村娘「悪魔と契約してみた」【安価】 (160)

村娘「辺境の農村は本当に退屈です」

村娘「朝起きてご飯食べて水汲んで、昼になったらご飯食べて畑に行って、日が落ちたらご飯食べて寝る、毎日この繰り返し」

村娘「気の置けない友人とか甘酸っぱい恋とか、同年代の子が居ないので出来ません。私の相手はもっぱらエロガキかジジババです」

村娘「このまま畑の実りを楽しみに朽ちていくだけの人生なんて、まっぴらごめんだい!」

村娘「そこで私は悪魔を呼ぶことにしました」

村娘「丁度この村には伝説の悪魔が封じられているという祠がありますので、今からそれに火をつけて封印を解いてやります」

村娘「世界なんかどうなっても構わない…私の空虚な毎日を変革する為に、今一度ッ! 悪の化身よ顕現せよッ!!」

村娘「着火ァ!!!!」シュボッ

メラメラ…

村娘「ふふ、もっと燃えるがいいや!」

村娘「しかし悪魔なんて本当にいるのでしょうか。いなかったら私はただの放火魔になっちゃいますね」

「……それは、杞憂というものだ」

村娘「! お、おお……」

どんな悪魔?
いくつか特徴をお願いします↓2


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悪魔「初めまして人間。いや、まずは礼を言うべきかな?」

村娘「うお、び、びっくりするほど私に似てますね……」

悪魔「悪魔とはそういうものなのだ。元々決まった形を持たないのでな、人間の姿を借りるのだよ」

悪魔「そんなことよりも人間。君は私と契約するつもりで封印を解いてくれたのだろう?」

村娘「はい、私は自分を…いや、世界を変えたくて、あなたを呼び出しました」

悪魔「ならば早々に契を交わそう。契約の代償は知ってるな?」

村娘「はい、その辺はきっちり勉強してきました」

悪魔「ふふ、勤勉な人間は好きだぞ」

代償とは? ↓2

村娘「魔性の魅力がどうのこうのって、あんまり代償っぽく無いですよね。むしろモテるとか最高じゃないですか」

村娘「くふふ、これで色の無い私の人生もついに薔薇色ってやつですね」

悪魔「最初はどんな人間もお前のように浮かれるのだ。お前も後になって思い知るさ、代償の苦しみを……」

悪魔「……では心の準備はいいな?」

村娘「どんとこい!!」

悪魔「―――終わったぞ」

村娘「存外に早いですね。これで私は美少女に……?」

悪魔「ふふ、さあ我が主人よ。第一の望みを聴こうじゃないか」

悪魔「どんな望みにも力を貸してやろう」

村娘「えーと、まずはじゃあ、↓2」

悪魔「うっ」ガックシ

村娘「まずは小手調べですよ。悪魔の実力がどの程度なのか量ってあげます」

悪魔「……肩揉みでか?」

村娘「文句言ってないでとっとと揉んでください!」

悪魔「り、了解した。主人の望むままに」

悪魔(変な人間と契約してしまったな……)

