【艦これ】 駆逐一番艦会議 【安価あり】 (264)

キャラ崩壊、独自設定多少あり

安価もとるよ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1502714417

駆逐艦会議とは遠征などで様々なメンバーと組むことが多い駆逐艦同士の交流を深めるために行われるものである!

それぞれ型番ごとに月2回行われるのが通例だ!

そんなわけで今日も一番艦の会議の日がやって来た!

陽炎「よーし、時間もいいし会議を始めますか」

夕雲「陽炎さん、何さりげなく進行役を務めようしてるのかしら?」

睦月(また始まったにゃしぃ…)

陽炎「別にいいじゃん、なんか不満でも?」

夕雲「一番艦である私たちが行う会議は他の会議よりも重要性が高いわ」

夕雲「妹ですらまとめきれてない陽炎さんに進行役が務まる筈がないわ」

陽炎「は?私の妹たちは個性が豊かなだけだし」

陽炎「あんたんとこのは型にはまり切ってるだけじゃん」

夕雲「型にはまり切ってるのではなく、統率が取れてると言ってほしいわ」

夕雲「だから…私なら陽炎型をもまとめる自信があるわ」

陽炎「無理無理…普段手のかからない妹の面倒見てる程度じゃ、あの娘たちの相手は務まらないって」

暁(なんでいつも喧嘩するのかしら…?)

初春「ハァ…二人ともそこまでにするのじゃ」

秋月(初春さんナイスです!)

陽炎「部外者は黙ってて!」

夕雲「ごめんなさいね…でもここまで言われたら引き下がれないんです」

初春「その気持ちはよう分かる。だからこそ口論はそこまでにするのじゃ」

初春「お主ら二人はいつもそうじゃからな…この際きっちり上下を決めるべきじゃと思う」

初春「艦娘同士で勝負すると言えば…もうわかるな?」

陽炎「オーケー…一度本気でやり合ってみたかったんだよね…」ゴゴゴゴゴ

夕雲「負けてべそかいても知りませんよ…」ゴゴゴゴゴ

初春「演習が終わるまで待っておるから存分にやってくるのじゃな」

陽炎「ありがとう初春!」

夕雲「ありがとうございます」

初春「これで厄介者はいなくなったのう」

初春「では朝潮、進行役任せたぞ」

朝潮「了解、ですがお二人を待たなくても…?」

初春「わらわは待つといったが会議を始めるのを遅らせるとは言っとらん」

朝潮「なるほど…では会議が終了してもお二人が戻るまで待つということですね」

初春「そういうことじゃ」

神風(さすがね…いささか悪知恵がすぎるかもしれないけど…)


レーベ「えっと…あの二人は仲が悪いのかな?」

白露「そういうわけじゃないだろうけど…同族嫌悪?みたいな」

白露「それにあの二人の喧嘩はもうお約束みたいなものだし…」

レーベ「?」

白露(うーん…今度ドリフのDVD見てもらったほうがいいかなあ…)

朝潮「では第十五回駆逐一番艦会議を行います。司会進行役はこの朝潮が務めさせていただきます」

朝潮「本日の出席者は陽炎さん、夕雲さんを除いた11人ですね」

暁「今数えたら12人いるけど?」

白露「またまた~ただの数え間違いでしょ?」

暁「人数を数える位暁にもできるわよ!」プンスカ

白露「じゃあもう一回数えるよ」

白露「神風でしょ、睦月、吹雪に綾波、暁と初春、司会の朝潮、秋月、レーベ、それからあたし、最後に……」

海風「………」

白露「…何でここいるの?」

白露「何でここいるの?」

海風「海風型一番艦として…」

白露「ちょっと!海風型は名乗らないって約束したよね!?」

海風「じゃあ改白露型一番艦…」

白露「そっちもダメ!」

海風「だ、だって…白露姉さんだけじゃ白露型の地位が下がってしまうかもしれませんし…」

白露「ちょっとそれどういう意味!?」

海風「い、いえ!別に深い意味はないですよ…?」

白露「へぇ…朝潮、退出の許可をお願い」

朝潮「許可します、なるべく早めに戻るようお願いします」

白露「了解っと…さあお説教の時間だね~」

海風「そ、そんなぁ…!」

海風「いつか海風型を認めてもらうんだから~……!」


綾波「白露も大変ね~」

吹雪「綾波ちゃんも他人ごとじゃないと思うけど…」

綾波「そう?」

吹雪「朧ちゃんもそう思ってたり…」

綾波「そうだとしたら…教育が必要かしらね~」

吹雪「そ、そう…」

朝潮「ではひと悶着ありましたが、この場の9人で会議を始めさせていただきます」

朝潮「議題の提案がある方は挙手をお願いします」

島風「はい!」シュバッ

朝潮「じゃあ島風さん」

島風(今日は白露がいないから余裕だね~♪)

島風「えっと…」

安価↓1~3で最高コンマ
島風の提案する議題

島風「最近、秋雲が変な本を書いてるんだけど…」

吹雪(ああ…祭りがあったから…)

朝潮「変な本…具体的にどういうものですか?」

島風「ええっ!?そこまで言うの!?」

朝潮「はい、どのような本かによって陽炎さんに指導をお願いするか否かが決まるので」

島風「えっと…え、えっちな本だけど…」

睦月「どんな感じのだった?」

島風「いや…それは…」

朝潮「お願いします」

島風「うぅ…」

安価↓1、2
描かれてた艦娘

コンマ↓1、2
大きいほど過激

島風「陽炎と不知火のだったよ…」

神風「よりによってその二人…度胸有るわね…」

初春「もはや蛮勇の域に達しておるがな」

島風「不知火のは普通だったけど…陽炎のは見てられなかった…」

吹雪「実の姉の本なんてどういう心境ならかけるんだろう…」

レーベ「えっと…純粋に疑問なんだけど…」

レーベ「どうして島風は内容をそこまで知ってるの?」

島風「そ、それは…秋雲が毎回私の本を描くからついでに見せられるんだよね…」

秋月「ま、毎回…私も2,3度描かれたことありますけど…」

綾波「綾波は描かれたことないから分からないんですけど」

綾波「そんなに辛いものなんですか?」

島風「そりゃそうだよ!恥ずかしいに決まってるじゃん!」10回以上

秋月「ですよね!売上金の一部で誤魔化されたけど許せないです!」3回

神風「私は…どうかな…?」2回

暁「私は描かれるの悪くなかったけど」1回

朝潮「絵のモデルに選ばれることなど滅多にないですからね」2回

朝潮「貴重な経験でした」

吹雪「とりあえず、陽炎ちゃんに注意してもらわない?」1回

初春「人の趣味にとやかく言うつもりはないが…島風のはやりすぎじゃな」0回

朝潮「分かりました、この件は陽炎さんに伝え、処置も任せるということですね」

睦月「いきなり重めの議題は疲れるにゃしぃ…」

吹雪「早いよ睦月ちゃん…」

朝潮「では続いての議題にうつりましょう」

レーベ「じゃあ…ボクが」

レーベ「えっとね…」

安価↓1~3で最高コンマ
レーベの挙げる議題

レーベ「えっと…最近ビールが足りなくて…」

吹雪「最近海外艦の方増えてきたしね」

神風「びいる…?」

初春「麦酒のことじゃ」

神風「ああ…そういう」

秋月「私は飲んだことがないんですけど、どういった味がするんですか?」

暁「ふふ~ん…見た目よりも秋月はお子様ね!」

暁「ビールは甘くておいしい飲み物よ!クリスマスの時に司令官に飲ませてもらったわ!」

睦月(それは子どもビールにゃしぃ…)

朝潮「それでは司令官にビールの入荷を増やすよう具申することでよろしいですか?」

コンマ↓1
50以上で…

海防艦は含まないんですか?

