【モバマスSS】未央「しまむーとしぶりんがあしゅら男爵みたいになっちゃった……」 (14)

・キチガイSSお許しください!!

・ブラックジャックにありがちな超医療。

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【都内・某総合病院】




未央「プロデューサーッ!!しまむーとしぶりんが事故に巻き込まれたってホントッ!!??」

モバP「み、未央か……、ああ……、今、運び込まれて緊急手術中だ……」

未央「そんな……大丈夫なんだよね??二人が死んだりしないよね……ッ!?」

モバP「そんな訳あるかっ!!……だが、救急の人の話によると、傷は相当深いそうだ………」

未央「そんな……、そんなのって……」

(手術中のランプが消え、オペ室から病院の先生が出てくる)

モバP「先生!手術の結果は!! 二人は無事なんですかッ!?」

未央「先生!!」

医師(難しそうに首を振り)「一応、手は尽くしましたが欠損部分が多く……、損傷は二人共に脳にまで至っています…。
正直、長くは持ちそうにありません……。ので、出来れば速やかにご家族に連絡を……」

未央「そ、そんな……」

モバP「そんなッ!!もう絶対に助からないんですかッ!? 何でもしますから!!
足りない部分があるなら、俺から取ってください!!」

モバP「お願いします……、お願いしますから……」(ウッウッと咽び泣く)

医師「そう言われましても……医学にも限界と言うものが……」(言いながら、ハッと思いついた様に空を見上げる)

医師「ただ一つだけ手段が……、私の知り合いに神の腕前を持つ、といわれる医師が居ます……」

医師「無免許ですが、まさに手術の腕前は神業……。彼ならもしかしたら何とかしてくれるかも……」

モバP「ほ、本当ですかッ!!お願いです…!! その人を紹介してくださいッ!!」

医師「ただし、彼は報酬に法外な金額を要求します……それに……」

モバP「構いませんッ!!是非ッ!!是非ッ!!!!」

医師「ハァ……、わかりました…。私は一切責任を取りませんからね……??」

モバP「あ、ありがとうございますッ!!」


ブラックジャック「そう言う訳で私が呼ばれた訳ですかい……」(二人のカルテを見ながら)

モバP「はい……、お願いします。先生……、二人の命を助けてやってください………」

BJ「片方は右腕全損傷、右脚切断、右脳挫傷、脊椎損傷……。もう片方は左腕切断、左足全損、左脳挫傷ね……」

BJ「正直、諦めた方が早そうだが……、私なら二人の『命は』どうにか出来る」

モバP「ほ、本当ですかっ!?」

BJ「あくまで命は、だがね…。結果に文句を言わないのなら、手術を請け負っても構わないが……」

モバP「構いませんッ!!二人の命を!!命を救ってやってくださいッ!!」

BJ「ならば、手術代は10億!!ビタ一文まかりませんぜ??」

モバP「じゅ、十億ッ!!!???」

BJ「どうしたんです……??売れっ子アイドル二人の命の代金だと思えば安いモノでしょう……??」

BJ「それともアンタにとってアイドルの命ってのは、そんな安いモノだったのかね……??」(挑発的な眼差しでPを見つめる)

モバP(ギリッ)「構わないッ!!十億が何だ!!二人の命が助かるなら、一生掛けても払ってやるッツ!!」

モバP「さあ、手術しろッ!!その代わり助からなかったら、お前もタダじゃ置かないぞっ!!!!!」


BJ「その言葉が聞きたかった――ッ!!!!」(マントを脱ぎ、幼女から手渡された白衣に着替え始めた)


【半年後――】



未央「あの手術の日から半年……、一命は取り留めたってプロデューサーに聞いて、胸をなで下ろしてたんだけど……」

未央「傷は相当深いのか、今の今まで面会させては貰えなかったんだよね……」

未央「リハビリが始まったって聞いて、お見舞いに来たけど……、大丈夫かな、しまむー……しぶりん……」




モバP「おお、未央か、見舞いに来てくれたのか……」

未央「プロデューサー、今日も来てたんだ……仕事もあるのに…、体壊すよ……??」

モバP「二人にとって大事な時期だからな……、出来れば側に居てやりたいんだ……」

未央「プロデューサー……」



未央「所で二人は何処に居るの??リハビリ室???」

モバP「ああ、つい先日、歩けるようになってな……」

未央「そうなんだ……、よかった…、順調なんだね…」

モバP「うむ……、順調だ…。順調では有るんだが……」(頭抱え)

未央「どしたの……??何か問題あるの……??」

モバP「……とりあえず二人に会ってみるか……??それで何もかも分かるだろう……」

未央「??? そりゃ当然会って行くけど……??」(一体なんなんだろ・・・??)


