翌日 生徒会室にて


タカトシ「…ーということがありまして…」

シノ「ほう」

アリア「そーなんだ」

タカトシ「…え？それだけですか？」

シノ「それだけ…と言われてもなぁ…」

アリア「そーだねー…スズちゃんは知ってるの？」

タカトシ「いえ、萩村にはまだ…というより言えませんよ…言ったらどうなるか…」

シノ「確かにな…これはデリケートな問題になるからな…あ、デリケートとと言っても女の子のデリケートゾーンのことじゃないからな？」

タカトシ「わかってるよ」

アリア「でも、そっかぁ…コトミちゃんはスズちゃんのこと大好きなんだね」

タカトシ「みたいです…あまり男とかに興味ない奴だとは思っていましたが…まさか…こうなるとは…」

シノ「しかも想い人が萩村とは」

アリア「スズちゃんが聞いたらどうなるんだろ？」

シノ「嬉しさのあまり濡れる？」

アリア「まぁ！」

タカトシ「会長…また下ネタですか…」

シノ「目元が」

タカトシ「ッ！！はめられた！？」

アリア「津田くんのえっち」

タカトシ「えぇ！？」

ガチャ

スズ「すみません！お待たせしました！」

シノ「おぉ、萩村か…いやなに、気にするな」

アリア「うんうん、まだ会議は始まってないから安心して」

タカトシ「会長…七条先輩…さっきの話はここだけの話で」ヒソヒソ

シノ「あぁ、わかっている」

アリア「うん」

スズ「………？(なんだろ？少し違和感がある…気のせいかしら？)」

シノ「さて、では始めるか…今日は来月の学園祭についてだが…生徒会は出し物はしないで見回りとなった…それでー」

会議が始まって

それから数時間後


シノ「…では本日はここまでだ…みんなご苦労」

アリア「おつかれー」

タカトシ「はい、お疲れ様でした」

スズ「お疲れ様です」

ガチャ

コトミ「タカ兄ー一緒に帰ろう♪」

タカトシ「ん？あれ、コトミ？まだ居たのか？」

コトミ「今ちょうど部活終わったところだしー」

スズ「そういえば、柔道部のマネージャーなんだっけ」

コトミ「はいー♪」

シノ「みんなに迷惑かけてないか？」

コトミ「大丈夫です！」

シノ「ふむ」

アリア「コトミちゃん」

コトミ「なんですか？」

アリア「ちょっといいかな？」

コトミ「はい、いいですよ」

コトミはアリアの元へ