レーベ「いや…実は最近の減り具合は異常なんだ」

朝潮「というと?」

レーベ「ビスマルクやアイオワさんが出撃してる日も樽丸ごと一個なくなったりするんだ」

綾波「ガング―トさんやウォースパイトさんでは?」

レーベ「ガングートさんはビール好きじゃないみたいだし、ウォースパイトさんは『ドイツビールなんか飲めない』って」

白露「ふむふむ…これは事件の匂いがするね!」

吹雪「白露ちゃん、戻ってきたんだ」

白露「うん、お待たせ!」

初春「で、事件の匂いがするっていうのはどういうことじゃ?」

白露「いや~…言ってみたかっただけなんだけどね」

初春「おい」

レーベ「でも…誰かがこっそり盗んだって言うのはあり得るかも」

神風「そんな短期間で飲み切れるのかしら?」

島風「赤城なら余裕だと思う」

神風(さすがに赤城さんでも…いや、どうなんだろ?)

朝潮「この件はこれ以上話しても仕方ないですね…」

吹雪「じゃあ、会議終わったら調べに行くってのはどう?」

睦月「探偵ごっこかにゃ?睦月もやりたい!」

朝潮「ではこの件はいったんお終いにしましょう」

>>25
海防艦は駆逐艦と違う良さがあるのだよ

酔いが回ってきたから寝るわ

再開は明後日

こんばんは

再開するよ

朝潮「『ビール消失事件』は後ほど調査するということで」

レーベ「そうしてもらえると助かるかな」

朝潮「では次に議題がある方は挙手をお願いします」

白露「戻って来たばかりだけど!」バッ

朝潮「白露さん、どうぞ」

白露「あたしが提案するのは…」

安価↓1~3で最高コンマ
白露の提案した議題

白露「勝手に一番艦を名乗ろうとするバカ妹のしょぶ…じゃなくて黙らせ方を教えて!」

初春「朝潮、次の議題に移っていいぞ」

白露「ちょっと、なんでよ!」

初春「海風の好きにさせておけばいいものを」

白露「それはぜーったいにダメ!」

秋月「それにしてもあの海風さんが…意外ですね」

吹雪「だよね、普段はあんなに自己主張強くないのに」

白露「うーん…あたしも同感なんだよね」

白露「最近急に主張し始めてさ~」

暁「遅めの反抗期じゃない?」

白露「まさか、暁じゃあるまいし」

暁「どういう意味よそれ!」

神風「理由は置いといて、反抗期だったら普段からキツい態度の妹がいる二人に聞くのがいいんじゃないかしら?」

白露「というと…綾波と朝潮ね」

綾波「普段、曙ちゃんとどう接しているかを聞きたいの?」

朝潮「私の場合は満潮と霞ね」

白露「どっちかっていうと叱り方だけど」

安価↓1
綾波の接し方(叱り方)

安価↓2
朝潮の接し方(叱り方)

綾波「えっと…私の場合は…」

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曙『このクソ提督!』

提督『ご、ごめん…』

曙『大体ねぇ!あんたは……!』ゾクッ

提督『ど、どうした?』

曙『きょ、今日はこれくらいにしとくわ!』ダッ

提督『そ、そう…何だったんだ…?』

綾波『司令官…曙ちゃんがごめんなさい』

提督『大丈夫だけど…曙はどうしたんだ?』

綾波『何か思うところがあったんですよ』

綾波『何か…ね…』

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睦月「これどういうことなの?」

白露「さあ…はっきり言って参考にならないんだけど」

綾波「そうなの?」


吹雪(流石ソロモンの鬼神…オーラが違うね…)

神風(綾波は怒らすと怖そうね…覚えておこ…)

白露「朝潮はどういう感じなのさ」

朝潮「私の場合は単純に演習ですね」

白露「へぇー意外!てっきり説教とかするのかと思ってた」

朝潮「あの二人は…本当は分かっているんだけど認めたくないから反発してるのよね」

朝潮「だから説教するよりも身体を動かして気分転換させたほうがいいのよ」

初春「さすがじゃのう…妹のことよくわかっておるな」

暁(朝潮からもレディーの片鱗を感じるわ…)

島風「ちなみにどっちが勝つの?」

朝潮「それは私よ、一番艦として二人には負けられないもの」

白露「うーん…綾波のはよくわからないし、朝潮の案を採用させてもらうね」

朝潮「お役にたてたなら光栄です」

吹雪(そう言えば…私はなんで聞かれなかったんだろう…)


朝潮「では次の議題に移りましょうか」

朝潮「挙手をお願いします」

初春「そろそろわらわが出そうかのう」スッ


安価↓1~3で最高コンマ
初春の議題

初春「最近またうるさいと思わんか?」

レーベ「?」

白露「……あー…うん分かった、川内さんね」

初春「その通りじゃ」

吹雪「川内さんを静かにさせる方法はいろいろ試したよね」

睦月「全部失敗したけどね」

島風「自分で言うことじゃないと思うけど、私に速さを捨てさせるとか、白露を一番にしないくらい難しいと思うんだけど」

初春「確かに相当難しい…しかし、まだ試してない方法もあるじゃろ?」

秋月「とりあえず一つずつ挙げてみませんか?」

朝潮「どうですね…私から順にあげていきましょうか」

安価↓1~3
賛成が多かった案

朝潮「議論の結果、今回試すことになった案は…」

神風「私の昼に疲れさせる作戦と」

白露「あたしの潜水艦と夜戦させる作戦と」

睦月「睦月の紫外線照射装置作戦にゃしい!」

秋月「睦月さんの作戦はいったい…」

レーベ「ドイツの科学は世界一ィィィィ!」

島風「そのネタ知ってるんだ」

レーベ「うん、夕張からアニメを借りたんだ」

秋月「え、えと…?」

レーベ「今度一緒に見ようよ」

秋月「なんだかよくわからないですけど…お願いします」

朝潮「司令官に相談したところ、白露さんの作戦は本日決行とのことです」

白露「え、もう?」

暁「司令官も川内さんには…えと、へき…?」

吹雪「辟易?」

暁「そ、そう!司令官も辟易してるのね」

初春(まだまだじゃのう)

神風「そう言えば、二人はまだ演習してるのかしら?」

朝潮「司令官が『もう十戦以上やってる』と言ってました」

島風「いくら何でもやりすぎだよねぇ」

睦月(まさか睦月たちが集めたバケツを使ってるんじゃ…)


朝潮「さて、続いての発案者はどなたでしょうか」

暁「私よ」

白露「レディーになりたい方法は知らないよ?」

暁「白露なんかに聞くわけないじゃない」フンス

暁「私の議題は…」

安価↓1~3で最高コンマ
暁の提案する議題

暁「ズバリ!より大人っぽくなるにはどうすればいいかよ!」

白露「『より』ってまだレディ(笑)じゃん」ニヤニヤ

暁「フン、そう思いたいならそう思えば?」

白露(あれ…思ってた反応と違う…)

初春「ふむ…暁も成長しているようじゃな」

初春(少しだけじゃがな)

暁「当然でしょ?なんたって改二になったばかりだからね」フンス

吹雪「でも…そうなるとこれ以上は私たちじゃアドバイスしにくいかもね」

神風「そうね…やっぱり駆逐艦の私たちよりも適任の人がいると思うわ」

暁「じゃあ…みんなで誰に教わるか考えましょう」

安価↓1~3
一番艦sが考える大人っぽい艦娘

島風「大人っぽい…と言えば妙高かな」

初春「そうじゃのう、わらわもあれくらい落ち着いた者になりたいものじゃな」

秋月「初春さんはこれ以上落ち着くとお婆ちゃんみたいになっちゃうんじゃ…」


吹雪「私は…やっぱり扶桑さんかな」

睦月「絶対に言うと思ったにゃしぃ」

綾波「赤城さんじゃないの?」

吹雪「え…?あれ…?」

睦月「その話はやめるのです!」


神風「私は当然長門さんね」

神風「なんたって連合艦隊旗艦だし」

朝潮「そうですね、最近改二になってより頼もしくなりました」

レーベ「ボクもドイツにいたころからすごい人だって聞いてたよ」

白露(三人はながもんを知らないのかな?)

