提督「懺悔室始めました」 (855)

ゆっくりやっていきます




大淀「提督、この張り紙はなんなんですか?」


提督「見ての通りだよ、工廠に懺悔室を建てたんだ」


大淀「なんの為にこんなものを…資材の無駄使いです!」


提督「そんなことはない、何か問題を抱えている奴がいるならここで懺悔して、俺達でなんとかできるなら解決すればいい」


大淀「解決できない問題が来たらどうするんですか?」


提督「その時はその時だ。そのトラブルを俺が知っているか、いないで大違いだからな……お、早速誰か来たようだぞ」



下2 告発人
下3 懺悔人 を

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瑞鶴「ねぇ提督、この張り紙って……うわ、本当にあるし」


提督「何事も形から入るのが大事なんだ」


瑞鶴「ならあの紙に書いてある通りに、懺悔させたい人を連れてきたわ」


葛城「あの…瑞鶴さん?」


提督「葛城を告発するんだな?なら瑞鶴が思う葛城が懺悔すべきだと思うことはなんだ?」


瑞鶴「下3」


下3 瑞鶴の台詞を

瑞鶴「私に着いてくるのはまだいいんだけど、トイレまで着いてこようとするのよ」


提督「葛城、それはダメだろう」


大淀「トイレというのはプライベートな空間ですから…」


葛城「だって……瑞鶴さんの音とか聞きたいし…」


瑞鶴「絶対やめて!!」


提督「瑞鶴のことを尊敬しているのはわかるが、それはやり過ぎだ」


葛城「……ごめんなさい」


大淀「わかってくれたならもう安心ですね。それで、この後どうするんですか?」


提督「え?」


大淀「懺悔室といえば判定ですよね?誰がやるんですか?」


提督「そこまで考えてなかった……」


下3「話は聞かせてもらった!」


下3 現れた人物を

陽炎「判定役は私がやらせてもらうわ!」


大淀「陽炎さん!?その格好は…」


陽炎「全身を白塗りにして、服装は布一枚よ!やる気は十分なんだから!」


提督「陽炎がやってくれるなら文句はないか…」


陽炎「それで早速だけど、葛城さんの判定からいくわよ!」


葛城「そんないきなり!?」


陽炎「判定は~~下3!」


下3 陽炎の台詞や行動を

陽炎「執行猶予!トイレなだけに! 」


瑞鶴「……え、なんで?何がトイレな…だけに?」


陽炎「ほら、執行猶予…しっこうゆうよ…オシッコ…ゆうよ…」


瑞鶴「……」


葛城「じゃあ私はセーフなんですね、それでは失礼します!」ダダダ


瑞鶴「あっ!待ちなさい葛城!私はまだ許してないんだから!」タタタ


陽炎「……もしかしてスベった?」


提督「もしかしなくてもスベってるぞ」

提督「しかし陽炎が懺悔室を知っていたとはな…」


陽炎「不知火の影響なの。あの子ったらずっと部屋でひょうきんなビデオ見てるの」


提督「不知火が?意外だな…」


陽炎「それもズーッと真顔で見てるの。面白いの?って聞いたら面白いとは言ってたけど…」


提督「不知火は仏頂面だから…本家にこだわるなら陽炎は十字架に張り付くか?」


陽炎「嫌よ、高いとこ怖いし」


提督「……そうか…」


大淀「あっ、次の人達が来たみたいですよ」


下2 告発人
下3 懺悔人 を

Z3「提督、この紙に書いてあることは本当なのね?」


提督「マックスか、もちろん本当だ」


Z3「なら私はこの荒潮を告発するわ」


荒潮「あら~私、何かしましたか~?」


陽炎「マックス、荒潮が何をしたっていうの?この懺悔の神様に教えて!」


Z3「神様…?その変な格好と関係あるのね?」


陽炎「そんなの気にしなくていいから!ほら、早く早く!」


Z3「下3」


下3 マックスの台詞を

Z3「この前、朝潮型と私とレーベで食事会に行ったのだけど、荒潮がレストランでお持ち帰りにしたステーキ肉を電車の中で恥らいのかけらもないくらいモグモグ食べてたのよ」


提督「朝潮型は誰も注意しなかったのか?」


Z3「朝潮達にとっては見慣れてる光景だったみたいね。いくら言っても治らないそうよ」


陽炎「荒潮、なんで電車で食べちゃったのよ?」


荒潮「だって~お腹が空いたんだもの~」


大淀「だからって電車で食べるのはよくありません。マナーも悪いです」


荒潮「でも~お肉なんて滅多に食べられないし~」


提督「周りの人に迷惑だとは思わないのか?」


荒潮「あ~~そういえばそうね~」


提督「……悪気がないのが一番やっかいだな。ここは懺悔の神様に何かいい案を頂戴したいぞ?」


陽炎「下3」


下3 陽炎の台詞を

陽炎「荒潮、手が汚れないようにパンで挟むのがマナーよ」


荒潮「あら~そんなマナーがあったのね~。次からはそうするわ~」


提督「おい陽炎、それだと根本的な解決になってないんじゃないか?」ヒソヒソ


陽炎「悪気がないなら、いきなりやめろって言っても無駄よ。こういうのは少しずつ改善させていくの」ヒソヒソ


Z3「確かにまだパンで挟んでくれれば、素手でむしゃむしゃ食べられるよりマシね…」ヒソヒソ


荒潮「ヒソヒソ話ししてどうしたんですか~?」


提督「いやなんでもない。荒潮、これからはちゃんとパンで挟んでくれるな?」


荒潮「えぇ~パンに挟んで美味しく頂くわ~」


提督「ならそれでいいだろう」

荒潮「それでは失礼しますね~お腹減ったから、食堂に行こうかしら~」


Z3「提督、彼女はこれでもうお終いなの?」


提督「悪気がないものを判定するわけにはいかないし…」


陽炎「これ以上は無理ね。また何かあったら教えてくれる?」


Z3「……えぇ、わかったわ」


大淀「悪気がない人にそのことを注意する…というのは難しいんですね」



下2 告発人
下3 懺悔人 を

ポーラ「提督~罪深き人を連れてきました~」


ローマ「ちょっと、私は何もしてないわ!」


陽炎「ローマさんがポーラさんを告発するならわかるんだけど…」


大淀「逆だとどんなことなのか全くわかりませんね…」


提督「ポーラ、ローマは何をしでかしたんだ?」


ポーラ「下3」


下3 ポーラの台詞を

ポーラ「お酒を全部取り上げられて高いお酒だけ飲まれたんです~」


提督「お酒を取り上げるのはやり過ぎだが、禁酒するにはそれが一番だろ?」


ポーラ「でも~!飲むことないじゃないですか~!」


大淀「確かにそうですね…」


陽炎「でもローマさんってお酒の良し悪しわかるの?高いのを飲んだのもたまたまじゃない?」


ローマ「……違うのよ」


提督「その様子からすると、偶然じゃないんだな?」


ポーラ「そんな~!なんでポーラの高いお酒を飲んだんですか~!」


ローマ「下3」


下3 ローマの台詞や言い訳を

ローマ「故郷の地酒だったのでつい……」


ポーラ「あぁ……」


提督「本場のワインということだな?」


陽炎「それは高いわね…」


ローマ「……ごめんなさい、新しいのを買って弁償するわ」


ポーラ「それより~ひょっとしてローマさんって、故郷に帰りたいとか思ってませんか~?」


ローマ「……」


大淀「まさかローマさんが?」


提督「普段はあんなに堂々としてるのに…まさか…」


ローマ「えぇ………実はね…」

陽炎「ホームシックってやつですか?」


ローマ「そうなのかもしれないわ。ふとした時に…故郷を思い出すの」


ポーラ「ローマさん~言ってくれれば故郷のお酒を一緒に飲んでましたよ~」


ローマ「ありがとうポーラ。でも、そうじゃないのよ、そうじゃ……」


大淀「思ったより大事なんですか?」


提督「人によるとしか言えないが…陽炎、ローマはどうする?」


陽炎「下3」


下3 陽炎の台詞を

陽炎「いっそ一時帰国を認めちゃったら?」


提督「……帰れるとしても僅かな期間になる。それでもいいかローマ?」


ローマ「少しでも帰れるなら帰りたいわ。もう色々と…限界だったの」


ポーラ「ローマさん~そんなに帰りたかったんですね~…」


ローマ「……私は生まれてから故郷の海しか知らなかったの。それがいきなり日本に来て…知らない海に囲まれて…」


陽炎「司令、少しじゃなくてちゃんと休みあげられない?」


ポーラ「提督~私からもお願いします~」

提督「…わかった。ローマ、ゆっくりと休んでくるといい」


ローマ「本当?本当なのね!?」


提督「ポーラと陽炎にも感謝しろよ?」


ローマ「もちろんよ、二人ともありがとう。凄く嬉しいわ」


ポーラ「じゃあローマさん~お土産に高いワイン買ってきて下さいね~」


ローマ「それくらいいくらでも買ってきてあげるわ。あぁ…やっと故郷に帰れるのね…!」


大淀「こんな嬉しそうなローマさんは初めて見ましたね…」

提督「な、大淀?この懺悔室は役に立っただろう?」


大淀「たまたまの様な気もしますが…」


陽炎「ありきたりなアンケートよりいいんじゃない?あんな紙切れなんてみんな真面目に書かないもの」


提督「よし、この調子でどんどんいこうじゃないか!」



下2 告発人
下3 懺悔人 を

長門「提督、陸奥を連れてきたんだが」


陸奥「あ、あら…提督……」


陽炎「まさか陸奥さんが?」


大淀「何か変なことをしていたなんて…信じられないです」


提督「まだ変なこととは決まったわけではない。長門、陸奥がどうしたんだ?」


長門「下2」


下2 長門の台詞を

長門「宿舎の共同部屋でストーブの上に陸奥の洗濯物が干されたままだったので、私は宿舎の一階の窓を開けたんだ。そして二階にいる陸奥に注意を喚起したんだが、二階の窓を開けた陸奥は私にファックサインを送って窓を閉めたんだ」


