男「ここはッ!?」博士「気づいたか」(355)

男「ここはどこだ・・・オレに何をしたッ!」

博士「君はゾルの一員として改造された。」

男「ゾル??」

博士「世界征服を目的とする組織だ。」

男「ふざけんな!オレを自由にしろッ!!」

博士「ああ、するとも。脳改造が済んだらなぁ」ニタァ

男「クソッ、動けねぇッ」ジャリ

ウィィィン

博士「フフフッ、じっくり改造してやる。」

男「クッ、もうダメか」

ゴゴゴッ

博士「何事だッ!」

助手「発電機がやられました!」

男「今だッ」バリィン、タタタ

博士「逃がすな、追えッ!」

戦闘員A「ギィッ」ガッ

戦闘員B「ギィッ」ザッ

男「どけぇッ!」

バシィ、ドガァッ

男「出口はどこだ」タタタッ

髭博士「男君、こっちだ!」

男「博士ッ!!」

髭博士「このバイクに乗りなさい!」

男「よし来たッ!」

ブゥンブゥン

戦闘員達「ギィギィ」ザザッ

男「邪魔だああああッ」

ブゥンドガッバシッ

戦闘員を蹴散らしなんとか脱出できた。

ブゥンキキィ

男「ここまでくれば安心ですね」

髭博士「男君、スマン・・・」

男「どうして謝るんです?」

髭博士「組織に君を推薦したのはワシだからだ」

男「博士、謝らなくてもいいですよ
         気にしてませんから」

髭博士「男君、本当にスマン・・・」

男「奴らについて教えてくれませんか」

髭博士「ゾルは世界征服のため、優秀な素体を
       集めている。君もその一人だ。」

男「俺が優秀ですか。照れるな(〃▽〃)ポッ」

髭博士「そして、改造人間を作り世界を支配しようとしている。」

男「博士、改造人間って?」

髭博士「人間に機械を組込み、動植物の力を与えたのが改造人間だ。」

男「俺は何の改造人間なんだ・・・」

髭博士「それはワシにも分からんよ」

男「どうすれば変化するんですか?」

髭博士「腰のベルトスイッチを押し変身と言えばいい。」

男「なるほど、ありがとうございました。」

ヒュゥ、バーン!

キィン

男「博士、危ないッ!」

ガサッ

髭博士「今のは・・・まさか」

見上げるとそこには異形がいた。

男「誰だ!」

サイ「私はサイ。ゾルの一員ダァ」ニタァ

髭博士「追っ手か」

サイ「裏切者に死を・・・」ガチャキュイ

背中の大砲をこちらへ向けている。

マズい。あれをくらったら・・・・。

男「(やるしかねぇッ!)」

ザッ

サイ「ほう。盾になるか」キュイ

バーン!

砲弾がこちらへ向かってくる!

とっさにベルトのスイッチを押し

かまえる。

男「変・・・身ッ!」

カッ

全身を風が包み込む。

そして、

カッキュイン

バッタ「これが・・・これがオレの姿か。」

バッタのような顔に深紅のマフラー。

これがオレの改造された姿か。

サイ「ほう、それが君の姿かァ
       どうだい?共に世界征服をしないかい?」

バッタ「断る!俺は正義のために戦う!!」

サイ「残念だ・・・失敗作には消えてもらうよ」バーン

ヒョイヒョイ

バッタ「(身体が軽い!)」

砲弾をよけながら徐々に距離をつめていく。

バッタ「今度はこっちの番だッ」バシッドガァ

サイ「クッ、ガッ・・・バカな、これほどとは!」

バッタ「トドメだ!」ガシン

スイッチを押し、脚に力を集中させる。

バッタ「トオオォッ!」

ギュイン、ダンッ

地面をケリ、大きくジャンプし

ヒュウウ

敵めがけて急降下する!!

バッタ「タアアアアッ!!」

そして、蹴りつける!

ガシッ

サイ「ゴフッ、ガアアアッ!!」

ボカァーン!

爆発し大きく音が上がる。

シュタ・・・シュウウ

男「これがオレの力か・・・」

髭博士「よくやった!」

男「博士、オレは奴らと戦う覚悟を決めた」

髭博士「そうか・・・長くなりそうじゃな
           早速、研究所に帰ろう」

ギラン

男「ハッ!!」クルッ

シィーン

男「(気のせいか・・・)」

そう、このとき既に次の刺客がせまっていたのだ。

?「フフフッ・・・始末する」


男「ところで、このバイクですけど」

男「最高時速何キロですか?」

髭博士「600キロじゃよ」

男「600ッ!?」

髭博士「なんせ、改造人間用に作られたマシンじゃから」

男「ハンパネェ・・・」

髭博士「君なら乗りこなせるはずじゃ」

男「はい、ありがとうございます!」

髭博士「さっきの姿といいバイクといい
      まるで、仮面ライダーじゃな」

男「仮面ライダー?」

髭博士「かつて、この世界を悪の手から救ったヒーローじゃよ」

男「オレがヒーローか・・・まだ、実感わかないけど」

髭博士「そのうち慣れる。今は敵の襲撃に備えて
       特訓するのがいい」

男「特訓か、よし頑張るぞッ!」

髭博士「じゃ、研究所に行くとしよう」

男「はいッ!」

ガチャ、ブゥンブゥゥゥン・・・

キキィ

男「着きました」

髭博士「これはッ!?」

男「どうしました、博士」

髭博士「け、研究所がないッ!」

そこにはガレキの山だけが存在していた。

髭博士「改造人間の研究資料が全て消えた」ガクリ

男「先手をうたれたんですね」

髭博士「これじゃ、奴らに対抗できん」

男「あっ、そうだ・・・!」

男「知り合いのマスターに頼めばいいかもしれませんね」

髭博士「どういう意味だ??」

男「古い知り合いなんですが、あの人なら
    研究所を再建できるかも」

髭博士「おおっ、それは助かる」

男「連絡してみますね」ピッ

プルルル、ガチャ

マスター『誰だ』

男「マスター、オレだよ」

マスター『男か何の用だ』

男「実は・・・」カクカクシカジカ

マスター『そうか、研究所が』

男「どうにかできないかな」

マスター『いいだろう、昔からの付き合いだからな
       特別に再建の支援をする』

男「やった!」

マスター『ただし、条件がある。』

男「なんです?」

マスター『私の喫茶店で働いてもらう』

男「いいですよ。それじゃ、すぐにそちらへ向かいますんで」

マスター『待っているぞ』

ガチャ

男「OKでしたよ。条件付きで」

髭博士「よかった・・・」

男「サッ、行きましょう」

ギュイン、ブゥンブゥン

ブゥンブゥゥン

?「計画通りだ」ニヤァ

5分後、

オレ達はマスターの喫茶店に到着した。

カランカラン

男「マスター、どうも」

マスター「おう、男。そちらは?」

男「オレの大学時代の恩師、髭博士だよ」

髭博士「今回はどうもありがとうございます」ペコッ

マスター「ナァニ、たいしたことありませんよ」

男「流石は金持ちですよね。」

マスター「まあな」ニコッ

男「それはそうと、女さんは?」

マスター「ああ、買い出しだよ」

男「そっか・・・残念」

髭博士「君のコレか」ヒョイ

男「ち、違いますよ」

マスター「ハハッ、青春だなぁ」

男「マスターまでッ」

マスター「スマンスマン・・・しかし、帰りが遅いなあ」

男「まさか・・・(嫌な予感がする)」

バリィンバリィン

言いかけたところで突然、窓ガラスが割れる。

慌てて外を見ると・・・

バッサバッサ

コウモリ「ギェェェッ!」

空を飛ぶ異形がそこにいた。

男「ゾルの改造人間かッ!」

コウモリ「裏切者を始末する」バッサバッサ

ヒューン

バシッドガァ

猛スピードで急降下し攻撃をしかけてくる。

それを回避しかまえる。

男「変・・・身ッ!」

カッ

バッタ「いくぞッ」

マスター「仮面ライダー・・・!どうしてお前が」

バッタ「説明は後、マスター早く逃げて」

髭博士「行きましょう、さあ」スタスタ

バッタ「トオオオッ!」

ギュイン

バシッヒョイ、バシッヒョイ

コウモリ「そんな攻撃当らんよ」

攻撃は全て受け止められる。

バッタ「だったら・・・!」ガシン

ギュイン

大空高くジャンプし空中一回転

バッタ「タアアアッ!」ゲシッ

蹴りつける!

コウモリ「ギィィ・・・やるな。お返しだ!」

だが、攻撃は受け止められ強烈なパンチをくらう。

バッタ「ゴハッ!」

ヒューン、ドカン

そのまま、地に落ちてしまう。

バッタ「く・・・そ・・・」

シュウウッ

男「まだ・・・オレは」ガクッ

マスター「男ッ!しっかりしろッ!」

バサッバサッ

コウモリ「グッ・・・ひとまず退散しよう」

髭博士「逃げるつもりか」

コウモリ「そいつが目覚めたら伝えておけ。
       女は預かった。地獄谷へ明日来いとな。」

ヒュン

そう言い残し怪人は消えた。



そして数時間後、

男「ウンッ・・・ここは」

マスター「気がついたか」

男「マスター、オレ・・・」

マスター「ひどい負けっぷりだったぞ」

男「すいません」

マスター「女が人質にとられた」

男「すぐにいかないと」

髭博士「今の君ではコウモリに勝てんじゃろ」

男「じゃあどうすればッ!」

マスター「特訓だ。それでお前の身体を何倍にも強化できる」

髭博士「わしらでメニューを組んだ。早速じゃが始めるぞ」

男「よろしくお願いします!」

こうして、打倒コウモリに向けた特訓が始まった。

バッタ「準備OKです」

マスター「いくぞッ」ウィーン

鉄球をクレーンで吊り振る。

それを身体で受け止める。

ギュイン、ガシャ

バッタ「グッ」ジャリィ

マスター「もういっちょ!」

ギュイン、ガシャ

バッタ「クッ」

マスター「大丈夫か?」

バッタ「平気です。ジャンジャンきてください!」

マスター「よしっ、いくぞ!」

ギュイン、ガシャ

キィン

バッタ「痛くない・・・」ジャリィ

マスター「お、掴んだか」

ギュイン、ガシャ

パシッ

バッタ「ハアアッ!」キィン

ダメージは軽減され鉄球をつかむことができた。

バッタ「これは一体・・・」

髭博士「強化スプリング筋肉じゃよ」

バッタ「強化スプリング筋肉?」

マスター「胸に内蔵されてる強固なバネだ。
          鍛えるほど強くなる。」

バッタ「スゴイ・・・そんな機能があるなんて」

髭博士「驚いてる暇はないぞ」

マスター「次はキックだ」

バッタ「はいッ!」

再びクレーンで鉄球を振る。

今度は蹴りで鉄球を破壊しなければならない。

バッタ「いくぞッ、トオオオッ!」ガシン

脚に力を込める・・・空中一回転!

ギュイン、クルッ

バッタ「タアッ!」

蹴りつけるが・・・

キィン

バッタ「何ッ!?効かない」

蹴りは命中したが鉄球は傷一つつかなかった。

マスター「そんなんじゃ勝てんぞ」

バッタ「(普通のキックじゃ無理かなら・・・)」

ガシン、ギュイン

スイッチを押しジャンプする。

ギュイン、クルッ

バッタ「トオオッ!」

ウィーン、ガシャ

鉄球めがけてキック!

キィン

バッタ「今だ!」ガシン

鉄球に触れた直後に再び、鉄球を蹴りつけジャンプ

ギュイン、クルッ

空中一回転!

バッタ「トオオッ!」ゲシッ

ピキピキ・・・バリィン!!

シュタ

バッタ「やった」

マスター「おおっ、反転キックか。」

髭博士「よくやった!」

バッタ「お二人のおかげです。」

マスター「準備万端、いってこい」

バッタ「はいッ!」

ブゥンブゥゥン

キキィ

~地獄谷~

バッタ「オイッ、出てこい!」

バサッバサッ

シュタ・・・

コウモリ「来たか」

バッタ「女さんはどこだ」

コウモリ「フンッ」パチン

戦闘員「ギィギィ」

女「助けてェッ!」

十字架にかけられた女さんの姿がそこにあった。

コウモリ「返してほしけば力づくでこいッ」

バッタ「いくぞッ!」

戦闘員「ギギィッ」ザッ

バッタ「トオオッ!」バシッ

戦闘員「ギェェ!」ガクッ

バッタ「ハッ」ドガッ

戦闘員「ギィィ!」ガクッ

バッタ「ヤアッ」バシッ、ドガァ

戦闘員「ギエッ!」ガクッ

ボカァンボボカァン!

戦闘員が爆発する。

コウモリ「オノレェ」

バッタ「いくぞッ」

コウモリ「ギエッ!」ヒュウ

ヒョイ、バシッ

キィン

バッタ「お前の攻撃はもう効かないッ!」バシッ

ガシン

バッタ「トオオオッ!」

クルッ、ギュイン

バッタ「ダアアッ」

キィン

コウモリ「・・・無駄だ、貴様のキックなど」

バッタ「これならどうだッ!」

ガシン、ギュイン

コウモリ「ナニィ!?」

再びスイッチを押し一回転。

ギュイン、クルッ

バッタ「ハアアッ!」ゲシッ

二度目の蹴りが命中する!

コウモリ「グワワッ!」

ボカァーン!

大きな爆発が起こり、敵は炎上した。

バッタ「よっと」

バリィン

女「ありがとう、あなたは?」

バッタ「名乗る名はないよ、じゃあね」

ブゥンブゥゥン

女「行っちゃた・・・」

マスター「大丈夫か、女」

女「マスター、あの人は誰なの」

マスター「仮面ライダー、正義のヒーローさ」

女「仮面ライダー・・・」

マスター「帰ろう、家へ」

ブゥンキキィ

髭博士「ご苦労様。無事に終えたようじゃな」

男「はいッ!」

髭博士「スマンな・・・君にばかり戦わせて」

男「オレにしかできないことですから」

髭博士「うむ。その心意気いいぞ」

男「じゃあ、博士帰りましょう」

髭博士「おうとも」

ブゥンブゥゥゥン

二体目の怪人を倒したオレはホッとしていた。

だが、次の敵がすぐそこに迫っていたのだ。

つづく。

~ある港~

ウィンガシャ

戦闘員「ギィ」

セミ「貨物を早く運べ」

ゲルは原爆の百倍の威力を持つ

爆弾ニトロボムを密かに運んでいた。

セミ「日本壊滅の日も近い」

?「そうはさせるか」

セミ「お前はッ!?」

?「トオオッ!」

バシッ、ドガァ

セミ「クゥッ、一時退却だ」

バッサバッサ

?「逃げたか」

?「これだけの爆弾を奴らは運ぼうとしていたのか」

?「連絡しなければ」チカチカ

マスター『おう、だれだ』

?「おやっさん、俺です」

マスター『○○かッ!?』

?「お久しぶりです。」

マスター「ゲルを追って日本に来たのか」

?「察しがいいですね。奴らとんでもないものを
     運んでいたんです」

マスター『そうか、ならワシも協力しよう
        ちょうど、お前の後輩がゲルと戦っている』

?「それは心強い。すぐにそちらへ向かいます。」

マスター『ああッ、待っているよ』

ガチャ

男「誰からです?」

マスター「古い知り合いだな」

男「そうですか」

マスター「こっちへ来るそうだ」

男「それなら、歓迎の準備をしなきゃ」

髭博士「ワシも手伝うぞ」

マスター「(あいつ喜びそうだな)」

プルルル

男「おっ、電話だ」

ガチャ

女『あ、男君・・・大変なのッ』

男「どうしたんです」

女「実は・・・」カクカクシカジカ

男「ホントですかッ!?すぐいきます」

ブロロッブゥン

男「ちょっと行ってきますッ!」

髭博士「おい、歓迎の準備は」

男「後で!」

ブゥンブゥゥゥン

~市場~

女「あっ、男君・・・マグロが消えたの」

男「ゲルの仕業かもしれない」

女「ゲル?」

男「(どこかにいるかもッ)」チラチラ


黒服「来たか」


男「(あっ、いたッ!)」

ヒョイ、スタスタスタ

男「待てッ」タタタ

黒服「フフフッ」タタタ

ピョオン

男「消えた・・・!どこだ」

キィィン

男「なんだ!?頭が・・・」ズキズキ

キィィンキィィン

男「う・・・ぐッ」

どこからともなく、音波が流れ頭に響く!

男「(頭が痛いッ)どこだ・・・」チカチカ

キィン

男「そこかッ」ゲシッ

黒服「チィッ」パシ

シュウッ

クジラ「ガボォッ!」

男「ゲルの改造人間かッ」

男「変・・・身ッ!」

シュウッ

バッタ「トオオオッ!」ギュイン

シュタ

バッタ「いくぞッ」

クジラ「殺人音波ァッ!」キィン

キィィンキィン

バッタ「ウオッ・・・クッ(近づけない)」

マンモス「ガチュウッ」ゲシッドガァ

バッタ「ゴハッ!」

マンモス「仮面ライダー、必ず消す!」

バッタ「二対一か」ジャリィ

マンモス「いたぶってやる」ジリジリ

バッタ「クッ・・・」ザッ

待てッ!

クジラ「誰だッ!?」


?「二対二の間違いだ」

?「変身ッ・・・ブイスリャア!」

ギュイン、シュタ

V3「仮面ライダーV3ィッ!」

クジラ「V3だとッ!?」

V3「大丈夫か、後輩」

バッタ「はい、あなたがV3ですか。マスターから話は聞いてます」

V3「なら、話は早い。いくぞッ!」

マンモス「マンモォッ!」ガッ

バシッ

バッタ「トオオッ」バシッ

マンモス「マンモォッ」ボカァーン

クジラ「マンモスッ!オノレェ」

V3「こちらからいくぞッ」

ガシン

V3「トオオオッ!」

クジラ「殺人音波ッ」

バッタ「させるかッ」ガシッ

クジラ「クッ、離せッ」

V3「V3ィッキィィックッ!」

ゲシッ

クジラ「グハアアアッ!」

ボカァーン

シュウウ

風見「ふう、終わったな」

男「あの、ありがとうございました。」

風見「たいしたことはない。」

男「お名前は?」

風見「風見志郎、V3だ。」サッ

男「オレは男です。」ギュ

風見「おやっさんから話は聞いた。頑張ってるみたいだな。」

男「先輩と比べたらまだまだです。」

風見「ハハッ、そうかそうか。」

男「ところで、何で日本へ?」

風見「やつらの計画を止めにな。」

男「奴らこの日本で何を?」

風見「ダムを爆破し災害を引き起こすのが狙いだ」

男「すぐにつぶさないと」

風見「慌てるな、後輩」

男「でも、こうしてる間にも爆弾が運ばれて」

風見「安心しろッ、既に仲間が動いている」

男「まさかッ!」

~港A~

バラ「急げ、早くしろッ!」

戦闘員「ギィィッ」ガクッ

バラ「何事だッ」

X「私だよ」

バラ「Xライダーかァッ!」

X「トオオオッ!」

~港B~

スカイライダー「トオオッ!」バシッ

戦闘員「ギィィッ!」ガクッ

クワガタ「ライダーめ」


風見「Xとスカイライダーが向かった。」

男「俺たちもいきましょう」

?「させるかッ!」ザッ

男「何ィッ、お前らは」

黒いフードとり正体を現す。

サイ「ウォォォッ」

コウモリ「キィィッ」

カメレオン「ガブッ」

トラ「ガオッ」

男「お前たちは死んだはずッ!」

サイ「貴様らに復讐するため我々は蘇った」

コウモリ「タウリンエキスで強化したこの身体で」

カメレオン「お前たちを」

トラ「倒してやるぞッ!」

男「マグロをそんな理由で・・・許さんッ」ザッ

風見「何度蘇ろうと倒すッ」

男・風見「「変身ッ!」」

ギュイン

バッタ「いくぞッ」

V3「トオオッ」

サイ「ガチュウッ」バーン

大砲が炸裂し

コウモリ「ギィィッ」

大空から攻撃をしかけてくる!

トラ「ファイヤーッ」ボォッ

V3「ウッ、クッ」ヒョイ

カメレオン「レオンッ!」ベローン

クルクルガシッ

舌が巻き付く!

V3「グッ、クウッ・・・ハアッ!」

バリィン

カメレオン「オレ様の舌ガアアアッ」

トラ「おのれッ!ファイヤーッ」

ボォォ

V3「トオオオッ!」

炎をよけてジャンプ。空中一回転!