暁「みんなありがとう」

暁「とりあえず、その3人に話を聞いてみるわ」

朝潮「では、暁さんの議題はこれで終わりということで」


朝潮「続いての議題にまいりましょうか」

秋月「発言しても大丈夫ですか?」

朝潮「大丈夫ですよ、お願いします」


安価↓1~3
秋月の提案する議題

秋月「最近、食堂のメニューが豪華すぎる気がするのですが…」

吹雪「そうかなあ…?あれくらい普通だと思うけど」

朝潮「意見が分かれそうなので挙手をお願いします」

コンマ↓1
十の位…同意の人数
一の位…反対の人数

十一超えたら↓にずらします

結果

同意…1(秋月のみ)
反対…8
棄権…2


朝潮「反対多数ですね」

秋月「うーん…やはり私の感性がずれているんでしょうか…?」

吹雪「最近まで貧しい食事だったから慣れてないんじゃない?」

綾波(もうそろそろ3年になると思うのだけど…)

白露「一度パーッとやってみたらいいんだよ」

睦月「そうそう、こーんな大きいステーキ食べちゃったりとか!」

初春「真面目な話、提督に回らない寿司屋をおごって貰うのがいいと思うのう」

秋月「回らない寿司屋…高級いなり寿司が食べられるんでしょうか?」

島風(寿司の定義それなんだ…)

朝潮「司令官に相談したところ、『なんでも連れてってやる』とのことでした」

秋月「私が贅沢してもいいんでしょうか…?」

吹雪「大丈夫だよ、いつも対空で活躍してるからそのねぎらいってことでさ」

秋月「そういうことなら…まあ」


朝潮「そろそろ一度休憩にしましょうか」

綾波「じゃあお茶を淹れてきますね」

吹雪「綾波ちゃんが淹れるお茶すごく美味しいんだよね~」

睦月「艦隊の中で一番上手だと思うにゃ」

白露「あたし一番で!」

綾波「はいはい」

島風「むー…じゃあ私は茶葉で」

綾波「はいはい」ゴトッ

島風「え…冗談なんだけど…」

陽炎「ぜぇ…ただいま~…」ボロッ

夕雲「戻りました…」ボロボロッ

神風「やっと終わったのね」

白露「どっちが勝ったの?」

陽炎「ごめ…先お茶」

夕雲「私も…頼むわ…」

綾波「はいはい」

陽炎「はぁ~生き返るぅ~」

夕雲(私が淹れるよりずっと美味しいのよね…妬けるわ)

白露「で、どうだったの?」

陽炎「8:7で私の勝ち」

夕雲「そうね…『海上』での戦いは私の負けね」

レーベ「へぇ~…」

陽炎「てか、待つって言ったのに始めてんじゃん!」

初春「わらわは『会議の開始を待つ』とは言ってないからのう」

初春「会議が終わっても待つつもりじゃったんだが…伝わらなかったかのう?」

陽炎「ぬぐぐ…なんか騙された気分」

夕雲「そんなんだから進行役を任せられないのよ」

朝潮「お疲れのところ申し訳ないのですが、会議を再開しますので着席願います」


朝潮「それでは全員揃ったので会議を再開します」

朝潮「議題のある方は挙手をお願いします」

吹雪「じゃあ私が…全員に聞いてもらいたかったし」


安価↓1~3で最高コンマ
吹雪の議題

吹雪「最近さ、私影薄くない?」

睦月(あ、これヤバい奴だ)

吹雪「私主人公だよね?」

吹雪「なのにさ、深海棲艦になったり…」

吹雪「小説で影薄かったり…」

吹雪「踏んだり蹴ったりだよね」

吹雪「それに比べていいよね、陽炎は」

吹雪「陽抜、評判いいんだってね」

吹雪「いいなぁ~…私もそんな艦娘になりたかったなあ…」

吹雪「なりたかったなあ~!」

綾波(負のオーラがすごい…)

初春(島風…)サインオクルー

島風(分かった…)コクン

吹雪「いいよね~…みんなはこれといった個性あってさ~」

島風「ごめんね!」ストッ

吹雪「グヘッ!」ドサッ

夕雲(『グヘッ』は良くないと思うわ…主人公以前に女の子として…)

初春「さて、吹雪は寝かせておこうか」

陽炎「えと…一応考えてみない?吹雪が目立つ方法をさ」

朝潮「そこまで仲間を想う姿勢…この朝潮感動しました!」

陽炎「ま、まあ…当然って感じ?」

夕雲「ふーん…」

陽炎「何よ」

夕雲「いえ、別に」

朝潮「では我々の力を合わせて吹雪さんを目立たせる方法を考えましょう!」

安価↓1~3
吹雪が主人公っぽくなる方法

(99とかもう決定では)
イラストレーター変えれば?

>>91
これは三つ採用だから大丈夫

しかしメタいといったらありゃしない

夕雲「で、紙に書いてもらった結果がこれね…」

[制服アレンジ]
[某吸血鬼漫画家に依頼]
[イラストレーター変更]

