リーリエ「我等は 姿無きが故に それを畏れ」 (29)

リーリエ「………………」

マオ「どうしたのリーリエ?空なんか見上げちゃって?」

スイレン「悩みごと?」

リーリエ「ご、ごめんなさい…ちょっと考え事を………」

マオ、スイレン「?」

リーリエ「……………雨…やまないですね…」

マオ「晴れてるよ」

スイレン「晴れてるよ」

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リーリエ「………いいえ…雨は降っていますよ……」

リーリエ「………ずっと……私達の心の中に……」フッ

マオ「心の……中……?」

スイレン「なに言ってるのリーリエ?」

リーリエ「……やれやれ、マオとスイレンにはまだ私と同じステージに立つのは早すぎましたか…ね?シロン?」

シロン「コーン」

マオ「は?」

リーリエ「………………」

もし わたしが雨だったなら

それが永遠に交わることのない 

空と大地を繋ぎ留めるように 

誰かの心を繋ぎ留めることができただろうか

リーリエ「………………あっ……!」

マオ、スイレン「?」

リーリエ「雨が………」

止んだ気がする………

リーリエ「…………ふっ」

マオ「だから雨なんて降ってないってば」

スイレン「リーリエ、変」

シロン「コーン……」

スイレン「あっ、私もう帰んなきゃ!」

マオ「え?もう帰るのスイレン?」

スイレン「うん、今日はお母さんがいないから妹達の面倒をみなきゃダメなの」

スイレン「ごめんね?マオちゃん、リーリエ!」

マオ「あー、それなら仕方ないね…」

リーリエ「………スイレン」ポン

スイレン「?」

リーリエ「…………姉とは…何故一番最初に産まれてくるかわかりますか?」

スイレン「え?」

………後から産まれてくる……妹や弟たちを護るためです……

リーリエ「ね?」ニコッ

スイレン「う、うん………」



マオ「あー、スイレン帰っちゃったしどうする?」

マオ「私達も解散する?」

リーリエ「……………」

マオ「リーリエ?」

アママイコ「アマー?」

リーリエ「マオ…私…マオと離れたくないです…」ギュッ

マオ「え?え?」アタフタ

マオ「じゃ、じゃあ……もうちょっと一緒に遊ぶ?」

リーリエ「………ですが………もう、夕御飯の時間で、お家に帰らなければいけない運命ならば……」

マオ「いや、運命って………」

……私はただ………マオにさよならを言う練習をする………

リーリエ「ま、マオ………!」

マオ「じゃあねリーリエ!また明日スクールで」バイバーイ

アママイコ「アマー」バイバーイ

リーリエ「あー…」

シロン「コーン」

翌日

ポケモンスクール

ワイワイ

サトシ「え?リーリエの様子が変?」

スイレン「う、うん…そうなんだ…」

マーマネ「変ってどんな感じに?」

マオ「なんてゆーか……急にポエム?みたいなのを語りだすっていうか……」

サトシ「ポエム?」

カキ「何言ってんだお前」

マオ「はぁ?どういう意味!?」ガタッ

マーマネ「ケンカしないでよ!」

ギャー ギャー

サトシ「………でも……様子が変なら心配だな…リーリエ……」

スイレン「………うん……」

ロトム図鑑「ロロ!」ビビッ

サトシ「どうしたロトム?」

ロトム図鑑「リーリエが来たロト!」

リーリエ「………………」ガラッ

サトシ「アローラ!リーリエ!」

スイレン「リーリエ!アローラ!」

マーマネ「アローラ!」

リーリエ「お早う土鯰」

シロン「コーン!」

マオ「ほらっ!ね!リーリエおかしいでしょ?」

サトシ「えー?そうかー?」

カキ「別にいつもと変わらないような…」

ロトム図鑑「特に変わった様子は無いロト」

マーマネ「………………」

マオ「はぁ?本気で言ってるの!?」

スイレン「マオちゃん、落ち着いて!」

トゲデマル「マルー!」ピョーン

リーリエ「!?」

マーマネ「あっ!ダメだよトゲデマル!」

トゲデマル「マルー」スリスリ

リーリエ「ぎ、ぎぇ~!!」ドサッ

マーマネ「ほ、ほら!リーリエはポケモンが苦手なんだから離れて」グイッ

トゲデマル「マルー」プンプン

リーリエ「………………」ヘタッ

カキ「だ、大丈夫かリーリエ?」

サトシ「………リーリエもシロンやピカチュウみたいに心が通じあったポケモンなら大丈夫なのになー」

ピカチュウ「ピカー」

スイレン「大丈夫だよリーリエ!きっとその内、みんなのポケモンとも仲良くなれるよ!」

リーリエ「…………心が通じあう…」ボソッ

サトシ「……………え?」

リーリエ「…………サトシ、あなたに問います」

サトシ「な、なんだよリーリエ……」

リーリエ「………心とは…いったいなんですか?」

サトシ「…………へ?」

支援
作風が違うけどひょっとして……

リーリエ「……心とは……その胸を引き裂けばその中に視えるのですか?」スッ

サトシ「えっと……」タジッ

リーリエ「……それとも……その頭蓋を砕けばその中に視えるのですか?」

サトシ「り、リーリエ……?」

ロトム図鑑「えー、心と言うのは……」

マーマネ「……ややこしくなりそうだから黙ってて」

ロトム図鑑「ロー………」

リーリエ「………論理的結論から言いますと……貴方方は容易く"それ"を口にしますね?」ズンム

サトシ「ご、ごめん……」

シロン「コーン」ピョーン

リーリエ「! シロン……」キャッチ

シロン「コーン」ニコニコ

リーリエ「………………」ギュッ

リーリエ(………暖かい………)

