【安価・コンマ】吹雪「集え!駆逐艦長女たち!」 (217)

吹雪「というわけで、今日皆に集まってもらったのはほかでもありません。」

朝潮「急に吹雪ちゃんの部屋に集合って言われましたが…」

暁「全く!レディを呼び出すなんて!」

白露「白露がいっちばー…みんないっちばんじゃん!?」

吹雪「みんな、話を聞いてよ!」

陽炎「みんな、一旦、吹雪の話を聞いてあげましょ」

吹雪「うぅ…ありがと、陽炎ちゃん。それで本題だけど…みんな、最近妹達とはうまくいってる?」

神風「帰ってもいい?」

吹雪「あぁっ!帰らないでっ!」ギュッ

神風「分かった、分かったから!」

吹雪「ふぅ、良かった」

初春「ほう…吹雪はあまり妹達とうまくいってないのか?」

吹雪「うーん、そんなことはないと思うんだけどね?でも、なんだか最近、妹たちが何だか冷たいというか…なんというか」

睦月「気のせいじゃないかなぁ。吹雪ちゃんしっかり者で真面目だし…」(たまにおかしくなることもあるけどね)

夕雲「そうねぇ、でも妹と仲良すぎるのも問題じゃないかしら?」

綾波「そういえば、ここに来る途中に巻雲ちゃんが夕雲ちゃんの事を探していましたよ!」

夕雲「…」ブルブルッ

秋月「つまり、吹雪ちゃんは妹たちに頼られたい、ということ?」

吹雪「ま、まぁそういうことかな?」

陽炎「それで私たち長女を集めた理由は何なの?」

吹雪「あぁ、えっとちょっとシミュレーションをしたいと思ってね!」

吹雪初春以外長女達「「「「「「「「「「「シミュレーション?」」」」」」」」」」」

初春「しみゅれーしょんとな。」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1502595378

吹雪「うん。まぁ、簡単に言うとくじで姉役、妹役、状況を決めて、それ以外の人が姉役の姉度を計ろうっていう企画なんだけどね」

神風「姉度って何よ…」ボソッ

睦月「それ、楽しそうにゃしぃ!」

白露「白露は姉度もいっちばーんだよ!」

暁「暁ほどのレディとなれば姉度だって一人前なんだから!」フンス

初春「ふむ、なかなか趣深い催しじゃのぉ」

陽炎「あれ、みんな意外と乗り気?」

夕雲「あまり姉愛の重くない妹なら誰でも歓迎よ」

秋月「まぁ、皆さんがやるというなら…」

朝潮「ふむ、姉役と妹役がいるという事は同時に妹の目線に立つこともできるという事ですね!素晴らしい企画です!」

綾波「朝潮ちゃんはまじめだなぁ」

吹雪「じゃあ、皆さんもやるという事なのでルール説明しましょう!」

①シチュエーションを決める
②姉役、妹役を決める(複数必要な場合は複数人決める)
③審査員を二人決める(②③で選ばれなかった人は見学)
④実際にシチュエーションを演じてもらう
⑤審査員に姉度(1~100)を発表してもらう

吹雪「もっとも姉度の高かった人にはとっても豪華なご褒美が用意されてます!では、皆さん頑張りましょう!」

神風「なんか、すごい大掛かりなことになってない?」

吹雪「じゃ、いきましょうか!」

吹雪「最初のシチュエーションは>>3です!」

妹が別の妹を殺してしまった

姉としての正解すら分からん……

吹雪「最初のシチュエーションは【妹が別の妹を殺してしまった】です!」

神風「ちょ、ちょっと!なに、そのシチュエーション!」

陽炎「最初から大丈夫なの?」

朝潮「なるほど…今吹雪ちゃんは【殺してしまった】というシチュエーションを提示した。事故、それとも故意?殺してしまった理由も重要ですね。それを踏まえたうえで姉がどのように妹を庇うのかそれとも罪を認めさせるのか、そこらへんの臨機応変さが求められる状況ですね!」

秋月(朝潮ちゃん、審査員を狙っているのかな?)

吹雪「じゃあ、配役を決めますね~。」

↓1 姉役
↓2 殺してしまった妹(共犯の場合は二人まで)
↓3 殺された妹(二人まで)
↓4 審査員役の二人

長女→神風、睦月、吹雪、綾波、暁、初春、白露、朝潮、陽炎、夕雲、秋月(ぜかまし、レーベ、リべはなしで…)

イベの気分転換がてらやっていきます

吹雪「配役は
姉役→暁ちゃん
殺してしまった妹→夕雲ちゃん
殺された妹→睦月
審査員→陽炎ちゃん、秋月ちゃん
に決定しました!」

夕雲「夕雲が睦月ちゃんを殺しちゃうのねぇ」

睦月「にゃしぃっ!?どうして睦月が殺されちゃうにゃ…」

暁「あ、あああ暁は一人前のれ、れでぃなんだからこ、このくらいのシチュエーションなんてことないわ!」

陽炎「これって、正解とかないよね?」

秋月「そうですね…秋月、やれる限り頑張ります!」

吹雪「じゃあ、早速始めましょうか!」

♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦

ガタガタバタバタ

暁「なによ、うるさいわね。なにがあったの?」ガラッ

夕雲「あ、暁お姉さん…」

睦月「…………」

暁「ちょ、ちょっとこれどういう状況なの!?」(暁お姉さん…レディね!)

