【コンマ】崩壊する世界を旅する6【安価】 (1000)

コンマによる判定と安価による選択で、崩壊する世界を旅するSSです。
結末はあなたの選択、そしてコンマによる運で決められます。

最終目標はストーリーの展開で変わります。デッドエンドも当然あり得ます。
前作「崩壊する世界を旅する」に準拠した世界観になりますが、初めての方でも入れるようなストーリーにします。

なお、スレ主はスマホから打つため、進行が遅くなりがち&まとまった投下がしにくい点ご容赦ください。

今作wikiと前作wikiは下になります。
ルールや人物説明はこちらを参考にしてください。

今作wiki
http://ss.vip2ch.com/ss/%E3%80%90%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%80%91%E5%B4%A9%E5%A3%8A%E3%81%99%E3%82%8B%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E6%97%85%E3%81%99%E3%82%8B%E3%80%90%E5%AE%89%E4%BE%A1%E3%80%91

前作wiki
http://ss.vip2ch.com/jmp/1485168424

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1507380486

では、前スレの続きから。

前々スレは埋めちゃう?

>>3
埋めちゃって構わないです。

##########

「なるほどねえ……。そりゃ難儀だわ」

私はリナさんが泊っている宿の一室にいた。私が泊っているのとは、かなり近い距離だ。
あそこにはマルコ君が泊っている。帰りがけに顔を合わすのは気まずい。その意味でも、リナさんに会えたのは助かった。

リナさんはカランとグラスを傾けた。グラスにはブランデーがロックで入っている。
そう言えば、以前一緒に飲んだ時は結構強かったな、この人。
いつも冷戦沈着で表情を変えない蓮太郎兄さんが、酔い潰されていたのには仰天したっけ。

「……サイファーさんのことは、多分好きなんだと思います。でも、それが依存じゃないとは、すぐに否定できなくて……」

リナさんはうーんと唸った。

「火蓮ちゃんさ、サイファーさんの家に行ったって言ったよね?下手に会わなくてよかったと思うよ。
だって、サイファーさんとあのノワールちゃんって子。間違いなくできてるもん」

「……やっぱりですか」

覚悟はしていたけど、胸の辺りを重い何かで殴られたような気がした。……マルコ君は、多分知ってたんだ。

「ほんの少ししか彼ら見てないけど、あからさまにノワールちゃんのことは彼気にしてたよ。
まあ、オルランドゥ家の人たちは肉体的に弱いから気にするのは分かるんだけど、
何というかそれ以上に見えない絆みたいなのがあった気がした。今『寝てる』けど、ヘルラさんもそれ分かってたし。
呼び鈴押したりなんかしてたら修羅場だったかもね。もっと冷静になった方がいいよ」

「……ですけど。なぜマルコ君はあんなことを」

「推測だけどさ。多分、彼はあなたがサイファーさんに告白か何かするのを察したんじゃない?
それで、慌ててあなたを食事に誘ったと。もちろん、彼があなたを好きだってのも本当だと思うけどね」

リナさんは皿のナッツをポリッとやった。私のグラスには、かなり薄めたブランデーが手付かずで残ってる。

「私の読みだけど、かなり上手くいってもノワールちゃんとあなたとの比率が、イーブンになるくらいだったと思う。
普通に考えれば玉砕ね。そうなった時、あなたがどうなるか。マルコ君って子、そこまで読んでたんじゃない?
若いけど、かなり考えてる子だよ。だから、あなたが傷つかないよう、あなたの気持ちが自分に向くように何とかしようとした、と。
まあ、あまり上手くいかなかったみたいだけど」

「……そうなんでしょうか……」

リナさんはもうグラスを空にしていた。トクトクと瓶からブランデーを注ぐ。

「繰り返すけど、私の勝手な勘よ?ヘルラさんは精神感応術を多少なりとも使えるみたいだけど、私は無理。
理解しているのは、あの二人が相当高い確率でできてるか、あるいは今日できちゃったかってとこ。
火蓮ちゃんの想いが恋なのか依存心なのかは分からないわ。でも、どちらにしろそれが報われることは、多分ないと思う。
ここはズバッと言わせてもらうわ、義理の姉になる予定の者として」

私はグラスを見つめ、一気に半分ぐらいを飲み干した。

「……じゃあ!!どうしろっていうんですか!!故郷から遠く離れて、いつ帰れるか分からなくて、頼れる人もいない!
勇人さんもいなくなっちゃったんですよ??……どうやって、これからやっていけばいいんですか……」

涙があふれて止まらなかった。リナさんは少し席を私の方に近付け、頭を撫でた。

「……辛いのは分かるよ。だから、二つ提案。

一つは、日本に帰っちゃうこと。友達も、恩人もそこにはいるわ。きっと、ここよりは安らげると思う。
まあ、私が戻るのと一緒になるからすぐにってわけじゃない。それと、また明日か明後日話すけど、日本も日本で厄介なことになってるの。
だから、安心が保証されているわけでもないわ。それでもいいなら、早く戻るようにしてあげる。

もう一つは……本当に信頼できる別の誰かを見つけることね。蓮次郎君でも、サイファーさんでもない。
あなたは随分怒ってたけど、マルコ君。悪くないと思うわよ。
あなたのことをちゃんと分かって、傷付けると知りながらもちゃんと今の問題点、指摘してくれたじゃない。
今からでも遅くないから、謝りに行ったら?」

95-火蓮賢さ(10)×8=15以上で成功

冷戦沈着→冷静沈着です。誤字失礼しました。

85…成功

私ははっとした。リナさんの言っていることは、多分正しい。
時計を見ると11時半。……マルコ君は、まだ起きてるだろうか。

私はすっと立ち上がった。

「ありがとうございます!……気持ちが変わらないうちに、行ってきます!」

リナさんはにこっと笑った。

「うん、行っといで。まあ、恋愛になるかは別として、わだかまりをなくすのは大事だよ。しばらく一緒に行動するなら、なおさらね」

私は強く頷くと、部屋を飛び出した。

############

私の部屋とマルコ君の部屋は隣同士だ。普段は男部屋と女部屋で分かれるのだけど、サイファーさんとノワールさんはこっちに家があるので今日は個室だ。
扉の前で、ふーっと息をつく。起きていてくれるだろうか。

※40以上で反応あり


※反応なし

扉をノックしたけど、返事はなかった。寝ているのだろうか。
こんな遅い時間に来ても、困るだけだよね。どうも、思い込むと周りが見えなくなるのは昔からの悪い癖だ。

私は自分の部屋のドアを開けた。

※85以上で追加イベント、ファンブルなし

入れ替え増やして行きたいっていう新たな試みと微妙に噛み合ってない気はするよね

※ファンブルなしのため、強制的に強クリティカル

「カレンさん?」

その時、後ろから急に声をかけられた。マルコ君だ。

「え、えっ?部屋で寝てたんじゃ……」

「……さっきまで、外をぶらついてたんです。カレンさんこそ、こんな遅い時間にどうしたんですか」

彼の息は少しお酒臭い。……私もか。

「あれから偶然リナさんと会ってね。一緒に少しだけお酒飲んでたの。マルコ君も?」

「ええ。振られた男の自棄酒ですよ。笑ってもらって結構です」

マルコ君は気まずそうにして、足早に部屋に入ろうとした。私はその手を掴む。

「ちょっと待って!……話したいことがあるの。少し、いい?」

「……急にどうしたんですか」

私は深く頭を下げた。

「ごめんなさい。……あなたの気持ち、全然考えてなかった。
何で私を今日誘ったのか、その本当の理由がやっと分かったの。……傷付かないようにしてくれてたなんて、思いもしなかった」

マルコ君は少し呆気に取られていたけど、すぐに笑った。

「いいんですよ。もう終わったことですから。今日はもう寝ましょう?色々疲れちゃいましたし、明日もありますし」

「……ちゃんと決着つけてきたわ。というより、不戦敗だったけど。
リナさんに会わなかったら、そしてマルコ君が言ってくれなかったら、もっと大変なことになってた。私が馬鹿だった。
勇人さんが亡くなって、どこかで頼る何かをずっと探してたのかもしれない。それは兄さんだったり、サイファーさんだったり……。
でも、もうそういうのは、やめにするわ。もう一度、ちゃんとやってみる」

マルコ君は驚いた表情を浮かべ、そして優しく笑った。

「それがいいですよ」

私も笑って頷いた。肩と背中にずっと乗っかっていた重い何かが、すっと取れたような気がした。

「じゃあ、おやすみなさい。明日からも、よろしくね」

※火蓮のマルコへの好感度
80+コンマ下1桁×3上昇

火蓮のマルコへの好感度 127

※火蓮の対サイファーへの好感度リミットは外れますが、修羅場の可能性は(ほぼ)消えました。
好感度イベントの発生もなくなり、ミッション攻略時の上昇分のみとなる予定です。

今日はここまで。一気に100以上振れたわけですが、これは火蓮ちゃんのメンヘラっぷりと00の威力とお思い下さい。
終わってみれば、いい落ち着きどころになったんじゃないでしょうか。(不幸の宝珠が2つ消えたようなものではありますが)

なお、ヘカテルという地雷はまだ残ってます。まだファルーダ戦線に動きはありませんが……。

>>21
ストーリー上の強制入れ替えがある予定です。
〇〇に行くには○○が必要……的な。好感度次第でその辺りが色々簡単になったり難しくなったりする感じでしょうか。

後はホルヘが脈無しだったから場合によってはエリスもやや危険性ありってくらいかな

カミュも色々と重くなかったっけ…?

ヘカテルの件やらカミュの指輪の件やらまだまだ爆弾は多そうだなー
…所でハーレムルートはまだ可能ですか(少数派の小声)

>>26
エリスは結構厄介かもしれません。初期好感度を設定する前ですが、ノワールとくっついていてもグイグイくる危険性はあります。
まあ、現状のルートなら気にしなくていいと思いますけど。

>>27
カミュはサイファーがダメならユリリエに向かうでしょうね。
なお、彼(彼女)は両性具有者です。しばらく登場機会がなさそうですし、明らかにします。
(なお、作中で噂があったセシル国王は通常の男性です。その先代は両性具有者なので……)

>>29
ノワールは懐深めなので、一人だけなら許すかもしれません。ただ、「一人にしないで」傾向が強いので、彼女に絞った方が安定はします。あと、その一人の性格にもよりますね。

ヘカテルと火蓮はキャラ被ってる所が多いですが、火蓮はこうと決めると近視眼的になるタイプです。
(そうでなければ、普通に考えたら致しているサイファー宅に押し掛けたりしません)
ヘカテルは普段は冷静ですが、溜めて溜めて一気に爆発するタイプなのでそこのとこは結構違います。
あと、火蓮は自分だけ見て!ですがヘカテルは愛人でもいいと思ってそうですね。

まあ、翌日にモリブスに行くのでこちらもしばらく考えなくて良さそうですけど。

サイファーのプレイボーイなとこは苦手なのに愛人でもいいと思っちゃうのかヘカテルサン

>>34
ちゃんと大事にしてくれないのが嫌なだけで、大事にしてくれるなら……ということですね。
昔のサイファーだとあっちにこっちにとフラフラその場限りの関係が多かったわけですが、今は一途ですし。ヘカテルの認識が変わったのも、その辺りにあります。
(ノワールとの関係に気付いているかは不明)

少し進めます。

展開的にサイファーがハーレムやるのは難しくなった感がありますね。せいぜい二股までで、それも色々薄い感じです。

#######

翌朝。ベッドの隣の体温の高さで、俺は目覚めた。
ノワールが裸ですうすうと寝ている。抱く前は体温が低いかと思っていたが逆で、むしろ外も中も熱いほどだった。もう少しこなれてくれば、身体の面でも相性は良くなるかもしれない。
俺は寝たままの彼女の頬にキスをして、身体を起こした。時計を見ると、もう8時を過ぎている。……待ち合わせまで、もう1時間ない。

「おいノワール、起きろ!もう8時だぞ」

むにゃ……と目を擦りながらノワールが起きた。半目でキョロキョロと部屋を見回している。

「……え、もう?……あたた」

ノワールが股の辺りを押さえた。

「まだ痛むか?」

「ん、少し。でも大丈夫」

彼女は下腹部を愛しそうに撫でた。

「そうか、良かった。朝は簡単でいいか?」

「うん、それで。ちょっとダルいから、お任せしていい?」

まだ昨夜の情事の疲れは取れ切っていないらしい。しばらくは、無理をさせられないかな。
俺はシャツを羽織ると、足早に厨房に向かった。

#########

「おはよう。済まないな、ギリギリになって」

俺はノワールをわざと先に行かせ、時間差で王宮に着いた。マルコはともかく、カレンにバレると色々面倒だ。
だが、当のカレンはクスクス笑いをしている。

「どうした、可笑しそうに」

「いえ。気にしなくていいですよ。お二人がお付き合いしてるの、知ってますから」

俺はマルコを見た。彼が話したのだろうか。

「あー、何というか。気付かれてましたね。でも、心配するようなことはないと思いますよ」

マルコはそう言って、カレンを見た。憑き物が落ちたような顔をしている。

「あー、ごめんね。隠すつもりじゃなかったけど……」

「ううん、いいんです。やっと前を見る気になれましたから。
……そろそろ、時間ですね」

そう言ってる間に、リナとベルトランが来た。
彼女はちらっとカレンを見て満足そうに頷くと、俺に話し始めた。

「これからモリブスに行くわ。向かう先は、モリブスのユングヴィ教団。
話は聞いたけど、狙われるのよね。教団周辺が警戒されている可能性はあるわ。一応、気を付けて」

続いて、彼女の宝石の中のヘルラが言った。

「ブレイズに会えたら、私が話します。彼も異変に巻き込まれているとは思いますが……」

俺は頷いた。

「ともあれ、協力体制を作りましょう。話はそこからです」

リナが空間に歪みを開いた。この先がモリブスに繋がっている。
俺はそこに一歩を踏み出した。

01~30 街中が騒がしい
31~70 教団前には、怪しげなのが何人かいる
71~90 表面上は平静だ
91~99 ??????????

※軽ファンブル

奇数 ?????????
偶数 人数は10人ほど。警備されてる?

教団本部前には10人ほど怪しい連中がいる。……警備しているのだろうか?
俺たちは咄嗟にそこから距離を取った。しばらく様子を見ていると……

「プティか??」

見覚えのある長い金髪の女が、彼らに守られながら中に入っていった。
教団とジョシュア候――引いてはコーウィンたちとは繋がっている??

※50以下で気付かれる

※気付かれる

そしてすぐに、男たち数人が、こちらにやって来た。気づかれたか!?
話を聞く……という感じではないな。ここは……

1 逃げる
2 戦う

安価下3多数決、考察不要

中断します。

ヘルラと会えたんだし500年前に何があったのかとかオルドについてとか色々聞きたいけど意図的にタイミング遅らせてるのかな?

アヴァロン邸にも行きたさあるけどリナ(ヘルラ)の力を借りてしてもまだハイリスク?

1900ぐらいから少し進めます。

>>55
ここは仰る通りです。全員集まってから、ですが……雲行きは怪しいですね。
アヴァロン邸はコンマ次第ですけど、多分現状無理です。

男たちは剣を抜いた。有無を言わさず連行するつもりだろうが……5人程度で何とかなると思ったか?

※40以上で先制(コンマ下)
※80以下でネスト、40以下でその上役の女がいる(コンマ下2)

※向こうが先制
※ネスト(レストランで襲撃した男)がいる

「……!!こいつらっ、あの時のっ!!」

先頭の男が大声を出した。確か、ネストと呼ばれていたか?

「確保なんてしなくていい、すぐ殺っちまえ!!」

ネストらしき男が、猛然と俺に斬りかかる!

※85-器用さ(8)×3=61以上で回避

※39…失敗

ダメージ
コンマ下×15-耐久力(20)×6-35
(ゾロ目以外で1ダメージ)

ダメージ 1

俺は奴の大剣を避け損なった。だが、剣で受けることぐらいはできる!

ガキイィィン

激しい金属音が響く。

「てめぇ……今のを受けるか」

「この程度ででかい口は叩かない方がいいな」

ネストと鍔競り合いになっている所を、ダガー2本を持った男がすり抜けた。まずいっ!

85-賢さ(11)×4=41以上で庇う発動

※庇う発動せず

男が向かった先は……

01~10 ノワールだ
11~40 マルコだ
41~70 カレンだ
71~99 リナだ

男が向かった先はマルコだ。打たれ弱い後衛から狙うつもりか!

95-器用さ(8)×5=55以上で回避(コンマ下1~2)

※一発食らうが一発カウンター

披ダメージ(コンマ下)
コンマ下一桁×7-耐久力(10)×4

与ダメージ(コンマ下2)
コンマ下2一桁×3+腕力(6)×3+20

マルコ ダメージ1
男(ダガー) ダメージ62 残りHP300-62=238

※接近戦なので腕力でダメージ判定

マルコは横っ飛びで男の初撃を交わした。ダガーの切っ先が彼の頬を掠める。

「くそっ!!」

二撃目を男が繰り出そうとした刹那、マルコは男の脇腹を斬った。血が男の服からじわりと滲む。

男が2人、こっちに駆けて来ている。女が後衛にいるが、魔導師か?

「それでどうかしようなんて、甘いわよ!」

ノワールが奴らの頭上に暗黒の雲を作った!

85-知力(20)×4=05以上で成功(コンマ下2~5)
ただし、コンマ下1のみ15以上(ネスト)

2130まで不在です。

再開します。

※全員命中、Bにクリティカル

ダメージ
コンマ下一桁1~5×6+知力(20)×6

(Aはダガーの男でコンマ下2、Bはコンマ下3)

ダメージ・残りHP
ネスト 126・500-126=374
A 126・238-126=112
B 162×2=324・350-324=26
C 126・300-126=274
D 180・300-180=120

※A、B、Dに気絶判定
50以上(コンマ下1、3)
20以上(コンマ下2)

※全員気絶(Bからドロップ確定)

「うがあああああっ!!」

黒い雷が降り注ぐ!打たれた連中は絶叫しながら、相次ぎ倒れ込んだ。
周囲の人々の目がこちらに集中する。……これは早く片付けないといけない。

残ったのは俺の近くにいるネストと、遠くにいる弓兵だけだ。

「ちょっと待ってて、まだ魔力が溜まりきってないの!」

リナが叫ぶ。彼女の手には、強大な魔力が集まっていた。
俺は頷くと、ネストに向け大剣を降り下ろした。

ダメージ
コンマ下一桁×4+筋力(10)×4+20

ダメージ 64
ネスト残りHP 310

剣を降り下ろしたが、手応えが浅い。チッと舌打ちをしているとカレンがネストに向けて銃を放った!

