直になりなよ』

川内(提督が、時雨が付けていった小さな傷からどんどん私の中に入ってくる。私は……提督が好きなのかも……っ……しれない)

川内(心当たりが……ある……私はよく……提督を見ていた……っ……あぁ、ダメだ、イっちゃう!!気持ちいい!!好きっ!!)

川内「んふぅうう!!」ビクンビクン プシャァ

提督「っ……盛大に噴いたな。悦んで貰えて何よりだ」

川内「ふぅ……ふぅ……」

川内(……っ!?なにを考えたの、私!?違う……私はこの人なんて好きじゃない!!私は……!!)

提督「……」ニコッ

川内「っ……」キュン

川内(この人なんて……好きじゃ……好き……私は……だって……こんな……酷い人なのに……)



川内「っ……」ジッ

提督(はだけた胸は荒い息と共に上下している。女の子から女へと変わりゆく体はもうすでに女性らしいふくらみを持っていた)

提督(そして白い肌の先端、桜色に色づいている硬く張ったそこは俺の唾液に濡れている。両方とも俺が征服した印をつけてある)

提督(川内は俺を熱っぽい瞳で見つめていた。快楽で蕩けた頭は俺への怒りをだいぶ忘れてしまったようだ)

提督(だが、それでもその潤んだ瞳の奥でものすごい葛藤が渦巻いているのが分かった。もうひと押しかな)

提督「さて……ではそろそろ俺も気持ちよくしてもらおうか?」スッ

川内「っ!!」

提督(俺は縛られた川内の両足を抱える。そしてあげさせた。閉じられた脚、しかしトロトロに蕩けた秘所は丸見えだ)

提督「……」ピトッ

川内「……!!」

提督(俺はモノをそこにあてがう。川内が目を見開いて自らの下腹部に視線を落とし、そして俺を見つめた)

川内「んっんんっん……!!」

提督(ちょっと待ってと言いたいのは分かった。だが俺は、構わずに腰を突き出す。ぬめったそこに先端は吸い込まれるように入った)

提督「っ……!!」グッ

川内「んんー!!んんんん!!っ……んん!!んん~~~!!」ググググッ ブツン ニュププププ

提督(処女膜を突き破ると、未だ誰の肉棒も入ったことのないそこへと突き進んでいく。そこはきつく締まっていた)

提督(だが溢れんばかりの愛液がまるで飲み込むように俺のモノを奥へと誘った。しかし、反撃と言わんばかりのザラザラが俺のモノを刺激し、快楽を伝えてくる)

提督(川内の秘所から俺のモノに押し出された愛液が噴き出た。そしてモノが川内の一番奥にまで達する。先端に触れるコリっとした子宮口)

提督(破瓜の衝撃に体を仰け反らせている川内。その白く細い咽喉が丸見えだった。そのまま体を硬直させている)

提督「っ……君の中、最高だよ川内」

川内「っ……!!」ジッ ポロポロ

提督(涙を流しながら俺を見つめる川内。罪悪感を感じる。が、覚悟の上だ。しかしそれよりも……)

提督(興奮の方が強い。この行為は無理矢理だ。が、媚薬をうっていたおかげで川内の反応が良く、それを忘れていた)

提督(しかし、処女を奪われたと言う事実に泣いてる川内をみてそれを思い出した。むりやりというのはこうも興奮するものなのか)

提督(深海棲艦と戦っていたころ、俺は相手を篭絡してその気にさせ、体の関係になるという事を何度もした)

提督(しかし嫌がる相手を自分から組み伏せて強引にという事はしたことがなかった。初めての感覚)

提督(黒い喜びが電撃のように俺を貫いた。しかし、自重しなくては。この欲望は封印しなくてはならない)

提督(こうしていいのはこういう時だけだ。だからこそ、今は楽しませてもらおう。俺は、腰を振り始める)

提督「さて、そろそろ動くぞ?」ズッチュ ズッチュ



川内(確かな痛み、そして異物感。私の中に提督のアレが入ってきている。すごく大きい……痛いけど、気持ちいい……)

川内(こんな形で私ははじめてを失った……その事実に涙があふれた。もっと……もっと幸せに、優しくロマンティックにして欲しかった)

川内(そう考えたと気がついた時点で、もう私は自分の本心を認めた。無理矢理提督にされて、嫌とかそう言う感情ではなく……)

川内(もっと幸せに、優しくロマンティックにして欲しいか。もう素直になろう。私は、提督が好きだ)

川内(恋愛なんてって醒めたふりして、その実提督が好きで目を離せなかった。ほんと馬鹿だった)

川内(スエズの時の告白劇にもプライドのせいで参加できず、どうせ私は恋愛に興味ないからって誤魔化していた)

川内(浦風の下着が大人びていた時、浦風をこそこそと観察していたのは、気になったから。提督が浦風を選んだという事実が私の心を乱したから)

川内(それがほぼ確定だと確信した時、興味がないと自分に言い聞かせずにはいられないほどショックだった)

川内(それから浜風やほかの陽炎型と関係を持っていることに気がついて、私があれほど怒ったのは……)

川内(好きな人がそう言う人で……好きだったぶん失望が大きくて……そして私に手を出してくれなかったから……悔しくて、周りに嫉妬して……)

川内(そんなぐちゃぐちゃな感情を全部ひとまとめに怒りにして、提督にぶつけたかったんだ……)

提督「さて、そろそろ動くぞ?」ズッチュ ズッチュ

川内「っ……んんっ!!」ビクン

川内(気持ちいい!!お腹の奥から頭まで快感が奔る。これがセックス……私、提督としてるんだ……!!)

提督「っ……ふっ……」パンパンパン

川内「んっ……!!んっ……!!んんっ!!んふぅ!!」ビクンビクン

川内(気持ちよくて幸せで、おかしくなる!!好き!!好き好き!!大好き!!キスしたい!!して欲しい!!)

川内(抱きしめたい!!抱きしめて欲しい!!あぁ、どうして私はこんな風に縛られて……早く解いて欲しい……!!)



提督「っ……川内……そろそろ、お前の中に出してやろう……!!」パンパンパン

川内「んんんんん!!んんんんんん、んんんん!!んんんんんんんん!!」トロン ビクンビクン

提督(川内が何事か唸っていた。罵りだろうか?しかしその瞳は快楽に蕩けさせ、もはや愛情すら感じるほどだ)

提督(頬を赤く染め、体を悶えさせている。もう川内の身体は堕ちている。これだけ快楽を教え込まれればそうなってしまうだろう)

提督(そして心もほとんど堕ちているだろう。俺は、最後の仕上げにかかる。川内の心を仕留める)

提督「川内……ずっと好きだったよ……」パンパンパン

川内「!!」ドキン

提督(川内が目を見開く。中がさらに強く締まった。俺から精を搾り取ろうとしているかのように蠕動する)

提督「っ……!!」

提督(危うく暴発する所だった。川内が驚きに力を込めたのだろうな。しかし、この反応は……)

提督(勝機が見えた気がした。俺は、あえて一度腰を振るのを止める。そして川内の目を真っすぐと見つめた)

提督「……俺は、こんな事をしているからな。普段は自分から声をかけないと誓っている」ジッ

提督「だが、こういう時だけは手段を選ばないようにしている。川内、俺のモノになれ」

川内「んふ……」

提督「俺は君が欲しい。君は裏表がなく、いつも元気だ。俺は君をとても信頼している」

提督「興味のあること以外には無関心な子供っぽいところがあるが、逆に言えば興味があることにはとことん熱中する」

提督「そんなひたむきな様に俺は君をいいなと思った。そして、その整った容姿にも惹かれている」

提督「特に俺を惹きつけてやまないのは君のその目だ。強い情熱と意志を秘め、確かな自信に満ちたその瞳に、心奪われる」

川内「……んん」クイッ

提督「!!」

提督(川内が顎を上げた。テープを取れという事だろう。先ほどまで事後の余韻に浸っていた時雨と夕立の雰囲気が変わる)

時雨「……」ジッ

夕立「……」ジッ

提督(何かあればいつでも川内に跳びかかることができる準備をする。それを横目に見つつ俺は川内の口のテープを取った)

川内「っ……提督……」

提督「川内」

川内「私……気がついた……許せなかったのは……提督が好きだったからなんだね……」

提督「!!」

川内「時雨にそう言われて迷って……今、提督にされて……嫌じゃなくて、もっと優しくロマンティックにして欲しかったて思って」

川内「それで自覚したよ……ねぇ、提督……お願い……余計なこと考えられないぐらい私を滅茶苦茶にして……?」

提督「川内……!!ああ、分かった……。必ず責任を取る。幸せにして見せる」

川内「うん……お願い……私を、虜にして……んっ……」ギュッ チュッ

提督「んっ……っ……」

提督(川内の手が俺の首にまわされる。そして川内から口付けされた。俺はそのまま川内と咥内を貪り合いながら腰を振り始める)

川内「んふっ……!!んんっ!!んぁ!!はむぅ……んふぅ……んくぅ……!!んはぁ!!」ビクンビクン

提督(媚薬の影響ですぐに絶頂を迎える川内。搾り取るように締まる川内の中に、先ほどまで限界ギリギリだった俺はすぐに限界を迎えた)

提督「っ……川内ぃ……!!」バチュン ビュルルルルルルルル

川内「ああああああああ!!あぁ……ていとくぅ……だいすきぃ……」グッタリ

提督(川内の中にぶちまける。征服欲が満たされた。俺の舌でぐったりとしている川内が愛おしい)

提督「川内……俺もだ。俺も愛しているよ」

川内「……♪」ジッ ニコッ

提督(俺の言葉に川内が心から幸せそうな微笑みを浮かべた。そしてその様を明らかに嫉妬に駆られた時雨と夕立が見つめていた)

時雨「……♪」ニタァ

夕立「……」ジッ



ガングート「提督……!!っ!!」パァッ ハッ キリッ

提督(乗っていた輸送機から降りてきたガングートが俺を見つけると嬉しそうに破顔した。が、周りから注目を浴びていることに気がついてキリっとした表情を浮かべる)

提督(そして堂々とした様子でこちらへ歩いてきた。俺はガングートに笑顔を向け、声を張り上げた)

提督「ようこそガングート!!我々は君の到着を歓迎する!!」

提督(川内と心を通わせ合ってから数日、なんとソ連からガングートが派遣されてきた。おそらく政治的な理由からだろう)

提督(だが、それはどうでもいい。修羅場を共に潜り抜けたガングートとの思いがけない再会はとても嬉しい事だった)

武蔵「あれがロシアの戦艦娘か」

大和「武蔵、失礼でしょう。静かにしなさい」

提督(整列している我が軍の艦娘達が興味津々と言った様子でガングートを見ている。残念だが、大鳳たち元遣ソ艦隊の面々は出撃中で居なかった)

提督(ここは最前線だ。大仰な式典などはできないが、せめて時間が取れる艦娘達を集めて歓迎することにした)

提督「ガングート、こちらへ来てくれ。皆に紹介する」

ガングート「ああ。分かった、提督」

提督「っ!!完璧な日本語だ……!!どうしたんだ?」

ガングート「勉強したんだ。貴様の所に行くためにな。提督、少し内密に話したいことがある。耳を貸してくれ」

提督「どうしたんだ?」

ガングート「愛している。んっ……」ダキッ ギュッ

「「「「!!??」」」」ザワッ

提督「んっ!?」

ガングート「んちゅ……れろれろ……」

提督(ガングートの言葉に少し身を屈めガングートの口元に耳を寄せた俺に、ガングートはそう囁いた)

提督(そして本当に自然な流れで俺に抱き付き、キスしてくる。ガングートの舌が咥内に入ってきて、俺の舌を絡めとった)

提督(予想外の事態に俺は反応できなかった。ガングートとの濃厚なキスを皆に見せつけてしまう)

↓×1~3 
ガングートと提督が濃厚なディープキスをしたことに対する帝国海軍の艦娘達の反応
強調したい子が居れば名前を上げても可
※ただし、大和型、赤城、加賀、妙高型、川内型、陽炎型のみ

大和「……!!」ドクン

加賀「……!!」ゾクッ

武蔵「……!!」ハッ

赤城「……!!」ギュゥッ

足柄「はぁ……お熱いですね、提督?美人なロシア人と知り合えたようで」ジトォ

神通「提督がソ連へ送られた時は大層心配したものですが、大変よろしくやっていたようで何よりです」ニコッ

天津風「……!!良かったわね、綺麗な人と仲良くなれて……!!ま、まあ?私は別に全然大丈夫だし?気にしないわ?」ギリッ チラチラ

提督(一連の流れを見せつけられたことで、俺と関係を持っている子たちはなんというかものすごく微妙な表情を浮かべて俺をいじってきたりしている)

提督「っ……が、ガングート……!!」

提督(口を離してガングートを窘めつつ、その他の子たちを確認する。早潮と夏潮は顔を真っ赤にして驚愕していた。そして……大和型の二人と一航戦の二人が……!!)

ガングート「っは……ふふっ。初めまして諸君、三連装主砲を持つロシアの弩級戦艦Гангут級、その一番艦、Гангутだ。よろしく頼む」

提督(ガングートは唇を妖艶に舐め、妖しい笑みを浮かべて俺を一瞥、そして整列している皆に向き直り、誇らしげにそう名乗りを上げる)

大和「は、初めましてガングートさん……大和型一番艦、大和です。どうぞよろしくお願いします」ニコォ

提督(ガングートの名乗りに応える大和たち。大和は、笑顔を浮かべているが笑えていない。表情が引き攣っていた)

武蔵「……二番艦、武蔵だ。よろしく」ジッ

提督(武蔵は真顔で真っすぐとガングートを見つめる。さすがにいきなり喧嘩が始まる訳ではなかったが、そうなってもおかしくないような雰囲気だ)

赤城「航空母艦、赤城です。よろしくお願いしますね」ニコッ ワナワナワナ

提督(赤城は、大和のように笑顔を浮かべている。しかし大和とは違い自然な笑顔だった。これで小刻みに体が震えていなければ完璧だっただろう)

加賀「航空母艦、加賀よ。それなりに期待はしているわ、ガングートさん」ギュッ タラリ

提督(加賀は、いつものように落ち着き払った態度だった。しかし強く握りしめた手から、なんと血が垂れている!!)

提督(衝撃の余り自らの爪で皮膚をさくほどに強く手を握りしめていたのだろう。そこまでなのか!?)

提督「か、加賀……!!血が出ているぞ……!?これを使ってくれ」

加賀「っ!!あ、ありがとうございます、提督……」キュン

提督(慌てて加賀にハンカチを渡す。その後、提督として簡単な挨拶をしたりすることでなんとかこの場を収めることができた)

提督「ガングート……どうしてあんなことをした?」

提督(皆を解散させ、事務的な手続きの為にガングートを連れて執務室へ移動しつつそうガングートに言葉をかける)

ガングート「申し訳ない。だが、久し振りに貴様と対面して自分を抑えきれなかった。もしかしたらもう二度と会えないかもと思っていたのだ」スッ キュッ

提督「っ」

提督(ガングートは悲しそうな声音でそう言うと、俺の袖を指でつまんだ。その不安そうな仕草に俺は先程の騒動でそれどころじゃなかった気分が一気に変わる)

提督(ガングートが愛おしかった。そうだ。きっとまた会えると思っていたが、どちらかが戦死したりする可能性もあったのだ)

提督(戦争のこと、ザラたちのこと、ウォースパイトのこと。いろいろとあってそれ以外のことを考える暇がなかった)

提督(だがガングートはあの心まで凍えるようなロシアの地でずっと不安だったのだろう。配慮が足りていなかった)

提督「そうか、そうだな……すまない……」ギュッ

提督(俺は俺の制服の袖を摘まんでいたガングートの手をとり、しっかりと握った。そして謝る)

ガングート「っ!!提督……いいんだ。こうして一緒に居られれば、十分だ」ギュッ スッ

提督(ガングートはそう言うと俺の手を強く握り返し、寄り添ってきた。俺の肩に頭をそえる)

提督「ありがとう、ガングート」

ガングート「……今夜、貴様の部屋に言ってもいいか?」

提督「ああ、もちろんだ」



提督「よし、区切りがついたしそろそろ休憩にしようか」

提督(ガングートとの再会の翌日でも、執務は無くならない。一区切りがついたところで俺は秘書艦の加賀に休憩を提案する)

加賀「そうね。ではお茶を入れるわ」

提督「ありがとう、加賀」

提督(台所のある仮眠室へお茶を入れに行ってくれる加賀。俺は間宮の羊羹を用意すると応接の時にも使うソファの方へ移動した)

提督(机の上に置いて切り分ける。そして加賀がお茶を入れてくるまでの間くつろぎながら待っていた)

加賀「提督、お茶が入ったわ。!!これは、間宮羊羹?」

提督「ああ、偶然手に入ってな。他の皆には内緒だぞ?」

加賀「ええ、分かったわ」パァッ

提督(お盆にお茶を乗せて歩いてくる加賀の顔が喜びに綻んだ。そして加賀は俺の前と、その隣にお茶を置く)

加賀「失礼しますね、提督」

提督「ああ」

提督(そして俺の隣に腰を下ろした。体が密着する。……ってちょっと待ってくれ。どういうことだ?)

提督「……?」チラッ

加賀「……どうかして?」

提督(加賀の方を見ると、心底不思議そうな表情で俺を見つめ返してくる。その反応に俺がおかしいのかと思いかける)

提督(だがすぐに冷静になった。いやいやいや、そうじゃない。いつもなら加賀は俺の向かいに座っていたはずだ)

提督(なのに今日は俺の隣に座っている。しかも、こんなに密着して。このソファは大きいから二人掛けしてもそんなに密着する必要はないのに)

↓×1~3 提督の行動

提督「その……今日は隣に座るのか?」

加賀「……だめかしら?」シュン

提督「っ!!いや、ダメという訳ではないぞ?」

提督(悲し気な加賀の様子に、慌ててそう応える。すると加賀は一転して笑顔を浮かべた。その表情に見とれる)

加賀「そう、ありがとう。……羊羹、いただきましょうか?」ニコ スッ

提督「そうだな」スッ

提督(何とも言えぬ雰囲気の中、加賀の言葉に俺達は同時に菓子楊枝に手を伸ばす。そして、お互いに同じものを取ろうとして手が触れあった)

提督「おっと、すまない……っ!?」バッ

加賀「あっ」

提督(反射的に謝って手を引っ込める。その際に菓子楊枝を落としてしまう。カランと音を立てて俺の足下に堕ちた)

加賀「いえ、こちらこそ。んっ……」スッ グイッ ムニュッ

提督「っ!?」

提督(加賀は謝って楊枝を拾おうとする。しかし、楊枝は加賀から見て俺の脚の向こう側に落ちていた)

提督(それを拾おうとすると、自然と俺の脚に加賀のその豊満な胸が押し付けられることになる)

提督(押し付けられる豊満な胸、密着する体、加賀のいい香りが漂ってくる。そんな事になれば、男などひとたまりもなかった)

提督「……!!」ムクムクムク

加賀「取れた。失礼したわね、提督。……!!」ハッ カァッ

提督(楊枝を拾って体を起こした加賀が、ズボンを膨らませる俺の男の象徴に気がついた。目を見開いて顔を真っ赤に染める)

↓×1~3 加賀の行動

加賀「……ふ、フォークを取ってくるわ」

提督「あ、ああ。わかった」

提督(加賀はまるで何事もなかったかのように立ち上がると、落とした楊枝を捨てて代わりにフォークを取りに行った)

提督(顔は赤いままだが……その後、俺と加賀は気まずい空気の中羊羹を食べてお茶を飲む。すると、来客があった)

ガングート「提督、失礼する。報告書を持ってきた」

提督「ガングートか。ありがとう。入ってくれ。すまない、加賀。君は休憩を続けてくれ」

提督(俺は立ち上がり、そう伝えつつ扉を開けてガングートを迎え入れる。ありがとうガングート、いいタイミングだった)

加賀「ええ、分かったわ」

ガングート「おっと、休憩中だったか?申し訳ない。……」ピクッ

提督(ガングートはすまなそうな顔をすると、視線を机に向けて一瞬固まってから顔をこちらへ向ける。どうしたのだろうか?)

提督「気にしないでくれ。どうだった試験は?」

ガングート「やれることは全てやった。それを評価するのは貴様だろう?」

提督「確かにな。どれ、では確認させてもらおうか」

提督(受け取った報告書を確認する。この子の実力は知っているが、改めて確認するために簡単な試験を受けてもらったのだ)

提督(基本的なことに加えて艦隊行動、艦隊戦の演習などだ。こちらでの海戦の規模はむこうとは比較にならないからな)

提督(これはその結果をまとめたものだ。それを踏まえてガングートの配属先を決定する。さてさて……うむ、ガングートの経験から考えると非常に優秀な成績だ)

提督「よし、問題なしだ。よくやったぞ」

ガングート「そうか!!それは良かった。ところで提督、それは何だ?」

提督(ガングートは安心したような笑みを浮かべると机の上にある羊羹に目をむける。そういえばガングートは日本に関する知識はゼロだった)

提督「ああ、あれか?あれは羊羹だ。日本のお菓子だよ。和菓子と言うんだ。食べてみるか?」

ガングート「いいのか?それはありがたい!では一口頂こう。あーん」

加賀「!?」

提督「!!」

提督(ガングートは嬉しそうにそう言うと目を閉じて下品になりすぎない程度に口を開けて見せた。そしてそのまま待っている)

提督(それまで若干居心地が悪そうにしながら静かにたたずんでいた加賀が反応する。驚愕、そして怒りを抱いたのが丸わかりだった)

提督(しかしそれは俺が加賀をよく知っているからだ。今の加賀の様子は他から見れば少し驚いたぐらいにしか見えないだろう)

提督(修羅場になりかけている気がするが、やむを得まい。俺はフォークを手に取ると羊羹をひと切れガングートに食べさせた)

提督「ほら、どうぞ」

ガングート「あむ。んむ……なるほど。ゼリーかなにかと思っていたが、どちらかと言うと食感は……硬めのケーキに似ているな?」

提督「硬めのケーキか……うーん分からなくもないな」

ガングート「どんな味なのかと思ったが、甘くて美味しい♪これは何でできているんだ?」

提督(ガングートは満足げに微笑みながら羊羹について質問してくる。良かった、気に入ってもらえたようだ)

提督(そしてその質問に答えながらちらりと加賀の様子を窺う。加賀の方もひとまずは大丈夫そうだな)

ガングート「なるほど。気に入ったぞ、ようかん。ロシアの皆にも送ってやろう」チラッ

加賀「……!!」ピクッ

提督「ああ、それはいいな。用意しておこう」

ガングート「ありがたい。Спосибо, товарищ. ……♪」フッ

加賀「っ!!」ピシッ

↓×1~3 ガングートに勝ち誇った笑みを向けられた加賀の心情と行動

加賀「っ……提督」ジッ

提督「ど、どうした?」

加賀「……あーん」カァッ フルフルフル

提督「!?」

ガングート「ほぅ……」

提督(あ、あの加賀が……感受性豊かとはいえ、基本はクールな加賀が……まさかそんな事をするなんて……)

提督(加賀は再び顔を赤くしながらも目を閉じて口を開けている。しかしその体は羞恥の為か小刻みに震えていた)

提督(ガングートがこちらを見つめてくるが、それに応えられなくては男ではない。女の子に恥をかかせるような行動をする訳にはいかない)

提督「ほ、ほら加賀、どうぞ」

加賀「あー……む」

武蔵「失礼するぞ。提督、ガングートの評価は終わったか?」ガチャン

大和「こ、こら、武蔵!?ちゃんとノックして入室の許可が出るまで待ちな……さい……」ピタ

加賀「!!」ドキン

ガングート「むっ?」

提督「!?」

↓×1~3
恥ずかしながらもなりふり構っていられないとあーんをして貰ったところを目撃された加賀の反応と慕っている提督が加賀にあーんしている所を目撃した大和の心情と感想

加賀「……!!」ボン グルグルメ

提督(加賀はもともと赤かった顔をさらに赤く染めた。見開かれた目、その虹彩の中に渦巻きが見えるようだった)

加賀「っ!!……!!」スッ ギュッ

提督「!!」

提督(そして何を思ったのかいきなり俺の手を取ると、そのまま指を絡めて握ってくる。あっという間に俺と加賀は恋人つなぎをしていた)

大和「……っ!!~~~!!……!!」ジワァ ソワソワ オロオロ

提督(そして武蔵を窘めつつ俺が加賀にあーんをしているのを目撃した瞬間の表情で固まっていた大和がそれに反応する)

提督(ジワリと目にいっぱい涙をためたかと思うと、そわそわおろおろと落ち着きなく何かをしようとしてできていなかった)

武蔵「……ふむ」チラッ ズカズカズカ

提督(一方、武蔵は無表情で視線を俺と加賀から机の上の羊羹の残りに向ける。そして机の所まで歩いて来た)

武蔵「あむ。……」ヒョイパク ズカズカ

提督(そしてそのまま素手で羊羹を一切れ摘まむと口に入れ、俺の目の前に立つ。武蔵に真っすぐと目を見下ろされた)

提督「む、武蔵……?」

武蔵「……んっ」グイッ チュッ

提督「んんっ!?」

「「「「!?」」」」

提督(武蔵に胸倉を掴まれて強引に立ち上がらされ、そのまま唇を奪われる。口移しで羊羹を食べさせられた)

武蔵「んふっ……れろれろれろ……」ギュッ

提督(そして胸倉が離されたかと思うと、今度は正面から強く抱きしめられる。そのまま口移しがディープキスに移行した。武蔵の舌に咥内を蹂躙される)

ジリリリリン ジリリリリン

「「「「!!」」」」

提督(そんな武蔵の行動に驚愕し、呆然としていたガングート、加賀、大和が気を取り戻して何かの行動を起こそうとした瞬間、電話が鳴った)

加賀「っ!!んっ……ごくん。はい、こちら執務室、加賀です」スクッ スタスタスタ ガチャ

提督(加賀がはっと立ち上がり、電話の下へ向かいつつ口元を手で押さえながら羊羹を噛んで飲み込んだ。そして電話に出る)

加賀「……来客ですか?提督に、イギリス軍から?分かりました、少しお待ちください。……提督、来客者です。イギリス軍の方とのことです」



提督「……」スタスタスタ

イギリス軍重巡娘「……」スタスタスタ

イギリス軍重巡娘『……もう、貴方しかいない。貴方しか……だから私は提案した。貴方を頼ることを』

イギリス軍重巡娘『幸い、貴方に話す許可も何とか得ることができた。どうかこれから話すことは他言しないと誓ってくれ』

提督『っ……いきなりそう言われても判断できないな。申し訳ないが』

イギリス軍重巡娘『っ……!!無礼なのも、無理を言っているのも分かっている……!!だがこれは……あの方の……ウォースパイトの……っ』ジワァ

提督『っ!?ウォースパイトに何かあったのか……!?』

イギリス軍重巡娘『誓ってくれ……!!これはあの方の尊厳に関わることだ。我が王立海軍の中でもこのことを知っている者は少ない』

イギリス軍重巡娘『緘口令が敷かれている。だがこのままではウォースパイトは……貴方はあの方の恋人なのだろう?なら』

提督『誓う。このことは他言しない。教えてくれ。ウォースパイトに何があった……!?』

イギリス軍重巡娘「……ここだ」

提督(彼女が俺を連れてきたのはイギリス軍の使用している病院の一室だった。その部屋は警備が最も厳重な一角にあった)

イギリス軍重巡娘「……ウォースパイト、入りますよ」コンコン

ウォースパイト「Ah……Welcome. うふふっちゃんと持ってきてくれたぁ?ふふっ持ってきてくれたわよねぇ!?」

提督(部屋の中から聞こえてくるウォースパイトの声。久しぶりに聞く声に、しかし生きていてくれたと安堵することはなかった)

提督(あんな話を聞かされれば安堵なんてできない。事実、確かにウォースパイトの変にテンション高めな喋り方は俺の知っているウォースパイトのものではなかった)

提督(俺は努めて何も考えないようにしながら扉に手を伸ばす。すると、彼女がその手を掴んできた。彼女の顔を見る)

イギリス軍重巡娘「頼む。何があってもあの方を見捨てないでくれ」

提督「そんな事、するわけないだろう」

提督(彼女が俺の手を離す。俺は扉を開いた。大きな個室だった。その真ん中に置いてあるベッドの上に、ウォースパイトがいた)

ウォースパイト「もうあれがないと私はぁ、あははは……!!私は生きていけないのぉ!!お願い、早くモルヒネを!!Please!!……hum?」

提督(久しぶりに会ったウォースパイトは少しやせていた。そして……そして変に爛々としている焦点のあっていない目をしていた……)

提督(心が締め付けられるようだった。思わず涙が出そうになるが、何とか耐えて無理矢理に微笑みを浮かべた)

提督「ウォースパイト……久しぶりだな……」ジワァ ニコッ

提督(半笑いを浮かべたウォースパイトの虚ろな目と、恐らく目が合った。ウォースパイトがピタリと動きを止める)

ウォースパイト「……!!Admiral……!!」スゥー

提督(ほんの少しだけ正気の光が戻った気がした。そして次の瞬間、ウォースパイトの絶叫が響く)

ウォースパイト「っ!!Noooooooo!!いやぁ!!いやぁああ!!来ないで!!来ないでぇ!!」

提督「っ……!!」

ウォースパイト「お願い!!どこかへ行って!!もう二度と私の前に現れないで!!こんな私を見ないで!!」グッ ブン

提督「う、ウォースパイト……」

提督(ウォースパイトが顔を歪め、手当たり次第にモノを投げてくる。枕、コップ、置き時計)

ウォースパイト「いやぁ!!現実の貴方はもう嫌なの!!貴方との思い出は綺麗なままにしておきたいの!!」

提督「うっ……くっ……!!」ポロポロ

提督(それ以上耐えられなかった。涙が溢れる。聞いた話によると、ウォースパイトは撃たれた直後の俺との会話の記憶がないそうだった)

提督(そのために、ウォースパイトにとってはザラとポーラのことをふまえて俺がウォースパイトをどう思っているのか分からない状態だったのだろう)

提督(得てして、そう言うときは物事を悪い方向に考えてしまうものだ。どれほどの精神的ストレスがかかっていたのか想像できない)

提督(それに加えて身体的にも重傷を負ったことでウォースパイトは心身ともに打ちのめされた)

提督(そんなウォースパイトは……救いを薬物に求めてしまった。鎮痛剤として使われたモルヒネを乱用するようになってしまったのだ)

提督(モルヒネは、阿片だ。そしてヘロインだ。薬も過ぎれば毒となるを地でいく薬物だ。ウォースパイトはモルヒネ中毒になっていた)

ウォースパイト「だから早く消えて!!お願いだから何も言わないで!!私のAdmiralを殺さないで!!私達を終わらせないで!!」

提督「っ……ウォースパイト……!!」

↓×1~3 提督の行動

提督(ウォースパイトの狂乱はしばらく続いた。俺は、その間ずっとウォースパイトと向き合っていた)

提督(しかし、重傷を負ってここ最近ベッドの上で過ごしていたウォースパイトの体力は落ちていたようだ)

ウォースパイト「はぁ……はぁ……」グッタリ

提督(少しすると、ウォースパイトは疲れ切ってぐったりと脱力した。それを見計らって俺はウォースパイトへ歩み寄る)

ウォースパイト「っ!!いやぁ……来ないで……言わないで……終わらせないで……そうするぐらいなら、いっそ殺して……!!」ブルブルブル

提督(体の震えは、麻薬の為かあるいは恐怖の為か。俺は、俯き、耳を塞ぐウォースパイトの手を取る)

ウォースパイト「~~~!!」ブンブンブン

提督(ウォースパイトはまるで子供のように頭を振りつつ必死に耳から手を離さないように抵抗していた)

提督「……」スッ

ウォースパイト「!!」

提督(俺は、ウォースパイトのベッドの脇に跪いた。それに気がついたウォースパイトが顔を上げ、目を見開いて俺を見つめる)

提督(ゆっくりと手を引っ張る。今度は抵抗なしに耳から手が離れた。そのまま、ウォースパイトの手を口元まで持ってくる)

提督「んっ……」チュッ

ウォースパイト「……!!」ジッ

提督(その甲にキスした。そう、あの時のように。ウォースパイトが息を呑んだのが分かった)

提督(暫くしてから口を離す。そしてウォースパイトを見上げた。ウォースパイトは信じられないと言った表情で俺を見つめている)

提督(何かを言おうとしているようだったが、言葉を詰まらせているようだった。俺は立ち上がるとそのままウォースパイトのベッドに上がった)

ウォースパイト「っ」

提督(そしてそのまま押し倒し、ウォースパイトに覆いかぶさった。至近距離で見つめ合い、目をのぞき込む)

提督「愛している」

ウォースパイト「ぁ……Admiral……!!」ジワァ

提督(涙を流すウォースパイト。俺はそのままウォースパイトを抱きしめ、唇を奪う。久しぶりのウォースパイトの匂いを堪能する)

提督(ウォースパイトは始め、されるがままだった。しかし途中から俺の身体に手を回し、体を擦り付け、脚を組み付かせ、舌を絡ませてきた)

提督(お互いの気持ちを確かめ合うように濃厚に絡み合う。今までの埋め合わせをするようにずっと一つになっていた)

提督「っ……」

ウォースパイト「んっ……ぁ……Admiral……」トロン

提督(お互いが満足し、自然と唇が離れるまでにウォースパイトの表情は蕩け切っていった。不安を孕んだ声音で言葉を紡ぐ)

ウォースパイト「いいの……?私、ひどいことしたわ……」

提督「そうだな。だが、それでも俺は君を愛している。大切な人だよ」

ウォースパイト「Admiral……!!で、でも……私……モルヒネに溺れて……」

提督「大丈夫だ。長く大量に投与していたわけじゃない。きっとすぐよくなる」

ウォースパイト「っ……けど、私……もう貴方に相応しくない……きっと他に相応しい立派な人が」

提督「んっ……」

ウォースパイト「んふっ!!」

提督(あれこれ言うウォースパイトの唇を塞いで黙らせる。そして唇を離した。俺はウォースパイトの目を見つめて伝える)

提督「何があっても、君が心から俺を嫌って拒絶しない限り、俺は君と共にある。それだけは、絶対だ。誓うよ。俺から離れていくことはありえない」

ウォースパイト「Admiral……っ……うぅ……!!」ポロポロポロ

提督(ウォースパイトの目から再び涙が溢れる。俺はウォースパイトを強く抱きしめた。泣きじゃくるウォースパイトをずっと抱き締めていた)



提督「もうすぐ撮影場所だ」

駆逐古姫「すごい人だかりじゃのう」

提督(その後、やはり期間が短く容量も少なかったためにウォースパイトは特に問題なく全快し、戦列に復帰した)

提督(それとほぼ同時期にとうとう我が連合国軍はトブルク攻略を完了させた。そのために実行された大規模な攻勢作戦の為に再び死ぬほど忙しかったが)

提督(ガングートによって巻き起こされた波乱もその攻勢作戦の為に収まっていた。それが再燃しないことを祈るばかりだった)

提督(一航戦と大和型を中心とした関係を持っていない子たちのアピールが激しくなり、関係を持っている子たちは容赦なく俺を求めてきていたからな……)

駆逐古姫「ニュース映画を撮るのは初めてじゃな」

提督「ここで撮影した映像は全世界に公開されることになる。そこに君たち元深海棲艦が映ればきっと君たちに対する意識の改善につながるはずだ」

提督(トブルクへ向かう道中、帝国海軍司令部のトブルク入りが宣伝用のニュース映画に使うために撮影されることになっていた)

提督(しかも俺がずっと訴え続けていた元深海棲艦の出演がようやく政府と軍に許可されたのだ)

提督(ハワイの元深海棲艦の動員からずっと訴え続けていたが、認められていなかった。しかし、ようやくこの時が来た)

提督(俺たちを乗せた車列がトブルク市街の新たな司令部へ向けて進んでいく。俺が乗っているのは豊田・ABR型というオープンカーだ)

提督(一緒に乗っているのは駆逐古姫。もちろん共に車両に乗ることで深海棲艦もまた日本人だと言う事を見せつけるためだ)

提督(人だかりの中を車列が進んでいく。そして撮影地点に到着した。まず映画用の映像を取るために少し減速した)

提督(次に新聞用の写真を撮るために停車する。日本やその同盟国の新聞社の人間に写真を撮られる)

提督「……!!」ハッ

提督(それに気がついたのは、本当に偶然だった。人だかりの中にその子は居た。最後に会ったときとはまるで別人だ)

提督(北アフリカの女性のようなミルハフに身を包んで、髪を黒く染めている。露わになっている顔は随分と日焼けしていた)

提督(我ながらよくわかったと思う。目が変わっていなかったからだろうか?肌の色が変わっていても造形は変わらないしな)

U-511「……」チャキッ

提督(そこに居たのはU-511だった。無表情で俺に向けて小さな拳銃、ワルサーPPKを構えていた)



U-511『U-511, ただいま出頭いたしました』

ドイツ海軍高官『Vielen Dank für Ihr Kommen.(よく来てくれた)今日君に来てもらったのは君に特別な任務があるからだ』

U-511『特別な任務、ですか?』

ドイツ海軍高官『ああ。……本当はあまり好ましく思っていないのだが、国家保安本部が君を指名してきた』

U-511『!!……親衛隊ですか?』

ドイツ海軍高官『そうだ。忌々しいことに奴ら、詳細について何も説明してこない。だが、残念ながらこの出頭はOKM(最高司令部)からの命令だ』

U-511『そうですか……分かりました』



U-511『これは……アトミラール……』

SS高官『君が以前日本に居た時の上官だろう?』

U-511『Ja. アトミラールがどうしたのですか?』

SS高官『スエズの戦いはこの男が指揮していた。また、さらに前のアルハンゲリスクでのソ連海軍の指揮もこの男が執っていたらしい』

SS高官『この男は邪魔だ。消さなくてはならない。君なら、それができるはずだ』

U-511『!!』

SS高官『簡単に北アフリカに潜入でき、敵に警戒されない少女だ。そして何よりこいつの顔をよく知っている』

SS高官『我々にとって馴染みの薄い日本人の顔を判別できるのは非常に重要だ。チャンスは一度きりだからな。失敗は許されないのだ』

U-511『私に……アトミラールを暗殺しろと言うのですか?』

SS高官『敵を殺すのに躊躇う必要があるか?君にはこれから我々の下で暗殺者になる訓練を受けてもらう』



U-511(親衛隊でユーは潜入工作員としての訓練を受けた。そして暗殺者になった。アトミラールを殺すために)

U-511(感情を殺す。これは任務。すべてはドイツの為。戦友の為。家族の為。守るべきものの為)

U-511(肌を焼いて、服を変えて、完璧に北アフリカに溶け込めるようになっていた。潜入して現地の協力者である反英民族主義者たちのグループと合流する)

U-511(じっと機会を待つ。そしてそれはやってきた。アトミラールがトブルクへ来る。その途中で撮影があるらしい)

U-511(諜報員が入手した情報は本部で検討されすぐに作戦の実行命令が出た。感情を殺す。ユーは暗殺者。すべては大事なものの為)

U-511(これは戦争だから。アトミラールは敵だから。仕方ない。やるしかない。……。やるしかないんだ……)ギュッ

U-511(人ごみに紛れてその時を待つ。永遠のように感じる長い長い待ち時間。静かに待つ。……来た)

U-511(日本軍の車列。オープンカーに乗るアトミラールを見つける。アトミラールだ……っ……大丈夫、やれる)

U-511(写真撮影の時アトミラールの車は止まる。その時が終わりの時だ。カメラを持った報道員の位置で大体の見当がつく)

U-511(予想通りの場所でアトミラールが止まった。何も考えない。服の下に隠してあった拳銃を取り出す)

U-511(それを構えて狙いをつける。その時、アトミラールが明らかにユーを見た。まさか、気がつかれた……?でも、もう遅い)

民間人「おっと」ドン

U-511「っ!?」バン

提督「うぐっ!?」バスッ

U-511(そ、そんな……!!民間人がちょうど引き金を引く瞬間に押してきた……!!狙いが少しずれて肩に当たる。飛び散る鮮血)

U-511「Verdammt……!!」バンバン

提督「……!!」グラッ バスッ

U-511(肩じゃ死なない。撃たれた衝撃で後ろに倒れていくアトミラールに続けて発砲。一発が胴体に当たる)

U-511(けどそれで仕留められたかどうかは分からない。致命傷かもしれないし、そうじゃないかもしれない。最悪だ)

U-511(押されなかったら仕留めていたのに……!!けどこれ以上ここには居られない。離脱を始める)ダッ



駆逐古姫「えっ……」

提督「……」ドサッ

↓×1~3
提督が撃たれたことに対する艦娘達の反応
駆逐古姫、戦艦棲姫、防空棲姫、空母棲姫、ヲ級、大和、アイオワ、テスト、ザラ、ポーラ、陸奥、一航戦、五航戦、大鳳、那智、足柄、鈴谷、熊野、川内、神通、浦風、浜風、天津風、島風の中から強調したい子が居れば何人でも強調可



バン

「「「「!?」」」」ゾワッ

川内「っ!!」

バンバン

川内(偶然、見えた。発砲した奴が視界に入っていた。一回目の発火炎で気がついて、二回目三回目で確信した。アイツが撃った)

川内(ミルハフを纏ったそいつは、恐らく子供だ。背丈が小さい。誰を撃ったのか?アイツが構えていた方を見る)

提督「……」ドサッ

川内(気がついたら車輌を飛び降りていた。そしてあいつに向かって走る。心より先に体が反応した)

川内(あいつを逃がさない。それ以外考えられなかった。絶対に逃がさない……絶対に……!!)

伊19「っ!!どれなの!?どれがやったの!?」ギリッ タッタッタッタッタッ

伊168「分からない……分からないよぉ……あぁ……ぐすっ……あはは……!!あはははは!!もう私ダメかも!!」タッタッタッタッタッ ポロポロ ニタァ

伊58「イク、イムヤ!!待ってよ!!危ないよ!!」タッタッタッタッタッ

川内(声がした。ふとそちらを確認すると潜水艦娘達が私と同じように車輌から飛び降りて駆け出していた)

川内(でも誰が撃ったのか分かっていないみたいだ。群衆が悲鳴と共に蜘蛛の子を散らすように逃げていく)

川内(どこら辺から撃ったのかが分かっても、それでは誰が撃ったのか見当をつけることもできないと思う。けど、)

川内「私には見えてたよ」タッタッタッタッタッ

伊19&伊168「「どれ(なの)!?」」

川内「あれ。あの繋がれたラクダの所を走ってるカーキ色っぽいミルハフを着てるやつ」

川内(潜水艦娘達が私が言ったラクダの方を見る。するとそこで衛兵がそいつに向けて銃を構えた)

日本兵「クソ!!」スッ

U-511「……」スッ バンバン

日本兵「うげっ」ドサッ

川内(しかし彼が撃つよりも早くあいつが走りながら衛兵を撃つ。彼の頭から血が噴き出したように見えた。頭を撃たれたんだ。もう、死んでいる)

伊19「分かった」

伊168「あはっ!!見ぃつけた!!あははは♪逃がさないから♪」

伊58「っ……もう……!!」



鈴谷「こうしてると有名人になったみたいで悪い気しないよね?」

熊野「鈴谷、私たちは紛うことなき有名人ですわよ」

鈴谷「そっかぁ……まあ確かに、よく考えたら鈴谷たちの写真とか売ってるし、もう有名人だったかぁ」

熊野「ええ、それはもう。今撮られている写真もきっと新聞に載ったり、売られたりするのでしょうね」

鈴谷「……提督の写真も売られるのかな?」

熊野「……おそらくは」

鈴谷「……いくら?」

熊野「……少なくとも買えない値段ではないのは確かですわ」

鈴谷「……バッチリ決めたアフリカ仕様の提督の写真」チラッ

熊野「……とりあえず観賞用と保存用に十枚ほど。足りるかしら?」チラッ

バン

提督「うぐっ!?」バスッ

バンバン

提督「……!!……。」グラッ バスッ ドサッ

鈴谷&熊野「「ぇ……?」」



大鳳「えっ……」

大鳳(カメラに向かって微笑んでいたところで銃声が響いた。前の車輌の方だった。提督が居る方。自然と提督の無事を確認するために提督の方を見る)

大鳳(すると提督が見えなかった。おかしい。今は写真撮影中だ。あの車の上に居なくちゃおかしいのに)

大鳳(提督の隣に居たはずの駆逐古姫しか見えなかった。その駆逐古姫は呆然とした表情で何かを見下ろしていた)

鈴谷「ぁ……いやぁああああ!!提督!!」

熊野「そんな……そんなぁ!!提督!!」

大鳳(群衆の悲鳴に交じって聞こえる鈴谷と熊野の叫び声。もう、自分を誤魔化せない。察せざるをえない)

大鳳「……う、嘘。嘘……!!」サァッ

大鳳(もう二度とごめんだと思ったあの感覚。すべてが終わってしまった。暗い奈落に落ちていく)

ザワザワ

神通「狼狽えない!!誰がこんな時に狼狽えろと教えましたか!?」

大鳳「っ!!」

大鳳(二等駆逐艦たちの引率をしていた神通の怒声が響いた。いきなりの銃撃と大混乱に狼狽える駆逐艦娘達を叱咤するその声に私も落ち着きを取り戻した)

大鳳「っ!!」バッ タッタッタッタッタッ

大鳳(追撃は今のところない。つまりこれは提督の暗殺が目的の攻撃だ。さもなければまだ攻撃は続いているはず)

大鳳(それに大勢の銃で武装した部隊が入り込んでいるのなら衛兵が見逃さない。今私がするべきことは一刻も早く提督のもとに向かう事だ)



駆逐古姫「わ、我が主……?」

提督「……」グッタリ ドクドク

駆逐古姫「ぁ……血が……」

運転手「なんてこった……!!提督が……!!」

大鳳「提督!!」

鈴谷「明石!!早く!!」

明石「分かってます!!私の装備を持ってきてください!!」

熊野「分かりましたわ!!分かりましたから早く!!」

帝国陸軍将校「安全を確保しろ!!誰も近づかせるな!!第一小隊はあの諜報員を追え!!捕まえるか、無理なら殺せ!!」

日本兵「了解!!行け行け!!早く追うんだ!!」

日本兵「周囲を確認しろ!!」

日本兵「群衆が大混乱になっております!!秩序を維持できません!!」

帝国陸軍将校「っ!!何とかしろ!!発砲も許可する!!」

赤城「そんな……慢心していたというの……!?」

浦風「嘘じゃ提督……!!嘘じゃよね……!?」

浜風「あぁ……そんな、提督……そんなぁ……!!」

足柄「ね、ねえ、大丈夫よね?那智姉さん?提督、死んじゃったりしないわよねぇ!?」

那智「あ、ああ……きっと大丈夫だ……」

陸奥「提督……!!」

明石「脚を上げて!!服を切って脱がせて!!早く!!」

駆逐古姫「わ、わかったのじゃ……!!」スッ

鈴谷「鋏!!くまのん!!」

熊野「少し待って!!引きちぎれないの!?」ガサゴソ

大鳳「っ!!そうね……!!すいません、提督!!」ビリッ

アイオワ「Oh my God……That cannnot be happening……(ああ、神様……こんな事、あっていいわけないわ……)」ペタン

テスト「Non, pas question……tu……(そんなまさか……貴方が……)!?」

ザラ「Non è vero(嘘でしょ)……」

ポーラ「っ……!!うぅ……ぐすっ……ひっく……」ポロポロポロ

提督「っ……ぐっ……」

明石「提督!!意識が戻った!!提督!!起きてください!!寝ないで!!」

「「「「!!」」」」ザワッ

提督「……?」

大和「本当ですか!?提督!!私です!!大和です!!」

天津風「提督!!私よ!!天津風よ!!分かる!?」

島風「頑張ってよ提督!!私、まだまだ提督と一緒に居たいよ!!」

加賀「あぁ……提督……!!お願いだから逝かないで……!!何でもするわ……!!」

霞「提督!!死なないで!!私をおいて逝かないでよ!!やだ!!やだやだぁ!!」

朝潮「何か……何か私にできることはありませんか!?」

明石「水を!!水をかけて!!傷口に!!あとサルファ剤も!!」

朝潮「は、はい!!提督、失礼します」

村雨「ほら、大丈夫よ提督?今サルファ剤をかけるわ。すぐよく……なるからぁ……」ジワァ サラサラ

提督「……げほっ、げほっ」パクパク

明石「血を吐かせて!!窒息する!!体起こさせていいから!!熊野、点滴!!早く!!」

熊野「点滴!?点滴点滴……」

ヲ級「これだと思う」スッ

熊野「これ?これですの!?明石!!」

明石「そうそれ!!持ってきて!!」

ヲ級「はい。お願い……この人を助けて……」ポロポロ

明石「言われなくても!!呼びかけ続けて!!止血!!肩の傷を強く抑えて!!骨が折れるくらい!!早く!!」

翔鶴「提督、翔鶴がここに居ます。聞こえていますか?大丈夫ですよ」スッ ナデナデ

瑞鶴「分かった、抑える。提督、何があっても私がずっと一緒に居るからね」グッ

明石「くぅ……!!腹部の出血を何とかしないと……!!何か……っ!!火薬!!火薬を!!」

荒潮「か、火薬って……そんなものどこに……」

満潮「っ!!車見てくるわ!!何かあるかも!!」ダッ

鈴谷「っ!!銃弾!!貰ってくる!!」バッ

アイオワ「っ!!Bullet(弾薬)!!Yes!!弾なら」

「はああああああああ!!」ドスッ

帝国陸軍将校「あぐっ!?っ……」ビクンビクン ドサッ

鈴谷「!?」

「うらあ!!うらあ!!」ブンッ ブンッ

日本兵「うぐっ!?うわああああっ!!」ドムッ ゴシャッ

「えあああ!!」ザシュッ

日本兵「あっ」ボトボト ドサリ

鈴谷「敵襲!!敵襲!!」

「「「「!?」」」」

パルチザン「イギリスの飼い猿どもを皆殺しにしろ!!一人も生きて返すな!!」

「「「「うおおおおおお!!殺せ!!殺せ!!」」」」

「「「「!?」」」」


↓×1~6
パルチザンの襲撃に対する艦娘達の反応

また、鈴谷、熊野、大鳳以外は
目の前で陸軍の将校が槍で突かれて痙攣しながら死んでいったり
兵士が棍棒で殴られて仰け反ったところを頭部に一撃を喰らって文字通り頭が割れていろいろぶちまけられたり
剣で切られて内臓が地面に零れ落ちたりしたのを目撃したことに対する反応も

敵は警戒が敷かれていたために銃のたぐいは持ち込めなかったらしく見当たらないが、簡素な槍や民族的なシャムシール、釘を打った棍棒、スコップ、斧などの近接装備で武装している

だが艦娘達も銃を携行していない。本国の一部の人間が艦娘だから多少は仕方ないとはいえ、子供に銃を持たした写真を撮るのは一般の子供の教育に良くないとの意見が出るので撮影時だけ装備していなかったのだ

大鳳「提督、すぐに戻ります。また後で……」スクッ バッ

熊野「後をお願い。明石、借りますわ」スクッ バッ

鈴谷「提督は私が守る……かかって来なよ!!アリ一匹通さない!!」

パルチザン「えやああああ!!」ダッ

鈴谷(直線的な槍を構えての突撃を交わす。難しい事じゃない。そのまま脚をかけて転ばせる)

鈴谷「っ!!」バッ ドスッ

パルチザン「んぎ」ボキッ

鈴谷(そしてそいつの首めがけて全力のストンプ。ジャンプして思いっきり踏みつける。骨が折れる音と感触。まず一つ目)

パルチザン「死ね!!」スッ

熊野(釘バットのようなものを振り被ったそいつに逆に跳びかかる。それを持っている手を掴んでからメスを突き立てる)

熊野「絶対に赦しませんわ……!!死んでも償えないと!!知りなさい!!」バッ ドスッ ドスッ ドスッ

パルチザン「ああ!!んぐっ……」ドサッ モゾモゾ

パルチザン「民族の為に!!アッラーフアクバル!!」ブンッ

大鳳(大ぶりな斬撃を身を反らすことで避けつつ引き絞った右手を強く握り込んでそのままそいつの顔に叩きこむ)

大鳳「邪魔だぁああああ!!」ドゴォ

パルチザン「ぶっ」ゴン

大鳳(顎が砕ける感覚。相手の勢いと私の勢いが乗った渾身のカウンターを喰らったそいつはそのまま一回転するぐらいの勢いで後頭部を地面に叩きつけて沈黙した)

パルチザン「なんだあいつら!?」

パルチザン「落ち着けただの子供だ!!態勢を立て直される前に殺れ!!」

パルチザン「銃を拾え!!撃ち殺せ!!」

パルチザン「わかってるっ!!」スチャッ ダンッ

運転手「」バシュッ

「「「「!!」」」」

雪風「大丈夫です、私がついていますよ」スッ ギュッ

ゴォォ

パルチザン「クソッ!?風が……!!」

パルチザン「砂が目に……!!」

アイオワ「……」チャキッ ダンダンダン

パルチザン「」バスッ ドサッ

パルチザン「うっ」バスッ バタッ

パルチザン「おぅ」バスッ ドタッ

アイオワ「ポケット砲兵ここにありよ!!45は最高の拳銃!!地獄に送り返してやるわ、Fuckin` shitども!!」

大和「っ!!提督を守ります!!白兵戦準備!!提督を撃ったのはあれらの手のモノに違いありません……!!目にもの見せてやる!!」

赤城「覚悟を決めましょう!!武器は何でもいいから拾って調達しなさい!!なければ素手で戦うのよ!!」

パルチザン「怯むな!!数で押せ!!子供なんかに負けるな!!アッラーフアクバル!!」

「「「「了解!!」」」」

「「「「アッラーフアクバル!!」」」」



明石「っ……!!早く火薬を!!誰か!!」

アイオワ「っ!!Wait!!……ほら、45ACPよ!!一発分で足りるかしら!?」

明石「分からない!!もう一発!!ちょっと待って、ペンチ!!よし……傷口の周りを布で拭って!!」

天津風「分かった!!これでいい!?」フキフキ

明石「よし!!火!!早く!!私のカバンに入ってる!!」サラサラサラ

島風「火!?火って……マッチ!!はい!!」

明石「点けて!!点火させて!!」

島風「おぅ!?いいの!?」

明石「早く!!」キッ

島風「は、はい!!……!!」シュッ スッ シュボッ

提督「っ……」

明石「……よし、止まった!!出血が止まった!!」

提督「……」ガクッ

駆逐古姫「っ!?よ、様子が変じゃ!!」

翔鶴「っ!?提督……!?提督!?提督!!」

瑞鶴「い、息してない……」

雪風「明石さん!?」

明石「っ!!あぁ……駄目駄目駄目……!!そんな……逝かないで!!フ薬!!フ薬を早く!!」

島風「何それ!?」

明石「鞄を貸して!!人工呼吸と心臓マッサージを!!してて!!早く!!」



パルチザン「えああああああ!!」

大和「っ!!はっ!!」ヒョイ ガシッ

パルチザン「うぐっ!!離せメスガキが!!」

大和「……!!」ゴゴゴゴ ギュゥ

パルチザン「っ!?うげぇ……!!や、やめ……!!」

大和(そいつの喉と手を掴んだ手に力を込める。人の力を越えて。喉に食い込んだ指が皮膚を裂いて、血管を破って、食道を潰す)

大和(痙攣する敵の体。溢れ出る血液、漏れ出る断末魔の呻き。今はただそれが私の心を慰めた)

大和(死体を投げ捨てる。私はそいつが持って行ったスコップを拾った。そして次の敵に向かってそれで切りかかっていく)



パルチザン「へああああああ!!」ブン

浦風「当たるかぁ!!よくも提督さんを……!!」スッ ブン

パルチザン「ぐっ!?うぅ……」ドサッ

浦風(棍棒で殴りかかってきた相手の攻撃を避けて、一撃頭に喰らわせる。そいつは倒れた。次じゃ)

浦風「死に晒せおどりゃ!!」ブン ブン

パルチザン「あぐっ!!ラー!!」ボキン バキッ

浦風(よそ見しとったそいつに、怒りに任せてスパナを叩きつける。腕が折れたはずじゃ。続いてそいつの頭を殴る。そいつは物言わぬ屍となった)

浦風「皆殺しにしちゃるけん覚悟しいや!!」



足柄「いやああああああ!!」ドスッ

パルチザン「うぁああっ!!」ドサッ ビクンビクン

足柄(銃剣の訓練で習ったように槍で相手の胸を一突きにする。大の字に倒れた敵。痙攣が槍を通して手に伝わってくる)

パルチザン「よくもやりやがったな!!ぶっ殺してやる!!」ブン

足柄「っ!!ふっ……はぁ!!」

足柄(別の奴が私に釘を打った棍棒で殴りかかってくる。私はそれをそいつの手を掴んで軽くいなしつつ、その棍棒を捻じり取り、それで一撃を加える)

パルチザン「っ!?」

足柄「あはは!!もらった!!」ブン

パルチザン「」グシャァ

足柄(釘がそいつの体を削り取りつつ棍棒が致命的な一撃をそいつに加えた。むき出しになる肋骨、心臓がつぶれたのか吹き出る血液)

足柄「勝利が!!私を呼んでいるわ!!提督、見ててね!!貴方に勝利を捧げるわ!!」



赤城「……」シュッ

パルチザン「」ズバァ ドサッ

赤城「……」

パルチザン「うらあ!!」ビュン

赤城「……」ガキン シュン

パルチザン「うぐっ!?」ズッ

赤城「……」シュン

パルチザン「」バシュッ ドサリ ゴロン

パルチザン「く、首が……」

パルチザン「話と違う!!ただのガキじゃないぞ!!こいつらなんて強さしてやがるんだ!?」

赤城「……」スタスタスタ

パルチザン「っ……うわああああ!!」ダッ

パルチザン「っ!?逃げる」

赤城「……」ザッ ヒュン

パルチザン「な……?」ドサッ

赤城「……逃がしません」スッ ブン

パルチザン「っぁ!!」サクッ ドサリ



翔鶴「ふー……ふー……提督……提督……!!」グッ グッ

天津風「明石さん!!まだなの!?」

明石「あった!!翔鶴、どいて!!」

島風「注射器……?」

明石「心臓の位置に……提督……助からない傷じゃないでしょ……日本男児なら戻ってきて!!」ドスッ ギュッ

提督「かはっ!?」ドクン

瑞鶴「提督さん!!」

明石「戻った!!よし!!車出して病院へ!!誰か……ザラかポーラ……ザラ!!」

ザラ「っ!?ちょっと……何!?」ググググッ ザシュッ

パルチザン「」

明石「トブルクの病院まで運転して!!貴方なら場所分かるでしょ!?」

ザラ「っ!!分かった!!」

ゴリマッチョ「ザラ!!」

ザラ「っ!?」

ゴリマッチョ「迎えに来たぞ!!俺の所に戻って来い!!お前は俺の女だ!!」

↓×1~3 民族主義者のパルチザンに紛れて現れたゴリマッチョに対するザラの心情と行動

ザラ(血に濡れた棍棒……!!こいつも……!!)

ザラ「提督を殺しに来たのか!!」バッ ブン

ゴリマッチョ「まぁああっ!?」ザシュッ

ザラ(渾身の力を込めて首元に振り下ろしたPiccone(つるはし)が鮮血をまき散らして根元まで突き刺さる)

ザラ(驚愕に目を見開いたまま膝をついたそいつを蹴り飛ばしてPicconeを引き抜く。ドレッドヘアを振り乱して倒れる体)

ザラ「さよなら、私の汚点……!!ごめん、待たせた!!」

明石「すぐに出発して!!」

翔鶴「天津風、島風、提督を頼んだわよ!!」

瑞鶴「お願いね!!死んだら赦さないって伝えておいて」

天津風「分かったわ、任せて!!」

島風「翔鶴さん達も気をつけてね!!」

ザラ「出すわよ!!捕まって!!」

翔鶴「……さて、このような大それたことをしでかした方々にはこの翔鶴がたっぷりとお返しして差し上げましょうか」ニコッ ドドドド

瑞鶴「絶対に赦さない……一人残らずぶち殺してやる……!!」ギロリ



日本兵「チッ……民間人が邪魔だ!!」

日本兵「これでは撃てないぞ!!」

U-511「っ……!!」クルッ バンバン

日本兵「」バシュッ ドサッ

日本兵「うぐっ!?ああああああ!!」バシュッ ドサッ

川内「っ!!よくも……!!」

伊19「……!!」

伊168「あははっ!!逃げられるとでも思ってるの!?無理に決まってるじゃん!!」

U-511「くっ……!!っ!?よ、避けた……!?」チャキッ バン

川内(狙われたら撃たれる前に避ければいいだけ。この距離なら難しくない。特に今、アイツは焦ってる。狙ってすぐ撃つ。予想通り)

U-511「そんな……!!っ!!弾切れ!?うぅ……!!」バンバン クルッ ダッ

川内(逃げるそいつは道を曲がった。姿を見失う。けど逃がさない。追いかける。道を曲がったところで無事走っていくあいつが見えた)

川内(しかしさすが暗殺者と言うべきか。アイツ、逃げ足が速い。差がなかなか縮まなかった)

伊168「イク!!」

伊19「まだ殺さないでなの!!」

伊168「頑張る♪」

川内「!!」

川内(いつの間にか伊号潜水艦が歩兵銃を持っていた。さっきやられた兵士のを拾ったのか。トリプルテールが立ち止まってその場に伏せた)

川内(ポニーテールと私はそのままアイツを追う。直後、銃声。逃げていくあいつの脚が弾けた。そいつは悲鳴をあげて転がる)

↓×1~3
イムヤと川内が暗殺者に追いついた。そう時間はかからずにそこにイクも加わるだろう
イムヤ、イク、川内の暗殺者に対する行動
例)凄惨な復讐が始まる。殺さないように気をつけながら骨を折ったり指を切り取ったりと残酷な仕打ちをする

伊168「あははっ♪捕まえた!!鬼ごっこももう終わりだね?どうしてくれようかな!?」ニタァ

川内「無様にのたうち回って可哀そうに。けどまだ楽にはさせないよ。報いを受けさせてやる」ギロリ

川内(悲鳴をあげながらのたうち回っているそいつに近づいて行く。そこで気がつく違和感)

川内「!?し、硝煙の匂いがしない……!!」

伊168「っ!!ま、まさか……!!」サァッ

川内(ポニーテールが嗜虐的な笑みを消し、顔を真っ青にしてそいつの身体を探り始める。トリプルテールの方が到着した)

伊19「イムヤ、どうしたの!?」

伊168「銃を持ってない……!!持ってないよ……!!誰だお前は!?誰だ!!」キッ

少年「ラー!!ラー!!ミン・ファドラック!!ラーティルミー!!サーイドゥーニー!!」ガタガタガタ

川内「アラビア語……!!Parli italiano(イタリア語は話せる)!?」

少年「Non sparare(撃たないで)!!助けて!!私、何もしてない!!お金貰う!!この服着て走れと言われる!!」

↓×1~3
この少年はおそらく提督を撃った奴の仲間にお金をもらってこの服を着て走れと言われたと言っている
つまり奴を見失ってどこに言ったのか分からない。逃げられた!!
という事をふまえて川内、イムヤ、イクの反応
加えてイクはこの少年の脚を撃ったことに対する反応も

伊168「……うぅ。うぁああああああああああ!!ああああああああん!!」ボロボロボロ

伊19「っ……嘘なのね……このイクさんが獲物を……しかも提督にあんなことした奴を逃がすなんて!!嘘なの!!」ダンッ ギリッ ブツ

川内「畜生……!!畜生!!」ジワリ

少年「ぐすっ……ひっく……助けて……助けて……」

伊19「っ……とりあえず、戻るしかないの……提督が気になるし、この子もこのままにしておけないのね……それに、いろいろと聞くことがあるの」ジッ

川内(そう言うと伊号潜水艦は少年が何か武器を持っていないか確認してからぶっきらぼうに謝り、横抱きにした)

川内「そうだね……戻ろう……」

伊19「イムヤ……行くのね……泣いてる場合じゃないの……」

伊168「あぁああああああ!!うわああああああん!!ぐすっ……ひっく……うぅ……うふふふっ……あははは……!!」ニタァ ハイライトオフ



U-511「……」

ドイツ軍諜報員「確認しよう。協力者の商人の馬車でここを脱出する合流地点は分かっているな?」

U-511「Ja」

ドイツ軍諜報員「よし。万が一そのルートが使えなくなった場合はポイント・ドーラで合流して強硬脱出する。いいな?」

U-511「Jawohl」

ドイツ軍諜報員「では幸運を。さらばだ」

U-511(私と同じ服装で走らされたあの子供がどうなったかは努めて考えない。無心でそのまま歩いて行く)

U-511(民間人たちは落ち着いたようで今は不安そうにそこかしこで話したり足早に歩いていたりする)

U-511(どうやら民族主義者たちは本当に襲撃を実行したみたいだった。追手の数が少なかったもの)

U-511(いくら陸だとは言え艦娘相手に格闘戦を挑むなんて……きっと返り討ちにあっているだろう)

U-511(そんな事を考えてながら人通りのない路地を歩いている時だった。いきなり声をかけられ、肩に手を置かれたのは)

伊58「ユー!!」ガシッ

U-511「っ!!」バッ

U-511(反射的にその手を掴んで日本時代に習った柔術で投げる。気がつかなかった。何者……!?)

伊58「うわぁ!?痛ぁっ!!」ドサッ

U-511(ナイフを抜いて、そいつの上にのしかかるようにしてそれを相手の心臓に突き立てようとする。そこで気がついた)

U-511「っ!!で、でっち……!!」ググググッ ハッ

伊58「ゆ、ユー……!!」ググググッ

↓×1~3 
U-511の伊58に対する行動
例)悲しいけどこれ戦争なのよねとゴーヤに謝りながらナイフを心臓に突き立てて殺す
さすがに殺せないので脚を刺して無力化する
※投降するとか捕まるとかの場合は安価下

U-511「っ!!」バッ タンタンタン

U-511(飛び起きてバックステップで距離を取る。意識していなかった。思わずそうしちゃった)

伊58「っ……はぁ……はぁ……ユー……どうして泣いているんでちか?」

U-511「っ!?ぁ……っ!!」ポロポロ ダッ

伊58「っ!!ユー!!待って!!っ!?」グッ ズキン

伊58(あ、足首が……投げられた時に痛めたんだ……!!)