リーリエ(…………そうか……この掌にあるものが………)ギュッ

シロン「コーン」フリフリ


………心か……………


リーリエ「シロン」ギュッ

シロン「コン」

マオ「ね?リーリエおかしいでしょ?」

サトシ「あ、ああ………」

ピカチュウ「ピッカー」

影羅乙

休み時間

ワイワイ ガヤガヤ

リーリエ「……………」ボー

スイレン「リーリエ、ボーっとしてどうしたの?」

リーリエ「す、すみません……少し考え事を……」

スイレン「考え事?」

リーリエ「スイレン……勝者とは常に世界がどういうものかではなく…どう在り続けるかを語らなければならない……」

リーリエ「そうは思いませんか?」フッ

スイレン「え!?ど、どうだろ…」ハハハ

マオ「…………………」

マオ「あ、あのさリーリエ…」

リーリエ「なんですか?」

マオ「ほ、ほら…リーリエ…最近なんかあったの?」

リーリエ「何故ですか?」

マオ「だ、だってさ…最近リーリエってさ…なんかポエム?みたいなのを突然言うじゃない?」

マオ「ひょ、ひょっとして厨二病ってやつなのかなー?なんちゃって…」ハハハ

リーリエ「………………」

スイレン「ま、マオちゃん…」

リーリエ「マオ……」

マオ「な、なに?」

リーリエ「ノ・エス・エサクト(不正解)です」

マオ「……え?えす…えさ……?」

リーリエ「私のポエムは厨二病ではありません。お兄様と一緒にしないでください!」

マオ「えと……」

リーリエ「私のポエムは謂わば世界に疑問を問いかけている心のフォルシュテンディッヒ(完聖体)です!」

リーリエ「そこを間違えないでください!」

マオ「ふぉる?なに?」

スイレン「お、落ち着いてよ二人共!」

スイレン「………もう授業始まるし、外に行こうよ…」

マオ「………………」

リーリエ「…………………」



ククイ「よーし!今日の授業はバトルだー!順番にやってくぞー!」

ククイ「誰からいくかなー……」

サトシ「はーい!俺やりたーい!」

ククイ「おっ!元気がいいなー!よし、まずはサトシだ!」

サトシ「へへへ!やったぜ!」

ピカチュウ「ピカー」

ククイ「じゃあサトシの相手は……」

カキ「サトシが相手なら俺が…」スッ

リーリエ「博士」スッ

ククイ「!」

リーリエ「私がいきます!」

ククイ「…………よし、いってこいリーリエ!」

リーリエ「はい!」

シロン「コーン!」

サトシ「リーリエが相手か…負けないぜリーリエ!」

ピカチュウ「ピカー!」

リーリエ「………サトシ」

サトシ「ん?」

リーリエ「あまり強い言葉を使わない方がいいですよ?弱く見えます」ニヤッ

サトシ「え?」

リーリエ「………まぁ、サトシが相手ならジムリーダークラスの強さでいいかな?シロン」

シロン「コン!」

サトシ「?」

ピカチュウ「ピッカー…」

サトシ「よーし!」

リーリエ「………………」

ククイ「では、バトル開始!」

サトシ「いけっ!ピカチュウ!」

ピカチュウ「ピッカー!」ダッ

リーリエ「…花風紊れて花神啼き 天風紊れて天魔嗤う」

リーリエ「穿て!シロン!」

シロン「コーン!」ダッ

スイレン「サトシ!がんばれー!」

マーマネ「リーリエも負けるなー!」

カキ「いいバトルを見せてくれよ!」

マオ(リーリエのポエムはスルーなんだ…)