ダメージ
コンマ下1、2×4+知力(13)×4-5
(80以上でクリティカル)

ダメージ 154
ネスト残りHP 156

※ネスト気絶判定 50以上で気絶

※気絶

「があああっ!!」

肩と腿に銃弾を受け、ネストは吹っ飛んだ。奴は倒れたまま動かない。これで残り一人。

※40以下で増援

※増援あり

01~30 さらに5人、上司あり
31~70 さらに3人、上司あり
71~99 さらに3人、全員雑兵

「何事だ!!」

奥から3人が駆け出してきた。見たところ普通の剣士のようだが……。

マルコはそれをチラリと見ると……

95-賢さ(8)×6=47以上で爆弾使用

※爆弾使用

周囲に一般人はいない。それを見て取ったのか、マルコは懐から緑色の何かを取り出した。……爆弾?

「これでも食らえっ!!」

95-知力(13)×5=30以上で成功(コンマ下1~3)

増援コンマで呼んじゃった俺が言えた立場じゃないけど爆弾の音で敵に何かあったって察知されちゃうよね…
この後先制出来なかったりしたらすごい申し訳ない

※全員命中

ダメージ
(コンマ下1~3一桁×5+知力(12)×4+50)×1.5

>>120
もう増援呼ばれてますし、ここからは基本連戦です。

ダメージ・残りHP
E 384(死亡) 
F 162・138
G 215・85

※FとGに気絶判定 
50以上で気絶(コンマ下1、2)

※Gのみ気絶せず

轟音を上げて爆弾は炸裂した。周囲の野次馬が「きゃあああ」と言って逃げていく。
土煙が晴れると、そこには倒れる二人の男と、血だらけになりながら何とか立っている男が見えた。

「警察だ、警察を呼んでくれ!!」

どこからか声がする。

01~10 ?????????
11~30 警察だ!!
31~99 イベント続行

その時、教団本部から一人の男が出てきた。短い金髪に丸眼鏡。遠くからだが口許を歪ませている。

――邪魔ですねえ、少し黙りなさい――

そう頭に声が響いたかと思うと、大音量で音楽のような何かが頭に流れ込んできた!
これは、讃美歌……??クソッ、精神が……壊れる……

※30以上でイベント発生

※クリティカル

「やりなさいっ!!!」

その次の瞬間、白い閃光が俺の隣から走った。讃美歌はかき消える。
放ったのは、リナのようだった。まだ激しい頭痛がするが、俺は何とか立ち上がった。他の皆も、似たようなもののようだ。

「ぐっ、何が……」

「分からない。でも、今ヘルラさんが……」

土煙が消えると、崩れた教団の壁と、その前に立つ男が見えた。男は少なからず驚きの表情を見せている。

「これは……『白羅光』……??ヴィルヤの持ち主でそれが使いこなせる者が、いるはずが……」

「……久しいわね、ブレイズ。あなたもジェラードやコーウィンと同じく『狂わされた』のかしら」

ダイヤモンドの中から、静かな、しかし悲痛な声が聞こえた。

「その声は……母様?そんな、まさか……!!?」

「そのまさかよ。嫌な予感はあったけど……的中して欲しくはなかった。
リナ、次の充填を」

リナは頷くと、再び魔力を溜め始めた。……あれが、ブレイズ??ジェラードやコーウィン側にいるというのか??

01~25 やる気ですか、仕方ない!!
26~70 くっ……
71~99 うがあああああ

今日はここまで。先程のコンマで、洗脳は不完全なのが確定しました。

コーウィンと共闘する上での相性は最高だけど敵対してる場合相性最悪なのよね・・・

これ正気に戻さないと達成扱いにはならんのかしら?

>>153
滝たちが出くわした時には正気でしたから、まあそういうことですね。

>>154
そういうことになります。

少し進めます。

その時。

「うがああああああっっっ!!!!」

男が頭を抱えて踞った!これは、一体……?

「やはり何かをされたようね。でも、この分だとまだやり直せるかもしれない。
リナ、時間遡行術の準備を」

リナは頷くと、彼に向けて駆け出した。

……

70以下で追加イベント

ごめんなさい、寝落ちしてました。
夜にちゃんと更新します。

再開します。

※追加イベントあり

リナがブレイズに向けて駆け出した瞬間、誰かが教団から現れた。

01~15 ???????
16~65 ……やっぱりまだ「浅かった」か
66~99 ブレイズ様??

「ブレイズ様っ!?」

苦しむ彼に駆け寄ったのはプティだ。彼女が何を??

「やはりまだ『処置』が足りなかったのですね、急いで戻りましょう」

彼女は円筒状の何かを取り出すと、そこにあるボタンを押した。

「まずいわ、どこかに逃げる気よ。……あなたたち、急いで彼女をっ!」

宝石の中のヘルラが俺たちに叫ぶ。俺は強く頷いた。

※戦闘開始

※向こうの戦力はプティ(HP1000)、弓兵(残りHP174、盲目)、兵士G(残りHP85)です。
低確率でブレイズも戦闘に参加します(HP4500(負傷のためHPが大幅に減っています))。
1ターンのうちにプティが逃げられない状態になれば基本的には戦闘終了です。

※プティには魔法が効かない可能性があります。

※戦闘ターンは以下の順です。
ノワール、マルコ、カレン、サイファー、リナ
リナは大ダメージが期待できますが……

※30以上で先制

※先制

プティの視線がこちらを捉えた。強い憎悪が感じられる。彼女はロッドを構えたが……

「逃がさないわっ!!」

※85-知力(20)×3=25以上で成功(コンマ下1、プティ)
※85以上で成功(コンマ下2、ブレイズ)
※85-知力(20)×4=05以上で成功(コンマ下3,4、兵士)

※全弾命中

ダメージ
コンマ下一桁×6+知力(20)×6-20(プティ、コンマ下1)
コンマ下一桁×6+知力(20)×6-80(ブレイズ、コンマ下2)
コンマ下一桁×6+知力(20)×6(雑兵、コンマ下3,4)

※書き忘れましたが、コンマ下1は30以下で魔法無効、ゼロダメージになります。盲目も無効です。

※プティに魔法は有効

ダメージ・残りHP

プティ 108・891
ブレイズ 152・4348
弓兵 138・36
兵士G 死亡

※ブレイズにクリティカルのため、再判定を行います。
95以上で……??(ファンブルなし、コンマ下1)
弓兵は25以下で気絶(コンマ下2)


※ブレイズに変化なし(ただし、今後のコンマに若干のプラス修正が付きます)
※弓兵は気絶

「……!!目がっ……!!」

暗黒の雷の直撃を受けたプティは、思わず目に手をやった。
ブレイズはさらに頭を抱え、雑兵はその場に倒れた。
毎回のことだが、ノワールには本当に助けられる。これで、足止めには十分!

※95-マルコ賢さ(8)×7=39以上で戦術に変化、ファンブルなし

※素直にプティに攻撃

「刺され!!」

後方のマルコが叫ぶと、俺の横を銀色の剣が物凄い速度で通り過ぎて行った。
それは目が潰れているプティに向かう!

ダメージ
コンマ下一桁×4+知力(12)×4-10

ダメージ 58
プティ残りHP 833

マルコの剣はプティに刺さった、が……。

「この程度の剣で、私を倒せる気?」

彼女はそれを払いのけると、ロッドに魔力を集め始めた。
マルコの一撃は、本来なら決して軽くなかったはずだ。……それを「この程度」?
この女も、もはや生身の人間ではないと考えるべきか!?

「……させないっ!」

銃声が2発聞こえた。カレンが銃を放ったのだ。

95-器用さ(18)×4=23以上で成功(コンマ下1,2)

盲目無効ってことでいいの?

※両方命中、片方クリティカル(77以上)のため、ダメージ判定後に特殊判定を行います。なお、連射は1発強制発動です。

ダメージ
コンマ下1、2×4+知力(13)×4-25

>>198
マルコが先に攻撃してしまったので、盲目が消えてます。

※両方とも80以上なので、連射が3発発生します
※連射処理前に、コンマ下が95以上で2発目のダメージが10倍になります

※通常のダメージ処理

ダメージ 86

連射ダメージ
コンマ下1~3×4+知力(13)×4-25

コンマ下4が60以上で4発目発動

連射ダメージ 157

※発動判定にクリティカルのため、2発追加発動
※コンマ下3が60以上で6発目発動

連射ダメージ
コンマ下1、2×4+知力(13)×4-25

※5発目クリティカル(99)のため、特殊判定を行います。
コンマ下が80以上で5発目が10倍ダメージ
(99クリティカルのため水準が下がっています。この判定に失敗の場合は、急所狙いが採用されない2倍ダメージ)

※致死クリティカル発動

総ダメージ 936
※戦闘終了、プティの生死は後ほど判定
※プティのHPを0以下にしたため、ドロップが確定します

タッタッタッタッ……

規則正しい音が、立て続けに5回響いた。プティの身体はそのたびに揺れ、最後の一発が胸に吸い込まれたところで彼女はあおむけに倒れた。

「……やったのか!?」

彼女の元に駆け寄ると、胸に空いた銃創から血がとめどなく流れている。これは……致命傷だろう。
その隣のブレイズは、まだ呻き苦しんでいる。すぐに、リナが俺の隣にやってきた。

「カレンちゃん凄いね、腕は元々あったけど、ここまでになるなんて……」

「全くだな」

俺は後ろを振り返った。カレンがニコリと親指を立てている。

「しかし、この女どうするの?ほっときゃ死ぬと思うけど」

1 生かす
2 殺す

安価下3多数決、考察不要 

2
サイファーはシデほど聖人じゃないし[ピーーー]と思う。一応虐殺してた犯人だし。プレーンウォークされてもあれだしなー

>>228
描写からも分かりますが、「彼女は」プレーンウォークできません。

コンマ下5に切り替えます。考察はなしのままで結構です。

(これカレンのクリティカル仕様が強すぎてノワールの超火力設定が泣いてない…?)

「いや、一応生かしておこう。マリオの話も聞きたいしな。
そもそも、何故こいつがブレイズと繋がりがあったのか、気になって仕方がない」

そういえば、デイジーも彼女が豹変したらしきことを言っていたような気がする。
恐らくブレイズが絡んでいるのだろうが……。

「じゃあ、ちょっとやってみる」

※10以上で蘇生

※プティ死亡

リナは傷口に手を当てた。……やがてそれは塞がったが、彼女の瞳から命の光が戻ることはなかった。

「ダメだったね、血が流れ過ぎてる」

俺は軽く息を吐いた。情報が欲しかったが、やむを得ないか。
ブレイズはまだ苦しんでいる。俺でどうこうなる相手でもないだろうが……。

「少し、いいですか?」

リナの持つ宝石が言う。

「リナ、ブレイズの頭に触って。……そう、そんな感じ」

「何をするんです?」

訝し気に言うリナに、ヘルラがふふふと笑った。

「精神を上書きするのです。この洗脳、恐らくかかりが『浅い』。ブレイズだからなのかもしれませんけど。
私は精神感応術をそこまで修めているわけではないですけど、やる価値はあります」

※85-ノワール賢さ(17)×4=17以上で成功



※03…失敗、ノワール関与せず

リナは目をつぶり、精神を集中した。ノワールたちも俺たちの方に近寄り、様子を心配そうに見ている。

……

※50以上でブレイズ復活

※ブレイズ洗脳解除

数分ほど、時間が経っただろうか。
その間警察が俺たちの方にやって来て、この騒ぎについて聞こうとしたが、マルコが「怪我人の治療中です」と追い払った。
只事ではない何かが起きたのは、彼らも察したのだろう。「これが終わるまでだ」と、一応待ってくれた。

やがて。

「……ぐっ……酷く頭と身体が痛みますね……ここは?そして、貴方たちは?」

男は、先ほどとは打って変わって静かな口調で言った。

「……ブレイズ、正気に戻ったのですね」

「……??聞き覚えがある声が。いや、しかし。まさか」

俺は跪き、深く一礼した。

「あなたが、『一族』のブレイズ様ですか。お初にお目にかかります、サイファーといいます。
あなたの母君、ヘルラ様と一緒にお力添えを頼みに参りました」

ブレイズはしばし呆然とした後、「ああっ!!」と短く叫んだ。

「その声は、母様!!母様ではありませんか!!
しかし、貴女は500年前に死んだはず。……コーウィン兄様ともども、あの世から舞い戻られたのですか!?」

「厳密には、少し違うわ。結界を張り、私たちは決して覚めぬ仮死状態になっていた。
僅かずつでも結界を維持するために、強烈な魔素で崩れつつある身体を何とか持ちこたえると、
私たちは『永遠の眠り』ともいえる状態に入った。……それは本当に、覚めないはずだった。
しかし、それが最近狂った。行方知らずだったオルドが、『穴』の最下層からその影響力を行使し始めたの。
奴の精神体が結界を壊し始めた時、ジェラードとコーウィンはそれに『乗っ取られた』。
私もやられかかったけど、本当に万一のために私は保険をかけていたの。それが、彼女が付けている宝石だったわけ」

ブレイズは「そんな馬鹿な……」と呟いた。

警察が俺の手を掴み、「用は済んだな」と連行しようとすると、ブレイズは軽く目を見開いた。
すると、周りの野次馬たちごと頭を抱えてその場に倒れた。

「騒ぎの記憶は、これで消えました。……重大事が起きたのは、知っています。……そこの彼女には、会ってますね」

ブレイズはカレンを見た。そう言えば、彼女たちは彼に会っていたのだった。

「彼女たちの存在とも、大いに関わりがあることなのでは?」

「その通りよ。今いる『一族』の子たちと、今起きていることをちゃんと整理しないといけない。来れる?」

ブレイズはしばらく黙った。

※50以上ですぐ行ける、未満だとミッション達成に必要な追加イベント発生

前作からだけどヘルラってクローン3人については一切触れてないよね。意図的なんだろうけど

※追加イベント発生

ブレイズは首を振った。

「……恐らく、私が操られていた時にやらかした事を思い出しましたよ。
ジョシュア侯に、どうも私は随分と肩入れするようになっていたらしい。隣の哀れな女性も、恐らくは……私が洗脳した」

俺はごくりと唾を飲み込んだ。

「一応言いますが、彼女を人外の者に変えたのは彼女の夫、マリオです。
だが、私が暗躍することでこの国はどうもかなりおかしくなってしまったようだ。
洗脳されていたとはいえ、自分のやらかしたことです。自分で決着を付けねばならない」

「あなたなら、ご自身でも何とかできそうな気がしますが」

ブレイズは忌々しそうに言った。

「生憎、そうもいかない。ジョシュア侯は、マリオに身体を弄られています。
おまけに、かつて彼が施された、魔力無効化の処置も済んでいる。私の精神感応術は、彼には及んでいないのです。
ここ数日で、彼の独裁は一気に浸透してしまった。ベーレン侯もどこかに雲隠れしている始末です。もうあまり、猶予が残されてない」

「なるほどね、ジョシュア侯を何とかしない限りは、合流できないってことか」

ブレイズは頷いた。

「そういうことになりますね。恐らく、プティがここに来たのも、独裁完了の総仕上げの話だったはずです」

※ブレイズに質問したい内容を0000まで自由安価にて募集します。
※フローラやマリーンについての情報は除外します。サイファーは彼女たちを知りません。ヘルラが行いますので、その点はご心配なく。

本編進行はここまで。

>>236
この後ノワールのリミット解放がありますので、多分追いつきます。
それよりもサイファーの火力を何とかしてあげたいですが……。

>>264
ヘルラが?????について触れてないのは意図的です。

一族で集まったら一族を通してヘルラに質問を振ることも可能なのかな

再開します。

自由安価ですが、268をベースに組み合わせるような感じです。

>>278
それはできますね。こちら側の陣営を全員集めて、状況の整理がなされるはずです。
これでかなりスッキリするかと思われます。

「少し、お話ししたいのですが……人払いはできますか」

ブレイズは頷いた。

「ここで話すのは、誰が聞いているか分かりませんからね。……私の間でどうです?」

俺はランダムの間で起きたことを思い出した。また襲われたなら、どうなるか分かったものではない。

「いえ、以前ランダムさんの間でジェラードに襲われました。『穴』に行くのは危険なんじゃないかと」

「……!そんなことが」

※50以上で追加イベント

地上とはいえ魔素が濃い場所でそこそこ力を振るえただろうにそれた押しかけた滝さんぱない

※追加イベント

「追尾されたことがあるのね。……一応、短い時間だけど空間に魔力感知を妨げる結界は張れるわ。これで、まず安心できると思うけど」

ヘルラが言う。ブレイズが一礼した。

「ありがとうございます、母様。……では、こちらへ」

##########

【第四十八階層・ブレイズの間】

※05以下で待ち伏せあり

※特になし

そこは教会の大聖堂だった。あまり人が入らないのか、随分と埃っぽい。

「少し前までは手入れしていたんですがね。……この2、3カ月は寄り付きませんでしたから」

ブレイズが俺の心を読んだように言った。いや、あるいは読んでいるのかもしれない。

「そういえば、フローラとマリーンはどうしているの?あなたがそんな事態になっても放置しているとは、考えられない」

……

01~25 フローラとマリーン、二人とも敵側
26~70 フローラは敵側だがマリーンは行方不明
71~95 フローラは敵側だがマリーンは存命、居場所も知っている
95~99 フローラとマリーンは行方不明、居場所に見当あり

中断します。

ヘルラってマリーンのこと知ってたっけ?

