幸子「今日もボクはカワイかったですね!」未央「え?」ありす「えぇ・・・」 (27)

・アニメ準拠
・若干キャラ崩壊
・一部オリジナル要素(妄想による補完)ありかも


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~346プロ 敷地内カフェ~

幸子「あれ?お二人とも何かご不満そうですね?」

未央「いや、ご不満っていうか。さっちーがいいんならいいけどさぁ」

幸子「?」

ありす「最後のアトラクションの時、すっごい顔してましたよ?」

幸子「あ、あれはいいんです!ちょっと涙目になったボクもカワイイんです!」

未央「まぁ確かに?それもさっちーのウリの一つだから否定しないけどさ。
   それにしても今日のロケはきつかったなー」

幸子「え?別にそれをウリにしているわけでは・・・」

ありす「そうですね。わたしも普段あまりやらないお仕事でしたので、少し疲れました。
    幸子さんは慣れてらっしゃるでしょうけど」

幸子「え?別にそういうわけでは・・・」

きらり「おっすおーっす!」

まゆ「あらぁ、みなさんこんにちは」

未央「お、きらりんにまゆちゃん。おっすおーっす!」

ありす「こんにちは」

幸子「まゆさん、きらりさん、こんにちは。カワイイボクに会えるなんてお二人ともラッキーですね!」

まゆ「そうね(笑)」

幸子「あれ?若干煽られてません?」

きらり「はっぴはっぴだにぃ★(笑)」

未央「幸子だけにね!(笑)」

ありす「雑すぎません?」

まゆ「ところで何のお話してたんですかぁ?」

未央「いやー、今日のロケはきつかったなぁって話」

まゆ「あれ?でも幸子ちゃんは元気そうですけど?」

幸子「ふっふーん!カワイイボクはどんなお仕事でもパーフェクトにこなせますからね!」

まゆ「そうね(笑)。それでどんなお仕事だったんですかぁ?」

幸子「まゆさんはボクのこと嫌いなんですか?」

ありす「全国の有名な絶叫系アトラクションを紹介する番組のロケです」

きらり「幸子ちゃんにピッタリのお仕事だにぃ」

幸子「それさっきも誰かに言われましたよね!?ボクってそんなイメージなんですか!?」

まゆ「そうね(笑)」

幸子「今日のまゆさんはどうしちゃったんですか!?」

未央「それより、二人が一緒ってめずらしいね。何かお仕事だったの?」

まゆ「えぇ。ファッション誌の撮影で」

きらり「と~ってもきゃわいいお洋服たくさん着れて、たのすぃかったにぃー!」

未央「いいなぁ。きらりんとまゆちゃんってことは、ゴシック系とかの?」

まゆ「いえ、モード系の」

ありす「人選」

きらり「あるぇ?でも全国ってことはぁ、これからも他の場所に行くのかにぃ?」

ありす「いえ。わたし達の担当はこの近辺の数か所だけだったので、今日で終わりです」

まゆ「そうなのね。ウサミン星のネズミの国には行ったの?」

未央「シーの方にはね。あのタワーの中で落ちるやつ乗ったよ!あれはやばかった!」

幸子「え?シートベルトもついてあんなに安全なのに?」

ありす「そういうところですよ」

まゆ「じゃあ、今回のロケでは幸子ちゃんの涙目は見られなかったのかしらぁ?」

きらり「それじゃあ視聴率も半減だにぃ」

幸子「みなさんはボクに何を期待しているんですか?」

未央「大丈夫!そんなことはないよ!今回もさっちーの涙目は見られるよ!」

きらり「にゃっふー!」

まゆ「にゃっふー!」

ありす「テンション」

幸子「ほんとに今日のまゆさんはどうしちゃったんですか!?」

きらり「でもでもぉ、幸子ちゃんはどのアトラクションで涙目になったのかにぃ?」

まゆ「そうですよね。並みの遊園地じゃあ幸子ちゃんを満足させるのは難しいような」

未央「いや、遊園地じゃないよ」

まゆ・きらり「え?」

ありす「バンジージャンプです」

まゆ・きらり「え?」

未央「100メートルのつり橋の上から」

まゆ・きらり「え?」

ありす「飛ぶ前から涙目で、落ちてる最中もすっごい顔でした」

まゆ・きらり「え///」

幸子「なんでときめいてるんですか!」

まゆ「オンエアが楽しみね」

きらり「そうだにぃ。でもありすちゃんがこういうお仕事って珍すぃにぃ」

ありす「橘です。でもそうですね、確かにこれまでこういうお仕事はあまりありませんでした」

未央「きっとあれだよ。普段クールな子が涙目になって絶叫する姿が嗜虐心をそそるからだよ」

ありす「えぇ・・・」

きらり「わかるにぃ。莉嘉ちゃんとかみりあちゃんとか、普段元気な子が涙目になるのを見ると、
    はぴはぴを超えた何か別の感情がほとばしるにぃ」

ありす「シンデレラプロジェクトはやばい人の集まりなんですか?」

未央「いやいや、クローネほどじゃないよ?」

ありす「どういう意味ですか!?」

きらり「思い返してみるにぃ。クローネのみんなのことを」

ありす「な、何を・・・はっ!」


 宮本→何を言っているのかわからない

 塩見→何を考えてるかわからない

 一ノ瀬→何かやばい薬作ってる

 速水→何かすぐキスしたがる

 渋谷→何かすっごい厨二病

 北条→何かすっごい死にやすい

 神谷→何かすっごい眉毛

 アナスタシア→何かよくロシア語をつぶやいてる