陽炎「制服アレンジはいいとして下二つは何よこれ…」

白露「さあ?気が付いたら書いてあった」

初春「やめじゃやめじゃ!朝潮!次の議題!」

暁「初春が投げ出すって相当ヤバい案件ねこれ…」

朝潮「なんだかよくわかりませんが、次の議題に移ります」

陽炎「じゃああたしが発案していい?」

朝潮「構いませんよ」

陽炎「じゃあ…」

安価↓1~3で最高コンマ
陽炎の発案する議題


今日はここまで

こんにちは

再開します

陽炎「吹雪が気絶してなかったら言えない話なんだけど…」

陽炎「正直なところ、主人公っぽいとかそういう評価嫌なんだよね…」

暁「別にいいじゃない、認められてるんだし」

陽炎「でも私って改二でもなければ、雪風や磯風みたい武勲艦でもないわけで…」

陽炎「イメージだけが先行しててむず痒いと言うか、申し訳ないというか…」

夕雲「贅沢な悩みね…録音して吹雪さんに聞かせてやろうかしら」

陽炎「それは本当にやめて…」

初春「で、地味になる方法を提案すればよいのか?」

陽炎「そういうわけじゃないんだけど…」

白露「…!」ニヤリ

白露「いいこと思いついた!」

陽炎「…ろくでもなさそうだけど一応聞くわ」

白露「主人公っぽいイメージを上書きすればいいんだよ」

陽炎「…どういうこと?」

白露「要するに新しいキャラを作れってこと」

陽炎「うーん………一回やってみる」

陽炎「というわけで、私の新しいキャラとか属性を考えてほしんだけど」

安価↓2
陽炎が採用したキャラ、もしくは属性

陽炎「みんなたくさん考えてくれてありがとう!」

陽炎「…って言うかボケェ!!」

陽炎「あんたら全員揃ってふざけ過ぎでしょ!」

夕雲「何が不満なんですか?姉妹愛は大切ですよ」

島風「私と対極のキャラを考えただけなのに…」

睦月(吹雪ちゃんほどじゃないけど、陽炎だけ目立っててずるいからちょっとした復讐にゃしぃ」

陽炎「そこ!本音出てる!」

白露「で、どれ選ぶのさ?」

陽炎「はぁ!?どれもやるわけないでしょ!」

初春「ほう?陽炎は自分でやるといったことも出来ぬのか」

初春「有言不実行キャラ…それならば主人公らしくないしお似合いじゃな」

陽炎「ぐぬぬ…分かりました!!やりますよ!!」

陽炎「夕雲!あんたの案がまだましだから使うわ!」

陽炎「でも一日だけだから!絶対に一日しかやらないから!」

朝潮「陽炎さんの議題は解決ということでよろしいですか?」

陽炎「何一つ解決してないと思うけどもういいわ…」

朝潮「では次の議題発案者はだれでしょうか?」

神風「私よ」

神風「このメンバーの中で一番新参だけど、発案させてもらうわ」

安価↓1~3で最高コンマ
神風の考えた議題

神風「妹達の方が発育がいいというか成長してるというか…」

白露「ああ~…」

陽炎「分かるわ~その気持ち」

神風「この前もこんなことが…」

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春風「艦隊、帰投致しました…」ボロッ

神風「お疲れ様、大変だったわね」

春風「いえ、これくらいは…」

神風「司令官もねぎらいの言葉をかけてあげて」

提督「………」ジー

春風「司令官様…?」

提督「…え?ああ、ごめん」

提督「こんなボロボロになるまでありがとうな」

春風「いえ、これくらいはどうってことないです」


神風(なによ!春風の胸ばっか見ちゃって!)

神風(私だってある程度は…!)ムニ

陽炎「司令官はねー…別に巨乳好きじゃないんだけどね」

島風「提督は誰が中破したって見てくるよ」

島風「私なんか無傷でも見られるもん」

綾波(やっぱり視線を感じるのは気のせいじゃなかったのね)

レーベ「えぇ…ちょっと幻滅したよ」

神風「司令官の趣味嗜好はともかく、他にもこんなことが…」

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--

提督「神風、棚の上の箱とってくれ」

神風「分かったわ」

神風「んしょ…んー…!」ピーン

神風(届かない…)

松風「神風の姉貴、何してるんだい?」

神風(ゲッ…松風…!)

神風「べ、別に何でもないわよ」

松風「ははーん…僕がとってあげるよ」ヒョイ

神風「あっ…」

松風「君、これでよかったかい?」

提督「おお、ありがとな」

松風「これくらい当然さ」

神風(私だって頑張れば届くもん!)

神風(届く…よね?)

秋月「身長の方もですか…」

睦月「司令官はそんなこと気にしないにゃしぃ」

初春「むしろ奴は喜ぶぞ」

神風「そ、そうなの…!」テレッ

神風「…って司令官は関係ない!」

神風「私が嫌なの

途中送信すまん


神風「私が嫌なの!」

夕雲「そう言ってもねえ…バストサイズや身長はすぐに成長しないわよ」

神風「別に身体的特徴でなくてもいいわ」

神風「朝風みたいに横文字に強くなったりとか、旗風みたいに大人っぽさ欲しいのよ」

暁「それもすぐに出来たら苦労しないわよ」

陽炎「最悪、明石さんに頼んだら?」

神風「え?」

陽炎「明石さんなら怪しい薬でぼわーんみたいな」

初春「やめとけやめとけ、ロクな結果にならんぞ」

神風「えと…その…」

神風「…失敗の可能性が高いにしても…やってみたいわ」

初春(やれやれ…劣等感というのは恐ろしものじゃな)

朝潮「明石さんに連絡したところ、『おもしろそう!任せて!』とのことでした」

神風「今から楽しみだわ…!」

初春「どんな結果になっても知らんぞ…」


朝潮「さて、残りは私と睦月さんと綾波さんですね」

睦月「じゃあ次は睦月がやるのです」

安価↓1~3で最高コンマ

睦月「最近、自分が本当に自分なのか分からなくなる時があって…」

白露「おおう…重たいのがきたね」

睦月「何故か改二じゃない夕立ちゃんと仲良く話してたり…」

睦月「如月ちゃんが轟沈して号泣したっていう記憶があるのです…」

陽炎「夢じゃないの?」

睦月「夢ならこんなはっきり覚えてないよ…」

夕雲「一番記憶に新しい違和感はどんなものなのかしら?」

睦月「えっと…」

安価↓2
一番最近に睦月の感じた違和感

睦月「自分で言うのも変だけど…真面目に喋ってた…」

初春「なんじゃ?『にゃしぃ』とか『よいぞ』とかはわざと言ってたのか」

睦月「そうだけど…今関係ないでしょ…!」

睦月「とにかく最近、変な記憶が多くて…」

朝潮「戦闘のストレスによる心理的体調不良でしょうか?」

朝潮「司令官のカウンセリングを受けてみると良いのではないでしょうか?」

睦月「うん…そうする」

吹雪「う…うーん…」

陽炎(ヤバッ!)

吹雪「あ、あれ…ここは…?」

秋月「吹雪さん、大丈夫ですか…?」

吹雪「大丈夫って…いつも通りだけど」

島風「良かった…」

吹雪「心配かけてごめんね?」

吹雪「それで会議はどこまで進んだ?」

朝潮「次に綾波さん、最後に私がやっておしまいです」

吹雪「あれ…?私は?」

初春「覚えとらんのか?『しばふ芋食べたい』がお主の議題じゃったろ」

吹雪「ええ!?」

陽炎「うんうん、そうだった!」

綾波「まさかあんなにしばふ芋が好きだなんて知らなかったわ」

吹雪「う、うん…」

朝潮「さて、次は綾波さんお願いします」

綾波「はーい…私の議題は…」

安価↓1~3で最高コンマ
綾波の議題

寝落ちしてた…

流石に両立できないからコンマとる

コンマ↓1
偶数なら上
奇数なら下

綾波「私の『戦いが大好き』みたいなイメージを拭う方法を考えてほしいの」

白露「事実では?」

綾波「し~ら~つ~ゆ?」

白露「し、失礼しました!」

白露「でもほとんどの人はそう思ってるはず…」

うんうん

綾波「あら~?」

綾波「もしかして私が気付いていない理由があるのかしら?」

安価↓2
綾波が戦闘狂だと思われている理由
コンマ30以下だと『理由はない』

吹雪「たぶんだけど…戦ってる時も笑顔だからじゃないかな?」

暁「前の夜戦で顔に血がついてるのに笑ってた時は本当に怖かったわ…」

綾波「そ、そうだったのね…」

陽炎「でも良かったじゃない、私と違って少しの心がけでなんとかなりそうだし」

綾波「確かに…そうね~」

綾波「今度の出撃から気を付けてみるわ~」

朝潮「綾波さんの議題はすぐに解決しましたね」

朝潮「では最後に私の議題をやり、会議を終えたいと思います」

朝潮「私が発案する議題は…」


安価↓1~3で最高コンマ
朝潮の議題

連取だけど…次点にずらしてもいい?