V3「V3ィッ・・・」ゲシッ

カメレオン「ガアッ」

V3「反転キィィックッ」

トラ「ガボアッ!」

ボカァーンボカァン


バッタ「ハアアッ!」バシッ

サイ「グォッ」

コウモリ「ガアッ」

ガシン、ギュイン

バッタ「トオオッ!」

クルッ

バッタ「キィィックッ!」

ゲシッ

ボカァン

バッタ「ハアハア・・・」

バッタ「片付いた」

V3「よしッ、二手に分かれるぞ」

V3「ハリケーンッ!」

ブゥン

バッタ「すごいッ、自動操縦できるのか」

V3「俺は港Aへ、港Bは任せた」

バッタ「はいッ!」

ブゥン、ブゥゥン

~港A~

バラ「フンッ!」

キィン

X「ライドルスティックッ!」

キィン、バシッ

バラ「グムッ」

X「今だッ!」

X「トアッ」クルッ

X「Xッキィィック!」

ゲシッ

バラ「クゥゥッ、ひとまず退却だ」

ピョオン

X「消えた」

シュウッ

神「まったく、とんでもない奴らだ」

ブゥン

風見「敬介ッ!」

神「風見さん」

風見「奴らは逃げたか」

神「爆弾はここです。」

風見「安全な場所まで運ぶか」

神「了解ッ」

~港B~

筑波「よしッ」ギュッ

クワガタ「縄で縛って・・・何の真似だ」

筑波「基地までの道案内役になってもらう」

クワガタ「誰が・・・!」

筑波「なんなら、爆弾とともに爆破してもいいぞ」

クワガタ「クッ、分かった・・・」

筑波「分かってくれて助かる。」

ブゥン

男「あ、いたッ!」

筑波「やあ、後輩君・・・遅かったね
     あらかた片付いたよ」

男「するとあなたも・・・?」

筑波「筑波洋、スカイライダーだ」

筑波「よろしく。」サッ

男「はいッ!」ギュ

筑波「さて・・・とりあえず、風見さんたちと合流しなきゃな」

ピポパップルルル

風見『洋か』

筑波「先輩、片付きました。」

風見『そうか、こちらも終わった。』

筑波「敵を一人捕まえましたが」

風見『分かった。合流する。』

筑波「お待ちしてます。」

ガチャ

筑波「先輩たちはもうすぐ来るぞ
     その間暇だな。」

男「よければ話ませんか?」

筑波「いいよ。」

男「先輩って空飛べるんすか」

筑波「ああ、重力低減装置のおかげでな」

男「重力低減装置??」

筑波「岩石とか鉄球とかの重力を低減して
      軽々と持てるようにできる機能だ」

男「へぇ・・・いいな。それ俺も欲しいです!」

筑波「ハハッ、目がキラキラしてるな。
     志度博士に頼んでみるか」

男「どんな人なんですか」

筑波「俺の命の恩人。
     瀕死の俺を改造し救ってくれた。」

男「そうなんですか」

筑波「いい人だよ」

男「そんなふうに思えるなんてうらやましいです・・・」

筑波「悩みでもあるのか?」

男「改造人間になって痛感しました。
    普通がどんなにいいかって。」

筑波「確かにそうだな。けど、」

筑波「誰かの普通を守れる力があるなら
     守るために戦う。」

筑波「それがライダーってもんだよ」

男「筑波さん・・・」

筑波「強がりかもしれないけどね」

男「いえ、勉強になりました!」

筑波「そうか良かった。」

男「ところで、マスターとはどういう仲なんです。」

筑波「みんなのおやっさんだな、心強いサポーター」

男「へぇ・・・やっぱスゴイですよ、マスター」

筑波「あの人の特訓はきついけどな。」

男「ハハッ、そうですね」

ブゥンキキィ

風見「楽しそうだな」

神「ええ」

筑波「あ、着いたんですね」

風見「それでそいつが道案内役か」

クワガタ「ゲッ・・・増えやがった」

神「おとなしくしろ」

男「どこに基地があるんだ」

クワガタ「富士山だ」

風見「よし、案内しろッ」

こうして、敵の道案内の下

富士山へと向かったのだ。

ピチュンピチュン

クワガタ「ここだ」ピシッ

男「よしッ、いきましょう」

風見「どうも怪しい」

神「確かに、こうも簡単に来れるなんて」

筑波「本当にここがアジトかッ?」

クワガタ「嘘はついていない」

男「進むしかないみたいですね。」

風見「仕方ない。いくか」

ギュイン、ガチャ

大きな扉が開かれる。中は真っ暗闇が続いていた。

クワガタ「今だッ」

ヒョイ

風見「あ、待てッ!」

タタタ

風見「どこだ・・・」

神「あ、あんなところに扉が」

目の前には三つの扉が現れた。

筑波「きっとこの中のうちどれかが基地に続いてるはず」

風見「男と俺は真ん中だ」

神「じゃあ、俺は右」

筑波「右か」

ギィィ、バタン

ガチャ

神「カギがかけられた!」

バラ「待っていたぞ、神敬介」

神「なるほど。おまえが相手か」

バラ「カカレェッ!」

戦闘員「ギィッ!」

筑波「ウオッ!」

ドガァ

アリ「筑波洋、ここが貴様の墓場だ!」

戦闘員「ギィギィッ」

一方、真ん中のルートでは・・・。

風見「ハアアッ!」バシッ

戦闘員「ギィィィ」ガクッ

ボカァーン

男「ハッ、ヤァッ!」バシッ

戦闘員「ギィィッ」ガクッ

ボカァーン

風見「おそらく、この先にアジトがある。」

男「そうですね」

ギギィガガ

男「このドアの向こうか」

バァーン

クワガタ「来たか。」

男「ここがアジトかッ!」

セミ「風見志郎、待っていたぞ!」

風見「あのときの奴か!」

クワガタ「この基地はもうすぐ爆破される」

セミ「貴様らも地獄の道連れにしてやるッ」

男「そうはいくか。変・・・身ッ!」

風見「変身・・・ブイスリャアッ!」

ギュイン

バッタ「いくぞッ、ハアッ」

クワガタ「ギギガッ!」

バシッドガァ

バッタ「クゥッ・・・」ガクッ

セミ「ミミィン」パシッ

ドガァ

V3「強いッ!」

セミ「当然だ。タウリンエキスの力でパワーアップしたからな」

~右ルート~

スカイライダー「スカァイキィィックッ!」

ゲシッ

アリ「フンッ」シュウウ

スカイライダー「何ッ!?」

アリ「そんな蹴りなど効かぬわァッ!」

ドガァ

スカイライダー「ウオッ」

脚をつかまれ地面に叩きつけられる!

メリメリ

スカイライダー「クゥッ・・・」

~左ルート~

X「ハアハアッ・・・」

バラ「どうした?ギブアップかァ」ドガァ

X「マグロでここまで強くなるのか」ピッ

バラ「恐れているのか」

X「・・・そんなわけないだろッ!」

X「ライドロープッ!」

ギュイン、グググッ

バラ「グムッ」ジジジ

ロープで敵をつかまえ、かまえる。

X「スゥゥッ・・・真空地獄車ァッ!」

ガシッ

グルングルン

バラ「グォォッ!」

相手の頭を何度も地面に打ちつける。

そして、

スカッ

X「トオオッ!Xゥッキィィック!」

ゲシッ

トドメのキックが炸裂する!

バラ「ガゴァァァッ!」ボカァーン

シュタ

X「決まった・・・!」

~右ルート~

スカイライダー「クゥッ・・・」

アリ「フフッ、終わりだァッ!」ブンッ

パシッ

スカイライダー「終わるのはお前だ!」チカチカ

バリィン

アリ「バイクだとッ!?」

キキィ

スカイライダー「よっと・・・」ガシッ、ブゥン

ブゥンブゥンギャリィン

アリ「突撃するつもりかッ」

ブゥンドガァッ

アリ「この程度の力など!」

スカイライダー「だったらこれだ」カチャブゥン

ギャリィミシミシ

アリ「この振動はッ!!」

スカイライダー「ライダァ・・・ブレェェイクッ!」

バキバキ

アリ「グアアアッ!」

ボカァーン

ギャリィンキキィ

スカイライダー「終わった」

~センタールート~

セミ「ミミィンッ」ドバッ

ジュウワッ

V3「酸か、危ないなッ」ドガァ

セミ「ググッ・・・」パシッ

クワガタ「死ねぇ」

ゲシッ

バッタ「そうはいくかよッ」ガシン

とっさに相手に脚を向け力を集中させる。

ピョンドガァ

クワガタ「グムゥッ・・・」

スイッチを押しジャンプする!

ギュイン

バッタ「くらえッ」ゲシッ

クワガタ「グオッ・・・なんのこれしき」

バッタ「ならこれだ!」ガシン

再び脚に力を入れ空中一回転!

バッタ「反転ッキィィックッ!」ゲシッ

ミシミシ

クワガタ「グワアアアッ!!」

ボカァーン

V3「残るはオマエ一人だッ」

セミ「ライダー死ねェッ」ドバッ

V3「トオオッ!」ギュイン

クルクル

V3「V3ィッ回転フルキィィックッ!」ゲシッ

ゲシッ

セミ「ミミィンッ!!」ボカァーン

シュタ

V3「ふう・・・」

ゴゴゴ

バッタ「爆発しそうですね」

V3「早いとこ脱出するか。ハリケーンッ」

キキィ

V3「後輩、乗れッ!」

バッタ「はいッ!」

ブゥンブゥンブゥーン

バーンボカァーン


ブーンッキキィ

筑波「間一髪でしたね」

神「ああ」

風見「これで一安心だな。」

男「帰ったら歓迎会ですよッ」

筑波「おお、いいな」

神「おやっさんに会うのが楽しみだ」

ブゥンブゥーン

?「データ収集完了。」

男「うん?」

シュッ

男「気のせいか」

先輩たちと協力し計画は阻止できたオレ。

だが、新たな脅威はすぐそこに迫っていたのだ。

つづく。

カランカラン

男「ただいま」

マスター「おう、お帰り」

風見「おやっさん、しばらく」

マスター「志郎に敬介、洋まで!」

神「お元気そうでなによりです。」

筑波「ホントホント」

マスター「お前たちこそ元気そうで良かった!」

髭博士「ほう、この方たちが例の・・・」

風見「あなたは?」

男「髭博士、オレの恩師です。」

髭博士「どうも、はじめまして」

男「さて、全員そろったところで・・・・」

男「パーティーだァッ!」

女「ちょっと、私忘れてるわよ」

男「あ、すいません・・・気を取り直して」

男「パーティーだァッ!」

風見・神・筑波・マスター・髭博士・女「「「おおおおッ!!」」」

それからパーティーは始まった。

男「いただきますッ」パクッ

男「このタンドリーチキンうまいッ!!」

マスター「だろだろッ!」

風見「おやっさん、最高です!」

マスター「そうかそうか」

髭博士「こっちのピザも美味いぞ」(´~`)モグモグ

筑波「めちゃウマですよこれ!」モグモグ

神「おまえら食うことばっかか。」

マスター「敬介も食え。うまいぞぉ~」

神「いただきます」モグ

神「うまい・・・」モグモグ

マスター「だろう?」ニコッ

男「ほんとマスターってなんでもできるよね」

マスター「ハハッ・・・まあな」

髭博士「このレシピぜひ教えてくだされ!」

マスター「いいですよ~」

女「美味しいわ、私にも教えて!」

マスター「おうとも!」

カランカラン

配達屋「配達でーす!」

マスター「おお、来たか」

ガヤガヤ

風見「ふう・・・」

神「疲れが吹き飛びますね。」

筑波「生き返るぜ」

男「みなさん、これからどうするつもりですか。」

風見「俺はイギリスへ戻る」

神「インドへ行く」

筑波「俺はメキシコだ」

風見「ゲルは世界中で暗躍しているからな」

男「大変ですね。」

神「日本は君に任せるぞ」

筑波「頼むぜ、後輩!」

男「はい!頑張りますッ!」

先輩たちとの交流をオレは楽しんでいた。

それから一日たった・・・。

ピチュンピチュン

男「ファアッ・・・」

髭博士「なんじゃ眠そうだな」

男「昨日はしゃぎすぎて疲れが」

髭博士「まったく、若いもんがしっかりせんか。」

男「すみまへぇん・・・ファアッ」

マスター「おいおい、ビシッとせんか」

カランカラン

髭博士「お客様じゃぞ」

男「は、はいッ!」

男「いらっしゃいませ!」

?「ここか」

?「評判のカフェは・・・」

男「ご注文は何になさいますか?」

?「コーヒー・・・ブラックで」

男「かしこまりました」

スタスタ

男「ブラック一つ!」

マスター「あいよッ」


?「いい感じだ・・・おいッ」

男「はい、何でございますか?」

?「この店にライダーがいるって聞いたんだが」

男「え!?どうしてそれを・・・あんた一体」

?「そいつに伝えておけ。ゲルにこれ以上関わるなってな。」

マスター「はい、お待ちどう。ブラックです」

?「いい香りだ」ズズッ

?「美味かった、会計だ。」

男「ちょっと待った。あんた一体ナニモンなんだ」

?「通りすがりの客だ。覚えておけ。」

?「会計頼む」

男「え、ああ・・・お会計360円です。」

?「ほいッ」ジャリン

カランカラン

?「じゃあな」

スゥッ

男「消えた・・・何だったんだ??」

髭博士「男君、仕事じゃ仕事・・・」

カランカラン

?「・・・神にふさわしいカフェだァ」

髭博士「いらっしゃいませ、ご注文はなんでしょうか?」

?「ブラックォ・・・ヒトツゥッ」

髭博士「かしこまりました」

髭博士「ブラック一つ。」

マスター「あいよッ!」

男「今日は人が多いな」

カランカラン

?「そこの彼女、僕につられてみる?」

女「お客様、お断りします。」

?「つれないなぁ。」

男「(女さん、モテるなあ)」

\ブハハハッ!/

男「なんだァ?」

?「スバラシィ・・・神にふさわしい・・・マサニ至高のアジダァッ!」

マスター「お、うれしいね。そう言ってくれて!」

男「おっと、時間か」

男「オレ買い出しに行ってきます」

カランカラン

ブゥゥンブゥゥゥン

男「醤油に豆腐・・・あと、ネギか」

\キャアアアッ/

男「なんだ!?」キキィブゥン


トンボ「ギギィ・・・ちょうどいい
     オマエは素体にしてやるぞぉ」

モブ女「だ、誰か・・・」ガクガクッ


\そこまでだ/

トンボ「アア?」

シュタ

バッタ「トンボ野郎、オレが相手だ」

トンボ「新しいライダーか」バシッ

パシッ

バッタ「早く逃げろォッ!」

モブ女「は、はいッ」

タタタ・・・

トンボ「チィッ、貴重な素体が」

バッタ「いくぞッ!ハアアッ!」

バキューン!

バッタ「グォッ・・・何ィ」

ライオン「トンボォ・・・手間取っているようだな」

バッタ「新手か!」

トンボ「ちょうどいい。コイツは任せた」

バサッバサッ

バッタ「待てッ」

ライオン「オマエはオレ様の獲物だ」

バッタ「邪魔するなァ」バシッ

ライオン「フンッ・・・」パシッ

バッタ「ドリャアハッ!」ドガァドガァ

パシッパシッ

ライオン「無駄だ、ハッ」

バキューンバキューン

バッタ「ウォッ!!」ジジジ

強靭な肉体とビーム砲に苦戦する。

ライオン「しまいだな」ガシッ

バッタ「グッ・・・」

\ちょっと待った/

ライオン「誰だ、オマエ」

バッタ「さっきの・・・」

?「だから言っただろ、ゲルに近づくなってな。」

ブゥンシキィン

ライオン「邪魔をするなら貴様から始末する」

?「悪いが、死ぬつもりはねぇッ!」

?「変身ッ!」ガチャン

\カメンライド、ディケイドッ!/

シャカシャカガシン

ディケイド「いくぜッ」ダンッ

ライオン「こいッ!」

バシッ

ディケイド「ハアッヤアッ」バシッドガァ

ライオン「やるな・・・」ガチャ

バキューン

ディケイド「効かねぇよッ!」ブゥンジャキン

ジャキンジャキン!

ライオン「ビームを破るとはッ」

ディケイド「これで終わりにしてやるッ」

ブゥンシキィン

ガチャン

\ファイナルアタックライド、ディディディケイド!/

ディケイド「ヤアッハアッ!」

ジャキン

ライオン「グガァッ!!」

ボカァーン

?「ふう・・・」

バッタ「あんた一体・・・。」

門矢「門矢士、ディケイドだ」

シュウ

男「なんでオレを助けた」

門矢「見てられなかっただけさ」

男「なんだと!」

グイッ

門矢「あのままで勝てたのか」

男「それは!・・・クッ」

門矢「負けてただろ」

男「あんたの言う通りだ・・・」

門矢「これ以上関わるな。命が惜しかったらな。」

門矢「じゃあな」

シュウ

男「くそ・・・オレはオレはッ」

悔しさで胸がいっぱいだった。

男「・・・帰るか」

ブゥンブゥゥン

カランカラン

男「ただいま・・・」

マスター「どうした、辛い顔して」

男「オレ・・・オレッ・・・」

マスター「なんだ、言わんと分からんぞ」

男「初めてなんだ。死におびえたのは・・・」

マスター「何があったんだ」

男「実は・・・」カクカクシカジカ

マスター「なるほどな。」

男「オレどうしたら・・・。」

マスター「バカ野郎!」

男「マスター・・・」

マスター「死にそうになったから戦えないだと
        甘ったれるな!」

男「オレは・・・」

マスター「ライダーの戦いは命がけ。
       お前が嫌になるのもわかる。」

マスター「だが、大切なもんを守るためなら
       命にかえても戦う。」

マスター「必ず勝たなければならないんだ!」

男「マスター・・・ありがとう。
    オレ、もう一度戦う!」

マスター「そうこなくっちゃな!」

髭博士「そうと決まれば特訓じゃ」

男「気合入れていくぜ!」

髭博士「いつもの採石場へいくとしよう。」

ブゥンブゥゥン

ゆうきをもらったオレはトレーニングを開始した!

髭博士「鉄球を蹴り、脚力を鍛える。」

ウィーンガシャ

バッタ「ヤアッ、ハアッ」ゲシッゲシッ

キィン

一時間後

バッタ「はあ・・・はあ・・・」ゲシッ

マスター「終了だ。」

バッタ「つらい・・・」

マスター「休んでる暇はないぞ、次は」

ガチャ

バッタ「鉄球を足になんです?」

マスター「バイクで私たちが追い回す
       タッチされたら負けだ。」

ブゥンブゥン

ブゥンブゥーン

バッタ「ハアハア・・・」タタタ

ブゥンブゥン

髭博士「それッ!」スッ

スカッ

バッタ「よっと・・・」タタタ

ニ時間後

ブゥンキキィ

バッタ「やっと終わった」ゼエ

マスター「これで今日のトレーニングは終わりだ。」

髭博士「ほれッ」

パシッ

男「スポドリか、ありがとう博士」

髭博士「これで走力と脚力は強化できたじゃろ」

男「ありがとうございます。マスター」

マスター「礼には及ばん。」

プルルル、ガチャ

マスター「なんだ、女か」

女『大変なの!町でゲルが暴れてる!』

マスター「わかった、すぐライダーを呼ぶ。」

ガチャ

マスター「ゲルが暴れているそうだ。」

男「行かなきゃ」

ブゥンブゥーン

キキィ

シャチ「この町はゲルが支配する!」

サソリ「貴様らは改造人間にしてやる!」

モブ男「助けてくれぇッ!!」

バッタ「そうはさせないッ!」

シャチ「仮面ライダー!」

サソリ「我々の邪魔をしに来たか」

バッタ「いくぞッ、トオオッ!」

シュタ

バシッドガァ

シャチ「グォッ」

サソリ「ゴハッ」

バッタ「どうだ・・・」

ジジジボカァーン!

バッタ「よしッ」

\パチパチッ/

バッタ「誰だ」

?「また強くなったな、仮面ライダー」

バッタ「ゲルか・・・」

鋼鉄参謀「ゲルの大幹部、鋼鉄参謀!」

バッタ「大幹部だとッ!?」

鋼鉄参謀「貴様を葬るッ」ジャリィ

ブンブンブンブン

バシッ

バッタ「鉄球か・・・でも、」

バキィン

鋼鉄参謀「何ィッ!鉄球を破壊するとは」

バッタ「オレの蹴りは鋼鉄も砕く」

鋼鉄参謀「オノレェッ」ダンッ

ガシッ

バッタ「グググッ」

鋼鉄参謀「絞め殺してやるッ!」

バッタ「トオオッ!」ゲシッ

ギュイン

バッタ「ライダァパァンチッ!」

メキメキ

鋼鉄参謀「ドワァッ」ユラ

バッタ「今だッ」ガシン

バッタ「トオオッ!」

ギュインクルクル

空中高くジャンプし一回転!

