まどか「第一回円環らじおー」 (28)

一応魔法少女まどか☆マギカのssです
途中からは一応真面目にラジオします

キャラ崩壊
クソ寒い茶番
グダグダ

以上にお気をつけて。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1505627629

あと今回は書き溜め一切ないので更新遅いですがご了承を。

~円環の理~

さやか「は?」

まどか「さやかちゃん!! ラジオですよ!! ラジオ!!」

さやか「そのキャラ某所のアイドルと微妙に被ってるからやめてね?」

まどか「さやかちゃんは私の本体がリボンだっていうの!?」

さやか「誰もそんなこと言ってないし、本当に大御所だから喧嘩売らないで消される」

まどか「というわけで、第一回円環ラジオはじまりましたー!!」

さやか「本当に掴みどころないなぁこの女神」

まどか「パーソナリティーは私、その美しさは宇宙一!! ミスユニバースこと女神まどかと」

さやか「……」

まどか「……」

さやか「……」

まどか「(ほらほらさやかちゃん自己紹介)」

さやか「(え、これそういう流れなの?)」

まどか「(早く早く!! これ円環の理中の魔法少女に配信してるから!!)」

さやか「(マジで唐突だなぁ!!)」

さやか「…え、えーっとこちら美樹さ」

まどか「クリスティーヌさやかでお送りします!!」

さやか「美樹さやかだよ!!
クリスティーヌさやかってなんだよ、昭和のアマチュア少女漫画作家のペンネームかなにか!?」

まどか「クリスティーヌ…ウェヒ…さやか……ウェヒヒ…」

さやか「自分で言って自分でウケてんじゃないわよ!!」

さやか「で、これ本当に円環の理中に聞こえてるの?」

まどか「うん、事前に私たちのラジオを聞いてみたいかどうかのアンケートを円環の理中の魔法少女にとって」

さやか「それで?」

まどか「希望者、非希望者関係なく今魔法で全員の脳内に生配信してるよ」

さやか「アンケートの意味!!」

まどか「まぁ女神さまは偉大だからね(ドヤァ)」

さやか「どや顔は可愛いけどやってることは単なる職権乱用だからね?」

まどか「さやかちゃんのお望みなら円環の理どころか全宇宙のラジオ、テレビ、モニターをジャックして今の様子を映像付きでお送りできるよ?」

さやか「それだけはどうかご勘弁をお願いします」

まどか「さて、それではパーソナリティー同士のあざといお喋りで全宇宙に蔓延るアニ豚どもを釣り上げたところで」

さやか「下心をもう少し隠そうかまどか。
というか今の会話あざとさには程遠かったし、これ聞いてるの全員同年代の女子なはずなんだけど」

まどか「それではまず本日のゲストをお呼びしましょう!!」

さやか「うーん、まぁ確かにこういうラジオにはゲストがつきものだからね」

さやか(ただまどかの場合ロクでもないゲストを連れてきそうなのが)

まどか「記念すべき第一回のゲストは!!」

さやか(普通に考えると私たちのラジオなんだから円環の理内の住人で、かつ私たちにある程度関わりのある人物…叛逆の物語での活躍を考慮すればなぎさあたりが妥当かなぁ。
いや、このまどかのことだからもしかすると円環の理外から人を呼んできたりして…
ほむらとかマミさんとか、もしかして杏子かも…)

まどか「なんとぉ!!」

まどか「志筑仁美さんです!!」

仁美「よろしくお願いしますわ」

さやか「…あーなるほど」

仁美「ちょっと反応薄くありませんか、さやかさん」

さやか「…いや確かに予想外ではあった、予想外ではあったんだけど思ってたよりも予想内だったっていうか、この流れだともっと規格外のキャラクターとか読んできて盛大に突っ込む流れかなぁって思ってたからちょっと拍子抜けした」

まどか「つまりあまりにもゲストが普通すぎて思わず絶望して魔女化しそうになったっていいたいんだよね、さやかちゃんは」

さやか「そんなこと一言も言ってないよね???」

まどか「いや、元々はヴ○ルデモート郷とかミスター・タ○ニーとか呼んでこようかなぁとも思ったんだけど」

さやか「予想外のさらに斜め上をいく衝撃の人選」

まどか「女神になってから仁美ちゃんとお喋りする機会なんてほとんどなかったから、もう一度世界改変前みたいに三人でお喋りするいいきっかけかなぁなーんて思っちゃったりして……ウェヒ」

