穂乃果「千歌ちゃん!曜ちゃん!梨子ちゃん!おはよう!」 (20)

μ’s×aqoursを書いていいと公式からGOサインが出たので、書きます


千歌「おはよー!穂乃果ちゃん!」

曜「おはヨーソロー!穂乃果ちゃん!」

梨子「おはよう、穂乃果ちゃん」ニコッ

海未「もうっ…!廊下を走らないでくださいよ、穂乃果!」

ことり「ふぅ…やっと追いついたぁ…」

穂乃果「遅いよ!二人とも!」




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千歌「あっ!海未ちゃん、ことりちゃん、おはよー!」

海未「おはようございます、千歌」

ことり「おはよう♪千歌ちゃん♪」

ことり「それに、曜ちゃん、梨子ちゃんも♪」

曜「おはヨーソロー!」

梨子「おはよう、二人とも」ニコッ

キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン

先生「おーい、席つけー、授業始めるぞー」ガララ…

一同「「はーい」」

先生「はい、じゃあ、まず教科書の23ページを…」

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授業終了後-


穂乃果「どうしよう…こんなに宿題が…」

千歌「これは…無理だ……」

ことり「あ、諦めちゃダメだよ…!穂乃果ちゃん…!千歌ちゃん…!ことりも一緒にやってあげるから、頑張ろう…?」

穂乃果「本当っ!?」

千歌「やったー!ことりちゃんがやってくれるなら、すぐ終わるぞー!」

ことり「あっ…いや…私がやるんじゃなくて…手伝うって意味で…」アハハ…

梨子「ダメでしょ!ことりちゃん!穂乃果ちゃんと千歌ちゃんを甘やかしちゃ!」

海未「そうですよ。宿題は自分でやるものです」

千歌「えぇーっ!そんなぁ~!」

海未「そんなーじゃありませんっ!」

穂乃果「うぅ…でも、これじゃあ難しくて穂乃果達には解けないもん…」

曜「じゃあ、私達が教えてあげるよ!ね?それならいいでしょ?海未ちゃん」

海未「まあ、それならいいですが…」

穂乃果「やったー!じゃあ、今日は千歌ちゃん家で勉強会だー!」

千歌「おーっ!!」

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高海家-


穂乃果「うぅ…曜ちゃん…」

曜「どうしたの?穂乃果ちゃん?」

穂乃果「あとは…任せた…zzz」

曜「えぇ!?ちょっと!穂乃果ちゃん!」

千歌「私も…zzz」

ことり「あぁ…!千歌ちゃん!千歌ちゃ~ん!」

梨子「はぁ…」

海未「全く…この二人は…」

穂乃果「…zzz」

千歌「…zzz」

ことり「なんだか、幸せそうだね…」

曜「うん…いい夢でも見てるのかな?」

海未「食べ物の夢じゃないですか?穂乃果は苺で、千歌はみかんでしょう」

梨子「ふふっ…たしかに…!」

曜「なんだか…起こすのも可哀想だね…」

海未「はぁ…しょうがないですね…少しだけ寝かせてあげましょうか」

梨子「そうね…30分くらいなら大丈夫でしょ」

ことり「ふあぁ~…なんだか、私も眠くなってきちゃったよ…」

曜「あっ…私も~…」

梨子「そうね…この二人の幸せそうな寝顔を見てたら…」

海未「…じゃあ、私達も30分だけで寝ましょうか…?どうせ二人は寝ているんですし…」

曜「そうだね…おやすみヨーソロー…zzz」

梨子「おやすみ~…zzz」

ことり「私もおやすみ~…zzz」

海未「おやすみなさい…zzz」

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2時間後-


千歌「zzz………んあ…?」

千歌「…はれ?寝ちゃった…?」

千歌「…」

千歌「みんな、寝てる…」

穂乃果「zzz……ふがっ…!?」

穂乃果「お…お餅が喉に…!!」ガバッ

穂乃果「…」

穂乃果「あれ…?夢…?」

千歌「おはよう、穂乃果ちゃん」

穂乃果「あ、おはよ…」

穂乃果「私達…寝ちゃってたんだね…」

千歌「うん、みんなも寝てるし」

穂乃果「起こす…?」

千歌「そうだね~…起こしたいけど…」

海未「…zzz」

梨子「…zzz」

曜「…zzz」

ことり「…zzz」

穂乃果「幸せそうに寝てるね…」

千歌「きっと疲れてたんだよ」

穂乃果「あっ…いつも私達が迷惑かけちゃうから……かな…?」

千歌「うん…この4人にはお世話になりっぱなしだよね…私達」

穂乃果「そうだね…」

千歌「だからさ…!今日は4人には寝ててもらって!私達が4人を助けようよっ!」