バッタ「ライダァ・・・キィィック!」

ゲシ

鋼鉄参謀「ヌワァ!」パシッ

ジャリィ

鋼鉄参謀「なかなかやるな、ライダー。
        この勝負あずけたぞ」

ㇷッ

バッタ「逃げたか」

シュウウッ

男「帰るか・・・」

ジィ

男「うん?」クルッ

男「気のせいか」

ブゥンブゥゥン

?「データ収集完了。」

?「ライダー。今にみていろ・・・フフフ」

ブゥンブゥン

キキィ

男「ただいま」

マスター「お帰り」

髭博士「ちょうど、夕飯ができたところじゃ」

男「おお、手洗ってこようっと」

ザザァ、フキ

男「いただきます!」

パクッ

男「このコロッケ、ホクホクでうまい」

女「さすがマスターの作る料理は天下一」

髭博士「このトンカツもいいぞ」

マスター「喜んでもらえてうれしいよ」

カツカツ

男「ご飯が進む進む!」

女「ホント美味しいわ」

髭博士「マスター、おかわり」

マスター「あいよッ!」

パクパク

男「うん・・・」モグモグ

髭博士「ところで男、さっき話していたゲルの幹部じゃが」

男「ああ、余裕だった」

マスター「特訓の成果だな」

女「ゲルがどうしたの?」

マスター「おt・・・ライダーがゲルの幹部に
        勝ったらしいぞ」

女「ますます強くなって頼もしいわね」

男「いや、それほどでも~」

女「なんで男君が照れるのよ」

男「いやそれは・・・」

髭博士「おかしなやつじゃな、ハハッ」

女「そうよね、アハハッ」

男「ですよね・・・ハハッ(危なかった。)」

マスター「ところで、お前のバイクだが」

男「なんです??」

マスター「傷だらけになったよな」

男「そういえば・・・(ここんとこ戦い続いてたしな)」

マスター「直しといてやるから」

男「ありがとうございます!」

数分後、来客があった。

カランカラン

男「おい、あんたは」

門矢「大幹部を退けたって、本当か」

男「そうだよ、文句あるのか」

門矢「案外強いんだなと思ってな」

男「イヤミかよ、用がないならすぐ帰れ」

門矢「忠告しに来た・・・このままだとお前は死ぬ」

シュウ

男「また消えた。ったくなんなんだよ」

マスター「どうした?」

男「なんでもない」

マスター「修理、終わったぞ」

男「ありがとう、マスター。」

マスター「たいしたことはない」

そのころ、ゲルの基地では・・・。

首領「おめおめと逃げてくるとは」

鋼鉄参謀「違います、戦略的撤退です」

首領「もうよい、さがれ」

首領「博士、出てこい」

博士「お呼びでございますか」

首領「例のアレはどうなった」

博士「もうすぐ、完成でございます」

首領「完成を急げッ!」

博士「ハハッ」

首領「ライダーめ、必ず倒してやるぞ」

朝だ・・・気持ちがいい。

男「よし、気合入れて頑張るぞ!」

カランカラン

?「俺、参上!」

?「ここが噂のカフェか・・・心が躍るなぁ」

男「二名様ですね、どうぞ」

コトッ

?「じゃあ、クリーム入りで」

?「ブラックで」

男「はいはい」メモメモ

男「クリーム一、ブラック一で」

マスター「あいよッ!」

カランカラン

?「ここがカフェか、実に興味深い」

女「いらっしゃいませッ!」

?「ケーキ一つとシュガー入りで」

女「はい、かしこまりました。」

女「ケーキ一、シュガー一で」

マスター「あいよッ!」

男「(女さん、今日もかわいいな)」チラッ

女「何よ、ニヤニヤして」

男「いや、女さん・・・今日もかわいいなって」

女「もう///照れるじゃない///」

男「(かわいいな・・・)」

髭博士「青春じゃなあ」

男「ハハッ、そうですね」

ゴゴゴ

女「地震よォ!!」

男「みなさん、机の下に隠れて!」

シーン

男「止まった・・・」

マスター「なんだ今の地震は」

男「もしかして・・・」

マスター「男?」

男「オレ、ちょっと出かけてきます」

ブゥンブゥーン

?「待っていたぞ」

男「やはり、お前たちの仕業か」

キメラ「仮面ライダー、ここが貴様の墓場だ」

男「そうはいくかよッ!」

キメラ「オレ様はいままで倒された怪人の
      長所を集めてつくられた!」

バッタ「それがどうした!!」

ドガァ

キメラ「効かぬわァッ!」ズドン

バーン

バッタ「トオオッ!」

ギュイン

バッタ「ライダァ・・・パァンチ!」

メキッ

キメラ「グゥッ・・・おのれぇッ」

ドガア

バッタ「ウワッ!!」

キメラ「今だッ」ガシン

キメラ「ヒョオオッ!」

ギュイン

キメラ「キメラァ・・・チョオオップ!」

ドガァ

バッタ「グアアアッ」

ヒュズドン

キメラ「勝負あったな」

バッタ「クウ・・・」

キメラ「死ねぇッ!」

バッタ「ホッパー、来い!」チカチカ

ブゥンブゥン

キメラ「クッ、バイクだと」ザッ

バッタ「ハアッ」キキィブゥン

ブゥンブゥーン

キメラ「突っこむつもりか」

ブゥーンドガァ

キメラ「クッ・・・」

ギャリン

バッタ「ライダァ・・・ブレェェイクッ!」

ギャリンドガァ

キメラ「グアアアッ!!」

ピシッボカァーン

キキィ

バッタ「勝った・・・ハアハア」

門矢「お疲れさん」

バッタ「あんた・・・」

門矢「ギリギリだな、お前の闘い方」

バッタ「あんたに関係ねぇだろ」

ブゥンブゥーン

門矢」「・・・見てられないな」

~ゲル秘密基地~

博士「首領、完成しました!」

首領「よくやった、博士」

博士「お褒めの言葉ありがとうございます。」

?「ほう、出来たか」

博士「これはこれはドクロ少佐」

ドクロ少佐「ライダーに対抗して生まれた改造人間か」

鋼鉄参謀「・・・ライダーの終わりだな」

ドクロ少佐「だが、キメラを倒した男だ
         油断はできない」

鋼鉄参謀「それなら、俺にいい考えがある。」ニタァ

ブゥーンブゥーンキキィ

カランカラン

男「あれ、誰もいない」

ㇷッ

ドクロ少佐「カカカッ」

男「ゲルの改造人間か」

ドクロ少佐「はずれだ、俺は改造魔人」

男「マスターたちをどこへやった!」

ドクロ少佐「地獄谷で待っているぞ」

ヒュオン

男「地獄谷へ行かなければ!」

ブゥーンブゥーン

キキィ

~地獄谷~

マスター「おい、俺たちをどうする気だ」

鋼鉄参謀「ライダーをおびき寄せる人質だ」

髭博士「卑劣な奴らめ!」

鋼鉄参謀「だまれ!」バシッ

髭博士「グォ・・・」

女「博士ッ!!」

ドクロ少佐「カカッ、無駄口をたたくからだ」

マスター「ライダーは勝つ、お前らなんかに負けるもんか!」

ドクロ少佐「ほう、そこまで言うなら試してやろう」

ブゥンキキィ

バッタ「その手を離せ」

ドクロ少佐「来たか」

鋼鉄参謀「待っていたぞ、ライダー」

バッタ「マスターたちを返してもらうぞ」ザッ

鋼鉄参謀「貴様にプレゼントをやろう」パチィン

キメラⅡ「ガボォ・・・」

バッタ「お前は倒したはずの!?」

ドクロ少佐「貴様を倒すためキメラは蘇った!」

鋼鉄参謀「さあ、いけ!」

キメラⅡ「ギシャアッ」ダンッ

ガシッ

バッタ「速いッ」

バシッ

キメラⅡ「ガボァッ!」ドガァ

バッタ「ライダァ、パァンチ!」ドガァ

ミシミシ

強烈なパンチがオレの腹に直撃した。

バッタ「グッ・・・ゲホゲホ」ポタポタ

キメラⅡ「ギアッ!」ドガァ

バッタ「クッ、ならこれだ」ガシン

ギュインクルクル

空中一回転!キックが炸裂する

バッタ「ライダァキィィック!」

ゲシッ

キメラⅡ「ガボァ!」

ズドン

バッタ「これでもダメか」

ドクロ少佐「終わりだな」

鋼鉄参謀「キメラⅡよ、止めをさせ!」

キメラⅡ「ガボァッ」

ブンッ


パシッ

ディケイド「間一髪だな」ジジジ

ディケイド「ハアッ!」ドガァ

キメラⅡ「ギシャアッ!」

鋼鉄参謀「貴様もライダーか」

ドクロ少佐「邪魔をしおって!」

ディケイド「コイツを死なせるわけにはいかないからな」

ブゥーンシキィン

\カメンライド、アマゾンネオ/

ディケイド(アマゾンネオ)「タアッ」ジャキ

ザスッザスッ

キメラⅡ「ガアアアッ!」

鋼鉄参謀「おのれッ!」ジャリィン

巨大な鉄球がディケイドを襲う!

ブゥーン、シキィン

\アタックライド、ブレードローディング/

ディケイド(アマゾンネオ)「ハアッ」

ブンッジャキン!

パカッバランバラン

鉄球は真っ二つになった。

ディケイド(アマゾンネオ)「トドメといくか」

ブゥンシキィン

\ファイナルアタックライド、ネネネネオ/

ディケイド(アマゾンネオ)「ハアアッ!」

ダンッジャキジャキン

キメラⅡ「グゴォッ」

ドサッ

腕のカッターはキメラⅡの腕を切り裂いた!

キメラⅡ「ググォッ」

ディケイド「まだやるか?」

ドクロ少佐「おのれ・・・ドクロ機関砲」バキュバキュン

パシッパシッ、パラパラ

ディケイド「こんなもんかよ」

鋼鉄参謀「て、撤退だ」

シュウ

ディケイド「フンッ」

バッタ「ぐ・・・ハアハア・・・」

ディケイド「情けないな、ほれ」スッ

バッタ「誰が・・・」プイッ

ディケイド「素直じゃねぇな」スタスタ

バリン

マスター「おお、鎖を」

女「博士、大丈夫ですか」

髭博士「なんとかな」

マスター「ありがとう」

ディケイド「礼はいい、それよりもアイツにコレを」スッ

シュウ

バッタ「マ…て・・・」ガクリ

マスター「ライダー!」

髭博士「とりあえず運ぶか」

それから数時間後。

男「ウ…ここは」

髭博士「カフェじゃよ、男君」

男「そうか、オレ負けたのか」

マスター「情けないぞ」

男「すみません」

髭博士「お前さんが寝ている間にデルタ回路を組み込んでおいた。」

男「デルタ回路??」

マスター「改造人間用の強化装置だ」

髭博士「あのライダーに感謝じゃな」

男「そうか、ディケイドが」

マスター「これで奴らに勝てるじゃろ」

男「ありがとうございます!」

女「大変よ、町でゲルが暴れてる」

男「いかないと!」

ブゥンブゥーン

ディケイド「オワッ!」

キメラⅢ「ガガォッ」ゲシッ

ディケイド「強いッ!」

鋼鉄参謀「当然だ、パワーアップしているからな」

バシッドガァ

ディケイド「グハッ」

シュン

門矢「ウグ・・・」

鋼鉄参謀「やれッ!」

キメラⅢ「ガゴッ!」

ブンッパシッ

男「ハアッ!」ドガァ

キメラⅢ「ググゥッ」ジャリィ

男「大丈夫か」スッ

門矢「ああ」パシッ

鋼鉄参謀「貴様ら・・・生きて返さんぞ」

門矢「いくぞ、男」

男「おお!」

門矢・男「「変身ッ!」」

ギュイン

ディケイド「ハアッ」ダン

バッタ「ヤアッ」ダン

バシッ

キメラⅢ「ガゴハァッ」ガクッ

ディケイド「こいつは任せる」

バッタ「ああ、分かった」

鋼鉄参謀「ほう、お前が相手か」

ディケイド「いくぞッ!」

ダンッ

バシッドガァ

バッタ「うおおおおッ!」ドガァドガァ

ミシミシ

強烈なパンチの連打がキメラにあたる!

キメラⅢ「ウグゥッ」ヨロヨロ

バッタ「今だ!いくぞ」

ガシン

バッタ「ライダァキィィック!」

ドガァ

キメラⅢ「ガガガガァッ!」

ボカァーン

ディケイド「トドメをさしてやる」ブゥーンシキィン

\ファイナルフォームライド、ホホホホッパー/

ディケイド「ちょっとくすぐったいぞ」

バッタ「オレになにを」

ディケイド「いいから」

グワァン

バッタ(バイク)「なんじゃこりゃ!?」

ディケイド「バイクになったか、よしッ!」

ブゥンブゥンブゥーン

鋼鉄参謀「ひねりつぶしてやる!」

ブゥンドガァ

ディケイド「これで終わりにしてやる」ブゥーンシキィン

\ファイナルアタックライド、ホホホホッパー/

ディケイド「ライダァ・・・」ブゥン

鋼鉄参謀「グググッ」ジャリィ

ディケイド「ブレェェイクッ!」

鋼鉄参謀「グワァッ!!」

ボカァーン

ディケイド「よっと・・・」

バッタ「はあ、しんど・・・」

シュウ

門矢「この世界で俺がなすべきことは終わった」

男「どこかへ行くのか」

門矢「俺は通りすがりの仮面ライダーだからな
     じゃあな、またどこかで」

シュウ

男「ありがとう、ディケイド」

ブゥンブゥーン

そのころ、ゲルの秘密基地では・・・。

~秘密基地~

ドクロ少佐「鋼鉄参謀が死んだか」

狼長官「ライダーを甘く見たか」

荒ワシ師団長「フンッ、奴は小物よ」

ドクターケイト「油断したんだね」

岩石男爵「ワシがライダーを倒しちゃる」

隊長ブランク「抜け駆けはゆるさんぞ」

ジェネラルシャドウ「首領のお言葉をお聞きしたい」

首領「ドクロ少佐、お前に次を任せる」

ドクロ少佐「ご指名とあらば」

首領「他の者たちは待機しておれ」

ジェネラルシャドウ「承知いたしました。」

首領「そして博士、貴様は処刑だ」

戦闘員「ギィ」ガシッ

博士「お、お待ちください・・・今一度チャンスを!」

首領「ドクロ少佐やれッ!」

ドクロ少佐「死ねッ、ドクロ機関砲」

バキューンバキューン

博士「ウッ・・・」ガクッ

首領「これでいい。敗者にふさわしい末路だ」

ピチュンピチュン

男「よしッ」

マスター「気合入れるぞ」バシッ

男「痛いですよ、マスター」

髭博士「ハハッ、楽しそうじゃな」

男「どこが!それより、博士大丈夫なんですかケガは」

髭博士「もうピンピンしておるぞ!」

男「それは良かった」

カランカラン

?「降臨、満を持して」

男「あ、いらっしゃいませ。ご注文は?」

?「コーヒーを頼む。」

男「マスター、レギュラー一つ」

マスター「あいよッ!」

カランカラン

?「ここか、祭りの場所はァ」

?「ゴロちゃんもつれてこればよかったな」

女「いらっしゃいませ、ご注文はなんですか?」

?「ブラックを頼むゥ」

?「俺はシュガーで」

女「ブラック一、シュガー一で」

マスター「あいよッ!」

男「今日も忙しいな」

カランカラン

マスター「いらっs・・・って、お前は!」

滝「おやっさん、しばらくですね」

マスター「滝、久しぶりだな」

滝「元気でしたか」

男「マスター、この人誰ですか?」

マスター「FBIの滝和也だ」

滝「どうも、君は?」

男「オレ、男です。よろしく」サッ

滝「おう、よろしくな」

マスター「それでどうして日本へ?」

滝「ゲルを追ってね」

男「まさか・・・あなたも仮面ライダー!?」

滝「いいや、違うぞ」

滝「そういえば、新しい仮面ライダーがいるって聞いたけど」

男「それ、オレです。」

滝「へえ、君が?」

男「なんなら今ここで変s・・・」

バーン

マスター「バカ野郎、そんなことしたら客が逃げるだろ!」

男「す、すいません」

滝「そうか残念だな、変身見たかったのに」

男「安心してください、あとで見せます」

カランカラン

?「着いたか、ここが」

男「いらっしゃいませ、ご注文は?」

?「俺はマスターに話があるんだよ」

マスター「どうした?・・・っておまえ!」

城「よう、おやっさん」

マスター「茂ゥッ!」

滝「俺と一緒に日本へ来たんだ」

男「ってことはもしや・・・仮面ライダー!?」

城「察しがいいな。俺は城茂、仮面ライダーストロンガーだ」

男「オレ、男です。ライダーやってます。」

城「話は風見さんに聞いてるぜ。よろしくな」サッ

男「は、はいッ!」

マスター「懐かしい顔が見れてワシはうれしいぞ」

城「そりゃよかった」

男「あのそれで奴らどんな計画を?」

滝「それが分からなくてな」

城「俺たち十人のライダーも必死になってるんだが
     奴らなかなかシッポを見せないんだ」

男「大変ですね」

滝「日本が活動の拠点だからな
    何か情報があるかと思って」

マスター「それで日本へ来たのか」

滝「何か情報はないか」

男「そう言われても・・・」

パチンジジジ

男「停電ッ!?」

パチン

マスター「ダメだ、つかない」

滝「ひょっとするとこれは」

ダン

城「いくぞ、後輩」

男「えっ、は、はいッ!」

ブゥーンブゥーン

~発電所~

カメ「もっと電気を吸いたい」

ドクロ少佐「そうだ、その調子だ」

\ギィッ!/

ドクロ少佐「うん?」

ストロンガー「よお、ドクロ少佐」

ドクロ少佐「ストロンガーッ!?」

バッタ「オレもいるぞ」

滝「ふっ、はっ」ドガァ

戦闘員「ギィッ・・・」ガクッ

滝「戦闘員は任せろッ」

バッタ「いくぞッ!」

カメ「こいッ」ザッ

バッタ「ハッヤッ!」

カメ「大放電ッ!」

ビリビリピシン

ストロンガー「させるかッ、エレクトロファイヤー」

ビリビリピシン

カメ「相殺しただとッ!!」

ストロンガー「東京の電力を奪い大災害を起こすつもりか」

ドクロ少佐「カカカッ、察しがいいな。その通り」

バッタ「絶対に阻止してみせる」

ドクロ少佐「できるかな、ドクロ機関砲!」

バキューンバキューン

バッタ「おっと」ヒョイヒョイ

バッタ「ライダァ、キィィック!」

ゲシッ

ドクロ少佐「ウオッ・・・」

ドクロ少佐「ドクロ分解ッ」

バランバラン

五体をバラバラに分離した少佐が攻撃してきた。

ドクロ少佐「死ねぇッ」

ユラドガァ

バッタ「なんのッ」ヒョイヒョイ

カメ「どこを見ている!」ガシッ

バッタ「なにぃッ!」

カメ「大放電ッ!!」

ビリビリビリビリ

バッタ「グワアッ!」

ドクロ少佐「死ねぇ」ブンッ

ストロンガー「させるか、エレクトロファイヤー」

バチンバチン

ドクロ少佐「グォッ・・・ドクロ集合」

ストロンガー「くらえッ」バシッ

カメ「グモッ!」ジャリィ

バッタ「今だ」ガシッ、ギュイン

バッタ「ライダァキィィック!」

ドガァ

カメ「グッ、無念・・・」

ボカァーン

ストロンガー「さて、残るは」

ドクロ少佐「チィッ」

ストロンガー「お前だけだ!」

ドクロ少佐「ぬかせッ!」ブゥン

ストロンガー「チャージアップ!」

ギュインクルクルピキィン

ストロンガー(チャージアップ)「トオオッ!」

ドクロ少佐「その姿はァ!」

ストロンガー(チャージアップ)「いくぞッ」

ギュイン

ストロンガー「超電稲妻キィィック!」

ゲシッ

ドクロ少佐「アガガッ!」

ピィボカァーン

ストロンガー「よしッ」

\やるな、ライダーども/

ストロンガー「その声はッ!」

ジェネラルシャドウ「久しいな、ストロンガー」

ストロンガー「シャドウ!」

バッタ「知り合いですか」

ストロンガー「昔ちょっとな。」

ストロンガー「何しに来た!」

ジェネラルシャドウ「我が宿敵の手の内を見に来た」

ストロンガー「ハッ、そうかよ」ダンッ

ジェネラルシャドウ「トランプフェイド」

バラバラン

ストロンガー「逃げやがった」

バッタ「さて、帰りますか」

シュウ

城「ああ」

~秘密基地~

狼長官「ドクロ少佐が死んだか」

荒ワシ師団長「ストロンガーめ」

ドクターケイト「浅はかな奴だねぇ」

岩石男爵「もう我慢できん、いっちょやってやるけぇの」

隊長ブランク「抜け駆けは許さない」

ジェネラルシャドウ「まあ待て。まだそのときではない。」

荒ワシ師団長「いつのまにかリーダー気取りか」

ジェネラルシャドウ「なにか言われたかな」ギロッ

荒ワシ師団長「いや、別に・・・」

狼長官「仲間うちで争っている場合ではなかろう
       今は首領のお言葉を聞くべきだ。」

首領「狼長官よ、よくぞ言った」

首領「次はドクターケイト、お前がいけ!」

ドクターケイト「おおせのままに」

首領「そして、狼長官・岩石男爵・隊長ブランク
     お前たちはライダーの抹殺を命じる」

狼長官「ハハッ」

岩石男爵「おもしろくなってきた」

隊長ブランク「ライダー潰す!」

荒ワシ師団長「くそ、出番なしか」

ジェネラルシャドウ「まだそのときではないか」

首領「さあ、いけッ!」

そのころカフェでは・・・。

ゴクゴク

城「あ~美味い、おやっさんの淹れたコーヒー最高だよ」

滝「ほんとほんと美味い!」

マスター「うれしいこと言ってくれるな」

男「そうですね」

滝「ところで、さっきの奴らだが」

城「シャドウのことか」

マスター「ジェネラルシャドウが生きているのか!?」

城「ああ、奴は生きている」

マスター「こりゃ、とんでもないことになった」

男「シャドウを含む改造魔人ってなんです?」

城「12人いる怪物の子孫だ。
    昔は俺も苦戦した。」

男「そんな奴らが」

滝「男、気を引き締めておけよ」

男「はいッ!」

カランカラン

女「大変なの!ゲルが暴れてる」

バーンボカァーン

岩石男爵「ライダー出てこい!」

ブゥーンキキィ

城「よう、魔人ども」

男「お前らのすきにはさせない」

狼長官「来たか、城茂、男よ」

隊長ブランク「叩き潰す!」ブンッ

バシッ

城「変身、ストロンガァァッ!」

バチンバチンピキィン

ストロンガー「いくぞッ」

男「変・・・身ッ!」ギュイン

バッタ「トオオッ」バシッ

隊長ブランク「グガッ・・・」ジャリィ

岩石男爵「こしゃくなッ!」ブンッ

ストロンガー「エレクトロファイヤー」

ピシン

岩石男爵「効かぬわァ」

ストロンガー「なら、」バチバチ

カエル「させるか」ドバァ

モワモワ

ストロンガー「う、動けない」

狼長官「チャージアップなどさせんぞ」

岩石男爵「死ねぇ、ストロンガー!」

ブンッ

パシッ

バッタ「ググッ」ミシミシ

岩石男爵「ええい、邪魔じゃけえの!」

バッタ「ライダァッ、パァァンチ!」

ドガァ

岩石男爵「ウガッ」ミシミシ

ボカァーン

狼長官「おのれ、ライダーめ」

カエル「きさまもくらえッ」ドバァ

ヒョイヒョイ

バッタ「くらうかよ、そんなもん」ガシン

ギュイン

クルクル

バッタ「ライダァ、回転フルキィィック!」

ゲシッ

カエル「グホッ」

ボカァーン

バッタ「あとはお前たちだけだ」

バリン

ストロンガー「よっと・・・反撃するか」ボキ

ストロンガー「チャージアップ!」

ピキィンクルクルギュイン

ストロンガー(チャージアップ)「いくぞ、魔人ども」

隊長ブランク「ほざけぇ」ブンッ

ガシッ

ストロンガー(チャージアップ)「超電ジェット投げ!」

ギュインクルクル

隊長ブランク「ヌグゥッ」

ボカァーン

狼長官「マズい、逃げなくては」ダンッ

バッタ「逃がすかよッ!」

狼長官「邪魔をするなァ」バシッ

パシッ

ポイッ

狼長官「ウワワッ」

空中高く放り投げる!

