ミカサ「アルミン、エレン……私…死んでもいいかな?」(91)

死人が出ますご注意を
世界観は、2000年後の世界(巨人居ない)
ミカサが暗いです。

ミカサ「………はぁ……死にたい。」

トントン トントン

ミカサ「?」

ミカサの母「ミカサ…?ご飯出来たわよ?」

ミカサ「要らない…」

ミカサの母「きょ、今日は!ミカサの大好きなチーズハンバーグだよ?」

ミカサ「それ、私は好きじゃないから…」

ミカサの母「!?あ!あれっ!?そ、そうだっけ?」アセアセ

ミカサ「本当に…いい、から…」

ミカサの母「………そう…じゃあここに置いておくからね?」

ミカサの母「あ!あとミカサ!!」

ミカサ」「……」

ミカサの母「明日からは学校だね?宿題はちゃんとやったの?」アセアセ

ミカサ「…うん、終わってる。」

ミカサの母「そ、そう!じゃあ明日みんなに会うのが楽しみだねーアハハハ。」

ミカサ「うん……楽しみ…」

ミカサの母「……お風呂には…ちゃんと入るのよ?」

ミカサ「明日は学校…それは……当たり前…」

ミカサの母「じゃあ、またねミカサ?」

ミカサ「うん…お母さんお休み………」

キイィ…バタン

ミカサ「……何で…私も一緒に連れて行ってくれなかったの?」

ミカサ「……私も……死にたかった。」

ミカサ「仲間外れにしないでよ……アルミン…エレン……」

ミカサ「アルミン、エレン……私…死んでもいいかな?」



そう…死んだのだ…

夏休みに入った日に

自転車に乗ってて電車に轢かれた…

遺体はどっちがエレンでどっちがアルミンか分かんなかったよ…

どっちもぐちゃぐちゃだった…

―翌日―

ミカサ「じゃあ、行ってくる……」

ミカサの母「え?朝ご飯は?」

ミカサ「おなか空いて無い…すいたら買って食べるから…大丈夫…」

ミカサの母「そ、そう…じゃあ行ってらっしゃい…」

ミカサ「うん…行ってくる…」スタスタ

私は今母と暮らしている母子家庭の一人娘。

父は警察官だったけど、強盗事件の時人質を逃がす際に殺された。

母は父がいない環境の中でも私を育ててくれた、だからホントは

心配させたくない…

話してるうちに学校へ着いた。

名前は中央中学校、市の真ん中に立てられたのでその名がついたみたいだ。

その学校の私は2年…夏休みが明けて久しぶりの学校だ。

でもここまで長いと思った夏休みはないだろう…

ジャン「お!お早うミカサ!!久しぶりだな!!」

ミカサ「……」スタスタスタ

ジャン「……ハァ」

マルコ「今日もダメみたいだねジャンは。」

ジャン「う、うっせぇ!!」

ミカサ「………」カタンッ

サシャ「あ!ミカサお早うございます!!」

ミカサ「………」

サシャ「……うぅ。」

クリスタ「お早うミカサ!!今日はまだ夏っぽくてアッツイね!!」

ミカサ「………」

ユミル「おい少しはわきまえろよお前ら。」ボソボソ

サシャ「だ、だって…元気出させようと思って…」ボソボソ

クリスタ「そ、そうだよ元気のないミカサなんて嫌よ。」ボソボソ

ユミル「そういうのが一番いけないんだよ!!」ボソボソ

サシャ「ううぅ…」

クリスタ「でもこのままにしとけないよ…」ボソボソ

ミカサ「………」

ユミル「だ、大丈夫だよ…ああいうのはほっときゃ治るから……」ボソボソ

キーンコーンカーンコーン

ペトラ先生「はいみんな起立!!」

ペトラ先生「お早うございます!!」

オハヨウゴザイマス

ペトラ先生「着席。」

ミカサ「………」

ペトラ先生「じゃあ出席をとるわね?」

ペトラ先生「1番アルミン…あっ!!」

シーーーーーーンッ

ペトラ先生「………2番エレ……っ!!」

ペトラ先生「さ…3番コニー・スプリンガー。」

コニー「はい!!」

ミカサ「……」

ミカサ(もう名前も呼ばれないんだ…当然か…2人はもう…居ない。)

