白望「あつい……」 (19)

代行 ID:/BvtEDa9O

期待

はよ

>サテ、ホンジツダイサンシアイハイワテケンダイヒョウノ・・・

白望「あつい……」

>ソレデハ、マモナクシアイカイシデス・・・

白望「ダルい……」

塞「シロー、麦茶とウーロン茶どっちにするー?」

白望「ダルくない方で……」

塞「おっけ、すぐ持ってくねー」

白望「そういえば、暑いって言うから暑いんだって誰かが言ってたなぁ…」

白望「さむい…さむい……」


白望「あつい……」

塞「はい、麦茶持ってきたよー」

白望「ありがと…」ゴクゴク

塞「それにしても今日は暑いね」

白望「塞、今日は寒いよ」

塞「いや、どう考えても今日は暑いでしょ…」

白望「暑いって言うから暑い、だから今日は寒い…」

塞「なるほど確かに一理あるわね、じゃあ今日は寒いってことで」

白望「さむいー…さむいー…」

塞「あー今日は寒いわーあったかいお茶でものみたいわー」

白望「アイス食べたい…」

塞「寒いのに?」

白望「あつい……」

塞「あのさぁ…」

>コセガワサーン!ユウビンデスヨー!

塞「はーい、今行きますー」

白望「よろしく…」


塞「さて、お手紙が二通来てた訳ですが」

白望「ですが?」

塞「一体誰からでしょう?」

白望「一通は胡桃とトヨネから、もう一通はエイスリンから」

塞「早っ!?もうちょっと迷ったフリしてくれたっていーじゃん!」

白望「迷うのもダルい…で、当たり?」

塞「いや当たってるけどさぁ…むー……」

白望「はい、ちょうだい?」

塞「はいはい、まず胡桃達の方からどーぞ」

白望「どーも…何でこの写真肩車してるんだろう…えっと…『暑中お見舞い申し上げます』? あー…」

塞「シロはちゃんと送ったの?」

白望「送ってると思うの?」

塞「なんで自信満々でそう言えるのよ…ちゃんと私が送っといたからだいじょーぶよ」

白望「私は塞を信じてたから送ってなかった」

塞「そんなこと言われてもちょっとしか嬉しくないからね?」

白望「塞、だいs」

塞「あーはいはいもう次行くよ次っ!」

白望「エイスリンからは…すごいね、これホントにエイスリンが書いたのかな」

塞「ねー、凄く立派な字だよね!エイスリンさんも次会える頃には日本語マスターしてそう」

白望「次会う時かぁ…いつ会えるかな…」

支援でー

塞「…そんなにシロはエイスリンさんに会いたい?」

白望「うん、塞は会いたくない?」

塞「いや、会いたくない訳じゃないけど、ほら、なんというか、ね?」

白望「?」

塞「えっと、ほら、シロはエイスリンさん大好きだしエイスリンさんもシロが大好きだから…」

白望「うん」

塞「もちろん私もエイスリンさん好きだけどさ、ほら、あの…」

白望「うん?」

塞「ああもう、大体いつの間にかシロもエイスリンさんの事呼び捨てだしとっても仲良しさんだしでなんとなく嫌だしそんな私も嫌なの!いちいちこんな事言わせないでよシロのバーカバーカ!」

白望(やっぱりまたいつもと同じ感じに…ダルい…)

白望「私は塞を名前で呼んでるけど」

塞「だから何よ?」

白望「塞は私のこと名前で呼んでないよ?」

塞「…あれ?」

白望「塞は私のことなんて呼んでる?」

塞「シロ…だけど…」

白望「じゃあ私の名前は?」

塞「小瀬川…シロ?」

白望「…私もたまには怒るよ?」

塞「白望さんです…」

白望「うん」

白望「じゃあ塞は私の事別に凄く好きってわけじゃないんだ、結婚までしておいて」

塞「そんな訳ないじゃない!」

白望「じゃあ問題ないよね、この話はダルいからこれでおしまい」

塞「あら?あれれ??あるれれ???」

白望(塞が壊れた…)

塞「ちょ、ちょいタンマ!」

白望「塞が壊れてる…」

塞「壊れてないよ!それよりさっきの話の続きね、じゃあ私もシロを名前で呼べばいいじゃん!」

白望(やっぱり壊れてるんじゃ…)

白望「別にいいけど…じゃあどうぞ」

塞「ええっ、ま、まだ心の準備が…」

白望「あー、さえはわたしのことべつにすきじゃないんだー」

塞「も、もう呼べばいいんでしょう呼べば!」

塞「…し…し…しろみ!…さん!」

白望「さん?」

塞「し…白望!」

白望「どうしたの、塞?」

塞「し…し…し……」

白望「塞?」

塞「ごめん、やっぱ限界…」

白望(何が限界なんだろう…?)

塞「ほら、シロはやっぱりシロなの、シロが一番シロっぽい感じがしてシロだし」

白望「わけがわからないよ」

塞「とにかくシロはシロなの!おわり!」

白望「うん…なんか疲れたダルい…」

塞「私の方が疲れたよ…とりあえずアイス食べよっか、って確かアイスもうないんじゃ…」

白望「そういえば昨日そんな事言ってたなぁ」

塞「買いに行ってこよっか、すぐ買ってくるからちょっと待ってて」

白望「…待って、私も一緒に行くから」

塞「シロが?こりゃ今日は大雨かなー」

白望「今日は降水確率0%だけど」

支援

塞「バカな事言ってないでさっさと準備してきて!」

白望「塞はいつも理不尽」

塞「……こんな私と一緒だとダルい?」

白望「一緒じゃない方がダルい」

塞「あはは、理不尽だね」

白望「うん」

塞「じゃあ一緒に行くよ、しろみ!」

白望「…塞、顔真っ赤になってる」

塞「ああもう言うんじゃなかった!行くよシロ!」

白望「…うん」


白望(ああ、今日もダルくないけどダルいなぁ…)

カン!

あと4本投げる予定だったんだけど思った以上にガラケーダルいのと眠いので短いけどここまでってことで・・・
代行さんにはホント申し訳ない

ハハハ気にすることないさ
またやりたいときいつでもは頼ってくれたまえ

おつかれちん

オツ!

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