ストロンガー(チャージアップ)「いくぞ、後輩」

バッタ「はい、先輩」ガシン

ギュイン

クルクル

バッタ「ライダァ・・・」

ストロンガー(チャージアップ)「ダブルゥキィィック!」

ゲシゲシッ

狼長官「ゲルに栄光あれぇぇッ!」

ボカァーン

シュタ

シュウ

男「片付きましたね」

城「ああ」

バランバランシュウ

岩石男爵「ふうッ」

男「再生しただと」

城「ふざけやがって!」

岩石男爵「ひとまず逃げるか」

ㇷッ

男「逃げたか」

城「帰るぞ、後輩」

男「はいッ!」

~秘密基地~

岩石男爵「想像よりも強かったな」

荒ワシ師団長「狼長官と隊長ブランクがやられるとはな」

ジェネラルシャドウ「凶がでていたがまさかこうなるとは」

首領「多少の犠牲は致し方ない。
     それより、ドクターケイト」

ドクターケイト「すでに毒を貯水場に運んであります。」

首領「よろしい。頼んだぞ」

ドクターケイト「ははっ」

首領「そして来い、新たな魔人よ!」

磁石団長「お呼びですか」

ヨロイ騎士「我々にご命令を」

マシーン大元帥「首領よ、なぜ我々を」

首領「お前たちにはライダーどもをせん滅してもらいたい」

マシーン大元帥「ははっ」

荒ワシ師団長「待ってください、その役目を私にください!」

磁石団長「ひっこんでいろ」バシッ

荒ワシ師団長「何をッ!」

首領「仲間内で争うな、荒ワシ師団長よ
     お前には火山を噴火させてもらいたい」

荒ワシ師団長「ははっ」

首領「期待しておるぞ」

~カフェ~

カランカラン

?「勝利の法則は決まった!」

?「さあ、ショータイムだ」

男「いらっしゃいませ。ご注文は?」

?「プレーンシュ・・・じゃなくて、レギュラーで」

?「ブラックで」

男「かしこまりました」

男「レギュラー一、ブラック一で」

マスター「あいよッ」

\ゴハァ!/

モブ客1「ゲホッ、ウッ・・・」ドサァ

マスター「おい、大丈夫か。おいっ!」

城「もしかして」ゴクッ

城「マズい!これ毒が入ってるぞ」

滝「まさか、ゲルか」

男「貯水場にいってきます!」

ゴゴゴ

女「きゃあ!」

城「地震か」

滝「これもゲルか?」

城「とにかくいくぞ!」

ブゥンブゥーン

キキィ

ドクターケイト「来たね、ライダー」

バッタ「おまえの仕業か」

ドクターケイト「ケイトガスをくらえッ!」

シュウウ

バッタ「ぐ、ゲホゲホッ」

バッタ「(マズい、このままじゃ・・・)」

バッタ「グッ・・・」ガクッ

ドクターケイト「さあ、トドメだよ!」ブンッ

~火山地帯~

ブゥンキキィ

ストロンガー「荒ワシ師団長!」

荒ワシ師団長「来たか、ストロンガー」

磁石団長「待っていたぞ」

ストロンガー「磁石団長、お前も生き返ったのか!」

磁石団長「我々は首領の力で蘇った
        貴様らを葬るために」

ストロンガー「そうかよッ!」ダンッ

パシッ

ドクターケイト「誰だッ、お前は!」

ZX「仮面ライダーZX!」

バシッ

ドクターケイト「おのれ、新手のライダーか」

ヨロイ騎士「ここは俺に任せろ」ブンッ

ZX「衝撃集中爆弾!」ポイッ

ピィボカァーンボカァーン

ヨロイ騎士「ヌグゥ・・・」

ドクターケイト「火がアアアアッ」ジタバタ

ZX「いくぞッ!」ギュイン

クルッ

ZX「ZXキィィック!」ゲシッ

ドクターケイト「ウガアアッ」

ボカァーン

ヨロイ騎士「クッ」

シュタ

ZX「マイクロチェーン!」

ギュイングルグルッ

ビリビリビリビリ

ヨロイ騎士「ガッ、ゴハァ」

ヨロイ騎士「ウウッ・・・」ガクッ

ZX「いくぞッ!」ギュイン

グルグルッ

ZX「ZX稲妻キィィック!」

ヨロイ騎士「ガアアアッ!」

ボカァーン

シュタ

ZX「おい、大丈夫か」

男「う、うん・・・あなたは?」

シュウ

村雨「俺は村雨良、ZXだ」

男「助けてくれてありがとうございます!」

村雨「たいしたことなくてよかったな」

男「城さんと合流しないと」

村雨「その体では無理だ、代わりに
     オレが行くッ!」

ブゥンブゥーン

~火山地帯~

ストロンガー「電キィィック!」

ゲシッ

荒ワシ師団長「グワァッ!」

ボカァーン

ストロンガー「ハアハア・・・」

磁石団長「マグネットパワー!」

ユラユラジジジッ

ストロンガー「グオッ」

強力な磁石により身体が引っ張られる!

ジジジ

磁石団長「シャイッ、内部メカを破壊してやる!」

ストロンガー「ググッ、チャージアップ!」

ストロンガー(チャージアップ)「超電パァンチ!」

ドガァ

磁石団長「シャイイイッ!」

ボカァーン

城「ウッ・・・」ドサァ

マシーン大元帥「倒れたか、ストロンガー」

城「クッ、まだまだ」

マシーン大元帥「黙れ!」ドガァゲシッ

城「ゴハァ・・・」ピチャピチャ

マシーン大元帥「トドメだ!」ブンッ

ZX「マイクロチェーン!」

ギャリン

マシーン大元帥「誰だ、貴様は!」

城「ゼクロスか・・・」

ZX「仮面ライダーZX!」

マシーン大元帥「邪魔をするか」

ZX「ああ、するさッ」

ビリビリバチバチッ

マシーン大元帥「グォッ」

ZX「今だッ」ギュイン

クルクル

ZX「ZXキィィック!」ゲシッ

マシーン大元帥「グガアアアッ!」

ボカァーン

村雨「大丈夫ですか、城さん」

城「あ・・・ああ」ユラリ

村雨「帰りましょう」

ブゥンブゥーン

カランカラン

男「ただいま・・・」ガクリ

マスター「おいおい、大丈夫か」スッ

男「ハハッ、ちょっと眠たいかも・・・」ガクリ

マスター「ったく、しょうがないやつだな」

カランカラン

城「グッ・・・」ヘナヘナ

マスター「茂、おまえケガを」

城「どうつてことないっすよ」

村雨「強がっちゃって」

村雨「ほら、いきますよ」

スタスタ

マスター「心配だなぁ」

髭博士「今は回復を祈りましょう」

マスター「そうですね」

~秘密基地~

首領「5人も失うとはな」

岩石男爵「こうなったら、総攻撃じゃい
        ライダーどもをひねりつぶしちゃる!」

ジェネラルシャドウ「そううまくいくかな?」

ヘビ女「ヒヒ、シャドウ様の言う通り」

岩石男爵「じゃあどうする」

ジェネラルシャドウ「ヘビ女、行ってこい」

ヘビ女「ヒヒ、お任せを」

男「くぅ・・・」

ドサァ

城「ハアハア・・・」

村雨「しばらく安静にしてください」

滝「ゲルのことは俺たちに任せとけ」

城「わかったよ」

ガチャバタン

男「城さんもやられたんですか」

城「そういうお前もな」

男「悔しいです、オレ」

城「ああ、とにかく今は休むぞ」

男「はい・・・」

ブゥンブゥーンキキィ

村雨「ここか・・・」

滝「ホントにここが奴らのアジトなのか」

村雨「とりあえず、入ってみましょう」

ギィバタン

滝「なんも見えねぇぞ」

\ヒヒ、よく来たね/

村雨「誰だ、姿を見せろ!」

ヘビ女「ヒヒ、私だよ」

村雨「ヘビ女!」

ヘビ女「ここが墓場になるんだよ」ブンッ

パシッ

ZX「そうはいくかよッ!」ドガァ

ヘビ女「クウッ」ジャリィ

村雨「変ンン身ッ!」カッ

ZX「いくぞッ!」

ヘビ女「来なァ」

ダンッ

ZX「トオオッ」ドガッ

ヘビ女「シャアアッ」ブンブンッ

キィン

ZX「クッ、まだまだ・・・!」

ヘビ女「足元を見な」

グルグル

滝「ウオッ、蛇だ!」パシッ

ガシッガシッ

ZX「ウオッ!」

蛇が脚に巻き付き身動きがとれない!

ヘビ女「死ねぇ!」バシッドガァ

ZX「グオッ!」

ヘビ女「くらえッ!」ブンッ

ZX「ゴハァッ・・・」

シュウ

村雨「く、はあ・・・」ガクッ

滝「良ッ!しっかりしろ!」

ヘビ女「うるさいッ!」バシッ

滝「グワアァッ」

滝「ウッ・・・」ドサァ

ヘビ女「ヒヒ、これでよし」

戦闘員「ギィッ!」

ヘビ女「連れていけ」ピシッ

滝「クッ・・・電話を・・・」

プルルルプルル

マスター『はい?』

滝「おやっさん・・・もうダメかも」

プツ

マスター「おい、返事しろ!おいッ!」

髭博士「どうかしたのか」

マスター「二人がやられた」

髭博士「男君に知らせねば!」

タタタ

プルルルガチャ

マスター「滝か!?」

ヘビ女『立花藤兵衛か』

マスター「その声、ヘビ女か」

ヘビ女『二人は預かった、返してほしけば
      明日の午前10時に鬼峠にこい』

プツ

マスター「切れた」

それから一日たった。

ピチュンピチュン

男「じゃあ、行ってきます」

マスター「頼んだぞ」

城「任せとけ」

ブゥンブゥンブゥーン

キキィ

~鬼峠~

ジャリィ

村雨「クッ・・・」

滝「俺たちをどうする気だ」

岩石男爵「そうじゃの・・・殺すか」

ジェネラルシャドウ「まあ待て。」

ヘビ女「来たみたいだね」

ストロンガー「二人を返してもらうぞ」

バッタ「いくぞッ!」ダンッ

バシッ

ヘビ女「グワアッ」

ヘビ女「オノレェッ!」バシッ

ジャリィ

バッタ「トオオッ」ガシン

ギュインクルクル

バッタ「ライダァ、フル回転キィィック!」

ゲシッ

ヘビ女「ギャアアアッ」

ボカァーン

ストロンガー(チャージアップ)「超電稲妻キィィック!」

ゲシッ

岩石男爵「グハァッ!」

ボカァーンボカァーン

ストロンガー「よっと・・・」

バッタ「残すはただ一人」

ジェネラルシャドウ「いいだろう、来い!」

バッタ「トオリャアッ!」

パシッ

ジェネラルシャドウ「フンッ」バシッ

バッタ「ウワアッ!」

ダン

ZX「マイクロチェーン!」ガシッ

ビリビリ

ジェネラルシャドウ「クウッ、ハアッ」

バリィン

ZX「そんなッ!」

ストロンガー「電パァンチ!」

ドガァ

ジェネラルシャドウ「グフッ・・・やるな、ストロンガー」パシッ

ストロンガー「しぶてぇ野郎だぜ」バシッ

ジェネラルシャドウ「シャドウパワー!」ギュイン

ドガァ

ストロンガー「なんて力だ、ウオッ!」

シュウ

ジェネラルシャドウ「いくぞッ」

ダン

ストロンガー「チャージアップ!」

ストロンガー(チャージアップ)「トオオッ!」

ジェネラルシャドウ「ハアッ!」

キィン

シュタ

ストロンガー(チャージアップ)「グッ・・・」

ジェネラルシャドウ「勝った、勝ったぞ」

ミシミシ

ジェネラルシャドウ「ガッゴハッ・・・バカな!」

ピィボボボカァーン

城「俺の勝ちだ」

バッタ「や、やった・・・これで」

ZX「改造魔人は全滅した」

?「あーあ、負けちゃったか」

バッタ「お前は!?」

?「ま、おかげで時間稼ぎできたし。いいかな」

?「君たちにも感謝しないとね」

滝「改造魔人は捨て駒だったってわけか」

?「そ・う・い・うこと、じゃあね~」

フッ

村雨「消えた・・・」

ドサァ

城「少し・・・張り切りすぎたか」

滝「おいおいッ」

男「大丈夫ですか」

城「寝る・・・」

村雨「まったく、先輩は」

~秘密基地~

首領「ご苦労であった」

?「どういたしまして」

?「あいつらと戦うのが楽しみだよ」

首領「そうかそうか、それは良かったな」

謎の少年は一体何者なのだろうか。

~カフェ~

カランカラン

?「最初からクライマックスだぜ」

?「このカフェ泣けるで」

?「さあ、ランチタイムだ」

女「いらっしゃいませ、ご注文はどうしますか?」

?「コーヒー一つ、プリン一つ」

?「サンドイッチ一つ」

?「マヨネーズ一つで」

女「お客様、マヨネーズは取り扱っておりません」

?「じゃあ、ブラック一つで」

女「レギュラー一、ブラック一、サンド一で」

マスター「あいよッ!」

キュキュキュ

男「よし、皿洗い完了」

髭博士「ご苦労様じゃな。ほれッ」

パシッ

男「スポドリか、ありがとう博士。」

男「じゃ、休憩行ってきます!」

カランカラン

?「俺はかなーり味にうるさい」

?「ユウトをよろしくッ」

男「は、はあッ?」

カランカラン

?「ここかな?」

女「いらっしゃいませ、ご注文は?」

?「男君、ちょうだい」ニコッ

男「えッ!お前はッ!!」

女「あら、知り合いなの」

?「うんッ」

男「何しに来た、ゲルッ!!」

女「こんな小さな子がゲルなわけないでしょ」

?「いきなり失礼だな」

男「ゲルの言葉なんて聞くかよ」

?「そんなこと言ってもいいのかな~」

グイッ

?「(女さんにライダーやってることバラすよ?)」

男「なッ!」

?「僕についてきて」

カランカラン

ブゥンキキィ

男「それで用ってなんだ」

?「まずはこれを見てほしいな」パチン

ウィーンガシャ

1号「ウッ・・・」

2号「クッ」

V3「ウウッ・・・」

ライダーマン「クソッ」

X「はずせ!」

アマゾン「グッ」

ストロンガー「チィッ」

スカイライダー「動けない」

スーパー1「ウウッ」

ZX「おい、はずせ!」

はりつけにされた10人のライダーたちが現れた。

?「どう、僕のコレクションは?」

男「テメェッ!」ダン

男「変・・・身ッ!」

ギュイン

バッタ「ハッ」バシッドガァ

ヒョイヒョイ

?「まったく野蛮だなぁ」カッギュイン

ドラス「こちらもいくよ!」バシッドガァ

キィン

バッタ「グッ・・・」ジャリィ

ドラス「ホッ、ヤアッ!」ドガドガァ

バッタ「グワアッ」

バッタ「く、ホッパー!」

ブゥンキキィ

ドガァ

ドラス「ウワッ!」

バイクの急停止で吹っ飛ぶ怪人。

すかさずバイクへ乗る。

ブゥンブゥンブゥーン

バッタ「ライダァ・・・ブレェイクッ!」

ギャリンドガァ

ドラス「ウガアアッ!」

ガクッ

ブゥンキキィ

バッタ「終わりだな・・・」ザッ

ドラス「ゲームはここからだよ」

ピョンスタッ

ドラス「君たちを吸収させてもらうよ!」

ギュインスキュ・・・

10人ライダー「ウワアアッ!」

ギュインゴクン

ドラス「ふう・・・」

カッシュウ

ドラス10「これで対等だよ、お兄ちゃん」

バッタ「先輩たちを返せッ!」バシッ

パシッ

ドラス10「嫌だね、くらえッ!」ガチャギュイン

ドラス10「マシンガンアームッ!」

ダダダダバキュンバキュン

バッタ「クッ・・・」ヒョイヒョイ

ドラス10「冷熱ハンド、冷凍ガス発射!」

カチン

バッタ「脚が動かない」

ドラス10「火炎放射!」

ボォォッ

バッタ「グアアアッ」

ジュウ

バッタ「ハアハア・・・」

ドラス10「ロープアーム!」

ギュイン

バッタ「グッ」

ドラス10「大切断ッ!」ザシュッ

ブシャアアア

バッタ「ぐ・・・はッ!」

ドラス10「セイリングジャンプ!」

ビュン

ドラス10「決めるよ・・・」

ギュインクルクルッ

ドラス10「回転フルキィィック!」

ゲシッ

バッタ「グワアッ!」

ボカァーン

シュウ

男「く、強い・・・」

ドラス10「あれ、もう終わりなの
       つまらないなぁ!」ゲシッ

男「く、グフッ・・・」

滝「男ッ!」ガチャバキューン

カランカラン

ドラス10「痛いな・・・もういいよ、町を破壊してやる!」

フッ

男「ぐ・・・」

滝「おい、しっかりしろ!」

男「奴はどこへ・・・」

滝「町へ行った、俺たちもいくぞ」

男「ええッ、いきましょう!」

ブゥンブゥンブゥーン

~町~

\キャアアアッ/

ボカァーンボカァーン

ドラス10「いい音だね、フッ!」

バキン、ボカァーン

ドラス10「フフフッ、アハハッ」

ブゥンキキィ

滝「なんてこった、町が・・・」

男「テメェッ!」

男「変・・・身ッ」

ギュイン

バッタ「いくぞッ」

ドラス10「性懲りもなく来たか」

バッタ「お前を止める!」バシッドガァ

ドラス10「ほお、やるねッ!」バシッドガァ

バッタ「そうだな・・・」パシッ

ガシン

バッタ「ライダァパァンチ!」

ドラス10「ライドルロングポール!」

ギュインドガァ

バッタ「グワアッ」

ドラス10「エレクトロファイヤー!」

ビリビリ

バッタ「グワッ!」

シュウ

男「まだまだァッ!」ブンッ

ドラス10「そんな拳へし折ってやる!」パシッ

ガシッ

男「・・・と見せかけて」ドガァ

ドラス10「ぐ・・・何ィ」

男「聞こえるか、10人ライダー
   あんたたちは世界を救った英雄だろ」

男「そんな奴らが負けていいのかよ」ドガァ

ドラス10「無駄だよ、届くわけない」

男「いいや、必ず届く!」バシッ

キィン

ドラス10「何ィ!?」

カッ

ドラス「身体がもとに戻った!?」

1号「よく頑張ったな」

2号「お前の声、確かに届いた!」

V3「無茶しやがって」

ライダーマン「ありがとう」

X「さて、リベンジといくか」

アマゾン「ケケッ、アマゾン倒す!」

ストロンガー「いっちょ、やろうぜ」

スカイライダー「俺たちが」

スーパー1「必ず」

ZX「きさまを倒す!」

バッタ「みなさん、いきましょう!」

ドラス「どいつもこいつも調子に乗るな!」

バキューンバキューン

1号「トオオッ!」

2号「ライダァ、ダブルキィィック!」

ゲシッ

ドラス「グアアッ!」

ガクッ

ライダーマン「ロープアームッ」

X「ライドルロープッ」

ZX「マイクロチェーンッ」

ガシッ

ドラス「動けないッ」

V3「回転フルキィィック!」

アマゾン「大切断ッ!」

スカイライダー「スカァイキィィック!」

ゲシッドガァザシュン

ドラス「グワアアアアッ!」

ドラス「きさまら・・・」

ストロンガー「エレクトロファイヤー!」

ビリビリバチバチ

スーパー1「冷凍ガス、火炎放射ッ!」

カチコチボオォッ

ドラス「グハッ・・・」ヨロヨロ

ガクッ

バッタ「ライダァ・・・」ギュイン

クルクル

バッタ「キィィック!」

ドガァ

ドラス「こんなはずじゃ・・・」

ピィボカァーン

ドラス「ウワアアアアッ!」

ボカァーンバシュゥン!