伊58「っ!!ユー!!待ってよ!!」

U-511(無我夢中で走る。走って合流ポイントへ向かう。何も考えちゃダメだ。考えたら……)

時雨「ねぇ、そんなに急いでどこに行くの?」

U-511「!?」



パルチザン「ターゲットが逃げた!!クソ!!撤退だ!!逃げろ!!」ダッ

パルチザン「こいつら化物だ!!悪魔の使いだ!!」

パルチザン「撤退!!撤退!!撤退!!」

浜風「させるか!!一人も逃がさない!!皆殺しにしてやる!!」ダッ

霞「逃げるな臆病者!!待て!!」ダッ

熊野「っ!!待ちなさい!!深追いする必要はありませんわ!!危険よ!!」

大和「砂漠の果てまで逃げようが追いかけて嬲り殺す!!」ダッ

テスト「お前らの穢れた血でこの砂漠を潤してやる!!」ダッ

大鳳「止まれ!!私達の目的は何!?奴らを皆殺しにすること!?違う!!提督を守ることでしょ!!」

「「「「っ!!」」」」

陸奥「……っ!!夕立!!時雨!!待ちなさい!!」

神通「姉さんが戻っていません……」

伊8「イクとイムヤも……」

アイオワ「……Hey, ザラは分かるけどポーラはどこ行っちゃったわけ?」

鈴谷「……!!深海棲艦たちもいない!!」



パルチザン「ああああああ!!」

時雨「逃がさない、死んで」ブン

パルチザン「」ゴシャ ドサッ

時雨(逃げるそいつの後頭部にメイスを叩きこむ。頭蓋骨が砕ける感触、人形と化したそいつは地面に倒れ込む)

時雨(割れて陥没した後頭部からは脳みそが見えていた。確実に仕留めた。これでまたひとり提督に危害を加えようとした奴を殺した。よかった)

パルチザン「来るな悪魔め!!止めろぉおおおお!!」

夕立「あはははは!!死んじゃえ!!」グイッ サクッ

パルチザン「ぁ」ビクンビクン ドサリ

夕立(逃げる背中に切り付けて、転んだそいつに飛びつくようにしてナイフで心臓を一突きにする)

夕立(肉体を貫く手ごたえ。温かい血が噴き出て体が痙攣する。これでまたひとり殺せたっぽい)

日本兵「はぁ……はぁ……」

時雨「っ!!大丈夫ですか?」タッ

日本兵「君たちは……艦娘の……」

夕立「お兄さん、撃たれたっぽい?」

日本兵「ああ……提督を撃った奴を追っていたらあいつ、民間人が居るのに撃って来やがった……」

時雨「どんな奴だった!?」

夕立「教えて!!」



時雨「硝煙の匂い……上等兵さん曰く子供だった……服装は聞いていたのと違うけど、君でしょ?」ブン

U-511「っ!!」ヒョイ

U-511(隣を並走し、話しかけてきながら棍棒を振るってくるそいつ。紙一重で避けつつそのまま一回転しながらカウンターの裏拳を叩きこむ)

時雨「君だね……君がやったんだ……!!」 ガッ ギラリ

U-511「くぅ……!!」

U-511(それを手でガードされた。私を睨みつけるそいつの目を睨み返す。そこで気がついた)

U-511(そいつの瞳の中、映っている私の後ろに人影が見える気がする。決断、その場でサマーソルト)

夕立「っ!?」

時雨「なっ!?」

U-511(上下が反転した視界の中、ナイフを突き出して突進してくるもう一人が見えた。突き出されたナイフを持つ腕を弾く)

夕立「ちぃっ!!」

U-511「やぁああああ!!」バッ

夕立「いっ!!」ズキン

U-511(着地と同時にバク転で距離を取りつつナイフで追撃を試みるそいつの腕を蹴り上げてナイフを弾き飛ばす)

時雨「……!!」バッ

U-511(ナイフを持っていたプラチナブロンドが怯んだ。そしてもう一度バク転をとったところで黒髪の方が迫る)

U-511「ふぅっ!!」ダッ グルン

時雨「!!」ゾクッ

U-511(そこで私は逆に側転を取りつつ踵落としを仕掛ける。思わぬ反撃に黒髪の方は何とか防御を取ろうとした)

時雨「うぐっ」ゴッ ベシャ

U-511(だけど間に合わせない。そのまま踵を脳天に叩きこむ。呻き声を上げて潰れるように地面に倒れ込んだ)

夕立「時雨!!っ……殺してやる……!!」バッ

U-511「はぁっ!!」ゴロン バッ

夕立「うわっ!?」

U-511(悲鳴じみた叫びを上げて跳びかかってきたプラチナブロンドを、私は後ろに倒れ込みつつ脚を出してそいつの胸に当て、巴投げのようにそのまま投げる)

ガシャーン

夕立「っ!?いやああああああああ!!」バタバタバタ

U-511(そいつはそのまま何か食べ物の屋台に上下逆さになりながら突っ込む。盛大に屋台を破壊した)

U-511(屋根が落ちてきてそいつの上半身が埋まる。そして響く尋常ではない悲鳴。どうしたのだろうか)

U-511(スカートがめくれて下着が露わになるのも構わず足をバタバタと振り回している。何かが刺さったかそれとも熱した鉄板でもあったのか)

時雨「ぅ……あぁ……!!」モゾモゾ

U-511(もう一人ももぞもぞと呻きながら身を捩ることしかできていない。頭に踵落としを入れられたんだ。このまま死んでもおかしくない)

U-511「っ……逃げなくちゃ……」

U-511(先を急ぐ。そんなに時間はかかっていないはずだけど予定より遅れている。その後、何事もなく集合地点までついた)

U-511「貴方が協力者?」

デブ「君が例の子かい~?早く乗ってねぇ~出発するよぉ~」

U-511(見た目は太っていてひげを蓄えた典型的なアラブ商人といった感じの男だった。そいつに促されて馬車に乗り込む)

パルチザン「クソッ……あいつら本当に何なんだ……いくら軍人とはいえあんなメスガキに歯が立たないなんてありえるか……?」

U-511(中には既にパルチザンのリーダーが居た。遠くから襲撃を監視していただけだから尾行されていたりする心配はないはず)

U-511「ふぅ……」

U-511(なんとかなった……あとはこの男に任せておけば……)

ヲ級「止まりなさい……!!」ギラリ



ポーラ「やあぁ!!」ブン バリン

パルチザン「うっ」ドサリ

ポーラ「っ……割れちゃった……もったいない……何か武器……っ!!」ドクン

ポーラ(視界に入ったそいつに心臓が一際大きく跳ねた。それが何のためなのか分からない)

デブ「……」クルッ スタスタスタ

ポーラ(まるでこの襲撃を確認するように見ていたそいつは、背を向けると他の群衆に紛れてその場を後にしようとする)

戦艦棲姫「どこに行くの!?まさか逃げるつもり!?ごしゅ……提督がやられたのよ!?」

ヲ級「提督のことは明石に任せるしかないし、私達が居なくてもあの人数なら提督にこれ以上の危険はない!!それよりもあいつが怪しい!!」

防空棲姫「ぐすっ……ひっく……あいつって誰……!?」ギロリ

ヲ級「あの今背を向けて歩いて行く男!!あいつはアレクサンドリアにも居て何故か提督のことを睨んでた!!」

空母棲姫「あいつね?今も一目散に逃げていく他の人間と違って暫くこちらを観察していたわ。私も怪しいと思ってた。後をつけましょう」

戦艦棲姫「……なら、気をつけないと。私達は目立つわ。気がつかれたら……」

ポーラ「な、なら私がつけますぅ!!だから貴方達は私の後をついてきてくださぁい」



戦艦棲姫「馬車で待っているという事は待ってればきっと犯人が現れる。まさか本当に貴女の読み通りなんてね……」ギラリ

空母棲姫「まだ犯人かどうかは確定していないけど……怪しい事この上ないわね」ギラリ

防空棲姫「ぐすっ……痛い……心が……心が痛いよぉ……お前たちも痛くしてやる……!!」ギラリ ポロポロ

デブ「ひぃ!!目、目が燃えて……何だお前たちはぁ!?」

ポーラ「日本軍ですぅ。そしてU-511、聞こえていますよねぇ?貴方が提督を撃ったんですかぁ?」

デブ「ポーラちゃん……!!」

ポーラ「返事してくださいよぅ、ユーちゃん?同じ遣日艦だったポーラですよぅ。お久しぶりですねぇ」

パルチザン「クソッタレ!!このキャベツ女尾行されやがったな!?ふざけやがって!!こんなところで終われるか!!」バッ

防空棲姫「逃がすかぁ!!」ブン

パルチザン「うがぁ!!畜生!!足が!!」サクッ ドサッ

防空棲姫「あははっ……!!命中……痛い?痛いでしょ……?でも私の方がもっと痛い!!」

U-511「っ!!尾行なんてされてないはず……どうして!?」バッ

防空棲姫「お前だぁ!!お前が提督を!!」ブン

U-511「こんな筈じゃ……」ヒョイ

ヲ級「避けた……!!」

戦艦棲姫「逃がすかぁ!!」

空母棲姫「待ちなさい!!」

ポーラ「U-511!!」

デブ「待ってポーラちゃん!!君はおじさんのだろう~!?いい子だから戻っておいでよぉ~!!」

↓×1~3立ちふさがり戻ってくるように言うデブに対するポーラの心情と反応

ポーラ「っ!!」

ポーラ(U-511が逃げていく。こんな奴に構っていられない。けど、その言葉についに自分を抑えきれなくなった)

ポーラ(認めたくなかった。提督が危ないのにそっちに気を取られてしまった事を。けど、もう認めよう。私はこいつを、殺したくて仕方なかった)

ポーラ「ポーラは提督のモノだああああああ!!」グッ

デブ「ひぁっ!!ごぽっ」ズブシュッ

ポーラ(硬く握りしめていた割れた瓶でそいつの咽喉を切り裂く。頸動脈を切り裂かれて吹き出る血液。倒れる体を横目にしつつU-511を追う)

民間人「何だお前!?それは俺のラクダだ!!」

U-511「下がって!!」チャキ

民間人「ひっ!?ま、撃つな!!撃たないでくれ!!」

U-511「行って!!」バシン

ラクダ「んごぉぉぉぉおおおお!!」パカラ パカラ

ヲ級「っ!!あいつ、ラクダを!!」

戦艦棲姫「あぁ!!駄目!!行かせない!!待ちなさい!!」

空母棲姫「くっ……ラクダか馬か居ないの!?」

防空棲姫「ああああああ!!うわああああああ!!」

ポーラ「っ……!!Troia(売女め)!!」



U-511(ラクダで集合地点へ向かいながらフレアガンを上に向かって撃って合図する。目立って仕方ないが、どうしようもない)

U-511(これでポイント・ドーラの廃屋に隠されていたKübelwagenがすぐに発進可能な状態にされているはず)

U-511(それに乗って海まで逃げる手はずだ。そこからは地中海を渡ってヨーロッパに帰る。帰るんだ)

ドイツ軍諜報員「来たか、U-511!!準備は出来ているぞ、早く乗れ!!荒い運転になる!!ヘルメットをつけるんだ!!」

U-511「Jawohl……!!」コクリ

U-511(車に飛び乗る。そしてすぐに発進する寸前、そいつは現れた)

夕立「あはははははは!!逃がさないっぽい!!」ガシャン バッ

U-511(全身ボロボロで頭から血を流し、見開いた目から赤い涙を流しながら窓から飛び込んできて、車に飛びついてきたのはあのプラチナブロンドの艦娘だ)

U-511(その髪も紅く染まっている。漂ってくるキツイ香辛料の香りに納得した。なるほど、傷口にすごく染みると思う)

ドイツ軍諜報員「っ!!出すぞ!!U-511、何とかしてそいつを蹴落とせ!!」

U-511「っ!!やってみるけど……!!」

U-511「倉庫の扉を突き破って車が出発する。扉の破片を何とか手に取ってそいつの顔面に投げつけた」

夕立「いったああああい!!絶対に赦さないっぽい!!この手は死んでも離さないっ!!」ギロリ

U-511「っ!!」ゾクッ

U-511(爛々と殺意に輝く瞳は同じ人間とは思えなかった。この子は獣だ!!ケダモノだ!!やらなきゃ殺られる!!)

ドイツ軍諜報員「振り落とすぞ!!しっかりつかまれ!!」

U-511「うっ!!」グラァ

夕立「あはっ!!無駄無駄無駄!!無駄っぽい!!」

U-511(大通りを激しく蛇行しながら進んでいく。逃げ惑う民間人、響くそいつの咆哮のような叫び声)

U-511「うぅうううう!!」ガンッ

夕立「いぃいいいいいい!!死んじゃええええ!!」ブン

U-511(私はシートに寝そべるようにして、何とか車体につかまるそいつの腕を踏みつける。悲鳴、そして叫び。ナイフが私の足に突き立てられた)

U-511「ひぎぃ!?いいいいいいやぁああああ!!」ドスッ ギュッ ガンッ ガンッ

U-511(脚に焼鏝を押し付けられたような熱、刺激、激痛。けどそれに負けずに無事な方の脚で何度も踏みつけた)

夕立「あっ!?ああああああぐぅっ!!」ズルッ ドサッ ゴロゴロゴロ

ドイツ軍諜報員「っ!!いいぞU-511!!よくやった!!」

U-511「はぁーっ!!はぁーっ!!」ドクドク ポロポロ

ダンッ バスン

ドイツ軍諜報員「なっ!?しまった!!タイヤを撃たれたか!?っ!!Scheiße!!」ギュッ

U-511「っ!?Nein!!」フワッ

ガッシャーン ゴロゴロゴロ ガツン

U-511「うぅ……あぁ……」

U-511(何が起こったのか分からなかった。気がついたら車から放り出されて地面を転がっていた)

U-511(頭を打ったみたい。ヘルメットがなかったら死んでいたとぼんやりと思った。思うように体が動かない。声も出ない。どうして……脳震盪……?)

ドイツ軍諜報員「くっ……」

U-511(すぐ近くに大尉が倒れていた。横転した車も見える。そして……歩いてくる……悪魔)

夕立「あ、あはははは……!!つぅかまえたぁ……!!」ヨロヨロ ニタァ

U-511(口と鼻から血が垂れている。頭からの出血も止まっていない。自分の血で全身を染めたそいつが壊れた笑みを浮かべた)

U-511(足を引きずりながら歩いてくる。私を見つめて視線を離さない。狂っている。本能的な恐怖に堪えられない)

U-511「うぅ……!!うあぁ……!!」モゾモゾ

U-511(けど体が動かない。嫌だ……嫌だ!!死にたくない!!殺されたくない!!)

U-511「あぁ……!!あうぅ……!!」ポロポロポロ

ドイツ軍諜報員「っ……」ズリズリ

U-511「っ!!」

U-511(視界の端で大尉が落としたであろうワルサーP38に向かって這って行く。それを見てしまった。悪魔もまたそちらに目を向ける)

夕立「そうなのね……じゃあまずはお前っぽい!!」ガバッ

ドイツ軍諜報員「くそっ!!」グルッ ガシッ

U-511(悪魔がゾンビのように大尉にのしかかる。そして手にした血や砂で汚れたナイフを胸に突き立てようとした。それを手で押し返そうとする大尉)

U-511「たい……い……!!」

U-511(助けなくちゃ……!!けど体が動かない!!いやぁ……いやぁああああ!!動いて!!動いてよぉ!!)

ドイツ軍諜報員「Scheiße……!!Scheiße!!Scheiße!!止めろ!!よせよせ!!」

夕立「あはぁ……!!あははははぁ!!死んじゃえ死んじゃえ!!」ニタァ ズププププ

ドイツ軍諜報員「あっ!!がっ!!がふっ!!がはっ……!!ぁ……」ビクンビクン ガクリ

U-511「うぁあ……!!うぁああ……!!」

U-511(ゆっくりずぷずぷと突き刺さっていくナイフ。大尉が痙攣して、抵抗が弱くなっていく。そしてそのままナイフが柄まで大尉の胸に突き立てられた)

U-511(大尉はもう生きていなかった。見開かれた目、壮絶な表情のまま死んでいる。悪魔がナイフを引き抜くと同時に吹き出る血液。死にたくない一心で私は這って逃げる)

夕立「死んだのね……!!次は……お前っぽい……!!っ!?」グググッ ガクリ

U-511「うぁあああ……!!あぁああ……!!」ズリズリズリ

夕立「……!!うっ……ぐれ……時雨ぇ!!」ググググッ ベシャリ ボロボロボロ

時雨「分かってる。よく頑張ったね、夕立」タッタッタッタッタッ ヨロヨロ



時雨「逃がさないよ」スッ ドゴォ

U-511「うげぇっ!!」ドサッ

時雨(ふらつくのを何とか耐えてそいつの身体が浮くくらいの力を込めて蹴る。もう一発。そして体を起こさせて横転した車に押し付ける)

時雨「覚悟しなよ?楽には、死なせない、から」ドガッ バキッ ドゴォ

U-511「うっ!!なぁっ!!Nein!!」ボタボタボタ

時雨(口が切れようが鼻血が出ようが関係なかった。激情のままに何度も殴る。嫌がるように横に振る顔に拳を叩きこんで、庇うようにあげられた手を折る)

U-511「やぁああ!!やめてぇ!!いやぁああ!!」

伊168「あはぁ!!追いついたぁ!!」ニタァ ドゴォ

U-511「うぅ!?」ガンッ

時雨(そこで走り込んできた潜水艦娘……確かイムヤさんが満面の笑みでラリアットを喰らわせる)

時雨(後頭部を車に強打したそいつが意識を朦朧とさせた。なるほど、僕はそいつの頭を掴んで思いっきり車体に叩きつける)

時雨「目、覚ましなよ。まだ夜じゃないよ?」ダンッ

U-511「うぐぅ……!!」グッタリ

伊168「あれ?お前、ドイツの……へぇ♪時雨ちゃんだっけ?そいつの口、開かせて」

時雨「イムヤさんだよね?分かったよ。どうするの?」グイッ

U-511「うぁあ……」ガタガタガタ

伊168「それはね、こうするんだよ♪」グイッ ドガッ

U-511「んぐぅ!?んんっ!!んぁああああ!!」ボロボロボロ ダバァ

時雨(イムヤさんは開かせたそいつの口の中に落ちていた車の破片、それも大きめで尖ったモノを押し込める)

時雨(そして口を閉じさせると思いっきり殴った。くぐもった悲鳴。破片がそいつの咥内を切り裂いたみたいだ)

時雨(口を開いたそいつは血と唾液が混ざったものと破片を吐き出す。開いたままの口からは出血が止まらない)

イムヤ「もう一回いこうか?いや、頬っぺたに穴が開くまでにしようかな♪どうする?」

夕立「しぐれぇ……!!起こして……!!」

時雨「おっと、ごめんよ夕立。大丈夫かい?」スッ グッ

夕立「大丈夫じゃないっぽい……けどまずこいつの目を刳り貫いてやらなくちゃ……」スッ ギラリ

伊19「待つのね!!その前にこいつの手足吹き飛ばしてやるの。自分の腕が無くなるところ、よく見てるのね……!!」タッタッタッタッタッ ガチャガチャ カラン スッ

U-511「うぁああ……!!ああ……!!だれか……たすけて……」ブンブン



鈴谷「っ!!あれは……!!」

熊野「何てこと……っ!!」

伊58「ゆ、ユー……!!」

↓×1~3 凄惨な虐待を受けてボロボロになっているU-511が今まさにイクに撃たれようとしているのを目撃した、
皆を探しに来た鈴谷と熊野
そして途中で足を引きずっている所を拾われたゴーヤの反応と行動

熊野「止めなさい!!一体何をしているのですか貴女たちは!!」ダッ

鈴谷「今すぐ銃を下ろしなよ!!それはしてはいけないことだよ!!」

伊58「お願いだから止めてくだち!!ユーを殺さないで!!」

熊野(足を挫いた伊58を背負っている鈴谷をおいて私は駆け出した。剣呑な雰囲気で私を睨む四人。私も四人を睨みかえす)

伊19「こいつに代償を支払わせているのね……!!邪魔しないでなの!!」ギロリ

伊168「こいつが何をしたのか知らないわけないよね?当然の報復だよ♪」ニタァ

時雨「熊野さん……お願いだから止めないで。僕はこいつを赦せない」ジッ

夕立「こいつだけは……殺さないとダメっぽい……」ギリッ

U-511「……!!」ガタガタ ポロポロ

熊野「っ!!この子は……U-511……!!」

熊野(……伊19たちは絶対に譲らないというような威圧を放っている。これではこちらがいくら説得しようと聞く耳を持ちませんわね……なら)

熊野「これは、提督からのお願いですわ。以前提督はその子を殺すなとお願いされました」

「「「「!?」」」」ピクッ

熊野(かつてガングートに言ったという提督の頼み事。それを使わせてもらうわ。私の言葉に四人はピタリと硬直した)

熊野「それでも殺すと言うのなら、いいでしょう。お殺りなさいな。ですがそのことを提督に話したら、果たして提督はどんなに悲しまれるかしらね?」

鈴谷「そうだよ。提督にとってその子も大切な部下なんだから。そんな子を貴方達が殺したと知ったらどう思うんだろうね?」

伊19「……!!っ……」ガクリ

熊野(鈴谷の援護射撃も入り、どうやら場は収まったようだった。まず歩兵銃を構えていた伊19ががっくりと銃を下げて項垂れる)

伊168「……」バンッ

U-511「ひっ……!!」ビクッ ブルブルブル

伊168「提督にもしものことがあったら……その時こそ……ね……♪」ニタァ

熊野(伊168は横転している車の車体を殴りつけ、獰猛な笑みを浮かべながらそう呟いた)

夕立「……わかった。なら、もうこれ以上は何もしないっぽい」トサリ

熊野(夕立が脱力してその場に座り込み、疲れ切った声でそう言うとそのまま手を床について肩を上下させる)

時雨「……」ツゥー

熊野(そして時雨は無表情で何も言わず私と鈴谷を見つめるとそのまま空を仰いで目を閉じる。そして涙を流し始めた)

伊58「鈴谷さん、おろしてくだち……」

鈴谷「ん、分かった」

熊野(私達の所に着いた鈴谷と伊58。伊58は鈴谷に下ろされると挫いた足を庇いながらU-511の所まで歩いて行く)

U-511「で……でっち……」

伊58「ユー……もう大丈夫でち……もう大丈夫でちよ……」ダキッ ギュッ

U-511「ぁ……うぅ……うぅ……!!うわああああ!!」ギュッ ボロボロ

伊58「っ……ぐすっ……ユー……!!うぅうううう!!」ボロボロ



パルチザン「っ……くそっ……」

パルチザン「頼む……誰か助けてくれ……」

↓×1~3 
襲撃現場には多くの死体と、幾人かのパルチザンの重傷者が残されている。
こいつらは陸軍の兵士を殺した上に提督の命まで狙った奴らだ。赦せない。
という事をふまえて待機している艦娘達の彼らに対する仕打ち

大鳳(鈴谷と熊野が戻って来ない皆を探しに行った。残された私達のするべきことは後処理だ)

大鳳「とりあえず、助かりそうな奴は手当を。いろいろ聞かなくちゃいけないことがある。助かりそうにないなら……楽にしてあげよう」

大和「……そうですね。武器は全部没収してください。不意打ちにも気をつけて」

大鳳(私の言葉で皆がそれぞれ後処理を開始する。息のある者を確認して助かりそうなら手当をして助かりそうもないなら止めを刺す)

パルチザン「こひゅー……こひゅー……」

大鳳「……」スッ ゴシャッ

パルチザン「」

大和「……」スッ シュルシュル ギュッ

パルチザン「うぅ……」

那智「……」スッ

パルチザン「」ドスッ

霞「……」スッ グッ

パルチザン「ぐぁ!!クソッタレ……」バキン

霞「そのぐらい我慢しなさいよ、情けない」

村雨「……っ」スッ ブン

パルチザン「」ゴスッ

↓×1~3
敵を手当てしていることに対する心情
助からない敵とはいえ止めを刺すことに対する心情
戦闘が終わって落ち着いてきたことで鈍器で骨を砕いたり刃物で肉を貫いたり、死に逝く者の身体の痙攣などの人を殺した生々しい感覚を思い出したことに対する反応と心情
以上三つをそれぞれ
それに加えて特に強調したい子は名前をあげて



駆逐古姫「……」ギュッ

パルチザン「痛っ!!化物め……もっと丁寧にやりやがれ……」

駆逐古姫「っ!!口を閉じよ軟弱もの……うぬの傷など我が主のそれと比べれば些末なことであろう!!」ギロリ

パルチザン「っ……」

荒潮「あらかた終わったかしらね」

朝潮「荒潮……私は……悪い人間なのかも……私……このひとたちを助けたくない……」

荒潮「……敵だもの。それに、こいつらは提督を……っ……」ジワァ

朝雲「……もし司令がここに居たら、どうしていたかしらね」

山雲「朝雲姉ぇ……」

霰「……」

大潮「まだ、助けられそうな人がいます。手当しましょう」

満潮「そうね、司令官ならきっとそう命令するわ」



大鳳「……」スッ ゴシャッ

陸奥「……」ブスッ

加賀「……」ザクッ

赤城「……」ドスッ

大鳳(まさかここでソ連の時みたいな修羅場を経験するとは思わなかった……止めを刺すなんて気分が悪いけど、仕方がないことよね……)

赤城(人とは……なんて脆い生き物なのかしら……こんなにも簡単にあっけなく死んでしまう……)

加賀(私が……私があの人を守らないと……たとえ人を殺すとしても……私が……だからお願い……どうか無事でいて……)

陸奥(私……こんなにも心が締め付けられてる……っ……やっぱり私……まだあの人のことを……)



白露(その後、陸軍の犯人を追いかけていた部隊の生き残りと負傷者、捜索に出ていた部隊、脚を撃たれた少年を連れた川内さん)

白露(同じく足を刃物で貫かれていたパルチザンを連れた深海棲艦とポーラさん、そして重傷を負った……提督を撃った犯人を連れた鈴谷さん達が戻ってきた)

伊19『下ろすのね。気をつけて』

夕立『っ……ありがとうございました……』

白露『ちょっ!?夕立!?血だらけじゃない!?大丈夫なの!?』

夕立『大丈夫じゃないっぽい……』

白露『っ……すぐ手当てするわ……!!』

伊168『はい、到着。下ろすよ』

時雨『……ありがとう、イムヤさん』

村雨『時雨?気分が悪そうだけど、どうしたの?……時雨?』

時雨『……ちょっと頭に踵落としされてね』

村雨『っ!?見せてみなさい!!』

春雨『な、何があったんですか!?』

時雨『……話したくない。今は放っておいてくれるかい?お願いだよ』

夕立『……』

江風『放っておいてって時雨姉貴……』

白露(二人共、何があったのか話したがらなかった。そのことについて事情を知っていそうだった鈴谷さんと熊野さんに話を聞いてみると)

鈴谷『あの子を捕まえるのに戦闘があってね……頭に血が上っちゃったのが醒めてちょっとアレなのかも』

熊野『すぐに助けが来ますわ。今は何も聞かずにあの二人に寄り添ってあげていて』

白露(とのことだった。あの二人の激情の激しさは知っている。だって、姉だもの。そしてあの犯人の惨状)

白露(何があったのかは大体察しがついた。まあ、うちの時雨と夕立を痛めつけたのだから私が殴ってやりたかったところだけど)

白露(その後、すぐに応援の部隊がたくさん到着した。私達は護衛されながらトブルクの新拠点に何とか到着できた)

白露(そして病院から提督が一命を取りとめたとの連絡が入ってようやくみんなの緊張が解けた)

白露「何て一日だったんだろう……最悪の日だよ……」

村雨「そうね……長い一日だったわ……」

五月雨「皆無事でよかった。でも、まさか提督があんなことになってしまうなんて……」

涼風「あたい達は任務からそのままこっちに来たからね……お前さん達と一緒に行動していればよかったよ……」

春雨「……私、初めて人を殴り殺しちゃった」

「「「「っ……」」」」

春雨「あの感覚、今さっきのことみたいに覚えてる。あの、骨を砕いて内臓を潰して、生き物を殴り殺す感覚……」

春雨「なのに、全然何も思わないの……私、おかしくなっちゃったのかな……」

山風「あ、あたしも……」

海風「けど、提督のことを考えると心が痛くなる。でしょ?」

春雨「っ!!うん、なる……」

山風「……」ジワァ

海風「なら大丈夫。おかしくないわ」

江風「提督を守るために江風たちは戦ったンだ。敵を何人殺そうが、初めてあンなふうに鈍器やら刃物やらで殺そうが、何も思う事はねぇよ」



テレビ「トブルクにて日本海軍の提督がドイツのスパイと民族主義者のパルチザン部隊に襲撃されました。~」

自由フランス軍士官「なんとまあ!!日本の提督がトブルクで襲撃されたらしい!!」

自由フランス軍士官「それは酷いな……まあ死んでいないなら良かったじゃないか」

自由フランス軍士官「そうだな。……っ!?おい、見ろ!!」

自由フランス軍士官「何だよ?」

自由フランス軍士官「ああクソ!!映像が切り替わりやがった!!もう一度映してくれ……」

自由フランス軍士官「どうしたんだ?何が映ったんだ?」

自由フランス軍士官「かわいい子でもいたんだろ」

自由フランス軍士官「っ!!映った!!この子だ!!この子を見ろ!!」

「「「「!!」」」」

自由フランス軍士官「C'est dingue(なんてことだ)……まさかコマンダン・テストなのか!?」



アメリカ軍艦娘「Look!!アイオワよ!!」

アメリカ軍艦娘「本当だ!!アイオワだ!!」

アメリカ軍艦娘「あの子、北アフリカで何してるのよ!?」

アメリカ軍艦娘「日本軍と一緒に居るの?信じられない!!」

アメリカ軍艦娘「とりあえず上官に報告しましょう!!」

アメリカ軍艦娘「Nice idea!!早く行こう!!」



明石「提督、失礼しますね。……寝てますか」

明石(襲撃から一週間経った。いろいろなことが起きているけど、とりあえず提督は負傷の為に総司令官を解任された)

明石(世界情勢はいろいろなことが起きている。だけど、せめて入院中くらいはゆっくりと何にも煩わされずにいて欲しい。きっとこの後また大変なことが待っているから)

明石(提督が病院について、医師に引き継いで、集中治療室に運ばれていくのを見送って以来の再会だった)

明石(ずっと任務で会いに来られなかった。意識が戻ったと言うのも話を聞いただけだ。今日やっと時間を見つけて提督のお見舞いにこられた)

明石「とりあえず、お見舞いの品は冷蔵庫に入れさせてもらいますね」

明石(という訳でプリンを冷蔵庫にしまわせてもらう。中には他にもお見舞いの品と思わしきものがたくさん入っていた)

明石「まったく、ダメじゃないですか提督。こんなにたくさんの人を心配させて……私も、辛かったんですからね……」スッ ナデナデ

提督「……」

明石「……。……。……ちゅっ」ジッ キョロキョロ

明石(キスした。してしまった。体が先に動いていた。寝顔を見たらしたくなって……気がついたらキスしてた)

明石「っ……はぁ……提督……」キュン

明石(……まあ、いっか。一度タガが外れたらもう止まらなかった。提督の唇に自分の唇を押し付ける)

明石(舌を伸ばして強引に咥内に舌を挿入する。すごい……私、今、提督とディープキスしてる……)

明石「はむぅ……んふぅ……れろれろ……っは。あぁ……提督……好きです……ずっと好きだったんです……」

明石(見ている人は誰もいなかった。おかしい。私はおかしくなってる。けど止められない。だって……気がついてしまったから)

明石(いつ提督が居なくなってもおかしくないと……だから私は……もうこの感情を押さえられない)

明石「んっ……ふぅ……」スッ クニッ

明石(手がスカートの中にのびる。ああ、最近溜まっていたから……我慢できない……指が……動いちゃう……)

明石「提督……提督……!!はぁ……!!」クチュクチュ

明石(ありえないぐらい気持ちよかった。寝ている好きな人の前で、その人を思って自分を慰める……興奮する)

明石(本当は襲ってしまいたいけれど、提督の気持ちが大切だから……だから今はこれで我慢する)

明石「けど……これくらいはいいですよね……?」スッ ゴソゴソ

明石(提督の布団を剥いでズボンと下着を下ろす。露わになった提督の男の象徴に息を呑む)

明石「こ、これが提督の……!!」ゴクリ ツンツン ニギニギ

提督「っ……」ムクムク

明石「えっ……?あっ……大きくなってく……!!」

明石(むせ返る雄の匂い。提督のそれは触っていじればいじるほど大きくなっていった。すごい、こんなに大きくなるんだ……!!)

明石「……あむ」

明石(咥えてみる。雄の味と匂いに蹂躙されちゃう……大丈夫、これぐらいは平気。一線を越えていない……)

明石(子供ができるような行為をしない限りは大丈夫……だから大丈夫……大丈夫なんだ……!!)

明石「んちゅっ……じゅる……れろれろ……ぺろぺろ……」

明石(提督のを咥えて口でしちゃってる……!!イきたい……イっちゃいたい……指……動いちゃう……)

明石「はむぅ……んふっ……にゅるにゅる……」クチュクチュ

響「司令官、来たよ」ガチャッ

暁「ちょっと、まずはノックしなさいよ」

雷「そうよ響。失礼でしょ」

電「ご、ごめんなさいなのです、司令官さん」

↓×1~3
目撃された明石の反応と心情
明石さんとそう言う関係とは聞いていない。提督は寝てるし明石さんがそういうことしようとしてるんだと思った第六駆逐隊の反応と心情

響「ごめん、つい……っ!?」ハッ

明石「っ!?んちゅぱっ!!」バッ

明石(いやぁああああああ!!見られた見られた見られた見られた!!もうダメ、私死んじゃう……)

暁「なぁ……!?」

雷「えっ!?」

電「はわわわわ……!!」

明石「あ、こ、こんにちは、皆さん!!どうしたんですか?今、提督の身体を拭いてあげている所でして……」フキフキ

電「袖で口元を拭いながら言ってもあまり説得力がないのです……」

明石「うっ」

響「電、口に出てるよ」

電「は、はわわわわ!!ご、ごめんなさいなのです……」

雷「ここ、病院なのに……」ムスゥ

明石「っ……そ、そうですよね、あはは……」ムラムラムラ

明石(というかもう少しでイけそうだったのに……!!どうしてこのタイミングで……せめてここまでのる前かイった後に来て欲しかった……体が疼く……)

暁「……あ、そうよ。提督に負担をかけるのはダメだけど添い寝くらいならいいんじゃないかしら?」

明石「添い寝?」

雷「な、何言っているのよ!?」

響「明石さん、これ私達からのお見舞いの品です。ここに置いて行くので後で提督に渡しておいてください」

明石「あ、はい。わかりました」

暁「帰るわよ、皆。司令官も寝てるみたいだし、私達にも次の任務が待っているわ」

雷「そりゃそんなに居られない予定だったけど……でもぉ……」

暁「ほら、雷、帰るわよ。お邪魔しました」

電「し、失礼しましたなのです」

明石「い、いえ。次の任務、頑張ってくださいね!!……」

明石(確かに、やっぱ負担かかるよねこれ……私は無言で提督の下半身、特に私の唾液で凄い事になっている所を拭くと下着とズボンを戻す)

明石「お、お邪魔しますね、提督」スッ ゴソゴソ

明石(そしてゆっくりと提督の隣に潜り込んで提督の匂いを堪能しながら事を致すことにした)

明石「提督……提督ぅ……あっは……すごい……気持ちいいよぉ……!!」

明石(一番敏感なそこを弄る。また高まる気分。のってくる体。我慢する必要はない。そのまま限界まで……!!)

明石「んっふぅうううう……!!あぁ……提督……!!」ビクンビクン

明石(絶頂を迎えて、そのまま余韻に浸りつつ汚さないように腰の下に敷いたタオルで指を拭く)

明石(一気に眠気が襲ってきた。任務帰りだからかな?ダメだ、ここで寝ちゃ……でも、暖かくて提督の匂いがして……)



提督「っ……寝てしまっていたか……」

明石「すぅ……すぅ……」

↓×1~3
明石が隣で寝ていることに対しての提督の反応と心情

提督「っ!?なっ、明石……!?ど、どうして俺のベッドで一緒に寝ているんだ?」

提督(状況が分からない。だが、明石の安らか寝顔を見ていたらどうでもよくなった。すぐ起こすのは可哀想だし、もう少し寝かせてあげよう)

明石「すぅ……んん……すぅ……すぅ……」モゾモゾ

提督「っ!!」

提督(寝返りを打った明石が俺に抱き付いてくるような体勢になった。前から思っていたが、明石はすごく可愛い子だ)

提督(明石の体温や匂いで何故か不思議と安心する。聞いた話では、俺の命を繋いでくれたのは明石らしい)

提督(撃たれた後の記憶はないが、無意識のうちにそれを覚えているのかもしれないな。とりあえず、俺は明石の存在を感じつつ本でも読むことにした)



明石「……はっ!?寝てた!?」バッ

提督「うおっ!?び、ビックリした……驚かさないでくれ、明石」ビクッ

明石「っぎゃああああ!!」

提督「っ!?ど、どうしたんだ……!?」

明石「あっ……て、提督……これは……その……」

提督「……?」

明石「勝手に添い寝してしまってすいません……あのですね?決してやましい気持ちは無くてですね?」

提督「ああ。気にしないでくれ、明石。誰かと一緒に居ると安心できるからな。むしろ嬉しかったよ」ニコッ

明石「っ!!う、嬉しかったんですか……?」

提督「ああ」

明石「そ、そうですか……!!」ドキドキ

提督(明石は俺の言葉に嬉しそうに顔を綻ばせると、何かを期待した目で俺を見つめてくる)

提督(他に誰もいない病室。窓の外の空は茜色に染まっていて、部屋の中は薄暗い。……雰囲気があった)

明石「ん……あっ!!じ、時間は!?今何時ですか!?」

提督「っ!!まずいな……もうすぐ六時になる。すまない。すっかり忘れていた」

明石「大変、すぐに拠点に戻らないと……!!」

提督「ああ、届け出ていないと門限は六時だからな。すぐ戻った方が良い。まだ間に合うはずだ)

明石「すいません、提督。騒がしくて……」

提督「片づけはいいよ、明石。俺がやっておく」

明石「っ……すいません。ありがとうございます。では失礼しますね」

提督「ああ、気をつけてな」

提督(カバンや私物らしいタオルを手に明石が慌ただしく部屋を出ていった。門限が煩わしく思ったのは初めてではないが、これほどそう思ったことはそうないな)

提督(とりあえず暇をつぶしながら食事を待つかと思ったところで来客者があった)

暁「失礼するわね、司令官」

電「お邪魔します、司令官さん」

提督「暁、電、よく来てくれた。しかしどうしてこの時間に来れたんだ?」

暁「それはね、じゃーん!!外泊許可証よ!!」

電「その……最近提督さんと一緒に居られていないなと思いまして……今日は司令官さんの所にお泊りできたらなって思ったのです。いいですか?」

提督「なんとまあ!!ああ、もちろんだよ。ありがとう。最近夜はずっと一人だったからな。寂しかったんだ」

暁「安心しなさい、司令官。今日は暁と電が朝までずっと一緒に居てあげますからね」ナデナデ

電「ありがとうございます、司令官さん!!ずっと……ずっと怖くて、寂しかったのです……」ギュッ

提督「すまない……心配をかけたな」ギュッ

提督(思わず二人を抱きしめる。シャンプーの香り。そうか、風呂にはもう入ってきたのか)

提督(その後、一緒に夕食をとった。そして今までの埋め合わせをするように二人とたくさん話して、三人で一緒にベッドで寝た)

提督(病院の一人用のベッドではさすがに子供が二人とはいえ三人で寝ると若干窮屈になる。だが、今はむしろそれが心地よかった)



響「やあ、司令官。今日は私と雷だよ」

雷「司令官……無事で本当に良かった……!!もし司令官が死んじゃったらって思うと夜も寝られなかったわ……!!」ダキッ ギュゥゥ

提督「響、雷、ありがとう。本当に嬉しいよ。心配をかけてしまってすまない」

提督(暁と電が来た翌日、今度は響と雷が来てくれた。二人とも食事を一緒にとって、いろいろなことを話した)

提督「おっと、もうこんな時間か。さて、今日は寝るとしよう」

響「分かった。お休み、司令官」

雷「お休みなさい、司令官」

提督(二人が俺の隣に横になった。俺は電気を消して目を閉じる。こうして大切な子たちと一緒に寝ることのなんと幸せなことか)

提督「……!!」

提督(そのまま眠気に身を任せようと思ったところで二人が同時に俺の手に触れた。恐る恐ると言った感じで伸びてきて、手に触れてきた)

提督(そして手を握ってくる。微笑ましく思ってその手を握り返し、さあ今度こそ寝ようと思ったところで握った手を解かれる)

提督(そしてその手がさらに伸びてくる。俺の下腹部に向かって。察した。この子たちがしようとしていることを)

提督(響と雷は俺のソレを求めている。そして探るように伸びてくる手が俺のソコの上で触れ合った)

響「雷」

雷「響」

提督(お互いが自分も同じことをしていたことを棚に上げて、非難を込めてお互いの名前を呼び合う)

響「そう言う事は提督に負担がかかるから止めようって話したじゃないか」

雷「あら、どの口がそう言っているのかしらね?きっと酷い抜け駆け女だわ」

提督「二人共、喧嘩は止めてくれ」スッ クチッ

響&雷「「あんっ……///」」

提督(俺はそう二人を諫めつつ、手を伸ばして二人のパジャマの下、そして下着の下まで手を伸ばし、秘所に触れる)

提督(意識した瞬間にもう俺のモノは張りつめていた。それほどまでに溜まっていたらしいな)

提督「二人で仲良くやってくれ。どうやらすごく溜まっていたらしい。ここで抜いてもらった方が良さそうだ」

響「う、うん。わかったぁ……!!」ピクッ

雷「任せて。あんっ……すぐに良くしてあげるからぁ……!!」ビクッ

提督(二人の指が俺のモノを掴み、扱き始める。カリの部分を刺激され、鈴口を撫でられ、玉を揉まれる)

提督(俺も二人の秘所を手で責める。スジを撫で、開き、クリを弄び中に指を入れて二人の弱いところをそれぞれ責める)

提督「っ……いいぞ……」

響「司令官……今日は……激しいね……!!」ピクッ ピクッ

雷「あぁ……だめぇ……そんなにされたら……すぐにきちゃう……!!」ビクッ ビクン

提督「っ……もっと激しく……もっと……くぅっ……出すぞっ!!手で受け止めろ!!」ビュルルルルルルルル

響「っぁあ!!やっ、そこはぁ!!あぁ!!」キュゥゥッ ビクンビクン

雷「らめぇ!!そこぐりぐりしちゃらめぇ!!」ビーン ビクンビクン

提督(激しい快感と共にぶちまける。布団の中、片手でしごきつつもう片方の手を俺の亀頭を包むようにした二人の手のひらを穢した)

提督(受け止めきれないものが下腹部に垂れる。それと同時に二人をイかせるためにクリを摘まみつつGスポットを刺激する)

提督(響は足を閉じ体を丸めるようにして絶頂に堪えようとする。逆に雷は体を張ることで耐えようとした)

提督(響と雷の荒い息遣いが防音対策された部屋の中で唯一聞こえる音だった。俺は、指を引き抜く)

響「っ……司令官……相変わらず……すごいね……」

雷「あん……しれいかぁん……すき……だいすきぃ……」

提督(暫く、余韻に浸る。そしてまず響が受け止めた俺の精液を握り込んだ手を布団から引き抜き、舌で精液を舐めとった)

響「んっ……ぺろぺろ……ちゅる……」

提督(すると雷も同じように俺の精液まみれの手を舐め始める。暗い部屋の中、はっきりとは見えない)

雷「れろれろ……あむ……あむあむ……」

提督(だが逆にはっきり見えないからこそいつもとは違う妖艶さがかもしだれていた。二人が再び布団の中に手を入れる)

提督(そして俺の下腹部に垂れた精液を掬いとると、またまたそれを口に含んだ)

提督「美味しくはないだろうに」

響「でも司令官のだから」

雷「こうしてあげたいの。もったいないもの」

提督「そ、そうか」

提督(女にここまで言わせていると言う事実に満足感を覚えた。俺も二人の愛液に濡れた指を舐めると二人の身体に手を回す)

提督(二人が俺の身体に抱き付いてくる。そのまま俺たちは眠りについたのだった)



友提督「よし、ではその資料を運んでおいてくれ。それは処理済みなんだ。俺は作戦会議に出席してくる」

夕雲「分かりました友提督さん。行ってらっしゃい」

夕雲(提督の後を継いだ友提督さんに言われた資料を処理済みの書類を入れる箱に持っていく)

ビュゥ

夕雲「あっ」バサバサ

夕雲(その途中に窓から風が吹き込んできて書類が少し飛ばされてしまう。慌てて書類を拾い集める)

夕雲「しまった……換気しっぱなしだったわね……あらっ」

夕雲(珍しい外泊許可証だわ。これは……暁さんの?どこに言っていたのかしら?気になって少し確認してみる)

夕雲「っ!?提督の病院……!!まさか提督の所に泊まったの……!?っ!!」

夕雲(他の書類を確認する。すると残りの暁型の外泊許可証も発見できた。宿泊場所は、やはり提督の病院だった)

↓×1~3
他の駆逐艦娘に提督と同衾されたされたかもと思った夕雲の心情と行動

夕雲(ずっと思っていた。響さんがソ連の艦から響さんに戻った時ぐらいから纏っていた謎の余裕)

夕雲(その余裕はいつの間にか暁型の皆さんに広がっていて……ずっと何か違和感を感じていた)

夕雲(けどその正体が分からなかった……それが今、分かった。思えば皐月事件の時、暁型だけ変に冷静だった)

夕雲(私の予想が正しければ、その理由は簡単にわかる。自分の男だものね、それは無いと確信できるはずだわ)

夕雲(暁型は提督とそう言う関係になっている可能性が九割九分……しまった……完璧に出遅れた……)



夕雲「という訳よ」

「「「「……」」」」

夕雲「もうこうなったら選択肢は二つしかないわ。諦めるか、修羅の道を歩むか。私は、覚悟した。修羅の道を選ぶわ。皆はどう?」

朝霜「あたいもその道をいくよ……恋は戦争だかんな。こんな所で負けを認める訳にはいかねぇよ」

清霜「私もだよ。絶対に引かない」

早霜「そうね、後ろ指をさされることになろうが、やるしかないわ。諦めるなんて嫌だもの」

夕雲(他の姉妹たちも同じ意見のようだった。という訳でその日のうちに強襲を仕掛けることにする)

夕雲(さすがに全員で乗り込んでいくわけにはいかないので、まずは私と朝霜の二人で乗り込むことにした。暁型も二人で行っていたみたいだし)

夕雲(外泊の許可自体はすぐに下りた。許可をくれた友提督さんもまさか私達がそんな事をしようとしているとは夢にも思っていないだろう)

夕雲(時間ぎりぎりに受付を済ませる。そして提督の食事と入浴が終わるまで隠れて待機した)

夕雲(今、全てを終わらせた提督は部屋に戻っている。私と朝霜は相談した結果、提督が寝静まるまで待機することにした)

夕雲(寝ている間に取り返しのつかない所まで行ってしまおうという作戦だ。提督の性格からして、さもないとにげられてしまうだろう)

朝霜「……ん?なあ姉貴。司令の部屋に誰か入っていくぜ。東洋人だった」

夕雲「お医者様かしら?白衣を着ていたし。でもこんな消灯後に何の用があって来たの?」

朝霜「……気になるな。中を確認してみるか?時間的に司令は寝ててもおかしくねぇし」

夕雲「そうね、そうしましょう」

夕雲(私達はゆっくりと提督の部屋に近づいて、こっそりとドアを開けた。入っていった白衣の人は何をしようとしているのかを確認する)

医師?「……」ブスッ ジュゥゥゥゥ

↓×1~3
提督に繋がれた点滴に白衣の東洋人何かを注射しているのを目撃した夕雲・朝霜の反応

夕雲「何をしているのかしら?お医者さん?」スッ

医師?「っ!?」ビクッ

朝霜「よっと。とりあえずまあ、点滴の針を抜いた訳だけどな。こいつをてめえに刺してやってもいいんだぜ?」

医師?「な、何なんだ君たちは?こんな深夜に。今すぐ出て行きなさい」

夕雲「あら、今夜は私達、この人の所に宿泊する許可を貰っていますよ?病院の関係者ならそれぐらい把握しているべきではありませんか?」

朝霜「それよりも、姉貴の質問に答えな。てめえはいったい何していやがったんだ?あ?」

医師?「栄養剤を注射しただけだ……」

夕雲「それは後で確認させてもらいます。これが貴方の言った通りただの栄養剤なら無礼を詫びましょう」

夕雲「ですから、今夜は私達にお付き合いくださいね?では質問です。貴方はどこの誰ですか?」

朝霜「嘘を言うんじゃねえぞ?嘘一つごとに一発気合い入れてやるから覚悟しやがれ」

医師?「……」

夕雲「何も言うつもりはありませんか。まあ、そうでしょうね。嘘はすぐにばれますから。貴方はこの病院の人間じゃない」

朝霜「どれ、持ち物検査と洒落こもうか……おっ、これは……なるほど。お前はウチの海軍の軍医ってわけか?笑わせるぜ」ゴソゴソ スッ

夕雲「……精巧な複製品。こんなもの、そう簡単に用意できるようなものではないわ。貴方の背後にはドイツがいるわね?」

朝霜「あたい達帝国海軍の関係者がいたのは完全に誤算という訳だな?ともかく、これで遠慮なくヤれるな。覚悟しやがれ」

夕雲「朝霜。まずはすぐに医者を呼んで。それと明石さんにも連絡を。注射していたのは十中八九何か致命的な毒物だわ」

夕雲「すぐに引っこ抜いたけど、万が一と言う事もあり得るもの。その電話で内線が駆けられるはずよ」

朝霜「っ……そうだな。了解」

夕雲「何を注射したのか教えなさい。これはもう質問ではなく命令よ。言わないと言うのならば、拷問に変わるわ」

医師?「っ」

夕雲「なるほど、拷問がお望みの様ね?ならしてあげる。後で後悔してももう遅いわ。覚悟なさい」

朝霜「よし、医者への連絡は済んだぜ。次は明石さんだ。……おい、てめえはあたい達に見つかった時点でもう詰んでんだよ。分かってるな?」

朝霜「指詰められて歯ぁ抜かれて目ぇ刳り貫かれて玉潰される前に言っちまったほうが得策じゃねぇか?あっもしもし明石さん?」

夕雲「もし提督に何かあったらそんなものでは済まさない。だから早く言いなさい。何を注射したの?」

医師?「っ……殺せ」

夕雲「あらそう。じゃあお言葉に甘えて」ドスッ

医師?「哎呀!!」ズキン

夕雲(ペンを思いっきり肩に突き立てる。もちろん、致命傷にならないように配慮して。なるほど)

夕雲「ああ、貴方、やっぱり中国人?まあ、日本と中国は交戦中だものね。といっても日本の勝利は確実だけど」

医師?「っ!!日本鬼子め……!!」

夕雲「そう、鬼の子なの。だからさっき朝霜が言った事、私達は本気でするわ。まずは指一本いただきましょうか?朝霜」

朝霜「明石さんもすぐに来るってさ。よっしゃ!!生憎切るものがねぇからな。引きちぎってやるぜ。おらぁ!!」グッ ボキッ

医師?「哎呀!!ま、待った!!止めてくれ!!分かった!!全部話すから!!」

提督「っ!?な、何だ!?」ガバッ

夕雲「そう、良かったわ。じゃあ教えて」

医師?「っ……」

朝霜「はっ?」

提督「ゆ、夕雲?朝霜?それと……誰なんだ?」

夕雲「あらまあ……流石に頭に来たわ。引きちぎりなさい。ごめんなさい、提督。少し待ってくださいね」グリグリグリ

朝霜「おう。舐めた真似しやがった落とし前つけさせてやるよ。覚悟しやがれ」グググッ

医師「哎呀!!哎呀呀呀!!分かった!!ちゃんと言う!!言うから止めてくれ!!」

提督「……!?」



提督(どうやらドイツ軍は俺の暗殺をまだあきらめていなかったらしい。中国軍と協力して俺に止めを刺そうとしたようだった)

提督(だがその目論見も夕雲と朝霜のおかげで挫くことができた。これからは病院の警備がさらに厳重になるらしい)

提督(しかし、もし夕雲と朝霜が気がつかなかったら俺は殺されていただろう。本当に危ないところだった)

提督「ありがとう、夕雲。朝霜。君たちのおかげで命拾いしたよ。助かった」

朝霜「おう、ったりめぇよ!!司令のことはあたいが守ってやるから安心しな!!」ニカッ

夕雲「いえ、当然のことをしたまでです。これからもこの秋雲が必ずや提督をお守りいたします」ニコッ

提督(俺の心からの感謝の言葉に、夕雲と朝霜は惚れ惚れする様な笑顔を浮かべてそう答えた)



夕雲「……」ダラダラ

朝霜「あ、姉貴……」ビクビク

浦風「もちろん話してくれるじゃろ?どうしてお前さん方が提督の所に泊まっていたのか」

村雨「貴方たち六人が提督の所に泊まっていたことの裏は取れてるのよ。言い逃れはできないからね」

霞「いったい何をしていたのか……全部話すまで容赦しないわ。覚悟なさい」

暁「ま、まあ落ち着きましょう、皆」

響「困ったね……」

雷「どうして離さなくちゃいけないのかしら?」

電「はわわ……」

↓×1~3
抜け駆けされた怒りに燃える白露型、朝潮型、陽炎型の心情と
白露型、朝潮型、陽炎型に異端審問にかけられた夕雲たちの反応と心情
強調したい子がいたら名前をあげて

陽炎「まあ落ち着きなさいよ、皆。とりあえず、提督を守ってくれてありがとうね、夕雲、朝霜」

夕雲「え、ええ。当然のことをしたまでです」

朝霜「お、おう。夕雲姉貴の言う通りよ」

白露「でも、それとこれとは話が別だよね……特に暁型姉妹。貴方達はただ提督といい思いをしていただけじゃない?」

朝潮「正直に言うと、羨ましい事この上ないわ。皆そうしたかったけど、提督の負担を考えて遠慮していたというのに……」

雷「そんなの、各自の勝手でしょ?そもそも提督に負担がかかるってのが思い込みなのよ。もうだいぶ回復しているし、夜一人で寂しかったって言っていたわ。ね、電?」

電「は、はい。そうなのです。司令官さんは夜、誰かと一緒に居たかったみたいなのです」

「「「「!?」」」」

浜風「そ、そうだったのか……?」

春雨「司令官が……寂しがっていた……」

響「そうだね。君たちは皆、ただ私達が羨ましくて嫉妬しているんだ。それにもっともらしい理由をつけて自分たちを正当化しているにすぎないよ」

暁「ちょっ!?」ギョッ

「「「「……!!」」」」ピシッ ドドドド

夕雲「っ!!」ゾクッ

朝霜「ひぃっ……!!」ビクッ

暁「あーあ、もう……相手の気持ちになって考えてみなさいよ、響。世の中には言うべきことと言うべきでないことがあるのよ」

暁「けどまあ、言っちゃったものは仕方ないわね。響の言う通りよ、皆。これは不当な魔女裁判だわ。即刻解放しなさい」

荒潮「……そうねぇ、確かに貴女の言う通りかもしれないわ、響、暁。でもなら分かるでしょ?」

天津風「申し訳ないけど、我慢ならないのよね。貴方達にそれ相応の報いを受けさせてやりたくて仕方ないの」

雷「ふん、かかって来なさいよ。返り討ちにしてやるわ。特III型舐めないでよね!!」

電「雷ちゃん、ダメだよそんな事言ったら……!!」

不知火「いい覚悟です。辞世の句は考えてありますか?容赦するつもりはありませんからね」

黒潮「ええ度胸やないかい。ほならうちらもそれに応えなあかんな?よっしょ、腕が鳴るで!!」

夕雲「わ、私達はそんなつもりじゃ……っ、も、もし私達が提督を救った事を評価してくれるのであれば、せめて朝霜だけでも助けてあげて下さい……」

朝霜「なっ!?あ、姉貴……!!嫌だぜ、そんなの……!!あたいだけ助かるくらいならあたいも姉貴と一緒に……」ジワァ

夕雲「朝霜……!!何があっても、お姉ちゃんが一緒よ……」ギュッ

江風「……とまあ、茶番はここまでにしておこうぜ。さて、本題だ。というわけで江風たちはあンたらがうらやまけしからンって思っているわけ」

初風「正直な所、私達の中の少なくない数が実際に一戦交えてもいいと思っているわ。けど、それはお互い無傷じゃすまない」

嵐「まあ、ってなわけで実際に一戦構えるつもりはまだない。つっても俺はもともとそんな気ないんだけどな」

山風「……貴方達が警備と言う名目で、毎晩司令の所に誰かしらかが泊まり込むようにする申請を出しているのは……しってる」

満潮「私達もそれに一枚かませなさい。そうすれば面倒な事にならずに済むわ。悪い提案じゃないと思うけど」

暁「なるほど、ね……」

電「司令官さんを想う気持ちは皆同じなんですよね」

夕雲(っ……ただでさえ私達姉妹は人数が多い……提督の部屋が変わってベッドも大きくなったから、一度に泊まれる人数は増えた)

夕雲(けど、白露型と朝潮型、陽炎型の子たちも分母に加わるとなると……でも、この提案を蹴れば戦争に……)

朝霜「ど、どうする、姉貴……?」

夕雲「っ……私達夕雲型は提案を受け入れるわ……」

親潮「本当?よかった……!!」

萩風「拒否されたらどうしようかと思ってたよ……!!」

磯風「それで?君たちはどうするのだ?暁型諸君」

響「……君たちの気持ちも分からないでもないけど、頭下げて頼まれたのならともかくこんな風に脅迫されるのは気に食わないな」ギロリ

雷「響の言う通りよ。むしろこっちは望むところだわ!!全員まとめてかかって来なさい。私達姉妹の実力、見せてあげるから」キッ

谷風「うっ……」

野分「っ……やむを得ないわ。覚悟を決めましょう……!!」

海風「こんな結果になってしまって残念だわ……」

山雲「けれど~特III型の先輩方相手にそれは失礼かなって~。やっぱりここは諦めて身を引くべきじゃないかな~」

朝雲「何言ってんのよ山雲、引ける訳ないでしょう?これは駆逐艦娘のプライドに加えて女の矜持もかかっているのよ」

山雲「……そっか~」

陽炎「……そうね。ごめんなさい。陽炎型を代表して謝罪するわ」ペコリ

「「「「!?」」」」

不知火「か、陽炎……!?何しているんですか!?」

白露「確かに響の言う通りだね……本当にごめん。白露型を代表して謝ります」ペコリ

村雨「ちょっと白露!?」

朝潮「本当にすいませんでした。朝潮型一番艦として姉妹たちを代表して謝罪します」ペコリ

霞「っ……!!くっ……」

陽炎「つい頭に血が昇っちゃっってた……」

朝潮「そうよね。貴女達は何も悪い事してないものね……」

白露「私達が悪いね……図星を指されたよ……」

「「「「っ……ごめんなさい……」」」」ペコリ

暁「いいわ、気にしないで。とりあえず、別に私達が仕切れる立場でもないし司令官とのイチャイ……コホン!!警備は皆で交代でまわしましょう?」

響「……暁がそう言うなら」

雷「そうね……それがいいわね……」

電「皆仲良くが一番なのです。きっと司令官さんもそれを望んでいます」

夕雲「ふぅ……一時はどうなるかと思ったわ……」



鈴谷「見て見て熊野、すずにゃんだにゃん♪」

熊野「……どうしたんですのそれ?」ジトォ

鈴谷「その反応は傷つくにゃん……本国から送られてきたんだよ」

赤城「今、本国ではこのような獣耳やら尻尾やらをつけるのが流行しているそうです」

加賀「だから広報目的でこういうものをつけた写真を撮るらしいわ」

熊野「何ともまぁ……面妖ですわね……」

夕立「似合ってるっぽい?」

時雨「似合ってるよ。ほら夕立、お手」スッ

夕立「ぽーい♪」スッ

那珂「次の衣装はこういうのにしようかな~?」

川内「いいんじゃない?流行ってるらしいし」

神通「気恥ずかしいですね……私なんかでは似合わないのではないでしょうか……」

黒潮「そないなことあらへんですよ。ごっつ似合てはりますわ!!」

親潮「わぁ~なんか神通さんに一気に親近感が湧いてきました!!」

神通「そ、そうですか……それなら悪くありませんね……///」

天龍「狼だぞ。フフフ、怖いか?」

響「犬じゃないの?」

天龍「おいこら」

霰「艤装がもともと……耳みたいだし……あまり代わり映えしない……」

天龍「お、おう……そうか……」

熊野「……」スッ

鈴谷「おやぁ?あんな態度だったくせに興味津々ですかぁ?」

熊野「っ!!別にそんなんじゃ……」

鈴谷「ほら、熊耳と尻尾つけてくまのんとして売り出そうよ!!」

熊野「くまモンの偽物みたいに思われそうで嫌ですわ!!」



友提督「よう、来たぜ。……って寝てるんかい!!昼前だぞ全く……」

提督「……」

友提督「貴様も大変だな……まあ、殺されなくて良かったよ。本当に。ほら、見舞いの品だ」スッ

友提督「獣耳特集の写真集だぞ。とうとう時代が俺たちに追いついた。……貴様と何耳がいいのか語り合ったのも随分と遠い昔のことになってしまったな」

友提督「俺の推すウサ耳に対して貴様の推しはキツネ耳。あんなの、イヌ耳と何も変わらんと言っても貴様は決して引かなかったな。いい思い出だ」

友提督「ん?……おっと。少し問題発生のようだ。ちょっと行ってくる。また後で来るよ。じゃあな、提督」ブーン ブーン



翔鶴「提督、失礼します。提督?あら、寝ていますか?」

提督「……」

翔鶴「少し残念ですけど、寝顔が見られたし悪くないわね。……あら?これは……っ!?」

翔鶴(こ、こ、こういうのが好きだったんですか、提督……!?しかも付箋付き!!このページは……ウサ耳?バニーって奴かしら……?)

翔鶴「へ、へぇ~……ふむふむ……なるほどなるほど……っ!!」ハッ

翔鶴(確か今の流行りだとか言って日本からこういうのがたくさん送られて来ていたはず……なら……!!)

翔鶴「待っていてくださいね、提督……!!」



友提督「そろそろ休憩も終わる。戻るよ。それはやる。ちゃんとキツネ娘の所はページ折っておいたからな」

提督「いらねぇよ、まったく……来てくれてありがとうな」

友提督「はっ、よせよ。そんな柄じゃないだろ?じゃあな」

提督「ああ、また今度。……さて、少し散歩にでも行くか」



天津風「居ない……どこ行ったのかしら……ん?これは……っ!!」

天津風(オトナな本……!!……じゃないみたい。へぇ……日本で流行ってるって言うの本当なんだ)

天津風(そして……何故か折ってあるページ……キツネっ子?ふーん……そうなんだ……キツネが好きなんだ……)

天津風「確かキツネ耳と尻尾もあったわよね……ごくり」



提督(リハビリがてらの散歩も終わり、部屋でゆっくりしていたところで来客があった。ノックの音がする)

提督「どうぞ」

翔鶴「し、失礼します」

提督「翔鶴か、よく来てくれた。ありが……とう……」ニコッ

翔鶴「ぁ……げ、元気そうでよかったです……ぴょん……///」

↓×1~3 ウサ耳とウサギ尻尾装備でなぜか語尾がぴょんになっている顔が真っ赤な翔鶴に対する提督の反応

提督「……」

翔鶴「……///」

提督「……」チョイチョイ

翔鶴「……!!」ピョコン スタスタ

提督「……っ」グイッ ギュッ

翔鶴「あっ……んふっ……んん……」ギュッ

提督(不用心にも無警戒で近づいてきたウサギ翔鶴を捕食する。引き寄せ、逃がさないように抱きしめ、唇を奪った)

提督(押し付けられる柔らかい胸、翔鶴の手が俺の身体にまわされる。俺は翔鶴の背中から手をその肉付きの良い臀部まで這わせた)

翔鶴「んぁ……はむぅ……れろれろ……」ピクン

提督(袴越しに形の良いそれを揉みしだき、惜しげもなくさらされている太ももを撫でると袴の下に手を入れる)

提督(大胆な下着だ。ほぼTバックのようなヤツだ。直接、肌に触れる。これまた女らしい柔らかさだった)

提督(指が沈む。しかしその下にはしっかりと筋肉がついていた。俺はさらに薄布越しに翔鶴の秘所に触れる)

翔鶴「んん……っは……あん……提督……///」ピクンピクン

提督(翔鶴が口を離す。物欲しげな表情……雌の顔で俺を見つめてきた。潤んだ瞳、紅く染まった頬)

翔鶴「……」スッ ナデナデ

提督「っ」

提督(翔鶴が手を伸ばし、俺の硬く張ったそれを掛け布団越しに撫でてくる。されるがままになる俺)

提督(ゆっくりと翔鶴が布団を剥いできた。そして手をパジャマの下に滑り込ませてくる。さらに下着の下、そこに直接触れられる)

提督「まずいな……うさぎを食べようと思ったらそのうさぎに食べられてしまうかもしれない……」

翔鶴「うさぎはいつでも発情期ですから、ぴょん。ふふっ……立派なニンジンですね?頂きます、ぴょん」

瑞鶴「失礼しまーす。提督さん、来たよ」

翔鶴「いやぁああああああ!!」カァッ バッ タッタッタッタッタッ

提督「!?」

提督(そこで突然聞こえるノックの音と瑞鶴の声、そして扉を開ける音。翔鶴が悲鳴をあげて窓から外へ飛び出す)

提督(ここは二階なんだが……慌てて窓から外を見ると、そのまま走って逃げていく翔鶴が見えた。大丈夫そうだな)

↓×1~3 
提督のお見舞いに来たら奇声をあげながら二階の窓から飛び出して逃げていくウサ耳をつけた姉を目撃した瑞鶴の心情と行動

瑞鶴「……。ん、元気になったみたいで良かった、提督」

提督「ああ、おかげさまでな。ありがとう、瑞鶴」

瑞鶴「ところでさ、どうして翔鶴姉はあんな格好してたわけ?もしかして提督さんの趣味?」

提督「い、いや……別に嫌いではないんだが、どうして翔鶴があんな格好をしていたのかはよく分からないんだ……」

提督「来た時には既にあの格好でな。むしろ君は何か知らないか、瑞鶴?」

瑞鶴「なんか日本で今そう言うのが流行ってるらしくて、広報目的で私達もそう言うのつけた写真を撮る事になったっていうのは聞いたけど」

提督「そうなのか?へぇ……まあ、一般市民の協力を得るのは最重要と言えるからな」

瑞鶴「まあね。それで、嫌いではないってことは好きなの?ああいうの」

提督「……ああ、好きだよ」

瑞鶴「好きなんだ……ウサギが好きなの?」

提督「まあな」

瑞鶴「一番好きなの?ネコ耳とかイヌ耳とかある中で?」

提督(ず、随分と詰め寄ってくるな……一体どういうつもりなんだ、瑞鶴は……もしかしてその恰好をするつもりなのか?)