ありす「ふ、文香さんは・・・文香さんはまともです・・・。」

まゆ「文香さん?文香さんも何となくロリコンなのでは?」

ありす「ち、違います!文香さんは決してそのような目でわたしのことを見たりなど!」

未央「あー、でもただのロリコンじゃないよね。母性求めちゃってるもん。ありすちゃんに」

ありす「そ、それは!いえ!仮にそうだったとしても、文香さんなら・・・」

きらり「じゃあ、今度文香ちゃんに桃華ちゃんを紹介してみるにぃ」

ありす「だめです!絶対!文香さんがわたし以外の人を頼りにしちゃったらどうしてくれるんですか!」

幸子「もう文香さんがロリコンって認めちゃってるじゃないですか!あと、ありすさんもその発想やばいですからね!?」

ありす「ぐぬぬ!」

未央「じゃあ、クローネが全員やばいって分かったところで、別の話していい?」

幸子「全員やばいクローネのうち、2人はシンデレラプロジェクトも兼任してますけどね・・・」

まゆ「シンデレラプロジェクトも全員やばいから大丈夫よぉ」

きらり「否定はしないにぃ」

幸子「いや、してくださいよ」

未央「まゆちゃんさぁ、またうちのプロデューサーにコンタクトとろうとしてるらしいじゃん」

まゆ「あら、ばれちゃいましたぁ?うふふ」

ありす「また?またとは?」

幸子「結構すぐ復活しましたね」

ありす「クールタチバナですので!」ドヤァ

幸子「それ、そこまで万能な言葉じゃないですからね?」

未央「いやね、うちのプロデューサとまゆちゃんのプロデューサーって同期なんだよ」

きらり「それでね、前はまゆちゃんがきらりたちのPちゃんに、
    まゆちゃんのプロデューサーさんのお誕生日を聞きにきたにぃ」

幸子「へぇ。乙女心ですね」

まゆ「いやだわ。お恥ずかしい」

ありす「なるほど。それで今度は何をお聞きしたいんですか?」

まゆ「プロデューサーさんの交友関係」ハイライトオフ

ありす「こわっ!」

幸子「怖いですよ。何でしゃべり方もちょっと変わるんですか」

未央「あれ?でも逆に知ってそうなもんだけどね。ストーキングとかして」

ありす「こわっ!」

幸子「怖いですよ。何で普通のトーンでその返しができるんですか」

まゆ「最近お仕事が忙しくて。学校のお勉強もおろそかにしたらプロデューサさんに嫌われちゃうから」

きらり「そっかぁ。それであんまりストーキングできてないんだね」

まゆ「えぇ。わたしが知らない間に変な女がプロデューサーさんにちょっかいかけてたりでもと考えると、心配で心配で」

幸子「悩み事の内容自体は恋する乙女なのですが・・・」

ありす「ストーキングできてないってなんですかそれ・・・。やばすぎですよ・・・」

未央「でも、うちのプロデューサーって同期といえどそのあたりのこと知ってるのかなぁ」

きらり「そうだにぃ。Pちゃんってあんまりプライベートではお友達と会ったりしなさそうだにぃ」

幸子「ひどい言いようですね」

未央「そうそう。仕事も忙しいだろうし、プライベートでも道端で可愛い女の子を見つけては声かけてそうだし」

きらり「で、任意同行」

未央「それな」

幸子「そうまでして集めた子達にこんなこと言われるって悲しいですね」

まゆ「でも一応聞いてみようと思います。他に聞ける人もいませんし」

未央「まぁそうだね。もしかして同期と話すときはウェーイとか言ってるかもだし」

きらり「で、同期と一緒に合コンとかして、女の子をお持ち帰り」

未央「それな」

まゆ「あ?」ハイライトオフ

未央・きらり「すんません。調子乗りすぎました」

ありす「よわい」

幸子「謝るくらいなら最初から言わなければいいですのに・・・」

未央「でも真面目な話、うちのプロデューサーに話聞きたいなら時間とるように言っとくよ?」

まゆ「うーん、でもお仕事お忙しいでしょうし。なのでお時間ありそうな時にお声掛けさせていただけたらと思ってるので」

幸子「通常時はこんなに良識人なのに」

きらり「でも、手遅れになっちゃうかもだにぃ」

まゆ「早速今日この後お時間空けて頂かないと、お前のシンデレラプロジェクトから2人姿が消えるぞと伝えろください」ハイライトオフ

ありす「プロデューサーさんが絡むと何でこんなことに」

未央「あ、はい。早速電話いたします」(真顔)

きらり「すぐご案内しますので、少々お待ちを」(真顔)

ありす「よわい」

幸子「謝るくらいなら最初から煽らなければいいですのに・・・」

未央「・・・じゃぁ今から行くね!佐久間さん!今から大丈夫だそうです!」

まゆ「では、行きましょうか。お二人は人質ですので一緒についてきてくださいねぇ」

きらり「あ、はい」

ありす「では心配ですのでわたしたちも行きましょうか」

幸子「そうですね。ふっふーん!カワイイボクがついていってあげるだなんて、みなさんラッキーですね!」

まゆ「そうね(笑)」

幸子「それ、明日も同じ感じだとほんとに泣きますからね?」

まゆ・きらり・未央・ありす「え///」

幸子「なんでみんなでときめいてるんですか!!」

カフェ店員のウサミン星人「結局全員やべぇ奴じゃねぇか」

終わり

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