バッタ「やった・・・勝ったぞ」

V3「よくやった!」

X「帰ってパーティでもするか」

ストロンガー「お、いいね」

スカイライダー「いや、待て」

ZX「何かがおかしい」

ドラス「フフフッ、もう遅いよ」

バチバチン

首領「フムッ、いい感じだ」

バッタ「誰だ、お前は!!」

首領「ゲルの首領だ」

ドラス「パパ・・・来てくれたんだね」

首領「ドラスよ、貴様は用済みだ」ドガァ

ドラス「そ、ん、な・・・」

ボカァーン

バッタ「なんて奴だ」

首領「ほう、お前か。キングストーンを持つものよ」

バッタ「何の話だ??」

首領「キングストーンすなわち、この世界の王と
     なるための力」

首領「貴様は次の創生王として
     我が依り代として作られた」

バッタ「依り代だとッ!?」

首領「しかし、このドラスの身体さえあれば」

カッギュイン

首領「復活はたやすい。あとはキングストーンを
     貴様から奪うまで!」

バッタ「そうはいくか!」

V3「みんないくぞッ!」

首領「無駄だ!」

キィンバチバチ

V3「これはバリアか!」

首領「お前をじっくりいたぶってやる!」バシッ

ヒョイヒョイ

バッタ「っんなもん、くらうかよッ!」

バシッドガァ

狩猟「ヌウッ・・・」

バッタ「トオオッ!」ギュイン

クルクル

バッタ「ライダァキィィック!」

ゲシッ

首領「クウッ・・・」ジャリィ

バッタ「ライダァパァァンチ!」バシッ

パシッ

バッタ「なにぃッ!?」

首領「フフフッ、貴様の身体もらったぞ!」

カッキュイン

レッドドラス「ハア・・・」

V3「なんてこった、男が!」

X「吸収されただと」

レッドドラス「感じるぞ、キングストーンの力を!」

レッドドラス「貴様らなどたやすく滅してやるぞ」

ストロンガー「やれるもんならやってみろ!」ダンッ

10人ライダー「うおおおおッ!」

1号・2号・V3「ライダァキィィック!」

ゲシッ

レッドドラス「ヌウッ・・・」

ライダーマン・X・アマゾン「ライダァキィィック!」

ゲシッ

レッドドラス「ゴフッ・・・」

ストロンガー・スカイライダー・スーパー1「ライダァキィィック!」

ゲシッ

レッドドラス「グアアア」

ZX「ZX稲妻キィィック!」

ゲシッ

レッドドラス「グムウゥ・・・」

シュタ

ZX「どうだ!?」

レッドドラス「フフフッ、効かぬわ」

レッドドラス「来い、バトルホッパー」

ブゥンキキィ

ブゥンブゥンブゥーン

レッドドラス「ライダァ・・・」

ブゥンギャリン

1号・2号・V3「ウアッ!」

レッドドラス「ブレェイク!」

ドガッ

1号・2号・V3「ウワアッ!」ボカァーン

レッドドラス「サタンサーベル来い!」

ブゥンジャキン

レッドドラス「フンッ!」ジャキン

ライダーマン・X・アマゾン「グハッ」

レッドドラス「ハアアッ!」ブンッ

ライダーマン・X・アマゾン「グハッ」

ボカァーン

レッドドラス「ライダァパァァンチ!ライダァキィィック!」ドガァ

ストロンガー・スカイライダー・スーパー1・ZX「ウワアアッ」

レッドドラス「素晴らしい力だ!」

V3「なんて破壊力だ」

X「打つ手なしか」

ストロンガー「いや、一つだけあるぜ」

スカイライダー「ライダーシンドローム」

ZX「しかし、そんなことをしたら男が」

1号「人類の平和のためだ。もうやるしかない」

アマゾン「みんな手を握れ!」

2号「エネルギーを集めるんだ」

ババンキシィン

10人ライダー「ライダーシンドローム!」

10人のライダーはエネルギーを首領に向けて放った。

キシン

レッドドラス「ガアアアッ」

ピキン

そのとき不思議なことが起こった。

体内で眠っていたバッタが覚醒し

キングストーンに変化が起きたのだ。

ピキン

首領「グムッ、まさか・・・」

シュタ

?「俺は生まれ変わった」

首領「その姿、貴様は何者だ!?」

RX「俺は太陽の子、仮面ライダーブラックRXッ!」

RX「首領、お前を倒す!」

首領「ぬかせッ、バトルホッパー!」

RX「来い、アクロバッター」

ブゥンキキィ

首領「バトルホッパーがアクロバッターに!?」

RX「いくぞッ!」

ブンッ、ドガッ

首領「グウッ、サタンサーベル!」

RX「リボルケインッ!」

ブンッキィン、ザスッ

首領「ゴワアアアッ!」

ジュウ

RX「トアアッ!」

ギュイン

RX「RXキィィック!」

ゲシッ

首領「グワアアッ!」

ボカァーン

シュタ

RX「フッ・・・」一欠

シュウ

男「ウッ・・・」ドサァ

V3「男、大丈夫か」

X「お手柄だぞ、首領を倒すなんて」

1号「君はもう立派な仮面ライダーだ」

男「ハハッ、ありがとうございます。」

ZX「立てるか?」

ユラッ

男「ええ、なんとか・・・」

X「帰ろう、おやっさんたちが待っている」

ブゥンブゥンブゥーン

キキィ

カランカラン

マスター「いらっsh・・・ってお前たちは!!」

本郷「おやっさん、しばらく」

一文字「帰ってきたよ」

結城「あえてうれしいですよ」

マスター「そうかそうか、よしッパーティだ」

アマゾン「やった!」

沖「ありがとうございます!」

マスター「それより、男は??」

男「ここにいますよ」

村雨「おやっさん、彼が首領を倒したんです」

マスター「そうか、よくやってくれた」スッ

男「はいッ!」ギュ

こうして、首領を倒した俺たちはパーティを開くことにした。

マスター「それでは勝利を祝して」

一同「カンパイッ!」

ゴクゴク

筑波「このビール美味い!」

モグモグ

アマゾン「おやっさんの料理サイコー!」

滝「お、良い食いっぷりだな」

モグモグ

城「このピザ、ウメエェッ」

モグモグ

村雨「このタンドリーチキンもいい!」

ガヤガヤ

男「どれも美味いッ」

髭博士「ホントじゃの~」ゴクゴク

男「博士、ありがとうございます」

髭博士「何を改まって」ゴクゴク

男「そして、マスターもありがとうございます」

マスター「たいしたことはない」

男「みんなのおかげで今日まで闘いぬけました。」

男「これも全て、みんなのおかげです
    本当にありがとうございました!」ペコッ

風見「うれしいこと言ってくれるな、男」

滝「仲間なんだから当然だろ?」

マスター「こちらこそ、ありがとう男」スッ

男「はいッ!」

そして、一夜があけた。

ピチュンピチュン

ブゥンブゥン

マスター「本当にいくのか」

本郷「ゲルは滅びたがまだ残党が世界にいる」

一文字「奴らを倒すまで闘いは終わらない。」

マスター「そうか・・・長い道のりになりそうだな」

村雨「必ず実現してみせます」

風見「男、日本は任せたぞ」

男「はいッ!」

神「いい返事だな」

筑波「では、いきますか」

城「おう!」

ブゥンブゥンブゥーン

男「行っちゃった、俺頑張りますよ」

髭博士「期待しておるぞ」

男「はいッ!」

\キャアアアッ/

女「助けてッ!」

ネオコウモリ「うるさい、黙れッ!」

バサッバサッ

男「待てッ!」

男「バトルホッパー!」ブゥンブゥン

ブゥーンブゥーン

キキィ

ネオコウモリ「しつこい奴め」

男「いくぞ、変身ッ!」

カッ

RX「トアッ!」シュタ

RX「仮面ライダーBLACKRXッ!」

ネオコウモリ「来いッ!」

RX「トアッ!」バシッ

ネオコウモリ「グアアアッ!」

ボカァーン

男「大丈夫ですか、女さん」

女「男君が仮面ライダー!?」

男「驚きましたか」

女「そりゃ、まあ」

男「立てますか?」

女「ええ、大丈夫よ」

男「じゃ、帰りますか!」ブゥン

ブゥーンブゥーン

ヒーローはいつだって風のように来て

風のように去っていく。

完。

これにていったん終了です。

要望があれば続き書くかも?

需要あるか分からないけど

続き書きます。

仁「俺が送ってやる・・・母さんのところへ」

千翼「分かった・・・でも、俺は最後まで生きるよ!」

悠「アマゾン・・・!」\ニューオメガ/

仁「アマゾン・・・!」\アルファ/

バシュゥン

千翼「アマゾン!」\ネオ/

バシュゥン

ネオ「ウオオッ!」ブゥン

アルファ「ハアアッ!」ブゥン

ニューオメガ「ガアアアッ!」ブゥン

キィン

ネオ「グウッ」ドバァ

ポタポタ

アルファ「ハアハア・・・」ジャリィ

ニューオメガ「グウウッ」ジャリィ

\バイオレントスラッシュ/

\アマゾンパニッシュ/

ニューオメガ「ハアアッ!」

アルファ「ヤアアアッ!」

ブゥンジャキン

ネオ「クッ・・・」

キィン

?「ちょっと待った」

アルファ「誰だ?」

ニューオメガ「お前は!!」

ディケイド(アマゾンオメガ)「そいつは俺が殺す」

ネオ「新しいアマゾン・・・!?」

ブゥンシキィン

\ファイナルアタックライド、オオオオメガ/

ジャキン

ディケイド(アマゾンオメガ)「ハアッ!」

ブゥン、ザスッ

アルファ「クッ・・・」

ニューオメガ「グッ・・・」

ディケイド(アマゾンオメガ)「タアッ!」

キィン

アルファ「グフッ・・・」

ニューオメガ「ガハッ!」

ガクリ

仁「ゴフッ・・・」

悠「ハアハア・・・」

ディケイド(アマゾンオメガ)「次はオマエだ」

ネオ「ガウウッ」

ブゥン

ネオ「ガアアアッ!」

\ブレードローディング/

ジャキン

ネオ「ウオオッ」ブゥン

キィン

ディケイド(アマゾンオメガ)「やるなッ!」

ネオ「俺は生きるッ!自分のために、イユのためにッ!」

ザシュ

ディケイド(アマゾンオメガ)「グオッ」

ポタポタ

ネオ「ハアッ!」ブゥン\アマゾンスラッシュ/

ザシュザシュ

ディケイド(アマゾンオメガ)「なめるなよッ!」

ブゥンシキィン

\カメンライドアマゾン/

ディケイド(アマゾン)「ハアッ!」ジャキン

キィン

ネオ「グググ・・・」

ディケイド(アマゾン)「グッ・・・」

ミシミシ

バキン

ネオ「ウオオオッ」

ガチャ

\アマゾンスラッシュ/

ザシュザシュ

ディケイド(アマゾン)「グウウッ!」

ポタポタ

ネオ「ウオオオッ」

ザシュ

シュウ

門矢「グハッ・・・」

ネオ「ガアッ!」ブゥン

ディエンド「させないよ」

門矢「海東・・・おまえ!」

ディエンド「士、邪魔をしないでくれたまえ」

ガチャキシィン

\カメンライド、ライア・ガイ/

ライア「フッ!」バシッ

ガイ「ヤアッ!」ドガァ

キィン

ネオ「ウグッ・・・」

ディエンド「溶原性細胞はもらうよ」

仁「なにッ!」

仁「そうはいくかよッ!」

ブゥン

\アルファ、ニューオメガ/

キシィン

アルファ「千翼は俺が殺す!」

ディエンド「邪魔者は排除しないとね」

ガチャシキィン

\カメンライド、シザース・ザビー/

シザース「フウッ!」ジャキン

ザビー「ハアッ!」バシッ

アルファ「ウオオオッ!」パシッドガァ

ニューオメガ「ガアアアッ!」ドガァ

キィン

ネオ「ウオオオッ」バシッ

ライア・ガイ「ウガアッ!!」ボカァーン

ディエンド「強いね、君」

ネオ「ウオオオッ」ブゥン

ジャキン

パシッ

ディエンド「甘く見るなよ」ガチャキシィン

\アタックライド、ブラスト/

バババババキューン

ネオ「ウガアッ!」\クローローディング/

ガシッギュイン

ディエンド「ウオッ!」

バシッ

アルファ「ガアッ!」ブゥン

\バイオレントスラッシュ/

ザビー「ウゴアアッ!」

ニューオメガ「ガアアッ!」

ブゥン

シザース「ギャアアッ」ボカァーン

ネオ「ガウッ!」ジャキンブゥン

ザシュザシュ

ディエンド「グハッ・・・」

シュウ

海東「ウッ・・・」

ネオ「ハアハア・・・」

アルファ「さあ、千翼・・・来い」

ニューオメガ「ガアアッ」

ブゥンジャキン

ネオ「ウオオオオッ」ブゥンジャキン

門矢「始まったか・・・。」ガチャシキィン

海東「溶原性細胞は僕がもらう!」ガチャシキィン

門矢・海東「変身ッ!」

ガチャキシィン

ディケイド「ハアッ」ダン

ディエンド「ヤアッ」ダン

アルファ「ウオオオッ」ブゥン

ニューオメガ「ガアアアッ」ブゥン

キィン

ネオ「ハアッ!」ジャキン

ザシュ

ディケイド・ディエンド「ウガッ」

アルファ・ニューオメガ「グハッ」

シュウ

仁「ウッ・・・」ガクリ

悠「グハッ・・・」ガクリ

門矢「ウッ・・・」ガクリ

ディエンド「ならこれだ」ガチャキシィン

\カメンライド、BLACK/

ディエンド「ハアッ」

ガチャガチャキシィン

男「え!?ここどこだよ!!」

ディエンド「あとは任せたよ」\アタックライド、インビジブル/

男「あ!ちょ・・・」

シュン

ネオ「おまえは誰だ!」

男「おまえ・・・ゲルか?」

ネオ「そんなもん知るかァ!」ブゥン

パシッ

男「そうかよ!」

ガシン

男「変・・・身ッ」

ギュイン

BLACK「いくぞッ」

ネオ「あんたもアマゾンなのか!?」

BLACK「俺は仮面ライダーBLACK」

ネオ「仮面ライダー・・・!?」

BLACK「貴様を倒す!」

ネオ「倒されるわけにはいかない!」

BLACK「ハアッ!」

ネオ「ヤアッ!」

キィン

ジジジ

BLACK「ライダァパァァンチ!」ドガァ

ギュイン

\アマゾンスラッシュ/

ネオ「ウオオオッ!」ジャキン

キィン

BLACK「ウオオオッ!」

ネオ「ウオオオッ!」

キィン

BLACK「グッ」ジャリィ

ネオ「クッ」ジャリィ

ネオ「まだまだ・・・」

ギュイン

BLACK「トオッ!」ギュイン

クルクル

ネオ「くるかッ!」

BLACK「ライダァキィィック!」ゲシッ

パシッ

ネオ「グッ・・・」ジャリィ

BLACK「どうだ」

ネオ「この程度、どうってことねぇよ!」ブゥン

ダンッギュイン

ネオ「ハアアアッ!」ドガァ

BLACK「ウワッ!」

シュウ

男「クッ・・・」

シュウ

千翼「トドメはささない、消えろ」

男「サタンサーベル!」ガチャ

ブゥンジャキン

男「まだ終わりじゃない!」

男「くらえッ!」

ブゥン

ズバッ

千翼「グオッ・・・」ガクッ

男「く・・・」シュウ

千翼「ハアハア・・・」ユラリ

海東「さてと」スッ

千翼「何の真似だ」

門矢「海東、おまえッ!」

海東「君にはまだ死んでもらっちゃ困るからね」スッ

千翼「のってやるよ」パシッ

仁「千翼、逃がさん」ガチャ

悠「君を殺す」ガチャキュイ

仁・悠「アマゾン!」\アルファ・ニューオメガ/

海東「しつこいね、君たち」

海東「これなんかちょうどいいかな」ガチャキシィン

\カメンライド、インペラー・ベルデ・デルタ/

インペラー「フッ」

ベルデ「ヤアッ」

デルタ「タアッ」

アルファ「邪魔だ、どけェ!」

ニューオメガ「フオオッ!」

ブゥンキィンキィン

海東「さ、今のうちに」

千翼「ああ、ジャングレイダー」

ブゥンキキィ

門矢「待てッ!」

海東「どきたまえ!」バキュン

ヒョイヒョイ

門矢「クッ・・・」

ブゥンブゥーンブゥーン

門矢「逃がすかよ」

ガチャブゥンブゥーン

ブゥンキキィ

海東「ここまでくれば安心かな」

千翼「あんたの狙いは溶原性細胞なのか」

海東「くどいな・・・」

千翼「そんなもん手に入れてどうするつもりだよ」

海東「どうもしないさ、僕はただ
     お宝が欲しいだけさ」

千翼「そんな理由で・・・」

海東「十分な理由だろ、さっそく君からもらうよ」

千翼「やっぱり、あんたとは組めない」

海東「命を救ってあげたのに」

千翼「それはそうだけど・・・」

海東「そうかいそうかい、なら」ガチャキシィン

\カメンライド、アナザーアギト/

アナザーアギト「トオッ」バシッ

千翼「クッ」ガクリ

海東「しばらく眠ってもらうよ」

ブゥンキキィ

ニューオメガ「千翼を渡せ!」

海東「まだ、渡すわけにはいかないよ」ガチャキシィン

\カメンライド、真/

真「ウオオオッ!」

アナザーアギト「スゥゥゥッ!」

アルファ「ここでつぶす!」ブゥン

海東「さてと」ガチャキシィン

\アタックライド、ジャングレイダー/

ブゥンキキィ

ブゥーンブゥンブゥーン

ブゥーンキキィ

ドサァ

海東「よっと」

千翼「ウウッ」

海東「起きたまえ」パシッ

千翼「ここは?」

海東「見ての通り、洞窟だよ」

ガチャキュイ

千翼「痛ッ!」

海東「じっとしてな」

キュイスポン

海東「よし、細胞採取完了っと。」

海東「君はもう自由の身だ、とっとと逃げな」

千翼「ありがとう・・・」スタスタ

バキュンバキュン

千翼「なんだ!?」

ディケイド「おまえはこの世界にいていい存在じゃない」

海東「しつこいな。士」

ディケイド「この世界での役目は千翼の抹殺だからな」

海東「彼の身は僕が守る」ザッ

千翼「いや、いい」

海東「どうしてだい?」

千翼「自分の力で生き抜きたいからだ」

海東「なら、見届けるとしよう君の覚悟を」

千翼「アマゾンッ!」\ネオ/

ネオ「ウオオオッ!」

ブゥンジャキン

ディケイド「効くかよ!」ブゥンシキィン

\アタックライド、イリュージョン/

ジャキンジャキンブゥン

ネオ「クッ・・・」

シュタ

アルファ「千翼ォ!」ブゥン

ネオ「父さん!」キィン

ニューオメガ「千翼君・・・」ブゥン

ネオ「ウガアアッ!」パシッ

ドガァ

ディケイド「グハッ」

シュウ

門矢「グッ・・・」ドサァ

海東「だらしないな、士」

ネオ「ウオオオッ!」

ネオ「(イユ・・・俺もすぐいくから)」

ネオ「ガアアッ!」

アルファ「ウオオオッ!」

ニューオメガ「ウガアアッ!」

ザシュ

ネオ「カッ・・・グッ・・・」ポタポタ

ザシュ

ネオ「ウオオオッ!」ブゥンジャキン

ザスッザスッ

アルファ「グハッ」

ニューオメガ「ゲホッ」

ザシュザシュ

ネオ「俺は生きるッ!命尽きるまで!」ブゥン

ジャキン

この戦いに正義はない。

そこにあるのは純粋な願いだけである。

カランカラン

男「痛いな・・・」

マスター「どうした男!?」

男「ちょっと戦いで」

マスター「救急箱持ってくるから待ってろよ」

ダンダンダン

男「おおげさだなぁ」

カランカラン

?「ここが噂のカフェか、素晴らしいお宝だ」

女「いらっしゃいませ、ご注文は何ですか?」

?「ブラック一つ、ケーキ一つで」

女「かしこまりました」

女「ブラック一、ケーキ一です」

髭博士「あいよ!」

女「お待たせいたしました。どうぞ」

?「実にいい香りだ」

?「それにしても、まさかここにライダーがいるとはね」

男「あんた一体?」

海東「海東大樹だ、よろしくBLACK」スッ

男「なんでそのことを」

海東「士から話は聞いたよ」

海東「君に頼みがある」

男「なんだよ」

海東「君のサタンサーベルとバトルホッパーを
     僕にくれないか?」

男「無理にきまってんだろ」

海東「そうかい。なら表へ出ろ」クイッ

男「いいぜ。やってやるよ」

カランカランバタン

男「ケガしてもしらねぇぞ」ボキボキ

海東「君がね!」

ガチャキシィン

海東「変身ッ!」

\カメンライド、ディエンド/

シュンシュンバキュン

ディエンド「いくよッ!」バキュン

パシッ

男「変・・・身ッ!」

ギュイン

RX「俺は太陽の子、仮面ライダーBLACKRXッ!」

ディエンド「君にはこれがお似合いだよ」

ガチャキシィン

\カメンライド、ゲンム・パラドクス・オーディン/

ゲンム「神の才能をオモイシレェ!」

パラドクス「心が躍るな、男」

オーディン「修正が必要だ」

ゲンム「コンティニューしてでもクリアする!」\ガシャコンブレイカー/

パラドクス「よっと」\ガシャコンパラブレイガン/

オーディン「フンッ」\ソードベント/

ゲンム「タアッ」ブゥン

パラドクス「ハアッ」バキュン

オーディン「フッ」ジャキン

キィン、バシッバシッ

RX「く、サタンサーベル・リボルケイン!」

ブゥンガシッ

RX「ウオオオッ!」ブゥン

ザシュ

ゲンム「グワッ!」ボカァーン

パラドクス「フッ」ヒョイ

オーディン「ハッ」ヒョイ

RX「変身ッ!」

そのとき、不思議なことが起こった。

キングストーンの放つ光がRXを4人に分裂させたのだ!