たんおつ

今更だけど時間停止に吸血鬼伝説のモチーフってオルランドゥの血筋は某スタンド使いネタ?

>>284
彼は超人と言っていいほどなので……。装備さえ整っていれば前作主人公並みには強いです。方向性が違いますけど。
彼以上の越後がリナに殺されたのは、本当に不意討ちで油断していたとしか。

>>290
前作で顔を合わせていたはずですが、記憶違いならすみません。

>>291
それは指摘されて気付きました。ということは……

ブレイズが渋い顔をした。

「……実は、フローラは私より先にコーウィン兄様……いや、コーウィンたちの手に落ちたようです。
オルランドゥでコーウィンに出会い、この異邦人たちを逃がした直後。私は傷付いた奴に真意を質そうとしました。
その時、私は後方から攻撃を受け、崩れ落ちた。フローラが、隠密魔法で奇襲をかけたのですよ。そして、私は……ジェラードとコーウィンに洗脳された」

「フローラは何故向こうに?」

「オルランドゥの調査後に失踪したのですよ。2年半ほど前に、私たちは魔素の急増を感じました。そこで、彼女が調べると言って出ていった。
しかしいつまでたっても戻らない。おかしいと思って何回か、オルランドゥを訪れましたが手がかりがなかった。
そして久々に行ったら、このザマですよ。恐らく、彼女もあそこで捕まったのでしょう」

ヘルラの言葉に対し、自嘲するようにブレイズは笑った。

「マリーンは、あなたの娘はどうしたの」

「連絡は3年前から取ってないままです。嫁いでからは、そこまで頻繁にやり取りはしてませんでしたけど。
フローラの失踪の際に連絡しましたが、繋がらなかった。家にもいませんでしたし」

「娘さんがいらっしゃるのですか」

俺が訊くと、ブレイズは頷いた。大広間に着き、座るよう促される。

「マリーンといいます。竜人の所に490年ぐらい前に嫁ぎ、その後ジェラードの間で静かに過ごしていたはずです。
ただ、ジェラードの間はもぬけの殻だった。どこにいるのだか……」

竜人、か。ユミールかクヴァなら、何か知っているだろうか。

「で、フローラの件よ。今はどこにいるか、分かる?」

01~20 ???????
21~70 いえ、不明です
71~99 実は……

そういやブレイズはもうロビントンのフルートは持ってないのか?あれありゃ魔法が効かないだけの相手なら倒せると思うけど

と思ったけど周囲を巻き込むから迂闊に使えないのか

再開します。遠藤と槇野はもう呼ばないで下さい。

>>297
持ってます。ただ、あれは強力過ぎる上に無差別攻撃なので使いにくいというのはその通りです。モリブスが壊滅しかねません。

「実は、連中は『穴』に拠点をいくつか持ってます。そのうちの一つ、第十八階層にいるはずです。
たまにこちらにも来ていましたが……私も洗脳時、一緒に動いてましたから、間違いないはずです」

「『穴』の支配を固めるつもりなんでしょうか?しかし、そうなるとアミールとの関係は……」

ヘルラの言葉に、ブレイズが顔をしかめた。

「厄介なのはそこです。何故とっととジェラードとコーウィンが地上に出ないか?オルドの力が薄れ、弱体化するというのが一つ。
もう一つは、いつ奴らに攻撃されるか分からないからですよ」

俺は思わず「はぁ!!?」と叫んだ。ちょっと待て、ジェラードたちとアミールは組んでいたんじゃないのか?
俺の思考を読んだのか、ブレイズは首を振った。

「違いますよ、そこの人間。アミール一派は、ジェラードやコーウィンを潰そうとしている。明確な敵対関係にあるのです。
奴らが動く理由は、オルドの阻止。しかし、そのための手段は徹底した選民主義と覇権主義です。
私とフローラが第十八階層に置かれたのは、一種の防衛線であったと言えなくもない」

「じゃあ何?三つ巴になりつつある……そういうことですか?」

ノワールの問いにブレイズは頷いた。

「整理が必要のようですね。さっき、貴方たちの思考は簡単に読み取らさせて頂きました。洗脳時の私の記憶と照らし合わせると……こうでしょうか」

ブレイズはいつの間にか出ていたコーヒーカップに口をつけた。

「まず、貴方たち、そして『一族』の残りの勢力です。……ブランド兄様が生きていたのは、さすがに驚きましたが。
ヴィルエール、オーディナルの両家もこちら側ですね。それと、母様が送り込んだカレンという異邦人たちもそうですか。『穴』の竜人も味方のようですね」

「ええ、その認識で間違いないわ」

「それと、一応は日本政府ね。ここも二つに割れてるからわけわかんないんだけど」

リナが肩をすくめた。

「それは一先ず置いておきましょう。後は、ジェラードとコーウィンの一派……オルドの勢力です。
彼はまだ力を取り戻せていない。だから、仮死の彼らの身体を依り代にしている……母様の言葉からそう解釈しました。
十分な力を振るえない彼らは、マリオ、そしてジョシュア候を使い地上での橋頭堡を作ろうとしている。
目的は、地上の壊滅です。私もそれに煽られて、モリブスの政治状況を滅茶苦茶にしてしまった。情けない話です」

「となると、ジョシュア候を止めれば一応はモリブスは平定できると?」

「そうなりますね。ただ、『穴』で破壊活動を行っているマリオ以外にも厄介なの何人かいる。
エチゴ、といいましたか。彼は一度こちらに抱き込みましたが、すぐ裏切りましたね」

「最後に残ったのが、アミール一派と」

マルコが訊くと、ブレイズの表情はさらに険しくなった。

「最初、たかが人間と侮っていました。ただ、あれは……ただの人間ではない。一度だけ対峙しましたが、かつての調停者シデや勇者ダナ、いやそれ以上の力を感じました」

「源泉は、オルディニウムの指輪と聞いています。……オルディニウムとは、何なのです?」

宝石の中のヘルラが答える。

「異常なエネルギー変換効率を持ち、膨大な魔素を放ち、人の心も肉体も変えてしまう鉱石よ。
もちろん、そのままでは到底使い物にならない。だけど、私の夫はその放射性物質だけを遮断する技術を作った。その他の特性だけは残して、ね。
その結果が『終末兵士』であり『O-bomb』だったのだけど。
……推測するに、アミールが得たのは極めて純度が高いオルディニウム鉱石の指輪よ。彼が悪鬼に変わったのは頷けるわ。言ってみれば、オルドがもう一人増えたようなものだから」

俺は凍り付いた。そんな相手に、俺たちは喧嘩を売っているのか??

「そういうことですよ。……共倒れを狙うのが、無難でしょうけど。他に方法は考えられます?」

※40以上でリナが思い付く

※思い付く

「ちょっと待って。魔素の薄いところなら、弱体化できるのよね。少なくとも、ジェラードやコーウィンは。
ならば、何らかの方法で火蓮ちゃんたちの世界に奴らを飛ばせれば?」

「……ちょっと待ってください、それはいくらなんでも」

カレンが慌てて言った。リナは申し訳なさそうに俯く。

「ごめん、思い付きで言っちゃったね。……火蓮ちゃん、ごめん」

「いえ、有力な手段よ。こっちの地上ですら、コーウィンはタキという男に遅れを取ったと聞いたわ。ならば……あるいは」

「なるほど、一考の価値はありますね。ただ、どうやってそれを実現するのかは謎ですが」

……

※95以上で思い付く、ファンブルなし

※思い付かない

さすがに、そこで皆黙ってしまった。何か上手く罠を仕掛けねばならないようだが、まだ情報が決定的に足りない。

「それとアミールについては、かなり厄介だと思う。今のところ、テルモンを中心とした勢力は上手く押さえ込めてると言えるわ。昨日、セシル国王たちと話してそんな印象は持った。
ズマで混乱はあるみたいだし、トリスも怪しい。ただ、イーリスとアングヴィラの二つは分裂を回避してる。これは大きいことよ。フレール王子が逃げたのが痛いけど……。
ただ、当のアミールを封じる方法は思い付かない。ブレイズ、あなたが言うことが本当なら、神器の一つや二つはないと話にもなりそうもない」

ブレイズが頷いた。

「ええ。ただ、多くの神器はジュリアンが『人の手に余る』と『穴』の深層に封印してしまいましたからね。
今まともに現存してるのは、リナさんが持っているヴィルヤと、オーディナル家が持つ『クリムゾン』『エリリル』、ヴィルエール家の『村正』、『ネンヤ』。
そしてスナイダ家の『フィンゴルの手甲』、『ドル・ローミンの鉢金』ですか」

「……クリムゾンはレプリカね。本物はあるけど……あんなもの、どうすればいいのかしら。
それと、村正はフレールが持っていたのが没収されてる。使えるかは別だけど」

「とにかく、その……『神器』がないと、今後ろくに戦えない。そういうことですか」

ブレイズが頷いた。

「本来なら、全てこちらに任せなさいと言いたい所ですが……それでも足りないかもしれない。
貴方も相応の力はあるようです。是非とも、力を借りたい。ですが、とにもかくにも力が必要です」

※95以上でイベント発生、ファンブルなし

※追加イベントなし

「そろそろ、戻った方がいいわね。これ以上は安全が保証できそうもない」

ヘルラが言った。

「では、戻りましょうか。ジョシュア候を、一気に攻め落とすのも一興ですが……」

1 領事府を奇襲する
2 ギルドハウスで情報収集する
3 ユミールないしはクヴァに電話する
4 ルイジに連絡を取る
5 自由安価

0000までの多数決、考察必要
(有効得票3票、なければ日付が変わってから再投票)

本編はここまで。拾い物二つの鑑定は明朝。

一族集まってはないけどさ、手短に聞けるけとだけブレイズ経由で聞くってのはあり?オルドについて(どうせ成功しないだろうなという意味で)

>>310
なしです。超低確率ですし、ここでは次の行動を決めるため話がずれます。

なお、現時点で現実的に手に入りうる神器はクリムゾン(本物、ただし現時点では極めて高いリスクがある)、村正(低~中確率)、ネンヤ(かなり低確率)です。
ジュリアン経由で隠し場所を教えてもらっても、恐らくキツい場所にあります。

なお、盗みに行くのは有力です。一つは盗める状態にあります。リスクを負いますが。

上げます。

もう一度上げます。

3に決定します。なお、例によって繋がるかは運です。
繋がれば助力なりなんなりあるかもしれません。

少し進めます。

「行動を起こす前に……一度ユミールとクヴァに連絡を入れたいのですが。ああ、この二人は『穴』の街を管理している……」

「管理者の竜人でしょう?」

ブレイズが静かに笑った。これも読んでいたのか。

「ああ、これは読んでるわけではないですよ。従前から知っていただけのことです。私がまだ正気だった時、彼らの先祖には手を貸していましたから」

ブレイズが空間に歪みを開いた。

※05以下で追加イベント

※追加イベントなし

##########

俺たちは教団の執務室に飛んだ。電話を取り出し、ユミールの番号をかける。

……

01~35 繋がらない
36~60 ごめん、今大変なのよ
61~95 どうしたの?
96~99 ??????????

……電話を鳴らしたが、繋がらない。嫌な予感がする。

「前にズマとモリブスで通信障害起こってるって言ってたから、それかもね。一応、クヴァさんにも連絡しようよ」

ノワールの言葉に応じて、俺はクヴァに連絡を取ろうとした。

01~50 出ない
51~70 悪いな、後にしてくれ
71~95 どうした?
96~99 ????????

……やはり電話に出ない。これは、いよいよ何かに巻き込まれたか。

「……ジェラードたちとアミール一派にとって、竜人は共通の敵ですからね……。どちらか、あるいは両方が攻め立てていても、不思議ではない」

少し険しい顔になってブレイズが言う。

「もしそうなら……加勢しなくていいんですか?」

マルコが真剣な表情で訊いた。

「……悔しいが、戦力を割ける余裕はないな。今、俺たちがやらねばならないのは、モリブスの混乱の収拾だ。誰か応援に……」

いた。うってつけの奴らが。問題は、彼らが動けるか、だ。

俺はブランドに連絡を取ろうとした。

01~30 出ない
31~50 何ですか
51~70 何だ
71~80 どうしました
81~95 どうした
96~99 ???????

「……どうしました?」

これはブランド……といっても「一族」でない方のブランドか。口調と声が違う。

「良かった、そっちは順調か?」

※50以上で追加イベント

※追加イベントあり

「ええ、お陰様で。やっと『サラスの賢者』に会えましたよ。防護服はまだですけど。
ああ、話は聞きました。皆で集まって、情報共有と善後策を練るとか。ブレイズさんには会えました?」

「ああ、一応。だが、モリブスの厄介事を片付けてからになる。すぐには行けない。
それより、お前に頼みがある。ユミールの所に向かってくれないか?」

「ユミールさん?」

※90以上で……

※特になし

「いや、連絡が取れないんだ。何かに巻き込まれたかもしれない。心当たりがありそうな所、行ってくれるか?」

「ええっ!?」とブランドが叫んだ。

「そうなんですか!?行きます、すぐ行きます。いるとすれば、クラークかイラブ、サイラスのどれか……とにかく行きます。姉さんたちは?」

受話器の向こう側で何やらガヤガヤやっている。やがて、ダリウスのどこか気の抜けた声が聞こえてきた。

「あー、お久……ってほどでもないか。モリブスは大変なことになってるみたいだねえ」

「大変なんてもんじゃない、着くなりいきなり襲われたぞ。マリオの嫁のプティは殺してしまったが。これから、急襲をかけるつもりだ。
だが、『穴』の方も厄介なことになっているらしい。ジェラードたちとアミールたちのどちらかが、お前らとも会ったクヴァの街を襲っている可能性がある。あくまで可能性だが。
一応、念のため見に行ってくれないか?」

しばらくの沈黙の後、「わーった」と声がした。

「『穴』を荒らされちゃ、こっちも商売上がったりだからね。手伝うよ。いいでしょ、フィオナさん」

「仕方ないわね」と小さい声が聞こえた。

※モリブスイベントの後、希望があれば三兄弟(?)視点の話もやるかもしれません。

昼に再開。鑑定はこの後。

少し進めます。

『とりあえず、ブランド君が『さん』になる時間は限られてる。今の状況でも強いっちゃ強いみたいだけど。
僕たちもフィオナさんやジュリアンさんの力は借りれるけど、怪物じみた連中とやりあえる自信はない。
だから、無理はできないってのを承知してくれ。ブランド君はユミールって人に縁があるらしいが、僕たちはそうじゃない。深入りは避けたいんだ』

「分かってる。無理はしないでくれ」

『了解』

そう言って電話は切れた。

「ユミールさんたち、心配だね。無事だといいけど……。
そう言えばこれ。どんなものなんだろう」

ノワールはプティが落としたロッドと、兵士の一人が落とした箱を見た。
彼女が箱を開けると、そこには……

01~25 安物のブローチだ
26~50 ボタンだ
51~75 紫色の宝珠だ
75~90 指輪だ
91~99 再判定

そこにあったのは、安物のブローチだ。……誰かにあげるつもりだったのだろうか。

※95以上で有用な品

※安物のブローチ

俺は少し暗い気分になりながら、それを懐に入れた。確か、落とし主はまだ生きていたはずだ。全て終わったら、警察にでも届け出よう。

ノワールを見ると、ロッドを持って唸っている。

01~30 魔力が上手く流せない
31~50 まあまあの品(750マドル)
51~65 そこそこの品(1500マドル)
66~90 結構な逸品(3000マドル)
91~99 再判定

「これ、結構なものっぽいね。さすが、マリオの奥さんというか……。ただ、操られていたと聞くと、何か申し訳なくなるね」

ノワールの言葉にカレンがしゅんとした。俺はポンと彼女の肩を叩く。

「仕方ない、襲ってきたのは向こうだ。終わったことを悔いても始まらないからな」

「……そうですね」

とはいったものの、カレンはまだ気分が晴れない表情だ。軍人とはいえ、人を殺めることは少ないだろう。俺もこの旅が始まるまで、蛮族を1、2人手にかけたことがある程度だ。
一度、何か気晴らしの機会をあげた方がいいかもしれない。

※ロッド「トティラ」
HP+20、ダメージ修正(魔法のみ)25、知力、賢さ+3
クリティカル倍率+1倍、最速行動が保証

※ノワール装備が確定しています

夜に本格再開。

再開は2030ぐらいメドです。

・ノワール(現パーティ、27歳、スペルマスター) (持ち越し2P)

HP 82+75(157)
筋力 1+1(2)
知力 17+6(23)
器用さ 2+2(4)
賢さ 14+6(20)
耐久力 2+1(3)
魅力 16+4(20)
好感度 198

コンマ修正 15
ダメージ修正 50
ダメージ軽減 50

※成長判定時、HPの上昇がコンマ下÷6
※筋力、器用さ、耐久力の上昇には通常のポイント+1必要

【技能】
・暗黒嵐
同時5体まで攻撃可能、ヒットで相手を盲目化
・高速治癒
1ターン使ってコンマ下一桁×5+知力(現在17)分回復
・敵感知
周辺の敵を感知
・精神感応
言葉が通じにくい相手と初歩的な会話が可能
・肉体増強
戦闘中のみ使用可能、一時的にHP+30耐久力+3、自分には使えない
・破邪術
アンデッド系相手に乗数+2
・魅惑の眼差し
魅力関連で一日一度だけ強制成功
※その他、隠密魔法など各種基礎魔法

【装備】
・ロッド「トティラ」
HP+20、ダメージ修正(魔法のみ)25、知力、賢さ+3
クリティカル倍率+1倍、最速行動が保証
・魔力糸の服
ダメージ軽減15、器用さ、魅力+1
・「僧侶シンシアの帽子」
HP+15、賢さ+2、ダメージ軽減10
・工芸師フィオナの指輪
コンマ修整10、HP+20、ダメージ修整15、ダメージ軽減15、全パラメーター+1
・指輪『ヴィルヤ・レプリカ』
HP+20、コンマ修正5、ダメージ修正10、ダメージ軽減10、知力、魅力+2