提督「そうだな、キツネが一番好きだ」キリッ



提督(その後、瑞鶴と話しながらお茶を飲んだ。翔鶴は戻ってくるかと思っていたら戻って来なかった)

提督(どうやらその恰好で走って拠点まで帰ったためにウサ耳姿を大勢の人に見られてしまい、そのことでショックを受けて部屋に引きこもってしまったらしい)

提督(拠点に戻った瑞鶴からそう連絡があった。残念だ……そういうプレイは男の夢の一つだからな)

天津風「失礼するわ。居る?」コンコン

提督「その声は天津風か。ああ、いるよ」

天津風「そ、そう。元気かしら?」ガラッ ピョコッ フリフリ

提督「!?」

提督(黒色の、大きめで先のとがった縦長の二等辺三角形のような耳。実際の狐の耳とは全く違う?そんなのどうでもいい)

提督(これはキツネ耳だ。いわばメロンソーダと同じだ。このわざとらしいキツネ感。これぞキツネ耳だ)

提督(そしてちゃんとキツネ特有の膨らんだ尻尾。根元が黒く先っぽの方だけ白くなっている。この尻尾と耳は……)

提督「ギンギツネか……!?」

天津風「そ、そうなのかしら……?よく分からないけど、普通のキツネの奴よりこっちの方が私に似合うかなって思って……」

提督「ああ、完璧だ」

天津風「本当?ならよかったわ、えへへ……こーん♪なんちゃって」クイッ

↓×1~3 ギンギツネと化した天津風にこーんと招き猫のように手をくいっとされたことに対する提督の反応

提督「っ!!しゃ、写真を撮らしてくれ!!」

天津風「しゃ、写真?別にいいけど……」

提督「そうか、よし!!ちょっと待ってくれ……あった!!」ゴソゴソ

天津風「あ、立派なカメラね。そんなの持っていたの?」

提督「実はキヤノンが俺宛に送ってきたんだ。どうやら前に記者の持っていたキヤノンのカメラを見せてもらった時の写真が新聞に載ったらしくてな」

提督「それを見たキヤノンが特別製のカメラを送ってきてくれたんだ。正直、持てあましていたのだがやっと使える日が来た」

天津風「へぇ、そうなのね」

提督「よし、じゃあ天津風。さっきのポーズをもう一度頼む」

天津風「ええ。こ、こうかしら?」クイッ

提督「そうだ。それでさっきみたいな恥らった感じの笑顔をしてくれ」

天津風「えへへ……」

提督「素晴らしい……最高だ、天津風!!」パシャ

天津風「ほ、本当に?悪い気はしないわね……///」



提督「寝そべった姿勢のままリラックスしてくれ。それでこっちを見て……よし!!ふぅ……これくらいにしておくか」

天津風「う、うん。分かった」

提督(ついエキサイトしてしまった。心ゆくまで天津風の写真を撮った俺は満足していた。現像するのが楽しみだ)

天津風「……ねぇ、あなた」

提督「どうした?」

天津風「写真とるだけで満足なの?」ジッ

提督「!!」

提督(天津風を見る。天津風は俺のベッドに仰向けで寝そべったまま俺を見つめていた。その表情はまるで誘っているように色気がある)

天津風「ぁ……」

提督(ゆっくりと手を伸ばして頬に触れる。吐息を洩らす天津風。ゆっくりと撫でると気持ちよさそうに目を細めた)

天津風「……♪」スッ スリスリ

提督(そして俺の手に自らの手を添えると頬を擦り寄せてくる。その唇は物欲しげに少しだけ開かれていた)

提督(もう片方の手も天津風の頬に添える。指で唇をふにふにと撫でまわす。切なげな吐息を吐く天津風。俺は天津風の唇に唇を近付けていく)

提督(天津風が目を閉じた。唇を重ねる。始めはただ唇を押し付けるだけ。やがて唇をはみ始め、舌を伸ばしていく)

提督(覆いかぶさる俺の身体に天津風が手を回す。俺も天津風の頭を抱きかかえるようにした)

提督(絡ませ合う舌。夢中で愛を表現する。天津風が体を擦り寄せてきた。俺は天津風の身体を愛撫する)

提督(脇腹に指を這わせ、そのまま腰を撫でまわす。柔らかい少女の体を堪能する。天津風が体を震わせた)

提督(ワンピースの裾から中に手を入れる。子供らしからぬ黒い妖艶な装飾の施された紐パン)

提督(それ越しに秘所を撫でる。スジに沿って指を這わすと、感じる硬く自己主張したそれ。天津風が唸るような嬌声をあげる)

提督「んっ……」

天津風「っは……はぁ……はぁ……あなたぁ……」トロン

提督(そのまま手をお腹まで伸ばす。ワンピースがめくれあがって下着が露わになった。尻尾はベルトで着けているのか)

提督「脱がすぞ」

天津風「ぁ……うん……脱がして……?」

提督(ワンピースのボタンを外していく。露わになって良く白い肌。ニーソから頭の艤装まで伸びた黒い紐がまるで拘束具の様で、背徳的な美しさがある)

提督(ワンピースのボタンを全て外し、はだけさせる。まだまだ成長前の慎ましい胸が露になった)

提督(しかし、その先端は紐によって隠されている。俺は天津風の首筋に口元を寄せ、舌を這わせた)

天津風「ひゃん!!んっ……ふぅ……ぁん……!!」ピクンピクン

提督(そのまま鎖骨を経由して胸に舌を這わせた。小さくともちゃんと柔らかいそこを舌で堪能する)

天津風「うふっ……あなた、赤ちゃんみたいね。かわいいわ」

提督(天津風が慈しみを込めた声でそう囁きながら俺の頭を撫でてくる。俺は舌で天津風の胸の先端を隠す紐をどかす)

天津風「んぁあ!!あぁ!!や、そこ……だめぇ……!!」ビクン ピクンピクン

提督(硬く張ったそこを飴玉のように舌で転がす。淫らな音を立てて吸う。天津風は俺の頭を胸に抱えるように強く抱きしめてきた)

提督(天津風の良い匂いを堪能しつつもう片方も同じように責めつつ、手で空いた方を摘まんで捏ね繰り回す)

天津風「はぁ……はぁ……んぅ……」

提督(ひとしきり天津風のちっぱいを堪能したところで顔を上げる。天津風は蕩けた表情で涎を垂らしながら胸を上下させている)

天津風「んはぁ!!んっ……ふぅ……!!」

提督(そのまま舌をお腹に這わせながら下腹部、そして秘所へ……しかしここにきて発覚する。尻尾が割と邪魔だった)

提督「よし、天津風。俺の上に乗れ」

天津風「はぅ……ぇ……上……?」

提督「ああ、上だ。乗ってくれ。口の所にここが来るようにな」クチュッ

天津風「ひゃぁん!!……わ、わかったわ」ゾクゾク

提督(天津風のそこは下着越しにも分かるほど濡れていた。天津風はもぞもぞと体を起こし俺の顔に跨る)

天津風「はぁ……はぁ……はぁ……///」ジッ

提督(ちょうどそこが俺の口の前に来るように腰を浮かしている。羞恥と期待に満ちた目で俺を見つめていた)

天津風「んふぅ……!!あぁ!!」ビクン

提督(まず下着越しに割れ目に舌を這わせた。そこはもうすでに天津風の愛液でぐっちょりと湿っている)

提督(俺は手を天津風の紐パンにかけると、解く。はらりと下着が落ちてそこが露わになった)

提督(相変わらず綺麗なスジだな。毛は生えていない。剃っているわけでもないようだし、まだ生えていないのか天然のパイパンなのだろう)

提督「……」ジュルルル ジュチュッ ジュル

天津風「あはぁ……!!や、やら……!!恥ずかしいからそんな音たてないで……!!」

提督「……」カリッ

天津風「あぁああああああん!!」ビクン

提督(一番敏感なそこを甘噛みする。天津風が背を仰け反らせながら嬌声をあげる。そのまま俺はそこを責め続けた)

提督「……」カリカリ クリクリ

天津風「あぁああああ!!だめぇ!!ま、まってぇ!!いっちゃう!!イっちゃうからぁ!!っぁああああ!!」ビクンビクン

提督(天津風が絶頂を迎え、起こしていた体を四つん這いにしてそれに耐える。響く嬌声、震える体)

提督(だがまだ容赦しない。それでも何とか俺に体重をかけないようにと頑張って腰を浮かせている天津風を責める)

天津風「っ!?まって!!まってぇ!!まってってばぁ!!だめっ!!やめてぇ!!」

提督(天津風が脱力する。腰を落として膝で俺の頭を挟み、体を丸めながらなんとか耐えようとしている)

提督(しかし俺は容赦なく責めた。口でクリを啄みつつ指を天津風の秘所に挿入して中を責める)

天津風「やぁああああ!!ら、らめぇ!!激しすぎ!!激しすぎるよぉ!!」

提督(その後、何度か天津風を絶頂させた。響く嬌声。淫らな水音。俺が天津風を解放するころには天津風は息も絶え絶えだった)

天津風「はぁ……はぁ……はぁ……」

提督(ベッドに仰向けに横たわり、荒い息を吐いている。俺はそんな天津風を撫でる。天津風が俺に目を向けた)

提督(目と目が合う。言葉は無くとも天津風は理解したようだ。ゆっくりと体を起こすと四つん這いで俺に這い寄って来る)

提督「……」スッ ナデナデ

天津風「んっ……」

提督(喉元を撫でると天津風が目を細めた。まるで本物の獣のように喉を晒す。手を引っ込めると天津風はもう一度俺を見つめた)

提督(そして視線を俺の下腹部に下ろすとそのまま顔をそこへと突っ込ませる。病衣を手を使わずに口で咥えて捲った)

提督(そして下着も咥えて下ろしてくる。俺は腰を浮かせてされるがままに天津風に脱がされた)

天津風「ぁ……んふっ……くんくん」

提督(露わになった俺のモノは硬く怒張している。天津風は鼻を近付け匂いを嗅ぐ。そして舌を伸ばしてきた)

天津風「ぺろぺろ……れろれろ……」ジッ

提督(丁寧に俺のモノを舐めてくる。裏スジ、カリ、先端。仕込んだ基本を押さえつつ俺の反応を見て多彩な責め方をしてきた)

天津風「ふふっ……ぺろぺろ……」ニタァ

提督「っ」

提督(上目遣いで俺の様子を窺っていた天津風が妖艶な笑みを浮かべる。まだ毛も生えていないような少女がしていい表情ではない)

提督「天津風、尻尾を振ってくれ」

天津風「ん」フリフリ

提督(俺の言葉に天津風が可愛らしいお尻を振る。それにつられてキツネの尻尾が誘うように揺れる)

提督「素晴らしい……」

天津風「こーん♪……あむ。はむはむ」

提督(俺の言葉に嬉しそうに一鳴きした天津風は、次に俺の玉を口に含み、唇で軽くはみながら舐めてくる)

天津風「れろれろ……っは……はむ。んっ……じゅるじゅる……じゅるるる」

提督(そしてとうとう俺のモノを口に含んでしまった。若干苦しそうにしながらも喉奥にまで俺のモノを咥え込んだ)

提督「天津風、一度出させてくれ」

天津風「んん」コクリ

提督「っ!!」

提督(俺の言葉に天津風の搾精が始まる。容赦なく俺をイかせるためにモノをねぶる天津風)

提督(先端が喉に締められ激しい快感が脳を貫く。熱い舌が絡んできて天津風の唾液が俺のモノを包む)

提督(我ながら恐ろしかった……俺はこんな小さな子をサキュバスに変えてしまった……背徳的な達成感)

提督「っ……天津風……そろそろイく……っぁ!!」ビュルルルルルルルル

天津風「んぐっ!!んっ……ごく、じゅるるる……ごくん」ビクッ

提督(天津風の咥内にぶちまける。最初、少し苦しそうにした天津風はしかし、そのまま口を離さずに全てを呑み込んでいく)

提督(強く吸われ、尿道に残っていたモノも全て吸い出されてしまった。脱力感に包まれる)

天津風「じゅるる……れろれろ……」ジッ

提督「!!」

提督(天津風が、上目遣いで俺を見つめながら口を離すことなくそのまま俺のモノを口淫し続ける)

提督(やはり言葉にせずとも天津風の言いたいことは伝わった。俺はそのまま天津風の頭を撫でた)



提督「入れるぞ、天津風……」

天津風「うん、来て……?」

提督「っ……くっ……!!」

天津風「っぁあ!!あふぅ……!!」

提督(何度目だろうか。これを最後にしようと思いつつバックで入れる。動物の交尾のように後ろから天津風にのしかかった)

天津風「あぁ!!はぁっ!!あなたぁ……!!いいわ!!もっと!!もっとたくさん愛して!!」

提督(腰を打ち付ける。天津風の中が俺のモノに絡みつくようにして扱いてきた。あれほど注いだのにまだ足りないと言わんばかりだ)

提督「っ……」グイッ チュッ

天津風「っ……?んっ……んふぅ……はむぅ……!!」

提督(天津風を強引に振り向かせ、唇を重ねる。そしてそのまま恋を打ち付ける。小さな体を押しつぶすようにして)

提督(肉と肉がぶつかり合う音と水音が部屋を満たしていた。天津風を抱きしめる手で胸を責める)

提督(喘ぎ声をあげる天津風。硬く張った乳首を摘み、胸を揉む。大きくなるようにマッサージした)

提督「っ……天津風……そろそろ……!!」

天津風「わ、私も……!!私もまた……っ……イっちゃ……っぅ~~~!!」ビクンビクン

提督「っ……天津風!!」ビュルルルルルルルル

提督(締まる天津風の中にそのまま中出しする。溢れた白濁液が噴き出て俺と天津風の下半身を汚した)

天津風「っ……ふぅ……ふぅ……大好きよ、あなた……!!」キュッ

提督(覆いかぶさるように脱力した俺の手を軽くつまんでそう言う天津風。天津風が愛おしい。俺は天津風を抱きしめた)



提督「……」

夕雲「……」ムクリ

朝霜「……」ギシッ

早霜「……」ヌッ

夕雲「……ぐっすり寝ているわね」

朝霜「よほど疲れてたみてぇだな」

早霜「そうね。最近はリハビリを始めたらしいし、司令官も頑張っているのよ」

↓×1~3
無事警備の為と提督の病室に泊まり込むことができた。今は夜、他から邪魔が入るはずも無い。
そしてこの機会を逃せばこんなチャンスまた巡ってくるかどうか分からないという事をふまえて
夕雲、朝霜、早霜の行動

夕雲「……ごくっ」

朝霜「ほ、本当にやるのか……?」

早霜「ええ、もちろん。こんな好機、二度とないわ」

夕雲「そうね。ええ、やりましょう。既成事実を作るわよ」

朝霜「っ……!!分かった。あたいも覚悟を決めるぜ……!!それで、どうするんだ?」

夕雲「それは……」

早霜「まずは服を脱がしましょう」ガバッ スッ ゴソゴソ

夕雲「ちょっと、早霜?そんなにしたら起きてしまうかもしれないわ」

早霜「大丈夫よ、夕雲お姉さま。司令官には一服盛ってあるから」

「「!?」」

朝霜「これは……睡眠薬じゃん……!!」

早霜「寝る前のホットミルクに盛っておいたわ。これで明日の朝までぐっすりよ」

夕雲「早霜、あなた……!!」

早霜「失敗する訳にはいかないもの。ほら、手伝って」

朝霜「お、おう」

夕雲「ええ、そうね……」

早霜「これは……」

夕雲「傷跡……撃たれた時のね……」

朝霜「っ……絶対に赦さねぇ……ドイツ軍め……」

早霜「……よく、頑張りましたね」スッ ナデナデ

夕雲「提督……夕雲が提督をお守りしますからね……」ギュッ

朝霜「あたいもついてるぜ、司令……これ以上司令を傷つけさせはしねぇ」

早霜「……それにしても、良い体しているわね」

夕雲「っ……細マッチョって奴ね。すごく頼もしいわ」

朝霜「それな。これが男の身体か……」

早霜「さて、では下も脱がせましょうか。……!!」スッ ズリッ

提督「……」ボロン

夕雲「っ!!これが提督の……!!」カァッ

朝霜「おぉ……やべぇな……」

早霜「……」スッ ニギッ

提督「っ……」

夕雲「っ!!は、早霜……!!」

朝霜「……!!」

早霜「扱く……らしいけれど、どう扱けばいいのかしら?これでいいの?」シコシコ

夕雲「……っ!!私にやらして見なさい。確か、こうして……男の人は、ここの部分が敏感なはず……」シコシコ

提督「んっ……」ムクムクムク

朝霜「うわ、なんか大きくなってきたぞ……!!」

早霜「それに硬くなってきたわ……!!これが、勃起……!!」

夕雲「なんて大きな……これが、ここに入るの……?」

「「……!!」」

朝霜「な、なあ。今からでも遅くないからさ、やっぱり今度にしない?」

早霜「冗談……怖気吐いたのかしら、朝霜さん?そんなつもりは無いわ……」

提督「んん……」

夕雲「……寝顔は男の人でも可愛らしいわね……ちゅっ」

「「!!」」

早霜「夕雲お姉さま、抜け駆けではないかしら?私だって司令官とキスしたかったのに……!!話し合いで順番を決めるべきだったわ」

朝霜「ズルいぜ、夕雲姉貴……!!」

夕雲「んん……っは……提督とキスしただけで、私、こんなに……私は、提督ともっと深い関係になりたい」キュン

早霜「っ……んちゅっ」

朝霜「あっ……!!ちっ……」ムスッ

早霜「んふっ……れろれろ……にゅるにゅる……っ……ふふっ……ファーストキス、あげちゃった。しかも舌まで入れたわ」ドヤァ

夕雲「……」キロリ

朝霜「司令、好きだかんな……んっ……っ……!!」

夕雲「……朝霜、鼻で息しなさいな」

朝霜「!!んん……んふっ……っは……あはっ……司令とキス、してやった……!!あたい、司令とキスしちゃった……!!」

夕雲「とりあえず、既成事実の為には提督のコレを……私達のここに入れなくてはいけないわ」

夕雲「しかも普通は初めての時、男の人がリードするものだと思うけど……今回は事情が事情だから私達が自分でシなくてはいけない」

早霜「騎乗位でヤるしかないわ。さて、これの出番ね」ガサゴソ コトッ

朝霜「……何だそれ?化粧水か何か?」

夕雲「ローションよ……準備いいわね、本当に」ガサゴソ コトッ

朝霜「ローション……!!これが噂の……」マジマジ

早霜「お姉さまこそ。ただ、詰めが甘いわね。……なんてね。お姉さまは司令官のことを第一に考えているから、睡眠薬なんて使わなかったのでしょう?」

早霜「私は、万が一にでも失敗したくなかった。事が終わる前に提督が起きて、拒絶されたりしたらって考えるだけでも嫌だった」

夕雲「早霜……」

朝霜「……まあ、気持ちは分かる」

早霜「さて、誰からかしら?私はもちろん一番最初を希望するわ」

朝霜「あたいもだよ。ここは譲れねぇ」

夕雲「公平にじゃんけんにしましょ?文句なしの一回勝負よ」



夕雲「冷たっ……!!これは……温めておいた方が良いかも……」ニュルル ビクッ

朝霜「ちっ……まあ二番だしいいか」シコシコ

早霜「……」シコシコ

提督「っ……」ピクッ ピクッ

夕雲「じゃあ、頂くとしましょうか。……悪いけど、こっちを見ないでくれる?恥ずかしいわ」

朝霜「あいよ」

早霜「……」

夕雲「っ……あとは、ローションをここに……ごくっ……」シュルシュル パサリ

早霜「……早くしてくれるかしら?ほら、提督の準備は万端よ」

夕雲「分かってるわよ……コレ、先端を突っ込んで出せばいいの……?っ……うわぁ……変な感じ……!!中に入ってきて……」ツプッ ニュルルルル ゾワワッ

朝霜「……ごくり」

夕雲「あっ……垂れちゃう……っ……じゃあ、いただきますね、提督。んっ……っ……!!」タラッ スッ ピトッ

提督「っ……」

「「……!!」」

夕雲「あ、熱い……提督、愛しています……っ……け、結構痛そうかも……」ドキドキドキ ビクビク

早霜「代わるって言うのなら喜んで変わるわ」

朝霜「次はあたいだろ?……そんなにアレなの?」

夕雲「何と言うか、入らないって言うか……っ……駆逐艦夕雲、本気で……行くわぁっぁああああ!!」グッ ブツッ ズププププ

早霜「ちょっ!!そんな声出した……ら……」ドクン

朝霜「……!!」ジッ ドキドキ

夕雲「っ……い、痛っ……けど……ようやく一つになれたのね……?」タラッ

朝霜「っ……結構血が出るんだな……」

早霜「は、入っちゃってる……」

夕雲「ちょっと……見ないでくれるかしら……と思ったけど、まあいいわ……よく見ておきなさい、二人共。『夜戦』って言うのはこうするのよ……!!」

早霜「……!!」

朝霜「……!!」

夕雲「さあ、提督……夕雲が気持ちよくしてあげますからね?だからその代わり、提督の愛をくださいな」



早霜(悔しいけど、圧倒された。これが男女の営み……想像以上に生々しくて、なんというか……非日常で……)

早霜(夕雲お姉さまの喘ぎ声が、痛みを耐えているようなものからだんだんと気持ちよさからくるものに変わっていくのが分かった)

早霜(提督と夕雲お姉さまの結合部から目が離せない。そんなに……なるモノなんだ……女の人のアレって……)

早霜(もうローションだけじゃないと思う何かがその周りでテカっている。淫らな音が部屋に響く。その雰囲気に私ものまれてる)

夕雲「っ……はぁ……あぁ……!!いい……コレ、最初はどうかと思ってたけど……結構気持ちいい……わ……!!」ヌップヌップヌップ

提督「っ……ぅ……!!」ビュルルルルルルルル

夕雲「んぅ!?ぁ……すごい……びくびくして……何か熱いのがでてる……!!」ゾクゾク

早霜「っ!!夕雲お姉さま、交代よ。男の人は回数こなせないらしいし」

夕雲「っ……そうね……んっ……あっ……でちゃう……」ヌポッ ブプッ ドロリ

朝霜「うわぁ……!!」

早霜「……」

早霜(泡じゃない。それとは別の明らかな白濁液……間違いなく司令官の……嫉妬でおかしくなりそうだった……)

夕雲「ふふっ……提督……愛しています……」ジッ

早霜「っ」

早霜(その親しみを込めた優し気な眼差しが……そう言う関係になった男に女が向けるような眼差しが……さらに心を逆なでした)



早霜「まだなの、朝霜さん……早くしなさい。もう一時間は待ってるわ。また司令官の元気がなくなっちゃうわよ」

朝霜「待ってって……ていうか一時間も経ってねぇし……!!せいぜい五分くらいだろ……!?」

早霜「私にとってはそのぐらい待ってる気分なのよ。もういいわ。先に私がする」

朝霜「それはダメ!!」

早霜「なら早くして頂戴な!!」

朝霜「わ、分かってるって……」

早霜「っ……待ってられないわ」スッ

朝霜「えっ?」

早霜「んっ……」グイッ

朝霜「あっ!!??」ブツン ヌププププ

提督「んっ……」ピクン

夕雲「ちょっと、早霜?」

早霜「こうしてあげた方が良かったでしょう?見ていられなかったもの」

夕雲「っ……でも、もう少しやり方があるでしょう……」

早霜「……そうかもね。ごめんなさいね、朝霜さん」

朝霜「ぁ……ぁぁ……!!」ガクッ ポロポロ

夕雲「朝霜さん、大丈夫?」

朝霜「うぅ……っ……大丈夫だよ……入ったんだな……っ……すごい入ってる感じがする……」

夕雲「動ける?もし無理なら……」

朝霜「動けるよ……こうすればいいんだっけ……?」ヌップヌップヌップ



提督「ぅぁ……」ビュルルルルルルルル

朝霜「あはっ……!!分かる、今出されてるって分かる……!!なんだ、男って結構簡単にイかせられるんだな……!!このまま空になるまで搾り取ってやるぜ」ゾクゾク

早霜「冗談でしょう?」キロリ

朝霜「っ……分かってるよ……っ……んん……」ズルリ ブピュッ ドロッ

早霜「ようやく私の番ね……」

夕雲「あまり小さくならないし、まだ結構かたいわね。男の人はあまり回数できないと言うのはもしかしてガセかしら?」シコシコ

早霜「そうかもね。こうすればすぐにまた大きくてかたくなるし」シコシコ

提督「ぁ……」ムクムク ビクビク

早霜「ほら♪やっと私の番ね。さて、と……っ……んっ……よし、準備完了ね……」ツプッ ニュルルルル ドロリ

早霜「うふふ……とうとうこの時が……司令官、ずっとお慕いしておりましたわ……!!」スッ ピトッ

提督「ぅ……」ピクン

早霜「っ……ふふっ……っぁああああ!!」グッ ブツン ズププププ ビクン

提督「っ……」

早霜「うっ……ふふふ……司令官、愛していますからね……?どうか私で気持ちよくなって……ください……!!」ヌップヌップヌップ



提督「ぅく……」ビュルルルルルルルル

早霜「あぁ!!……っ……うふふふふ……感じます……司令官……司令官のが……私の中に……これで私、司令官の……!!」

夕雲「これで目的は達成したわね……」

朝霜「後は明日、司令が目を覚ますまで寝てればいいのか」

夕雲「ええ、そうね……っ!?早霜!?」

早霜「な、何かしら……?は、恥ずかしいからあまり見ないでくれると嬉しいのだけど……」ヌップヌップヌップ

朝霜「何やってんだよ早霜!?」

早霜「ぁ……司令官の……中でまた大きくなってる……!!」ゾクゾク

夕雲「止めなさい、早霜!!」

早霜「ど、どうして?別にいいじゃない。んふっ……まだ大きくなるってことは……まだできるのでしょう?」

早霜「それに、いいのかしらぁ、二人共……?一回で満足なの?ヤっていて思ったでしょう?何か、何かその先にイけそうな気がするって」ニタァ

「「……!!」」



ガングート「ほら、そんなものか、提督?いや違う。貴様はそんなものじゃないだろう?」シコシコシコ

提督「ま、待ってくれ……!!本当にもう無理だ!!限界だ!!」ビクンビクン

ガングート「嘘を吐くな。あれだけの女を囲っているんだ。この程度の訳がない。そうだな……あと三十回はイけるだろう?」シコシコシコ

提督「冗談だろ!?もう一回も無理だ!!頼む、止めてくれ!!」

ガングート「Нет, ダメだ。私が居なかった間、他の女に注いだ分の二倍は搾り取ってやる。ほら、はやくイってしまえ」キロリ ニタァ スココココ

提督「っ!!ガングート!!やめろ!!やめてくれええええ!!」



提督「っぁああ!!」ガバッ

提督(目が覚める。多少混乱していたが、すぐに落ち着いた。いつもの病室だ。何か凄い夢を見ていた気がするが思い出せない)

夕雲「んっ……ふぁぁ……あら、おはよう、提督。よく寝れたかしら?」ニコッ

朝霜「くぁぁ……誰かなんか叫ばなかった?それで目が覚めた気がする……」グッ

早霜「っ……んん……ちょっと……待って……私、朝は苦手で……」モソリ

提督(その声で意識が覚醒する。そうだ、昨日はこの子たちが泊まったんだったな)

提督「ああ、おは……よう……」

提督(夕雲たちは、何故か全裸だった。そして俺も下半身になにも穿いていなかった。さらに、シーツに残る情事の跡。しかもこの血痕は……!!)

提督「!?」サァッ

提督(夕雲は意味深な微笑みを浮かべ、朝霜は両手を上に上げて体を伸ばしている。早霜はもぞもぞと体を捩っていた)

提督「ゆ、夕雲、朝霜、早霜……」

夕雲「はい、どうされましたか?」

朝霜「ん?どうした?」

早霜「……何?」

提督「昨日の夜、何があったんだ……?」

↓×1~3 
まさか夕雲たちがそんな事する訳ないと思っていて、自分が何かやらかした可能性を疑っていると提督の表情から察した夕雲、朝霜、早霜の心情と行動

夕雲「……事後報告で申し訳ありません、提督。私達、昨晩提督と……してしまいました……」

朝霜「ごめん……この気持ちを我慢できなかった……司令が好きすぎて、そして他の奴らに取られたくなくて……」

早霜「ええ……ごめんなさい……求めるままに何度も司令官と交わり合いました。たくさん、ここに注いでもらったんです……」ナデナデ

提督「そ、そんな……まさか……!!」

夕雲「……信じられませんか?それなら、提督に見せてあげます。昨日の証拠を」

提督「証拠……?っ!!」

夕雲「んっ……まだ残ってるかしら……?」クパァ

朝霜「っ……恥ずかしいな……けどまあ、今更か」クパァ

早霜「司令官にだったら、私の全部を見せてあげますよ。もちろん、望めばいつでもどこでも」クパァ

提督(夕雲は膝立ちになって、朝霜は立ち上がって、そして早霜はM字に足を開いて自らの秘所を手で開いて見せる)

提督(そこからは、透明っぽくなった精液があふれ出してきた。それだけ時間が経っていたのだろう)

提督(三人の表情はもはや子供ではなかった。女の顔をしていた。妖艶に微笑みながら、しかしどこか縋るような感じがする)

提督(受け入れて欲しい。拒絶しないで欲しい。そう思っているのが手に取るように分かった。俺は、もちろん拒絶するつもりは毛頭ない。ないが……)

早霜「……司令官、大きくなっていますよ?」ポッ

朝霜「あたいらで抜いてやるよ。ほら、遠慮するなって」ニタァ

提督「っ!!」

提督(目の前で君たちのような美少女にそんな事をされたら、男なら誰でもそうなってしまうだろう……正直、抱いてしまいたかった。だが、その前にすべきことがある)

提督「……君たちに、話さなくてはならないことがある」

夕雲「っ!!……そうですか。わかりました」

提督(俺の言葉に、三人の表情から余裕がなくなる。不安や恐れを隠しきれなくなった。俺に拒絶されるかもしれないと思っているのだろうか?)

提督(俺はそんな事をしない。だが、君たちはどうだろうか……?恐らく夕雲たちに負けないくらいの不安と恐れを感じていた)

加賀「……」ソー

提督「!?」ビクッ

「「「!?」」」ビクッ

加賀「……!!??」ゾクッ

↓×1~3
駆逐艦組が警護という名目で泊まり込んでいることを知らず、提督の寝顔が見られたらいいなと帰還して部屋に戻らずに提督の病室を訪ねてこっそりドアを開けたら下半身裸でモノを勃起させた提督と全裸でくぱぁしている夕雲たちを目撃した加賀の心情と行動

※加賀は実は提督に対して凄まじい独占欲を抱いており、連日の激戦の中抑圧されていた提督に対する激情が次第にむき出しになってきている
なかなか進展しない提督との仲どころか戦争でちゃんと会う事もままならないことにいら立ちを感じていて
先日のガングートの件で限界が近くなり、武蔵の件で限界になり、目の前の光景に限界を超えてしまった事をふまえて

提督「か……加賀……!!」

提督(呆然とした表情で俺たちを見つめている加賀。何故鍵を閉めておかなかったのか……それとも壊れていたのか……?)

提督(その表情が、すぅっと消える。そして消えたかと思ったら、激情に顔を歪めた。眉間にしわを寄せ、歯を剥き俺たちを睨みつける)

提督(加賀が、これほどまでに分かりやすく感情表現する所を俺は見たことがなかった。一気に背筋が凍る)

加賀「一体どういうことですか、提督……?これは一体どういうことなのですか?そいつらと何をしていたのですか?」ギリッ ウルッ

提督「っ……!?」

加賀「そしてお前たちは何かしら?私の提督と一体何をしていたのかしら?海の藻屑にしてやるから覚悟なさい!!」キッ ギロリ

夕雲「ぅ……わ、私達は……」カタカタカタ

朝霜「っ……」フルフルフル

早霜「ま、まさか……司令官は加賀さんと……?」ブルブルブル

提督「待ってくれ、加賀。話さなくてはいけないことがあるんだ」

加賀「……こいつらを始末した後でいいかしら?」

提督「そんな事、させない。加賀、夕雲、朝霜、早霜、俺の話を聞いてくれ」

提督(俺は、不承不承といった様子で俺の話を聞く態度を見せた加賀と震えながら縋るように見てくる夕雲たちに今までの話をした)

加賀「……!!」ワナワナワナ

夕雲「まさか、そんな……でも……」

朝霜「ということは司令はあたい達を受け入れてくれるってこと……?」

提督「もちろんだ。君たちのような素晴らしい女の子がその上で俺を好いてくれるのであれば……」

提督「そうであれば、俺が躊躇う事はない。上官や戦友としてではなく、男として君たちを愛する」

早霜「なら……私達がそれを拒む理由はないわ。司令官、改めて、どうぞよろしくお願いしますね?」

提督(俺に縋るように抱き付いてくる三人を抱きしめる。その顔には安堵と喜び、そして少しの不安と嫉妬が浮かんでいた)

加賀「……。……とりあえず、話は分かりました。あなた達は拠点へ戻りなさい。私だったからいいものの、他の誰かだったら最悪、提督が罷免されるわ」ギロリ

夕雲「っ……は、はい……分かりました……」

加賀「……」キロリ

提督「っ」

提督(加賀の言葉に夕雲たちは体を拭いて服を着る。失礼しましたと言うと心配そうに俺を一瞥してから部屋を出ていった)

提督「加賀……」

加賀「……」スタスタスタ

提督(俺の呼びかけに加賀は愛憎入り混じった表情で無言で歩み寄ってくる。そしてそのままがばりと覆いかぶさってきた)

↓×1~3
加賀に襲われた提督の反応

加賀「もうこのことについては何も言いません。だから、誓いのキスを……こんな事、今すぐに止めて私と結婚すると誓ってください」

提督「!!」

加賀「そうしてくれれば、何をしてでも私が貴方を守るわ。どんなことが起きても私は貴方の味方よ、提督。だから……」

提督「君を愛しているよ、加賀。だが、それはできない。君と同じくらい他の子たちのことも大切なんだ」

加賀「っ……!!んっ……ちゅっ……れろれろれろ……」

提督(加賀は怒りと悲しみがない交ぜになった表情を浮かべると、無言で俺の唇を奪ってきた)

提督(舌が侵入してきて俺の咥内を蹂躙する。俺は、それを受け入れて俺からも舌を絡ませていく)

提督(加賀の匂い、加賀の味、存分に堪能させてもらう。加賀が俺の首に手を回して強く抱きしめてきた)

提督(押し付けられていた圧倒的質量を持つ胸がさらに俺の身体を圧迫する。柔らかなそれがいやらしくつぶれているのが分かる)

提督(そして加賀はそのまま俺の身体を愛撫してくる。優しく丁寧に。まるで加賀の俺への想いを表現するように)

提督(ひとしきり俺の咥内を蹂躙し、体を撫でまわしつくした加賀が唾液の糸を引きながら口を離す。俺を見つめる鳶色の瞳を真っすぐ見つめ返した)

加賀「……」ギュッ

提督「んっ……」

提督(加賀が頭を抱きしめる。豊満な胸に溺れてしまいそうだった。そこで気がつく。微かに加賀の身体が震えていた)

提督「すまない、加賀……」

提督(俺は上司としても男としても失格だな……加賀を蔑ろにして、ここまで追い詰めさせてしまった……)

提督「だが、それでも俺は……君だけを選ぶことはできないんだ……」

加賀「……」ムクリ スッ シュルシュル

提督(加賀は俺の言葉に無言で体を起こすと、一度ベッドから降りた。そして袴を脱ぎ、帯を解く)

提督(安産型の腰回りを隠すものが上衣の裾だけとなり、清楚なショーツと上衣だけの姿となった)

提督(そしてさらに上衣の紐を解いてはだけさせる。巨峰を支えている同じく清楚なブラが露わになった)

加賀「……」ギシリ

提督(加賀が再びベッドに上がってくる。そしてなんと、押し倒した俺の上に逆向きに膝立ちになるとそのまま体を倒して俺のソコに顔を近づける)

提督(どうやって知ったのか知らないが、これは明らかに69の体勢だった。肉付きの良い、しかし太っているわけではない絶妙な肉感の太腿や腰回りが視界いっぱいに広がる)

加賀「……ぱく」スッ ズルリ

提督(加賀にさっき履きなおしたばかりのズボンとパンツが脱がされる。そして加賀は一連の流れで怒張していたそこを躊躇うことなく咥えた)

提督「っ……!!」

加賀「れろれろ、じゅるじゅる、にゅるにゅる、じゅるるるる」

提督(激しく口淫される。初めてとは思えなかった。激しい快感。しかし、それでも俺の調教した子たちに比べればまだまだだな)

提督「んっ」グッ

加賀「!!」

提督(俺は加賀の薄布に守られたそこに顔を埋める。意外なことにどうやらシャワーを浴びてから来ていたらしく、予想していたような蒸れた濃厚な女の匂いはしなかった)

提督(だがそれでも十分だ、十分加賀の匂いが充満している。俺はそこに舌を伸ばす。薄布越しにそこを舐めた)

加賀「んっ……れろれろれろ……っ……ぺろぺろぺろ……ふぁ……!!」

提督(布越しに割れ目に舌を這わせ、ぷっくりと充血したクリを探し当てる。そのままそこを責める)

提督(快楽に加賀が身を震わせた。下着越しにこれとは、なかなか感度が良い。どうやらすでにある程度開発されているようだ)

提督(しかし、口淫のやり方からして男性経験があるとは思えない。よって答えは一つ。加賀は、自慰をそれなりにしていたのだろう)

提督(それならばむしろやりやすい。俺はそのまま舌で下着をずらすと、今度は直接そこを舐めた)

加賀「んはぁ!!っ……じゅるるる……んぅ……あぁ!!」

提督(容赦なく舌技を駆使する。本気を出した俺に加賀のような中途半端に性に手を出した生娘が勝てるわけがなかった)

提督(最初は頑張って対抗してきていた加賀だが、それが徐々に弱くなっていった。そしてもはやただ咥えているだけになる)

加賀「はぁ……んぁ……っ……ふぁ……んはぁ……!!」ピクンピクン

提督(加賀の身体は小刻みに震え、息が荒く、無意識にか秘所を俺に押し付けている。愛液が溢れてくるそこに、俺は止めを刺すために強くむしゃぶりついた)

加賀「あっ!!んはぁああああ!!」ビクン

提督(淫らな音を立ててそこを強く吸う。跳ねる加賀の体。とうとう咥えていた俺のモノから口を離す)

提督(俺の腰を強く抱きしめる加賀。嬌声が響き腕に込められる力がどんどん強くなる。限界が近いのだろう。そして……)

加賀「ああああああああ!!」ビクンビクン

提督(絶頂を迎えた加賀が吠えるように嬌声をあげた。そして脱力する。俺は加賀の下から抜け出し、うつ伏せの加賀のショーツをはぎ取る)

加賀「ぁ……!!」

提督(そして足を開かせて寝バックの体勢で挿入する……寸前、先端がそこに当たっている状態で止まった)

提督「加賀……俺は、君にさっきの話を受け入れて欲しい」

加賀「……嫉妬に狂いそうです。他の女まで貴方と……貴方に……」

提督「……だめか?」

加賀「……」フルフル

提督「!!……受け入れてくれるか?」

加賀「……」コクリ

提督(俺の問いかけに加賀が頷く。それだけで十分だった。俺は加賀のそこに己のモノを挿入する。強い抵抗、それを突き破る)

提督「っ……加賀……!!」グッ ブツン ヌププププ

加賀「っ……~~~!!」ビクン

提督(ベッドに顔を押し付け、声にならない声をあげる加賀。みっちりと媚肉がつまったそこを押し分けて奥まで挿入する)

提督(先端が子宮口に当たり、それを押し込むようにして無事根元まで挿入した。侵入した異物を押しつぶそうとしているかのように圧迫してくる)

提督(そのきつい締りが激しい快感を伝えてきていた。それに堪えつつ、まずはゆっくりと腰を動かす)

提督「……!!」ヌップヌップヌップ

加賀「っ……はぁ……はぁ……あぁ……提督……入ってる……!!」ピクンピクン

提督(そして慣れてきたところでだんだんとそれを激しくしていった。加賀の身体がそれに反応して跳ねる)

加賀「あっ……あっ……あぁ……提督……は、激しい……!!」ビクン

提督(俺の体の下で、加賀が男の味を知っていく。一突きごとに加賀が生娘から俺の女に変わっていく)

提督(その感覚に震えた。女を自分のモノにする感覚。たまらなかった。上り詰めてくる射精感。限界まで耐える)

提督(そして下半身が溶けてなくなってしまいそうなほど耐えたところで我慢できなくなり、暴発気味に中にぶちまけた)

提督「っぁ……!!」ビュルルルルルルルル

加賀「んふぅ……!!ぁ……な、中に……!!」ゾクゾク

提督(蕩けるような快楽。俺は加賀にのしかかるようにして脱力した。加賀もまたぐったりと脱力している)

加賀「はぁ……はぁ……っ……提督……」

提督「……どうした、加賀?」

加賀「私……嫉妬深いんです……お願いですから、私をあまり不安にさせないでくださいね……?」



那珂「皆、お疲れ様ー!!じゃあ私は報告に行ってくるから先もどっててねー!!」

巻雲「やっと帰って来られましたぁ……久しぶりの船団護衛でしたねぇ」

高波「本国から長距離だったけど、私達の航続距離の長さがお役に立てたかも、です」

藤波「それにしても、こんなに物資を運ぶなんてまた大きな作戦があるのかな?」

秋雲「さぁ?どちらにせよ、またすぐに忙しくなるかもね」

長波「!!帰って来たか。お帰り、皆」

巻雲「長波、ただいま~。長波も今帰り~?」

長波「ああ。それより皆、大事な話があるんだ。後で皆であたしらの部屋にきてくれよな」

高波「大事な話?」

藤波「今ここでじゃ話せないの?」

長波「話せない。いいか?絶対だぞ?」

秋雲「ふーん。よく分からないけど了解」



長波「っていうわけだ」

巻雲「つ、つまり、他の型に負けないように夕雲型のみんなで司令官さまに夜這いを仕掛けるってことですか~……?」

高波「それって……大変なことかも……」

藤波「それで、藤波たちもどうするか決めろってこと……?」

風雲「ええ、そうよ。強要はしないわ。高波の言う通り、大変なことだから」

清霜「けど、私たちは司令官のことが好きだから……やるよ」

秋雲「……」

↓×1~3
遠征から帰ってきたら夕雲型が提督に夜這いを仕掛ける計画を進めていること告げられた
もうすでに深い関係である陽炎型でもある秋雲の心情と行動
例)複雑な気分だが一応陽炎型に報告、夕雲型として秘密を守ってちゃっかり夜這いを仕掛ける計画にも参加する

秋雲「あー……まあ、秋雲はいいよ」

「「「!!」」」

長波「そっか……分かった」

高波「……た、高波も遠慮するかも」

藤波「藤波は……うん、藤波もいいかな……」

巻雲「うー……ま、巻雲もよしておくね~」

風雲「そ、そう……」

秋雲「っ!!ちょ、ちょっと待ってよ。別に皆までやらないって言わなくても」

高波「別に秋雲がやらなかったからやらないわけじゃないかも」

藤波「まあ確かに司令のことは気になってたけどさ……」

巻雲「でも夜這いとかは~ちょっと違うかなって~」

清霜「っ……耳が痛いね……」

風雲「でも……他の子たちはもっと大胆に攻めている子もいるのよ」

長波「あたしらは出遅れてんだ……このままじゃ他に取られる。起死回生の一発が必要なんだ」

「「「「……」」」」

清霜「確かに夜這いは良くないよね。けど、それでも清霜たちはやるよ」

風雲「それに無理に付き合う必要はないわ。必要はないけど……お願い、これはここだけの話にしておいて」

「「「「……」」」」コクリ

秋雲(不味ったな……秋雲のせいで皆断る方向に考えちゃったかな?……ま、いっか。決めたのは本人たちだ)

秋雲「……よし、じゃあそんな風雲たちを秋雲が手伝ってあげるよ」

「「「「!?」」」」

風雲「て、手伝うって……?」

秋雲「この秋雲さんが失敗しないように作戦を一緒に考えてあげる。きっと経験ないでしょ?」

「「「「!?」」」」

巻雲「……じ、じゃあ巻雲たちは失礼しますね~」

長波「お、おう、じゃあな」

清霜「そ、そりゃ経験ないけどさぁ」

秋雲「よし、じゃあ考えていこうか!!」

風雲「……秋雲姉さん、もしかしていいネタ見つけたとか思っていないわよね?」

秋雲「そ、そんな事(少ししか)思ってないよ!!とりあえず、考えていこっか」



風雲「じゃあ、とりあえず作戦は直球勝負でいくという事でいいわね?」

長波「わ、分かった」

清霜「うん」

秋雲「ん、それでだいじょーぶ。絶対提督は断らない。後は風雲たち次第だよ。……できた。はい」

清霜「何これ?ずっと描いてたみたいだけど……よ、夜這イノ手引キ?」

秋雲「あ、ラフ画だから絵はあまり気にしないでね。それでも要点は抑えてあるつもりだけど」

長波「どれ?事前準備、前戯のしかた、男のせ、性感帯……!?うわっ!!何だよコレ……アレじゃん!!」

風雲「か、かりの部分はポイント……!?うらすじも……!?ね、ねえ……これって……」

秋雲「まあ、秋雲がした時に個人的に研究した結果だからあくまでそう言う事でよろしくね。でもまあ、実際にうまくいってたからあてにはなると思うよ?」

「「「……!!」」」

↓×1~3
夜這イノ手引キなる即興の同人誌は秋雲の実体験に基づいているようだった
経験ないでしょとかさっきの言いぶりからしてまさかとは思っていたけど……秋雲はもう……非処女……!?
誰かとヤってんの!?
という事をふまえて風雲、長波、清霜の心情

風雲「秋雲姉さん……もしかして……」

長波「提督とそういう関係だったり……?」

秋雲「えっ!?」ギクッ

清霜「……本当に提督とそういう関係なんだ」ジッ

秋雲「やっ……その……」

「「「……」」」

秋雲「っ……」タラリ

秋雲(雰囲気で分かる。秋雲も女だしね。これはふざけたり嘘を吐いたりして誤魔化そうものならまずい事になる)

秋雲「……実は、そうなんだよね」

「「「っ!!」」」

秋雲(秋雲の自白に三人が表情を歪める。正直今すぐ帰りたい……けど帰してもらえそうになかった。失敗したな……余計な事するんじゃなかった……)

風雲「……けど、付き合ってたりするわけじゃないわよね?」

秋雲「あっ」

長波「だってもしそうなら止めようとするよな?けど秋雲姉はあたし達の背中を押した」

清霜「どうしてそんな事するの?説明してくれるよね、秋雲姉さん?

秋雲「……!!」ダラダラ



秋雲「という訳なんだよね……ごめん、提督」

提督「そうか……」

風雲「提督……」

長波「どういう事なんだよこれは……?説明してくれるよな?」

清霜「私達の知らない所でいったい何が起きてるの?」

提督「分かった。君たちに全て話す」

↓×1~3 提督の居ない所でこの話はできないと提督の所に連れてこられて、提督から直接例の話を聞いた風雲、長波、清霜の反応と行動

ことの大きさに圧倒されるがみんなやってるならと禁忌を犯している感覚は弱い
バスに乗り遅れるなとばかりに提督に押し倒し気味に迫る

風雲「そう……分かった。提督は秋雲姉さんだけの人になっているわけじゃないんだよね?」

長波「とりあえず、提督と秋雲が特殊なプレイにあたし達を使おうとしているとかそういうんじゃなくてよかったよ」

清霜「でも……私達の知らない所でそんな事が起きてたんだよね……?正直、ちょっと悔しいかな」チラリ

秋雲「っ……あははは……」

提督「すまない……だが、言いふらすようなことではないからな。それに、こういうことをしているのだから俺から積極的に行くわけにはいかない」

風雲「もう分かっていると思うけど……わ、私達も提督のことが好きなんだ……」

長波「その……どうかな……?あたし達のことも愛してくれると嬉しんだけど……」

清霜「私達、提督の為なら何でもできるよ?提督が好きなこと、何でもしてあげる」

提督「風雲、長波、清霜。もし君たちがこの話を知ってなお俺のことが好きで、俺を受け入れてくれるのであれば願ってもないことだ」

提督「君たちのような魅力的な女の子のことを好きにならない方がおかしい。これからは君たちを男として愛するよ」

風雲「提督……!!大好きです!!」ダキッ

長波「よろしくな、提督!!あたし、提督に相応しい女になれるように頑張るよ!!」ダキッ

清霜「っ……なんだろう……なんか……涙出てきちゃう……司令官……愛してるからね……!!」ポロポロ ダキッ

提督「ああ、ありがとう」ダキッ

秋雲「……」

秋雲(なんだろうこの……NTR感は……うわぁ……秋雲、そう言うの好きじゃないんだけどな……)

秋雲(でもこれからはNTRモノはすごいリアリティをもって描けそう……全然嬉しくないけど……)

風雲「……///」スッ モミモミ

長波「……///」グイッ ムニムニ

清霜「……///」スリスリ ナデナデ

提督「っ!!」

秋雲「っ!?」

秋雲(風雲たちは私秋雲が居るのに提督のアレを揉んだり胸を押し付けたり体を擦り付けて愛撫したりし始めた)

秋雲(目の前でNTRってこんなに最悪なんだ……ああ、もうダメだ……ここには居られない……)

秋雲「じ、じゃあ私、帰るよ」

風雲「っ!!待ってよ、秋雲姉さん。私達、こういうこと初めてであまり自信ないの」

長波「だからさ、秋雲姉。あたし達と提督がしてるとこ見ていてくれよ。頼むって」

清霜「マンガの参考にしてもいいからさ、ね?見ていてくれるよね、秋雲姉さん」

秋雲「……!!」

秋雲(この三人は絶対にそんな事思っていない……!!もうすでにそういう関係になっていた秋雲に嫉妬しているんだ!!)

秋雲(それで秋雲に見せつけようとしているんだ!!提督と自分達がそういう関係になる所を……!!)

提督「……!!」オロオロ

秋雲「っ……いいよ、そんなに言うなら見ていてあげる……!!」

秋雲(強がりだった。そんなの別に平気だしという風に振舞わざるを得なかった。余裕があるように見せなくちゃいけなかった)

秋雲(ここまでされて逃げる訳にはいかなかった……駆逐艦娘として。そして何より女として)

風雲「ありがとう、夕雲姉さん。じゃあ、見ててね……?提督、失礼します。んっ……ちゅっ……」

長波「あっ!!ずりぃよ、風雲姉……!!」

清霜「っ……そんなぁ……」

提督「んっ」

秋雲(風雲たちは秋雲の返答に満足したように微笑んで事を始めた。まず風雲が提督にキスする)

秋雲(あまり良くない雰囲気を察して困っていた提督はけど、そのキスを受け入れる。そうだよね。提督は女の子に恥をかかせないもんね)

秋雲(秋雲は、こうなってしまったのだからこの状況を最大限に生かそうと考える。紙と鉛筆でスケッチする)

秋雲(普通こんなにまじまじと他人がそう言う事をしているのを見られないもんね。資料にしてやる)

秋雲「……」カリカリカリ

秋雲(抱きしめられる風雲。体格差のせいで本当に……犯罪臭が凄い……小さな体が抱きしめられて……たぶん舌入ってる……)

風雲「っは……提督……///」

提督「っ……風雲……」

長波「次はあたしな、提督。んっ……ちゅっ……」ダキッ

風雲「あっ……っ……」

清霜「……」

秋雲(風雲が離れるや否や提督に飛びついてキスする長波。あーある。あるよねこういう構図)

秋雲(小さい子がこうして男の人の首に抱き付いてそのままキスしてるの。畜生、今度秋雲もやってやる)

秋雲「……」カリカリカリ

秋雲(時間をかけてられない。本当に構図をスケッチするだけのラフ画だった。けど凄い参考になる。悔しいけど)

長波「っは……す、凄いな……これが大人のキス……///」

提督「っ……ああ、そうだよ。……清霜、おいで」

清霜「っ!!うん……!!」バッ ダキッ

秋雲(長波との長いキスを終えた提督はとろんとした長波に微笑みかけると、涙目で姉二人のキスを見ていた清霜に向き直った)

秋雲(提督の一言に清霜は分かりやすく表情を綻ばせながら提督に飛びつく。そしてキスをした)

秋雲(息遣い、体の動き、手の動き、頭の動き。ああ、なんでこんなに……最高の資料だけど、最悪な気分)

秋雲(むかむかする。今すぐ皆殴ってやりたい。ああ、始まった。提督が清霜に舌を入れたんだ)

秋雲(咥内を蹂躙されて体をビクンビクンと反応させる清霜。最初の頃は秋雲もあんなんだったんだろうな……)

清霜「っは……はぁ……はぁ……司令官……///」

提督「清霜、脱がせるぞ?」

清霜「っ!!う、うん……」ドキドキ

風雲「!?」

長波「!!」

秋雲(提督が清霜の服を脱がしていく。ジャンパースカートを脱がして、シャツのボタンを一つずつ外して……)

秋雲(ああくそああくそ!!何だよそれ!!何だよその表情!!なんでそんな良い雰囲気みたいになってんの!?)

秋雲「……!!」カリカリカリ

秋雲(参考になる!!これ絶対使えるわ!!けど……ほんと悔しい……決めた。今度提督とやってる一部始終録画しよ)

長波「な、なあ提督……!!」ハラハラ

風雲「その……私達は……?」モジモジ

提督「もちろん忘れてないよ。そうだな……お互い脱がし合って俺に見せてくれ」

秋雲「!?」

秋雲(なにそれ!?なんて命令してるの……!?ああ、提督が凌辱モノに出てくる悪い奴みたいになって……)

長波「えっ!?」

風雲「ほ、本気ですか……!?」

提督「ああ、もちろんだ」モミモミ

清霜「ふあぁ……!!し、しれいかぁん……!!」ピクンピクン

長波「っ……やってやろうじゃん……いくよ、風雲姉」

風雲「そうね……やろう、長波」

秋雲(キャミソールの上から清霜の胸を揉む提督。喘ぎつつ蕩けた表情で提督を見つめる清霜)

秋雲(というか本気で脱がせ合うんかい。女同士……ていうか姉妹同士なのに恥らいやがって……ああ、手が足りない)

秋雲(私があと五人くらい居ればいいのに……!!そんな事を考えながらスケッチしていると、全員が下着姿になった。てか長波、ノーブラかよ!?)

秋雲(ちゃんとつけるように言わなきゃ。……こうして客観的に見て見ると提督の前で下着姿で恥らう駆逐艦娘って犯罪的だよね……ていうか犯罪か)

提督「よし、じゃあ長波、こっちに来い」

長波「わ、分かった」

提督「……んっ」グイッ チュッ

長波「んっ……ふあぁ!!」ビクン

秋雲(提督が長波の胸に吸い付く。嬌声をあげる長波。容赦なく胸を責める提督。ああ、そうだよね、感じちゃうよね)

秋雲(開かれた長波の口からは唾液が垂れていた。歯を食いしばって快楽に堪えようとしている。いただき、いい表情)

提督「っ……」

長波「んはっ……はぁ……はぁ……」

提督「清霜、長波の胸を吸うんだ」

長波「えっ……!?」

清霜「む、胸を……!?」

提督「そうだ。やれ」

清霜「っ……う、うん……そう言う事だから、長波。ごめんね?んっ……ちゅうちゅう」

長波「マジかよ……んっ……ふぅ……!!あぁ……!!」

秋雲「マジ……!?」

風雲「……!!」

秋雲(筆が止まらない……!!なんてプレイなのさ、提督……!?こんな……姉妹で……何て背徳的な……)

提督「風雲、おいで」

風雲「っ!!……!!」コクコク

秋雲(そんな二人を横目に提督が風雲を呼び寄せると、愛撫を始める。ああ、これ知ってる……そのまま入れるまでイっちゃう流れだ……)

秋雲(軽いキスから首に舌を這わせて、たくし上げたキャミソール、胸を責める。そこからさらに舌を這わせてそこに……)

風雲「あっ……はぁ……やぁ……!!」ピクンピクン

長波「っ……!!」

清霜「じゅるるるる」

秋雲「はぁ……はぁ……」カリカリカリ

秋雲(お尻を揉まれて、そこから太もも、そして女の子の一番大事な所……下着越しに……それから……今日は脱がすんだ……)

風雲「提督……恥ずかしい……!!」カァッ フルフルフル

秋雲(膝上まで脱がされた下着、提督はまじまじと風雲のそこを観察する。へぇ……生えてんじゃん。秋雲より)

秋雲(提督が、手淫を始める。くにくにと捏ね繰り回して、そう、焦らしてくんだよね、いやらしい)

秋雲(クリトリスに触れそうで触れない……だから体は高まっちゃう……そこに触れてほしくて、でも触れてくれなくてだから……)

風雲「あぁ!!」ビクン

長波「!!」

清霜「っ!?」

秋雲(触れられたら、出ちゃうよね、声。分かる。あの電撃みたいな快感。一気に体ができちゃうんだよね)

提督「……」クチュクチュ

秋雲(激しい手淫、指を入れたり、開いたり。清霜と長波もそれに目が釘付けだった。私も、ああ、新しい鉛筆が欲しい……)

提督「……」チュッ

風雲「ふぁ!!て、提督……ダメ……そんな……とこぉ……!!キタナイよ……!!」ビクンビクン

秋雲(提督が風雲のそこに口付けする。クンニってはたから見てると結構エロいな……舐めて、入れて、ああそれは耐えられないよね。吸われちゃったら)

提督「……」ジュルルル

風雲「ああああああ!!提督!!だめぇ!!おかしくなっちゃう!!」

秋雲(響く嬌声、吸う音が絶えることはない。風雲の表情や体の震えから分かる。もうすぐキちゃうよね)

風雲「ぁああああああああ!!」ビクンビクン

秋雲(絶頂を迎えた風雲が崩れ落ちるようにしてそこに座り込む。提督が、そんな風雲を押し倒して、ズボンと下着を下ろした)

風雲「ぁ……」ゾクゾク

長波「……!!」ドクン

清霜「っ!!」ドクン

秋雲(露わになる提督のアレ。提督が、風雲の脚を開かせた。そして位置を調整してアレをあてがう。ああ……)

風雲「っ……ぁ……ああああああ!!」ググッ ブツン ズププププ

秋雲(目の前で、風雲が女にされた。仰け反る体、響く悲鳴。たった今処女じゃなくなった。破瓜の瞬間、自分の時以外で初めて見た)

秋雲(正常位で挿入してる……提督はすぐには動かずに風雲とキスをしてる。慣らしてるんだ)

秋雲(そこから少しずつ腰を振り始める。こんな……こんな風に見えるんだ……エッチなずちゅずちゅって音と、体がぶつかり合うぱんぱんって音)

秋雲(風雲の喘ぎ声が洩れる。分かる。あそこが提督の形にされていってる。提督の女に作り替えられてる)

秋雲(秋雲たちは圧倒されていた。誰も何も言えない。激しい前後運動、ああ、そろそろ提督が……)

提督「っ……風雲……!!」バチュン ビュルルルルルルルル

風雲「ふぁああああ!!あぁ……あ、熱いのが……中に……!!」

秋雲(中出しされてる……脱力する二人。そして提督が体を起こしながらアレを引き抜く。濡れてテカっているアレ、風雲の秘所から流れ出る白濁液)

秋雲(そこに血の筋もあった。風雲は雌の顔で提督を見つめている。提督が、仰向けに寝そべった)

提督「風雲、口で綺麗にしてくれ」

風雲「えっ?」

提督「俺のを咥えて、舐めて綺麗にするんだ。できるか?」

風雲「あぁ。うん、もちろん」ニコッ

秋雲(体の関係になった男に向ける親し気で妖艶な笑みを提督に向けて風雲が提督のアレを躊躇うことなく口にした)

風雲「あむ……れろれろれろ……」

提督「っ……長波、来い」

長波「っ……き、来たぜ……?」

提督「俺の顔に跨れ」

長波「なっ……!?マジ……?」

提督「もちろん」

秋雲(提督の言葉に少し躊躇った長波は、けど覚悟を決めたのか提督に言われた通りにする。提督は、長波のそこが口元に来るように位置を調節した)

長波「くはぁ……!!」

秋雲(そして始まる口淫。長波の声が洩れる。提督は長波の身体を抱え込むようにがっちりと拘束して逃がさないようにしていた)

秋雲(風雲にフェラさせつつ長波にクンニとか……構図をスケッチ、これ絶対使うんだろなぁ……)

秋雲(長波の喘ぎ声が嬌声に変わってくる。提督は長波の下着をずらすとそのまま手を伸ばして胸を揉み始めた)

秋雲(長波の身体が跳ねる。乳首を摘まんで捏ね繰り回す。ああ、ヤバそう……絶対気持ちいい……)

長波「っぁああああああ!!」

秋雲(背を仰け反らせて絶頂に堪える長波。提督は、長波をどかせると風雲の頭を撫でてフェラを止めさせる)

秋雲(そして横になっている長波を四つん這いにさせると、アレをあてがった。ああ、バクで……スケッチしなきゃ……)

提督「いくぞ、長波」

長波「あ、ああ……」

提督「っ……くぁ……!!」グッ

長波「っ……ぅ……つぅ……あぁ!!」ググググッ ブツン ズププププ

秋雲(バックから挿入する。吠える長波、ああ、長波も提督に女にして貰ったんだ……提督が、長波のむねを揉む)

秋雲(慣らしが終わって腰を振り始める。胸を責められながらバックで突かれる。気持ちいいんだよね……)

秋雲(対格差のせいで本当に犯罪的な光景だった。提督が長波を隠しているみたい。もうそろそろ本気で何か新しい書くもの探さないと)

秋雲(前後に動いて、押し付けながらぐりぐり。ああ、それは無理だ。女の子はそんなの耐えられない)

秋雲(響く長波の嬌声。そうだよね、声出ちゃうよね。ああ、提督も……そろそろかな?多分もうすぐ。出すつもりなんだ。そのまま中に……!!)

提督「長波、出すぞ!!受け止めろ!!」パンパンパン バチュン ビュルルルルルルルル

長波「ああ、来て!!そのままあたしの中に出して!!あぁああああああ!!」ビクンビクン

秋雲(響く嬌声。ああ……長波にも中で……生中出し……押し付けられる提督の腰、種付けしてるんだ……)

秋雲(提督がモノを引き抜く。そのまま倒れ込むようにして脱力する長波。もしかしてイったのかな……?)

