沙織「今日は君にうれしいお知らせがあります」

男「なになに？テンション高いじゃん」

沙織「君の赤ちゃんを身籠りました！」

沙織「ほらーパパですよー」

男「……マジ？」

沙織「ほんとだよ」

男「そっか…とりあえずこれは二人の秘密にしよう」

沙織「突然言ったらみんなびっくりするもんね～」

沙織「二人だけの秘密～」

麻子「男ー」抱きっ

男「おー相変わらず甘えん坊だな」

麻子「あのな…来ないんだ…」

男「なにが？」

麻子「女の子の日…」

男「それって…」

麻子「お前の子だ…」

男「産むのか…？」

麻子「もちろん…お前と私の愛の結晶だからな」

男「そっか…とりあえずこれは二人の秘密にしよう」

麻子「お前がそうしたいのなら私はかまわない…」

華「あのですね…大切なお話があります」

男「どうしたの？かしこまって」

華「男さんの子を授かりました」

男「アワワ…」

華「二人で大切に育てましょうね」

男「お、おう…とりあえずこれは二人の秘密にしよう！」

華「いいですよ、沙織さん辺り羨ましがるかも知れませんしね」

優花里「あの…大事な話がありまして」

男「なに？」

優花里「どうやら私…あなたの子を妊娠したみたいです」

男「……」

優花里「私は…産みたいです」

男「そっか…」

優花里「駄目…ですか？」

男「いや…そういう訳じゃ…」

優花里「なら！」

男「わかったから！とりあえずこれは俺たちだけの秘密にしよう」

優花里「わかりました…」

左衛門座「大事な話がある正座して聞け！」

男「あ…はい」

左衛門座「お前の子を身籠った」

男「え…」

左衛門座「名前は幸村にしようと思ってるんだが」

男「産む気なの？」

左衛門座「なんだ？産んで欲しくないのか？」

男「そうじゃなくてさ」

左衛門座「まさか下ろせと？」

男「いや…とりあえずこれは二人だけの秘密にしよう」

左衛門座「わかった」

おりょう「妊娠したぜよ」

エルヴィン「妊娠した」

カエサル「妊娠しちゃった」

杏「妊娠してたってよろしくね旦那様」

桃「私のお腹にお前の赤ちゃんがいるらしい…」

柚子「妊娠しちゃった…」

そどこ「妊娠したわ！責任とりなさいよ！」

ゴモヨ「赤ちゃん出来ちゃいました…」

パソ美「妊娠しました、籍をいれてください」

ナカジマ「あはは…赤ちゃん出来ちゃった」

スズキ「妊娠してたみたい…」

ホシノ「パパになるんだからよろしくね」

ツチヤ「君との子なら産みたいかなーなんて」

典子「温かい家庭を作ろうね」

アケビ「バレーチーム作れるくらい兄妹作ろうね」

妙子「ほらパパでちゅよー」

忍「責任取ってくれなかったらどうなるかわかってますよね？」

梓「先輩…赤ちゃんができました」

あゆみ「直ぐに籍をいれましょう！」

あや「先輩と私の子かぁきっと可愛いんだろうなぁ」

桂利奈「あいあい愛に撃たれてバイバイバイ」

紗季「赤ちゃん…」

ねこにゃー「妊娠しちゃった…」

ももがー「妊娠したぞな」

ぴよたん「妊娠したっちゃ」

男「二人だけの以下同文」

ダージリン「こんな言葉を知ってる？虎穴に入らずんば虎児を得ず」

オレンジペコ「いいお嫁さんになれるように頑張ります…」

アッサム「不束者ですが…よろしくお願いします」

ケイ「貴方と私の子ならきっといい子に育つわ！」

アリサ「今のアタシはタカシじゃなくてあんたしかみえないの！」

ナオミ「まさか私が母親になるなんて思ってもみなかった…責任取ってくれよ？」

カチューシャ「小さくたって私のお腹にはあんたとの子供がいるんだから…幸せにしなさいよ」

ノンナ「ふふ、卒業したら籍をいれて貰います…裏切った場合はわかってますね？」

まほ「西住の婿養子に来てほしい…君となら幸せな家庭を築いていける」

エリカ「妊娠させたんだからちゃんと一生幸せにしなさいよ！」

小梅「まさかお母さんになるなんて思ってもみませんでした…よろしくお願いしますね」

男「アバババババ」

男「二人だけの以下同文」

西「結婚式は洋式であげてみたいのですが…いいですか？」

ミカ「お腹の子も早く君に会いたがってるよ」

ミッコ「母親になる実感なんて無いけど君といっしょになれるならそれもいいね」

アキ「私と一生に居てくれる？幸せにしてくれなきゃやだよ？」

愛里寿「産まれてくる子にもボコのこと教えてあげたいな」

メグミ「大学やめて家庭に入るのもありかなぁ」

アズミ「籍をいれましょ私が養ってあげるわ」

ルミ「浮気したらどうなるかわかってるわよね？」

西住しほ「生まれたらむほと言う名前にしましょう
新しいお父さんをまほとみほに紹介しなければ」

五十鈴百合「華も妹か弟が欲しがっていたので丁度いいです…貴方には五十鈴家に婿養子としてきてもらいます」

秋山好子「この事は旦那の子として私が育てるから貴方はなにも心配しなくていいのよ」

島田千代「まさかこんな若い子に孕ませられるとは思ってもみませんでした…責任取って島田の名字になっていただきますね」

男「アバババババ」

男「これは二人だけの以下同文」

みほ「なんだか酸っぱい物が食べたいなぁ」

