【艦これ安価】提督「艦娘が妊娠した」 その5.5 (1000)

【艦これ安価】提督「艦娘が妊娠した」 その4.5
【艦これ安価】提督「艦娘が妊娠した」 その4.5 - SSまとめ速報
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からの続きになります

とりあえず建てておきます

ちょっと再開します


ーーーーーー病院


響「……」正座


雷「……」正座


電「響ちゃんに雷ちゃん、電がどうして怒っているのかわかるのですか?」


雷「……はい」


響「雷の性感帯を開発したことかな?」


電「そうなのです!このところ毎日起きたら下着が濡れてて、溜まっているのかと悩んでいたのですよ!それが二人のせいだったなんて…」


雷「だって……響の…凄く気持ちいいの…」


響「雷には才能があるね」


電「そんなことは聞いていないのです!……一体ナニをしていたのですか?」


響「下3」


下3 響の台詞を

響「ナニに決まっているじゃないか、ねぇ雷?」


雷「うん……」


電「そういうことをしないで欲しいと言っているのです!」


響「なぜだい?」


電「え?」


響「なぜ雷はエッチなことをしてはいけないんだい?」


電「それは、電と雷ちゃんは繋がってて…」


響「じゃあ雷も電も、二度とエッチはことはしないんだね?」


電「そうは言ってないのです…」


響「いいや、そう言っているのと同じなんだよ」


電「なんでそんなイジワルを言うのですか…」


響「下3」


下3 響の台詞を

響「それなら一緒にエッチすればいいじゃないか」


電「でも電は今こんな体なのですよ?」


響「激しくなくてもエッチはできるさ。雷、おいで」


雷「はい……」


響「ここで脱いで」


雷「……」スルスル


電「あっ、ちょっと!止めるのです!」


響「下3」


下3 響の台詞を

響「まあ見てなよ、雷の身体は開発すれば期待以上に答えてくれて本当に楽しいんだよ」


電「や、やめるのです……そんなことをしたら電にも……」


響「さぁ雷、始めようか、まずは胸からだね。ほら、大好きな乳首を触ってあげるからね」クリクリッ


雷「ん……ふっ…」ゾクゾク


電「あっやめて、電まで感じてきて……」


響「もうこんなに固くなっちゃったね。じゃあ乳首を摘んであげるからイッてね」キュッ


雷「んぃぃぃっ……」ビクンビクン


電「んぁっ!……やめ…やめて……響ちゃん…」


響「下3」


下3 響の台詞or行動を

響「好きなだけいっぱいイかせてあげるからね、もっともっとイッていいんだよ雷」


雷「うん…」


電「こ、このままだと……気持ち良すぎて、おかしくなるのです…」


響「耳も開発したんだよね。ほら、こうやって息を吹きかけるだけで」フゥーッ


雷「!!!あっ……」ヘナヘナ


電「んんっ!!……はぁっ、はぁっ……」ビクビク


響「まだまだいくよ、雷、今度は電にキスしてあげて」


雷「電、いくわよ……」


電「あっ……待って、キスは……雷ちゃん…」


雷「下3」


下3 雷の台詞or行動を

雷「ごめんね、響の命令を聞かないと気持ちよくしてもらえないの」


電「そん……んぁっ……」


雷「れるぅ……」


電「んぁ……はっ…やめ……んぅぁ……」


雷「じゅる……ぷぁ……」ポタ…ポタ…


響「唾液を垂らしながらキスなんて、エッチなことしか考えられてない証拠だね。ほら、もっと頑張って」耳フゥ~


雷、電「あぁぁぁっ!!」ビクビク


響「リアクションがシンクロしてきたね。この調子でどんどんいこう。雷、お尻上げて」


雷「ん……」


電「ふぁ…雷ちゃ……んぁ……」


響「もうこんなに濡れてるじゃないか。指二本なら簡単に入るね。あと雷、電から口を離しちゃだめだからね」ヌププ


雷、電「!!!!」ビクッ


響「浅いところを擦ってあげるだけで、雷は簡単にイッちゃうんだよね」クニクニ


雷、電「……っ…!!」ガクガクガクガク


響「さぁ、まだ終わらないよ」


下3 響の行動を

響「さて、そろそろまた開発をしようか。まずは指を抜いて…」ヌポッ


雷「んぁ……」


電「んっ……」


響「次は簡単にイかせてあげないよ?雷は背中も弱いよね」スススーッ


雷、電「んぁ…!」


響「まだまだいくよ、次は太ももだよ……」


ーーーーーー


響「さて、散々焦らされた気分はどうだい?雷なんて腰が引けてるしてるようだけど」


雷「んぉ……」ガクガク


電「ぁ………」


響「おっとそうだ、キスしたままだから喋れないよね。雷、電から離れて」


雷「ん……ふぁ…」カクッ


響「もう立てないかな?さて、電、これからどうして欲しい?」


電「下3」


下3 電の懇願台詞を

電「ちょくせついかせてくだふぁい…」


響「ふふっ、よくできたね。ご褒美だよ、遠慮なくイかせてあげる」スルスル


電「あ、下着……」


響「電もこんなに濡らしてたんだね。でも当然か、雷と繋がってるんだしね。雷、今から電をイかせるから覚悟しておいてね」


雷「ふぁい……」


響「クリが弱いのは電もだよね?こうやって甘噛みしてあげたら一発だよね?」カリッ


電、雷「あああぁぁぁっ!!あ………あぁぁぁぁ!!」


響「焦らされると凄いだろう?最初に大きな波が来たあと、それを上回るように快楽の波がどんどん押し寄せてくるんだよ」


電、雷「ひぃっ!あ……んぁぁぁぁ!!お、おかしく、なるぅ!(のです!)」


響「これで、同時にアソコをいじったらどうなるんだろうね?雷、お尻をこっちに向けて」


雷「ん…………」


響「ほら、二人のナカに指が入ったよ。どうかな、気持ちいい?」ヌブブ


下3 二人のリアクションを

雷「もっと深く……激しく動かして……」クネクネ


響「そんなに腰をくねらせて、雷はいやらしいね」


電「…………!!!!」パクパク


響「電は声も出ないか。無理もないね、雷の快感も感じているんだからね」


雷「ねぇ響……お願い……」


響「仕方ない、電はこのままにして雷を沢山いじってあげるからね。まずは指を三本にしてみよう」ぬちゃ…


雷「んぁぁぁ~!ぎもぢいいい~~!!」


電「がっ………!!」ビクンビクン


響「三本でかき回すだけで簡単にイっちゃうようになってしまったね」グリュグリュ


雷「ぎぃぃぃぃっ!!おっ…んぁぁあっ!」


電「…………」ガクガクガクガク

響「ずっとイッてるのがわかるよ、ナカがずっとヒクヒクしてるからね」グリュングリュン


雷「ひびぎぃぃぃ!!ぎもぢぃぃのおぉぉぉ!!」


電「…………」プツン


響「ん……?電?」


電「」ガクガクガクガクガクガク


響「…残念だけど電はここまでのようだね。まぁ初めてだから仕方ないか」


雷「んへぇ……もうおしまいなの…?」


響「電が気絶してしまったからね」


雷「もっとして欲しかったのに……そういえば、繋がってる時に電が気絶したことってないのよね」


響「ほう……何か起こるのかな?」


下2 この後起こったことを。何もなかった、でも可

雷「ちょっと待ってて、もしかしたら……」


響「どうしたんだい?」


電「……」ムクッ


雷「あっ!電が私の思う通りに動いたわ!」


響「本当かい?それは凄いね」


雷「じゃあ、こんなこともできるのよね……?」


電「……」ぬちゃっ


雷「んぁぁぁっ!!電の指がぁ……入って……」


響「電の体も反応してるみたいだよ。ビクビク震えながら雷のアソコをいじってるね」


電「……」ビクンビクン


雷「あ”っ!!そこ……ダメ……!出ちゃう……!」プシャッ


響「あーぁ、病院なのに漏らしてしまったね」


雷「あーー……気持ちい~~」チョロチョロ


電「……」ブルッ


響「ん…?」


電「…」チョロチョロ


響「おや、電の体も放尿を始めたようだ」


雷「ダメ…止められないわ……イキション……気持ち良すぎて……何も考えられない……」ジョロジョロ


電「…」ジョロジョロ


響「ふふふふふ……最高の光景だよ。妹二人がお漏らししてる光景なんて……」


雷「あ~~……頭バカになるくらい最高……」チョロ…チョロ…


電「…」チョロ…チョロ…


響「ふふふふふふふふ…」

ーーーーーー


電「二人は何を考えているのですか!?」


響、雷「……」たんこぶ


電「電が注意しようと二人を呼んだはずなのに…どうして姉妹で乱行まがいのことをしなくちゃいけないのですか!!」


響、雷「……」正座


電「おまけに部屋をおしっこまみれにして!!もう看護師さんの顔は見れないのです!毎日会うのに!!」


響「でも……」


電「でもなんなのですか!?」


響「…気持ちよかっただろう?」


電「下2」


下2 電の台詞を

電「…退院したらまたやるのです」


響「気に入ってくれて嬉しいよ」


電「認めたくはないのですが、司令官さんとエッチするよりも何倍も気持ちよかったのです」


響「ならこのまま司令官とはリコンしたままでいいんじゃないか?私達なら電を悲しませるようなことはしないよ」


電「…それとはまた別なのです」


響「何故だい?雷の開発がもっと進めば、今日の倍は気持ちよくなれるんだよ?」


電「司令官さんとすると……心が満たされるのです」


響「……」


電「司令官さんと抱き合ってると、凄く幸せな気分になるのです。響ちゃん達とのエッチは、ただ気持ちいあだけなのです」


響「……まだ勝てないか」


電「響ちゃんでは勝てないのです」


響「……雷はどう思う?」


電「そういえばさっきから静かなのですが、何かあったのですか?」


雷「下2」


下2 雷の台詞or行動を

雷「まぁ電の気持ちは分からなくもないわ。でももっと良く知る為に、私も司令官とやらせてくれない?」


電「ダメに決まってるのです」


雷「くっ……」


響「私があんなに開発してあげたのに、まだ司令官がいいのかい?」


雷「違うのよ、その開発された私のナカに司令官のが入ってきた時……凄かったのよ?」


電「確か数回突かれただけでお漏らししちゃってたのですよね」


響「なんだって!?雷にイキションさせるには焦らしまくらなきゃいけないのに…」


雷「うぅぅぅ……お願い電!絶対にゴムはするから!!なんなら電とリンクした状態の時だけでもいいから!!」


電「下2」


下2 電の台詞を

電「しつこいっしゅ」


雷「はいわかりました、ごめんなさい」ガクガク


響「電の口調が変わったらマジギレの合図だよ。大人しく従うしかないね」プルプル


電「わかったら今日はもうとっとと帰るっしゅ」


雷「そうするわ、元気にしてなさいね電」ガチャ、バタン


響「脱兎のごとく帰っていったね。じゃあ電、私も帰るけど、何かあったら言うんだよ?」


電「わかってるのです」


響「……電が退院してるのを楽しみにしてるよ。それじゃあね」バタン


電「ふぅ…………女の子同士でするのがこんなに気持ちよかったなんて……姫ちゃん達の気持ちが少しわかったのです…」



今日はここまで、またお願いします
お休みなさい

ちょっと再開します


ーーーーーー病院


朝潮「司令官、わざわざ一緒に来てくれてありがとうございます!」


提督「ちょうど電に着替えを持っていく所だったからな。一人で行くより二人で行った方がいいだろう?」


朝潮「ありがとうございます!霞も喜びます!」


提督「だが今日は満潮辺りが既にお見舞いに行ってなかったか?」


朝潮「霞は寂しがり屋なので、大勢で行った方が喜ぶんです!」


提督「なるほどな。霞、元気にしてるか?」ガチャ


下3 霞の部屋の様子を

霞「できたわ」


満潮「どこをどう折ったら瑞雲の形になるのよ!?」


提督「折り紙とは懐かしいな」


霞「あら、司令官に朝潮姉、来てくれてありがとう。折り紙も悪くないわよ?」


満潮「フロートととかどうなってるのよ……」


朝潮「確かに、折り紙とは思えないくらい精巧ですね」


提督「霞は折り紙が得意なのか?」


霞「ううん、瑞雲しか折れないの。でも色んな色の瑞雲があって…素敵」ウットリ


満潮「せっかく買ってきた折り紙がほぼ全部瑞雲になっちゃったのよ…」


提督「満潮がわざわざ買ってきてやったのか?優しいじゃないか」


満潮「下3」


下3 満潮の台詞を

満潮「別に…何となくよ」


霞「満潮姉のツンデレね」


満潮「ぐっ……!もう、あんたがそんなんだと調子狂うわね!」


霞「ふふっ…」


提督「そういえばいつの間にか霞は大人しくなってたな」


朝潮「司令官のことをクズとも呼ばなくなりましたね」


霞「うん……司令官のこと、男の人じゃなくて、お父さんと思い始めてから言ってないの」


提督「そうだったのか…」


朝潮「司令官をお父さんと思うようになったきっかけはなんなんですか?」


霞「下3」


下3 霞の台詞を

一緒に寝たとき(健全)から

霞「司令官と電の二人に抱き締められてからよ。その時から電のこともお母さんと思うようになったわ」


満潮「まだ司令官はわかるけど、電がお母さんは無理があるんじゃないの?」


霞「ううん、電はお母さんだったわ。心というか……とにかく、私はそう感じたの」


朝潮「朝潮には理解できませんが、霞がそう思うならそうなんでしょう」


霞「……司令官、今まであんなこと言ってごめんなさい」ペコリ


提督「おいおい、そんな体で頭を下げないでくれ」


霞「いいの、これは私なりのケジメなの。ちゃんと謝っておかないと、司令官をお父さんとして見れないから」


提督「下3」


下3 提督の台詞を


提督「こんなに良くできた娘ができて嬉しいよ」


霞「……ありがとうお父さん」


朝潮「しかし霞が司令官の娘となるということは、私達も司令官の娘ということになりませんか?」


満潮「そうなるわね」


提督「そう……なるのか?」


朝潮「ならないというのなら、霞にちゃんとした名前がいるのではないでしょうか?」


満潮「霞、じゃなくて司令官の娘としての名前ね」


朝潮「霞はどう考えますか?」


霞「下3」


下3 霞の台詞を

霞「私は霞よ。私はこの名前が好きなの」


朝潮「そうですか……」


提督「何か難しい顔をしているな?」


朝潮「いえ……もう私達の姉妹でなくなるというのなら、新しい名前が必要かと思ったので」


提督「何を言ってるんだ、霞は間違いなく朝潮の妹だろう」


満潮「そうよ、朝潮姉どうしちゃったの?」


朝潮「そういう意味ではなくてですね…ええっと…」


霞「……やっぱりお姉ちゃんは私のこと嫌いだったんだ…」ジワ


提督「霞、違うからな!?朝潮、ちゃんと霞に説明してやれ!」


朝潮「下3」


下3 朝潮の台詞を

朝潮「戸籍上は必要なのかと思っただけです」


霞「ドロップの艦娘が戸籍を移せるわけないじゃない……」グスグス


提督「朝潮、余計に泣いてるぞ!」


朝潮「え、え…そんなこと言われても、あの……」


霞「なんで……なんでそんな意地悪ばっかり言うの…」グス…


朝潮「あわわわわわわ…」


満潮「もう……少し落ち着きなさい!」


朝潮、霞「」ビクッ


満潮「下2」


下2 満潮の台詞を


霞は駆逐艦としての名前だから個人を指す名前も必要だと思っただけで嫌いになった訳じゃない

満潮「朝潮のやさしさが空回りしただけのことよ。前からよくあったことでしょ」


霞「そういえば……そうね…グスッ」


朝潮「…………」


提督「朝潮はよくやらかすのか?」


満潮「普段はそうでもないんだけど、朝潮型の話になると結構ね」


朝潮「…………」


満潮「この前なんて……下2」


下2 朝潮がやらかしたことを

霰語の辞書(全てんちゃ)を作って渡してきた

満潮「霰語の辞書を作って渡してきたのよ」


霞「あのんちゃ、しか書かれてない辞書ね…」


満潮「意味を調べようにも索引が全部んちゃ、だからまるで役に立たないのよ!」


朝潮「それは…私のミスです……」


満潮「ね?だから今のも朝潮姉のいつものよ。そんなにそんなに心配しなくていいわよ。あんたのことはみんな…大好き……だから…」ゴニョゴニョ


霞「下2」


下2 霞の台詞を

霞「え?最後の方がよく聞こえなかったんだけど……」


満潮「なんでそこだけ聞き取れてないのよ!!」


提督「ラノベとかにあるやつだな」


朝潮「でもそうすると満潮が朝潮のことを好きということになってしまいますよ」


提督「ははっ、確かにそうだな、そんなことはあり無いからな。なぁ満潮?」


満潮「…………」


提督「満潮…?」


朝潮「なんで顔を赤らめて黙っているんですか……?」


満潮「下2」


下2 満潮の台詞を

皆のこと大好きとかそんなことはないから!!

満潮「皆のこと大好きとかそんなことはないから!!」


朝潮「そうなんですね…姉としては皆のことが大好きならよかったんですが……」


提督「いやいや、気付くだろう」


霞「満潮姉のいつものツンデレよ」


朝潮「そうなんですか!?」


満潮「あっ、う……うぅぅぅ……」顔真っ赤


朝潮「私の愛が伝わったんですね!大好きですよ満潮!!」抱きっ


満潮「下2」


下2 満潮の台詞を

満潮「うるさいうるさいうるさい!」


朝潮「ツンデレとわかっていれば、満潮の罵倒も可愛いらしいです」ホッコリ


霞「耳が幸せってこういうことなのね」ホッコリ


提督「うん、悪くないぞ」ホッコリ


満潮「~~~~!!!!」ダンダン


朝潮「地団駄まで踏んで、本当可愛いですね。自慢の妹です」


霞「いつもそれくらいわかりやすいと、皆に可愛がってもらえるのに」


提督「俺も素直な方が可愛いと思うぞ」


満潮「下2」


下2 満潮の台詞or行動を

満潮「うぅ…うわーん!!」バタン!


朝潮「あっ満潮!病院では走ってはいけませんよ!」ダダダッ


提督「……出ていってしまったな」


霞「追いかけなくていいの?」


提督「朝潮に任せてた方がいいんじゃないか?」


霞「またややこしいことになっても知らないわよ?」


提督「……追いかけるか。じゃあな霞、元気にしててくれよ」


霞「うん、また来てねお父さん」


ーーーーーー


提督「満潮はどこまで行ったんだろうか……」


提督「おっ、あそこに居たようだ」


下2 二人はどこでどんな状況だった?

朝潮、満潮「……」グルグル巻き


提督「なんで二人は縛り上げられてるんだ?」


マックス「それは二人が病院で走っていたからよ」ヒュッ


提督「うぉっ!ま、マックスか……」


マックス「何があったかは知らないけど、病院では決して走らないで頂戴」


朝潮、満潮「……ごめんなさい」


マックス「そう、わかればいいのよ」


提督「マックスは今日もボランティアか?」


マックス「えぇ、それもあるけどあなたの耳に入れておいて欲しい情報があるから待ってたのよ」


提督「なんだって?それなら鎮守府でもよかったんじゃないか?」


マックス「あそこでは誰が聞いているかわからないでしょう?ここなら誰も居ないわ、ちゃんと人の居ない場所まであなたを誘導できたし」


提督「俺がここに来ることも、マックスに誘導されてたというのか…?」


マックス「それで、聞いて欲しいことだけど…下2」


下2 マックスの台詞を

マックス「最近あなたのこと嗅ぎ回ってるやつらがいるわ。大本営はあなたのこと信用してないみたいだから気を付けてね」


提督「やはり電達のことか……」


マックス「いいえ、それだけではないみたいよ」


提督「なんだって!?」


マックス「どうやら駆逐古姫達、深海棲艦のことがかなり怪しまれてるみたいね」


提督「ぐっ、そっちか……」


マックス「清霜はまだ大丈夫でしょうけど、戦艦棲姫や北方棲姫達はマズイんじゃないかしら?」


提督「リエータに至っては既に解体していてもう力はない。それを……」


マックス「対策を考えていないわけではないんでしょう?どうする予定だったの?」


提督「下2」


下2 提督の台詞を

提督「え?」


マックス「……あなたって人は…………」


提督「違うんだ!ド忘れしてるだけでちゃんと考えてある!」


マックス「……そう、ならいいのだけど」


朝潮「あの…………その会話は朝潮達が聞いていても良いものだったのでしょうか?」


満潮「司令官が大本営に疑われてるって…どういうことなのよ?」


提督「わざわざこうやって人気の無いところに誘導したんだ、もちろん何か意味はあるんだよなマックス?」


マックス「下2」


下2 マックスの台詞を

マックス「まずあなたたちには霞を徹底的に守ってもらいます」


朝潮「徹底的も何も、霞はいつでも私達が守ります!」


マックス「そういう次元の話ではないの。今一番危ないのは彼女なのよ」


満潮「霞が!?どうしてあの子なのよ!」


マックス「そうね、ハッキリ言うなら練度、レベルかしら」


提督「……そうか、今入院してる連中の中では霞が一番レベルが低い!」


マックス「えぇ、改ニ改装の為に秘書艦をしてたくらいだからね。そして大本営は秘書艦のレベルは知っているのよ」


朝潮「鎮守府艦娘全員のレベルがわからなくても、秘書艦が入院しているとなれば……!」


満潮「霞が危ない!!!!」


マックス「低レベルの艦娘が珍しい病気で入院しているとなれば、対処は簡単よね?それに大本営は霞が妊娠しているとは知らないのよ」


朝潮「霞!!霞は私達が!!!」


マックス「そう、だから徹底的に守って欲しいの。やれるわよね?」


朝潮or満潮「下2」


下2 朝潮or満潮or二人の台詞を

満潮「やれるやれないの問題じゃないわ!」


朝潮「やりとおすんです!!」


提督「だが朝潮や大潮に荒潮に抜けられると困るのは事実だな。今回は丙でも難しい上に、高レベルの奴らが入院してるからな…」


マックス「そうね、高翌練度の軽空母二人に最高翌練度の駆逐艦が入院しているタイミングで、過去にないくらい難しいイベントが来たわね」


提督「ま、さ、か……?」


マックス「提督、これはあなたが思っているより大きな事柄なの」


提督「……」


マックス「はっきり言って、私の提督があなたでなければ、こんな情報は教えずに私が生き残る為に最善の行動をしたと思うわ。でも私はあなたに教えた。この意味がわかるわよね?」


