加蓮「After Happy Birthday」 (20)

これはモバマスSSです

北条加蓮誕生日記念SS3本目になります

ほとんど加蓮が一人で話しているだけです


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1504656483

前作(北条加蓮誕生日記念SS2作目)
加蓮「私のHappy Birthday Live」
加蓮「私のHappy Birthday Live」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1504538079/)

前前作(北条加蓮誕生日記念SS1作目)
未央「誕生日プレゼントを買いに行こう」
未央「誕生日プレゼントを買いに行こう」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1504530614/)

こちらの方もよろしくお願いします

バースデーライブは大盛り上がりで終幕を迎えた


加蓮「今日は楽しかったなぁ……」

加蓮「みんな泣かせるんだから、あんなドッキリされてうれしくないわけ無いじゃん」

加蓮「はーあ、泣いちゃったこと……明日からからかわれるのかなぁ……」

加蓮「まぁあのメンバーだったら大丈夫か」

加蓮「さて、みんなの誕生日プレゼントでも見ていこうかな」

美嘉からのプレゼント


加蓮「まずこの袋からかな、これは美嘉からか」

加蓮「中身はっと……ちょっと重いな」

加蓮「おぉぉ!新作のネイルじゃーん!これ欲しかったんだよね!」

加蓮「お?手紙もついてる」

美嘉『やっほー!加蓮!誕生日おめでとう!!』

加蓮「手紙でもやっほーってつけるんだ」

美嘉『アタシからのプレゼントは気に入ってくれたかな?』

加蓮「うん、すっごくうれしい」

美嘉『加蓮ならもしかして持ってるかなーって思ったけど被ってたらごめんね』

加蓮「そんな……気にしないで良いのに」

美嘉『加蓮は最近忙しくなってるみたいで事務所の先輩としてうれしい限りです』

加蓮「美嘉……」

美嘉『これからも先輩としてだけじゃなく、ライバルとしてよき友人として仲良くしていこーね! 美嘉より』

加蓮「うん、これからもよろしくね。 いつか先輩を追い抜いてやるんだから!」

奈緒からのプレゼント


加蓮「次はこれかなー」

加蓮「ちょっと大きいな……」

加蓮「奈緒からか……お薬の詰め合わせとかじゃないよね……?」

加蓮「ん?これは…服?」

加蓮「わー!カーディガンじゃん!ちょうど時期もこれからだしうれしい!!」

加蓮「ピンクって奈緒にしてはずいぶんカワイイのにしたんだ」

加蓮「あ、これにも手紙入ってる」

奈緒『加蓮へ お誕生日おめでとう!』

加蓮「なおー!ありがとー!」

奈緒『最近忙しくなってきてるみたいだけど体調は大丈夫か?』

加蓮「もう……心配しすぎなんだから」

奈緒『何事にもチャレンジするのは良いけど無理だけはするなよな!』

加蓮「無理なんてしてないよ、大丈夫だってば」

奈緒『しんどい時はいつでもあたしを頼ってくれ、いつでも力になるから』

加蓮「奈緒……かっこいいこと言うじゃん」

奈緒『あと恥ずかしいから手紙の内容は誰にも言うなよな!!』

加蓮「これはあとでスキャンしとかなくっちゃ♪」

奈緒『これからも長い付き合いになると思うけど、よろしくな! 神谷奈緒より』

加蓮「……こちらこそ、よろしくね」

未央からの誕生日プレゼント


加蓮「次はこの袋かなぁ…これは未央からか」

加蓮「嘘でしょ?」

加蓮「開けたら中から大量にジャガイモが出てきたんだけど……」

加蓮「まさかポテトが好きだからってジャガイモを誕生日プレゼントにするなんてことは無いよね?」

加蓮「あ、まだ中に何か袋が入ってる」

加蓮「これは……ネックレスだね」

加蓮「おー、お花の形してる……フフッ、かわいいの送ってくれるじゃん」

加蓮「お、未央からも手紙が入ってる」

未央『かれかれ!お誕生日おめでとう!』

加蓮「うん、ありがと」

未央『さっちーがユニット組もうと言い出した時は二人でびびってたよね』

加蓮「あーそんなこともあったなぁ」

未央『それでもちゃんとやってこれたのはかれかれのおかげかな。ありがとっ!』