じゃあずらすね

朝潮「最近、司令官を見ると体調がおかしくなってしまうんです」

朝潮「これは何かの病気なのでしょうか?」

陽炎「ちなみに司令官のことが嫌いってわけじゃないよね?」

朝潮「まさか!司令官を嫌う理由などありません!」

夕雲(あらあら、朝潮さんも女の子なのね~)ニコニコ

吹雪「最近ってことは何かきっかけがあるんじゃないかな?」

朝潮「きっかけですか…それなら…」

安価↓1~3で最高コンマ
朝潮が思い出すきっかけ

意味不明な理由からコイニハッテンシテ…で困惑しとるんやが


安価↓1~3で多数決
安価は絶対
取り直し

ちょっと待ってね

朝潮「きっかけですか…実は…」


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深夜……


提督「何で夜に食うラーメンは美味いのだろうか」ズズズ

朝潮「司令官、何を食べているのですか?」ヒョイ

提督「ブホッ!ゲホッゲホッ…!」

提督「朝潮!いつの間に!?」

朝潮「司令官が気づかないだけでずっとこの部屋にいましたよ」

提督(怖えよ…)

提督「で、何の用だ?」

朝潮「司令官の食べている物を食べさせていただきたいのですが?」

朝潮「さっきから匂いが漂ってきてもう我慢できないんです」

提督「悪いがこのカップ麺は限定品なんだ」

提督「だから我慢してくれ、すまんな」

朝潮「そうですか…」ショボン

提督(よし…食べるのを再開しよう)ズズズ

朝潮「…隙あり!」シュバ

提督「何をする!!」

朝潮「ごめんなさい司令官!そしていただきます!」ズズズ

提督「ああ!!!」

朝潮「美味しい~」キラキラ

提督「朝潮ぉおおおおおお!!!」

提督「貴様!許さんぞ!」ガバッ

朝潮「キャッ…司令官放してください!」

提督「これは俺のもんだ!」

朝潮「大人なんだから子どもにくれたっていいじゃないですか!」

提督「何暁みたいなこと言ってやがる!」

朝潮「そ、そんなに引っ張るとこぼれちゃいます!」

提督「うるせえ!お前が放せば万事解決だ!」

朝潮「ちょ!本当にやめてください!」ドンッ

提督「グベラ!あ、あっつ!熱いいいい!!!」

朝潮「し、司令官!!大丈夫ですか!?」

提督「大丈夫じゃねーよ!!早く水!水!」

朝潮「い、今お持ちします!」

--
---
----

朝潮「ということがありまして…」

夕雲(女の子…?)

吹雪「何て言うか…意外…だね」ドンビキ

睦月「普段の朝潮ちゃんからは想像がつかないにゃしぃ」

朝潮「あの即席ラーメンにはとんでもない魔力が潜んでいたのです」

朝潮「それに抗えなかった…私の鍛錬不足です」

秋月(そういう問題じゃないんじゃ…)

初春「進行役の議題が一番意味わからないとはどういうことじゃ…」

初春「そういえば夕雲がまだじゃったろ?もうそっちをやるのじゃ」

朝潮「も、申し訳ありません!完全に失念してました!」

夕雲「大丈夫よ、気持ちを切り替えてやりましょう」

朝潮「分かりました、では最後に夕雲さんの……」

綾波(結局、司令官を見たら変になる理由は何だったのかしら…)

暁(私の勘だと何か隠してるわね…)


安価↓1~3で最高コンマ
夕雲の議題

忘れててすまんな

朝潮「私のミスで夕雲さんを忘れていたので最後に行います」

朝潮「夕雲さん、お願いします」

夕雲「そうね…私の議題は…」

夕雲「そろそろ秋雲さんの正式な所属を決める必要があるということかしら」

陽炎「秋雲は陽炎型よ!あんたなんかに渡さないわ!」

夕雲「なら聞くけど、どうして秋雲さんは夕雲型の制服を着ているのかしら?」

陽炎「そ、それは…司令が指定したから…」

夕雲「墓穴を掘ったわね」

夕雲「それなら提督も秋雲さんを夕雲型と認識してるということじゃない」

陽炎「そ、そんなはずない!」

夕雲「じゃあ提督に聞きましょうか?」

夕雲「朝潮さん、提督に繋いでちょうだい」

朝潮「分かりました」プルル

コンマ↓1
提督の判断
偶数:陽炎型
奇数:夕雲型
ゾロ:両方

提督『秋雲?何言ってるんだ?陽炎型に決まってるだろ』

夕雲「そ、そんな…」

陽炎「当然の結末ね」

陽炎「でも何で夕雲型の制服を渡してるのさ」

提督『それは…俺も知らん、秋雲に直接聞いてくれ』

陽炎「分かった、ありがと司令」

提督『いいってことよ、じゃ切るぞ』ガチャ

陽炎「だってよ、ねえ今どんな気持ち?ねえ(ry」

夕雲「ひ、酷いわ陽炎さん…」ポロッ

夕雲「秋雲さんを失って傷心の私にそんな言葉を投げかけるなんて…」ポロポロ

陽炎「え、ちょ…!泣くほどのこと!?」

白露「やーい!なーかしーたなかしーた!」

吹雪「夕雲さん可哀そう…」

睦月「陽炎は謝るべきにゃしい!」

陽炎「ちょ…何よみんなして…」

夕雲「…」グスッ

陽炎「もー…悪かったわよ、言い過ぎた」

夕雲「ええ、許すわ」

陽炎「…は?」

夕雲「提督ならちゃんとわかってくれてると思ったわ」

夕雲「むしろ夕雲型と勘違いしてるほうが幻滅だったわ」

陽炎「え、ちょ…え?」

夕雲「なにを呆けているのかしら?」

陽炎「いや、今泣いて…」

夕雲「演技よ」

陽炎「演技ぃ!?」

夕雲「そんなのも見抜けないなんて…やっぱり秋雲さんは渡せないわね」

陽炎「はあ!?騙したわね!?」

夕雲「こんなのに引っかかるほうがどうかと思うわ」

陽炎「…もうあったまに来た!もう一回演習よ!」

夕雲「いいわよ、今度は私が勝ちますから」

陽炎「ギッタンギッタンにしてやる!」

バタン!!

朝潮「えー…またしても陽炎さんと夕雲さんが出て行ってしまいましたが…」

朝潮「これにて第十五回 駆逐一番艦会議を終了とさせていただきます」

朝潮「皆様お付き合いいただきありがとうございました」

艦!

この後は後日談となります

再開します

後日談・神風編

【カミレンジャーレッドの悩み】

神風「明石さーん、いますかー?」

明石「神風さん!頼まれていた薬出来ましたよ!」

神風「やった!これで私も…!」

明石「そう言えば、今回の作戦で旗風さんが見つかったみたいですね」

神風「そうなんですよ、これで5人も揃いました!」

明石「ところで…神風型の5人を見てるとですね」

明石「どうも戦隊ヒーローに見えてくるんですよ」

神風「えっ…ああ、配色がですか?」

神風「確か私が赤、朝風が青、春風が桃、松風が緑、旗風が黄色ですね」

明石「それで、戦隊モノのレッドって普通というか常識人ポジが多くいと思うんですよ」

神風「私の無個性感もその風潮から来ているのかしら…」

明石「かもしれませんね…ですが!私の薬を飲めば脱却できますよ!」

神風「フフ…さしずめ明石さんは博士役ね」

明石「やってることは悪の科学者に近いですけどね」

明石「この4つが頼まれていた薬です」

明石「青いのが『ハイカラア』、ネットスラングや略語などの現代語に詳しくなるものです」

神風「えっと、ネットスラングって…」

明石「ううん…カタカタ語なしで説明するのは難しいですね」

神風「そうですか…」


明石「次にピンクのが『豊乳丸』、胸を大きくするものです」

明石「神風さんもそれなりにあると思うんですけどね」

神風「陽炎型の娘たちを見てるとね…」

明石「あれは異次元なので気にしちゃダメですよ」


明石「緑色のが『ノッポッポ』、身長を高くする薬です」

神風「これで松風よりも大きくなるんだから!」

明石「統計では背の低い女性の方が持てるそうですが」

神風「そうなの?でも関係ないわ!」


明石「最後に黄色のが『レディル』、大人になる薬です」

神風「暁ちゃんにもあげたほうがいいかしら」

明石「この前断られたので大丈夫です」

神風「えっ」


明石「以上が頼まれた薬です」

明石「服用の時の注意ですが、あまり多くの種類、2種以上を一度に飲むと大変なことになるので気を付けてください」

神風「分かったわ」


安価↓1~3で最高コンマ
神風は何を飲んだ?
複数指定あり

神風(明石さんの薬…どれも魅力的だけど…)

神風(やっぱり気になるのは黄色と桃色ね)

神風(どっちにしようかしら…)

神風(………)

神風(…明石さんは危ないって言ってたけど、二種類なら大丈夫よね)

神風「…ゴクン」

神風「…プハァ」

コンマ判定↓1
桃色(豊胸薬)の効果

コンマ判定↓2
黄色(大人薬)の効果


50で変化なし
00で倍
01で半減



神風「うっ…」シュー

神風(か、身体が熱い…!!)