再開します。

「では、ジョシュア候の話をしましょう。恐らく、彼は今領事府にいます。ただ、既に軍勢は向こうにあるとみていい。
仮に複数で囲まれた場合、私だけなら問題ないのですが、まず貴方がたも巻き添えにします。私が貴方がたに危害を加えずに戦えるのは、せいぜいが5人。
リナさん……いえ母様の力を借りたとしても、多勢に無勢となるかもしれない。戦後のことを考えるなら、正面突破はあまり得策ではない。……なので、奇襲が必要です」

「奇襲?」

ブレイズが頷いた。

「私が貴方がたについたのは、多分知られてないはず。そこで、騙すのです。
私が今から領事府に赴きます。そこで、彼をここに来るよう仕向ける。そこで急襲、というわけです」

「でもそれは危ないわ。もし万一見抜かれてたら、逃げるしかない。そうなったら警備を固められ、さらに厄介になりかねないんじゃないかしら。
奇襲なら、もっと別のやり方があるはず。例えば、夜襲とか」

1 ブレイズ案
2 ヘルラ案
3 情報収集
4 その他自由安価

安価下5多数決、考察必要

安価下5→2200までにします。有効票3票です。

別に情報収集の必要はないと思うが、案を決める前にフローラに対して有効な対処法はあるのかブレイズ(ヘルラもかな?)に聞く。どちらかというと4な気がするけど票数合わせたいから3で

再開します。>>369は取り入れる形で。

俺は悩んだ。ブレイズの案は悪くないように見える。だが、万が一彼が相手の手に再び落ちたら?そのリスクは大きい。
結局、相手の手の内が分からない。それが分からないと、俺は決められない。
警備に重要なのは、情報だ。俺はそれを、長年叩き込まれてきた。

とすると、やはり気になるのは……これだ。

「一ついいですか?フローラが地上にもしいたとして、対処法は」

ブレイズの眉間に皺が寄った。

「……それは確かにあまり考えたくない事態です。ジョシュア候についている可能性は、なくはない。本来なら今日、ベーレン候の居場所を炙り出し、殲滅する手筈でしたからね。
念には念をとフローラを動員しているかもしれない。

実のところ、私はこの後領事府に向かう予定でした。本件で動くためです。
ですが、フローラがいた場合は私の案は危うくなる。ジョシュア候だけでなく、フローラも呼び込むのは、家に二匹の虎を招き入れるようなものです」

ふうと溜め息をついて、ブレイズは話を続ける。

「フローラは、隠密魔法の使い手です。それも、気配を完全に遮断できる。そこのオルランドゥの少女のものとは比ではない。私ですらやられるほどです。
そして、そこから一撃必殺の針を突き立ててくる。そうなったら、終わりです。
彼女の気配を察するのは、人間では至難でしょう。それこそ、シデやダナのような特殊な人間でない限り」

「じゃあどうすれば」

「殺られる前に殺るしかないでしょうね。幸い、彼女は肉体的には私より遥かに脆弱だ。不意討ちさえできれば、何とかなるかもしれない。
適当に戦闘不能にしてくれさえすれば、私があとは何とかします」

彼女がいないかで、状況は大きく変わる、ということか。だが、それをどうやってうかがい知るか。

85-賢さ(11)×4=41以上で成功

※クリティカル(状況判定に大幅プラス)

……この男を使えないか?

「ブレイズさん、領事府に行く時間は?」

「4時ですね。まだ一応は間がある」

時間は1時過ぎだ。よし。

俺は懐から電話を取り出した。

「……?どこにかけるの?」

「ホルヘだよ。あいつはまだ、マークされてないはず。諜報員として優秀とも聞いた、やってくれるんじゃないか」

そうか、と得心したノワールを横目に、俺はホルヘに電話を掛ける。

『もしもし!?今、大変なことに……』

ホルヘの焦ったような声が聞こえた。

「知ってるよ、俺らも巻き込まれ、今こっちにいるわけだからな。詳しくは話せないが、状況を解決する戦力が今、こちらにある。
つまり、ジョシュア候を討とうと思っている……が情報が足りない。
そこで、向こうの勢力を探ってほしい。時間は4時までだ」

『4時まで?んな無茶苦茶な』

「というと思って、報酬は弾むつもりだ。イーリス国王からの褒美もあるだろう。どうだ、乗るか?」

85-魅力(16)=69以上で無条件成功、
85-魅力(16)×3=37以上で条件あり

※81…成功

『……そこまで言うのなら。あと、できればエリスの件。忘れないでくださいよ』

ホルヘは言ってきた。エリスの脈は無さそうだが、とりあえずこの感じだとまだ丸め込めそうだ。

「済まないな。調べて貰いたいのは、ジョシュア候の周囲の人物だ。それとなくでいい、探りを入れてくれないか」

『分かりましたよ。終わったら、連絡ですね』

俺は頷いた。

「あと、ベーレン候の居場所に心当たりはないか?一応の確認だ」

※80以上で知っている、ファンブルなし

※知っている

『恐らく、郊外にある遺跡ですね。馬車なら1日もかからないはずです』

ベーレン候は存命の可能性が高そうだ。これならある程度安心できる。

「ありがとう、心底助かる。では、連絡待ってるぞ」

俺は一息ついた。後はホルヘに任せよう。

#########

※待機中に自由会話になります。何の話でも結構です。話題を自由安価で募集します。期限は明朝です。
※モリブスで外出はできません。誰かと連絡を取る、どこかに飛んでみるのは不可能ではありません。

日付が変わったため上げます。

情報収集をホルヘにやらせているため、ヘルラやブレイズに比較的フリーに質問できる状況です。
大体二時間の猶予があることを考えると、盗みに行ったり○○をねだったりする猶予もあるといえばあります。

寝る前に上げます。

少し進めます。

基本は残って雑談ですね。頂いた案を使って構成します。

※15以下で追加イベント、05以下かファンブルだと……

※追加イベントなし

ホルヘからの連絡は3時頃を目処ということだった。それまでは時間がある。

「粗茶ですが、少し出してもらいますかね」

そう席を立ったブレイズに、ヘルラが宝石の中から呼び掛ける。

「そう言えば、ここで話した内容は漏れてないわよね?教団員が外に伝えたら……」

「それは心配要りませんよ。盗聴機の類いは先程処理しました。教団員の認識も『書き換えて』います。ご安心を」

そう笑うと、ブレイズは部屋を出ていった。

「……正気に戻ったとはいえ、考えがどこか読めない人ですね。大丈夫なんですか」

「ああ、あの子はそういう子だから。あれでも結構、繊細だったりするのよ」

カレンの言葉に、ヘルラが言う。もし顔が見えたなら、苦笑いしていたことだろう。

「そう言えば、オルドの目的とは何なのです?」

「地上の全生命体の抹消。私の半身が、500年前にやろうとしたことの繰り返しね。
そもそも、オルドが狂い始めたのは――少なくともそれが表面化したのは――娘のルエラが死んでから。
彼女はオルディニウムの奪取を狙ったある国家の部隊に拐われ、陵辱され、殺された……それを機に、彼は復讐に狂っていったわ。
それは彼がその国を滅ぼしても、人類全体への憎悪という形で残った。それが、あの大戦を引き起こした」

ブレイズと、若い女の教団員が部屋に入ってきた。女はコーヒーを置くと、そのまま一礼して出ていく。

「オルドの話ですか」

「ええ。とにかく、彼はずっと正気を失っている。もう何万年も……。消えていた時は遂に正気に目覚めたかと思ったけど、甘い考えだったわ。
ともあれ、ここに来て出てきたということは、それなりの準備があると思うべきね。
もう結界はほぼ機能してない。魔素の量も相当増えてきてる。このまま放置していれば、かつてのような大惨事も時間の問題よ」

「時間の問題?」

「ええ」と宝石が言った。

01~15 恐らくは1カ月以内
16~70 恐らくは3カ月以内
71~95 恐らくは半年以内
96~99 恐らくは1年以内

昼以降に再開します。

再開します。

「恐らくは3カ月以内に、世界は決定的な破滅を迎えるでしょうね。……この魔素の量から逆算するに」

「破滅?」

俺は思わず聞き直した。周りの皆も息を飲んでいる。

「ええ、破滅。515年前、一度世界は滅びかけた。それと同じようなことか、あるいはもっと酷いことが起きるかもしれない。
今の状況を例えるなら、次から次へと湧いてくる泉に無理矢理蓋をしようとしているようなもの。いつかは、蓋は壊れる。
あの時はケインが『穴の裂け目』を開いて、致死量の魔素が世界に降り注いだわ。それに近いことが、起きようとしている」

「止める方法はないんですか?」

リナの言葉に、ヘルラは長い沈黙の後、言った。

「考えてはみたわ。結界を張り直すのも含め。でも、張れる存在がいない。第一、恐らくはその下にいるオルドを何とかしないといけない。
かといって、第五十階層から下は人では潜れない。魔素が濃すぎるの。さらにその上でオルドに勝つのは……」

「オルドの倒し方……あるんですか」

「ない、と言わざるを得ないわ。……他に方法があれば……」

※85以上でカレンが気付く、ファンブルなし

※可能性に気付く

「……あっ」

カレンが呟いた。

「どうしたの、急に」

「あっ、ごめんなさい。ひょっとしたら、って思って。
……私、というか日本からここに来た人全員なんですけど。『魔素』の影響がないか、極めて小さいんです」

「……初耳だぞ」

カレンが頷いた。

「確信が持てなかったんです。ただ、考えてみたらそうとしか思えなくて。
確かにオルディニウムは放射性物質で、人体に害ではあるんです。ただ、それと『魔素』って少し違うのかな、と。
オルランドゥは長居できないって聞いてましたし、実際防護服は持っていってました。ただ、それなしでも私たちは問題なく戦えていたんです。
とすれば、防護服さえあれば第五十階層、ですか?そこに行くのはできるのかなと。オルドを倒すとかそういうのになると、分からないですけど」

そういえば、オルディニウムはウイルスのようなもので人を狂わせると聞いていた。……その抗体がタキやカレンにあるのなら?

「もしかしたら、もっと調べれば突破口があるかもしれないな。それができそうなのは……」

「アリスね。『サラスの賢者』とか言われているみたいだけど。ただ、多分地上で調べるのは難しいと思う。第四十五階層……ウィルコニアの演算機を使わないと」

ヘルラが言う。……第四十五階層?気が遠くなるような場所だ。

※75以上でカレンから追加情報

※追加情報なし

「とにかく、一度アリスに聞かないといけないわ。ブランドたちが接触できてるなら、じきに会えると思うけど。
時間はあるようでないわ。急がないと」

※ミッション「オルディニウムの謎を解け」が発生しました。
※ウィルコニアではない別の場所でも謎は解けます。

長く続いた沈黙を破ったのはマルコだった。

「……そういえば。神器って、アミールが持ってたりするんでしょうか?」

「まず持ってるわ」

リナが即答した。

「少なくとも『フィンゴルの手甲』は。兄は武道の達人よ。家で保管してあるあれを持ち出さないなんてことはあり得ない」

「あるいは、それ以上もか。フレールも『村正』は持っていたしな」

こちらはこちらで厄介だ。二つの勢力をぶつけれられれば楽なのだが。

「やはり、こちらには戦力が足りないな。『一族』なりタキなりがいても、向こうの最高戦力に勝てる気がしない。必要なのは『神器』だが……」

俺はちらりと時計を見た。

※35以上ならまだ若干の余裕がある

※そろそろ電話の時間

時計は早くも2時半になろうとしていた。リナに頼んで移動は難しい時間だ。

俺たちは言葉少なにホルヘからの連絡を待った。

……

30以上で電話が来る

※電話が来ない

……しかし、待っても電話は一向に掛かってこない。時間は3時20分になろうとしていた。

「……これはまずいな。何かまずいことになっている気がする。
こちらから一度連絡を取ろう」

俺は手に冷や汗が滲むのを感じながら、電話を取った。もし彼が殺されていたりするならば……俺の責任も少なからずある。

01~25 やあ
26~60 出ない
61~80 ……取り込み中です
81~99 どうしました?

『やあ』

電話に出たのは、知らない男の声だ。……俺の背中が、一気に冷たくなった。

「……誰だお前は」

『ああ、私のことは知らなくて構わないよ。身の程知らず潜入者の仲間だろう?どうせ死ぬんだ、私の正体を知っても意味はあるまい』

「ホルヘはどこだっ!!」

01~60 あの世だよ
61~85 さあ、生きてるんだかどうか
86~99 まだ息はあるようだね

『まだ息はあるようだね、だがすぐに死んでもらう』

どうやらホルヘをやったのはこの男らしい。彼を救いに行くべきか?

1 行く
2 行かない

※安価下5多数決、考察不要

「すぐに助けにいくぞ!ブレイズさん、中に飛べますか?」

「行けますが……冷静になっては?相手がどれだけ戦力でいるか、読めたものでは……」

「でも、もしブレイズがこっち側と知らなかったら?奇襲にはなるはず。
見捨てるわけには、いかないでしょう?」

そのヘルラの声を聞いて、ブレイズは渋々歪みを作った。

「……やるなら迅速に決めますよ」

空間の歪みを通った先には……

01~20 ??????
21~40 兵士が待ち構えていた
41~70 誰もいない
71~99 男がボロボロのホルヘに剣を突き立てようしている!!

「やはり来ましたわね」

……そこには茶髪の女と、複数の兵士がいた。ブレイズの表情が一変する。

「フローラ……!!」

「教団が何者かの襲撃を受けても、貴方が来ないのでおかしいと思いましたの。しかも、その後使いをやったら教団員が入れさせないという。
これは、洗脳が解けたと直感しましたわ。男の侵入で、それは確信に変わった」

禍々しい気が辺りに満ちる。……これはっ……!?

※50以上でイベント発生

※残るノワールのヴィルヤ・レプリカの発動判定

50以上で発動

※クリティカル、発動なしで成功扱い

「皆、避けて!!」

その瞬間、リナが一筋の閃光を放った!!
それはフローラを含む目の前の4人を飲み込み、ドガァァァァンという轟音が建物中に響く。

01~50 フローラの姿が消えた?
51~90 ……やりますわね
91~99 くっ……

目の前の土煙が晴れると、上半身が吹き飛んだ兵士だったものと、少なからずダメージを負ったフローラがいた。

「……それは……『ヴィルヤ』?そんなものを持つ人間がいるなんて……!」

リナは鞭を抜いた。

「ここは私とブレイズさんに任せて!あなたたちは、ホルヘさんを助けに!」

1 助けに行く
2 フローラと戦う

安価下5多数決、考察不要

上げます。

「分かった!」

俺たちはリナとブレイズを残し、階段を駆け上がった!あの男、相当な余裕を見せていた。年の頃は初老、とすれば……あれがジョルジュ候??

※15以下でフローラが攻撃、16~35で敵登場

※ノワールのヴィルヤ・レプリカの発動判定
20以上で発動

※発動、イベントなし

俺たちは2階まで来た。……しかし、ジョルジュ候がいそうな部屋が分からない。まだ上の階もあるが……

01~50 曲者っ!
51~70 特になにもなし
71~95 何事だ?
96~99 ごおおおおっ!

「何事だっ!?」

叫ぶ声が聞こえる。それは……

※20以上で電話のものと同一

※電話の声と違う

聞こえた声は、電話のものとは違っていた。あれはもう少し、声が高かったような……
ホルヘをやった奴とは違うのか??

1 声の方向に行く
2 上に上がる

安価下3多数決、考察不要

上げます。

かなり危ない展開です。どちらかがハイリスクな選択肢になります。

ジュルジュだっけ?ジョシュアじゃなかった?記憶違いだったらごめん

>>455
あ、ジョシュアですね。失礼しました。

俺は考えた。……ホルヘをやったのは誰だ?
ジョシュア候、十分あり得る。だが、もしそうでないとしたら?俺は、その想像を頭から打ち消した。

「上に行くぞ」

「えっ、この階は探さないの?」

「ああ。……とてつもなく、嫌な予感がする」

俺の想像、それは……マリオ・ドリンクウォーターまでここにいることだった。
ホルヘをやったのが彼で、かつその場にジョシュア候までいたならば……勝ち目はほぼない。

01~05 ?????
06~40 敵兵だ!
41~60 何もない
61~70 クソッ
71~99 くっ……

駆け上がった先には……二つの人影があった。一つは黒い法衣に身を包んだ男。もう一人は……赤い服で、口髭の男だ。彼らの足元には、ボロ切れのようになったホルヘが倒れている。

彼らの視線が俺に向けられた。……まずい!

「戻れっ!!!」

01~30 逃がさないよ
31~70 逃がすか
71~99 俺はノワールを抱いて階段を飛び降りた!

俺はノワールを両腕に抱え、階段を飛び降りた!あれは、恐らくはマリオとジョシュア候!確か、二人とも魔法が効く相手ではない。リナとブレイズの助けなしで、勝てる相手ではない!
マルコとカレンも必死で階段を駆け下りている。上から追ってくる音がするが……

01~10 ???????
11~35 まだ戦闘中だ
36~70 息も絶え絶えの二人がいた
71~99 ……長い悪夢を見ていたようですわ

※クリティカル、昇格

下に行くと、女が頭を振って立ち上がった所だった。リナとブレイズは……無事だ。

「長い悪夢を見ていたようですわ……その方たちは??」

フローラが俺たちを訝しげに見る。どうやら、早々と正気に戻ったようだ。そして、リナが叫ぶ。

「サイファー??何が……」

「マリオ・ドリンクウォーターです!!まさか、ここにいたなんて……」

俺たちが駆け降りるとすぐに、上から火球が飛んできた!!