サトシ「ピカチュウ!10万ボルト!」

ピカチュウ「ピッカー!」

リーリエ「シロン!瞬歩で避けて下さい!」

シロン「コン!」シュンッ

マオ「ねえ、瞬歩ってなに?」

カキ「さぁ?」

サトシ「やるなリーリエ!こうなったら!」ピカー

ピカチュウ「ピー!」ピカー

リーリエ「!」

スイレン「サトシ…あの構えは……!」

ロトム図鑑「Z技ロトー!」

サトシ「いくぜピカチュウ!俺達の…」ピカー

リーリエ「ストップです!」

サトシ「…………へ?」

ピカチュウ「ピ?」

サトシ「急になんだよリーリエー」

リーリエ「……サトシ…まさかとは思いますが…………」

リーリエ「"いくぜピカチュウ!これが俺達のゼンリョクだー"とかって言うクソダサい詠唱でZ技を出そうとしませんでしたか?」

サトシ「え、詠唱……?」

ピカチュウ「ピッカー」

サトシ「そ、それにダサいってなんだよ……」ムッ

リーリエ「ハァ………やはりですか…」ヤレヤレ

リーリエ「サトシ、論理的結論から言いますとその詠唱はダサいです、ダサすぎです!今すぐ変えて下さい!」

サトシ「はぁ?」

ピカチュウ「ピッカー!」

ドヨドヨ

スイレン「サトシとリーリエ…どうしたんだろ?」

マーマネ「なんかモメてるみたいだけど……」

マオ「…………………」

サトシ「ダサいって………別にリーリエには関係ないだろ!」

リーリエ「…………そうですか…わかりました」クルッ

サトシ「…………リーリエ?」

リーリエ「………Z技とは選ばれし者が使う神聖なる技です…それの詠唱をどうでもいいなんて………サトシには心底呆れました」ヤレヤレ

サトシ「な!?」

ピカチュウ「ピ!?」

リーリエ「…………どうしたんですかサトシ?早くバトルの続きをしましょう!」

シロン「コーン!」

サトシ「……………」

サトシ「ま、待ってくれリーリエ!」

ピカチュウ「ピカー!」

リーリエ「やれやれですね」フッ

シロン「コーン」

リーリエ「では、私が言った通りに」

サトシ「あ、ああ…」

ピカチュウ「ピー」

カキ「仕切り直したぞ!」

マーマネ「なにがあったんだろ?」

サトシ「…………いくぜピカチュウ!」ピカー

ピカチュウ「ピー!」ピカー

リーリエ「……………」

スイレン「またZ技だ!」

サトシ「えーと…滲みだす混濁の紋章 不遜なる狂気の器 沸き上がり・否定し・痺れ・瞬き・眠りを妨げる 跛行する鉄の王女 絶えず自戒する泥の人形……」ブツブツ

スイレン「!?」

マーマネ「さ、サトシが謎の呪文を唱えだした!?」

カキ「何をやってるんだサトシは……」

マオ「あーあ……」

サトシ「えっと……次なんだっけ……」ブツブツ

ピカチュウ「ピッカー」