神風「………」バタン

----
---
--


神風「はっ…!」

神風(確か明石さんの薬飲んだら熱くなって…)

神風「そ、そうだ鏡!」チラッ

神風「こ、これが私…」

胸囲:A→C
年齢:?→21歳相当

神風(すごいわ!私の理想にかなり近い!)

神風(明石さん様様だわ!)

安価↓1、2
これから神風がすること

春風「お姉様、具合の程は…」

朝風「神風姉ったら部屋で倒れてるんだも…」

二人「「…どちらさまで…?」」

神風「誰って、神風よ。それ以外ありえないでしょ」

神風「ところで二人が私を介抱してくれたのかしら?」

春風「そうですけど…」

朝風「…いったいどうなってるの…?」

神風「実は…カクカクシカジカ」

朝風「シカクイムーブっと…」

春風「明石さんって何者なのでしょうか?」

神風「少なくともただの工作艦ではないわね」

松風「騒がしいと思ったら…どうしたんだいこれは?」

旗風「神姉さん…ですか?」

神風「あら皆来たのね」

朝風「どうやら明石さんの薬でこうなったそうよ」

松風「へぇ…」

旗風「綺麗…」

神風「そ、そうかしら?」

旗風「ちなみにどんな薬を飲んだのですか?」

神風「えっと…胸が大きくなる薬と大人になる薬ね」

春風「でもどうして急に薬なんかを?」

神風「えっ」

神風(みんなにコンプレックスを持ってるなんて知られたくないし…)

神風「えと…工廠の横を通ったら明石さんに捕まって…」

朝風「まさか姉さんを実験台に!?」

神風「た、多少強引だったけど一応合意の上だから心配しないで…!」

松風「ほう…」

神風「な、なによ?」

松風「いや、僕たちが成長したらこうなるのかってね」

神風(よしよし…みんな驚いてるわね)

神風(みんなに自慢するのはこれぐらいにして…次は司令官に会いに行ってみようかしら)

神風「私、少し散歩してくるから」

春風「分かりました」

朝風「じゃあ自分の部屋に戻りますか」

【執務室】

コンコン

神風「失礼します」

提督「この声は神風だ…な…?」

神風「どう?驚いた?」

提督「ああ…いったいどうしたんだ」

神風「明石さんに作って貰った薬を飲んだのよ」

提督「またあいつは余計なものを…!」

神風「待って!私が頼んだの」

神風「妹たちより劣っているところを何とかしようと思ってお願いしたの」

提督「そうだったのか」

神風「それで…どう…かしら?この姿は」

コンマ↓1
大きいほど評価が高い

提督「そうだな…はっきり言わせてもらうと」

提督「あまり好きではないな」

神風「……そう」

提督「そんなに落ち込むこむなよ」

提督「俺はいつもの神風のほうが好きなだけだよ」

神風「えっ…」

提督「実はな、神風が頑張って背伸びする姿が可愛くて、わざと高いところにあるものを取るように頼んでたんだ」

神風「そうだったの…通りで書類が棚の上にばかりあるわけね」

提督「だから怪しい薬まで使う必要なんかないんだよ」

神風「そうね私が間違ってたわ…」

神風「それじゃあ、部屋に戻る…わ…」シュー

神風(嘘!?ここで効果切れ!?)ストン

提督「か、神風…服が…」

神風「えっ…きゃああああ!?」バチーン

提督「ひでぶっ!!」

神風「ご、ごめんなさい!でもあっち見てて!」

提督「おう…」

提督(眼福だった…)


後日談・神風編 了

今日はここまで

次回は明日の夜更新予定

土砂降りの雨で風邪を引きました...

更新できなくて申し訳ないです...

土曜には治ってると思うんで...

本当に申し訳ない

地獄のフチから戻ってきました(大嘘)

更新します

後日談:島風編(?)

秋雲「くおらああ!!島風ぇぇ!!」バァン

島風「あ、秋雲…!何しに来たのさ!」

秋雲「あたしの新刊のことバラしたな!!」

秋雲「おかげで鬼姉二人に追いかけられて…」

陽炎「反省の色はないみたいね」ガシッ

不知火「鬼姉ですか…それならば鬼らしくキツイ拷問にかけましょうか」ガシッ

秋雲「ぐおおおお…!そっちがバラしたからにはこっちもばらしてやるうぅぅぅ……」ズルズル

秋雲「島風は!あたしに天津k…」ボコォ!

不知火「少し黙っててください」

秋雲「」

島風「…」ホッ

【懲罰房】

陽炎「秋雲、まだ気絶してるじゃない」

不知火「今起こします」ザバァ

秋雲「…ムグ…ゲホッ…ゲホッ!」

陽炎「さて、言い残すことはあるかしら?」

秋雲「ま、待ってください!」

秋雲「この本は提督に頼まれた書いた本なんです!」

秋雲「だから悪いのはあたしじゃない!」

陽炎「し、司令が私の本を…!」

不知火「陽炎、だらしない顔をしないでください」

秋雲「不知火も本当は喜んで…「黙れ」…はいすいません」

不知火「とりあえず秋雲の話が本当かを確認します」

陽炎「嘘だったらどうするの?」

不知火「お仕置きが3倍になります」

陽炎「本当だったら?」

不知火「司令にお仕置きを受けてもらいます」

秋雲「…」ホッ

不知火「ただし、秋雲は2倍です」

秋雲「なん…だと…」

陽炎「余裕みたいね、もうやってもいいかしら」

不知火「どうぞご自由に」

コンマ↓1
5の倍数で本当

不知火「嘘だといってました」

秋雲「て、提督が嘘をついてるんだよ!」

秋雲「そもそも不知火に言うわけないじゃん!」

不知火「あれは不知火が注文したものです」

秋雲「は…?」

不知火「気づきませんでしたか?」

不知火「不知火のは司令とのイチャラブセックスのものを、陽炎のは深海棲艦にヤられるハードなもの、違いますか?」

陽炎「えー…」ドンビキ

秋雲「あのー…あたしよりお仕置きすべき人がいると思うんですけど…」

不知火「ではこうしましょう」

不知火「不知火が秋雲をお仕置きするので、陽炎が不知火をお仕置きしてください」

陽炎「え…嫌だけど…」

陽炎「あー…あたし帰るわ、あとよろしくー…」

秋雲「じゃ、じゃあお仕置きはなし…!」

不知火「陽炎でないのは残念ですが…秋雲でもよしとしましょう」

秋雲「え゛」

不知火「3倍ですから覚悟してくださいね」

秋雲「いやちょ無理無理!!!!」

ンアーーー!!

島風(秋雲に天津風ちゃんとふたなり本頼んだのバレされなくてよかった…)

陽炎「………」ブツブツ

島風「あ、陽炎!どうだった?」

陽炎「いやー…本当の敵はもっと近くにいたねー…」

島風「?」

陽炎「ちょっと今すぐやらなきゃいけないことがあるから…じゃあね」

島風「う、うん…」

島風「どうしたんだろ…」

艦!!

オチが雑でごめんね!

次行くよ!