大淀「陸奥さんがそんな下品なサインを?」


陽炎「信じられないわね…」


提督「陸奥はまさに艦隊のお姉さん、という感じだったのに…」


陽炎「陸奥さん、一体なんでそんなことをしたんですか?」


陸奥「下2」


下2 陸奥の台詞を

陸奥「長門がわざわざ洗濯物の詳細を大声で言ったからつい…」


大淀「長門さん、何を言ったんですか?」


長門「ただの干されていた洗濯物だぞ?ピンクの透けてる下着に、ピンクの布の少ない下着……」


陸奥「それをやめろっつてんだよぉ!…………はっ!」


陽炎「陸奥……さん?」


大淀「今の口調って…」


提督「陸奥……さてはお前元ヤンだな?」


陸奥「」ギクッ

大淀「元ヤン?」


提督「元ヤンキーの略だ。女性の場合はレディースか?」


陽炎「うっそぉ……」


陸奥「……」


長門「戦闘中に偶に見せるあの鋭い目…まさか筋金入りだとは…」


陸奥「……昔にちょっとやんちゃしてただけよ」


提督「ちょっとだけか…?何にせよ人前でしてはいけないサインをしたのはよくないな。なぁ陽炎」


陽炎「下2」


下2 陽炎の台詞や行動を

陽炎「そうよ、それにお風呂上がりにあの下着でうろつくのは目に毒だわ」


提督「俺は一度だけ見たことがあるが……凄かったな…」


大淀「成人向けの漫画でしか見ない下着でしたよね…」


長門「あんな小さい布なんて穿いてる意味がないだろう?指で隠した方が隠れるぞ」


陸奥「あの方が気合いが入るのよ!放っておいて!」


提督「なるほど、陸奥の言い分はわかった。あとは陽炎に陸奥の判定をお願いしよう」


陽炎「下2」


下2 陽炎の台詞や行動を

陽炎「風紀的にアウトです、胸が大きいからって提督に見せつけたいんですか浜風みたいに」


提督「やたら下着姿の浜風とエンカウントすると思ったら、あいつワザとだったのか!」


大淀「提督、それは流石に気付きましょう…」


長門「ふむ、陽炎の判定はアウトなんだな。それだとどうなるんだ?」


陽炎「本家だと上から水が落ちてくるんだけど、私は高いとこ苦手だから…よいしょ」


陸奥「修復バケツを持ってどうするの?」


陽炎「この修復バケツの中身は……水よ!」バッシャーン


陸奥「」ビシャビシャ

長門「なるほど、アウトだとこうなるんだな」


提督「上手くかけたな…全身ビシャビシャじゃないか」


大淀「あっ、下着が薄っすらと透けて…」


陸奥「や、やだ!もう、私帰るわ!」


長門「これで陸奥のやつも懲りただろう、もう人前であんなことはしないはずだ。助かったよ提督」


提督「陽炎は自分から言い出しただけはあるな。この調子で頼むぞ」


陽炎「オッケー、任せといて!」



下2 告発人
下3 懺悔人 を

大井「あの胡散臭い張り紙は本当だったのね」


提督「大井じゃないか。連れてきたのは…」


大井「ゴーヤよ、この子を告発するわ」


ゴーヤ「ゴーヤは何も覚えがないでち!」


大淀「本人に自覚がないパターンかもしれません。ゴーヤさん、ここはまず大井さんの話を聞きましょう」


陽炎「大井さん、ゴーヤが何をしたっていうの?」


大井「下2」


下2 大井の台詞を

大井「私の車に チョロQ トミカ TOYOTA のチープなステッカーをたくさん貼られて北上さんを乗せられないのよ……!」ゴゴゴ


大淀「大井さんから何か感じます…!これは…プレッシャー…?」


陽炎「殺気じゃないかしら?」


提督「仲間に殺気を放つんじゃない!」


大井「だって!せっかく車も北上さんが好きだって言ってた車にしたのに!このでち公が余計なことを!!」


ゴーヤ「ひぃぃっ!」


陽炎「ねぇゴーヤ、そもそもなんでそんなことをしたのよ?」


ゴーヤ「それは…カッコいいと思ったから……でち」


大井「あんなチープなステッカーのどこがいいのよ!」

ゴーヤ「だって…北上さんって録画したテレビ見てる時は、トヨタのCMだけは早送りしないし…チョロQも好きそうにしてたから…」


大井「だからって車に貼るバカはいないわよ!!」


ゴーヤ「でちぃぃ!」


提督「まぁ落ち着け大井、ゴーヤも確かに悪いが悪意があったわけではない」


大井「それは……まぁ……そうみたいですけど…」


陽炎「これは一度北上さんにも話を聞いてみないといけませんね。そもそも北上さんにはその車を見せていないんでしょ?」


大井「……わかったわ、呼んでくるわよ」

ーーーーーー

北上「みんなお揃いでどったのー?」


提督「北上、実はな…………」


………………


陽炎「…………というわけなの」


北上「なるほどねぇ~ゴーヤが大井っちの車にね~」


ゴーヤ「悪気はなかったんでち…」


大淀「北上さんはこのことについてどう思いますか?」


北上「下2」


下2 北上の台詞を

北上「その車、ぶっ…ふおおおっっ」


提督「うぉっ!どうしたんだよ急に!」


北上「いや……ちょっと想像すると……ぶふっ!」


陽炎「北上さんが吹く程笑うなんて…初めて見たかも」


大井「爆笑する北上さんも素敵だわ!」


ゴーヤ「でちぃ…」

北上「ゴーヤ~チョロQがいいとはこの前一回言っただけじゃーん」グリグリ


ゴーヤ「うぅ……」


北上「トヨタのCMは好きな俳優さんが出てるだけだから見てるんだよ~別にメーカーは関係ないよ?」


ゴーヤ「ごめんなちぃ…」


北上「謝るのは私にじゃないでしょ?ほら大井っちに向かって」


ゴーヤ「大井さん…ごめんなさい」


提督「これで無事解決だな」


陽炎「そうね、私の判定はいらないわね」


大井「……」

大淀「大井さんがなんだか不服そうな顔をしてますが…」


提督「大井、ゴーヤも素直に謝ってるんだ、許してやったらどうだ?」


陽炎「そうよ、剥がせば問題ないでしょ?」


大井「違うのよ、そのことはもういいの。また新たな問題が発生したの」


提督「新たな問題?」


大井「ゴーヤ、北上さんと随分仲良さそうだけど、何かあったの?」


ゴーヤ、北上「下2」


下2 ゴーヤか北上の台詞を

北上「ガンダムで」


ゴーヤ「仲良くなったんでち」


提督「おぉ…」


陽炎「司令が反応したわね」


北上「球磨型でアニメ見るのは私だけだし、ゴーヤの方もイムヤ達はアニメ見ないんでしょ?」


ゴーヤ「だから自然と会話が弾んで…でち」


大井「その手があったか……!」ギギギ


大淀「大井さんが凄く悔しそうに…」


ゴーヤ「ゴーヤの部屋のテレビで色々と見てて…」


北上「今じゃ親友だもんねー」


大井「」ピシッ

北上「もう用は済んだよね?じゃあゴーヤ、あれの続き見ようよー」


ゴーヤ「ビルドストライクカッコいいでちよね!」スタスタ


北上「あのガンダムはいいよねー」スタスタ


大井「」


大淀「大井さんが石になってしまいましたが…」


陽炎「自分の目の前でゴーヤが親友だって言われたのがよっぽどショックだったのね」


提督「とりあえず…入渠させてやろう」




今日はここまでです

新しくスレを立ててみましたが、今回は毎日更新はできないと思います。前のは結構大変でしたので…

これからは空いた時間にちょこちょこやっていきたいと思います

ーーーーーー

大淀「大井さんには入渠してもらいました」


陽炎「これで少しは良くなってくれたらいいんだけど…」


提督「大井の北上に対する意識というか執念というか…ある意味尊敬するよ」


陽炎「あっ、次の人が来たみたいね」


下2 告発人
下3 懺悔人 を

睦月「提督、大鯨さんを連れて来たにゃし!」


大鯨「あ、あの…」


陽炎「大鯨さんが?意外ね…」


大淀「話を聞いてみるまでわかりませんが…確かに意外です」


提督「睦月、大鯨がどうしたんだ?」


睦月「下3」


下3 睦月の台詞を

睦月「『にゃしぃ』とはどういう意味なのかとしつこく聞いてくるにゃし!」


陽炎「それに意味を求めてはいけないわ」


大鯨「でも実際気になるんです。意味も無く言っているなら今すぐにでも止めるべきだと思います」


提督「何故そんなに厳しんだ?」


大鯨「逆に聞きますが何故睦月ちゃんみたいなのを許すんですか?我々は立派な軍属で……」


大淀「大鯨さんがそういうのを気にしていたなんて…」


提督「もっとふわっというか、ゆるっとした感じだと思っていたんだがな」

大鯨「勝手に人のイメージを決めないで下さい」


睦月「睦月は……そんな…」


陽炎「睦月が落ち込んじゃったじゃない…」


大淀「睦月さんに悪気はないですよ。ただの可愛い語尾じゃないですか」


大鯨「でも……」


提督「睦月一応聞いておくが、そのにゃしぃに意味はあるのか?」


睦月「下3」


下3 睦月の台詞や行動を

睦月「考えるな、感じろ」


提督「え?」


睦月「…気付いたら睦月はこんな語尾になってたにゃし。だから意味を求めてられると困るにゃしぃ」


大鯨「意味がないなら今すぐに止めるべきです!」


睦月「でも意識してないから…止めようにも止められないにゃしぃ…」


大鯨「それくらいなんとかして下さい!」


大淀「話が平行線に…」


提督「ここは陽炎にどうすればいいか決めてもらおう!」


陽炎「下3」


下3 陽炎の台詞を

陽炎「逆に『にゃしい』をつけることで不都合があるのかしら? 『ぽい』や『かも』をつける人もいるわよ?」


大鯨「だから、それだと軍属として…!」


陽炎「そうよ、軍人として相応しくないだけ。それ以外に問題ないでしょ?」


大鯨「う……」


陽炎「大鯨さんのその感覚はマトモだし、間違ってはいないわ。でも、その考えを押し付けるのは間違ってるわね」


大鯨「…………私は…」


陽炎「大鯨さん、何をそんなに気にしてるかは知らないけど、もっと明るくいきましょうよ。皆んなで仲良くしていたら、辛い時だって皆んなで乗り越えられるんです」


大鯨「………」

陽炎「それに、睦月のにゃしぃっていうの可愛いじゃない!」


大淀「それは同意しますね。疲れている時に聞くと癒されます」


提督「一部耳につく語尾はあると言えばあるが、それも個性だし、可愛いのは可愛いぞ」


大鯨「………だって…」


陽炎「大鯨さん、何かあったの?それともただ変な語尾が気になって仕方ないだけなの?」


大鯨「下3」




下3 大鯨の台詞や行動を

大鯨「可愛らしくてちょっとずるいですもん・・・」


睦月「そんな理由で睦月を目の敵にしないでほしいにゃしぃ!!」


大鯨「だって一番意味不明な語尾なんです!なんですかにゃしぃって!」


睦月「睦月は意識してないんだにゃし!」


大淀「そんな理由だったとは…」


陽炎「なら睦月、一緒に大鯨さんの語尾考えてあげてよ」


睦月「なんで睦月が!?」


陽炎「考えずに感じた結果その語尾になったんでしょ?ならそのコツを大鯨さんに教えてあげればいいじょない。ね、大鯨さん?」


大鯨「教えてもらえるなら是非!」


睦月「えぇ……まあやるだけやってみるにゃし…」


提督「大鯨に新しい語尾ができたら教えてくれよ~」



下2 告発人
下3 懺悔人 を

ビスマルク「アイオワ、早く来なさい!」


アイオワ「待ってビスマルク、そんなに急かなさいで!」


提督「ビスマルクがアイオワを告発するのか!?逆じゃないのか?」


ビスマルク「ちょっと失礼よ!」


アイオワ「ワッツ?私にも何がなんだか…」


陽炎「とにかくビスマルクさん、アイオワさんがどうかしたのか聞かせてくれない?」


ビスマルク「下3」


下3 ビスマルクの台詞を

ビスマルク「いくら言っても野菜を食べないし、コーラばかり飲むのよ。ピザは野菜じゃないわ!」


アイオワ「何を言ってるのビスマルク、ピザは沢山の野菜を使っているのよ?だから野菜と言ってもいいの!」


陽炎「良いわけないでしょ!」


大淀「そんな食生活で、健康状態が心配ですね…」


提督「実は今ちょうど手元にこの前の健康診断の結果があるんだ」


ビスマルク「ならアイオワのを読み上げてちょうだい!きっと酷いことになっているわ!」


提督「えっと、アイオワのは…」



下3 アイオワの健康状態を

提督「非常に危険、今すぐ死ぬかも……らしい」


ビスマルク「思ったより重症じゃない!」


アイオワ「それは本当!?私はこんなに元気なのに?」


提督「艦娘を診てくれる所の診断結果だから間違いないとは思うが…」


陽炎「でも確かにアイオワさんは元気そうよね」


大淀「アイオワさん、最近何か体調や体のことで変なことはありませんでしたか?」


アイオワ「下3」


下3 アイオワの台詞を

アイオワ「別にないわよ?」


提督「……どういうことだ?」


大淀「どういうことでしょうか」


陽炎「これってあれじゃない?今すぐ死ぬとは言っても、それは100年後…とかってやつじゃない?」


ビスマルク「そんなことしてなんになるって言うの?」


陽炎「その結果を見たアイオワさんが、このままじゃダメだと心を入れ替えて野菜を食べるように、みたいな展開を期待したのよね?……司令?」


提督「……陽炎の目は誤魔化せないか」

アイオワ「一体どういうこと!?」


提督「アイオワが野菜を食べないのは俺も知っていたんだ。だが診断の結果は全く異常無し、これじゃ説得力がないと思って……な」


ビスマルク「提督もアイオワの滅茶苦茶な食生活を知っていたのね」


提督「あぁ、今はそれで問題無いかもしれないが、数年後はわからないからな」


大淀「やはり心配ですよね…」


陽炎「下3」


下3 陽炎の台詞や判定を

陽炎「そんな無茶苦茶な食生活でそのスタイル……今すぐその胸もげてしねばいいのに…」ハイライトオフ


大淀「あの……?」


ビスマルク「陽炎の目から光が消えたわよ!?」


提督「いかん、陽炎に変なスイッチが入った!」


アイオワ「陽炎?ウェイト、ウェイトよ…?」


陽炎「私なんて毎日食生活ばっかり気にしてるのに…未だに……」


アイオワ「駆逐艦とは思えないプレッシャー!」


陽炎「……下3」


下3 陽炎の台詞や行動を

陽炎「…………もぎ取ってやる!」グワシ


アイオワ「オー!!」


ビスマルク「やめてちょうだい!私の目の前で変なことしようとしないで!」


大淀「陽炎さんの手が!本当にもぎ取ろうとしてますよ!」


提督「やめろ陽炎!アイオワの胸がえらいことになる!」


陽炎「このっ!このぉ!」


アイオワ「オゥ……」


ビスマルク「アイオワは何感じてるの!もっと拒否しなさい!」


アイオワ、陽炎「下3」


下3 アイオワは陽炎の台詞や行動を

陽炎「と八つ当たりされる可能性もあるので気をつけて」


ビスマルク「陽炎が正気に戻った!?」


陽炎「ワタシハショウキヨ」


大淀「なんとか戻ったというところでしょうか…」


アイオワ「オォ……わかったわ、これからは野菜も食べるわね…」フラフラ


ビスマルク「あっちょっと!…提督、一応お礼は言っておくわね!」


提督「陽炎は変なところでスイッチが入るからな…しかし助けになったんならよかったが」



下2 告発人
下3 懺悔人 を

白雪「司令官、雲龍さんを連れてきたんですが…」


雲龍「白雪、私がどうしたというの?」


陽炎「まず白雪と雲龍さんに交流があったのが驚きね」


大淀「何度か任務で一緒にはなっていましたよ?」


提督「白雪、どういうことか教えてくれないか?」


白雪「下3」


下3 白雪の台詞を

白雪「ぱふぱふで吹雪型を篭絡しにきているんです。既に吹雪と深雪が犠牲に…」


提督「ぱ、ぱふぱふ……」ゴクリ


大淀「雲龍さんはなんでそんなことを?」


陽炎「そもそもぱふぱふって何?」


雲龍「ぱふぱふは……こうやって…」


白雪「あっ!そんなぁ!」


雲龍「胸の間に頭を挟んで…こう…左右から…」ぱふぱふ


白雪「!!!!」

提督「白雪が雲龍の餌食に!」


大淀「白雪さん、大丈夫ですか!?」


白雪「」HEAVEN


陽炎「ダメね…もう…」


雲龍「これで白雪も私のもの…」


提督「羨ましい……じゃなくて、雲龍、吹雪達をどうしたいんだ?」


雲龍「下2」


下2 雲龍の台詞や行動を

雲龍「単に仲良くなりたいだけよ?仲良くなれば連携も良くなるし」


大淀「言ってることは至極マトモなんですが…」


提督「その行動が問題なんだ」


雲龍「どうして?話が得意な人なら話をするでしょ?私は胸が大きくて柔らかいからそれを活かしてるだけよ」


大淀「確かにそうなんですが…」


陽炎「下2」


下2 陽炎の台詞や判定を

陽炎「うごごご…ガルル…」


提督「陽炎にまたスイッチが!」


大淀「さっきより凶暴化してますよ!」


雲龍「これは…どうしたの?」


提督「離れろ雲龍!今の陽炎は胸をもいでくるぞ!」


陽炎「グゥゥゥ…」


雲龍「なら貴女にも…ぱふぱふを味わってもらうわ」


陽炎「!!」


提督「陽炎が捕まった!」


雲龍「ほら…」ぱふぱふ


陽炎「下2」



下2 陽炎の台詞や行動を

陽炎「」ガブゥ


雲龍「!!!!」


大淀「雲龍さんの胸に噛み付きましたよ!」


提督「だが雲龍はぱふぱふを止めないっ!」


雲龍「よしよし…怖くないわよ…」ぱふん


大淀「噛み付いてきた犬のように…優しく…」


提督「…」メソラシ


大淀「提督、何故目を逸らしたんですか?」


提督「これ以上直視すると…あれなんだよ」


大淀「あぁ……」


陽炎「下2」


下2 優しくされた陽炎の台詞や行動を

陽炎「…」パァンッ!


雲龍「きゃぁ!」


提督「なんだ!?物凄く柔らかいものを激しく叩いた音がしたぞ!」


大淀「陽炎さんが雲龍さんの胸を叩いたんです!」


提督「スパンキングだな!?雲龍の乳をスパンキングしたんだな!!」


大淀「専門用語を言われてもわかりません!」

陽炎「……」パァンッ!パァンッ!