夕雲「あ、あぁ…」

暁「ちょ、ちょっと夕雲!まずは状況を説明して!」

夕雲「だって、だって睦月が>>17!」

>>17 夕雲が睦月を殺してしまった理由

旧支配者を呼び出そうとしていたから

響「暁」
雷「暁!」
電「暁ちゃん」
たしかに

夕雲「だって、睦月が旧支配者を呼び出そうとしていたから…!」

暁「きゅ、旧支配者ですって!?」(旧支配者って何かしら…?)

夕雲「そ、そう。だからしょうがなかったのですわ…」

暁(ま、まずいまずい…全然状況についていけてないわ!旧支配者って悪い奴なの?で、でもお姉ちゃんとして、一人前のレディとして旧支配者が何かわからないなんてばれるわけにはいかないわ!)フンス!

夕雲「実は、前々から怪しいと思っていたのよ…睦月がたまにうー!にゃー!とかよく分からない歌を口ずさんでいたし…それで今日ついに行動を起こしたから、夕雲はみんなのために…」

睦月「…」(暇にゃしぃ…)

暁「そ、そうね!それは、え、えっと大変ね!」

夕雲「そ、そうよね!?暁お姉さん、睦月の危険性をよく分かってる…さすが、一人前のレディだわ!」

暁「と、当然よ!大丈夫、夕雲。暁が守るわ!」(き、決まったわ…!よく分からないけどこれは完全に一人前のレディだわ!)

夕雲「ありがとう!暁お姉さんっ!」ダキッ

暁「わぷっ!?」(お、おっぱいが…)

夕雲「…」ニヤリ(ふふっ、旧支配者なんて呼び出せるはずはないけど睦月を殺す理由を正当化できたわ…これで暁お姉さんは私のものよ♪)

夕雲(…なんとなく演技してるけど、妹ってこんな感じよね?…巻雲も私に対してこんな感じだし大丈夫よね?)※偏見

暁「と、とにかく睦月を…えっと、」

夕雲「あの、睦月を工廠に運びませんか?そこで解体してもらえば…」

暁「そ、そうね!旧支配者を呼び出そうなんて危険艦娘だわ!夕雲、そっちの足をもって」ガシッ

夕雲「はい、わかりました、暁お姉さん!」ガシッ

暁・夕雲「「せーのっ!」」

睦月「にゃしにゃしぃっ!そこまでそこまで!解体しようとしないでよ!」バタバタ

カンカンカーン

吹雪「はい、そこまででーす!いやぁ、二人とも迫真の演技でしたね!」

夕雲「睦月ちゃん、勝手に殺してしまってごめんなさい。」

睦月「いや、夕雲ちゃんは悪くないよ!悪いのはこんなシチュエーションにした人だよ!」

暁「完璧な姉だったわ!」

♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ 
~観客席~
朝潮「…これは、ダメですね」

綾波「そうですね、暁ちゃん、夕雲ちゃんに軽くいなされちゃいましたね」

初春「姉たるもの、妹の間違いは正さないといけんからのぉ。」

神風「なに、この茶番…」

白露「ねぇ、旧支配者って何?」
♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦
吹雪「え~、では、さっそく審査員の人に点数をつけてもらいましょうか!」

陽炎「そうね、↓1点ね」

秋月「えっと…↓2点です!」

↓1コンマ 陽炎がつけた点数
↓2コンマ 秋月がつけた点数

渋い(当然)

陽炎「55点ね」

秋月「12点です!あまりにもひどすぎます!陽炎ちゃん!どうしてそんなに点数がいいんですか!」

陽炎「え、えっと、ま、まぁ暁も頑張ってたし、ね?」

秋月「そんなんじゃだめです!暁ちゃん、そもそも旧支配者の意味は知っていますか?」

暁「えっ!?ま、まぁ知ってると言えば嘘になるわね!」

秋月「知らないんですよね!それなら、まず調べるべきです!それにあくまで役としてですけど夕雲ちゃんは睦月ちゃんを殺してしまったんですよ!説得とかをするならともかく隠蔽工作なんてもってのほかです!」

白露「そういえば秋月と暁ってなんか名前似てるね~!」

陽炎「まぁまぁ、暁も必死だったし、その辺でいいじゃん。さ、吹雪次行こ、次。」

吹雪「う、うん。えっと暁ちゃんの点数は67/200でした!」

暁「ひっくい!?完璧なレディをこなしたはずなのに…」

吹雪「じゃあ、サクサク行きますよ!次のシチュエーションは>>28です!」

妹が虐められて泣きながら帰ってきた

吹雪「次のシチュエーションは【妹が虐められて泣きながら帰ってきた】です!」

朝潮「なるほど…これは王道パターンではないでしょうか?まず妹の話を聞き、もちろん姉が解決してもいいですが、妹が自分で解決できるようにアドバイスをしてあげる等、これも姉力が試されるシチュエーションですね。あと一つ、危険視されるのは姉の性癖ですね…もし、姉がドSな場合妹の泣き顔を見て『もっと泣かせたい』と思ってしまう可能性もあります…注意が必要ですね!」