ペトラ先生「41番ミカサ・アッカーマン。」

ミカサ「………」

ペトラ先生「?返事がないよ?もう一回!!」

ペトラ先生「41番ミカサ・アッカーマン。」

ミカサ「……死にたい…」

ペトラ先生「えっ!?」

ザワザワザワザワ

ミカサ「………」

ペトラ先生「皆は静かにして!!」

ペトラ先生「……ミカサさん?今…なんて?」

ミカサ「……返事を…はい…と。」

ペトラ先生「そ、そうよね!よ、よかったぁ先生の空耳だったみたい!!」

ペトラ先生「じゃあ出席簿の確認再会をするよ?」

ペトラ先生「42番ユミル・×××。」

ミカサ(はぁ……死にたい……。)

ミカサ……(´;ω;`)

ミカサ・・・・(´;ω;)

大切な人を亡くしたんだ。クラスが声をかけてもミカサの心は救えないな。

>>20

同感…(´;ω;`)orn

ペトラ先生「これで今日の日程確認は終了。」

ペトラ先生「じゃあ起立!!」

ペトラ先生「朝のSTを終わります、ありがとうございました!!」

アリガトウゴザイマシターー

ザワザワザワザワザワザワザワザワ

ペトラ先生(ミカサさんは確か…あの二人の幼馴染なんだっけ?)

ペトラ先生(難ありって感じ…なるべく刺激しないようにしないと…)

ミカサ(死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい)カリカリカリ

サシャ「ミカサ!!何書いてるんですか?」

1クラス40人超えとか多いな

>>23
名簿番号は

男子1~15まで
女子31~50までの35人設定。

サシャ「死にたい?」

サシャ「!!だ、ダメですよそんなことしちゃ!!」

ミカサ「………」

サシャ「そういうマイナスなことばっかり言ってると不幸な人生になっちゃいますよ?」

ミカサ「………」

サシャ「………ぐももももっ!!」

クリスタ「サシャ……」

サシャ「喋らんかい!!」

ミカサ「………」カリカリカリ

サシャ「?」

今は、誰ともしゃべりたくないので一人にして欲しい。

サシャ「……そ、そうですか…」

クリスタ「サシャ……」

ミカサ「………」

ユミル「おいサシャ、クリスタ!お前らは引っ込んでろ。」

サシャ「あうう…」

クリスタ「ミカサ……」

ミカサ「……はぁ…」



ミカサ「死にたい……」ボソッ

―昼放課―

ミカサ「………」ジーッ

アニ「なぁミカサ、たまには一緒に飯食べないか?」

ミカサ「おなか空いて無い。」

アニ「でも、何も食べてないのは親友として見過ごせないね。」

ミカサ「……もう食べたから。」

アニ「いや食べてなかったね、ほら、あたしのサンドイッチあげるから食べな。」スッ

ミカサ「……じゃあもらう…」

アニ「やっぱり食べてなかったんじゃないかい。」

アニ「あと素直にありがとうは言えないのかね?…ハァ」

アニ「………」モグモグ

ミカサ「………」ジーッ モグモグ

アニ「如何したの?野球なんか見て…」モグモグ

ミカサ「……」モグモグ

アニ「昔に耽ってたの?」モグモグ

ミカサ「……そんな感じ……」モグモグ

アニ「ふぅん…」モグモグ

ミカサ「………」モグモグ

アニ「なぁミカサ…あんたは…死にたいの?」モグモグ

ミカサ「!!」

ミカサ「………うん。」

アニ「そう…なら今すぐココから飛び下りれば?」モグモグ

ミカサ「………」

アニ「でもできないだろ?」モグモグ

アニ「それが普通さ死ぬってわかってて死ねる人なんてそうは、居ないよ。」モグモグ

ミカサ「死んだら2人に会えるかな?」

アニ「無理でしょ、自殺なら。」モグモグ

アニ「自殺ってね、自分を殺すって書いて自殺って言うんだよ。」モグモグ

アニ「自分を殺したって人を殺すことと一緒さ、」モグモグ

アニ「そしたらあんたは天国に居るあいつらには会えないだろうね。」モグモグ

アニ「人殺したら罪になるもん自殺は地獄行きさ。」モグモグ

ミカサ「そう………」

アニ「ま、この現実から逃げたいならやれば?」モグモグ

アニ「誰も喜ばないと思うけど。」モグモグ

ミカサ「…うん……アニありがとう。」

アニ「いいよ、夏休み一度も会えなくてさみしかったしね、話せてよかったよ。」モグモグ

アニ「じゃああんたも頑張んなよ。」スタスタ モグモグ

ミカサ「………うん分かった。」

ミカサ(………久しぶりにご飯がおいしく感じた。)