加蓮「そんなことないって、アタシも感謝してるんだから…」

未央『きっとこれからも大変なことが起きるかもしれないけど、力合わせて頑張って行こう!』

加蓮「できれば身体を張る系のものは遠慮したいんだけどなぁ」

未央『これからもよろしくねっ みんなのアイドル本田未央より』

加蓮「フフッ、自分でみんなのアイドルって言っちゃうんだ」

加蓮「……これからも一緒に頑張っていこうね」

幸子からのプレゼント


加蓮「これは幸子からかな」

加蓮「なんか中に大きな箱入ってるけど何だろう?」

加蓮「わぁ!カワイイ帽子!!」

加蓮「やっぱり手紙ついてるのね」

加蓮「…手紙と一緒にマ〇クカードが同封されてたんだけど……」

加蓮「確かにポテト好きだけどさぁ……あからさますぎじゃない?」

加蓮「それはそうと手紙のほうは…」

幸子『加蓮さん!お誕生日おめでとうございます!』

加蓮「うん、ありがとう」

幸子『今年はカワイイボクにお祝いして貰って加蓮さんは幸せ者ですね!』

加蓮「手紙書いてる時もフフーンって言ってそう」

幸子『無理矢理のようにユニットを組んでいただいてありがとうございました』

加蓮「無理矢理っていうかちゃんとアタシたちが決めてユニット組んだんだけどなぁ、まあ気にしないでって今度言っとこう」

幸子『奈緒さんから加蓮さんの体調には気を配るように言われていますが、ボクに回ってくる仕事はかなりハードなものが多いのでたまに心配になります』

加蓮「奈緒のやつ……今度モフるから……」

幸子『またお仕事でもよろしくお願いします』

加蓮「うん、こちらこそ」

幸子『カワイイボクより』

加蓮「自分の名前書くの忘れてない?

Pからのプレゼント


加蓮「最後は……Pさんからか」

加蓮「かなり小さい箱に入ってるけど……」

加蓮「もしかしてすっごい高いやつなんじゃ……」

加蓮「ん?これは……眼鏡?」

加蓮「ん~、伊達眼鏡っぽいな」

加蓮「え!? Pさんも手紙入れてるのか」

P『加蓮へ Happy Birthday!』

加蓮「英語使ってくるあたりちょっとかっこつけちゃってるなぁ」

P『今回のライブのサプライズ、内緒にしててすまんかった』

加蓮「まぁサプライズを先に言ってもダメだよね」

P『実はあのライブは未央と幸子が企画してくれたんだ』

加蓮「……え?」

P『いきなり二人が俺の部屋に来て仕事の依頼の仕方を聞いてきたからびっくりした』

加蓮「そう……だったんだ……」

P『ほんとは三人でのユニット認めるか悩んでいたんだ』

加蓮「……」

P『でも今は三人を合わせて良かったと思ってる』

加蓮「……(グスッ)」

P『いいユニットになったな』

加蓮「……うん」

P『これからも三人で力を合わせて頑張ってくれ、期待しているぞ! Pより』

加蓮「うん、任せてよ…!」

P『PS、誕生日プレゼントは加蓮が人気になってきてるから使えそうな変装アイテムにしておいたぞ、使ってくれ』

加蓮「あ、なるほど だから伊達眼鏡なのか」

みんなのプレゼントを受け取って

加蓮「……みんな見事にばらばらだなぁ」

加蓮「ネックレスにカーディガン、ネイルセットに帽子…あと伊達眼鏡」

加蓮「……良いこと思いついた♪」

加蓮「よし!思いついたら即決行!」

加蓮「えっと……このプレゼントにあのワンピースを合わせて…」

次の日

今日のアタシの格好はおしゃれな帽子にピンクのカーディガン

最新作のネイルをして、ワンポイントにお花の形のネックレスもつけてみた

アイドルってバレるわけにはいかないから伊達眼鏡も添えて

今日の北条加蓮の完成♪

加蓮「みんなおっはよー♪」

未央「おー!かれかれおはよー」

幸子「おはようございます」

奈緒「加蓮!おはよ」

美嘉「おはよー★お?その格好ってもしかして」

加蓮「さすが美嘉!みんなから貰ったプレゼント…合わせてきてきちゃった♪」

加蓮「みんな!ありがとね!!大事にするよ!!」

ここまでのお付き合いありがとうございました

この作品で僕の北条加蓮誕生日記念SSを締めくくりたいと思います


それではまた次回、お会いしましょう!

加蓮!誕生日おめでとう!!

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