【リハビリ室】




(部屋の隅の手摺に捕まり、歩行訓練する卯月が居る)


未央「あっ!!しまむーだっ!!良かった…元気そう…。しまむーっ!!お見舞いに来たよーッ!!」(手をブンブン振る)

卯月「あっ!未央ちゃん!!久しぶりーッ!!元気でしたかっ??」
凛「あっ!未央!久しぶり…、元気だった??」


未央「はれ?? しまむーと共にしぶりんの声はすれども姿は見えず……、何処に??」(キョロキョロ)


卯月「何を探してるんですか??」
凛「何を探してるの??」

未央「えっ……、声はするけど姿は見えないしぶりんを……」
(言うと、杖を突きながら歩いてくる卯月の顔が、半分、凛な事に気がついた)


未央「しっ、しっ、し………」

未央「しまむーとしぶりんがあしゅら男爵みたいになっとるーッツ!!!!」


モバP「落ち着いたか……??」

未央「どっ、どうにか……」

卯月「まぁ、驚くのも無理ないですよね…」
凛「まぁ、驚くのも無理ないよね…」


未央「無事なのは正直嬉しいんだけど、どうしてそんなんなっちゃったのさ……」


モバP「何でも二人共欠損部が激しすぎてどうしようも無かったらしくてな……、
お互いの欠損部分をつなぎ合わせて一人分の体を形成したらしい……」

未央「人間の身体ってそんなレゴブロックみたいに繋ぎ合わせられるモンなの????」

モバP「知らんが、あの無免許医はだいぶ昔に畸形嚢腫のパーツを集めて、女の子一人作った事がある天才らしいからな…。
常人には理解しがたいノウハウが有るんだろ……」

未央「マジかー……、天才無免許医、マジパネェ……」


未央「それにしても変な感じ……、右向けばしぶりんだし、左向けばしまむー…。何だか清水アキラのモノマネみたい…」


卯月「やっぱり変でしょうか……??未央ちゃん、気持ち悪いでしょうか??」(肩を落とす)
凛「やっぱり変かな……??未央、気持ち悪い??」(肩を落とす)

未央「いやいや!!どっちも美少女だからバランスは取れてて、気持ち悪くは無いよ!?
片方ツリ目で片方タレ目だから多少の違和感は有るけど……」

卯月「そうですか……、良かったです…。私は凛ちゃんと一緒でも別に不都合は無いんですけど…」
凛「そう……、良かった…。私は卯月と一緒でも別に不都合は無いんだけどね…」

二人「………」

二人「えへへっ」


未央「…まぁ、二人がそれで良いなら良いんだけどね……」

未央「それにしても……。 何か困ったことない??半分が自分の体じゃ無い訳だけど……」

卯月「何時も二人三脚してると思えばそんなに悪くないよ??」
凛「何時も二人三脚してると思えばそんなに悪くないね」


卯月「ただ、身体のサイズがね……、バストはこれくらいなら違う人珍しくないからパッド入れれば大丈夫なんだけど…」
凛「お尻のサイズがね……結構違うから…‥。椅子に座る時とか大変で……。身長合わせる時に大分削ってもらったんだけど…」

卯月「ごめんね、凛ちゃん、私お尻大きくて……」(半分だけ顔真っ赤)
凛「いいんだよ、卯月…、気にしないで……」


未央「……それ、声帯とかどうなってるの……??」

モバP「知らん。 無免許医に聞いたら、ドクターゲロに聞いてくれってさ」

未央「ええっ!!やっぱそっちの技術使ってるの!?」

モバP「流石に冗談だと思うけどなぁ……ブラックジャックだけにブラックジョークなのかもな…」

未央「うっさい、上手く無いわ……」

モバP「声帯を縫い合わせてどうこうとか言ってた気がするが、正直わからん」

未央「コレだから天才ってヤツは……」


卯月「まぁ、私は凛ちゃんと話せて嬉しいですけど」
凛「まぁ、私は卯月と話せて嬉しいけど」


二人「えへへっ」


未央「まぁ…‥二人がいいなら……、それでイイんじゃないかな………」



卯月「でも、ニュージェネの仕事じゃなくて良かったですよね…。未央ちゃんも混ざってたら三人になってたかも…」
凛「でも、ニュージェネの仕事じゃなくて良かったよね…。未央も混ざってたら三人になってたかも…」


