ドラゴン「安価で村を滅ぼす」 (54)

ドラゴン「最近森に出入りする人がやけに増えたと思ったら...」

ガヤガヤ

ドラゴン「こんなところに村が出来ていたのか」

ドラゴン「神聖な森を汚されてもたまらん...そうだ!」

ドラゴン「>>3があったじゃないか!」

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立て看板

ドラゴン「300年程前に作った、アレがあった!」

ドラゴン「確か洞窟の奥に...あったぞ。これでもう大丈夫だ」

看板 "地下10メートルに有毒物質あり"

村娘「>>8?」

何してんの?

村娘「何してんの?」

ドラゴン「見れば分かるだろう、看板を立てておるのだ」

村娘「ここに毒なんて埋まってないと思うけど、どうして看板を立ててるの?」

ドラゴン「決まっておるだろう、村の者をこの森から追い出すためだ。わかったらさっさと...ん?」

村娘「それを私に言っていいの?」

ドラゴン「」

ドラゴン「こ、こんな姿を見られては、最早消すしかないか...」

ドラゴン「食らえ、>>12!!」

村娘「きゃっ」

服だけ溶かす溶解液

ドラゴン「溶解液!!」

村娘「きゃっ...何するの...?」

村娘「あーあ、虫食いみたいになっちゃったじゃんか! この服気に入ってたのに!」

ドラゴン「く...万事休すか」

村娘「そんな小さい体で何したって無駄よ。大人しく質問に答えなさい」

ドラゴン「小さいとは何だ! これでも神の加護を受けた龍の加護を受けたドラゴンだ!」

村娘「加護の加護って...トカゲと変わらないじゃない」

ドラゴン「トカゲだと...? 貴様、最も言ってはいけない事を言ってしまったな。覚悟はあるのか?」

村娘「覚悟って、何よ」

ドラゴン「>>16する覚悟だ!」

俺を飼育

ドラゴン「俺を飼う覚悟だ! 誇り高きドラゴンに、"トカゲ"などと...それなりの覚悟が出来ているのか聞いているのだ!」

村娘「それで何で飼育になるのよ! 誇り高いなら一人で生きていきなさいよ!」

ドラゴン「貴様に見られたことでそれが難しくなったから言っておるのだ!」

村娘「はぁ? どういうこと?」

ドラゴン「いいか、ドラゴンとは本来伝説級に希少な生物なのだ。人にその存在が知られたら、唯の実験対象じゃ済まん」

村娘「確かに初めて見たけど、それでどうして飼うことになるの? 私が黙ってればそれでいいじゃない!」

ドラゴン「人など信用できるか! 貴様に残された道は、俺を飼うか、俺が死ぬかだ!」

村娘「なんで私に残された道にあなたが出てくるのよ! はぁ...お母さんには聞いてみるから!!」

ドラゴン「そうだ、それでいい」

村娘「自分の立場分かってるの?」

ドラゴン「もちろん。>>20

貴様は下僕だ

ドラゴン「もちろん俺が上で、貴様は下僕だ」

村娘「呆れたわ。それで飼ってもらおうなんて、虫が良すぎるんじゃない?」

ドラゴン「お、俺がこうなったのは貴様の所為なんだぞ!!」

村娘「だとしてもよ! ペットになるなら、ペットのルールを守りなさい!」

ドラゴン「ペットのルールだと...?」

村娘「ええ。まず、お母さんには、"トカゲ"を飼ってもいいかを聞くわ」

ドラゴン「なっ...」

村娘「正体がばれたくないのはあなたでしょ!?」

ドラゴン「ぐぬ」

村娘「それから、ペットは喋ってはいけないの。トイレの場所も、ご飯の時間も決まってる。あと、寝るときは一緒に寝ること。それから、お散歩は一日一回で、お手とお座りを完璧にマスターすること。あとは...」

ドラゴン「ちょ、ちょっと待て。俺は犬猫ではないのだぞ!」

村娘「ペットのルールよ。黙って聞きなさい」

ドラゴン「き、聞くだけ聞いてやる」ビクビク

村娘「最後に、必ず>>24すること」

一緒にお風呂に入ること

村娘「私と一緒にお風呂に入ること」

ドラゴン「わ、分かった。それが守れればいいのか?」

村娘「そうすれば飼ってあげる」

ドラゴン「分かった。守るよ」

村娘「ならお家においで。これからあなたは私のペットよ」

ドラゴン「う、うむ」

村娘「ふふふふふ」


HAPPY END ?