リーリエ「スキあり!今ですシロン!」

シロン「コーン!」バキッ

ピカチュウ「ピッカー!」ドサッ

サトシ「ピカチュウーー!!」

スイレン「ピカチュウがサトシが呪文を唱えてる間にやられちゃったー!」

マオ「そりゃそうだ」

セレナと織姫って共通点が多い気がする

ククイ「………えーと…勝者リーリエ…」

リーリエ「やったね!シロン!」

シロン「コーン!」

サトシ「………そ、そんな……」

ピカチュウ「ピカー………」

サトシ「は、博士!もう一回!もう一回やらせてくれよ!」

ククイ「………えーと……」

リーリエ「見苦しいですよサトシ!」

サトシ「!」

リーリエ「想像してください。ここがもし戦場ならば………果たしてその"もう一回"が通用しますか!?」

サトシ「!」

マオ「戦場って……これ、バトルの授業なんだけど……」

サトシ「で、でもリーリエが………」

リーリエ「サトシ」

サトシ「?」

リーリエ「負けた理由に他人を使うなよ」

サトシ「!?」

ピカチュウ「ピー」

サトシ「くそっ…」ガクッ

リーリエ「ふふっ、さ、戻ろっかシロン?」

シロン「コーン」

帰り道

マオ「でさー」

スイレン「えー?」

リーリエ「…………」スッ

スイレン「? どうしたのリーリエ?」

リーリエ「…………………」

我々が岩壁の花を美しく思うのは

我々が岩壁に足を止めてしまうからだ

悚れ無き その花のように

空へと踏み出せずにいるからだ

リーリエ「………すみません、少し花を見ていました」ニコッ

スイレン「そ、そうなんだ……」

マオ「どーせまた変なポエムでもつくってたんでしょー?」

アママイコ「アマー!」

スイレン「! あ!」

マオ「どうしたのスイレン?」

スイレン「ライチさんだ!」

マオ「え!?嘘嘘!どこ!」キョロキョロ

スイレン「あそこ」スッ


ライチ「……………!」

ルガルガン「…………………!」


スイレン「ルガルガンと一緒にショッピングでもしてるのかな?」

マオ「………ライチさん…相変わらずカッコいいな…憧れちゃうよ…」ホワーン

アママイコ「アマー」

リーリエ「マオ」ポン

マオ「?」

リーリエ「憧れとは………理解とは最も遠い感情ですよ?」ドヤッ

シロン「コン!」

マオ「…………………」

スイレン(なんか……一週回ってカッコよく見えてきた…)ドキドキ

アシマリ「アウ!」

次の日

サトシ「いくぜピカチュウ!」

ピカチュウ「ピカー!」

サトシ「滲みだす混濁の紋章 不遜なる狂気の器 沸き上がり・否定し・痺れ・瞬き・眠りを妨げる 跛行する鉄の王女 絶えず自戒する泥の人形 結合せよ 反発せよ 地に満ち己の無力を知れ!」