提督「あぁ……全員守ってやる。大本営なんかに好きにさせてたまるか!」


マックス「私もできる限りサポートするから、頑張ってちょうだい」


朝潮「司令官!!私はやります!!出撃だろうがなんだろうが!!霞は守り切ります!!」


満潮「私もよ!霞だけは死んでも守るから!!」


提督「ありがとう、一緒に霞を…みんなを守ろう」


朝潮、満潮「はい!!!!」





今日はここまで、またお願いします
お休みなさい

ちょっと再開します


ーーーーーー某所


提督「イベント中に報告会とは、大本営も面倒臭いことをしてくれたものだな」


ポーラ「でも~六提督と情報も交換できてよかったじゃないですか~」


提督「それが唯一の収穫だな。さて、早く帰ろう」


ポーラ「はい~……あれ、電話が。少し待って下さいね~」


提督「今から帰るとなると、もう日は暮れるだろうな…今日はイベントは進められないな」


ポーラ「……!!、提督、電話かわって下さい!マックスからです!」


提督「そんなに慌ててどうしたんだ……っと。もしもし、俺だ」


マックス「提督、大本営から視察が来たわよ」


提督「なんだって!?よりによって今日か!」


マックス「視察も、かなり大規模なものらしいわ」


提督「どこに大本営の奴らはきたんだ?」



下3 視察が来た場所を。鎮守府や病院等

マックス「鎮守府に来ているの。かなりの人数みたいよ」


提督「目的は深海棲艦か!?」


マックス「そうみたいね。でも安心して、大本営が来るより私の情報が早かったから、既に対処はできているわ」


提督「そうか、全員ローソンのバックヤードにいるんだな?」


マックス「ええ、そのローソンは改装休店ということになっているから、取り敢えずは安心ね」


提督「そうか……最悪の事態は免れたか……」


マックス「まだ安心はできないわ。今は下3にいるみたい」


下3 視察隊がいる鎮守府の場所を

マックス「鎮守府内限定で行った那珂ちゃんとまるゆのミニライブ会場を視察してるみたい」


提督「んんんん?」


マックス「そして、まるゆは歌うための準備をしているところね」


提督「それって、もしかして……?」


マックス「あっ、ちょうど始まるみたいよ」


まるゆ「今日は視察ということなので、みなさんを疲れを癒すような歌を歌いたいと思います!準備はいいですか~?」



下3 視察隊の反応を

視察隊員「待ってたもぐ~!まるゆちゃんと那珂ちゃんの生ライブを見たかったから、理由でっち上げてここの視察ねじ込んだもぐ~!!」


視察隊員「まるゆ~~!」


視察隊員「那珂ちゃ~ん!!」


提督「…マックス、危険性はなさそうじゃないか……?」


マックス「」ブツッ


提督「あっ!マックスのやつ切りやがった!」


ポーラ「とにかく急いで帰りましょう~!大急ぎで帰れば、夕方には帰れます!」


ーーーーーー夕方、鎮守府


提督「よし、なんとか帰ってこれた!視察隊はどうしている?」


ポーラ「ミニライブ会場はあっちです~!」


下3 ライブ会場の様子を

視察隊員「……」カキカキ


ポーラ「真剣な顔でチェック表に記入しているみたいですね~」


提督「あの、これは一体…?」


視察隊員「あぁ提督さんですか。いやーライブは最高でしたよ!流石はまるゆちゃんと那珂ちゃんですね!」


提督「はぁ……ありがとう…ございます」


視察隊員「こちらも理由なしにはこちらに来れないので、深海棲艦が住み着いてるだとか適当な理由を説明してしまったので、こうやってチェック表を作ってるんです」


ポーラ「全裸丸ですね~」


視察隊員「ええ、この鎮守府には深海棲艦なんているはずありませんから。このチェックシートも形だけですよ」


提督「えぇ……もちろんです…」ダラダラ


視察隊員「でも一箇所くらい確認しておかないとマズイですね、じゃあ下3だけでも見せてくれますか?」


下3 指定した場所を

視察隊員「それでは食堂にいつの頃からか出現したまるゆグッズの販売所を見せてくれますか?」


ーーーーーー食堂


視察隊員「凄い、この人形は激レアじゃないか!」


視察隊員「サイン色紙まであるぞ!」


視察隊員「初回限定盤のカバーアルバムまであるぞ!」


ワイワイ


視察隊員「いやぁ提督さん、今回の視察はとても意義のあるものでした!まるゆちゃんや那珂ちゃんにも改めてお礼を言っておいて下さい!」


提督「お気に召したようで……」


視察隊員「それはもう!いやー彼女達の歌は最高でした!」


提督「……一つ聞きたいんですが、私の艦娘が入院している病院を、大本営が嗅ぎ回っていると聞いたんですが、何か知りませんか?」


視察隊員「下2」


下2 台詞を

視察隊員「これは私の独り言ですが……艦娘研究部の一部強硬派が暴走しているようです。大本営も手を焼いてますよ」


提督「…貴重な情報をありがとうございます」


視察隊員「これは私の独り言ですよ?それに、素晴らしいステージを見せてもらったお礼です」


視察隊員「もし何か研究部に動きがあれば、その時は提督さんに教えます」


視察隊員「大事な艦娘が病気になってしまわれて、提督さんも苦しいでしょうが頑張って下さい」


提督「本当に…ありがとうございます」


ポーラ「提督~またマックスさんから電話です~」


提督「そういえばあれからマックスはどこにいっていたんだ?……もしもし?」


マックス「下2」


下2 マックスの台詞を

マックス「ごめんなさい…霞を何者かに拐われたわ…朝潮達が伸びているから相当な手練れだと思うわ」


提督「なんだって!?」


マックス「探そうにも手掛かりも何もなくて……ごめんなさい…」


提督「そんな……霞が………」


視察隊員「急に大声を出してどうされたんですか?」


提督「霞が……拐われたと……」


視察隊員「本当ですか!?」


視察隊員「部屋に何か痕跡はありませんか?」


提督「マックス…部屋に何か痕跡は……ないのか……?」


マックス「下2」


下2 マックスの台詞を

マックス「水が、水たまりがあるわ」


提督「水たまりがある……?」


視察隊員「水……もしかして……」


提督「何か心当たりがあるんですね!?」


視察隊員「えぇ……提督さん、艦娘達を出せますか?」


ーーーーーー?


?「……」グイッ


霞「痛たたっ!乱暴にしないでってら!」


?「……」


霞「ここに居ろって言うのね?」


?「……」ガチャ


霞「……まさか私が拐われるなんて。一体何が目的なのかしら…」


霞「……朝潮姉達大丈夫かな、気絶してるだけだといいけど…」


霞「…………」


霞「……助けて…お父さん……」


霞「う……うぅ……」


下2 この後どうなる?

ガタン!ドタドタドタ!


霞「なに……?急に騒がしくなってきたわ」


バタバタバタ……


霞「また人が増えたみたい……」


ドスン…………


霞「なにしてるんだろう……まさか私以外の誰を…?次は……私の番……?」


…………


霞「嫌だ、助けて……お父さん……お母さん……朝潮姉……」ガタガタ



シーン…………


霞「あれ、音がしなくなったわね……」


ガチャン!


那珂「艦隊のアイドル~~那珂ちゃんが助けにきたよ~~!キャハッ!」


霞「那珂ちゃんさん!?どうしてここが!?」

那珂「ここはね、あの病院の近くのコンテナの中なの。視察隊員の人達が情報を教えてくれたから、こうやって那珂ちゃんが助けにきたんだよ~!」


霞「怪我はないんですか?あいつら銃とか持ってませんでしたか?」


那珂「那珂ちゃんバリアーの前では、銃なんて意味がないんだよっ!キラッ!」


霞「……」抱きっ


那珂「霞ちゃん?」


霞「ありがとう……私、凄く怖かったの…」


那珂「…大丈夫だよ、那珂ちゃん……提督達も霞ちゃんを守ってあげるから!」


霞「うん…………?」ガクッ


那珂「どうしたの霞ちゃん?」

霞「お腹が……」


那珂「お腹が痛いの?お薬飲む?」


霞「ちが……うぅ…………」


那珂「まさか……生まれそうなの!?」


霞「わからないけど……凄くお腹が……」


那珂「無線無線……!提督!!霞ちゃんは無事だったけど、赤ちゃんが生まれるかもしれないって!」


提督「なんだと!?霞はどうしてる!?」


那珂「うずくまって動けないの!!どうすればいいの!!」


霞「っ…………」


北方棲姫「提督、変わってくれ。那珂今からお前に指示を出す」


那珂「北方棲姫!?視察隊員は近くにいないの!?」


北方棲姫「視察隊員はそっちに向かってる、大丈夫だ。それより指示だが…」


下2 北方棲姫の指示を

北方棲姫「まずは楽な体勢にしてやれ。うずくまったままは良くない」


那珂「わかった!霞ちゃん、寝転んで、そーっとだよ」


霞「ぅ…………」ゴロン


北方棲姫「次は霞の下半身を見てくれ。ズボンや下着を脱がしてもいい」


那珂「なんでそんなことするの!?霞ちゃんは女の子だよ!」


北方棲姫「破水していないかどうか見るんだ」


那珂「霞ちゃん全然濡れてないよ!?」


北方棲姫「破水したてだとまだそこまで濡れない。早く確かめるんだ!」


那珂「……霞ちゃんごめん!」スルスル


下2 どうなっていた?