さやか「まどか…」

まどか「ほんとのことを言うとこれ書いてる人的にお嬢様キャラが書きやす」

さやか「過度なメタ発言はNG」

さやか「久しぶりだね、ひとみ」

仁美「お久しぶりですわ、さやかさん」
でも、確かさやかさんは随分前にお亡くなりになられていたのではなかったでしょうか…?」

さやか「…突っ込みたいけど、突っ込みたいけどそれは紛れもない事実だから突っ込めないなぁ…」

仁美「可哀想にバナナの皮に滑って転んで頭をうたれてしまって…」

さやか「現世での私の扱いどうなってるの

>>8ミス 途中送信

さやか「久しぶりだね、ひとみ」

仁美「お久しぶりですわ、さやかさん」
でも、確かさやかさんは随分前にお亡くなりになられていたのではなかったでしょうか…?」

さやか「…突っ込みたいけど、突っ込みたいけどそれは紛れもない事実だから突っ込めないなぁ…」

仁美「可哀想にバナナの皮に滑って転んで頭をうたれてしまって…」

さやか「現世での私の扱いどうなってるのさ!!
私割と安らかに導かれていったはずなんだけど、どう検死したらそんなギャグマンガのオチみたいな死因になるのよ!!」

仁美「やはりこの世に未練がおありであったようで…」

さやか「確かにそんな理由じゃ未練タラタラだろうな!!」

仁美「もちろん冗談ですわ」

さやか「誰を信じればいいのかもうこれわっかんねぇなぁ!!」

まどか「もう誰にも頼らない」

さやか「アンタは黙ってて」

仁美「大体の事情はそちらの…えーっと」

まどか「女神まどかだよ」

仁美「そう、まどかさんからお聞きしましたわ」

さやか「あーやっぱ仁美は魔法少女じゃないから円環の理に来ても仁美のまどかに対しての記憶は欠けたままなのか…」

まどか「そりゃ導いてきたんじゃなくて寝込みを攫ってきただけだらね」

さやか「言い方。
というか大丈夫なの、仁美…」

仁美「大丈夫、とは」

さやか「いや、いきなり攫われて目が覚めたら全く知らない魔法世界みたいなところにいて、死んだはずの友達が蘇ってて…
びっくりしてない?」

仁美「そりゃびっくりしないわけがありませんわ。一瞬寝てる間に死んでしまって、死後の世界に来たのかと思いましたもの。
でも、まどかさんが丁寧に事情を説明してくださいましたし、この世界の皆さんはみんな私と同じくらいの歳で、優しく親しく接してくださいますし、二度と会えないと思っていたさやかさんもいらっしゃるという話で、ちょっと実感のある夢か何かだと思ってこの世界を満喫しますわ」

さやか「それならいいんだけど…」

まどか「はい、それでは感動の再会も済んだところで、第一のコーナーいってみましょう!!」

さやか「そういえばラジオだったねこれ」

仁美「どんとこいですわ」

まどか「最初のコーナーは『なんでもお便り』だよ!!
これはリスナーさんから頂いたお手紙を読みながら、それについて語り合うっていうコーナーだね」

さやか「あー確かにラジオっぽい定番コーナーだね
アンケートするときに一緒にお便りも募集したの?」

まどか「いや、番組開始直後から現在進行形でMNWで募集かけてる」

さやか「…なんて?」

まどか「あれ、さやかちゃん知らない? MNW(マドカ・ネット・ワーク)。
もうみんな知ってるものだとばかり思ってたんだけど」

さやか「初耳なんだけど」

仁美「成程、円環の理中の魔法少女と脳波をリンクさせることによって触覚・味覚・嗅覚・視覚・聴覚・第六覚を共有することができる画期的な次世代型情報伝達システムのことですわね!!」