ドラゴン「ふふふ、あの小娘。まんまと騙されたな」

ドラゴン「村の内部にさえ入り込めれば、こちらのものだ。誰もペットの"トカゲ"に警戒などするまい」

ドラゴン「少し予定は狂ったが、まあいい。まずは>>32だ」

芸の練習

ドラゴン「まずはゲイの練習をしよう」

ドラゴン「しかし、そもそもゲイとは何をすれば良いのだろうか...?」

ドラゴン「娘に聞いてみることとしよう」

---

娘の部屋

---

ドラゴン「おい、一つ聞きたいことがある」

シーン

ドラゴン「おい、いないのか?」

ドラゴン「...どうやらいないらしい」

ドラゴン「ん、なんだこの本は」

本 "ゲイラバーズ/友情のその先"

ドラゴン「げいらばーず...ゲイ、とはこれのことか?」

ドラゴン「ふむ、しかしこれはどうすればよいのだ...」ペラッペラッ

村娘「>>38

おーい風呂入るよー

村娘「おーい、お風呂はいる、よ?」

ドラゴン「む。やっと来たか。この前言っていたゲイのことなのだが、それが何かを聞くのを忘れていてな。もしかしてこれのこt」

村娘「」

ドラゴン「どうしたというのだ」

村娘「もうお嫁にいけない」

ドラゴン「もともといけないと思うが」

村娘「やっぱり引いたよね?」

ドラゴン「いや、引くも何も、これが何かわk」

村娘「秘密を知られた以上、生かしておくわけにはいかないわ」

ドラゴン「まて、早まるな、それではさっきの俺とおなj」

村娘「>>41!!!」

(お風呂に)沈め!!!

村娘「こっちにきて!」

ドラゴン「なんだというのだまったk」

村娘「沈め!!」

ドラゴン「くぶるぶg」

ドラゴン「ば、ばづどぶぁ!!」

ドラゴン「ぶぐるばばばb」

ドラゴン「」

村娘「はぁ...はぁ...」サブ

ドラゴン「ごほ、ごほ。ド、ドラゴンがこでくらいで死ぶわけがながろう...ゴホッ」

村娘「し、死にそうだけど」

ドラゴン「誤解だ。俺はあの本の重要性など理解しておらぬし、外に持ち出す気もない」

村娘「し、信じていいのね?」

ドラゴン「ああ、信じろ。しかし、見てしまったのもまた事実。確実に外に持ち出さないと約束する代わりに、>>45をしてくれ」ニヤリ

全裸で土下座

ドラゴン「全裸で土下座をするのだ!」

村娘「は!?」

ドラゴン「俺にトカゲと言った事を詫びろ! 今ここで!」

村娘「そんな屈辱的なことするわけないでしょ!」

ドラゴン「そうか。ならば俺の口の重さを無条件に信じるというのか。それもまた選択肢だ」

村娘「なっ...汚い」

ドラゴン「なんとでも言うがいい」

村娘「この...」

ドラゴン「選ぶのだ。謝罪か、死か」

村娘「>>48です...」

トカゲからダイナソーに格上げするわ

村娘「...て..るから」

ドラゴン「ん? なんだと?」

村娘「...から...にしてあげる」

ドラゴン「もっと大きな声で言わぬと聞こえないぞ」

村娘「トカゲから、ダイナソーにしてあげるっつってんの!!!!!」ギリギリ

ドラゴン「そんなに悔しそうに言われても困るのだが...」

ドラゴン「しかし、そうか。ダイナソーか。ふむ、悪くない」

村娘「ほら、それでいいでしょ?」

ドラゴン「確かにそれも魅力的な提案だが、断る。俺にはこの村を滅ぼすという目的があるのだ。まずはお前を屈服させ、我が僕にしなくてはならん」

村娘「この、調子に乗って!!」

ドラゴン「む、危ない」

村娘「やっぱり殺すことにしたわ。あなたみたいな羽根付きトカゲ、生まれてきたことを後悔させてやる」

ドラゴン「そうか、それもまた選択だ。しかし、この技だけは使いたくなかったなあ」

ドラゴン「龍の秘術、【>>53】」

ゆるキャラ化して相手の態度を軟化させる(効くとは限らない)

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