雲龍「んっ!…あっ!」


提督「声がエロい…」


大淀「陽炎さんの手がさらに激しく!」


陽炎「…」ガブッ


雲龍「ひゃっ…」


大淀「叩きならがさらに噛み付きましたぁっ!」


提督「おぉ…音だけでも…」


陽炎、雲龍「下2」


下2 この後の二人か、どちらかの行動や台詞を

陽炎「この陽炎乳などには媚びぬ!有罪よ!」バッシャーン


雲龍「あぁ…」びしゃびしゃ


大淀「陽炎さんがぱふぱふから逃げ出して、水をかけました!」


提督「陽炎…血涙を流しながら…」


陽炎「私は…乳なんかに…負けないんだから!!」


雲龍「……次はこうはいかないわ。覚えておきなさい陽炎」


提督「雲龍にも火が付いたようだな…」


大淀「これ以上は色々とややこしくなってしまいますので…できれば穏便に…」



下2 告発人
下3 懺悔人 を

磯風「司令、間宮さんを連れてきたんだが」


間宮「あの…?」


陽炎「磯風じゃない、どうしたの?」


磯風「陽炎の方こそどうしたんだ?なんだその格好は?」


陽炎「私は懺悔の神様だからね」


磯風「……よくわからん」


提督「磯風、間宮さんが一体どうしたんだ?」


磯風「下2」


下2 磯風の台詞を

磯風「豊胸料理を作って欲しいと頼んでも作ってくれないんだ」


間宮「そんなの作れるわけないじゃないですか!」


陽炎「磯風、その話聞かせなさいよ」


大淀「あぁ…陽炎さんまで…」


提督「そもそもなんで豊胸料理が食べたいんだ?磯風はまだある方だろう?」


磯風「……浦風と浜風に挟まれる私の気持ちを考えてみるといい」


提督「あぁ…」

磯風「なんなんだ…なんなのだあの二人は!駆逐艦の胸ではないぞ!」


陽炎「私…あの二人の姉なのに…姉妹艦なのに…」


提督「……そこまで気にするものなのか?」ヒソヒソ


大淀「気にする人はかなり気にします。男の人で例えるなら、下半身のシンボルですよ?」ヒソヒソ


提督「…………なるほど」


磯風「浜風レベルのものが無理ならば、せめて一つでもサイズをあげたい!」


陽炎「間宮さん、どうしてダメなんですか!?」


間宮「下2」


下2 間宮の台詞を

間宮「ダメというか無理なんですけど…」


磯風「何故だ!あんなに美味しい料理を作れる間宮さんなら作れるはずだ!」


陽炎「そうよ!秋刀魚を爆発させる磯風とは違うもの!」


間宮「あ…うぅ……」


大淀「提督、どうしますか?本来ストッパー役の陽炎さんがあの状態なので…ここは提督がどうにかするしか…」


提督「下2」


下2 提督の台詞や行動を

提督「俺の主砲の口径をアップさせるような料理はないんですか…?」


大淀「あぁぁ…提督まで……」


間宮「無理に決まってますよぉ!」


陽炎「何?司令のってちっちゃいの?」


提督「いや長さは普通だと思うんだが…」


磯風「確かに太さは足りないだろうな」


提督「これは切実な悩みなんだ…」


陽炎「……磯風?」


磯風「なんだ陽炎、間宮さんに作ってもらえるようなアイデアを思いついたのか?」


陽炎「…なんで司令の下半身の事情知ってるの?」


磯風「下3」


下3 磯風の台詞や行動を

磯風「むしろ何で知らないんだ陽炎、他の陽炎型はみな知っているぞ」


陽炎「……司令、詳しく聞かせてもらえる?」


提督「詳しくってもな……あれは事故だったし…」


陽炎「一体何があったの?」


大淀「遠征終わりだった時津風さんが提督にじゃれてた時です、運悪くズボンを掴んでしまって…」


磯風「そのまま派手にこけて、司令の下半身が露わに…ということだ」


陽炎「…よかった、そういうことだったのね」

磯風「私は生で司令のを見てしまったが…あんなエンピツみたいなので子孫を残せるのか?」


提督「失礼な!あれでも伸び率は大したものなんだ!」


磯風「司令、だからって見せようとするんじゃないぞ?」


間宮「……今です」ダダダ


陽炎「あっ!そんなことしてる内に間宮さんが投げたわよ!」


磯風「待ってくれ!まだ話は終わってない!」


間宮「嫌です~!」


陽炎「私も行きたい所だけど…懺悔の神様としてここはぐっと我慢ね」


大淀「ここで我慢するならさっきも我慢して下さい…」


提督「口径が大きくなれば…俺だって…」





今日はここまで

またお願いします

コメント等何かあればお願いします、励みになります

少しだけ再開します


ーーーーーー

提督「なあ陽炎、そういえば間宮さんは判定してないがいいのか?」


陽炎「よくないけどマルのつもりだったし、問題ないわ」


大淀「あれだけ騒いだのにマルなんですね…」


陽炎「判定に私情は挟まないわよ…多分」


提督「多分なんだな…」



下2 告発人
下3 懺悔人 を

如月「司令官、少しいいかしらぁ?」


リシュリュー「これは一体何?ハロウィンには少し早いわよ?」


大淀「如月さんとリシュリューさんに接点なんかあったんですね」


陽炎「任務では見かけたことないから…きっとプライベートなことでしょうね」


提督「偶然何かを目撃した…とも考えられるな」


如月「下1~4」


下1~4 如月の台詞を。今日はあまりできるかどうかわからないので、やり易そうなものを選びます

如月「如月のファッションをリシュリューさんにダメ出しされたの…」


陽炎「一回見たことあるんだけど、リシュリューさんの私服ってオシャレよね」


大淀「そんなリシュリューさんから見たら、駆逐艦のファッションは満足ではなかったんでしょうか?」


リシュリュー「違うわ、そういうことではないの」


提督「あくまで如月に問題があるというんだな?」


リシュリュー「えぇ…下1~3」


下1~3 リシュリューの台詞を

リシュリュー「駆逐艦にはああいう際どい下着は早すぎるわ……」


如月「如月はそんなことないと思うのよぉ」


陽炎「なんでリシュリューさんは如月の下着を知ってるんですか?」


リシュリュー「階段でチラッと見えたのよ……初めは穿いてないのかと思ったわ」


大淀「そんなに際どい下着だったんですね…」


リシュリュー「布面積はそんなに小さくはなかったのよ。でもあんなに透けていたら、穿いてる意味なんて無いわ!」


提督「おぉ…それは……」

リシュリュー「あんなに透けていたら色々見えるわよ!?」


如月「うふふ大丈夫よ、まだ生えてないからぁ」


リシュリュー「そういう問題ではないのよ!とにかく、まだ駆逐艦には早いわ!」


大淀「これはリシュリューさんが正しいような気もしますが…」


提督「……ここは陽炎に決めてもらおう」


陽炎「下1~3」


下1~3 陽炎の台詞を

陽炎「如月の下着を実際に見て見ないとわからないわね」


如月「えぇ、いいわよぉ」ペラッ


リシュリュー「ちょっと、いきなりスカートをめくったら……!」


提督「綺麗な…一本の……た、縦筋が……」


陽炎「司令は見るなぁ!」目潰し


提督「目がぁぁぁぁ!!」


大淀「本当に透けてますね…全部見えてるじゃないですか」


リシュリュー「如月に恥じらいはないの!?」


如月「だってぇ、みんな同じのが付いてるじゃないですかぁ」

陽炎「ねぇ如月、下がこれなら上は……」


如月「もちろんお揃いよぉ」チラッ


大淀「……胸が全部見えてますね」


リシュリュー「こんなの着けてる意味ないわ!」


如月「やだ~着けてないのは変態さんじゃないのぉ」


大淀「違いがわかりません…」


リシュリュー「如月の下着を見たでしょ陽炎!?こんなの許しておけないわよね!?」


提督「目……目が……」


陽炎「下1~3」


下1~3 陽炎の台詞や判定を

陽炎「これは駄目ね駆逐艦はスポブラとスパッツの常時着用を義務付けるべきよ」


大淀「それだと一部の艦娘が対応できないかと…」


陽炎「何よ!今は浜風達の話はしてないでしょう!!」


リシュリュー「陽炎は急にどうしたの?」


大淀「一種の発作みたいなものです…」


リシュリュー「そうなの……ねぇ如月、そもそもなんであんな下着を身に付けてるの?」


大淀「鎮守府内で着用するのなら、まだ問題はありません。でも外でもそれを着るとなると、余程の理由がない限り着ようとはしないと思いますが…」


如月「下1~4」


下1~4 如月の台詞を

如月「だって~かわいいじゃない。ほら、このデザインとか…」ペラッ


リシュリュー「だからスカートをめくるのをやめなさい!」


大淀「外でその下着を変な人に見られたらどうするんですか!?」


如月「変な人……って何かしらぁ?」


大淀「えっ!?」


リシュリュー「ねぇ大淀…まさかと思うけど、如月が何も知らないっていうのは…あり得ると思う?」


大淀「普段から提督を誘うような言動があるので、そんなことはないと思いますけど…」


リシュリュー「意味もわからずにそんな言葉を言ってるとは考えられない?」


大淀「じゃあ試しに……如月さん、赤ちゃんはどうやって産まれるか知ってますか?」


如月「下1~3」


下1~3 如月の台詞を

如月「男の人とキスして一緒の布団で寝るとできてるんでしょ?言わせないで欲しいわ…恥ずかしいもの」


大淀「これは……まさか…」


リシュリュー「駆逐艦に性教育ってしてないの?」


大淀「もちろん行ってはいますが、遠征や出撃が重なっていると…」


リシュリュー「どうするのよ、このままだと如月は最悪外で孕まされて…」


大淀「そんな想像しないで下さい!」


リシュリュー「でも起こり得ることよ?」


大淀「それはそうかもしれませんが…」

如月「如月が誰かとキス…そんなの早いわ…」くねくね


リシュリュー「とにかく、このままだといけないわね」


陽炎「そうね、私もそう思うわ」


大淀「陽炎さん、もう大丈夫ですか?」


陽炎「ごめんなさい、もう平気よ」


リシュリュー「陽炎、同じ駆逐艦でしょ?如月にどうやって性教育というか…そういう知識を与えた方がいい?」


陽炎「下1~3」


下1~3 陽炎の台詞を

陽炎「阿武隈さんに任せれば安心よ、駆逐艦のお姉ちゃんみたいなものだもの!」


リシュリュー「なら早速呼んできてくれる?」


陽炎「この時間は丁度空いてると思うし、直ぐ来てくれると思うわ!」


ーーーーーー


阿武隈「陽炎ちゃんに呼ばれて来ましたよぉ~」


リシュリュー「阿武隈、やることはわかってるわね?」


阿武隈「任せて下さい~!それより提督が……」


提督「」


陽炎「司令はほっといていいから、ね?」


阿武隈「わかりましたぁ…それじゃあ如月ちゃん、聞いて欲しいんだけど…」



下1~3 阿武隈の性教育の内容や行動を

ーーーーーー

阿武隈「……ということなの。如月ちゃん、わかってくれた?」


如月「そうだったのね…知らなかったわぁ」


大淀「流石ですね…」


リシュリュー「きちんと要点は伝えていたわね」


陽炎「そして極力如月が恥ずかしがったり、後ろめたさを感じないよう配慮して…完璧だったわね!」


リシュリュー「陽炎、貴女に相談して正解だったわ」


陽炎「そうでしょ?なんでも私に任せて!」


如月「でも、赤ちゃんの作り方はわかったけどぉ~」


阿武隈「まだ何かわからないことがある?いいよ、あたしが教えてあげるから!」

如月「じゃあ…実際にしてる所を見てみたいわ」


阿武隈「えっ!?」


如月「ちゃんと説明してもらって、理解はしたけどぉ…ちゃんと見て確認しないとぉ」


阿武隈「で、でも相手が…」


如月「そこに司令官が気絶してるわよぉ?」


提督「」


阿武隈「も…もし妊娠したら……」


如月「そういう時のために避妊具があるのよねぇ?早く見てみたいわぁ~」


阿武隈「う……うぅ……」


如月「阿武隈さんなら、なんでも教えてくれるのよねぇ?」


阿武隈「下1~3」



下1~3 阿武隈のとった行動を

阿武隈「できらぁ!」


如月「わぁ~楽しみだわぁ」


陽炎「ちょっと止めないとマズイわね」


リシュリュー「目の前で提督が犯される所なんて見たくないわ」


大淀「阿武隈さん、その辺で……」


阿武隈「まずは提督のズボンを脱がすっ!!」ズルッ


如月「あら、一緒に下着が…」


提督「」ちょろん


阿武隈「……ん?」


如月「男の人のってエンピツみたいに細いんですね~」


阿武隈「いや……えっと…あれ?」

陽炎「そうよ、司令のは口径が凄く小さいの」


阿武隈「陽炎ちゃんなんで知ってるの!?」


陽炎「事故でポロリしたらしいわ。その時の情報によると…ね」


阿武隈「なんだびっくりしたぁ…」


リシュリュー「私は数多く男性のモノを見たわけではないが、これは…」


大淀「少なくとも…大きくはないですね…」


如月「これで本当に子どもができるのかしらぁ?」


阿武隈、陽炎、リシュリュー、大淀「下1~3」


下1~3 誰かの台詞や行動を

阿武隈「男の人は興奮すると大きくなりますし、ここが小さいからできないってことはないですよ。それにあたしは提督ならとってもOKですし、大きくできます!」


如月「どうするんですかぁ?」


阿武隈「まずはこうやって……」ニギッ


リシュリュー「そこまでだ阿武隈」


大淀「これ以上はダメですよ」


阿武隈「止めないで下さい!如月ちゃんが期待してますし、それに提督のなら…!」


大淀「そういうことを言ってるんじゃないんです。陽炎さんからも何か言ってあげて下さい」


陽炎「下1~3」


下1~3 陽炎の台詞を

陽炎「Rじゃないのでここまでよ」


阿武隈「Rってなんのことですかぁ?秘密の暗号…とか?」


陽炎「ここはR板じゃないってことよ」


阿武隈「???」


大淀「ここは全年齢向けなんです、阿武隈さんが提督のエンピツを握っているのもギリギリなんです」


リシュリュー「そもそも如月の下着もかなり危ないからな」

阿武隈「なんのことかわかりませんけど…如月ちゃんの為にも私は!」


如月「ここがR板じゃないなら仕方ないわねぇ」


阿武隈「ええっ?」


如月「また今度…別の機会にお願いすることにするわ」


阿武隈「あ、あの…?」


如月「だから阿武隈さん、司令官をちゃんと元に戻しておいて下さいね~」


阿武隈「……どういうことなんですかぁ?」


リシュリュー「だから言ってるじゃない、ここは全年齢向けなのよ」


陽炎「司令のみっともないのも早くしまってあげて!」


阿武隈「下1~3」


下1~3 阿武隈の台詞や行動を

阿武隈「ここは陽炎ちゃんに任せますね~!」ダダダッ


リシュリュー「…逃げたわね」


大淀「せめてズボンくらい穿かせて欲しかったですね…」


陽炎「なんで私が…もう…」


提督「」


陽炎「…………起きないでよね、司令…」ズルッ


提督「…………ん?」


陽炎「もう少し……で…」


提督「下1~3」


下1~3 提督の台詞や行動を

提督「いやぁ変態!」


陽炎「なんで女子みたいなリアクションなのよ!」


提督「もう…お嫁に行けない…」


陽炎「司令はお嫁さんを貰う方でしょー!」


大淀「まぁ大きさを考えたら立派な男とは言えませんね」


リシュリュー「大淀…それは言い過ぎじゃないか?」


大淀「初めて見た男性のモノが…あんなのだったんですよ?」


リシュリュー「……それはショックだな…」






とりあえずここまでです

今日は時間が安定しなくてすいません、本当なら更新は休もうと思ったんですが、せっかくなので新しい安価方法を試してみました

こっちの方が良さそうなら、しばらくこの方法でやってみますがどうでしょうか?