秋雲(初めてでイくなんて……長波は絶対淫乱だ……ああ、もうやだ……悔しい……見せつけられてネタがひらめき続けてる)

秋雲(提督は長波にお掃除フェラさせると最後に残った清霜に向き直った。それを、震えながらも真っすぐ見つめ返す清霜)

秋雲(提督が清霜とキスを始める。そしてベッドの端に座って清霜を膝に乗せると見せつけるように愛撫し始めた。最初はキャミソールの上から)

秋雲(そしてキャミソールを脱がして直に。駆逐艦娘のちっぱい揉んでるとか絵面が犯罪でしょ)

秋雲(手を太ももに伸ばして撫でてからそのままそこへ……下着の上からそこをなぞったりつまんだり……)

清霜「あっ……あぁ……あふっ……っ……んぁ……!!」

秋雲(下着を引っ張ってそこに食い込ませる!!そう言えば見たことあるかも。頂き、使わせてもらおう)

秋雲(清霜が表情を蕩けさせる。提督が下着を脱がして指を中に入れた。あっイかせるんだ)

清霜「ふぁああ!!んはぁああ!!」ビクン

秋雲(本気の手マンが始まった。清霜の身体が震える。響く嬌声、垂れる涎。ああ、分かる)

秋雲(我慢できないよね。そのままなすすべもなく絶頂させられる清霜。提督が、その余韻に浸っている清霜の身体を浮かせた)

清霜「っぁ!!??」ブツン ズププププ

秋雲(そしてアレの上に清霜を下ろす。その勢いと体重で一気に処女膜を貫かれた清霜が目を見開いて声にならない声を出す)

秋雲(そこから血が幾筋が流れていた。提督がそんな清霜を強引に振り向かせてキスする。されるがままに貪られる清霜)

秋雲(そして提督が清霜を突き上げ始める。後ろから抱きかかえられ、胸を揉まれながら突き上げられていると、まるで捕食されているみたいだった)

秋雲(清霜の小さな体が逞しい提督の身体にすっぽりと包まれるように抱かれながら突き上げられ、嬌声が響く)

秋雲(提督は駆逐艦娘ぐらいの年の子を抱くの慣れてる。秋雲も身をもって知ってるもん。清霜が提督の女にされていく)

秋雲(ああ、そろそろ限界なんだ。そろそろ……提督がフィニッシュをかける。激しい突き上げ、清霜がのけ反る)

提督「清霜!!清霜……!!」ブチュッ ビュルルルルルルルル

清霜「んはぁ!!あぁ……あふぅ……」ビクン

秋雲(提督が清霜を抱えたまま後ろに倒れて横たわる。そのおかげでよくみえるようになった挿入部。逃さず写生した)

提督「ふぅ……」

清霜「はぁ……はぁ……」

秋雲(暫く脱力してから、清霜にもお掃除フェラさせる。ベッド端にすわる提督の股間に顔を埋める清霜。犯罪的)

提督「さて、もういいぞ清霜」

清霜「ふぁい。んっ……はっ……」

提督「さて、次は君だ、秋雲」

秋雲「えっ……!?ま、マジ……!?」

提督「もちろん。来ないのか?」

秋雲(行かないなんて選択肢は無かった。火照った体、もうすでに濡れちゃってる。鉛筆と紙を置いて立ち上がると、吸い寄せられるように提督のところへ歩いて行った)



提督(俺が撃たれてから一月が経った。傷もだいぶ癒えてきて、そろそろ退院という時だった。大将が見舞いに来られたのは)

帝国海軍大将「提督、大事なくて何よりだった」

提督「ありがとうございます、大将。わざわざお越しいただけるとは光栄です」

帝国海軍大将「例には及ばない。さて、君もだいぶ回復してきた。完治していない所申し訳ないが、そろそろ軍務に復帰してもらう事になる」

提督「この時を待っておりました。義務を果たすべく全力を尽くさせていただきます」

帝国海軍大将「うむ。実はそのことに関して良いニュースと悪いニュースがある。どちらから聞きたいだろうか?」

提督「良いニュースと悪いニュースですか……では、悪いニュースからお願いします」

帝国海軍大将「分かった。悪いニュースは、君がアメリカ軍捕虜のアイオワを協力者として連れていたことでアメリカから重大な抗議が来た」

提督「……!!」

帝国海軍大将「君が撃たれた時のニュースにアイオワが映っていたらしい。誤魔化しようがなかった。この件の解決のために多くの努力がなされた」

提督「……申し訳ありません」

帝国海軍大将「よし、では続いて良いニュースだ。君が保護していたコマンダン・テストの件について自由フランスから表彰された」

提督「!?」

帝国海軍大将「彼女もまたニュースに映っていた。それを見た自由フランス側から連絡があってな」

帝国海軍大将「我々とコマンダン・テストの話し合いの結果、君が枢軸国の処刑から彼女を救い出して保護したことを公表した」

帝国海軍大将「その結果、我が国は連合国内での影響力を強めることに成功した。よくやってくれた」

提督「……ありがとうございます」

帝国海軍大将「それらの件をふまえて、アイオワはハワイの収容所に戻すこととなった。そしてコマンダン・テストは自由フランスに復帰する」

帝国海軍大将「そして君には大西洋に転戦してもらう事になった。君の準備ができ次第、アゾレスに向かってもらう」



提督「すまない、アイオワ。俺のせいで迷惑をかけた……」

アイオワ「No problem. いえ、むしろ私のせいでAdmiralに迷惑が……」

提督「違う!!それは絶対に違う!!」

アイオワ「Thank you, Admiral. ……でも、私が提督に言われた通り車から降りないでいればこんな事にはならなかったわ……」

提督「本当に君のせいじゃない。もし君が居なければ銃を拾ったパルチザンによってさらに被害が大きくなったはずだ」

提督「感謝してもしきれないよ。俺たちを守ってくれてありがとう。君は命の恩人だ。この恩は絶対に忘れない」

アイオワ「……だとしたら、最悪ではなかったわね。……提督、離れたくないわ。私……」ジワァ

提督「また会える。絶対に。だから、信じて待っていてくれ。必ず迎えに行く」

アイオワ「Of course, 待ってるわ。愛してる。だから必ず迎えに来てね?んっ……」チュッ



テスト「まあ、アイオワよりはましです。私はここで貴方と一緒に戦い続けるのですから。ただ、一緒に居られる時間は減ってしまいますが」

提督「すまない、俺のせいで迷惑をかけた……」

テスト「何て顔をしているのですか?貴方は私の命の恩人です。その台詞は、むしろ私のですよ」

提督「そんな事ない。俺は」

テスト「止めましょう。もはや貴重なものとなってしまったあなたとの時間をそんな事で費やしたくはありません」

提督「っ……分かった」

テスト「Très bien♪さあ、抱き締めてください。手紙を送りますから、ちゃんと返事をくださいね?」

提督「ああ、もちろんだ」ギュッ

テスト「んっ……あとできればでいいですから、会いに来てください。私もそうします。終戦まで会えないなんて嫌ですよ?」

提督「Moi aussi(俺もだよ). 必ず会いに行く」



提督「迷惑をかけて申し訳ない……君たちはイタリア達と同じ収容所に入ることとなった。だが安心してくれ。日本の管理する場所だ」

提督「環境も悪くないところだ。もし何かあれば俺に手紙を送ってくれ。赤いインクで書いてくれたら、すぐに君たちの所に行く」

ザラ「うん、わかったわ……」

ポーラ「……怖いです、提督」

提督「必ず迎えに行く。だからそれまで待っていてくれ。頼む」

ポーラ「約束ですよぉ……?必ず。必ず迎えに来てくださいねぇ」ギュッ

ザラ「主のご加護がありますように……お願い、提督。死なないでね」ギュッ

提督「もちろんだ。君たちこそ、体に気をつけて元気で。イタリア達にもよろしく伝えてくれ」ギュッ



提督(大将が来てから怒涛の忙しさだった。やるべきことは山積みになっており、なんとかそれをこなしていたら気がついたら退院、そして配置転換)

提督(喜望峰まわりでアゾレスへ向かう。護衛についているのは通常艦艇に加えて同じく大西洋に配置転換となる比叡、霧島と朝潮型の子たちだ)

提督(大西洋では主に北海やノルウェー沖、北極海の制海権を巡って激しい戦いが繰り広げられている)

提督(またフランスが枢軸国として参戦した影響でフランス沖からイベリア半島沖、北アフリカ沖においても制海権を巡っての戦闘が起きている)

提督(だが一番重要な戦いはそれらの制海権争いではない。枢軸国の通商破壊作戦への対抗だ)

提督(兵站の重要性は言うまでもない。それに加えてイギリスの民需のための資源も必要だ)

提督(数の差がある中で枢軸国の戦い方は理にかなっていた。多数の潜水艦、及び潜水艦娘は恐ろしい脅威だ)

提督(それに加えて水上艦隊がこちらの隙を突いて連合国海軍の戦力を削るべく攻撃を仕掛けてくる)

提督(制海権の確保や船団護衛の為に戦力を小分けにせざるを得ない連合国に対して、枢軸国は局地的に数の差をなくすことができるのだ)

提督(厄介だった。しかも艦娘を補足するのは容易ではない。連合国は海の戦いにおいて圧倒的有利だ)

提督(しかし決め手がない。そして戦争全体で考えると状況は五分五分か、もしかしたらいまだに敵の方が有利かもしれない)

提督(もしかしたらこのまま決着がつかずに講和となるのかもしれないな……先のことは分からなかった)

提督「荒れているな……」

巡洋艦艦長「そうですね。このあたりの海は荒れやすいらしいです」

提督「視界も悪い……良く警戒しなくては危険だ」

巡洋艦艦長「もちろん、最大限の警戒体制を敷いております。ですが、まだ戦場からは遠い場所です。こんな所まで敵は来ないでしょう」

提督「だといいが……」

ドガァン

巡洋艦艦長「っ!?」

当直士官「護衛の駆逐艦が被弾!!敵の砲撃です!!」

巡洋艦艦長「馬鹿な!?電探に反応は無かったのか!?見張り員は何をやっていた!?」

当直士官「電探に感なし!!見張り員からの報告もありません!!」

提督「波が高い……電探に映らず、そして目視でも視認できない。艦娘としか思えない……!!」



比叡「提督の艦を守って!!これ以上やらせない!!」

霧島「っ……!!敵の数は結構多いわ!!何処から現れたの……!?」

ドイツ軍巡洋戦艦娘「Abschieβen!!敵は混乱している!!蹴散らせ!!」

「「「「Einverstanden!!」」」」

朝潮「っ……そんな……!!」

荒潮「ドイツ海軍……!!提督を殺そうとしたドイツの……!!」

霞「現在進行形で殺そうとしてるわよ!!何とかしないと……!!」

満潮「この嵐の中で……相当練度が高いわね……!!」

巡洋艦艦長「全艦に告げる!!当艦はこの海域を離脱する!!艦娘は敵艦隊を攻撃せよ!!通常艦は我を援護せよ!!」



駆逐艦艦長「我、航行不能!!脱落する!!武運を祈る!!」

巡洋艦艦長「護衛が全滅だ。艦娘とは本当に恐ろしいものですね」

提督「そうだな……っ!!」

当直士官「至近弾!!」

巡洋艦艦長「うろたえず離脱を続けろ。問題ない、この分なら離脱は成功する」



ドイツ軍巡洋戦艦娘「仕方がない……Zurück!!時間だ。我々はなすべきことをなした」

比叡「はっ!!奴ら撤退していく!!私たちの勝ちだ!!」

霧島「ふぅ……何とかなったわね……巡洋艦と合流しましょう」

朝潮「っ……なんとか……」

荒潮「ドイツ軍……誰よ、海軍は弱いとか言ったの……」

朝雲「けど、撃退できたわ。私達の勝ちよ」

山雲「それにしても~あいつらどこから来たのかしら~」

霰「あの規模の艦隊……ここまで近付かれるまで情報が無いなんて……おかしい……」



ドイツ軍潜水艦艦長「提督、コーヒーだが飲めるかね?」

提督「ああ、頂くよ……」

提督(俺は、最悪なことにドイツ軍の捕虜になっていた。戦闘海域から離脱した後、敵の潜水艦の雷撃を受けた)

提督(俺は救命ボートで脱出することができたが、艦は急速に沈没していった。助かったのはほんの数十名ほどだった)

提督(艦長は多くの乗組員と一緒に艦と運命を共にした。俺達数少ない生存者たちはその後浮上してきたドイツ軍の潜水艦に捕まり、捕虜にされてしまった)

提督「我ながら呪われているんじゃないかと思うな」

帝国海軍士官「我々はどうなるのでしょうか……?」

提督「覚悟を決めておいた方がいいだろうな……」

↓×1~3
提督が移動中に南大西洋で乗艦を撃沈されて恐らく戦死したと聞かされた
来るのをずっと待っていた雲龍型と金剛、榛名、鹿島の心情

帝国海軍士官「まだ緘口令が敷かれているが、君たちには伝えておく。提督が南大西洋でドイツ軍の待ち伏せに遭い行方不明だ」

帝国海軍士官「護衛についていた比叡らが付近を捜索したが、乗艦であった巡洋艦が沈没したと考えるに足る漂流物を発見したらしい」

帝国海軍士官「状況から考えるにおそらく別動隊か潜水艦による攻撃を受け撃沈されたのだろう。提督も艦と運命を共にした可能性が高い」

葛城「嘘よ……嘘よ……そんなの嘘……そんなことあるわけない!!」ポロポロポロ

雲龍「……」ハイライトオフ ツゥー ギュッ タラリ

天城「そんなあの人が死ぬなんてぇ……!!私の想いに応えてくれるんじゃなかったんですかぁ……!!」ボロボロボロ

金剛「っ……うぅ……ふぐっ……ぐすっ……ひっく……」ポロポロポロ サッ

榛名「うぅ!!うぅうううううう!!うぁああああああ!!」ボロボロボロ

鹿島「……」ペタン



飛龍「……失礼するね」

蒼龍「暗っ……昼間なんだから、蝋燭じゃなくてカーテン開けなよ……」

雲龍「……ああ、蒼龍先輩、飛龍先輩。……どうかされましたか?」ハイライトオフ

天城「……今、式神を作っている所なんです。この子たちで提督の仇を……必ず……!!」ハイライトオフ

葛城「ぐすっ……ひっく……」ギュッ

飛龍「雲龍……天城……っ……とりあえず、食事持ってきてあげたから食べなさい。食べなきゃ敵討もできないよ」

蒼龍「葛城も膝抱えてないで、ご飯食べたら一緒に散歩にでも行こうよ。良い気分転換になるよ?」

雲龍「……そうですね、いただきます」

天城「……ありがとうございます、先輩」

葛城「嫌です……もう何もしたくありません……」



榛名「いやああああああああ!!」ガバッ

金剛「っ!?は、榛名……大丈夫……?」ビクッ ガバッ

榛名「っ!?えっ……!?ここは……夢、だったの……?」

金剛「榛名……お姉ちゃんがついていますからネー」ダキッ ギュッ

榛名「っ……提督が……提督が居たんです……けど溺れてて……助けようとしたけど……沈んで……っ」ポロポロポロ ダキッ ギュッ

金剛「……」ナデナデ

榛名「お姉さま……榛名は今でもこれが夢みたいに感じるんです……現実感がないんです……現実だって分かってるのに、現実だって分からない……」

榛名「どうすればいいのか分からないんです……お願いです、お姉さま……榛名を助けてください……」

金剛「……わかりマシタ。全部お姉ちゃんに任せてくださいネー。だから榛名は安心して寝てクダサイ」フルフルフル ナデナデ



帝国海軍士官「申し訳ありません、鹿島さん。無理に付き合ってもらってしまって」

鹿島「いえ……良い気分転換でした。こちらこそすいません……姉のお節介に付き合ってもらって……」

帝国海軍士官「まさか、光栄なことですよ。貴方のような素敵な人と食事に来ることができたのですから」

鹿島「そんな……私なんて……」

帝国海軍士官「提督のことは本当に残念です……提督は正に帝国海軍の誇りでした……」

鹿島「っ……そう、ですね……」ジワァ

帝国海軍士官「皆が気にしていた貴女の想い人が提督だったとは、言われてみれば納得です。素晴らしい人でしたから」

鹿島「……」ポロポロポロ

帝国海軍士官「……鹿島さん、私では代わりになれないでしょうか?」

↓×1~3
提督とはまた違った系統の爽やかなイケメンで、性格も良い女性人気のある帝国海軍士官に告白された鹿島の返答

鹿島「……貴方の気持ちは嬉しいです、大佐。でも、私にはまだやり残したことがあります……」

帝国海軍士官「やり残したこと、ですか?」

鹿島「最後に……最後にお葬式で一目会って……体がなくてもいいんです……棺が空でも……写真でいいんです……」

鹿島「それで、せめてもの手向けを……そうすればきっと、未練を断てるんです……なので、せめてそれが……終わってからぁ……!!ぐすっ……」ポロポロポロ

帝国海軍士官「もちろんです。待ちますよ、いつまでも」



提督(俺たちを拾った潜水艦は、まだ出港したばかりだった様だった。まだ魚雷も食料も燃料も残っているから、帰還する潜水艦に移乗させられることになった)

帝国海軍士官「っ!!……外は寒い。外套をくれないか?」

ドイツ軍潜水艦艦長「分かった。少し待ってくれ」

帝国海軍士官「ありがとう。……提督、今が好機です。外套を着るタイミングで服を変えましょう」

提督「っ……いいのか……?拷問されて、殺される可能性が高いぞ……?」

帝国海軍士官「死は覚悟しています。早く」

提督「……すまない、ありがとう」

提督(大尉と服を交換する。そして用意された外套を着れば、向こうの潜水艦の乗組員には俺が提督だとはばれないだろう)

ドイツ軍水兵「準備ができた。ボートに乗り込め」



曙「っ!!」グイッ

比叡「っ」バン

綾波「っ!!曙!!」

曙「なんでよ!?なんで提督を守れなかったのよ!?なんで提督の艦から目を離したのよ!?」ボロボロボロ ググググッ

比叡「……命令だった。旗艦からの、命令だったの……私達は敵艦隊と戦って、通常艦の離脱を支援していた……」ギリッ

↓×1~3
提督を護衛していた艦隊がアゾレフに到着した
涙を流しながら比叡の胸倉を掴み壁に叩きつけて詰問する曙と
やるせない表情で目を閉じ顔を俯かせてか細い声で言い訳する比叡
この状況を踏まえて待っていた金剛、榛名、綾波型と護衛をしていた比叡、霧島、朝潮型の心情と行動

曙「何が命令よ!!それのせいで提督が殺されてんじゃないのよ!!どうしてそんな命令に従ったの!?馬鹿じゃないの!?」キッ

比叡「っ!!なら貴女ならどうするの、曙!?あの状況で、何ができるの!?敵艦隊は私達より数が多かった!!」キッ グイッ バッ

曙「っ!?」

霧島「比叡!!……曙も、比叡を離してくれるかしら?」バッ グイッ

曙「っ……」パッ

比叡「っ……私だって司令を守るために全力を尽くした!!すぐにあいつらを蹴散らせてやりたかった!!けど、そんなの無理だった!!」フルフルフル

比叡「相手も強かった!!撃退するので精一杯だった!!あの戦いの場に居なかったあんたにそんな事言われたくない!!」キッ

曙「はっ!?逆切れって訳!?」

比叡「うるさい!!黙れ!!」バッ

霧島「比叡!!……あれが最善だったわ。もし私達が直掩についていたら、敵艦隊もついてきてたもの」グググッ

霧島「そうしたら巡洋艦は確実にやられていた。大破や中破で済んでた駆逐艦も、おそらく撃沈されていたわ」

霧島「ああするのが一番可能性があったの。私達はあの状況で最善を尽くしたと自信を持って言える」

曙「一番可能性があった!?じゃあなんで提督を守れなかったの!?護衛対象も守れないで何が護衛艦隊よ!!」

霧島「曙、貴女は私達を悪者にして八つ当たりしたいみたいだけど……それは間違っているわ。私達は悪くない」ジッ

曙「っ!!……!!」ギリッ

比叡「っ……!!私達がどんな気持ちで司令を探したか……!!死体やら何かの破片やらが浮く海域を探し回ったか!!」ジワァ

比叡「どんな気持ちで黒い重油の膜の上をうろうろしたか!!何も知らないくせに!!どんな気持ちでここまで来たのか分からないくせに!!」

曙「あんたの方こそ何も分かってない!!私達が提督が死んだって聞かされた時どんな気持ちだったのか!!」

曙「私がその場に居れば何とかできたのにって……!!そんなの嘘だって……!!あの最低最悪な気持ち、絶対分からない!!」

比叡「その場に居れば何とかできた!?ふざけないで!!そんなの無理に決まってる!!あんたに何とかできる程度の状況ならこんな事になってない!!」

曙「そんなの分からないじゃない!!少なくとも私は護衛してた将官をみすみすと殺されたことは今まで一度もない!!」

比叡「じゃああなたは護衛中に確実に自分達より強力な敵の待ち伏せをくらったことがあるの!?」

比叡「あんたが護衛中に会敵してきたのは精々潜水艦とか航空機の編隊程度でしょ!?こっちは嵐の中、戦艦二隻とその他多数に肉薄されてたのよ!!」

比叡「私達は絶対にあの状況で最善の行動をしていた!!私達は悪くない!!分かったらそのうるさい口を閉じてなさい!!」

漣「……さっきから黙って聞いてたけど、結局ただの言い訳な件について」

護衛組「「「「っ!!」」」」ザワッ

比叡「……!!なん……ですって……!?」ワナワナワナ

霧島「……」クイッ

天霧「あの状況で最善のって言うけどよ、周辺に別動隊や潜水艦が展開している可能性を考えていなかったんじゃねぇの?」

霧島「戦闘中、しかも奇襲された混乱の中でそこまで考える余裕があると思うかしら?おまけに上官からの命令もあったのに?」

朧「敵が待ち伏せしてたのなら、目の前にいる奴らだけじゃない可能性に思い至るのはそう難しい事じゃないと思うな」

比叡「後からならどうとでも言える!!」

敷波「まあね。水掛け論になるよね。でも、少なくともアタシたちは艦娘なんだから、それくらい考えられるべきじゃない?」

曙「皆の言う通りだわ!!あんた達がちゃんとしてないから!!だから提督は……!!提督はぁ……!!どうしてくれんのよ!!」バッ

比叡「あの場に居なかったくせに!!偉そうな口をたたくな!!」バッ

朝潮「もう止めてください!!こんな事……こんな司令官が望むはずありません!!」バッ

比叡「っ」ピタッ

曙「っ!!うるさい!!あんたも同罪のくせに!!そのあんたが提督を語らないで!!」ゴッ

朝潮「っ!!」バンッ ドサッ

「「「「!!」」」」

朝潮「っ……」タラリ

↓×1~3
再び比叡に掴みかかろうとした曙と迎撃の構えの比叡の間に、悲しみと後悔、責任感、無力感、その他もろもろで涙を溢れさせそうになりながらも止めに入った朝潮が曙に顔面を殴られた

曙の全力の拳に朝潮は壁に叩きつけられ、そのまま床にうつ伏せで倒れる

体を起こそうとする朝潮。その長く美しい濡烏の髪で表情は見えないが、鼻血が出たのかあるいは口を切ったのか血が垂れているのが見えた
そのことに対する艦娘達の反応

曙「ぁ……っ……!!」ダッ

綾波型「「「「……」」」」ジッ

比叡「っ……!!」クシャ

荒潮「……」スッ ガシッ

曙「!?」ビクッ

荒潮「……」ドゴォ

曙「ぅげ!!」ドサァ

荒潮「……」ゲシッ ゲシッ

曙「いっ!!痛い!!痛い!!止めて!!止めてってば!!」

天霧「……っ!?てめぇ何しやがる!!」バッ

満潮「邪魔させない」バッ

天霧「退きやがれこの!!」ブンッ

満潮「力ずくで退かしてみなさいよ」スッ ドゴッ

天霧「っぅ!?や……やりやがったな!!」ヨロッ キッ

漣「お前ら全員逝ってよし♪徹底的にやっちまうのねっ!!」ダッ

霞「ぶっ殺せー!!」ダッ

ワーワーギャーギャー

比叡「っ!!」ダッ

霧島「比叡!!」ダッ

金剛「!!私は……とんだ姉デスネ……比叡!!」ダッ

榛名「比叡お姉さま!!榛名は……榛名は不出来な妹で……ごめんなさい……!!」ダッ



比叡「うぅ……ふぐぅ……っ……うぅうううう……!!」ボロボロボロ

霧島「比叡……」ジワァ

比叡「私は……私じゃなかったら……司令を守れたの……!?」

霧島「私は……そうは思わないわ……」

比叡「だよね……!?私は……私はやれるだけのことやったよね……!?」

霧島「ええ、もちろん」

比叡「なのにあいつら……好き勝手言って……そんなに言うなら私の代わりに司令を護衛すればよかったじゃん!!」

比叡「何で私だったの!?なんであんなに言われなくちゃいけないの!?私は……頑張ったのに……もういや……誰か……変わってよ……!!」

↓×1~3
そんな比叡の様子を見ていた金剛と榛名の心情と行動

金剛「比叡……」

比叡「っ……お姉さま……」

金剛「比叡は、頑張ったネ……お姉ちゃんは分かってマース。駆逐艦の子たちも、テイトクが……っ……」ジワッ

金剛「テイトクが居なくなって、気が立ってるだけネ!!テイトクだって、きっと生きてマース!!ワタシはそう信じてるヨ!!」ニコッ

比叡「金剛……お姉さま……」

霧島「それは……どうかと……すいません……私たちの力が及ばず……」

榛名「っ!!榛名も!!榛名も挫けません!!提督は幸せにして下さると約束してくださいました!!」

榛名「まだ希望はあります!!死亡が確認されたわけじゃありません!!例えば……捕虜になってたりとか!!」

榛名「だからきっと大丈夫です!!大丈夫ですから……霧島も、そんな顔をしないでください。あまり自分を責めないで……?」

霧島「っ……」ホロリ

金剛「そうデース!!まだ諦めるのは早いデース!!提督を信じて待っている人が居ないと、提督が可哀そうデスヨ!!」



漣「顔真っ赤にしてどうしたの!?図星刺されておこなの!?ぷぷっ、おこなんだ!!」ググググッ

霞「あんたもう黙ってなさい!!その喋り方、癇に障るわ!!舌べろ引っこ抜いて、口を縫い合わせてやる!!」ググググッ

朝雲「見せてみなさいよ?あれだけ言うのなら私達より強いんでしょ?あの最悪な状況でも司令を守れるくらいに!!なら私ぐらい簡単にやれるわよね!?」ブンッ サッ

敷波「ふん、上等!!ぶちのめしてやるわ!!ぼこぼこにして目にもの見せてやるんだから!!覚悟しなさい!!」サッ ブン

山雲「本気で怒る前に~退いて!!」キッ ブン

朧「ちっ!!やらせないから!!」サッ

荒潮「……」ドゴッ ドゴッ

曙「うっ……!!ぐっ……!!」ギリッ

天霧「曙……!!っ……邪魔だぁああああ!!」バッ ドンッ

満潮「うっ!?」ドサッ

天霧「おらぁ!!」ブン

荒潮「いっ!?っ……缶……!?」ゴンッ

曙「死ねぇええええ!!」ブン ドゴォ

荒潮「うぐっ!?」ドサッ

曙「死ね!!死んじゃえ!!死んじゃええええ!!」バッ ゴッ ガッ

荒潮「うっ!!ぐっ!!っ……うふふふふふ!!それはこっちのセリフよぉ!!」ガッ ググググッ

曙「ミンチにしてやる!!」ググググッ

狭霧「ど、どうしましょう……」オロオロ

潮「っ……もう嫌!!どうしてこんな……!!」ペタン シクシク

綾波「朝潮さん、妹が大変なことを……すいませんでした。立てますか?」

朝潮「はい、大丈夫です。ちょっと口を切っただけですから。立てます。それより、これを何とかしないと……」

帝国海軍士官「こちら司令室!!全待機中の艦娘に告げる!!輸送船団からの緊急救難信号を受信した!!すぐに出撃準備を整えて集合せよ!!」

「「「「!!」」」」ハッ



帝国海軍士官『お前たち、なんでそんなにボロボロなんだ!?っ、まあいい!!自体は急を要する。ウルフパックだ。すでに被雷した輸送船もいるらしい』

帝国海軍士官『駆逐艦娘はすぐに出撃して輸送船の救助、及び周囲の対潜警戒を実施しろ。可能であれば敵潜水艦を仕留めてこい!!』

帝国海軍士官「そろそろ現場に到着するぞ。北から別の友軍艦隊も到着する。誤射に注意しろ」

「「「「了解です」」」」

曙「……まったく。なんでこいつらと……足引っ張られたらたまったもんじゃないわ……」

霞「黙りなさい。魚雷ぶち込むわよ」

漣「うはっ味方殺し乙」

満潮「あんたまともに喋れないなら黙ってなさいよ」

敷波「あんたも耳障りだから黙っててくれる?」

朝雲「ああもう、最悪。どうしてこんな奴らと……」

狭霧「あの……今は作戦中ですし、とりあえず喧嘩は……」

山雲「そうね~それに賛成だわ~」

天霧「なんだ狭霧?こいつらの肩持つのか?」

荒潮「うふふふふっ。山雲ちゃん?」

綾波「皆さん、いい加減にしないとそろそろ……」ドドドドド

朝潮「気を引き締めなさい。ここは戦場、いつ接敵してもおかしくないのよ」ゴゴゴゴゴ

「「「「っ……」」」」

モクモク

綾波「……見えました!!被雷した輸送艦です」

朝潮「火災が起きてる!!すぐに救助を……」

ドゴォオオオオン ドゴォン ドガァン

「「「「!!」」」」

曙「ゆ、誘爆……?っ……偵察機の報告じゃアレが浮いてる最後の一隻だったって……」

霞「ここまで来たけど、間に合わなかったって訳ね……もっと距離が近ければ……」ギリッ

漣「……とりあえず、生存者を探そう」

満潮「救難信号から時間が経ってるわ。早くしないと手遅れに……」

雲龍「海域の友軍部隊に告ぐ。我、敵の潜水艦を発見せり。現場に急行求む。座標は~」

綾波「っ!!朝潮さん、返信をお願いします。皆さん、生存者の捜索をしつつ敵潜水艦の方へ向かいますよ」

「「「「了解」」」」



ソナー員「更なる爆雷の投下音!!」

ドイツ軍潜水艦艦長「機関の修理はどうなっている?」

ドイツ海軍士官「残念ながら、修理は難しいとのことです。機関室は水没しかけています」

ドイツ軍潜水艦艦長「ここまで、か。主よ我らにご加護を……」

ゴォオオオン ゴォオオオン ブシャァアアアア

ドイツ海軍士官「っ……!!浸水を止めろ!!各部、被害状況の報告!!」

機関士「機関室浸水の速度増加!!止められない!!」

乗組員「前部居住区に浸水!!応急処置を行います!!」

乗組員「弾薬庫、急速に浸水中!!もう持ちません!!閉鎖してください!!さようなら、艦長!!Sieg Heil!!」

ドイツ軍潜水艦艦長「緊急浮上。これ以上は戦えない。降伏が唯一の選択肢だ」

SS将校「降伏だと?ありえない……そんな事は赦されないぞ!!」

ドイツ軍潜水艦艦長「この艦は、私の艦だ。私の指示に従ってもらう」



葛城「あれがUボート……実物、初めてこんな近くで見たかも」

雲龍「降伏……降伏なんて……ドイツ人は皆殺しにしてやらなくちゃ……」ハイライトオフ

天城「……」ハイライトオフ

朝潮「っ!?あ、貴方は……!!」

帝国海軍士官「……っ……君たちは……なんてことだ……こんな事なら……」

霞「提督と同じ艦に乗っていた……!!」

「「「「!!」」」」

雲龍「提督は!?あの人はどこ!?あの人はどうなったの!?教えて頂戴!!」バッ

帝国海軍士官「あの方は……奴らに……私が気がついた時には既に……」



満潮「答えなさい、提督を殺したの……?」グイッ

SS将校「離せ、穢らわしい!!っ……まさか制服を変えているとはな。小賢しい奴らめ……!!」バッ

SS将校「日本人はあの男以外全員処刑した。私が命令した。すべては我が総統閣下と偉大なるGroßdeutschland(大ドイツ)、ゲルマン民族の未来の為だ」

「「「「……!!」」」」

SS将校「お前たち文化破壊種からすべてが始まる。ユダヤ人、共産主義者、日本人、深海棲艦」

SS将校「我々は誇り高いゲルマン民族としてお前たちを生かしてはおけない。お前たちも皆死ね」

SS将校「貴様らの民族に未来はない。おろかな下等人種どもめ。絶滅させるべきだ。必ず遂行する。必ず遂行される!!」

そいつは総統閣下の言うようなアーリア人の特徴である金髪碧眼の長身を兼ね備えた端正な顔立ちの若い男だった

特にその青い目は異様なまでに青く、目が離せなかった

そいつが、目の前で憎しみを込めて語るこの男こそが、提督を殺した主犯なのだ

↓×1~3 雲龍型、朝潮型、綾波型の心情と反応

例)殺す……!!コイツは殺さないとダメだぁ!!と殺す

乗組員「Wasser……Wasser, bitte」

潮「!!……」スッ

乗組員「Danke……」ゴクゴク

朧「あの提督の制服を着ていた捕虜の人、やっぱり提督と一緒に居た士官の人らしいよ」

狭霧「制服を変えたって言っていたんですよね!?って言う事は、もしかして生きているんじゃないですか!?」

霰「衰弱しているけど……もっと捕虜になっていたあの人に話を聞くべき……司令官がどうなったのか……」

満潮「っ……!!」ギリッ スイー

霰「満潮……どうだったの……?」

満潮「命令よ……捕虜は例外なくジェネーブ条約に従って扱えだって……あれも殺すなって……!!」

霰「司令官がどうなったのか分かったの……?」

満潮「っ……!!」ギリッ ブツッ タラリ



曙「何でよ!!こいつは絶対に殺してやらないとダメでしょ!!止めないで!!」ググググッ

漣「命令には……従わなくちゃ……!!」ギュッ ググググッ

霞「曙の言う通りよ!!こいつは、司令官を撃ち殺させたのよ!?目を抉り出して、玉潰して、皮剥いでやる!!」ググググッ

阿武隈「霞ちゃん!?何怖い事言ってるの!?いいから落ち着いて!!」ググググッ

雲龍「……とりあえず、いいわ。任務があるもの。まだ殺さない。帰ったら殺す。いくわよ、皆」

天城「わかりました。皆さん、くれぐれもそいつを逃がさないでくださいね……」

葛城「……」

綾波「では命令ですから、阿武隈さんの代わりに綾波が随伴艦として雲龍さんの艦隊と合流しますね。皆さん、命令遵守でお願いします」

天霧「……分かってるよ」ギリッ

朝雲「……」ポロポロポロ

山雲「朝雲姉ぇ……」スッ

荒潮「提督……本当に……逝ってしまわれたのですね……っ!!」ボロボロボロ

朝潮「っ……!!」ギリッ ツゥー

阿武隈「あーもう!!全員気をつけ!!今の状況を提督が見たらどう思うと思う!?それでも帝国海軍の艦娘なの!?」

「「「「!!」」」」

阿武隈「分かったら落ち着いて義務を果たしなさい!!捕虜を連れて帰還するよ!!さあ皆、準備して!!」

ドイツ軍潜水艦艦長「我々はどうなるのかね?」

阿武隈「……捕虜(Kriegsgefangener)として連行するわ」

SS将校「捕虜?捕虜だと?私はお前たちの捕虜にはならない。Heil, mein Führer!!っ」バンッ ドサッ

阿武隈「っ!?」

朧「じ……自決……!?」

霞「あぁ……っ……逃げられた……!!」ギリッ ワナワナワナ

曙「畜生……畜生!!」バシャッ



数日前

提督(移乗した先の潜水艦での扱いは最悪だった。俺たちは狭い部屋に押し込められ、食事も満足に提供されなかった)

提督(その艦にはSSの将校がいたからだ。どうしてそんな奴が潜水艦に乗っているのかは分からないが)

提督(奴は我々を人間と思っていないようだった。まるで奴隷船に詰め込まれた奴隷のような気分で過ごして、何日経ったのかも分からない)

提督(そんなある時、俺たちは久しぶりに閉じ込められた部屋から解放されて、一列に並ばせられた)

提督(少なくとも何か良いことが起きるとは思えない。そんな事を考えていた時だった。その声が聞こえたのは)

Z3「日本人の捕虜?」

SS将校「そうだ。君は日本にいただろう?そいつらが何者か知っている可能性がある。確認するんだ」

Z3「……分かったわ」

提督「……!!」

提督(聞き覚えがあった。その声に。最後に会ったのは、まだ日本とドイツが同盟国だった頃、ローマでだったか)

SS将校「こいつらだ」

Z3「そう……」ジッ

提督(SSの将校に連れてこられたのは、紺色の制服に身を包みルビーのような深みのある赤い……いや、紅い髪の少女)

提督(冷たい無表情の鉄仮面の下に隠された、甲斐甲斐しく優しい心を俺は知っている。まさか……君が……)

Z3「……」ギュッ

提督(マックス・シュルツは一見、特に反応をしていなかった。さっと俺たちを見渡し、将校に向き直る)

提督(だが、俺には分かる。マックスは驚愕していた。あの子は驚くと一度手を開いてからゆっくりと握りしめるのだ)

Z3「力になれずに申し訳ないけれど、私の知っている人はいないわね」

SS将校「なるほど……では、こいつはどうだ?この制服は日本海軍の提督のものだろう」

帝国海軍士官「っ」

Z3「残念だけど、知らないわ。私の上官は別の人だった」

SS将校「そうか……分かった。協力ありがとう、Z3。捕虜たちを部屋に戻せ」

ドイツ軍水兵「了解しました。戻れ」

提督「っ……!!」

提督(マックスを振り返るわけにはいかなかった。知り合いだと勘ぐられたらまずい。俺は地面を見つめて歩く)

提督(これが最後の再会になるかもしれない。それが、一言も言葉を交わさずに終わるなんて……)



SS将校「艦長、提督以外は必要ない。早急にしかるべき処置を」

ドイツ軍潜水艦艦長「……例の指令かね?」

Z3「っ!!」ドクン

SS将校「そうだ。日本人の捕虜はいらない。あの提督も、用が済んだらガス室に送られるだろう」

Z3「……戦時国際法違反よ」

SS将校「……何といった?」

Z3「戦時国際法違反と言ったのよ。私達は軍人であって、犯罪者じゃない。捕虜の虐殺なんて認められない」

SS将校「ほぅ……Z3、あれらは日本人だ。人間ではない。ユダヤ人や共産主義者たちと同類だぞ」

Z3「いいえ、人間よ。ついこの間まで同盟国だったわ。私達が裏切る前まではね」

SS将校「……例の指令は総統閣下によって認められている。つまり総統閣下からの指令だ。君は総統閣下の指令に背くのか?」

Z3「っ」ギリッ

ドイツ軍潜水艦艦長「マックス・シュルツ、よせ。我々は軍人だ。命令には従わなくてはならない」

Z3「……」

SS将校「君には、ドイツと総統閣下、ゲルマン民族に対する深刻な反逆の疑いがあるな。いいだろう、Z3。お前が奴らを処刑しろ」

Z3「!?」

SS将校「血で疑いを晴らせ。お前が反逆者でないという証拠を自らの行いで示してみせろ。分かったな?」



ドイツ軍水兵「これより部屋割りを変更し、あなた方には労働についてもらう。指示に従って行動しろ」

提督(マックスと再会して数時間後、俺たちはやっと鮨詰め状態から解放された。水兵に監視されながら移動する)

提督(そして俺はトイレ掃除をさせられた。仕方ないとはいえ、潜水艦の艦内環境は最悪だ)

提督(ひどい悪臭に堪えながら掃除を終わらせ、具のないスープだけの……恐らく夕食をおえると、眠るように言われる)

提督「……」ホロリ

提督(マックスに会ったことで、俺の死にかけていた心は生き返ってしまった。在りし日のことを思い出して涙を流した)



Z3(日本人捕虜を処刑する役目を任されてから、私はアトミラールをどうにかして助ける事だけを考えた)

Z3(今日は三日月の夜。空に瞬く星がはっきりと見える。つまり暗いということ。全く見えないわけじゃないけど、視界は良くない)

Z3(撃たれた時に飛び散る血しぶきを見ることは難しいだろう。処刑を命令されたのは、むしろ幸運だった)

Z3「起きなさい」

日本軍水兵「っ……なんだ……?お前は……艦娘……?」

Z3「ついて来なさい」

日本軍水兵「……?」

Z3(一人目の捕虜を起こして狭い潜水艦の中を連れて歩いて行く。梯子を登らせて艦橋に。外の空気を深呼吸している彼に、タバコを差し出した)

Z3「……」スッ

日本軍水兵「!!」

Z3(それで彼も全てを察したようだ。少しの間身動き一つせず、やがて震える手で煙草を一つとった)

Z3(私はそれに火をつける。彼がタバコを吸い終わるまで待ってから、甲板に降りるように促す。そして甲板の端までたどりついた)

SS将校「……」

Z3(待っていた親衛隊の奴が冷たい瞳で私達を見る。私は、彼を海に向けて立たせると、拳銃を構えた) 

Z3「……ごめんなさい。どうか安らかに」

Z3(日本語でそう呟く。私は後ろから彼の胸を撃ち抜き、体を海に落とすように押した。何も考えないようにする)

Z3「……っ」パンッ ドン

日本軍水兵「」バシャン

Z3(彼の体が崩れ落ちるようにして海に落下した。それを見ていた親衛隊の将校は満足げに微笑むと口を開いた)

SS将校「素晴らしい。よくやったぞ。だが気になることがある。何と言った?日本語か?」

Z3「Ja, どうか安らかにと言ったのよ」

SS将校「奴らの為に祈る必要はない。さて、次だ」

Z3「……ええ」



「……きて。……さい」ユサユサ

提督「っ……」

提督(誰かに声をかけられる。眠くて仕方ないが起きざるを得ない。俺は捕虜なのだ。寝ていられるような状況じゃない)

Z3「起きなさい」

提督「っ!?」

提督(俺を起こしたマックスに、俺は喜びに表情が綻びかけて目頭が熱くなり、話しかけようとしたところで監視が居ることに気がつく)

ドイツ軍水兵「……」

Z3「ついて来なさい」

提督(訳が分からない。促されるがままに潜水艦の中を進んでいく。すると後ろを歩くマックスに、手に何かを握らされた)

提督「?」

提督(恐らくマックス自身の身体でそれは監視の水兵には見えなかっただろう。俺はこっそりと持たされたものを確認する)

提督(それは小さな手鏡だった。それと紙の切れ端に書かれたメモ。『絶対に無くさないで』と日本語で走り書きされている)

提督(意味が分からない。分からないが、とりあえず俺はそれを無くさないようにしっかりとしまう)

提督(そして梯子を登って艦橋にでた。久しぶりの外の空気を肺いっぱいに吸い込む。すると、マックスにタバコを差し出された)

Z3「……」スッ

提督「……!!」

提督(なぜか後進している潜水艦。察した。俺は、処刑されるのだろう。そういえばマックスからは硝煙の匂いがしている)

提督(震えそうになった。何も考えられない。俺は、マックスの差し出したタバコを受け取ると咥える)

提督(タバコを吸いながら何とか生き延びるための方法を考えるが、そんな方法なかった。もう詰んでいるのだろう)

マックス「降りて」

提督(タバコを吸い終わり、マックスに促されて俺は甲板へと降りた。そしてその端へと歩いて行く)

提督(SS将校が俺たちを監視していた。海を見下ろすと、まるで何もかも吸い込もうとしているかのように黒かった。そうか、終わりなのか)

提督「……」

Z3「死んだふりをして。絶対に見つからないで」

提督(せめて最後は誇り高くあろうと空を見上げた瞬間、マックスの声。日本語だ。聞き返す間もなく銃声。俺はマックスに押されて海に落ちた)

提督(冷たっ!?っ……だが撃たれていない。生きている。そこで全てが繋がった。マックスは俺を逃がしたのだ!!)

提督(空砲で俺を撃ち殺したように見せかけて海に落としたのだ!!俺は死体のように海に浮かんだ)

提督(だが息の限界が来る。暫く耐えたが、これ以上耐えたら溺死してしまう。俺は息継ぎをしてふたたび死体のふりをした)

提督(見られていないか確認する必要はない。バレてなければ大丈夫。バレていたら……そこで終わりだ)

提督(それを何度も繰り返したところで、俺は死んだふりをしつつこっそりと周囲を窺う。Uボートはもう見当たらなかった)

提督「マックス……」

提督(……とりあえず、俺は何とか生き延びた。しかしそこで新たな問題に直面する。ここはどこだ?)

提督(いや、それ以前に寒い。すぐに凍死するほどではないが、そう何時間ももたないぞ……!!どうする……!?)

提督(空を見れば星の位置で方角が分かる。陸地があるであろう東へ泳ぐべきか?だが、無事に到達できるとは考えづらい)

提督(それによく考えたら、もし泳ぐ必要があるのならここから西へ泳いでとマックスは言うんじゃないか?)

提督(何も言われなかったという事は、泳ぐ必要はないという事ではないだろうか?ただの予測だが、俺はそれに賭けることにした)

提督(震えながらその場に浮かんでいる。とても長い時間漂流しているような感覚だった。実際はどのくらい経っているのだろうか?)

提督(やはり西に泳ぐべきだったのではないだろうか?このまま凍死か溺死してしまうのではないだろうか?そんな考えばかり脳裏に浮かぶ)

チカッ

提督「……!!」

提督(そこで気がつく。光。まるでサーチライトであたりを薙いだように光線が見えた。渡された手鏡。そうか、そういう事だ!!)

提督(俺は手鏡を取り出すと光源の方に向ける。次の照射を待つ……来た!!さっきよりも近い!!)

提督(波は高くない。ちゃんと反射できたはずだ。だよな?ちゃんと見つかっただろうか……?)

提督(寒さに震え、不安に苛まれながら待っていると海の上を滑りながら近づいてくる人影、そのカーマインの瞳と目が合った)

提督「マックス!!」

Z3「アトミラール!!……無事でよかったわ」

提督「助けてくれてありがとう……!!……他の皆は、どうなった?」

Z3「っ……ごめんなさい……」ギュッ

提督(マックスが顔を俯けて手を強く握る。その様子で分かった。どうしてマックスなのかは分からないが、彼女は彼らを処刑せざるをえなかったのだろう)

提督「っ……マックス。君は悪くない」

Z3「……とりあえず、貴方をスペインまで連れて行くわ。あそこは中立国だから。そこからは……日本大使館を目指しなさい」

Z3「たしかマドリードにあったわよね?それか、もっと近くに領事館があればそこでもいいわ。それで何とかなるはずよね?」

提督「分かった。だが……君はどうするんだ?」

Z3「言わなくても、わかるでしょ」

提督「……。どういう命令を受けているのか分からないが、俺をスペインまで送っていたら……」

Z3「無線機故障で潜水艦に襲われたとでも言うわ。もともとサン・ナゼールへ一人で帰還しろって命令だったからやりやすい」

提督「そうか……」

Z3「行きましょう。抵抗があるかもしれないけど我慢してね、お姫様」

提督「っ」

提督(マックスにお姫様抱っこされる。何度もしてきたが、されたのは記憶にある限り初めてだった)

Z3「それと、これを」

提督「これは……外套?」

Z3「あの潜水艦から拝借してきたわ。濡れてるのよりましよ。さあ、着替えて。手伝うから」

提督「っ……すまない」

提督(ボタンを外し、袖から腕を抜き、マックスの首に腕を回す。濡れた外套を引っぺがされ、新しい外套を用意してもらう)

提督「……」ギュッ

Z3「……」ドキドキ

提督(後は脱いだ時の逆のやり方で外套を着た。服は濡れたままだが、少しはましになるだろう)

Z3「私の雑嚢の中のIsolierkanne(魔法瓶)の中にKaffee(コーヒー)が入っているわ。体が温まるから飲んで」

提督「ああ。……本当にありがとう、マックス」

Z3「気にしないで頂戴」



Z3「着いたわ、あれがカディスよ。時期がいいわね。ビーチ目当ての観光客に紛れ込めばそんなに怪しまれないわ」

提督「そ、そうか……」ボー

Z3「ア、アトミラール……?」

提督「はぁ……はぁ……」ブルブル

Z3「っ!!アトミラール……貴方、熱が出てるわ……!!」

Z3(それも結構高そう……見るからに辛そうだし、このままアトミラールを一人で置いて行くのは……)

Z3「……」ガチャガチャ

ドイツ軍司令官「……した。捜索部隊へ連絡。Z3を発見したか?」ガーガーピー

ドイツ軍パイロット「Nein. 当該海域にて確認できず。捜索範囲を北へ移動します」

ドイツ軍艦娘「こちらも発見できず。潜水艦に警戒しつつ周辺を捜索します」

ドイツ軍司令官「了解。繰り返し海域の全艦艇、艦娘、航空機に告げる。Z3が単独航行中に消息を絶った」

ドイツ軍司令官「最終確認位置は~。最後の交信内容は『我、敵潜水艦と遭遇せり』。何らかの情報を得たものは至急通報するように」

Z3「……」

Z3(無線から聞こえてくる交信。私が発進した最後の交信、偽の位置情報とありもしない会敵の報告。みんなが私を探してくれている)

Z3(もし……もしここで戻らなかったら、きっともう戻れない。行方不明の間のことを説明できない)
a
Z3(それでも戻ろうものなら、脱走したとされて軍法会議にかけられる事になる。そうなったら、待っているのは死刑か、Bewährungstruppe (執行猶予部隊)への編成か)

Z3(いずれにせよ……死ぬことになるはず。でも、ここでアトミラールを放置したら……スペインは中立だけど、枢軸寄り)

Z3(保護されても身元を調べられたら……いや、それ以前にそこらで行き倒れてそのまま死んでしまうかも……でも、脱走なんてしたら……)

Z3(まるで走馬灯のように思い出が……大切な人たち……Vater(お父様)、Mutter(お母様)、おじい様、おばあ様、友人、戦友……皆の顔が思い出される……)

Z3(懐かしい故郷の街、私の家、教会、よく行った店やレストラン、劇場、学校、宿舎……思い出の場所が、見える気がする)

Z3「……」チラッ

提督「っ……はぁ……はぁ……大丈夫だ、マックス。本当にありがとう。助かったよ」

Z3(誇りに思うと、生きて帰って来なさいと、両親に言われた……私は……っ……)



提督「っ……?」モゾモゾ

提督(体が怠い。頭がボーっとする。しまった……風邪をひいたのか……?こんな時に……!!)

提督(そこで気がつく。俺はベッドで寝ていた。マックスに抱えられながら移動している時から記憶が混濁している)

提督(ここはホテルか?一体いつの間に……どうやってホテルに泊まったんだ、俺は……?)

Z3「あら、目が覚めたかしら?」

提督「っ!?マ、マックス……?っ!?」ドキッ

提督(声をかけられて初めて気がつく。俺の隣に寝ていたのはマックスだった。……しかも、何故か裸だ!!しかも、俺も裸だと!?)

提督「な、なんで……!?服は……!?」

Z3「風邪をひいた時は体を温めないと。温めるものは人肌より冷たくても熱くてもダメなのよ」

提督「そ、そうなのか……?というかマックス、サン・ナゼールへ向かわなくていいのか……!?」

Z3「気にしないで。それより、何か食べられそうかしら?リンゴでも剥こうと思うのだけれど」

提督(き、気にしないで……しかし……どのくらい寝ていたのか分からないが、この感覚からしてほんの一~二時間ではすまないだろう)

提督(最後の記憶でもまだ夜は明けていなかったが、窓の外は太陽が空高くまで上がっているようだった)

提督(少なくとも、もうマックスは潜水艦と遭遇したなんて言い訳が通用する様な状況ではなくなっているだろう)

提督(今さらサン・ナゼールに戻ってもこのことを説明できるわけないし、そうなるとドイツでは脱走や敵前逃亡の扱いにされるはずだ)

提督(そうなると、待っているのは軍法会議。そしてそれからの……銃殺か、あるいは懲罰部隊への配属か……)

↓×1~3
自らの立場を全て失おうとも自分を助けてくれたマックスへの心情と行動

提督「マックス……!!」ダキッ ギュッ

提督(体調不良のせいで力が入らない。だが、それでも強くマックスを抱きしめる。そうせずにはいられなかった)

Z3「んっ……」

提督「ありがとう……本当にありがとう……ごめんな……」ツゥー

提督(思わず涙がでた。マックスが俺の為に失ったであろうものを考えると……心が張り裂けそうだった)

Z3「……っ」ダキッ ナデナデ ジワァ ギュッ

提督(マックスは最初、俺を労わるように抱きしめて頭を撫でてきた。しかし、途中からマックスもまた涙を流し始め、俺を強く抱きしめる)

Z3「こうした事、後悔していないって……言いたいけど……無理だったわ……っ……後悔してる……」ポロポロ

Z3「貴方を助けたかった……それは心から本当よ……だけど……だけど、私……全部、捨てちゃった……お母様も、お父様も、故郷も国も……っ!!」クシャリ

提督(マックスが声を押し殺して泣く。俺は、マックスを抱きしめ続けた。肩を震わせ、しゃくりあげるマックスをずっと抱き締めていた)

提督(マックスもまた俺を強く抱きしめてきた。マックスの頭を優しく撫でる。暫く、そうしていた)

Z3「ひくっ……私は……もう二度とドイツに戻れない……ぐすっ……うぅ……もう私……独りぼっちだわ……」ボロボロ

提督「っ!?違う!!独りぼっちなんかじゃない……!!俺が居る。何があろうとも、俺が君と共にある」

提督(マックスの悲しみと絶望を込めた嘆きの言葉を、俺は聞き逃さなかった。俺の言葉に、マックスが赤く充血させた瞳で見つめてくる)

Z3「っ……それは……命の恩人だから……?」

提督「そうじゃなくても、俺はずっと君を……」

Z3「んっ」

提督「!!」

提督(いきなりマックスが俺にキスしてきた。唇を合わせ、想いを確かめるだけの純粋なキスだ。お互いに唇で触れ合う)

提督「っ……」

Z3「っは……アトミラール……きっと気がついているでしょう?Ich liebe dich sehr (私、貴方のことが大好き). もちろん、女としてよ」ジッ

提督「俺も、君を男として好きだ。愛しているよ」

Z3「っ……!!もう絶対放さないわ。他の全てを失っても、貴方だけは絶対に失わないない」ギュッ



[以上の事柄から、提督の移動についての連絡もドイツ側に把握されていた可能性が高い

よって、今回の日本海軍所属の提督が戦死した事件の原因は、日本海軍の諜報および防諜が非常に杜撰であり、ドイツ側に暗号が解読されていたためである

その責は間違いなく日本海軍の諜報部にあるといえるだろう

MI6担当官]

ウォースパイト「……」

↓×1~3
提督戦死に狂乱し、意の中が空になってもなお何度も嘔吐し、涙も声もかれはてるほどに嘆き悲しみ、数日寝込んだ後、
命令していた調査の報告書が届き、それを読んだウォースパイトの心情と行動

ウォースパイト「……」グシャリ

ウォースパイト(命令したときは、責任者に責任を取らせてやろうと思ったけれど……けど、もうどうでも良くなってしまった)

ウォースパイト「こんな紙切れ……何の意味もない……」

ウォースパイト(責任の所在が分かって、責任をきっちりと取らせてやったとしても……Admiralは帰ってこない……)

ウォースパイト「っ……あの人のいない人生なんて……空虚だわ……」

ウォースパイト(でも……それでも生きていかないと……どんなに悲しくても……あの人を理由にして死ぬわけにはいかないもの……)

ウォースパイト「……」ポロポロポロ



提督「……」

Z3「起きた?」

提督「んっ……ああ……」

提督(マックスを胸に抱いた状態で寝てしまっていたらしい。さっきほど辛くはないが、だがまだ体が怠く気分も悪い)

Z3「何か食べないと良くないわ。用意してくる」

提督「ああ、すまない」

Z3「……。その……」カァッ モジモジ

提督「?」

Z3「私、今服を着てないから……目を閉じてくれるかしら……///」ジッ

提督「っ!!す、すまない」

提督(目を閉じる。衣擦れの音、マックスがベッドからおりて歩いて行く。そして今度は服を着る衣擦れの音)

Z3「ん……もういいわよ。ありがとう」

提督「ああ」

提督(マックスは制服姿ではなかった。どうにかして用意したのか落ち着いた感じの白いブラウスと濃紺のプリーツスカートをはいている)

Z3「とりあえず、まずはリンゴね。そうしたら何か食事を買いに行ってくるわ」

提督「わかった、ありがとう」

Z3「ちょっと待っていてね。すぐに剥くわ」

提督「……本当に、君には一生かけても返せない恩ができた」

Z3「そう?なら一生かけて返してもらうわ」シャリシャリ

提督(ベッドの脇に椅子を持ってきて、そこに座りながらナイフでリンゴの皮をむき始めるマックス)

提督「……」ジッ

Z3「……ああ、安心して。このナイフで人を刺したことはないわ。新調したばっかりなの」

提督「そ、そうか……じゃなくて、随分と上手いものだなと思ってな」

Z3「本当?ありがとう。やっていればなれるものよ」

提督(皮をむき終わったマックスはリンゴを手に持ちながら器用に切り分け、ベッドサイドチェストの上に乗せた皿に置いていく)

Z3「よし。はい、アトミラール。あーんして」スッ

提督(全てを一口サイズに切り分けたマックスが、その一つを摘まむと俺に向かって差し出してくる)

提督「あ、あーん」

Z3「……どう?美味しいかしら?」

提督「……ああ、おいしいよ」ニコッ

Z3「そう、なら良かったわ。はい、あーん」ニコッ

提督「あーん」

Z3「……美味しい?」

提督「もちろん」

Z3「ふふっ」ニコッ

提督(こうして俺はマックスにあーんをして貰いながらリンゴを食べていく。が、さすがに丸々一つは、今は辛かった)

提督「っ……ありがとう、マックス。もう大丈夫だ」

マックス「そう……じゃあ残りは頂くわね。ゆっくり休んで、アトミラール」

提督「ああ、ありがとう……」



ブーン カチッ ドボン

テスト「投下……!!さあ、どうですか……!?」

ゴォーン バッシャーン ゴォーン バッシャーン ゴォーン バッシャーン

ドイツ軍潜水艦娘「っは!!っ……!!Nicht schießen, bitte(撃たないでください)!!降伏します!!」ザバッ ボロッ スッ

テスト「Uボート……!!」ギリッ

↓×1~3
目の前のこいつが提督を殺したのかもしれない……!!という事をふまえてテストの心境と行動

テスト「よくもまあぬけぬけと……!!」グイッ

ドイツ軍潜水艦娘「っ……!!Bitte……!!殺さないで……!!」ザバァ

テスト「口を開くな、ボッシュ!!」ドガッ

自由フランス軍艦娘「「「「!?」」」」ビクッ

ドイツ軍潜水艦娘「ぅ!!」バシャン

テスト「よくも!!あの人を!!お前が殺したの!?お前が提督を殺したの!?Réponds (答えなさい)!!」ゲシッ ゲシッ ゲシッ ゲシッ

自由フランス軍艦娘「「「「……!!」」」」

ドイツ軍潜水艦娘「うぐっ……!!フランス語は分からないです!!Nein(やめて)!!あぅ!!お願い、助けてください……!!」

テスト「フランス語が分からない!?この、Sau(メス豚)め!!お前が提督を殺したのかと聞いているのです!!Antworte(答えなさい)!!」スッ ドスッ

ドイツ軍潜水艦娘「ああああああああ!!痛い!!痛いよぉ!!止めてください……!!分からないです……提督って誰ですか……?」ズキン

テスト「っ~~~!!もういいです。殺して終わりにしましょう」ギリッ ズポッ ギラリ

ドイツ軍潜水艦娘「っ!?ぐすっ……お母さん……お母さんに会いたい……家に帰りたい……」ポロポロポロ

テスト「っ!!」

テスト(刺された腕から出血し、泣きながら震える声でそう呟くそいつに、冷や水を浴びせられた気分になる)

テスト(提督なら……提督なら絶対に降伏した敵を殺すことは赦さない……あの人は、そういう人だったから……)

テスト(振り上げた手に握るトレンチ・フルールからは紅い鮮血が滴り落ちていた。私は……)

テスト「っ……提督を……殺したくせに……あなた達が……返して下さい……提督を、返して……」ガクリ

ドイツ軍潜水艦娘「……?」ブルブル

自由フランス軍艦娘「テスト、大丈夫?」

テスト「……ごめんなさい。こいつの傷の手当てをします。捕虜にして帰りましょう」



提督「っ……」

Z3「Guten Morgen. もう夜だけれど。気分はどうかしら?」

提督「ああ、おはよう……良くなった気がするよ」

Z3「そう、それはよかったわ。……結構汗をかいているわね、アトミラール。体を拭いた方がいいわ」

提督「そうか……」

提督(頭が回らない。ボーっとしていたらマックスがお湯を入れた桶とタオルを持ってきてくれた)

Z3「体は起こさなくてもいいわ。布団をどけるわよ」

提督「すまない、ありがとう」

提督(マックスが掛布団を腰までどかす。服は着ていない。上半身が寒かった。マックスがタオルで体を拭いてくれる)

Z3「……背中を見せて」フキフキ

提督「分かった」ゴロン

Z3「Gut. ……ん、これで上半身は終わり。……下は自分で拭けるかしら?」

↓×1~3 提督の返答

提督「ああ……っ」グラリ

Z3「アトミラール!!……無理しないで。ダメそうね」

提督「っ……すまない……」

Z3「任せて頂戴」

提督(体を起こそうとしたら眩暈がした。こんなに酷い風邪をひいたのは初めてかもしれない)

提督(もしかしたら風邪じゃないかもしれないな……俺は横になって全てをマックスに委ねた)

Z3「っ……そ、それじゃあ失礼するわね」スッ

提督「ああ……」ボロン

Z3「っ!!」カァッ

Z3(あ、アトミラールの……アレが……しかもこれ、少し大きくなって……そう言えば、男の人って寝起きはそうなるのよね……?)

Z3(お、落ち着いて私……無心よ……無心で拭くの……これはただの看病だもの……何もやましい事じゃない……)

Z3「……///」フキフキ

提督「……」

Z3(腰回りから太もも、脚を拭いて……あとは、そこだけ……あ、アトミラールのに触っちゃう……こ、これは不可抗力よ……!!)

Z3「……」フルフルフル スッ フニ

提督「っ……」

Z3「っ……!!」ビクッ フニフニフニ

提督「ぅ……」ムクムクムク

Z3「!!」ボンッ グルグルメ

Z3(お、おっきく……!!おっきくなって……!!まずいわこれ……!!私、そんなつもりじゃ……まだ早いのに……!!)

Z3「っ~~~!!か、体横にして!!」

提督「ああ……」ゴロン

Z3「……はい、終わった!!終わったわ!!じゃあアトミラール、掛布団を変えるわね!?シーツは……新しいタオルをひいておきましょうか」

提督「すまない……助かる……」

Z3「気にしないで」

Z3(私……すごいことしちゃった……お、男の人のアレって……あんなになってて……あんなになるのね……)ドキドキドキ



シャァアアアア

Z3「……」

Z3(熱いお湯が気持ちいい。アトミラールが寝た後、私はシャワーを浴びていた。そして考える)

Z3(……この後、どうしようかしら?とりあえず、手持ちは多くない。このままここに留まれはしないわ)

Z3(今のスペインは内戦が終わってまだ数年しかたっていない。復興しつつあるけど、まだ混乱は収まっていない)

Z3(このままアトミラールを大使館まで連れて行くのは、そう難しい事じゃないけれど……お金が足りないかも)

Z3(そうするとやっぱりアトミラールが回復するのを待って、いけるだけ馬車とかに乗せてもらって……)

Z3(それで最低限の食費と宿泊代だけになったら、残りを歩いていくしかないかもね……お金の計算をちゃんとしないと……)

Z3(……もし、日本大使館についたら私はどうなるのかしら?ドイツ人だし……逮捕されるのかしらね)

Z3(けど、アトミラールが守ってくれるはず……まさか、用済みになったら捨てられる……なんてこと、ないわよね……)

Z3(でも……っ、なにを変なこと考えているのよ、私……アトミラールがそんな事、するわけない)ブンブン

Z3(……もうドイツに帰れない。お母様に会いたい……お父様にも……でも、きっともう会えない……)ジワァ

Z3(戦争なんて……戦争さえなければ……いっその事、アトミラールとこのままスペインで暮らそうかしら)

Z3(二人で、何もかも捨てて逃げて、ここで生きていく……悪くないかもしれないわ。いえ、きっと幸せ)

Z3(貧困に苦しもうとも、アトミラールさえいれば私は……働き口だって、きっとある。いざとなれば私が……体で……)



Z3「ふぅ……」フキフキ

提督「マックス……」

Z3「っ!?お、起きていたの……?悪いけれど、少し向こうを見ていてくれる?」サッ

提督(俺が呼びかけると、マックスがタオルで体を隠す。赤い顔をして俺を見つめていた。俺は頷く)

提督「ああ、目が覚めた……君は、寝る時いつも裸なのか?」

Z3「なっ!?ち、違うわよ!!前も言ったでしょ?風邪をひいた人の身体を温めるものは、人肌より冷たくても熱くてもダメって」

提督「ああ、そうだったな……」

Z3「まあ、迷信かもしれないけれど。私の生まれた所ではそう言われていたわ。ドイツの言い伝えって言うよりは、オランダのらしいけど」

提督「君の故郷は確か……」

Z3「アーヘンよ。大聖堂で有名な所。……Gut, 灯り、消すわよ。……お邪魔するわね」

提督(そう言うとマックスが布団に入ってくる。俺は少しベッドの端によってマックスを迎え入れた)

Z3「……調子はどう?」

提督「悪くないよ。君のおかげだ」

Z3「そう。明日は買い物に行ってくるわ。何かちゃんとしたモノを食べないと良くならないもの。それに、薬も買えれば買わないと」

提督「お金は大丈夫なのか?」

Z3「多少はね。少なくとも、元気になるまでは心配しなくても大丈夫よ」

提督「分かった、ありがとう」

Z3「……ねえ、アトミラール。アトミラールの病気が治ったらどうするの?」

提督「どうする、か……とりあえず、早く戻らなくては」

Z3「……戦争に?」

提督「……戦争に」

Z3「そう……ねえ、アトミラール……このまま、スペインで二人で生きていくってのはどうかしら?」

提督「えっ?」

Z3「この国は悪い所じゃないわ。内戦も終わったし、そこまで危なくない。料理も美味しいし、気候もまあまあ」

Z3「混乱の余波でよそ者が二人ぐらい増えていても誰も気にしないわ。仕事だって、探せばあるはずよ」

Z3「いざとなったら、私が何とかするわ。だから……どうかしら?二人で、逃げましょう?ここで生きていきましょう?」キュッ

提督(不安そうに俺に触れて、指を摘まんでくるマックス。マックスの提案に俺は……)

↓×1~3提督の返答

提督「それは、できない」

Z3「……」ズキン

提督「君に甘えてばかりでいられないのももちろんだが、君のほかにも守らなくてはいけない人々がいる」

Z3「……それは、日本の人々?」

提督「もちろんそうだ。だが、軍人としてあるまじきことかもしれないが、守るべき市民より大事なのは戦友たちだ」

提督「皆まだ戦っている。なのに俺だけの戦いから背を向ける訳にはいかない。したくない」

Z3「……そう。私は、他の全部より提督を選んだけれどね」

提督「っ……!!」

Z3「あっ……いえ、違うわ!!っ……ごめんなさい……」

提督「……それは、俺のセリフだ」ギュッ

Z3「ぁ……」

提督「約束する。絶対に君を……これ以上後悔させない……」

Z3「……Ja. 信じているわ」ギュッ



アクィラ「Luftüberlegenheit(制空権)は何とかするからSchlachtschiff(戦艦)は任せたわよ!!」

リシュリュー「Jawohl……あぁ、なんとおぞましい言語かしら……全体への発信だけとはいえ、このリシュリューがドイツ語を話さなくてはならないなんて……」

ヴィシー・フランス軍艦娘「美しさの欠片もない言語ですわ。まるで下水の音の様……」

リシュリュー「ええ、それはもう。悪魔が話していてもおかしくないわ……っ!!Fais attention(注意), 敵艦隊発見」

ヴィシー・フランス軍艦娘「「「「J'ai compris(分かりました)」」」」

リシュリュー「あれは……ヤマト……!!東洋最強の戦艦、相手にとって不足なしね。欧州最強の戦艦はこの私だと教えてあげる」



武蔵「大和……逸り過ぎだ。相手はヴィシー・フランス軍、その実力は未知数だ。もっと慎重に行くぞ」

大和「必要ないわ、武蔵……私は最強の戦艦……私が勝てない相手は居ない……リシュリュー級だって敵じゃない……」ハイライトオフ

大和「私が提督の護衛についていれば提督も……っ……提督のいない世界なんて……意味がない……!!」

武蔵「っ……大和……これは実戦だ。だから」

大和「うるさい、武蔵!!黙りなさい!!各員、敵艦隊を蹴散らせて、輸送船を……ドイツ人たちを海の底に沈めなさい!!我に続け!!」キッ

「「「「り、了解」」」」



バシャン バシャン バシャンバシャン

リシュリュー「乱暴ね……何をそう怒っているのかしら?」

ヴィシー・フランス軍艦娘「男に振られたのかしら?」

リシュリュー「ふふ、そうかもね。さて、ようやくちゃんと戦えるわ……見せつけてやりましょう、我がフランス艦隊の力」

ヴィシー・フランス軍艦娘「もちろんですわ」

ヴィシー・フランス軍艦娘「この日を待っていました……戦わずして負けたと、臆病者と罵られるのはもうたくさんです」

ヴィシー・フランス軍艦娘「フランスに栄光あれ。旗艦、号令を」

リシュリュー「まずは頭を討って統率を乱すわ。目標、敵戦艦ヤマト。Armez(構え), en joue(狙え), ……feu!!」ドゴォン



大和「うっ!?」ドガァン

武蔵「っ!?大和!!」

大和「ば、馬鹿な……直撃……!?っ……げほっ……げほっ……」

武蔵「っ!!一撃で大破とは……当たり所が悪かったか……!!旗艦が大破した!!作戦中止!!撤退する!!」

妙高「了解しました!!大和さん、援護しますから撤退を!!」

羽黒「支えてみせます!!だから早く!!」

大和「私のことは、放っておいて……いいの……これで提督の所へ……提督と会える……」

武蔵「何を馬鹿なことを言っているんだ、大和!!死んだらそこで終わりだ!!連れて行っていくれ!!ここは私たちで何とかする」

陽炎「り、了解しました」

不知火「大和さん、行きますよ」



リシュリュー「よし、敵艦娘は撤退しているわ。追撃しましょう。Venez avec moi」

ヴィシー・フランス軍艦娘「「「「J'ai bien compris(了解しました)」」」」

ヴィシー・フランス軍艦娘「っ!!敵艦発見!!あの軍艦旗は……!!」

リシュリュー「自由フランスと名乗る脱走者たちね。大方、功を焦って通常艦なのに前に出過ぎていたって所かしら」

ヴィシー・フランス軍艦娘「護衛の艦娘たちも我々の敵ではありませんわね」

リシュリュー「おそらくあの艦には司令官が搭乗しているでしょうね。沈めるわ……Feu」ドゴォン

ドガァアアン

ヴィシー・フランス軍艦娘「命中、お見事です!!よく初弾から当てられますね!!」

リシュリュー「今日は調子がいいみたい。負ける気がしないわ」



ドイツ軍司令官「素晴らしい!!これでアフリカへの輸送船団の安全が確保できた!!よくやったぞ、フランス人!!」

リシュリュー「当然。私達がちゃんと戦いさえすればこの程度、楽勝よ。だらしない陸の連中と一緒にしないで」

アクィラ「やるじゃない、リシュリュー!!あの大和を撃破したわ!!大戦果よ!!今夜は祝宴ね!!」

リシュリュー「ありがとう、アクィラ。大和型はたいしたことなかったわ。これで、私達を馬鹿にした連中を黙らせることができるわね」



大和「っ……」ボロッ

↓×1~3 怒り狂っていたために隙を突かれ、惨めな敗北を経験して心が弱っている大和の心境と行動

読んで下さってありがとうございます

今回は連続レスでも一つ目は有効としますが、
これ以降は安価をとるために連続でレスするなどの不正をした場合には無効として同じIDのレスは全て無効で安価下ということにします

またアドバイス募集中です
改善点など指摘してくれるとうれしいです

それではよろしければ引き続きよろしくお願いします

武蔵「……」グイッ ドン

大和「うっ……」ダンッ

武蔵「貴様、何だあの様は……?警告したのにもかかわらず相手を軽んじた姿勢、怒りに身を任せた無謀な攻撃」

武蔵「挙句の果てには大破した後撤退せず、私のことは放っておいてだと?それでも軍人か?世界に冠たる帝国海軍の戦艦娘か?」

大和「……」ジワァ

武蔵「答えろ!!」ドンッ

大和「うぐっ……だって……だって……提督が……!!提督がいないの……うぅ……ぐすっ……ひっく……」ポロポロポロ

武蔵「あいつを!!貴様の無様の理由にするな!!」キッ

大和「っ!!」

武蔵「貴様はあいつのせいで負けましたと言うのか!?そんな事、この武蔵が赦さない!!言うのなら、あいつのおかげで勝てましたにしろ!!」

大和「……!!」

武蔵「来い。貴様の腑抜けた根性を叩きなおしてやる」



長門「それで座禅か」

陸奥「まあ、大和自身も思うところがあったんじゃない?」

大和「……」

武蔵「……」

長門「心配していたが、この分なら問題なさそうだな。精神統一の邪魔しては悪い。行くことにしよう」

陸奥「ええ……長門」

長門「なんだ?」

陸奥「……貴女は、大丈夫?」

長門「……ああ、もちろん」ニコッ

陸奥「……なら、いいけど」



提督(スペインについてから一週間近くたった日の朝、俺の体調は完全に回復した。本当はもう少し前から本調子ではないにしろ、かなり回復していた)

提督(だがマックスから完全に回復するまで休めと言われてそれに従っていたのだ。そのおかげだ)

提督「もう大丈夫そうだ、マックス。本当にありがとう。感謝してもしきれない」

Z3「そう。無事元気になって良かったわ。さて、それじゃあこの後どうするか、話し合いましょう」

提督「そうだな」

提督(俺はスペインについて詳しくない。スペイン語も話せない。が、すべきことは決まっている)

提督(日本大使館へ……マドリードへ向かうのだ。方針が決まっていれば、後は簡単だった)

Z3「じゃあそう言う事でお願いね」

提督「分かった」

提督(マックスの提案でここからマドリードへは馬車で向かう事になった。そっちの方へ向かう馬車に相乗りさせてもらうのだ)

提督(計算した結果、なんとかぎりぎりマドリードまでたどり着けそうだとのことだった。出発は明日の朝だ)

Z3「さて、今日一日時間ができたわけだけれど……」

提督「どうしようか?」

Z3「せっかくだし、ビーチに行ってみない?ここのビーチは有名なのよ」

提督「そうだな、そうしようか」

Z3「じゃあ行きましょう」

提督(こうして出歩くのは初めてだ。カディスの街はなんというか……西欧と中東が混ざったような街だった)

提督(建物はイスラム系のまるいドーム状の屋根をしたものが多くある。道行く人はスペイン人と思しき白人がほとんどだった)

提督(だがごく少数、アラブ系の人間やおそらく中国人と思われるアジア人もいるようだった)

提督(活気のある街を歩いて行く。数年前まで行われていた内戦の影響はここではあまり残っていないようだ)

提督(人々も皆明るかった。あるいは、そう言う国民性なのかもしれないな。そんな事を考えながら歩いていると、ビーチへ到着した)

提督「綺麗なビーチだな」

Z3「そうね。とても綺麗。噂には聞いていたけれど始めてきたわ」

提督(人の多い砂浜を歩いて行き、波打ち際で靴を脱いで足を海につける)

提督「冷たい!!」

Z3「また風邪をひいたりしないでよ?」

提督「ああ、気をつけるよ」

提督(久しぶりに海に遊びに来た。二人でじゃれ合う。マックスは落ち着いた大人っぽい子だがやはりまだ子供だ)

提督(はしゃいでいた。波が来ると控えめな歓声をあげながら笑顔で俺に抱き付いてくる。砂のくすぐったい感覚)

Z3「えいっ」バシャッ

提督「うおっ!?っ……やったな?ほら!!」ニコッ バシャッ

Z3「きゃっ!!ふふっ……艦娘に海で勝てる灯っているのかしら?」ニコッ バシャッ

提督(水をかけあう。服が濡れるがもう気にしないことにした。洗って夜に干せばいい。朝までには乾くだろう。たぶん)

男「¡¡Hola, señores!!¿Como estan ustedes?」ニコッ

提督「!?」

提督(マックスと遊んでいると、陽気そうな男が笑顔を浮かべてかごを持ちながら近づいてきた。というか何と言ったんだ?)