もみもみ…

村娘「あぁっ……! こ、これはいいですねぇ!」

村娘「日々の農作業の疲れが癒されて……くうぅんっ!」

悪魔「……これで私の力を思い知って頂けたかな?」

村娘「くふぅ…さすがは封印されるだけはありますね。何て上手さだ!」

悪魔「別にマッサージが上手すぎて封印された訳ではないからな……?」

村娘「ああ、極楽でした。ありがとう」

悪魔「はぁ…早く次の望みを言ってくれ」

村娘「次はー↓2!」

悪魔「お安い御用だ。ほれっ」

村娘「わーいありがとうございます、くまえもん!」

悪魔「何だそれは……」

村娘「で、どうやって飛ぶんですか?」

悪魔「背中に翼を思い浮かべるのだ。そして意識を宙に向ける」

悪魔「すると、このように」

ひょいっ

村娘「おお、凄いですっ」

悪魔「やってみろ」

村娘「えっと…翼……翼……」

ひょいっ

村娘「!! で、出来ましたぁ!」

悪魔「喜んで頂けたようだな」

村娘「うわーうわー凄いなー! このままどっか行っちゃいましょうかー!」

悪魔「どこへ行く? 何なら転移魔法で……」

村娘「全くもってナンセンス! せっかく飛べるんだから飛んでいきます!」

悪魔「はいはい、わかったよ」

村娘「んーと、↓2 へ行ってみようかな?」

村娘「ちょっと離れた街に来てみました!」

悪魔「……ふむ、私が封印される前には無かった街だな」

村娘「普通なら森を抜けないと行けないわ魔物が出るわで危険で長い道程でしたが、空ならあっという間ですね」

悪魔「主人よ。ご満悦のところ申し訳ないが、耳に入れておきたいことがある」

村娘「何ですか?」

悪魔「知っての通り私は負の感情を糧に生きる悪魔だ。力の行使にも負の感情を必要とする」

悪魔「今はまだまだ主人の望みを叶えてやれそうだが、いずれは力も尽きる。その時は主人に少し頑張って貰う必要があるのだ」

村娘「えーと、私は何をすればいいのですか?」

悪魔「簡単なことだ。その美貌を以て人間を誑かすんだ。さすれば色欲や憎悪、嫉妬の負のエネルギーを得ることができる」

村娘「えぇ…私がそんなビッチみたいなことを……」

悪魔「その時が来たら頼むぞ、主人よ」

村娘「うぅ、分かりました」

悪魔「口を挟んで申し訳ない。では主人よ、私に命令を」

村娘「↓2」

悪魔「造作もない。主人がイケてると思う人間はどんな人間だ? 好みを聞かせて欲しい」

村娘「さすが悪魔! そうですねぇ……」

どんな男を呼ぶ?
いくつか特徴を↓2

悪魔「―――召喚」

金髪「ふっ、ご指名どうも…子猫ちゃん?」アゴクイッ

村娘「うおお! こんなイケメン村には居なかったです!」

村娘「すごっ! 悪魔すごっ!」

悪魔「ふふ、主人の喜びは私の喜びだ」

村娘「じゅるり……」

悪魔「それで、主人はこの人間を使って何をするつもりなんだ?」

村娘「無論 ↓2 ですよ!」

金髪「こ、子猫ちゃーん? いつまで僕はこの体勢なのかなぁ?」卍

村娘「動かないでください! ぶれます!」

悪魔「おい人間、次動いたら―――消すぞ?」

金髪「は、はひぃっ!」

悪魔「それにしても、主人が絵を嗜むとは意外だったな」

村娘「あんな村に居たら娯楽が少なくって少なくって。絵ぐらいしか私の荒んだ心を癒せなかったのですよ」

悪魔「可哀想に」

村娘「今は悪魔が居るからもう平気です。あんな灰色の日々とはおさらば、これからは輝かしい人生の始まりなんです!」

悪魔「……そうだな、主人よ。私を使って残りの人生を謳歌してくれ」

村娘「言われなくともそうします」

金髪(誰か、たすけて……っ!)卍プルプル

次はどうする? ↓2

金髪「……」バタンキュー

悪魔「主人よ、この人間はどうする?」

村娘「しばらくそっとしておいてあげます」

悪魔「わかった。では次の命令は?」

村娘「……そうですね、では」

村娘「―――歓楽街を作りましょう!!」

悪魔「ほう、街を作るとは大きく出たな」

村娘「ふふん!」

村娘「私のように、狭い社会で何の楽しみもなく辛い日々を送る者はたくさん居ると思います」

村娘「そんな人間の為に歓楽街を作り、世界を娯楽でいっぱいにしてやろう! って魂胆です!」

悪魔「さすがは私の主人だ。その崇高な望みはこの私が叶えてみせよう」

村娘「おお、まさか街まで作れるなんて!」

悪魔「……しかしな、主人よ。この望みを叶えるにはもう少し力が必要だ」

悪魔「主人に頑張って貰う時が来たようだぞ」

村娘「えっと、負の感情を発生させるんでしたっけ」

村娘「……やりましょう、やってみせます!」

悪魔「ふふ、その意気だご主人」

悪魔「そこの金髪は使い物にならんから、その辺りの人間に接近するとしよう……」

すまん眠いからここまで。また夜にでも。
次からはシムシティ編が始まりそう。

負の感情て血生臭い事もするのか

夜にやると言ったな。あれは嘘だ。
>>43
詳しく描写しちゃうとR行っちゃうので
その辺りはちゃんとぼかします

悪魔「主人よ、あの脂ぎった中年はどうだろう。きっと良質な負の感情を回収できるぞ」

村娘「何をすればいいのか詳しくお願いします」

悪魔「簡単だよ。誘惑して相手の期待を高めておきながら裏切るとか、単純に嫌がらせをするだけでもいい」

悪魔「悪逆の限りを尽くすのだ」

村娘「分かりました。そうですもんね、私は悪魔と契約した身、そのくらいできなきゃ願望なんて持っちゃいけないんですよね」

悪魔「理解ある主人で良かった」

その辺のおっさんから負の感情を回収します。
どんな嫌がらせをしますか? ↓2

村娘「あの、そこのおじさま?」

中年「ん? お、おおっ……!」

村娘(明らかに鼻の下が伸びましたね。私の魔性の魅力というやつに反応したのでしょうね)

中年「君みたいな若い子がこんな時間にどうしたのかね?」

村娘「実は家を追い出されてしまって……」

中年「何と! こんな可愛い子を!?」

村娘「なので、良ければおじさまの家に一晩泊めて頂けないでしょうか? ……お礼は、その」モジモジ

中年「……ごくっ」

中年「あ、ああ! 勿論いいとも!! 私の家はこっちだ、ついてきなさい」

中年(この時間なら妻は寝ている、きっと大丈夫だ……ぐふふ)

村娘(愚かですね。微塵も疑わないとは)

悪魔(人間なんてそんなものだ)

中年「ここが私の家だ。ささ、入りたまえ」

村娘「お邪魔します」

悪魔「ふん、雑多な家だな。汚らしい」

村娘「しっ! 聴こえますよ……!」

悪魔「私の姿も声も普通の人間には分からんよ。主人や私が召喚した人間は別だが」

悪魔「それに、今から貶めようという人間に気を使う必要があるのか?」

村娘「……それもそうですね」

中年「君? さっきから何をぶつぶつ……」

村娘「ああ、何でもありませんよ」

村娘「……それで。お礼の方は、お先に?」

中年「ぐふふ、ではお願いしようかな?」

村娘「では……」

村娘(こんな奴にファーストキスを奪われるのですね……目的のためには仕方の無い犠牲です……)

村娘「んっ」ベー

中年「舌まで美しいねぇ…ぐふふ、じゅるっ」

中年「ぶちゅんちゅ…じゅるるっ、んんっちゅっ」

村娘「う…んっ」

中年妻「っ!? あ、あなた!?」

中年「な、お…お前っ……!?」

村娘(……予定通り)