那珂「……破水はしてないみたいだよ」


北方棲姫「なら相当マズイな……」


那珂「なんで!?まだ生まれないんでしょ!?」


北方棲姫「このままだと子どもがダメになる。早く病院に連れていかないと、最悪霞もしぬぞ」


霞「はぁっ……はぁ……」


那珂「霞ちゃん!!」


北方棲姫「……那珂、今から指示をお前に出す。できるか?」


那珂「那珂ちゃんを舐めないで!!」


北方棲姫「わかった、なら……下2」


下2 北方棲姫の指示を

北方棲姫「まずそこが病院からどのくらいの距離かわかるか?」


那珂「海をどんなに急いでも20分はかかるよ!」


北方棲姫「ギリギリか……なら今すぐ病院に向かってくれ」


那珂「了解!慎重に飛ばしていくから!」


北方棲姫「那珂、絶対に揺らすなよ!命にかかわるからな!」


北方棲姫「…取り敢えず霞はこれで大丈夫だろう。次は病院に連絡だ」


提督「応急処置を頼むんだな」


北方棲姫「いや、産ませるための準備だ」


提督「まだ破水もしてないんだろう!?」


北方棲姫「いや、急激なストレスで出産しかかっているんだが、産道が開いてないんだ。だからもう産ませるしか方法はない」


提督「……どうすればいい?」


北方棲姫「病院には今から私がいう薬を用意するように頼んでくれ」


提督「了解した!」

ーーーーーー

ザザザザーッ


那珂「那珂ちゃんはスピードも自慢なんだからねっ!霞ちゃん、もう少し我慢しててね!」


霞「ん…………」


那珂「今日は海も時化ってないし、この調子でどんどん行くから!」


霞「っ…………」


那珂「霞…ちゃん……?」


霞「下2」


下2 霞の台詞or行動を

霞「赤ちゃんだけは……助けて……」


那珂「何言ってるの!両方助けるから!」


霞「赤ちゃん……だけは……」


那珂「もう意識が……頑張って霞ちゃん!!もう少しだから!」


霞「赤……ちゃん………」


ーーーーーー病院


那珂「よしっ!!着いた、着いたよ霞ちゃん!!」


霞「……」


医師「話は聞いています!早くこちらへ!」


那珂「霞ちゃんをお願いします!!」

ーーーーーー

那珂「私一人で待たなくちゃいけないなんて……」


那珂「提督達もこっちに向かってるだろうけど、多分間に合わないよね……」


那珂「朝潮達もまだ気絶したままだし……」


那珂「霞ちゃん……頑張って」


那珂「…………」


那珂「……そうだ、私には歌がある。霞ちゃん、私全力で歌うから聞いててねっ!」


~~~~~~~~~


那珂「~~~…」


フッ


那珂「!手術室のランプが消えた!!もう入っていいんだよね?」


ガチャ


那珂「先生!霞ちゃんは、赤ちゃんはどうなりましたか!?」


下4 二人の容態を

母子ともに健康

子供は問題なしだが、母親のほうが心拍数が低下してかなり危険な状態

医師「お二人とも元気ですよ」


那珂「よかった……よかったよぉ……」ヘナヘナ


医師「正直に言うと、霞さんは危ない時がありました。でも…貴女の歌が聞こえてきてからは、不思議と持ち直したんです」


那珂「えっ……」


医師「歌というのは不思議な力があります。貴女の歌が奇跡を起こしたのかもしれませんね」ニコッ


那珂「………霞ちゃん…」


医師「少しの時間なら話せますよ。話されますか?」


那珂「はいっ!お願いします!」


霞「はぁ…………はぁ…………」


那珂「霞ちゃん大丈夫?よく頑張ったね!赤ちゃんも無事だって!!」


霞「下2」


下2 霞の台詞を

よかった……ホントによかった……

霞「……」ポロポロ


那珂「……そうだよね、霞ちゃんも嬉しいよね」


霞「………」グスッ


那珂「疲れたでしょ?今はゆっくり休んでいいからね……」


霞「…………」コクリ


那珂「頑張った、頑張ったよ霞ちゃん……」抱きっ


霞「…………」ポロポロポロポロ




霞ーー!!大丈夫かーーーー!!
霞、死んではいけませんよ!絶対に生きて帰ってくるんです!!
バカ、がずみがじぬわげないじゃないのよぉぉぉぉ!



那珂「……ほら、皆が来たみたいだよ。霞の家族達が…」


霞「………うん…お父さん………私…やったよ………艦娘だけど……赤ちゃん……産めたよ…………」





今日はここまで、またお願いします

おつー

ちょっと再開します




提督「霞が無事赤ちゃんを産んで数日経つが、二人とも健康状態に問題はないらしい」


提督「ただ、霞が妊娠、出産したことは公にはできないから、赤ちゃんは集中治療室で面倒を見てもらっている」


提督「赤ちゃんに会えないのは寂しいだろうが、歩けるまで回復すれば、自由に会いにいけるだろう」


提督「さて……霞は元気にしているだろうか?」ガチャ



下3 霞の部屋の様子を

ksk

看護師「まだ首が座ってませんから、こう…首を優しく支えてあげるんです」


霞「こう……ですか?」


看護師「そうです、上手いですよ」


提督「霞、何を教えてもらっているんだ?」


霞「あっお父さん。あのね、人形を使って看護婦さんと赤ちゃんの抱き方を練習してるの」


提督「そうだったのか」


看護師「霞さんはのみ込がとても早いですね。いいお母さんになれますよ」


霞「そう言ってくれると嬉しいわね」


看護師「じゃあ次は授乳のやり方ですね。まずは服を脱いでもらえますか?」


霞「はい……」脱ぎ脱ぎ


提督「…………」


霞「……下3」


下3 霞の台詞を

霞「さすがにじっと見られるのは気になるのだけど……」


提督「あっ!すまん、そんなつもりじゃなかったんだ」


霞「いくら娘だからって、気を付けてよね?……そうだ、ちょうどいいからお父さんも抱き方の練習をしておいたら?」


提督「そうだな、そうしよう。この人形を使うんだな?」


看護師「それじゃあ提督さんにもさっき霞さんに教えたことを教えますね」


ーーーーーー


提督「うぅむ……中々難しいな…」


霞「しっかりしてよね?これから私やお母さん達の赤ちゃんを抱いたりするんだから」


提督「……うん、帰って練習しておくよ」


霞「ねぇお父さん……赤ちゃんの名前、お母さんと考えてくれた?」


提督「いくつかは、な」


霞「よかったら教えてくれない?」


提督「下1~4」

下1~4 名前の候補を

瑞霞(みずか)

撫子 霞草がナデシコ科の植物である事から

提督「瑞霞(みずか)、撫子、霧霞、愛海(あいみ)、だな」


霞「全部海とか水に関係してるのに、なんで撫子も候補に上がったの?」


提督「それは撫子が霞草が撫子科の植物だからだよ。気に入ったのはあるか?」


霞「私が気に入ったのは瑞霞だけど撫子もいいなって……」


提督「霞は俺達に選んで欲しいと言ったが、霞の意見も尊重すべきだと思う。それでも俺達に選んで欲しいというのなら、電と決めてくるが…」


霞「下3」


下3 霞の答えを

霞「マタニティハイで変な名前つけたらあとで後悔するから、もっと大人数で話し合うタイミングがほしいわ」


提督「大人数というと……朝潮達か?」


霞「うん、お姉ちゃん達とも決めたいな」


提督「よし、なら近いうちにみんなで集まろう」


霞「………ねぇお父さん、あの子は女の子だったじゃない?」


提督「あぁ、お前に似て可愛い女の子に育つだろうな」


霞「……本当はね、男の子が欲しかったの」


提督「そうだったのか?それは知らなかったな」


霞「ねぇ…………もし二人目のお父さんの子どもが欲しいって言ったらどうする?」


提督「下3」


下3 提督の台詞を

提督「電に相談かなぁ…」トオイメ


霞「……」


提督「でも電が嫉妬するだろうから難しいかなぁ…」トオイメ


霞「……実はね、もうお母さんには相談してあったの」


提督「な、に……?」


霞「検査の時にお腹の中にいるのは女の子だってわかって、その時にお母さんに言ったの」


提督「電は……なんて言ってたんだ……?」


霞「下3」


下3 霞の台詞を

霞「司令官さんの判断に任せるのです……だって」


提督「……」


霞「お母さんは嫌そうに言うんじゃなくて、真剣に言ってくれたの。だからお父さんも真剣に答え欲しいわ」


提督「真剣……に…」


霞「私はお父さんの子ども…今度は男の子が欲しいの。あの子は女の子だから育てないとか、そういうことでもないの。ただ、本当に欲しいと思ってるの」


提督「下3」


下3 提督の台詞を

提督「霞と電との子供が手がかからなくなったら電と一緒に作ろう」


霞「……嬉しい、ありがとうお父さん」


提督「霞が欲しいというなら、協力するさ」


霞「なら早くあの子を育てないと…うん、私頑張るわ」


提督「俺も協力するからな。一緒に育てていこう」


霞「うん……そういえばポーラさんの二人目も、一人目の子が大きくなったらつくるの?」


提督「いや、あいつは直ぐにでも欲しいと言って…………なんでそれを知ってるんだ!?」


霞「ポーラさん、お母さんに相談してたの。お父さんは了承してくれたけど、本当にいいのかって」


提督「電は……なんと言っていた?」


霞「下3」


下3 霞の台詞を

流石にこの件に関しては容認できないのです
霞ちゃんの一件が無かったら、O・SHI・O・KI案件だったのですよ?

霞「司令官さんが了承したならいいのです…だって」


提督「……そうか」


霞「でもね、この後でお父さんとお母さんがリコンするって話になったの。だからやっぱり色々思うことがあったんじゃないかしら?」


提督「……」


霞「二人がリコンしたまま子どもを産むなんて、お母さんと赤ちゃんがかわいそうよ。お父さん、ちゃんと仲直りして」


提督「だが、電は指輪を……」


霞「そんなのお父さんの誠意でしょ!ほら、早くお母さんのところに行ってきて!」


提督「…わかった、電のところへ行ってくる。霞、安静にしてるんだぞ」ガチャ


霞「全く……手のかかるお父さんね」


ーーーーーー電の部屋

提督「……電、入るぞ」ガチャ



下3 部屋の様子を

暁「うーん……」


響「これは悩むね……」


雷「どうしましょうか……」


電「とても悩むのです……」


提督「暁型勢揃いでどうしたんだ?」


雷「電の子どもの名前を考え中なのよ」


響「もう直ぐ電の番だからね」


暁「難しいのよ……」


電「なのです……」


提督「何か候補は出てるのか?」


下1~4 名前の候補を


れでぃー→れ ぃ →れい(暁提案)

飛光(ひかり)

飛燕と月光から(雷電繋がり)

暁「麗よ。きっと将来立派なレディーになるから、レディーから取ってみたの!」


響「私は実、だね。字数がよかったんだ」


雷「私は飛光よ!飛燕と月光から取ったのよ!」


電「電は光、なのです」


提督「個性的な名前が揃っているな」


暁「だってまだ女の子か男の子かわからないんでしょ?」


提督「あぁ、あえて教えてもらっていないんだ」


電「その方が楽しみなのです」


響「そういえば司令官は何をしにきたんだい?」


暁「そうよ、いつもより真剣な眼差しだったじゃない」


提督「下2」


下2 提督の台詞を

提督「電に話があったんだ」


電「電になのですか?」


提督「電、改めて言う。俺とケッコンしてくれ!!」


電「……」


響「電、まだ許せていないなら無理に返事をすることはない」


暁「ちょっと響…」


響「少なくとも私はまだ許せない。でも電が許すというのなら、私も許すよ」


雷「私は最初っから許してるんだからね!」


暁「電、どうなの?」


電「下2」


下2 電の台詞を

電「……」スッ


雷「無言で左手を…」


暁「つまりオッケーってことなのね!」


提督「……ありがとう電。今指輪をはめるから少し待ってくれ」


電「……都合よく持っていたのですね」


提督「電に指輪を返されてから……ずっと持ってたんだ」


電「…なのです」


提督「よし……薬指にはまったぞ」


雷「また電の指に指輪が二つになったわね!」


暁「カッコカリと婚約指輪……どっちも揃ってこそよ!」


響「……」


電「響ちゃんは、まだ不満があるのですか…?」


響「下2」


下2 響の台詞を

響「司令官と違って言ったことは守るさ……私も許すよ…」


暁「その割にはかなり不満げね」


響「…………」


雷「電のことで一番怒っていたのは響なのよね…」


電「私より怒っていたのです」


提督「響、どうすれば信用してもらえる?お前が信用してくれるためだったら、なんだってする」


響「下2」


下2 響の台詞を

響「なら誓約書かいてもらえるかい?」


提督「それくらいならいくらでも書いてやるさ」


暁「ちょうど紙とペンがあるわ!これを使って!」


ーーーーーー


提督「誓約書の文面は書けたか?」


響「待たせたね、ちゃんと書けたよ」


提督「どれ…どんな内容なんだ……」


下2 響の書いた誓約書の文面や内容を

鎮守府の艦娘全員(銀髪除く)とさっさとヤって、ハーレムを作る事

『鎮守府の艦娘全員(銀髪除く)とさっさとヤって、ハーレムを作る事』


提督「……こんなのにサインできるわけがないだろう!!」


響「なぜだい?全員とヤってしまえば、もう浮気の心配はないじゃないか」


提督「あのなぁ……」


響「……元はと言えば浮気を繰り返す司令官が悪いんじゃないか!!!!」


暁「ぴっ」ビクッ


提督「お、おい…」


響「電はずっとずっと泣いていたんだ!!お前が浮気ばっかりするから!!!」


雷「響、落ち着きなさいよ…」


響「私は昔、姉妹全員を失ったあげく、のうのうと生き残ってしまった。でも今はこうやって四人揃うことができたんだ。妹を…私たちを泣かせる奴は絶対に許せないんだ!!!!」グイイッ


提督「!!」


雷「ちょっと!暴力はやめなさい!!」


響「今更都合のいいことばかり………!!」


電「下2」


下2 電の台詞を


電「響ちゃん、気持ちは嬉しいけどそろそろいい加減にしないとぶちのめすにゃしぃ」


響「……口調がかわるくらい怒っているのはわかるよ。でも私にも譲れないものがあるんだ」


電「電は忠告したにゃしよ?」


響「………」パッ


提督「うぉっ…ととっ」


雷「司令官、大丈夫?」


提督「あぁ……」


響「…なぜだい。なぜ電はこの男が好きなんだい?こんな浮気を繰り返したあげく、何人もの他の女を孕ませた最低な男を……!!」パシーン!


電「…………」


響「え…………?」ジンジン


電「…司令官さんの悪口はやめるのです」


響「なんで……どうしてなのさ?なんで私が悪者なのさ!!」


電「下2」


下2 電の台詞を

電「……」ぎゅーっ


響「あっ……」


雷「電が響を抱き締めてるわ…」


電「響ちゃんもいずれ分かる時が来るのです。本当に大切な人や守りたい人が出来た時、人は変わるのです」


響「私は……」


電「今は理解してもらえなくてもいいのです。でも、これだけは覚えておいて欲しいのです」


響「……」


電「響ちゃん……」ぎゅーーーっ


響「……わかったよ」


提督「響が落ち着いてくれてよかったよ」


雷「そうね、突然大声を出した時はびっくりしたわ」


提督「そういえば暁はどうしたんだ?さっきから一言も喋らないが…?」


下2 暁の様子を

暁「~~~~」グルグル目


提督「…ほんとに暁はどうしたんだ?」


雷「多分長女としていいことを言おうとして、オーバーヒートしてるわね」


提督「大丈夫なのか?」


雷「たまにあるから、放っておいて大丈夫よ」


提督「そうか……」


響「うわぁぁぁ!」


提督「今度はなんだ!?」


電「ところで響ちゃん……司令官さんのことをお前呼ばわりしてたのですね?それはまだちょっと怒ってるにゃしぃ」ギリギリ


響「電ごめん!ごめんってば!!」


提督「電が響を抱き締めるだけに見えるが、響は苦しんでる……?」


雷「ただ抱き締めてるんじゃないわ!とんでもない力で抱き締めてるのよ!」


響「い、電……ごめんよぉ…」ギリギリギリギリ


電「まだ許せないにゃしぃ」


提督「電、やり過ぎないようにな……?」



今日はここまで、またお願いします

ちょっと再開します



提督「一人で部屋まで来て欲しいと龍驤から連絡があった」


提督「いつも通りにお見舞いをすればいいかと思っていたが、電話から聞こえてくる声は普段と違っていた」


提督「何か覚悟を決めたような静かな声に違和感はあったが……」


提督「とにかく部屋に入るしかない。龍驤、入るぞ?」ガチャ


下3 部屋の様子を

龍驤「うむぅ……」


マックス「やはり連中はプロだったみたいね」


大潮「だからあれは仕方がなかったんです!朝潮姉さんが悪いわけではないんです!」


朝潮「………はい…」ズーン


霰「……んちゃ」


提督「なんの資料を見てるんだ?」


龍驤「司令官、よー来てくれたなぁ。いやな、この間霞を浚った連中の資料を見とったんや」


マックス「相手はこういう類いのプロだったのよ……よく無事に霞が帰って来たと思うわ」


朝潮「無事じゃないんです!私の、私のせいで霞わぁぁぁぁ!」


大潮「また泣き始めちゃった…」


提督「あれからずっとこの様子なのか?」


大潮「これでもマシになった方なんです。少し前なんか…下3」


下3 朝潮がやらかしたことを

大潮「24時間ぶっ続けで訓練してぶっ倒れたばかりなんです」


提督「この前医務室にいたのはそれだったのか」


霰「んちゃ……」


大潮「そうですね、今回のことは朝潮は悪くないのに……」


朝潮「いいえ!!私がもっと強ければこんなことは起きなかったんです!!」


龍驤「っていうても相手が相手やからなぁ」


朝潮「司令官!ふがいない朝潮に罰を与えて下さい!!そうしなければ納得できません!!」


提督「下3」


下3 提督の台詞を

提督「じゃあ一週間トイレ掃除な」


朝潮「わかりました!!」


提督「本当なら罰なんてないんだが、こうなった朝潮には罰を与えるまで動こうとしないからな…」


霰「んちゃ」


龍驤「まぁまぁ、これでもうウチらが拐われたりすることはないんやから、それでええやん。マックス、わざわざありがとうな」


マックス「…私も、力になれなかったのは悔しいの。少しでも役に立てたのなら嬉しいわ」


龍驤「気にしやんでええで、マックス」


提督「…そういえば龍驤、俺に何の用事があったんだ?」


龍驤「下3」


下3 龍驤の台詞を

龍驤「もうそろそろ予定日やから提督分を補給したかったんや」


提督「そ、そうか……」


大潮「司令官!ひょっとして大潮達はお邪魔でしょうか!」


提督「いや、そういうわけではないが……」


龍驤「ウチは別に見られてもええよ。ほら司令官、こっち来てーや」


提督「おう……」


龍驤「えへへ……キミの匂い久しぶりや…」ぎゅっ


マックス「あなたは龍驤と籍を入れるんだったわよね?」


提督「そうだ、そして江風を養子にするんだ」


龍驤「正妻は電やけど、ウチも家族の一員なんやで~」


マックス「…よくそれで妥協できたわね」


龍驤「下3」


下3 龍驤の台詞を

龍驤「ウチは司令官と電のことが大好きやからな」


マックス「…貴女がそれでいいなら、いいのだけど」


提督「龍驤もちゃんと愛してやるからな」


大潮「おぉ……」


朝潮「司令官、こんな所で……」カァァ


霰「……んちゃ」


龍驤「ありがとうな司令官。そういえばこの子らの名前は考えてくれてるん?」


提督「いくつかはな。龍驤のお腹にいるのは男の子と女の子の双子だからな…中々難しいよ」


龍驤「そうなんやね……なぁ司令官、女の子の名前なんやけど、波音はどうかなぁ?」


提督「波音……って龍驤の名前じゃないか。自分の名前を子どもにつけるのか?」


龍驤「いや……うん。ウチがアカンだ時は…つけて欲しいな」


提督「おい、それって……」

龍驤「ウチは大きな病気を持病で持ってるわけではないけどな、このナリや。しかも妊娠してるのは双子ときた……何があっても不思議やないんや」


提督「いや、でも……」


龍驤「子どもにウチの名前がついとったら、ウチの事は忘れんと、電より記憶に残るん違うかな……ってな。あはは、これは冗談やで~」


提督「……」


龍驤「でも子どもの名前についてはちょっと本気…かな。お願いしても……ええかなぁ?」


提督「下3」


下3 提督の台詞を

提督「その約束は守れそうにないな」


龍驤「え…………」


提督「龍驤が俺の側から居なくなるなんてことはあり得ないからな。その約束だけは守れない」


龍驤「……ふぐぅ…」ポロッ


提督「龍驤?」


龍驤「キミはなんでそんなに優しいんやぁ……ホンマやったら電とだけと暮らしてたいはずやのにぃ…」ポロポロ


提督「…龍驤も電も愛すると言ったんだ。あの言葉に嘘はない」


朝潮「司令官!霞、霞のことは!?」


提督「あぁ、もちろん霞も愛してるさ」


龍驤「ホンマは…ひっく、ホンマはな、怖くて怖くて仕方ないんや…ぐずっ。予定日が…ウチの最後の日違うんかって……」グスグス


提督「……」


龍驤「じれいがん……ウチぃ……」


提督「…龍驤、こっち向け」

龍驤「ふぇ……?」


チュッ


大潮「きゃっ」


霰「キス……してる」


朝潮「凄い…」


マックス「これだけ人数がいるのに、キスなんかよくできるわね」


龍驤「……ん…司令官…?」


提督「…死ぬとか、そういうことは言わないでくれ。お前は大丈夫だ」


龍驤「…うん、ありがとう、ちょっち勇気が出た。頑張るわウチ!」


提督「予定日の日は俺も立ち会うからな、二人で頑張ろう」


龍驤「……そやね!」

ーーーーーー龍驤の予定日


龍驤「いよいよこの日がやってきたなぁ…」


提督「龍驤は予定日としては一番早いんだよな。双子なのが原因だろうな」


龍驤「……これで司令官と会えるのは最後かもしれんのやね」


提督「おい、そんなことは言うな」


龍驤「あはは……つい言うてしまうわ。気を付けなあかんね」


提督「…頑張れよ、龍驤」


龍驤「キミも近くで見守っといてな」


看護師「龍驤さん、準備はいいですか?」


龍驤「いけるで、準備万端や!」


看護師「ならこちらへお願いします」

医師「提督さん、龍驤さんはこれから帝王切開で子どもを産んでもらいます。自然出産は負担が大きく無理だと判断しました」


提督「そうですか…」


医師「既に聞いているかもしれませんが、成功率は低くて五分五分です。ですが我々も最善を……」


提督「ちょっと待って下さい!五分五分というのは…」


医師「まさか聞いていなかったんですか!?龍驤さんには説明していたんですが…」


提督「あいつ……!!」


医師「待って下さい、もう手術の準備は始まっています!……後は龍驤さんを信じましょう」


提督「……龍驤…」

ーーーーーー手術室横


看護師「こちらから手術の様子が見れます。声は聞こえませんが、姿は見えますね?」


提督「龍驤……」ギリッ


龍驤(司令官……その様子やと手術の話を聞いたんやね)


龍驤(ごめんなぁ、最後まで本当のことは言えんかったわ。口に出したら最後になるような気がしてなぁ)


龍驤(あっ意識が……麻酔が効いてきてんのかな?)


龍驤(もしこれが最後になるんやったら……司令官の顔が見れてよかったわ……)


龍驤(しれい……かん……)


看護師「麻酔が効いたようですね。これから手術に入ります」


提督「龍驤……頑張れ……」



下3 手術中の様子を

医師「…バイタルは?」


ブーン…………


医師「正常です」


医師「よし、ならこのまま続けます」


ブーン……


医師「…先生、何か聞こえませんか?」


医師「…さっきから私も気になっていたんです。でもこの部屋には我々以外に誰も入ることはできない。きっと気のせいですよ」


医師「ですよね……」


ブーーーーン……


医師「…まるで患者を守っているみたいですね」


医師「患者そのものと言うより、子どもを守護しているようだな」


医師「……よし、これから子宮を切開して子どもを取り出します。母体への負担が大きいことが予想できます、慎重かつ素早く処置を行って下さい」


医師「はい!」


看護師「……これから子どもを取り上げるみたいですね。母体が持てばいいのですが……」


提督「…………波音…」




下4 結果を

看護師「おめでとうごさいます、元気な男の子と女の子ですよ!」


提督「よかった……龍驤はの容態はどうですか?」


看護師「……」


提督「まさか!?」


看護師「…非常に危険な状態です。いつ容態が急変するか…」


提督「どうにかならないんですか!?」


看護師「できることは全てやっているはずです。後は龍驤さんを信じるしかありません」


提督「そんな…………」


看護師「辛いかもしれませんが、もっと辛いのは龍驤さんです。どうか励ましてあげて下さい」


提督「……せめてあいつの手を握るのはダメですか?」


看護師「ダメです。今は中へは入れません」


提督「龍驤……龍驤………」

ーーーーーー?


龍驤「うん……?ここは……?」


龍驤「周りに何もない……?」


龍驤「あっ……そっか…………ウチしんでもうたんか……」


龍驤「……しゃーないわな、五分五分やっていうんやから、当然成功も失敗も半分半分や」


龍驤「……せめて、子どもの顔は見たかったなぁ…」


下3「貴女はまだしんではいないわ」


龍驤「えっ!?誰やのん?」


下3 話かけてきた人物を

明石「龍驤さん!あなたはまだしんではいません!」


龍驤「明石!?なんでここに…っていうかここはどこなん!?」


明石「ここは常世と現世…あの世とこの世の境目です」


龍驤「そうなんか……って、なんで明石がおるんよ!?ウチはわかるわ、今手術で死にかけてるんやからな。でも明石はなんでこんなところにおるんよ!?」


明石「下3」


下3 明石の台詞を

明石「なるほど…あなたには私が明石に見えているんですね」


龍驤「えっ!?」


明石「人によっては影に見えたり、そもそも形が見えなかったりするんです。あなたは私をその明石、という人物と思っているだけです」


龍驤「あんたは……なにもんや!?」


明石「私には形が無い故に名前がありません。なので明石と呼んでくれればそれで大丈夫です」


龍驤「ウチの質問に答えるんや!あんたはなにもんや!」


明石「……私の役目は迷える魂を成仏させ、輪廻の一部となってもらうことです」


龍驤「じゃあ……!!」


明石「あなた達の言葉を借りるなら、死神というものでしょうね」

龍驤「ウチは……しぬんか?」


明石「死にます」


龍驤「そんな……」


明石「あなたが子どもを産んでから数日後、そのまま容態が回復することなくあなたは息を引き取ります」


龍驤「司令官……ごめんなぁ…ウチ……」


明石「息を引き取った所でよければ見せてあげましょう。こちらへ来て下さい」


龍驤「そんなん……できんの?」


明石「これでも神ですから。さぁ、ここの空間を見て下さい」


下3 写し出された光景を

江風「うわぁぁぁぁぁぁ!」


霞「龍驤さぁぁぁぁん!嫌だ、嫌だぁぁぁぁぁ!!」


龍驤「江風と霞が、ウチの棺に縋って泣いてる……」


明石「こちらも見てあげて下さい」


提督「…………」ギリギリ


電「うぅ……ぐすっ……うっ………」


龍驤「司令官、そんなに強く拳を握ったら怪我してしまうで?電、泣いてるんやなくて司令官に注意したらな……」


明石「…これがあなたがしんだ後の光景です」