※50以上でリナが遮断

※リナが遮断

「魔法障壁(マナ・ウォール)!!」

リナが叫ぶと、光の壁が火球の爆破を遮った。

「助かった、ありがとう。……しかし、これは……」

上から二人が降りてくる。

「ほー、相当使うのがいるみたいだね。……ただの鼠かと思ったが、犬ぐらいはあるらしい」

パンパンパン、と拍手をしながら赤い服の男は言った。

「念には念を入れて、僕を呼んだ意味があろうというものだね。ねえ、ジョシュア候」

「左様。……やはり寝返られましたな、ブレイズ様」

「やはり、とは舐められたものですね」

ひきつった笑顔でブレイズが言う。

「まあ、コーウィン様がかかりが浅いって言ってたしね。……妻を殺してくれたそうじゃないか。しっかり、殺させてもらおうかな」

マリオが素手で構える。……武道家か、こいつは。

※80以上で誰かが加勢、ファンブルなし

※加勢なし

今日はここまで。


とりあえずバッドエンド踏まなかっただけマシと思おう…

なお、0000まで打開策を募集します。
有力なものがあれば採用します。

一応、筆者なりに答えは幾つか用意してます。2vs7なので、やりようによってはどちらかは撃退できるかと思います。

ヒントは「別の誰か、どこかにかけられた魔法までは無効ではない」でしょうか。

>>477
ノワールのヴィルヤ・レプリカ発動がなかったらキャラロスト濃厚でしたね。
その他、かなりスレスレです。飛び降り失敗や、フローラ覚醒せずのどちらかでも危なかったかと思います。

一応聞くけどノワールの暗黒魔法って擬似的な結界みたく貼ることは可能?天才補正で

一応魔力無効の効果ですが

・魔法攻撃無効
・精神攻撃無効(ロビントンフルートなら有効、周辺被害大)
・魔力的効果で認識を歪めるものは無効
・自然現象の変化(雨が降ったり晴れたり)は有効

です。

>>480
可能です。闇という自然現象を作り出すので、これに手を触れれば消えますが、そうでない限りは残ります。

リナの使える魔法おせーて

>>483
治癒術一般、ヴィルヤによる「白羅光」(確定2500ダメージぐらい) 、破邪術辺りですね。
なお、鞭は地味に神器です。複数人攻撃で付加効果があります。……が、この二人だと効きが弱いでしょうね。

ふむ、意外とレパートリーは少ないのか。というかノワールが多すぎるだけなのか

>>485
ノワールは判定次第ですが何でもできます。
逃げるのもいいですが、その後どうするかですね。
ここで一人倒すのはできるかもしれません。二人は多分無理です。(火蓮が00偶数引いて、さらに判定突破するようなことがあれば別です)

状況が状況だし一時的にヘルラダイヤをノワールが拝借するのはあり?バランスおかしくなるだろうからこれ終わったらすぐ返すとして

>>488
無理ですね。ノワールに「一族」の血は流れてないはずなので、起動しません。
ヘルラ(の転生体)の血を引くスナイダ家だからこそであり、リナもそう言うでしょう。

なおデアドラは厳密には「一族」ではありません。彼女とフローラはヘルラのクローンですが、彼女たちの魂は別物なのであまり……。

魔法障壁ってのは魔法を遮るだけで打ち消すわけではないの?

>>491
その通りです。魔力的な壁なので、一定以上のもの(ex:白羅光)には無力です。

なお、リナはこうした守備魔法も使えます。

ノワールの闇結界でブレイズと敵を囲んでフルートぶっ放すのは?他の6人が支援に徹して

再開します。

一応「仮に」戦闘になった場合……

・サイファー 壁役。ただマリオが格闘系なのでどこまでもつかは微妙。
・ノワール 役に立たない。補助魔法掛けて逃げるだけ。
・火蓮 最大火力。運次第で1ターン1000over出せる。
・マルコ 後方支援。序盤ならあれが効くかも。
・リナ 前線で鞭で攻撃。低確率でスタン
・ブレイズ 補助中心。バフ役。
・フローラ 役に立たない?必中の状況さえ作れれば……

>>496
音漏れがどこまでするかですね。繰り返しますが、あれはマトモにやるとモリブスが壊滅しかねないほどです。ブレイズは躊躇するでしょう。

なお、「闇で壁を作って視界を遮る」までは確定です。

闇で視界遮れるの?ゲイルは暗黒魔法の中でも的確に狙い定めて襲ってきたしてっきり闇が見えないもんかと

このままだと蹂躙されかねない!俺は叫ぶ。

「ノワールっ!」

ノワールはそれだけで、何を言わんか察したようだ。頷いて、俺と奴らの間に暗黒の敷居を作った。

これで数瞬の時間は稼げる。だが、ここからどうする?逃げる?しかし、ここから外に出るまでがせいぜいだろう。それ以上に時間を作らないと、プレーンウォークを使って逃げるのは厳しそうだ。
ならば、この数瞬を生かして迎え撃つか?

1 逃げる
2 ブレイズを前線に出し、ノワールの闇ごと包む
3 闇が晴れたところを火蓮に狙撃させる
4 その他自由安価

安価下5多数決、考察不要

>>502
あの一連の流れを見ていただければ分かると思いますが、スタングレネードからの回復が早いだけですね。(細かく判定を入れていたはずです)

あと、上の選択のうち一つは大外れです。482を参考のこと。

そこじゃなくて森の中のときかな。大将だっけ?そう呼ばれてたゲイルともう一人マッドサイエンティストみたいな奴

>>506
彼はちょっと別ですね。(ゲイルの設定を固めきってなかったのはありますが)
元々がテルモンの特殊部隊で、特殊な訓練を受けています。他のメンバーより暗闇の中での戦闘などの経験が豊富であった、とご理解頂ければ。

繰り返しますが、魔法攻撃は一切通じません。視界を遮ることまではできますが、暗闇の敷居に手を触れれば彼らはかき消せます。その後どうするかですね。

もう一度情報を整理します。

>>481かつ、魔術的な事象に触ると消えます。
>>492です。つまり、先読みして……
>>497です。なお、マリオは近接、遠距離どちらでも戦えます。ジョシュアは不明です。
・ブレイズを使う作戦には、いくつかハードルがあります。

4
マルコの口車に乗せて時間稼ぎ
少なくとも相手はまだ人間だし有効なのでは、一応ペネトレーターは使えるようにしておく

>>513
時間稼ぎしてどうするか、ですね。

一応言いますと、時間稼ぎしてあることをすると戦況が良くなります。コンマ判定が必要ですが。

口車で時間稼ぐといっても何の時間を稼ぐの?逃げるってんなら最後まで残ることになるマルコどうすんだって話だし流石に話に夢中過ぎて背後取られちゃいましたなんてことにはならんだろうし

>>516
ご指摘の通りです。ただ、「あること」ができれば(少なくともマリオの)足止めはできます。

そもそも口車って判定失敗すると相手を逆上させる可能性あるからリスクも相応なんだよなあ。そんなこと言ってたらいつ使うのって話になるんだけども、ノワールみたいに眼差し覚えて1日1回確定成功くらいにはしとかないと安定した運用は…

>>519
それはまさにその通りです。相手を釘付けにできる話題は持っていますが(高確率成功)、失敗すると窮地です。
そこを越えて中~高確率判定を規定回数越えれば、何とかなります。もちろん、「あること」が分からないといけませんが。それでも大外れの選択肢よりは楽です。

それぞれの選択にリスクはあります。
ただ、リスクの顕在化しやすさと、その時の危険性には明確な差があります。

繰り返しますが、「触ると消えます」。

現状は2、3、4に1票ずつです。
1200頃までの多数決に変更します。

ブレイズのバフの詳細とかは?

>>525
精神感応で認知力を高める(知力、賢さ+3)ですかね。
火蓮、マルコの火力が上がります。

上げます。

選択の際は注意事項をよくお読みください。

4 たしかカレンの気配遮断は魔術依存じゃなかったから闇で見えないうちに気配を消しておくか

>>534
それは3に含まれますね。

一応デッドラインの1200になりましたが、2に2票、3に2票、4に3票(中身が異なる)と微妙な状況です。
最後の方のものは3に近いのですが、本人の見解を1210まで待ちます。
もし現れなければ、期限を延ばします。

それでも使うってんなら何とかして戦場を穴の中に移すとかでもしないと到底現実的ではないように見える

1210まで待って出ませんでしたが、追加投票があったので3で決定します。

なお、2が外れ選択肢でした。何人か指摘されてます通り、拘束時間が恐らくは短い上、その間に発動し無力化というのは相当ハードルが高いのです。

>>538
その通りです。誰もいない場所に誘導してぶっぱするしか、安全な運用ができない代物です。

「カレン!狙撃の準備を!奴らの姿が見えたら、即座に撃ち込んでくれ!
リナは、さっきの障壁を!闇雲に撃たれる前に……」

※25以下で攻撃開始

※遠距離攻撃なし

「分かった!」

カレンが銃口を闇の向こうに向けた。

「あいつら、魔法効かないんだよね?サイファー、ちょっといい?」

ノワールは後ろに去り際、数秒俺に触った。……活力が湧いてくる!?

「『肉体強化』をかけたわ。お願い、皆を守って」

「分かった、約束する」

俺は前方を見た。

※サイファーのHP+30、耐久力+3(HP257、耐久力23で処理)

※60以下で戦闘開始

※戦闘開始

その瞬間、風船が割れたように目の前の闇が晴れた。マリオが無言で突っ込み、宙を跳ねる。飛び蹴りか?

バァン、と銃声が響いた。

95-器用さ(18)×4=23以上で成功(コンマ下1、2)

※2発命中

ダメージ
コンマ下1、2一桁×4+知力(13)×4-25

ダメージ 74
マリオ残りHP 2000-74=1926

※70以上で態勢崩れる

※態勢崩れる

銃弾はマリオの肩と脚を貫いた。かすっただけのようだったが、それでも空中の奴の態勢を崩すには充分だったようだ。

※50未満でマルコの攻撃、以上でサイファーの攻撃、ファンブルなし

※マルコの攻撃

「伸びろっ!!」

後ろから叫ぶ声が聞こえた。マルコだ。
彼は白銀の剣を、空中で態勢を崩すマリオに伸ばした!

95-知力(12)×6=23以上で成功

ダメージ
コンマ下一桁×4+知力(12)×4-10

(上の判定は85-~の間違いでしたが、結果が同じなので続行します)

ダメージ 66
マリオ残りHP 1860

マルコの一撃を食らったマリオは、そのまま後方に吹っ飛んだ。……しかし、平然と立ち上がる。

「……それで僕を止める気かい?考えが浅いな」

マルコの隣にいたジョシュア候が何かの術式を組んでいる。やがて、彼の手から数筋の光の矢が放たれた!

※20以上で遮断

訂正。

ダメージ 66
マリオ残りHP 1860

マルコの一撃を食らったマリオは、そのまま後方に吹っ飛んだ。……しかし、平然と立ち上がる。

「……それで僕を止める気かい?考えが浅いな」

マリオの隣にいたジョシュア候が何かの術式を組んでいる。やがて、彼の手から数筋の光の矢が放たれた!

※20以上で遮断

※遮断

少し休憩します。

リナがどれだけやってくれるかですね。

・成長機会少ない
・装備不十分
・一気に話が進み過ぎた
の三重苦な上にサイファーの能力が魅力に偏り過ぎて、装備抜きだと初期より多少マシ程度でしかないという。

明日朝から再開します。

>>564
正直ここでマリオが出るのは予想外もいいとこでしたからね。それでもデッドエンドにならずに済んでいるのは、運がいいのか悪いのか。

一つ明確なミスがあるとすれば、ご指摘通り魅力に寄せすぎました。マルコはともかく、サイファーにはもっと優先すべきステータスがあったはずなので。
肉壁と言えど、器用さはやはり少なすぎます。火力も不足ぎみです。耐久力は上げるべきですが……

ハーレム目指せますよだなんて>>1が直々に言っちゃったわけやしなぁ。他安価スレで恋愛ゴリ押し君がいるの考えると…

てのもあるけど序盤は純粋に修羅場どーので魅力判定多かった気がするしそれも少なからず影響してるんじゃないかしらね

>>568
ハーレムについては序盤からせいぜい二人と釘は刺してたんですけどね。予想以上に魅力に振られてしまったなと。
とりあえず、ミッションは増えるはずですので、取り返す機会はあります。

なお繰り返しますが、修羅場は現状だとかなり起こりにくくなってます。

再開します。

光の矢は予めリナが張っていた光の壁に阻まれた。矢が刺さった壁はガラスのように砕けて消え去る。

「やはり一人、ブレイズ殿以外にも使い手がいるようだ。……彼女を何とかするのが先決かもしれませぬな」

低い声で、ジョシュア侯は表情を変えずに言う。

「違いないね。ブレイズやフローラの攻撃は僕らには通じない。ならば、彼女さえ何とかすれば後は片付けるだけだ」

マリオがリナの方を向く。

※50以上で背後から増援
(以上は間違いではありません)

上げます。

※増援発生

「ジョシュア様、マリオ様!!助太刀に参りました!!」

俺たちの後方から、男たちの叫び声がした。……増援か!?
俺は目の前の二人を相手するのが精いっぱいだ。いくら何でもこれは……万事休すか。

絶望を感じたその時。

「これは天祐」

ブレイズの声が後ろからした。……何が天祐だというのか??

※増援の人数(コンマ下)
01~50 3人
51~90 5人
91~99 再判定(7人or?????)

※05以上で成功(コンマ下2)

※再判定
奇数 増援7人
偶数 ???????

※精神支配に成功

増援は7人。……数的にも圧倒的不利か。
覚悟を決めかけたその瞬間。

「「「あ˝あ˝あ˝あああぁぁぁ!!!」」」

男たちの叫び声が聞こえた。そして彼らは剣を構え、一直線に俺の方に向かってくる。
……これは、かなり斬られるな。

……なぜ後衛の、見るからに脆いノワールたちを狙わない?

その違和感を持ったのと同時に、7人はマリオとジョシュア侯に斬りかかる!

01~20 一瞬で薙ぎ払われた
21~60 何人かは倒されたが、対応に苦慮している
61~80 マリオは対応に苦慮している、ジョシュア侯に向かった連中は深手を負いながらも後ろから羽交い絞めにした!
81~99 彼らは数の力を頼りに二人を羽交い絞めにした!!

「小癪な!」

マリオはすかさず回し蹴りで2人を吹っ飛ばした。ジョシュア侯もロッドのようなもので2人を薙ぎ払う。
しかし、残りが彼らにしがみつく。……これがブレイズの狙いか!

「唸れ、『ベルモンドの鞭』!」

身動きが取りにくくなった二人に、リナが鞭を振り回す!!

65-リナ器用さ(22)×2.5=10以上で成功(コンマ下1、2)

※95以上でクリティカルです

※クリティカル
※魔法耐性を突破して追加効果があるか、ダメージ判定後判定します

ダメージ
コンマ下1、2×6+リナ腕力(20)×6+50

ダメージ
マリオ 212
ジョシュア 200

マリオ残りHP 1648
ジョシュア残りHP 1200-200=1000

※スタン判定を行います。
60以上ならスタン発生(コンマ下1、2)

※スタン時は高確率でスタン状態が継続します

※マリオはスタン発生せず、ジョシュア侯に強力なスタン効果(ほぼ回復しません)

鞭は二人の頭部を直撃した!マリオは大きくよろけ、ジョシュア侯は……その場に倒れ込む。

「……??か、身体が……」

そう弱弱しく呟くジョシュア侯に向け、リナが勝ち誇ったように言う。

「魔法が効かないといっても、これはちゃんと食らってくれたみたいね。
この鞭には神経に働きかける強力な毒が仕込まれてるのよ。その分だと、かなり効きがいいみたいね。
……残すは赤いの。あんただけよ」

マリオは苦し気に笑う。

「計算違いだったね……。よもやの事態に備えて、コーウィン様は僕をここに寄こしたというのに。
ブレイズの裏切りまでは読んでたが、こんな女までいるとは……」

奴は倒れるジョシュア侯に目をやる。

「もうジョシュアは使い物にならないな。さぁて……」

※90以下で逃亡

※逃亡せず

「多勢に無勢だけど……少しでも殺しておかなきゃなぁ」

にたりとマリオが笑う。これはありがたいかもしれない。
まだこちらは無傷だ。向こうはまだ切り札を持っているだろうが、これだけの戦力差だ。戦況はもはや覆せまい!

俺の横をフローラが駆け抜ける。

「判断が甘いわ人間!!」

※50以上で命中(確定クリティカル)

※命中(クリティカル)

フローラは手に短剣……いや太い針のようなものを持っている。
マリオは笑いながらそれを腕で払おうとしたが……瀕死の兵士2人がそれを無理やり抑え込んだ!

「なっ……!?」

そしてフローラは、首筋に針を突き立てる!!

ダメージ
(コンマ下一桁×10+100)×3

※クリティカルダメージ3倍

ダメージ 360
マリオ残りHP 1288

マリオはわずかに身をよじり、直撃を避けた。しかし、針は肩をえぐり、相応の傷が与えられたようだ。

「浅かったわね……でも、次はありませんわ」

マリオは忌々し気にフローラを見る。

「なるほど、もう長引かせるのは無理だな。……こちらも、本気を出させてもらおう」

マリオは兵士を強引に振り払うと、後方に飛んだ。
懐から取り出したのは……金色の何かだ。

「まずいわっ!あれは……」

リナの宝石の中にいるヘルラが叫ぶ。

※80以上で追加イベント、ファンブルなし

※追加イベントなし

「何なんですか、あれは?」

リナの問いにヘルラが答える。

「見覚えがあるの。増強薬『スターダスト』。飲んだものは、全ての攻撃をほぼ遮断するようになる。
それを改良して兵士に組み込んだのが『終末兵士』なのだけど……そんなものまで」

そんなのを相手に戦うだと??いくら何でも無茶が過ぎる。だが、飲む前なら!

※85-ノワール知力(20)×2=45以上で成功

※05…失敗

「当たって!!」

ノワールは火球をマリオ……いやマリオの持って行ったビンに向けて放った。しかしそれは、マリオにかき消される。

「残念だったね。君たちはこれまでだよ」

85-火蓮器用さ(18)×2=49以上で成功(コンマ下1、2)

※ミス

後ろから2発銃声が響いた。……しかし、マリオには当たらない。

そして、マリオはその瓶の中にある液体を飲み干す。奴の身体が、金色に輝き始めた!!