中年妻「その娘と今何してたのよッ!」

中年「ち、違うんだこれは……あわ、あわわ……」

悪魔「ククク、負の感情を感じる……」

↓コンマ分の負のエネルギー回収。50以上で街作り可

中年妻「もうあなたみたいな安月給浮気男とは離婚よーッ! 出てけーッ!」

中年「か、勘弁してくれぇ!」

村娘「こっそり出ていきましょう」


村娘「……おえっ」

悪魔「充分口はゆすげたか?」

村娘「拭っても拭ってもあの気持ち悪い感触が離れません……」

村娘「私のファーストキスはもう少し素敵な物を想像していました」

悪魔「目的のための代償とはそういうものだ。なりふり構わない者こそ望みを持つに相応しい」

村娘「そうですか。それで、負の感情はどうでしたか?」

悪魔「うむ、それがあと少しだけ足りなくてな。主人にはもうひと頑張りしてもらう必要があるようだ」

村娘「そんな……」

悪魔「今度は誑かす人間を主人が決めたまえ」

村娘「そうですね……」

どんな人間を標的にする? ↓2

村娘「ショタ! ショタなんかどうでしょう」

悪魔「ショタ、というと少年か。しかしこんな夜遅くに子供が彷徨いているとは思えないな、主人よ」

村娘「なら朝まで待機です」

悪魔「むむ、主人よ。あそこに人間が居るが……」

村娘「たーいーきーでーす!!」

悪魔「あくまで今はショタ以外認めない気分なのだな。わかった、朝を待とう」

朝ちゅん

ショタ「いってきまーす!」

村娘「うとうと……はっ! ショタの声!!」

悪魔「お望みのショタだぞ、主人よ」

村娘「今から学校といったところですか。ふふ、ナイス美ショタです……ちょっとエロガキっぽい匂いがしますが」

悪魔「ではどのようにして負の感情を回収するのだ?」

村娘「ふふふ」

どんな嫌がらせをする? ↓2

村娘「悪魔さん、本を生み出すことは可能ですか?」

悪魔「その程度なら微々たるエネルギー消費で済むぞ」

村娘「では児童×先生もののエロ本を一冊お願いします」

悪魔「ほう、主人の考えが分かったぞ。なかなかに愉快じゃないか」

村娘「純新無垢な子供の歪んだ顔は私の好物なんです……」

悪魔「悪魔の契約者に相応しい異常性癖だな」

村娘「いいから早くその本を彼の机に置いてきてください」

悪魔「ふふふ、了解した」


学校

ショタ「あれ? 何か教室が騒がしいな」

男子「おっ! スケベ大王のお出ましだぞ!」

女子「きゃーっ! きゃーっ!」

ショタ「な、何だよ! 僕がスケベだって!?」

男子「しらばっくれるのか? これを見てもよぉ!」

どさっ…

ショタ「……えっ!? な、なにこれ!!」

男子「この女の人担任の先生に似てるよなぁ? 自分のクラスの先生をそういう目で見れるとはさすがだなぁ!!」

ショタ「これは違うもん! 僕のじゃない! 誰かがきっと僕を貶めるために……」

先生「……ショタくん」

ショタ「ッ!? せ、先生っ……!?」

先生「後ほどじっくりこの件について話し合いましょう」

先生「―――保護者も交えて」

ショタ「そ、そんにゃ…」グズッ


村娘「ああっ……いい、いいですよっほぉ!!」

村娘「愉悦を感じますぅ」

悪魔「負のエネルギーを回収するとしよう」

↓コンマ分の負のエネルギー回収。12以上で街作り可

悪魔「しばらく困らない程の負の感情だ……」

悪魔「素晴らしい、素晴らしすぎるぞ我が主人よッ!」

村娘「そ、そいつは良かったです」

村娘「それで歓楽街の方は作れそうでしょうか?」

悪魔「ああ勿論だとも。今なら街の一つや二つ容易いだろう」

村娘「いや一つで結構ですからね……?」

悪魔「そうか。それで主人よ、どこに街を作るのだ?」

村娘「そうですね、村からも街からもそう遠くない場所……あの草原辺りにしましょうか」

悪魔「了解した。次に、どのような娯楽を設ける?」

村娘「んー」

歓楽街にどんな施設を置く?
↓と↓2と↓3 採用

村娘「花街…風俗店を集めた区画を用意しましょう」

悪魔「よし、主人に引けを取らない美女を精製しておこう」

村娘「次にラウ…遊技場ですね。賭け事や球技を楽しめる場所を作ります」

悪魔「健全だな。了解したぞ」

村娘「最後に遊園地も置いちゃいましょう。空中をぐるぐる回るアレとか、カップに入れられてぐるぐる回るアレとか、魑魅魍魎が徘徊する恐怖の屋敷とか……」