それではまたお願いします

こんなにコメントが来るとは思っていませんでした、貴重な意見ありがとうございます。

とりあえずはこのまま自分が書きやすい安価を採用していこうかと思います。

下1~3と言っておきながら、場合によってはその下の4とか5も採用するかもしれません

これからも面白い安価をお願いします

それでは再開しようと思います

ーーーーーー

提督「なぁ陽炎、俺が目潰しをくらって気絶してから何があったんだ?」


陽炎「色々あったのよ…」


提督「どうなったら事故で俺のズボンとパンツが脱げるんだ…?」


大淀「あまり気にしない方がいいかと…」


提督「……そういえば目潰しをくらう前に素晴らしいものを見たような気が…」


陽炎「気のせいよ、気のせい」



下2 告発人
下3 懺悔人 を

伊良湖「あの……提督さん、朝潮さんを連れてきたんですけど…」


朝潮「司令官、これは新しい任務か何かなのでしょうか!?」


陽炎「その辺りはあまり気にしないでいいわよ朝潮」


大淀「真面目な朝潮さんが何かを…というのは考えにくいですが…」


提督「伊良湖、どういうことか説明してくれるか?」


伊良湖「下1~3」


下1~3 伊良湖の台詞を

伊良湖「朝潮さんが酒保で何を買うかすぐに長々と考え込むので後ろに行列が出来てしまうんです」


陽炎「酒保は伊良湖さんの担当だし…やっぱり行列が出来ちゃうと都合が悪いわよね?」


伊良湖「回転率が悪くなってしまいますし…できれば何を買うか決めてから酒保に来て欲しいんです」


大淀「私達にも商品を選ぶ権利はあります。しかしそれが長時間になると…酒保もお客を選ぶ権利はありますからね」


提督「だ、そうだが朝潮?」


朝潮「うっ……ふぐぅ……」ポロポロ


陽炎「なんで泣いてるのよ!?」

朝潮「あ、朝潮、優柔不断…でっ、そのせいで、皆さんに、迷惑…をっ…」グスッ


提督「泣くことはないからな、朝潮。少し気をつけてくれればいいんだ」


朝潮「いえ、そういう、わけには、いきませんっ、朝潮、これから、酒保は、利用、しまぜんっ!」


陽炎「それはやり過ぎよ、必要なものだってあるでしょう?」


朝潮「皆ざんに、迷惑を、かげる、ぐらいならっ!」


大淀「優柔不断なのを治せれば良いんですが、急には無理ですよね…」


陽炎「下1~3」


下1~3 陽炎の台詞や行動を

陽炎「霞に引率してもらえばいいんじゃない?あの子は優柔不断とは真逆でしょ?」


大淀「確かに、霞さんはあれこれ悩んでいる姿は見たことありませんね」


提督「そういうことだから、一度霞に相談してみたらどうだ?」


朝潮「わがりましだ…霞を呼んでぎます…」


伊良湖「あっ、今じゃなくてもいいのに…」


提督「止めるものあれだし、今確認できた方がいいだろ?」


伊良湖「……そうですね、待っていましょう」

ーーーーーー

霞「ちょっと!朝潮姉を泣かせたのは誰!?」


伊良湖「ごめんなさいそれは私なんです…」


霞「朝潮姉が一体何をしたっていうのよ!?」


朝潮「やめて下さい霞…悪いのは私なんです」


霞「でも!」


陽炎「まぁ落ち着いて霞、大まかな事情は朝潮から聞いてるわよね?霞が付き添ってあげればあれこれ悩むことはないと思うんだけど、どうかしら?」


霞「下1~3」


下1~3 霞の台詞や行動を

霞「なにそれ?私の姉なんだからもっとしゃきっとしなさいよ!」


朝潮「そうですよね…こんな姉で申し訳ありません…」


陽炎「ちょっと、また朝潮が落ち込んだじゃない!」


霞「代わりに私が買ってきて…とか言われると思ってたのに!なんで朝潮姉は妹達を頼ろうとしないの!?」


朝潮「だって…そんなパシリみたいなこと…頼めません…」


霞「それくらい何も問題ないわよ!皆んな朝潮姉のことは大好きなんだから!………はっ!」


陽炎「うわ珍しい、霞がデレた」


大淀「思わず本音が…という所でしょうね」


提督「霞はいつもこうだと素晴らしいんだがなぁ」


霞「下1~3」


下1~3 霞の台詞や行動を

霞「なによ!姉が好きで何が悪いの?!見せてあげるわ!私の姉への愛を!」グルグル目


大淀「霞さんの目が…」


陽炎「あれは暴走してるわね、変なことしでかす前に止めないと。霞、もうわかったから……」


霞「ほら見てなさい!朝潮姉、いくわよ!!」グイッ


朝潮「えっ……」


提督「お、おい…」


霞「んっ……」ズキュウウゥゥン


朝潮「!!!!」


伊良湖「きゃっ」

陽炎「間に合わなかった…」


大淀「凄く…情熱的な…」


提督「か、霞……?」


霞「……」グググッ


朝潮「…!……!!」


伊良湖「朝潮さんを押さえつけてますね…」


霞「…………ぷはっ!どう!?私の気持ちはわかってくれた!?」


提督「あぁ……まぁ…」


朝潮「……下1~3」


下1~3 朝潮の台詞や行動を

朝潮「……今こそ優柔不断から抜け出します!」


提督「なに!?効果があったのか?」


大淀「そんな、ただキスをしただけなんですよ?まさか霞さんのキスにはそんな作用が…?」


陽炎「でも待って、なんか様子が…」


朝潮「霞!貴女の気持ち、受け取りました!」ガバッ


霞「あ、えっ?」パタン


朝潮「今まで霞のことは一人の妹として接するようにしていました。それ以上深入りしてしまうと、拒絶されるかもしれないと思っていたんです」


霞「朝潮姉……?なんで私を押し倒してるの…?」

朝潮「思いを伝えてもし断られたらどうしよう…もう二度と仲良くできない…そんなことばかり考えていたんです」


霞「朝潮姉……顔が…近い……」


朝潮「でも!霞にキスをされて気付きました!いつまでも優柔不断だといけないんです!一歩前に進まなければいけないんです!」


霞「酒保での話よね…?ねぇ……?」


朝潮「朝潮は!霞のことを愛しています!!」ブチュッ


霞「!!」


陽炎「覆い被さったまま顔を押さえてキスなんて…」


大淀「霞さんの時より激しいですね…」


提督「霞…大丈夫か?」


霞「下1~3」


下1~3 霞の台詞や行動を

霞「ん……やれやれ、不器用なお姉様ね」


朝潮「こんな姉で申し訳ありません…」


霞「朝潮姉の気持ち……気付いてないとでも思った?」


朝潮「バレていたんですか!?」


霞「バレバレ…よ。私が目を合わせたら、明らかに目を逸らしてたじゃない」


朝潮「……不覚でした…」


霞「そんなこと言わないで、朝潮姉…」グイッ


朝潮「んんっ!」チュッ


霞「こうやって気持ちは通じあったんだし…今までのすれ違っていた時間は、この時の為のものだったのよ」


朝潮「霞……」ギュッ


霞「こうやって抱き合ってると朝潮姉の気持ち……伝わってくるわ」


朝潮「朝潮も……ですよ」

イチャイチャ……


提督「なんだこの百合空間は」


陽炎「完全に私達のこと忘れてるわね」


大淀「どうしましょうか…?」


提督「……もう少しだけ見ていよう」


陽炎「変なことし出したら止めればいいわよね」


大淀「今は抱き合って、愛を囁き合ってるだけですからね」


提督「うむ、至って健全だ」


陽炎「百合の時点で健全ではないわよね…」


大淀「この際その辺りは置いておきましょう」

ーーーーーー

朝潮「お、お見苦しい所を見せしまって…すいませんでした…」


霞「うぅ…」カァァァ


提督「あーなんだ、その…よかったな?」


朝潮「はい…」


陽炎「私は二人のこと応援するわよ?」


霞「……ありがと」


大淀「伊良湖さんは目を隠したまま逃げ帰ってしまいましたし…酒保の件は解決したということでいいですか?」


陽炎「それでいいんじゃない?次の人も来るから、テンポ良くいかないと。二人共、幸せにね!」


朝潮「……はい」


霞「見られた…よりによってクズに見られた……!」




下2 告発人
下3 懺悔人 を

磯波「あ、あの…提督、隼鷹さんを…連れてきました…」


隼鷹「あー…提督~よりによって駆逐艦に連れてこられちゃったよ~」


提督「連れてきたのが隼鷹の時点である程度予想できるが…」


陽炎「お酒だけとは限らないわよ?何か磯波だけが気付いたことかもしれないし」


大淀「磯波さん、話を聞かせてもらえますか?」


磯波「下1~3」


下1~3 磯波の台詞を

磯波「この前隼鷹さんに酔った拍子にキスされてしまったんです…」


提督「隼鷹がキス魔なのは知ってたが…まさか駆逐艦にまで…」


隼鷹「酔った時のことはよく覚えてないんだよなぁ…」


大淀「私もキスされかけたことがあります…」


陽炎「私も……」


提督「磯波は逃げ切れなかったわけだな…」


磯波「それで…隼鷹さんの子どもができたかもしれないんです」


陽炎「なんでそうなるのよ!?」

磯波「だって…キスして一緒に寝ると子どもができるんですよね?隼鷹さんにキスされた後…そのまま寝てしまいましたから…」


提督「大淀、本当に駆逐艦達に性教育してるのか?」


大淀「ちゃんとやってます!」


陽炎「ねぇ磯波、そんなことで子どもができるわけないのよ?」


磯波「でも!この前から月の物も来ないですし…妊娠したとしか…」


提督「……なに?」


隼鷹「それって…」


陽炎「まずいんじゃない?いつから来てないのよ?」


磯波「二ヶ月前から…です」


大淀「不順にしては長いですね…」


提督「これは一度医者に診てもらった方がいいだろうが…とりあえずは明石に診てもらおう」

ーーーーーー

隼鷹「…」ソワソワ


陽炎「隼鷹さんはなんで落ち着きがないの?」


隼鷹「いやだって…もしかしたから…」


提督「女同士なんだからあり得ないだろう」


大淀「あっ、磯波ちゃんが出てきましたね」


磯波「下1~3」


下1~3 磯波の台詞を

磯波「おめでたですって言われました…」


提督「なんでだ!?」


磯波「やっぱり…隼鷹さんの…」


隼鷹「あぁ…」


大淀「いやいやいや!ちょっと待って下さい!」


陽炎「たかがキスで子どもができるはずないでしょ!?」


提督「明石は間違いないって言ってたのか!?」


磯波「はい……」


陽炎「明石さんに確認しましょう!」

ーーーーーー

提督「明石、磯波の診断結果は…」


明石「提督、お待ちしてましたよ~」


大淀「そんなのんびりしてる場合じゃないんですよ!」


明石「ぶっ!陽炎ちゃんその格好は…」


陽炎「それは今いいんです!それより磯波ちゃんの診断結果って…!」


明石「下1~3」


下1~3 明石の台詞を

明石「深刻そうな顔をしてたから冗談を言っただけなんですけど…」


提督「磯波は間に受けてたぞ!」


明石「そんな!?今時の小学生でも子どもの作り方ぐらい知ってますよ!」


大淀「それくらい磯波さんはピュアなんです!」


陽炎「じゃあ磯波は妊娠してないのね?」


明石「当たり前ですよ!ただの生理不順です」


提督「なら磯波に早く教えてやろう」


大淀「勘違いしたまま変な行動を取られても困りますし」



磯波、隼鷹「下1~3」


下1~3 磯波や隼鷹の台詞や行動を

隼鷹「ごめん磯波!」土下座


磯波「頭を上げて下さい隼鷹さん、こうなってしまったからにはどうしようもありません」


隼鷹「本当にごめん…ちゃんと責任は取るから…」


磯波「え?それって…」


隼鷹「この戦いが終わったら…結婚しよう」


磯波「本気……なんですか?磯波のことは好きでもないんですよね?」


隼鷹「それは……」


磯波「…この子は私一人で育てます」


隼鷹「待ってくれよぉ!せめて……」

磯波「吹雪ちゃん達に言えばきっと協力もしてもらえます。隼鷹さんなんかに手伝ってもらわなくても大丈夫です」プイッ


隼鷹「あぁぁ……まさかキスで子どもができるなんて思ってなかったんだよぉ…」


磯波「キスして一緒に寝たら子どもができるのは常識です!」


隼鷹「うぅぅ…」


提督「なんか修羅場ってるぞ」


大淀「ここは下手に真実を告げると巻き込まれませんよ」


陽炎「明石さん!こうなった責任を取って二人にバシって言って下さい!」


明石「下1~3」


下1~3 明石の台詞を

明石「……わかりました、私がこの事態の責任を取ります!」


提督「よし、なら早くやってくれ!」


明石「……二人共、聞いて欲しいことがあります」


隼鷹「明石ぃ…」


磯波「明石さん、これからお世話になります。この子のことで沢山迷惑をかけてしまいますが…」


明石「ドッキリ大成功~!なんちゃって…」


磯波「…………え?」


明石「あの……だから…磯波ちゃんが妊娠してるっていうのは…ドッキリ…なんです……すいません…」


磯波「下1~3」


下1~3 磯波の台詞を

磯波「…」スッ


明石「秋刀魚なんか急に取り出して…どうしたんですか?」


磯波「……」


明石「あの…磯波ちゃん……?」


磯波「………」グィィィ


明石「生臭さっ!あっ……そんな、無理やり口に……!」


磯波「…………」グググッ


明石「おごっ!……おぉ…」ジタバタ


陽炎「明石さんの口に…秋刀魚がねじ込まれた…」


提督「あの秋刀魚は任務で使うやつなのに…」


大淀「…そういえば隼鷹さんはどうしたんですか?」


隼鷹「下1~3」


下1~3 隼鷹の台詞や行動を

隼鷹「そ、そりゃそうだよな!キスされただけで子どもができるわけないよな!」


大淀「その割にはさっき動揺してましたよね?」


隼鷹「」ギクッ


提督「まさか隼鷹…何も知らなかったのか?」


隼鷹「そ、そんなわけないじゃん!やだな~提督!」


陽炎「怪しいわね…」


隼鷹「私は何も悪くないんだよな?なら後は任せたよ~!」


大淀「…逃げてしまいましたね」


提督「これは一度ちゃんと性教育というか…正しい知識を全員に知ってもらう必要があるな…」


陽炎「隼鷹さんなんていい年なのに…」





今日はここまで

自分で安価を選ぶとなると、面白く書かなければいけないというプレッシャーが凄いことに気付きました

これからも頑張ります、何かコメント等あればお願いします

再開します


ーーーーーー


提督「全員同時に講演が難しいのなら、艦種ごとに区切ってやるのはどうだ?」


大淀「それでも艦隊に大きな影響が出てしまいます」


陽炎「隼鷹さんみたいに大人でも何も知らない人がいるくらいなんだし…もういっそ諦めたら?」


提督「それはまずいだろ…」


下2 告発人
下3 懺悔人 を

赤城「提督、秋月さんを連れたきましたよ」


陽炎「秋月が連れられてきたの!?」


秋月「あ、あの……」


大淀「オドオドしてるみたいですね」


提督「どういうことか話を聞かせてくれるか赤城?」


赤城「下1~3」


下1~3 赤城の台詞を

赤城「新型艦載機の戦闘訓練の仮想敵役を頼んだら、本気の対空カットインで迎撃されて損害が出たんです」


秋月「だ、だって…赤城さんが本気で来て下さいねって言ったので…」


赤城「自分の能力くらい分かっているでしょう!?そこはいい感じに手加減して下さい!」


秋月「そんなぁ~!」


提督「なぁ赤城、ちなみにその損害ってどのくらいだ?」


赤城「こんな感じですね」ピラッ


大淀「これは……軽く4桁は消費してますね…」


提督「ただでさえボーキは貴重だというのに!!」


陽炎「でもこれは秋月だけが悪いとは言えないわよ…」