「さあ、蹂躙の時間だ」

そう言うと、奴は俺に向けて飛び掛かる!!これは到底避けきれない!!

ダメージ
コンマ下一桁×20-耐久力(20)×6+100

ダメージ 20

ここで中断します。

ノワールが耐久増やしてくれたぶんは入ってる?

>>621
計算ミスですね。ダメージ設定も少し変えます。

ダメージ
コンマ下一桁×25-耐久力(23)×6+100=12

なお、マリオは一時的に前作の越後やダリオのような状態になっています。
つまり、クリティカルしか通りません。火力も思い切り底上げされています。
戦闘終了には「バリアを貫通して大ダメージ」か「2ターンやり過ごす」必要があります。

今後の攻撃順はリナ→マリオ→フローラ→マリオ→火蓮になります。
サイファーはフロントガードを展開している状況ですので攻撃しません。
マリオは前衛ばかり狙いますが、後衛にも低確率で魔法攻撃してきます。

基本、サイファーがどれだけ耐えられるかという勝負です。庇いに庇って隙間を縫えるかになります。

なお、マリオは戦闘終了時に逃走判定があります。ここで決着とはいかないでしょう。

少し進めます。

サイファー残りHP 257-12=245

マリオの強烈な前蹴りが俺の腹部に向け放たれた!俺は寸前で、両腕でそれを受け止める。
手が折れたかのような衝撃が走った。俺は2メドほど押し込まれたが、何とか倒れずに踏みとどまる。

「ぐっ……!?」

マリオはほぅと感心したような様子だ。

「今の一撃でほぼ無傷か。イーリスの騎士と聞いたが……次は仕留める」

そこにリナが鞭を振り上げる!

65-リナ器用さ(22)×1.5=32以上で命中
(95以上でクリティカル)

※19…失敗

しかし鞭は空を切る。マリオ動きが速くなっている??

「やはり、先にこいつだな」

そう言うと、マリオは回し蹴りをリナに放つ!

65-器用さ(22)=43以上で回避

※クリティカル、回避カウンター

リナは回し蹴りを紙一重でかわす。そして僅かに態勢が崩れたマリオに鞭を降り下ろした!

ダメージ
コンマ下1桁×6+リナ腕力(20)×6+20

※カウンターのため80以上でクリティカル

※ダメージ無効

鞭は奴の頭部を直撃した……はずだった。しかし、マリオはにやっと不敵な笑いを浮かべるだけだ。

「無駄、と言ったのが分からないのか?」

そこにフローラが襲い掛かる!

※90以上で命中、クリティカル

※ミス

マリオはそれを軽く身を捩ってかわすと、前蹴りで彼女を吹き飛ばそうとする!

※50以下で被弾

偶奇判定です。

奇数 フローラ戦闘不能に
偶数 カウンタークリティカル、再判定

「ぐぇぇっ」

ぐちゃり、と何かが潰れるような音と共にフローラが吹き飛んだ。
ズダァン!!という音とともに、彼女の身体は壁にぶつかる。そして彼女は倒れ込み、動けなくなった。

「これで『一族』の縁者が死ぬとは思えないけど……まあいい」

マリオは邪悪な笑みを浮かべた。

「フローラぁぁぁぁ!!!」

後ろからはブレイズの絶叫が聞こえる。
……俺は再び、絶望を感じ始めていた。

※80以上で追加イベント、ファンブルなし

※追加イベントなし

また中断します。

少し進めます。

マリオはノワールたちの方を見た。

「さて……後ろの連中もやっておかないとな。ブレイズは生け捕りがせいぜいだが、後はしっかり殺してやるか」

「させないっ!!」

再び銃声が響いた。

95-器用さ(18)×2=59以上で命中(コンマ下1、2)

上げます。

※一発命中

ダメージ
コンマ下一桁×4+知力(13)×4-55

※ダメージ無効

銃弾はマリオに当たったように見えたが……全く意に介した様子がない。

「ハエが後ろで煩いね。さて……」

※50以下で後衛に魔法攻撃

※ファンブル

マリオは右手に魔力を集め始めた。……と思うと、それは一気に広がる!!

「全員消し去れ!!!」

白い閃光が辺りに拡がる。

…………

※50以下でデッドエンド

※デッドエンド

それは辺り一面に拡がり……俺たちの肉体を塵と化した。

※デッドエンドのペナルティを決定します。

01~50 現在のPCの全基本パラメーター-1
51~90 好感度-30
91~99 デメリットなし 

※PC好感度-30

※巻き戻す場所を決定します。
(選択自体に誤りは(ほぼ)なかったため、以下から選択とします)

1 領事府突入前(ホルヘからの連絡待ち)
2 3階突入前
3 ジョシュア失神時
4 635の時点

安価下5多数決

なお、639で偶数ならマリオは恐らく撃破できていました。

後、コンマ取りにルールを加えるか検討中です。
いわゆる「即取り」を禁止するかどうかです。10秒以上間を置くかどうかになります。

コンマなので所詮運なのですが、即取りは興を削ぐ面もあるので。あるいは、たまにコンマ下2などを使うことも検討します。

あ、考察ありです。

今回、相当運が悪かったのは疑いありませんね。(恐らくは歴代最悪)
00が偶数になっているか、ファンブルを引かなければ打開できていたはずなのでとにかく運がなかったとしか。

好感度については何かしら救済するかもしれません。

上げます。

3だと599に戻るんだろうけど、600で90以下なら助かるってことなんだろうか……?

>>668
戻るのはvsマリオ戦確定時ですね。
基本スターダストさえ飲まなければかなり戦えていたはずです。

戻るのは

1 >>408
2 >>463
3 >>603
4 >>635

です。

上げておきます。

3で決定します。

「多勢に無勢だけど……少しでも殺しておかなきゃなぁ」

にたりとマリオが笑う。これはありがたいかもしれない。
まだこちらは無傷だ。向こうはまだ切り札を持っているだろうが、これだけの戦力差だ。戦況はもはや覆せまい!

俺の横をフローラが駆け抜ける。

「判断が甘いわ人間!!」

※50以上で命中(確定クリティカル)

※命中(クリティカル)

フローラは手に短剣……いや太い針のようなものを持っている。
マリオは笑いながらそれを腕で払おうとしたが……瀕死の兵士2人がそれを無理やり抑え込んだ!

「なっ……!?」

そしてフローラは、首筋に針を突き立てる!!

ダメージ
(コンマ下一桁×10+100)×3

※クリティカルダメージ3倍

ダメージ 450
マリオ残りHP 1198

マリオは身をよじったが、針は首筋を抉った。

「ぐおっ!?」

マリオが呻く。傷口は決して浅くはない。

「もう一息、でしたわね。……でも、次はありませんわ」

マリオは忌々し気にフローラを見る。

「なるほど、もう長引かせるのは無理だな。……こちらも、本気を出させてもらおう」

マリオは兵士を強引に振り払うと、後方に飛んだ。
懐から取り出したのは……金色の何かだ。

「まずいわっ!あれは……」

リナの宝石の中にいるヘルラが叫ぶ。

※65以上で追加イベント、ファンブルなし

※追加イベントなし

「何なんですか、あれは?」

リナの問いにヘルラが答える。

「見覚えがあるの。増強薬『スターダスト』。飲んだものは、全ての攻撃をほぼ遮断するようになる。
それを改良して兵士に組み込んだのが『終末兵士』なのだけど……そんなものまで」

そんなのを相手に戦うだと??いくら何でも無茶が過ぎる。だが、飲む前なら!

※85-ノワール知力(20)×2.5=35以上で成功

※32…失敗

「当たって!!」

ノワールは火球をマリオ……いやマリオの持って行ったビンに向けて放った。しかしそれは、マリオにかき消される。

「残念だったね。君たちはこれまでだよ」

85-火蓮器用さ(18)×2=49以上で成功(コンマ下1、2)

※一発命中

ダメージ
コンマ下一桁×4+知力(13)×4-25

※クリティカル、連射発動

ダメージ
コンマ下一桁×4+知力(13)×4-25

ダメージ 208
マリオ残りHP 990

※特殊判定 20以下で追加イベント

※追加イベントなし

「あ"あ"っ!!」

銃弾が2発、奴の右肩の辺りを貫いた。ガラス瓶は、その衝撃でマリオの手から落ちる。

「助かった、カレン!」

振り向くと彼女は親指を立てて笑う。マリオは右肩を抑え、苦々しく顔を歪めた。

「……くそっ、逃げるべきか……」

奴の後方の空間がうねり始めた。プレーンウォークか?

「奴は傷付いていて集中が練れてない!『開通』には時間がかかるはずです!!」

ブレイズが叫ぶ。……今が好機ということか!俺は剣を構え、一気にそれを降り下ろした!

85-器用さ(8)×5=45以上で命中

※45…命中

ダメージ
コンマ下一桁×4+筋力(10)×4-10

ダメージ 46
マリオ残りHP 944

俺の剣は、奴の腕を薄く斬っただけに終わった。しかし、マリオの顔は怒りと屈辱に燃えている。

「『下等種』がよくもっ……!」

奴は俺の頭部を狙った蹴りを放った!俺は……

1 避ける
2 受ける

安価下3多数決、考察不要

かわそうとしても俺ではたかが知れている。ならば、受けた方がまだ傷が少ない!

俺は脇を締め、衝撃に備える。

ダメージ
コンマ下一桁×15-耐久力(20)×6+50

訂正。

コンマ下一桁×15-耐久力(23)×6+50

ダメージ 1

中断します。

無理に知力上げんでも魔法はノワールが受ければいいんじゃない

再開します。久々に一つの指輪拾いました。死の復讐者も拾いました。つおい。
てか全免疫はあたまおかしいですね。

>>717
ノワールはHPが頭打ちになるので、彼女を魔法用盾として使うのはあまりお勧めしないですね。

俺は腰を落としてマリオの蹴りを受け止める。当たる瞬間、僅かに力を逃すと衝撃は僅かで済んだ。

「『下等種』とは言ってくれたな。だが、この程度で『上等種』を名乗るのもなかなか恥ずかしいぞ」

「……ちっ!!」

マリオはスッと飛び退く。まだ、空間の歪みは広がり切っていない。
そこにリナが鞭を振るう!

65-器用さ(22)×2.5=10以上で命中

※01…失敗

しかし、リナの鞭は空を切った。歪みはかなり広がっている。……このまま逃げられてしまうのか。

※80以上で追加イベント

※追加イベントなし

フローラが前に出ようとするが、そのきっかけがつかめない様子だ。
俺は床に目を落とす。確か、「スターダスト」はまだ床にあったはず……。

※75以上で割れていない

※割れていない

薬はまだ割れずにそこにあった。マリオもチラチラとそっちを見ている。薬は、俺とマリオのちょうど中間。
隙を見て奪還しようという魂胆だろうが……。

※85-ノワール賢さ(17)×3=34以上で成功

※73…成功

「サイファー!!」

ノワールが叫んだ。その次の瞬間、薬とマリオの間に闇の敷居ができる!!
この隙に奪い取れ、そういうことだな!

俺は駆け出した。恐らく、向こう側のマリオも同じだろう。だが、一瞬こちらが早いはずだ!!

85-器用さ(8)×8=21以上で成功

※52…成功

俺は頭から飛び込み、その金色の液体が入った瓶を奪い取った。その次の瞬間、闇の敷居が晴れマリオも突っ込んでくる。
しかし、もう遅い!俺は横っ飛びで奴との距離を取る。

「貴様ぁぁぁ!!それを返せ!!!!!」

激昂したマリオが宙高く飛び上がる!!

01~30 そのまま命中判定
31~60 薬を飲むか飲まないかの余裕はある
61~99 その隙をついてフローラが攻撃

奴は恐ろしい勢いで俺に飛び蹴りを仕掛けた!避けれるのか、これは!?
受けるならば、瓶を犠牲にしなければいけないかもしれない。俺は一か八か、かわすことを試みた。

85-器用さ(8)×3=61以上で回避

※68…成功

俺が身をかわすのと、奴の蹴りが床に突き刺さるのとはほぼ同時だった。床は大きくへこみ、その衝撃の強さを物語っている。

マリオはハァハァと肩で息をしていた。ダメージ……いや、これは「スターダスト」を失った焦りによるものだ。
そして、態勢を崩したマリオの背後から、フローラが襲い掛かる!

※50以上で命中(クリティカル確定)

※命中、クリティカル

ダメージ
(コンマ下一桁×10+100)×6

※ゾロ目で3倍ダメージ

ダメージ 660
マリオ残りHP 284

「だあああああぁぁぁぁぁ!!!!?」

フローラの一撃は、深々とマリオの背中に突き刺さった。苦悶の絶叫を上げながら、奴は何とか彼女を振り払う。

空間との歪みは、既に相当広がっている。恐らく、次で仕留められなければ……

※70以上で追加イベント、ファンブルなし

※追加イベントあり

「ジョシュア様!!曲者はっ……」

その時、再び背後から兵士が5人現れた。……本来ならこれは窮地だが。

「天運尽きたようですね、赤い服の人間よ」

ブレイズがニヤリと笑った。

※05以上で成功

※精神支配に成功

その次の瞬間、5人の兵士の目から正気が失せた。それぞれ武器を手に取り、一直線にマリオへと向かう!!

01~15 マリオは既に十分に広がった歪みの中に入った
16~50 マリオは辛うじて5人に火球を浴びせた
51~90 5人はマリオに組み付く!
91~99 ?????????

「この雑魚が!!」

マリオは口から血を流しながらも、5人に火球を浴びせた。彼らは深手を負ったのか、その場に倒れ込む。
しかし、彼らが倒れ込むその瞬間。

「これで終わりよ!!」

兵士たちを壁にしたカレンが、弾丸を放った。

95-器用さ(18)×3.5=32以上で成功(コンマ下1、2)

※2発命中

ダメージ
コンマ下1,2一桁×4+知力(13)×4-25

※一発クリティカル、連射発生

ダメージ
コンマ下一桁×4+知力(13)×4-25

※連射継続(クリティカルではありません)

ダメージ
コンマ下一桁×4+知力(13)×4-25

ダメージ 356
※戦闘終了(マリオの生死については後ほど判定、生存・蘇生低確率)

カレンの銃弾は、マリオの眉間の辺りを貫いた。そして、胸にも一発。明確に致命傷と言えた。
そのまま奴は後方に吹き飛ぶ。大の字で倒れた奴の目に、既に生命の光はない。

「カレンさん!!」

マルコが彼女に抱き付いた。カレンは苦笑しながらも、小さく頷く。

「やったな!!……しかし……普通にやっていたら到底勝てなかった。
ありがとうございます、あなた方の助けなしではこの勝利はなかった」

俺はブレイズとフローラに深く一礼した。

「いえ、貴方が最後、あの瓶を取りにいったこと。あれで、隙が生まれた。
フローラの肉体は、さほど頑強ではない。あなたの行動があって、初めて一撃を与えられたのです」

「そうですわね。あと、あの彼女。……大したものですわ。何者なのです?」

俺はフローラに簡単に彼女の出自を説明した。ふと見ると、リナがマリオの傍に寄っている。

「どうした?もう息はないはず……」

※80以上で息がある、60以上なら蘇生は可能

※死亡確定

「うん、もう死んでるわ。今から時間遡行とかやっても、もう魂は戻らないでしょうね」

奴には聞きたいことがいくつもあったが……まあ、やむを得ない。とりあえず、ルイジには連絡を入れておこう。
ジョシュア侯はまだ毒が回っているのか、「ううう……」と呻くばかりで動く気配はない。
マルコは彼の元に駆け寄り、縄でぐるぐる巻きにした。

そして……これだ。「スターダスト」。全ての攻撃を遮断する、と言っていたが……どんな代物なのだろうか。
じっと瓶を眺めているのに気付いたのか、ヘルラが言った。

「飲もう、なんて思わないでね。効き目が切れたら、一気に反動が来るから。
ただ、私も現物を見たのは初めて。一回調べてみたら、何か面白い結果が分かるかもね」

やはり劇物であったか。俺は苦笑いしながら、それを懐ににしまい込んだ。

※20以上でドロップアイテムあり


※ドロップアイテムあり
※個数は……
01~70 1個
71~90 2個
91~99 3個

マリオの死体のそばに、俺は何かが落ちているのに気付いた。
それは……

01~40 ペンダントだ
41~70 帽子だ
71~99 手甲だ

そこにあったのは、いつの間にか彼から落ちていた手甲だ。
かなりの魔力を感じるが、鑑定は落ち着いてからでいいだろう。

ふと入口を見ると、増援が次々と押し掛けていた。

「ここは私に任せてください。……上に、貴方が送った間者がいるのでしょう?」

そう言えば思い出した。ホルヘはマリオに瀕死の重傷を負わされていたはず……。

「リナ、一緒に来てくれ!急ぎで救わなきゃいけない奴がいる」

俺は3階に駆け上がる。確か、マリオとジョシュアの二人がいたのは、この部屋の前だ。扉を蹴破ると……

01~20 そこには、既に息絶えたホルヘがいた
21~50 そこには、瀕死のホルヘがいた。……あるいは、もう息がないかもしれない。
51~80 そこには、瀕死のホルヘがいた。
81~99 遅いじゃ、ないですか……

そこには、瀕死のホルヘがいた。まだ息があったか。
彼に気付いたリナが、急いで彼の傍に駆け寄り、治癒術をかけ始める。
彼がこうなったのは、俺の責任もある。……助かってくれ。

※20以上で生還

※生還

今日はここまで。ミッション達成×2の成長判定は明日に回します。
一応マリオの早期撃退もあるので、予告しておいた好感度のリカバリーもやる方針です。
(なお、ホルヘ死亡なら好感度ダウン判定を行っていました。下げ幅は小さいですが)