悪魔「……それは拷問施設か何かか、主人よ」

村娘「何を言うのです。ちゃんと娯楽施設だって書いてありましたよ、本に」

悪魔「そうか、それなら何も言うまい。早急に用意しよう」

悪魔「―――創造」

ぽんっ

村娘「おおっ。随分と軽くこんなに巨大な街を生み出しましたね」

悪魔「まだ施設と風俗嬢を用意したに過ぎない。居住区にはどれぐらいの人間を住まわせる?」

村娘「そうですねぇ」

歓楽街の人口 ↓2

村娘「100万人なんてのは……」

悪魔「容易いぞ―――ぬんっ!!」

悪魔「ふぅ…さすがの私も消耗するな」

がやがや…

村娘「わぁ! 一気に賑やかな街になりました!」

悪魔「これだけ人間が居るともはや国だな。それで主人よ、せっかく作った街だし少し見ていかないか」

村娘「勿論ですとも!」

どこに行く? どれか一つ ↓2
1.花街(風俗街)
2.ラウ…遊技場
3.遊園地
4.居住区

村娘「ここが遊技場ですかぁ」

「ノーカンッ! ノーカンッ!」
「通るかっ……! こんなもん……!」
「ぐにゃああぁ……」

悪魔「……人間の醜いところが濃縮されている」

村娘「しーっ! あっちは見ちゃいけませんよ悪魔さん。もっと楽しい所を見ましょう」

村娘「ほらほら、あれなんてどうですか?」

悪魔「むぅ」

「あれ」とは? ↓2

村娘「……人間クレーンゲーム?」

大男「右だ! 右の女を狙えッ!」

下っぱ「了解でやんす!」

悪魔「……ふむ」

悪魔「クレーンを操作して中の人間を掴み、無事に手前の穴に落とすことができればそいつを景品として得ることができる……といったところか」

悪魔「単純なゲームだな、主人よ」

村娘「なるほど。少し興味が沸いてきました」

悪魔「我々はこの街の創造主権限で、このゲームを無料で楽しむことができるぞ」

村娘「そいつは朗報ですね。では取れるまで何度でも挑戦するとしましょう」

悪魔「主人の気が済むまで付き合おう。それで、中には色んな人間が詰まっているが。どいつを狙う?」

村娘「あの子なんかいいですね」

どんな人間? ↓2

悪魔「さあこれが主人の66回目の挑戦っ! 今度こそ主人は小五ロリを手中に収められるのか!?」

村娘「実況するのはやめてください……!」

悪魔「すまない」

村娘「―――ふんっ!」

ゴンッ…

村娘「や、やりました! 取れましたよ悪魔さんっ!」

悪魔「うむ、見事だ主人よ。さすがは我が半身たる契約者」

ロリ「……」

村娘「こんにちは、お嬢ちゃん?」

ロリ「……」

村娘「……死んでるんじゃないんですかこれ」

悪魔「やけに達観しているな。悟りの境地にいるのか」

村娘「何かちょっかいをかけてみましょうか」

ちょっかい ↓2

村娘「悪魔さん、この子の尿意を操作してください」

悪魔「どこまで?」

村娘「決壊寸前まで」

悪魔「ふふ、了解したぞ」

悪魔「―――ふん!」

ロリ「……ッ!?」ブルブル

村娘「おやお嬢ちゃん、どうかなさいましたか?」

村娘「蹲っちゃって…ぽんぽん痛い?」

ロリ「……うぅ」

村娘「君の泣き顔はそそりますね。ご馳走様です」

ロリ「あう…お、お姉さっ……と、トイレにぃ」

村娘「トイレに行きたい?」

ロリ「ん、んっ」コクコク

村娘「ふふ、トイレはあっちですよ? 漏れちゃう前にほらダッシュですよ!」

ロリ「っ!! か、体が動かなっ……だ、だめぇ」

村娘「動かない? おかしいですねぇ」

悪魔「まさかこの場に金縛りの魔法を使う者なんて居るわけでもないしなぁ、どうして動かないのだろうなぁ?」

村娘「不思議ですねぇ?」

ロリ「あぐっ…あふぅ、もっ……だめっ……!!」

ロリ「あああああああぁぁぁぁ……!!!」

しょわぁ…

村娘「ふふ、さっきまであんなに澄ました態度でしたのに」

悪魔「お漏らしとは全くはしたない子供だな」

村娘「これに懲りたら二度と私を無視しないことですね。次はこんなもので済ませませんから」

ロリ「う…ぐすっ」

悪魔「主人よ、次はどうする? 遊技場はもう後にするか?」

村娘「そうですねー……」

どうする? ↓2

一旦落ちる。夜に再開するわ
このぐらいならまだRに飛ばされないよ……ね?