龍驤「みんな……悲しんでたなぁ…」

明石「あなたは幸運ですよ、死んだらこんなに悲しんでくれる人がいるんです。私が見た中では誰にも悲しまれずに、ひっそりと死んでいった人もいるんです」


龍驤「…………うん、そうやんな」


明石「これで納得してもらえましたか?納得してもらえないとあなたは浮翌遊霊になってしまうのでこっちも困るんですが…」


龍驤「……まだ心残りは一つあるなぁ」


明石「なんですか?できることなら協力しますよ」


龍驤「下2」


下2 龍驤の台詞を

龍驤「あの子達の晴れ姿を見たいなぁ……」


明石「それはまた未来の話ですね……できないことはありませんが、少し待って下さい」


龍驤「……できれば司令官と電と…霞と江風とも見たかったなぁ」


明石「むむむ……」


龍驤「皆んなは幸せになれたんやろうか……電と司令官の子どもは何人できたんやろう?」


明石「むむむむむむむむ……」


龍驤「……まだ死にたくなかったなぁ…」


下2 チョイチョイ


龍驤「ん、なんや…?」


下2 話しかけてきたのは?

那珂「キラッ!那珂ちゃんだよ!」


龍驤「那珂!?まさか那珂もしんだんか!?」


那珂「違うよ、龍驤さんを迎えに来たの!!」


龍驤「迎えに……って…どうやって?」


那珂「正確に言うとね、私は那珂ちゃんの歌なの」


龍驤「歌……?」


那珂「そう、那珂ちゃんの歌には不思議な力があったの!霞ちゃんを救ったのも私の歌だったんだよ!キャハッ!」


龍驤「そうやったんか……」

那珂「でもね、龍驤さんは霞ちゃんより深刻だったみたいで、ここまで来るので力を全部使っちゃったの」


龍驤「じゃあやっぱり帰られへんのか…」


那珂「ちっちっちっ、那珂ちゃんに不可能はないんだよ!」


龍驤「でもどうやって……」


那珂「ちょ~~っと霞ちゃんにも力を貸してもらったの。おいで、瑞雲!!」




明石「むむむむむむむむむむ……よし、見えましたよ!早速見て下さ……」


ブルルルルルル…


明石「」


龍驤「あっ、明石…いや死神はん。迎えが来たからウチ帰るわ」


明石「ちょっ!待って下さい!!」


龍驤「嫌や、子どもが生まれたばっかりなんや。大人しく[ピーーー]るはずないで!!那珂、早く出して!」


那珂「りょうか~い!!」


ブーーーーン…

明石「ダメです、戻って下さい!未来が変わってしまいます!」


龍驤「いーやーーや!」


明石「あの子達……まず男の子の方ですが、提督さんの跡を継ぎ、提督さんと同じように秘書艦と結婚します!」


龍驤「ほうほう」


明石「そして女の子の方……波音と名付けられた彼女は、提督とよく似た男性と結婚し、末長く幸せに暮らします!」


龍驤「なるほど、流石ウチの娘と息子やね」


明石「でも!あなたがここで帰ってしまったらその未来がなくなるんですよ!!不幸になるかもしれないんですよ!?」


龍驤「いーや、それはないで」


明石「えっ!?」


龍驤「あんたが見せてくれた未来は一つの可能性や。それが一番のゴールやない」


明石「しかし……!」


龍驤「そ、れ、に、ウチが育てあげた子が不幸になるはずがない!!その見せてくれた未来の倍は幸せにしたるで!!那珂、もっと飛ばすんや!」


那珂「オッケー!フルスロットルで飛ばすよーー!」



ブウゥゥゥゥン……


明石「やめてーー!……ダメだ、追いつけない。ならせめてここでの記憶を無くしてもらうしか……ない!!!!」


カッ!!!



龍驤「う………うぅん……」


龍驤「あれ、ここは……」


下3 龍驤が目覚めた状況を

提督「波音…………うぅ……」


龍驤「あの……司令官?」


提督「…幻聴まで聞こえて来たか。それくらい俺はあいつのことを…」


電「ちょっと!司令官さん!!」


龍驤「ここ…棺の中か?一体何が……」ムクッ


わぁぁぁぁぁぁ!!
お化けだ!!
違う幽霊だ!!
どっちも一緒だろう!!
お祓い!お祓いを!!


龍驤「なんかカオスなことになっとるけど……どうもウチは死んでたみたいやな。それが突然生き返った…と」


龍驤「ここは鎮守府で、どうやら皆んなでウチを弔おうとしてくれてたみたいやな。さて……どないしよ」


下2 龍驤の行動を


龍驤「とりあえず復活宣言でもしとくか……みんな、聞いてやーー!」


シーン……


龍驤「どうもウチはしんでたみたいやけど、どうやら生き返ったみたいや!!」


龍驤「これも皆んなのおかげやと思う!ありがとう!!」


龍驤「そもそも、ウチの子どもも抱いてない内にしねるかっちゅうねん!!」


龍驤「ウチのしぶとさは皆んな知っとるやろう?あれくらいやったらどうってことない!」


龍驤「……あと司令官、電、江風、霞!キミらのことは誰よりも愛してるで!龍驤、完全復活やぁ!!」



下2 皆んなの反応を

わぁぁぁぁぁぁん!!
龍驤さん、よかったよー!
生き返ったって凄いっぽい!!
やったぁぁぁぁ!


龍驤「みんなウチの為に泣いてくれて……嬉しいわ…」


提督「……龍驤、本当に生き返った…のか?」


龍驤「せやね、この通りバッチリ復活や!」


電「よがっだ……ほんどうに…」グスグス


龍驤「電……よしよし。悲しい思いさせてごめんなぁ……うぉっ!?」抱きっ


提督「…波音……お前が死んで…俺は……」


龍驤「……うん、司令官もごめんな。でももう大丈夫やから」


提督「うん……うん…………」


龍驤「ほんまに皆んなボロボロ泣いて…泣いてないのウチだけやん」


電「それぐらい…がなじがったのです……」グスグス


龍驤「……よし、一通り泣いたら行こか」


電「どごへ…いぐのですが……?」


龍驤「決まってるやろ…ウチの子どものところにやで!!」





ひょっとしてここで終わった方がよかったりしますかね?
とりあえず今日はここまでです

ちょっと再開します


提督「そろそろ行くぞ龍驤。準備はいいか?」


龍驤「うん、ウチはいけるよ」


電「生き返ったとはいえまだ安心できないのです。ちゃんと検査をしてきて下さいね?」


龍驤「わかってるって、そんな心配せんでもええから」


電「なのです……」


龍驤「それより今はこの子をどうにかしてくれんかなぁ?」


江風「……」ぎゅーーーっ


電「江風ちゃんが龍驤さんから離れようとしないのです…」


龍驤「ウチか死んでそんなにショックやったん?それやったら嬉しいなぁ~」


電「龍驤さんが一度死んでしまった時、取り乱したのは江風ちゃんと司令官さんなのです。もちろん電も泣いたりしましたが、この二人は異常なくらいだったのです」


龍驤「何があったんよ……?」


電「下2、下4」


下2 江風の行動
下4 提督の行動を

電「司令官さんはご飯も喉を通らなくなってずっと龍驤さんの側にいたんです」


龍驤「ウチの側……ってずっとか?」


電「なのです。電達がいくら言っても龍驤さんの側から動こうとしなかったので、無理矢理ご飯を食べさせたのです」


龍驤「司令官……そんなにウチのことを…」


提督「当たり前だ」


電「あと江風ちゃんは、龍驤さんが亡くなったと聞いた時に…………小の方を…漏らしたのです」


龍驤「なんでや!?」


江風「……それくらいショックだったンだよ。やっと理想の家族になれると思ったのに……」ぎゅぅぅぅ


龍驤「……ウチはもう大丈夫やからな?心配かけてごめんな」撫で撫で


江風「下3」


下3 江風の台詞を

江風「……」ぎゅーっ


龍驤「江風?」


江風「…………」ぎゅぅぅぅ…


龍驤「…辛い思いさせてごめんな。もう離れれへんからな」


江風「……」コクリ


龍驤「……司令官、江風ともう少しおりたいから、先に行っといてくれるかな?」


提督「……わかった。電、先に行ってよう。持っていく荷物はないか?」


電「はい、もう準備はできてるのです。龍驤さん、病院で待ってるのですよ」


龍驤「わかったで~」

ーーーーーー病院

電「霞ちゃんも龍驤さんも、電より先に子どもを産んだのですね」


提督「そうだな、次は電が頑張る時だな」


電「電の子どもはとっても元気なのです!よくお腹を蹴ったりしてるのです」


提督「そうか……なら男の子かな?」


電「いえいえ、活発な女の子かもしれないですよ」


提督「何れにせよ楽しみだ。早く会いたいぞ……」撫で撫で


電「焦らずゆっくり出てくるのですよ……」撫で撫で


バタバタバタバタ


提督「…それにしても病院が何か慌ただしいな」


電「何かあったのですかね?」

提督「あのすいません。何かあったんですか?」


看護師「××号室の患者さんが破水して、今から出産なんです!……私は忙しいのでこれで…」スタスタ


電「××号室って……」


提督「……祥鳳か」


電「もう予定日だったのですか?」


提督「いや、まだ予定日には早い…はずだ。何かあったのか……?」


電「……そんなにあの女が気になるのですか?」


提督「!!いや、そうじゃない。俺には電達がいるからな。ただ……仲間として気になるというか…」


電「下3」


下3 電の台詞を

電「電は何も見なかったし聞かなかったのです」


提督「……すまん、少しトイレに行ってくる」


電「わかったのです。ゆっくりしてきて下さいね」


提督「…………あぁ」ダダダッ


電「はぁ……全く、困った人なのです」




提督「祥鳳、様子はどうだ!?」ガチャ


下3 祥鳳の部屋の様子を

祥鳳「」ビクンビクン


提督「祥鳳!!」


瑞鳳「提督、祥鳳姉がぁ!」


提督「祥鳳はどうなっているんだ!?」


瑞鳳「破水して暫くしたら急に意識が無くなって…ねぇ!祥鳳姉死んじゃうの!?」


提督「それは俺にはわからん!今は祥鳳を信じるしか…」


医師「提督さん、祥鳳さんは集中治療室で処置します!ここを開けて下さい!」ガラガラ


提督「祥鳳……」


瑞鳳「…やっぱり艦娘が出産なんておかしいの!?祥鳳姉は赤ちゃんを諦めるしかなかったの!?」


提督「……そんなことはない。霞も龍驤も、ちゃんと産めたじゃないか」


瑞鳳「でも……!」


提督「…祥鳳のところに行ってやろう」

ーーーーーー


提督「この中に祥鳳がいるんだな…」


瑞鳳「祥鳳姉!死んじゃ嫌だよ!!頑張って!!」


ガチャ


提督「……ん?もう治療室から先生が出てきたぞ」


瑞鳳「まさか……祥鳳姉…死んじゃったの……?嘘でしょ……?」フラフラ


提督「待て、そうと決まったわけじゃない。とにかく聞いてみよう。先生、もう処置は終わったんですか?」


医師「下3」


下3 医師の台詞を

医師「今から緊急オペを始めます」


瑞鳳「あぁ……」パタン


提督「瑞鳳、しっかりしろ!祥鳳は…赤ちゃんはどうなったんですか!?」


医師「今から行う手術は赤ちゃんに対してのものです。未熟児というわけではありませんでしたが、呼吸器官に異常が見つかったので、その手術になります」


提督「その異常は治るんですね!?」


医師「えぇ、比較的よくあることですから」


提督「それじゃあ……祥鳳は?」


医師「下3」


下3 医師の台詞を

医師「安心してください。すこし取り乱していましたが今は眠っていますよ」


提督「そうですか……瑞鳳、祥鳳は無事だそうだ」


瑞鳳「ほんとぉ……?」


医師「ええ、眠ってはいますが会うことはできますよ。祥鳳さんに会われますか?」


提督「もちろん。なぁ瑞鳳?」


瑞鳳「うん……」


ーーーーーー


祥鳳「すぅ……」


提督「ほら、今は眠っているが元気そうじゃないか。よく頑張ったよ祥鳳は」


瑞鳳「よかった……祥鳳姉が死んじゃったら私……」


提督「瑞鳳は祥鳳のことをいつも気にかけてくれていたよな」


瑞鳳「どうしようもない変態だけど……それ以前に私の姉だから。一番大切な人なの」


提督「……祥鳳にそう言ってやれば喜ぶぞ」


瑞鳳「うん……」


祥鳳「う……ん…」


提督「祥鳳、目が覚めたのか?」


祥鳳「下3」


下3 祥鳳の台詞を

祥鳳「赤ちゃんは…?私の赤ちゃん…」


提督「赤ちゃんは今手術中だ。そこまで深刻ではないが、緊急を要するものらしい」


祥鳳「赤ちゃん……私の……」


瑞鳳「…朦朧としてるみたい」


提督「無理もない…たった今出産したばかりなんだからな」


祥鳳「赤ちゃん…………」


提督「……このままはかわいそうだ。瑞鳳、何か祥鳳を正気に戻す言葉はないか?」


瑞鳳「そんなこと言われても……」


提督「何かないか?正気に戻るような…元気が出るような台詞は」


瑞鳳「下3」


下3 瑞鳳の台詞を

瑞鳳「げ、元気の出る卵焼き、作るからぁ……たべりゅ?」


祥鳳、提督「食べりゅぅぅぅう!!」


瑞鳳「なんで提督まで!?」


提督「いやすまん、つい……」


祥鳳「瑞鳳に…提督?ここは……?イタタ…」


瑞鳳「祥鳳姉、大丈夫!?」


祥鳳「えぇ……そっか、私なんとか産めたのね」


提督「赤ちゃんは今処置をしてもらっている」


瑞鳳「祥鳳姉覚えてる?破水したかもって言って暫くしたら気絶しちゃったの。そんなに苦しかったの?」


祥鳳「下3」


下3 祥鳳の台詞を

祥鳳「いえ、むしろその苦しさが快感に変わって……」ポッ


瑞鳳「」


提督「それで、気絶したと?」


祥鳳「凄かったの……あんな痛みと苦しみなんて感じたことはなかったわ…」


提督「ひょっとして痙攣してたのは…」


祥鳳「イってたからだと思うわ。気絶する前は毎秒絶頂してたから、体が反応してたんだと思うわ」


瑞鳳「……」プルプル


提督「そういえば気絶してた祥鳳の顔って……」


祥鳳「多分アヘ顔してたわね」


瑞鳳「……祥鳳姉、私本気で心配したんだよ?」


祥鳳「あっ…………」


瑞鳳「下3」


下3 瑞鳳の台詞を

瑞鳳「こんな状況じゃなかったらグーパンしてたからね!」グニィィィ


祥鳳「いひゃい!ほっへをつへるのはやめへぇ!」


提督「…とりあえず祥鳳が無事でよかったよ」


看護師「祥鳳さん、目が覚めたんですね」ガチャ


祥鳳「はい、あの……私の赤ちゃんは?」


看護師「大丈夫ですよ、手術は成功しました。でも今まだ会うことはできないので、少し待って下さいね」


提督「ほっ……よかったな祥鳳」


祥鳳「はい……ねぇ提督、一つお願いしてもいい?」


提督「ん…?」


祥鳳「あの子…赤ちゃんに名前を付けてくれない?」


提督「それは……」


祥鳳「そんなことをしたら電達がいい顔しないのはわかってるの。だから名付け親のことは言わないから……ダメ?」


提督「下3」


下3 提督の台詞を

提督「……任せろ」


祥鳳「やったぁ!」


瑞鳳「提督、本当にいいの?」


提督「俺はこの子を認知しない…というより電の為にもできないんだ。だからせめて名前くらいは……な」


祥鳳「……それでも嬉しいわ。瑞鳳、この事は死ぬまで内緒よ?」


瑞鳳「……はい」


提督「どんな名前がいい、とかはあるのか?」


祥鳳「ううん、全部提督に任せるわ」


提督「……よし、ちゃんと考えるよ」


看護師「失礼します、少しの時間なら赤ちゃんに会えますけど、会われますか?」


瑞鳳「ぜひお願いします!」


看護師「わかりました。祥鳳さんは車イスを用意するので少し待っていて下さい」

ーーーーーー

看護師「見えますか?あの子が祥鳳さんの赤ちゃんです」


瑞鳳「管がいっぱい刺さってる……」


看護師「あの管は数日中には取れます。障害も残らないので、安心して下さいね」


瑞鳳「よかったぁ…」


祥鳳「…………」


提督「祥鳳、見えるか?」


祥鳳「ええ……はっきりと見えるわ」


提督「そうか…」


祥鳳「……なんでかしら…涙が出てくるの…」ポロポロ


提督「…祥鳳、よく頑張ったよ。お前は偉い」


祥鳳「うん………ねぇ提督、いい名前思いついた?」


提督「…あの子を見てると自然に頭に浮かんだ名前はあるな」


祥鳳「それって…どんな名前?」


提督「下4」


下4 子どもの名前を。性別も含めお願いします

提督「祥智(よしとも)…だな」


祥鳳「うん……それにするわ」


提督「本当に名付けは俺でいいのか?今ならまだ間に合うぞ?」


祥鳳「提督がいいの。提督とは結婚はできないけど、その分あの子…祥智を愛してあげるから」


提督「……祥智を頼む」


祥鳳「ええ、立派に育ててみせるわ」


瑞鳳「でもそんな変態で母親が務まるの?」


祥鳳「ぐっ……それとこれとは別よ!」


瑞鳳「ほんとにぃ?……祥鳳姉だけじゃ不安だなぁ…」


祥鳳「大丈夫よ!」


瑞鳳「うーん…しょうがないから、私も手伝ってあげるね」


祥鳳「え…?」


瑞鳳「だって祥鳳姉一人じゃ頼りないもん。私も一緒に育てるからね?」


祥鳳「下2」


下2 祥鳳の台詞を

祥鳳「至らない姉でごめんね?頼りにしてるわ」


瑞鳳「もう……祥鳳姉だからこんなこと言うんだよ!?」


祥鳳「ええ、ありがとう」


瑞鳳「……たった一人の姉だもん、見捨てたりなんかできないし。提督、祥智君は私と祥鳳が責任を持って育てますね!」


提督「ありがとう……ありがとう瑞鳳、祥鳳」


瑞鳳「……そろそろ部屋に帰ろうか、祥鳳姉」


祥鳳「そうね……あっ、トイレに寄ってくれない?」


瑞鳳「うん…………あっ!祥鳳姉、変なこと考えてるでしょ!!!」


祥鳳「そ、そんなことないわよ……」


瑞鳳「目が泳ぎまくってるわよ!提督、あれ貸して!」


提督「懺悔ライトか?ほら…」


瑞鳳「祥鳳姉!今何を考えてたの!!」ペカー


祥鳳「下2」


下2 祥鳳の台詞を

祥鳳「子供も生まれたし盛大にオナ ニータイムよっ」


瑞鳳「祥鳳姉~~!!!」


祥鳳「だって溜まってたのよ!!子宮をゴリゴリ突くような激しいのがしたいの!!」


瑞鳳「開き直るなこの変態!」


祥鳳「変態変態って……私は瑞鳳がナニをしてるのか知ってるのよ?」


瑞鳳「な、なにを言ってるの……そんなの嘘よ…」


祥鳳「じゃああれはどういうことなの?下2」


下2 祥鳳の台詞を

祥鳳「部屋に提督の写真と特大ディルドがあったのはなんなの!?」


瑞鳳「ど、どうしてそれを……」


祥鳳「隠していたつもりかもしれないけど、私にはわかるのよ。隠し場所なら私の方がプロなのよ?」


瑞鳳「うぅぅぅぅ……」カオマッカ


祥鳳「あんな太いの…私でも入るかどうかわからないわよ?」


瑞鳳「……ほっといてよぉ…」


祥鳳「でも自分だけで楽しんでるとは限らないわよね?あれは入れてもらっても気持ちいいやつだから」


瑞鳳「そこまで…わかるの?」


祥鳳「メーカーまでわかるわよ。大方…フラット5の人達とよろしくしてるんでしょ?」


瑞鳳「うぅぅぅぅぅぅぅ…」


祥鳳「瑞鳳も…変態じゃない」


瑞鳳「違うもん!子どもを産んで数時間後にオナ ニーしようとしてる人とは違うもん!」


祥鳳「いいえ、瑞鳳も私達の仲間よ。よかったら今度露出でもやってみない?」


瑞鳳「絶対いやーーーー!!」


提督「お前ら、病院では静かに……な?」




今日はここまで、またお願いします
お休みなさい

ちょっと再開します


ーーーーーー

駆逐古姫「しかしせんちゃんも大変だったな」


戦艦棲姫「あぁ、まさか視察団が来るなんて思ってもみなかった」


駆逐古姫「でも連中の目的はまるゆだったんだろう?大ごとにならなくてよかったじゃないか」


戦艦棲姫「それでも見つかったら終わりだったんだ。ローソンの部屋で息を[ピーーー]のも大変だっんだぞ?」


駆逐古姫「お前は特に図体がでかいからな。でもそのナリで人妻なんだよなぁ……」


戦艦棲姫「私は春風の嫁として生きていく」


駆逐古姫「そういえばあれから二人は順調なのか?」


戦艦棲姫「下3」


下3 戦艦棲姫の台詞を

戦艦棲姫「春風に抱かれる度にお互いをどんどん好きになっていくよ」


駆逐古姫「それはよかったな」


戦艦棲姫「でも、私に……があればもっとせんちゃんを……って呟いてることがあるんだ」


駆逐古姫「それって多分…あれだよな」


戦艦棲姫「私達女には付いていないもの……だろうな」


駆逐古姫「うちの春風も言ってたことがあったんだ」


戦艦棲姫「そうなのか?」


駆逐古姫「だがお互い妊娠してからは言わなくなったな」


戦艦棲姫「妊娠……」


駆逐古姫「その様子だと…まだダメみたいだな」


戦艦棲姫「私は春風がこんなに好きなのに……子どもができないなんて…」


駆逐古姫「そもそも女同士だからな。できないのが普通なんだ」


戦艦棲姫「ほんとに……姫ちゃんが羨ましいよ」


駆逐古姫「下3」


下3 駆逐古姫の台詞を

駆逐古姫「そういえばリエータには立派なモノが生えていたな」


戦艦棲姫「リエータを解体した時の不具合…らしいな」


駆逐古姫「この際だからせんちゃんも解体したらどうだ?」


戦艦棲姫「100%アレが生えるなら喜んで解体するさ。でも明石が言うにはそういうわけではなさそうだし、この力はいざという時の為に残しておきたいんだ」


駆逐古姫「そうだな、お前は戦力としてはかなりある方だからな」


戦艦棲姫「だが春風を喜ばせたいのも事実だ……」


駆逐古姫「ならあいつに相談してみたらどうだ?」

ーーーーーー鎮守府医務室


北方棲姫「それで私の所に来たのか…」


戦艦棲姫「なんとかならないか?最悪妊娠させられなくてもいいから、なんとか生やしたいんだ!」


北方棲姫「大声でそんなことを言うんじゃない」


戦艦棲姫「それくらい必死なんだ!それで、できるのか?できないのか!?」


北方棲姫「下3」


下3 北方棲姫の台詞を

北方棲姫「そっちの方は専門外だからよくわからない。あえて言うなら深海棲艦としての春風を解体してみるとかくらいか?」


戦艦棲姫「深海棲艦としての春風?」


北方棲姫「艦娘としてじゃなくてだな、春風を深海棲艦と見た場合の話で……」


戦艦棲姫「…よくわからないが、それをしても春風を解体したことにならないんだな?」


北方棲姫「その代わり沈んだ時に、かなり面倒なことになってしまうがな」


戦艦棲姫「そんなことあるはずがない!私がいる限り春風は沈まない!」


北方棲姫「……わかった、春風を呼んできてくれ。私は明石と工廠に行っているから」

ーーーーーー工廠


明石「ようこそ春風…新人さんの方の春風さん!」


北方棲姫「準備はできてるぞ」


新春風「せんちゃん……これは一体?」


戦艦棲姫「実はな、これはアレを生やせるかもしれない実験なんだ」


新春風「アレ…?」


北方棲姫「ち○ぽだ」


明石「そんなはっきりと……」


新春風「えぇ……?」


戦艦棲姫「春風が呟いているのを何回も聞いてるんだ。どうだ、やってみるか?」


新春風「下3」


下3 新春風の台詞を

新春風「危険はないんでしょうか?」


北方棲姫「現状ではないと思う」


明石「そうですね。まぁ、何事も100%はないってことですよ!」


戦艦棲姫「私は春風のことが一番だ。だから春風が嫌だと言うならやらないで欲しい」


新春風「……せんちゃん、私やるわ」


戦艦棲姫「ほんとにやるのか?」


新春風「アレが生えたら本物の夫になれるし……それにせんちゃんをアヘアヘ言わせたいの!」


戦艦棲姫「アヘアヘ……」


北方棲姫「ならこっちへ来てくれ」


明石「一応これを装備して下さい」ヌルッ


新春風「このヌルヌルしたものは…?」


北方棲姫「姫ちゃんが持ってた深海の単装砲だ。これでいける……と思うんだ」


新春風「わかりました」


明石「じゃあいきますよ~」ガション


下3 新春風はどうなった?

新春風「ど、どうでしょうか…?」もっこり


北方棲姫「あれは……!」


明石「46cm単装砲……!」


北方棲姫「スカートが盛り上がるくらいのモノだと……!気になる、見せてくれ!」ガバッ


新春風「きゃあっ!」


明石「おおおお…」


北方棲姫「半被りなのが惜しいが…素晴らしいな、これは」


新春風「うぅ…恥ずかしいです……」


明石「せんちゃん、これはどうですか?」


戦艦棲姫「下3」


下3 戦艦棲姫の台詞を

戦艦棲姫「とりあえず剥いてみるか」ムニムニ


新春風「あっ、いや!むずむずして……」ムク…


北方棲姫「おぉ……凄いな…」


明石「太さといい長さといい…提督の倍あるんじゃないですか?」


北方棲姫「そりゃあ提督のはそんなに大きくないからな」


新春風「うぅぅぅぅ…」ビンビン


戦艦棲姫「これは……随分と立派なモノが生えたな…」


新春風「もっと普通のが生えると思ってたのに……せんちゃん、こんな私を嫌いにならないで下さいね?」


戦艦棲姫「下3」


下3 戦艦棲姫の台詞or行動を

戦艦棲姫「春風……」ちゅっ


新春風「ふわぁっ!ど、どこにキスしてるんですか!?」


戦艦棲姫「春風がどんな姿になっても、私はあなたを愛します。大好きです春風…」


新春風「せんちゃん……」


北方棲姫「ち○ぽにキスしてなければカッコいいシーンなんだがな」


明石「いえいえ、見方によってはこれも素晴らしい姿ですよ?フタナリになってしまった夫に愛を誓う……いいじゃないですか!」


北方棲姫「そんなものなのか…?」


新春風「せんちゃんありがとう、私凄く嬉しいわ。でも……今ので私のが…反応しちゃって…」ビクンビクン


戦艦棲姫「あっ……ビクビクしてる…」


新春風「ごめんね…まだ鎮め方がわからなくて……」


戦艦棲姫「下3」


下3 戦艦棲姫の台詞or行動を

戦艦棲姫「なら小さくしよう。その為には……」ガポッ


新春風「んんんんっ!」ビクッ


戦艦棲姫「こうれ……いいのら?」ペチャ…ペチャ…


新春風「いやっ!せ、せんちゃん……!」ガクガク


北方棲姫「ガッツリフェラし始めたな」


明石「でもまだ動きがぎこちないですね…まぁ初めてなら仕方ないですよね」


戦艦棲姫「あなたの……美味しい……」クチャ…ペチャ…


新春風「なにこれぇ…しゅ、しゅごい……」ピクピク


戦艦棲姫「もう…出るんじゃないか…?」ペロペロ


新春風「ひぐっ!何かくる、きちゃぅぅぅぅっ!」


下3 どうなった?

ビュルビュル!


戦艦棲姫「ぁっ……顔に…」


新春風「はあっ……はあっ………」


北方棲姫「お前ら、感想はどうだ?」


戦艦棲姫「これ……やばいな」


新春風「はまってしまいますね…」


明石「もし春風さんの単装砲に不具合があれば言って下さいね!」


北方棲姫「不具合があったら直せるのか?」


明石「やったことはありませんが、きっとなんとかなります!」


北方棲姫「やれやれ……さぁ、戦艦棲姫は顔を洗ったら二人とも帰ってくれ」


明石「く、れ、ぐ、れ、もやり過ぎないで下さいね?」


新春風「……せんちゃん、行きましょう」グイッ


戦艦棲姫「あっ……」バタン


北方棲姫「やり過ぎでぶっ倒れないでくれよ……治療する身にもなってくれ…」

ーーーーーー新春風の部屋


戦艦棲姫「あなた……強引に部屋に連れ込むなんて…」


新春風「せんちゃん……」


戦艦棲姫「あぁ……目が…あの目は私をめちゃくちゃにする目だ……」


新春風「せんちゃん……いいよね?」


戦艦棲姫「はい……あなたの好きにして下さい…」


下3 この後どうなる?

ーーーーーー三日後


提督「二人が出てこなくなって三日か…」


北方棲姫「そうだ、部屋に食料はあるだろうが、流石に心配だ」


江風「せんちゃんがローソンのシフトサボるなンて初めてだったよ」


浦風「心配じゃぁ……」


提督「とは言ってもスペアキーもないからな…扉をぶち破るしかないな」


