貴利矢「ソードアート・オンライン?ノリノリで行くぜぇ!」 (17)

コレはもし貴利矢がゴライダーの後にレーザーターボとして復活せず、ソードアート・オンラインに迷い込んだらと言う作品です

こんなのはノーサンキューだ!原作を寄越せ!こんな作品はリプログラミングしてやる!心が踊らない!ゲームマスターの許可なく書くのを許さない!この作品は絶版だ!と言う方はバックして下さい

それでもいい方のみ進んで下さい

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~アインクラッド一層~

貴利矢「……あれ?ここ何処だ?」

自分、クリスマスにゲームオーバーになって偶然永夢と再会したゲームの中で永夢や他のゴライダーの皆と一緒にあのゾンビ社長を倒して、一緒に闇に消えたはず…

貴利矢「だけど自分…何で生きてるわけ?」

しかも見たことない風景だし…

貴利矢「どう見たって西洋風の建物だよな?自分、こんな建物見たことないぞ?」

貴利矢「それにゲーマドライバーに爆走バイク、ギリギリチャンバラ、ドラゴナイトハンターZのガシャット…そして、プロトジェットコンバットとシャカリキスポーツのガシャットまであるし…」

何がどうなってんだ?

貴利矢「…訳が解んないけど…取り敢えずまずは情報収集と行きますか」

貴利矢「取り敢えず…街に行って聞いた情報を整理すると…」

此処はソードアート・オンラインって言うVRゲームの世界で自分がいたのははじまりの街の草原…

貴利矢「ゲームの中か…あの時、ゾンビ社長を倒したって言うのにまたゲームの中とはな…」

笑えてくるぜ全く…

貴利矢「こんな時に永夢がいたら頼りになるんだろうけどな…」

って此処にいない永夢の事を考えても仕方ないだろ

貴利矢「まずはステータスの確認しないとな…ん?」

装備が初期装備でステータスが低いのは解るけど…

貴利矢「エクストラスキル…マスクドライダー?……もしかして仮面ライダーか?」

って事はゲーマドライバーやライダーガシャットがあるのも頷けるな

貴利矢「…とにかくさっきの草原に行って試してみるか」

貴利矢「…此処なら大丈夫だな」

他にプレイヤーの姿は見えないし問題ないだろ

フレイジーボア「グルル」

丁度試せる相手もいるみたいだしな

貴利矢「じゃあ、試し乗りと行くか!」

『爆走バイク!』

『ギリギリチャンバラ!』

貴利矢「三速…変身!」

『ガシャット!ガッチャーン!レベルアップ!爆走独走激走暴走!爆走バイク!アガッチャ!ギリ・ギリ!ギリ・ギリ!チャンバラ~!』

レーザー(チャンバラバイクゲーマーレベル3)「っしゃあ!ノリノリで行くぜぇ!」

『ガシャコンスパロー!』

レーザー「うらぁ!」

フレイジーボア「ブキィ!?」Great

レーザー「一撃かよ…」

『ガッシューン』

まだ他に試したいガシャットもあったんだけどな…

貴利矢「まっ、後で試していけばいいか」

貴利矢「さて…次はどうするかね…」

「オーイ!そこの兄ちゃん!」

貴利矢「ん?」

「迷いなく動けてるアンタβテスターだろ?」

貴利矢「いや、初めてだけど?(そもそも知らない間に此処にいたし)」

「マ、マジかよ…ニュービーでそこまで迷いなく動けるのかよ」

「βテスターだけが迷いなく動けるわけないって言っただろ」

貴利矢「って言うか…おたくら…どちら様?」

キリト「俺はキリトだ。こっちはクライン」

貴利矢「キリトにクラインな…自分はキリヤだ。で何で二人は一緒にいるわけ?」

クライン「今からキリトに戦い方をレクチャーしてもらおうと思ってよ」

貴利矢「あぁ~。それなら自分もお願いしてもいい?」

クライン「キリヤは動けてるだろ!?」

貴利矢「いや~。動きには慣れたんだけどまだ戦闘ってやってないんだよね~」

貴利矢(仮面ライダーになれるか試しただけだし……嘘は言ってないよな?)

キリト「俺は別に構わないよ。一人だろうが二人だろうが問題ないよ」

貴利矢「決まりだな。じゃ、よろしく頼むなキリト」

貴利矢「らぁ!」

フレイジーボア「ぶひぃ!?」パリーン!