R板機能してないからぶっちゃけた話こっちで書いても構わんぞ

>>90
そうなのか、把握した
再開

村娘「移動する前にまずはこの子を着替えさせましょう」

村娘「小便臭くてたまりません」

ロリ「あう…ご、ごめんなさい」

悪魔「主人よ、この人間を連れ回すのか?」

村娘「まあせっかく取った景品ですし、しばらくは」

村娘「……ってあれ? そういえばあのイケメンは?」

悪魔「安心してくれ。あのまま道端で寝かしておくのも忍びなかったから、この歓楽街に転移させておいた」

村娘「それは良かったです」

悪魔「それで、着替えの希望は何かあるか?」

村娘「ふーむ、そうですねー」ジロジロ

ロリ「……っ」ビクッ

ロリにどんな格好をさせる? ↓2

パチンッ…

ロリ「!?」

村娘「おっほぉ…お姫様みたいで可愛いですね」

悪魔「少女にしては大人びた顔をしているからな、このようなドレスも似合ってしまうのか」

ロリ「あ、あの…私なんかがこんな良い物を頂いても……?」

村娘「あら、子供は素直に喜ぶものですよ?」

ロリ「ひっ! あ、ありがとうございます!!」

悪魔「して主人よ。次はどうする?」

村娘「歓楽街を出るのもいいですし、もうちょっとここを楽しんでもいいですね」

悪魔「まだまだ負のエネルギーには余裕があるぞ。何なりと私に望がいい、我が主人よ!」

村娘「ふふふ……」

どうする? ↓2

村娘「お前に友達を作ってあげましょう」

ロリ「と、友達ですか……?」

村娘「そうです。どんな子がいいですか? 男の子? 女の子? どんな人間もあそこの悪魔が呼び出してくれますよ?」

悪魔「ふふふ」

ロリ「えっと…じ、じゃあ―――」

ロリのお友達はどんなの? ↓2

男の娘「初めまして! ロリちゃん!」

村娘「ほう、男の娘ですか」

悪魔「お前もなかなか良い趣味をしているじゃないか」

ロリ「あう……///」

村娘「えーっと、僕? でいいのですか? 君も私達には逆らわず大人しく付き従ってくださいね?」

男の娘「わかったよー!」

悪魔「満足して頂けたかな? 主人よ」

村娘「ええ。これでこのロリも寂しくはないでしょう」

村娘「さて、まだまだ私の欲望は留まるところを知りません」

悪魔「ふふ、では次はどうする?」

どうする? ↓2

村娘「やはり女に生まれたからには一国の女王になりたいと願うもの……そして今、私の手にはそれを実現させる手段があります」

村娘「……悪魔さん、お願いします」

悪魔「勿論だとも我が主人よ! 国を作るぐらい造作もない!」

悪魔「ではこの歓楽街のすぐ近くに城を建て、街を拡げれば主人の望む国の姿となろう」

村娘「負のエネルギーはどのくらい必要ですか?」

悪魔「そうだな…城となると兵士も呼ばねばなるまいし、街を作った時の倍は必要だろう」

悪魔「主人よ、やってくれるな?」

村娘「無論ですよ! 女王として君臨するためには手段を選びません!」

村娘「回収しましょう、愚かな人間から」ニヤリ

ロリ「ひっ……」ゾワッ

男の娘「な、なんか凄いね……」

悪魔「ふふふ、ではどの人間から貪るか?」

どんな人間を標的にする? ↓2

村娘「あそこのお姉さんにちょっかいかけてみます!」

悪魔「む、あの人間……」

村娘「どうしました?」

悪魔「いや、何でもないが…気を付けろよ、主人」

村娘「? よく分からないけど、分かりました!」

村娘「さてさて、どのようにして負の感情を出させるか……」

どんな嫌がらせをする? ↓2

村娘「ここは歓楽街の大通り…人もえげつない数います」

村娘「こんなところで全裸に剥かれた日には一生モノのトラウマでしょうね!」

村娘「では悪魔さん、あの人を裸にしてください」

悪魔「……主人よ、私の手であの人間を絶望させても意味がないのだ。剥くなら主人の手でやらねばならない」

村娘「そういえばそうでしたね。では、何か全裸にするためのアイテムを……」

悪魔「それならこの【悪魔の爪】を使うがいい。都合よく服だけを引き裂く優れものだ」

村娘「何てアイテムを持ち歩いてるんですか」

悪魔「ふふん、悪魔だからな」

村娘「ありがたく借り受けます。ではお前達、あの女性の気を引いてください」

村娘「私はその背後から衣服を切り裂きます」シャキン

ロリ「は、はいっ!」

男の娘「任せてよ!」

村娘「では―――回収しに行きましょうかっ……!!

ロリ「お、おねーさん!」

ふたなり「あら可愛い子達ね。どうしたの?」

男の娘「ちょっと手を貸してー?」

ふたなり「? 何かしら? はい」スッ

ロリ「い、今です村娘様……!」ギュッ

男の娘「ばっさりいっちゃえー!」ギュッ

ふたなり「え? え?」

村娘「―――斬り捨て、御免ッッッ!!」

ザシュッ…

ふたなり「!? わ、私の服が!?」

ロリ「い、いやーッ!」

男の娘「お、おっきい象さん……」ブルブル

村娘「なるほど。ふたなりでしたか」

ふたなり「あ、あなたは一体何なの!? てかこんな格好……い、いやぁ!!」

村娘「と言いつつ、あなたの愚息はお元気のようですが?」

ふたなり「そ、そんなことっ……!」

村娘「こんな往来で剥かれた上に、私のような絶世の美女に股間を凝視される……ふふふ、そんな最悪の状況でむしろ興奮するとは」

村娘「ドッッッ変態!! ……ですね」ニヤァ

ふたなり「そんなことない! 違う、わたっ…私はぁ……!!」

ざわざわ…

「なんだあの姉ちゃん!?」「こんな所で全裸かよ」
「モノはついてるが顔は上玉だせ」「ぐへへ……」

ふたなり「見ないでっ…お願いだからぁ」

ロリ「さいてー……」ボソッ

男の娘「恥ずかしくないの?」

ふたなり「う…うぅ……」

村娘「下劣な視線に晒されて気持ち良いですか? そのまま快楽に身を委ねてみてはいかがでしょう」

ふたなり「ああっ、そんな、ああ……」

村娘「認めるのです…お前は大勢に見られて興奮するド変態だと! 生き恥を晒すゴミ以下だということを!」

村娘「認めてなお、無様に生きるのです……!」

ふたなり「私は……へんた、い……」

村娘「そうですよ。ほら…こーんなにカッチカッチなんですからぁ」

裏筋をなぞるように縦にスー…

ふたなり「―――ッ!! いっくうぅぅ……っ!!!」

プシャァ…
ドピュッ…ドピュッ…


悪魔(堕ちたな)

↓コンマ分負のエネルギー回収。
00は100と見なし00が出たら建国可

村娘「どのくらい回収できました?」

悪魔「それが大した量じゃなかったのだ、主人よ」

村娘「そんな……」

村娘「まあ確かに最後の方は喜ばせてしまいましたしね……」

悪魔「この失敗を次に活かすのだ」

村娘「分かりました! 次こそは大量の負の感情を吸い上げてみせましょう」

悪魔「期待しているよ……ふふふ」

男の娘「何の話をしてるんだろーね?」

ロリ「……知らなくていいと思う」

↓次の標的 ↓2 嫌がらせの内容

村娘「次はあの真面目そうな女性にしましょう」

悪魔「健闘を祈るぞ。私は空から見守っていよう」

村娘「溢れんばかりの負の感情を引っさげて戻ってくるので楽しみにしていてください」

村娘(さて、いいこと考えたのでちょっと試してみましょうか)