北方棲姫「なら私も手伝おう。いくぞ、いっせーの……」


提督「でっ!!」バターーーン!


下3 部屋の中の様子を

新春風「せんちゃん……せんちゃん…」グチャグチャグチャグチャ


戦艦棲姫「……」ピクピク


北方棲姫「春風が覆い被さって腰を振りまくってるな…」


江風「それになンだよあれ……春風に付いてるの…」


五月雨「男の人のって、あんなに大きいんですか…?」


提督「いや、俺のよりデカイぞ…」


北方棲姫「まさか三日後ずっとしてたのか?それはマズイな…止めておこうか」


提督「おい春風、もうそれくらいにしておいたらどうだ?もう三日もしっぱなしっなんだろう?」


新春風「下2」


下2 新春風の台詞を

新春風「もうちょっと待ってください、そろそろせんちゃんにも生えそうなんです」パンパンパンパン


提督「とてもそうには見えないが…」


北方棲姫「ずっとビクビクしてるだけじゃないか」


戦艦棲姫「……」ビクンビクン


新春風「あっ……イク……せんちゃん、出しますよ!」ドピュッ


戦艦棲姫「……ぁ………」


提督「ん……どうなるんだ…?」


下2 戦艦棲姫はどうなった?

戦艦棲姫「…………」


提督「…何も生えてこないようだが?」


新春風「あれ…?せんちゃんの体に違和感はあったんですが…」


北方棲姫「いや……よく見てみろ。胸が少し大きくなったんじゃないか?」


浦風「それに腰がくびれて…」


江風「さらに体型がエロくなった…」


北方棲姫「体型が変わることならあり得るな」


提督「そうなのか?」


北方棲姫「深海棲艦も女ということだ。何度も男と交わった深海棲艦は、体型が変わることがある」


提督「春風とヤりまくったからせんちゃんの体型が変わった…か」


新春風「そんな…せんちゃんの魅力がまた増して……ダメ、また反応してきちゃう…」ムクムク


北方棲姫「おい、それくらいにしておけ。戦艦棲姫がどうなっても知らんぞ」


戦艦棲姫「下2」


下2 戦艦棲姫の台詞or行動を

戦艦棲姫「きて…旦那様…」クパァ…ドロォ…


新春風「あぁ……せんちゃん…!」ビンビン


提督「おい、大丈夫なのか?」


戦艦棲姫「まだ大丈夫……旦那様に愛してもらいたい……」


北方棲姫「ならあと一回だけだぞ。それ以上は流石にやめておけ」


新春風「ならせんちゃん、極上の一回にしましょうね……」ビクンビクン


戦艦棲姫「あぁぁぁぁ……」


江風「……なぁお父さん、これって見てないとダメなのか?」


提督「扉を閉じようにもぶち破ったからなぁ…」


北方棲姫「せめて少し離れて見ていよう」




下2 この後の展開を

新春風「ダメっ……!あっ!あっ!あっ!」


戦艦棲姫「もっと、もっと出して……」パンパン


提督「今度はせんちゃんが上になって攻め始めたな…」


北方棲姫「多分体が成長した影響だな。ナカも春風のモノに順応したんだろう」


新春風「あっ……!イク……!」ビュルビュル


戦艦棲姫「ん……中あったかい…でも、まだまだ…」パンパンパンパン


新春風「んひぃっ!イったばっかりだからぁ!あっ!あぁぁっ!」


戦艦棲姫「今は私が旦那だから…春風を好き勝手に犯す番だ…」ズブズブズブズブ


新春風「旦那様……激しいよぉ……」


北方棲姫「どうやら二人は新たな道を開いたようだ」


提督「どうやらな……そういえば二人はどうしてるんだ?」


下2 江風or浦風の台詞or行動を

浦風「提督さん……江風が…」


江風「……」


北方棲姫「浦風の柔らかそうな胸に顔を埋めているな」


提督「江風には少し刺激が強かったか?」


江風「……かなり強かったよ」


浦風「うちもホンマやったら苦手なんじゃけど…江風程やないしなぁ」


江風「……実はさ、お父さんがシてるのを覗いたことはあったんだ」


提督「なに!?」


江風「あの時はお父さんは優しそうに動いて…電は気持ち良さそうにしてたンだ……こんなに激しいのがあるなんて、知らなかった…」


提督「これは極端な例だ。気にしなくていい」


江風「ほんとに……?」


浦風「そうやで、姫ちゃん達もここまでやなかったじゃろ?」


江風「……うん、そうだね…」


浦風「しおらしい江風なんて、珍しいもんが見れたけぇ」


提督「俺は電としてるのを見られてたのが衝撃だったな…」




今日はここまで、またお願いします
お休みなさい

ちょっと再開します


ーーーーーー

駆逐古姫「この体だとトイレに行くのも大変だな……まぁこのお腹に春風の子どもがいるなら、我慢できる」


駆逐古姫「さて……と」スルスル


ポタ……ポタ……


駆逐古姫「もしかして漏らしてるのか?妊娠してると緩くなるとは聞いていたが……結構ショックだな」


駆逐古姫「まぁいい、とっとと済ませて下着を替えるか…」


チョロチョロ


駆逐古姫「ふぅ……」


チョロチョロチョロチョロ


駆逐古姫「…………」


チョロ…チョロ…


駆逐古姫「私は本当に漏らしてたのか?その割には出てる気がするが…」


駆逐古姫「まぁいい、早く部屋に戻ろう。さっさと拭いて……」


駆逐古姫「…おかしいな、いくら拭いても湿ってるぞ。これじゃあまるで…」


駆逐古姫「…………………あっ」


看護師「姫ちゃんさん、破水したって本当ですか!?」


駆逐古姫「多分。アソコがずっと濡れてる」


看護師「でも痛みは全くないんですよね?」


駆逐古姫「全然ないな。痛みがないのは珍しいのか?」


看護師「少なくとも私は聞いたことはありません…」


駆逐古姫「あっ、もしかして……ちょっとひとっ走り春風の様子を見てくれきてくれないか?」


看護師「どうしてですか?」


駆逐古姫「もしかしたら私の痛みが春風に移ってるだけかもしれない。だとしたら春風が危ない!」


看護師「わかりました、すぐ見てきます」ヒュッ


駆逐古姫「流石はニンジャだ…」




下3 春風の様子はどうだった?

看護師「姫ちゃんさんの悪い予感が当たってないといいけど…」ヒュッ


ーーーーーー春風の部屋


春風「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


看護師「…悪い予感程当たるって、本当なのね」


看護師「えっ!貴女いつからそこに居たの!?」


看護師「なんでもいいから手伝って!このままだと暴れて処置もできないから!」


春風「いだいいだいいだいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」ジタバタ


看護師「いえ…ここは任せます。私にはやることがありますので」ヒュッ


看護師「貴女何を言って…!……って、消えた!?」


看護師「居ないなら私達でなんとかしましょう!先生が来るまでもう少しです!」


春風「じぬ、じぬぅぅぅぅぅぅ!!!」


ーーーーーー

看護師「…」ヒュッ


駆逐古姫「春風の様子はどうだった?」


看護師「あなたの予感は当たっていたわ。春風さんはかなり苦しんでいたわよ」


駆逐古姫「やはりそうか…春風……ごめん…」


看護師「あなたに痛みを返せないの?」


駆逐古姫「できるだろうが、今の春風の精神状態では無理だ。なんとかしたいが…」


医師「姫ちゃんさん、今から分娩室に移動です!車椅子に乗って下さい」


駆逐古姫「わかった……ニンジャ、春風の様子を事細かに私に伝えてくれるか?」


看護師「えぇ、任せておいて。多分向こうも分娩室に入ってると思うけど……」ヒュッ


駆逐古姫「春風……」




下3 改めて春風の様子を

春風「」ブクブクブクブク


看護師「先生!患者が泡吹き始めました!」


医師「見ればわかる!くそ、このままじゃ患者が危ない…!」


看護師「先生!子どもがもう出かかってます!」


医師「とにかく分娩室に運ぶんだ!処置はそれからだ!」


看護師「はい!」ガラガラガラガラ


看護師「……先生、春風さんは今痛みを二重に感じているんです」ヒュッ


医師「うぉっ!…なんだ君か。二重に感じているとはどういうことだ?」


看護師「実は……」


ーーーーーー


看護師「…ということなんです。二人は特殊だと聞いていたんですが…」


医師「それなら……下3」


下3 医師の台詞を

医師「我慢してもらおう」


看護師「えぇ……」


医師「仕方がないだろう!痛みが移る対処なんて聞いたことがないんだ!」


看護師「でも、春風さんは危ないんじゃないですか?」


医師「……だから、麻酔を打って少しでも痛みを和らげる処置をする」


看護師「無痛分娩……ということですか?」


医師「……あまり推奨できんが、これしかない」


看護師「……わかりました」ヒュッ


医師「……これしかないんだ…」


ーーーーーー


看護師「大丈夫ですか姫ちゃんさん、痛くないですか?」


駆逐古姫「全く……」


看護師「不思議なこともあるのね…もうすぐ出てきますから、力を入れてと言ったら入れて下さいね」


駆逐古姫「あぁ…」


看護師「姫ちゃん、報告よ」ヒュッ


駆逐古姫「ニンジャ、春風はどうだ?」


看護師「春風さんに麻酔処置をして、無痛分娩で赤ちゃんを取り上げるみたい」


駆逐古姫「なに!?それって危ないんだよな!?」


看護師「危なくはないわ。ただ、何かある確率が上がるだけよ」


駆逐古姫「そんなことさせるか!!」モゾモゾ


看護師「動いてはダメよ!赤ちゃんが…!」


駆逐古姫「くっ……!春風……春風ぇ…」


看護師「……下3」


下3 看護師(ニンジャ)の台詞を

看護師「信じてあげなさい。貴女ができる事はそれだけよ」


駆逐古姫「……春風…」


看護師「はい、力んで!」


駆逐古姫「……」


看護師「どうしたの、早く!」


駆逐古姫「私は春風を信じるからな……ひとまず先に私は春風の子どもを産む…!」グググッ


看護師「そうです!その調子ですよ!」


看護師「……姫ちゃんは大丈夫そうね。後は…春風さん」ヒュッ



下3 春風の様子を

医師「…よし、取り上げたぞ!」


看護師「成功ですね!」


看護師「よかった…子どもは無事みたいね」ヒュッ


医師「母体の容態は!?」


看護師「血圧が……!下が30で上が50です!」


医師「なんだと!?」


看護師「先生、このままでは!」


医師「わかっている!緊急手術の準備をしてくれ!」


看護師「はい!」


看護師「先生、春風さんは助かりますか?」


医師「最善は尽くす!あんたも手伝ってくれ!」


看護師「……えぇ、手伝わせてもらいます」




下3 春風はどうなる?

響「突然だけど響だよ。これから先にあったことは私が語ろうと思うよ」


響「まず、春風は懸命の処置も虚しく亡くなってしまったんだ。私も泣いてしまったよ」


響「でも誰よりも悲しんだのは姫ちゃんだったんだ。春風が死んだと聞かされた瞬間、病室から飛び降りようとしたんだ」


響「当然みんなで止めたけど、あの時の姫ちゃんの顔は…忘れられないね。姫ちゃんも深海棲艦だったんだと思い知らされたよ」


響「その後姫ちゃんは狂ったように泣き出して気絶、二日間意識が戻らなかったんだ」


響「北方棲姫は姫ちゃんの精神が崩壊する恐れがあるから、春風のお葬式には参加させないように提案した」


響「でも、最期くらいちゃんと見送ってもらおうと言う話になって、姫ちゃんは薬で無理矢理起こしたんだ」


響「……その時の姫ちゃんの様子は語りたくないね。生きながら死ぬ…ということはあのことなんだろうね」


響「姫ちゃんはお葬式に参加しようとしたけれど、吐くものも無いのにずっと嘔吐して、フラフラになりながらもなんとか式には参加してたんだ」


響「…さて、ここからはその様子を詳細に教えるよ」

駆逐古姫「春風……春風…………」ブツブツ


戦艦棲姫「姫ちゃん…………」


提督「……そろそろお別れだな」


ポーラ「龍驤さんの時みたいに突然生き返るかも…と期待してたんですけど…」


提督「……諦めよう。さぁ姫ちゃん、最期のお別れだ」


駆逐古姫「」ビクン


駆逐古姫「嫌だぁぁぁ!!春風、春風!!」


提督「……」


駆逐古姫「お前が死んだら私は残りの人生をどうしたらいいんだ!お前が……お前がいないと……オエッ」ビシャビシャ


ポーラ「姫ちゃん……!血吐いてるじゃないですか~!」


北方棲姫「もう吐くものが無いのからだ。胃や食道を傷つけたんだろう」


駆逐古姫「ウェッ……春風……嫌だ……嫌だよぉ……オエッ…」ビシャ……


北方棲姫「……これ以上はマズイ。駆逐古姫を春風から引き剥がしてくれ」


駆逐古姫「あ……嫌だ、春風、春風えええええ!!」


駆逐古姫「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

駆逐古姫「春風、もう一度私の名前を呼んでくれ!春風、もう一度抱きしめさせてくれ!」


ポーラ「姫ちゃん……」


駆逐古姫「春風えええええぇぇぇぇ!!!」


駆逐古姫「……こほっ、がはっ!」ビシャッ


北方棲姫「おい!早く駆逐古姫を遠ざけろ!このままじゃ…!」


駆逐古姫「……春風……げほっ…」ビクンビクン


加古「…………ん?」


古鷹「グスッ……どうしたの加古?」


加古「この気配……」


古鷹「春風の棺がどうかしたの…?」


加古「…………!!みんな、早く春風から離れるんだ!!」

提督「なんだ、どうしたんだ?」


加古「いいから早く!!私が言ってるんだ!」


提督「…よくないわからんが緊急事態なんだな。みんな、急いで春風から離れるんだ!」


古鷹「ねぇ、加古……気配って?」


加古「………来る!」


コオォォォォォ


古鷹「なに!?」


ポーラ「エネルギーが…集中してます…」


加古「みんな、伏せてーーー!!」


ドガァァォァン!!!!

ポーラ「春風の棺が……」


古鷹「木っ端微塵に……」


提督「おい加古、まさかお前が!」


加古「違う!私はもうあんなことはしない!」


提督「じゃあなんで突然棺が爆発したんだ!!」


加古「わかんないよ!でも気配で爆発しそうなのはわかったの!!」


古鷹「……煙の中に…人影が…」


提督「なに!?」


春風「……」


提督「春風…なのか……?」


春風「成功……したみたいですね…」


提督「…………どういうことか説明してくれるか?」

春風「私にもよくわからないんですが……痛みで意識を失ってから、夢を見ていたんです」


提督「夢……?」


春風「はい、その夢の中で私はまだここに来るべきではないと…死神さんに言われたんです」


提督「死神ぃ!?」


春風「向こうがそう名乗ったので…私の魂がここに来たのは間違いだ、最近大きな未来変更があったので、その帳尻合わせに引っかかってしまったと」


提督「それで……?」


春風「でも、普通の方法で戻るにはもう遅過ぎる。貴女はまだ死ぬ予定ではない……と、その死神さんに手を引かれていくと、そこには全身真っ赤な人がいたんです」


提督「…………それって、血塗れの…?」


春風「いえ、そういう意味ではなくて、本当に全身が真っ赤な人だったんです」


提督「それは人……なのか?」


春風「多分人ではないと思います。立体的なモヒカン頭に、二本立派なツノが生えていましたから」

提督「それで……その人に会ってどうしたんだ?」


春風「私の秘技を伝授するからそれでこの世に帰れる…と、その技を教えてもらいました」


提督「…………まさかさっきの爆発は!?」


春風「……はい、私が起こしました」


提督「危うく俺達を巻き込みかけたんだぞ!?あんなことができるのか?」


春風「……それについてはすいません。ただ時間もなかったのと、これしか方法がなかったので…」


提督「その技の……名前は?」


春風「あの人は……ウルトラダイナマイトだと言っていました」

春風「寿命をほんの少し使うかわりに、体を爆発させて再生させる技なんだそうです」


提督「だからあの爆発が……」


春風「……でも、なんとか戻ってこれました」


提督「…あぁ、お帰り春風」


春風「そういえば……姫ちゃんはどこに?」


提督「姫ちゃんは…あそこだ」


春風「姫ちゃん!!私、帰ってこれたわ!!」


駆逐古姫「下3」


下3 駆逐古姫の台詞orリアクションを

駆逐古姫「……」フラフラ


春風「姫ちゃん……」


駆逐古姫「……」むにゅむにゅ


春風「きゃっ…」


駆逐古姫「……間違いない、本物の春風だ…」


春風「うんっ!私、帰ってきたの!!姫ちゃん、すわっと一緒だからね!!」


駆逐古姫「嬉しい……嬉しいよぉ…」


提督「……よく胸を触っただけでわかるな」


駆逐古姫「何回春風の胸を揉んだと思ってるんだ。同じ春風でも、新人の方の春風とも全然違ったしな」


春風「…………姫ちゃん、それってどういうことかしら?」


駆逐古姫「…………あっ」


春風「下3」


下3 春風の台詞or行動を

春風「お仕置きだよ」


駆逐古姫「ち、違うんだ春風!決して、春風に会えないから同じ見た目の新人の方をつまみ食いしようとなんかしてないんだ!」


春風「……へぇ…つまみ食いですか」ユラァ


駆逐古姫「な、なんで知ってるんだ…」


戦艦棲姫「駆逐古姫、その話を詳しく聞かせてもらおう」ゴゴゴ


駆逐古姫「あ、せんちゃんまで…」


春風「姫ちゃん、覚悟はできてますか?」


駆逐古姫「待ってくれ!わ、私はさっきまで血吐いて泣いてたんだぞ?そんな状態の私をどうにかするというのか!?」


春風or戦艦棲姫「下2」


下2 どちらかor両方の台詞や行動を

春風「……わかりました、お仕置きは保留にしましょう」


駆逐古姫「ほっ……」


戦艦棲姫「あくまでも今やらないだけだ、後日きっちり受けてもらうからな」


駆逐古姫「ぐぅ……わかった、罰は受ける」


戦艦棲姫「……意外と素直に受けるんだな」


駆逐古姫「今は…春風が生き返ってくれた方が嬉しいから。春風、抱き着いてもいいか?」


春風「……許したわけじゃないですからね」


駆逐古姫「それでもいいから……」


春風「…わかりました」ぎゅっ


駆逐古姫「う……ぅぅぅぅぅぅ…」ボロボロ


春風「……勝手に死んでごめんなさい」


駆逐古姫「ぐすっ……ぅぅぅ……」


春風「もう二度と…あなたの側から離れないわ」


駆逐古姫「私も……絶対離さない……」ぎゅうぅぅ


戦艦棲姫「感動シーンを邪魔して悪いが、私の春風を捕まえてきたから、詳細を聞こうと思う」


新春風「あのねせんちゃん、話せばわかることもあるんじゃないかしら?」


戦艦棲姫「提督、この懺悔ライトは有難く使わせてもらおう。さぁ春風、お前は駆逐古姫と…なにをしたんだ?」ペカー


新春風「あぁぁっ!……下2」


下2 新春風の台詞を

新春風「69をしたんです…舌使いが戦ちゃんより上手かった……」


戦艦棲姫「春風ぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」ユサユサユサユサ


新春風「ごめんなさい!!!ボテ腹の姫ちゃんを見てると我慢できなかったのぉ!」ガクガクガクガク


春風「……今の本当、姫ちゃん?」


駆逐古姫「あの……えっと……」


春風「姫ちゃん?」ガシィッ


駆逐古姫「おぁぁっ!アイアンクローはやめてくれぇ!!」


春風「浮気は許さないって約束したよね?」ギリギリギリギリ


駆逐古姫「いた……ほんとに…しぬ……」プラーン


春風「……信じてたのに…」


駆逐古姫「じぬ……まず…それやめて……」


戦艦棲姫「春風ぇぇぇぇぇぇぇぇ!!私達も誓ったじゃないかぁぁぁぁぁぁ」ユサユサユサユサユサユサ


新春風「ほんの出来心なんですぅぅぅぅ!!」ガクガクガクガクガクガク





突然のウルトラマンはすいません、あれしか思い付かなかったんです
お詫びのかわりと言っては何ですが、設定とか何かで質問があればできる限り答えます

それではまたお願いします

ちょっと再開する前に、春風に見えてた死神の姿は、背の高い女性です。見える姿は自分の見た目にコンプレックスがある姿なので、春風の場合は背の高い女性になります。
龍驤は多分明石に何か憧れがあるんだと思います。安価で決まったので確定できませんが…

それでは再開します




ーーーーーー


春風「姫ちゃん、覚悟はいい?」


駆逐古姫「……はい」


戦艦棲姫「春風も、覚悟はいいか?」


新春風「……はい、せんちゃん」


春風「貴女達にお仕置きをする前に、確認しておきたいことがあるんだけど、先に手を出したのはどっち?」


新春風「……それは私です。姫ちゃんを見てたらムラムラしてきて…」


駆逐古姫「私は断るつもりだったんだが、見た目が同じ春風だったし、最近会えてなかったから…」


戦艦棲姫「誘いに乗ったというわけだな?」


駆逐古姫「……あぁ、そうだ」


戦艦棲姫「どうする、まずは私の春風からにするか?」


春風「そうね、そうしましょうか」


戦艦棲姫「なら春風、お前への罰は……」


下3 新春風への罰を

戦艦棲姫「お風呂の時におちんちんは自分で洗う事だ」


新春風「そんな…………」ガクッ


駆逐古姫「項垂れてるが、そんなにショックなことなのか?」


戦艦棲姫「春風が言うには、私とエッチするくらい気持ちいいらしい。だから実質的にはエッチ禁止みたいな罰になるな」


春風「それでもまだ甘いくらいですけどね」


新春風「いつまで……それはいつまでなの、せんちゃん?」


戦艦棲姫「私が許すまでだ。場合によってはずっと洗ってやらない」


新春風「…………」ガクーッ


駆逐古姫「怖い……私にはどんな罰がくるんだ…?」


春風「姫ちゃんには……下3」


下3 春風の台詞を

春風「間宮で帰れま10をやってきて下さい」


駆逐古姫「帰れま10……?」


春風「人気の品トップ10を当てるまで帰れないんです。地獄のような企画ですよ…」


駆逐古姫「まさかその注文したものは自分で食べなきゃいけないのか?」


春風「当たり前です」


駆逐古姫「…わかった、それを新人の春風とやるんだな?」


春風「いいえ、姫ちゃん一人でやってもらいます」


駆逐古姫「え?」


春風「姫ちゃん一人だけでやってもらうのが罰です」


駆逐古姫「」

駆逐古姫「待ってくれ春風!それは無茶だ!」


春風「いいえ、絶対これしか認めません。それくらい怒ってるんですからね!」


戦艦棲姫「私もお前に対しても怒っているんだからな?これでも甘い方だ」


駆逐古姫「…………わかった」


春風「じゃあ会議はこれでお開きですね。姫ちゃんは早速今から間宮に行って下さいね」


駆逐古姫「……はい」


戦艦棲姫「春風はしばらくの間洗ってやらないからな」


新春風「……わかりました」


春風「じゃあ姫ちゃん、頑張ってきてね。終わるまで帰ってきちゃダメだからね!」

ーーーーーー間宮


駆逐古姫「間宮さん、ある事情でここに来たんだが」


間宮「帰れま10ですね。春風さんから聞いてます」


駆逐古姫「メニューが豊富過ぎる……こんな時に苦労するとは…」


間宮「私も答えを知らないので…天の声が順位を教えてくれるみたいですよ」


駆逐古姫「そうなのか……でも、春風に許してもらうにはやるしかない!」



下3 この後の展開を

駆逐古姫「かなり腹がキツイが……なんとか後一品まで来れたな」


間宮「凄いですね!まさかこんなに早くあと一品まで来れるなんて…」


駆逐古姫「伊達に毎日ここで食べてないからな」


間宮「さぁ、最後になるかもしれない次は、何を頼むんですか!?」


駆逐古姫「じゃあ……下3!」


下3 駆逐古姫が頼んだものを

駆逐古姫「間宮の甘味パフェを!」


間宮「よくこれを最後まで残しましたよね…」


駆逐古姫「甘いものは後に食べようと思ってたから。でもまさかこんなにスムーズに行くとは思っていなかったがな」


間宮「……はい、間宮の甘味パフェです!」


駆逐古姫「お腹も限界だ……これが最後の一品だと信じて食べよう」パクパク


駆逐古姫「……よし、食べきったぞ!」


間宮「もしパーフェクトなら賞品があるみたいですからね!」


駆逐古姫「さぁ……判定してくれ!」


天の声「間宮の甘味パフェは~~第~~」


下3 パーフェクトは達成できた?できた場合その賞品も

天の声「11位~~!」


駆逐古姫「ぐおぉぉぉぉ!」


間宮「惜しい!もう少しだったのに…」


駆逐古姫「甘味といえばパフェじゃないのか!?」


間宮「私もまさか11位だとは思わなかったですね…」


駆逐古姫「くっ、でも後一品なんだ!このままクリアしてやる!」


間宮「その意気ですよ、姫ちゃん!」


駆逐古姫「……ちなみに今日終わらなかったらどうするんだ?」


間宮「ここで寝泊まりするそうです。ちゃんと寝袋もありますよ」ゴソゴソ


駆逐古姫「……なんとしてでも帰ってやる!」


下3 この後の展開を

ーーーーーー次の日、深夜


駆逐古姫「間宮さん……ほうれん草の……ソテーを……ウプッ…」


間宮「……結局全部のメニューを食べることになってしまいましたね…」


駆逐古姫「昨日から悪夢の様な時間が……よくやく終わる……」モグ…モグ…


間宮「伊良湖ちゃんと分担したとは言え、半分以上は私も作り続けましたからね……私もようやく終われます…」


天の声「私も……やっと帰れます……」


駆逐古姫「青葉、素の声になってるぞ」


天の声「春風さんと戦ちゃんさんからいいギャラをもらったからこの仕事を引き受けましたけど……こんなに辛いものなんて…」


駆逐古姫「さぁ……この地獄のゲームを終わらせよう………」


天の声「そして……部屋に帰りましょう……」


間宮「明日は一日寝たい……」



下3 帰れま10後の展開を

ーーーーーー

駆逐古姫「帰れま10が終わった後、私はすぐにトイレに駆け込んだ。かなりスッキリしたが、問題はその後だ」


駆逐古姫「どうも私のが原因でトイレが詰まってしまったようだ。お陰で個室が一つ使えない状況になってしまった」


駆逐古姫「トイレが詰まることくらい、いくらでもあるだろうが、この事は春風だけには知られたくない!」


駆逐古姫「迷惑をかけた罰としてまた帰れま10をやらされるかもしれない……」


駆逐古姫「自分で解決するのがいちだろうが……他に方法はないだろうか?」


下3 駆逐古姫はどうした?

駆逐古姫「……ここは素直に謝りに行こう。深夜だがまだ提督は起きてるよな?」


ーーーーーー執務室


駆逐古姫「お、明かりが点いてるな。やはりまだ起きていたようだ」


駆逐古姫「最近はポーラ以外にも江風達が出入りしているのを見るし、色々と話しているんだろう」


駆逐古姫「こんなことを話すのは恥ずかしいが……変なことをすると余計にややこしくなってしまうかもしれないからな」


駆逐古姫「提督、入るぞ」ガチャ


下2 執務室の様子を

提督「お、おうなんだ、姫ちゃんか。どうしたんだ?」アセアセ


駆逐古姫「…そんなに慌ててどうしたんだ?」


提督「なんでもないんだ……それよりこんな時間になんの用だ?」


駆逐古姫「実は間宮近くのトイレを詰まらせてしまったんだ…すまない」


提督「そ、そうか……なら使用禁止の張り紙をしておいてくれ。業者に連絡しておく……から…」


駆逐古姫「わかった、そうしておく」


提督「あぁ……頼むぞ…」


駆逐古姫「…やはりに気になるな。提督、そっちへ行かせてもらうぞ」スタスタ


提督「あっ、おい!」


下2 何か変わったことはあった?

ポーラ「あひゃ~…見ふかひまひたね…」


提督「まさかこんな時間に誰か来るとは思わなかったんだ…」