初春「なんじゃ、その解説は…」

神風(…今回は、妹になりたくないわね)

吹雪「じゃあ、配役を決めまーす!」

↓1 姉役(暁以外)
↓2 妹役
↓3 審査員役の二人

長女→神風、睦月、吹雪、綾波、暁、初春、白露、朝潮、陽炎、夕雲、秋月(ぜかまし、レーベ、リべはなしで…)

吹雪「配役は
姉役→初春ちゃん
妹役→私
審査員→朝潮ちゃん、綾波ちゃんに決定しました!」

初春「わらわが姉役か、吹雪もよろしく頼むぞ」

吹雪「うん、よろしく!」

綾波「審査員ですか、頑張ります!」

朝潮「朝潮にお任せください!裁判所並みに公平な審査をします!」

吹雪「それではスタートです!」

♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦
吹雪「ひっく、ひっく…えぐっ、ぐすぐす…」ガチャ

初春「おかえり、吹雪…ってどうしたんじゃ!そんなに目を腫らして!」

吹雪「うぅ…はづはるお゙でぇちゃん…ぐすっ」

初春「ほれ、い、一度落ち着くのじゃ。」頭ナデナデ

吹雪「ひっく…う、うん…ぐずっ」ゴシゴシ

初春「落ち着いたかの?」

吹雪「うん…ありがと、初春お姉ちゃん…」ナミダメウワメ

初春「…」

↓1コンマ 00~90 ゾクゾクッと来ない
      91~99 ゾクゾクッと来てしまう

初春「…」

初春「ほれ、どうしたんじゃ?そんなに泣きじゃくって」

吹雪「…」

初春「…」ナデナデ

吹雪「…あのね、私と白雪ちゃんで海岸で砂のお城作ってたらね、いきなり>>38がドロップキックして私たちのお城を壊してきたの!」

子日

初春「子日が…」

吹雪「子日ちゃんね、ひどいの!いきなり『子日アターック!』とか訳の分からない事言っていっつも私と白雪ちゃんのお城づくり邪魔するの…」

神風(吹雪、すごい演技うまいわ…)

初春「それは、ひどいのぉ…」

吹雪「うん、私、子日ちゃん嫌い!」

初春「…吹雪は、なんで子日が吹雪と白雪の邪魔をしてくると思う?」

吹雪「私たちの事が嫌いだから?」

初春「わらわは、子日の事をよく知っておるがの。子日はとっても寂しがりやなのじゃ」

吹雪「寂しがりやさん?」

初春「そうじゃ、暇さえあればすぐに誰かに構ってもらうためにイタズラしたがるのじゃ」

吹雪「…子日ちゃんも一緒に遊びたかった、のかな?」

初春「ふふっ、そうかもしれんのぉ。」

吹雪「…分かった!今度からは子日ちゃんに子日アタックされたら、私もブリザードアローしてみるね!」

初春「う、うむ。わらわとしても吹雪が子日と仲良くしてくれると嬉しいのう」

♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ 
カンカンカーン

陽炎「終了よ」

秋月「吹雪ちゃん、迫真の演技でした!」

睦月「吹雪ちゃん、睦月の妹になってください!」

暁「初春の姉も暁ほどじゃないけどなかなかサマになってたわ!」

吹雪「疲れたー!お疲れさま、初春ちゃん!」

初春「うむ、それにしても吹雪は演技がうまいのぅ。」

吹雪「え、えへへ」

陽炎「はいはい!じゃあ、審査員の二人点数をどうぞ!」

朝潮「これは、↓1点ですね」

綾波「↓2点ですかね?」

↓1コンマ 朝潮
↓2コンマ 綾波

朝潮「49点ですね」

綾波「うーん、11点ですかね」

吹雪「えぇ!?二人とも点数低すぎない?私的にはかなりの高得点だと思ったんだけど…」

朝潮「うーん、まぁ、しっかりと妹自身に考えさせたり、ほぼ満点な対応に一見見えますけど…すこし完璧すぎませんか?これでは妹が綺麗事でしか物事を語られなくて世間の荒波を乗り越えることができなくなってしまうのではないでしょうか?」

白露「専門家みたい!」

神風「なにその謎理論。捻りすぎじゃない?」

朝潮「いや、姉として妹を一人で生きていけるようにすることも重要なので!」

吹雪「うーん、そうかなぁ…」

夕雲「綾波さんも随分低い点数をつけたのですね」

綾波「す、すいません…吹雪ちゃんが可愛すぎて初春ちゃんの対応をあまり見れてなかったので指をさして適当に選んだ数字にしちゃったんです…」

吹雪「もう、ダメだよ綾波ちゃん!ちゃんと姉の方の対応を見ないと!」

綾波「うぅ…ごめんなさい…」

吹雪「うん!次から気を付けてね!」

吹雪「えっと、あ、陽炎ちゃん司会ありがと!」

陽炎「いやいや、いつでも手伝うわよ」

吹雪「じゃあ、早速次のシチュエーションを決めましょうか!次は>>46です!」


点数をコンマで決めるってのミスったなー。次からは自分で点数付けますわ、申し訳ない!綾波もすまん!