提督「また近いうちにイベントが来るというのに…これはまずいな…」


大淀「遠征部隊をボーキ中心に切り替えますか?」


提督「そうだな、あとは残しておいた任務をボーキ回収目的で…」


陽炎「なんだか思ったよりおおごとになってるわね…」


赤城「ボーキサイトは我々空母にとっては必需品なんです。それを秋月さんは…」


陽炎「だから秋月さんだけが悪いんじゃないって。ねぇ秋月?」


秋月「下1~3」


下1~3 秋月の台詞や行動を

秋月「あ゛ーーーーーあッ!!」


陽炎「秋月!?」


秋月「う゛!! あ゛ーはっあ゛!ぁッはぁーー! ッぐ!あ゛ーあ゛ぁぁあぁ!」


大淀「あ、あの…?」


秋月「ごッ…!ぎっ……あ゛っ!……いぃぃんッ!」


赤城「何を言ってるかサッパリですね…」


提督「これは号泣というより絶叫してないか?」


陽炎「ちょっと秋月!せめて泣き止んでくれないと意味不明なのよ!」


秋月「んぁぁぁーッ!!ひっ!……びぃいぃいいんッ!」


大淀「……ダメですね」

提督「…赤城が泣かせたんだから、責任取ってなんとかしてくれ」


赤城「私が悪いんですか!?」


大淀「そもそも秋月さんはそこまで悪くなかったんですし…」


陽炎「優しく注意してあげたらよかったのよ。何もわざわざ司令の前で報告しなくても…」


赤城「……わかりました、やるだけやってみます」


秋月「ッぐ、あ゛ーぁぁあッ!」


赤城「下1~3」


下1~3 赤城の台詞や行動を

赤城「ここは雲龍さんに聞いた…あれを試しましょう。秋月さん、少し失礼しますね」


秋月「うあ゛ーはぁ゛ッ!……かッ!」


赤城「ほーら、ぱふぱふですよ~」ムギュ


秋月「……」


陽炎「大人しくはなったわね」


大淀「やっぱりぱふぱふは駆逐艦に効くんですね…」


提督「赤城は雲龍には劣るが、それなりのものを持っているからな」


赤城「後は…頭をしごくように胸を動かすんでしたね」ムニュンムニュン


秋月「……」

提督「秋月……落ち着いたか?」


秋月「……」


陽炎「秋月?」


秋月「」HEAVEN


大淀「向こう側に行ってしまったみたいですね…」


赤城「仕方ありません、後は私が介抱しておきますね」


提督「頼めるか赤城?」


赤城「どうやら私が悪いみたいでしたので…秋月さんには辛い思いをさせてしまいました。目が覚めたらちゃんと謝ろうと思います」


大淀「失ってしまったボーキサイトは私達がなんとかやりくりします。どうかもう秋月さんは責めてあげないで下さいね」


赤城「わかっています。さて……この後は確か…服を脱がせて…全身を……」スタスタ


提督「……最後とんでもないことを言ってなかったか?」


陽炎「聞き間違いよ、きっと……」


大淀「そういえば雲龍さんの言うぱふぱふの全てはまだ知りませんでしたよね…」


陽炎「……」


下2 告発人
下3 懺悔人 を

高波「司令官、秋津洲さんを連れてきたかも…です」


秋津洲「大艇ちゃんも一緒かも!提督、何が始まるかも?」


大淀「秋津洲さんは何も知らずに連れてこられたんですね」


陽炎「二人にかもかも言われると、段々混乱するわね」


提督「高波、秋津洲がどうしたっていうんだ?」


高波「下1~3」


下1~3 高波の台詞を

高波「秋津洲さんの語尾が被ってるかも…です」


秋津洲「そんなの私に言われても困るかも!」


提督「だよなぁ…」


大淀「語尾が被って困ることがあるんですか?」


高波「高波のアイデンティティが侵されるかも…」


秋津洲「それは私もかも!」


陽炎「既にこんがらがってきたわね…」


提督「かもっていう語尾が既に…あれだしなぁ」

高波「これだけ駆逐艦の艦娘がいるなら、個性は大事かも…」


提督「なるほど、艦種で言えば秋津洲は競争相手は少ないな」


秋津洲「かも!?」


陽炎「そうねぇ…一理あるかもしれない…わね」


大淀「秋津洲さん、試しに語尾を変えてみてはどうですか?」


秋津洲「普段から意識してないから、そんなこと急に言われても困るかも!」


提督「そう言わずにな?そうだな例えば…」



下1~3 かもに変わる新しい語尾や特徴を

提督「語尾に~しま、なんてどうだ?」


秋津洲「水上機母艦秋津洲しま!……なんか変かも~!」


陽炎「大丈夫だって!既にかも、が変な語尾なんだし!」


高波「変って……やっぱりかもはおかしいかも?」


大淀「ぽい、なんかも十分おかしいので、そこまで気にしなくても平気だと思いますよ」


高波「かも……」


秋津洲「私がかもを使えないのは納得できないかも!」


提督「それなら…かもを掛けて二人で勝負というのはどうだ?」


陽炎「それ面白そうじゃない!どんな種目で勝負するの?」


提督「下1~3」


下1~3 勝負の内容を

提督「かもを賭けた対決…ならばダックハントで勝敗を決めてもらおう!」


陽炎「ダックハント?」


大淀「鴨狩りですね。そういえばこの近くでは猟友会の皆さんが鴨を毎年駆除しているんですよね」


提督「ダックハントに関しては二人は素人だ。だからこそ公平な勝負だと思う」


高波「わかりました、それで頑張ります…かも!」


秋津洲「高波には絶対に負けないかも!」


大淀「提督、期間はどうするんですか?」


提督「今からだ」


大淀「へっ?」

陽炎「期間中に何羽獲れた…とかじゃないの?」


提督「違う今からだ。それだとスレが間に合わない可能性がある」


大淀「すれ?」


提督「いやこっちの話だ。今から二人にはダックハントに行ってもらって、先に一羽仕留めてきた方の勝ちだ」


高波「……よし!」


秋津洲「やってやるかも!」


提督「それでは…スタート!」


下1~3 ダックハントの結末や、その最中に起こったことを

ーーーーーー


高波、秋津洲「……」


大淀「もう帰ってきたんですか!?」


陽炎「やっぱり普段対空やってる高波が勝ったの?」


提督「二人共、結果はどうだったんだ?」


高波「……この勝負はなかったことにして欲しいかも…です」


秋津洲「私も同じ意見かも…」


陽炎「一体何があったっていうの?」


高波「実は……」ガァ~


陽炎「なんだ、捕まえたんじゃない!…………あれ、その鴨生きてる…?」


大淀「生きてるならハントしたとは言えませんね」

秋津洲「私達、鴨と仲良くなったかも!この子達を狩るなんてできないかも!」


高波「そうかも!」ガァ~


提督「まさか鴨と仲良くなるとはなぁ」


大淀「すいません、少し厳しいことを言いますが、お二人が鴨を狩らなくても、地元の猟友会の人達は…」


秋津洲「……」


陽炎「その子達を助けても、結局は他の鴨を駆除するのよ?下手に情けをかけると…」


高波「……」


提督「猟友会の人達は好きで狩りをしてるんじゃない。増えすぎて困っているから数を減らす為に鴨を狩っているんだ」


高波、秋津洲「下1~3」


下1~3 二人かどちらかの台詞を

高波「じゃあこの鴨は…」


秋津洲「責任をとって食べる…かも」


鴨「ガァー?」


高波「やめて…そんな目で私達を見ないで欲しいかも…」


秋津洲「こんなに可愛いのに……狩らないといけないなんて…」


提督「人と共存するにはそれしかないんだ」


大淀「人間の勝手な言い分かもしれませんが…それが今の世なんです」


陽炎「だからせめて…美味しく食べてあげましょ?」


高波「……」コクリ

ーーーーーー

間宮「なんとかできました!鴨料理のフルコースですよ!」


提督「間宮さん無理を言ってすいませんでした」


間宮「いえいえ、鴨をシメるくらいなんでもありません!豊胸料理を作ってくれと言われるより百倍マシです」


陽炎「やっぱりダメなんだ…」


大淀「いい加減諦めて下さい」


高波「これが…さっきの鴨さん…かも…」


秋津洲「……」


提督「ちゃんと食べてやるんだ。それがあの鴨の為でもある」


秋津洲、高波「下1~3」


下1~3 二人のリアクションや行動を

秋津洲「これが食べられるなら毎日鴨狩しちゃうかも!」


高波「こんなに美味しいなんて…!」


陽炎「あの二人…さっきまで泣きそうな顔してたのに…」


提督「鴨料理って案外美味しいからな。病みつきになる人もいるくらいだ」


大淀「それに調理をしたのが間宮さんですからね」


高波「……秋津洲さん、私間違ってたかもです」


秋津洲「なにをかも?」

高波「かもはみんなで共有すべきかもです!食べても美味しいし、語尾に使ってもオシャレかも!」


秋津洲「じゃあこれからも私はかもって言っていいかも?」


高波「はい!かもの代表として、二人で頑張っていくかも…です!」


秋津洲「うん!協力するかも!」


陽炎「とりあえず…高波の件は解決でいいのかしら?」


提督「下手なこと言って事態がややこしくなるよりいいだろう。さぁ、次の懺悔人が来るかもしれないから早く戻ろう」



下2 告発人
下3 懺悔人 を

鹿島「提督さん、問題のある人をここに連れて来ればよかったんですよね?」


提督「鹿島が連れてきたのは…阿賀野か」


阿賀野「阿賀野何もしてないのに~!ねぇ、提督さんは信じてくれるよね?」


提督「鹿島の言うことを聞いてからじゃないとなんとも言えないな」


大淀「鹿島さん、阿賀野さんがどうしたんですか?」



鹿島「下1~3」


下1~3 鹿島の台詞を

鹿島「ズバリ、だらしがないです!色々と!」


阿賀野「阿賀野は…最新鋭の軽巡だから……」


大淀「それは今関係ありません」


陽炎「鹿島さんは厳しい方だけど、それより阿賀野さんが…」


提督「だらしないってどういうのだ?俺の前ではそんな素振りはなかったが…」


鹿島「下1~3」


下1~3 阿賀野のだらしないエピソードを

鹿島「食っちゃ寝食っちゃ寝しすぎて腹肉がヤバイことになってるじゃないですか!」


阿賀野「これは最新鋭のバルジだから…」


鹿島「ほら!こんなことになってるんですよ!?」むにゅむにゅ


阿賀野「あっやめて!お腹を摘まないで!」


陽炎「うわ…そんなことになってたんだ」


大淀「これは肥満というものですね…」


提督「それくらい見たらわかるだろう」

阿賀野「だって~!出撃以外でやる事って特にないから、ずっとお菓子ばっかり食べちゃうんだもん!」


鹿島「訓練をして下さい!」


阿賀野「動いたらその分ご飯をいっぱい食べるから逆効果なの!」


陽炎「これは阿賀野さんの体質と性格の問題ね」


大淀「ご飯を食べられないくらいにしごいてもらいますか?」


提督「それは最終手段にしよう。それより鹿島は何かいい案はないか?」


鹿島「下1~3」


下1~3 鹿島の台詞や行動を

鹿島「長良型ブートキャンプ開催というのはどうでしょうか?」


阿賀野「ごめんなさいそれだけは勘弁して下さい」土下座


陽炎「阿賀野さんがいきなり土下座を!」


大淀「よっぽど嫌な思い出でもあるのでしょうか?」


阿賀野「あれはダメだよ…阿賀野死んじゃう」ガタガタ


提督「しかし痩せる為にはそれしかないだろう?」


阿賀野「お願い提督さん!他のことならなんでもするから!それだけはやめて!!」


鹿島、提督「下1~3」


下1~3 どちらかの台詞を

提督「今なんでもするって言ったよね?」


阿賀野「あっ!……その…あれは……」


提督「なら俺と…夜の演習でも…!」


鹿島「提督さんも長良型ブートキャンプに参加されますか?」ニコッ


提督「すいません調子に乗りました」


大淀「なんでまた急にそんなことを言いだしたんですか?今までそんなことは言わなかったのに…」


陽炎「まさか司令、ぽっちゃりした女の子が好き…とか?」


提督「……そんなわけないじゃないか」


陽炎「うわっ…引くわー」


提督「……違うと言ってるじゃないか」

大淀「確かに阿賀野さんはちょうど良いぽっちゃり具合ですね。お腹以外はまだ大丈夫みたいですし」


阿賀野「それ阿賀野褒められてないよねぇ?」


鹿島「提督さんが阿賀野さんに痩せるなと言うなら、私は諦めますが…」


提督「いやしかし…そうなると艦隊の規律にも関係してくるし…」


陽炎「食っちゃ寝が許されるなら私だってそうしたいわよ」


大淀「ここはやはり長良型の皆さんにお任せした方がいいのではないですか?」


阿賀野「下1~3」


下1~3 阿賀野の提案や台詞を

阿賀野「が、頑張って痩せるからブートキャンプだけは勘弁して!」


大淀「どうしますか鹿島さん?」


鹿島「仕方ないですね…もし痩せなかったら長良型ブートキャンプ開催という条件なら、それで構いませんよ」


阿賀野「それでいいよ!阿賀野絶対頑張るから!」


鹿島「もう…今回だけですよ?」


陽炎「長良型のはよっぽど嫌なのね…」


提督「あぁ…」


陽炎「……何司令は残念そうにしてんのよ!」バシッ


提督「……だって…なぁ…」


陽炎「はぁ……この司令は…」


下2 告発人
下3 懺悔人 を

雷「雷よ!司令官の為に朝霜を連れてきたわ!」


朝霜「あたいが何したってんだよぉ!」


大淀「朝霜さんが雷さんに引きずられながらやってきましたね」


陽炎「雷は司令のこと大好きだからね~」


提督「多分俺の為…ということなんだろうが。雷、話を聞かせてくれないか?」


雷「下1~3」

下1~3 雷の台詞を

雷「皆んなを霞ちゃん教の信者にしようとしているのよ!」


大淀「霞ちゃん教?聞いたことがありませんね…」


陽炎「他の鎮守府では文月教が流行ってるとは聞いたことあるけど…」


提督「なんでまた朝霜が霞のことを推すんだ?朝霜は夕雲型だし…」


雷「それはきっとあれよ!同じ礼号組だからよ!」


提督「あぁなるほど…」


大淀「でもなんで霞ちゃんなんですか?清霜さんの方がまだ教祖になれる気がしますよ?」


朝霜「下1~3」


下1~3 朝霜の台詞を

朝霜「何言ってんだよ司令!霞ちゃんマジ天使だよ!霞ちゃんを讃えよ!!」


提督「朝霜……?」


朝霜「霞ちゃんは厳しくも慈愛をもって導いてくださるんだぞ!」


陽炎「確かに口は悪いけど…結構デレたりするわよね」


朝霜「霞ちゃんを讃えよ!霞ちゃんを讃えよ!!」


大淀「霞さんは一部の艦からは絶大な人気があるみたいですね」


提督「だが霞はもう朝潮のものだしなぁ…」


朝霜「何言ってんだよ司令、そんな冗談……」


陽炎「いえ本当よ?二人共キスもしてたし。何よりも幸せそうだったわよ~」


朝霜「下1~3」


下1~3 朝霜の台詞や行動を

朝霜「我等が神をたぶらかすものは排除すべきだな」ガチャ


提督「艤装を展開させるんじゃない!」


朝霜「司令、これは許せねぇことなんだ。教祖が他の誰かに取られるっていうのはよぉ」


大淀「朝潮さんは霞さんを取ったりしてません、あくまで二人は…」


朝霜「待ってろよ霞ちゃん、あたいが今助けてやっからな!」ダダダッ


陽炎「あっ、行っちゃったわよ!」


提督「早く捕まえないと大変なことになる…!早く追うんだ!」

ーーーーーー

朝霜「許せねぇ…朝潮の野郎…いくら霞ちゃんが可愛いからって…」


朝霜「早く助けてやんねぇと…今頃あんな目に合って…」


朝霜「……そんなことはさせねぇぞぉっ!」


朝霜「どこだ!?どこにいる!!」


朝霜「ん……?」


下1~3 朝潮と霞の二人は何処で何をしていた?