沙織「私も私も！」

麻子「奇遇だな私もだ」

華「みんなでなにか食べに行きましょうか」

優花里「ですね…」

男「……」

みほ「どうしたの？顔色悪いよ？」

男「なんでもないよ…」

沙織「やだもーあの事ならちゃんと秘密にしてるよ」

麻子「なんのことだ？」

華「気になりますね…」

みほ「…」

男「いや二人で遊びに行く約束を立ててただけなんだよ！あはは」

みほ「……」

麻子「私だって彼との間に秘密の一つや二つある…」

華「奇遇ですね…私もですよ」

みほ「どういうこと？」

沙織「……」

麻子「言えない秘密だからな、二人だけの秘密なんだ」

華「私もです…彼と私だけの秘密なんですから」

男「お、俺はグッピーの餌やりしなきゃ行けないから帰る！」

みほ「あっ！」

男「やっぱり自宅は落ち着く…」

ピンポーン

杏「ご飯作りに来たよー」

男「お、おう」

杏「やっぱり旦那の胃袋はしっかりつかんで行かないとね」

ピンポーン

梓「先輩！ご飯作りに来ました」

梓「なんで会長がここに…？」

杏「彼氏にご飯作りに来ただけだよ？」

ピンポーン

カエサル「ご飯を作りに来たぞ」

ピンポーン

ゴモヨ「お夕飯を作りに来ました」

杏「…君ら彼とはどんな関係？」

カエサル「彼氏」

ゴモヨ「未来の旦那様」

杏「これはしっかり話を聞く必要がありそうだね」

梓「あれ？先輩がいない！」

杏「逃げたみたいだねぇ」

杏「もしもし河嶋？男君を指名手配してくれるかな？」

男「帰れないしとりあえず海でも眺めるか」

ナカジマ「海綺麗だね」

男「うわっ！いつからいたの？」

ナカジマ「見かけたから今来たところ」

典子「あっ！男君」

あけび「……」

妙子「二人はどういう関係なんですか？」

ナカジマ「うーん恋人かな」

忍「は？」

典子「どういうこと？」

ナカジマ「君たちこそ彼とはどんな関係？」

4人「恋人」

ナカジマ「ちゃんと説明してもらえるかな？」

男「……」ダッシュ！

典子「みんな追うよ！」

エルヴィン「いたぞ！男だ！」

そどこ「なんとしても捕らえるのよ！」

ゴモヨ「お仕置しないと」

男「はーなーせー！」

ももがー「おとなしくするなり！」

ホシノ「事情は後で聞くから」

体育館

男「……」

杏「うちの戦車道履修女子ほぼすべてに手を出していたとはね～」

みほ「嘘だよね？」

男「ごめん…」

梓「先輩最低です…」

あゆみ「こんなの嘘だよ…」グスッ

おりょう「泣いちゃダメぜよ」

典子「私とは遊びだったんだ…」グスッ

忍「キャプテン…泣かないでください」グスッ

桃「バカ！バカ！お前なんか死んじゃえ！」

柚子「桃ちゃん落ち着いて！」

ナカジマ「本気で好きだったのに…」

左衛門佐「その首叩き落とす！」

エルヴィン「脇差しをしまうんだ！」

そどこ「ふざけないで！なんとか言いなさいよ！」

ゴモヨ「そどこも落ち着いて！」

ももがー「許せないなり！」

麻子「……」

沙織「もうどうしたらいいかわかんないよ！」

杏「一応聞いとくけど本当にこれだけなんだよね？」

男「お、おう」

ダージリン「失礼します」

みほ「ダージリンさん…どうしたんですか？」

ダージリン「美味しい紅茶が手にはいったので未来の旦那様と飲もうと思って来ました」

杏「これはもう一度詳しく調べる必要がありそうだね」

ダージリン「どういうこと？」

男「………」

数時間後

みほ「すごい人数…」

まほ「私たちはどうしてここに呼ばれたんだ？」

事情説明

ダージリン「言葉も出ませんわ」

オレンジペコ「そんな…嘘ですよね…」

アッサム「まさか…」

ケイ「まさかここにいる全員と竿姉妹なんてね…笑えないわ」

アリサ「あんた最低よ！」

ナオミ「信じた私がバカだった」

カチューシャ「嘘よ！嘘よ！私は信じないわ！」

ノンナ「死刑です…」

まほ「頼む…嘘だと言ってくれ…」

エリカ「ちょっとあんた一発殴らせなさい！」

小梅「……」

西「信じられません…」

愛里寿「別に何人と関係をもっても私が一番ならそれでかまわない」

メグミ「隊長…」

アズミ「私はどうせ火遊びだから」

ルミ「許さない…私の処女を返せ！」

ミカ「私は彼のそんなところもまとめて好きだけどね」

ミッコ「私は無理だよ…泣きそう」

アキ「……」

杏「ケータイにはまだ女の子の名前があるね」

杏「この人たちも呼んでみようか」

数時間後

しほ「面白いことになっていますね」

みほ「お母さん…」

好子「……」

優花里「お母さん…」

百合「まさか親子共々手を出していたとは」

華「母様…」

千代「だったら愛里寿の婿になって島田に来ればいいわ」

しほ「何を勝手な彼は私の旦那になるんです」

まほ「母さん…流石にそれは」

しほ「ならまほかみほの婿にします」

百合「華の婿に決まってるじゃないですか」

好子「ごめんなさい…」

優花里「……」

杏「そんなことより今大事なのはお腹の子のことじゃないかな」

エルヴィン「確かに」

しほ「そうですね」

みほ「下ろすしかないんじゃない…」

全員「………」