しばらく会話中心の展開になるかと思います。ルイジはサイファーたちに府の感情は抱かないでしょうが、微妙な心境にはなるかもしれませんね。

あ、負の感情の間違いですね。失礼しました。

再開します。

「がはっ!」

気を失っていたホルヘが咳き込み始めた。しばらく彼は荒い息を吐き、やがてそれは穏やかになった。

「助かったのか?」

リナは笑って言う。

「確かに傷は深かったけど、このぐらいなら、ね。今眠らせたから、すぐに話できるわけじゃないけど、命に別状はないよ」

「良かった……」

俺は思わず崩れ落ちた。俺の決断のせいで、人が死ぬのはあまりにやりきれない。
ホルヘにはしっかり詫びを入れよう。俺は心に刻んだ。

「片付きましたよ」

やがてブレイズが俺たちの元に来た。一通り洗脳は終わった、とのことだ。
数少ない「隠れベーレン侯派」はそのままにしてあるという。早速彼には連絡を入れたらしい。

「私が盾にした何人かは死にましたが、まあこの程度なら軽微なものです。
行政の混乱は、ひとまず糊塗しておきました。明朝、ベーレン侯が来たら会見を開かせ、正常化をアピールするとしましょう」

「ジョシュア侯はどこに?」

「これから尋問ですね。彼には私の精神感応術は利きませんから、貴方がたの協力も要ります。行きましょうか」

「……ちょっと待ってください」

俺は電話を取り出した。この件に深い関わりを持つ男が、一人いる。
ジョシュア侯についても、彼の方がより深く知っているはずだ。彼の力が必要だった。

※25以上でつながる

※ルイジが出る

『もしもし、どうしました』

ルイジは落ち着いた様子で電話に出た。……これから話すことは、彼にとって残酷かもしれない。

「すみません、今いいですか。……マリオが、死にました」

『……えっ!?』

ルイジが絶句した。口の中が乾く。

「事実です。先ほど、モリブス領事府でジョシュア侯と合わせて交戦しました。
ある方たちの協力を得て、あなたの兄を討ちました。……何と言えばいいのか」

『そ、そうですか……。殺さないと殺される、そういう局面だったのですね』

「ええ。彼は強かった。私たちだけでは、まず倒せなかったでしょう。
『一族』と呼ばれるこの世界の管理者たちの力を借りて、やっとでした。救えるなら救いたかったが、そんな余裕はなかった」

『…………』

受話器の向こうから、嗚咽が聞こえる。俺も言葉が詰まった。

「申し訳、ありません。ですが、やむを得なかった」

『……分かっています。どこかしらで、兄は正気を失った。それを取り戻せなかったのは、もう仕方がないことです。
ただ、何故そうなったかは知りたい。死体は、まだモリブスに?』

「ええ。電話を差し上げたのは、まさにその点です。是非来ていただきたい。
ジョシュア侯の尋問にも、参加して頂きたいのです。彼はまだ生きています」

※15以上で来れる状況

※来れない

『実は、今軽々に動けない状況にあります。どうも誰かから狙われているらしい。
数日前、ウィラとアムナが深手を負いました。今は治療中ですが、動かせる状況にない。兄かと思ったのですが、違うらしい』

ジェラードとコーウィンの配下に、マリオ以外にも誰かがいることは知っていた。恐らくはその者か。
そう言えば、ユミールとクヴァにも連絡が取れなくなっていた。「穴」で何かが起きているのは、どうやら間違いないようだ。

「やはり、まだ『穴』で動いている連中がいるということでしょうね。
できるだけ早く、助けに向かいます。……大丈夫ですか」

『ええ。まだここは割れていないはずですから。
……兄の件、どうもありがとうございました。近いうちに、また』

ルイジがそう言うと、電話が切れた。

「やはりマリオが死んでも、状況が劇的に好転したわけではありませんね。
ルイジの件は仕方ありません、ジョシュア侯の所に向かいましょう」

ブレイズの言葉に、俺は頷いた。

※ミッション「ルイジを救出せよ!」が発生しました。
ルイジは翌日まではよほどのことがない限り生きているはずです。

###########

ジョシュア侯は、領事府の地下牢に幽閉されていた。
半裸の状態で手足を鎖で繋がれ、厳重な監視下に置かれている。
「プレーンウォークができたとしても、そう簡単には動けないはずです」とブレイズが言っていたが、それも頷けた。

「さて、洗いざらい吐いてもらいます……と言いたいのですが。
魔術で強制的に自白は、どうやら無理のようだ」

ブレイズが肩をすくめる。

※97以上で????、ファンブルなし

※特に他の打開手段なし

それを聞いたジョシュア侯は、薄く笑った。

「私が口を割ると思うか?……命など惜しくはない、殺すなら殺すがいい」

なるほど、これは厄介なようだ。ここは……

1 マリオについて話す
2 「異世界」について話す
3 「一族」について話す
4 拷問にかける
5 殺す
6 その他自由安価

安価下5多数決、考察不要(ただし、特定の結果になった場合念は押します)



「一つ訊こう。『一族』。この言葉に聞き覚えはあるな?
無論、ジェラードとコーウィン。この二人についてもだ。……奴らの狙いは何だ。どこまで知っている」

※97以上で成功

※失敗

「……知っていたとして、それを私が話すか?」

それも道理だ。まして、マリオ同様洗脳か何かされていたとすれば、この件について口を割るはずがない。
もっと別のアプローチが必要だ。

1 マリオについて話す
2 「異世界」について話す
3 「一族」について話す
4 拷問にかける
5 その他自由安価

安価下5多数決、考察必要
(確定で質問できるのはここまでです。後はコンマ判定が必要になります)

「……お前は……洗脳されたという自覚はないのか」

ブレイズに掛かった洗脳は、思いの外浅かった。フローラもそうだ。
恐らくは、本職でない人間がかけている。とすれば、突破口になり得るのでは?

01~30 ジョシュア候は大声で笑った。
31~85 ジョシュア候は不適に笑った。
86~95 ジョシュア候は黙り込んだ
96~99 ???????

※クリティカル、昇格

「……なっ……??……あ、頭がっ……」

そう言うと、ジョシュア候は苦し気に暴れだした。洗脳を指摘され、精神に混乱が生じているのか?
とすれば、ここは畳み掛ける好機だ。

「マリオもそのはずです。オルランドゥのローマン市長に魔力無効化の施術を受けた後までは、マリオは正気だった。恐らくは、あなたもです。
ただ、その後で恐らくはジェラードかコーウィンに精神操作を受けた。その結果が、今のあなたです。違いますか」

俺は「本来の」ジョシュア候に向け、口調も変えた。届くか。

……

01~15 ???????
16~30 あああああああ
31~55 違うっ!
56~75 そ、そんな……
76~95 ……そうだ
96~99 違う

「……そうだ……その通りだ」

ジョシュア候は項垂れた。

「……欲にまみれた、それは否定しない。
3年前の調査開始時、私はマリオと共に素直にオルディニウム鉱石に期待した。その可能性に、いつしか私は魅いられていた。危険性を知りながら、な。
私はマリオを鉱山に幾度も派遣した。自ら視察できるよう、ローマン市長による施術も受けた。
そして……あの日。マリオが暴走したのだ」

「暴走?」

ジョシュア候が頷いた。

「オルランドゥの穏健派との対立は深まっていった。そこで奴……いやジェラードとコーウィンも合わせた勢力は、オルランドゥを破壊することを考え出した。
何故急にそんなことを言い出すようになったかは、私には分からない。だが、反対を口にした私が正気を保っていたのはそこまでだった……。
そこから先、狂気に支配されるまでの過程の記憶はほとんどない」

「誰が洗脳したんです?」

※80以上で記憶あり

寝落ちしてました。少し進めます。

「いや、それが分からない。……本当です」

ジェラードとコーウィンがどう彼を洗脳したか知りたかったのだが。ブレイズが口を開く。

「私もフローラに気絶させられて、意識が戻ったときには既に正気ではありませんでしたからね……フローラ、貴女は覚えてますか?」

※50以上で記憶あり

※記憶なし

フローラは首を振った。

「私も急に襲われて、詳細は覚えてませんの。……オルランドゥに、誰かが待ち構えていたと思うのですけど……」

向こうの手の内は見えないままか。ルイジのことを考えると、もう少し情報は欲しかったが。

「……まあよしとしましょう。ただ、その分だとマリオは洗脳されたわけではないようですね」

「それについては、話が早いわ」

ヘルラが口を挟んだ。

「オルディニウムの特性として、人の精神を邪に歪めるというものがあるの。そのマリオは、あまりにオルディニウムに近くいすぎたのでしょうね。そこにオルドの影響を受けたジェラードやコーウィンにつけこまれた。
ただ、一ついえるのは、あの近辺に彼らの拠点らしきものがありそう、ということ。フローラが襲われた件といい、そう考えるのが自然ね」

フローラが「ヘルラ様!?」と叫んだ。そういえば、マリオとの戦いの時ヘルラはずっと黙ったままだった。

「ああ、フローラ。久し振りね。……苦労かけているわね」

「えっ、あっ、はい!しかし、お亡くなりになられたと……」

顛末についてヘルラが話し始めた。まるで上司と部下のような会話だな、と思っていると、脳内にブレイズの声が響く。

『彼女はヘルラのクローンなのですよ。魂は、部下の双子の研究員を使ったので上司と部下というのは正しいのですけどね』

……

90以上で何かに気付く、ファンブルなし

※気付かない

※1200頃まで何について訊きたいかを募集します。
なお、質問回数は2回です(洗脳解除による負担があるため)

上げます。

最初の話題を決めます。

1 アミール陣営の認識
2 オルドについて
3 ローマン市長について
4 スターダストについて

安価下5多数決、考察不要

「ところで……どこまでアミールたちのことを知っているのです?ジェラードたちとアミールは、対立関係にあるはず」

ジョシュア候は頷いた。

「アミールは2カ月と少しの間に激変しました。テルモンを掌握し、各地に一気に根を張った。
オルランドゥで深手を負ったフレールを取り込み、アングヴィラのノニも籠珞した。ジェラードたちとも、『穴』を中心に小競り合いがあったようですね」

「ただ、あまりに動きが早すぎる。ズマのオルディニウム鉱脈での爆破など、かなり事前に準備をしていないといけないはずです。
奴が変わった原因は知っています。あるアイテムに、オルディニウムが使われていたことが理由です。……ただ、他にも協力者がいるのでは?」

01~20 ????????
21~90 いるのは知っているが、名前までは
91~99 ??????????

「いるのは知っています。ただ、名前までは」

ブレイズがそこに付け加えた。

「洗脳術や肉体改造など、やっていることがジェラードたちと似通っているという指摘はありました。実際、他の『一族』かと思っていました。
ただ、正気に戻って貴方たちと話していると、その可能性は極めて薄そうだ。とすると……」

※85以上で追加情報、ファンブルなし

※追加情報はなし

ブレイズはしばらく考えたが、ため息をついた。

「それに該当する人は、見当たりませんねえ」

※35以上で追加情報

※追加情報あり

「……考えられるのは、何人かいるわ」

リナの胸の宝石が話し出した。

「『一族』に近いか、その技術に精通しているとすれば……候補はこの3人ね。
まず、『サラスの賢者』ことアリス。久しく人前に姿を現していなかったから、なくはない。
でも、彼女の性格はよく知ってる。操られていないのなら人に牙を向くことはしないわ。まして、ブランドたちと接触を取れたなら、なおのことね。
次はノワール、あなたの曾祖母のデアドラね。ただ、やはり正気ならあなたたちを助けこそすれ敵には回らない。
分からないのがドワーキンなの。彼は、500年前の大戦の時も、いつの間にか姿を消していた」

「ドワーキン?」

「そう。かつて、フローラたちがそうであったように作り出された、オルドのクローンよ。魂は確か、フローラたちと同様部下のものを使ったはず。
ただ、オルドのクローンだから、何かあるかもしれない。居場所は、私もよく知らないのだけど……」

※97以上でジョシュア候に聞き覚えあり

※聞き覚えなし

ブレイズ、フローラそしてジョシュア候は首を振った。

「ドワーキン……言われてみれば、怪しいですね。しかし、どこにいるか分からないことには……」

「そう、手の打ちようがない。しかも、彼も姿は多少変えられる。見た目で判断するのは至難ね。
ただ、普段は初老の男の姿を取っているわ。これについても、他の皆に確認をとらなくちゃ」

※中断します。

再開します。

「……あと、アミールの力量については?私たちは彼に会ったことがない。相当の使い手とまでしか知りません」

※35以上で情報あり

※弱ファンブルのため再判定します。

奇数 会話終了
偶数 通常失敗

※通常失敗

「いえ、それについてはこちらも……ただ、ジェラードの部下が数人返り討ちにされたとは聞いています」

「アミールについては分からないことが多いな……リナ、君なら知ってるんじゃないか?」

リナは少し考えた後、首を振った。

「私が知ってるのは、その指輪を手に入れる前の兄だけ。それまでの兄も、かなりの使い手だったけど……。
ただ、人としては好きになれない男だわ。傲慢で、どこか人を見下したような所があった。力で人を従わせるのが好きな奴よ。父さんが『あいつは異端だ』と苦々しく言っていたのを、よく覚えてる。
ユリリエとも、何かあったみたいね。6年前、私がオルランドゥに行った直後ぐらいに出奔したみたいだけど」

6年前というと、ユリリエは16かそこらか。多感な時期ではあるが、少々気になる。彼女も触れて欲しくはなさそうだったが。

「アミールの暴挙は、案外オルディニウムのせいってだけじゃないのかもね」

ヘルラがノワールに続けて言った。

「あれは邪心を強める働きがあるから……元々、そういう野心は持っていたのかもしれないわ」

奴は今、モリブスにいるはずだ。行けば何か分かるかもしれないが、現状は難しいな。

※次の話題を決めます。

1 オルドについて
2 ローマン市長について
3 スターダストについて

安価下5多数決、考察不要

「そう言えば、オルドという名に聞き覚えは?」

……

※70以上である

※ある

「……オルド?……そう言えば、何回か聞いたような……」

ジョシュア候が首を捻った。

「やはり、ジェラードたちの背後にいるのは彼ってことね。……何と言ってたの?」

「いえ、私も断片的にしか。ただ、気になることを一度聞きました。
ジェラードが『オルド様の『端末』が暴走している』と」

「端末が暴走?どういうことなの?」

「いえ、そこまでは。ただ、計画が何かの障害に遭って十分進んでいないのは確かです。
本来は、モリブスをすぐにでも平定するつもりだった。ただ、許可が最近まで降りなかったのです。
あなた方が動き始めたのもあって、少し計画を急がせたふしもあります」

※85-賢さ(11)=74以上で成功

※ファンブル

※内容を決定します。

01~10 ???????
11~40 その時、電話が鳴った。ブランドからだ
41~70 その時、電話が鳴った。エリスからだ
71~90 その時、電話が鳴った。エデルからだ
91~99 くっ……

その時、電話が鳴った。……ブランドからだ。

「どうした?」

※70以上で「一族」のブランド

※通常のブランド

『サイファーさん??……かなりまずいです。……今、第三十八階層のサイラスというところにいるんですが……はぁっ、はあっ……魔物の部隊に襲撃されて……壊滅状態ですっ!』

「何だと??」

サイラスといえば、竜人のマイセンがいるはずの所だ。彼をもってしても、護りきれないのか??

『ええっ!!……はぁはぁ……今、逃げてる所です!……くそっ!!』

「他の連中はどうした??」

01~10 ???????
11~30 全員離れ離れです!
31~60 姉さんとダリウスさんだけは無事ですが……
61~90 姉さんとダリウスさん、それと隣にユミールさんがいます
91~99 ???????????

『姉さんとダリウスさん、それと隣にユミールさんがいます!クヴァさんは、行方不明です……俺がしっかりしてればっ……!!』

『替わって』と言う声が聞こえた。ユミールが電話に出る。

『ご覧の状況よ。……奴ら、一気に攻め落としに来た』

※50以上で無事な都市がある

※クラーク特別市だけはまだ無事

「地上が攻めにくいから、『穴』の中からかっ……」

ジョシュア候が呟いた。

『私たちはこれから第十五階層のクラーク特別市に移るわ。あそこはまだ、ギリギリ耐えてる』

「何が……誰が襲ってきたんですか??」

※50以上で情報あり

※不明

『分からない、ドラゴンやら何やらがいたけど、先頭に立っていたのは人間という所までしかっ……ごめんもう限界!!ブランド、飛ぶわよ!!』

そう言うと、電話は切れた。

「本格的にヤバいことになってきたな。ルイジの件といい……。
すみません、しばらくここに滞在していいですか?会議に移るには、色々まずいことになってる」

俺はリナの宝石の中にいるヘルラに呼び掛けた。

「分かったわ。……そもそも、ブランドたちが窮地ですものね。私も極力協力するわ」

※ミッション「ブランドたちを救出せよ」が発生しました。

今日はここまで。なお、会話はこれで終了になります。

再開します。

########

尋問はジョシュア候が激しい頭痛を訴えたため、そこで打ち切りになった。
「まだ精神の状態が安定してないのでしょう」とは、ブランドの談だ。魔法が効かないので、自然回復に任せるしかないという。

ジョシュア候の処遇は、一先ず待遇を改善させた上でそのまま幽閉となった。
本人は処刑を覚悟していたようだが、「洗脳の上でのことなら、私が市民にあなたが死んだという記憶操作をした上で放逐でいいでしょう。放逐先はまた考えます」とブレイズは言った。
正式には、明日帰還するであろうベーレン候との面談で決まるらしい。

「……明日は、『穴』かな。ルイジとブレイズを救わなきゃいけない」

ノワールが頷いた。

「だね。リナさんはどうするの?」

01~30 政乱の収拾があるので無理
31~60 明日午後までは無理
61~99 同行可能

「私も行くわ。こっちのことは、ブレイズさんに任せとけば大丈夫でしょ」

リナの宝石の中にいるヘルラも同意する。

「元々こちらに縁がある子だしね。問題なく収拾してくれると思うわ」

リナの存在は心強い。これから先のことを考えると、ノワールの負担軽減の意味でも大きいと言えた。

※リナ・スナイダが臨時加入します。下は簡易ステータスです。(なお、ヘルラによる底上げ効果は大です)

HP 450
筋力 20
知力 27
器用さ 23
賢さ 29
耐久力 17
魅力 21

コンマ補正 35
ダメージ修正 100
ダメージ軽減 90

「後、これですね」

マルコがザックから手甲を取り出し、まじまじと見た。

……

01~40 3000マドル程度
41~80 5000マドル程度
81~95 7500マドル程度
96~99 ?????????