妹が腐女子になった

吹雪「次のシチュエーションは【妹が腐女子になった】です!」

白露「腐女子?」

初春「腐女子とはなんじゃ?」

吹雪「え、えーっと、説明を見る限り【腐女子(ふじょし)とは、やおいやボーイズラブ(BL)と呼ばれる男性同士の恋愛を扱った小説や漫画などを好む女性のことである※wikipedia】ということらしいです!」

夕雲「あぁ…なんか秋雲さんがそんなことを誰かと話していたことがあった気がするわね。」

秋月「これはまた…妹役の人は難しい演技をしないといけないですね…」

吹雪「では、例のごとく配役を気めます!」

↓1 姉役(暁、初春以外)
↓2 妹役
↓3 審査員役の二人

長女→神風、睦月、吹雪、綾波、暁、初春、白露、朝潮、陽炎、夕雲、秋月(ぜかまし、レーベ、リべはなしで…)


吹雪「配役は
姉役→陽炎ちゃん
妹役→綾波ちゃん
審査員→睦月ちゃんと秋月ちゃんに決まりました!」

陽炎「鎮守府の中で一番妹の多い私の実力を見せてあげるわ!」

綾波「腐女子、ですか…難しそうですが頑張ります!」

睦月「頑張るにゃしぃ!」

秋月「ここに推参しました!秋月にお任せください!」

朝潮「これは、本当に難しいお題ですね…腐女子って別に悪いことをしているわけではないんですよね。なので、姉役の陽炎ちゃんがどういう立ち回りをするのか気になりますね!」

吹雪「では、スタートしてください!」

♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ 
綾波「ふひ…ふひひ…やっぱりシンジ君とカヲル君の絡みは最高です…」

陽炎「ちょっと綾波!そういうのは自分の部屋で読みなさい!」

綾波「ど、どうして?だ、だってこれは神聖な…」

陽炎「はぁ…あんたバカァ?別に私は綾波の趣味を咎めているわけじゃないのよ?」

綾波「なら、陽炎姉さんも一緒に読みましょうよ!心が満たされますよ」フヒッ

陽炎「でもね、綾波?私はあまり男同士の…その絡み?をあまり見たくないの。」

綾波「そう、なんですか?」

陽炎「もちろん綾波の趣味を否定しないわ。でもね、趣味ってのは人に迷惑をかけちゃいけないのよ。」

綾波「分かりました…でも陽炎姉さんも読みたくなったら言ってくださいね?」

陽炎「はいはい…。それにしても…綾波って、その…男同士が好きみたいだけど現実に綾波が男の子を好きになった時とかは大丈夫なの?」

綾波「あっ、それは大丈夫です!」

陽炎「そう、なら良かったわ!現実でも男同士しか認めないなんて言われたら将来結婚とかどうするの!って言おうと思ってたんだけど」

綾波「あ、あぁ、ちょっと陽炎姉さんは勘違いしてますね」

陽炎「え?」

綾波「はい!…綾波、男の子は男の子同士、女の子は女の子同士で恋愛すればいいと思っているので♪」

陽炎「…」

カンカンカーン

吹雪「終了です!綾波ちゃん、演技が冴え渡りすぎだよ!本物の腐女子に見えちゃった!」

神風「えぇ、本当に鬼気迫る演技だったわ」(演技…よね?)

白露「いやー、腐女子ってこわいねぇ」

暁「ちょっと朝潮、どうして綾波と陽炎の演技を見せてくれなかったのよ!」

朝潮「あ、あぁーえっと、暁ちゃんにはまだ早いというかなんと言うかですね…」アセアセ

初春「ムゥ…よく分からん演技だったのぉ」

夕雲「今度、秋雲さんにいろいろ聞いてみましょ」

陽炎「…ねぇ、綾波?さっきの演技よね?」

綾波「え?もちろんですよ!それにしても陽炎ちゃんさすが妹が多いだけあって姉力がありますねぇ!」

陽炎「そ、そう。ならいいんだけど…」(大丈夫、よね?)

吹雪「はい!では審査員のお二人採点をどうぞ!」

睦月「睦月の点数はぁ~、ずばり!75点です!」

秋月「秋月は80点あげてもいいと思います!」

吹雪「おぉ!どちらも高評価!」

秋月「やっぱり人の趣味を否定しなかったというのが大きかったですね!それでいて妹にしっかり自制させることができていたので姉としてはほぼ完ぺきだったのではないでしょうか?」

陽炎「秋月~、さーんきゅっ!」

睦月「睦月も秋月ちゃんとほぼ同じ理由にゃ。それに綾波ちゃんの気持ちも少しわかるしね♪」

吹雪「ふむふむ、やはり陽炎ちゃんはお姉ちゃん感ありますよね!」

吹雪「では、次のシチュエーション行きましょうか!次は>>57です!」

妹と一緒に料理の練習

吹雪「次のシチュエーションは【妹と一緒に料理の練習】ですね!」

朝潮「これは…もし料理できる人が姉になれば余裕、姉も妹も料理できないならばまだなんとかなる。一番姉として避けなければならない状況は自分が料理できなくて妹が料理できるパターンですね。この時の姉の立ち回りは難しいものになりますね」