村娘「お前達、あの女性を裏路地まで誘導しなさい」

男の娘「りょーかい!」

ロリ「了解しました……」

村娘(子供はやはりいいですね。利用しやすいし相手に警戒心を持たれない。うってつけの下僕ですね)

村娘「ふふ、私も動くとしましょうか」

村娘「こほん…そこのおじ様?」

おじさん「ん?」


裏路地

インテリ「ちょっとちょっと、何なの?」

男の娘「ここにおねーさんに会いたいって人がいるの!!」

インテリ「わ、分かったからちょっと! 引っ張らないで!」

ロリ「あ、あれ? おかしいな……」

男の娘「んーまだ来てないみたい! お姉さんは少しここで待ってて!」

インテリ「え? でもこの後用事が……」

男の娘「おねがぁい……?」ウワメヅカイ

インテリ「きゅんっ! ……し、しかたないわねっ」

男の娘(ちょろい)

男の娘「それじゃあ僕達はこれで」

ロリ「し、失礼します……!」

インテリ「ああちょっと! ……もう、何なのよ……」


村娘(誘導には成功したようね)

村娘「おじ様、あそこに居る女を一晩買ってくださいますか?」

おじさん「ほほぉ! あんなに清純そうな子が売りをやってるのかね? 勿論買うよぉ!」

村娘「お買い上げありがとうございます……」

村娘「ではごゆっくり」ニヤリ

おじさん「ぐふふ……」

おじさん「やあやあ待たせてすまないねぇ」

インテリ「あ、あなたは……?」

おじさん「さっそくだけどここなら人も来ないし、始めちゃおうか?」ヌギヌギ

インテリ「いやぁ!! な、なんで下を脱いでるんですか!?」

おじさん「何故って……ああ、なるほど。嬢ちゃんが脱がしてくれるのかな?」

インテリ「人違いじゃないですか!? ひ、人を呼びますよ!」

おじさん「あぁ!? なんだとコラッ!」

インテリ「ひっ……!」

おじさん「こちとら銭払ってお前を買ってるんだ! 大人しく抱かれるんだよぉ!!」グイッ

インテリ「いやーッ! だ、誰―――んぶっ……!!」

インテリ「んーっ! んーっ!」

おじさん「へへ…痛くないようにしてやるからよ……へっへっへっ」


―――しばらく経って。


インテリ「おげぇっ……!」ビチャビチャ

インテリ「な、なんで私がこんな目に……まさか、あの子供が……?」

インテリ「とにかく、早くここを出なきゃ……」

ざわざわ…

インテリ「えっ……?」

「へぇ、こいつがたったの銀貨5枚かよぉ!」
「うひょーたまんねぇー」「こんな子が身体売るとかそそるぜぇ!」

インテリ「あ、あなたっ…達は……」

チンピラ「んー? 全員お前を買った奴らだけどぉ?」

インテリ「あ……そ、そんな……」

チンピラ「よく分かんねえ奴だなぁ。ま、どーでもいいけどよぉ! ……けっへっへっへっ!」

インテリ「ああ、なん、で……ああ、あああああ!!」

インテリ「いやあああああああああああああ!!!」


村娘「はいはーい押さないでくださいね。御一人様一発までですよー?」

村娘「……ふふふ、私に目をつけられた不運を恨むんですよ」

村娘「いや…肉欲の喜びを教えてもらったことに感謝するべきでしょう。これからあの女はもう普通の快楽には浸れない……」

村娘「その負の感情たるや凄まじいのではないでしょうかぁ……? くっふっふっふ……!!」

男の娘(最高に悪役顔してる……なんて)

ロリ(言ったら殺されちゃうんだろうな……)


↓コンマ分負のエネルギー回収。78以上で建国可

村娘「どうでしたか? 悪魔さ―――」

悪魔「―――主人よ!!」

村娘「は、はいっ?」ビクッ

悪魔「私は主人と契約して本当に良かったと、心の底からそう思えるほど満足している! 質も量も素晴らしい負の感情が回収できたのだ……!!」

悪魔「貴女はやはり悪魔と契約するに相応しき人間だった……いや、感服したぞ、主人よ!!」

村娘「ではお城の方は建てられるのですね?」

悪魔「勿論だとも! 今すぐにでも用意しよう」

悪魔「規模はどの程度にする? あまりに大きすぎると周辺の国に不審に思われるだろうが……」

村娘「そうですね……」

どれか一つ選んでください ↓
1.大規模(かなり目立つ。周辺諸国の警戒大)
2.中規模(そこそこ目立つ。周辺諸国の警戒中)
3.小規模(あまり目立たない。周辺諸国の警戒小)