Z3「Muy bien, gracias. ¿ Y usted?」

男「¡¡Muy bien, Gracias!!日焼け止めはいかがですか?」

Z3「日焼け止め……いくらかしら?」

男「一つ500ペセタですよ、お嬢さん。どうですか、旦那?」ニコッ

提督「……?」ニコッ

男「もしかしてEspañol(スペイン語)が分かりませんか?」

Z3「No(ええ), あの人はEspañol(スペイン語)は話せないわ。Inglés(英語)やItaliano(イタリア語)なら話せるけど」

男「そうですか。どこから来たのですか?」

Z3「出身?……Estados Unidos(アメリカ)よ。観光できたの」

男「なるほど、Americanos(アメリカ人)ですか。Hello(アロー)!!」

提督「っ!!Hello!!」

男「お二人はどういう関係なのですか?」

Z3「!!」

↓×1~3 Z3はどう答える?

Z3『こっ、恋人よ……///』ポッ

男『ろ、ロリコンだー!!』

スペイン警察『逮捕する!!取り調べだ!!』

スペイン警察『お前日本軍の提督じゃないか!!』

スペイン政府役人『お前の身柄をドイツに引き渡す』

SS将校『さて、では話を聞かせてもらおうか。用済みになったら銃殺だ』

Z3「……。私達は……」

女「Hola. お一つ貰えるかしら?」

男「Hola, もちろんですよ!!500ペセタです」

Z3(そこで横から女の人が声をかけてくる。肌を焼いた金髪でスタイルの良い人だった。その人が、アトミラールへ向き直る)

女「¿Hola, cómo está usted(ハイ、調子はどう)?」ニコッ

提督「あー……Hi!ははっ……」ニコッ

男「この人はアメリカ人でスペイン語は分からないそうですよ」

女「¿Ah si? Then, Englishなら分かるかしら?」

提督「英語!!ああ、英語なら分かるよ」

Z3「……」

Z3(なんなの、この人……アトミラールに何の用かしら?まさかアプヴェーアかRSHAのエージェント?)

Z3(警戒しながら様子を窺う。そして分かった。そう言う類の連中じゃない。ないけど……それと同じくらい厄介な奴だ)

女「ねえ、あなたってとっても素敵だわ。ミステリアスで、最高。私、今日は友達と来ているんだけど……」

女「その子、今ホテルに戻ってて……これ、塗ってくれる人が居ないの。塗ってくれないかしら?」スッ

Z3(最近流行りだした、まるで下着のようなタイプの水着の、トップスの肩紐を誘うような笑顔で引っ張って見せる)

Z3(女として敗北感を味わうほどの大きな胸が下品に形を変えた。提督は、困ったような……でも、まんざらでもないような表情を浮かべている!!)

Z3(まあ男の人の本能なのかもしれないけれど、そんなつもりはないと思っているのかもしれないけれど、気持ちのいいものではない)

Z3(そんな顔を他の女に向けられれば誰だってそうなるはず……ふと、それに気がついた。提督のそこが、膨らんでいる)

Z3「っ!!」グイッ

提督「っ!?ま、マックス……?」

Z3「んっ……ちゅぅ……」ギュッ

提督「んふっ!?」

「「!?」」

Z3(腕を引っ張って屈ませたアトミラールの首に抱き付いて、唇を押し付ける。唇をアトミラールの唇に擦り付ける)

Z3(アトミラールは驚いたように硬直していた。思いっきり情熱的なキスを見せつけてから唇を離す)

Z3「っは……夫婦よ」ギロリ

女「っ……」

男「ふ、夫婦ですか……」

Z3「親同士が決めたフィアンセだったの。随分年が離れたように見えるでしょうけど……」

Z3「こう見えても私は16で、この人は22なの。六歳差ぐらいよくあることでしょ?」

女「そ、そうなの……じ、じゃあ私、行くわね。Bye」スタスタスタ

提督「Bye……ま、マックス?何を言ったんだ?なんというか……」

Z3「Forget about it(気にしないで). Oh by the way, he wanna sale a sunscreen(そんな事よりも、この人は日焼け止めを売っているそうよ). どうする?」

提督(英語で話しかけてくるマックス。アメリカノスとか言ってたし、なんとなく流れは察した)

提督(何を言ったのか分からないが、まあいいか。これ以上マックスに聞いても何も言わないだろう。気にしないことにする)

提督(それよりも、日焼け止めだ。そうだな……俺はまあいいが、マックスは女の子だ。それにその白い肌はデリケートだろう)

提督「OK, let`s get one(よし、じゃあ一つ貰おうか)」

Z3「Understood. Por favor(一つ頂くわ), señor. 」

男「¡¡G……Gracias(そ……それはどうも)!!一つ500ペセタです」



Z3「……」ムスッ

提督「ま、マックス……?」

提督(あのスペイン人の女の子に話しかけられてからマックスの機嫌が悪い……無言でビーチを歩いて行くマックス)

提督(呼びかけてもちらりとこちらを振り返るだけで答えてくれなかった。どうしたものか……)

提督(そうこうしているうちに人が少ない所まで来てしまった。ようやくマックスが立ち止まる)

Z3「っ……」シュルシュル

提督「!?」

提督(そしてなんとスカートを脱ぎ捨て、ブラウスのボタンを外すとそれも脱ぎ捨てる。下着だけの姿になった)

Z3「……///」カァッ スッ

提督(そしてカバンの中からシート代わりに持ってきていたツェルトバーンを取り出すとそれを敷く)

Z3「んっ……はい。日焼け止め、塗りたいのでしょう?塗っていいいわよ」

提督(その上に寝そべったマックスは下着のホックを外すと、そう言ってくる。やや不機嫌な声音だ)

提督「ま、マックス……それ、水着じゃないだろう?」

Z3「っ……に、似たようなものでしょう?何、それともあの人みたいな綺麗でスタイルの良い人じゃなきゃ不満?」

提督「そう言う訳じゃない!!」

Z3「なら早くしてくれるかしら?」

提督「っ……わかった」

提督(俺はマックスの傍に膝をつくと日焼け止めを手のひらに出す。そして手もみして温めてからマックスの背中に塗り込んでいく)

Z3「んっ……ふぅ……」

提督(シミ一つない白い肌は滑らかな手触りだった。たまに洩れる声は抑えようとしていることが逆に官能的だった)

Z3「っ……さっき……んくっ……大きくしてたでしょう……?」

提督「っ!!あ、あれは……」

Z3「悪かったわね、お子様ボディで……見てなさいよ……私だってそのうちきっと……」

提督「ち、違うんだ……いや、何が違うんだって話なんだが……その……最近、溜まっていて……」

Z3「そう……んひっ!?」チラッ ビクン

提督「っ!?す、すまない……」ギンギン パッ

Z3「い、いえ……大丈夫……続けて……?」

Z3(あ、アトミラールの……大きくなってる……!!わ、私であんなに……大きくしたの……?)ドキドキ

↓×1~3 Z3の心情と行動

あと地の文ってどうなんですかね?

Z3(う、嬉しい……!!私はまだ発育途中だけどちゃんとそういう対象として見て貰えているのね……!!なら……)フニャ

Z3(っ!!いけない……顔、にやけちゃう……だめよ、マックス・シュルツ……平常心を保って……)

Z3「……アトミラール、もっと下もお願い」

提督「下か?分かった」

提督(マックスの背中から腰の方まで手を移動させる。すると、白いシンプルな下着がさらに視界の中にハッキリと……)

提督(溜まっていたからか、もうそれだけで俺のモノは硬く張りつめていた。柔らかい女の子の身体を撫でまわすだけでこんな……)

提督(しかも、マックスのような子供をだ……まずいぞ。さっきはマックスが実際よりもかなり年齢を盛った)

提督(正直、結構無理がある盛り方だった。マックスの外見は年齢相応だ。それでも勢いに任せて押し通したが……しかし、今はもう違う)

提督(何も知らない周囲の人間からしてみれば小学校高学年から中学生くらいにしか見えない……まあ、実際そうなのだが)

提督(そのぐらいの子供の身体をまさぐって興奮している変態男としか見られない……そうなったら、通報されかねないぞ……!!)

Z3「アトミラール、もっと下」

提督「あ、ああ。もっと下か……っ!?」フニッ フニフニ ビクッ

Z3「んっ……ふぅ……」ピクン

提督(そんな事を考えながらほぼ無意識にマックスの指示に従って手を舌に動かす。気がついたら俺はマックスのお尻を撫でまわしていた)

提督「わ、悪い!!」バッ

Z3「っ……止めないで。続けて」

提督「!?」

Z3「お尻も……ちゃんと塗って……?」チラッ

提督(うるんだ瞳、紅く染めた頬、こちらを振り向いたマックスは、年不相応の色香を醸し出している)

提督「こ、ここは自分で塗ったほうが……」

Z3「貴方がそのまま塗ったほうが早いわ。それに……一生かけても返せない恩があるのではなかったかしら?」

提督「っ……」

Z3「まあ、どうしても嫌と言うのならいいけれど……塗って、くれるかしら?」ジッ

提督(こちらを上目遣いで見つめるマックス。俺は、ただひたすら無心でマックスのお尻回りや太腿に日焼け止めを塗っていった)



朝雲「……」トロン

山雲「んっ……ちゅぅ……はむぅ……」

朝雲(あ、あれ……私……どうして……えっ……なになに……?なんで山雲が私にキスしてるの……?)

山雲「ふっ……れろれろ……にゅるにゅる……」

朝雲(あっ……舌……入ってきてる……舌べろに絡みついてくる……どうして……こんな事になってるんだっけ……?)

雲龍『うぅ……提督……提督ぅ……』ボロボロ

葛城『ぐすっ……ひっく……』ポロポロポロ

天城『雲龍姉様、葛城……とりあえず、戻りましょう。お葬式ももう終わりました……っ』ツゥー

矢矧『まさかあの提督がって気持ちだったけど……一区切りついたわ』

阿賀野『本当に提督死んじゃったのね……』

朝雲『……』スタスタスタ

山雲『朝雲姉ぇー、待ってー』

朝雲『山雲……悪いけど、一人にしてくれない?今は……一人になりたいの……』

山雲『駄目よー朝雲姉ぇー。……こういう時はー、一人になったら悲しい事ばっかり考えちゃうからー』

朝雲『っ……』

山雲『ほらー、いいお酒が手に入ったのよー?二人で飲もー?』

朝雲『……そう、ね。分かった。飲みましょうか。私達、今日明日と休みだし』

朝雲(確か……司令のお葬式が終わって……一緒に非番だった山雲がお酒でも飲もうって誘ってきて……)

朝雲(それで……ぅ……頭くらくらする……飲み過ぎじゃったのかな……?と、とりあえず……どうしよう……?)

↓×1~3 
目が覚めたら山雲にキスされていた朝雲の心情と反応
ただし朝雲はかなり酔っていることをふまえて

それと地の文があったほうが良いかどうか
こちらは多数決で

朝雲「……っ!!」ハッ

朝雲(キス……ファーストキス……!!私の……司令とするためにとっておいたのに……!!)

朝雲「っ!!」グイッ

山雲「っ!?あ、朝雲姉ぇ……?」ジッ

朝雲の意識が一気に覚醒した。自らにのしかかって濃厚なディープキスをしていた山雲を押し退けようとする。しかし、酔っている朝雲ではそうすることはできなかった

だが朝雲の抵抗を受けた山雲は口を離して至近距離から朝雲を見つめる。山雲の真剣な白橡の瞳に圧倒される朝雲

山雲「どうして~?……どうして拒否するのー?」

朝雲「こんな……私……ファーストキスだったのに……!!」

その言葉を聞いた山雲が嬉しさに顔を綻ばせた。そして満面の笑みで口を開く

山雲「私もですよー」ニコッ

そんな山雲に対して朝雲は顔を怒りにひきつらせると鋭く言い放つ

朝雲「何が私もよ……!!私は、司令にとっておいたのに……!!」ジワァ

山雲「……」

司令。その言葉が朝雲の口から出た瞬間、山雲の雰囲気が変わった。笑顔のまま、けどもう心は笑ってはいないと分かる雰囲気を醸し出していた

山雲(司令さん……死んでまだ、朝雲姉の心に居座るんだー……司令さんのこと、悪い人じゃないと思っていたけど、嫌いだったよー……)

ゆっくりと上がっていた口角を下ろして、笑顔を消す。無表情になった山雲は、もともと近かった顔をさらに近づける

朝雲「っ!?」

もう鼻と鼻が触れそうな距離だった。朝雲は、目を逸らせない。心の奥底まで見透かすよな山雲の瞳に、恐怖を感じた

山雲「司令さんはーもういませんよー」

朝雲「!!」ドクン

言ってはならないことを言った。そう朝雲は思った。その言葉に、悲しみと怒りとが混ざり合ったような激情が込み上げる

朝雲「そんな風に言うな!!」パシン

山雲「っ」

朝雲のビンタに山雲は頬を打たれる。衝撃に顔を背けた山雲はしかし、すぐに朝雲に向き直るとなおも言葉を続ける

山雲「いいえ、言うわー。だって、どんなに嫌なことでもー、認めたくない事でもー、それが事実だからー」

朝雲「っ……!!」

山雲「司令さんはもういないのよー、朝雲姉ぇ。そんな司令さんの為に取っておくファーストキスはーもう意味ないわー」

朝雲「止めて……」ジワァ

山雲「だってー司令さんは居ないんだからー、もうキスできないものー。司令さんはもう死んだんだよー朝雲姉ぇ」

朝雲「止めてぇ!!」ボロボロ

山雲の告げる残酷な真実、目を逸らしていたことを無理矢理に見せられたことで朝雲の心は悲鳴をあげた

顔はくしゃりと歪み、涙が溢れだす。嗚咽が漏れて、しゃくりあげてしまう。朝雲は辛い現実に打ちのめされた

朝雲「うぅ……ぐすっ……っ……うぁああ……うわぁああああああ!!」

山雲「けどー大丈夫ー。朝雲姉ぇには山雲が居るからー」ニコッ ギュッ

号泣する朝雲を、山雲は抱きしめた。優しく抱きしめ、慈しむような笑顔を浮かべる

山雲「司令さんがいなくてもー、山雲が居るよー。ずっと一緒に居るからー、泣かないでー」

朝雲「っ……やまぐもぉ……!!」ダキッ ギュッ

そんな山雲に朝雲は自らも手を回して抱き締める。山雲の優しい言葉が、朝雲の心を溶かしていった

山雲「うん、大丈夫だよー、朝雲姉ぇ」ギュッ ナデナデ ニタァ

朝雲を改めて抱き返して優しく頭を撫でる山雲。その顔に、邪悪な笑みが浮かんでいることに朝雲が気がつくことは無かった

暫くして、朝雲は落ち着きを取り戻した。二人は隣り合って寝そべっていた。なおも至近距離で見つめ合っている

酔っていたことと、号泣して心がリセットされたことでどうしてこんな事になったのかまで頭が回っていない

朝雲「山雲は私を元気づけようとしてくれたのに……それなのに私、ひっぱたいちゃって……ごめんね、山雲……」

山雲「気にしないでー。私は大丈夫だからー」ニコッ

朝雲「山雲……!!ありがとう……」ニコッ

山雲「……ちゅっ」

朝雲「!!」ビクッ

再び山雲が朝雲にキスする。キスされたことに衝撃をうけ、そう言えばと先ほどのディープキスを思い出す朝雲

しかし先ほどと違い今の朝雲は山雲に対していつも以上に深い親愛の情を抱いており、心を開いていた

そして提督の死で弱っていた心は非常に傷ついており、弱っていた。提督の代わりを無意識に欲していた

……その結果、山雲のキスに対する反応は拒絶や怒りではなかった。

山雲「っは……」

朝雲「や、山雲……?」カァッ ドキドキ

山雲(あは~……!!これならーいけそうかもー?いえー、これ以上の好機はないわー……!!ここでー、決める……!!)

朝雲は戸惑い、頬を染める。その反応に山雲は決戦に挑む覚悟を決めた。微笑み返して、彼女がずっと昔から抱いていた想いを告げる

山雲「朝雲姉ぇ……好き……!!」キュッ

朝雲「っ!!」

真剣な表情でいじらしく朝雲の袖を摘まむ。紅く染まった頬、潤んだ瞳。つられて朝雲も変な気分になっていく

山雲「……」ジッ

どんなものであれ、それは純粋な想いだった。一人の女の子が、全てを賭して想いを告げていた

同じ女の子である朝雲にはそれがどれほどの勇気や覚悟が必要なことなのかが分かった

朝雲(山雲……あたしのことそんなに好きなんだ……っ……どうしよう……そんな風に思われてたって思うと私……)

朝雲「っ……でも、私達……女の子同士だし……」

山雲「っ!!」

山雲(拒否されないということはー……!!つまりー、これはー……勝ったってことかもー……!!)

山雲「女の子同士でもー大丈夫ー。むしろ女の子同士の方がいいよー?だってー、女の子のことー、よく分かっているものー」スッ

朝雲「で、でもでも……!!」カァッ

顔を近づける山雲。朝雲はしかし、言葉で迷っていても抵抗することはなかった。そのまま山雲に口付けされる

朝雲「んっ……ふぅ……!!」

山雲「れろれろ……んちゅ……にゅるにゅる……」

山雲が舌を入れて、朝雲の咥内を蹂躙する。朝雲の舌を絡めとって激しく絡み合わせる。朝雲は、されるがままだった

山雲「んふっ……はむっ……」スッ ナデリ

朝雲「!!」ビクッ

山雲の手が伸びて朝雲のお尻を撫でた。びくりと反応する朝雲、しかし振り払う事はない。山雲は勝利を確信した

そのまま、性的な事を意識させるようにお尻を撫でまわしつつ、もう片方の手を朝雲の背にまわし、抱き締める

朝雲は完全に雰囲気に飲まれていた。もともと、大切な姉妹だった。そこに、提督の……好きな人の死という下地ができていた

そして今回の、山雲に優しくされて心を溶かされてからのアプローチという一連の流れがきっかけとなる

酒の力もあるのかもしれない。朝雲も山雲をそういうふうに見てしまった。一度見てしまえば、壁は超えてしまっていた

朝雲「んふっ……れろれろれろ……」

形ばかりの抵抗もなくなり、朝雲は山雲と舌を絡ませ合っていた。朝雲が山雲の背中に手を回す。山雲の手が、とうとう朝雲の秘所にのびた

朝雲「っ!!んふっ……んちゅ……」

山雲(拒否されないみたいー……!!もう……いけるとこまで行っちゃうからねー!?朝雲姉ぇ、愛してるよー……!!)

山雲「れろれろ……にゅるにゅる……」ツゥー

朝雲「んふっ!!」ビクン

山雲の手が下着越しに朝雲のソコを責める。ワレメに沿って指を這わされ、硬くなりかけていたクリトリスが撫でられる

電撃のような快感が朝雲の脳髄を貫いた。朝雲も、年頃の女の子だ。そう言う事に興味はある。自分で慰めたことも……なくはなかった

朝雲(こんな……自分でやった時より……気持ちいい……!?すごい……山雲って……上手なの……!?)

だが他人の指がそこを這う事の刺激は朝雲にとって今まで感じたことのない快感だった。心も体も蕩けてしまう

山雲が朝雲の下着をずらしてきてた。もはや抵抗することを考えもしない朝雲。そのまま直にそこを責められる

朝雲「んはぁ!!」ビクン

山雲「……♪」

朝雲が口を離して嬌声をあげる。山雲は今まで感じたことのない達成感を感じていた。そのまま朝雲を狂わせるように手淫を続ける

朝雲の、自らの指さえ受け入れたことのなかった秘所はピッチリ閉じており、そこを初めて征服したのは自分だと確信した山雲は歓喜に震えた

そのまま容赦なく山雲は朝雲を手淫する。クリトリスを摘み、弄り、撫でまわした。そのテクは相当なものだった

最初の頃、山雲は朝雲への気持ちに戸惑い、ひた隠しにして、忘れようとしていた。それが普通でないと分かっていたからだ

しかし満たされない欲求は理性を焼くほどで、それを自ら慰めているうちに手淫が上達していったのだ

しかも、抑圧された思いはやがて変質していった。朝雲が好意を向ける提督に対して激しい嫉妬を抱き、それは一方的な嫌悪へ変わった

自分がその思いを忘れようとしていたことも忘れて、どうにかして朝雲を手に入れようとしていた

それが今、実現しようとしている。山雲は朝雲を完璧に堕とすべく持てるテクの全てを駆使して朝雲を責め立てた

朝雲「あっ……だめ……!!山雲……!!待って!!このままじゃ私……私……!!っぁああああああ!!」ビクンビクン

山雲「あぁ~朝雲姉ぇ、イったのねー?どう、気持ちよかったー?」ゾクゾク

朝雲「っ……はぁ……はぁ……」コクリ

仰向けになり、手で顔を隠しながら頷く朝雲は、絶頂の余韻で息も荒く震えていた。山雲は、そんな朝雲のシャツのボタンを外した

朝雲「っ……?山雲……?」

潤んだ瞳で問いかける朝雲に微笑むことで返した山雲は、そのまま朝雲のシャツをはだけさせる。露わになったキャミソール

山雲「……」スッ

朝雲「ぁ……」カァッ

それをゆっくりと捲り上げる山雲。朝雲が声を洩らし、やがてその発達途中の胸が露になった

山雲「綺麗……あむ」ナデナデ

朝雲「んっ……んぁ……!!」

山雲がその胸を撫でる。その先端は硬く自己主張していた。山雲が口をつけると、朝雲の喘ぎ声が洩れる

山雲「ぺろぺろ……じゅるるるる」

朝雲「あぁん!!」ビクン

朝雲の嬌声が洩れる。赤子のようにそこを吸う山雲。朝雲は今まで感じたことのない快感のような何かに蹂躙される

朝雲は山雲の頭を抱き、歯を食いしばって耐える。暫く朝雲の胸を堪能した山雲はそのまま今度は朝雲のスカートを捲り、愛液で濡れたそこに顔を埋めた

朝雲「やっ……汚いから……!!」

山雲「朝雲姉ぇに汚い所なんてないよー。んちゅっ」

朝雲「んはぁ!!」

そこに口付けする。愛液の味を堪能し、舌を挿入。今一度処女膜の存在を確かめる山雲。朝雲の純潔を守るそれの存在に満足した

そしてクリトリスを舌で弄び、強く吸う。淫らな水音、跳ねる朝雲の体。容赦することなく口淫する

朝雲は快楽の奔流に押し流されていた。もうただ気持ちがいい。そして山雲が好き。それ以外考えられなくなっていた

朝雲「あぁ!!山雲……!!山雲ぉ!!駄目……あたし……っぁ!!来ちゃう……すごいの来ちゃう……!!」ピクンピクン

山雲「じゅるるるるるる!!」

朝雲「っぁああああああああ!!」ビクンビクン

朝雲が再び絶頂を迎える。太ももで山雲の頭を挟み、手で山雲の後頭部を押さえつける。その体が痙攣した

朝雲「ぁ……はふぅ……」ピクンピクン

山雲「ぷはっ……おいしー……朝雲姉ぇ、好きだよー。愛してるからねー」ギュッ

朝雲「はぁ……はぁ……っ……うん、あたしも……」ギュッ



ガタンガタン

提督「っ……」

提督(馬車に揺られながら心地良いまどろみに身を任せて居眠りしてしまっていた。目が覚めるとマックスが声をかけてくる)

Z3「……目が覚めた?」

提督「ああ……」

Z3「見て。あれがマドリードよ」

提督「!!とうとう着いたか……!!」

提督(カディスを出て約一週間。ようやくマドリードに到着した。マドリードはさすがにスペインの首都だけあって大きな街だった)

提督(カディスなどの南部の街に比べて西欧的な建物が多くヨーロッパという感じだ。俺たちは郊外で馬車を降りる)

提督「いよいよだな。大使館に向かおう」

Z3「そうね」

提督(この一週間の旅路で俺たちは完璧に現地に馴染んでいた。俺は顔を髭と帽子で隠していればアジア人とは気がつかれない)

提督(マックスも同じく帽子で顔を隠しつつ、なんと男の子の格好をしていた。最初は驚いたが、結構似合うものだ)

提督(今やマックスは完璧に美少年に変装していた。途中で寄る街寄る街で女の子に人気があって複雑そうな感じではあったが)

提督(マドリード王宮やアルムデナ大聖堂、ラス・ベンタス闘牛場などの素晴らしい建物に感動しつつ大使館前につく)

Z3「アトミラール。分かってると思うけれど、大使館は見張られているわ」

提督「ああ。だから大使館の職員が外に食事にでも出ていくところを狙おう」

提督(もうそろそろ昼時だしな。暫く待っていると、俺の狙い通り大使館の職員らしき日本人の集団が出てくる)

提督(俺たちは後を着けつつレストランに入っていく彼らの後に続く。そして彼らの隣のテーブルについた)

提督(監視が居るかどうか一応確認するが分からない。だが、これ以上のタイミングは無いだろう。俺は彼らに話しかけた)

提督「皆さん、驚かずに聞いてください」

「「「「!?」」」」

職員「日本語……?誰ですか、あなたは?」

提督「私は帝国海軍の提督です。乗艦が撃沈された後、いろいろあってスペインにたどり着いていたのです」



提督(その後、俺の話を半信半疑で聞いていた彼らはとりあえず俺を大使館へと連れて行った)

提督(もちろん監視の目を誤魔化すために俺は彼らと同じようなスーツを着せられ、マックスはなんとトランクに隠れさせられた)

提督(大使館に着いて、海軍の駐在武官である少佐と会ってすぐに俺が本人であることが確認された)

提督(そしてその後のことを決めるため数日そこに泊まり、結果俺たちは外交官とその養子として民間の客船でアメリカに渡る事になった)

提督(そこからカナダへ陸路で移動して、ようやく連合国は安全に俺を保護できるようになる)

提督(今度は資金も十分にあり、ヒッチハイクのような事をするまでもなく船の出る港町へ着いた)

提督(そして今、俺たちは大西洋を渡ってボストンへ向かう船の上だった。かなり大きな客船で搭乗客は千人以上いるだろう)

提督(確かにこれならもしドイツ側が、大使館から出てきた怪しい人物がこの船でアメリカへ向かおうとしてることに気がついていても何もできないだろうな)

提督(そんな事を考えながら顔を洗い終わる。洗面所から部屋に戻るとマックスがコーヒーを入れていた)

提督「ありがとう、マックス」

Z3「どういたしまして」

提督「……ん、美味しい。もう完全に生活習慣を把握されてしまったな」

Z3「これだけずっと一緒に暮らしていればね」

提督「まだ一月ほどだろう?」

Z3「けれどずっと一緒に居たでしょう」

提督「確かに……いつもは執務やら会議やらで忙しかったからな。平時もなんだかんだで暇じゃなかったし」

提督「こんなに長い間ずっと一緒に誰かといたのは君が初めてかもしれない。まるで……夫婦みたいだな」

Z3「っ///」

提督「照れてるところも可愛いぞ」ニコッ

Z3「っ!!明日はコーヒーはなしね」ムスッ

提督「それは困る。もう君のコーヒーがないと目が覚めないんだ」

Z3「ダメよ。反省しなさい。明日は一日寝て過ごすこと」

提督「反省しているよ。君との貴重な一日を寝てすごすのは嫌だ」

Z3「っ……誠意が感じられないわ。私は安い女じゃないの」キュン

提督「そうか……じゃあ、これでどうだ?」ダキッ

Z3「ぁ……!!」カァッ

提督(マックスを後ろから抱く。硬直するその体。暫くして、マックスが俺の手に自らの手を重ねた)

Z3「……こうしてはくれるのに、抱いてはくれないのね」ギュッ

提督「っ!!」

Z3「カディスのビーチで貴方に日焼け止めを塗ってもらった後、私、待ってたのに。でも、あなたは抱いてくれなかった」

Z3「あの日から今日まで何日一緒に寝たのかしら?でもあなたは私を抱きしめてはくれても女にはしてくれない」

Z3「ねぇ……どうして?私が、幼いから?それとも……何か他に理由があるの?」

提督「……俺は」

ゴォーン バッシャーン

Z3「っ!?雷撃!?」

提督(船が大きく揺れた。先ほどの籠った爆音と高く上がった水柱。そしてそこかしこから聞こえてくる悲鳴や怒号)

提督「っ……馬鹿な……これは民間船舶だぞ……!?」

提督(雷撃されたとしか思えなかった。ついこの間の巡洋艦の時のことが思い出される。この大きさならそう簡単に沈みはしないはずだが……)

Z3「とりあえず、甲板に出ましょう。いざとなったらこれで……」タッ グッ

提督(そう言ってマックスが背負ったのは艤装が入った背嚢だ。ともかく、何が起こるにしても甲板に居た方が良い)

提督「分かった、行こう!!」

提督(マックスと共に甲板に上がる。二等室から甲板へ上がるのはそう難しい事ではなかった)

提督(だが会談では三等客室のある下の方から悲鳴や怒号が響いてきていた。甲板に出ると、まだ人はそう多くない)

提督(朝早いからだろうか?しかし下の人間が全員上がってきたらすぐに身動きが取れなくなるだろう)

提督「失礼、どうなっているのですか?」

船員「どうやら潜水艦からの攻撃を受けたようです!!またドイツの仕業でしょう!!大丈夫ですから落ち着いて待機していてください!!」

船員「Look!!誰かいるぞ!!」

提督(別の、双眼鏡で周囲を警戒していた船員が騒ぐ方を見る。何も見えないがこの状況から考えると……)

提督「失礼、貸してくれ!!」

船員「Hey, 何をするんだ!?」

提督(強引にひったくった双眼鏡でそっちを見る。すると、確かに海に少女が浮かんでいた。こちらに滑るようにして近づいてきている)

Z3「あれはIXC型……!!」

船員「Oh my God!!あれは艦娘だ!!Uボートだ!!」

提督「馬鹿な……しかもあれは……」

U-511「……」ニタァ

Z3「U-511なの……!?確か戦死したはずじゃ……」

提督「戦死!?ああ、ドイツじゃそう処理されていたのか」

Z3「どういう事?何か知っているの?」

提督「話すと長いんだが……」

U-511「……」ドンッ

ドガァン

船員「撃ってきたぞ!!」

提督(再び大きな悲鳴が上がり、甲板に居た乗客たちが反対側へと逃げていく。今の砲撃、UボートのIXC型の兵装からして……)

Z3「10.5cm砲ね。この大きさとはいえ客船じゃそう何発も持たないわ。あの子、この船を沈める気みたい」

提督「どうしてこんな事を……この船が民間船舶だという事は分かっているはずだなのに……」

Z3「とりあえず、いろいろ面倒になると思うけどもう四の五の言っていられないわ。私が出る」

提督(そう言って艤装を展開し始めるマックス。俺はとっさにマックスの素性が割れないように何かできないかを考える)

提督(もしマックスが生きているとバレたら、いろいろまずい事になる。特にドイツに居るであろうマックスの家族が)

提督(俺が甲板に上がる時とっさに持ち出したのは制服などを詰め込んだトランクだ。俺はそれを開けると俺の制服を取り出す)

提督(分かる人には艤装がZ1型のものだと分かるだろう。だが、それよりももっと分かりやすいものがあれば大部分の人間がそちらに気を取られる)

提督「マックス、これを着てくれ!!」

Z3「これは……日本海軍の制服?」

提督「君だと気がつかれにくくなる。それと、この帽子も」

Z3「ありがとう……助かるわ。……ぶかぶかね」

提督「邪魔になるか?」

Z3「……そんなに変わらないわ。ありがたく使わせてもらうわね。後は……」

提督(俺の制服を着たマックスがオペラ座の怪人に出てきたような仮面をつける。こういう時の為に用意していたというところだろうか)

Z3「じゃあ行ってくるわ、アトミラール。いざとなったらまた貴方を抱えて今度はアゾレフ諸島にでも逃げるから、分かりやすい所に居て頂戴」

提督「分かった、気をつけてくれ!!」

提督(装備を展開し終えたマックスが海に飛び出す。かなりの高さだったが、無事に着水する)

提督(そして、そのまま水上を滑るようにして進んでいく。俺はマックスの無事を祈ってその後姿を見つめていた)



U-511「!!」

Z3(私が出てきたことで驚愕に目を見開くU-511。そして潜航し始める。私は主砲で攻撃を試みた)

Z3「……!!」ドンッ

バシャン

U-511「……」コポッ

Z3「っ……外したか……潜航……まあそうでしょうね……」

Z3(ここひと月のブランクと、潜航するまでの短い間に狙って撃たなくてはいけなかったことのせい。まあ、仕方がない)

Z3(潜航したUボート相手にたった一隻で立ち向かわなくてはいけないなんてね……けど、ここで負けたらアトミラールが危ない)

Z3(ソナーを発信……反響音は前方。どうする?撃ってくるかしら?かかって来なさいな……)

Z3(再び発信……っ……逃げていっている。Wolfsrudeltaktik(ウルフパック)の基本は複数の潜水艦による包囲殲滅)

Z3(あの子以外にも居る……一隻で守り切れるかしら……?今のうちにアトミラールを連れて離脱するべきかも……)タラリ



鹿島『……』

帝国海軍士官『鹿島さん』

鹿島『あっ……大佐』

帝国海軍士官『大丈夫ですか?』

鹿島『はい、大丈夫です』

帝国海軍士官『なら良かったです。……では、また今度』

鹿島『っ……大佐』

帝国海軍士官『はい、どうしました』

鹿島『よろしければ、この後食事でもいかがですか?』

帝国海軍士官『もちろんですよ。喜んで』ニコッ

鹿島(提督の葬式の後、たぶん私に気を使って去ろうとした大佐を自分から食事に誘った)

帝国海軍士官『……もしよろしければ、あの時の返事。聞かせてもらえませんか?』

鹿島『……本当にいいのですか、私なんかで』

帝国海軍士官『もちろんですとも。鹿島さん、どうか私とお付き合いしてくださいませんか?』

鹿島『っ……大佐……はい、喜んで」ニコッ

鹿島(そうすれば、大佐に返事を求められるのは分かっていた。その上で誘った。そして私は大佐の告白を受け入れた)

鹿島(それから一月、私は本当に、心から大佐のことが好きになり始めていた。始めは、やっぱり提督が居なくなった心の穴を埋めるだけに利用していたのかもしれない)

鹿島(キスはおろか、手も繋がなかった。我ながら酷い女だと思う。けど、それでも彼は受け入れてくれた)

帝国海軍士官『鹿島さん、今日は一緒に食事に行きませんか?』

鹿島『いいですね。行きましょう』

鹿島(それどころか、本当に優しくしてくれて……その日、私はいつものように伸ばされた彼の手をさりげなくかわしたりしなかった)

鹿島(それから徐々に一緒に居る時間が増えていって……大佐の家で手料理を振舞ったりもした。そしてつい昨日……)

帝国海軍士官『では鹿島さん。また明日』

鹿島『ええ、大佐。また明日』

帝国海軍士官『……鹿島さん』

鹿島『はい?どうかしましっ……!!』

帝国海軍士官『……』チュッ

鹿島(初めて、強引にキスされた。一番大きかったのは驚きだった、でも、嫌じゃなかった)

帝国海軍士官『……っ。すいません、鹿島さん。つい……』

鹿島『……私達、付き合っているんですから謝らないでください』ニコッ

帝国海軍士官『……鹿島さん』パァッ

鹿島『では大佐、失礼します。また明日』

鹿島(ファーストキスだった。受け入れた。それまでも、キスやそれ以上を求められていると感じたことはあった)

鹿島(でもその全てをそれとなく拒んできた。けど……もし今度、大佐に求められたら。もう拒むまい。そう思っていたのに……)

鹿島(ドイツが無制限潜水艦作戦を始めたらしく、最近増えてきていた民間船舶の救難信号)

鹿島(今日もそれに応じて被雷したという民間船舶の救助に来ていた。それはスペインからアメリカへ向かう大きな客船だった)

鹿島「見えました。あれが件の客船でしょう。艦隊、周囲の警戒を怠らないでくだ……あれは……?」

漣「艦娘……?けど着てるのってうちの士官の制服じゃない?」

曙「っ!!あの艤装……!!ドイツの奴よ!!沈めてやる!!」キッ

鹿島「待ってください!!攻撃禁止!!とりあえず無線で誰何します。『汝ハ何者ナルヤ?』」

Z3「……。……我、帝国海軍所属、提督ナリヤ。救援求ム」

鹿島「……えっ?」ドクン

漣「……マジ?どういう事?」

朧「どう見ても別人。声も女の子。だけど話を聞くべきだよ」

曙「っ!!行くわよ!!」

潮「曙ちゃん!!待って!!」

鹿島(頭が真っ白だった。何も考えられない。飛び出していった曙さんを追いかけて謎の駆逐艦娘と合流する)

Z3「ふぅ……これで何とかなったのかしら……」

曙「あんた何者なの!?そのふざけたマスクをとりなさい!!その艤装、ドイツの奴でしょ!?『我、帝国海軍所属、提督ナリヤ』ってどういう意味よ!?」

Z3「……。故あって今は取れないわ。あれはそう言えって言われたのよ、アトミラールに」

漣「っ!!生きてるの!?提督生きてるの!?」

Z3「ええ、もちろん。ほら、あそこにいるわ」スッ

鹿島(全員がその駆逐艦娘が指さす方を見る。客船からこちらを見下ろして手を振っていたのは……提督だった)

↓×1~3
死んだと思っていた提督が生きていたことに対する第七駆逐隊と鹿島の心情と行動
特に鹿島は提督の葬式以来、帝国海軍士官と付き合っていて、もうキスまでしていることをふまえて

一部だけ地の文使ってみましたがないほうが良いとの意見が多いのでこれからは今まで通りにします

「「「「……!!」」」」

Z3「ほらね?」

鹿島(その声に覚えがあった。顔を隠しているけど、分かった。この子、Z3だ。前に何度か同じ艦隊になったことがある)

鹿島「っ!!」ダキッ

Z3「!?」

鹿島「貴女が……提督さんを助けてくれたんですね……?ありがとう……本当にありがとう……!!」

Z3「え、ええ……とりあえず、あの船にはまだ多くの生存者が居るわ。けど損傷は深刻よ。すぐにどこかへ曳航しないと。ここから一番近いのはアゾレス諸島かしら」

鹿島「ええ、そうですね。艦隊、周囲の安全確保を。敵は潜水艦ですか?」

Z3「ええ。けど妙だわ。一隻しか確認できていない。Wolfsrudeltaktikだと少なくとも三隻は居るはずなのだけど」

鹿島「なるほど、分かりました。対潜警戒を密にしてください」

「「「「了解!!」」」」



提督(鹿島たちが到着し、客船は護衛、曳航されつつアゾレス諸島へ向かう。沈没前に何とか到達した)

提督(図らずとも俺たちはアメリカ大陸を経由するより一月ほど早くアゾレスに着くことができた)

提督「皆、久し振りだな」

鹿島「っ……提督!!」ダキッ

「「「「!!」」」」

Z3「……へぇ」キロリ

提督「か、鹿島……」

鹿島「うぅ……ぐすっ……ぶ……無事でよかった……です……っ……ひっく……」ポロポロポロ

提督「……心配をかけた」ナデナデ

曙「このクソ提督!!なに心配かけてるのよ!!馬鹿!!死ぬほど心配したんだからね!!」ダキッ

漣「ご主人様ってばもう……本当にもう!!漣にこんなに辛い思いさせるなんてご主人様失格ですよ!?」ダキッ

朧「提督……無事でよかったです……本当に……」ジワァ

潮「提督……私もうダメかと……私……提督に話したいことが……」ポロポロポロ

提督「本当に心配をかけた……申し訳ない……」ギュッ ナデナデ

Z3「……良かったわね、アトミラール」ジトォ

提督「っ……ああ……」

帝国海軍士官「提督、よくぞご無事でした!!至急司令部まで来てください!!」

提督「っ!!分かった。すまない皆、行ってくる。マックス、一緒に来てくれ」

Z3「ええ」



Z1「えっ……マックスが……?」ゾワッ

ドイツ軍司令官「ああ……君たちが北極海で活動している間に連絡が入ってな。タイミングが悪かった。ちょうど出撃した直後だった」

↓×1~3
長期の任務から帰還して疲れ切っているところにマックスが行方不明。おそらく戦死したという連絡を受けたレーベの心情

Z1「そんな……なんでマックスが……」ジワァ

ドイツ軍司令官「どうやら日本人捕虜の確認のために潜水艦と合流した後、単独でサンナゼールへ向かう途中で敵潜水艦にやられたらしい」

Z1「どうして単独で……マックスは僕の一番の戦友だったのに……死んだって言われてはいそうですかって割り切れない!!」キッ ポロポロ

ドイツ軍司令官「……気持ちはわかる」

Z1「ぁ……っ……すいません……」

ドイツ軍司令官「君には休暇が与えられる。ゆっくりと休んでくれ」

Z1「はい……ありがとうございます……」

Z1(何も考えられずに歩いて行く。実感がわかない。マックスがもういないなんて嘘みたいだった……)

Z1(気がついたら、いつの間にか部屋に戻っていた。着替えることもせずベッドに倒れ込む)

Z1「うぅ……うぅうう……うぅうううううううう!!」ボロボロボロ

Z1(感情のままに、衝動のままに泣いた。こんなに泣く日が来るなんて思いもしなかった。いくら泣いても涙が止まらない)

Z1(ようやく気分が落ち着いた時には、何時間も経っていた。けど、僕はもう起き上がる気力もなかった)

Z1「マックス……僕、一人ぼっちになっちゃったよ……どうして僕を置いて先に逝ったんだい、マックス……?」

Z1「戦争なんてなければよかったのに……そういえば、あの頃は……日本の鎮守府に居た時は楽しかったな……」

Z1「マックスやみんながいてさ……もう思い出の中にしかないなんて……いないなんていやだ……マックス……もう一度会いたいよ……」



提督(復帰した俺は大西洋で艦隊の指揮を執る事になった。目標はドイツの通商破壊を妨害することだ)

提督(マックスは俺が保護することになった。しかし、その前に一応の取り調べがあるとのことだ)

Z3『さすがにそこまで付き添ってもらう必要はないわ。貴方にもやることがたくさんあるでしょ?私は大丈夫。終わったらすぐに戻るから、待っていて』

提督(マックスのその言葉に俺は甘えることにした。やるべきとは山積みになっている。執務はもちろん、それ以外のことも)

提督「……」スタスタスタ

雲龍「……あら」

提督「っ!!雲龍!!」パァッ

提督(なにからするべきか考えながら歩いていると、偶然、ばったりと雲龍に会った。久しぶりの再会だ)

雲龍「提督……久しぶりね。私のこと忘れてしまったかと思っていたわ」

提督「っ……すまない……君には酷い事をした……」

雲龍「そう。それで、何をしに来たの?」ジッ

提督(喜びを露わにする俺に対して、雲龍は無表情の鉄仮面をつけていた。しかしその瞳には激情が渦巻いている。俺は、その目を真っすぐと見つめて答える)

提督「君を、迎えに来た」

雲龍「そう。……そうなの。良かった……忘れられていなかったのね、提督。ずっと……ずっと待っていたんだから……!!」ウルッ

提督(俺の、心からの言葉にようやく雲龍が鉄仮面を外す。顔をくしゃりと歪ませ、その目に涙が満ちて、こぼれた)

雲龍「ソ連、北アフリカ、そして大西洋……ハワイで別れてから今日までに、私は三回も貴方と死に別れたわ……」ポロポロポロ

雲龍「そのたびに私がどんなに……ぐすっ……どんなに嘆き悲しんだか、きっと貴方には分からないでしょうね……?」キロリ

提督(絞り出すような声。雲龍がどれだけ俺のことで悲しみ、苦しんだのか……雲龍にどうやって償えばいい?俺は何をしてあげられる?)

提督「っ……本当にすまない……」

雲龍「口でならなんとでも言えるわ。それだけじゃ絶対に赦してあげない。もし許して欲しいなら、行動で示して」スッ

提督「ああ、分かった」スッ

提督(両手を広げて、俺を迎え入れるようなポーズをとる雲龍。俺は、迷うことなくその胸に飛び込んで……)

ゴトリ

提督「!?」ピタッ

雲龍「……」

提督(飛び込んでいこうとしたところで、雲龍が何かを落とした。黒い、電動髭剃りのような何か)

提督「……スタンガン?」

提督(俺の動きが止まり、雲龍が落としたそれを凝視する。そして雲龍に顔を向けた。雲龍がゆっくりと口を開く)

雲龍「……違うのよ、提督。きっと誤解しているわ」

↓×1~3 提督の心情と反応

提督(え……何に使うつもりかはわからんが随分物騒なものを……もしかして俺に?思い詰めた雲龍が電撃で俺を眠らせて……)

提督(そしてその間にどこかに誘拐しようとか考えてないよな?まさか雲龍、ヤンデレとかいうやつなのか……?もしそうっだったら正直ちょっと怖いぞ……)

提督「……」ジッ

雲龍「……」フッ ハイライトオフ

提督(……ま、そんな訳ないか。きっと思い過ごしだろう。あのスタンガンは……護身用に持っているのだろうな)

提督「雲龍!!」ガバッ ダキッ

雲龍「っ!!提督!!」ダキッ ギュゥゥゥゥ

提督(雲龍を抱きしめる。一瞬、異様な雰囲気を放ち始めていたがそれも雲散霧消する。痛いぐらいの力で抱き返してくる雲龍)

雲龍「んっ……ちゅぅ……れろれろれろ」

提督「んっ……」

提督(自ら口付けしてくる雲龍。そして舌を挿入してくる。体を擦り付け、胸を押し付けてきた)

提督(俺は雲龍の舌に自らの舌を絡ませた。甘えるように擦り付けてくる体を強く抱き、つぶれる豊満な胸の感覚を楽しんだ)

提督(背中にまわした手で惜しげもなく晒されている背筋を撫で上げ、その同じく大きく魅力的な柔らかいお尻を撫でまわす)

提督(雲龍が体を震わせた。俺は、太腿を雲龍の秘所に押し付け、刺激する。すると、むしろ雲龍の方から擦り付けられてきた)

提督「っは……」

雲龍「っ……来て」グイッ

提督(雲龍が発情した雌の顔で俺を引っ張っていく。抗う理由はなかった。俺は雲龍に部屋に連れ込まれる)

雲龍「……」トロン

提督(ベッドの前で立ち止まり、蕩けた上目遣いで俺を見上げる雲龍。俺はそのまま雲龍をベッドに押し倒す)

雲龍「ぁ……///」

提督(たまりにたまっていたモノが暴発しそうだった。早くコレを雲龍に注いでやりたい。俺は雲龍の秘所を責める)

提督(特徴的なスカートを取り払い、その誘っているとしか思えない下着をはぎ取る。あれだけでもう大洪水になっているそこを手で弄った)

雲龍「んっ……ふぅ……はぁん……」ピクン

提督(このキツさ、まごうことなき処女。しかし一人でシた経験はあるな。息を吹きかけ、手でそこを押し開いたり撫でたりする)

提督(だが、クリトリスには触れない。焦らす。そこを触れることを期待させて、その期待を裏切る)

雲龍「だめ……いじわるしないで……おかしくなっちゃう……」キュンキュン

提督(縋るような雲龍の言葉。あえて無視する。雲龍が、腰を浮かせて俺の手がそこに触れるように動かす。それをかわしていく)

雲龍「提督……どうして……?このままじゃ私、死んじゃう……」

提督(雲龍が限界を迎えたように震えた声を洩らす。俺は、満を持して雲龍のクリトリスに吸い付いた)

雲龍「んはぁああああああああ!!」ビクンビクン

提督(それだけで雲龍は絶頂を迎えた。秘所が押し付けられ、雲龍の身体がぴんと張る。俺は容赦なく吸い続けた)

提督(淫らな水音、雲龍の口から嬌声が響く。そのまま溢れ出る愛液を啜るようにクリトリスを吸った)

提督(雲龍は何度も絶頂した。舌で転がし、舐め、甘噛みする。俺が満足するころには雲龍は意識を朦朧とさせていた)

提督「雲龍……入れるぞ……」

提督(もっと胸を責めたりとかしてもいいかもしれないが、溜まりに溜まった性欲は今すぐぶち込めと俺に訴えていた)

提督(それに抗うだけの理性はもうなかったのだ。俺は、雲龍にのしかかるとそのイヤらしく引くつく秘所にモノをあてがう)

雲龍「はぁ……はぁ……はぁ……来て……」ジッ

提督「っ!!雲龍……!!」グッ ブツン

提督(それだけで満足だった。俺は本能のままに雲龍のそこを貫く。確かな抵抗、それを突き破ると俺のモノが熱い媚肉に包まれた)

雲龍「ぅっ……はぁ……!!」ズプププププ

提督「っ!!くっ……ふぅ……!!」

提督(雲龍の中は素晴らしい具合だった。絡みつく媚肉が与えてくる快感は極上で、俺の精を搾り取ろうとしてくる)

提督(挿入時は苦しそうにしていた雲龍だったが、大洪水だったおかげか入れてしまえばもう大丈夫なようだ)

雲龍「この瞬間を待っていたわ……どんなに望んで、そして諦めかけたか……私、幸せよ……」ギュッ

提督「っ……待たせた……」

雲龍「本当にね……提督……もう大丈夫だから、動いて……頂戴?提督の精液……たくさん頂戴」

提督「っ!!」

提督(そこまで言われたら、男として注いでやらないわけにはいかない。俺は腰を振り始める)

提督(しかし、マックスといた間は満足に処理することもできなかった。それのせいで今の俺は限界まで溜まっており、すぐに出そうになる)

提督(しかしそうなってしまっては男の名折れだ。俺は歯を食いしばりながら耐える。頭が焼き切れそうだった)

提督「っ……ぃ……!!」パンパンパンパン

雲龍「んっ……はぁ……!!提督ぅ……!!ふぅ……んはっ……!!」ピクンピクン

提督(もう俺はただ本能だけで腰を振っていた。それ以外の全てで我慢している。だが、それももう持たない)

提督(早漏と思われるかもしれないが、この後で挽回してやる。俺は我慢することを止めた。その瞬間、暴発したように噴き出る)

提督「っぁああああ!!」バチュン ビュルルルルルルルル

雲龍「んふっ……!!あぁ……提督のが……いっぱい……」ゾクゾク

提督(壊れた蛇口のように精を吐き出す。中に収まりきらない精液が噴き出て俺の下腹部をよごした)

提督「っ……はぁ……」

提督(素晴らしい放出感。極上の快感だった。一度にこんなに出せるのだな……これなら、ためてからと言うのもありか……いや、無理だな。ためる暇はない)

提督「っ……」ズルン

雲龍「ぁん……」ヌポッ ブプッ

提督(俺は雲龍からモノを引き抜く。そして雲龍の隣に寝そべった。そこで気がつく。ドアから、二対の目が俺を見つめていた)

天城「……!!」ドキドキ ジュン

葛城「はぁ……はぁ……」クチュクチュ

提督「!!」

雲龍「あら……見ていたの……?」

提督(天城と葛城が、俺と雲龍を見つめていた。天城は初めて見る男女の行為に圧倒されたように口を手で抑え、頬を染めている)

提督(そして葛城は我慢できないという表情で荒い息を吐きながらその手を自らの秘所へと伸ばしている)

雲龍「ふふっ……お先に失礼」ニタァ

「「!!」」

提督(雲龍がそんな二人に勝ち誇っり、相手を見下したような笑みを浮かべてそう言い放つ。妹に向けていい笑顔ではなかった)

葛城「っ……提督……!!んふっ」バッ

提督「葛城……んっ……!!」

提督(嫉妬に顔を歪めた葛城が俺に飛びついてくる。そして獣のように俺の唇に吸い付いてくる)

葛城「はむっ……んっ……ふぅ……んちゅっ……れろれろ」

提督(上書きしてやるという葛城の意気がこれでもかというぐらいに伝わってくる。俺も、それに応えるように葛城の咥内に舌を挿入した)

雲龍「……」ジトォ

天城「葛城……!!」

提督(俺たちの濃厚なディープキスを見せつけられ、雲龍が面白くなさそうにジト目で俺たちを見る)

提督(そして天城がもともと赤かった顔をさらに赤くして俺たちを見ていた。葛城が、満足したのか口を離す)

葛城「はぁ……はぁ……提督……好き……!!」

提督「俺も好きだよ、葛城」

葛城「提督……!!ねぇ……私にも頂戴……?もう準備できてるから……」スッ クパァ

提督「!!」

提督(葛城は俺の腰の上に膝立ちになると、下着ずらして自らの秘所を開いて見せる。もともと、そこまで萎えていなかったものが完全復活する)

提督「いいだろう、葛城。さあ、来い」

提督(俺は葛城の位置を微調整させて。モノをそこにあてがった。今まで、こうした処女は皆挿入を躊躇っていた)

葛城「っ……うぁ……はぁ!!」グッ ブツン ヌプププププ

提督「っ!!」

提督(しかし、葛城は躊躇うことなく腰を下ろした。処女膜が貫かれ、そのまま葛城の体重に任せて俺のモノがその最奥、子宮を串刺しにする)

葛城「っ……」ジンジン

提督(葛城が破瓜の衝撃に顔を歪めている。しかし、俺が葛城の顔を見つめていることに気がつくと微笑んで見せた)

葛城「どう……?ちゃんと……できたでしょ……?」ニコッ

提督「ああ……葛城の中……最高だ……!!」

葛城「本当……?嬉しい……ねえ、提督……動くよ……?」

提督「ああ、頼む……」

提督(葛城が妖艶に腰をくねらせ、振る。しかし、やはりついさっきまでは処女だった子だ。その動きはぎこちない)

提督「……」スッ クリッ

葛城「っぁ!!て、提督……!!」

提督(俺は手を伸ばして葛城と俺の結合部近く、葛城のクリトリスに触れる。嬌声を洩らす葛城)

提督「気にするな。続けてくれ」クリクリクリ

葛城「んぁ……でも……そんな事されたら……ぁあ!!やっ、だめぇ……!!」ピクンピクン

提督(一度もイかせずにと言うのは男が廃るからな。ちょうどいい。クリ責めでいかせつつモノでポルチオを開発する)

提督「どうだ、葛城?気持ちいいか?」

葛城「んぁ!!ふぅ……っぅ……う、うん……き、気持ちいいよぉ……!!」

提督「ここか?」クリッ

葛城「んはぁああ!!い、いいぃ!!そこ!!そこなのぉ!!」ビクン

提督「なるほど。ではこっちはどうだ」グリグリ ヌチヌチ

葛城「そっちは……んっ……なんか変な感じ……」ピクンピクン

提督(さすがにこっちは未開発ではこんなものか。だが、今ここで強引に開発する。クリを責めつつ、ポルチオを突く)

葛城「や、だめ!!来ちゃう!!来ちゃうからぁ!!ちょっと待って……!!」

提督「ダメだ、待たない」クリクリ グリグリ

葛城「んはぁ!!あぁ!!はっ……き、来ちゃう!!来ちゃうって!!いやぁああああ!!」ビクンビクン

提督(容赦なく葛城を絶頂させる。それと同時にポルチオを突き、抉り、擦る。そうすることで快楽の回路を繋げることができる)

葛城「あぁ!!待って!!待ってって!!今来てるから!!凄いの来てる最中だからぁ!!」ビクンビクン

提督(悲鳴のような嬌声をあげ、体を痙攣させる葛城に構わずそのままクリとポルチオ責めを続ける)

提督(のしかかるように俺に倒れ込んできた葛城の身体。俺はあいていた方の手を尾骨のあたりに添え、しっかりと俺の方に押し付ける)

雲龍「……」ゴクリ

天城「……!!」ゾクン

提督(蹂躙される葛城の様子に雲龍も天城も圧倒されているようだった。何度か絶頂を迎えた葛城は、もはや人形のようにされるがままだ)

提督(これ以上は無理か。俺はクリを責める手を止め、葛城の腰を両手でしっかりと掴むと激しいピストンを始める)

葛城「ぅ……おぅ……んはっ……んあぁ……!!」ズッチュズッチュズッチュ

提督「っ……葛城……!!出すぞ!!」バチュン ビュルルルルルルルル

葛城「うはぁ……」グッタリ

提督(葛城の中にぶちまける。葛城はもうほとんど気絶していた。やり過ぎたか。ゴメンな、葛城)

提督「っ……」グイッ ズルン

葛城「ぅ……」ヌポッ ブプッ ドロォ

提督(葛城の身体をどける。モノが引き抜かれ、白濁液が垂れた。俺は葛城の身体をベッドに横たえると立ち上がる)

提督「さて、天城。次は君だ」



提督「ほら、これでどうだ?」ズチュズチュ キュッ

天城「あっ、あっ、あぁ!!あぁああああああ!!」ビクンビクン ズルズル ペタン

雲龍(提督がクリトリスを強くつまんだ瞬間、壁に手をついて腰を突き出していた天城が嬌声をあげて崩れ落ちる。地面に這いつくばるような体勢になった)

提督「よし、天城。腰を上げろ」スッ グイッ

天城「はぁ……はぁ……こ、腰ですか……?」クイッ

雲龍(提督はそんな天城の腰に手を添えると、あげさせるように引っ張る。言われるがまま、されるがままに腰を上げる天城)

提督「いい子だ、天城……!!」グッ ブツン

天城「あぁああああああああ!!」ヌプププププ

雲龍(そんな天城のそこに提督がその雄々しいものを突き立てる。提督の下腹部が天城の臀部と密着した)

雲龍(目の前で提督が天城とはいえ他の女とそう言う事をしているのを見せつけられると嫉妬に胸が苦しくなる)

雲龍(提督が腰を天城に押し付けてぐりぐりと擦り付けるようにグラインドさせる。天城が喘ぎ声を洩らす)

雲龍(分かる。今、天城の中で提督のがかき回すように動いてる。そこが提督の形に拡張されていってる)

提督「っ……」グチュグチュグチュ

天城「あぁ……んっ……ふぅ……はぅ……!!」ピクンピクン

雲龍(今、目の前で天城が提督の身も心も完全に提督の女に変えられているんだわ……狂おしかった)

提督「さて……そろそろ行くぞ……」ズッチュズッチュズッチュ

天城「はぁ……はぁ……あぁ!!っ……ぁん……!!」ビクン

雲龍(とうとう始まった。提督が腰を大きく振り始める。淫らな音が響く。一瞬見える提督のそれは天城の愛液でテカっていて……)

雲龍(提督と雲龍の苦しそうな、けど気持ちよさそうな表情。女としての本能が不快感を訴えていた)

雲龍(暫くして提督が天城にのしかかる。全身で密着した。けれど腰は動き続けている。提督の手が天城の胸を揉みし抱いた)

雲龍(ずるい……私はそんな事して貰っていない!!天城より私の胸の方が絶対に揉み心地が良いのに……!!)

提督「天城……!!この胸も、心も、何もかも、お前は俺のものだ……!!」パンパンパンパン モミモミ

天城「はい……!!提督、私は貴方のモノです!!この胸も、心も、何もかも!!全部提督のです!!」キュンキュン

提督「天城……!!出すぞ……!!っ!!」ゾクゾク バチュン ビュルルルルルルルル

天城「あぁ!!っ……わ、私の中に……提督のが……!!」ゾクン

雲龍(提督が天城に腰を思いっきり打ち付け、押し付け、震える。ああ、出されている……提督が天城に中出ししている……!!)

雲龍(その後、提督はすぐにはなれず、暫く天城にのしかかったまま愛おしそうに頭を撫でる)

雲龍(幸せそうな笑みを浮かべる天城。今すぐ引き剥したいのを我慢してジッと耐える。少しして、ようやく提督が天城から離れた)

提督「っ……」ズルン

天城「んっ……ふぅ……」ブプッ ドロリ

葛城「……」グッタリ

雲龍「……」ジッ

提督「!!」

雲龍(思いを込めて提督を見つめる。私の視線に気がついた提督が、ゆっくりとこちらへ近づいてくる)

雲龍「……」スッ プルン

提督「……」

雲龍(私は、自ら胸を晒す。そして迎え入れるように両手を広げた。提督が私の胸に飛び込んでくる)

提督「素晴らしい柔らかさだ。し足りないのか?」

雲龍「ええ」



Z3「予想以上に時間がかかったわ……アトミラールの部屋は……ここよね?」

ポロン ポロロン

Z3「……?楽器……?失礼するわね、提督」コンコン ガチャッ

ガングート「……」ポロロン チラッ ピタッ

Z3「お前は……ソ連の……!!」

ガングート「ドイツ人……」ギロリ スッ チャキッ

Z3「っ!?」キッ スッ チャキ

「「……」」

ガングート「……ファシストがどうしてここに居る?何の用だ?」

Z3「こっちのセリフよ、コミュニスト。アトミラールの部屋で何をしているのかしら?」

提督の部屋でパイプをふかし、バラライカを弾きながら提督を待っていたガングートと取り調べが終わって提督の部屋に来たZ3が鉢合わせした

ガングートはZ3が提督を助けたと知らず、Z3はまさかソ連人が居るとは思っていなかった
ガングートは祖国を侵略したファシスト、特にドイツ人が嫌いでZ3も一般的なドイツ人と同じようにコミュニストを嫌っている

お互いに銃を向け合って一触即発の事態だ

↓×1~3ガングートとマックスのお互いの行動

ガングート「お前は質問に質問で返すように育てられているのか?ドイツ人は悪魔のような頭脳を持っているが、人間として基本的なことが欠落しているな」

Z3「っ……」ギリッ

ガングート「まあいい、答えてやろう。私は同志を待っているのだ。あいつは先に行っていると言っていた」スッ

Z3「……」スッ

ガングート「しかし、到着した私を待っていたのはあいつが行方不明、恐らく戦死という報告だった」

ガングート「どれだけ私が辛い思いをして、現実とお前らドイツ軍を呪ったか……もはや口では説明できんな」

ガングート「さて、質問に答えてやったぞ。次はお前が私の質問に答える番だ。お前は誰だ?ドイツ人が何故ここに居る?何の用だ?」

Z3「……私は、Z3よ。アトミラールと一緒にここまで来たの。どういえばいいのか分からないけど、助けたというのが一番近いかしらね」

Z3「それで、何の用かという事だけれど……私は、これからアトミラールと一緒に暮らすことになったの」ニタァ

ガングート「!!」

Z3「だからアトミラールの所に来たのよ。どうやらまだ戻っていないようだけれどね」

ガングート(見下したような笑み……こいつ、私に対して優越感を抱いている……女として勝ち誇っている……!!)