朝潮「霞、タイが曲がっていてよ」
霞「お姉さま……」

朝霜「朝潮の野郎、庭で霞ちゃんと何やってんだぁ?」


朝潮「ほら霞、あ~ん」


霞「やだ…恥ずかしいわ……」


朝潮「霞は朝潮の作ったお昼ご飯を食べてくれないんですね…」シュン


霞「そ、そうじゃなくて!……もう、わかったわ。ほら食べるから…」


朝潮「やった!霞、いっぱい食べて下さいね。ほらあーん」


霞「あーーん……むぐっ」


朝潮「味は…どうですか?」


霞「うん…凄く美味しいわ」


朝潮「よかったぁ!実は自信はなかったんです…」


霞「ねぇ、もしかして失敗したのを捨てたりしてない?」


朝潮「そ、そんなことは…」

霞「私はね、失敗して食材を無駄にしたことを怒ってるんじゃないの。料理を失敗したからって私が食べないと思ったことが、ちょっと不満だったの」


朝潮「でもあんな焦げた卵焼きなんて…霞に食べさせられません」


霞「朝潮姉」ギュッ


朝潮「ひゃぁっ!」


霞「私はね、朝潮姉が作ってくれたものならなんだって食べるわよ。だからね、今度は例え失敗しても、そのままの料理を食べたいわ」


朝潮「……はい、わかりました」


霞「んっ…楽しみにしてるわね」


朝潮「……ところで霞、食後にデザートなんてどうですか?」


霞「えっ?まだ全部食べ終わってないけど…」


朝潮「とびきり甘い……デザートですよ?」


霞「………そういうことね。一つ、いただこうかしら」


朝潮「ん~……」キス顔


霞「大好きよ朝潮姉……」チュッ




朝霜「下1~3」


下1~3 二人のやり取りを見た朝霜の台詞や行動を

朝霜「と、尊い……」ダバー


朝霜「涙が止まらない……あんなに幸せそうな霞ちゃんの表情なんて見たことがない…」


朝潮「霞……」


霞「朝潮姉……」イチャイチャ


朝霜「霞ちゃん…貴女様は朝潮といることが幸せだっていうのかよぉ…」


朝霜「そんな……教祖様が…よりによって姉妹艦と…」


朝霜「あたいはこれから…どうすれば……」フラフラ




中途半端ですが今日はここまで

次回は朝霜の続きからやっていきます

ゆっくり再開します




朝霜「霞ちゃんが……朝潮と…」フラフラ


朝霜「あんな幸せそうな顔…見たことねぇ…」


朝霜「あたいの…生きる意味が…」


朝霜「教祖様が………霞ちゃんが……」


下1~3「あれは…?」


下1~3 朝霜と出会った人物を。複数も可

足柄「朝霜どうしたの?貴女がそんなになってるなんて珍しいじゃない」


朝霜「教祖様が……」


足柄「霞ちゃんがどうかしたの?今日も可愛いと思うわよ?」


朝霜「朝潮と……イチャついてたんだよぉ…」


足柄「朝潮をシめに行くわよ!」


朝霜「あたいもそのつもりだったんだけどよぉ…あの二人を見てたら…」


足柄「何を言ってるの!教祖様を汚されるわけにはいかないわ!」

ーーーーーー

足柄「朝潮は何処へ行ったの!?」


朝霜「さっきは庭でご飯食べたんだけどよお…」


足柄「なんですって!?許せない…!」


朝霜「でもあの二人は尊過ぎて…」


足柄「見つけ次第ぶっ飛ばしてやるんだから!」


下1~3 朝潮と霞は何処で何をしていた?