村娘「お城なんですからドーンと構えてしまいましょう。確かに他の国にちょっかいをかけられる可能性がありますが、その時は虫けらを払うが如く対応すれば良いのです!」

悪魔「了解した」

悪魔「―――創造ッ!」

悪魔「ふんぬぅ……!!」

ズゴゴゴゴ…

ロリ「す、すご……」

男の娘「うわー! 街の北にあっという間におっきなお城ができたー!」

村娘「見上げると首が痛くなるほど巨大ですね」

悪魔「はぁ、はぁ……満足して頂けたかな?」

村娘「良い働きをしてくれました悪魔さん! さっそく入城するとしましょう!」

悪魔「では玉座の間まで転移しよう―――ふん!」

玉座の間

村娘「おおっ……!」

村娘「これぞ私が思い描いていたシンデレラストーリーです……! ただの農家の娘が一国の主になるなんていう夢物語が今、ここに現実の物となったわけですね……!!」

男の娘「天井たかーい!」

ロリ「床もふわふわ……」

悪魔「さあ主人よ、玉座こそ貴女に相応しい」

村娘「ふふふ……」ストン

村娘「ああ、何と素晴らしき眺めでしょう! たまりませんねぇ……!」

悪魔「せっかくだし国に名前をつけてはいかがかな? さすれば愛着も湧くことだろうし」

村娘「……では」

村娘の国の名前 ↓

村娘「―――獄門」

悪魔「ゴクモン…何故だろう、意味は分からないが我々にとても合っている気がする……!」

村娘「ここに獄門国の建国を宣言しましょう! 目指すは……」


↓どれか一つ。3の場合は具体的な内容を。
1.世界征服
2.永い繁栄
3.自由安価

村娘「―――世界征服ッ!」

男の娘「ごくり……」

ロリ「あ、あわわ……」

悪魔「おおっ……おおっ……!!」

悪魔「私がかつて成し得なかったことを、主人はやり遂げてみせるというのか……っ!!」

村娘「この世界を私の手に収めるまで……傍に立っていてくれますね、悪魔さん?」

悪魔「ああっ! この身は貴女と契りを交わした身!」

悪魔「主の最期まで、どこまでも私はついていくとここに誓おうッ!! 悪魔の名にかけて!!」

村娘「ありがとう。とても嬉しく思いますよ」

村娘「で、お前達は? どうするんです?」

ロリ「は、はひぃ!!」

ロリ「わたた、わたっ…私もっ! 村娘様に一生ついて行きますぅ!!」

男の娘「僕も! なんだかおもしろそー!」

村娘「くっふっふっふ……あーはっはっはっはっはっ!!」

村娘「私はちっぽけな農村では終わらない……いずれ世界を掌握して、あの村に凱旋してやりましょう……!!」ギラッ

悪魔「ふふふ……」

男の娘「わっはっはっはー!」

ロリ「あ、あは……は……」

ロリ(ふぇぇ……何か大変なことに巻き込まれちゃったよぉ……!!)

ロリ(お家に……帰してぇ……!!)

今日はここまで。また明日来れたら。
ただの村娘のわくわく世界征服、はっじまっるよー

あらすじ
究極の暇潰しに悪魔を復活させた村娘。
玩具を与えられた子供のように欲望のままに悪魔を使役し次第に増長していった。
遂に自分の国まで持ってしまった彼女の夢はでっかく世界征服!
その野望は果たして叶うのか?

これまでの悪事
・放火
・路上に人間を放置
・家庭崩壊を引き起こす
・ショタにトラウマを刻む
・無許可で歓楽街建造&獄門城建国
・小五ロリにお漏らしさせる
・ふたなりを往来で剥いて絶頂させる
・インテリをガバガバにする

共犯者
・悪魔
・金髪(歓楽街のどこか)
・ロリ
・男の娘

……遅れて申し訳ない上にちょっとしかできないけど!
付き合ってください!!

悪魔「主人、いや、女王と呼んだ方がいいか?」

村娘「別に気にしませんよ。どうしたのですか?」

悪魔「使い魔を飛ばして近隣の国々を調査してみたのだが、やはり我が国獄門は非常に警戒されているようだ」

村娘「あまりにも短時間でこんなに大きな国がぽっと現れたのですから、怪しまない方がおかしいですよ」

悪魔「…どうする? 何か手を打っておいた方がいいだろう」

村娘「ふむ……」


1.村娘「では使者を送って友好的な意思を、上辺だけでも示しましょう」

2.村娘「有事に備えてこの国の軍事力を高めましょう」

3.村娘「何か動きがあるまで静観を決め込みましょう」

4.村娘「忘れたのですか? 目標は世界征服です。とりあえず辺りの国々を力で支配しましょう」

5.自由安価

↓どれか一つ

悪魔「…大物だな。大軍が攻めてくるやもしれんぞ?」

村娘「何言ってるんですか、悪魔の主人だから大物なのは分かりきっていること。それに…大軍ですか?」

村娘「そんなものは悪魔さん、貴女の力で焼き払えば良いのです。飛んで火に入る何とやら、向こうから来た場合は容赦なく滅する大義名分ができますし」

悪魔「そうか、そういうことならば了解した」

悪魔「では主人よ、今日はどうする? 負の感情ならばある程度余力を残しているぞ」

村娘「そうですね、なら…」


どうする? ↓

村娘「国としての基盤を作りましょう!」

村娘「収入源とか政務を任せられる人材の確保、あと常に身辺を警護する人とか居るといいですね! あとはあとは……」

悪魔「待ってくれ主人よ。あらゆることは全て、私の力を以てすれば成し遂げられる!」

村娘「この馬鹿ちん!!」

悪魔「なっ……」

村娘「それをするにはいちいち負の感情が必要でしょう! 無駄遣いできるものでも無いでしょう! あれは!!」

悪魔(結構してると思うが、無駄遣い……いやっ! 主人の願うものに無駄なことなどあるものか! 不敬な考えだった! いや、でも……)

男の娘(悪魔様が難しい顔してる)

