【安価あり】男「レンタルパーティと勝ち上がる!」 (25)


~第5回勇者決定大会~

男「ついに勇者を決める大会が始まる! 俺はこの日のために修行を重ねてきた…」

仮面の男「やあ、君も勇者になるために?」

男「はい! 受付の方ですか?」

仮面「ああ、主に勇者候補の受付とレンタルメンバーの貸し出し記録をしている」

仮面「貸し出しといってもメンバーは抽選で決めるけどね」

男「レンタルメンバーってのは、そのまま貸し出されるパーティメンバーってことですね」

仮面「そうだね。条件をある程度揃えて平等に戦えると銘打っているシステムだ」

仮面「よし。登録したから早速くじを二本引いてくれ」

男「はい」


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くじの結果

1人目
職業>>3
性別と性格>>4

2人目
職業>>5
性別と性格>>5

道化師

(究極破壊神龍デストロイドラグーンしか召喚できない)召喚士


超オドオドしてる

魔王


仮面「ふむ…」

男「何ですかその微妙な顔は?!」

仮面「『魔王』と『道化師』だ。まあ頑張って」

道化師「私が来たからにはーーー!もう大丈夫だーーー!」

男「うおお、なんて声量。うるさい」

魔王「勇者…もとい勇者候補よ、落ち着くがよい。あれはそういう芸風なのだ」

男「魔王ッ?! なぜこんなところに…」

魔王「貴様が我を引き当てたのだ。そこの、なぜか丸くなっている道化師もな」

道化師「あわわわ」

男「おい、どうしたんだ?」

道化師「やっぱりこのつかみじゃ笑いとれないんだ…」ガクガク

魔王「驚くべきメンタルの弱さよな。よくこれで道化師を名乗れたものよ」

魔王「ところで勇者候補よ。貴様の職業は何なのだ?」

男「職業? ああ、それなら…>>9

衛兵


衛兵「王国の衛兵だ。よく門の前に2人で立っているタイプのな」

魔王「なに? くくくくはははは!! この魔王と共闘するものがどのような輩かと思えば……よもやただの見張り番とはな」

道化師「なるほど、衛兵さんと魔王さんどちらも笑いに関心がないとお見受けしました」

仮面「お話が弾んでいるところ悪いが対戦相手が決まった」

仮面「勇者候補の>>11、レンタルメンバーの>>12>>13だ」


今後の人物安価は職業+性格などの追記をお願いします。

赤ずきん

女 この世に絶望してすげぇどんよりとしてる

くの一
冷静沈着

弓兵
男 勇ましすぎて弓兵なのに近接戦を仕掛けようと突撃する

~闘技場~

仮面「一回戦のステージはここ、闘技場! 障害物もなにもない、まさに闘いを見られるぞおぉぉぉ!」

仮面「さてチームの紹介をしましょう。まずはこちら! 王国の衛兵が参戦だぁぁ!」

衛兵(テンションすげえ)

仮面「そして、異色のレンタルメンバー! 魔王ぅぅぅ!!」

魔王「おい、道化師。場を盛り上げるのなら貴様より奴の方が向いてるんじゃないか?くくく」

仮面「そしてぇぇ、謎の女道化師ぃぃ!!」

道化師「ええ…そんなことないですよぉ。だって観客の方ちっとも盛り上がってないですもん」


仮面「さて、次はこちらの勇者候補…謎のクールビューティ、赤ずきんだあぁぁ!」

赤ずきん「はあ…」

魔王「ほう…?」

仮面「そしてレンタルメンバー!極東の刺客、くノ一!そしてなんか強そうな弓兵」

くノ一「クールビューティと言うならば私の方が適切だと思うのですが…」

弓兵「私の紹介が嫌に適当ではなかったか?」

仮面「さて、カードの紹介は終わりました! あとは各々が戦って勝つのみ!」


衛兵「なあ魔王よ」

魔王「なんだ」

衛兵「魔力を練って剣を作ったりできるか? どうにも支給される得物は脆くてな」

魔王「よかろう。それほどのこと我には造作もないわ」

衛兵「すまない」

道化師「私、勝てるかな…」

衛兵「……相手も猛者揃いだからな」

仮面「さあ、話はまとまったでしょうか? さて、第一回戦目は『1対1でどちらかが死ぬか降参するまで』終わりません!」

仮面「各チームから1人ずつ出て戦い、先に2勝した方の勝ちとなります」


赤ずきん「あたしが勇者になって世直ししてやる…」

くノ一「さて、どなたから行きますか?」

弓兵「なに、順番など気休めにすぎんさ」

仮面「さあ、1人目は前に!」

くノ一「そこまで言うのなら、あなたからどうぞ」

赤ずきん「どーぞ」

弓兵「了解だ」


衛兵「よし、俺が行く」

道化師「お気をつけて」

仮面「両者前に出ました! では、はじめッ!!」

衛兵「弓兵…といったな? 矢をギリギリ弾ける間合いを…!」



赤ずきん「あの弓兵、なんか変ね」

くノ一「彼は嘘つきなんじゃないですか? 弓兵といいながら接近戦を好みます。彼の武器は…>>20ですから」

双剣


弓兵「フンッ!」

衛兵「なっ?!」カンッ

衛兵「双剣…? 弓兵が白兵戦だと?」

弓兵「ああ、弓兵だろうが必要とあらば剣を持つだろうさ」

衛兵「このやろッ…なかなかやるな」

弓兵「喋るほどの余裕を持たせてるつもりはないのだがね」カンッ

衛兵「その辺はお互い様よ」カンッ

弓兵「くっ…」ビュン

衛兵「剣を弾けば…。剣一本で俺の攻撃、捌ききれるか?」

弓兵「ならば…>>25だ」

手榴弾

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