駆逐古姫「…お楽しみだったのか。しかし江風が見てるとはな。顔真っ赤だぞ?」


江風「ウルサイ!こっち見るな!!」


駆逐古姫「しかし、提督はもう電以外とはこういうことはしないと言っていなかったか?」


提督「……そもそもこれは江風が言い出したんだ」


江風「お父さん!!」


ポーラ「そうれふよ~」


駆逐古姫「どういうことだ江風?」


江風「……下2」


下2 江風の台詞を

江風「将来の為の……勉強だよ」


駆逐古姫「ほう…性教育にしては随分刺激的じゃないか?」


江風「知らない人の裸を見るより…お父さんさんのを見た方がいいから…」


駆逐古姫「だからポーラも協力してやってるんだな」


ポーラ「いにゃずまひゃらも~ひょはわとっへまふ~」モゴモゴ


提督「……ポーラ、そろそろ……」


ポーラ「出まひゅか~たくはん出ひて下ひゃい~」


提督「……くっ…」ドピュドピュ


ポーラ「ん…………ごくっ。ぷはぁ、こうやって全部飲むとオトコの人は喜びますよ~」


江風「そう……なんだ……」モジモジ


駆逐古姫「……なぁ提督、どうせなら江風に実践させてみたらどうだ?」


提督「おいおい、江風は娘なんだぞ?なぁ江風?」


江風「下2」


下2 江風の台詞を

江風「え!いいの!」パァァ


提督「…なんでそんなに嬉しそうなんだ?」


江風「だって、霞とか見てたら羨ましく思えてさ。私もお父さんの子どもとか欲しいな……って」


ポーラ「それ以前に~提督としたいだけなんじゃないですか~?」


江風「……正直言うとそれもある」


提督「……わかった。江風の好きにするといい」


江風「やったぁ!」


提督「ただし、本番はまだだ。それは電達ともちゃんと話し合ってからだ」


江風「うん、今日はそれでいい!……で、まずはどうするンだ?」


ポーラ「まずはですね~今は一回だして萎えちゃってるので、大きくしてあげなきゃいけないんです~」


駆逐古姫「……せっかくだ、私も見ていこう」



下2 この後の展開を

江風「こう……でいいのか?」ペロ…


ポーラ「違います~そんなアイスみたいに舐めるんじゃなくて~こう舌全体を使って~」ベロン


提督「…っ!」ビクン


ポーラ「ね~?反応が違うでしょ~?」


江風「ほんとだ…ちょっと舐めただけでビクビクしてる…」


提督「二人とも…もう……」


ポーラ「もうすぐ出るみたいですね~一緒にイかせてあげしょう~」ペチャペチャ


江風「うン……お父さん、私頑張るから…」ペロ…ペロ…


提督「……ぐっ、出る!」ビュクビュク


ポーラ「きゃあっ!……二回目なのに凄い~顔が提督さんので…」


提督「……すまん江風、大丈夫か?」


江風「下2」


下2 江風の台詞or行動を

江風「もっとやる!」


ポーラ「じゃあやりましょう~提督、まだいけますよね?」


提督「いや、でも……」


ポーラ「江風、提督のを口に咥えてみて」


江風「こお…?」ガポッ


提督「……!!」ムクムク


江風「ん!……おっひくなっひゃ…」


ポーラ「今度は一人でしてみて下さい~見よう見真似でいいですからね~」


江風「……」コクリ


江風「ぶぁ……ん……」グブ…グブ…


提督「ぎこちなさが……また…いい……」


江風(お父さんが喜んでる……もっと喜ばせてあげよう…)ペチャペチャ



下2 この後の展開を

ーーーーーー

提督「すまん……もう限界だ…」ピクピク


江風「なンだ…もうおしまいか…」


ポーラ「でも~提督は沢山出したくれましたよ?普通ならこんなに出ないんですから~」


江風「そうだったのか…ありがとうお父さん!」


提督「娘の…為だからな……」


ポーラ「もし子どもを作るなら覚悟しておいて下さいね~?今日は口や顔に出してもらった分が、全部ナカに注がれるんですよ~?」


江風「全部…ナカに出される…?あの量が…?」モジモジ


ポーラ「そういえば、姫ちゃんはどうでしたか~?ずっと見てましたけど、感想とかあれば聞かせて下さい~」


駆逐古姫「下2」


下2 駆逐古姫の台詞を

駆逐古姫「いかん、濡れた。男が混ざってなかったら私も参戦していたかもしれない」


ポーラ「よかったですね~エロさは姫ちゃんのお墨付きですよ~」


江風「うン……やっぱり、こういうことはお父さんに頼んでよかったよ。お父さん以外とこんなことなんてできない」


提督「おいおい…」


江風「絶対お母さん達を説得して、お父さんの子どもを産む!」


ポーラ「おぉ~応援しますよ~」


駆逐古姫「……じゃあ私はこれで失礼する。濡れたのを処理しなくちゃいけないしな」


江風「……なぁ姫ちゃん。女の子同士については詳しいよな?」


駆逐古姫「もちろんだ。深海にいる時から私は百合好きだからな」


江風「……よかったら教えてくれよ。私もココ…ぐしゃぐしゃでさ…」たくし上げ


駆逐古姫「おぉ、下着が透けるぐらい濡れてるじゃないか……いやいや、それはできない。さっきまで春風に浮気した罰を受けてたんだし…」


江風「ならさ……私から襲えば文句ないよな…?」ガバッ


駆逐古姫「お、おい!提督、江風に何か言ってやってくれ!」


提督「下2」


下2 提督の台詞を

提督「時には放任することも教育だ」REC


駆逐古姫「携帯で撮影しないでくれぇー!」


江風「なぁ……いいだろ…?こんなに濡れてるんだしさ……」二チャ…


駆逐古姫「あんっ!や、やめてくれぇ……」


ポーラ「お~エッチの時はそうなるんですね~」


江風「すごい……こんな奥まで指入るんだ…」ズブブブブ


駆逐古姫「あっ、やめっ、んんっ!」


江風「なぁ姫ちゃん……色々教えてくれよぉ……」


駆逐古姫「春風ーー!!助けてくれーー!!……んぁっ…」





今日はここまで、またお願いします

ちょっと再開します


ーーーーーー病院


電「二人はなんでここに呼ばれたのかわかっているのですね?」


江風、提督「……はい」


春風「姫ちゃんも、わかってますね?」


駆逐古姫「待ってくれ春風!今回に関しては私は悪くないはずだ!」


春風「嫌だったら本気で対抗すればいいじゃないですか、ふんっ!」


駆逐古姫「うぅ…違うんだよぉ……」


電「まずは江風からなのです。司令官さんとポーラさんの口でするところを見るのは認めましたが、口でしていいとは認めていないのです」


江風「でもよぉ!江風だってお父さんの赤ちゃんが……!」


電「だから相談しろと言っているのです。電は無断でこういうことをしたのを怒っているのですよ?」


江風「……」


電「あげくに姫ちゃんを襲うなんて……そういう所まで司令官に似ないで欲しいのです…」


江風「下3」


下3 江風の台詞を

江風「ごめんなさい…」


電「え?」


江風「ごべんなざい…反省ずるがら捨でないで……」グスグス


提督「おい、江風を注意する時は気をつけろとあれ程…!」


電「しまったのです……」


江風「ごべんなざい……ごべんなざい……風子を捨でないで……」


提督「…もうお前を見捨てる奴は居ないんだ、安心してくれないか?」


江風「ごべんなざい………ごべん…なざい………」


電「江風、大丈夫なのですよ?」


江風「下3」


下3 江風の台詞or行動を

江風「嫌だ……もうお母ざんがいなぐなるのは嫌……」ぎゅっ


駆逐古姫「電にすがりついてるぞ」


春風「それくらい…必死なんですね…」


電「江風やめて下さい。そんなことをしなくても電は見捨てたりしないのです」


江風「あぁ………うぁぁぁぁぁぁん……」


提督「ダメだ……錯乱してる…」


江風「う……うぅぅぅぅ…………おえっ…」


提督「江風、吐きそうなのか?少し待てよ、ここに洗面器があるから……」


電「……」


提督「ほら、電から離れて…ここに洗面器があるから…」


江風「嫌だあ……おがあざん……」


電「下3」


下3 電の台詞or行動を

江風「…………おぇっ…」ビシャビシャ


駆逐古姫「あっ、吐いたぞ!電から離してやれ」


春風「でも……電さんが江風さんを抱きしめてるので…」


提督「電……」


電「…ごめんなさいなのです。江風のことをよく考えずにあんなことを言ってしまって」


江風「ぅっ…………ぅげっ……」ビシャ…


電「……電は江風の全てを受け入れるのです。愛してますよ、江風」撫で撫で


江風「……ほんどに…捨でない?」


電「はい。例えあなたがどんな姿になろうとも、私は変わらず無償の愛を送るのです」


江風「……信じで……いいの……?」


電「……これが電の答えなのです」ぎゅーー


江風「……お母さん………」


提督「……落ち着いたみたいで何よりだ」


電「元はと言えば電が悪いのです。お母さんになるという覚悟が足らなかったみたいですね」


提督「…申し訳ないが、今回の件に関してはそう思う。俺は江風と話す時は必ずトラウマのことは避けるようにしてたからな」


電「下3」


下3 電の台詞を

電「すっかり失念していたのです…頭に血がのぼりすぎていたみたいなのです」


提督「…次から気をつければいいさ。江風もわかってくれる」


電「……なのです」


春風「……そうだ!私は姫ちゃんに怒ってるんでした!」


駆逐古姫「くそっ!いい感じに話が終わると思っていたのに!」


春風「この前浮気したと思ったらまたすぐに浮気さるなんて…」


駆逐古姫「だから待ってくれ!あれは襲われたんだと言っている!」


春風「いいえ、流されてやっちゃったに決まってます!司令官様たちのを見て濡れたんたなら、その時点でダメです!」


駆逐古姫「下3」


下3 駆逐古姫の台詞を

駆逐古姫「春風だってあの場にいたら絶対濡れて私と同じ状況になったはずだ!」


春風「いいえ、絶対ありません!」


駆逐古姫「ならやってもらおうじゃないか!ちょうどここには電と江風がいるんだし!」


提督「おいおい…電はまだ妊娠中だし、江風は……なぁ…」


江風「……………江風ならいいけど…」


提督「…もう復活したのか」


江風「うん……お母さんのおかげでかなり落ち着いたよ」


提督「だがそんなことをするのは…なぁ、電?」


電「下3」


下3 電の台詞を

電「流石に自重しろよお前ら」


江風、提督、駆逐古姫「……ごめんなさい」


電「はぁ……全くもう……」


江風「お、お母さん……?」ビクビク


電「…大丈夫なのですよ、もう怒ったりしないのです。江風、服を着替えたいのでついてきてくれるのですか?」


江風「うん……」


電「じゃあ電は少し失礼するのです」ガチャ


駆逐古姫「…………電怖い…」


提督「あれでも今日は優しい方だ…」


春風「…とにかく、姫ちゃんにはまた罰が必要ね」


駆逐古姫「待ってくれ!もう帰れま10だけはやめてくれ!」


春風「下3」


下3 罰の内容を

春風「何言ってるんですか?帰れま1000ですよ?」


駆逐古姫「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


提督「おいおい…間宮に1000個もメニューはないだろう?」


春風「何を言ってるんですか司令官様。間宮で、なんて言ってませんよ」


提督「なに?」


春風「今鎮守府には100人以上の艦娘が居ますよね?一人10個くらい好きなものを聞いていけば、1000になりますよね?」


駆逐古姫「お願い春風……それだけは…」


春風「…これくらいしないと、姫ちゃんはまた浮気します。ここは心を鬼にするしかないんです」


駆逐古姫「じゃあわかった!次に私が浮気したら…下2」


下2 駆逐古姫の台詞を

駆逐古姫「四肢拘束に貞操帯にその他諸々拘束具で完全管理してくれていい!!」


春風「へぇ……本当ですね?」ユラァ


駆逐古姫「は……春風…?」


春風「じゃあまず四肢拘束からしましょうね……」


駆逐古姫「待ってくれ!それはもし次に浮気したらで…」


春風「じゃあ帰れま1000をやりますか?」


駆逐古姫「うぅぅぅ……」


春風「じゃあ姫ちゃん、帰りましょうか。司令官様、あの地下室借りますね!」


提督「あ、あぁ……」


春風「さぁ姫ちゃん、行きましょうね~」


駆逐古姫「提督、助けてくれぇぇ…………」バタン


提督「……すまん、下手なことを言うと巻き込まれかねないんだ…」

ーーーーーー鎮守府地下室


駆逐古姫「まさか本当に拘束されるなんて…」ギチギチ


春風「うふふ……今の姫ちゃんは少しも動けないんですよね……」ニコニコ


駆逐古姫「笑顔が怖いぞ春風……」


春風「うふふ……」


駆逐古姫「私は一体なにをされるんだ……」


春風「じゃあ…下2」


下2 春風の台詞or行動を

春風「まずは全裸にしましょうね~」


駆逐古姫「それくらいならまだ耐えられるな。毎日のように見られてるし」




春風「……よし、全裸にしてあらためて姫ちゃんを拘束したら…次はこれです!」


駆逐古姫「ロウソクなんか何に使うんだ?」


春風「こう使うんですよ……」ポタッ


駆逐古姫「あぁぁぁぁ!熱い!熱いぞ!」


春風「うふふふふ……姫ちゃんが苦しんでる…」ポタポタッ


駆逐古姫「熱いぃぃぃ!!」


下2 この後どうなる?

ーーーーーー

春風「ついやり過ぎて全身ロウ塗れにしちゃいました……」


駆逐古姫「……」ロウ人形のようだ


春風「ねえ姫ちゃん、大丈夫?」


駆逐古姫「……」


春風「……そうか、拘束してるから動けないんだ。姫ちゃん待っててね、今解いてあげるから…」カチャカチャ


駆逐古姫「……」


春風「はい……これでオッケーよ姫ちゃん!」


下2 駆逐古姫の様子を

駆逐古姫「お前もロウ人形にしてやろうか!!」


春風「姫ちゃんごめんなさい!」


駆逐古姫「本当に自分がロウ人形になったみたいで妙な気分だった…」


春風「やってる内になんだか楽しくなっちゃって…」


駆逐古姫「身体もあちこち火傷してるぞ…」


春風「ごめんね…拘束してロウソクを垂らすなんて、もうしないからね」


駆逐古姫「下2」


下2 駆逐古姫の台詞を

駆逐古姫「いや、こういうプレイには興味があるまた今度お仕置き抜きで頼めないか?」


春風「……実はね、私もやってて凄く気持ちよかったの…」


駆逐古姫「なら決まりだな。また今度やろう」


春風「次はどんなのをして欲しい?」


駆逐古姫「そうだなムチ…は痛そうだから、タオルとかで叩いてみるのはどうだろう?」


春風「もちろんロウソクもね…?」


駆逐古姫「あぁ……想像したらなんだかゾクゾクしてきたな」


春風「私達こういうのも相性がよかったんですね…」


駆逐古姫「まさに私の分身……か」




今日はここまで、またお願いします

ちょっと再開します


ーーーーーー鎮守府某所


朝潮「ただいまより、朝潮型会議を始めます!」


大潮「わぁ~!」パチパチ


満潮「今日は私達以外にも参加者がいるのね」


朝潮「そうです!司令官に龍驤さん、それに雷にも参加してもらいます!」


雷「中身は電なのですよ~」


提督の会議を内容はあれだな?」


朝潮「はい!霞の子どもの名前についてです!今まで候補はいくつか出ていますが、霞がみんなと話し合いたいということで、この場を設けました!」


霞「みんな協力してくれてありがとう。あの子には素敵な名前を付けたいから、協力して欲しいの」


朝潮「ちなみに霞の子どもはまだ病院ですので悪しからず。それでは、何か意見のある人はいますか?」



下3 誰かの台詞を

満潮「取り敢えず、今ある候補を教えて」


霞「候補は瑞霞と撫子ね。他にも候補はあったんだけど、とりあえずこの二つには絞れたの」


荒潮「どっちもいい名前ね~」


霞「でも、他に意見があるなら聞きたいの。もちろん理由も混ぜてね」


提督「女の子らしい名前なのか…霞の娘ということにこだわるのか…」


朝潮「あらためて意見があれば言って下さい!」



下3 誰かの意見を

満潮「参考資料として霞が赤ちゃんに授乳している写真がほしいんだけど」


霞「なんでなのよ!!」


朝潮「でもちょうど手元にその写真があるので皆さんに配りますね!」


霞「いやーーー!」




朝雲「へー可愛いわね」


山雲「ほんとね~」


霰「霞の……おっぱいおっきい…」


大潮「それは大潮も思いました!いつか見た時よりも大きくなってます!」


霞「うぅぅ……恥ずかしい……」


朝潮「素晴らしい写真でしたね。それで満潮、この写真を見て何かありますか?」


満潮「下3」


下3 満潮の台詞を

満潮「やっぱり実際に見てみないと何とも言えないわね……と言う訳で霞、脱ぎなさい」


霞「嫌に決まってるでしょ!?」


朝潮「では多数決を取ります。霞に脱いで欲しい人はいますか?挙手をお願いします」


スススッ……


霞「ほぼ全員挙げてるじゃないのよぉ!」


朝潮「…というわけで、霞、脱いでもらえますか?」


霞「私の裸が見たいだけじゃないのぉ…?」スルスル


雷「司令官さんは目を逸らすのです」


提督「わかってるよ」


霞「……ほら、これでいいんでしょっ!」プルン


満潮「下3」


下3 満潮の台詞を

満潮「お母さんになるとやっぱり大きくなるのね」


霞「そうよ!母乳を出さなきゃいけないんだし!」


龍驤「そういえばそろそろ母乳を絞っとかなあかんのと違うか?」


雷「授乳しない時でも、一定の量は絞らなければいけないんですよね」


満潮「ねぇ……」


霞「わかってるわよ!ここで絞れって言うんでしょ!ちょっと待って!」


満潮「下3」



下3 満潮の台詞を

満潮「飲んでいいかしら?」


霞「あんたふざけてるの!?」


朝潮「ならば多数決を取りましょう!賛成の人……」


霞「もうわかったわよ!どうせ賛成多数なんだから好きなだけ飲みなさいよ!!」


満潮「……よし」


霰「んちゃ…」


朝潮「そうですね、貴重なシーンを見れますね」


霞「痛くしないでよ……?」


満潮「わかってるわ。それじゃあ失礼して…」ペロッ


霞「ん…………」


満潮「……」チュウチュウ


大潮「本当に吸ってます!」


朝潮「満潮、どうですか?」


満潮「下3」


下3 満潮の台詞を

満潮「…………」チュウチュウ


朝潮「……満潮?」


霞「ちょっと満潮姉、話し聞いてる?」


満潮「…………」チュウチュウ


荒潮「吸うのに一心不乱ね~」


朝雲「目もなんかおかしくない?どこか遠くを見てるみたいよ?」


霞「……もうっ!いい加減にしてよ!そんなに吸われたら赤ちゃんの分が無くなっちゃうじゃないの!」


満潮「下3」


下3 満潮の台詞を

満潮「…私も赤ちゃんほしくなっちゃった」


霞「なんでそうなるのよ!」


満潮「だって霞のを吸ってたら…そういう気分になっちゃったんだもの…」


霞「私の赤ちゃんになりたいならまだわかるわよ。赤ちゃんが欲しいなんて意味がわからないの!」


満潮「えっ!霞の赤ちゃんになっていいの!?」


霞「いいわけないでしょ!!」


朝潮「まぁまぁ霞、これは赤ちゃんの名前を決める為に必要なことだったんですよ」


霞「絶対違うわ……」


朝潮「満潮、これだけ霞に協力してもらったんです。いい名前は浮かびましたか?浮かんだなら教えて下さい」


満潮「下3」


下3 満潮の台詞を

満潮「もうちょっと飲まないと分からないなー 」


朝潮「そうですか……」


霞「嘘に決まってるじゃないの!!」


龍驤「なぁ満潮、母乳が飲みたいんやったらウチの飲むか?」


満潮「そんな胸に吸い付いても面白くないわよ」


龍驤「あぁん?」


提督「やめろ龍驤。俺は龍驤の胸は好きだからな」


満潮「霞のじゃないと意味ないのよ。霞……霞ぃ…」チュウチュウ


霞「満潮姉……」


朝潮「……下3」


下3 朝潮の台詞を

朝潮「私にもください! 」


霞「朝潮姉さんは止める役目でしょう!?」


朝潮「満潮がここまで夢中になるんです。きっと何かあるに違いありません!」


満潮「じゃあ朝潮姉、こっちまだ吸ってないから…」


朝潮「では失礼して……」


霞「あっちょっと……んっ……同時に……吸わないで……」


満潮「霞ぃ……」トローン


朝潮「これがバブみというものですか……」トローン


雷「……どうするのです?進行役がとろけてしまったのですが…」


下3 誰かの台詞を

朝雲「もう議題を変えちゃったら?」


雷「でも霞の子どもの名前以外に議題はあるのですか?」


提督「その前に、そろそろ前を向いてもいいか?」


雷「もう大丈夫なのですよ」


提督「…よし。なら俺から一つ議題があるんだが、これについて話合わないか?」


朝雲「それってどんな議題なの?」


提督「下3」


下3 提督の台詞を

提督「最近鎮守府の風紀が乱れすぎているのだが、もう少しなんとか…せめて懺悔室やってたころのように戻したい。どうしたら戻るのか?」


朝雲「それは確かに重大な案件よね…」


荒潮「今まさに風紀が乱れているところだものね~」


満潮「ん……美味しい……」


朝潮「霞……これは凄いですよ…」


雷「電達も風紀が乱れまくっているのです。響ちゃんは阿武隈さんと毎日のように交わり、雷ちゃんは響ちゃんにずっと調教されてるのです……」


朝雲「じゃあそれについて話し合いましょう。臨時で私が議長になるわね。何か意見のある人はいる?」


下3 誰かの意見を

響「響だよ、もう駄目だと思うんだ」バターン!


提督「いきなり入ってくるんじゃない!びっくりするじゃないか!」


響「たまたま近くを通りかかったら、興味深い話しが聞こえてきたからね。それより司令官、私はもう手遅れだと思うな」


提督「どうしてそう思うんだ?」


響「……逆にどうして手遅れじゃないのかを知りたいよ」


提督「…………」


響「でもね、手遅れなりに打つ手はあると思うんだ」


朝雲「響、よかったら聞かせてくれないかしら?どうすればいいって言うの?」


響「下3」


下3 響の台詞を

響「喫煙所みたいにえっちなことの専用ルームを作るんだ」


提督「ただのラブホ代わりじゃないか!」


響「そうだよ、鎮守府にラブホを作るのと意味は一緒だよ」


提督「尚更認められるはずがない!」


響「そうかな?ちゃんとそういうところがあれば、部屋でコソコソやって風紀が乱れる心配はなくなるよ」


提督「……しかし予算が…」


響「なら有料にすればいいんだよ」


提督「金を取るのか!?」


響「といっても一時間100円くらいでいいと思うよ。その方が人気になるだろうし」


朝雲「じゃあここで多数決を取ってみましょう。響のラブホを作る案に賛成の人は?」


下2 多数決の結果は?

大潮「とりあえずは保留ですね」


荒潮「私も~場所とかあるし~」


山雲「予算も大事よぉ~」


霰「……んちゃ」


朝雲「基本的に賛成だが、色々と考えるべき点も多いので、保留多数…と」


提督「まさか反対にならないとは…」


朝雲「この結果について響はどう思う?」


雷「ごめんなさいなのです、響ちゃんは私がシめたので今は喋れないのです」


響「」大破


朝雲「ん~……じゃあ司令、一応この事は頭に入れておいてくれないかしら?もし場所や予算が降りたら、是非考えて欲しいの」


提督「……わかった。ニーズがあるというのなら、それになるべくはこたえたい」


朝雲「ならこれでこの議題は終了ね。霞達は……どうなってる?」


下2 霞達の様子を

満潮「ママぁ……」チュウチュウ


朝潮「もっとおっぱい下さい……」チュウチュウ


霞「よしよし…」


提督「さっきよりカオスなことになってるじゃないか」


朝雲「霞も嫌がってないですね」


霞「いや、なんか可愛くなってきちゃって……」


雷「側から見てると全然かわいくないのです」


朝雲「~~じゃあ霞、そのままでいいから聞いて。これから、やっと貴女の子どもの名前の会議をするんだけど、もう言っておくことはないの?」


霞「下2」


下2 霞の台詞を

霞「ないわ……それよりも今は二人にミルクをあげないと…」


朝潮、満潮「ママぁ……」


朝雲「……ええい!この議題はまた霞がマトモな時にやるわよ!今日は解散!!」


霰「んちゃ」


雷「司令官さん、響ちゃんは私が連れて帰るのです」ズルズル


提督「あぁ、頼んだぞ」


龍驤「司令官、ウチらはどうする?」


提督「電に会いに行こうか。龍驤もあの子達に会いたいだろう?」


龍驤「そうやね、霞らは……ほっとこか」


提督「その内正気に戻るだろう……」バタン


霞「…………」


霞「……全員帰ったわね」


朝潮「そうですね、なんとか三人になれましたね」


霞「ほら満潮姉、いつまで吸ってるの?」


満潮「霞の凄いの…演技してるつもりだったのに、本当に虜になりそう…」


霞「ならまた今度吸わせてあげるから。今は会議が優先よ」


朝潮「これから裏朝潮型会議を始めます!議題は…下2」


下2 朝潮の台詞を

朝潮「霞の子を今後どうやって守っていくか、です!」


満潮「ねぇ、なんでこの議題を裏会議でやるの?」


霞「そうよ、みんなと話した方がいいに決まってるじゃない」


朝潮「……実はですね、この三人以外で怪しいと思っている人物がいるんです」


満潮「怪しいって…」


霞「スパイってこと?」


朝潮「そうです。この三人が病室でいる時に、霞は襲われたんですよ」


満潮「…ねぇ、仲間を疑うってことは、何か理由があるのよね?」


朝潮「下2」


下2 怪しい人物とその理由

朝潮「朝雲です!この鎮守府の朝潮型の中で一番影が薄いからですよ!」


霞「……満潮姉、帰りましょう」


満潮「そうね」


朝潮「何故ですか!?あんなに影が薄いんですよ!?」


満潮「それだけで疑うなんて、朝雲が可哀相よ」


霞「そうよ朝潮姉、もっと冷静になったら?」


朝潮「だって…下2!」


下2 朝潮の台詞を

朝潮「影がうすいし名前に潮がないし影がうすいじゃないですか!」


霞「……満潮姉、一緒に赤ちゃんに会いにいかない?」


満潮「いいわね、行きましょう」


朝潮「待って下さい!あんなに影が薄い艦娘は朝潮型以外にも見たことはないんです!」


霞「急いで行けばお父さん達に追いつけるわよね?」スタスタ


満潮「そうね、早く行きましょう」スタスタ


朝潮「霞!満潮!話しを聞いて下さい!」




今日はここまで、またお願いします

乙です

朝雲に潮が無いと言うなら、山雲はどう説明するんですかねぇ……?

ちょっと再開します


ーーーーーー病院


医師「今日はまた突然どうされたんですか、提督さん?」


提督「先生、電は本当に大丈夫なのでしょうか?予定日からもう二週間も過ぎてますよね?」


医師「ええまぁ…」


提督「二週間くらい過ぎるのはよくあることなんですか?調べてもよくわからなかったんです…」


医師「えぇ、ですから全て私達に任せてもらえればです」


提督「ならはっきりと言って下さい。電は本当に大丈夫なんですね?」


医師「下3」


下3 医師の台詞を

医師「大丈夫ですよ。弁慶なんて18ヶ月胎内にいたんですから」


提督「そんな話しをしてるんじゃないんですよ!」


医師「提督さんが不安になるのもわかります。ですが何かあれば真っ先に提督さんにお知らせするので、どうか安心して下さい」


提督「……わかりました」


医師「ちょうどこれから電さんの検診なので、一緒に行きましょう」


ーーーーーー電の部屋


医師「電さん、お邪魔しますね」


提督「電、入るぞ」



下3 部屋の様子を