さやか「なんでアンタはそんな詳しいんだよ!!」

まどか「それでは一通目のお便りから」

仁美「楽しみですわね」

さやか「正直この流れからまともなお便りがくるとは思えないんだけど」

まどか「ペンネーム エリーさんから頂きました。
『こんにちは、皆さんはじめまして。エリーと申します。
以後、お見知りおきを。』こんにちは、エリーさん。」

仁美「こんにちは」

さやか「こんにちはー(まぁ流石に一通目からふざけたのは来ないか…)」

まどか「『実は私、皆さんに相談したいことがありまして…』」

さやか「あーお悩み相談かぁ、まぁラジオのネタとしては定番だよね」

まどか「『私、ここへ導かれる前はいわゆる引きこもりってやつで友達も現実世界にはおらず、人ともろくに話すことができなかったのです』」

さやか「クラスに一人はいる所詮コミュ障ってやつか…」

まどか「引きこもりニートでよく魔法少女なんてやったられたね、この子」

さやか「やめてあげて」

まどか「『そして、ここに導かれた後も周りの魔法少女たちとあまり馴染めず一人で寂しい日々を送っています。
どうすればお友達を作ることができるでしょうか。
皆さんにアドバイスを頂きたいです。』とのことです」

仁美「まぁ、可哀想に」

さやか「思ったよりガチなのがきたなぁ」

まどか「とりあえず魔法少女なら、周りの魔法少女を魔法で打ち負かして思いのままに操ってみるぐらいしてみればいいんじゃなかなぁ」

さやか「何その世紀末的思考」

まどか「エリーのお友達になってくれる?(物理)」

仁美「フェアリーフェアリーシゼンノミチビキフェアリーリノセウスリノセウスリノセウスで疾走フェイスに18点でリーサルですわ!!」

まどか「エリーの負けだよ…」

さやか「負けてるじゃん!!」

円環(=まどかと環いろは)だからマギレコかと思ったけど違ったか…

>>12
紛らわしくてすまん
マギレコはやってるけど今のところマギレコのキャラを登場させるつもりはない

もしこんな深夜テンションが一周回ったようなssを見てくださってる方がいれば「志筑仁美への質問」を募集したいです
書いていただければss中でいくつか反映するかもしれないです

仁美「お友達ができない、といいますか人に話しかけられないというのは、コミュニケーション能力以前にまず自分に自信がないからだと聞いたことがありますわ。
心の中で『私なんかが話しかけても相手の人迷惑にだろうし…』なんて思っていたらできるお友達もできなくなると思います。
だからまずエリーさんは、自分自身のことを見つめなおしてみるのはいかがでしょうか」

さやか「そうそう。
もし仮に心無い誰かがエリーさんを拒絶したんだとしても、さやかちゃんだけは絶対にエリーさんの味方になってあげるからさ、もし私を見つけたら気後れせずにどんどん話しかけてきてほしいな。
青い髪に、腰の剣、キュートな笑顔がトレードマークだよ!!」