ガングート「ほぅ……Z3……なるほど、それは感謝せねばな。Спасибо. あいつはアルハンゲリスクで共に修羅場を潜り抜けた大切な戦友なんだ」

Z3「!!」

ガングート「あいつは他の日本人が撤退していく中、一人だけ残って私達と共にファシストと戦ってくれた」

Z3「そう……」

ガングート「凍えるような寒さの中で同じ毛布にくるまってお互いを温め合ったものだ。あの時も、あいつは一度死にかけてな」

ガングート「狙撃手があいつを狙っていたんだ。それを、何とか助けることができた。この傷は、その時についたものだ」

ガングート「提督はあいつを庇って傷を負った私を背負って後方の陣地まで連れて行ってくれた。今思い出せば……ふふっ、少し懐かしいな」

Z3「っ……!!そ、そう……あの人らしいわね。私達も、スペインで半月ほどずっと一緒に暮らしていたわ」

ガングート「!!」

Z3「同じベッドで寝て、起きた。料理も作ってあげたし、体を拭いてあげたこともあるわ。全身をね」

ガングート「……」

Z3「ビーチでは日焼け止めを塗ってもらったりしたわ。そうそう、あの人が風邪をひいた時は、体で温めてあげたりもした」

ガングート「っ!!ふん……それがどうした?私だってもう何度もあいつに抱かれてる。咥えてやったし、飲んでやった」ギリッ

Z3「!?」

ガングート「……!!ほぅ……すまないな。お子様には刺激が強すぎる話だった。そういえば」ニタァ

Z3「ど……どういうこと……?」

ガングート「お前にはまだ早い。もう五年ぐらいたってから彼氏でも作って教えてもらえ。それまで生きていればな」

Z3「……!!」ガーン

Z3(そ、そんな……まさか……ア、アトミラールは……この女と……!?けど……そんな事って……)カタカタカタ

提督「悪い、遅くなった……来てるか、マックス?」

ガングート「提督!!」ガタッ

Z3「ア、アトミラール……!!」クルッ

↓×1~3 Z3、ガングートの行動とそれを受けての提督の反応

提督「っ!?が、ガングート……!?」

Z3「このロシア人と付き合っているの……!?」

提督「っ!!ま、マックス……」

Z3「っ……その反応で分かるわ……付き合っているのね……」ギリッ

ガングート「ああ、それはもう!!私はいつでも提督の子を孕む覚悟ができているぐらいに深い関係だ」ニタァ

Z3「っ……!!」ガーン

提督(ガングートは勝ち誇り、見下すような笑顔でマックスを見る。マックスは顔を真っ青にしていた)

ガングート「夜の提督は最高なんだ。今まで味わったことがないような快楽を私に教えてくれた。まあ、お前には決してやらんがな」

提督「ガ、ガン」

Z3「っ!!Halt den Mund(黙りなさい)!!」チャキ パンッ バッ

ガングート「Yмри(死ね)、ファシストめ!!」バッ チャキ パンッ

提督「っ!?」

提督(マックスの悲痛な叫びが響く。マックスを煽るガングートを諫めようとしたが、遅すぎた)

提督(ガングートに向けて、まずマックスが発砲する。そちらを振り返りつつワルサーP-38をガングートに向けて撃った)

提督(それを、勘なのか発砲前から超人的な反応速度で横に倒れる事で避けるガングート。戦場であった時のような冷たい目をしていた)

提督(そしてそれと同時にトカレフTT-33をマックスに向けつつ発砲する。が、それをマックスは同じく超人的な反応速度で屈むことで避ける)

Z3「……!!」スッ ギラリ ダッ バッ

提督(ガングートは机が邪魔でそれ以上マックスを狙えない。マックスが左手でナイフを抜きつつ前へ飛び出し、ジャンプする)

ガングート「……」ドガッ スッ

提督「うおっ!?」

提督(そしてなんと机が吹っ飛んできた。ガングートが蹴り飛ばしたようだが、軽いものではないぞ……!?こんなの、艦娘にしかできないだろう……!!)

Z3「Stirb(死になさい)!!」パンッ

ガングート「ははっ!!」ニタァ パンッ

提督(マックスとガングートが発砲する。外す距離ではない。俺が見るに二人共ちゃんとお互いを捉えていた)

提督(ジャンプの途中であるマックスはともかく、ちゃんと狙えたであろうガングートは外しはしないだろう)

提督(だが、信じられないことに二人共無傷だ。一瞬だけ二人の間の空間に火花が奔り、そして互いの背後に着弾)

提督「まさか……そんなことが!?」

提督(それから導き出される答えは一つ。銃弾が銃弾を弾いたのだろう。ありえない光景だった)

提督(理解が追いつかない。しかしその間にも戦闘は続く。マックスがガングートにナイフを突き立てようとした)

提督(しかしガングートは横へ飛びのいてかわす。ガングートのすぐ近くに着地するマックス)

Z3「……!!」バッ

ガングート「っ!!」バッ

提督(お互いにお互いを狙おうとした。が、距離が近くガングートの方が力があるのだろう。マックスが腕を弾かれる)

ガングート「!!」ニタァ

Z3「うっ!?」バッ

提督(そして発砲、しかしガングートの弾はマックスに当たらない。マックスが上体を倒していた)

提督(そのままガングートの腕に蹴りを入れる。弾かれる腕、しかし銃を手放しはしない。マックスが、残ったほうの脚とナイフを持った手を使って跳びかかる)

Z3「ああああ!!」バッ ブン

ガングート「なっ!?」

提督(逆手に持たれたナイフが、あのリンゴを剥いてくれたときのナイフが、ガングートの身体に突き立てられ……はしない)

ガングート「っ……」パンッ

提督(ガングートが紙一重でかわす。と同時に発砲。マックスは当然のようにそれをよける。予測していたのだろう)

ガングート「Собака!!」

提督(マックスに銃を構えた腕を弾かれる。体を倒してマックスの構えた銃から放たれた弾丸をかわしつつ一回転して再び発砲)

提督(それをマックスが体をかがめて避けつつナイフを突き出す。ガングートはその手に膝蹴りした)

マックス「Fotze!!」カラン

提督(弾かれた手からナイフが手放される。ガングートが銃を構えるがそれを弾いて銃を構えなおすマックス)

提督(そしてそれを弾いて銃を構えなおすガングート。腕で、脚で、体で、相手の射線を反らしながら相手を撃ち殺そうとしている)

提督(それはまるで二人で舞っているようで……その美しさに思わず見とれてしまった。目が離せなかった)

ガングート「ちっ!!」パンッ

Z3「はっ!!」バッ スチャ

日本兵「提督!!何が起こっているのですか!?大丈夫ですか!?」ドンドン

日本兵「鍵が……開けてください!!提督!?無事ですか!?」ドンドン

提督「!!」

提督(騒ぎを聞きつけてやってきた警備の声で我に返る。こんな事、早くやめさせなくては!!)

提督「止めろ二人共!!」キッ

Z3「貰った!!」パンッ

ガングート「させるか!!」グイッ

提督「うっ!?」シュバッ

「「!!」」ゾクッ

提督(……風切り音と衝撃波。頬に熱のような痛みを感じた。二人が硬直し目を見開いて俺を見る)

提督「……」タラリ グイッ

提督(俺は無言でハンカチを取り出すと、頬にできた一筋のかすり傷から垂れる血をふき取った)

提督(そこまで深くない。傷が残ったりはしないだろう。だが、もう少し弾道か俺の位置がずれていたら、死んでいた)

提督(マックスの撃った弾がガングートに腕を弾かれたことで絶妙な角度で壁に当たり跳弾した)

提督(そしてさらにもう一回跳弾を繰り返した弾丸が俺の頬を掠ったのだろう。スイッチが切り替わる。頭が冷たく冷えていった)

Z3「あ、アトミラール……!!」

ガングート「ど、同志……!!」

日本兵「っ!!突破するぞ!!せーの、今だ!!」バァン

日本兵「大丈夫ですか、提督!!」

提督「ああ、大丈夫だ。何の問題もない。ないが、とりあえず二人とも。武器を渡してもらおうか」



提督「……」スタスタスタ

Z3「……」スタスタスタ

ガングート「……」スタスタスタ

提督(武器を取り上げられ、丸腰になった二人を連れて俺はぼろぼろになった執務室の代わりに割り当てられた部屋へ移る)

提督「ここか」

提督(部屋に入り、席について捨てられた犬のような表情をしている二人に向き直る。そして口を開いた)

提督「言いたいことはいろいろあるが、とりあえず喧嘩するのは良くない。それは分かるな?」ギロリ

Z3「Ja……」ビクッ

ガングート「Да……」ビクッ

提督「なら、分かるだろう?お前たち二人にはお仕置きが必要だよな?」

「「……」」コクリ



提督「っ……ふっ……つぅ……!!」パンパンパン

Z3「あぁ~~~!!Ja!!あ、アトミラールッ!!Ja!!アトミラールぅ!!Super(凄い)!!Super!!Super!!」ブチュッブチュッブチュッ

ガングート「んん~~~!!」モゾモゾモゾ

提督(正常位で、種付けプレスのようにマックスに覆いかぶさりながら腰を振る。マックスはもうトロトロに蕩けていた)

提督(手マンやクンニで何度もイかせた上に、時間をかけてじっくりと中を開発したのだ。マックスは快楽の虜となっていた)

提督(いつもきりっと引き締まっていた顔はだらしなく緩んでいる。焦点の合わないがなんとか俺を見つめようとするカーマインの瞳にはハートが浮かんでいるようだ)

提督(赤く染まった頬、だらしなく開かれた口からは嬌声が洩れ、唾液が垂れていた。理性が無いのは明らかだ)

提督(おれの身体にまわされた腕には力が籠められ、小さな胸の先端は硬く自己主張している)

提督(そして俺のモノを咥え込んでいる小さな秘所からはピストンの度にもう何度か注ぎ込んでいた白濁液と愛液が混ざり合ったものが噴き出る)

提督「もう完璧に俺のモノ形になったな、マックス!!ほら、俺の子種をせびるように締まって搾り取ってくるぞ!!」

Z3「Ja!!Ja!!そう!!そうよ!!私、ここは貴方専用なの!!貴方のじゃないとダメなの!!貴方以外のは受け入れられないのぁ!!」

提督「お前は優秀な女だ!!俺の良いところをちゃんと把握して締まる!!カリの部分に媚肉が引っかかって最高だ!!」

Z3「Danke!!Danke schön!!Danke schön!!あぁ!!Bitte!!アトミラール!!もっと!!もっと愛して!!」

提督「もちろんだマックス!!お前はもう俺の女だ!!そうだろう!?俺が他の子とも愛し合う事も認めるのだろう!?」

Z3「み、認める!!認めるわ!!だって私……んはぁ!!あぁ!!私ぃ!!貴方の女だもの!!」

提督「マックス!!その想いには必ず報いる!!愛しているぞ!!もう二度と離さない!!」

Z3「私も!!Ja!!Ja!!Ich liebe dich!!Ich liebe dich sehr(とても)!!Für immer(永遠に)!!Ich sehe nur dich(もう貴方以外は駄目なの)!!」

提督「っ……そろそろ……くれてやるぞ!!ほら……受け取れ!!」バチュン ビュルルルルルルルル

Z3「Jaaaaaaaaaa!!あぁ……はぁ……んっ……すごい……まだこんなに出るものなの……?」ビクンビクン グッタリ ゾクゾク

提督「ふぅ……マックス……」ギュッ

Z3「んっ……Ich werde dich nie verlassen(もう絶対に離さないわ)……Egal was kommt(何があっても)……」ギュッ スリスリ

提督(甘えるように頬を擦り寄せてくるマックス。俺は愛しむようにマックスを撫でた。暫くすると、マックスが寝息をたてていることに気がつく)

提督(初めての情事でかなりの無茶をさせたからな。俺はマックスから離れ、布団をかけると亀甲縛りで手も後ろ手に縛られ、猿轡を噛まされているガングートに向き直った)

ガングート「……!!」ギロリ

提督(ガングートは愛憎入り混じった瞳で俺を睨みつけている。俺はガングートの猿轡を取り払った)

ガングート「っは……貴様、覚悟はできているだろうな……!?」

提督「それはこちらのセリフだ」

ガングート「私にこんな仕打ちをして……後悔することになるぞ……!!」

提督「何が気に食わないんだ?」

ガングート「どうして私より先にファシストなんだ!?しかもこんな屈辱的な……」

提督「その割には十分濡れているようだが……本当は目の前で他の女に俺を盗られ、縛られて感じているのではないか?」

ガングート「なっ……!!」カァッ

提督「安心しろ、俺はお前がどんな性癖をしていようが全て受け入れる。さあ、時間だ。たっぷりとお仕置きしてやる」



ガングート「Да!!Да!!Хорошо!!Очень……oчень хорошо!!Товарищ!!んはぁ!!Хорошо!!」ズッチュズッチュズッチュ

提督(寝そべる俺の上に跨り、縛られたままの姿で股の縄だけをずらして俺のモノを咥え込み、騎乗位で腰を振るガングート)

提督(バックも良かったが俺はこれが一番だと思う。縛られたガングートの身体が良く見える)

提督(妖艶で背徳的な感じが素晴らしかった。長い髪が誘うように揺れるのもポイントが高い)

提督「どうした、ガングート?お前の腰振りはそんなものか?違うだろう?もっと激しくしてくれ」

ガングート「っ……そう言われても……手が使えないから……んっ……こ、これ以上は……無理だ……」

提督「そうか……なら、俺が手伝ってやろう」ドチュン

ガングート「っぁ!!かはっ……!!」ビクン

提督(俺はガングートの腰に手を添えると思いっきり突き上げる。ガングートの芯を貫いた。ガングートは目を見開いて息を洩らす)

提督「っ……いい締まりだ……!!まだまだいくぞ……!!」ズッチュズッチュズッチュ

ガングート「あぁ!!まっ!!んはぁ!!Нет!!ダメだ提督!!このままじゃ私は……おかしくなるからぁ!!」

提督(容赦なく突きあげる。縄で強調された胸が誘うように揺れる。俺は片手でそれを鷲掴みにした)

ガングート「あぁ!!む、胸ぇ……!!Нет!!もっと優しくしてくれ……!!んはぁ!!あぁ!!そこはぁ!!」

提督(先端を摘まんで弄る。ガングートが体を仰け反らせた。振り乱される髪、張られる胸、最高だ)

ガングート「Любимый!!Я тебя люблю(愛している)!!Да!!提督!!Не бросай меня, будь всегда со мной(ずっと一緒にいて)!!」

提督「ああ、もちろんだ……!!っ……そろそろ……終わらせるぞ……!!」

ガングート「Хорошо!!Очень хорошо!!Я кончаю!!Да!!Кончаю!!提督!!っ……!!ぁああああああ!!」ビクンビクン

提督「っ……締まっ……くはぁ……!!」ビュルルルルルルルル

提督(ガングートの中にぶちまける。下半身が蕩けてしまったようだ。ガングートが俺にゆっくりと俺に覆いかぶさる)

提督(俺は手を使えないガングートの代わりにガングートの身体を支えて抱きとめる。ガングートが耳元に口を寄せた)

ガングート「Я тебя люблю больше всех(誰よりも愛してる)……」

提督(俺はガングートの身体を抱きしめた。そして手を縛る縄を解く。ガングートが強く俺を抱きしめてきた)

提督(暫く抱き合い、そしてガングートの身体を亀甲縛りにしていた縄も解く。くっきりと残った縄の痕)

提督「また今度縛りたいな」

ガングート「……貴方になら、いつでも縛られてやろう」ポッ

提督(恥じらいながらもそう答えるガングートを改めて撫でる。ガングートは気持ちよさそうに目を細めた)



提督(翌日、目が覚めた俺は二人を起こして三人で朝食をとった。ガングートとマックスはお互いを警戒したままだったが)

提督(いつか打ち解けて欲しいものだが……朝食を済ませて洗面や歯磨きを済ませる。さて、今日から本格的に執務に復帰だ。俺は……)

1. U-511のことが気になった
2. そういえば潮が何か言いたいと言っていたな
3. その他 自由に 例)金剛と榛名が部屋に来た
↓×1~3

提督(俺はU-511のことが気になった。あの子がトブルクで俺を撃った。そして捕まり、その後収容所へ収監されたと聞いていた)

Z3『あれはIXC型……!!』

船員『Oh my God!!あれは艦娘だ!!Uボートだ!!』

提督『馬鹿な……しかもあれは……』

U-511『……』ニタァ

提督(だが、実際は違ったようだ。あの時、俺たちの乗っていた客船を攻撃してきたのは間違いなくU-511だった)

提督「情報が意図的に改竄されている……?詳しく調べてみる必要がありそうだな……」



計画概要

様々な要素を検討した結果、戦後の為には今戦争においてドイツに対して完全な勝利を収めることは必須である
具体的にはドイツ全土は連合国によって占領されなくてはならない。それも、できれば共産主義者の介入をさせずに

しかし、現在の戦況を鑑みるにドイツに対して完膚なきまでに勝利するためには英日を中心とした現状の連合国ではその目標を達成するのは極めて困難である
数々の大きな勝利を経てなおドイツ軍は未だに健在であり、戦況は一進一退としている

よって、連合国は再びアメリカ合衆国を対ドイツ戦争の戦列に復帰させなくてはならない

作戦概要

本作戦は計画に基づいて立案された多くの作戦のうちの一つである

我々は先日の事件でドイツ海軍所属のU-511を捕らえることに成功した
U-511に対する拷問の結果、隠匿されていたUボートIX C型の艤装の確保も無事成功した

我々はU-511に対して考えられる限りの手段を用いて従順な手駒とし、アメリカ船籍の民間船を襲撃させることとする

それによりアメリカの対独感情を悪化させ、計画遂行の助けとする



「……」ガチャリ

U-511「ひっ!!Neiiiiiin!!B……bitte!!もう爪を剥がさないで……!!酷い事をしないで……!!知っていることは全部話しました……!!」ガタガタガタ

「安心しろ。お前がこちらの言う事を聞く限りはそんな事はしないと約束しただろう?」

U-511「っ……」

「移動だ。ついて来い」



「他のスパイは誰だ!?どこにいる!?吐け!!」ドガッ ドガッ

ドイツ軍諜報員「っ!!ぐぅ……!!Scheiße!!誰が言うかクソ野郎どもめ!!」

U-511「あ、あれは……」

「君のお友達だよ。だが情報を吐こうとしない。君が、拷問するんだ」グイッ

U-511「あうっ……」ドサッ

ドイツ軍諜報員「っ!?こ、子供……?」

「さあ、これの使い方は身をもって知っているだろう?」ゴトッ

U-511「ひっ!!そ、それは……」ガタガタガタ

「そう、君の大好きな爪を剥ぐ機械だ。これでそいつの爪を剥げ」

U-511「っ!?そ、そんな事……できません……!!」フルフルフル

「なら、そいつの代わりに君が爪を剥ぐか?」

U-511「いやぁ!!それは嫌!!」ビクン

「喚くんじゃない!!このクソガキが!!やるかやらないかどっちか答えろ!!」ドガッ

U-511「うっ!?っ……や、やります……やりますから殴らないでください……!!」ドサッ ブルブルブル

「よし、いいだろう。さあ、早くするんだ」

U-511「は、はい……っ……」スッ

ドイツ軍諜報員「何だそれは……お前は誰だ?」

U-511「わ、私は……」チラッ

「余計な事は言うな」

U-511「っ!!……」ビクッ ガチャガチャ

ドイツ軍諜報員「っ!!そう言う事かよクソッタレ……やればいいさ、俺は何も喋らない……!!」

「……準備ができたようだな。ではまず一枚目だ。早くしろ」

U-511「……!!」ガタガタガタ

「……ほう、痛いのが好きなようだな」

U-511「っ!!や、やります!!」

「なら早くしろ!!」

U-511「は、はい!!っ……Verzeihung(ごめんなさい)……」ボロボロボロ グイッ

ドイツ軍諜報員「うがああああああああ!!」

U-511「っ!!は、剥がれてない……」

「ほぅ、残酷な奴め。あえてちゃんと剥さずに痛めつけるか」

U-511「そ、そんなつもりじゃ……!!」

「ないか?だが見ろ。お前のせいでそいつは苦しんでいるぞ」

U-511「っ……!!」ゾクン

「全部お前のせいだ!!お前が悪い!!分かったらさっさと剥さんか!!」

U-511「ひぃ!!わ、分かりました!!っ……Verzeihung……!!」グイッ バンッ

ドイツ軍諜報員「ぐわああああああああああ!!So ein Mist!!」



U-511「はぁー……はぁー……はぁー……」

「よくやったぞ、U-511。だが残念ながらそいつは情報を吐かなかった。よって殺すことになる」

U-511「っ!!わ、私が……!?」

「それは君次第だな」



ドイツ軍諜報員「この悪魔どもめ!!地獄に落ちろ!!」

U-511「……!!」ガタガタガタ

「さあ、どうするU-511?火がついた。すぐにあの男は火だるまになる。焼死は苦しいぞ?君だけが、彼を解放してやれる」

「さあ、撃つんだ。さもないと彼は苦しみもがいて死ぬことになる。終わりにしてやれ、U-511」

U-511「そ、そんな事……できないです……!!」フルフル

ドイツ軍諜報員「っ!!撃ってくれ!!Bitte!!いいから撃ってくれ!!」

「ほら、ああ言っているぞ?はやく撃ってやったらどうだ?」

U-511「お願い……私は敵以外を撃てない……!!止めてあげてぇ……!!」フルフルフル

「目を閉じるな!!ダメだ!!ほら、もうそろそろ火が到達するぞ?撃ってやれ」グイッ

ドイツ軍諜報員「撃ってくれ!!」

U-511「うぅ……無理……無理です……!!」ボロボロボロ

ドイツ軍諜報員「っ!!熱い!!Hilfe!!ああああああ!!Hilfe mir!!Hilfe!!ああああ!!ああああああああ!!」ボッ

U-511「うううううう!!」ギュッ

「撃て!!さもなくば最後まで見ろ!!これがお前の選択だ。目を逸らすな」

U-511「Nein!!いやぁ!!」

「また痛くされたいのか!?次はお前をああしてやってもいいのだぞ!?」

U-511「っ!!」

ドイツ軍諜報員「撃ってくれ!!撃ってくれ!!早く撃ってくれ!!頼む!!早く殺してくれ!!」

U-511「っ……Verzeihung……Verzeihung……」ガタガタガタ ボロボロボロ



U-511「……」

「今日はもう寝ていい。だが、これからは寝る前にあることをして貰う」

U-511「あること……?」

「この三面鏡に映るお前に向かってお前は誰だと百回聞いてから寝るんだ。監視カメラでちゃんと確認している」

「もしやっていなかったら、もう一度手の爪を全部剥いでやる。せっかく生えそろってきたんだ。また剥がれたくはないだろう。いいな?」

U-511「は、はい……」



U-511「Wer bist du?Wer bist du?」

ドイツ軍諜報員『ああああああああ!!ああああああああ!!ああ……ぁ……』

U-511「っ……Wer bist du?Wer bist du?」ポロポロ



ドイツ軍諜報員「っ……地獄に落ちろ……」

「爪を剥げ」

U-511「っ……わ、分かりました……」ハイライトオフ



ドイツ軍諜報員「撃ってくれ!!頼む!!」

「さあ、撃つか焼くか、お前が決めろ。お前の責任だ」

U-511「っ……!!」ハイライトオフ ボロボロ ジッ

ドイツ軍諜報員「いいから……撃ってくれ……!!」コクリ

U-511「……っ!!」パンッ

ドイツ軍諜報員「っ……D……danke……」ガクリ

「撃ったな。撃ってしまったな。これでお前はもう軍人ではない。敵以外を殺したのだからな。お前はただの殺人鬼だ」

U-511「……」ブツン



「これからはこれを鏡の中のお前に読み聞かせるんだ。分かったな?」

U-511「……」コクリ



U-511「貴女は誰ですか……?私は殺人鬼です……私は殺すのが好きです……私は命令に忠実です……私は決して逆らいません……」ハイライトオフ

U-511「貴女は誰ですか……?私は殺人鬼です……ふふっ……私は殺人鬼です……私は殺すのが好きです……私は命令に忠実です……私は決して逆らいません……!!」ニタァ



ドイツ軍諜報員「お願い、もう止めて!!これ以上本当に何も知らないのよ!!」

「爪を剥げ」

U-511「はい」



ドイツ軍諜報員「助けて!!殺さないでお願いよぉ……!!死にたくない!!」

「選べ」

U-511「はい」パンッ

ドイツ軍諜報員「」ガクリ

「早いな……どうして撃った?」

U-511「選べと命令されましたから」

「俺を撃ちはしないのか?」

U-511「私は決して逆らいませんから」

「撃たなければお前が殺したことにはならないのに撃つのか?」

U-511「Weil ich das Tötung mag(だって私は殺すのが好きですから)」ニタァ



アメリカ人「It is sinking(沈んでいくぞ)……!!」

アメリカ人「What the fuck!!俺たちはアメリカ人なのに!!何処がやりやがったんだ!?」

U-511「……」チャプ

アメリカ人「っ!!何だ!?誰だ!?」

アメリカ人「そのハーケンクロイツ……!!お前ドイツの艦娘か!?」

アメリカ人「俺たちはアメリカ人だ!!中立国の人間だ!!」

アメリカ人「よくもやりやがったなナチめ!!地獄に落ちろ!!」

アメリカ人「救助を要請する!!」

U-511「ふふっ……Heil, mein Führer!!死んでください、アメリカ人。お前たちは中立国とほざきながら連合国を支援している敵です」バッ チャキ パンパンパン

アメリカ人「」

アメリカ人「うっ」

アメリカ人「ぐはっ」

アメリカ人「何しやがるBitchめ!!」

アメリカ人「助けてくれ!!撃たれた!!」

アメリカ人「逃げろ!!殺されるぞ!!」

U-511「あははははは!!皆殺しです!!私を楽しませてください!!」ニタァ パンパンパン



アメリカ海軍軍人「生存者を確認!!救助します!!」

アメリカ人「た、助かったのか……」

アメリカ海軍軍人「大丈夫か!?何があった!?」

アメリカ人「Goddamn……ナチの奴が俺たちの船を沈めて……そして生き残りにむかって発砲してきやがった……!!」

「「「「!!」」」」



提督「……」

提督(情報収集の結果、俺はU-511に何があったのかを知った。巧妙に隠されていたが、何とか情報を得ることができた)

提督(そして、現在U-511はこのアゾレス諸島の島の一つに作られた秘密基地に配属されているらしい。俺は……)

↓×1~3

提督「さすが恋愛と戦争では手段を選ばない連中だ……とにかく、ユーに会って彼女の洗脳を解かなくてはな」

提督(しかし、普通の方法では無理だ。これはイギリスの諜報部による作戦だ。介入しようものならいろいろ不味いことになるだろう)

提督(ではどうすればいいのか。答えは簡単だ。U-511を撃沈したことにして保護すればいい)

提督(これは極秘作戦だ。U-511がそれに従事していることも当然機密情報となっている。俺は、ウォースパイトの協力もあって何とか情報を入手できた)

提督(だが本来は知りえない事なのだ。つまり、我々は大西洋で活動中だったドイツ軍潜水艦娘を撃沈する)

提督(そこに何の問題もない。どうやら奴らは護衛のつかないアメリカ船籍の貨物船や客船、及びアメリカ人の乗っている連合国側の船舶を狙っているようだった)

提督(簡単だろうな。なぜなら奴らは我々の船団護衛の計画を知っているのだから。しかしそれももう終わりだ)

提督(容易いぞ……お前らが狙うであろう船舶を特定して罠を仕掛けておくことは……!!)



U-511「……あれが今回の目標。すっごくおっきくて素敵。たくさん殺せそう♪Los……!!」バシュッ バシュッ

シャリシャリシャリシャリシャリシャリ

シャリシャリシャリシャリシャリシャリ

U-511「……っ!!」ハッ スイッ

U-511(あの船の方から魚雷!?向かってきてる!!あの船がうるさくて気がつかなかった……!!誰が撃ったの……!?)

伊14「この音……!!姉貴、アイツも気がついたわ!!」スイー

伊13「命令は捕獲……見逃さないで、イヨちゃん……」スイー

伊14「了解!!さあ、狩の時間ね!!はぐれ狼を捕まえちゃうよ!!」

U-511「っ……」スイー

ゴォーン バッシャーン

伊13「当たった……っ……撃たれる前に気がつければ良かったのに……」ギリッ

伊14「あの船の真下に潜航してたら、アレがうるさすぎて魚雷でもないと気がつかないからね。仕方ないよ」

伊13「分かってる……イヨちゃん、浮上して合図を送って……」

伊14「分かった!!」



『万が一襲撃中に艦娘に遭遇したら逃げろ。連合国のであれ枢軸国のであれ交戦は許可しない』

キーン キーン キーン

漣「見つかんねぇ~……!!」

朧「ちっ……」

曙「絶対このあたりのはずよ。逃がさないんだから」

潮「……」

U-511「っ……駆逐艦……!!」

U-511(どうしてこんなに……待ち伏せされてた……!?このままじゃまずい……!!でも……反撃できないし……どうしよう……)

瑞穂「敵艦を、捕捉しなくては……!!瑞穂、しっかり!!……居た、そこ!!爆雷投下!!」

ブーン カチャカチャカチャン ドボンドボンドボン

U-511(っ!!航空機まで!!爆雷を投下された……まずい、これは……避けられない……!!)

U-511「Nein!!」

ゴォーン バッシャーン ゴォーン バッシャーン ゴォーン バッシャーン

U-511「っぁ!!」ボロッ

U-511(やられた……潜航していられない!!浮上するしか……でも、そうしたら……!!)

『万が一逃げきれない場合は、君は死ななくてはならない。そのときは躊躇わずにこの毒薬を服用して死ね。捕虜になることは赦さない』

U-511「し、死にたくない……!!でも、私は……私は命令に忠実です……私は決して逆らいません……けど、死んじゃうのはいや……!!」ブルブルブル

伊14「捕まえた!!」ガシッ プシュッ

伊13「随分足が速い奴だった……でも、これで私達の勝ち……」ガシッ プシュッ

U-511「うっ!?な……油断……した……っ……」ガクッ



提督「よくやってくれた、ヒトミ、イヨ!!君たちのおかげでU-511を保護することに成功した!!」

伊13「ありがとう……ございます……!!」

伊14「いぇい!!やったね!!大戦果!!」

提督「彼女の持ち物を調べた結果、おそらく自殺用と思わしき毒薬を所持していた。君たちが誤爆を恐れず肉薄して保護してくれなかったらU-511は死んでいた可能性が高い」

提督「本当にありがとう!!本来なら勲章ものだ!!だが、任務前にも言ったが、これは極秘の任務だ。申し訳ないが公式に表彰することができない……」

提督「よって、君たちには私から個人的に褒賞をあげたいと思う。私に用意できるものなら何でも用意しよう。何が欲しい?遠慮せずに何でも言ってくれ」

↓×1~3 伊13と伊14の反応

それと、遅ればせながらあけましておめでとうございます

伊14「ホントに!?じゃあねーイヨはねー今度提督の持ってる一番いいお酒飲ませてよ!!」

提督「一番いいお酒か、分かった。任せてくれ」

伊14「やったぁ!!期待してるよ提督♪」

伊13「わ、私は……ちょっと……考えたいな……」モジモジ

提督「そうか。では何か考えついたらいつでも言ってくれ」

伊13「う、うん……」

提督(二人が退出していき、俺はU-511に会いに行く準備を始めた。そして少し経った後、ヒトミが戻ってくる)

伊13「失礼します……提督……」

提督「ヒトミ?どうしたんだ?」

伊13「あの……私……ヒトミ……欲しいもの……思いつきました……」ジッ

提督「そうか!何なんだ?言ってみてくれ」

伊13「あの……わ……私は……ヒトミは……提督とデ、デートしてみたい……です……」カァッ チラチラ

提督「!!」

提督(顔を真っ赤に染め、恥じらうように視線を落としながらもこちらをちらちらと窺ってくる)

提督「……それでいいのなら、もちろん。喜んで」ニコッ

伊13「……!!うん……!!」パァッ ニコッ

提督「では予定をたてようか」

伊13「えへ……どうしようか……?」

伊14「ふーん……」コソッ



提督「失礼、入るぞ。……ユー、久し振りだな」コンコン ガチャ

↓×1~3 ユーの状態と反応

U-511「ひっ!!はっ!!はっ!!はっ!!っ……!!」ハイライトオフ ガタガタガタ

提督「っ……」

提督(ユーは直立して目を見開いたまま震えている。……あまりの恐怖に体が動かないのだろう)

提督(その表情は今にも泣きそうなほどに歪んでいて……心が締め付けられる……一体どんなことをされたのか……)

U-511「な……何でもします……!!何でもしますから殺さないでください……!!Bitte!!」

提督「殺しはしない……ユー……私だ!!もしかして分からないのか!?」スタスタスタ ガシッ

U-511「ひぃっ!!」ビクッ

提督(俺はユーに歩み寄るとその肩をしっかりと掴む。震えを止めるように。しかしユーは涙を溢すとより一層表情をひきつらせる)

U-511「はっ!!はっ!!はっ!!っ……そ、そういう事がお望みですか……!?分かりました……頑張ります……」スッ ガサゴソ

提督「っ!!」

提督(大破したせいでボロボロになっている自らのボディースーツに手をかけ、脱いでいく。その所作には色気は全くない)

提督(ただ、一刻も早く脱いでしまわないと殺されるかもしれないという悲壮な雰囲気に包まれている……見ていて痛ましかった)

提督「止めるんだユー!!」グイッ

U-511「Nein!!大丈夫です!!できます!!っ……どうぞ、好きにしてください。言ってくれれば何でもします」グイッ バッ ギュッ

提督「……!!」

提督(止めようとした俺の手を強引に振り払いボディースーツを脱ぎ去る。そして震える手で俺に抱き付いて来た。俺は……)

↓×1~3

提督「……」ギュッ

提督(震えるユーの身体を優しく抱きしめる。そして頭を撫でた。ユーが震える声で何かを呟く)

U-511「貴女は誰ですか……私は殺人鬼です……私は殺すのが好きです……私は命令に忠実です……私は決して逆らいません……」フルフルフル

提督「っ!!ユー!!俺を見ろ!!」グイッ

U-511「貴女は誰ですか……私は殺人鬼です……私は」

提督「違う!!君は殺人鬼なんかじゃない!!」

U-511「っ!?」ビクッ

提督「君は殺人鬼なんかじゃない。君はU-511。俺の大切な人の一人だ。ユー、君は絶対に殺人鬼なんかじゃない。君は君だ」ギュッ ナデナデ

U-511「ぁ……あ、アトミラール……?」ジッ

提督「そうだ、俺だよ」

↓×1~3 提督を認識したU-511の心情と反応

U-511「アトミラール……!!アトミラール!!」ポロポロポロ ヒシッ

提督「ああ、俺だ、ユー」

提督(安心したような嬉しいようなといった感じの表情を浮かべ、涙を溢しながら俺を抱きしめてくるユー。愛おしかった)

U-511『……』チャキッ

バン

提督『うぐっ!?』バスッ

バンバン

提督『……!!……。』グラッ バスッ ドサッ

U-511「っ!!!!ぁ……ぁぁ……!!」マッサオ ワナワナワナ グッ

提督(だが、ユーは再び硬直すると声にならない声を洩らす。そして顔を真っ青にして絶望に目を見開きながらゆっくりと俺から離れようとした)

提督「ユー……?」

U-511「ユーは……アトミラールを……!!」

提督「っ!!そう言う事か……戦争だった、ユー。仕方がなかったんだ。気にするな」

U-511「でも……!!」

提督「ユー。余計なことは、今は考えなくていい。いいか?今考えるべきことはただ一つ。俺は、何があろうとも君の味方だということだ」ギュッ

U-511「……!!」

提督「俺が君を守る。だからもう大丈夫だ。安心してくれ、ユー」ナデナデ

U-511「うぅ……!!うぁ……!!うわぁああああああ!!」ダキッ ギュッ

提督(再び俺に抱き付き、今度こそ痛いほどの強い力で俺を抱きしめるユー。抱き返し、しゃくりあげるユーを優しく、労わるように撫でた)



提督(その後、ユーのことは俺が用意した部屋で匿いつつ、伊58とまるゆを呼び寄せて介抱を命じた。極秘の任務として)

提督(残念ながら俺はまだ忙しく、他の子たちのこともあって常に一緒には居られないからな……)

伊13「あっ提督!!っ……こんにちは……」

提督「すまん、待たせたか」

伊13「全然大丈夫……今来たところだっ……ですから……」

提督(そう、ちょうど今日のように。俺は前に約束したヒトミとのデートに来ていた。街に繰り出して買い物や食事に行くのだ)

提督「ではいこうか」

伊13「はい……」

提督(アゾレス諸島は今、多くの軍属の人間が住んでいる。この島を領有するポルトガルの商人たちが目を付けないわけがなかった)

提督(臨時に店を開いたり、行商人のように露店を開いたりする商人が多くいる。もともとあった店も品ぞろえが豊富になっていた)

提督(日本では買えないようなイベリア半島の伝統的な服飾や工芸品が並んでいる。全部見て回ろうと思ったら一日ではとても足りないほどだろう)

伊13「これとかどうですか……?似合ってますか……?」サッ

提督「ああ、似合っているよ。ボーイッシュな感じのは着こなすのが難しいが、君は完璧に着こなせている」ニコッ

伊13「そうですか?えへ、ありがとう……///」テレテレ

提督「それにするのか?」

伊13「はい、これにします……」

提督「分かった。すいません、これをください」

店員「Thank you!!全部で5000エスクードスです」

提督「これでお願いします」

伊13「えっ!?」

店員「ちょうどお預かりします。包装しますか?」

提督「どうする、ヒトミ?着ていくか?」

伊13「あっ……じゃあ着て行きます……じゃなくて、自分で払うよ!!」

提督「おぉ……!?まあ、気にするな。今はデート中だろう?つまり私は君の彼氏という訳だ。プレゼントさせてくれ」ニコッ

伊13「……!!あ、ありがとう……」カァッ

提督(そんな感じで服を買ったりアクセサリーを買ったりする。いつも大人しいヒトミも、こういう時はとても明るく元気になるようだ)

伊13「~♪あの店、オルゴールを売っているみたいですよ……あっちの店はアロマですって……すごい!!」

提督(鼻歌を歌い、笑顔でこちらを振り返り楽しそうに様々な店に興味を示すヒトミ。微笑ましい光景だった)

提督「おっと、もうこんな時間か。つい時間を忘れてしまっていたな。そろそろ夕食にするか」

伊13「そうですね、そうしましょう……」

提督(二人で飲食店の並ぶ通りに向かう。そこには上品な感じのレストランから大衆食堂、酒場のようなところまであった)

提督「さて、どの店にしようか」

伊13「あの店とかどうですか……?」スッ

提督「あの店か?」

提督(ヒトミが指をさす。その店は三階建てぐらいの大きな建物で、レストランというよりはバーといった感じの店だ)

提督「あれは食べると言うよりは飲む店だぞ?いいのか?」

伊13「もちろん……だめですか……?」シュン

提督「そんな事はない。よし、ではあそこにしよう」

提督(ヒトミと一緒にその店に入る。小さな丸いテーブルに通された。やはりバーだなここは)

提督「まあ、食べ物もあるか。どうする、ヒトミ?……ヒトミ?」

伊13「どれにしようかな……?えっ?あ、ああ、そうですね……とりあえずやっぱりポートワインを」

提督「まず酒か。まあ食前酒としてはポートワインはいいのか?シェリーはそうだしな」

提督(そんな感じでポルトガルの酒と料理を堪能する。こういうざわめきが絶えない賑やかな店も良いものだ)

提督「おっと、こんな時間か」

提督(そんなこんなで夕食を楽しんでいたら夜もかなり更けていた。あと少しで日付が変わる)

提督「そろそろ帰るとするか」

伊13「……。帰りますか……?」

提督「もう時間が時間だしな」

伊13「一応、外泊しても大丈夫なんですよね……?」

提督「……一応な」

伊13「この店の上って部屋を貸しているそうですよ……?いっ……私……今日は帰りたくありません……」ジッ

提督「ヒトミ……?」

伊13「泊まっていきませんか……?」

提督(色気を感じさせる上目遣い。紅く染まった頬はアルコールのせいなのだろうか?気がつけば、いつの間にか胸元はまるで誘うように開かれている)

提督「……!!」ゴクリ

提督(思わず息を呑んでしまう。潤んだ瞳に見詰められた。そうだ。泊まって行こうと思えば今日は泊まっていける。俺は……)

↓×1~3

提督「……一応確認しておくが、こんな風に泊まっていこうと言う事がどういう意味か分かっているだろうな?」

伊13「はい、もちろんです……けどその確認はちょっと無粋ですよ……?」

提督「分かっているが、君は若いからな。いや、幼いと言い換えてもいい。未成年だ」

伊13「そうですか……そんな幼い私に手を出しちゃうんですね……?」ジッ

提督「……部屋に行くか。話さなくてはいけないこともある」

伊13「っ!!は、はい……!!」ドキドキ

提督(バーマンに宿泊したい旨を伝えて部屋の鍵を受け取る。そして上の階へ続く階段へ案内された)

バンッ ジャランジャラン

「「「「!?」」」」

提督(そして階段を登ろうとしたところで乱暴にバーのドアが開けられる。ドアベル代わりのインテリアが鳴り響いた。店内が静かになる)

提督(迷惑な客もいるものだなと思って振り返る。そして驚愕。見たこともないような険しい表情で店内を見渡すその子に覚えがあった)

伊13「はぁ……はぁ……っ!!居た……提督……イヨ……!!」ギロリ

提督「なっ……ひ、ヒトミ……!?じ、じゃあ君は……!!」

伊13?「……あーあ、見つかっちゃったか。目が覚めるの早いね、姉貴」



伊13『あの……わ……私は……ヒトミは……提督とデ、デートしてみたい……です……』カァッ チラチラ

提督『!!』

伊14『……!!』

伊14(不自然にどっか行こうとするから何かと思ったら……姉貴はこっそりと提督の所に戻ってそんな事を言った)

提督『……それでいいのなら、もちろん。喜んで』ニコッ

伊13『……!!うん……!!』パァッ ニコッ

伊14『……』

伊14(イヨたちは提督が好きだった。規律規律ってうるさくないし、融通が利くし、優しいし)

伊14(私達に本当に自由にやらせてくれた。特に、お酒について甘くしてくれたのは本当に感謝している)

伊14(一般的に任務前や任務中にお酒を飲むのはありえないって考えなのは分かる。けど、イヨにとっては必要なことだった)

伊14(前の上官はそれを分かってくれず散々叱責された後、提督の所に異動されてきた。あれは、左遷だった。だって、提督は水上艦担当だったから)

伊14(私を庇って一緒に左遷されたヒトミに申し訳がなかった。ヒトミは気にしないでって言ってくれたけど、正直死にたい気分だった)

提督【初めまして、伊13、伊14。私はこの艦隊の提督だ。よろしく頼む】

伊13【よろしく……お願いします……】

伊14【よろしくね】

伊13【イヨ……提督に失礼……!!】

伊14【っ……ごめん……よろしくお願いします】

提督【気にしないでくれ。言葉遣いを気にしたりはしない。さて、君たちは潜水艦娘だ。そして私は潜水艦娘を指揮したことがない】

【【……】】

提督【だから俺は君たち二人に全権限を与える。大まかな司令は与えるが、その遂行に関して君たちが思う通りにやってみろ】

【【えっ……!?】】

提督【門外漢が口を出すのは良くないからな。君たちがやりたいようにするがいい。責任は全て私が持とう】

【【……!!】】

伊14(提督は、本当に自由にやらせてくれた。提督が気にしたのは、結果だけだった。それ以外の過程に口出ししてきたりすることは決してなかった)

伊14(規程は、もちろん重要だ。けど、それは臨機応変に対応するときに足枷となる。私達はその足枷を外してもらった)

伊14(それまでは規程の為に歯がゆい思いをすることが少なくなかったけど、そのおかげで私達は規程を無視して行動することができた)

伊14(その結果、私達の戦果は劇的に向上した。無意味に魚雷を温存したりすることなく、哨戒航路に縛られることもなく行動できたから)

伊14(敵の無線や行動パターン、そして時には勘に従ってどこへでも索敵できた。そして補足した敵に適切な方法で攻撃する。私達は本当に自由に戦えた)

伊14(それまでの燻りが嘘のように私達は活躍できた。イヨ達が提督を好きになるのにそう時間はかからなかった)

伊14(そしてあの日、それまで隠していた任務前や任務中の飲酒が提督にバレた。酒臭いと他の士官バレて、提督に報告されて)

提督【……ふむ】

伊14【……】

伊14(前の上官に何度も叱責された記憶が蘇った。また他に回されるのかと思うと悲しくて泣きたかった)

提督【どうして飲んだんだ?】

伊14【それは……イヨに必要なことだから……】

提督【今までもずっと飲んでいたのか?】

伊14【っ……うん……】ビクッ

提督【そうか……一つ確認する。大丈夫なのか?任務前や任務中に飲酒して】

伊14【もちろん。自分ではそう思ってるよ。私にはお酒が必要なの。……それは、今までの私の戦果で考えてみて欲しいな】

伊14(何を不遜なと怒鳴られる覚悟だった。けど、提督に分かって欲しかった。だから、そう言っていた)

提督【分かった。なら、この件は不問とする】

伊14【……えっ!?】

伊14(けど、本当に分かってもらえるとは思っていなかった。その後、その件が問題にされることは二度となかった)

伊14(あの時に、私は心に誓ったんだ。何をしてでもあの人と……提督と一緒になるって……提督に選んで貰うって)

提督『では予定をたてようか』

伊13『えへ……どうしようか……?』

伊14『ふーん……』コソッ

伊14(けど、当然のようにライバルはたくさんいて……不文律があった。抜け駆けは禁止って……)

伊14(だからイヨは……けど、姉貴はそれを……破った。分かってた。こんなチャンス、もう二度とないかもしれない)

伊14(けどその不文律があったからイヨは今回もお酒で我慢したのに……姉貴は……だから、イヨも破ることにした)



伊13『~♪』

伊14『姉貴、今日なんかあるの?随分機嫌良さそうだけど』

伊13『えっ……?そうかな……ちょっと買い物に……行ってくるの……』

伊14『ふーん』

伊14(間違いない。今日、デートなんだ。まあ姉貴が寝ている間にスマホのロック外していろいろと確認させてもらってたけど)

伊14(予定に変更はないみたい。さて、じゃあ始めますか。私はコーヒーを淹れて用意していた睡眠薬を混入させる)

伊14『姉貴、コーヒー入れてみたんだけどさー、一緒に飲まない?』

伊13『コーヒー……?イヨちゃんが……?うん、じゃあ頂こうかな……』

伊14『ホント?はい、どーぞ。感想教えてねー』

伊13『分かった……頂きます……っ……』ズズッ

伊14『どーよ?』

伊13『乱暴な味……苦く淹れすぎだし……それをミルクと砂糖で誤魔化そうとして……甘ったるくなってる……』

伊14『そっかー……ん、分かった。ありがとね。次の参考にさせて貰う。それ、捨てちゃっていいよ』

伊13『捨てないよ……だって、イヨちゃんが淹れてくれたコーヒーだもの……』ニコッ

伊14『……んっふふ~そう?ありがとね♪』

伊14(心が痛まないわけじゃない。姉貴がイヨときっと同じくらい提督のことを想っているのは分かってる)

伊14(けど、それでもイヨの想いの方が強いし、この勝負に負けるわけにはいけないんだよね。ごめん、姉貴)



伊13『すぅ……すぅ……』

伊14『……先に破ったのは姉貴だからね。悪く思わないでよ』ボソリ



伊13『……んっ』モゾッ

伊13(……あれ?寝ちゃってた……?いつの間に……疲れてたのかな……今何時だろう……外も暗くなってる……)

伊13『……っ!!??』バッ

伊13(頭の中が真っ白になった……提督とデートの約束……寝過ごしちゃった……!!ど、どうしよう……!!)

伊13『っ……ぐすっ……スマホ……私のスマホ……は……!?』ジワァ

伊13(見つからない……部屋中をひっくり返す勢いで探す……悲しくて……情けなくて……涙が溢れてきた……)

伊13(提督に何て謝ればいいんだろう……こんな事したら……嫌われちゃうよね……っ……なんで寝ちゃったの……私……!?)

伊13『ない……ない……ない……!!っ……!?こ、こぼしちゃった……何、この粉……?睡眠薬……?っ!!』ガサゴソ ガサリッ

伊13(間違って紛れ込んでいないか……イヨちゃんの荷物の中を探していた時に……偶然見つけたそれ……雷に打たれたみたいだった……)

伊13(震える手でそれを舐める。不味い。独特な味。そして少し残っていたイヨの淹れてくれたコーヒーを舐める)

伊13(乱暴な苦みと甘みの暴風雨の中でその味を探す……心のどこかで見つからない事を祈って……そして、見つけた)

伊13(何も考えられなかった……気がついたら街に飛び出していた……そこら中の人が奇異の目で見られる……)

伊13(でも気にならなかった……私の心を占めるのはただ一つ……提督とイヨのことだけだった……!!)

伊13(この時間になっても帰ってきていない……けどまだ遅すぎはしない……ならきっとイヨのことだからお酒を飲んでるはず……!!)

伊13(バーやパブ、酒屋をしらみつぶしに探す……迷惑そうな顔をされてもどうでも良かった……)

伊13(絶対見つける……!!それだけ考えていた……そして一軒の大きな建物のバーを見つける……)

伊13(体当たりするように扉を開ける……中を確認……そして、とうとう見つけた……二人は、ちょうど階段を登って上の階へ行こうとしている所だった……)

伊13「はぁ……はぁ……っ!!居た……提督……イヨ……!!」ギロリ

提督「なっ……ひ、ヒトミ……!?じ、じゃあ君は……!!」

伊14「……あーあ、見つかっちゃったか。目が覚めるの早いね、姉貴」

伊13(驚いている提督……無表情のイヨ……着ている服は、見たことないヤツ……きっと今日提督に選んで貰ったんだ……!!)

↓×1~3 伊13の心情と行動



伊13「……!!」ズカズカズカ

提督「……!!」

伊14「……」ジッ

提督(全く気がつかなかった……違和感を覚えたこともあったが、それでも俺は最後まで気がつけなかった……)

提督(イヨを睨みつけたヒトミが圧倒的な威圧感を放ちながら歩いてくる。それを逃げも隠れもせずに迎えるイヨ)

提督(交差する視線。店員もヒトミを止めることができなかった。ヒトミがイヨの目の前に立つ)

伊13「酷い……イヨ……どうしてこんな……私ずっと……提督とのデート……楽しみにしてたのに……!!私に成り代わって提督とデートを楽しんでたの……!?」ギロリ ジワァ

伊14「……」

提督(涙を一杯に溜めた上目遣いの瞳には、激しい憎しみが込められている。怒りに歪んだ表情。食いしばられた歯が見えていた)

提督(この子がこんな表情をするのかというほどに敵意を露わにしている。そんなヒトミに対して、イヨは未だに無表情だ。何の反応も示さない)

伊13「本当は私が提督の隣にいるはずだったのに……!!どいて……イヨ……!!今すぐ提督の隣からどいて!!」キッ ポロポロポロ

伊14「……ぜったいイヤ。先に抜け駆けしたのは姉貴じゃん」

伊13「っ!!」グッ パァン

伊14「っ……!!」ドサッ

提督「っ!!ひ、ヒトミ……!!流石にそれはやり過ぎだ……」

提督(イヨの言葉に、ヒトミは涙を溢しながら思いっきり手を振り被ってイヨの頬をひっぱたく。イヨは避けなかった)

提督(明らかに手加減していない。その威力はイヨが倒れてしまうほどだった。窘める俺に、ヒトミは泣きそうな顔で向き直る)

伊13「提督……気がついてくれなかったんですか……?イヨが私のふりしてたのに……提督にとって私は……ヒトミはその程度の存在なんですか……?」クシャリ ポロポロポロ

↓×1~3 提督の心境と反応

提督(最初は正直に気がつかなかったと話して謝ろうと思った。だが、ヒトミの尋常ではない様子にそうしてはいけないと本能的に感じ取った)

提督「気付いてたよ。でもイヨに恥はかかせられなかったからな。その話にのったんだ」ジッ

提督(だから俺は嘘を吐くことにした。そうしないと、ヒトミを永遠に失ってしまうような気がして……しかし、俺の言葉にヒトミが怒声を発する)

伊13「嘘を吐かないでください……!!そうならなんで私を見てあんなに驚いていたのですか……!?」キッ

提督(嘘を吐いて誤魔化そうとしたなというヒトミの怒りが痛いほど伝わってくる。ああ、そう考えるだろうな)

提督(しかし、最初の不意打ちの時の動揺は今や完璧に収まっていた。俺は冷静にヒトミの目を見つめて言葉を続ける)

提督「なぜなら、君が来たからだ。イヨのことだから、君にとって全てが手遅れになるまで君を介入させないようにしていると思ったからね」

提督「現に、イヨは目が覚めるの早いねと言っていた。つまり、本当は君はまだ寝ているはずだという事だろう?」

伊13「……!!っ……なら……なんでイヨを連れて……上の階へ行こうとしていたのですか……!?」

伊13「上の階は……泊まるための部屋があるのでしょう……!?そういう事をしようとしていたのではないですか……!?」

提督「……イヨ。部屋に行くかと俺が言った後、さらに続けて何て言った?」

伊14「……確か、話さなくてはいけないこともあるって言ってたね」スクッ ジッ

提督(張られた頬を赤くしながらも立ち上がり、そして真っすぐと俺を見つめながらそう言うイヨ)

提督「そう、『話さなくてはいけないこともある』だ。手を出すとは言っていないだろう?」

伊14「……まあ、そうだね」

伊13「……!!ほ、本当に……じゃあ提督は……イヨが私のフリをしていることに……気がついていたの……?」

提督「ああ、もちろん」

提督(すまんな……ホントは違和感があったはあったが気がつかなかった……なんてことはおくびにも出さない)

提督(全部嘘だった。さっきの俺の素の驚きを聞いていた、唯一それを崩せるイヨは動かない)

提督(ならば押し通してやる。このぐらいできなければ、汚い大人の世界を戦えないのだ……!!)

↓×1~3 提督のハッタリに対する伊13、伊14の反応
※特に伊14は提督が嘘を吐いていると分かっていて、さっきまであんなにいい雰囲気だったのに抱くつもりがなかっただなんて嘘だと思っていることをふまえて

伊13「じゃ……じゃあ提督はヒトミじゃなくて……イヨちゃんのほうが好きなんですか……?私じゃないって気付いてて……」カタカタカタ

伊13「それでも……そういう事をする気じゃなかったって言っても……イヨちゃんを上の部屋に誘ったってことは……」

伊13「そういうことでしょ……?イヨちゃんと私……同じ顔……同じからだ……私とイヨちゃんの何が違うっていうんですか……?」

提督「ひ、ヒトミ……それは……」

伊14「性格でしょ。分かったらさっさと帰りなよ、ヒトミ」

伊13「っ!!」ゾワッ

提督「っ!!」ビクッ

提督(こ、ここに来てそう出るのか、イヨ……!!)

伊14「嘘だよね、提督?イヨとエッチする気じゃなかったなんて嘘だよね。……イヨは提督のためなら何でもしてあげられる!!」

伊14「どんなエッチなことでも応えてあげる!!だから嘘だって言って!!今からイヨと愛し合うんだって!!」

提督「……!!」

伊13「提督……どういう事……!?」

伊14「あんな雰囲気だったのにその気がなかったなんて通らないよ!!姉貴に教えてあげて!!俺が好きなのはイヨだって!!お前じゃないんだって!!」

伊13「……!!黙って……イヨ……!!」バッ

伊14「黙らない!!姉貴が黙りなよ!!」バッ

提督「や、止めるんだ二人共!!」

伊13「絶対に赦さない……赦さないんだから……!!」ググググッ

伊14「赦されなくていいよ!!それぐらい覚悟してきた!!提督は渡さない!!」ググググッ

提督「止めろ!!」

「「っ!!」」ビクッ

提督(俺の怒声に掴み合って声を荒げていた二人が動きを止める。そして顔だけで俺を振り向いた)

伊13「……」フルフルフル

伊14「……!!」キロリ

提督(ヒトミは単純に恐れている。自分が選ばれないことを。俺がイヨを選ぶことを。そしてイヨは、俺を脅していた)

提督(俺を睨みつけるその瞳は語っている。俺の顔を立てるために、俺が入れ替わりに気がついていたという嘘を指摘しはしない)

提督(けど俺の行動次第ではそのことを暴く。そう警告してきていた。……やはり嘘は吐くものではないな)

提督「二人に、話さなくてはいけないことがある……頼む、二人共。まずは黙って俺の話を聞いてくれ」

提督(周囲からの視線が痛かったが、俺はバーマンにもう一人増えたことを伝えて新しい鍵を貰うと三人用の部屋へと移動する)

提督(その間、二人は一言も話さなかった。部屋につき、二人をベッドに座らせる。そして俺も向かいのベッドに座った)

「「……」」

提督「ありがとう、俺の頼みを聞いてくれて。すまない。最初からこうしていればよかった……」

提督(そして俺は話し始める。あの子から始まって、今、マックスまで続いているあの話を……)

↓×1~3 二人の心境と反応

伊13&14「「……!!」」



【病院……行きましたか?いいお医者さんなんですよ】

【っ!?……行ってない】

【どうしてですか?】

【あなたに紹介してもらった病院なんか行かない……!!】

【嘘……だからですよね】キロリ

【えっ……!?】

【彼の気を惹くために赤ちゃんができたなんて嘘ついたんですものね】

【っ!!違う……!!】キッ

【何が違うんですか?】

【私は本当に……!!】

伊14『うわぁ……酷いね……ドラマとか映画とか、よくこういうの普通に放送するよね』

伊13『うん……そうだね……』

伊14『好きな人に選ばれるためとはいえ、普通ここまでするのかな?』

伊13『うーん……まあ、一人しか選ばれないから……する人もいるのかもね……』

伊14『そっかーまあそういうものなのかもね』



伊13「一人しか選ばれないんじゃなくて……全員と……!!」

伊13(目から鱗が落ちた……そういうものだと……一人しか選ばれないものだと……ずっと思っていた……)

伊14「そういうのもアリなんだ……そうかーそうなんだ……!!」

伊14(けど、もしそうじゃないなら……一人だけじゃなくて皆を選ぶというのがあるのならイヨは……!!)

提督「もちろん、まともじゃないのは分かってる。だが、俺にはそれでも受け入れてくれた子たちが居るんだ」

提督「だから俺は、まともじゃなくても俺を好いてくれていて、俺を受け入れてくれる子たち全員を幸せにする。そう決めたんだ」

提督「君たちは、この話を聞いたうえでどうする?それでもまだ俺が好きか?この話を受け入れるか?」

伊13「はい……好きです……!!受け入れます……!!」コクコク

伊14「もちろん!!大好きだよ、提督!!ずっと一緒に居てね!!」バッ ダキッ スリスリ

提督「っ!!」

提督(救われたような表情で何度もうなずくヒトミ。そしてイヨは俺に飛びかかって抱き付いてくる。頬を擦り寄せてきた)

伊13「イヨ……!!ズルい……私も……!!」バッ ダキッ スリスリ

提督(そしてイヨの行動を受けてヒトミも俺に飛びついてきた。見た目がうり二つの美少女にこうして抱き付かれると……男として反応してしまう)

提督「ひ、ヒトミ……イヨ……ありがとう。約束する。必ず幸せにしてみせる」ムクムクムク

伊14「うん!!……っ!!んっふふ~♪」ピクッ ニタァ ナデナデ

提督「っ!!」

提督(そしてそれをイヨに気がつかれる。妖艶な笑みを浮かべるイヨ。そしてその綺麗な白い手でズボン越しのそこを撫でてくる)

伊13「うん、信じてるよ……提督……!!……?っ!!」ニコッ チラッ ビクッ

提督(そしてそんなイヨの行動に気がついたヒトミ。肩をびくりと震わせ、顔を真っ赤に染めた)

伊13「な、な、何をしてるの……!?」

伊14「何って……見れば分かるでしょ?」チラリ

伊13「……!!」

提督(妹の妖艶な流し目に目を見開いて信じられないと言うような表情をす
るヒトミ。俺はイヨに話しかける)

提督「イヨ、その前にするべきことがあるはずだ」

伊14「っ……うん、そうだね」

提督(俺の言葉にイヨは俺から離れるとバツが悪そうな表情を浮かべながらもヒトミに向き直る)

伊13「……」

提督(そんなイヨに対してヒトミもまた俺から離れてイヨに向き直る。少しの沈黙、そしてイヨが瞳に頭を下げた)

伊14「酷い事してごめんなさい」

伊13「……。さっきの一発で……赦してあげる……」

伊14「ホント?ありがとね」

提督「よし。では、とりあえず三人で飲みなおそうか」

提督(ルームサービスで酒とツマミ、そして何も食べていなかったヒトミに軽食を注文した)



提督「ん……っ……」

伊14「すぅ……すぅ……」

伊13「……」ジッ

↓×1~3 一日デートしていた提督とイヨが眠ってしまったヒトミの心境と行動

伊13「……イヨ、寝ないで」ユサユサ

伊14「んん……何……今何時……?」

伊13「まだ夜だよ……私……これから提督とするね……他の子はもうしてるらしいし……抜け駆けするつもりはないから……するなら一緒にする……?」

伊14「何を……っ!!ちょっと待って……何かキツイのない……?」パチリ ノソッ

伊13「キツイの……ウイスキーが残ってる……はい」

伊14「んっ……くぅー……目ぇ覚めた……!!」グビッ

伊13「ん……じゃあ……し、しようか……」ドキドキ

伊14「うん、しよう。……」

伊13「……」

伊14「……姉貴?」

伊13「な、何……?早くしよう……?」

伊14「うん。だから、ほら。しよ?」

伊13「っ……」

伊14「……もしかして姉貴、どうすればいいのか分からない?」

伊13「っ……イヨちゃんは……分かるの……!?」キッ

伊14「ま、まあ……」

伊13「っ!?そ、そう言う経験……あるの……!?」

伊14「な、ないよ!!けどそういうのって自然とこう……学んでいくもんじゃん!!」

伊13「そ、そうだね……」

伊14「でしょ?まあとりあえず……下、脱がせちゃおっか」

伊13「わ、わかった……」

提督「っ……」ボロン

「「!!」」ドキッ

伊13「……。それで……?これからどうすればいいの……?」

伊14「て、提督のコレを扱いたり……な、舐めたりして大きくしなくちゃ……」

伊13「!?」



提督「……っ」ムクムク

伊13「お、大きくなってきた……!!コレを舐めるの……?」ツンツン

伊14「そうらしいよ」フニフニ

提督「!!」

提督(いつの間にか寝落ちしていたようだ。何か気持ちいいと思って目を覚ますとヒトミとイヨが俺のモノを弄っていた)

↓×1~3 提督の行動

提督「……」

提督(俺はあえて寝たままを続ける。ヒトミとイヨがどうするのか見させて貰おうか)

提督(初々しい手つきで弄られ、快感というよりはシチュエーションに興奮した。生娘二人が俺のモノを弄っている)

提督(たまらなかった。ヒトミは全くそう言う知識がない感じが素晴らしい。もはや扱くでもない。突っつくだった)

提督(ヒトミを性的に調教していくのが楽しみだ。いったいこの子はどうなるのだろうか?待ちきれない)

提督(そしてイヨは乏しい知識を基に何とか頑張っている所が最高だ。とりあえずこうだろうかという感じでモノを扱いてくる)

提督(あの白魚のような指で俺のモノに触れているかと思うと、穢れてはいけないものが自ら穢れていくのを見ているような背徳感が背筋を震わせた)

伊13「わ……も、もっと大きくなってる……!!」

伊14「っ……すごっ……!!」

提督(モノが完全に戦闘態勢に入る。二人はそれに圧倒されているようだ。手が止まり息を呑むのが分かった)

提督(暫く、二人は動かない。いや、動けないのだろうか?本能的な恐怖を感じ、圧倒されているのかもしれない)

提督(そう考えるとさらに興奮する。……が、長く続くわけではない。早くしないと脱力してしまう……)

伊13「……。ねえ……?やっぱりそういう経験も無いのに……そう言う事するのって……無理かも……」

伊14「っ……そ、そうだね。また今度にしようか」

提督(な、なん……だと……お前ら……ここにきてまさかの展開だぞ……それでいいのか……!?)

提督(だが二人は俺の下着とズボンを穿かせようとする。起きてやろうかと思ったが、閃く。俺はそれよりも面白い事を思いついた)

提督(着衣を直され、されるがままに二人がかりでベッドに運ばれる。俺をベッドに寝かしつけた二人は交互にシャワーを浴び、歯磨きを済ませるとそのままベッドに入った)

提督(逸る気持ちを押さえて耐える。二人が寝静まるまで待つ。そして、とうとうその時が来た)

伊13「すぅ……すぅ……」

伊14「ん……すぅ……」

提督「……」ムクリ

提督(俺は起き上がると、取り合えず口を濯ぎ、残っていたひとかけらのチョコレートを食べて目を完全に覚ます)

提督(そしてそのまま無防備な寝顔を見せる二人に向き直った。あどけないその寝顔。これからすることを考えると興奮した)

提督「先に寝込みを襲ったのはお前らだからな……覚悟してもらおうか……!!」

提督(俺は、まずヒトミから頂くことにした。布団を剥ぐ。部屋に置いてあったのだろう大きめのバスローブを着ていた)

提督(遠慮することなくバスローブの腰紐を解き、はだけさせる。ブラとショーツが露わになった)

提督(シンプルなヒトミらしい下着だ。俺はまず軽く体を愛撫する。素肌に指を這わせ、軽く撫でまわした)

伊13「んふ……」

提督(しかし起きる様子はない。俺はヒトミのショーツに手をかけ、そのまま脱がせる。窓から入る外灯だけが光源の暗い部屋の中、ヒトミの秘所が露わになった)

提督「素晴らしい……!!」

提督(生えかけのそこはピッチリと閉じており、顔を寄せると石鹸の香りが漂ってくる。俺は脱がしたショーツをヒトミに被せる)

提督(自分のパンツを被っている美少女と言うのもなかなか乙なものだ。俺はヒトミに添い寝するようにして隣に横になると。その秘所を手で責める)

伊13「っ……んっ……っは……ぁ……」ピクンピクン

提督(割れ目をなぞり、自慰の経験すらないであろうぴっちりと閉じたそこへ指を挿入。軽く中の具合を確認した)

提督(いい締まりだ。入れるのが楽しみだった。そのまま、俺はヒトミに手淫を続ける。クリを摘み、弄る)

伊13「ぅ……はぁ……ん……っ……ぇ……?」

提督(暫く快楽を与えていると、ヒトミがゆっくりと目を開いた。そして俺を認識する。目を見開いて、声をあげようとした……)

提督(ところで俺が手で口を塞ぐ。混乱したヒトミは身体を硬直させ、俺に何が起こっているのか視線で問いてきていた)

提督「先に寝込みを襲ったのは君たちだろう?」

伊13「っ!!」ビクッ

提督「静かにできるね?さもないと俺は君の口を塞がないといけなくなる」

伊13「っ……」

提督「そして、イヨを先に抱くことにしよう。どうかな?静かにできるかな?」

伊13「っ!?……!!」コクコク

提督(イヨに俺を盗られるわけにはいかないと言った感じで力強くうなずくヒトミ。俺は手を離す)

伊13「提督……その……っ!!ぅ……はぁ……!!」ビクン

提督(それと同時に手淫を再開した。何かを言いかけたヒトミはその言葉を自らの喘ぎ声に遮られた)

提督(容赦なく、本能と欲望のままにその体に快楽を刻み、開発、調教していく。ヒトミは頑張って耐えていたが、限界を迎えた様だ)

提督「……」キュッ スッ チュッ

伊13「ぁあん!!あああむぅ……!!んん~~~!!」ビクン

提督(強くクリトリスを摘まむと同時にヒトミが絶頂を迎える。恐らく人生初めての絶頂にヒトミは声を抑えることを忘れて嬌声をあげる)

提督(それを、俺はヒトミに口付けすることで遮った。イヨは今ので起きただろうか?まあ、どちらでもいい。今はヒトミだ)

提督(舌を挿入して咥内を蹂躙する。口を塞がれてなお、唸るようにして喘ぐヒトミ。俺が手を止めないからだ)

提督(瞳は腰を引き、股を閉じるようにして逃げようとしている。そして俺の身体に腕を回し、強く抱きしめることで耐えようとしていた。だが、そうはさせない)

提督(そのまま絶頂の波に乗せて何度もイかせる。それと同時に濃厚なディープキス。それが終わるころにはヒトミは息も絶え絶えで放心していた)

伊13「んっ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」トロン

提督(唾液の糸を引きながら口を離す。ヒトミは胸を大きく上下させ、口からは唾液を垂らしている。そして、その秘所はびしょびしょだった)

提督(俺は身体を起こし、ヒトミの脚の方へ移動する。そして蜜の溢れるそこへ口を付けた。舐めとり、吸い取る)

提督「……んっ」レロレロ ジュルル

伊13「ふあぁ……!!んはぁ!!」

提督「あまりうるさくするとイヨが起きるぞ?」

伊13「っ!!っ……!!」バッ

提督(再び大きな嬌声をあげるヒトミにそう告げる。俺の言葉にヒトミは両手で口を塞いで喘ぎ声を抑えた。再びヒトミの秘所に口付けする)

伊13「んん……!!っ!!ん……!!んん!!」ピクピク ビクン

提督(容赦のない口淫。ヒトミは俺の頭を足でがっちりと挟み込むようにしていた。力を込めることで快楽に堪えようとしている)

提督(だが、そんな事で耐えられると思うなよ?舌でクリトリスを刺激した、快楽により足をもじもじと動かしたり、力を抜けさせたりするヒトミ)

提督(ヒトミの身体が開発されているのが分かった。快楽を与えられ、それに対する反応が段々と大きくなっていっている)

提督(穢れを知らぬ少女が今、俺の手で女へと変えられていっている。これほど興奮することはそうそうないだろう)

提督(俺は、そのままヒトミの身体を楽しみつつ口淫を続けていく。この子の身体と心を作り替えていくように)



伊13「~~~!!っ!!んふぅ……!!んん!!」ビクンビクン

伊13(頭が……溶けそうだった……体がおかしかった……こんな気持ちいいことが……あったなんて……)

伊13(私の中にあった扉が……こじ開けられていってる……目覚めさせられてる……それが怖くて……でも……求めちゃう……)

伊13(そうなんだ……これが……女ってこと……なんだ……でも……激しすぎるよ……!!こんなの……!!)