呑気にチョウを追いかけて
近所のお宮へ入っていった

霞「朝潮姉、ご飯美味しかったわ」ギュッ


朝潮「ありがとうございます……こうやって食後に寝るのも悪くないですね」ギュッ


霞「朝潮姉の手……あったかくて好きよ」


朝潮「霞の手は、柔らかくて…気持ちいいです」


霞「でも……食べて直ぐ横になるなんて…行儀が悪くない?」


朝潮「そうですか……なら少し待って下さいね」ムクッ


霞「んぇっ?」


朝潮「ほら、ここに寝転べばお行儀は悪くないですよ?」ポンポン


霞「そこって…朝潮姉の膝じゃない…」


朝潮「はい!さぁさぁ、遠慮はしなくていいですよ!」

霞「じゃあ…お邪魔します…」ポスッ


朝潮「どうですか霞?」


霞「……」


朝潮「霞……?」


霞「これ…凄いの。朝潮姉の膝の上…すごく安心する…」


朝潮「ふふ、このまま寝ても大丈夫ですよ?」


霞「朝潮姉の脚…痛くならない?」


朝潮「霞の寝顔が見れるなら、どうってことはありません!」


霞「ん…ありがと……朝潮…姉……」


朝潮「ゆっくり休んで下さい霞……」ナデナデ


霞「んんぅ……」




朝霜、足柄「下1~3」


下1~3 二人の台詞やリアクションを

朝霜「ならば、あたしも駆逐艦
    同士でいちゃいちゃしようかしら」

足柄「尊い……」


朝霜「な?そういう感想になるだろ?」


足柄「あの二人の周りは聖域か何かなの…?なんだかキラキラしてたわよ…」


朝霜「あたいもどうしたらいいのかわかんねぇんだよぉ…このまま教祖様が取られるのは嫌だし…」


足柄「でもあの仲はとても壊せないわね…」


朝霜「こんな時は………」

ーーーーーー

提督「それで、俺達の所に戻ってきたと」


朝霜「あたい達はどうすればいいんだよぉ…」


陽炎「そもそも勝手に霞を教祖にしてたんでしょ?朝霜達がどうこう言える立場じゃないと思うわ」


足柄「何言ってるのよ!霞ちゃんは無条件で崇められる存在なのよ!?」


大淀「霞さんは確かに可愛いですけど…そこまでとは…」


朝霜「大淀さんは同じ礼号組だろぉ?なんでそんなに冷静なんだよっ!」


提督「まぁここは懺悔の神様の陽炎に助言を頼もうじゃないか」


大淀「これに関しては懺悔はあまり関係ないですけどね…」


陽炎「下1~3」


下1~2 陽炎の台詞を

陽炎「もう朝潮と霞の両方讃えればいいでしょ…」


提督「随分と投げやりな答えだな」


陽炎「だって私にはどうしようもできないし。これ以上は私は何も出てこないわ」


大淀「でも確かに霞さんだけに固執するのよりはいいと思いますよ。教祖様の幸せを見守るのも、正しい信者といえるのではないでしょうか?」


朝霜「教祖様の幸せを見守る?」


足柄「その考えはなかったわ…流石大淀ね!」


大淀「少し考えればわかるかと思いますが…」


朝霜「よし!そうと決まれば二人の様子を見に行こうぜっ!」


足柄「まだあの聖域は展開しているはずよ!」


提督「くれぐれも迷惑はかけてやるなよ…?」




下2 告発人
下3 懺悔人 を

霧島

龍田「提督~?霧島さんを連れて来たわよ~」


霧島「司令、これは新たな作戦なのでしょうか?」


提督「作戦という訳ではないな」


陽炎「好きでやってるだけよね」


大淀「龍田さん、霧島さんがどうしたんですか?」


龍田「下1~3」


下1~3 龍田の台詞を

龍田「ちょっと間違えただけで細かく訂正を求めてくるのよ~困ったわ~」


霧島「貴女が書類をちゃんと書かないからです!司令も困ってますよね!?」


提督「いや~それがだな…」


陽炎「龍田さんって昔っから書類に不備があるというか…」


大淀「ミス前提なんですよね…」


霧島「そんな!?司令は注意しないんですか?」


提督「もう慣れたというか…なぁ」


陽炎「人には適材適社っていうものがあるし…」


霧島「そんなに龍田さんの書類はマズイんですか!?」


大淀「ええっと、例えばですね…」


下1~3 今まで龍田が出してきた書類の不備を

電探と音探を書き間違えた

大淀「主語が抜けてたりして分かってる人にしか分からないんです」


提督「初めの頃は敵の艦種すらわからない時があったよな」


大淀「あの時の書類でわかったことは、弾薬を消費して敵を撃退した…だけでしたからね」


霧島「じゃあなんでその時にちゃんと注意しなかったんですか!?」


大淀「それは…」


提督「だって…なぁ……」


下1~3 大淀か提督の台詞を

提督「何故か読めるようになったんだよなぁ」


大淀「不思議ですよねぇ」


龍田「頑張って書けば~気持ちは伝わるのよ~」


霧島「そんなのって…」


陽炎「でも司令に内容が伝わってるならそれでいいんじゃない?龍田さんは私達に向けた司令書なんか書かないし」


大淀「そうなりますね…」


提督「注意してくれる霧島は悪くないんだが、龍田に関しては例外ということだな」


霧島「納得いきませんが…司令がそう言うのなら……」


龍田「うふふ~」



下2 告発人
下3 懺悔人 を

浦波「司令官!懺悔させたい人を連れて来る任務ですが、私は龍驤さんを連れてきました!」


提督「任務というわけではないんだがな…」


龍驤「なんなん?ウチ変なことに巻き込まれてるん?」


陽炎「それは浦波の告発しだいね」


大淀「浦波さん、話を聞かせて下さい」


浦波「下1~3」


下1~3 浦波の台詞を

エベレスト山を「チョモランマ」
と呼ぶことにこだわっている

浦波「駆逐特権をこっそり利用しているんです!」


龍驤「ギクッ」


陽炎「駆逐特権っていうとあれでしょ?デザートがちょっと多くなったりとか、お釣り多めに貰えたりするやつよね?」


大淀「いくら龍驤さんの見た目が幼いとは言っても、流石にバレると思いますが…」


浦波「違うんです!龍驤さんはわざわざ変装して駆逐特権を利用してるんです!」


龍驤「ギクギクゥ」


提督「変装までしてたのか…」


陽炎「それってどんな変装なの?」


浦波「下1~3」


下1~3 龍驤の変装方法を

龍驤「髪を下ろして朝潮型の制服を着ているんです!」


提督「朝潮型の制服はどこで手に入れたんだ?」


龍驤「朝霜とかがな…教祖様なりきりセットを売ってたんや…」


陽炎「それ買うお金があったら、ちゃんと料金払えばいいのに…」


龍驤「うぅ……その通りやね…」


提督「今までバレたことは無いのか?」


龍驤「本物の朝潮型とは会えへんようにしてたから…多分間宮さんにもバレてへんと思うけど…」


提督「よし、なら確かめに行こう。龍驤はその駆逐艦の格好をしてきてくれ」


龍驤「わかったでぇ…」

ーーーーーー

陽炎「あっ来たわね」


浦波「こうやって見ると本当に駆逐艦にしか見えませんね」


提督「喋り方は何時も通りなのか?」


龍驤「そこは変えてるけど…」


提督「よし、なら何時も通りに注文してきてくれ」


龍驤「えぇ~…」


陽炎「元はと言えば龍驤さんが悪いんですからね!」


龍驤「うぅ…そんなぁ…」


間宮「いらっしゃいませ!」


龍驤「あ、あの……下1~3」


下1~3 龍驤の注文を。台詞でも~風でも可

龍驤「日替わりを……お願い……します……」


間宮「はい、日替わりですね!少し待っていて下さい!」


提督「あれは山風みたいに喋ってるのか?」


陽炎「下向きながらだから確かにバレない…かもしれないわね」


浦波「制服が地味に効いてますね…」


間宮「お待たせしました日替わりです!駆逐特権でクリームソーダをオマケしておきました!」


龍驤「ありがと……ございます……」カチャ


提督「何事なく駆逐艦として食事を受け取ったな…」


陽炎「間宮さんにちょっと話を聞いてみましょうよ!」

提督「間宮さん少し大丈夫ですか?」


間宮「提督何かご用……すいません、豊胸料理は…」


陽炎「そのことはもういいの!それより今来た人について聞きたいんだけど…」


間宮「はい…?」


浦波「今日替わりを注文した艦娘についてです。彼女は誰か知っていますか?」


間宮「下1~3」


下1~3 間宮の台詞を

間宮「……何か事情があるんですよ。そうじゃないならどんな理由があってあんな格好をするんですか」


提督「いや、あのな…」


間宮「もしかしたら龍驤さんには妹が居たのかもしれません。でも深海棲艦との戦いで……」


陽炎「あの…間宮さん?」


間宮「龍驤さんはきっとまだ心の整理ができていないんです。だから駆逐艦の格好をして、亡くなった妹さんになりきって…」


浦波「間宮さん…話を聞いて下さい……」


陽炎「ねえ司令、龍驤さんに妹って…」


提督「もちろんいないぞ」

間宮「提督さんも、龍驤さんがあの格好をしている時はそのつもりで接してあげて下さい」


提督「いや、あの……」


間宮「私にできることは…これくらいですので……」


提督「…はい」


浦波「ちょっと司令官!」


提督「浦波、これは仕方ないぞ…」


陽炎「間宮さんがそう思い込んじゃってるし…訂正するとかえってやっかいよ」


浦波「龍驤さんは見逃すんですか!?」


提督「それがもし不満というなら、差額は俺が払っておく。それでいいな?」


浦波「下1~3」


下1~3 浦波の台詞や行動を

浦波「良くありません!真似する人が出たらどうするんですか!?」


提督「真似なんて誰もしないと思うんだがなぁ…」


浦波「とにかく!不正は許せないんです!」


陽炎「無駄に正義感が強いのね…」


浦波「無駄とはなんですか!」


提督「浦波が言うこともわかるんだ。わざわざ変装してまでやることではない」


浦波「本当にそうですよ!」

提督「だが龍驤の気持ちも考えてやったらどうだ?」


浦波「龍驤さんの?」


提督「もしかしたらあの格好でウロウロするのが趣味かもしれないだろ?浦波は人の趣味まで干渉するのか?」


浦波「それは……」


提督「代金を誤魔化してると言っても、小銭程度の可愛いものだ。大きなお金が動かない限りは見逃してもいいかと思ってる」


浦波「そんなっ!」


陽炎「ねぇ浦波、そんなに堅い考えじゃなくてもいいんじゃない?ここの司令がこう言ってるんだし。あれよ、郷に従えってやつよ!」


浦波「下1~3」


下1~3 浦波の台詞や行動を

浦波「龍驤さんが本当に趣味であんな格好をしているのかわかりません。せめて理由だけは知りたいです」


提督「なら確認するか。おい龍驤……」


陽炎「ちょっと司令、間宮さんの前だから…」


提督「む、そうか…ならちゃんと龍驤の側まで行って聞くか…」


龍驤「~~~~」


提督「龍驤、飯の味は変わったか?」


龍驤「いや~やっぱりこの姿はいいわ~」


浦波「龍驤さん、なんでそんな格好をしてるんですか?ただ単に駆逐特権を使いたいだけではないですよね!?」


龍驤「下1~3」


下1~3 龍驤の台詞を

龍驤「実はな…………性癖なんよ」


浦波「!?」


陽炎「ど、どういうことなの?」


龍驤「許されるなら幼稚園児のスモックとか、いっそ涎掛けとオムツ着たいくらいやねん」


浦波「ひぇっ…」


提督「なんでまたそんな特殊な性癖を…」


龍驤「それがウチにもわからんねん…この朝潮型の制服を手に入れてから…そういう欲がふつふつと…」


陽炎「ねぇ龍驤さん、その言い方だと既に何個か試してるでしょ?」


龍驤「……」コクリ


提督「な……何をしたんだ…?」


龍驤「下1~3」


下1~3 龍驤がやらかしたことを

龍驤「ランドセルを背負って小学校に侵入したんや…」


陽炎「犯罪じゃないのよ!」


提督「バレなかったのか!?」


龍驤「今みたいに髪下ろして俯いとったらいけてしもてん…」


浦波「授業を受けたんですか!?」


龍驤「いや、校門をクリアしたら保健室に直行してな…不登校児のつもりで、お昼休みまでベッドで寝てたわ…」


提督「そんな危険なことを……」


龍驤「給食の時間に合わせて帰ろうと思ったらその日は午前で授業が終わりでなぁ…あれは焦ったわ…」

陽炎「龍驤さんがいくら小柄だからって、流石に気付かない?」


龍驤「今時の小学生って発育凄くてな…ウチみたいなのやと、顔伏せとったらわからんと思うで」


浦波「そんな…龍驤さんが犯罪を…」


龍驤「言い訳をさせてもらえるんやったら、ウチは学校に入っただけで何も取ってないし、誰にも危害は加えてないで」


提督「ならなんの為に学校に侵入したんだ?」


龍驤「ウチの欲を…満たす為やね」


陽炎「もう止めろって言っても……無理よね…」


龍驤「変わりのもんとか…用意してくれるんやったら…それで我慢できると思うで」


提督、陽炎、浦波「下1~3」


下1~3 誰かのアイデアを

提督「某戦艦に甘やかしてもらうのはどうだ?」


龍驤「戦艦かぁ…悪くはないんやけどなぁ…」


陽炎「何か不満なの?」


龍驤「できれば同じ艦種というか…戦艦の人達って筋肉ゴツいやろ?それやとちょっと……」


提督「あっ……龍驤、なら適任の奴がいる」


龍驤「ほんまに?教えて欲しいわ~」


提督「一度その格好で雲龍の所に行ってみるといい。きっと満足できるはずだ」


龍驤「雲龍か…確かに同じ空母やし……うん、一回行ってみるわ!」

陽炎「とりあえず龍驤さんは雲龍さんの所に行くとして、後は…浦波が納得してくれるかよね」


提督「浦波、龍驤の件は……」


浦波「…わかりました、この話は聞かなかったことにします」


陽炎「ごめんね?これ以上話がややこしくなると…」


浦波「人は誰でも闇を抱えていたんですね…それがわかっただけでも十分です」


提督「闇……闇かぁ…」


浦波「小学生に混じって登校するなんて…闇以外の何物でもありません」


陽炎「龍驤さんに一体何があったっていうのかしらね…」




今日はここまでです

またお願いします

ーーーーーー

提督「まさか懺悔室を開いた結果、人の闇を知ることになるとはな…」


陽炎「黒歴史とはまた違うのよね…」


大淀「現在進行中なのがまた厄介ですね」


提督「下手に禁止すると悪化しかねないし…」


陽炎「様子を見守るしかないわね…」


下2 告発人
下3 懺悔人 を

マックス「提督、フフ怖を連れて来たわよ」


天龍「俺のことを変な名前で呼ぶんじゃねぇ!」


陽炎「天龍さんっていつも駆逐艦に遊ばれてるのよね」


大淀「怖がらせようとしてるのが逆効果みたいですね」


提督「そんな天龍に懺悔があるというだなマックス?」


マックス「下1~3」


下1~3 マックスの台詞を

マックス「レーベがガチビビリしてるのに気を良くして何回も迫ったのよ」


陽炎「レーベ、あの天龍さんにビビってたんだ…」


マックス「『普段からサムライソードを持ち歩くなんて…あの人はきっと人斬りだよ』とも言ってたわ」


大淀「サムライソード…?」


提督「もしかしてあれか?たまに持ち歩いてる木刀のことか?」


マックス「昔の刀はあれに似たものに収められていたんでしょ?レーベは何度かそれを目撃してたみたいね」


提督「ふむ…嫌がっているのに何度も迫ったのはよくないな天龍?」


天龍「だってよぉ…」

陽炎「天龍さんの気持ちはわからなくはないわよ?やっとまともにビビらせることができたんだし」


大淀「でも相手は駆逐艦です。恥ずかしいとは思わないんですか?」


天龍「んなこと言ったって…俺は…」


マックス「とにかく、私からの注文はもうレーベを怖がらせるのはやめて欲しいの。できれば編成も一緒にしないでちょうだい」


提督「編成はその時の状況にもよるしなぁ…」


陽炎「下1~3」


下1~3 陽炎の判定や台詞を

陽炎「これは有罪ね、最悪国際問題になりかねないわ」タプン


天龍「おい陽炎、修復バケツなんか取り出してなんのつもりだ?」


陽炎「それはね、こうするの……よ!」バッシャーン


天龍「ぶわぁっ!!」


提督「また見事に全身ビシャビシャだな」


大淀「役に立たない特技みたいですね」


陽炎「ふぅ…マックス、天龍さんには罰を与えたから、これで許してくれないかしら?」


マックス「なるほど…文字通り水に流せということね。流石日本の艦娘ね」


陽炎「いやそれは偶々よ…」


提督「…ん?天龍どうした?」


天龍「下1~3」


下1~3 天龍のリアクションや様子を

天龍「ふえぇ???ごめんなしゃあい???」


マックス「えぇっ!?」


提督「ごめんな天龍、水かけるのはやり過ぎだったな」


天龍「んぇ……冷たいよぉ…」


大淀「風邪を引かないようにお風呂に入ってくださいね?」


天龍「うん……天龍…お風呂入る…」


マックス「……レーベはこんな人にビビってたというの!?」


陽炎「だって天龍さんって子どもみたいなんだもん」


提督「いい意味でも悪い意味でも、天龍は純粋なんだ」


マックス「これは悪い方よ……」



下2 告発人
下3 懺悔人 を

千歳「提督、加賀さんを連れてきましたよ」


加賀「私が何かしたというの?五航戦じゃあるまいし…」


陽炎「確かに加賀さんって失敗とかはしないイメージよね」


提督「だが千歳は何かあるんだろ?よかったら聞かせてくれ」


千歳「下1~3」


下1~3 千歳の台詞を

千歳「赤城さんより大食いという事実を隠すために、食堂で食べた後で、自室でこっそり追加で食べてるんです」


加賀「提督、これは違うのよ」


陽炎「加賀さんが早口で喋ってる…」


大淀「ここまで動揺する加賀さんも珍しいですね」


提督「違うも何も…自室で食べてるのは事実なんだろう?」


加賀「だから…それは違うのよ…」


千歳「何が違うのかしら?」


加賀「下1~3」


下1~3 加賀の言い訳や行動を

加賀「カレーは飲み物だから食べてないのよ」


陽炎「言い訳になってないよぉ…」


提督「そんな毎日カレーなんか食べれるのか?」


加賀「食べてないわ飲んでるの。週四はキメてるわね」


千歳「イケナイ薬みたいに言わないで…」


大淀「どうやって食べ…飲んでるんですか?」


加賀「時間がある時はちゃんとお皿に盛り付けるけど、無い時は直接食べるわ」


大淀「直接?」

加賀「レトルトの袋から直接こうやって…飲むようにです」


千歳「加賀さんが…ショックだわ…」


大淀「それ以前に行儀が悪いですよ。加賀さんは誇り高き一航戦なんだすからね?」


加賀「…それについてはごめんなさい。でも私は部屋で何も食べてはいないわ。これは譲れません」


提督「だ、そうだが…陽炎の判断はどうだ?」


陽炎「下1~3」


下1~3 陽炎の判定や台詞を

陽炎「有罪です。お腹ぷにょればいいんですよ!」バッシャーン


加賀「頭にきました」ビシャビシャ


千歳「でも加賀さん、実際太ると思いますよ?食堂で食べた後にカレーを飲むなんて」


大淀「代謝がいいんじゃないですか?太っているようには見えませんし」


陽炎「多分そうよね…羨ましいわ」


加賀「……」


提督「何故加賀は黙ったままなんだ?まさか…」


加賀「いえ、そんな筈はないわ」


陽炎「なら私が確かめてあげるわね!」


加賀「!!」



下1~3 加賀の体はどうだった?

陽炎「なにこのキツそうなベルト?」


加賀「陽炎、そのベルトは触らないで下さい」


陽炎「怪しいなぁ~…千歳さん、協力してくれますか?」


千歳「任せてちょうだい」ガシッ


加賀「何をするの千歳、早く離しなさい!」


千歳「そこまで嫌がるってことはやっぱり…」


陽炎「これ凄いベルトですね…私の力じゃ外せないかも…」グググッ


提督「おいおい壊すんじゃないぞ?」

陽炎「大丈夫よ司令、このベルトめちゃくちゃ丈夫みたいだから…!」グググッ


加賀「や、やめて!やめなさい陽炎!」


陽炎「んぐぐぐ………よし、外れた…!」ヒュッ


陽炎「んぶぇっ」ズザザザァッ


千歳「な……何が起こったの!?」


提督「突然陽炎が吹っ飛んだぞ!?」


大淀「……私が説明します」


提督「大淀は見ていたのか?」


大淀「これは一瞬の出来事だったんです」

大淀「陽炎さんがベルト外した瞬間に、無理矢理抑えていたであろうお腹のお肉が弾けたんです」


大淀「水が水蒸気になると体積が何倍にもなるように、突然ベルトから解放されたお肉は凄まじいエネルギーを持っていたんです」


大淀「加賀さんの正面にいた陽炎さんは敢え無く吹き飛んでしまった…ということです」


千歳「どれだけの力で抑えていたの…?」


提督「これは一種の兵器じゃないか…」


加賀「下1~3」


下1~3 加賀の台詞や行動を

加賀「……」


千歳「加賀さんがお腹を隠してうずくまってしまったわ」


大淀「加賀さん、その……」


加賀「…自分でもわかってるの。こんなお腹じゃいけないって。でも…どうしようもなくお腹が減るの」


提督「……」


加賀「こんな見た目じゃ一航戦失格ですね…提督、私は艦隊から外してくれても構いません」


大淀「何もそこまで…」


加賀「いえ、こんなだらしないお腹をしてるようじゃ……」


提督「下1~3」


下1~3 提督の台詞を

提督「俺はぽっちゃりした娘も好きだぞ」


加賀「え……」


大淀「そういえばそうでしたね…」


千歳「提督って意外な趣味なんですね」


大淀「阿賀野さんみたいなお腹が好きらしいです」


千歳「あぁ…そう言われれば納得ね」


大淀「阿賀野さんも結構…きてますからね」

提督「まぁ一航戦として誇りを~というのなら、長良型ブートキャンプの出番だな」


千歳「あの噂の…」


大淀「千歳さんも知っていたんですね」


千歳「噂によると、たった半日で時津風ちゃんが山風ちゃんみたいな性格になってしまうらしいわ」


大淀「恐ろしいですね…」


提督「とにかく、お腹が出てるからといって誰も加賀を拒んだりしないと思うぞ?」


加賀「下1~3」


下1~3 加賀の台詞や行動を

加賀「安心したらお腹が空きましたね」


千歳「加賀さん……」


大淀「食べてばっかりじゃないですか?」


提督「そりゃあ太るよなぁ」


加賀「太っても大丈夫ということなので、これからは我慢せず食堂で食べようと思います」


提督「半分開き直ってないかこれ?」


千歳「太ってるのがバレて、きっと恥ずかしいのもあるんですよ」


大淀「吹き飛んだ陽炎さんがまだ起きられないほどのダメージですからね」

加賀「それに、いざという時は提督が責任を取ってくれるんでしょう?」


提督「なんの責任を取るんだ!?」


加賀「提督は太った人が好きなんですよね?」


提督「……ん?」


加賀「私、これから我慢せずに食べるので…太って多分異性の誰からも相手にされないんです」


提督「お、おい………」


加賀「責任は取ってくれるんですよね?」


提督、千歳、大淀、陽炎「下1~4」


下1~4 誰かの台詞を

提督「いやぽっちゃりと太ってる人は違……」


陽炎「司令は私のだぁぁぁぁぁ!」


加賀「うぅんっ!」ブニュ


大淀「陽炎さんの綺麗なドロップキックが!」


千歳「加賀さんのお肉たっぷりの脇腹に突き刺さったわ!」


加賀「駆逐艦にしてはいいキックね…」


陽炎「これでも鍛えてるんです!」

陽炎「なんでそんなことで司令を取られなきゃいけないんですか!」


加賀「あら、責任を取ってくれると言ったのは提督よ」


陽炎「司令はそんなこと言ってない!ねぇ司令?」


提督「あ、あの…?」


陽炎「もうなんなの司令!そんなことはっきり言ってないって言ってよ!」


提督「いやあの…陽炎、さっき私の司令って言ってたのは……なんなんだ…?」


陽炎「下1~4」


下1~4 陽炎の台詞や行動を

陽炎「つまり、こう言う事よ!」グイッ


提督「あ、おい……」


陽炎「んっ!!」ズキュウウゥゥン!


提督「!!!!」


加賀「提督の唇が…」


大淀「陽炎さんに奪われてしまいましたね…」


千歳「陽炎ちゃんったら…大胆ね」


陽炎「んんん~!」


提督「……!!」

陽炎「………ぷはぁっ!」


提督「……」


千歳「長かったわね…」


大淀「息止め勝負かと思うくらい長いキスでしたね」


加賀「そんな…提督……」


陽炎「はぁっ、はぁ……どう司令、わかってくれた!?私の気持ちを!!」


提督「下1~3」


下1~3 提督の台詞や行動を

提督「」


陽炎「もう司令っ!黙ってないで何か言ってよ!」


提督「」


加賀「ん……?」


大淀「何か様子が…」


千歳「…!まずいわ!提督気絶してるのよ!」


陽炎「ふえっ?」


加賀「冷静に考えたら、艦娘と人間で肺活量が違うもの。陽炎が息の限界までキスをしていたということは…」


大淀「今すぐ提督を医務室へ!!」

ーーーーーー

提督(ここはどこだろうか…俺は何をしていたんだろうか…)


提督(俺は何か重大なことをしていた……?)


提督(俺がこうなる前に何かあった……?)


提督(…………)