まどか「うんうん、さやかちゃんならきっとエリーさんともお友達になれると思うよ、ウェヒヒ
スライムみたいな雰囲気の女の子を見つけたら是非話しかけてみてね?」

さやか「なるほど、青いし序盤の雑『魚』敵だし、私のイメージにぴったりだねっ……ってんなわけあるかぁ!!!」

さやか「んもう…折角いい雰囲気で終わりそうだったのに…」

まどか「じゃあ次のお便りいってみようか。
ペンネーム フューチャーウォーカーさんから。
『皆さんこんにちは。美樹さやかさんこんにちは。』」

さやか「こんにちはー」

まどか「『志筑ひとみさんこんにちは』」

仁美「こんにちはですわ」

まどか「『そして世界を滅ぼす最悪の魔女。』」

さやか「……」

仁美「……」

まどか「……」

さやか「…まどか?」

まどか「待ってさやかちゃん今MNW経由で投稿者逆探知してるから話しかけないで」

さやか「いや、怖いよ目がマジだよこの子」

まどか「『冗談です。お久しぶりです。お導きになられた時以来ですね女神まどか様」

さやか「なんで私の周りにはこうも笑えない冗談をいう人間が多いのか」

まどか「ほんとだよぉ。
冗談はちゃんと時と場所と場合を考えて言わないと、ねぇ? 仁美ちゃん?」

仁美「まどかさんの言う通りですわ!! ちゃんとTPOを弁えない冗談は人を傷つけることにもなり得ますもの」

さやか「あんたらが言えることじゃないけどね」

まどか「『私には一人、大の親友がいるのです。
その子は、可愛くて強く、いつも私の手助けをしてくれていたとても頼れる子なのですが、一つだけ困ったこと、といいますか弱点があります。
彼女は大の甘党で苦いものが大の苦手なのです。
ブラックコーヒーなんてとてもではありませんが飲めませんし、紅茶ですら目を見張るほどの量のお砂糖やジャムを加えなければ飲むことができません。
皆さんにはこういった意外な弱点や、苦手なものはありますか』だそうです」

さやか「意外な弱点か…そういうのって自分ではひた隠しにしてるつもりでも、自分のことをよく知ってる親とか友達とかには結構見抜かれてたりするんだよねー」

まどか「さやかちゃんの弱点はお酢だよね? かけると溶けちゃうし」

さやか「うん、確かにスライムはお酢をかけると溶けちゃうけど、さやかちゃんはスライムじゃぁないかなー」

仁美「オスをかける!!??」

さやか「仁美やめて」

仁美「意外、というわけではないかもしれませんが、私は虫がものすごく苦手ですわ」

さやか「あー、仁美セミとかダメそう…」

仁美「ヒィ…想像するだけで身の毛もよだちますわ…」

さやか「蝶とかもダメ…?」

仁見「ヒィィ…やめてくださいまし…」

まどか「このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できず、相手ターンでも発動できる。
(1):このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
このターン、以下の効果を適用する。
●相手がモンスターの特殊召喚に成功する度に、自分はデッキから1枚ドローしなければならない」

仁美「ヒィィィィィィ」

まどか「わぁい、コンボー!!!」

仁美「ヒィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ」

さやか「…うん、仁美は虫が弱点、と…
まどかは何か苦手なものあったっけ…?(正直今のまどかが何かに怖がってる様子が想像できないんだけど)」

まどか「私は、私のことを『魔女』呼ばわりしてくる連中が苦手かな…」

さやか「まだ根に持ってるよこの子」

まどか「あと、白い魔法少女服で、武器は浮いてる宝石みたいなやつ、固有魔法は未来予知、みたいな魔法少女も苦手かなっ!!」

さやか「実質名指しじゃんそれ!!
っていうかまどかアンタなにしてんの弓構えて!!」

まどか「ウェヒヒ、クラスのみんなにはナイショだよっ!!!」

さやか「やめてまどか!! フューチャーウォーカーさん逃げてー!!」

さやか「あやうく円環の理で殺人事件が起こるところだったよ…」

まどか「魔法少女って実質ゾンビって杏子ちゃん言ってたしノーカンだよぉ」

さやか「揚げ足をとらない」

仁美「まどかさんを怒らせると怖いのですね…」

まどか「やだなぁさやかちゃんも仁美ちゃんも。本気な訳ないよー」

さやか「いや、アレは明らかに殺し屋の眼だった。
本気と書いて『マジ』って読むやつだよあれは…」

まどか「さぁ、次のお便りを読むよー
ペンネーム 儀依是良さんから頂きました」

さやか(なんだこの昭和の暴走族が身に着けてそうなペンネーム……
いや、ここまで何だかんだで挨拶とかは兎も角内容はけっこうまともだったしきっとこの人も内容はまともで…)