シュウ

パラドクス「なんだお前は!」

BLACK「黒の王子、仮面ライダーBLACK」

RX「俺は太陽の子、仮面ライダーBLACKRX」

バイオライダー「俺は怒りの王子、RXバイオライダー」

ロボライダー「俺は悲しみの王子、RXロボライダー」

BLACK「バトルホッパー」

ブゥンドガァ

パラドクス「グッ!」

バイオライダー「バイオブレード」ジャキンブゥン

オーディン「グムッ!」

RX「ダブル斬り!」ブゥン

ディエンド「グハッ!」

ロボライダー「ボルティックシューター」バキュバキュン

ディエンド「ウワアッ!」

海東「クッ・・・」

BLACK・RX「ライダァキィィック!」

ゲシッ

パラドクス「グハッ」ボカァーン

ロボライダー・バイオライダー「ライダァキィィック!」

ゲシッ

オーディン「グワアッ」ボカァーン

シュタ

RX「リボルケインッ!」ザッ

海東「ここで倒れるわけにはいかないんだ」

ガチャキシィン

\カメンライド、スナイプ・ブレイブ/

海東「いってらっしゃい」

スナイプ「ミッション開始」

ブレイブ「これより、ライダー切除手術を開始する」

RX「邪魔をするな」バシッ

キィン

スナイプ「ハアッ!」バキュバキュン

ブレイブ「ヤアッ!」カァンカァン

キィン

RX「ダブル斬り!」ブゥン

海東「もらった!」バキュン

クルクルストン

ガシッ

海東「サタンサーベルはもらったよ、次は・・・」

スナイプ「てめぇのキングストーンをもらうぞ」

RX「リボルケイン、バイオブレード」ジャキン

ブレイブ「グハッ!」ボカァーン

スナイプ「グワッ!」ボカァーン

海東「ここは一旦、ひくとしよう」

シュン

RX「消えた・・・」

?「見つけたぞ」

RX「誰だ!」

シャドームーン「我が名はシャドームーン
           もう一人の世紀王」

RX「なんだとッ」

シャドームーン「貴様のキングストーンをもらうぞ」

トンボ「フフフッ」

RX「お前はこの前の!」

トンボ「シャドームーン様、お力を」

シャドームーン「いいだろう」カッ

トンボ「ウガアア」

シュン

ネオトンボ「これならいけるぞ!」

RX「パワーアップしただと!」

シャドームーン「怪人どもよ、いけえ!」

シュタ

ネオカマキリ「キシャア」

ネオハチ「ジキィオ」

ネオハリネズミ「ジグゥ」

ネオゾウ「ガオッ」

ネオシャチ「グワワッ」

ネオトンボ「ギガアッ」

RX「ボルティックシューター!」バキュバキュン

シャドームーン「シャドービーム!」

バチバチ

キィン

ボカァーン

RX「クッ・・・」

ネオトンボ「死ねぇ、ライダー!」

パシッ

?「そこまでだ、ゲル」

ネオカマキリ「お前は!」

?「ライダァ・・・」

ネオハチ「させるか!」バキュン

ボカァーン

?「変身ッ!」

ギュインシュタ

1号「仮面ライダー1号!」

RX「先輩!」

ネオハリネズミ「貴様も地獄へ送ってやる」

ネオシャチ「火炎放射!」

ボォォ

RX「フォームチェンジ」

カッ

ロボライダー「俺に炎は効かない!」

ネオゾウ「何を!」ドガァ

キィン

バイオライダー「効かねぇよ!」

バシッドガァ

ネオゾウ・ネオシャチ「グワアッ」

RX「バイオブレード、ボルティックシューター」

ジャキンバキュン

ネオゾウ・ネオシャチ「グワアアッ!」

ボカァーン

1号「いくぞッ!」ガシッ

ギュイン

1号「ライダーきりもみシュート」

ネオハチ・ネオカマキリ「グハッ」

ボカァーン

RX「いくぞッ!」

ギュイン

RX「ライダァキィィック!」

ゲシッ

ネオトンボ「グワアッ」

ボカァーン

シュタ

RX「次はお前だ」

シャドームーン「フフフッ、いいだろう」

ジャキン

シャドームーン「サタンサーベル!」

RX「なぜ、サタンサーベルを!?」

シャドームーン「世紀王なら当然のことよ」パチン

シャドームーン「バトルホッパー来い」

ブゥンキキィ

RX「リボルケイン、アクロバッター!」ジャキン

ブゥンキキィ

RX「一気にケリをつけてやる」ブゥンブゥーン

シャドームーン「楽しませろ!」ブゥンブゥーン

キィン

ドガァドガァ

RX「ハアッ」ザスッ

シャドームーン「ヤアッ」ザスッ

キィン

ボカァーン

1号「ライダァパァァンチ!」

ネオハリネズミ「グハッ!」

ボカァーン

シュウ

男「グハッ」ドサァ

シャドームーン「キングストーンを手に入れたぞ」

男「そんな・・・」

シャドームーン「あとは貴様を葬るのみ」

ジャキン

男「変・・・身ッ!」ギュイン

バッタ「ハアッ」バシッドガァ

シャドームーン「フンッ」パシッパシッ

バッタ「そんな・・・」

シャドームーン「シャドービーム」バチバチ

バッタ「グワアッ」

ガクリ

バッタ「クッ・・・」

シャドームーン「トドメだ」ブゥンジャキン

バッタ「ホッパー!」

ブゥンキキィドガァ

シャドームーン「ヌグゥッ」

バッタ「今だ」

ガシン

バッタ「ライダァキィィック!」

ゲシッ

シャドームーン「ヌウッ」

ジャリィボカァーン

シャドームーン「やるなッ」

バッタ「効いてないだとッ!?」

シャドームーン「貴様は改造素体にちょうどいい」

バシッ

バッタ「ウッ」ガクリ

1号「男ッ!」

シャドームーン「こいつはもらっていくぞ」

シュン

1号「逃がしたか」

~秘密基地~

ガチャン

男「ここはッ!?」

首領「よく来たな、男よ」

男「首領、どうしてお前が」

首領「ゲルの科学力のおかげだ」

男「俺をどうするつもりだ!」

首領「再び貴様を改造する。
     今度こそ、怪人として」

男「そうはいくかよッ」

バチバチ

男「グハッウグッ」

首領「さあ、改造を始めろ」

男「よせッ、やめろォ!」

バチバチ

男「ギャアアアアッ」

カッ

ネオバッタ「ウッ・・・」

シュウ

男「グッ・・・」ガクリ

首領「よし、次は洗脳だ」

ボカァーン

首領「何事だ!」

戦闘員「発電機がやられました!」

首領「一体だれが!」

戦闘員「ギィッ・・・」ドサァ

シュタ

2号「私だよ!」

首領「貴様はライダー2号!」

2号「いくぞッ」

首領「かかれッ!」

ネオカエル「ゲロッ」

ネオサソリ「グマァ」

2号「ジュウワァ」バシッドガァ

ネオカエル「ゲロォッ!」ガクリ

ネオサソリ「グマァ!」ガクリ

2号「トオオオッ!」

ギュインクルクル

2号「ライダァ卍キィィック!」

ゲシッ

ネオカエル・ネオサソリ「グハッ!」

ボカァーン

シュタ

2号「フウッ・・・さてと」

バリン

男「ありがとうございます!」

2号「どうってことはない」

首領「おのれ、覚えておけ!」

ピョオン

ボカァーン

2号「脱出だ!」

ブゥンキキィ

男「間一髪でしたね」

2号「ああ」

シュタ

ネオカメレオン「生きて返さんぞ」

ネオクジラ「裏切者は始末する」

男「やっぱ、そうくるか」

2号「いくぞ、男」

男「はいッ!」

男「大変身ッ!」ギュイン

カァッ

ネオバッタ「フッ・・・」シュタ

ネオクジラ「ガアッ」バシッ

ネオバッタ「トオオオッ!」ゲシッ

ネオクジラ「グハッ」

ネオカメレオン「オノレェ!」

2号「お前の相手は俺だ」

ネオカメレオン「くらえッ」ビヨーン

パシッ

2号「ジュウワァ!」

ドカァーン

ネオカメレオン「グハッ」

2号「いくぞ、ライダァキィィック!」ゲシッ

ネオカメレオン「グワア!」ボカァーン

ネオバッタ「これで決める!」ガシン、ギュイン

ネオバッタ「ライダァキィィック!」

ゲシッ

ネオクジラ「グハアッ」ボカァーン

シュタ

ネオバッタ「やったぞ!」

男「帰るか・・・あれ、先輩どこ行くんですか」

一文字「本郷に用があってな、先に帰ってくれ」

男「わかりました」

ブゥーンブゥーン

キキィ

カランカラン

男「ただいま」

マスター「男、どこいってたんだ」

男「ゲルとちょっと」

マスター「そうか」

カランカラン

滝「ふぅ・・・」

マスター「おお、滝。買い出しご苦労様」

滝「人使いが荒いな、おやっさんは」

マスター「まあ、そう言うな」

マスター「コーヒー淹れてやるから」

カランカラン

?「シャアッ、コーヒー飲むぜ」

女「いらっしゃいませ、ご注文は?」

?「レギュラーで」

女「レギュラー一です」

マスター「あいよ!」

男「俺も手伝わなくちゃ」

ユラリ

ドサァ

男「痛いッ!」

滝「おいおい、大丈夫かよ」

マスター「少し休んだらどうだ」

男「ありがとうございます」

カランカラン

海東「負荷がかかっている」

男「お前は!」

海東「デルタ回路が外されて制御が難しくなったみたいだね」

男「どうすれば、元に戻る?」

海東「キングストーンを手に入れればいいさ」

男「どうしてそれを俺に伝える」

海東「シャドームーンより君が持っていた
      ほうが奪いやすいからさ」

海東「じゃあね」

シュウ

滝「消えた」

男「キングストーンか」

~秘密基地~

シャドームーン「首領様、ご復活おめでとうございます」

首領「シャドームーンよ、キングストーンは手に入ったか?」

シャドームーン「はい、ここに」

カッ

ドラス「あれ・・・ここは」

首領「ドラスよ、お前は生まれ変わった」

ドラス「僕にどうしろと?」

首領「世紀王の力でネオバッタを倒してこい!」

ドラス「わかったよ!」

シュウ

シャドームーン「あのようなものにキングストーンを・・・何故ですか?」

首領「すべては我が計画のうちよ・・・」

~町~

ボカァーン

ドラス「ハハハッ!楽しいなァ」

ブゥーンキキィ

男「そこまでだ、ゲル!」

ドラス「来たか」

男「おまえを倒す!大変身ッ!」カッ

ネオバッタ「いくぞッ!ハアッ!」

ドラス「かかってこい」

ネオバッタ「タアッ!」バシッ

ドラス「フフフッ」パシッ

ネオバッタ「なにぃッ!」

ドラス「サタンサーベル!」ブゥンザシュザシュ

ネオバッタ「グハッ!」ガクリ

ネオバッタ「クッ・・・」

ドラス「死んじゃえ!」ブゥン

ネオバッタ「トアッ」バシッ

ドラス「ゴフッ!」

ネオバッタ「ドリャ!」

ドラス「グムッ!」

カランカラン

ネオバッタ「これで終わりだ」ギュイン

ネオバッタ「トオオオッ!」ガシン

ネオバッタ「ハアアアッ!」

ゲシッ

ドラス「グハッ!」

ボカァーン

ネオバッタ「よっと」カランカラン

パシッ

ネオバッタ「キングストーン、ゲットだぜ!」

海東「手に入れたみたいだね」

ネオバッタ「奪いに来たか」

海東「変身ッ!」ガチャキシィン

シュンシュンシュンバキュン

ディエンド「いくよッ!」バキュバキュン

ネオバッタ「変身ッ!」カッ

BLACK「トアッ!」バシッ

ディエンド「グハッ!」

BLACK「いまだ、ライダァパァンチ!」バシッ

ディエンド「グハッ!」ドサァ

ディエンド「これならどうかな?」ガチャキシィン

\カメンライド、オーガ/

オーガ「フンッ、ハアッ!」ブゥン

BLACK「ウワアッ!」ボカァーン

BLACK「グッ・・・超変身ッ!」カッ

RX「リボルケインッ!」ブゥンバチバチ

オーガ「グヌヌゥ」バチバチ

RX「フオオオッ!」

ザシュ

RX「トアッ」ザシュ

オーガ「グワアッ」ボカァーン

RX「こんなもんかよ」

ディエンド「RX相手じゃ分が悪いか」ガチャキシィン

\ファイナルアタックライド、ディディディエンド/

ディエンド「ハアッ!」バシュンバギュゥン

RX「フォームチェンジ!」

カッ

バイオライダー「フッ」ヒョイヒョイスカン

ディエンド「そんなッ!」

バイオライダー「バイオアタック!」ザバン!

ドガァドガァ

ディエンド「ウワッ!」

ボカァーン

シュン

海東「クッ・・・」

海東「僕はあきらめないからね!」シュン

男「逃げたか」

ブゥンキキィ

滝「おい、大丈夫か」

男「はい!」

滝「帰るか」

男「待ってください!誰かが見てる」

滝「おいおい、冗談だろ」

男「いえ、ほんとです」

キラン

男「そこか!」バシッ

パシッ

ドクロ少佐「見破るとはさすがだな、裏切者」

男「お前はドクロ少佐!?」

滝「蘇ったのか」

ドクロ少佐「カカッ、ではまた・・・」ピョオン

滝「消えた」ブゥンブゥーンキキィ

~秘密基地~

首領「ドラスは回収できたか」

ドクロ少佐「ハハッ、ここに」ドサァ

ドラス「」

首領「溶原性細胞・・・これだ」パッ

ドラス「」ピクピクッ

首領「さあ、蘇れ!」バチバチ

ネオドラス「フウアッ」ダンッ、ガシッ

戦闘員「ギィィッ」ガクリ

ムシャムシャガブリゴクン

首領「さあ、いけェッ!」

ネオドラス「ガオオッ」バーンボカァーン

ブゥーンキキィ

本郷「そこまでだ、ゲル」

一文字「俺たちが相手だ」

ネオドラス「グオオオッ!」ダンッ

本郷・一文字「変身ッ!」

ギュイン

ネオドラス「ガウウッ!?」

カッ

1号「いくぞッ」

2号「トオッ」

ネオドラス「グウウッ」

1号「トオオオッ!」ゲシッ

ネオドラス「グウウッ」ユラリ

ネオドラス「ガアッ!」ブゥン

1号「クッ・・・」

2号「グハッ・・・」

ネオドラス「ギャアオオオッ!」ブゥン

1号・2号「トオオオッ!」

ギュインクルクル

1号・2号「ライダァキィィック!」

ゲシッ

ネオドラス「グムゥツ」ユラリ

ガシッ

ネオドラス「火炎放射ッ!」ボォォォッ!

1号「ウオッ」

2号「グハッ」

ネオドラス「ガオオオッ!」ドガァバシッ

1号・2号「グワアアッ!」ドサァ

ネオドラス「ガアアッ」ザシュ

ブゥンブゥンドガァ

男「先輩、大丈夫ですかッ!?」

1号「ああ、助かった」

ネオドラス「ガアアッ!」ダンッ

パシッ

男「グッ・・・大変身ッ!」

カッ

ネオバッタ「いくぞッ!」バシッ

ネオドラス「ガアアッ!」ブゥンドムッ

ネオバッタ「オラアッ!」バシッ

ネオドラス「ギャアアアッ!」バシッドガァ

ネオバッタ「く、なら」ガシンギュイン

クルクル

ネオバッタ「ライダァキィィック!」ゲシッ

ネオドラス「火炎放射ッ」ボォォォ!