綾波「朝潮ちゃんの解説キャラもすっかり板につきましたね」

吹雪「では、みなさんくじをどうぞ!」

↓1 姉役(暁、初春、陽炎以外)
↓2 妹役
↓3 審査員役の二人

長女→神風、睦月、吹雪、綾波、暁、初春、白露、朝潮、陽炎、夕雲、秋月(ぜかまし、レーベ、リべはなしで…)


吹雪「おっ、私が姉役ですか…料理かぁ…できるかなぁ」

吹雪「あっ、えっと他の配役は
妹役→夕雲ちゃん
審査員→神風ちゃん、白露ちゃんになりました!」

夕雲「料理は得意だから、なんとかなりそうね」

白露「やっと私の出番!」

神風「審査員なら、まだ気が楽ね…」

吹雪「では…って私が姉役だったっけ。じゃあ陽炎ちゃんお願いします!」

陽炎「はいはい。じゃあスタート!」

♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦
夕雲「吹雪姉さん、今日の夜ご飯はどうしますか?」

吹雪「じゃあカレーライス!」

夕雲「ハイ♪」

吹雪「手伝うよー」

夕雲「いえいえ、カレーライスは簡単なので吹雪姉さんはくつろいでいてくださいね?」

吹雪「いいからいいから。たまにはお姉ちゃんらしいところ見せないとっ!」

夕雲「ありがとうございます♪じゃあ、まずそこのじゃがいもの皮を剥いてもらえますか?」

吹雪「芋の皮を剥けばいいんだね。了解」ショリショリ

夕雲「吹雪姉さん、何口のカレーにしますか?」

吹雪「夕雲ちゃんは何口がいい?」

夕雲「夕雲は何でも…」

吹雪「なら、中辛にしよっか!」

夕雲「はーい♪」

吹雪「よし!じゃがいも剥き終わったよ!」

夕雲「さすが吹雪姉さん、とっても綺麗に剥けてますね」

吹雪「あはは、真面目だけが取り柄だからね!」

夕雲「じゃあ夕雲がお鍋とかご飯の用意しておくので、姉さんは残りの玉ねぎと茄子を切っておいてください♪」

吹雪「オッケー!」

吹雪「まずは茄子を切ってー」サクサク

吹雪「次は玉ねぎだけど…どうせなら」

吹雪「夕雲ちゃーん!ちょっと来て―」

夕雲「はい、なんでしょう?」

吹雪「玉ねぎ、一緒に切ろ?」

夕雲「え?でも玉ねぎなんて芯取って後は軽く切っちゃえば…」

吹雪「いや~、私だけ泣いちゃうのもなんだしどうせなら一緒に泣こうよ!」

夕雲「…」

夕雲「分かりましたぁ♪一緒に泣きましょう♪」

吹雪「ありがとー!よーし」ザクザク

吹雪「くぅ~、やっぱり姉妹で泣くと何か感慨深いものがあるね!感動の再会みたいな」ポロポロ

夕雲「あ、あなたは生き別れの…吹雪姉さんでは?」ポロポロ

吹雪「そ、そんな…まさか夕雲、ちゃん…?」

夕雲「姉さん、姉さんっ」ムギュッー

吹雪「夕雲ちゃん!」ダキー

吹雪「…」

夕雲「…続きやりましょうか」

吹雪「そうだね」

・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・

吹雪「と、いうわけでなんとか完成したね!」

夕雲「吹雪姉さんのおかげで思いのほかスムーズに終わりましたね♪」

吹雪「おいしくできたかなぁ」

カンカンカーン

陽炎「二人とも―終わりだよー!」

吹雪「あ、もう終わり?なんか姉っぽいこと全然できなくて素のまま過ごしちゃったよ…」

夕雲「いえいえ、そんなことはなかったですよ!妹役は二回目ですが、一回目より妹の気持ちが味わえた気がしましたわ♪」

暁「ちょっと!それどういう意味よ!」ムッキー

白露「あ、二人が作ったカレー今まででいっちばんおいしいー!」

朝潮「白露ちゃんはただいっちばんが言いたいだけなんですよね。でもこのカレーは本当においしいです!」

睦月「夕雲ちゃんが料理得意なのは知ってたけど吹雪ちゃんも普通にできてたにゃし」

綾波「そうですね、それに今までで一番姉妹感がありましたね♪」

初春「そうかのぉ…わらわと吹雪の方が姉妹感があったとおもうのじゃが…」

陽炎「はーい、それでは、神風と白露、点数お願い!」

陽炎「って、なんで白露は観客席にいるの!審査員席に戻ってきて!」

白露「はーいっ!そして白露の点数は50点!」

神風「そうね、私は80点にしておくわ」

吹雪「あれ、神風ちゃんが意外と高得点?」

神風「確かに姉として少し頼りないかもしれないけど、それで卑屈になることもなく素直に妹と接していたし、姉としてそういう力も必要だと思うわ」

白露「うーん、やっぱり、一番艦はなんでもいっちばんじゃないといけないからねぇ~。白露はこの点数!」

吹雪「そうですかぁ…うん、これからはもうちょっと料理の勉強しようかな!」

吹雪「では、気を取り直して次行きましょう!次のシチュエーションは>>66

妹が捨てながもんを拾ってきた

吹雪「次のシチュエーションは【妹が捨てながもんを拾ってきた】です!捨てながもんはこちらの方で用意しておきました!」

白露「捨てながもん?」

朝潮「捨てながもんってなんでしょうか…?それが分からない限り分析のしようがありませんね…今回のシチュエーションはもしかしたら難しいものになるかもしれません…」ゴクリ