まどか「『アァツモリィィィィィィィィ」

さやか「……」

仁美「……」

まどか「『失礼しました。熱盛とでてしまいました』」

さやか「……」

仁美「……」

まどか「……」


さやか「いやそれで終わりかい!!」

さやか「確かに流行ってるけど!!
流行ってるからっていっていつでもどこでもぶち込んで笑いがとれるってワケじゃないからね!?
これじゃ別の意味で放送事故だよ!!」

まどか「アツモリィ」

さやか「もう一回言わなくていいから」

まどか「それはそうと儀依是良って一昔前の暴走族みたいな名前だよね
夜露死苦みたいな」

さやか「私があえて言わなかったことを!!」

仁美「私は『良』は『羅』のほうがよりそれらしさがでてよいと思いますわ」

さやか「アンタも乗らなくていいって!!」

まどか「じゃあこれが最後のお便りだよー」

さやか「…もう疲れた」

まどか「ペンネーム 女優志望!! さんからのお便りです。
『さやかさん、まどかさん、、ひとみさんこんにちは!!
皆さんのラジオ、楽しく聞いてます!!』」

さやか「こんにちはー。こういうお便りは素直に嬉しいなー
そういえばこのお便りラジオ中に募集してるんだったっけ?」

仁美「お便りというよりはどっちかっていうとメールみたいな感覚ですわね」

さやか(今度こそまとなお便りだといいんだけど…)

まどか「『私は演劇やドラマなんか、特に恋愛もののお話に目がなく、いつもそのようなお話を見たり、妄想したりしてはいつも一人で悶えたり、なんてしちゃってるんですけどこれってちょっとおかしいですかねww』」

さやか「あーいいよねぇー恋愛もの。全然おかしくないと思うよ」

まどか「見事な趣味だと関心はするがどこもおかしくはない」

仁美「乙女が恋の話題に敏感なのは万国共通ですもの。
女の子なら皆一度は白馬の王子さまに迎えに来てもらうのを憧れたことがあるはずですわ」

さやか「そうそう!(仁美とこう、何のわだかまりもなく恋愛の話ができるなんてなんだか感慨深いなぁ…)」

まどか「『今もまさに御三方の仲睦まじくお話しされている様子を聞いて、もう妄想とニヤニヤがとまりません!!』」

さやか「……うん?」

まどか「『まどかさんがブラックジョークでボケ倒すのを、さやかさんに親し気に突っ込みを入れる!!
これだけでご飯三杯は美味しくいただけます!!』」

さやか「ごめん訂正する。やっぱり君はどこかおかしいよ。
ひょっとしてまともなお便りなんじゃないかって期待したほんの30秒前の純粋な私を返して」

まどか「『そこで質問なのですが、まどかさんとさやかさんはベッドではどちらが主導権を握るのですか!?』」

さやか「うん、まず前提条件がおかしいから。
私とまどかはそういう関係じゃないし、金輪際そういう関係になるつもりもないよ」

まどか「『わたし、気になります!!』」

さやか「気にならなくていいから」

仁美「やはり…
まどかさんとさやかさんは禁断の愛を育む関係だったのですね!!」

さやか「違うよ!! それただのこの子の妄想だから!!
というかやはりってなによ!! やはりって!!」

まどか「『会話を聞く様子からするとなんとなくまどかさんがベッドでも主導権をとってそうではありますが、しかし私としてはベッドではさやかさんがマウントをとって会話と同様に突っ込む側として」

さやか「ストーップ!! これ以上は放送事故だから本当にストップ」

まどか「アァツモリィィィ!!!」

さやか「そういう放送事故じゃねぇよ!!」

まどか「さやかちゃんは色々激しいから/////」

さやか「何がっ!? というか顔染めるなそんな事実ないから」

仁美「キマシタワー」

さやか「何も来てないよ!?」

まどか「まぁそりゃさやかちゃん剣士だし、剣も使えるならタチも使えるよねって話で」

さやか「何も上手くないからもうアンタは黙ってて」

なんか大分書き溜めたつもりだったのにもう尽きてしまった…
次は質問コーナーのつもりなので、「志筑仁美への質問」まだまだ募集してます…

まどか「『p.s.私の特技は逆立ちです!!』」

さやか「知らないよ!?」

まどか「じゃあ次のコーナーへ行くよっ」

さやか「えっもう終わりじゃ…」

まどか「何言ってるのさやかちゃん。
せっかく盛り上がってきたところなのに、こんな所で終わったらリスナーさんがっかりしちゃうよ…」

さやか「一体この放送を苦笑い無しに聞いている純粋無垢な魔法少女がどのくらいいるというのか」

まどか「大丈夫、次はさやかちゃんにはそんな気を遣わせないコーナーだから、たぶん」

さやか「気を遣わせてる自覚はあったのか」

まどか「二つ目のコーナーは『ゲストへの質問!!』コーナーだよ!!
このコーナーではタイトルの通り、本日のゲストである志筑仁美さんにリスナーさんから募集した様々な質問をしていきたいと思います」