未央「やめてよ……、キングギドラじゃないんだから……」

未央「それにしても……、思ったより元気そうで良かったけど…、アイドルはどうするの?復帰するの??
ニュージェネレーションズはデュオになるの??」

モバP「いや、幾ら見た目は問題なくても、好奇の目には晒される事になる……。
そんな見世物にする様な真似は俺が絶対に許さない……、だから二人にはアイドルは引退してもらう」

卯月「そう……ですよね……」
凛「そう……だよね……」

未央「プロデューサー!!そんな風に言わなくても…ッ!!」


モバP「…だから……凛…卯月……、オレと結婚してくれないか……??」

未央「えっΣ(゚д゚lll)」

モバP「事故にあったのは俺の責任でもある…。一生かけて償っていきたい……だから……」

未央「なにその急展開」

卯月「同情…ですか…??それならお断り…」
凛「同情…??それならゴメンだよ、お断り…」

モバP「違うッ!!」

二人「(ビクッ)」

モバP「命より大事なアイドルが二人、一人になったんだ!!そのアイドルが傷ついている!!放ってなんかおけるかっ!!
完全に俺の我が儘だ!一生かけて大事にしたい!その心に嘘偽りは無いッ!!」


二人「本当……??信じていいの……??」


モバP「ああ…、安心して俺の胸に飛び込んで来いッ!!」

二人「嬉しい……。私たち、こんなふうになっちゃったけど、今、今迄で一番幸せだよ……ッ!!」

モバP「何言ってるんだ……。これからもっと幸せにしてやるからな……」(ギューッ)

二人「嬉しい……っ」



未央(えー……、なにこれー……)



未央(そんな訳でしまむー?しぶりん? あー、めんどくさい…しまりんでいっか。
しまりんはプロデューサーと結婚する事になった)

未央(入籍はしぶりんの部分がまだ結婚不可だから、来年に行うらしい…)

未央(正直、もっと他に気にする事は一杯有ると思うけど……)

未央(まあ、私の大事なプロデューサーと親友二人が幸せになるんだから、祝ってあげた方が良いよね!!
……良いよね……??)

未央(うん、そう思い込むことにしよう)

未央(……そんな訳で私の方の心の問題は解決したんだけど……)



【事務所】





まゆ「だから、みんなでPさんを取り返しましょう!!142'sとインディヴィとアンデスの六人が合体すれば、
きっとPさんは振り向いてくれる筈です!!」

乃々「むーりぃー………」

幸子「落ち着いてください!まゆさん!!六身合体なんてゴッ○マーズじゃないんですからッ!!」

輝子「も、若しくは特殊悪魔合体……、フヒヒ…」

小梅(まんざらでもない表情)

美玲「施設は何処に有るんだよ……。邪教の館もベルベットルームも心当たり無いぞ……。やらないけど…」ハァ




蘭子「さあ、我と魂を近しくする眷属よ!今こそ二人の領域を重ねて、新たなる次元へと共に行かん!!」(キラキラの目)

飛鳥「プロデューサー!!何処に居るんだ!?
蘭子が執拗にボクとデビルマン的な融合を果たそうと勧誘してくるんだが、止めてくれないかッ!!プロデューサー!!」



杏(きらりといっしょになったら、杏が働かなくても、きらりが働いてくれるかなぁ……)ジーッ

きらり(杏ちゃんと一緒になれば、きらりも少しは小さくなれるかにぃ……)ジーッ


二人「えへへ……」



菜々(若い子達と一緒になれば、この腰の痛みとかから解放されるんでしょうか……)

はぁと「パイセン……、エイリアンみたいな目付きで年少組見つめるの止めましょうよ……」






未央(御覧の通り、三人の顛末の所為で、事務所がこんな有様で………)


未央「この事務所…、この先どうなるのかなぁ………」ハァ



【終】

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