今日は寝ます。

―事故当日の日―

エレン「ミカサ、如何した?そんなに指つかんで…ハズカシイダロ///」

ミカサ「エレンとはなれるの嫌///」

ミカサ「それに、今日はダメ…」

アルミン「相変わらず夫婦みたいだね。ハハハ」

エレン「う、うるせぇ!!///」

ミカサ「と、とにかく…今日は嫌な予感するからダメ…」

エレン「またまたお得意の感か?」

エレン「大丈夫だって研究課題調べに図書館まで行くだけだから!!」

ミカサ「わ、私も行く!!」

アルミン「でも、今日は自転車が一つしかないんだエレンがぶっ壊しちゃったから…」

エレン「3人乗りは流石にできないだろ?」

ミカサ「…ぐっ…仕方ない…」

アルミン「ミカサはエレンのお母さんみたいだねフフ」

エレン「別に死にに行くわけじゃないんだから大丈夫だって。」

ミカサ「…約束して。」

エレン「ったく面倒臭いなぁ…ほら、指切りげんまんで良いだろ?」

ミカサ「うん////」

エレン「じゃあ行ってくる。」

エレン「行くぞアルミン!」

アルミン「ああ、じゃあねミカサ!!」

ミカサ「気を付けて…」

それが、2人とかわした最後の会話だった…

もう会えないと分かっていれば…あの時もっと本気で止めていればよかった、

もう会えないと分かっていれば、もっと2人と話しておけばよかった

もう会えないと分かっていれば、思い出をいっぱい作っておけばよかった…

もう会えないと分かっているなら……

分かっているなら…



後悔だけが私の中に残った。

ミカサ「遅い…」

ミカサ「……」

ミカサ「迎えに行こう……」

ミカサの母「あれミカサ?どこかに行くの?」

ミカサ「うんちょっとね、すぐ帰ってくるから!!」

ミカサの母「そう、気を付けていくのよ?」

ミカサ「はーい!!」

ガチャリ

タッタッタッタッタ

ッタッタッタタタッタッタ

タtッタッタッタッタッタッタッタ

ミカサ「………っはぁっはぁ…」

ミカサ「確か図書館はこっちの方………」

ミカサ「?………人だかりができている…」

ミカサ「何かあったのかな…?」

ミカサ「!?」

ミカサ「………」

サシャ「あ!ミカサ!!」

ミカサ「…サシャ、何があったの?」

サシャ「電車と自転車の交通事故だそうです。」

サシャ「なんでも、自転車の方は2人乗りしていたみたいで…」

ミカサ「……(!!)」

サシャ「遺体の惨状が酷くてどっちがどっちかわからんと、」

サシャ「でも被害者の年齢は少年らしいですよ?」

ミカサ「…!?」

ミカサ「………どいてください…」

ミカサ「どいて、そこをどいてください!!」

サシャ「ミカサ!!ま、待ってくださいよ!!」

ミカサ「どいて!!どいて!!どいて!!」ドンドンッ!!

イッタナニヨアノコ・・・
イキナリブツカッテクルナンテネ・・・・
マサカイゾクジャナイ?

警察「なんだね君は!!」

ミカサ「どいて!!」ドンッ!!

警察「ちょ君!!待ちなさいそこから先は立ち入り禁止です!!」ガシッ!!

ミカサ「もしかしたら友達かもしれないんです!!(違う!!2人なわけない!!)」

ミカサ「だからっ!!どいてください!!」ブンッ!!

