ジャン「気持ち悪いって思ってたけど」アルミン「降りろ」(46)

ドドドドド…

ジャン「え?」

アルミン「降りろ」

ジャン「な…何を…」

アルミン「早く馬から降りろよ!!」

ジャン「バカかお前!今から女型の時間稼ぎを…

アルミン「降りろおおお"お"おぉぉぉぉぉぉ!!!」

ジャン「…」

ライナー「アルミン…落ち着け…」

※ネタバレ注意

アルミン「降りないなら無理やり降ろしてやる!!」ゲシゲシ

ジャン「やめろ!危ねぇだろ!」

アルミン「早く降りろ!!!」ゲシゲシ

ジャン「蹴るんじゃねえ!」

ライナー「アルミン…落ち着けって…」

アルミン「うるさあああぁぁぁぁい!!!」ゲシゲシ

ジャン「クソッ…!分かったから蹴るな!」

まさかアホミンか

脳筋アルミンシリーズ?

>>3 >>7
違います

ジャン「結局降りちまった…」

ライナー「(アニにエレンの位置情報を伝えないといけなかったのに…)」

ライナー「(何故か俺まで降ろされてしまった)」

アルミン「ねぇジャン、謝ってよ」

ジャン「….」

アルミン「何で降ろされたか分かってるだろ!!」

ジャン「(こいつこんなに器の小さい奴だったか…?)」

アルミン「早くッ!!早く謝れッッ!!!」

ジャン「(謝らないと済みそうにないな…)」

ジャン「すいませんでした」

アルミン「…」

ジャン「これでいいだろ…」

アルミン「いや」

アルミン「誠意が足りない」

アルミン「土下座して」

ライナー「おいアルミン!?」

ジャン「……はぁ?」

アルミン「悪いと思ってるならさ」

アルミン「ほら」

ジャン「(この野郎…)」ビキビキ

アルミン「出来ないの?女型行っちゃうよ?」

ライナー「(もういないぞ)」

ジャン「くっそ…」

アルミン「さあ、跪け!命乞いしろ!!」

ジャン「それ謝罪と関係ねえだろ!」

アルミン「いいから早く謝れ!!!」

ジャン「チ…チクショウ!!」

ジャン「すいませんでした!!」ゴツン

ライナー「やりやがった…」

アルミン「…」

ジャン「これで…満足か…?」

アルミン「…」

ライナー「アルミン、もういいだろ?」

アルミン「………いや」

アルミン「足りない……」

ジャン「ぶっ殺すぞ」

アルミン「ジャン、僕の足を舐めるんだ」

アルミン「そうすれば許してあげる」

ジャン「」

ライナー「」

アルミン「さあ!」スッ

ジャン「いい加減にしやがれ!!」

ライナー「なっ…なんて綺麗な脚…」ゴクリ

ジャン「てめぇまで何言ってんだ!」

アルミン「早く舐めるんだ!欲望の赴くままに!!」

ジャン「そんな欲望ねぇよバカ!!」

アルミン「え?今バカって言ったよね?」

アルミン「座学の成績トップの僕に対してバカだなんて言えるの?」

ジャン「めんどくせーなこいつ」

アルミン「バカって言った事を謝って」

ジャン「黙れ、誰が謝るか」

アルミン「ライナー」

ライナー「おう」ガシッ

ジャン「おい!?何しやがるライナー!?」ジタバタ

アルミン「ライナーは僕の美脚の虜になったんだよ」

アルミン「今やライナーは僕の味方だよ」

ジャン「離せ!ゴリラめ!!」ジタバタ

>>13

ミス

「命乞いをしろ」が「命乞いしろ」になってた

× 「命乞いしろ」 ○ 「命乞いをしろ!」

アルミン「さぁ謝るんだ!口内に足を突っ込まれたくなかったらね!」

ジャン「すいませんでした…」

アルミン「そういえば馬に乗ってる時も「バカかお前」って言ってたよね」

ジャン「すい"ません"でしたッ!」

アルミン「よし!許してあげよう!」

アルミン「今後僕に気持ち悪いとかバカとか言わないように!」

ジャン「うん…」

ライナー「(どうする…アニは今頃エレンを捜し回ってんだろうな…)」

ライナー「(追いかけるべきか否か…)」

ライナー「…ってあれ?馬がいねーぞ!?」

ジャン「おい!どこ行ったんだよ!?」

アルミン「ごめん、ジャンが逃げないように馬は全部逃がしておいたんだ」

ジャン「」

ライナー「」

ライナー「ふっ…俺たちは食われて死ぬんだ…」ガクッ

ジャン「何してくれてんのお前!?」ガシッ

アルミン「大丈夫、近くにクリスタがいるから」

アルミン「僕達の馬はクリスタの所に行ってるよ」

ジャン「はぁ!?」

アルミン「クリスタには不思議な人徳があるんだ、馬に好かれるっていうね」

アルミン「クリスタは馬の視点から見ても天使なんだろうね!あはは!」

ジャン「いやいや何でクリスタがいるって分かるんだよ…」

アルミン「クリスタの匂いがするんだよ!」

アルミン「ねっ!ライナー!」

ライナー「はっ!?そういえばクリスタの匂いがする!」スンスン

ジャン「俺には分からんぞ」

アルミン「あっ…近付いて来た…」スンスン

クリスタ「お~い」

アルミン「ほら来た!」

ジャン「…」

アルミン「助かったよ」

クリスタ「よかった…無事だったんだね…」

ライナー「クリスタ、シャンプー変えたか?」

ジャン「おいやめろ」

アルミン「クリスタのまつ毛一本減ってない?」

ジャン「バカ野郎!!!!」

アルミン「あ」

ライナー「あ」

クリスタ「?」

ジャン「(しまった…!?)」

アルミン「ライナー」

ライナー「おう」ガシッ

アルミン「二度言わないって約束したのにね」スッ

ジャン「ごめんなさい!許してください!!」ジタバタ

クリスタ「ダメだよそんなことしたら!」

アルライ「「!?」」

クリスタ「ジャンが可哀想だよ!」

アルミン「でも…」

クリスタ「ジャンに謝って!!」

ジャン「うっ……グスッ…うぅ…」

アルミン「…」

ライナー「…」

アルミン「ごめんねジャン…」

ライナー「本当にすまなかった…」

クリスタ「本当に反省してる?」

アルライ「はい…」

クリスタ「ジャンは許しても私は許さないからね」

アルミン「え!?」

クリスタ「でも、私の足を舐めれば許してあげる」

終わり

終わりです


乙でした

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