吹雪「ではくじをひいてくださーい!」

↓1 姉役(暁、初春、陽炎、吹雪以外)
↓2 妹役 (今までに妹役に選ばれた人→夕雲(2回)、睦月、吹雪、綾波)
↓3 審査員役の二人 (今までに選ばれた審査員→陽炎、秋月(2回)、朝潮、綾波、睦月、神風、白露)

長女→神風、睦月、吹雪、綾波、暁、初春、白露、朝潮、陽炎、夕雲、秋月(ぜかまし、レーベ、リべはなしで…)

※妹役、審査員役は今までに選ばれた人を選んでくれてもokです!

吹雪「えっと、次は…って、私が審査員になっちゃったので、またまた陽炎ちゃん、よろしく!」

陽炎「りょーかいっ」

陽炎「えっと、配役は
姉役→白露…大丈夫かしら?
妹役→神風
審査員→吹雪、暁ね」

白露「だから、捨てながもんってなにー!?」

神風「私が捨てながもんを拾うのよね?」

吹雪「吹雪、頑張ります!」

暁「暁にお任せね!」

陽炎「では、スタート!」

※捨てながもんのキャラは結構適当です…本物の長門が捨てられてても提督ならまだしも駆逐艦にとっては恐怖でしかないっしょ

♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦
神風「…なに、あれ?」

捨てながもん「もんもん!もんもん!」

神風「小さい、長門さん?」

捨てながもん「もん…?」トコトコ

神風「あ、こっち来た」

捨てながもん「もんっ!」ダキッ

神風「きゃっ!?ちょ、ちょっと胸に飛びつかないでよっ!」

捨てながもん「もんっ!もん!」モフモフ

神風「離れなくなっちゃった…」

・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・
神風「結局部屋まで連れてきちゃったけど…」ガチャ

白露「おっかえりー!って、あーっ!捨てながもん拾ってきちゃったの!?」

神風「だって、全然離れないのよ、こいつ」

捨てながもん「もんっ!」(白露に抱き着く)