警察「うおっ!!」

ミカサ「………はぁはぁはぁ」

ミカサ「はっ!!」

そこにあったのは、血まみれになった形容しがたいものだった

でも私はなぜかその遺体がアルミンとエレンであることが分かった…

嘘だと、これが夢だといいなと、悪い夢だったんだと、最悪な悪夢って

そう思いたかった…

夏休み初日の出来事だった。

明日は花火大会一緒に行く約束してたのに…

突然目の前が見えなくなった…

その後は覚えてないただ気付いた時は自分の部屋だった。

ミカサ「!」ガバッ!!

ミカサ「………」

ミカサ「………なんだ…夢か…」

ミカサ「今は…何時?」チラッ

AM4:56

ミカサ「…なんだまだ早いのか…」

ミカサ」「寝よ。」ガバッ

―朝―

ミカサ「お早うお母さん。」ニコ

ミカサの母「…お、おはようミカサ。」ニコ

ミカサ「今日どうしようかな。」

ミカサの母「!?」

ミカサ「え?何驚いてるのお母さん?今日は花火大会だよ?」

ミカサの母「え、ええ…」

ミカサ「服どうしようかなぁ…花火大会だしやっぱ浴衣かなぁ?」

ミカサの母「ミカサだ、誰と行くの?」

ミカサ「もう!お母さんは忘れっぽいんだから!」

ミカサ「エレンとアルミンに決まってるでしょ?」

ミカサ「浴衣着てきたらエレン喜んでくれるかなぁ////」

ミカサの母「!?ミカサ何を言ってるの!?」

ミカサ「え?だ、だから花火大会の服の話…「いい加減にしなさい!!」

ミカサの母「…はぁはぁ…はぁ」

ミカサ「ど、如何したのお母さんそんな怒鳴って?」

ミカサの母「み…ミカサ!!あのね、エレン君とアルミン君はね!!」

ミカサの母「昨日事故で…亡くなったの!!」

ミカサ「え?」

ミカサの母「ミカサ分かってるんでしょ?」

ミカサ「嘘だよ…そんなの夢…」

ミカサ「そう!夢だよ!!さっきその夢を見たの…変な夢だったーアハハハ」

ミカサの母「夢なんかじゃない現実よ!!」

ミカサ「変な嘘よしてよ縁起が悪い!!」

ミカサの母「本当に…嘘じゃないのミカサ…」

ミカサの母「2人はもういないの…」




ホントは分かっていた…ただ夢ということにしておいて逃げたかった…

現実逃避したかった…こんな残酷な世界から



ミカサ(あれからもう2人とは話してないね。)

ミカサ(アルミン、エレン…私ねすっごく死にたかったの…)

ミカサ(死のうとも思った…)

―――――――――
―――――
―――

ミカサ「こんな…エレンとアルミンの居ない世界なんて…」ブツブツ

ミカサ「生きてても無駄だよ…」ブツブツ

カーンカーンカーンカーン

ミカサ「二人とも…すぐに会いに行くから…」ブツブツ

ジャン(ミカサ…線路の上で何やってんだ?)

ジャン(音が鳴ってることに気づかないのか?もう電車来ちまうぞ?)

ジャン(!?まさか…)

カーンカーンカーンカーンカーンカーン

カンカンカンカンカンカン

バッ!!

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴーーー

ミカサ「ッ…今…何が?」



バシィンッ!!


