従姉妹「私が君を支えてあげるよ!」 (2)

※注意
男…高3だけど引き込もって中退してしまった。ネガティブ
従姉妹…男と同い年で引きこもってしまったことを心配している。ポジティブ
1…駄作者。更新はかなりゆっくり

従姉妹「男くん、おひさ!」ガチャ

男「な、なんでここにいるの…」

従姉妹「私たちじゃ話させてもらえないからって男くんのお母さんから。引きこもっててもちゃんと会話くらいしようよ!」

男「だってどうせ嫌われてるし、引きこもるなって言われるし…あ、もしかして従姉妹ちゃんも?」

従姉妹「でもそれができたらそもそも引きこもってないでしょ?だから私、少し考えてきたんだ!」

男「従姉妹ちゃんの考えることっていつもハチャメチャだからな…」

従姉妹「そんなこと言わない!これでも男くんのこと、心配してるんだから!」

男「心配してくれるだけでかなり嬉しいんだけどね。ずっとぼっちだったから…」

従姉妹「そう!私が思うにひとりぼっちなのがダメだと思うの!」

男「そんなこと言われてもお母さんはいつも忙しいし、僕に構う時間なんて…」

従姉妹「だからね男くん、私の家においでよ!」

男「え!?あ、でも、確かに従姉妹ちゃんの家って個人経営の喫茶店だから…って従姉妹ちゃんは学校でしょ?」

従姉妹「今は夏休みだから大丈夫!それにうちのお父さんがいろいろ話を聞いてくれるよ!あ、でも少しは働いて欲しいんだけど、どう?」

男「そんなこと急に言われても、失敗しまくるだろうし、そもそもダメ人間だし…」

従姉妹「私が君を支えてあげるよ!だから…ね?」ニコッ

男「…わかったよ。」

従姉妹「本当に?やったあ!じゃあ、君のお母さんと私のお父さんにはあらかじめ話をしてあるから早速準備!」

男「ちょ、ちょっと待ってよ!」

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