「やっぱり凄い代物ですね。……誰が作ったんでしょう」

マルコは感心しきりだ。

「ジェラードかコーウィンの手によるものでしょうね。オルドが操っているなら、武具の錬成なんてお手のものでしょうから」

ヘルラが答える。なるほど、確かに強力な品であるようだ。

※「マリオの手甲」
HP+30、コンマ補正10、ダメージ修正15、ダメージ軽減35
筋力、器用さ、耐久力+3
朦朧攻撃可能、発動75以上、維持55以上

※誰が装備しますか?
安価下5多数決、考察不要

中断します。

再開します。

「俺が使っていいだろうか?守りが堅くなるなら、皆のためにもなるだろうし」

ノワールたちは頷いた。……確かに、身に付けただけで力が湧いてくる。マリオが強かったのも道理というわけか。

サイファー(主人公、33歳、聖騎士)

HP 137+120(257)
筋力 6+7(13)
知力 8+3(11)
器用さ 7+4(11)
賢さ 10+1(11)
耐久力 15+8(23)
魅力 13+3(16)

コンマ修正 25
ダメージ修正 65
ダメージ軽減 110

【技能】
・簡易治癒……
1ターン使ってコンマ下一桁×2回復
・かばう……
任意の相手のダメージを肩代わりする、自身へのダメージ半減
・フロントガード……
攻撃しない代わりに前列への物理ダメージ4分の1
・バックガード
攻撃しない代わりに後列への物理ダメージ4分の1
・カウンター
回避クリティカルの際のカウンターダメージが強制2倍ダメージ
・オートカウンター(new)
かばうごとにダメージ後カウンター攻撃発生。命中に大幅ボーナス、ダメージ2倍

【装備】
・玉鋼の大剣
ダメージ修整 15
・重鎧「黒糸威胴丸具足」
HP+40、腕力、耐久力+3、ダメージ修正10、ダメージ軽減40
・魔力糸の革靴
HP+10、ダメージ軽減10
・マリオの手甲
HP+30、コンマ補正10、ダメージ修正15、ダメージ軽減35
筋力、器用さ、耐久力+3
朦朧攻撃可能、発動75以上、維持55以
・工芸師フィオナの指輪
コンマ修整10、HP+20、ダメージ修整15、ダメージ軽減15、全パラメーター+1
・指輪『ヴィルヤ・レプリカ』
HP+20、コンマ修正5、ダメージ修正10、ダメージ軽減10、知力、魅力+2

#########

※80以上で追加イベント

※追加イベントなし

※成長判定に移行します。

サイファー
HP コンマ下÷2上昇(10以下は再判定)

成長ポイントを決定します。

01~20 6ポイント
21~40 7ポイント
41~60 8ポイント
61~80 9ポイント
81~99 10ポイント

9ポイントの上昇です。振り分けて下さい。
(10以上は2p、15以上は3p、20にするには4p必要)

「俺が使っていいだろうか?守りが堅くなるなら、皆のためにもなるだろうし」

ノワールたちは頷いた。……確かに、身に付けただけで力が湧いてくる。マリオが強かったのも道理というわけか。

サイファー(主人公、33歳、聖騎士)

HP 175+120(295)
筋力 6+7(13)
知力 8+3(11)
器用さ 7+4(11)
賢さ 10+1(11)
耐久力 18+8(26)
魅力 13+3(16)

コンマ修正 25
ダメージ修正 65
ダメージ軽減 110

【技能】
・簡易治癒……
1ターン使ってコンマ下一桁×2回復
・かばう……
任意の相手のダメージを肩代わりする、自身へのダメージ半減
・フロントガード……
攻撃しない代わりに前列への物理ダメージ4分の1
・バックガード
攻撃しない代わりに後列への物理ダメージ4分の1
・カウンター
回避クリティカルの際のカウンターダメージが強制2倍ダメージ
・オートカウンター
かばうごとにダメージ後カウンター攻撃発生。命中に大幅ボーナス、ダメージ2倍
・不屈の誓い(new)
1戦闘につき1回のみ使用可能
1ターンのみ全攻撃をサイファーに集中、ダメージを4分の1に。
攻撃を受けるたびにオートカウンター発動

【装備】
・玉鋼の大剣
ダメージ修整 15
・重鎧「黒糸威胴丸具足」
HP+40、腕力、耐久力+3、ダメージ修正10、ダメージ軽減40
・魔力糸の革靴
HP+10、ダメージ軽減10
・マリオの手甲
HP+30、コンマ補正10、ダメージ修正15、ダメージ軽減35
筋力、器用さ、耐久力+3
朦朧攻撃可能、発動75以上、維持55以
・工芸師フィオナの指輪
コンマ修整10、HP+20、ダメージ修整15、ダメージ軽減15、全パラメーター+1
・指輪『ヴィルヤ・レプリカ』
HP+20、コンマ修正5、ダメージ修正10、ダメージ軽減10、知力、魅力+2

ノワールに行きます。
HP コンマ下÷3上昇(10以下は再判定)

間違えました。

サイファー(主人公、33歳、聖騎士)

HP 175+120(295)
筋力 6+7(13)
知力 8+3(11)
器用さ 7+4(11)
賢さ 10+1(11)
耐久力 18+8(26)
魅力 13+3(16)

コンマ修正 25
ダメージ修正 65
ダメージ軽減 110

【技能】
・簡易治癒……
1ターン使ってコンマ下一桁×2回復
・かばう……
任意の相手のダメージを肩代わりする、自身へのダメージ半減
・フロントガード……
攻撃しない代わりに前列への物理ダメージ4分の1
・バックガード
攻撃しない代わりに後列への物理ダメージ4分の1
・カウンター
回避クリティカルの際のカウンターダメージが強制2倍ダメージ
・オートカウンター
かばうごとにダメージ後カウンター攻撃発生。命中に大幅ボーナス、ダメージ2倍
・不屈の誓い(new)
1戦闘につき1回のみ使用可能
1ターンのみ全攻撃をサイファーに集中、ダメージを4分の1に。
攻撃を受けるたびにオートカウンター発動

【装備】
・玉鋼の大剣
ダメージ修整 15
・重鎧「黒糸威胴丸具足」
HP+40、腕力、耐久力+3、ダメージ修正10、ダメージ軽減40
・魔力糸の革靴
HP+10、ダメージ軽減10
・マリオの手甲
HP+30、コンマ補正10、ダメージ修正15、ダメージ軽減35
筋力、器用さ、耐久力+3
朦朧攻撃可能、発動75以上、維持55以
・工芸師フィオナの指輪
コンマ修整10、HP+20、ダメージ修整15、ダメージ軽減15、全パラメーター+1
・指輪『ヴィルヤ・レプリカ』
HP+20、コンマ修正5、ダメージ修正10、ダメージ軽減10、知力、魅力+2

ノワールに行きます。
HP コンマ下÷3上昇(10以下は再判定)

成長ポイントを決定します。

01~20 6ポイント
21~40 7ポイント
41~60 8ポイント
61~80 9ポイント
81~99 10ポイント

持ち越し分と合わせ8ポイントを振り分けて下さい。

※なお、リナによりリミッターが外れるイベントがこの後出ます。

好感度
コンマ下一桁×3上昇

(デッドエンド救済分です)

・ノワール(現パーティ、27歳、スペルマスター) (持ち越し2P)

HP 82+85(167)
筋力 1+1(2)
知力 19+6(25)
器用さ 2+2(4)
賢さ 14+6(20)
耐久力 2+1(3)
魅力 16+4(20)
好感度 198

コンマ修正 15
ダメージ修正 50
ダメージ軽減 50

※成長判定時、HPの上昇がコンマ下÷6
※筋力、器用さ、耐久力の上昇には通常のポイント+1必要

【技能】
・暗黒嵐
同時5体まで攻撃可能、ヒットで相手を盲目化
・高速治癒
1ターン使ってコンマ下一桁×5+知力(現在17)分回復
・敵感知
周辺の敵を感知
・精神感応
言葉が通じにくい相手と初歩的な会話が可能
・肉体増強
戦闘中のみ使用可能、一時的にHP+30耐久力+3、自分には使えない
・破邪術
アンデッド系相手に乗数+2
・魅惑の眼差し
魅力関連で一日一度だけ強制成功
・連続魔(new)
2回連続魔法攻撃可能
・光の矢(new)
ダメージ
コンマ下一桁×x+知力×x+ダメージ修正
(相手の防具修正を無視、遠距離攻撃)

※その他、隠密魔法など各種基礎魔法

【装備】
・ロッド「トティラ」
HP+20、ダメージ修正(魔法のみ)25、知力、賢さ+3
クリティカル倍率+1倍、最速行動が保証
・魔力糸の服
ダメージ軽減15、器用さ、魅力+1
・「僧侶シンシアの帽子」
HP+15、賢さ+2、ダメージ軽減10
・工芸師フィオナの指輪
コンマ修整10、HP+20、ダメージ修整15、ダメージ軽減15、全パラメーター+1
・指輪『ヴィルヤ・レプリカ』
HP+20、コンマ修正5、ダメージ修正10、ダメージ軽減10、知力、魅力+2

火蓮です。

HP コンマ下÷2上昇(10以下は再判定)

一応聞かれる前に。

・20到達の奥義取得は先になります。
・限界突破イベントが比較的早めに起きます。

成長ポイントを決定します。

01~20 6ポイント
21~40 7ポイント
41~60 8ポイント
61~80 9ポイント
81~99 10ポイント

失礼しました。ノワールの好感度は195です。

8ポイントの上昇です。振り分けて下さい。

器用2耐久1

8ではなく9では

>>940
9ですね、失礼しました。

好感度
コンマ下一桁×3上昇

山田火蓮(現パーティ、24歳、狙撃兵・工作兵)

HP 186+20(206)
筋力 10
知力 11+2(13)
賢さ 10
器用さ 20(上限)
耐久力 11
魅力 9+2(11)
好感度 150

コンマ修正 5
ダメージ補正 25
ダメージ軽減 20

【技能】
・二刀流(近接のみ)
1ターン2回攻撃、命中にはペナルティあり

・連射(遠距離のみ)
クリティカル時に継続率40%で次の攻撃が可能

・隠密行動
1ターン使って戦線離脱、次の攻撃が必中

・急所狙い
クリティカル倍率×3

・集中
狙撃時クリティカル確率がダメージ判定時80以上で発生
連射時のクリティカルは通常通り
(進行に伴い性能向上あり)

・跳弾
確定2回攻撃(銃装備時)
(接近戦時の2回攻撃は未解禁です)

【装備】
・レミントンM24
ダメージ修整15(クリティカル時一撃死の可能性あり)、狙撃時のみ使用可能
・チタニウム合金ダガー×2
ダメージ修整15
・ケプラージャケット
ダメージ軽減10
・指輪『ヴィルヤ・レプリカ』
HP+20、コンマ修正5、ダメージ修正10、ダメージ軽減10、知力、魅力+2

マルコです。

HP コンマ下÷2上昇(10以下は再判定)

成長ポイントを決定します。

01~20 6ポイント
21~40 7ポイント
41~60 8ポイント
61~80 9ポイント
81~99 10ポイント

6ポイントの上昇です。振り分けて下さい。

好感度
コンマ下一桁×3上昇

マルコ(20歳、商人)

HP 144+70(214)
筋力 4+2(6)
知力 10+2(12)
器用さ 9+2(11)
賢さ 8
耐久力 9+2(11)
魅力 13+2(15)
好感度 123

コンマ修整 15
ダメージ修整 40
ダメージ軽減 20

(技能)
・鑑定
持ち物を鑑定できる(ノワールと同一)

・口車
戦闘開始時に時間を稼ぐことが場合によって可能、魔物相手は不可

・爆薬知識
後衛から爆弾攻撃をした場合ダメージ×1.5

(装備)
・短剣『ペネトレーター』
腕力、器用さ、耐久力+2、HP+30
コンマ修整10 ダメージ修整20
遠距離攻撃可
・指輪『ヴィルヤ・レプリカ』
HP+20、コンマ修正5、ダメージ修正10、ダメージ軽減10、知力、魅力+2
・加護の指輪
HP+20、ダメージ修整10、ダメージ軽減10

携帯型簡易爆弾(ダメージ コンマ下一桁×5+50、3体まで複数攻撃)を5個保有

以上です。

中断します。あるいは今日はここまでになるかもです。

少し進めます。

その日はユングヴィ教団本部に泊まった。ブレイズ曰く、「残党がいる可能性を考えて、念には念をですよ」とのことだ。

俺は疲れからベッドに倒れ込むなり気を失った。マルコも同様のようだ。
女性部屋では何か話し合っているようだが……まあ、それよりも睡眠だ。

###########

朝起きて教団員用の食堂に行くと、ノワールが「サイファー!!」と上機嫌で手を振っていた。

「どうした、急に」

「リナさん……というよりヘルラさんが、色々教えてくれてね。使える魔法の幅が拡がったの!」

リナがへへっと笑う。

「さすがオルランドゥ家の令嬢だよね。ヘルラさんがコツを教えたら、すぐものにしちゃった」

「魔道は才能が左右するからね。リナも相当ですけど、ノワールも素晴らしい力を持ってるわ」

ノワールは左手に氷塊、右手に炎球を作り出してみせた。おおっと、思わず声が出る。

「この他にもできるよ。例えば……」

※前作魔法系スキルのうち……

01~60 1つ追加
61~90 2つ追加
91~99 3つ追加

寝落ちしてました。再開します。

※習得できるのは

01~30 暗黒剣
31~60 軟化の霧
61~95 結界の霧
96~99 魔法反射

※偶奇判定です。(プラスイベントのため奇数でもマイナスはありません)

奇数 +1個習得
偶数 前作奥義習得

※ゾロ目のためもう一度判定します。

奇数 2個
偶数 3個

※3個習得

※習得できる魔法(1回目)

01~30 暗黒剣
31~60 軟化の霧
61~95 結界の霧
96~99 魔法反射

・結界の霧
戦闘開始時に強制的に発動、全員へのダメージを1回だけ2分の1にします(不意討ち時は無効、ノワールのターンになってから発動)
(現状だと最速発動します)
(やや弱体化させてあります)

※習得できる魔法(2回目)

01~30 暗黒剣
31~60 軟化の霧
61~95 治癒の霧
96~99 魔法反射

・治癒の霧
1ターン消費で全員のHPを回復
(コンマ下一桁×x+知力×x)

※習得できるのは

01~30 暗黒剣
31~60 軟化の霧
61~95 千里眼
96~99 魔法反射

・ノワール(現パーティ、27歳、スペルマスター) (持ち越し2P)

HP 82+85(167)
筋力 1+1(2)
知力 19+6(25)
器用さ 2+2(4)
賢さ 14+6(20)
耐久力 2+1(3)
魅力 16+4(20)
好感度 195

コンマ修正 15
ダメージ修正 50
ダメージ軽減 50

※成長判定時、HPの上昇がコンマ下÷6
※筋力、器用さ、耐久力の上昇には通常のポイント+1必要

【技能】
・暗黒嵐
同時5体まで攻撃可能、ヒットで相手を盲目化
・高速治癒
1ターン使ってコンマ下一桁×5+知力(現在17)分回復
・敵感知
周辺の敵を感知
・精神感応
言葉が通じにくい相手と初歩的な会話が可能
・肉体増強
戦闘中のみ使用可能、一時的にHP+30耐久力+3、自分には使えない
・破邪術
アンデッド系相手に乗数+2
・魅惑の眼差し
魅力関連で一日一度だけ強制成功
・連続魔(new)
2回連続魔法攻撃可能
・光の矢(new)
ダメージ
コンマ下一桁×x+知力×x+ダメージ修正
(相手の防具修正を無視、遠距離攻撃)
・暗黒剣(new)
相手の防御修正を無視して以下のダメージ
コンマ下一桁×x+知力×x+筋力×y+魔法ダメージ修正
※近接戦闘時のみ、前作と違いエリリルの効果なしに注意
・結界の霧(new)
戦闘開始時に強制的に発動、全員へのダメージを1回だけ2分の1にします(不意討ち時は無効、ノワールのターンになってから発動)
(現状だと最速発動します)
・治癒の霧(new)
1ターン消費で全員のHPを回復
(コンマ下一桁×x+知力×x)

※その他、隠密魔法など各種基礎魔法

【装備】
・ロッド「トティラ」
HP+20、ダメージ修正(魔法のみ)25、知力、賢さ+3
クリティカル倍率+1倍、最速行動が保証
・魔力糸の服
ダメージ軽減15、器用さ、魅力+1
・「僧侶シンシアの帽子」
HP+15、賢さ+2、ダメージ軽減10
・工芸師フィオナの指輪
コンマ修整10、HP+20、ダメージ修整15、ダメージ軽減15、全パラメーター+1
・指輪『ヴィルヤ・レプリカ』
HP+20、コンマ修正5、ダメージ修正10、ダメージ軽減10、知力、魅力+2

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【コンマ】崩壊する世界を旅する7【安価】
【コンマ】崩壊する世界を旅する7【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1508285595/)

にしても連続魔でAI2回行動で複数攻撃は敵ごとに命中判定ってめっちゃめんどくさそう。1~10判定とか

>>985
あー、テンポ悪くなりますね。
別の魔法を使うのでない場合は2倍ダメージにします。
(ただ、暗黒剣は素当てがまず無理なので、暗黒嵐→暗黒剣のコンボが必須ですが)

神器って結局何マドル相当くらいなんだろう。500年前は測りが糞雑魚で振り切れ安定だったけど

>>987
10000overですね。ただ10000ギリギリ~20000ぐらいと幅はあります。
死の復讐者やブランドボウ、シヴァジャケは20000近いです。

なお、アミールの指輪はぶっちぎりでヤバいモノです。

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