伊13「んん~~~!!んふぅ!!っ……ん……っ!?!?」ビクッ

伊14「っ……!!すぅ……すぅ……」パチッ

伊13(イヨちゃん……起きてる……!!見られてる……!!寝たふりしたって……目が合ったのに……誤魔化せるわけないでしょ……!!)

伊13「て、提督……!!んはぁ!!あぁ~~~!!」ビクンビクン



提督「イヨが起きてしまうぞ?いいのか?」

伊13「ま、まって……!!ダメ、提督待ってぇ!!ふぁああああっ!!」ビクン

提督「ダメだ、待たない」

伊13「そんなぁ!!っ!!んふぅ……!!んん!!」ギュッ

伊14(姉貴は、提督にイヨが起きてることを伝えるのを諦めたみたいだった。必死に口を手で塞いでる)

伊14(分かる。今、姉貴はイったんだ……最初、姉貴の声で目が覚めた時、止めようかと思った)

伊14(ズルい、イヨも!!イヨが先!!そう言おうかと思った。でも、初めて見る生のそれに……動けなかった……)

伊14(自分の下着を被った姉貴と服を着たままの提督が絡み合っていた。いけないものを見ていると本能で理解した)

伊14(けど、姉貴と提督のそれから目を離せなかった……姉貴がそんな顔するんだ……そんな声出すんだ……)

伊14(姉貴のそこに顔を埋める提督。何度もイかされてる姉貴。提督がようやく顔を上げた時には、姉貴は半分トんでいた)

提督「さて、そろそろ入れるぞ、ヒトミ」

伊14「っ!!」

伊13「ぁ……て、ていとく……」

伊14(ぐったりとしている姉貴の身体を抱き起す提督。そしてそのまま前に倒してうつ伏せにさせた)

伊14(そのせいで上下が逆さになって……良く見えた……服を脱ぎ捨てた提督の……ソレが……姉貴の震える腰が……)

伊14(提督が姉貴の腰を浮かさせる……そしてソレを……ソコに……触れさせたんだと思う……くっついた)

伊13「っ!!ま、まって……ていとく……!!イヨちゃんおきてるから……!!」

伊14「っ!!」ドキン

提督「イヨが?」チラリ

伊14(寝たふりをする。心臓がドクドクしているのがうるさい。提督に聞こえないか怖いぐらい)

提督「……寝ているぞ」

伊13「ねたふりしてるの……!!だからまって……!!ばしょかえて……!!」

提督「ダメだ、もう待てない。行くぞ、ヒトミ……!!っ!!」グッ ググググッ

伊13「っ!!~~~!!っんんんん!!」ブツン ヌププププ

伊14(姉貴の声にならない声が聞こえて、びたんって音がした。ゆっくり目をあける。大丈夫、みられてない)

伊14「……!!」

伊14(姉貴の腰と、提督の腰がくっついていた。あぁ……そんな……い、入れられたんだ……!!)

提督「動くぞ、ヒトミ」

伊13「~~~!!」フルフルフル

伊14(姉貴が顔を振った。のに、提督は腰を振り始めた。目が離せない……ぱんぱん音がする)

伊14(提督の苦しそうな気持ちよさそうな吐息……姉貴のそういう声……これが、セックスなんだ……!!)

伊14(圧倒された。腰が離れてはくっついて離れてはくっついて……押し付けられて、ぐりぐりしてる……姉貴の身体が跳ねる……)

伊14(どのくらいそうしてたのか分からない。魅入っていた。提督が、姉貴に後ろから覆いかぶさる)

提督「君に……謝らなくてはいけないことが……ある……!!」パンパンパン

伊13「んっ!!んっ!!んふぅ!!んっ!!んはっ!!」ズッチュズッチュズッチュ

提督「下で……君とイヨの入れ替わりに……気づいていたと……嘘を吐いた……すまない……赦してくれ……!!」

伊13「っ!!んん……!!」

提督「もう二度とそんな事がないように……これから君のことをもっと知っていきたい……赦してくれるか……!?」

伊13「っ……!!」コクコク

提督「そうか……!!ありがとう、ヒトミ……愛しているよ」

伊13「……!!ひ、ヒトミ……もぉ……!!」キュンキュン コクコク

伊14(提督が腰の動きを加速させる。唸り声をあげていた。姉貴も布団に顔を押し付けて声にならない声をあげている)

伊14(体のぶつかり合う音と、ずちゅずちゅという音が響いていた。そして、一際大きな身体を叩きつける音を最後にそれが止む)

提督「っ!!ヒトミぃ……!!っは……!!」バチュン ビュルルルルルルルル

伊13「んくぅ……っ~~~!!」ビクンビクンビクン

伊14(提督が声を洩らして、震える。腰を押し付けてぐりぐりとする。姉貴が唸るような声をあげた)

伊14(その後、二人は暫くそのままだった。何かぼそぼそと言っていたけど、聞き取れない)

伊14(そしてさらに暫くしてから提督が体を起こす。姉貴から離れた。姉貴はもう限界みたいだ。ただ肩を上下させてその場に寝そべっている)

提督「さて、次はイヨか」

伊14「!!」ビクッ



提督(イヨが起きていることには気がついていた。手淫をしていた時に、姉の秘所を弄る俺の手をガン見していた)

提督(そして今、寝たふりをしている。俺はゆっくりとイヨに近づく。そしてその頬に触れた)

伊14「……」

提督「寝ているか」

提督(イヨの寝たふりは完璧だった。だが本当は起きているのだ。その胸中を考えるとなかなか滾るものがある)

提督(俺はイヨの布団を剥ぐと、ヒトミにしたようにバスローブをはだけさせる。そして下着越しにイヨの秘所へ触れた)

提督「ん?おかしいな……濡れているぞ?これはどういう言う事だ?」ツー

伊14「っぁ……!!」ビクッ

提督(下着越しに割れ目を撫でる。湿っているソコの、硬く自己主張している突起に触れた瞬間、イヨが反応する)

提督「おや?もしかしてだが……起きているのか……?」

伊14「……」

提督(俺の言葉に、しかしイヨは寝たふりを止めない。ほぅ……素晴らしい。ならまだまだ楽しませてもらうぞ)

提督「……寝ているか?まあいい。さて、では頂くとするか。寝込みを襲ったのは君が先なんだ。悪く思うなよ」スッ

伊14「……」スッ

提督(下着をずらす。少しだけ足を閉じるように動かしたイヨ。だが、それ以上の抵抗はしない)

提督(いや、できないというべきか。俺はそこに直接触れる。もうすでに愛液が漏れ出ている)

伊14「っ……ぅ……んぁ……!!」ピクンピクン

提督(俺の手淫にイヨはしかし、あくまで寝たふりを止めずにされるがままになっている。俺は容赦なくイヨをイかせにかかる)

提督(ああ言っていただけあり、イヨは自慰したことがありそうだった。異物を拒むきつさはあるが、指ならある程度は受け入れる)

提督(俺はそのままクリを全力で責める。もはや、イヨは寝たふりができていない。目こそ閉じているが、体を捩り、喘ぎ声が洩れていた)

提督(イヨの身体の反応が段々と絶頂のそれに近づいて行っている。容赦しない。クリトリスを摘まんで、弄る)

伊14「っぁ……あぁ……!!うぅっ……~~~!!」ビクンビクン

提督(イヨが絶頂した。足を閉じて背中を反らせる。喉が丸見えになった。そして、脱力。なんとまぁ、まだ寝たふりを止めないのか)

伊14「っ……」

提督「イヨ……起きているだろう?」

伊14「……」

提督「そうか……んっ」

伊14「んふっ……!!」

提督(俺はイヨに口付けする。抱き締め、唇をはみ、舌を挿入した。それを受けて、とうとうイヨも寝たふりを止める)

伊14「んふっ……れろれろれろ……にゅるにゅるにゅる……」ダキッ ギュッ

提督(イヨが俺の身体に手を回し、自らも舌を絡ませてくる。濃厚なキスを交わし、そして口を離した)

伊14「提督……いつからイヨが起きているって気がついてたの……?」

提督「さあ?いつだろうな」

提督(そのままイヨの首筋を舐め、舌を這わせて鎖骨、胸の谷間、臍を経由して蜜壺へ口をつける)

伊14「ふぅ……っはぁ……!!あぁ……!!提督!!そこ……ダメだよ……!!」

提督(ダメと言われたらやりたくなるのが人というものだ。俺はそのままイヨの感じるところを責める)

伊14「っぁ!!あぁ……!!や、ダメ!!ダメだって!!っ!!っぁああああああ!!」ビクンビクン

提督(イっている間も口淫を止めない。強く吸うとイヨの腰が跳ね上がる。そのまま何度もイかせた)

提督(口を離すと、イヨは足を開き気味にしてぐったりとしていた。俺を見つめるその瞳には期待の光が満ちている)

提督(俺はそのままはち切れんばかりに回復しているモノをあてがう。正常位でハメる体勢になった)

伊14「提督……来て……?」

提督「っ!!行くぞ、イヨ!!」グッ ググググッ

伊14「っ……ぅぁああああ!!」ブツン ズプププププ ビクン

提督(誘われるがままにイヨの中に己をぶち込む。処女膜をぶち抜く感覚、これでこの子も俺のモノだ。最高の気分だった)

提督(本能のままに腰を振る。俺の身体にしがみ付くイヨを押しつぶさんばかりに腰を叩きつける)

提督(イヨの口から嬌声が洩れた。中がきゅんきゅんと締まる。淫らな音が響いていた。俺は限界まで我慢する)

伊14「あっ!!あっ!!あぁ!!提督……すごい……!!」

提督「っ……イヨ……愛しているぞ……!!今、お前の中にぶちまけてやる!!」

伊14「うん!!うん!!教えて!!イヨに男の人の……提督の味……教えて!!それなしじゃ生きられなくして!!」

提督「っ……いいだろう……いくぞイヨぉ!!」バチュン ビュルルルルル

伊14「きてぇ!!きてぇええええ!!ああああああああ!!」ビクンビクン

提督(イヨの中にぶちまける。思いっきり注ぎ込む。まるで搾り取るようにイヨの中が締まり、蠕動した)

提督(そのまま、イヨに覆いかぶさるように倒れ込み、口付けを交わす。暫くそうしていた)

提督「っ……ふぅ……」ズルン

伊14「んぁ……」ヌポッ ブプッ

提督(そして身体を起こしてモノを引き抜く。俺の精液やヒトミとイヨの愛液でテカっていた。俺はその場に座ると、イヨに声をかける)

提督「イヨ、口で綺麗にしてくれないか?」

伊14「えっ……く、口でって……」

提督「そうだ。さっき俺がしてあげたみたいに、今度は君が俺のを咥えてくれ」

伊14「っ……」

提督(さすがに自発的にフェラさせるにはまだ初々しすぎるか。イヨはかなり困った感じで俺のモノを見つめていた)

提督「……まあ、嫌なら大丈夫だ」

伊14「っ!!だ、大丈夫……できるよ」

提督(しかし俺のその言葉にイヨは焦ったようにそう言うとゆっくりと体を起こす。そしてそのまま俺の方に這い寄って来た)

提督「そうか、ありがとう」

伊14「……んっ」ピトッ

提督(そして躊躇ってから……ゆっくりと提督のアレを口につけた。しかし、咥えるとは程遠い状態だ)

提督「それじゃキスだぞ?もっと咥え込むんだ。こういう風に」グイッ

伊14「んぶっ!?」

提督(イヨの後頭部に手を当てるとイヨにモノを咥えさせる。苦しそうにしながらも、俺の言う通りにするイヨ)

提督「よし、それで根元から先端の方へ舌を這わせるんだ。裏スジと借りを唇や舌で刺激しろ」

伊14「んっ……れろれろ……あむあむ……じゅるるるる」

提督「ぅ……おぉ……!!そう、いい感じだ。ありがとう、イヨ」ナデナデ

提督(イヨに優しく声をかけて、頭を撫でる。それだけでイヨは嬉しそうに目を細めた。そして今まで以上に丁寧にモノを舐める)

提督「っ……よし、それで大丈夫だ。ありがとう、イヨ」

伊14「うん、どういたしまして」

提督「さて、そろそろ寝るとしよう。明日の朝には出なくてはいけないからな」



少し前

曙「クソ提督……なんであんなに忙しいのよ……せっかく久しぶりに指揮下に戻ってきたのに……全然一緒に居られない……」

曙「何か調べてるみたいだからこっちから執務室に行ったりするのはちょっとアレだし……本っ当にクソ提督だわ……」

曙(夕暮れ時、屋上で悪態を吐きながら茜色に染まった空を見上げる。提督奇跡の生還から数日、少しは休めばいいのにあのクソ提督は忙しそうに何かをしている)

曙(あたしが行方不明って聞いた時にどんだけ心配して、死んだって聞いた時どんだけ悲しんだかも知らないで……)

曙(でも、あの真剣な顔は本当に大切な時……大きな作戦の前とかにしてる顔で、今は邪魔しちゃいけない時だって分かった)

曙(まあ、それでも気に食わないものは気に食わないんだけどね!!クソ提督が忙しくなくなったら、思い知らせてやる)

曙「はぁ……それにしても、憎らしいくらい綺麗な空……んっ?えっ……?」

曙(本当に偶然、向かいの建物の一室が目に入った。カーテンが半開きになっていて、中が見える)

ガリメガネ「んちゅぅんちゅぅ」

潮「っ……!!」ポロポロ ピクンピクン

曙(その部屋の中では、どんな状況かは分からないけど上半身裸の潮が船団護衛を指揮する士官の一人)

曙(私達の今の直属の士官だけど、人と目を合せないし陰険で本物のクソ士官に胸を吸われている所だった)



曙「潮!!っ!!この……開けなさい!!開けろ!!」ガンガン

潮「っ!?あ、曙ちゃん!?」

ガリメガネ「な、何だ!?」

曙「っ!!この……やぁ!!」バガァン

ガリメガネ「ひっ!?」

潮「っ!!いやぁ!!見ないで!!」バッ

曙(扉を蹴破ったあたしを見てクソ士官が情けない悲鳴をあげる。そして潮が手で胸を隠した)

曙(潮は泣いていた。それだけでこの行為が無に等しいくらいの確率であった実はこの二人が恋人同士という可能性が消え去った)

曙「クソ野郎……潮に何したのよ……ぶっころしてやる……!!」

ガリメガネ「や、止めろ!!そんなことしたらお前もただじゃすまないぞ!!」

曙「そんなの知るか!!」

ガリメガネ「ひぁっ!?っ……う、潮!!止めさせるんだ!!さもないと君がひた隠しにしていたこの事も皆に知られるぞ!!」

潮「っ!!あ、曙ちゃん……お願い、止めて!!そ、そんな事になったら私……お願いだから止めて……!!」

曙「っ!!う、潮……この下劣なクソ野郎……!!」

ガリメガネ「っ……いつもいつも上官に向かってお前は……お前こそクソガキだ……!!」

曙「はぁ!?聞こえないわよ!!目を見てはっきりと言ったらどうなの!?」キッ

ガリメガネ「うひっ!?っ……だからお前は嫌いなんだ……ともかく、何か誤解しているようだけどな……」

ガリメガネ「俺と潮は恋人同士なんだ……!!それこそ、そう言う事をするくらいにはね……分かったらさっさと消えろよ……!!」

曙「何言ってんのよクソ野郎!!潮の顔見て見なさいよ!!これが恋人に向ける顔なの!?」

ガリメガネ「っ!!お、お前が乱入したせいだ……!!さっきまではちゃんと感じて気持ちよさそうな顔してたんだよ……!!顔赤くしてさ……!!」

潮「っ……」キュッ

ガリメガネ「あと、このことは内緒にしないと保存してきた今までの俺と潮の愛の記録をばら撒くからな……!?」

潮「っ!?」ビクッ

曙「っ……!!」ギリッ

ガリメガネ「分かったらさっさと消えろ……!!クソガキめ……!!潮、そのクソガキに言ってやれ、消えろってな」

潮「っ……あ、曙ちゃん……この人の言う通りだから……帰って……私は……大丈夫だから……」

曙「潮……!!っ……結局、お前はそういうことをしたいんでしょ……!?なら、取引よ……!!」

ガリメガネ「はぁ?」

曙「本当ならこんな事続けてたら状況が悪くなるだけなのは目に見えてるんだし、潮が何と言おうとあんたを憲兵に突き出してやるところだけど……」

曙「でも、そうしたら潮も大きいダメージを受けるのを避けられない……だから、あたしが潮の代わりになる……!!」

潮「あ、曙ちゃん!?ダメだよそんなの!!」

曙「あんたは黙ってなさい、潮!!潮に比べれば、あたしは女としては……っ……アレでしょうけど、でも、それでも女だし、そのうち成長するわ……」

曙「お前が性欲処理に使う女が潮からあたしに変わるだけで現状をほとんど維持できるんだから、いいでしょ!?分かったら潮のことは解放しなさいよ……!!」

ガリメガネ「何言って……っ!!」

ガリメガネ(待てよ……潮はそのうち嫁にするから無茶できないけど、こいつならそんな事気にせず自由に使えるぞ……!!)

ガリメガネ(潮とヤる時には失敗しないように経験を積んでおかなくちゃいけないからな。かといって娼婦は汚いから嫌だし)

ガリメガネ「ふひっ……いいだろう……その取引、受けてやろう……!!」

曙「っ……分かったわ……じゃあ、潮を解放して。お前が保存したとかいう潮の動画とか画像とか、消しなさいよ!!」

潮「曙ちゃん……お願い、私は大丈夫だから……!!」

曙「っ!!大丈夫なわけないでしょこの馬鹿!!いいから黙ってなさい!!」

潮「黙らない!!」

ガリメガネ「潮、ちょっと静かにしてろよ。今俺が話してんだろ」ジロリ

潮「っ!!ぅ……」ビクッ

曙「っ……さあ、早く消しなさい!!」

ガリメガネ「その前に、お前が裏切らないための保険が必要だろ?」



曙「こ、これで全部脱いだわよ……満足……!?」フルフルフル

ガリメガネ「ふひひ!!何言ってんだよ、まだだよ。このぐらいじゃお前はばら撒かれてもいいと思って裏切りかねないからな。もっと撮らせてもらう」カチャカチャ ボロン

曙「っ!?」

曙(そう言ってそいつはズボンとパンツを下ろすと……気持ち悪いぐらい長いソレを露出した)

曙(前に勉強の為にって何人かで見たそういう画像のアレとは全く違った……体形に不釣り合いな長さのソレ……)

曙(気持ち悪い。怖い。吐き気がする。目を逸らしてしまいたかった。この後、何をされるのか考えたくない。体が……震える……)

ガリメガネ「おい、クソガキ。しゃぶれよ」

曙「はぁ!?」

ガリメガネ「早くしろよ。俺の気が変わらねぇうちにさ」

曙「っ……ントに最悪……」ジワァ

ガリメガネ「絶対に歯をたてんじゃねぇぞ?噛んだりしたらどうなるか分かってるだろうな?」

曙「……分かったからちょっと黙ってなさいよ」

ガリメガネ「……さっきから気になってんだけどさ、まともな言葉遣いできないわけ?」

曙「っ……分かりました……」

ガリメガネ「謝罪は?」

曙「……。ご……ごめんなさい……」

ガリメガネ「すいませんでしただろ?」

曙「……すいませんでした」ギリッ

ガリメガネ「何だよその間は」

曙「っ……すいませんでした」ポロポロ

ガリメガネ「ちっ……まあいいや。早くしろ」

曙「……」スッ

ガリメガネ「返事しろよクソガキ」

曙「わ、分かりました……」

ガリメガネ「返事とか基本中の基本だろ。どういう教育受けてんだか……まあいいや。よし、じゃあまず手で大きくしろ」

曙「て、手でって……」

ガリメガネ「扱くんだよ早くしろよ!!」バシン

曙(どうやらこいつの中であたしは完全にこいつより下の存在になったみたいだった。さっきまで目も合わせなかったのに、今は普通に暴力を使ってくる)

曙「っ……こう……ですか……?」シコシコ

曙(考えると死にたくなるから、もう止めた。無心で言われた通りにする。熱くて、びくびくと気持ち悪く痙攣するそれが、どんどん大きく硬くなって……)

曙(私がそれを扱いている間にも、クソ野郎は私の顔と気持ち悪いソレが映るように写真や動画を撮る)

ガリメガネ「ヘタクソだけど、まあここまでできたから及第点にしてやる。ほら、さっさとしゃぶれ」

曙「っ……!!」

ガリメガネ「早くしろって言ってんだろ!!」グイッ

曙「んっ!!っ……んぁ……ぁぁ……!!」

曙(そいつに頭を掴まれてソレに顔を押し付けられる。口の所に合わせられると口の中に入れるようにされた)

曙(私はそれ以上抵抗しなかった。嫌なことを先延ばしにしても結局は来てしまう。なら早く終わらせたかった)

ガリメガネ「ほら、こっち見ろよ。笑え、ダブルピースしろ」

曙「っ……」ポロポロ ニコッ

ガリメガネ「よし、いい画が撮れた。いやぁ、潮には嫌われたくないからこんな事できなかったからな。さて、じゃあ一発抜くか」

曙「……!!」



潮(最初は、ただの軽いセクハラだったと思う。我慢できたから、我慢していた。それがどんどんエスカレートしていって……)

潮(盗撮された恥ずかしい画像や映像で脅迫されて……気がついたらこんな事になっていた……)

ガリメガネ「入って来いよ、潮」

潮「っ!!」

潮(頭が真っ白だった。アレの部屋に二人で入っていった曙ちゃんが心配だったけど、何も考えられない)

潮(そして気がついたらそう言われた。私は、言われるままにその、できれば入りたくない部屋へと入る)

潮「曙ちゃん……!!」

曙「寄らないで!!……そいつのスマホとパソコン、それだけなの?」ハイライトオフ

潮(曙ちゃんは口元を抑えながら鋭くそう言う。曙ちゃんの様子に、私は……見ていられなかった……)

潮「っ……曙ちゃん……わ、分かった……うん……たぶんそう……それ以外は見たことない……」ジワァ

曙「そう……じゃあ、そいつがそれ以外のデータをその新品の記録装置に移すから、それを監視してて」

曙「あたしが来てから電源付けただけで触ってないから、偽装して避難とかできてないはずよ。そしてそれが終わったら……さっさと全部消して……」

潮「わ、分かった……っ……」ポロポロポロ

潮(あれが普通のデータを転送していく。そして、曙ちゃんのデータの番になる。私のが混じっていないか確認しろと曙ちゃんに言われ、確認していく)

潮「……!!」

潮(酷かった。裸の画像やサムネイルからしてこれから脱ぐ感じの動画だけでなくて……アレを……握らされて……く、咥えさせられて……)

潮(私は裸を撮られたり胸に触られたり吸われたり、下を触られたり……それだけだ。最悪だと思ったけど、これよりは全然マシだった)

潮(泣きたくなる。データの転送が全部終わって、私は無言で私とあれを見ていた曙ちゃんに声をかける)

潮「お、終わったよ……ぐすっ……あ、曙ちゃん……」

曙「そう。じゃあどいて」

潮「うん……」

潮(机から離れる。すると、曙ちゃんが足を高く振り上げて、机の上のスマートフォンに踵落としをきめた)

ガリメガネ「はぁ!?」

潮「……!!」

潮(そしてそのままパソコンの本体に回し蹴りをいれて粉砕する。あれが悲鳴のような奇声をあげた)

ガリメガネ「ほああああああ!!何するんだお前!!」

曙「これであたしたちの知らない方法で復元とかもできないでしょ。はい、これで取引成立」

ガリメガネ「ふざけやがってこのクソガキが……!!ぶっころしてやる!!」ドカッ

曙「っ!!」ドサッ

潮「曙ちゃん!!」

ガリメガネ「俺のマシンを……!!あぁクソ……!!曙、この落とし前つけてやるからお前は今日俺の部屋に泊まれ!!」

ガリメガネ「じゃないとお前のストリップとフェラと手コキばら撒いてフリーのオナペットにしてやるからな!!」

潮「っ!!」

曙「……わかった」

潮「曙ちゃん!!」

曙「潮……あんたもう帰りなさい。この件にこれ以上関係ないわ」

潮「そんな……!!」

曙「お願い、行って。……あと、もう知ってると思うけどあたし、とんでもない弱み握られちゃったから……この事絶対に秘密にしておいてね」

潮(私にできることは……無かった……気がついたら部屋まで戻っていた。今、曙ちゃんが何をされているのか……考えたくなかった)

ブーブーブー

潮「……?」

潮(スマホがメッセージを受信する。放置したかったけど、もしかしたら曙ちゃんかもしれない。開いて確認する)

クソガキにマシンは壊されたけど君と俺の愛の記録はオンラインストレージに全部保存してあるから

その証拠に俺のお気に入りを添付しておく。あとこの事は曙はもちろん誰にも言うなよ?言ったらばら撒く

また連絡するから楽しみに待ってろよ

潮「オンラインストレージって……なにそれ……っ……死にたい」ハイライトオフ ツゥー



大井『少佐?この手はなんですか?何かの演習ですか?撃ってもいいですか?』

チャラ男『待った待った!!ただのスキンシップじゃん!!』

大井『少佐から見ればそうかもしれませんね。けど私から見たらセクハラです』

チャラ男『ガード硬いね~まあそんなところが良いんだけど』

大井『変態ですね』

チャラ男『ひでぇ!!ま、茶番はそこまでにしておいてさ。大井、今度の休暇俺と被ってんじゃん?どう?一緒に食事でも行かない?』

大井『何度言っても同じです。断ります』

チャラ男『頼むよ~一回だけでいいからさ~!!ね?』

大井『懲りない人ですね、あなたは』

チャラ男『ま、それだけ好きなんだよね』

大井『っ……どこへ連れて行こうとしているんですか?』ドキッ

チャラ男『っ!!新宿にいい感じのイタリアンがあってさ、そこにしようかと思ってるんだよね』

大井『イタリアン……なら、一度だけならいいですよ』

チャラ男『ガチ!?よっしゃ!!』

ガリメガネ『……』

ガリメガネ《あんなのが少佐とか終わってんなうちの海軍……それについてくバカ女もバカ女だ》



チャラ男『輸送船団が護衛無しで孤立……まずいな……』

帝国海軍士官『誰が離脱の指揮を執る……?失敗したら責任問題だぞ……』

チャラ男『……よし、ガリメガネ。お前が撤退の指揮を執れ』

ガリメガネ『えっ……で、でも……ご、護衛もなしでそんな……』

チャラ男『お前この中で一番成績は良かっただろ?お前が一番可能性がある』

帝国海軍士官『そうだな、そうしよう』

帝国海軍士官『健闘を祈る、ガリメガネ』

ガリメガネ『……!!わ、分かった……』



ガリメガネ『クソ!!あのクソ野郎どもめ!!俺を生贄にしやがった!!特にチャラ男!!』

ガリメガネ『階級一緒のくせに先任だからって……覚えていろよ……!!呪ってやる……!!』



帝国海軍将官『あえて動かないことで敵、深海棲艦がいなくなるまで待つとは称賛すべき戦術眼だ!!よって君に感状を与え、昇進とする!!』

ガリメガネ『ありがとうございます……!!』

ガリメガネ《本当は自暴自棄になって引きこもってただけだけど、運も実力の内だよな。やっぱ俺って優秀だわ》



チャラ男『俺さ、大井と付き合えるかも』

帝国海軍士官『マジか!?あの大井と!?よく口説けたな……』

チャラ男『まあ、それだけ俺が魅力的ってことでしょ』

ガリメガネ『……』



ガリメガネ『チャラ男、君にガ島の前線視察の任務を与える』

チャラ男『えっ……本気ですか……?』

ガリメガネ『前線航空基地の将兵を労いに行くんだ。まさか帝国海軍軍人たるものが危険だから嫌だとは言わないだろうな?』



北上『大井っち……』

大井『……』

ガリメガネ『♪』

ガリメガネ《チャラ男の奴、予想通り戦死しやがった!!ざまあ!!他の奴らにも復讐してやるぜ!!》



ガリメガネ《それまで俺は、女ってのはイケメンや金持ちみたいな連中に媚びて股を開くビッチしかいないと思っていた》

イケメン子役『ねえ、潮ちゃん。連絡先交換しない?』

ガリメガネ《ガキのくせに盛りやがって……艦娘をナンパか……?誰がお前らの為に命懸けて戦ってると思ってるんだ……誤爆してやろうか……?》

潮『あっ……その……結構です……』

イケメン子役『そ、そう……それは残念だな……あはは……』ズーン

ガリメガネ『……!!』

ガリメガネ《その日、芸能人みたいなゴミと関わりあいたくないのに担当の奴が急病とかで駆逐艦娘を連れて広報活動に行かされたおかげで、運命の相手を見つけた》

ガリメガネ《ビッチじゃない女の子がこんな近くに居るとは思わなかった。だが、それもそういう風に振舞っているだけかもしれない》

ガリメガネ《その後、潮が在籍することの多い船団護衛の担当になった俺は潮の観察を続けた。その結果、潮は純粋無垢な天使だという事が判明した》

ガリメガネ《軟派な奴らに決して靡かない清らかな乙女だ。俺にぴったりの女の子だった。だから、俺は潮と付き合ってあげることにした》



ガリメガネ『潮、お、お疲れ様……こ、これあげるよ……』

潮『あっ、中佐。ありがとうございます』ニコッ

ガリメガネ《よし、だいぶ仲良くなったぞ。そろそろ次のステップに進むとするか……!!》



ガリメガネ『潮、お疲れ様』サワッ

潮「ひゃぁ!?えっ……中佐……!?な、何をするんですか……!?』

ガリメガネ『何ってスキンシップだよスキンシップ』

潮『スキンシップって……や、止めてください……!!』

ガリメガネ『……何だよ。俺がせっかくスキンシップしてやったのに。まあ別にどうでもいいけど。でも上官にそんな態度とるなら分かってるよな?』

潮『……!!』



ガリメガネ『潮、これ見て見なよ』

潮『な、何ですか……っ!?』

ガリメガネ『よく撮れてるだろ?最近の小型カメラってすごいよな』

潮『わ、私の着替えてるところ……!!と、盗撮したんですか……!?』ジワァ

ガリメガネ『少しね。それでさ、潮。直接見てみたいんだよね。君のその大きなおっぱい』

潮『っ……!!』サッ

ガリメガネ『へぇ……まあ、そっちがそのつもりならこの画像や動画をばら撒くけど……いいの?』

潮『……』ハイライトオフ



ガリメガネ《まあ、ちょっと乱暴だったけど……どうせ他のヤリチンはクスリ盛ったりレイプしたりとかもっと酷い事してるんだし》

ガリメガネ《このぐらい許容範囲だよね。最終的には潮もそんな事ありましたねって笑ってくれるようになるでしょ》



ガリメガネ「もうびしょびしょだな?ほら、気持ちいいんだろ?お前だって結局はただのメスガキだからな」クチュクチュ

ガリメガネ「どんなに心で嫌だと思っても体は感じるんだろ?潮以外の女はホント低俗だよな」

曙「っ……くぅ……はぁ……はぁ……あぁ……くぅうううう……はぁ!!」ビクンビクン

ガリメガネ「イったか。もうすっかり快楽の虜みたいだな。見ろよ、曙。鏡に映ってる自分の姿をさ。蕩けきってんぞ?」

曙「っ……はぁ……はぁ……」キュッ

ガリメガネ「さて、じゃあいつも通り口でして貰おうか」ボロン

曙「っ……あむ」



曙「……」

曙(誰も来ない倉庫の中。最近のあたしの憩いの場所だった。狭くて、モノがたくさんあって、落ち着く)

曙(あのクソ野郎は何でか知らないけど最後の一線は越えようとしなかった。大方、童貞だからビビってるんだと思う。それ以外に理由が思い当たらない)

曙(けどそれもいつまで続くか分からなかった……涙が零れる。これ以上穢されたくなかった……けど、どうしようもできない……)

曙(こんな事が他の皆に知られたら……特に提督……提督だけには知られたくない……こんな事されてるなんて……)

曙「……」ツゥー

曙(そして、最近、アレを咥えるのに躊躇いが無くなってきてる……あんな奴に気持ちよくされてるのに……もっとって思う事がある……)

曙(自分が自分じゃ無くなっていく感じが怖かった……怖かった……認めたくなかった……嫌悪感が……薄らいでいる……)

曙(あいつのことが……嫌いじゃなくなってきてる気がした……いや、気がするじゃない……そうなってる……)

潮(嫌いだけど、前ほど嫌いじゃなくなってる……そんな事、ありえないのに……!!私の心も、犯されていってる……!!)

曙「ぐすっ……ひっく……誰か……助けて……!!」ギュッ フルフルフル

潮「……っ!!」キッ



潮「っ……」

ガリメガネ「ちゅばっ……ふぅ……堪能したよ、潮」

潮「……そうですか」

ガリメガネ「さ、今日はもういいよ。ありがとね」

潮「……どういたしまして」

潮(全部私のせいだった……曙ちゃんがあんなになるまで覚悟できないなんて……私……死んだ方が良い……)

潮(けど、死ぬわけにはいけない……あれをどうにかして曙ちゃんを助けるまでは……私はもうどうなってもいい。けど曙ちゃんだけは……!!)

潮(今回、私はあれに呼び出されてから小さなシール型の盗聴器をあれの制服に仕掛けた。青葉さんに無理を言って送ってもらったものだ)

潮(目的はあれの監視と情報収集の為だった。あれを告発する準備が整うまでに何かおかしなことをしないように監視しつつ情報収集を行う)

潮(……つもりだったけど、早速ことが起こってしまった。……いや、盗聴が間に合ってその前に知ることができたことを喜ぼう)

ガリメガネ『曙、今日は本番までするぞ』

曙『……はい』



潮「提督!!」バンッ

提督「っ!?う、潮!?どうしたんだ!?」

潮「あぁ!!良かった……!!居てくれた……!!急いできてください!!間に合わなくなる前に!!」

提督(書類仕事を片付けている最中に潮が俺の執務室に飛び込んできた。まさか潮がそんな事をするとは思わなかったのでかなり驚いた)

提督「お、落ち着け潮!!どうしたんだ?何が起きているのか説明してくれ」

潮「私のせいで……曙ちゃんがあれに……ガリメガネに犯されそうなんです……!!」

提督「!?」



提督(ガリメガネは、優秀だが人格に多少の難ありと評価されている人物だった。誰だその評価を付けたのは!?多少どころではないぞ!!)

提督(潮が仕掛けたという盗聴器からはそいつの言葉責めと曙の喘ぎ声が聞こえていた。もうすでにことは始まっている)

提督(いつ挿入されてもおかしくなかった。手遅れになる前に止めなくては!!俺は全力でそいつの部屋に向かっていた)

提督(さすがに地上での足の速さは俺の方が格段に速い。潮も向かっているが、俺が先行していた)

提督「っ!!ここだ!!おい、ガリメガネ!!聞こえるか!?俺だ!!提督だ!!今すぐドアを開けろ!!」ドンドン

提督(怒鳴りながら扉を叩く。しかし反応はない。聞こえているはずだ!!なのになんで反応がない!?)

提督(休みの日であれ、将官の呼びかけに佐官が答えないなどありえなかった。まさか居留守を決め込もうとしているのか!?)

提督「曙!!俺だ!!潮から事情は聞いたから今すぐ逃げろ!!ドアを開けるんだ!!」

提督(曙に呼びかける。それでも反応なし。事情を知っていることを伝えたのに反応なしは考えられなかった)

提督(知られたくないから黙っているとかそういう次元でなく、もう俺は知っているのだから。となると、考えられる理由は……)

提督「この部屋じゃないんだ!!っ……あいつの執務室はどこだった!?船団護衛のどの航路の担当なんだあいつは!?」

潮「提督!!どうしたんですか!?」

提督「来たか潮!!この部屋じゃない!!あいつの執務室だと思うんだがどこだ!?教えてくれ!!」

潮「そんな……!!」



ガリメガネ「さて、十分濡れているしそろそろ入れるとするか」

曙「っ……ご、ゴムはつけて下さい……!!」フルフルフル

ガリメガネ「はっ?初セックスなんだから生に決まってんだろ」

曙「っ……」ジワァ ポロポロ



提督「提督だ!!開けろ!!聞こえているだろう!?いるのは分かっているんだ!!おい!!」ドンドン

潮「あ、曙ちゃん!!開けて!!」

提督「ここでもないのか!?ならどこに……っ!!そうか!!」

潮「どこに居るか分かったんですか!?」

提督「仮眠室に居るんだ!!防音だからドアを閉めていたら執務室をノックしても気がつかない!!」

潮「そんな……!!じゃあどうすれば……執務室の扉は頑丈でいくら艦娘でもそう簡単には……」

提督「こうなったら……!!潮!!来てくれ!!」

提督(俺は仮眠室のちょうど真上の部屋に向かう。幸い、その部屋は執務室ではなく潮が扉を壊すことができた)

潮「まさか懸垂下降して突入するつもりですか!?ロープはありませんよ!?」

提督「カーテンを使う!!大丈夫、少しだけだし、俺はそこまで重くないはずだ!!万が一失敗しても、この高さなら簡単に死にはしない!!)

提督(士官が長時間、外から狙撃しやすい位置で滞在する執務室の窓ガラスは防弾ガラスだが、仮眠室はそうでない)

提督(俺はカーテンを一応四枚ほどカーテンレールから金具を引きちぎるようにして取り外すと、潮に艦娘の力で決してほどけないように結んでもらう)

提督「いいか、潮!!少しだけだ!!踏ん張れ!!艦娘ならできるはずだ!!だがもし一緒に落ちそうになったら手を離せよ!!」

潮「大丈夫です!!提督一人ぐらい、艤装に比べれば羽のようなものですから!!任せてください!!」

提督(潮が地面に寝そべり、壁に足をついて踏ん張る体勢になる。俺はカーテンをしっかりと掴むと窓から懸垂下降の姿勢で降りていく)

提督(そしてカーテンの閉まっている窓の所まで降りると窓のサッシ部分を蹴って、振り子のように戻る勢いでそのまま仮眠室の窓ガラスを蹴破り、中へ突入した)



ガリメガネ「よし……!!とうとう挿入だ……!!喜べよ、女にしてやるぞ……!!」ピトッ

曙「……」ハイライトオフ ツゥー

ガリメガネ「っ……ほら、こいつが欲しいか?こんなに涎を垂らして。安心しろよ、すぐくれてやるから」クチッ ズリズリ

ドン ドン

ガリメガネ「!?」ビクッ

曙「!?」ビクッ

ガリメガネ「ま、窓……?何だ?鳥でもぶつかったのか?」

ガシャーン

ガリメガネ「ひっ!?」

曙「っ!!」

提督「っ……くっ……曙ぉ!!」ゴロン バッ

ガリメガネ「だ、だ、誰だお前……!?」

曙「ぁ……あぁ……!!」

提督(窓ガラスを蹴破ると同時にカーテンから手を離す。部屋の中に飛び込み、華麗に着地とはいかなかった)

提督(だが受け身をとったおかげでその回転の勢いのままに立ち上がれた。周囲を見渡す。するとすぐに視界に入った)

提督(ベッドの上で、正常位で挿入しようとしている体勢のまま驚愕の表情で俺を見るそいつ)

提督(そして涙を流しつつ濁った目を見開いて俺を見る、曙。本当に挿入直前だった。だが、ぎりぎり間に合ったようだ!!)

↓×1~3 提督の行動 曙の心情と反応

提督「っ!!」スッ グッ

ガリメガネ「ひぁああああああ!!」バッ

提督(俺はそいつに向かって踏み込みつつ右手を引き絞る。そいつは奇声を上げて防御するように手をあげた)

提督「このクズ野郎がっ!!」ドゴォ

提督(俺はその手の防御壁の下からアッパー気味にそいつの顎へ拳を叩きこむ。確かな手ごたえ)

ガリメガネ「あぶぐっ!?……」ゴギッ ドサッ

提督(眼鏡が吹っ飛び、ベッドから落ちて床に倒れた。泡を吹いている。良い様だ、クズ野郎め)

曙「て、提督……?えっ……て、提督……!!いやぁああああ!!み、見ないでぇ……!!」ギュッ

提督「っ……曙……!!」

提督(クズ野郎はぶちのめしてやったが、しかし曙はまだ状況を認識できていないようだ。最初、戸惑うようにしていた)

提督(しかし、俺の存在をちゃんと認識するとともに悲鳴をあげた。震える体を掻き抱いて局部を隠すようにその場に蹲る)

曙「ち、違うのこれは……!!あ、あたし……違うの……!!」ブルブルブル

提督「曙、もう大丈夫だ。助けに来たんだ」

曙「あたし、穢されてなんか……汚くなんか……っ……ぐすっ……」ポロポロ

提督「曙!!」ダキッ

曙「っ!?」

提督(俺は曙を抱きしめる。息を呑んで硬直する曙。俺はそのまま優しく曙の頭を撫でつつ耳元で囁いた)

提督「何があっても、俺は君の味方だ。大丈夫、君は汚れてなんていないよ。その気高く勇敢な魂は決して穢されてない」

曙「て、提督……!!」ジワァ

提督(涙を浮かべる曙。その濁った瞳にかすかに光が戻ってきていた。俺は曙に口付けしようとする)

曙「っ!!ま、待って!!ダメ!!」グイッ

提督「っ……すまない……」

曙「ぁ……!!ち、違うの……あたし……っ……ごめんなさい、提督……あたし……け……穢されちゃってるの……」ポロポロ

提督「穢されていないさ」

曙「穢れてるよ……!!だ……だって……口に……出されて……飲み込まされてるの……」クシャリ

提督(何をと聞くまでもなかった。改めてそいつに殺意がわく。表情をくしゃりと歪めさせ、項垂れる曙。震えながら涙を流していた)

提督「んっ……」

曙「んむっ!?」

提督(言葉は必要なかった。俺は曙の顎を指であげさせそのままキスする。不快な精液の匂いと味……)

提督(だが、それは曙が戦ったという証拠だ。ある意味、枢軸国より恐ろしい敵と。曙だけに押し付けはしない)

提督(それが穢れだと言うのならば、俺も、少しだけでも一緒にそれを背負う。背負えるだけ背負ってやる)

曙「……!!っ……」ギュッ

提督(暫く呆然としていた曙は、やがて俺を強く抱きしめてきた。俺は曙の咥内に舌を挿入して、曙の舌を絡めとる)

提督(曙も、不器用ながらも俺の舌に舌を絡めさせてきた。どうやらキスを調教されてはいないようだ)

提督(曙の肩が震える。触れ合う頬が熱い涙で濡れた。自然と、口を離す。曙が俺の胸に顔を埋めてくる)

曙「うぅ……うぁああ……うわぁああああああああ!!」ボロボロ

提督(堰をきったように泣き始める曙。俺はそんな曙を安心させるように、一人じゃないと伝えるように寄り添って頭を撫でていた)



提督(その後、駆けつけてきた憲兵にガリメガネを突き出し、会話すらできないように拘束させた)

提督(そしてすぐにしかるべきところへ出向き、話をする。結果、ガリメガネは軍法会議にかけられることになった)

提督(もちろんその際には曙と潮の名誉が守られるように最大限の配慮をすることを忘れない)

提督(奴の罪状は白日の下にさらされるが、被害者に関して知っている者は必要最低限の関係者のみに絞る)

提督(それ以外の人員は架空の看護婦が被害者だと知らされることになった。そしてその被害者は日本へ帰国したとも)

提督(また、奴が脅迫に使っていたデータは全て完全に破棄された。これでもう安心だ。とりあえずは方がついたと言える)

提督(しかし、曙と潮は俺が関係者とその話し合いをしている最中も頑なに俺から離れようとしなかった。警戒を緩めはしない)

提督(その話し合いの相手は真の被害者を知るべき立場の人間だから問題はないが……機密保持の信頼もできる)

提督(なんせ、こんなスキャンダルを表沙汰にしたくはないだろうからな。しかし二人は俺以外のすべての男が敵に見えているようだった)

提督(ともかく、そうしてするべきことを全て終わらせた俺は、二人を連れて自室まで戻ってきた。曙と潮のメンタルケアを任されたのだ)

提督(その後数日間、俺は二人と一緒に休暇を貰った。もちろん、俺にできることは何でもしてあげるつもりだ)

提督「あがってくれ。ココアでも飲むか?」

曙&潮「「……」」コクリ

提督(頷く二人に、俺はソファーに座るように促してから暖かいココアをいれる。二人は無言でそれに口を付けた)

↓×1~3 提督の部屋まで来て全てが終わった実感がようやく湧いてきた。張りつめた緊張の糸が緩む。そして二人にはいろいろと考えたりする余裕ができた

曙と潮の心情と行動

曙「……提督」

提督「どうしたんだ?」

潮「あの……私……私達……提督に言いたいことが……」

提督(曙と潮が俺を見つめる。真剣な二対の瞳。二人がコップをテーブルに置いた。俺も同じようにして居住まいを正す)

提督「聞かせてくれ」

曙&潮「「好き(です)」」

提督(ストレートに俺に想いを告げてくる。きっと勇気を振り絞ったのだろう。俺はにこりと微笑むと二人に向かって本心からの返事をする)

提督「俺もだよ。ありがとう。二人の気持ち、本当に嬉しい」ニコッ

曙&潮「「……!!っ!!」」パァッ ハッ

提督(俺の返事に二人が顔を綻ばせる。が、そこで何かに気がついたように硬直し、表情を曇らせる)

曙「クソ提督……たぶん誤解してる……」

提督「誤解……?」

潮「あの……今の好きは……その……女としてって意味で……」ボソボソ

提督(沈んだ表情で視線を落とし、そう言う曙。潮はどんどん声が小さくなっていき、後半は全く聞き取れなかった。あれ!?もしかして好きは好きでもLike的なという感じか……!?)

提督「どういう事だ?曙?」

曙「……教えてあげるわよ、行動で」

潮「……」コクリ

提督「行動で……?っ!!」ビクッ

曙「んっ……」シュルシュル

潮「っ……」フルフル シュルシュル

提督(いきなり服を脱ぎ始める二人。曙は淡々と。潮は体が震えるほど恥ずかしがりながら。どういうつもりなんだ!?)

提督「な、何をしているんだ!?」

曙「クソ提督が分かってないから、分からせてやろうとしてるんじゃない。いいから、黙って見てて」

潮「お、お願いですから何も言わないでください……」

提督(そ、そう言われてもな……戸惑っている間に、どんどん脱衣は進んでいく。そして二人がブラに手をかけた)

提督(曙はスポブラをシャツのように脱ぎ、潮はフルカップのジュニアブラを手を背中にまわして器用にホックを外してそのまま前へ外す)

提督(なんという事だろうか。同じ年代のはずなのにこうも差が……だが、それぞれにそれぞれに魅力があった)

提督(最後にショーツを脱ぎ去ると一糸まとわぬ姿となる。そして、手でそれとなく胸と秘所を隠し、顔を赤くしつつも俺を真っすぐと見つめる)

曙「あたしたちの好きは……こういう意味でだから……」

潮「っ……お願いです、提督……提督に上書きして欲しいんです……ダメですか……?」

提督(俺の誤解でないことにほっとしつつ笑顔を浮かべる。そして、俺は男としての筋を通すために口を開く)

提督「ダメなわけないよ。大丈夫だ、二人共。俺は誤解してない。だが、その前に二人に話さなくてはいけないことがある」

提督(視線で話してと伝えてくる二人に、俺はいつもの話をした。……この二人は、男性不信になりかけている)

提督(そんな子にこんな話をしては、それを決定的にしてしまうかもしれなかった。だが、黙ったまま受け入れることはできなかったのだ)

提督(この事たちの想いに報いるためにも、俺は包み隠さず全てをさらけ出してしまわなくてはならなかったのだから)

↓×1~3 曙と潮の反応

曙&潮「「……!!」」



曙(さ、先を越されてたなんて……!!しかも、そんなにたくさんの子と……!?っ……そんなの……ありえないわよ、クソ提督……!!)

曙(っ……考える……私は、どうしたい……?クソ提督と……どうなりたい……?嫌いになる……?っ……そっか……なれないんだ……)ギリッ

曙(私……それでもクソ提督が……もういい……分かった……つまるところ、そう言う事なんだよね、あたしは……)

曙「分かったわよ……受け入れればいいんでしょ……!?このクソ提督……!!」

潮「っ!?」

提督「……君自身がそれでいいのなら」

曙「あたしは……それでもクソ提督が好きなままみたいだから……この話を聞いても、そういう関係になられるなら受け入れるって考えちゃったから……」バッ ダキッ

潮「っ!!」

提督「っ!!曙……」

曙「受け入れてやるわよ……!!あたしの全部、クソ提督にあげるわよ……!!だから……頼むわよ、クソ提督……!!」ギュッ

提督「……ああ、任せてくれ」ダキッ ギュッ



潮(そ、そんな事……ダメなんじゃないかな……だって……おかしい事だし……たくさんの女の子とそんな関係になるなんて……)

潮(仮に私がそれを受け入れたとして……他の大人の人たちは絶対に赦さないと思う……提督はどうするんだろう……?)

潮(それに、そんなたくさんの女の子を提督一人で養っていけるのかな……?私達も、いつまでも子供じゃない)

潮(私達だけでも大変だと思うし……大人になったら、たぶん赤ちゃんとか……欲しいなって思うと思う。その時、提督はどうするんだろう……?)

潮(いくら提督がお金持ちだとしても……きっとお金が足りなくなる……だって、皆が一人づつ赤ちゃん欲しいって言うだけでも……)

潮(それに、もっと欲しいって言う人も居るんじゃないかな……そういう事……まさか考えてないなんて……そんな訳ないよね……?)

曙「分かったわよ……受け入れればいいんでしょ……!?このクソ提督……!!」

潮「っ!?」

潮(あ、曙ちゃん……受け入れるんだ……!!そんな簡単に……いいのかな……本当に……それで……)

提督「……君自身がそれでいいのなら」

曙「あたしは……それでもクソ提督が好きなままみたいだから……この話を聞いても、そういう関係になられるなら受け入れるって考えちゃったから……」バッ ダキッ

潮「っ!!」

潮(……そっか。そうなんだ。……私も、そうみたい。私も……提督と……そういう関係になりたいって思っちゃう……)

提督「っ!!曙……」

曙「受け入れてやるわよ……!!あたしの全部、クソ提督にあげるわよ……!!だから……頼むわよ、クソ提督……!!」ギュッ

提督「……ああ、任せてくれ」ダキッ ギュッ

潮「あ、あの……!!わ、私も……!!私も受け入れます!!だから……っ……」

提督「潮……ありがとう」

潮(……もしかしたら、将来後悔するときが来るのかもしれない。馬鹿だったって思う事があるのかもしれない)

潮(でも……今、私はこうしたい。自分の心に嘘を吐けない。それに、将来後悔するかもしれないなんて、何をしてもそうだ)

潮(これは他のことに比べてその可能性が高いけど……でも、ここでそうしないと絶対にすぐ後悔すると思ったから私は……受け入れた……)



提督(俺たちは寝室へ移動した。そしてまずはキスを交わす。始めは潮からだ。その体を抱き寄せる)

潮「っ……!!」フルフルフル

提督(緊張からか羞恥からか震えている潮。俺は緊張をほぐすようにまず抱きしめ。優しく頭を撫でた)

潮「提督……」ギュッ

提督(緊張がほぐれ、体の震えが収まったところで俺は潮と見つめ合う。紅く染まった頬、潤んだ瞳)

提督(唇を指でなぞる。少しだけ開かれる口。俺はゆっくりと潮に向かって顔を近づけていく)

提督「目を閉じて」

潮「……」パチッ

提督(言われた通りに目を閉じる潮。だが思いっきりと言った感じでぎゅっと目を閉じ、顎をあげないところがそう言う経験がない事を示している)

提督(俺は優しく顎を上げさせると、そのまま啄むように潮と唇を合わせる。それを何度か繰り返した)

提督(そうすることでさらに緊張をほぐしていく。ゆっくりと時間をかけて。不機嫌そうにしている曙は、今は放っておく)

提督(だいぶ緊張がほぐれてリラックスしてきたようだ。俺は、舌を入れる潮は抵抗なくそれを受け入れた)

提督(潮の舌を絡めとる。濃厚なディープキスを交わした。唇を離すと、潤んだ瞳と目が合う)

提督「潮……何か心配事があるようだな」

潮「っ……」

提督(目を伏せる潮。どうやら、それを言う事に抵抗があるようだった。俺は潮を見つめる)

提督「言いたくなければ無理に言う必要はない。だが、これだけは言わせてくれ。俺は君を決して後悔させはしないよ」

潮「っ!!はい。信じています」スッ ギュッ

提督(顔を上げた潮は、俺の目を真っすぐと見つめるとそう言って俺の胸に顔を埋めた。強く体を抱きしめてくる)

提督(俺はその頭に顔を埋め、さらさらとした髪の感触を楽しみつつ潮の良い匂いを肺いっぱいに吸い込む)

提督「……」サワッ

潮「っ!!」ピクン

提督(そしてそのまま手を潮のヒップにまで伸ばした。ピクンと肩を震わせる潮。潮にささやいた)

提督「潮……なにをされたんだ?」

潮「!!」

提督(嫌な記憶が蘇ったのだろう。体を硬直させる潮。そしてゆっくりと震える声で俺の質問に答える)

潮「っ……む、胸を……揉まれて……」

提督「っ……こんな風にか?」スッ ナデナデ

提督(俺は潮の子供とは思えない豊満な胸に手を伸ばすと、優しく撫でた。潮が声を洩らす)

潮「んっ……も、もっと……エッチな感じでした……」

提督「そうか。では、こんな感じか?」モミモミ

提督(指が沈み込むような柔らかさだ。俺はその大きな膨らみを堪能する。だんだんと、潮のスイッチが入ってきたようだ)

潮「はい……っ……そうです……それで……その……さきっぽとか……指で……」

提督「なるほど。こうか」クリクリ

潮「あん!!っ……!!」

提督(嬌声をあげてしまったことに対して赤面して恥じる潮。俺は気にするなと声をかけ、そのまま先端の突起を弄る)

提督「こんな感じだったか?」

潮「っ……あぁ……は、はい……そ、それで……その……」

提督「それで?」

潮「っ……な、舐められたり……吸われたり……しちゃいました……」ドキドキ

提督(囁くようにそう言う潮。その頬は赤く染まり、目を潤ませて俺を見つめている。俺にそうされることを期待しているようだった)

提督「わかった」

提督(俺はその期待に応える。桜色のそこを口に含んだ。潮が声をあげ、体を震わせる。舌でそれを転がし、強く吸った)

潮「あぁ!!っ……ふぅ……!!んぁ!!あぁ!!」ピクンピクン

提督「こんな感じか?」

潮「そ、そうです……!!それで……し、下……触られたり……」ゾクゾク

提督(開かれ気味の脚。そこに手を伸ばすともうすでに湿っていた。俺は、口と片手で胸を責めつつ、空いた方の手で焦らすように恥丘や周りを指でなぞる)

提督「こうか?」クニクニ

潮「っ!!ち、違います……その……もっと……真ん中の方の……あの……硬くなってる……とことか……」

提督「どこだ?」

潮「っ……もっと……左上です……あっそっちじゃなくて……提督から見たら右上なのかも……あっそうです……そっちです……」

提督(潮に誘導される方へ指を動かす。そして、指がクリトリスへたどり着いた。俺は、そこを軽く摘まむ)

潮「あはぁ!!っ……そ、そこ……です……!!」ビクン

提督「ここか」クリクリ

提督(俺はそこをゆっくりと指で弄る。潮の身体が高まっていくのが分かった。しかし、ゆっくりとしたそれにじれったさを感じてもいる)

潮「ふぅ……んっ……あぁ……提督……!!」ピクンピクン モゾモゾ

提督(潮が腰を動かす。俺の指に自らの感じるところを押し付けるように。俺は、本気の責めを始めた)

潮「っはぁ!?あぁ!!て、提督!!いきなりすぎですよっ……!!」

提督(一転、硬く足を閉じようとする潮。手が俺の腕を掴む。だが、そこに食い込んでいる手を今更どうこうさせはしなかった)

潮「ダメです!!な、何か……!!何か来ちゃいそう……!!来ちゃうっ……!!ぁああああああああ!!」ビクンビクン

提督(俺の容赦ない手淫に潮が絶頂を迎える。腰を突き出して背を仰け反らせた。俺は、そのまま潮の秘所に口付けする)

潮「えっ……!?やぁああああああ!?て、提督……!!ダメ……!!汚いからぁ!!」

提督(淫らな音を立ててそこを吸うと潮の腰がもぞもぞと動く、俺は潮の腰にがっしりと組み付いた)

提督(嬌声を響かせながら潮は俺の頭にしがみ付く。頭に豊かな膨らみが押し付けられる。絶頂の度に強く潮が力を込めた)

提督(潮のそこがとろとろに蕩けきったところで俺はようやく口を離した。潮はだらしなく開けた口から荒い息を吐いている)

曙「て、提督……」モジモジ トロン

提督(そこで、それ以上待てないと言った感じの曙が潤んだ瞳でもじもじと体を捩りながら切なそうに声をかけてくる)

提督(完全に発情しているようだ。曙は潮よりいろいろされているようだからな。潮より開発されているのだろう)

提督「すまない、曙。もう少し待ってくれ」

曙「っ!?っ……このクソ提督……!!」

提督(俺は、しかし無慈悲にお預けを伝える。怒声をあげる曙。だが、今の俺はこの蕩けた潮のそこへ己を突き立てることしか考えられなかった)

提督「潮……いいな?いくぞ」

提督(俺は潮を押し倒しつつそう確認をとる。潮は、初めての挿入に対する不安と期待がない交ぜになった表情で俺を見つめつつ無言でうなずく)

提督(俺はベルトを外し、ズボンと下着をずり下ろすとモノをそこにあてがう。そして、そのまま腰を突き出した)

潮「っ……うぅ……!!」ググググッ ブツン ヌププププ

提督(処女膜の抵抗を突き破ると、愛液が俺のモノをその奥まで招き入れた。きつく締まったそこを押し開いていく)

提督(潮は歯を食いしばって挿入を受け入れる。先端が子宮口に触れた感覚。俺は慣らすように暫くゆっくりと腰を動かす)

提督「潮……大丈夫か……?」

潮「っ……はい、大丈夫です……」ニコッ

提督(俺と目を合わせ、多少辛そうにしながらも微笑んで見せる潮。俺は、ゆっくりと腰を振り始める)

提督(肉体がぶつかり合う音と淫らな水音、そして潮の喘ぎ声。俺の身体に押しつぶされ、潰れている胸。その柔らかさが最高だった)

提督(浜風と同じくらいか?浜風の方が張りがあるが、潮の方が柔らかい。俺はどんどんと腰ふりを激しくしていく)

提督(高まる射精感。我慢するが、俺のモノをゾリゾリと削ってくる潮の媚肉に、限界まで追い込まれる)

提督「潮……!!そろそろ出すぞ……!!君の中を俺で染めてやる……!!」

潮「んっ……ふぅ……は、はい……!!提督……私を……染めてください……!!提督のものにして下さい……!!」

提督「っ……くっ……潮!!」バチュン ビュルルルルルルルル

潮「っ……くぅ……!!ぁ……提督のが……ふふっ……私、ちゃんとできましたか?提督」ビクン ジッ ニコッ

提督(荒い息を吐く俺に、潮が女の表情を浮かべて微笑む。そこには、今までなかった体の関係になったからこその余裕が見て取れた)

提督「あぁ……最高だったよ……」

提督(初めての情事の直後にこの表情とは……末恐ろしい子だ……俺は潮を抱きしめ、愛撫する)

提督「っ……」ズルン

潮「ぁ……っ……まだ入ってるみたいです」ドロリ

提督「そのうち慣れるさ。ゆっくり休んでいてくれ」

提督(そしてモノを引き抜き、潮にそう声をかけると恨めしそうに俺を睨みつける曙に向き直った)

提督「待たせたな」

曙「本当にそうね……覚悟しなさいよ、クソ提督……腰抜けにしてやるんだから……!!」

提督(お預けされ、目の前で先に潮を抱かれた曙はどうやら非常に怒っていたようだった。そしてその怒りを性行為で発散しようとしてくる)

提督(威圧感たっぷりに俺を睨みつけつつそう宣言した曙は、獣のように襲い掛かって来た。俺はまず、押し倒されて唇を貪られる)

曙「んちゅっ……れろれろれろ……」

提督(舌をねじ込んで俺の咥内を蹂躙してくる。俺の舌に絡みついてくる曙の熱い舌に俺はあえてされるがままになった)

提督(濃厚な口付けに曙が満足して口を離すと、俺と曙の唾液が混ざり合ったものが糸を引いた。満足げに笑みを浮かべる曙)

曙「あんたのペースに持ち込まれる前に、こっちからいくんだから。あむ」

提督「!!」

提督(不敵に微笑みながらそう言った曙は、潮と俺のが混ざり合った白濁液に濡れるモノを躊躇することなく口に含む)

曙「じゅるるるる……れろれろ……」ギロリ

提督(そして上目遣いで俺を睨みつけながら口淫してきた。なるほど、悪くはない。だが、まだまだだな)

提督(曙のフェラに俺のモノは再び完全にいきり立ちはしたが、そう簡単に射精までは導けない)

提督(経験のないアレにはこれで良かったのだろうが、俺には曙のテクは物足りないものだった)

提督(曙は、不本意だったとはいえ何度もそれでアレを射精に導いていたのだろう。俺にもそうしてやると意気込んでいたに違いない。さて、では本気を見せてやろう)

提督「曙、体位を変えるぞ」



曙「っ……!!んふっ……!!っぁああああああ!!」ビクンビクン

提督「っ……どうした?さっきから全然舐められていないぞ?舐め方は教えただろう」

曙「っ……クソ提督が……邪魔するから……」

提督「邪魔?その割には悦んでいたようだが?」クニクニ

曙「あんっ!!っ……」

提督(シックスナインの体位で俺は曙の秘所を口と手で責めた。曙は最初の方こそ頑張っていたが、もう完全にされるがままになっている)

提督「さて、曙。俺もそう長くは待てない。次に君がイったら終わりだ。その時には、俺は君に挿入させてもらう」

曙「なっ!?」

提督「ではいくぞ」

曙「ま、待って!!そんなの認めない!!私が主導権を握るんだからっぁああああ!!」ビクン

提督(俺がクンニを再開する。曙は文句を言おうとしたが自らの喘ぎ声に遮られた。そして再び俺のモノを口に含む)

提督(だが、それだけだ。満足に舌も使えずにいた。そして曙は絶頂を迎える。俺は口を離すと、曙を体の上から退かす)

提督「さて、さっき言った通りこれで終わりだ。入れさせてもらうぞ」

曙「ま、待って……!!もう一回……!!もう一回だけやらせて……!!」

提督「ダメだ」

提督(俺は曙を仰向けにさせると脚を開かせる。そして物欲しげにひくつくそこにいきり立ったモノをあてがった)

曙「っ!!ぁ……」

提督「いくぞ。覚悟はいいな?」

曙「っ……入れなさいよ……」ドキドキ

提督(俺を見つめていた曙は、俺の言葉に悔しそうに、しかし同時に挿入を期待するようにしながら目を逸らした。俺は腰を突き出す)

曙「ぅ……提督……あぁっ……ふぅっ……ふぅっ……あぁ!!」ググググッ ブツッ ズププププ

提督(シーツを強く握る曙。処女膜を突き破り、きつく締まるそこへ俺のモノが埋没していく。媚肉が絡みついてくる)

提督「曙……入ったぞ……」

曙「っ……分かってるわよ……すごい感じるもの……」

提督(曙が呻くようにそう呟く。暫くして、曙がシーツから手を離して俺を抱きしめる。そしてゆっくりと呟いた)

曙「初めてが提督で本当に良かった……ありがとうね、提督……あの時、助けてくれて……」

提督「光栄だ。当たり前のことをしただけだから、気にするな」

曙「……うん。もう大丈夫だから動いていいよ」

提督(曙の言葉に俺はゆっくりと腰を振る。苦しそうな曙の吐息に、だんだんと気持ちよさそうな喘ぎ声が混じってきた)

提督(俺も、高まってくる。最初、俺は曙に嫌われていたと思う。クソ提督と罵る時も、敵意があった)

提督(上層部の酷い仕打ちに対して、そうすることで自己防衛していた。傷つき、弱った心を虚勢を張ることで隠していた)

提督(それが、いつの間にか好意を向けられるようになっていた。それに気がついてはいたが、それでもこんな関係になるとは思っていなかった)

提督(だが、今俺は曙のそこに己のモノを挿入して腰を振っている……!!興奮する。あの曙を抱いているという事に)

曙「クソ提督……どう……っ……気持ちいい……?」ヌップヌップヌップ

提督「ああ……最高だぞ、曙……!!そろそろいくからな……!!俺がお前の初めての人になってやる!!」パンパンパン

曙「そう……!!よかった……!!うん……来て……!!初めてで、それで最後の人になって!!」

提督(快楽に蕩けつつも優し気な眼差しと信頼と愛情に満ちた声音。曙とこういう関係になれて良かったと心底そう思う。俺はそのまま中にぶちまけた)

提督「曙……!!」ビュルルルルルルルル

曙「んふっ……!!あぁ……提督……分かるよ……今、提督のが私の中で……びくびくしてる……!!」ギュッ

提督(俺はそのまま曙に口付けする。曙も待っていたと言わんばかりに濃厚に舌を絡めてきた)

提督(暫くキスを交わしてから俺はモノを引き抜き、そしてベッドの上に座ると曙に声をかける)

提督「曙、口で綺麗にしてくれ」

曙「うん。わかった」

提督(躊躇うことなく曙は俺のモノを口に含む。丁寧にモノを舐め始めた。俺は、ついでにテクを教え込む)

提督「緩急をつけるんだ。そう……っ……いいぞ、そんな感じだ……そうやって舌と唇を使え」

提督(曙のお掃除フェラに再び俺のモノが怒張する。そのまま、俺は曙に口淫を続けさせた)

提督(曙はよく俺の調教を受け入れた。すぐに舌使いのコツを覚え、俺の良いところを理解する)

提督(俺は曙の頭を撫でつつそのまま快楽に身を任せる。再び高まる射精感、そしてそのまま曙の咥内に注ぎ込む)

提督「くぅ……!!」ビュルルルルルルルル

曙「んんっ!!んふ……ごくん……じゅるるるる……んくっ……」

提督「っ……これで、お前の口もお腹も上書きしたな」

曙「っ!!うん、そうね。全部提督に上書きしてもらえたわ」

潮「……」ジッ

提督「ん?どうした、潮?」

潮「あの……私もそういうことしてあげたいです」



潮「ぺろぺろぺろ……あむあむ……」フニフニフニ

提督「っ……潮……そろそろ……!!」

提督(潮にパイズリフェラに、俺は本日四度目の射精に追い込まれようとしていた。潮の巨乳に竿が包まれている)

提督(そして飛び出た先端を口に含まれていた。まるで異形の何かに挿入しているような感覚だ)

提督(竿を柔らかな胸に包まれ、亀頭を中心に唇や舌の快楽責めを受けている。こんなの、耐えれるわけがない……!!)