~~~~~


医師「音楽…胎教ですか?」


電「そうなのです。モーツァルトは特にいいと聞いたので、聞かせてるのですよ」


提督「だが俺の知ってるのとは随分違うようだな…」


電「そうなのですか?電はこれが気に入ったのです」


提督「そうなのか……」


医師「電さん、今から検診をしますので服を脱いで下さい」


電「わかったのです」


提督「先生、しっかりと診てやって下さい」



下3 検診結果を

医師「実に順調ですね」


提督「それならいいんですけど…」


電「司令官さんは心配し過ぎなのです」


提督「だが予定日を二週間も過ぎているんだぞ?心配するのも当然だ」


電「これくらいよくあることなのです」


提督「……」


医師「電さん以外の方が全員出産が終わったので、余計に心配なんですね」


提督「電と子どもに何かあったら俺は……」


電「下3」



下3 電の台詞を

電「あっ…きた……」


提督「なんだって!?」


医師「今順調だって診断したばかりなのに!」


電「う…………」


医師「電さん待っていて下さいね!直ぐに準備をしますから!」


提督「しっかりしろ電!ほら、例の呼吸法だ!」


電「コォォォォ……ぅっ…」


提督「波紋の方じゃない!それじゃ楽にならないだろう!」


マックス「提督、こんな時だけど鎮守府から緊急の電話よ」ヒュッ


提督「マックス、今はそれどころじゃないんだ!」


マックス「なら音声をスピーカーで流すから聞いてちょうだい」ピッ

暁「もしもし司令官!?雷が突然お腹を抑えて倒れ込んだんだけど、電に何かあったんじゃないの!?」


提督「そうだ!これから電は出産に入る!」


暁「遂に来たのね……!ねぇ、雷はどうすればいいの?」


提督「すまん!そっちのことは任せた!」


医師「お待たせしました、急いでこちらへ……」


提督「はい!頑張れよ電……」


電「司令官……さん…」


マックス「……行ってしまったわ」


暁「そんな!ねぇマックス、雷をどうしたらいいの!?」


マックス「北方棲姫のところへ連れていくしかないわね。それじゃあ私も提督のところへ行くから」ピッ


暁「あっ……もう!!とにかく北方棲姫のところへ連れていくしかないみたいね……」

ーーーーーー鎮守府、医務室


北方棲姫「それで、雷の容態はどうなってる?」


暁「ずっとお腹が痛いって言って苦しんでるわ!」


雷「ううぅ……痛い……痛いの……」ガクガク


北方棲姫「とは言っても電と繋がってるわけだからな…電の出産が終わるまで我慢してもらうしかないだろう」


暁「そんな……」


雷「ぅっ…………」




下3 この後の展開を

看護師「提督さんはここで待っていて下さいね」


提督「はい……どうか電をお願いします!」


医師「我々に任せて下さい」


バタン


提督「電……どうか無事に帰ってきてくれ…」


提督「龍驤の時のこともある。電も決して体が成熟しているとはいえない……不安だ…」


提督「何事もなければ直ぐに終わるだろうが……これから何時間もかかるのは覚悟しておいた方がいいだろう」


オギャーー


提督「……他の子どもは生まれたらしいな。電の子どももあれくらい元気な子だったらいいな…」


看護師「提督さん!」


提督「……看護師さん、どうしたんですか?」


看護師「おめでとうございます!元気な子どもが生まれましたよ!!」


提督「……もう!?」


看護師「5分でのスピード出産&安産で、先生も驚いていました!母子ともに健康ですよ!」


提督「電に会えますか?」


看護師「はい!どうぞこちらへ!」

提督「電、よく頑張ったな!」


電「はいなのです!でもこんなに早く生まれるなんて、先生もびっくりしてたのです」


提督「無事に生まれてくれたらなんでもいい。電、ありがとうな。大好きだぞ」ぎゅっ


電「電もなのですよ、あなた」ぎゅっ


提督「……そうだ、鎮守府にも連絡してやらないとな」


電「龍驤さん達も喜んでくれるのです」


提督「それもあるが、雷のことが心配でな。ほら、電のリンクしてるだろう?」


電「……すっかり忘れてたのです」


提督「まぁ向こうも大ごとにはなっていないだろう。電がこんなに早く終わったんだしな」プルルル


下3 鎮守府の様子を

北方棲姫「もしもし提督か?どうしたんだ?」


提督「いや、もう気付いてるかもしれんが電の出産が終わったんでな。その報告だよ」


北方棲姫「そうか、こっちは朝潮が朝雲に怒られて大変だぞ」


提督「二人に何があったんだ?」


北方棲姫「なんでも朝潮が朝雲の影が薄いから大本営のスパイだと疑っていたらしくてな。それが朝雲にバレて、本気で怒られているところだ」


提督「俺が帰るまでに解決しなかったら、間に入って仲裁しておくよ」


北方棲姫「そうしてくれると助かる」


提督「それより雷の様子は大丈夫か?何も無いとは思うが…」


北方棲姫「下3」


下3 北方棲姫の台詞を

北方棲姫「ああ、無事だ。だが一つ上の領域にイッたみたいだよ…」


提督「詳細を聞くのが怖いな……」


北方棲姫「なら提督、今私は何をしていると思う?」


提督「何かゴソゴソ作業をしている音は聞こえるが…」


北方棲姫「雷がベッドを汚したんで、その後始末をしてるんだ」


提督「……迷惑をかけてすまん」


北方棲姫「おそらく電が出産したであろう瞬間に、雷は盛大にやってくれてな……出産アクメといったところか?」


提督「…………」


北方棲姫「凄かったんだぞ?愛液や小便でベッドが瞬く間に黄色く…」


提督「……新しいベッドを注文しておこう」


北方棲姫「それは助かる。こんな変な匂いがするベッドは誰も使いたくないだろうからな」


提督「じゃあまた帰ったら色々と相談しよう」ピッ


電「雷ちゃんの具合はどうだったのです?」


提督「……一つ上の領域にイッたらしい…」


電「下3」


下3 電の台詞を

電「この能力はやっぱり封印するべきかもしれないのです」


提督「ちゃんと使えば役に立つ能力なんだがな…」


電「封印しないにしても、もう少し改良の余地はあるのです」


提督「それはそうだが……できるのか?」


電「やれないことはないと思うのですが…その過程に難があるのです」


提督「…?」


電「多分ですが……雷ちゃんと濃厚なレズプレイをしながら、精神を融合させれば改良はできると思うのです」


提督「……電に任せるよ」


電「なのです……そういえば司令官さん、赤ちゃんの名前、考えてくれたのですか?」


提督「あぁ、もちろんだ」


電「よければ聞かせて欲しいのです」


提督「下4」


下4 子どもの性別と名前を

女の子 飛光(ひかり)

提督「男の子だし…トオルだな」


電「どうしてその名前なのです?」


提督「北欧神話って聞いたことあるだろう?その中に雷の神様がトールっていうんだが…」


電「なるほど、トールからトオル…なのですか」


提督「雷の神様だと聞いた時にピンときたんだ」


電「司令官さんが考えてくれた名前なのです。素敵な名前なのですよ」


提督「電は何か考えていなかったのか?」


電「下3」


下3 電の考えた名前を

俊作 由来は『雷』艦長の工藤俊作から

電「俊作なのです。由来は『雷』艦長の工藤俊作からなのですよ」


提督「立派な名前じゃないか。その名前ならあの子も立派に育つだろうな」


電「でも司令官さんのトオルも中々いいのです」


提督「そうか、そう言ってくれるなら嬉しいよ。頑張って考えたかいがある」


電「二人でゆっくりと決めればいいのです」


提督「しかし二人とも雷が由来に絡んでくるとはな」


電「ほんとなのですね」


提督「これじゃあまるで…まるで……………?」


電「司令官さん?どうしたのです?」


提督「なぁ電……お前は電……だよな?」

電「何を言っているのですか司令官さん、電は電なのですよ」


提督「そう……だよな」


電「最近の司令官さんはおかしいのですよ?電のことは心配なのはわかるのですが、それじゃあまるで怪しい人なのです」


提督「じゃあ……あのことは覚えてるよな?」


電「どのことなのです?」


提督「初めてうちに電以外の艦娘が来たときだよ。誰が来たんだっけな?」


電「下3」


下3 電の台詞を

電「大井さんなのです」


提督「……そうだ、大井だよな」


電「司令官さんと二人で迎えたのを鮮明に覚えているのですよ?……司令官さんはどうしてしまったのですか?」


提督「いや……なんでもないんだ。うん…」


電「…司令官さん、何かあるならはっきりと言って欲しいのです。気になって仕方ないのです」


提督「……」


電「司令官さん!」


提督「下2」


下2 提督の台詞を

提督「初めては……大井じゃないんだ…」


電「えっ!?」


提督「記録の上では大井なんだが、大井の乗った船が悪天候で遅れたんだ。だから実際に先に来たのは…龍驤だ」


電「あっ……そういえばそうだったのですね、すっかり忘れていたのです」


提督「電……」


電「思えば二人で色んな人達を迎えたのですね。一人くらい間違えるのは仕方ないのです」


提督「もう……いい…」


電「それより司令官さん、一緒に赤ちゃんを見ませんか?きっと司令官さんに似て可愛いのですよ」


提督「お前は……誰だ?」


電「下2」


下2 電の台詞を

電「…………ごめんなさい響にこのタイミングで試すよう言われたのよ。電は今寝てるわ」


提督「……本当だな?」


電「ええ、出産が終わったらすぐ寝ちゃったの。でも電は大丈夫だからね?」


提督「……そうか」


雷「まさか大井さんじゃなかったなんて…その質問は来るかなとは思ってたのに」


提督「他にも色々あるが、雷は大井と龍驤のことは知らないはずだからな。しかし響のやつ…色んな人を巻き込みやがって……」


雷「……どこで気付いの?」


提督「電が出産しようとしてるまさにその時なんだぞ?わざわざ電話してくる時点で疑問だったよ」


雷「でも私が痛みで倒れてたかもしれないのよ?」


提督「北方棲姫ならそれくらいなんとかできる。それも不自然だった」


雷「…流石ね」

提督「響……あいつは……」


雷「ごめんなさい、響はまだ司令官のことを信じられないって言ってるの。試すのはこれで最後にするから…って、色んな人に協力してもらったの」


提督「いや……元はと言えば俺が悪いんだ。これは少しやりすぎだがな…」


響「やり過ぎなんかじゃないよ、この浮気司令官」


雷「響……」


響「前にも言ったかもしれないけど、私はまだ司令官を許せないし信用できない。それくらいのことをお前はしでかしたんだ!!」


提督「下2」


下2 提督の台詞を

提督「それでも出産のタイミングを利用するのは良くない。万が一があった時危険に晒されるのは電だったんだぞ?」


響「……!!」


提督「お前が電達を大切に思っているのはよくわかっている。それはよく知っているよ」


響「偉そうに……勝手なことを…元はと」


提督「名前な……」


響「…?」


提督「子どもの名前の候補を話し合ってる時に、電から最初に出て来た名前がな…響なんだ」


響「電……」


提督「電は言ってたよ。辛い時や大変な時はいつも響が側に居てくれたってな」


響「……当たり前だよ」


提督「そうだな、お前は電が好きだったんだからな」


響「…!!な、何故それを!?暁にも雷にも、電にも言ったことがないのに!!」

提督「俺も電が好きだからだよ。お前の態度でわかるんだ。阿武隈のハーレムに参加したのは性欲の発散の為か?」


響「……違うよ、阿武隈お姉様は好きだよ」


提督「大好き、ではないんだな?」


響「…………」


雷「あっ……!響が私を開発してるのって!!」


提督「見た目が電と似てるからだろうな」


雷「響そうなの!?私のことが大切な妹だからじゃないの!?」


響「……ごめん」


雷「うそ……うそよ……」


提督「響にとって俺は憎い存在かもしれない。でも電は俺を選んでくれたんだ」


響「なんでなのさ……なんで電はこんな浮気男を選んだのさ……なんで…」ポロポロ


雷「響…あなた……」


提督「…お前は自分を偽り過ぎているんだと思う」


響「……性欲に正直な人に言われたくないね」グシグシ


提督「……一度自分と向き合ってみたらどうだ?」


響「遠慮しておくよ」バタン


雷「あっ、響…!!……もう…」


提督「…あいつとは一度真剣に話し合う必要があるな。だが今は…電に会いに行こう」


雷「…そうね、私も会いに行きたいわ」


提督「響……あいつ…」



今日はここまで、またお願いします
お休みなさい

ちょっと再開します


ーーーーーー鎮守府、間宮


提督「今日はみんな集まってくれてありがとう!自由参加にも関わらず、こんなに大勢に集まってもらえて嬉しいぞ!」


テイトクー!
景気よくいけーー!


提督「そうだな、早く始めよう!……と、いきたいところだが、もう少し話しを聞いてくれ」


え~~~
もう待ち切れないっぽいー


提督「少しだけだから、な?……電達が入院してお前達には色々と迷惑をかけたと思う。だが、そのお陰で全員無事に帰ってくることができた。俺からお礼を言わせて欲しい。みんな、ありがとう!」


龍驤「正確に言うとウチは一回死んでるんやけどね…」


出た!不死身の龍驤さん!
一回死んでもまな板!


龍驤「今胸のことを言うた奴は誰や!これでも少し膨らんだ方やボケ!!」


提督「そうだ龍驤が一番迷惑をかけたことになるな。よし龍驤、何か一言、言ってやってくれ」


龍驤「ウチがかいな!?……しゃーないな、司令官マイク貸して」


提督「ほらよ。期待してるぞ?」


龍驤「よし、ほんなら……下3」


下3 龍驤の台詞を

龍驤「フェニックス!」


提督「……なんだそのポーズは?」


龍驤「荒ぶる鷹のポーズや」


提督「……以上龍驤からの開始宣言だ。今日はみんなとことん楽しんでくれ!」


いえーーー!!
酒ー!酒だぁぁぁ!


提督「あっ!今回の宴会はイベント海域クリアのお祝いでもあるからな!そこのところもよろしく!」


ワーワー…


龍驤「…あかんね、誰も聞いてないみたいやね」


提督「まぁ開始宣言もしたしな……あとは自由に盛り上がってもらおう」


龍驤「ほな司令官…ウチらも楽しもか?」


提督「もちろんだ!」


下3 宴会中に起こったことを

ーーーーーー

村雨「ねえ提督さん……」


提督「どうした村雨……って酒臭い!隼鷹辺りが飲ませたんだな…」


村雨「あの時みたいに……村雨のこと、犯して欲しいな」


提督「おいおい、やめてくれ……」


村雨「村雨の体ね…あの時よりちょっと、気持ちいいと思……」たくし上げ


電「だぁぁぁぁっ!!」ライダーキック


村雨「」壁めり込み


電「司令官さんは誰にも渡さないのです!!」


提督「…ちょっとやり過ぎじゃないか?」


電「これくらいが丁度いいのです!!……それより司令官さん、村雨ちゃんのパンツ見て興奮してないのです?」


提督「そ、そんなこと…」


電「ならこれはどう説明するのです?」股間鷲掴み


提督「うおっ!!い、電……」


電「下3」


下3 電の台詞or行動を

電「電以外のパンツで興奮するか確かめるのです。この場にいる全員今から司令官さんにパンツを見せるのです!!」


提督「ひょっとして電も酔ってるのか…?」


電「酔ってないのです!!ほら、まずは下2さんからなのです!」


提督「電、水でも飲んだらどうだ?ほら、丁度ここに…」


電「ほら司令官さん見てください!この子のパンツを!!」


下2 連れてこられた人物を
下4 着けていた下着を。無しも可

五月雨「いやーー!めくり上げるのをやめて下さいー!」


電「司令官さんを試すためなのです!我慢するのです!!」


提督「おぉ…白か……」


五月雨「提督も見ないで下さいーー!!」


電「……ふむ、反応してないみたいなのですね」


五月雨「うぅぅぅ……提督に見られるなんて…」


提督「五月雨はそういう目で見ることはできないな」


電「……ならそういう目で見てる人がいるということなのですか?」鷲掴み


提督「あっ!!だから股間を掴むのはやめろ!!」


電「いやなのです~~」モミモミ


提督「お、おい……」ムク…


電「……下3」


下3 電の台詞を

電「電の手は気持ちいいのです?」モミモミ


提督「……あぁ、凄く気持ちいいよ」


電「嬉しいのです。ねぇ司令官さん……しませんか?」


提督「だがまだ宴会中だぞ?」


電「ちょっと抜けるだけなのです。だから一回だけ…ね?」


提督「酔ってる電も珍しいし……一回だけだからな?」


電「やったのです~!」


ーーーーーー

龍驤「…ん、司令官はどこへ行ったんや?」


霞「お父さんならすぐ戻ってくるんじゃない?」


龍驤「あ…ほんまや戻ってきた」


霞「お父さん、電とどこに行ってたの?」


提督「下3」


下3 提督の台詞or行動を

提督「合体だー!」


霞「……お父さん酔ってる?」


龍驤「お酒は一滴も飲ませてないはずやけど…」


霞「まさか、酔ってる電とキスして酔った…とか?」


龍驤「……それはありえるなぁ」


提督「ははは!次は龍驤だぁー!」抱き


龍驤「ん、司令官……」


提督「龍驤も俺と合体だ~!」


龍驤「下2」


下2 龍驤の台詞を

龍驤「あら、エロい臭いせんけど?合体ってどういう?」


提督「こういうことだよ」グイっ


龍驤「んむ……!」


霞「キスされながら…抱き抱えられてる?」


提督「ぷはっ!これぞ龍驤アーマーだ!」


龍驤「キミねぇ、こんな……ん…」


提督「ぁっ……龍驤……」


霞「……やるなら向こうでやりなさいよ!!」


提督「おっとすまんすまん。じゃあ龍驤このまま楽しもうな~」


龍驤「ん……うん…」


霞「全く……もう…」


下3 この後どうなった?

村雨「提督さん……私嬉しい…」


江風「いいのかお父さん?村雨も一緒になんて」


提督「本番をするんじゃないんだ。これくらいならいいだろう。それに今日は宴会だ!」


村雨「うん…提督さん……」イチャイチャ


江風「…なら江風も思う存分甘えようかな!」


提督「よしよし、二人とも可愛がってやるからな~」ぎゅっ


江風「ん……好き、お父さん……」


村雨「提督、私もぉ……」


提督「二人とも本当にかわいいなぁ~!」

響「この浮気司令官は、本当にゲス野郎だね」


提督「……響か?」


江風「おい!お父さんのことをそんな風に言うなよ!」


響「百歩譲って江風はまだ許せるよ。でも村雨にまで手を出したらアウトだよ」


提督「はははっ!残念だが村雨とはこうやって抱き合ってるだけなんだ」


村雨「はぁ……提督ぅ……」スリスリ


江風「響はお父さんとは関係ないだろ!いちいち口を出すなっていうんだ!」


響「……なんだって?」

江風「だから響は私達とは関係ないって…!」


響「関係あるんだよ!!」


提督「……響?」


響「私が……電の……わぁぁぁぁぁぁ!!」


江風「どうしたんだよ響のやつ…」


村雨「頭を抱えて…どうしたの?」


響「電……電は私が……私の……守るんだ……」


提督「響?」


響「下3」


下3 響の台詞or行動を

響「私が…私が提督を寝取れば電は安全だ!!!!!」


江風「なンでそうなるんだ!?」


響「うるさい!そこをどけ!!」グイッ


江風「うわぁっ!」


村雨「きゃっ……」


響「これで……これで電は安全なんだ……」カチャカチャ


提督「…」


響「……そうかまずは立たせなきゃいけないか。ほら司令官、気持ちいいだろう?」シコシコ


提督「……」


響「……」シコシコシコシコ


提督「………」


響「…どうしてだい!?こんなに触ってるのに全く大きくならないなんて!」


江風「響、どいてみな…」


響「無理だよ…今の司令官は役に立たないよ…」


江風「お父さん……」サワサワ


提督「うっ……」ムクムク


響「どうして!?私があんなに触って反応がなかったのに!」


提督「下3」


下3 提督の台詞を

提督「愛だよ」


響「あ……い…?」


提督「俺は江風を愛してるし、江風も俺を愛している。愛している者同士なら、こうなるのも必然さ」


響「…私とシた時はどう説明するのさ!情け無く私の中に大量に出したくせに!!」


提督「俺はあの時は響から愛を感じたからな。今はまるで感じないが…」


響「ふざけるな!!私はお前を愛したことなんかない!!」


電「響ちゃん、大声は止めるのです」


響「……電…」


電「話は全部聞いてるのですよ。響ちゃんが私のことを好きだっていうのも」


響「なっ……!」


電「下3」


下3 電の台詞を

電「愛は相手を思いやる気持ちなのです。あの時は司令官さんを何とかしたいと思っていたけど、今の響ちゃんは自分の事でいっぱいなのです」


響「……だから司令官はなんの反応もしなかったというのかい?」


電「そうなのです。ねぇ司令官さん……」サワサワ


提督「……くっ…」ビクンビクン


電「響ちゃんはいつも電に優しかったのです。いつも側に居てくれて嬉しかったのです」


響「じゃあなんで私を選んでくれなかったのさ!!」


電「響ちゃんが本当のことを言ってくれないからなのです」


響「……」


電「いつも本心を隠して、電に決して嫌われないように必死だったのですね。響ちゃんが私のことを好きだと聞いたのも司令官さんに教えてもらったのです」


響「……無理だよ……本心なんか…さらけ出せないよ…」


電「……響ちゃん!!私のことが好きなら告白してみせるのです!!」


響「…下3」


下3 響の台詞を

響「私は電のことが好きだ…そんな浮気者なんかじゃなくて私をみて欲しい!」


電「それが響ちゃんの本心なのですね」


響「そうだ!私は電が好きで好きで仕方ないんだ!!」


江風「なぁお母さん、どうするんだ?まさか響の告白を受け入れるのか?」


村雨「でも、女の子同士なのよ?それにもう提督との間に子どももいるし…」


提督「……電?」


電「下3」


下3 電の答えを

電「響ちゃんのことは姉妹として大好きなのです。でも電の愛する伴侶は司令官さんなのです」


響「……司令官には敵わないのか」


電「でも先に響ちゃんに告白されてたら…わからなかったのですよ?」


響「いや……どうやっても私は勝てなかったと思うよ」


電「どうしてなのです?」


響「私は本心をさらけ出すのが苦手だからね…きっとこのまま、ずっとこんな人生さ」


電「そんなことはないのですよ?ねぇ……阿武隈さん」


阿武隈「響ちゃん!」


響「お姉様……こんな私はハームレ追放かな?本心ではお姉様を好きじゃなかったんだし…」


阿武隈「そんな訳ないよ!それに響ちゃんがあたし以外の誰かが好きなのは知ってたんだよ~」


響「え……?ならどうして私を受け入れ続けたのさ!?」


阿武隈「下2」


下2 阿武隈の台詞を

阿武隈「響ちゃんが私を好きだという気持ちもまた本物だとわかっていたからだよ~」


響「嘘だよ…そんなのわかるはずないよ……」


阿武隈「響ちゃん、ちゅ~…」


響「え……んっ!!………なんなのさお姉様!」


阿武隈「あたしはね~キスすると相手の気持ちがわかるんだよ~」


響「そんなの……」


阿武隈「天津風ちゃんは私のことしか考えてなくて、野分ちゃんはちょっと舞風ちゃんのことを考えてるのかな?菊月ちゃんも誰かのことを考えるよ~」


響「うそ……」


阿武隈「だからね、響ちゃんも私が好きなのを知ってるんだよ?もう…無理しなくていいんだよ」ぎゅっ


響「下2」


下2 響の台詞を

響「……」ぎゅぅぅ


阿武隈「…よしよし」


提督「阿武隈、響を頼むぞ」


阿武隈「任せて下さい~!響ちゃんもろとも全員愛してあげますから!」


電「電からもよろしくお願いするのです」


響「お姉様……」


阿武隈「うんうん、いっぱい愛してあげるから、私の部屋に行こうね~」バタン


電「…行っちゃったのです」


江風「なぁ…これからどうする?」


村雨「場合によっては私は出ていくけど…」


提督「下2」


下2 提督の台詞を

提督「焦らしすぎてもう龍驤が待ちきれないみたいなんだよなぁ…」


江風「え?どこにいたんだ?」


龍驤「部屋の隅っこにずっとおったねん……司令官、もう限界やぁ……」


提督「よしよし…江風、お前も来い」


江風「お母さん、いいの?」


電「みんなで一緒に愛してもらうのです。江風も例外ではないのですよ……ちゅっ…」


江風「んぁ……お母さん……」


龍驤「霞も準備できてるやろうから呼んできたらなあかんな…」


提督「そうだな、みんな一緒に楽しもう……」



バタン


村雨「いいなぁ……私もあの中に入りたかったなぁ…」


村雨「でもちょっとあの中には入れないな。あんな素敵な家族の中には……ね」





下3 その後の展開を

ガチャ


電「村雨ちゃん、待って欲しいのです」


村雨「あれ……どうしたの?」


電「よかったら参加していかないのですか?」


村雨「いいの!?提督とエッチはしたいけど…」


電「ライダーキックでオーバーキルしてしまったお詫びなのです」


村雨「じゃあ……提督に私のいいとこ、見せちゃおうかなっ!」


霞「あら…今日はゲストが来るの?珍しいわね」


電「村雨ちゃんへのお詫びなのです。ほら、霞も一緒に来るのです」


霞「うん、お父さんにいっぱい愛してもらわないと」


電「電もなのです!」


村雨「こんなことになるならもっと可愛い下着穿いてきたらよかったかな…でも提督のことだからすぐ脱がすよね…」ブツブツ





今日はここまでです

そろそろ終わるかもしれませんので、何かあればコメントをお願いします

続編はもういらないですかね?それではまたお願いします

色々コメントありがとうございます
もう何も書かないつもりでしたが、懺悔の何かを新しい鎮守府でやってみようと思います
R板ではなくSS速報でやるつもりですが、コメントが厳しくないといいなぁ…