白露「うわっ、いきなり抱き着かないでよーっ!」

捨てながもん「もんもん!」モミモミ

神風「あ、離れた…」

白露「う、うわっ、ちょ、ちょっと服の中に入らないでぇっ!」

捨てながもん「もんもん!」モゾモゾ

神風「ま、離れたからいいかな。それにしても白露はずいぶん気にいられたわね。」

白露「神風ちゃん、見てないで助けてよっ!」

神風「…はいはい。」

・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・
捨てながもん「もん…もん…」zzz

白露「で、この子どうするのぉ?」

神風「まぁ、ペットみたいなものだし、部屋に置いてあげてもいいんじゃない?」

白露「駄目だよ!生き物は責任をもって飼わないといけないんだからっ!」

神風「なら、長門さんにお願いして飼ってもらう?この子どことなく長門さんに似ている気がするし…」

白露「あっ、それ名案だよっ!よしっ白露が今から長門さんに届けてくるよ!白露がいっちばーん!」ダダダ

神風「あ、行っちゃった」

カンカンカーン

陽炎「しゅうりょー!だけど白露が行っちゃったし少し待とうか」

・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・
白露「たっだいまー!」

吹雪「あ、捨てながもん渡して来ちゃった?」

白露「あー、つい勢いで渡して来ちゃったー!」

吹雪「あー、こっちで用意した捨てながもんだったんだけど…」

白露「でも長門さん嬉しそうだったよ、こんな感じで!」

================ 
白露「なっがとさーん!」

長門「おぉ!白露か、上がれ上がれ!どうだ?お茶でも飲んでくか?そうだ、肩とか腰とか凝ってないか?マッサージをしてやろう!」

白露「ちがうよー、白露が来たのはこの子を飼ってくれないかなーって思って!」

捨てながもん「もん…もん…」zzz

長門「こいつは?」

白露「捨てながもんです!」

長門「ふむ…」

捨てながもん「もん?」←起きた

長門「なかなか小さくてかわいいじゃないか…///」

白露「良かったですー!じゃあ、長門さんよろしくお願いします!」捨てながもんテワタシ

捨てながもん「もんっ!もんっ!もんーもんー!」ジタバタジタバタ

長門「うむ。白露もまた、友達を連れてくるといい」

白露「はい!それでは、失礼しましたっ!」ダダダッ

捨てながもん「も゙ん゙!も゙ん゙ーも゙ん゙!」バタバタ

長門「さ、一緒に部屋に行こうか」
================ 

吹雪「そっか、長門さん気に入ってくれたんなら長門さんに捨てながもん…いや、今はながもんになったのかな?は飼ってもらうことにしよっか!」

白露「そうだねーっ!」

朝潮「まぁ、ながもんの話はいいとして、神風さん、やる気なさすぎですよ!」

神風「そう?」

綾波「そうですねぇ、まぁ、クールな妹もいますしいいんじゃないですか♪」

睦月「睦月型の妹にもクールな娘たくさんいるにゃしぃー!」

初春「天真爛漫な姉とクールな妹という姉妹も多いじゃろ」

陽炎「はいはーい!ながもんの話はまた今度にして!吹雪と暁、採点はできた?」

吹雪「うん!」

暁「暁も準備オッケーよ!」

陽炎「なら、点数お願い!」

吹雪「私は80点です!」

暁「暁は40点にしたわよ!」

白露「暁ちゃん低くない!?」

暁「レディはもっと落ち着いて行動しないといけないのよっ。廊下を走るなんてレディ失格だわ!」

夕雲「それじゃあ、レディ度を採点してるわよぉ…」ボソッ

吹雪「私は姉としてしっかりと生き物の大切さを示して、その後の捨てながもんもちゃんと最後まで責任をもって飼い主を見つけたところが高得点をつけた理由だよ!」

白露「ふっふー、白露がいっちばーん!」

神風「やっと終わったわね…」

吹雪「じゃあ、サクサク次行きましょう!次のシチュエーションは>>80です!」

姉と妹で同じ人を好きになってしまった

>>81で行かせてもらいまする

吹雪「次のシチュエーションは【姉と妹で同じ人を好きになってしまった】です!」

朝潮「こ、これは…これまでで最も難しい…いや、もはやこれは姉、妹以前に友達同士でも難しいシチュエーションです!…これ、難しすぎませんか?」

吹雪「確かに、難しいけど…決まったものは取り消せません!早速くじを引いてください!」

↓1 姉役(暁、初春、陽炎、吹雪、白露以外)
↓2 妹役 (今までに妹役に選ばれた人→夕雲(2回)、睦月、吹雪、綾波、神風)
↓3 審査員役の二人 (今までに選ばれた審査員→陽炎、秋月(2回)、朝潮、綾波、睦月、神風、白露、吹雪、暁)

長女→神風、睦月、吹雪、綾波、暁、初春、白露、朝潮、陽炎、夕雲、秋月(ぜかまし、レーベ、リべはなしで…)

※妹役、審査員役は今までに選ばれた人を選んでくれてもokです!

吹雪「決まりました!
姉役→朝潮ちゃん
妹役→秋月ちゃん
審査員→初春ちゃん、夕雲ちゃんです!」

朝潮「姉として、できることをやります!」

秋月「難しいなぁ…どういう風に演技すればいいのやら…」

初春「わらわが審査員役かや。」

夕雲「難しいシチュエーションだからこそしっかりと採点しますわね」

吹雪「えっと、思い人を誰にするかですが普通に司令官でいいですか?それともさすがに司令官をここに呼ぶわけにはいきませんが、だれか長女の人に思い人役をやってもらいますか?」

>>90さんどうしますか?

姑息下

陽炎でいきます

また明日の夜から再開できると思います

吹雪「じゃあ、思い人役は陽炎ちゃんにやってもらおう!」

陽炎「えっ!?どうして私!?」

吹雪「それは…ねぇ、夕雲ちゃん?」

夕雲「夕雲も適任だと思うわ♪」

陽炎「そうかなー、まぁいいけど。」

吹雪「それじゃあ、配役も決まったのでスタートです!」

♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦

陽炎「お邪魔しまーす」

朝潮「いらっしゃい、陽炎ちゃん。え、ええっと、私の部屋は二階にあるから先に行っておいてもらっていいかな?私はお茶とお菓子を持っていくので。」(今日は陽炎ちゃんと二人で宿題…もっと仲良くなるチャンス!)

陽炎「いやいや、私も手伝うから一緒に持っていきましょ?」

朝潮「そ、そう?な、なら一緒に…」テレテレ(やっぱり陽炎ちゃんは優しい…)

秋月「朝潮姉さん、誰か来たんですか?…って陽炎さん!」

陽炎「お、秋月!こんにちは。」

秋月「陽炎さん、今日は何しに?秋月も陽炎さんと遊びたいです!」

朝潮「だ、だめよ!陽炎ちゃんは今日私と一緒に宿題をするんだから」

秋月「なら、秋月も一緒に宿題やっていいですか!?」

朝潮「え、えっと、でも私たちと秋月じゃ学年が違うし…」

陽炎「まぁまぁ、いいじゃん。秋月も一緒にやろうよ、みんなで宿題さっさと片付けちゃってその後遊びましょ?」

朝潮「グムム」(せっかく陽炎ちゃんと二人っきりだと思ったのに…。)