ネオバッタ「クッ・・・超変身ッ!」カッ

RX「トアッ」クルクルシュタ

RX「リボルケインッ!」ギュイン

RX「いくぞッ!」ブゥン

ザシュ

ネオドラス「ガアアッ!」

ジュウワァ

ネオドラス「ガアッ!」バシッドガァ

RX「グッ」

ドサァ

ネオドラス「ガアアッ!」

RX「フォームチェンジ」カッ

ロボライダー「ボルティックシューター」

バキュバキュン

ジュウワァ

ネオドラス「グウッ」ガクリ

ロボライダー「今だ!」

カッ

RX「トアッ、リボルケインッ!」ブゥンザシュ

ネオドラス「グウウッ」

バチバチ

RX「トオオオッ!」ギュイン

RX「RXキィィック!」ゲシッ

ネオドラス「グワアッ」

ボカァーン

シュタ

男「終わった。さてと帰りますか先輩」

本郷「ああ」

ブゥンブゥーン

カランカラン

男「ただいま・・・って、誰もいない」

本郷「おい、これを見ろッ!」

四人は預かった。

返してほしけば、地獄谷へ来い

男「いかないと!」ブゥーンブゥーン

~地獄谷~

マスター「おいッ、俺たちを捕まえてもライダーは負けんぞ」

ドクロ少佐「カカッ、果たしてそうかな?」

鋼鉄参謀「我々もパワーアップしている」

ブゥーンブゥーンキキィ

岩石男爵「来たか」

一文字「おやっさんたちを返してもらうぞ」

狼長官「ライダー、ここが墓場だ」

ドクターケイト「いくぞ、ライダー!」

本郷・一文字「変身ッ!」

男「超変身ッ!」

カッ

RX「トアッ」バシッ

ドクターケイト「フンッ」パシッ

1号・2号「トオオオッ!」

シュタ

1号「トオオオッ」バシッ

狼長官「グウウッ」パシッ

2号「ジュウワァ」ドガァ

鋼鉄参謀「グウウッ」パシッ

RX「リボルケインッ!」ブゥンバシッ

ドクロ少佐「カカカッ、ドクロ機関砲」バキュバキュン

RX「トオオオッ!」

ギュイン

RX「RXキィィック!」ゲシッ

キィン

ドクロ少佐「効かぬわァ」

バシッ

RX「ウワアッ」

1号「ライダァパァンチ!」バシッ

岩石男爵「無駄だ」パシッ

1号「クッ」

2号「ライダァキィィック!」ゲシッ

隊長ブランク「この程度か、ライダーよ」

2号「効いていないだと?」

鋼鉄参謀「スティール!」バシッ

RX「クッ・・・分身ッ!」カッ

BLACK「トアッ」

RX「ハッ」

ロボライダー「フッ」

バイオライダー「ヤアッ」

荒ワシ師団長「増えただと」

RX「先輩、ここは俺に任せてッ」

1号「わかった!」

ダンッ

鋼鉄参謀「させるかッ!」ギャリン

バシッ

RX「おっと」パシッ

RX「ダアッ!」バンッ

鋼鉄参謀「鉄球を破壊しただと!」

RX「今度はこちらからいくぞッ!」ダンッ

RX「リボルケインッ、トアッ」ザシュ

ドクロ少佐「グアッ!」ボカァーン

バイオライダー「バイオブレード」ジャキンブゥン

ドクターケイト「グハッ」

鋼鉄参謀「ゴハッ」

ボカァーン

BLACK「ライダァキィィック!」ゲシッ

狼長官「ガハッ」

岩石男爵「ゲハッ」

ボカァーンボカァーン

ロボライダー「ボルティックシューター」

バキューン

荒ワシ師団長・ドクロ少佐「グアアアッ」ボカァーン

シュン

RX「変身ッ!」

ネオバッタ「ハッ」バシッ

ヨロイ騎士「ひとまず、ひくか」

シュン

ネオバッタ「逃げたか」

~秘密基地~

シャドームーン「首領様、次の手は?」

首領「シャドームーンよ、キングストーンを奪え」

シャドームーン「ハハッ・・・」

首領「新たな肉体の完成はまだか」

ジェネラルシャドウ「もう少しお待ちください」

首領「急げ!そして、ネオ怪人よ」

ネオクモ「ハッ」

ネオトカゲ「ここに」

ネオクマ「およびですか」

首領「ライダーを始末せよ」

ネオクモ「了解」

ネオクマ「かしこまりました」

ネオトカゲ「ハハッ」

カランカラン

男「いらっしゃいませ!」

海東「やあッ」

男「おまえかッ!」ザッ

海東「まあ、そう身構えず・・・注文がある」

男「なんだよ」

海東「コーヒーで」

男「レギュラー一つ」

マスター「あいよッ!」

海東「うん、いい味だ」

コトッ

海東「さて、始めようか」

男「上等だ」

カランカラン

ブゥーンブゥーンキキィ

男「大変身ッ」カッ

ネオバッタ「ハアッ」ダンッ

海東「変身ッ」ガチャキシィン

シュンシュンバキュン

ディエンド「フッ」バキュンババキュン

ネオバッタ「フッ」ヒョイヒョイ

バシッ

ディエンド「これだ」ガチャキシィン

\アタックライド、バリア/

バーン

ネオバッタ「ウオッ」

ディエンド「次はこれだ」ガチャシィキン

\アタックライド、インビジブル/

シュン

ネオバッタ「消えた!?」

バキュバキューン

ネオバッタ「グハッ」

ディエンド「最後はこれだ」ブゥンシキィン

\G4、リュウガ、オーガ、グレイブ、カブキ、コーカサス、アーク、スカル/
\ファイナルカメンライド、ディディディディエンド/

ディエンド(コンプリート)「フッ」ガチャキシィン

\アタックライド、劇場版/

ディエンド(コンプリート)「ハアッ」

バキューンドガァーン

ネオバッタ「ウワアアアッ!」シュウ

男「グハッ・・・」

ディエンド「さあ、キングストーンをもらうよ」ガチャバキューン

キィン

ディエンド「なにぃッ!?」クル

シャドームーン「そうはさせん」ジャキン

ディエンド「邪魔をしないでくれたまえ」ガチャキシィン

\カメンライド、ライオトルーパーズ/

ライオトルーパーズ「ヤアッ」

ブゥン

シャドームーン「シャドービーム」バーン

ライオトルーパーズ「ウアアッ!」ボカァーン

ディエンド「なら、これだ」ガチャキシィン

\カメンライド、サガ、サソード/

サガ「フッ」ブゥン

サソード「タアッ」ジャキン

シャドームーン「サタンサーベル」ブゥン

ザシュ

サガ「グハッ」ボカァーン

シャドームーン「トアッ」ダン

ギュイン

シャドームーン「シャドーキィィック!」ゲシッ

サソード「ウガッ!」ボカァーン

シュタ

シャドームーン「ここまでだ」ブゥン

ディエンド「どうかな?」バキュバキューン

フッ

シャドームーン「逃げたか」

バシッ

1号「トオオッ!」

ギュイン

1号「ライダァキィィック!」ゲシッ

ネオクモ「グハッ」ボカァーン

2号「ライダァパァンチ!」バシッ

ネオトカゲ「ゴハァ」ボカァーン

ネオクマ「おのれぇ」ダンッ

2号「ライダァチョップ!」バシッ

ネオクマ「ギャアアッ」ボカァーン

シュタ

1号「これで片付いたか」

2号「ムッ、本郷・・・誰かいるぞ」クルッ

ウィーンガシン

?「ライダーか」

1号「おまえは誰だ」

人造人間「人造人間・・・」ウィーン

2号「ゲルの刺客か」

人造人間「おまえたちを破壊する!」

1号「くるかッ!」

ダンッ

バシッドガァ

1号「クッ・・・」

2号「強いッ」

バシッドガァ

1号「ハッ」ガシッ

人造人間「ウウッ」

1号「ライダァきりもみシュートッ!」

ギュイングルグル

人造人間「フッ」

クルシュタ

1号「効いてない!?」

2号「トオオッ!」ギュイン

クルクル

2号「ライダァ卍キィィック!」ゲシッ

人造人間「クゥ・・・」ジュウ

2号「何ィッ!?」

人造人間「スイッチオン・・・」

ガシギュイン

キカイダー「いくぞッ」

1号「来いッ」

ダンッ

バシッドガァ

1号・2号「ウガァ!!」ドガーン

キカイダー「フッ」

ギュイン

バチバチ

キカイダー「ハアッ!」ゲシッ

1号・2号「ウアアッ!!」

ボカァーン

シュウ

本郷「グッ・・・」

一文字「ガハッ・・・」

キカイダー「とどめだ」

バシッ

ブゥーンキキィ

?「待てッ」

キカイダー「誰だ!」

アマゾン「俺だ!」

アマゾン「ケケッー!」ダンッ

ザシュザシュ

キカイダー「フンッ」パシッ

ドガァ

アマゾン「グハッ・・・」

キカイダー「フンッ!」

バシッ

?「そこまでだ」

?「いくぞッ」

キカイダー「なんだと!?」

ライダーマン「ロープアーム」ギュイン

スーパー1「火炎放射!」ボォ

キカイダー「ムッ」

ジュウ

キカイダー「オノレェ!」ダンッ

ライダーマン「マシンガンアーム!」

ズダダダ

キカイダー「フッ」ヒョイヒョイ

スーパー1「冷凍ガス発射!」

カチンコチン

キカイダー「クッ」ギギィ

スーパー1「トオオッ!」

ギュイン

スーパー1「スーパーライダァ月面キィィック!」

ゲシッ

キカイダー「ググッ、ハアッ!」バシッ

スーパー1「ウワッ!」

ジャリィ

キカイダー「クッ・・・」ジュウ

キカイダー「限界か・・・」

シュン

結城「大丈夫ですか、本郷さん・一文字さん」

本郷「なんとかな」

一文字「それにしても、奴は強かったな」

沖「ええ、恐ろしい相手ですね」

~秘密基地~

ジュウ

キカイダー「ただいま、戻りました」

首領「ご苦労だったな」

キカイダー「ハハッ」

スタスタ

首領「ジェネラルシャドウよ、例のアレは完成したか」

ジェネラルシャドウ「90%できております」

首領「期待しているぞ」

首領「シャドームーンよ、急げ・・・キングストーンを奪うのだ!」

シャドームーン「ハハッ」

カランカラン

海東「よっと」

男「ウッ・・・」

滝「おいおい、大丈夫か!」

男「ええ・・・」

海東「じゃ、僕はこれで」

男「待てよッ、なんで助けた」

海東「君に死なれるとキングストーンを取り出せなくなるからね」

男「なにぃ」

海東「失礼するよ」

シュン

カランカラン

本郷「くッ・・・」

一文字「ふう」

滝「お前らまでケガかよ」

本郷「強敵だった」

一文字「ああ、あれほどの敵は久しぶりだ」

滝「いったいどんな奴だったんだ?」

本郷「人造人間と言っていた」

滝「人造人間?」

一文字「ライダーキックを止めやがったからな」

滝「そんなに強いのかよ!?」

本郷「次戦うときは勝てるかどうか」

一文字「特訓が必要だな」

マスター「いくぞぉ!」ガチャ

1号「はい!」

ウィーンガシャ

1号「クッ」

パシッ

1号「はあ」

ウィーンガシャ

2号「やあ」

バシッ

滝「振りが甘いぞ!」

2号「やあッ!」

バゴーン

バキュン

滝「グハッ!」

1号「滝!おい、大丈夫か!?」

滝「足を撃たれた」

2号「誰だ、誰が!」

人造人間「私だよ」

人造人間「スイッチオン」

ガシッガシッ

キュイン

キカイダー「1号、2号・・・潰す」

キカイダー「フンッ!」

バキュバキュン

1号「おやっさん、危ない!」

1号「グゥッ!」

ジュウ

マスター「猛!」

キカイダー「庇うとは愚かな」

ガチャ

2号「させるか!」ドガッ

キカイダー「グハッ」

キカイダー「おのれ・・・ブラスター」

ギュインガチャ

バキュン

2号「グオッ・・・グッ」

キカイダー「ダブルライダー、これでお前たちの伝説は終わりだ」

1号「終わりだと・・・」

2号「ふざけるなよ!」

1号「この程度で負けをみとめるものか」

2号「お前みてぇな、ロボット野郎に負けるかよ!」

キカイダー「やはり不完全すぎる」

ガチャキュイ

キカイダー「ブラスター!」

バキュンババキュン

1号「トオッ」

ギュイン

1号「ライダーキィィック!」

ゲシッ

キカイダー「グッ、無駄だ」

バシッ

2号「なら、これだ」ビョン

2号「ライダァパァンチ!」バシッ

キカイダー「何ッ、グッ!」

キカイダー「腕が・・・」ジジジ

1号「あきらめろ、もはやお前に勝ち目はない」

キカイダー「こうなれば」

カチッ

キカイダー「ブローアップ」

ウィーンギュインバババシュン

1号「ウオッ」

2号「なんてやつだ、自爆する気か!」

キカイダー「この体が砕け散ろうと貴様らを倒せるなら本望だ!!」

バキュンババキュン

1号「仕方ない、一文字」

2号「わかったぜ、本郷」

1号・2号「トオオッ」

ガシッ

キカイダー「クッ、はなせ」

2号「そうはいくかよ、付き合ってもらうぜ」ギュイン

マスター「猛、隼人!」

滝「おやっさん、危ない!」

ギュイン

バシュウ

1号・2号「トオオッ!」

キカイダー「グワアッ!」

ピピピピ

ボカァーン!

ブゥンキキィ

男「そんな・・・」

こうして、キカイダーとともに

ダブルライダーは消えた。

彼らは生きているのだろうか?

そして、数か月がたった。

奴らとの戦いはますます激しさを増した。

戦いは俺たちの優勢だった。

奴らが現れるまでは・・・。

ドガン

BLACKRX「グハッ!」

BLACKRX「なんて奴だ、リボルケインを吸収するなんて」

X「グウッ」

ストロンガー「ゲホッ」

V3「ゴハッ」

ライダーマン「ウウッ」

アマゾン「ガウウッ」

スカイライダー「ガハッ」

スーパー1「ウグッ」

ZX「ググッ」

キカイダー02「おいおい、もうギブアップか」

キカイダー01「もう少し遊べるかと思ったが」

キカイダー00「残念だよ」

ハカイダー「ほら、たてよ・・・それでもライダーか?」

人造人間・・・奴らの力は俺たちをしのいでいた。

BLACKRX「クソッ・・・」

キカイダー01「あばよ、出来損ないども」ガチャギュイン

銃口が俺たちに向けられる。

その時だ!バキィン

キカイダー01「グアッ!?」

01の右腕が破壊された。

?「間に合ったか」

そこに現れたのはかつての敵だった。

キカイダー「大丈夫か、RX?」

ハカイダー「お前は粉々になったはず」

キカイダー「確かにな・・・だが、私はよみがえった
       お前たちを倒すために」

キカイダー01「ケ、兄弟・・・俺たちに勝てるってか?」

キカイダー00「性能はこちらのほうが上だ」

キカイダー02「貴様に勝てるはずはない」

キカイダー「そうかな?試してみるか?」

キカイダー01「ほざくなあ!」

キカイダー「すう・・・」

ガチャギュイン

キカイダー「ブラスト・・・」

キカイダー01「ウオオオッ!」

キカイダー「エンド!」バシッ

キカイダー01「ウアアアッ!」

カッボカァーン

キカイダー02「ざけやがってえ!消え失せろぉ!!」

キカイダー「・・・」ダンッ

タタタタタタ

バシッドガァ

キカイダー02「グッ」

ジジジジバキン

キカイダー02「足が・・・」

キカイダー「どうした、この程度か」

キカイダー00「やるな・・・貴様」

ハカイダー「ああ、まったくだ・・・旧型とは思えん」

キカイダー「このボディは髭博士に作ってもらったものだ」

BLACKRX「博士が!?」

ハカイダー「なるほど、どおりで強いわけだ!」ガチャバキュンバキュン

キカイダー「くッ」タタタタ

キカイダー00「01、02!ガッタイダー!」

キカイダー01「オーケー」ビュン

キカイダー02「承知!」

ガッシュン

三体のキカイダーは合体!一つの人造人間へ変わる

トリプルダー「いくぞ、キカイダー!」ブンッ

バシッ

キカイダー「タアッ!」ドガァ

ガチャキュイ

トリプルダー「フル・ブラスター!」

バキュン

キカイダー「グアッ!」

ヒュードガン

キカイダー「く・・・」

トリプルダー「頑張ったがここまでだ」ブンッ

バシッ

BLACKRX「クウッ・・・」

キカイダー「RX!」

トリプルダー「死にぞこないがあ!」バシッ

シュウ

BLACKRX「キカイダー、おまえは希望だ
      人造人間に対抗できるのはおまえだけだ」

トリプルダー「黙れっ!」

BLACKRX「グウッ・・・こいつは俺が倒す、だからお前はハカイダーを」

キカイダー「無茶だ、今の君には勝てない!」

BLACKRX「いや、勝つさ・・・この命に代えても!」シュン

バイオライダー「トアッ」ギュインシュン

トリプルダー「!?貴様、俺の体内に!!」

バイオライダー「体内のメカを破壊してやる!」

トリプルダー「バカナア!・・・おまえもただでは!」

バイオライダー「先輩、キカイダー・・・あとは任せたぞ」

ミシミシバチバチ

トリプルダー「ぐわああああっ!!」ピィボカァーン!

キカイダー「RX・・・そんな」

ハカイダー「命を捨てるとはバカめ」

キカイダー「黙れ・・・おまえにあいつの覚悟がわかるものか!」

ダンッ

キカイダー「フオオオオ!」バシッドガァ

ハカイダー「グハッ!」

キカイダー「ブローアップ!」ギュイン

ガチャ

バババキュン

ハカイダー「グ・・・」ヘナヘナ

キカイダー「ハアッ」バチバチ

ハカイダー「なめるなあ!」

バキュン

キカイダー「ブラスト・・・エンドォ!」

バガァン

ハカイダー「グハアッ!!」

ジジジジ

ハカイダー「ウウッ・・・お、の、れ・・・」

ガクリ

RXは散った。

そして、その意志を継いだキカイダーは

打倒ゲルを誓うのであった。

髭博士「ジロー、ご苦労じゃった」

ジロー「博士・・・俺はRXを救えなかった」

髭博士「そう気を悪くするな・・・助かった命もある」

ジロー「ライダーたちのボディ修復はどれくらいかかりますか?」

髭博士「2週間はかかる・・・その間、君が頑張ってくれ」

ジロー「わかりました、じゃ・・・俺は喫茶店に戻ります」

ブーンブゥーン

髭博士「男・・・ウ、ウウッ・・・」

カランカラン

ジロー「ただいま」

マスター「おお、ジロー・・・傷はもう大丈夫か?」

ジロー「ええ」

女「じゃ、さっそく手伝って!」

ジロー「わかりました!」

カランカラン

少女「すいません」

マスター「おや?いらっしゃい・・・ご注文は?」

少女「あの・・・パパを探してほしいんです」

少女「パパが置手紙に、なにかあったらこの喫茶店を訪ねなさいって」

カランカラン

滝「お、少女ちゃんじゃないか!」

ジロー「滝さんの知り合いですか?」

滝「俺の友達の子だよ・・・あいつがどうかしたのか?」

女「行方不明なんですって!」

滝「なんだと!?それは大変だ」

女「例の科学者連続失踪事件と関係があるかも」

ジロー「ゲルの仕業か」

滝「とにかく、あいつの家へいくぞ」

ジロー「はい!」

ブロォーンブォォォーン

キキィ

ジロー「うーん・・・手掛かりはないか?」

滝「おい、このメール見ろ!」

ジロー「プロジェクト・アーク?それと地図が出てきた」

滝「工場みたいだが・・・?」

ジロー「いってみましょう」ブォーンキキィ

ジロー「ここか」ガチャ

滝「ガセか?誰もいねえぞ」

?「探し物かな」

ジロー「誰だ!?」

ネオアンコウ「待っていたぞ、キカイダー」

ジロー「ゲルの改造人間・・・博士はどこだ」

ネオアンコウ「フフフ・・・今、会わせてやる」

シュウ

友博士「どうかな?」

ジロー「ッ!!」

滝「友ッ!お前!」

友博士「素晴らしいよ、ゲルは・・・
     誰にも理解されなかった私を」

友博士「迎えてくれて、プロジェクト・アークに加えてくれたのだからなあ!」

滝「どうしてだよ、お前は人の役に立つロボットの研究を
   してたんじゃなかったのかよ!どうしてゲルに!」

友博士「腐りきった人間のための研究など無意味だと知ったからさ」

滝「なにッ!?」

友博士「選ばれた者だけが生き残る。プロジェクト・アークは
     まさに、至高の計画だ」

ジロー「理不尽な犠牲なんて、認めるものか!」

滝「ああ、そんな計画ぶっ潰してやるぜ!」

友博士「やはり、理解できないか・・・」

シュン

ネオアンコウ「邪魔者には消えてもらう!」

カッ

ジロー「ウワッ」

ネオアンコウ「ハッ!」バシッドガァ

ジロー「グッ、スイッチ・オン!」カッ

キカイダー「ハアッ!」バシッドガァ

ネオアンコウ「ムウ・・・ハッ」ガチャババキュン

キカイダー「ハアッ!」

ドガァ

ネオアンコウ「グアッ」

バチバチ

キカイダー「ブラスト・・・」

ギュイン

ネオアンコウ「ここまでか」

スッ

キカイダー「やめだ・・・あなたを殺せない
       娘さんが待ってますから」

ネオアンコウ「髭博士がお前に何か、手を加えたらしいな」

キカイダー「俺の体には良心回路がつけられている」

ネオアンコウ「愚かな・・・完璧な体に不完全な心をつけるなど」

キカイダー「なんとでも言えばいい、それが俺の良いところさ」

ネオアンコウ「私を生かしたこと後悔するぞ」ユラリ

ハカイダー「ああ、まったくだ」

ガチャバキュン

ネオアンコウ「グ・・・失敗は死か」

キカイダー「ハカイダー、貴様!」

ハカイダー「キカイダー、お前は甘すぎる
       じゃあな」

シュン

ネオアンコウ「ここまでか・・・」ガクリ

キカイダー「博士ッ!」

シュウ

友博士「キカイダー、娘を頼んだぞ」

シュンボカァーン

キカイダー「グッ・・・」ポロポロ

滝「ジロー、大丈夫か」

ジロー「はい・・・滝さん、俺・・・博士の仇を討ちます」

滝「そうだな・・・」

ゲルの恐るべき計画が進行している。

なんとしても、阻止しなければ

そして、博士の仇を討つ!

ジローは決意するのであった。

~秘密基地~

首領「我の新たな肉体が完成したようだな」

ジェネラルシャドウ「彼の協力のおかげです」

海東「たいしたことはない・・・それより、約束は?」

ジェネラルシャドウ「約束?なんのことだ」

海東「おや、話が違うな」

首領「貴様にキングストーンを渡す気などない
    ここで死ね!」

海東「はは・・・僕の目的はそれだけじゃないよ
    これは頂いた」スッ

ジェネラルシャドウ「オリジナルのデルタ回路!」

首領「おのれ!」

海東「あとは彼に任せる、じゃあね」バキュン

ゲンム「私が相手だあ!」

ジェネラルシャドウ「どけ!」

ザシュ

ゲンム「させるかあ!」バシッドガッ

首領「シャドウ・・・下がれ」

ジェネラルシャドウ「しかし!」

首領「新たな改造魔人の力を試すのにちょうどいい
   いけ、ヘル・カイザーよ」

ヘル・カイザー「おまかせを」

バシッドガァ

ゲンム「ウワアアッ!」

ボカァーン

ジェネラルシャドウ「なんという破壊力!」

首領「これならば、キカイダーも敵ではないわ!ハハハ!」

ポツポツ・・・

ジロー「ここは・・・どこだ?」

美女「あなた、ケガ・・・してるの?」ガチャバタン

ジロー「あの、ありがとうございます」

美女「いえ、てっきり・・・あの人が帰ってきたのかと思って」

ジロー「あの人?大事な人なんですか?」

美女「まあね・・・それじゃ、わたし仕事にいくから」ガチャバタン

ジロー「この写真これがあの人か・・・それにしても僕は誰なんだ?」

キィン

ジロー・・・ジロー・・・

ジロー「ッ!?誰だッ!?」

来い・・・俺のところへ・・・

ガチャバタン

ブゥーンブゥーン

ジロー「僕を呼ぶのは誰だ!!」

ネオワニ「俺だよ、ジロー・・・いや、キカイダー」

ジロー「キカイダー・・・?」

ネオワニ「おいおい、忘れたのか?お前はただの機械だ」バシッ

ジロー「嘘だ!僕には心がある!」

ネオワニ「それは良心回路がみせる幻に過ぎない」ドガァ

ジロー「グワッ!」

ネオワニ「その姿じゃ楽しめない・・・両肩のスイッチを押せ
       キカイダーに変われ!」

ジロー「く・・・スイッチ?これか・・・スイッチ・オン」

カッ

思い出した・・・俺は

ヘル・カイザーとの戦いで傷つき

一時的に記憶をなくしたんだ。

キカイダー「いくぞ・・・」

ネオワニ「そうこなくてはなあ!」ブンッ

バシッドガァ

キカイダー「ハアッ」バシッドガァ

ネオワニ「デヤッ」バシッ

キカイダー「フッ・・・ヤアッ!」

ドガァ

ネオワニ「フウワッ!」

キカイダー「ブラストエンドッ!」

ボカァーン

ネオワニ「ぐ・・・俺の負けだ」

シュン

美男「結局、あいつには会えなかったなあ」

キカイダー「あんたは・・・!どうして美女さんに会わなかったんだ」

美男「任務を以外の行動をとると爆破するシステムがゲルの改造人間には
     組み込まれている・・・あいつを巻き込むわけにはいかなかった」

キカイダー「く・・・」ポロポロ

美男「泣いているのか、機械であるおまえが・・・
    人間の心・・・お前はなくすなよ・・・」

ガクリ

ジロー「ああ・・・言われなくても」

ガチャバタン

美女「いない・・・そうか、帰ったのね」

ブゥーンブゥーン

ジロー「俺はゲルを許さない!」

そのころ、研究所。

海東「これをあんたにあげるよ」スッ

髭博士「これはデルタ回路!?どうして君が」

海東「それは秘密だ、それをあげるかわり協力してもらいたい」

髭博士「なんじゃね?」

海東「シャドームーンの持つキングストーンを手に入れてほしい
    キカイダーにやらせてくれ」

髭博士「しかし、彼は今・・・行方不明じゃぞ」

海東「なあに、すぐに戻ってくるさ。それに新しいキカイダーも作ってるんだから
     戻らなくても僕の目的は達成できる、じゃあね」シュン

髭博士「確かに・・・もう一人キカイダーはいるが」

ゴポゴポ

髭博士「完成はまだかかる、ジロー・・・おまえはいまどこに?」

ブゥーンキキィ

ジロー「ここがロボット工場」ガチャン

ネオコンドル「誰だ!?」

ジロー「ゲル!お前たちの工場はつぶす!」

ネオパンダ「機械ごときがあ!」

ダンッ

キカイダー「ハアッ!」

ボガァンバシュンドガァーン!!