安価↓1
一番艦を一人(既出除く)

後日談:暁編

暁「みんなからのアドバイスで妙高さん、扶桑さん、長門さんに会いに行くことなったのよね」

暁「…長門さんは最後でいいや」


暁「お邪魔します」

妙高「あら暁ちゃん、いらっしゃい」

妙高「どうかしたのかしら?」

暁「えっと、大人っぽくなるにはどうすればいいのかを聞いて回っているのだけど」

妙高「それで私に?」

暁「だから、妙高さんが考える大人っぽさを教えてほしいの」

妙高「そうね、私は…」

妙高「気配り、これができる人を大人だと思うかしら」

暁「気配り…司令官に言われる前にお茶を出すとか?」

妙高「うーん…それは気配りの一つのカタチだけど、少し難しいと思うわ」

妙高「例えば、お茶を出すにしても飲みやすい温度にしたりとかできることはたくさんあるでしょう?」

暁「そうね…暑い日には冷たい麦茶を出すとかかしら?」

妙高「それも一つのカタチね」

妙高「要は相手を思う心がけが必要なのよ」

妙高「もちろん、それが裏目に出てしまうこともあるかもしれないけど」

妙高「そのうち経験で何とかなるわ」

暁「うーん…他の人に聞くのじゃだめなの?」

妙高「もちろんそれでもいいけど、それは完全ではないわね」

妙高「また例え話だけど、雷ちゃんと電ちゃんに『うるさい!』って言われたら、どっちの方が傷つくかしら?」

暁「それは…電ね」

暁「雷はたまに口が悪いことがあるけど、電はそうじゃないから」

妙高「でしょう?」

妙高「相手にとって自分はどういう存在なのか?それを考えることも大事よ」

暁「私にはまだ難しいかも…」

暁「でも、気配りができるように努力しようと思ったわ」

妙高「そう、ならよかった」

暁「妙高さん、ありがとう」

暁「次は扶桑さんだけど…」

<キャアアア!!

暁「きゃっ…」

暁「扶桑さん?大丈夫?」ガチャ

扶桑「暁ちゃん…こんなところを見られるなんて不幸だわ…」

暁(扶桑さんの服がコーヒーまみれに…)

扶桑「お話を聞くの、体を洗ってからでもいいかしら…」

暁「大丈夫よ」

扶桑「カッコ悪いところを見せちゃったわね」

扶桑「それで何の用かしら?」

暁「今、いろんな人に大人っぽくなる方法を聞いて回ってるの」

扶桑「それで私が…?」

扶桑「もっと適任がいたんじゃないかしら…もっと幸運な人が…」

暁「運は関係ないんじゃ…」

扶桑「そう?なら、話させてもらってもいいかしら?」

暁「お願いするわ」

扶桑「そうね…まずは質問だけど、一対一の演習で大和型に勝てと言われたらどうする?」

暁「ええと…とりあえず昼戦ではダメージを受けないようにして…夜戦でなんとか…」

扶桑「じゃあ、一対一でレ級に勝てと言われたら?」

暁「それは…」

扶桑「意地悪な質問でごめんなさいね」

扶桑「でもね、この質問に伝えたいことが隠されているの」

暁「そうなの?」

扶桑「ええ、大人になるために重要なのは『諦め』、ということがね」

暁「ええ…!?」

扶桑「驚くの無理ないわよね、普通はこんなこと言わないだろうから」

扶桑「でもね、諦めること…というより無理をしないことはとっても大事なことなの」

扶桑「さっきの質問だけど、断るのが正解よ」

扶桑「レ級と一対一なんて正気じゃないもの」

暁「確かに…」

暁「それで…私はどうすればいいのかしら?」

扶桑「そうね、まずは出来ることと出来ないことを見極めることから始めてみたらどうかしら」

扶桑「出来ることを見極めれば、すなわち自分の強みを理解するということ」

扶桑「出来ないことを見極めれば、すなわち何が危険化を理解することになるわ」

暁「おお…なんかカッコいいわ!」

扶桑「そ、そうかしら」テレテレ

暁「ちなみに扶桑さんはどんなふうにやったの?」

扶桑「私?私の場合は…」

扶桑「不幸なことが起こることを仕方ないことだと思うようにしたわね」

暁「ああ~…」

暁「最後は長門さんか…」

暁(変なことされないか心配だわ…)

長門「ここに駆逐艦がいると聞いて」

暁「ギャー―!!!」ヒョイ

長門「立ち話もなんだ、部屋で座って話そうじゃないか」

暁「助けてーー!!」ジタバタ

長門「ほら、紅茶とカステラだ」

暁「………」

長門「さすがに何か仕込んでるとかはないから安心してくれ」

暁「…じゃあ」モグ

暁「おいしい…!」

長門「だろう?」

長門「それで…どうして戦艦寮になんか居たんだ?」

長門「まさか私に会いに…!」

暁「それはない…わけでもないわね」

長門「なんと…!」

暁「そういうのじゃないから」

暁「真面目な話で、大人っぽくなる方法を聞いて回ってたのよ」

長門「ほう」

暁「長門さんも何か教えてくれないかしら?」

長門「いいだろう、私が考える大人っぽさは…」

長門「ズバリ、他人を守る力を持つことだ」

暁「うーん…それってやっぱり戦艦だから?」

長門「確かに戦艦の方が装甲も厚いし、守りは堅いな」

長門「だが、現に暁は国のみんなを守っているじゃないか」

暁「そうね…あまり実感はわかないけど」

長門「戦闘だけじゃない、日常生活にだってそういう場面はある」

暁「例えば?」

長門「そうだな…人助けとか」

暁「それも守ることなの?」

長門「そうだ」

長門「まあとにかく、困ってる人を助ければ大人に近づけるんじゃないか?」

暁「なんか最後適当な感じ…」

長門「気にするな」

暁「まあ…なんとなく参考になったわ」

長門「では相談料として10分間抱きしめt…」

暁「お菓子ごちそうさま!」ダダッ

長門「フフフ…そのドアは内側から鍵がかけられるのさ」

暁「嘘っ!!あ、開かない…!!」ガチャガチャ

長門「さあ…逃がさないぞ~」ギュー

暁「ギャアアアアアア!!!!」ボキボキィ


このあと暁は入渠ドックに入れられた

長門は一週間、特別な懲罰房にいれられた

艦!!

特別な懲罰房(長門用)
・全面マッチョポスター(一枚はがす度に+一日)
・BGM:ソイヤッソイヤッソイヤッ!(※夜は音量が下がる)
・牢の前に整備士たちの汗たっぷりシャツが干されてる


次!

安価↓1~3で最高コンマ
一番艦sから一人(既出除く)

誰かによって今日更新できないかも

ガチレズ陽炎ね…

多分今日中に書き終わらんわ

明日の夕方ごろに更新するので

では

遅れました

更新します

話の流れ上、夕雲型を先に書かせていただきます

申し訳ない

後日談:夕雲編

夕雲「陽炎さん、さっき秋雲さんが夕雲型の部屋に駆け込んできて…」

夕雲「『陽炎型辞める!』って言ってたのだけど」

陽炎「は?」

陽炎(不知火…何をやったのよ!)

夕雲「それで秋雲さんを正式に夕雲型に迎えたいのだけどいいかしら」

陽炎「そんなのダメに決まって…」

陽炎(待てよ…)

陽炎「…期間限定ならいいわよ」

夕雲「あら、珍しく聞き分けがいいのね」

陽炎「ただし条件があるわ」

陽炎「秋雲を自分の妹たちと同じように扱うこと、これが条件よ」

夕雲「もちろんそのつもりだわ」

夕雲「秋雲さんには夕雲型のすばらしさを十全に味わってもらいたいもの」

陽炎「オッケー、交渉成立ね」



陽炎「秋雲ー?入るわよ」

秋雲「か、陽炎…」

陽炎「聞いたわよ、あんた夕雲型になりたいそうね」

秋雲「えぇっ!いやあ…何のことですかねえ…」

陽炎「別に怒るつもりはないし、止めるつもりもないわ」

秋雲「いいの…?」

陽炎「うん…ただし条件があるけどね」

陽炎「夕雲が普段妹たちにどう接してるのかを記録してちょうだい」

秋雲「そんなこと?それならお安い御用だけど」

陽炎「24時間ずっとよ、少しでも目を離したら不知火にお仕置きさせるから」

秋雲「ヒィッ!!そ、そそ、それだけはご勘弁を~!!」

陽炎「…あんた、いったい何されたのよ…」

8月×日 夜

   夕雲があたしの歓迎パーティを開いてくれた

   清霜が「私に妹が出来た!」とか言ってたけど、夕雲と同じくらいだから!