仁美「わ、私ですか?」

さやか「まぁ確かに皆円環の断りの外からはご無沙汰して久しいだろうから、魔法少女じゃなくて、外の世界で今でも普通に暮らしてる仁美にはみんな聞きたいことも盛りだくさんだろうねー」

仁美「そ、そういうことなら私頑張りますわ」

まどか「それなら一つ目の質問いくよ!!」

まどか「ペンネーム ベルンカステルさんからの質問です。
『最初にQBを見た感想は?』」

仁美「キュゥ…べえ…ですか…?」

さやか「あーそういえば仁美はQB見たことないんだよねぇ…
そもそも見えないんだったっけ?」

まどか「見ないほうが身のためだよ」

さやか「まぁ間違いではない、か…」

仁美「なんだかそう言われると逆に見たくなってきますわ」

まどか「ほんとうに? ほんとうにみるの?
あんな汚物見ても人生の汚点にしかならないよ?
きっと後悔しかしないよ???」

仁美「……はい。それでも私はそのキュゥべえとやらをこの目で確かめたいと思います。
もし、それで後悔することになっても私はその運命を甘んじて受け入れましょう」

まどか「お前はこの世から消える。
お前も、お前が生きた証も、全て消える。
それと引き換えに、QBは再び業苦の世界へと舞い戻るのだ。」

仁美「はい」

まどか「この選択肢を選ぶと、全てのセーブデータが削除されます。本当に、よろしいですか?」

仁美「はい」

まどか「今回選択しなくても、後から再プレイすることで、この選択肢を選ぶことが可能です。
本当に、よろしいですか?」

仁美「はい」

まどか「本当に、よろしいですか?」

仁美「はい」


さやか「なんなんだこの茶番」

さやか「でもさまどか。
会わせるっていったって一体どうやるつもりなの?
QBって外の世界の住人だし、そもそも連れてきたって仁美には見えないし」

まどか「それなら何にも問題ないよ
究極の淫獣よ、来たれ!!」

QB「さすがに最近はあまりにも暁美ほむらに個体を潰されすぎている…
このままいけば固体生産によるエネルギー消費が魔獣掃討におけるエネルギー回収量を上回ることになりかねない…
特にこの間なんて『いくらガチャを回してもマーリンが引けないじゃないっ!!』なんてわけのわからない理由で…って君たちは一体!?
…というかここはどこなんだ!?」

仁美「こ、これがキュゥべえですか……?」

さやか「ワーメガミサマスゴーイサスガダナー」

QB「なっその声は美樹さやか…ということはまさかここが円環の理…?
そしてその隣は美樹さやかや曉美ほむらと一緒にいた志筑仁美…?
と、ということはまさか君がまさか暁美ほむらのいう『鹿目まどグェ」

まどか「はい、これがすべての災厄の原点にして元凶。
悪徳卑劣の大淫獣QBだよ!!」

仁美「は、はぁ…」

さやか「女神のあまりの豹変に仁美ドン引き」

まどか「さ、さぁこの淫獣を初めてみた感想はっ!?」

仁美「え、えーっと…」

まどか「1)不細工な犬ですわ

2)ヘンテコな兎ですわ

3)おんどりゃー インキュベーター ワレ、遂に来やがったな 此処で会ったが百年目 数多の魔法少女の怨み その身に刻みやがれ!

のうちならどれ!?」

仁美「あ、あの…正直に申し上げますと最初に見たときは普通に白くてモフモフしてそうですし、ウサギみたいでとても可愛らしいと思いましたわ」

さやか「まぁ最初はみんなそう思うんだよなぁ…」

仁美「でも…
女の勘、というのでしょうか…
この動物(?)にはなんだか関わってはいけないような…そんな感覚がしますわ…
感情の籠ってない真っ赤な瞳、まるで『ボクをかわいがってね』と言わんばかりのあざといフォルム…
見れば見るほどうさん臭く感じてきますの…」

さやか「…成程。お嬢さまの勘は伊達じゃない、と…」

まどか「ゲロ以下の臭いがプンプンするぜー!!」

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