サトシ「俺達のゼンリョク!スパーキングギガボルト!!」

ピカチュウ「ピカー!」

バリバリバリ

カキ「ギャアアアー!!」バリバリバリ

マオ「あーあ…サトシもついにあっち側の世界に行っちゃったか……」

アママイコ「アマー」

スイレン「………そうだね…」

マオ「スイレン?」

スイレン「……………」

あ~あ 人生が5回くらいあったらいいのになあ

そしたら私、5回とも違う街で生まれて

5回とも違うものをお腹いっぱい食べて

5回とも違う仕事して

………それで5回とも同じ人を好きになる

スイレン「……なんちって」テヘッ

マオ「…………まさかとは思うけど、頭の中で変なポエムを考えたりしてないよね?」ジトー

アママイコ「アマー」

スイレン「そ、そんな訳ないよ!」ギクッ

アシマリ「アウー」

リーリエ「サトシ!今のスパーキングギガボルトの詠唱、完璧でしたよ?」ニコッ

サトシ「サンキュー!リーリエ!」

ピカチュウ「ピカー!」

マーマネ「…………完璧……か…」

リーリエ「どうしたんですかマーマネ?」

マーマネ「リーリエ…僕たちポケモントレーナーにとって"完璧"とは"絶望"だよ」

リーリエ「!?」

リーリエ「そ、そうですね……マーマネ、すまぬ……」

マーマネ「わかればいいよリーリエ」

マオ「……………ハァ…」スッ

スイレン「どうしたのマオちゃん?」

マオ「みんな変なポエムばっかりつくって………もう付き合いきれないよ!」

リーリエ「なん………だと………?」

マオ「…………帰る」クルッ

スイレン「マオちゃん!」

サトシ「おーい」

カキ「どうしたんだー?」

スイレン「そ、それが…マオちゃんが…」

サトシ「マオが怒って帰ったー!?」

ピカチュウ「ピカー!」

スイレン「う、うん……」

マーマネ「僕たちがポエムばっかりつくってたから……」

カキ「マオ………」

サトシ「…………だったらこうしちゃいられないな」スッ

サトシ「みんなでマオに謝りにいこうぜ!」ニッ

ピカチュウ「ピッカー!」

スイレン「サトシ………」

リーリエ「……………マオ……」

リーリエ「………ごめんなさいマオ……」

できれば私を………

許さないでほしい…………

スイレン「いや、そこは素直に許してもらおうよ」

サトシ「おーい!マオー!」

カキ「何処に行ったんだー!」

マーマネ「出てきてよー!」

スイレン「マオちゃん…家にも帰ってないなんて…」

リーリエ「……………」

スイレン「………リーリエ?」

リーリエ「しっ!静かにして下さいスイレン!今、ペスキス(探査回路)でマオの霊圧を探ってますから!」

スイレン「ご、ごめん………」

リーリエ「!!!?」ピクッ

スイレン「ど、どうしたのリーリエ!」

リーリエ「………なん………だと………?」

サトシ「どうしたー!」タッタッタ

カキ「マオが見つかったかー!」タッタッタ

リーリエ「…………マオの………霊圧が消えました………」ガクッ

マーマネ「!?」

ロトム図鑑「………なん……ロト…!?」

スイレン「いい加減にしてよ!」

ヤレユータン酒場

マオ「ちくしょー!どいつもこいつもぶっ壊れちまえー!」ゲフッ

アママイコ「アマー」

ヤレユータン「ヤレヤレ」

マオ「………………」

マオ(本当はわかってるんだ…みんなは悪くないって……私のワガママなんだって……)

アママイコ「アマー……」ヨシヨシ

マオ「アママイコ……」

マオ(そうだ…私が困った時にはいつもアママイコが側にいてくれた……)

アママイコ「アマ?」

マオ(私はついていけるんだろうか…)

マオ(君のいない世界のスピードに…)ナデナデ

カランカラン

ヤレユータン「ヤレー(いらっしゃいませー!)」

次の日 ポケモンスクール

スイレン「マオちゃん、ごめんね!マオちゃんの気持ちも考えないで……!」

リーリエ「すまぬ」

マオ「みんな……」

マオ「………ううん…私の方こそごめんね……私のワガママでみんなに心配かけちゃって……」

スイレン「マオちゃん…」

サトシ「へへっ!気にしてないぜマオ!」

マーマネ「そうだよ!友達なんだし、つまらない事でケンカしちゃう事もあるよ!」

カキ「もう心配はかけないでくれよ?」ニッ

マオ「みんな………」ウルウル

リーリエ「やれやれ」フッ

マオ「よーし!これからみんなで家にこない?」

マオ「仲直りパーティーしようよ!今日は私の奢りだー!」

スイレン「いいの?」

マオ「うん!もちろん!」

サトシ「やったぜ!」

スイレン「サトシ、はしゃぎすぎだよ?」クスッ

サトシ「へへへ、別にいいだろ?いっぱい食べようぜ!スイレン!」

スイレン「う、うん////」

カキ「マオ!ホシも呼んでいいか?」

マオ「もちろん!」グッ

マーマネ「楽しみだなぁ……!いっぱい食べなくちゃ!」

リーリエ「マーマネ、あなたは口だけ開けて雨と埃だけ食って辛うじて生きててください」

マーマネ「ひ、酷いよリーリエ……」

ワイワイ

マオ「………………」

マオ(こんなに簡単に仲直りできちゃった……)

マオ(やっぱりあなたはすごいよ……あなたの言うとおりだった……)

マオ(いつも私たちがピンチの時に助けてくれた……)

アママイコ「アマー……」

マオ「月島さんの……お陰だ………」ボソッ

スイレン「マオちゃーん!」

サトシ「早くこいよー!」

マオ「………うん……!」

マオ「今いく!」ダッ







おわり

乙、次回作も楽しみにしてるわ

ありがとうございました



笑ったと同時にやっぱり師匠のセンスは凄いと思った

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