貴利矢「しゃあ!」

キリト「凄いなキリヤ…少し教えただけでソードスキルを使いこなせるようになるなんてな」

貴利矢「案外、コツを掴めばあっさり行けるもんよ。だけど…スキル後の硬直なんとかならないわけ?結構、煩わしいのよ」

キリト「そればっかりはシステムの仕様だからな…仕方無いさ」
貴利矢「う~ん…それじゃあ、短剣二つ持とうかな」

キリト「それじゃあソードスキル発動出来ないぞ?」

貴利矢「技の威力が落ちるかも知んないけど手数は増えるだろ?それにそっちの方がしっくり来るんだよな」

キリト「?…どう言う意味だ?」

貴利矢「いや、こっちの話…それにしても…」

キリト「…何が言いたいか解るよ」

クライン「どわっ!?」

貴利矢「クライン~。そんな奴相手に苦戦してたらいつまでもソードスキル使えないよ?」

クライン「んな事言ったってよ」

その後、クラインはキリトのアドバイスを聞き、無事にフレイジーボアを無事に倒せたとさ

>>1です。中々更新できず申し訳ありません…忙しく時間が確保出来ずに書けませんでした…

明日は更新しますので待っていただけると嬉しいです

クライン「しっかし、何度見ても信じらんねえなぁ、ここがゲームの中だなんてよぉ…作った奴は天才だぜ」

ソードスキルを使いこなしながらクラインとキリトと夕暮れまで一緒に狩りをし、終わればクラインがそんなこと言っていたが…自分も同じことを思ってる

貴利矢(まぁ、確かにゲームに疎い自分でも確かに凄いと思うな…何で自分がこのゲームの中にいるかは解んないけどな…)

キリト「どうする?まだ狩り続けるか?」

クライン「ったりめぇよ!…って言いたいところだけどよ…腹減ってよ。5時に指定したピザがそろそろ届くからよ。落ちるわ」

キリト「一度落ちるか。俺は構わないぞ。キリヤはどうする?」

貴利矢「ぁぁ…自分は調べたいことあるから止めとくわ…」

キリト「そうか。解ったよ」

クライン「んで、俺その後、他のゲームで知り合った奴等と落ち合う約束してるんだ。どうだ?あいつ等とも、フレンド登録しねえか?」

キリト「えっと…」

貴利矢「………」

あぁ…きっとキリトは苦手なんだろな…

貴利矢「クライン。自分達だけにしとかね?また時間ある時でいいでしょ?」

クライン「んー。まぁ、それでいいか」

キリト「………ありがとうなキリヤ…」

貴利矢「気にすんな」

クライン「あれ?」

キリト「どうしたクライン?」

クライン「ログアウトのボタンがねぇぞ?」

キリト「はぁ?何言ってんだ?メニュー画面の一番下に……」

クライン「ねぇだろ?」

キリト「……あぁ」

自分もキリトと同じようにメニュー画面を確認するが確かになかった

貴利矢「バグにしてはヤバイな…」

キリト「初日からこんなバグだと必ず叩かれるぞ」

それから自分達は思案していれば自分達は転移させられた

貴利矢「…此処は…」

どうやら始めに情報収集した始まりの街みたいだな…

貴利矢「キリトとクラインとは……はぐれちまったみたいだな」

見渡しても一緒に転移した筈の二人の姿が見えないからな…

「おい!空から何か来るぞ!」

貴利矢「ッ!」

こんな時に何が来るんだ…赤いローブ?…でも影があるだけで姿が見えねぇぞ

赤ローブ『ようこそ…ソードアート・オンラインの世界へ…私は茅場昌彦…このゲームの創始者だ』

貴利矢「…アイツがGMね…」

何かの説明があるってことか…

茅場『君たちの中には既にログアウトボタンが消滅しているのに気づいている者もいるようだが…これは不具合ではない。繰り返す…これは不具合などではなく、ソードアートオンライン本来の仕様である…』

「ふざけるのも大概にしろ!」

貴利矢「………」

茅場が言いたいことが大体解ったぜ。つまり…今、自分が此処にいるゲームはログアウト不可能でクリアするまで出られないって事か

貴利矢「…何でゲームクリエイターってのはそんなトチ狂ったゲーム作るかね…」

茅場『それと、今後一切あらゆる蘇生方法は不能となる。HPがその場で0になった瞬間…アバターは消滅し、この世界と現実世界で永久退場する事になる』

自分の思っていたことを茅場はそっくりそのまま言いやがった…

貴利矢「プレイヤーの命が掛かったデスゲームかよ…!」

厄介な物に巻き込まれちまったぜ!それとこの調子じゃ既に死亡した奴も…

茅場『そして今現在、外から強制的にナーヴギアを外そうとしても高出力マイクロウェーブは発生し、死に至る。そして、残念な事に200数名がこれにより二つの世界から永久退場している。この事メディアに広めた為、外からの妨害工作は無くなるだろう。君達は安心してゲームクリアに励んでくれたまえ』

こんな時に嫌な予感ばっかり当たりやがる…!

茅場『最後に君達のアイテムストレージに私からのプレゼントを贈ってある…確認してみてくれ…』

貴利矢「手鏡?」

ストレージの手鏡を覗いても自分の顔が映るだけ…そして光に包まれた後周りを見渡すと周りの連中も知らない顔ばかりだ

貴利矢「…変わってないの自分だけ?」

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