穂乃果「あっ!それいいね!やろう!」

千歌「よーし!そうと決まったら、まずは4人を布団に移動させるぞー!」

穂乃果「おー!!」

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4時間後 午後10時-


海未「zzz…ん…」

海未「…ん?」

海未「あれ…?ここは…布団…」

千歌「あっ、海未ちゃん起きた!」

海未「あ…千歌…これは…」

穂乃果「日頃の感謝の気持ちだよ!」

海未「感謝…?」

千歌「うん!いつも私達4人に迷惑かけちゃうでしょ…だから、今日は私達が4人を助けようと思って…!」

穂乃果「海未ちゃん達の分の宿題もやっておいたんだよ…!」

海未「穂乃果…千歌…」

海未「あなたたち…」ウルウル

穂乃果「えぇ…!?海未ちゃん泣いてるの!?」

海未「な…泣いてなどいません…っ!」ウルウル

千歌「何か嫌な事でもあったの…!?」アセアセ

海未「違います…!嬉しいんです…!二人が、まさかそんな事をしてくれるなんて…っ!」ウルウル

穂乃果「海未ちゃん…」

海未「ありがとうございます…!二人とも…!」

千歌「えへへ…///照れるね~///」

海未「みんなも起こして、早くこの喜びを共有したいです…!梨子!ことり!曜!起きてください!」

穂乃果「あはは…大げさだなぁ~…」

千歌「そんなに私達が宿題やるの、すごいかな…」

穂乃果「なんか、嬉しさと同時に惨めさも出てきたよ…」

千歌「私も…」

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次の日-

梨子「昨日はありがとね!穂乃果ちゃん!千歌ちゃん!」

ことり「助かったよ~!二人とも!」

曜「この恩は一生忘れないでありますっ!」

穂乃果「あはは…大げさだよ~…」

海未「でも、最近寝不足でしたので、本当に助かりました。おかげで疲れもバッチリとれました!」

千歌「そう…?それなら私達もやった甲斐があるってもんだよ!」

キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン

先生「おーい、それじゃあ、昨日の宿題回収するぞー」

一同「「はーい」」

穂乃果(ふふっ、良いことすると気分いいなー)

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次の日-


キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン

先生「おーい、昨日回収した宿題返すぞー…」

先生「といきたいところだが……」

先生「高坂!桜内!園田ァ!高海!渡辺!」

先生「お前ら…再提出だっ!」

海未「…!?」

穂乃果「あちゃー…」ボソ

千歌「やっぱダメだったか…」ボソ

先生「お前ら、ふざけてるのか!?「分かりません」で宿題をやった事になると思うなよ!!」

曜「…!?」

穂乃果「…」

千歌「…」

先生「特に南のノートは、お茶でもこぼしたのか!文字が消えてて、ほとんど読めんぞ!」

ことり「…!?」

穂乃果「…」

千歌「…」

先生「桜内に至っては、落書きまみれだぞ!何してるんだ!お前は!」

梨子「…!?」

穂乃果「…」

千歌「…!?」

穂乃果(消し忘れた…)

先生「お前ら全員、後で職員室に来い!」

曜「…!?」

穂乃果「…」

千歌「…」

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キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン

先生「はい…じゃあ、今日の授業はここまで」

先生「先程言った6名は、職員室に来るように」ガララ…ピシャンッ!

穂乃果「…」

千歌「…」

海未「…」

海未「…ほーのー…」ゴゴゴゴゴゴゴ

穂乃果「う…海未ちゃん…!落ち着いて!」

海未「…かー…ちー…」ゴゴゴゴゴゴゴ

千歌「そうだよ!こ…これには深い深い訳が…」

海未「…かー…」ゴゴゴゴゴゴゴ

穂乃果「や…やばい…」

海未「あなたたち…覚悟はできていますね…」ゴゴゴゴゴゴゴ

千歌「あ…あはは…ご勘弁をー…」

海未「問答無用っ!!!」

穂乃果「わー!逃げろー!」ダッ!

千歌「ひぃー!捕まったら殺されるっ…!」ダッ!

海未「待ちなさーいっっ!!!」ダッ!

千歌、穂乃果「ひぃーー!!」ダダダッ!

完-

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