ジロー「これで・・・3つ目、工場はすべて破壊した
      さて、帰るか・・・」

ブゥーンキキィ

猫「ニャーオ」

ジロー「捨て猫か?かわいそうだ、連れて帰ろう」

スッ

猫「ニャアッ!」

ジロー「うん?どうしt・・・」クルッ

バゴン

ジロー「ゴホゴホッ・・・おまえは」

ネオオオカミ「キカイダー、おまえを始末する」

ジロー「そうはいくか、スイッチ・オ・・・ウッ」

バチバチ

猫「かかったな、キカイダー・・・私の電撃はどうだ」

ネオネコ「にゃははッ!」

キカイダー「ぐ・・・」ドサッ

ネオオオカミ「さて、破壊するか」

ハカイダー「待て・・・こいつは基地へつれていく」

ネオネコ「我々の仲間にするのか?」

ハカイダー「ああ」

とらわれたキカイダー・・・どうなる?

カタカタ

髭博士「完成じゃ」

バチバチ

?「ここは・・・」

髭博士「おはよう、キカイダーゼロ」

キカイダー0「あなたは?」

髭博士「私は髭博士、君の生みの親じゃ」

髭博士「さっそくじゃが・・・君にやってもらいたいことg」

プルルルル

髭博士「もしもし?」

マスター「ああ、髭博士ですか?大変です
      ゲルが巨大ロボットで街を破壊してます」

髭博士「なんじゃと・・・とうとう始まったか」

キカイダー0「始まった?」

髭博士「優れた人間以外を抹殺し世界を支配する
     プロジェクト・アーク」

髭博士「頼む!向かってくれ!」

キカイダー0「わかりました」

ブゥーンキキィ

キカイダー0「ついたぞ」

ビィ

髭博士「聞こえるか、ライダーたちはすでにロボット内部へ潜入した
     君も潜入してくれ」

キカイダー0「わかりました」

ビョオン

そのころ、潜入したライダーたちは

V3「トオオッ!」

マシーン大元帥「やるな」パシッ

スカイライダー「トウッ!」

荒ワシ師団長「虫けらが空を飛ぶか」

ライダーマン「ヤアッ!」バシッ

ドクロ少佐「ケケッ」

アマゾン「ガウッ!」ザシュ

オオカミ長官「ホオン」

スーパー1「トアッ!」

磁石団長「シャイ」

X「タアッ!」

ヨロイ騎士「カチュア」

ストロンガー「トオッ!」

ヘビ女「ヒヒッ」

デルザー軍団と死闘を繰り広げていた。

キカイダー0「ここか」

ガチャ

ハカイダー「待っていたぞ、キカイダー0」

キカイダー「・・・」

キカイダー0「兄さん!?」

ハカイダー「さあ、いけキカイダー」

キカイダー「・・・」ダンッ

バシッドガァ

キカイダー0「く、やるしかないのか」バシッ

ドガァ

キカイダー0「う・・・」

ハカイダー「とどめだな」ガチャ

バキュン

キカイダー「・・・ハアッ!」

ドガァ

ハカイダー「き、貴様・・・なぜ!」

キカイダー「お前たちの取り付けた服従回路により
       俺は嘘をつけるようになった」

ハカイダー「おのれッ!だがこちらにはまだ」

ウィーン

ZX「グッ」

ハカイダー「人質がいるんだぞ」

キカイダー「どこに?」

バリィン

1号「ZXは解放したぞ」

2号「おまえを倒すだけだ」

ハカイダー「ダブルライダー!生きていたのか!!」

ハカイダー「ええいならば」

岩石男爵「フンッ」

隊長ブランク「ガアッ」

鋼鉄参謀「ハアッ」

ハカイダー「こうなれば、実力行使だ!」

キカイダー「ゼロ、お前は首領を倒せ」

キカイダー0「わかった!」

タタタタ

ウィーンガシャン

シャドームーン「待っていたぞ」

ヘル・カイザー「ここで死ね」

キカイダー0「ハッ!」

ダンッ

バシッドガァ

ヘル・カイザー「効かんな」バシッ

キカイダー0「なら、ブローアップ」ギュイン

シャドームーン「シャドービーム」

バゴォンバゴォン

キカイダー0「フル・ブラスター!」

バキュン

シャドームーン「シャドーキック!」

ゲシッ

キカイダー0「グハッ」

ドガン

キカイダー0「なんて強さだ」

ヘル・カイザー「終わりだ」

ザシュ

?「待て」

キカイダー0「あんたは・・・!RX!!」

BLACKRX「よく頑張ったな、さあ反撃といこうか」

ヘル・カイザー「生きていたのか、ならば来い!」

RX「おまえは先に行け」

タタタタ

ウィーン

キカイダー0「ここが首領の部屋か」

首領「待っていたぞ、キカイダー0」

キカイダー0「おまえが首領か」

首領「いかにも」

キカイダー0「おまえを倒し世界を守る」

首領「我と戦う前にこいつらの相手をしてもらおう」パチン

ジェネラルシャドウ「トランプフェイド」バキュン

キカイダー0「おっと」

ドクターケイト「ケイトガス」シュウッ

キカイダー0「ぐ、ボディが溶ける」ガクッ

ジェットコンドル「ギエエエッ」

バシッドガァ

キカイダー0「ウッ・・・」

首領「どうした?この程度か」

一方、ライダーたちは

V3「トオオッ!V3火柱キック」

ゲシッ

マシーン大元帥「ウワアッ」

ボカァーン

V3「やったか!?」

シュウ

マシーン大元帥「ハアッ」

V3「バカな!再生しただと」

マシーン大元帥「我々は不死身だ、首領様あるかぎりな」

ドゴォ

スカイライダー「どうしたらいいんだ!?」

ライダーマン「キリがないぞ!」

キカイダー「ブラストエンド!」

バキン

ハカイダー「ウワアッ!」

バゴォン

キカイダー「再生しないのか、やはり」

1号「そうか!」

2号「体にあるコアをはかいすれば・・・」

ZX「魔人は甦れない」

キカイダー「俺は先に行く!任せたぞ」

ダンッ

BLACKRX「ウワッ!」

ヘル・カイザー「どうした?この程度か」

BLACKRX「こうなれば!」

BLACKRX「フォームチェンジ」

カッ

ロボライダー「いくぞ」

ダンッ

キカイダー0「強え・・・」

ジェネラルシャドウ「機械人形は弱い」

ブンッ

キカイダー0「クッ・・・」ジジジ

ガチャバキュン

ドクターケイト「グハッ!」ボカァン

キカイダー「弟ォ、伏せろ!」

バキュンバキュン

ジェットコンドル「ギエェェ!」ボカァン

ジェネラルシャドウ「ホォ・・・来たかァ」

キカイダー0「兄さん・・・」がクッ

キカイダー「おいッ!おいッ!」

ジェネラルシャドウ「次は兄かな?」

キカイダー「そうか・・・繋がった」

キカイダー「0がここに来た理由は・・・」

ガシッ、ブチブチッ

キカイダー「このデルタ回路を完成させるため!」

ジェネラルシャドウ「正気か!?」

キカイダー「フンッ!」ギュインガシュン

キカイダーネオ「俺がお前を倒す!」

キカイダーネオ「ハアッ!」

ドガァ

ジェネラルシャドウ「グッ・・・」

キカイダーネオ「デヤッ!(感じている、確かに!)」

バシュ

ジェネラルシャドウ「ゴアッ、ググッ」

キカイダーネオ「サアッ!(これが弟の遺した回路の力・・・)」

ドガドガッ

キカイダーネオ「これで、エンドだ」

ジジジジジ・・・

ジェネラルシャドウ「ウウッ、バカなッ」

ジェネラルシャドウ「ここまでの力を、何故!」

キカイダーネオ「俺、一人の力ではない・・・二人の力だからな!」

ジェネラルシャドウ「グウウッ!!」ダンッ

バシュン

ジェネラルシャドウ「貴様もろとも、自爆してやる!
            シャドウパワーッ!!」

キカイダーネオ「そうはいかない」バシュン

ジジジ

ジェネラルシャドウ「ウオオオオッ!」

キカイダーネオ「ネオ・・・」

ジェネラルシャドウ「死ねェ!」ガッ

キカイダーネオ「・・・ブラスター」

カッ

ジェネラルシャドウ「何ッ!?」

ボカァーン

キカイダーネオ「次は、首領か」

バキュン

ロボライダー「トアッ!」

ガシンッ

ヘルカイザー「この力は、研究済みだあッ!」

ガンッ

ロボライダー「グウッ.....負けるか!」

ガシュン

ロボライダー「ボルティックシューター!」

バキュン

ヘル・カイザー「フンッ!」

ロボライダー「トアッ!」

キィン、ザシュ

ヘル・カイザー「グハッ!?」

ロボライダー「やっぱり、そうか」

ヘル・カイザー「何ィ?」

ロボライダー「お前は人造人間と同じデルタ回路を持っている
         そして、その回路によってお前の体は制御されている」

ロボライダー「つまり、回路を破壊すれば・・・お前の体は制御出来なくなる。」

ヘル・カイザー「バカな、デルタ回路を剥き出しにすることなど不可能だ!」

ロボライダー「キカイダー0なら、デルタ回路を保護プロテクトを外すことが可能だ。」

ヘル・カイザー「あのときか!己ェ!」

ダンッ、ギギィ

ヘル・カイザー「う、動かない」

ロボライダー「とどめだ!」

カッ

BLACKRX「リボルケイン、トアッ!」

ザシュ、ジジジ

ヘル・カイザー「ウワアアアッ!!!」

ボカァーン、一欠

BLACKRX「あれ、シャドームーンがいない?」キョロキョロ

シャドームーン「ハハハッ、見事だ・・・RX」カタンカタン

BLACKRX「何故見ていた、仲間じゃないのか?」

シャドームーン「良い質問だな、ヘル・カイザーは私がパワーアップするための
         装置に過ぎないからだ。」

BLACKRX「何ィ?」

シャドームーン「奴にはキングストーンを埋め込んでいる。
         戦えば戦うほど強くなるキングストーンを」

ガシッ

シャドームーン「そのキングストーンを取り込むことで、私は新たな姿になる。
         見よ、新たな姿を!」

カッ、キラァーン

BLACKRX「何だ、この光は!?」

ブシュン、カタンカタン

SHADOWRX「私は、SHADOWRX・・・これで対等だな、RX」

BLACKRX「どんな姿になろうが、俺は負けない!」

ダンッ

V3「マシーン大元帥、これで終わりだ!」

マシーン大元帥「何度やっても同じだあ!」

V3「トアッ!」ギュイン

クルクル

V3「V3きりもみ反転キィィックッ!!」ゲシッ

マシーン大元帥「グムッ・・・だが、俺は倒せない。」

V3「どうかな?」

マシーン大元帥「ウッ、何だと!?」

ピキン

マシーン大元帥「グハッ・・・コアが割れたのか」

V3「私たちの勝ちだ。」

マシーン大元帥「フフフッ、これで勝ったと思うなよ」

V3「負け惜しみか」

マシーン大元帥「お前たちが首領に勝てるわけがない、地獄で待ってるぜ!」

ボカァーン

V3「みんな、大丈夫か」

ライダーマン「なんとかな」

ストロンガー「いよいよ、首領とご対面だな」

1号「いくぞ!」

タタタタタ・・・

キィン

SHADOWRX「どうした?RX」

BLACKRX「クッ、何てやつだ・・・リボルケインじゃ歯がたたない」ガクッ

SHADOWRX「死ねえ!」ブゥン

ザシュ!

BLACKRX「クッ!」

ドガァン

SHADOWRX「何ィッ!?グハッ」

BLACKRX「このバイクは・・・?」

ジジジ

髭博士『RX、これはロードセクターじゃ
     人造人間を倒すために作った。』

BLACKRX「博士、ありがとう!」

ガチャギュイン、ブゥンブゥン

SHADOWRX「そんな機械で何ができる」

ダンッ、タタタ

BLACKRX「アタックシールド!」

ウィンガシュ、ブゥーンブブブゥーン

SHADOWRX「ハアアッ」

BLACKRX「スパークリングアタック!」

ギュイン、ドガァン!

SHADOWRX「ゴハッ!!」

ヒュン、ドガァ

BLACKRX「今だ!」

ダンッ、ギュイン

SHADOWRX「己ェ!!」

ダンッ、ギュイン

BLACKRX「ライダーキック!」

SHADOWRX「シャドーキック!」

キィン、ドガァン

BLACKRX「トアッ!」

SHADOWRX「ハアッ!」

ギュイン、ドガァン!ボカァーン!!

BLACKRX「グハッ!」

SHADOWRX「グフッ!」

SHADOWRX「ヌゥ・・・己ェ!」ダンッ

BLACKRX「くるか!」

キィン、ピィポォン

SHADOWRX「ウ、ウウッ・・・このメロディーは」

BLACKRX「グッ!」ガクッ

SHADOWRX「邪魔をするな・・・創世王!」

創世王『シャドームーン、ブラックサン・・・私の元に来い』

キィン

キカイダーネオ「何をブツブツ喋ってる!」バシッドガァ

創世王「フフフッ、今に見ていろキカイダー」

パチン

SHADOWRX「・・・」

BLACKRX「・・・」

キカイダーネオ「RXの様子がおかしい!」

創世王「こいつらは、私の操り人形だ。
     キングストーンがある限りな!」

キカイダーネオ「どういうことだ?お前は一体!?」

創世王「私の脳波で奴ら世紀王の力を操ることができるからだ。
      私は、創世王・・・この世界に転生した者。そして、ゲルの大首領」

キカイダーネオ「誰が相手でも、俺は負けない!」

ダンッ

創世王「来るか?いいだろう」

パチン、カッ

創世王の力により、二人の体内に存在しているキングストーンが吸収され、彼は進化した。

ギュイン、ムキムキッ

創世帝「天・地・海の三つのキングストーンを手に入れた私こそが、
     この地上の支配者にふさわしい!」

キカイダーネオ「ハアアアッ!!」

バシッ

創世帝「この程度か、機械人形」

バキン

キカイダーネオ「グアッ!」

創世帝「次はこうか?」メキメキッ、バキン

キカイダーネオ「グハッ!!」ジジジ

キカイダーネオ「クッ、ネオブラストッ!」ピィボカァーン

創世帝「何かしたか?」

キカイダーネオ「無傷か、なら・・・」ウィーンギュイン、プシュプシュ・・・ガチャン

キカイダーネオ「ネオブラスター、ON・・・」ギュギュイイイイイ・・・

キカイダーネオ「ファイア!」

バゴォーン!

創世帝「フンッ」

奴は左手を突きだし、バリアを発生させる。

バァンキィキィン

バリアを使い、ブラスターの攻撃を全て弾く。

奴は、ジリジリと距離をつめて向かってくる。

ガシッ、ギュウウ

キカイダーネオ「グウウウッ!」

創世帝「トドメだ」

バキンゴロン

キカイダーネオ「」

創世帝「フハハハッ!!」

男「ムウッ・・・ハッ、キカイダー!」

創世帝「気づいたか、南光太郎」

男(南光太郎)「お前、何故・・・俺をこの世界に転生させた?」

創世帝「お前たち二人の世紀王に恨みがあるからだ。
      今一度、私の役に立ってもらおうと思ってな。」

秋月「創世王!お前の思い通りにはさせない」

男「ああ、いくぞ」

創世帝「フンッ、バッタ怪人に何ができる!」

ディエンド「それはどうかな?隠し球を持っているのは君だけじゃないよ!」

男「海東!」

創世帝「ディエンド、何しに来た?」

ディエンド「勿論、キングストーンを頂きに来ただけさ!」

バキューン

創世帝「己ェ・・・」

ディエンド「さあ、これを!」

ブゥン

男「これは?」

ディエンド「まあ使えば分かる!」

秋月「いこう、光太郎」ガチャン

男「ああ!」ガチャン

ブゥン、パシッ

男・秋月「変身ッ!!」

\カメンライドzo、j/

ZO(男)「いくぞ、信彦」

J(秋月)「ああ!」

ダンッ、ドカァ

創世帝「グウウッ、この力は!?」

ディエンド「大地の力さ」

ZO「トアッ」

バシッ

J「ヤアッ」

ガゴォン

創世帝「ネオライダーの力がこれほどとは!」

ガシンガシン、ジジジジ

創世帝「ハアッ」

ドガァ

ZO「ハアッ」バシッドガァ

創世帝「グォッ!」

J「タアッ」ドガァ

創世帝「グハアッ!」

ZO「いくぞ、ハアッ!」ギュイン

J「タアッ!」ゲシッ

創世帝「グクク・・・またしても・・・
      忘れるな、私は必ず甦る!」

ボカァーン

男「キカイダー....」

ピクッ

キカイダーネオ「ウウッ・・・」

キカイダーネオ「勝ったのか...?」

男「ああ、勝ったぞ」

キカイダーネオ「そうか....」ジジジ

バシュン

男「おい!大丈夫か!!」

キカイダーネオ「どうやら....限界らしい
グウッ・・・!」

男「おい、しっかりしろよ!」

キカイダーネオ「もともと、俺は存在しない者・・・
          造られた実体さ、それが消えるだけ」

男「どういうことだ?」

キカイダーネオ「この世界は創世王が作った裏の地球····
         だから、奴が倒された今、俺たち造られた存在は"無に帰る"だけ」

男「そうか·····だが、俺は忘れない!お前や髭博士、信彦と共に戦ったことを!」

キカイダーネオ「じゃあな、男・・・いや、南光太郎」

信彦「さらばだ、光太郎・・・またいつか」

光太郎「ああ、さようなら!」

カァァッ

光太郎「戻って来たのか・・・元の世界に」

光太郎「平和な世界がやっぱり、一番だな・・・!」スゥ

復活した創世王を倒し、世界を救った光太郎。

ブゥンブゥン

だが、平和を脅かす敵がいる限り

彼は、戦い続ける!

ブゥンブゥンブゥーン!

ひとまず、完結です。

ありがとうございました!

ここからは、アマゾンズの2次創作ss投下になります。


ブゥーンブゥーン

悠「仁さんとの決着から10年か・・・」

あれから・・・色々あったけど・・・

それも今日で終わり。

ブゥン、

悠「・・・アマゾン!」

\オメガ/

バシュン

\エヴォ、エヴォエヴォエヴォリューション/

バシュン、カッ

アマゾンオメガ「ウウッ!ガアアアッ!!」

アマゾンキメラ「ガアアアッ!」

ガキィン


一年前・・・。

会長「準備は出来たかね?」

研究員「はい、しかし良いのですか」

会長「私の身体は限界・・・生命の研究を見届けるまでは
     終わるわけにはいかないのだよ」

研究員「失礼しました。」

研究員「(新たなアマゾン体を作ることは、禁じられている。
     このプロジェクトは極秘だ。)」

新たな人類として、人の身体にアマゾン細胞を移植する計画は、

水澤悠と鷹山仁の細胞研究を元に進められた。

彼ら人の遺伝子を持つアマゾン細胞は、変異を起こし、

溶原性細胞となりうる可能性を持つため、危険である。

しかし、細胞のもたらす再生能力は非常に、興味深い。

この研究が成功すれば、医療技術はさらに発展するだろう。

プシュ····グィン

研究員「会長、ご気分は・・・」

会長「実に良い!これがアマゾンの身体か」

研究員「それでは会長、腕輪を」

カチャ

会長「フンッ、こんなもの必要かね?」

研究員「保険ですよ」

会長「まあいい・・・」

ユラリ····スタスタ····

研究員「シグマプロジェクトの第1段階終了か」

シグマプロジェクト・・・最初は死体に新型のアマゾン細胞を

注入し、死体をアマゾンとして蘇生。それを生物兵器として売り出すこと。

それが橘氏の狙いだった。結局、彼はアマゾン畜産計画の責任を取らされ

野座間製薬から追放されたが・・・。

プルル

研究員「もしもし?」

『シグマタイプが暴走した!すぐに来てくれ!』

研究員「ハアッ····分かった。」

ピッ

研究員「次の仕事か・・・」カチャ

ギュイン、ブゥン

研究員「アマゾン」

\デルタ/バシュン!

アマゾンデルタ「いくか!」

俺は死体だ。だが、かつての個体との違いがある。

それは、感情を確かに持つことだ。

バキュンバキュン

シャチアマゾン「ピュウラアア!」

ドガァ

隊員「グハァ!」

アマゾンデルタ「おいおい、シグマタイプにやられてるのかよ」

隊員「うるせぇ・・・」カチャ

隊員「これからだ」カチャ

隊員「アマゾン!」ブゥン \ベータ/ バシュン

アマゾンベータ「任務を遂行する」

シャチアマゾン「ガアアアッ!」

ダスンッ、ダスンッ····

オオカミアマゾン「ウォォォッ」・ライオンアマゾン「ガルルルッ」

アマゾンデルタ「おいおい、こんなに暴走したのか」

アマゾンベータ「そっちは任せたぞ」

アマゾンデルタ「はい、はい・・・」

ダンッザシュ

アマゾンデルタ「ハアッ」

ライオンアマゾン「ウウッ!」

ドバァ

アマゾンデルタ「失せろ」ブゥン \ドリル、ローディング/ ウィーン、ギュインン

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