………………


提督「……ん?ここは…」



下1~3 提督が目覚めた状況や周りの状況を

裸で寄り添う陽炎

陽炎が他の陽炎型に吊し上げを喰らっていた

陽炎「」


提督「なんで陽炎が張り付けにされてるんだ!?」


不知火「司令、気が付いてよかったです」


時津風「これはね~しれーを気絶させた陽炎への罰なんだよ」


提督「罰…?」


初風「そうよ、一歩間違えたら命に関わることだったのよ?」


天津風「これでもまだ甘い方よね」


提督「でも確か陽炎って…」

陽炎「た、高い所怖い…」ガタガタ


提督「やっぱり…」


磯風「そこでしっかり反省してるといい!」


陽炎「せめて下ろして…ちゃんと反省するから…」


谷風「ただでさえ提督を独り占めしようとするなんてぇ…はっ!」


提督「……そうだ俺は…」

磯風「司令、陽炎への返事の前に聞いて欲しいことがあるんだ」


提督「…それはなんだ?」


黒潮「ちょうどええから陽炎への告発をしようと思ってなぁ~」


雪風「よかったら参考にして下さい!」


提督「誰が…教えてくれるんだ?」


下1~3 陽炎型の誰かの台詞を

野分「陽炎姉さん、提督のハンコを複製するのはさすがに悪質だと思います」

不知火「陽炎は、度々司令がいないときに司令のベッドに潜り込んでいました」


陽炎「やめて…それは言わないで……」


提督「そうだったのか…」


嵐「今まで気付かなかったのか?」


提督「いや…たまにいい匂いがするなとは思っていたんだが…」


黒潮「普通それでわかるで~」


提督「いや、柔軟剤変えたのかと思ってて…」


初風「全く…普通そんな頻繁に洗剤なんか変えないわよ?」


提督「ん…冷静に考えると…そうだな……」


時津風「しれーだからね~仕方ないよ~」




中途半端ですが今日はここまで

次回は陽炎告発の続きからやっていきます

それではまたお願いします

雪風「陽炎姉さん、しれぇの机の角にお股を擦りつけてました!」

再開します



不知火「そもそも、司令は隙だらけなんです。だから駆逐艦なんかに裏をかかれたりするんです」


提督「とは言っても、鎮守府で気を張る必要なんてないだろう?」


黒潮「そんなことないで~陽炎は司令はんの気付かん内に…」


提督「そんな言い方をされたら怖いが…陽炎が他に何をしてたっていうんだ?」


陽炎型「下1~4」


下1~4 陽炎型の誰かの台詞を

時津風「私物をすり替えてたー」

時津風「しれーと陽炎の私物入れ替えてたよ~」


陽炎「やめて……あとここから下ろして…」


提督「私物?思い当たるものがないが…」


時津風「しれーがいつも使ってるペンとか~あと歯ブラシもー」


陽炎「あぁぁぁぁ!やめてってぇ!!」


提督「ペンはともかく歯ブラシまでか…」


初風「提督に隙があるからいけないのよ。ペンだって同じ物とすり替えても、普通違和感くらいあるわ」


谷風「歯ブラシなんてぇ、一発で気付くっての!」


不知火「まだまだあります、これは道徳的にどうかとも思ったんですが…」


提督「まだあるのか……」


陽炎「ううぅ…」


陽炎型「下1~4」


下1~4 陽炎型の台詞を

雪風「しれぇの使った箸をしゃぶってました!」

秋雲「提督×陽炎の同人を書かされた」

雪風「しれぇの使った箸をしゃぶってました!」


陽炎「もう……本当に……」


提督「俺の使った箸?俺はマイ箸なんか持ち歩いてないぞ?」


雪風「違います!使い捨ての割り箸をわざわざゴミ箱から回収してました!」


提督「おぅ……」


陽炎「許して………あとほんと下ろして…」


浦風「うちらの長女としてもっとちゃんとした行動を取って欲しいね」


磯風「ええいもっと高い所に陽炎を吊るしてやるんだ!」


陽炎「ひぃぃぃっ!これ以上高くしないで!!」


不知火「まだまだあるんですがこれで最後にしましょう。ある意味これが一番衝撃的ですからね」


提督「箸より酷いものがあるのか…」


陽炎型「下1~4」


下1~4 陽炎型の台詞を

初風「提督の印鑑を盗んでケッコンカッコガチの書類書いてたわよ」

初風「提督の印鑑を盗んでケッコンカッコガチの書類書いてたわよ」


提督「……カッコカリの方じゃなくて?」


初風「ガチの方よ。第一、カッコカリはまだ練度が足りないじゃない」


提督「あぁ…うん……」


不知火「司令、陽炎はこの前休暇を取ってましたよね?もしかするとその時にその書類を…」


提督「……まじ?」


陽炎「……」


不知火「陽炎、黙っていてはわかりません」

磯風「言う気がないならその気にさせてやろう。陽炎をもっと上に吊るすんだ」


時津風「りょうか~い」


浜風「これを引っ張ればいいんですよね?」グイッ


陽炎「あぁ高い!やめて、ほんとやめてぇ!!」


磯風「ならちゃんと答えるんだ!お前が偽装した書類はどうしたんだ!?」


陽炎「それは……」


磯風「よし、もっと上に……」


陽炎「わかった言う!言うからぁ!」


不知火「ちゃんと包み隠さず言って下さい。司令も見ていますから」


提督「陽炎……」


陽炎「下1~3」


下1~3 陽炎の台詞を

陽炎「あの書類は食べましたぁ!!」


不知火「……なんで食べたんですか?」


陽炎「直前で……役所出すのは思い留まって……でも……下手に処分すると……ややこしいことになるから…」


初風「全く、酷い姉ね」


黒潮「まぁでも、強行手段はしてなくて安心したわ~」


親潮「その前に色々とまずいと思いますが…」


時津風「むぅ~…」


不知火「どうしましたか時津風?」


時津風「陽炎が勝手なことをしてたのは許せないー許せないなぁ~」

時津風「みんなだってしれーのことは好きでしょ?」


初風「それは……まぁ…好きか嫌いかで言えば…前者だけど…」


雪風「雪風はしれぇのことは大好きです!」


時津風「これはちょっとやそっとじゃ許せないなぁ~!」


陽炎「抜け駆けしたのはごめんなさい…でも…」


不知火「そういえば司令の意見を聞いていませんでしたね」


提督「お、俺の?」


不知火「えぇ、陽炎を受け入れるのか拒否するのか。または別の答えなのか…聞かせてもらえませんか?」


提督「下1~3」


下1~3 提督の台詞を

もう少し育ってからだな、何処とは言わないが

提督「もっといい女になって、もう少し育ってからだな。何処とは言わないが…」


不知火「ということは、断るということですね?」


提督「あくまで今はな」


不知火「今…ということは、将来は受け入れると?」


提督「その時にならないとわからん。第一まだ見た目が…あれだろう?」


不知火「なるほど……陽炎、司令はこう言ってますが?」


陽炎「下1~3」


下1~3 陽炎の台詞や行動を

陽炎「でもその頃には司令は他の子と付き合ってるかもしれないじゃない!司令を好きな人は他にもいるんだから!」


不知火「その返事では陽炎は納得できないということですね?」


陽炎「そうよ!有りか無しか、0か100で答えて欲しいの!」


提督「そんなことを言われてもな…」


雪風「ならしれぇ、私ならどうですか!」


浜風「私のおっぱいは魅力的じゃないですか?」


浦風「胸やったらうちも負けてないねぇ」


親潮「皆さんが立候補するなら私も!」


初風「し、仕方ないわね…仲間外れにされたくないから…私も立候補してあげるわ!」


時津風「ほらぁ~ややこしいことになってきた!」

雪風「だって雪風もしれぇのことは好きなんです!」


時津風「しれーが好きなのは皆んな一緒なの!」


不知火「時津風落ち着いて下さい。ここで騒いでも事態は好転しません」


時津風「そんなこと言って!不知火もしれーのことは好きなんでしょ?」


不知火「当たり前です。上司が嫌いで艦娘なんかしてられません」


谷風「いっそみんなで共有できたら一番なんだけどねぇ」


時津風「……ん?」


不知火「どうしましたか時津風?」


時津風「…ちょっと待ってて~」トコトコ


不知火「行ってしまいましたね」


陽炎「待ってる間だけでも…下に……」

ーーーーーー

時津風「お待たせ~」


初風「一体何しに行ってたのよ?」


時津風「んーとね、ノコギリとか持ってきた!」ガチャン


親潮「……え」


時津風「これでさ~しれーをみんなで分け合えばいいんじゃないかな~って」


提督「時津風……冗談キツイぞ」


時津風「しれー、私は本気だよ?」ギラッ


提督「……っ…」

時津風「みんな部位は早い者勝ちね。私は…そうだな~」


陽炎「ちょ、ちょっと!!時津風やめなさい!」


提督「お、おい……嘘…だよな……?」


不知火「……では不知火は右手を」ガチャ


浜風「私は下半身を!」


提督「………ここは逃げ…」


磯風「逃さないぞ司令?」ガシッ


提督「!!!!」


磯風「こうなったのも全て司令の責任。ちゃんと落とし前は付けるんだ」


陽炎「やめなさいみんな!正気に戻って!!」


時津風「だいじょーぶ、陽炎にはちゃーんと頭を残しといてあげるから」


陽炎「やめてーー!!」


下1~3 この後どうなった?

時津風「だいじょーぶだよしれー、痛いのは…一瞬だから」ヒュッ


提督「うがっ!…………」ビシュッ


提督「…………」


提督「……」


陽炎「嘘でしょ……ねぇ司令!!」


提督「」


陽炎「そんな……司令が……あ……あぁ……」


陽炎「そんな……私のせいで……私……の……」ガクッ


時津風「なんちゃってー!ドッキリ大成功!!って…あれ?」


不知火「気絶してしまいましたね」

提督「血糊まで用意して…少しやり過ぎじゃないか?」ムクッ


時津風「これ全部明石さん特製だよ~」


提督「あいつ……」


不知火「巻き込んでしまってすいません司令。陽炎を反省させるにはこれしかないと思ったので」


提督「急だったんで合わせるのが大変だったが、上手くできていたか?」


時津風「バッチリだったよしれー」


初風「しかし気付かないものなのね。自分の後ろにドッキリ大成功!の看板があるっていうのに」


磯風「陽炎は高所恐怖症だからな。周りを見る余裕なんてなかったんだろう」

提督「気絶もしたんだしもう許してやったらどうだ?」


不知火「そうですね…下ろしてあげましょう」


時津風「りょうかーい」スルスル


提督「しかし陽炎があんな奇行を行なっていたとはなぁ…」


不知火「でも司令は何個は気付いてましたよね?」


提督「……まぁな」


不知火「ところで司令、仮の話なんですが……もし時津風のノコギリが本物で、私達のやろうとしたことが本当だったら…どうしましたか?」


提督「下1~3」


下1~3 提督の台詞を

     北斗有情破顔拳
  \   テーレッテー    /
    \  ∧_∧   /

     .|∩( ・ω・)∩|   
    / 丶    |/  \
  /   ( ⌒つ´)    \

ってしてた

本気で洒落にも笑い話にもならんぞそれは……

提督「その時はお前らをどうかしていたかもしれん」


不知火「司令の粗末なものでは私達をどうにかできるとは思いませんね」


提督「ぐっ……」


初風「私結構ショックだったのよ?初めて見た男の人のがあんなショボいものだったなんて」


黒潮「うちは可愛いと思ったけどなぁ」


谷風「物好きだねぇ」


磯風「なぁ司令、一つ質問いいか?」


提督「ん…なんだ?」

磯風「さっき陽炎に言っていたことは、本心か?ドッキリに合わせてくれただけなのか?」


提督「それは…」


時津風「私も気になるー!私にもチャンスあるかどうか知りたい~」


初風「私も…ちょっと気になる……かも…」


親潮「司令の本音を聞かせて下さい!」


提督「下1~3」


下1~3 提督の台詞を

提督「正直、駆逐艦の子はそういう目で見れないかな。成長したらどうか分からないけどな」


不知火「なら…もし陽炎が駆逐艦じゃなかったら?」


提督「そりゃあ文句なく受け入れただろうな」


時津風「え~そんなぁ…」


初風「はぁ……」


提督「こういう話はまだ早いんだ、深海棲艦との戦いも終わっていないのに」


不知火「それは同意します。なのに陽炎ときたら…はぁ…」


提督「歯ブラシはやめて欲しかったな…」


浜風「やっぱり知ってたんですね」


提督「今まで使ってたのが突然新品になったんだぞ?誰だって気付くだろう」


不知火「そんな陽炎はどうしますか?まだ足りないというのなら追加の罰を考えますが」


提督「うーん…そうだな……」


下1~3 ここにいる誰かの提案や台詞を

提督「とりあえず陽炎型の告発は終わって罰も与えた事だし、陽炎の意識が戻ったら水ぶっかけて終わりにしよう」


磯風「そうだな、有罪ならばバケツ一杯の水をかけるんだったな」


時津風「でも私は陽炎みたいに上手くかけれないよ?」


磯風「なに、一人だけでかけなくてもいいだろう。ここには何人いると思ってるんだ?」ニヤリ


雪風「なら水浸しになってもいいように場所を移動しましょう!」


時津風「雪風、ナイスアイデア!」


不知火「なら早速陽炎を外に運び出しましょう」

ーーーーーー

陽炎「あれ………ここは……」


時津風「……」


陽炎「あ………司令はどうなったの!?ねぇ!」


不知火「…………」


陽炎「な、何か言ってよ……不知火ぃ…」


雪風「…………」


陽炎「あなた達……本当に司令を……嘘でしょ……?」


磯風「陽炎……」


陽炎「磯…風……」


磯風「これが……答えだ!!」


時津風「くらえ~!」


バッシャーーーンッ!!!!


陽炎「下1~3」


下1~3 陽炎の台詞や行動を

陽炎「ごばぁっ!!お、溺れるっ!」


時津風「お~苦しんでるねぇ」


陽炎「はぁ、はぁ、はぁっ……溺れる所だったじゃない!艦娘が溺れるなんて…しかも陸で…」


磯風「陽炎は有罪だ、だからこうやってみんなで水をかけたんだ」


雪風「雪風も頑張りました!」


陽炎「頑張り過ぎよ!……でもよかった、さっきのはドッキリか何かだったのよね」


浦風「うん、そうじゃよ~」


陽炎「よかった、本当に……」


不知火「陽炎、この質問は司令にもしたんですが、もしさっきのがドッキリではなかったら…どうしていましたか?」


陽炎「下1~3」


下1~3 陽炎の台詞や行動を

陽炎「なに言ってるのよ。アンタ達がそもそも司令をバラバラにするわけないでしょ」


不知火「……最初からわかっていたということですか」


陽炎「ううん気付いたのは途中からよ。私を高いところに吊るして、冷静さを失わせるのはいい考えだったわね磯風?」


磯風「ふむ…そこまでわかってしまったか」


陽炎「何年あなたのお姉さんしてると思ってるの?私にはなんでもわかるのよ!」


時津風「お~さすがだぁ~」


陽炎「ちなみに、司令はなんて答えたの?」


不知火「それはですね………」

不知火「……という具合でした」


陽炎「あの司令は…もっとマシなことは言えないのかしら?」


時津風「でも残念だったね陽炎、しれーに断られて」


磯風「冷静に考ればこれが正しいだろう。駆逐艦に欲情したり恋愛感情を抱くのはロリコンか何かだろうしな」


谷風「一部の奴はは例外だけどなっ」


浦風、浜風「?」


不知火「でも司令は成長したらわからないと言ってました、諦めるのは早いとも思えます」


陽炎「下1~3」


下1~3 陽炎の台詞や行動を

陽炎「なら太らない程度によく食べてよく訓練して、司令から告白したくなる様ないい女になってやるまでよ!」


不知火「その意気です陽炎、それでこそ私達の姉です」


磯風「全く…いつもその調子だといいのだがな」


時津風「しれーはね、歯ブラシ交換してたの知ってたんだって~」


陽炎「うっそでしょ……」


雪風「気付いてたけど、見逃していたみたいです!」


陽炎「うぅぅ…そんな…」カァァァ


親潮「恥ずかしがるならやらなかったらいいんですよ…」

陽炎「もう……こうなったら司令に八つ当たりしてやる!司令はどこ行ったの!?」


不知火「先に工廠の懺悔室に戻っています。きっと首を短くして待ってますよ」


陽炎「……それって首を長くして待つ、が正しいんじゃない?」


不知火「なんですか、不知火に落ち度でも?」ギロッ


陽炎「自分で間違えて睨むのはやめなさい!」


黒潮「不知火の目の鋭さは戦艦並みやでなぁ~」


浜風「艦としてはただの駆逐艦ですけどね」

陽炎「はぁ……まだ懺悔しなきゃいけない人沢山いるんだろうな~」


浦風「みんな些細なことかもしれんよ?」


磯風「陽炎より酷いのはもう居ないだろうしな」


陽炎「ちょっとそれは酷くない!?」


雪風「しれーは割り箸の件は本気で引いていました!」


陽炎「……ごめんなさい」


不知火「さぁ早く懺悔室へ行きましょう」


陽炎「ちょっと待って、さっきのバケツで白塗りが取れちゃったから一旦仕切り直させて」


初風「化粧直し…みたいなもの?」


陽炎「そうそう!じゃあみんなは先に行ってて!」タタタ


不知火「……行ってしまいましたね」


磯風「何故白塗りにこだわるんだ?」


時津風「懺悔の神様だからじゃない~?」


不知火「陽炎には先に戻って欲しかったんですが…仕方ありませんね。戻ってくるまで待っていましょう」


磯風「そのうち戻ってくるだろうしな…」


不知火「そうですね……ふ、ふふふ…」





提督「懺悔室始めました」 とりあえず終了!

キリがよかったのでここで一旦終わっておきます、ありがとうございました!


新しい安価方法でいってみましたが、これだとゆっくりできるので中々よかったです


感想やコメント、質問等あれば是非お願いします


それでは…

あと軽いアンケートというか、質問があるんですが、次回はどんなのがいいでしょうか?


一部リセットが入ったこの鎮守府の設定の続きなのか、この懺悔室の番外編なのか、それともまた別の新しいものか


新しいのは一つ考えていますが、こんなのが見たい、等があれば是非お願いします


それでは失礼します

どうもこんばんは、>>1です

皆さんコメントありがとうございます


そういえば前回はスレがちょうど終わったので設定の吐き出しと番外編はやっていませんでしたね

設定とはいっても前々回の鎮守府程ではありませんが、一応は色々と考えてはいました

でも番外編をやるまでのことかなぁ…とも思っています

今回の鎮守府で番外編をやるなら朝潮と龍驤ですね

あと今回の鎮守府で一部リセットで再開…というのはある部分がリセットされます
本編にほんの少しだけ伏線というか、そういう表現を入れてみましたが、少し過ぎて誰も気付いてなかったかもしれませんね…


その辺はまた何かで回収します


それではまだ何か質問等あればお願いします

何か一言でもコメントがあれば嬉しいです、それではまた

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2017年10月24日 (火) 19:17:07   ID: N9cEe5pi

面白かった。
陽炎…がんばれよ…

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