ミカサ「ッ!!痛い…」

ジャン「はぁ…はぁ…ミカサお前!!」

ジャン「お前!!何やってんだ!!」

ミカサ「……見ての通りの行動…2人に会いに…」

ジャン「あ?お前!!そんなことしてまであいつらがお前に会いに来てほしいと思ってんのか?」

ミカサ「ち、違う!!私が会いに…」

ジャン「だから!!2人はそんなの望んでないって言ってんのが聞こえないのかっ!!」

ジャン「もう一度殴って目ぇ覚まさせてほしいかっ?ああっ!?」

マルコ「ジャン!!こんなところに…」

ジャン「マルコ!!」

マルコ「突然いなくなるからびっくりしたよ…」

ミカサ「………」

マルコ「っていうか如何したのこの状況…ってミカサ?」

ジャン「こいつが線路の上でウロウロしてたんだよ…間一髪だったぜ…」

マルコ「…そ、そっか……ミカサ、怪我はない?」

ミカサ「……」コクン

マルコ「でも頬に叩かれた跡があるけど…ジャン?」

ジャン「!?あ、…それは俺がやっちまった…すまねぇミカサ」

マルコ「全く女子にまで手を出すなんて…」

ジャン「しょ、しょうがねェだろ!!」

ミカサ「……私は…帰る。」

ミカサ「…それじゃあ…」スタスタスタ

ジャン「お、おい!!もうあんなことするなよ!!」

ミカサ「………」スタスタスタスタ



ミカサ「あんなこともあったんだった…」スタスタ

ミカサ「今日のアニの話で自殺じゃ会えないって言ってたし…」スタスタ

ミカサ「あの時ジャンに助けてもらえなかったら地獄行きだったね…」スタスタ

ミカサ「ジャンには感謝しなくては…」スタスタ

ミカサ「!!」

ライナー「よっ!ミカサ!!」

ミカサ「ライナー、先輩…」

ライナー「柔道やらないのか?最近ずーっと来ないから心配してたんだぞ?」

ミカサ「ライナー先輩は…もう?」

ライナー「ああ、引退だ。」

ミカサ「そうですか…3年間お疲れさまでした…」ペコリ

ライナー「ありがとな!」

ライナー「でも、お前このまま部活やめる気か?」

ミカサ「…やめてもいいなら…」

ライナー「そうか…」

ライナー「でもお前夏休み前に言ってたじゃねぇか。」

ライナー「全中優勝してやる!!って」

ミカサ「!!」

ライナー「…エレンとアルミンにも約束したんだろ?」

ミカサ「……」

ライナー「じゃあ、部活来ねぇと!!な?」

ミカサ「はい…」

ライナー「アニに負けるなよ?応援してんだから!!じゃあな明日から来いよ!!」スタスタスタ

ミカサ「……」

ミカサ「……よしっ!!」グッ

――――――――――
――――――
――――

ガチャリ

ミカサの母「あ!おかえりなさい!!遅かったのね…」

ミカサ「うん。」

ミカサの母「!?か、髪どうしたの?」

ミカサ「……柔道やる時に邪魔だと思ってアニに切ってもらった。」

ミカサ「似合ってない?」

ミカサの母「今までは髪縛ってたけどこの髪形も…」

ミカサの母「に、似合ってるわよ!!似合ってる!!とってもさっぱりしたわねミカサ。」ニコ

ミカサ「うん。////」

―翌日―

ジャン「あれ?ミカサお前…」

ミカサ「うん、髪切った……」

ジャン「…に、似合ってるんじゃないか////」カアァ

ミカサ「ありがとう。」スタスタスタ

ジャン「……」

マルコ「如何したの?ジャン…」

ジャン「マルコ…これってさ…」

マルコ「?」

ジャン「脈あり?」

マルコ「…プッ」

ジャン「だっ!!なんだよそれ!!笑うなよっ!!」

サシャ「オハヨウゴザイマスミカサ…」

ミカサ「おはようサシャ。」ニコ

サシャ「!?」

ミカサ「クリスタもおはよう。」ニコ

クリスタ「!?」

ミカサ「ユミルもね。」ニコ

ユミル「お、おう…」

サシャ「どうしたんでしょう…何か心境の変化でも…」ボソボソ

クリスタ「髪も短くなってるし…」ボソボソ

ユミル「なんかあったんだろやっぱり…どちにしろ嬉しいことじゃないか…」ボソボソ

ミカサ(アルミン、エレン…私はまだ会いには行けない)

ミカサ(けど…幽霊になってまた今度会いに行くから…)

ミカサ(その時姿がおばあちゃんになってても私だって気付いてよ?)

ミカサ(その時まで…お別れだね…)

ミカサ(2人の約束果たすから見守っててね!!)




エレン「---――――-――――――…」

ミカサ「!?」

アルミン「-----―――――――ー―――---…」

ミカサ「……うん」ニコ


その時2人の声が聴こえた気がした……

取り敢えずこれで終わりです
見てくださりありがとうございました。

エレン「ーーーI love you…」

ミカサ「!?」

アルミン「ーーーme to…」

ミカサ「……うん」ニコ


その時2人の声が聴こえた気がした……

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年02月27日 (金) 23:10:20   ID: D7mPQWRs

涙でルゥー

2 :  SS好きの774さん   2015年11月18日 (水) 08:19:07   ID: fvq0d7fm

これはやばい…

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