提督「っ……潮ぉ……!!」ビュルルルルルルルル

潮「んぶっ!?わっ……!!」ビクッ

提督(初めての咥内射精に驚いた潮が口を離してしまう。その結果、顔射されることになった)

潮「っ……ご、ごめんなさい……」

提督「いや、むしろ俺のセリフだ。すまない。顔にかけてしまった……」

潮「いえ、そんなことは……!!私は大丈夫です」

提督(口から精液を垂らし、顔中精液まみれになっている潮の姿は背徳的な感じがする。それに、征服欲が満たされた)

曙「……」ムスッ

提督(そして曙が嫉妬を込めた視線を向けてくることに男としての満足感を覚えた。結局、その日はもう一度ずつ愛し合ってから眠りについた)



U-511「……?」

U-511(あれ……ここどこ……?白い……白い……真っ白な部屋……どこかで見たことがあるような……)

U-511?「ねえ、まだなの?」

U-511「っ!?えっわ、私……!?」

U-511(後ろから声をかけられてビックリする。そして振り向いて驚愕した。そこに立っていたのは私だった)

U-511?「ねえ。まだなの?またやりたいよ」

U-511「あ、貴女……誰……!?」

U-511?「私は私だよ」

U-511「……!!そ、それで……何がまだなの……?」

U-511?「何って……決まってるよ。私が好きな事」

U-511「私が好きな事って……」

U-511?「Das……T-Ö-T-U-N-G(ヒ ト ゴ ロ シ)!!」ニコッ

U-511「っ!?そ、そんな事……好きじゃない……!!」

U-511?「嘘言わないでよ。だって……Ich das Tötung magって何度も言ったよ、私」

U-511「あれは本心じゃ……!!」

U-511?「それに、見て見なよ。ほら」

U-511「っ……な、何を……?」

U-511?「足下」

U-511「……?っ!?」

U-511(私は、いつの間にか死体の山の上に立っていた。いつの間にか……いつの間にか心臓が凍りそうなほど恐ろしい場所に積み上げられた死体の山の上に)



U-511「Neiiiiiin!!」ガバッ

伊58「っ!?ユー!?」ビクッ ガバッ

U-511「Nein!!Nein!!Neiiiiiin!!っ!?えっ!?あれ……!?ここは……」

伊58「ユー、落ち着いて。大丈夫だよ」

U-511「で、でっち……?」

伊58「うん、ゴーヤだよ」

U-511「……っ……ぐすっ」ポロポロ

伊58「っ……ユー、明日また街に出てみよう?この前いけなかった店にも行ってみようよ」

U-511「ひっく……ぐすっ……うん……」コクリ



提督「随分警官が多いな」

曙「そうね。何かあったのかしら?」

潮「心なしか街の人たちもピリピリしているみたいですね……」

提督「そうだな。話を聞いてみるか。Excuse me, What is happening(何かあったのですか)?」

警官「Ah, Inglês……Murdering. Murdering(英語か……殺人事件だよ。殺人事件)」

提督「!?」

曙「さ、殺人って……」

潮「は、犯人は捕まっていないんですか……?」

警官「残念ながら。数日前から何人か殺されている。厄介な奴が来たらしい。被害者は全員男。犯人は恐らく娼婦」

提督(ポルトガルの警官は英語で何とかそう教えてくれる。殺したくなくても殺さなくてはいけない子たちが居るのに、殺人なんて……)

提督「……とりあえず、買い物に行こうか」

提督(気を取り直して二人と一緒に買い物を楽しむ。この前ヒトミのフリをしたイヨと来たばかりだからな。あの時よりだいぶ効率的に店を巡れたぞ)

提督(その後、三人で少し早めの夕食をとることにする。レストランに入ると、そこで思いがけない子と会った)

提督「ゴーヤ?街に出てたのか」

伊58「あってーとく!!大変なんでち!!」

提督「っ!?どうしたんだ……?」

提督(ゴーヤのただ事ではない雰囲気にスイッチを切り替える。俺の質問に、ゴーヤが動揺を隠さずに捲し立てるように状況を伝えてきた)

伊58「今日はユーと一緒に街に出てたんでち!!けど、ユーがさっき化粧直しに行ってからどこかへいなくなっちゃったんでち!!」

提督「っ!?なんだと……!!」

提督(ユーの状態から、さすがに部屋からずっと出ないというのは精神衛生上よろしくないだろうと思い、外出に制限はしなかった)

提督(それに、ユーを洗脳していた連中が俺の敵潜水艦娘撃沈の報告を受けてユーが死亡したと思っていることは確かだった)

提督(奴らに対する情報収集も続けている。事に気がついた様子はない。連中がユーを探そうとするはずがなかった。だからこそ俺は一人きり以外での外出を制限しなかったのだ)

提督(それに、ユーはこれまで俺やゴーヤ、まるゆと何度か出かけていた。だが特に問題はなかった。しかし……それが慢心だったと言うのか……!?)

伊58「この店は個室があるんでち。だからここにしたんでちけど……今、店員さんに聞いたらユーはたぶん出て行っていないって!!」

伊58「裏口は人のたくさんいる厨房を通らないと行けないらしいし、窓も開けられないらしいでち!!」

伊58「だからきっとユーはどこかの部屋にまだ居るはずなんでち!!提督、ユーを助けないと!!」

提督(部屋に連れ込まれ、気絶させられてそのままトランクなどにつめられて連れ出されるという可能性もある)

提督(俺は潮と曙に応援を頼むよう拠点に連絡させつつ出口を見張らせると、店員に身分を明らかにする)

提督(そしてそのまま強引にゴーヤと共にレストラン内の捜索を始めた。後で問題にされる可能性もあるだろうが、気にするものか!!)

提督「ゴーヤ、手分けするぞ!!俺は二階から調べる!!君は一階からだ!!扉を開けるときは間違って開けた感じを装ってノックせずに開けろよ!!」

伊58「了解でち!!」

提督(このレストランは二階建てで、一階には手前に普通の席と奥に個室があり、二階は全て個室になっている。個室の扉には鍵があったりはしないようだった)

提督(鍵があったらどうしようかと思ったが、杞憂だったな。押し入るのは簡単だ。俺は階段を登り一番手前のドアから開けていく)

提督(一つ目、中に居た民間人の一家が驚くように俺を見た。小さな子供もいるし、ユーをどうこうした犯人ではないだろう)

提督(それに女の子を一人入れられそうなトランクやバッグがあったりもしないしな。謝罪しつつ次の扉へ)

提督(だが次も違った。次、違う……次、違う……捜索を続けるうちに残りは三部屋だけになる。一番奥はトイレだ。最悪、女子トイレに押し入ることになるぞ……!!)

提督(どうかそうなる前にユーが見つかりますようにと祈りつつドアを開ける。違う……残り二つ!!ユー……どこに居る!?)

提督「……!!っ!?」ガラッ

提督(そのドアを開けた瞬間、すぐに異変に気がついた。赤、そして鉄の匂い。その部屋は血だらけだった)

提督(机の上には二人分の食器と料理しかないようだったが、中に居たのは三人だ。恐らく二人は……死んでいた。まず一人目。恰幅の良い中年男性だ)

提督(首を掻っ切られて死んでいる。床をのたうち回ったような形跡と、首の傷から血が噴き出たのだろうといった感じの血痕が残っていた)

提督(そして二人目。その子は恐らく十代後半から二十代前半といった感じの少女だ。胸元に何度も刺されたような傷が残っている。血だらけで死んでいた)

提督(床に仰向けで倒れているその子には、争ったような形跡があった。身に着けている色気のあるドレスや髪に乱れがある)

提督(そしてその表情は……鬼気迫る何かがあった。まるで、死の瞬間まで満面の笑みであったような……)

提督(そして最後の一人は、ユーだった。その死んでいる少女に馬乗りになって、血塗れの見慣れないナイフを逆手に持って……)

提督(それを振り上げたままの姿勢で俺を方に顔をむけて硬直していた。返り血を全身に浴びていて、明らかに生きた人間を刺したとしか思えない)

提督(そしてその表情には狂気の笑みが浮かんでいた。その表情がどんどん驚愕の表情へと変わっていく)

U-511「あ、アトミラール……!!」サァッ

提督(俺を認識したからなのだろうか。ユーの顔から血の気が引いて行くのが分かった。俺は……)

↓×1~3



U-511「一階のトイレ混んでる……二階なら空いてるかな」

U-511(そこまで緊急を要する事態なわけじゃなかったけど、一人で居るのが怖かった。誰が見てる分からないのにあんなところで長々と待ってられない)

U-511「あっよかった……空いてるみたい」

U-511(用を済ませて部屋に戻……ろうとしたところで気がついた。扉の閉まった個室のうちの一つから、ある音と声が聞こえる)

「ごぁぁぁぁぁ……!!ごぁぁぁぁぁ……!!」ズリズリ

女「あはっ……!! Espetacular (凄い)……!!Ótimo(最高だわ)……!!」

U-511「っ!!」ピクッ

U-511(その部屋の中から聞こえる、水っぽい、まるで痰を吐きだそうとしている時のような音)

U-511(そして興奮気味の女の人の声。何かが地面を這いまわっている……?潜水艦娘だからこそ聞き取れた小さな音と声)

U-511(ポルトガル語は分からなかった。でも、何か嫌な感じがする。特にこの水っぽい咽喉を鳴らす音に覚えが……)



レジスタンス『Creve(死ね)!!ナチどもめ!!』パパパパパン

ドイツ軍潜水艦娘『Runter(伏せて)!!襲撃だ!!』バッ

U-511『っ!!』バッ

ドイツ兵『ぅっ!!』ドサッ

ドイツ兵『Feuer(撃て)!!』ダンッ

ダンダン ダン

レジスタンス『』ドサッ

ドイツ兵『Feind nach unten(やったぞ)!!』

ドイツ兵『っ!!Mann am Boden(誰か倒れてる)!!)

ドイツ兵『Er braucht Hilfe(あいつに助けが必要だ)!!撃たれたんだ!!』

ドイツ兵『Sanitäter(衛生兵)!!衛生兵は居ないか!?』

ドイツ軍潜水艦娘『っ……!!カエル喰いどもめ……!!』

U-511『何かできるかも。助けに行こう!!』ダッ

ドイツ兵『周囲を警戒しろ!!衛生兵はまだか!?』

U-511『W……wie kann ich Ihnen helfen(な、何か私に手伝えませんか)!?』

ドイツ兵『彼の傷を抑えてやってくれ!!出血が止まらない!!』

U-511『Jawohl!!』

ドイツ兵『ごぁぁぁぁぁ……!!ごぁぁぁぁぁ……!!』ガクガクガク

U-511『っ!!これは……酷い……』ギュッ

ドイツ兵『喉を撃たれてる……これでは……』

ドイツ兵『』ガクリ

U-511『っ……!!』

ドイツ兵『……ダメだ。もう死んでる』



U-511「っ!!」ゾクッ バンッ

U-511(その音の正体に思い至った瞬間、とっさに体が動いていた。扉を開けて中に踏み込む)

女「っ!?」グルン

男「ぁがっ……おごぁぁぁぁ……」ビクンビクン

U-511(中に居たのは太っている男の人とエッチな感じの服を着た綺麗な女の人だった。男の人は、首から血が噴き出させながら床をのたうち回っている)

U-511(そして女の人はその脇にしゃがみ込みながらナイフを手でくるくると回し、男の人の返り血を浴びながらとても嬉しそうに笑っていた)

U-511(けど、私に気がついてホラー映画で見た人形か何かのようにこちらに顔を向ける。そしてにたりと口を裂くようにして笑うと言葉を発した)

女「あはぁ……!!見られちゃったぁ……!!」ニタァ

U-511(背筋がぞくっとした。そして女の人はナイフを握りしめると振り被る。とっさに止めようと前に踏み出すけど、遠かった)

U-511「止めて!!」バッ

女「じゃあ貴女も消さないとねぇ!!」ズパッ

男「」

U-511「Nein!!なんでそんな……人殺し!!」

女「Nine?英語……じゃないみたいだけど。何言ってるか分からないよ、お嬢ちゃん!!」バッ

U-511「わっ!?」

U-511(その女に跳びかかられた。そのまま床に押し倒される。私の胸に突き立てられそうになったナイフをとっさに腕を押し返すことで何とか食い止めた)

U-511「うぐっ……!!」

ガチャン

女「Morre(死ね)!!死んじゃえ!!死んじゃえ!!あはははは!!」

U-511(個室の扉が閉まる音がした。開けっ放しだと閉まるようになってるんだ!!その直後、女の人が狂ったように笑い始める)

U-511「うぅ……!!あなたなんかに……殺されるものかぁ……!!」グッ

女「っ!?こいつ、なんて力して……!!」

U-511「やぁ!!」グッ ズプッ

女「うぎゃぁ!?」ビクン

U-511「退け!!」グイッ

女「ぐっ……」ドサリ

U-511「はぁ……はぁ……っ!!」ビクッ

女「っ……ははは……何お前……なんて力してんのよ……!!」ニタァ

U-511(無意識に、訓練で習った動きをしてしまった。手を捻じってナイフを奪い取って、そのまま脇腹に突き刺していた)

U-511(もちろん、急所を狙って。蹴り飛ばしたそいつは私が刺したわき腹から大量に出血し始めている)

U-511「あぁ……あぁ……!!」

女「うぐぅ……!!あはぁ……なるほどね……貴女も私と同じだったのね……!!殺すのが好きで好きでたまらないんだぁ……!!」

U-511「W……was……?」

女「ああ、わかった……Deutsche(ドイツ人)かぁ……いひっ……Du magst das Tötung(お前は殺すのが好きなんでしょ)……!?私のように……!!」

U-511「っ!?N……nein!!私は、そんなんじゃない!!殺すなんて……好きじゃない!!」

女「受け入れなよ……私も最初は貴方みたいに受け入れられなかった……人殺しなんていけないことだって思ってた……」

女「でもね、私を虐待した義父を殺して、助けてくれなかった母を殺して、私を見捨てた実父を殺して、気がついた……殺すって最高……!!」ニタァ

U-511「違う……!!殺人なんて最低のこと……!!私は、あなたみたいな人殺しとは違う!!」

女「違わないわ!!だって、本当に違うならなんでそんなに笑ってるの!?私を殺せて嬉しいんでしょ!!」

U-511「っ!?……!!」ニタァ スッ

U-511(震える手で顔に触れる。そこで初めて気がついた。本当だ……私……なんで笑って……!!)

女「お前は私と同じだ!!私と同じ生粋の殺人鬼なんだ!!今わからなくてもいずれ分かるよ!!」

U-511「うるさい……!!うるさい!!うるさい!!黙れ!!」バッ

U-511(そいつの上に馬乗りになって首を絞める。それでもそいつは叫ぶのを止めなかった。いつの間にか、そいつが私に見えていた)

U-511?「うぐっ……自分が殺人鬼なんだって……いずれ受け入れる日が来るよ……!!どんなに偽っても本性は隠しきれないんだから!!」

U-511「黙れぇええええ!!黙れ黙れ!!黙れ!!」ドスッ ドスッ ドスッ

U-511?「あごっ……ぁ……はは……」ガクリ

U-511(激情のままに握りしめていたナイフで何度も何度も血が噴き出るのにも構わずそいつの胸元を刺していた。気がついたら、そいつは死んでいた)

U-511「っ……あは……あははは……!!私は……私は違う……!!私は殺人鬼なんかじゃない……!!私は……私は……!!」ニタァ ドスッ ドスッ ドスッ

提督「……!!っ!?」ガラッ

U-511「っ!?」グリン

U-511(扉が開く音。反射的に振り向く。そこに居たのはアトミラールだった。頭が真っ白になる)

U-511(目を見開いてこの部屋の惨状を見ている。そして、私はあの女の人に馬乗りになって、ナイフを振り被っている)

U-511「あ、アトミラール……!!」

U-511(思考が戻る。違うのに……!!私は……そんなんじゃ……殺人鬼なんかじゃないのに……!!)

U-511(でもこの状況を見られたら誤解されちゃう……!!今、アトミラールが私の心を支えている)

U-511(そのアトミラールに恐れられたら……人殺しと言われたら……見捨てられたら……私はもう……なっちゃう……)

U-511(心から殺人鬼に……殺すのが好きに……殺すのが生きる理由になっちゃう……もう戻れなくなっちゃう……!!)

提督「っ……」ガチャン スタスタスタ

U-511(アトミラールは優し気な眼差しで私の目を見つめながら部屋に入ってきた。そして扉を閉めると、血だまりを気にすることなく私のすぐ近くまで来る)

提督「……」スッ

U-511(ナイフを握った私の手にそっと触れて、優しく撫でる。そしてゆっくりと手を開かせてナイフを取った)

U-511(少しでも乱暴にされていたら抵抗してしまったと思うけど、全然そんな風にはされなくて……抵抗する気なんて起きなかった)

提督「……」スッ ダキッ

U-511「ぁ……」

U-511(そして血に濡れるのにも構わず床に膝をつくと、私を抱きしめてくれた。優しく、けどしっかりと。提督の体温に包まれ、提督の鼓動が聞こえた)

↓×1~3 U-511の心境と反応



U-511「アトミラール……!!」ギュッ

提督(ユーを抱きしめる俺に、ユーもまた俺の身体に手を回して強く抱きしめてきた。暫く、そうしている)

U-511「……」スッ

提督(そして離れると、潤んだ目で俺を見つめるユーの両手が俺の両頬に添えられた。そして、口付けされる)

提督「っ!!……」ナデナデ

U-511「んっ……ちゅぅ……」

提督(驚いたが、俺はユーのキスを受け入れる。頭に手を伸ばし、後頭部を優しく撫でた。サラサラな髪の感覚)

提督(ユーの舌が伸びてくる。唇を舐められた。口を開くと迷うことなく俺の咥内に入ってくる)

提督(熱い舌が俺の咥内を舐った。舌を絡ませる。貪られるような濃厚な口付けを交わした)

U-511「っ……アトミラール……ユーは……!!」

提督「ああ、聞かせてくれ。何があったんだ?」

提督(必死に事の次第を説明するユー。その話を聞いて確信する。やはりユーが悪いわけではない)

提督(その後、俺は憲兵隊に連絡した。どちらにせよ、俺の服はもう血で汚れている。既に関係者となっていたからだ)

提督(遅れて事情を店に説明し、店員が現地の警察に通報する。が、警察が到着したのは憲兵隊が到着した後だった。こちらに有利な状況だ)

提督(取り調べの結果、最近巷を騒がせていた殺人犯は死んでいた女である確認が取れた。俺たちが巻き込まれただけだという事も分かってもらえた)

提督(ユーが犯人をめった刺しにしたことは問題にされかけたが、いきなり襲われて混乱した結果だと強引に認めさせた)

提督(このことで多少の厄介事が増えたが、それもすぐに方がつくだろう。俺はユーを守ることができた)

提督(しかし取り調べのせいで遅くなってしまった。結局、その日はそのままゴーヤとユーの二人と合流して帰ることにした)

提督(その途中、軽く部屋で食べるようにサンドイッチを買う。そして何とか拠点へ帰還することができた)

提督「今日はすまなかったな、二人共……」

曙「謝らないでよ。別にクソ提督が悪いわけじゃないでしょ」

潮「そうですよ。提督は何も悪くありませんから……むしろ、何もできなくてすいませんでした……」

提督「いや、そんな事はない!!出入り口を見張っていてもらえて助かったよ。ともかく、残念だがもう遅いし、明日の釣りは明後日に延期だ。明日はゆっくりとしよう」

曙「そうね、それがいいわ」

潮「はい、分かりました」

提督「ではまた明日。お休み、二人とも」

曙「お休み、クソ提督」

提督(分かれ道を駆逐艦娘の宿舎へと向かう二人と別れる。そして次に潜水艦娘の宿舎への分かれ道。本来ならユーもそこに俺が確保した部屋へ戻る)

U-511「……」キュッ

提督「っ!!」

伊58「……さーて、今日はもう疲れたでち。早く部屋に戻って寝たい気分。だからお先に失礼するよ。お休み、二人共」

U-511「っ!!G……Gute nacht, でっち!!」

提督「っ!?あ、ああ。お休み、ゴーヤ」

提督(手を振って一人で歩いて行くゴーヤ。後に残されたのは俺と俺の袖を掴むユーだ。ユーが無言で俺を見つめる)

提督「行こうか」

U-511「Ja」ニコッ

提督(俺の言葉に嬉しそうに微笑むユー。俺はユーの手を握るとそのまま自室へと向かっていく。強く手が握られた)

提督(そして宿舎に到着する。玄関を通り、そのまま自室の方へ。階段を登って廊下に出る。そして扉を開け……鍵が開いている……?)

提督「……?」スッ

Z3「黙りなさい、年増牛乳。アトミラールの一番の性奴隷は私よ。分かったら部屋の戻って自慰でもしてれば?」キロリ

雲龍「としっ……!!きゃんきゃん吠えて可愛らしいドイツ犬ね。良い子は寝る時間よ。部屋に戻って子守歌でも聞いてなさい」ピキッ

提督「……」ソットジ

U-511「……」ジッ

↓×1~3
部屋に戻ったらマックスと雲龍がどうやらそういう事で口論していたことに対する提督の反応
それともちろんバッチリ口論の内容を聞き取れていたU-511の心境と反応
そして気がついたのならZ3と雲龍の心境と行動

提督「……!!」

提督(なんというタイミングでなんという話をしているんだ、あの二人は……!!これではややこしいことに……!!)

提督(とりあえず別の部屋か何か探さなくてはと思いつつ俺はユーに向き直る。そこで気がついた)

U-511「性奴隷……」ジトッ

提督(ユーは潜水艦娘だ……!!ユーがジト目で俺を見つめている。呟いた単語からしてバッチリ中の会話を聞き取れているのだろう)

提督「その……話せば長いんだが……」オロオロ

U-511「アトミラールが人気なのは昔から知っていました。けど、性奴隷……どういう事か説明してくれますよね?」ニコッ ユラァ

提督「あ、ああ……それはもちろん……」

提督(ユーが何を思いどう考えているか分からない。だが、放ち始めた雰囲気は異様だった。肌にまとわりつくような負のオーラだ……)

提督(とりあえず俺たちは空き部屋に移動する。移動中はずっと無言だった。鍵を用意して適当な空き部屋へ入る)

提督「な、何か飲むか?と言ってもサンドイッチと一緒に勝ったコーヒーしかないが……」

U-511「Nein, danke. 大丈夫、ありがとう。それで、アトミラール?聞かせてもらえる?さっきのことについて」

提督「ああ、わかった……」

↓×1~3 例の話を聞いたU-511の心境と反応

U-511「それで、性奴隷って呼んでるの?」

提督「誓って言うが、言葉責めを嗜みもするが相手の子を性奴隷と呼んだことも、そうするつもりも、そうしたこともない」

U-511「……」ジトォ

提督「……」

提督(俺の話を聞いたユーはジト目で俺を見つめていた。呆れているようだ。心にくるが、陸奥のように怒って張り手をかましてきたりするよりはましだ)

U-511「……まったく、アトミラールったらそんな事をしているんだ。受け入れる子たちも受け入れる子たち。けど、ユーも人のこと言えないけど……」スッ ダキッ

提督「っ!!ユー……?」

U-511「アトミラールに抱き締めてもらって、ユーはユーだって言ってもらったときから、ユーはアトミラールのだよ」

提督「いいのか?」

U-511「うん。部屋に戻ろう?あの子たちに言っておきたいことも……あるから……」

提督(そう言うとユーは俺の手を取って引っ張っていく。言いたいことが何なのか気になったが、断る理由はない)

提督「ユー、ありがとう。大切にする」

U-511「Ja, いっぱい愛してね」スタスタ

提督(そうこうしているうちに部屋に戻ってきた。ユーは躊躇うことなく扉を開けて中に踏み込む)

Z3「っ!?えっ!?貴女……U-511……!?」ビクッ

雲龍「っ!?潜水艦……!!」ビクッ

提督(俺を連れたユーの登場に、何故か神経衰弱をしていた二人が驚く。そんな二人を前にしてユーが俺に抱き付いた)

U-511「んっ」ダキッ ギュゥゥゥゥ

「「!!」」ゾクッ

提督「っ!?ユー?」

U-511「これからはユーもアトミラールとそういう関係になるよ。ユーはアトミラールのモノ……そしてアトミラールも、今はユーのモノだから」ジッ

「「……!!」」ブワッ

提督(ユーの宣言に二人が硬直。そして目を見開き顔を歪める。殺気を放ち始めた。ま、まずいぞこれは……!!)

U-511「そういうことだから。Bis bald」

Z3「待ちなさい」

雲龍「行かせると思った?」

提督(俺を連れて寝室へ向かおうとするユー。マックスと雲龍はトランプを置くとユーの前に立ちふさがった)

U-511「退いてよ」ギロリ

Z3「断るわ。提督は渡さない。私はもう何があっても提督だけは失わないと決めたの」ギロリ

雲龍「よくも言ってくれたわね……提督は貴女のモノじゃない、私のモノよ。返しなさい」ギロリ

提督「……!!」

提督(美少女たちが俺を取り合っているのは悪くない気分……ではないな。一触即発の事態に胆が冷える)

提督(だが、こういう問題が起こるであろうことは分かっていた。何とかできなくては男ではない)

提督「安心しろ、三人とも。全員まとめて満足させてみせよう」



雲龍「んっ……れろれろ……じゅるるる……」フニフニ

Z3「んちゅっ……ぺろぺろ……はむはむ……」

U-511「んっ……ふぅ……あぁ……!!」ピクッ ピクッ

提督(三人を連れて寝室へ移動した俺は、まず三人が互いに嫉妬やなんやらを抱けないまでにイかせまくった)

提督(全員と濃厚なキスを交わし、愛撫で気分を高めつつ手マンやクンニで容赦なく責め立てる)

提督(最初はもちろんユーからだった。未開発の身体はしかし、俺のテクにかかればイかせることは容易かった)

提督(体がそういう風にできているのだからな。その光景を見せつけられたマックスと雲龍はもはや自ら進んでイかされに来た)

提督(二人同時だったが、互いに足を引っ張り合っている二人を撃破するのは簡単なものだった)

提督(何度も絶頂させられた三人はもはや先ほどまでの剣呑な雰囲気を完璧に失っていた。俺しか見えていない)

提督(そして今、俺は三人掛けのソファーにゆったりと腰かけている。両脇にマックスとユーが、そして足元には雲龍がいた)

提督(雲龍はその豊満な胸と口を使って俺のモノに奉公している。調教の成果はなかなかのものだった)

提督(マックスは俺に縋りつくようにして胸元に顔を埋め、俺の胸板や乳首に舌を這わせ、口付けしている)

提督(俺はそんなマックスの頭を撫でつつもう片方の手をユーの身体に回し、唇を奪いながら発展途上のそこそこの膨らみを揉みしだき、先端を弄っていた)

提督「んっ……どうだ、ユー?」モミモミ クリクリ

U-511「んはっ……き、気持ちいい……」ピクンピクン

提督(絡ませ合っていた舌を引き抜き口を離す。俺の問いかけにユーは恥じらっているようなか細い声でそう返答してくる)

提督「ふむ。だが、そこまでではないようだな。まだ未開発だし、やっぱりこっちを責められる方が好みか」スッ クチュクチュ

U-511「っぁ!!あ、アトミラール……!!ふぁ!!」ビクン

提督(もうすでにびしょびしょなそこに手を伸ばすとすぐに嬌声が上がる。クリトリスを掴むと背中を反らして反応した)

提督「どうなんだ?答えてくれ」

U-511「は……はい……!!ふあぁ!!っ……こ、こっちの方が……いいです……!!」

提督「こっちとはどっちだ?ちゃんと答えてくれ、ユー」

U-511「ふぁああああ!!やっだめぇ……恥ずかしいです……言えません……!!」

提督「そうか、ではどこか分からないな。となると今責めているここではないのかもしれん。また胸を責めてみるか」

U-511「あっ待って……そこで大丈夫です……だから……続けて……!!」

提督「そことはどこだ?言ってくれなくては分からないぞ」

U-511「っ……V……Vagina……です……!!」カァッ フルフルフル

提督(羞恥に顔を真っ赤にして震える声でそう口にするユー。興奮する。素晴らしい光景だ)

提督「聞こえないな。もっと大きな声で言ってくれ」

U-511「……!!アトミラール……!!っ……Vaginaがいいです……そっちを……してください……!!」

提督「してくださいとはどういう事かな?」

U-511「っ!!くぅ……もっとVaginaを手で虐めて、気持ちよくしてください……!!Bitte……!!」

提督「偉いぞ、言わなくてもちゃんとおねだりできたな。では、そうしてあげよう」クチュクチュ

U-511「あぁん!!き、気持ち、いいです!!Jaaaa!!はぁん!!そんな、激しくっ!!Super!!」

提督(イかせるために指を動かす。蜜の溢れるそこをさらに責める。クリを摘み、弄った。ユー腰が浮く)

U-511「Nein!!Nein, nein nein……!!来ちゃう!!来ちゃいます!!あ、アトミラール!!アトミラールぅうううう!!」ビクンビクン

提督(ユーが絶頂する。悲鳴のような嬌声をあげて体を痙攣させるユー。さて、そろそろ入れるとするか)

提督「二人共、もう大丈夫だ。ありがとう」

Z3「んっ……その子が先なのね」ジッ

雲龍「っ……提督……もう私……待てないわ……」ジッ

提督「心配せずとちゃんと満足させて見せるよ。だから、君たちはお互いに責め合ってくれ。先に相手をイかせた方を二番目にしてやろう」

提督(俺のその言葉に互いを睨みつけた雲龍とマックスがレズプレイを始める。互いの秘所や胸を責め始めた)

Z3「早くイきなさい……っぁ!!つ、次に愛されるのは私よ……!!」

雲龍「それは私の……あんっ!!せ、セリフよ……!!」

提督(その光景はとても背徳的というか退廃的というか、異様な魅力を放っていてずっと見ていたくなる)

提督(が、それよりももっと魅力的な初々しい果実があればそちらに意識を向けざるを得ない)

提督「ユー、少し調整するぞ」

U-511「はぁ……はぁ……えっ……?」

提督(俺はユーの身体を起こすと上半身をソファーにうつ伏せで乗せて、そのまま腰を突き出すようにさせる)

提督(四つん這いに近い体勢になるユー。俺はそんなユーに後ろからのしかかると、モノをそこへあてがう)

U-511「Warte mal(ちょっと待って)!!は、初めてなのにこんな風にするなんて……んむっ!?」

提督(だから興奮するんだろ?とは言えない。俺は振り向いてそう言うユーの口を口で塞ぐ。先端が、熱くぬめるソコに包まれた)

U-511「んん……」ギュッ

提督(ユーがソファーに着く俺の手を握る。俺はそのまま腰を突き出した。処女膜の抵抗を、モノで突き破る)

U-511「んん~~~!!」ググググッ ブツン ヌププププ

提督(一気に奥まで突っ込んだ。ピッチリと閉じたそこをこじ開けながら先端がコリっとした子宮口を突く)

提督(下半身が密着していた。ユーの身体の震えが全身で感じ取れる。破瓜の衝撃に必死で耐えているようだ)

提督「……っ。うごいてもいいか?」

U-511「っ……Ja……」コクリ

提督(慣らしてから口を離し、問いかける。許可を得た俺はゆっくりと腰を振り始めた。ユーの肩がびくりと震える)

提督(俺はユーの頭に顔を埋める。薄いプラチナブロンドの髪の毛からは女の子の良い匂いがしている。ユーの匂いだ)

提督(だんだんと、苦し気なユーの吐息に喘ぎ声が混ざり始める。ユーの中は俺のモノに馴染み始めていた)

提督(モノが締められ、亀頭が挿入の度にザラザラとした媚肉に削られる。耐え難い快楽だった)

提督(艦娘ってのはどいつもこいつも……優秀な子ばかり選ばれているのだが、女としても優秀な子しかいないのはどういうことなんだ……!?)

提督「ユー……そろそろ……出すぞ……!!」ズッチュズッチュズッチュ

U-511「J, ja!!アトミラール!!Ich!! Liebe!! Dich!!愛しているんです!!心から!!」ヌップヌップヌップ

提督「っ……ユー……!!」バチュン ビュルルルルルルルル

U-511「んんんん~~~!!っ……はぁ……あ、アトミラール……」ビクン スッ

提督(振り向き、ねだるように俺を見つめるユー。俺はユーと濃厚な口付けを交わした。舌を絡ませ、食む)

提督「っ……俺も愛している。約束するよ、ユー。ずっと愛する。大切にする」ナデナデ

U-511「んっ……Ja……」キュッ

提督(暫く二人で余韻に浸る……ことはできなかった。雲龍とマックスの喘ぎ声やら罵声やらが雰囲気を壊してしまう)

提督「少し待ってってくれ」

U-511「……」コクリ

提督(俺はユーからモノを引き抜くと、そのまま絡み合っている二人に向き直る。が、ちょうど決着がつくところだった)

Z3「なっ!?そんな……!!止めなさい!!」グイッ

雲龍「っ……じゅるるるるるる」ギュッ

Z3「んっふっ……!!っぁ!!いやぁああああああ!!止めてぇええええええ!!」

雲龍「じゅるるるるるる、れろれろ、じゅるじゅる、じゅるるるるるる」

Z3「あっ!!いや!!いやぁ!!ダメ、そんな……そんなぁああああああ!!」ビクンビクン

提督(マックスの腰に組み付き、その秘所に口をつけた雲龍が容赦ないバキュームでマックスを絶頂させた)

提督(俺がやってやったのを使ったのか。マックスの嬌声が響き、そして弱まっていく。涙を流しながら荒い息を吐いていた)

Z3「はぁ……はぁ……はぁ……」ツゥー

雲龍「ふふっ……ぺっ……提督……!!」ゴシゴシ ジッ

提督(勝ち誇った表情でマックスを見下しつつ口元を拭い、ティッシュに唾を吐きゴミ箱に投げ入れる雲龍)

提督(そして俺を振り返ると期待に満ちた眼差しで見つめてきた。俺は雲龍を迎えるように手を広げる。すると、雲龍が俺の胸に飛び込んできた)



提督「マックスにクンニするほど俺が欲しかったか!?負けたくなかったのか!?答えろ、雲龍!!」パンパンパン

雲龍「ええ!!そうよ!!貴方の為なら私は何でもできるの、提督!!だから褒めて!!もっと愛して!!」ブチュッ ブチュッ ブチュッ

提督「そうか、いいだろう!!よくやったぞ、雲龍!!褒美にたっぷりと注いでやるから……受け取れ!!」バチュン ビュルルルルルルルル

雲龍「あっ!!あぁああああ~~~!!っ……はぁ……あふぅ……提督のがたくさん……私の中に……ありがとう……ございます……!!」ビクンビクン ゾクゾク

提督「っ……」ズルン ムニュッ

雲龍「んっ……ふふっ……他の子じゃこうはいかないでしょ?」ブプッ ドロリ ナデナデ

提督(正常位で果てて、そのまま倒れ込んで雲龍の胸に顔を埋める。そんな俺に雲龍は優しく微笑んで頭を撫でてきた)

提督(なんという包容力、そして安心感だろうか。少しの間そうしている。そして顔を上げ、体を起こした)

提督「さて、次は君だ、マックス」

Z3「……」チラッ

提督(マックスは雲龍にイかされたままの寝そべった体勢で、涙で潤んだ目をこちらに向ける)

提督「マックス……?」

Z3「……惨めだわ」

提督(涙声でそう呟くマックスに、俺は優しく微笑むと近くまで寄っていく。そして抱きしめると口付けした)



Z3「あ、アトミラール……!!さっきは……!まけっ……負けちゃった……けど……!!でも、私の方がアトミラールを……!!」ズッチュズッチュズッチュ

提督(マックスが俺の腰に跨り、そのまま上体を倒して至近距離から俺を見上げるようにして、腰を振りつつ泣きそうな顔で俺たちにしか聞こえないように小声でそう言ってくる)

提督「マックス、俺は君が他の全てより俺を選んでくれたことを一生忘れるつもりは無いよ」

Z3「アトミラール……!!んっ……ちゅう……!!」

提督(俺の返答にマックスは顔を綻ばせるとそのまま口づけしてくる。俺は舌を絡めつつ泊まってしまったマックスの腰を掴んで突き上げ始める)

Z3「んふっ!!んん……!!んぅ……んぶっ……んぁ……はぁむ……!!」ビクン

提督(マックスの舌と媚肉が俺の舌とモノに絡みついてくる。極上の快感が下半身を蕩けさせてくる)

提督(三回目だが、それでももう……でそうだった。俺はそのままフィニッシュに向けてさらに強く突きあげ始める)

提督「っ……んふっ……!!」バチュッ バチュッ バチュン ビュルルルルルルルル

Z3「んん~~~!!んんぅ~~~!!っ……んっ……はむぅ……れろれろ……」ビクンビクン

提督(マックスの中にぶちまける。口付けしたまま、唸るような嬌声をあげるマックス。そしてそのままさらに舌を絡ませてきた)

U-511「……アトミラール。少しってあとどのくらい?」ジッ

雲龍「……」ジッ

提督(そしてそんな俺たちを見つめながら声をかけてくるユーと黙って視線で訴えかけてくる雲龍。どうやら、まだまだ今日の夜は続いていくようだ)



提督(あれから数日、俺は休暇を終えて執務に戻っていた。曙と潮も無事に復帰することができた)

提督(そして今日は、大西洋で通商破壊を行っていたドイツの水上艦娘たちの撃破の為に長く大西洋へ出撃していた金剛と榛名が帰還してくる日だった)

↓×1~3 出撃後に提督生還の連絡を受け取って、すぐにでも戻りたかったが任務の為に数か月戻れず、今日やっと戻ってくることのできた金剛、榛名の心情と行動

金剛「テイトク!!」バンッ

榛名「提督!!」

敷波「うわっ!?」ビクッ

提督「っ!!金剛、榛名……!!良く戻った」ビクッ ハッ ニコッ

金剛「……!!」

榛名「……!!」

提督(待ちきれないといったように勢いよく扉を開け放った二人に、俺と秘書艦の敷波が驚く。が、何とか取り繕った。二人は俺を確認すると、硬直する)

提督「さて、報告してもらえるかな」

金剛「は、ハイ……戦果Resultがあがってマース……!!」スッ フルフルフル

提督(ゆっくりと俺に近づいてくる二人。そして金剛が震える手で報告書を渡してきた。それを受け取り、確認する)

提督「敵の補助艦艇や補給艦を多数撃破か。やはり逃げ回る艦娘を撃破するのは難しいな……」

提督「だが、この分ならそろそろ敵は水上艦での通商破壊が継続できなくなるだろう。よくやってくれた」ニコッ

金剛「……」ツゥー

提督(二人に労いの言葉をかけて微笑みかける。すると、金剛がいきなり涙を流し始めた。硬直したまま、ただ目から涙が溢れてくる)

提督「!?」

榛名「っ……ひっく……ぐすっ……うぅ……!!」ペタン ポロポロ

提督(そして榛名が両手で顔を覆うとその場にへたり込んで嗚咽を洩らし始めた。俺は敷波に視線を向ける)

敷波「……休憩行ってきまーす」ムスッ

提督(不承不承と言った感じだが、部屋を退出してくれる。これで一時間は時間ができた。俺は席を立つと二人の前に立つ)

提督「金剛、榛名。すまない。心配をかけた」

金剛「……!!テイトク!!」ダキッ

榛名「ぐすっ……提督!!」ダキッ

提督(金剛が俺に抱き付き、榛名が俺の脚に縋り付く。俺は金剛を片手で抱き締めつつ榛名の頭を撫でた)

提督(暫くそうしている。そして二人が落ち着いたところで俺は改めて二人に謝った。二人に向き直り、頭を下げる)

提督「本当に心配をかけた。すまない」

金剛「あ、謝らないでくだサーイ!!私はテイトクが生きていてくれたのならそれだけで十分デース!!」ニコッ

榛名「榛名も同感です!!提督が生きていてくれただけでもう十分に救われました!!それ以上を望むのは過ぎたことです!!」ニコッ

提督「そうか、ありがとう。……っ!!」

提督(優しく微笑む二人。しかし気がついてしまった。その二人の瞳の中に渦巻く欲情の色に)

提督(それは愛する者を奪われかけた女の目だった。一刻も早くそう言う関係にならなくてはという使命感に駆られた女の目だ)

金剛「けど……今回のことでワタシは悟りマシタ。もしワタシ達に何かあってからでは遅いデース……だから!!」

金剛「だから、一刻も早くワタシは提督と結ばれたいデース!!その必要がありマース!!そうは思いませんカ?テイトク!!」ガシッ

榛名「は、榛名も同じ想いです!!後悔で枕を濡らす夜はもう嫌ですから……だから、提督さえ良ければ榛名は……愛の絆を結びたいです!!」

榛名「もう覚悟はできています!!提督さえよろしければ、いつでもどこでも榛名は大丈夫です!!」ガシッ

提督「金剛……榛名……」

提督(二人は恥じらいをノリと勢いで何とかしようとしていた。それは恐らく、俺が今まで金剛を蔑ろにしてしまっていたから……)

提督(あの時、その気はなかったのだが……本当に忙しい中、時間を見つけて深い関係になった子と過ごしていた)

提督(そのために、金剛の誘いをことごとく蹴っていたからな……そしてそのことがあった為にそのように振舞っているのだろう)

提督(あの話をしてこそいるが、しかし二人とはまだそう言う関係になっていない。それが不安なのだろう)

提督(無意識か、あるいは意識してかは分からないが……はぐらかせないように勝負に出ていた。俺は……)

↓×1~3

提督「二人共、今夜は空いているか?」

金剛「っ!!Y, yes!!空いてマース!!」ピクッ ニコッ

榛名「っ!!はい、榛名は大丈夫です!!今夜は何の予定もありません!!」パァッ

提督「そうか。では、ディナーに行かないか?」



榛名「金剛お姉さま、やりましたね!!これはチャンスです!!今夜が私達の天王山ですよ!!」

金剛「そ、そうだネ!!けど、まさかテイトク……ワタシたち二人同時に抱くつもりとかじゃ……ないよネ……?」

榛名「あっ……でも榛名は、お姉さまとなら大丈夫です」ポッ モジモジ

金剛「!?そ、そう……」ビクッ

榛名「なんて、冗談ですよ。さすがに提督も最初からそんなハードなプレイする訳ありませんって」

金剛「も、もうハルナってばそんな冗談言ったらNoネ!!そうだよネ、さすがに最初から複数人プレイなんてしないよネ」



金剛「んっ……ちゅむ……れろれろ……ぺろぺろ……っ……!!」カァッ ピクンピクン

提督(ベッドに腰かける俺の股間に、床に四つん這いになった金剛が顔を埋めている。口での奉公はしかし、途切れがちだ)

提督「どうした、金剛?舌が止まっているぞ。ちゃんと教えたとおりにやってくれ」

金剛「っぁ……だ、だって……ハルナが……ならテイトク、ハルナにこんな事させるのを止めさせてくだサーイ……」ジッ チラリ

提督「ダメだ。榛名、続けてくれ」

榛名「わ、分かりました、司令……!!そう言う事ですからお姉さま。ごめんなさい……!!」ドキドキ クチュクチュ

金剛「っぁん!!はぁ……っ……No way……!!テイトク……こんなの……普通じゃありまセン……!!」

提督「かもな。けど、お願いだ。頼むよ、金剛」ジッ

金剛「っ……分かりマシタ……あむ……じゅるじゅる……れろれろ……はむはむ……」

提督(俺が見つめてお願いすると金剛は顔を赤らめ恥らいながらも再び俺のモノを口にする)

提督(もはや金剛は俺がお願いすれば何でもするのではないだろうか。いい気分だった。俺は金剛の頭を撫でる)

提督(金剛は教えた舌遣いをよく理解して実践してきていた。素晴らしい。だが、快楽と尋常ではない羞恥に体を震わせている)

榛名「はぁ……はぁ……はぁ……」クチュクチュ

提督(その理由は榛名だ。榛名が俺の指示に従って金剛に手淫しているからだ。最初、3Pを提案した俺に金剛は否定的だった)

提督(しかし榛名はそう言う経験がない割にはすんなりと受け入れていた。どうやらもともと姉妹愛が過ぎてそっちの気もあったのかもしれないな)

提督(最初は普通に抱いてそう言う関係になり、二人に余裕ができ緊張がほぐれたところでそうさせてみたのだが……)

提督(全裸の二人……しかも、俺の精液を腹の中にため込んだ美人がこうしている所を見ると、最高の気分になる)

提督「よし、いいぞ金剛。ありがとう。さて榛名、この上で四つん這いになれ」



提督「どうだ榛名!?バックで獣のように突かれている気分は!?」

榛名「は、はるにゃ!!はるにゃは!!だ、だいじょうぶれす!!しれぇ!!はるにゃはだいじょうぶ!!だから!!」

提督(榛名は呂律が回っていないかった。だが大丈夫と言っていることは分かる。ならもっとこの極上の蜜壺を楽しませてもらおう)

提督(モノを締め付られ、逃がさないと言うように絡みつく媚肉。まるで吸引されているかのような快楽だ)

提督「そんなにまた俺のが欲しいのか榛名!?」

榛名「はい!!ください!!あんっ!はるにゃにください!!しれぇのあいのあかし!!はるにゃにいっぱいください!!」

提督「榛名……榛名!!」バチュン ビュルルルルルルルル

榛名「にゃああああああああああ!!あぁ……はるにゃは……はるにゃはぁ……」ビクンビクン

提督(榛名の中にぶちまけると同時に榛名が絶頂を迎える。きゅうと締り、すさまじい放出感に腰砕けになりそうになった)

提督「っ……はぁ……はぁ……」グッ ヌポッ

榛名「ぁん……」ブプッ ドロリ

提督「っ……榛名、綺麗にしてくれ」

榛名「は、はい……んっ……はむ……」

提督(榛名は俺の言葉に這い寄ってくると、躊躇うことなく俺のモノを口にして丁寧に舐め始める)

提督(そしてそんな光景を複雑そうに見ていた金剛。俺が金剛を見つめていることに気がつくと目を逸らす)

提督「榛名、これでいい。ありがとう。金剛」

金剛「……」チラッ



金剛「Oh my God……!!Ah……Oh!!テイトク!!っ……Oh, Yes!!いいデース、テイトク!!」ヌップヌップヌップ

提督「っ……金剛……!!」

提督(最初は対面座位で抱いていた。だが、いつの間にか俺は金剛に押し倒されている。金剛は貪欲に腰を振っていた)

提督(喘ぎ声が恥ずかしいのか抑えるそぶりを見せているが、あまり抑えられていない。むしろその様が興奮させてくる)

提督(金剛の中はぞりぞりとモノを擦ってくる。男の精を搾るためのそれに俺は抗う。だが、そういう風にできているのだ)

提督(ずっと耐えられはしない。ならば、俺からも金剛を突く。死中に活を求めるのだ。さもないと男としての沽券にかかわる)

提督「ふっ!!ふっ!!」バチュン バチュン

金剛「っぁああああああああ!!Oh!!テイトク……!!Yeah!!すごいデース!!もっと!!もっと突いてくだサーイ!!」

提督(突き上げまくる。揺れる金剛の胸や振り乱される髪。そろそろお互いに限界だった。俺はラストスパートをかける)

提督「はっ……金剛!!そろそろ出してやる!!受け取れ!!」バチュンバチュンバチュン

金剛「Yes!!ワタシはっ!!テイトク!!Oh!!Come on!!Oh no……!!Come……!!ぁああああああああ!!」ビクンビクン

提督「っ……金剛!!」ビュルルルルルルルル

提督(金剛の中に出す。素晴らしい放出感、金剛が俺に覆いかぶさるように倒れかかって来た。下腹部に垂れてきた熱いモノがそこを濡らす)



榛名「司令……こんな事、言うべきか分からないのですが……榛名はこうなれて良かったです」

提督「……そうか」

提督(事後、俺たちは川の字のように同じベッドに横になっていた。そこで金剛が寝ていることを確認した榛名がそう語り始める)

榛名「榛名は……司令が好きでした。もともとご活躍は聞いていましたが、実際に指揮下になって、司令を知れば知るほど好きなっていきました」

提督「光栄だよ」

榛名「けれど、金剛お姉さまも司令を好きになりました。榛名は……今だから言いますけれど、死ぬほど悩みました」

提督「死ぬほどか」

榛名「はい、死ぬほどです。怖くて、眠れなくて、吐きそうで、でもどうしようもなくて……好きな人か、敬愛する金剛お姉さまか」

榛名「悩んで、悩んで、ストレスのせいなのか血を吐くぐらい悩んで、涙を流しながら榛名はお姉さまの恋路を応援することを選びました」

榛名「何の迷いもなく司令への想いを誇らしげに伝えているお姉さまの方が、榛名よりも司令にふさわしいと思ってしまったんです」

榛名「それに、お姉さまの方が榛名よりも……言い方が悪いですけど、いい女だと思いますし」

榛名「ともかく、そう考えていた榛名にとってこれは、考えもしなかった信じられないぐらいの救いです」

提督「……そう言ってもらえると、俺も救われるよ」

榛名「司令。けれどもこれは、世間一般的に認められることではないと思います。知られたら奪われてしまうかもしれません」

榛名「ですから、榛名はこの秘密と司令との未来を守る為に何でもする覚悟です。何かあったらどうか榛名を頼ってくださいね」スッ

提督「ありがとう、榛名」ギュッ

提督(腕に触れる榛名の手を握る。榛名が可愛らしく微笑んだ。暫くそうしていると、榛名が眠りについた)

提督「……起きていただろ、金剛」

金剛「……Yes」

提督(そして寝たふりをしていた金剛に声をかける。本当に寝ようとしていたのだろうが、榛名の確認で寝たふりを始めたのだ)

提督(榛名も声をかけて俺に寝ているか確認するだけとは不用心だった。まあ、俺も金剛がピクリと微かに反応しなければ寝ているとしか思わなかっただろうしな)

提督(榛名が良く確認せず寝ていると思っても仕方がなかっただろう。俺の呼びかけに金剛が反応した)

提督「どうして寝たふりをしていたんだ?」

金剛「……なんとなくデース。それに、それを言うのならどうしてテイトクもワタシが寝てると言ったのデスカ?」

提督「……なんとなくだ」

提督(少しの間、沈黙が続く。金剛が寝返りをうってこちらに背を向けた。そしてゆっくりと言葉を紡ぐ)

金剛「……ハルナがそこまで思い詰めて、追い詰められていたなんて知りませんデシタ。ヒエイとキリシマの事といい、ワタシはお姉ちゃん失格デスネ」

提督「……そんな事はないと思うが」

金剛「……分かっていると思いますケド、ワタシはこの事……できれば止めて欲しかったデース」

提督「……」

金剛「でも、ハルナの話を聞いてワタシは……そう言う事も仕方ないと……いいのかもしれないと思いマシタ」

提督「……ありがとう」

金剛「けど、今回みたいなハルナとワタシを同時にとか……そういうのは控えてくれると嬉しいカナーって……」

金剛「やっぱり好きな人が、ハルナとはいえ他の女の人とそういう事をしているのを直接見るのは辛いデース……」

提督「分かった。金剛、今度二人っきりで出かけようか」

金剛「それって……デート……デスカ?」

提督「嫌か?」

金剛「……!!そんな訳ありまセーン。楽しみにしていマスネ、テイトク」クルッ ジッ ニコッ



帝国海軍士官「船団護衛ご苦労だった。では報告書を」

鹿島「あっ、報告書は私が提出しに行きます。ありがとうございます」

帝国海軍士官「そうか。ではそのように頼む」

鹿島「はい」

鹿島(タイミング悪くアゾレス諸島から本国までの往復の船団護衛に割り当てられていたけど、それも今日やっと終わった)

鹿島(私は報告書の最終確認を終わらせて提督さんの執務室へ向かう。私は、提督さんが好きだ)

鹿島(でも、今私は大佐と付き合っている。彼のことも好きだ。私は……どうしたいんだろう……?)

鹿島(大佐は優しくていい人だし、もうすでにキスも済ませている。私の初めての彼氏で、ファーストキスを捧げた相手だ)

鹿島(提督さんは初恋の人で、頼りがいのある人。ずっとあこがれていた人。……だけど、もしかしたら悪い人)

鹿島(響ちゃんと付き合っているけど、皐月ちゃんや長門さん、愛宕さんと浮気している……女の子を囲っている……かもしれない人)

鹿島(それでも私はあの人が好きなままだった。嫌いになれなかった……私の心は揺れている……けど、悩むのはもう終わりにしなくちゃ)

鹿島(決めなくちゃいけない。私は、どうするのか。いつまでも悩んではいられない。難しくても、辛くても、答えを出さなくちゃいけない。私は……)

↓×1~3 鹿島の決断
例)それでもやっぱり提督が好き。大佐とは別れる
  提督のことは忘れて大佐を選ぶ。報告書を渡しがてら付き合っていることを報告する



鹿島「し……失礼します、提督。船団護衛任務の報告書の提出に参りました」コンコン

提督「鹿島か?わざわざありがとう。入ってくれ」

鹿島「失礼します」ガチャッ

提督(鹿島がドアを開けて入室してくる。が、様子が変だ。何というか……おどおどしているというか……)

提督「……鹿島?」

鹿島「っ!!は、はい……これが報告書です……」スッ

提督「ああ、ありがとう。……鹿島?」スッ グッ

鹿島「っ……提督……」グッ ジッ

提督(差し出された報告書を受け取ろうとすると、鹿島が手を離してくれない。鹿島は今にも泣きそうな、縋るような表情で俺を見ている)

提督「……どうした?」

鹿島「わ……私……提督が……好きなんです……だけど……提督が戦死したって連絡があって……その後で…私……大佐とお付き合いを始めました……」ウルッ

鹿島「だって……提督が死んだって……だけど……生きてた……提督……私……今はもう大佐の彼女なのに……」ポロポロ

鹿島「なのに……提督が生きてたと知ったあの日から……彼よりも貴方の事ばかり考えているんです……!!」ギュッ

提督(報告書を強く握りしめる鹿島。握りつぶされて皴になってしまっている。が、それは問題ではなかった。鹿島が涙を流す)

鹿島「もし今大佐を選んでしまったら紅海を一生引きずっていきそうで……!!こんな事考えてる事自体、大佐を裏切っているのに……!!」

鹿島「なのに提督……!!私……提督が好きなんです……どうすれば……私、どうすればいいのですか……!?教えてください……!!」ジッ

提督(くしゃりと顔を歪ませて俺を見つめる鹿島。目の前で涙を流すこの子に、俺はどうしてあげるべきなのだろうか……?)

↓×1~3
提督の反応とそれに対する鹿島の反応
例)俺も好きだよと止めを刺す。鹿島は大佐と別れて提督と添い遂げる覚悟をする
  突き放して距離を取る。鹿島は提督を忘れる努力をする

提督「俺は、響との関係を知られた時から君に軽蔑されたままだと思っていたが……」

鹿島「っ!!軽蔑!?していますよ、提督!!私、知っているんですからね!?提督がいろんな子と浮気している事!!」

提督「!?」

鹿島「長門さん、愛宕さん、それに皐月ちゃんにも手を出そうとしたのでしょう!?分からないとでも思いましたか!?」

提督「……」

鹿島「貴方が、優しくて凛々しくて頼りになる表の顔とは違って、そういう裏の顔を持っているんだっていう事は知っているんです!!」

鹿島「なのに私は……!!貴方を好きになっちゃってて……手遅れで……そのことに気がついても……嫌いになれなくて……!!」

鹿島「自分でも馬鹿だって分かってるんです……けどもうこの気持ちはどうしようもなくて……大佐の方が絶対いい人なのに……」

提督(鹿島の秘めていた想いが発露する。あの時、俺は鹿島にはこの話は刺激が強すぎると思って話していなかった。だが……)

提督「……分かった。君に話そう、今までのことを」

提督(もうそんな事は言っていられない。鹿島は自力で話さなくてはいけない所までたどり着いてしまった。俺は、話した)

提督「……これが、君に話さなくてはいけないことだ。……加えて君に伝えておくとすれば、君の言う通り、彼……大佐の方が間違いなくまともだ」

提督「だがそれでも、もし俺を選ぶというのならば……俺は全力で君を愛し、必ず幸せにすると誓おう」

↓×1~3 鹿島の決断

鹿島「……!!」

提督(やはりな。鹿島は俺の話のを受け止めきれていないようだった。あまりのことに絶句している)

提督(死神を欺き、刹那を躱し、砲弾や魚雷をすり抜けて敵を討つ戦闘艦の艦娘達は皆、並大抵のことでは動じない)

提督(それがたとえ駆逐艦娘や海防艦娘であろうとも。しかし、鹿島は練習巡洋艦だ。戦闘も可能だが、明石や間宮たちに近い立ち位置なのだ)

提督(いい意味でも悪い意味でも常識的な子だ。だからこそ……この話はできないと思った)

鹿島「っ……どうして……どうしてまた鹿島の前に現れたんですか……?貴方さえ……貴方さえいなければ私は大佐としあわせになれたのに……」ジワァ

鹿島「大佐を好きなままでいられたのに!!女たらし!!最低男!!どうして……どうしてなんですか……!?」ポロポロ

提督「……鹿島、報告書をありがとう。確かに受け取った。ではもう退出していい。ゆっくり休め」

鹿島「っ!!追い返すつもりですか!?そうはさせませんよ!!絶対にこのまま帰ってやるものですか!!」キッ

提督「っ……」

鹿島「最低男……っ……私は……そんな提督にお似合いの最低女です……大佐といるより……それでも貴方を思う方が幸せだって……」

鹿島「そんな風に考えてしまう……ねえ、提督……?そういう風に思いませんか?私達、お似合いですよね!?」

鹿島「提督が死んだと思って打ちのめされていた私を親身に支えてくれた……私が煮え切らない態度でいてもただずっと待ってくれた……」

鹿島「そんな大佐よりも貴方のような女の敵の方が好きな馬鹿な女ですもの!!そうは思いませんか提督!?っ……私達……お似合いですよね……」

提督「……そうかもな」

鹿島「……!!」ドクン ガクン

提督(俺の返答に鹿島が目を見開いて、そして俯く。ああ……今、俺は真面目で純粋な女の子を取り返しがつかないほど歪めてしまったのだなと思った)

提督「だが……俺は責任をちゃんととる。幸せにしてみせる。それだけは絶対だ」

鹿島「……ふふっ。うふふふふ……報告書、確かに渡しました。では……いったん失礼しますね。夜に戻ります」スッ ジッ ニタァ ハイライトオフ

提督「っ……分かった。ご苦労だった」



鹿島「……ふふっ。うふふふふ……報告書、確かに渡しました。では……いったん失礼しますね」ニタァ ハイライトオフ

提督「っ……分かった。ご苦労だった」

山雲「っ!?か、隠れなきゃ……!!隠れ場所~……ない……なら~……!!」スッ スタスタスタ

鹿島「……!山雲さん?」ガチャン ピクッ

山雲「鹿島さん~お疲れ様です~どうしたんですか~提督に何か御用事ですか~?」

鹿島「報告書を提出していたんですよ。山雲さんも提督に何か御用ですか?」

山雲「はい~ちょっと装備について相談があるんですよ~」

鹿島「そうですか。今なら提督も時間があるはずですよ。では、私は用事がありますから。また後ほど」

山雲「そうですか~ありがとうございます~ではまた後で~ごきげんよう~」

山雲(今ちょうど到着した感じを完璧に演じられたはず~鹿島さんも様子がおかしかったけど私を疑ったりはしていなかった~)

山雲「まあ、あんな話聞かされればそうなるわよね~……それにしても~そっかぁ~司令はそんな事してたんだ~うふふ~♪」



朝雲『司令……』ジッ

山雲『っ……』ズキン

朝雲『……?どうしたの、山雲?』

山雲『朝雲姉ぇ……』

朝雲『っ!!……そんな顔をしないで、朝雲。今は……山雲が私の一番よ』ニコッ スッ ナデナデ

山雲『んっ……朝雲姉ぇはずっと山雲の一番ですよ~』



山雲(このことを公にすれば司令は~……!!そうすれば朝雲姉ぇも司令に幻滅して完璧に私だけの朝雲姉ぇになってくれるはずよねぇ~……!!)ニタァ

山雲「さっそく証拠集めしなくちゃ~♪覚悟してくださいね~司令?」



帝国海軍士官「鹿島」

鹿島「大佐……すいません、急に呼び出してしまって……」

帝国海軍士官「気にしないで。それで、大事な用事があるとのことだけど……どうしたのかな」

鹿島「大佐……私……」

帝国海軍士官「……」

鹿島「私……ごめんなさい……私……っ……私……やっぱり提督のことが……忘れられません……」

帝国海軍士官「……うん」

鹿島「だから……っ……私……ぐすっ……私……これ以上……大佐とお付き合いは……できません……」ウルッ

帝国海軍士官「……うん、わかった……いや、分かりました」

鹿島「ごめんなさい……ごめんなさい……大佐……本当に……好きでした……けど……私……」

帝国海軍士官「気にしないでください、鹿島さん。もともと、私は提督の代わりでしたから。彼が生還したのなら、私もお役御免です」

鹿島「大佐……!!」

帝国海軍士官「私も、好きでした。ずっと貴方に恋い焦がれていました。短い夢でしたが、幸せでした。ありがとうございました、鹿島さん」

鹿島「っ……うぅ……大佐……」ボロボロ

帝国海軍士官「泣かないでください、鹿島さん。貴女の恋路を陰ながら応援しています。大丈夫。きっとうまくやれます」

帝国海軍士官「さあ、行くべきところがあるはずです。私のことはもう気にしないで。胸を張って、笑ってください」ニコッ

鹿島「っ……はい、ありがとうございました。失礼します、大佐」ニコッ タッ

帝国海軍士官「……振られた、か」

長良「大佐……」

帝国海軍士官「長良……!!見ていたのかい?」

長良「ごめん……」

帝国海軍士官「恥ずかしい所を見られちゃったな。ははっ」

長良「っ……ねえ、大佐。今日の夜、食事とかどうかな?」

帝国海軍士官「食事?そうだね……うん、行こうか。ありがとう、誘ってくれて」ニコッ

長良「……!!うん、どういたしまして。この前いい店見つけたんだ。そこに行こう♪」ニコッ

↓×1~3
鹿島の提督に対する行動
例)ヤンデレ化してドロドロの退廃的セックスに耽るよう迫る
※山雲の暗躍に気がつくなど山雲関連は安価下



コンコン

提督「っ……どうぞ」

鹿島「……失礼します」ガチャリ

提督(夜、予告通りに鹿島が俺の部屋に来た。太ももまでの長さのコートを着込み、けれども毛糸の靴下にスリッパだけで生足が晒されている)

提督(すっぴんでも美人なのに、ナチュラルメイクで飾った鹿島は誰もが皆美しいというだろう)

提督(しかし、鹿島の表情には俺に対する敵意がありありと見えた。それに心が痛む。よく見たら、目が少し赤い。泣いていたのだろう)

鹿島「大佐には、お別れを言ってきました」

提督「っ……」

提督(しかし、そのことで何かを言う前に先手を打たれる。鹿島はゆっくりと俺に近づいてきていた)

提督「……止めよう、鹿島。君には彼の方が」

鹿島「止めてください。今言いましたよね?私、彼と別れてきたんです。今更戻れるわけないでしょ」

提督「……」

提督(鹿島は、後で絶対後悔すると感じた。自棄になっているとしか思えない。もう止めようと伝えようとした思った瞬間だった)

鹿島「……」シュルッ

提督「!?」

提督(鹿島がコートをその場に脱ぎ捨てる。その下には、誘うようなスケスケレースのネグリジェと、これまた官能的なブラとショーツをつけていた)

鹿島「男の人の前でここまで肌を晒したのは、初めてです。私、海とかプールにあまり行きませんし……」

鹿島「行くときも、水着は最近流行りの下着みたいな奴は着ないんです。……大佐とも、そこまではいきませんでした」

提督「……!!」ゴクリ

鹿島「ふふっ……イヤらしいですね、提督。ガン見しているじゃありませんか。私の身体に興味津々ですか」

提督「っ……」

提督(目が離せるわけがなかった。綺麗な肌、柔らかそうな体はしかし、引き締まっており完璧なバランスを保っている)

提督(下着が食い込む柔らかそうなヒップは大きすぎず、小さすぎず。絶妙なバランスだ。そしてその豊満な胸)

提督(ツンと張ったそれは見事な美乳だ。揉みごたえがある大きさで、整った形をしている)

提督(男なら一度はこんな身体をした女を抱きたいと思うような、万人受けする完璧な肢体だった)

鹿島「ほら。どうしたんですか、提督?経験豊富なんですよね。貴方の本性は知っています。取り繕わないで本能のままに私を抱けばいいじゃないですか」

提督「っ……鹿島、俺は……」

鹿島「言い訳は聞きたくありません。それとも、まさか強引にキスの一つもできないわけじゃありませんよね?」

提督「っ……!!」

提督(鹿島は明らかに挑発してきていた。俺を怒らせようとしているのだろうか。いいだろう、なら、少しだけ脅してやる)

提督「いいだろう……!!っ」グイッ チュッ

鹿島「っ……んっ……ふっ……」

提督(俺は鹿島との距離を詰めると、お望み通り強引に抱き寄せ、唇を奪う。唇で愛撫し、舌を入れ、絡ませた)

提督(これで拒絶されれば、それでいい。そこで終わりにする。それが鹿島の為だ。今の鹿島は明らかにまともじゃないからな)

提督「っ……あまり男をそう挑発するのはよくないな、鹿島」

提督(鹿島と濃厚なディープキスを交わし、口を離す。鹿島は硬直してはいたが、しかし拒絶は最後までしなかった)

提督(だがその表情は悲し気で……やはり俺は鹿島とそう言う関係になるべきではないのではないだろうか……)

鹿島「っ……ふふっ。大佐の方が上手いですね」ニタァ

↓×1~3
悲しげな表情から一転、まるで生娘とは思えない、経験豊富な魔性の女の様な雰囲気を発しながら蔑むような表情で、心から見下し、失望したような声音でそう発言する鹿島に対する提督の心情と行動

提督(鹿島は俺を傷つけようとしているようだった。そしてそれと同時に自分のことも傷つけようとしている)

提督(女たらしの最低男だと俺を下げることで俺に対する怒りや憤り、憎しみを発散させようとしているようだ)

提督(そして自分をそれに抱かれる馬鹿な女であると下げることで、大佐に対する罪悪感を和らげようとしている)

提督(鹿島をこんなにしてしまったのは間違いなく俺だ……一人の女の子を歪めて、穢してしまった……)

提督「っ……そうか……」ギリッ

鹿島「悔しいんですか?でも事実だから仕方ないですよね?まあ気にしないでください