村娘「悪魔さんに頼りっきりというのもつまらないですし、それにせっかくの私の国ですよ? 自分の手で運営したいと思ってもいいじゃないですか!」

悪魔「……まあ、主人にそういう考えがあるのであれば、宜しいが」

村娘「さあさあ! そうと決まればさっそく始めましょうか、国作りを!!」


国を発展させる行動を何か ↓

村娘「会計士を探しましょう!」

村娘「今ここにいる者は残念ながら数字…というか、頭が弱い者ばかりですからね……」

男の娘「み、耳が痛いなー……たはは」

ロリ「ふぇぇ……」

悪魔「私は悪魔だぞ…それなりの知能を有しているし、そもそも会計士も私が今呼び出せば―――」

村娘「悪魔さんは黙っていてください!! 本当に困った時には使ってあげますから!!」

悪魔「……むぅ」

村娘「では…ちびっ子コンビに街に出て良さそうな人を探してきて貰いましょうか」

男の娘「えぇ!? 僕達ですかぁ!?」

ロリ「……っ」ガクガク

悪魔「主人よ、それはあまりにも……」

村娘「だ、だって私は女王様! ですよっ!? 玉座でこうしてふんぞり返っていたいんですぅ! 顎で部下を使いたいんですぅ!」

悪魔「では私が―――ああ、はいはい、わかっておるぞ、わかっているともさ」

村娘「……そういうことです。頼みましたよ、お前達」

男の娘・ロリ「は、はいっ……!!」


歓楽街(城下町)


男の娘「と言ってもさー、どーするー?」

ロリ「ま、街の人にここらで一番頭のいい人を聞いてみようよ……」

男の娘「それ名案! さすがは僕の友達ー!」ナデナデ

ロリ「あ、あうぅ」テレッ

男の娘「じゃああそこのおじさんに聞こう! すいませーん、ちょっといいですかぁ!?」

八百屋「なんだね」

男の娘「この辺で一番頭のいい人って誰ですかっ?」

八百屋「頭がいいやつぅ? ……つったらおめぇ、三丁目のあいつだな! ガハハ、違いねぇ!」

ロリ「三丁目のあいつ……?」

八百屋「地図を書いてやるから安心しろって! ちょちょいのちょいーっと……ほれっ!」

男の娘「あ、ありがとうございましたー!!」

ロリ「あ、ありがとっ…ござま……」ペコリ

男の娘「じゃあさっそく殴り込みだー!」

ロリ「殴ったら死んじゃうよ……?」


どんな人?何か性別と特徴を ↓
(会計士として雇用します)

男の娘「で、来たわけだけどさ……」

ロリ「うぅ……」ガタガタ

男の娘「そんなに僕にひっつかないでよ…服が皺になっちゃう」

巨漢「ぬおーッ! これはなかなか愛らしいお嬢ちゃん達が訪ねてきたものだ! 拙者は猛烈に驚いているううううーッ!」

男の娘「驚いたのはこっちなんだけど。あと僕、男」

巨漢「ガッハッハッ!! 某が男だと!? とんでもない嘘でござるなああ!! 嘘はよくない、よくないぞおおおーッ!!」

男の娘「……ねえ、この人が本当に頭がいい人なの? 脳味噌まで筋肉で出来てそうだよ? もう帰っていいかな?」

ロリ「ま、待ってよ…ひ、人は見かけによらないから……」

巨漢「ぬおおおおおおおッッッ!!!」

ロリ「ひゃっ!?」ビクゥ

男の娘「……」クンクン

男の娘「…………ん?」

巨漢「かっこいいお嬢ちゃんの後ろの可愛いお嬢ちゃんはなかなかいい!! いいことを言ったでござるううううう!!!」

巨漢「そう…拙者はこのように筋肉の鎧に包まれているものの、多数の資格を所持する資格マニアでもあるのだーッ!!!」

巨漢「医師だの司法云々だの公認会計士だの!! とりあえずあらゆる資格を上からかっさらっていったッ!! 故に拙者は文武両道の頂点に立つ至高の者であり超越者ッ! なのだぁ!!」

男の娘「耳がキーンって……キーンって……」

ロリ「(うるさくてあんま聞こえなかったけど)確かに会計士…って言ったよね。それじゃあ……」

男の娘「うん、とりあえず連れていこうか……静かについてきてね?」

巨漢「ん? よく分からんが了解ィィィィィィィッ!!」

男の娘「分かってないじゃないか! もう!!」プンプン

ロリ「お、男の娘くんまで声を荒らげないでっ……!」

男の娘「あ……ごめんごめん」

ロリ「もう……」

村娘「―――え? 正気?」

悪魔「そら見たことか」

ロリ「で、でもこの人はちゃんと、し、資格を持ってるらしくてですね、あの……」

巨漢「しかと目に焼き付けろおおおおお!!!」

ばばーん!

悪魔「一応本物、のようだが……」

男の娘「駄目…ですか? なら返してくるけど」

巨漢「そんな物みたいにぃッ!!」

村娘「人材難ですし一応雇っておきましょう、一応ね」

巨漢「おお!! 遂に拙者の手にも職が!!」

村娘「……ではさっそく仕事部屋に行って待機してもらいましょうか」

巨漢「むむッッッ!? さっそく働くのかッ!!? その前にちょっと待っ―――」

悪魔「―――転移ッ!」

シーン…

男の娘「……静かになったね」

ロリ「……嵐が、去った……」

悪魔「……主人よ、今のは?」

村娘「必要経費だったと…しておきましょう」

悪魔「なら良かった」フフン


次はどうする? ↓

眠気がマッハなので超短レスですがここまで。
次はもうちょっと早く来ます……ごめんなさい

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