それではまだスレが残っているので、もう少し続きをやります



ーーーーーー鎮守府、某所


戦艦棲姫「それで、私達を集めた目的はなんなんだ姫ちゃん?」


駆逐古姫「ちょっと聞きたいことと言うか、確認しておきたいことがあったんだ」


北方棲姫「なんでもいいが早くしてくれよ」


駆逐古姫「私と戦ちゃんにはそれぞれ春風が。リエータにはろーちゃん、北方棲姫には牛丼があるな?」


潜水夏姫「うん、ろーちゃんのお腹が少し出てきて、今はとても幸せ」


北方棲姫「私を牛丼とカップリングするんじゃない!」


駆逐古姫「まぁ許してくれ。私が聞きたいことがあるのは清霜…お前だ!」


清霜「え、私?」


駆逐古姫「そうだ!レ級は何が好きでここにいるんだ?ただ食い物の為じゃないだろう!」


戦艦棲姫「なぜそれが気になる?別にどうでもいいじゃないか?」


駆逐古姫「いやよくない!突然つまらなくなったとか言って、私達の大切なものを傷つけられたくないんだ!」


清霜「下3」


下3 清霜の台詞を

すいません、安価内容は鎮守府に関することでお願いします
集積地棲姫はいませんので、再安価はここから下1でお願いします

清霜「何が好きって、食べ物に決まってるじゃん」


駆逐古姫「ほんとにそうなんだな?突然裏切ったりしないんだな!?」


清霜「しないに決まってるじゃん、こんなに美味しい食べ物があるんだし」


潜水夏姫「どちらかというと裏切ってるのは私達だしね…」


北方棲姫「それは言えてるな。いつ深海の奴らに襲われてもおかしくない状況だからな」


駆逐古姫「私とリエータは既に深海の力は失っている。何かあったら……」


戦艦棲姫「いざとなればこの鎮守府が味方になってくれるだろう。姫ちゃんは心配し過ぎじゃないか?」


駆逐古姫「……私は死ぬつもりで陸に来て、ここまで幸せな日々を送れるとは思っていなかった。だからこの生活を…陸での世界を守りたいんだ」


清霜「それは私も同感だよ~ここの人達はみんないい人だし」


潜水夏姫「ろーちゃんもかわいいし……」


戦艦棲姫「いざとなれば私はまだ戦える。あと春風の方がかわいいからな!」


北方棲姫「下2」


下2 北方棲姫の台詞を

北方棲姫「牛丼もオイシイ!」


駆逐古姫「お前ら……何もわかってないな。私の春風が一番に決まっているだろう!子どもを産んだとは思えないあのスタイル…完璧だ」


戦艦棲姫「春風を語るなら私も負けてられないな。私の春風には46cm単装砲が生えているんだぞ!」


駆逐古姫「むむむ…」


戦艦棲姫「リエータのものともは比べものにならないくらいのモノだ!小さな体にあんな凶悪なモノが着いてるんだぞ?あのギャップがたまらん」


潜水夏姫「うん…春風と見せ合いっこしたことあるんだけど、凄かった…」


戦艦棲姫「え?それ私聞いてないぞ」


潜水夏姫「…………しまった」


戦艦棲姫「春風ぇぇぇぇぇ!!」


潜水夏姫「ほ、ほんとに見せ合いっこしただけだから…ね?」


戦艦棲姫「……まぁいいだろう」


駆逐古姫「下2」


下2 駆逐古姫の台詞を

駆逐古姫「なんにせよ、自分の嫁が一番だ」


戦艦棲姫「結論はそれだな」


清霜「じゃあこの集会はお開き?」


駆逐古姫「そうなるな……ん?」


コンコン


提督「なんだお前らか…何をしてたんだ?」ガチャ


駆逐古姫「元深海棲艦の集会だ。結論は自分の嫁が一番大事ということになった」


提督「ははっ、なんだそれ?」


駆逐古姫「私達にとっては重要集会だったんだ!」


提督「そうかそうか、笑って悪かったよ」


北方棲姫「…なぁ提督、どうして私達を受け入れたんだ?」


提督「どうしてって……北方棲姫はうちに来てくれて助かってるぞ?」


北方棲姫「私以外の奴らはそうでもないだろう?何故私達を見捨てなかったんだ?」


提督「下2」


下2 提督の台詞を

提督「最初に春風の懺悔を聴いてから色々と考えさせられたんだ」


北方棲姫「春風の懺悔?なんだそれは?」


提督「あの懺悔ライトの発展系だよ。懺悔室に改修できたんだが…そこで春風の懺悔を聞いたんだ」


潜水夏姫「どんな懺悔だったんですか?」


提督「懺悔内容は姫ちゃんと文通してるってだけだったんだが…春風は深海との架け橋になりたいと言ってたんだ」


清霜「春風が!?そんなの……」


提督「無理、だと思うか?俺はそうは思わないな」


戦艦棲姫「実際私のように非戦闘派もいるにはいたしな」


潜水夏姫「艦娘の中には深海棲艦をナンパする人もいるし……ろーちゃんみたいに」


北方棲姫「お前ナンパされたのか!?」


潜水夏姫「うん……」


清霜「それでも…厳しいよ?」


提督「それは覚悟の上だ。慎重に仲間探しも続けている」

駆逐古姫「そういえば六提督以外に仲間は増えたのか?」


提督「あぁ、郁提督を今度説得するつもりだ」


清霜「あのヤリチン提督?」


提督「それでだな……」


清霜「……またあそこに行けっていうの!?」


提督「あと一回だけでいいんだ…大怪我させない限りは何をしてもいいから、な?」


清霜「下2」


下2 清霜の台詞を

清霜「あいつ気持ち悪いからな~どうしよっかな~」


提督「そこをなんとか頼む!」


清霜「う~ん……」


提督「……間宮のタダ券一カ月でどうだ?」


清霜「…二カ月なら」


提督「よし、三カ月分出してやろう」


清霜「司令官、行ってきます!!」


提督「また詳細は追って伝える。頼むぞ?」


清霜「任せてよ!」


潜水夏姫「ねぇ…さっき言ってた懺悔ライトって…なに?」


駆逐古姫「そうかリエータはよく知らないのか。あのライトの光を浴びるとな、思わず懺悔してしまうんだ」


潜水夏姫「そんなライト本当にあるの…?」


駆逐古姫「信じられないのも無理はない。よし提督、リエータに使ってやれ!」


提督「いいのか、勝手に?」


駆逐古姫「効果を体験してもらうのが一番だ!さぁ早くやってくれ!」


提督「ならリエータ…この光を見てくれ」ペカー


潜水夏姫「あぁっ!…下2」


下2 潜水夏姫の懺悔を

潜水夏姫「ちんちんを生やす方法を広めてしまってごめんなさい…」


提督「なんだって!?」


駆逐古姫「でもここの艦娘には誰も生えてないよな?」


戦艦棲姫「と、なると…」


北方棲姫「まさかお前深海に広めたのか!」


潜水夏姫「ごめんなさい…だってちんちん凄く気持ちいいから…」


清霜「ねぇ、もしかしてこの辺の深海棲艦の動きが最近鈍くなってるのってさ…」


潜水夏姫「多分私のせい…みんな解体してちんちん生やしてるみたいだから…」


提督「よくやったと言うべきなのか…」


潜水夏姫「でもそのライト凄いね…本当に懺悔しちゃった…」


提督「あぁ、最近明石が他の鎮守府の明石に頼まれて設計図を渡したと言っていたが…あまり大量に出回るのも困ったものだな」


駆逐古姫「確か提督にも効くんだよな?」


提督「人間にも艦娘にも効くらしい」


駆逐古姫「凄い装備だな……あっ、間違ってスイッチが…」ペカー


提督「うっ!……下2」


下2 提督の懺悔を

提督「下半身がだらしなさ過ぎてごめんなさい」


駆逐古姫「まさに懺悔だな」


戦艦棲姫「今までで何人孕ませてるんだ?」


北方棲姫「電に霞に龍驤…祥鳳にポーラもだな」


潜水夏姫「ヤっただけの人だと、響と村雨と雷もだね…」


清霜「司令官さぁ……」


提督「わかってる、わかってるんだ…」


駆逐古姫「全く、私達を見習って欲しいものだ」


戦艦棲姫「お前は言える立場じゃないだろう!」


駆逐古姫「うっ」


北方棲姫「…まぁ修羅場になってないならそれでいいだろう」


戦艦棲姫「何度かなりかけているがな」


提督「もう揉めることはない!……と思う」


清霜「そこで言い切れたらまだマシなんだけどなぁ…」


提督「言い切れない自分が情けないよ…」

北方棲姫「……さて、私はそろそろ帰るぞ」


駆逐古姫「そうだな、集会も解散だ」


北方棲姫「リエータ、この後ろーに医務室まで来るように言ってくれ。ポーラと一緒に検診だ」


潜水夏姫「うん…すぐ呼んでくるね」


提督「ならポーラは俺が呼んでくるよ」


北方棲姫「頼んだぞ、提督」


戦艦棲姫「私は…旦那様を迎える準備をしてこよう」


駆逐古姫「まだ真っ昼間だっていうのに…」


戦艦棲姫「そういう意味じゃない!」


駆逐古姫「すまんすまん……春風と赤ちゃん、できるといいな」


戦艦棲姫「……あぁ」


清霜「私は早速間宮で豪遊だ~!」

ーーーーーー

提督「ポーラ、ここに居たのか」


ポーラ「はい~電の赤ちゃん抱いてました~」


電「ママの先輩として、色々と教えていたのです」


提督「そうだったのか。あのなポーラ、北方棲姫が呼んでたぞ。検診だそうだ」


ポーラ「わかりました~」


提督「ほら、連れて行ってやるから一緒に行くぞ」


ポーラ「いえいえ~それにはお呼びません。ここは夫婦仲良く~二人っきりで~」バタン


提督「…行ってしまったか」


電「久しぶりに二人っきりなのですね」


提督「そうだな……」


電「下2」


下2 電の台詞を

電「全く……色々な事が毎日起こって、退屈するほうが難しい日常なのです」


提督「電はそんな毎日は嫌いか?」


電「……嫌いだったら、あなたの隣になんか居ないのです」


提督「だよな。電」


電「はい、司令官さん」


だぁだぁ……


提督「おっ、こいつもそうだって言ってるぞ」


電「司令官さんはこの子の言っていることがわかるのですか?」


提督「いや、なんとなくだよ」


電「ふふっ、なんなのですかそれ?」


提督「これでも父親だぞ?」


電「電はこれでも母親なのです!」

電「ふふふ…」


提督「…はははっ!」


電「こんな時間が永遠に続いたらいいのに…なのです」


提督「そうだな、いつまでもお前と二人で…」


司令官~どこ行ったんー?
お父さんどこにいるの~?
お母さんと一緒なンじゃないか?


提督「…そうだな、二人じゃなかったな」


電「なのです、みんな大切な家族なのです」


提督「家族の元へ行こうか…電!」


電「はい!司令官さんと一緒ならどこへでも行くのです!」


おっ、そこにおったんかいな~
もしかして二人っきりになりたかったの?私達お邪魔だった?
そんなことないのですよ!みんな大好きなのです!
どうしたンだよいきなり…
なに本当のことじゃないか。それよりこの後だな……





【艦これ安価】提督「艦娘が妊娠した」 その5.5
及び初代懺悔シリーズ、これにて了!

今までお付き合いありがとうございました!
安価に助けられて、安価に苦しんだこの懺悔シリーズですが、また新しい鎮守府で懺悔ものをやってみようかと思います。


文才が無い故、毎日更新するくらいしか特徴はないと続けてきましたが、正直かなり辛かったです

でも面白いからここまで続けられました。皆さん本当にありがとうございました!



残りは何か質問があれば言ってくれれば答えますし、コメントをくれると凄く喜びます。


それでは今度はSS速報の方で、またお会いできたらと思います
それでは、またいつか

どうも今晩は
いくつか質問があったので、箇条書きで申し訳ありませんが、答えていこうと思います


深海棲艦と艦娘
深海棲艦は沈んだ軍艦の破片や武装の破片に、人間が作り出した再生する薬をかけたものです。
艦娘は深海棲艦が沈めばドロップすることがあるが、それは繭やサナギの状態に戻っただけ。
なので艦娘=深海棲艦ではなく、艦娘が成長すると深海棲艦になるという表現が正しい。


深海棲艦の目的は?
サナギの状態の艦娘を沈めて深海棲艦に戻すこと。向こうの目的は深海棲艦コレクション。なので元人間の艦娘は沈んでも何もない。向こうからすればハズレ。(ドロップなし)


沈むってなに?
生物(深海棲艦)に対する外傷的ストレス。脱皮するのと原理は同じ。なので沈むことを繰り返していく内に強い深海棲艦、艦娘が誕生する。

江風の父親って?
本編に登場したのは浮気された方の父親で、血は繋がっていない。江風が施設に預けられた後、一切の連絡を取らないようにしていたので艦娘になったことは最近まで知らなかった。


江風の本当の父親
本編では使いませんでしたが、実は江風、長門、加古の三人はある理由で繋がっています
まず長門の父親ですが、彼は建築関係の仕事をしています。そして江風の父親は不動産関係です。ですが、その正体は欠陥住宅や耐震偽装された建物を騙して売り捌いていました。

そして、長門の父親がミスをしてそれをネタに知人に脅されたという話ですが、長門の父親はあるマンションの建築を担当します。ですが、ほぼ完成したタイミングで致命的なミスを犯していたことに気付きます。それはもう最初から建て替えるレベルのミスだったので、長門の父親は悩みます。そんな時に江風の父親は、そのマンションが欠陥があると気付きます。
その後、長門の父親と取り引きをし、そのミスを誤魔化す代わりに大量の謝礼を要求していきます


そして、加古が爆破したマンションですが、実はこのマンションなんです。
加古は当時女子高生でマンションに爆薬を仕掛けて、マンションを爆破します。
爆破は見事成功して、犠牲者93人(安価のコンマ)を出して、加古の望み通り、自宅から月を見ることができて喜びます。
ですが、加古の爆破がうまくいった理由にはある大きな要因がありました。
それはそのマンションに欠陥があったということです。


もし長門父の欠陥がなければ、マンションは爆破されてもそこまでの被害はなかったんです。
もし本編で使うなら、江風のメンタルは大丈夫だったのかなぁ…と思います

巻雲は結局どうしたの?
まず巻雲は鎮守府に来る前に友達と、地元の大人子どもを毒殺しています。
女子高生が友達に毒を与えて[ピーーー]みたいな事件ありましたよね?あれがモデルです。
あと、和歌山のヒ素カレー事件もモデルになってます。

殺した理由ですが、完全に快楽的殺人です。最初は同級生が苦しむ姿を見てゲラゲラ笑って満足していましたが、それでは飽き足りず、不特定多数の人間を毒殺します。

当時中学生ということもあり、国は巻雲の対応に困りますが、運良く艦娘に適正があったので、本人の意思とは関係なく艦娘にさせられてしまいます。
鎮守府に来てから毒[ピーーー]ることはしていませんが、それは鎮守府にいるのが全員人間ではなく艦娘だからです。
もし全員人間だったら、間違いなくやってます。

なので提督も割と最初の方で毒殺されかけていますが、すんでの所で気付き、マジギレした提督LOVE勢に引くくらいボコボコにされ、提督に毒を盛ることはしなくなりました。
本編で視察団が来ましたが、もしまるゆ目的ではなく、本物の視察団だったら、巻雲によるおもてなし安価を取る予定でした
なので巻雲は変わることはなくずっとこのままだと思います。一番サイコかもしれませんね。


浜風はあれからどうなった?
オカマの隊長と仲良くなり交流を続けます。ドスケベボディにも磨きがかかり、大抵の男なら簡単に釣れるようになりました。


来ていた質問はこれで全部でしょうか?まだスレも残ってますので、何かあればまた書き込んで下さいね

どうも今晩は
また今日も質問に答えていこうと思います




那珂ちゃんは何故強いの?
アイドルだからです。



電は人間じゃないの?
本編のどこかで言ったかもしれませんが、電はドロップの艦娘です。大本営に近い鎮守府でドロップしたのが電になります。初期艦はドロップしにくい上に人間の適正も少ないので、鎮守府で重複した場合はすぐ大本営に引き渡されるようになっています。
なので提督の鎮守府で、五月雨がローソンを店員をしていますが、かなりレアな光景だったりします。

青葉はどうなるの?
最初は過去のことを考えていただけで、これからどうなるというのは全く考えていませんでした。
安価内容によっては提督を買おうとしたり、鎮守府を買う展開にしようとしていました。
衣笠は青葉を普通に戻そうと頑張りますが、青葉は裸になって傷を見る度に現実を突きつけられるため、うまくいくことはありません。
あと安価でもしお風呂で青葉に遭遇していた場合、青葉には発狂してもらう予定でいました。


しかし北方棲姫が仲間に加わってからは事情がかわりました。
そもそも青葉の下半身と太ももの傷がバケツで治らない理由ですが、艦娘になる前の傷は基本的に残ります。
なので、艦娘になってからも残っている傷は普通の方法では取れません。
ですが、北方棲姫ならなんとかできます。
北方棲姫のスペックは高く、複雑でない手術ならできてしまいます。
ただし麻酔の技術はないので、もし青葉が北方棲姫の手術を受ける場合、麻酔無しの皮膚移植手術になります。
その手術を乗り越えられたら、きっと青葉は幸せになれます。

皮膚の提供者も麻酔無しですが、衣笠なら青葉の為にやると言うでしょうね。

清霜レ級が裏切る前
レ級は提督の鎮守府を潰す為にスパイとして潜り込みますが、初日に食べた料理が美味し過ぎて深海を裏切ることを決意します。
ですが、元々はレ級として各地の鎮守府を荒らしまくっていた、かなりの暴君です。
その噂は駆逐古姫も戦艦棲姫も知っていました。
なので二人はレ級が鎮守府を裏切ることをかなり警戒しています。


二人がレ級を警戒する理由として、艦娘を沈めまくっていたと思っているからです。ですが、実際にはレ級は艦娘をほとんど沈めたことはありません。
じゃあ何をしていたのかというと、艦娘を痛め付けて遊んでいたんです。
腕を折っても足を折っても、首を折っても沈まない限りバケツで治るのを知っていたので、かなりめちゃくちゃやっていました。
艦娘の骨を何本折ったら気絶するか?みたいなこともやっていたと思います。


レ級自身、鎮守府で過ごすようになってから過去の行動を悔いる様になっていて、余程の非常時じゃない限り清霜の姿で出撃しようとするのは、その後悔からだったりします。

睦月型と陽炎型は仲直りできた?
できていません。お互いに気まずいままなので、遠征では同じ艦隊にならないように配慮しています。
浜風が陸の隊長と仲良くなった理由は、鎮守府に居づらい為です。


また卯月は本編中で医者に戻り戻ることは無いと言われていたにも関わらず、普通に生活していましたが、地味な所で障害が残っています。
その一つとして、卯月は箸が使えなくなって、食べ物を食べるのが下手になっています。
どんな食べ物を食べるのにもスプーンが必須で、卯月が食事をする時は側に誰かがいないといけないような状況になっています。


食べ物を食べるのが下手というのを具体的に言うと、物を上手く飲み込めなくなっています。
食事にかかる時間も倍近くになっていますが、手が使えなくなったわけではありません。
あくまで精神的なものが原因ですので、出撃すれば普通に引き金は引けます。


この辺りは絵が描ければ上手く表現できたんですが…申し訳ないです

江風の母親
母親は江風の育ての父親とうまくいっておらず、浮気相手と結婚しようとなります。
しかし、浮気相手は子ども嫌いだったので、このまま離婚すると親権が母親になると考え、江風を徹底的に追い詰めます。


それが上手くいき、母親は見事親権を得ることなく離婚でき、直ぐに浮気相手と結婚します。
ですが、その浮気相手は長門に殺されてしまい悲しみますが、夫婦共に入っていた保険が下り、ウハウハな生活が送れる!とすぐ立ち直ります。


しかしその後不運にも事故死。母親の保険金と共に江風には多額のお金が入ることになります。
しかしそのことを江風が知るのはずっと後だった……


という所までは考えていましたが、こんなことが本当にあった場合、江風にお金が入るかは知りません。
勉強不足ですいません。

瑞雲ランドとは
敷地は広く全て合わせるとUSJよりも広いです。
瑞雲ランドは遊園地のように遊具のあるエリアと、小中学が歴史の勉強で来るような歴史エリアの二つのエリアに分かれています。

遊具エリアのモデルなんですが、自分が子どもの頃よく行っていた関西サイクルスポーツセンターという施設があるんです。
そこでは多くの遊具が自転車に関連している楽しい施設なんですが、瑞雲ランドもそれに近いです。

瑞雲コースターや瑞雲パラシュート、瑞雲アスレチックに瑞雲カート。
一番人気なのが変わり種瑞雲で、色々な種類の瑞雲に乗れます。
その色々な瑞雲というのは、本家の関西サイクルスポーツセンターみたいに横に進むものがあったり、ガクガク揺れながら進むものがあります。


歴史エリアのモデルは紀伊風土記の丘で、日本の歴史を瑞雲を交えて勉強することができます。
瑞雲の視点から見た竪穴式住居や瑞雲で学ぶ土器、なんかがあります。

夏は瑞雲式住居でキャンプなんかもできたりします。
本編で山雲達が生活していたのはここですね。





また質問があればどうぞ書き込んで下さい。
あと普通にコメントをくれても嬉しいです

今晩は

また今日も質問に答えていこうと思います


純正艦娘や深海の娘は船になるの?
まず自分の設定だと純粋な艦娘というのは存在しません。全ての始まりは深海棲艦なので、艦娘はあくまで深海棲艦のサナギです。
ですが、人間の適正のある艦娘も増えてきているので、技術は進歩しているということになります。

人間の適正がある艦娘と、ドロップした艦娘は、同じ艦娘なら全く同じ能力になります。しかし、人間が艦娘になっていた場合、個体差は生じます。

深海棲艦も始まりは船のカケラなので、深海の娘は船になります。



あと自分の他のSSですが、渋にあげているのでよければそちらを見て下さい。
渋には懺悔シリーズの最初のやつとか色々あげてます。

もうスレが残り少ないので、まだまだ質問があるなら、ツイッターか何かで質問をくれればお答えします。
ここにIDを晒す勇気はないのでなんとか探してもらうしかありませんが…
それでもよければ、お待ちしています。

質問に答えるのもこれで最後でしょうか?
それでは答えていきますね



困った安価は?
これは自分のやり方なんですが、まず最初に今日一日の流れを樹形図みたいに考えておくんです。

視察団の時は
どこを視察する→食堂や執務室→視察団怪しむ→巻雲登場→巻雲がおもてなししようとする→提督判断→巻雲のおもてなしで視察団死亡or瀕死→巻雲がこれで提督も犯罪者だと大笑い→提督悩む(伏線)

という一つの大まかな流れを自分の中に作っておくんです。
そしてそれぞれの→には枝分かれがあって、安価の内容によってその枝分かれに沿って進むようにしていました。


なので大まかに考えている流れから逸れると毎回困ってました。
でもその困るのも安価ならではで、中々楽しませてもらいました。

一番困った、と言われると悩みますが、春風の灰の中から不死鳥のように復活はよくわかりませんでした。

あそこは、春風の手術は成功or障害が残るが姫ちゃんが生涯介護すると宣言、みたいな流れの予定でした

まるゆはどうなった?
彼女は那珂という最大の壁を乗り越え、人種や世界を超えたアイドルへと成長します。
まるゆの歌声は深海にも届き、多くの深海棲艦をも魅了します。
そんな人気絶頂の中、突然ラブソングの発表と共に行方不明になります。
数日後に動画を投稿、その中で自分は木曽のことが好きで仕方なくもう我慢できないとだけ告げ、再び音信不通に。しかし、ファン達は復活を信じまるゆを待ち続けます。

一部のファンが鎮守府に押しかけ問題となっていることを知ったまるゆは叩かれるのを覚悟して割とすぐに復活。
賛否両論の中、那珂の助言もありデュエットを組んだ新作を発表。
その曲はまるゆにとっても一番の売り上げになり、木曽の件はうやむやに。

以降まるゆは深海と陸を繋ぐ世界一のアイドルとなりました。





実は質問で来ていたところ以外にも、考えているところは多くありました。
ですが本編中でそれを出せることができず、まだまだだな、とあらためて思いました。
早ければ明日にでも新しい安価SSをやるかもしれませんので、見かけたら安価を投げて下さい。
それでは、またいつか

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