   ちなみにそこにあった料理のほとんどは夕雲がつくったらしい

   そういえば夕雲型をあまり食堂で見ないのは、夕雲がつくってるから?

   ただ…一番美味しかったのが長波のチャーハンだったのは内緒だ

8月□日 朝

   朝は夕雲が起こしに来るようだ

   昨日の予想通り、夕雲が朝食を作っていた

   しかもお弁当まで作っていた

   いったいいつ寝ているんだろう

   ただ、一番の驚きは朝食後だった

   なんと着替えまで手伝ってくれた

   しかも巻雲や高波、清霜だけならともかく全員に

   朝霜に恥ずかしくないのか、と聞いたら、もう慣れたと返してきた

   姉妹愛ここに極まれり

8月□日 昼

   夕雲、風雲、藤波、沖波、早霜、あたしの6人で遠征にでた

   途中でイ級の群れに遭遇したけど難なく対処できた

   夕雲の指示は陽炎のよりも分かりやすくて良かった

   というか、陽炎の指示で何とかなるのはウチと…白露型だけだと思う

   戦闘が終わって沖波が小破してたけど、その手当も夕雲がやっていた

   ポケットからスッとティッシュや絆創膏が出てくるような女子力をウチの長女にも分けてあげてほしい

   ちなみに遠征の成果は陽炎型でやってるときと変わらなかった

   なぜだ

8月□日 夜

   夕食も夕雲が作っていた

   いつも姉妹揃って食べているのかと聞いたら、その通りだった

   なるほど、納得の一体感だ

   夕食後にお風呂に入ったんだけど、巻雲が夕雲に全身を洗ってもらっていた

   流石にこれは全員にはやってないらしい

   あたしも断ったけど、強引にやられてしまった

   お風呂の後はみんなすぐに寝るみたい

   あたしはこれからが本調子なんだけどね

   そう言ってPCをいじっていたら夕雲に止められた

   この時間だと眠気が起きないと反論したら、眠れるようにマッサージしてあげると言われた

   準備があって少し待ってほしいとのことなのでこれを書いている

8月▽日 朝

   夕雲のマッサージは最高だった

   雲にでもなったかのような、ふわふわとした気分になれた

   これだけの腕だ、みんなも気に入ってるみたいだ

   私もそうだけど、一度やるとやみつきになるらしい

   今からもう一度やってほしいとお願いしたが、断られてしまった

不知火「で、この手記を最後に秋雲からの連絡は途絶えてしまったと」

陽炎「そうなのよね…不知火のお仕置きが待ってるっていたのにサボるなんて」

陽炎(仕方ない…この5枚を参考にキャラづくり頑張るか~)

不知火(夕雲…不知火と同じ匂いがしますね)


夕雲編 艦

陽炎編のデータ吹っ飛んだ…

しばし待たれよ

後日談:陽炎編


陽炎『前の会議での約束、△日にやるから』

初春「と言った日になったのう」

白露「いまから想像しただけ笑えてきたんだけど」

夕雲「へぇ…」

睦月「どんな風になるのか全く想像がつかないから楽しみにゃしぃ」

吹雪(黒歴史にならなきゃいいけど…)

07:00


陽炎(いつもは大声で起こしてるけど…)

陽炎「ほら、起きなさい朝よ~」ユサユサ

谷風「あと…5分…」

雪風「雪風はぁ…沈みましぇん…」

時津風「うぅん…うるさ…」ブン

陽炎「イタッ!」

陽炎(この…!!)ワナワナ

陽炎「お、起きないと朝ご飯ないわよ~」

3人「……ZZZ」

陽炎(全然起きないんですけど!)

07:30


陽炎「今日は私が作ってみたの」

不知火「珍しいですね」


嵐「なぁ…姉ちゃんどうしちまったんだ?」ヒソヒソ

舞風「いきなり朝ご飯つくって、しかもみんなで食べようだなんて変だよね」ヒソヒソ

萩風「私が手伝うって言っても頑なに断ってきました…」ヒソヒソ

野分「もしかして…何か仕込まれてるんじゃ…」ヒソヒソ

4人「………ご、ごちそうさま~」

陽炎(ちょっとくらい食べなさいよ…!)ワナワナ

黒潮「食べないなら、うちが貰うで♪」

親潮「黒潮さん…食べ過ぎじゃ…」

08:00


陽炎「ほら、着替え手伝ってあげるから」

時津風「うぅん…ありがと…ZZ」

天津風「甘やかしすぎじゃ…」

陽炎「長女なんだからこれくらい当然よ」

雪風「雪風もお願いします!」

陽炎「オッケーちょっと待ってて」

初風(どういう風の吹き回しよ…)

13:00


浜風「敵艦隊発見しました」

磯風「了解、突撃用意」

陽炎「待って!あたしの指示に従って!」

浜風(指示いつも出してないじゃないですか)

磯風(今日は自由にやれ、ではないのか)


浦風「おどりゃあ!」

谷風「よいしょー!」

陽炎「浦風!前に出過ぎ!」

陽炎「谷風は撃ち過ぎ!弾残ってる?」

浦風(今ええとこやったのに…)

谷風(いつも何も言わないのにどうしたってんだい…)


谷風「いてて…ちょっとカスっちまった」

陽炎「あら、じゃあ絆創膏はってあげるわね」

不知火(陽炎がそんなものを…!?)

浦風(ついに女子力が身についたんじゃね)

陽炎「たっぷり食べてね」ゴトッ

嵐(ば、晩飯まで……)

野分(仕方がありません…間宮さんのところで食べましょう)

萩風(…賛成です)

舞風(なんか気味が悪いよね…)

黒潮「うーん!おかわり!」

親潮「黒潮さん………」ドンビキ

陽炎(結局、一度も食べてもらってないんだけど…)

21:00


陽炎「体洗ってあげるわよ」

初風「え…嫌だけど…」

谷風(なんか今日の陽炎、気色悪いなー)

磯風「じゃあ背中を流してもらおうか」

陽炎「あんたらは洗わないから」

磯風「な…!」

浦風(ははーん…なるほど)

浜風(…?)

23:00


陽炎「最後はマッサージだけど…」

不知火「それは不知火が引き受けます」

不知火「他の誰かでは荷が重いので」

陽炎「そう?じゃあお願いするわ」

不知火(かかった…)ニヤリ


その夜、二人の嬌声が響いたとかなかったとか……

陽炎(はぁ…昨日は大変だった…)

提督「陽炎!ここにいたのか」

陽炎「あら、司令じゃない。どうかしたの?」

提督「実は…お前の妹達から嘆願書が届いてな」

陽炎「え?」

提督「陽炎が気持ちw…体調が悪そうだから休んで欲しい、だそうだ」

提督「だから今日から1週間休暇だ」

陽炎「え、ええ…」

提督「それと…夜戦はほどほどにな…」

陽炎「え、ちょ…あれは違っ!」


誤解を解くか、恥をかくか悩む陽炎であった

艦!!

安価↓1~3で最高コンマ
一番艦sからひとり(既出除く)

今日はここまで!

お久しぶりです
都合により、1週間ほど更新できません
楽しみにしてる方、申し訳ない

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