秋月「ありがとうございますっ!陽炎さん!」ダキッ

陽炎「こらこら、あんましくっつかないでよ」アハハ(おっぱいが…)ムニュッ

朝潮「そ、そうよ!陽炎ちゃんは私と遊びに来たんだから!」ダキッ

陽炎「朝潮まで…」(こっちのおっぱいは親しみが持てるね…)フニュン

朝潮「じゃあ、お茶の準備もできたし部屋に行きましょうか」

・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・

陽炎「ふぅ…大体終わったわね。」

秋月「陽炎さんのおかげで秋月もほとんど終わらせることができました!」

陽炎「いやいや、このくらい別にいつでも教えるよ?っと、ちょっとお手洗い借りてもいい?」

朝潮「う、うん、部屋出て曲がったところにあるよ」

陽炎「さーんきゅ!」ガチャ

秋月「はぁー、やっぱり陽炎さんステキです…」

朝潮「ちょっと秋月!あんまし陽炎ちゃんに迷惑かけちゃダメでしょ!」

秋月「でも、秋月、陽炎さんの事好きだからもっと近づきたくて…」

朝潮「でもじゃないでしょ?全くいくら秋月が陽炎ちゃんの事が好きだからって…ん?好き?」

秋月「はい、秋月は陽炎さんの事が好きなんです」

朝潮「え、えっとそうね。陽炎ちゃん面倒見いいし友達として好きになっちゃうのは」

秋月「いえ、秋月は陽炎さんの彼女になりたいんです!」

朝潮「え、ええっ!?で、でも陽炎ちゃんも秋月も女の子だし…」(そんな…秋月まで…)

秋月「好きになってしまったので秋月は陽炎さんの彼女になる努力をします!…でもよかったです。」

朝潮「え?な、何が?」

秋月「てっきり、朝潮姉さんも陽炎さんの事が好きだと思っていたので…」

朝潮「そ、それは…もちろん私だって陽炎ちゃんの事好きだけど…」

秋月「でも秋月は陽炎さんの事を愛しているので朝潮姉さんとは違う種類の好きです!」

朝潮「う、うぅぅ…」

秋月「よし、陽炎さん帰ってきたらお出かけできないかお願いしてみようかな…もしお出かけ出来たら、で、デートですよね!陽炎さんとデート…///」

朝潮「だっ、だめっ!」

秋月「え、ど、どうしてですか、姉さん」

朝潮「そ、それは…」

陽炎「ただいm」ガチャ

朝潮「私だって陽炎ちゃんの事愛しているし、それに私だってまだ二人っきりで出かけるなんてしたことないから!最初に陽炎ちゃんとデートするのは私!」

朝潮「はぁ…はぁ…」

秋月「朝潮姉さん、か、陽炎さん…」

陽炎「あ、はは…いきなり告白されちゃったかぁ」

朝潮「な、なっなななななーっ!?か、か、かか陽炎ちゃん!え、えっとい、今のは!」カァァ///

陽炎「えっと、朝潮の気持ちは嬉しいけど…今はまだ朝潮の事をそういう風には見れないかな…」

朝潮「え…そ、そうだよね…きゅ、急にごめんね?」(演技とはいえなかなか…断られるとはなかなか辛いものですね)

陽炎「でもね?朝潮の事を特別に思っていることは確かだから」

朝潮「え…?」

陽炎「…今度一緒にお出かけしましょ?ね!」ハニカミウインク

朝潮「」ズッキュゥゥゥゥゥゥゥゥッン‼‼‼‼‼‼‼

朝潮「あっ、えと、そ、その!」カァァ///(こ、これは演技だから!演技演技…ってダメ!ど、ドキドキが止まらなくなっちゃった…)

秋月「あー、ずるいです!秋月も、秋月も陽炎さんと行きたいです!」

陽炎「もちろん、秋月とも行こうね」ニコッ

秋月「や、やりましたぁっ!」

吹雪「これを機に陽炎ちゃんは朝潮ちゃんと秋月ちゃんの二人から猛烈アタックをされることになるのですがそれはまた別のお話…」

カンカンカーン!

吹雪「はい、と勝手にナレーションを入れてしまったけどこれで終わりです!」

睦月「…これは朝潮ちゃん落ちたにゃしぃ」

白露「ほんっと、陽炎ちゃんも罪な女だよ!」

綾波「かんっぜんに落ちましたね…」

神風「これだから天然ジゴロは…これまで何人こうやって落としてきたのかしらね」

暁「ねえ、みんな何が落ちたの?ねぇ!暁も話に混ぜなさいよ!」

吹雪「まぁまぁ、暁ちゃん落ち着いて…」

白露「暁、落ち着き!なーんてね!」テヘペロッ

白露以外「「「「「「「「「「…」」」」」」」」」」

吹雪「…はい、まぁ落ちも付いたところで。えっと、採点は終わったかな?」

夕雲「終わったわよぉ♪」

初春「うむ」

吹雪「では、点数をどうぞ!」

夕雲「夕雲は50点にしたわ」

初春「わらわは40点じゃのぉ」

秋月「今回のシチュエーションは難しかったですもんね…」

朝潮「う、うぅ…妹と同じ人を好きになってしまうというシチュエーションを重視しすぎて姉としてどう行動するかをあまり考えられなかったです…」

夕雲「あらら、夕雲の言いたかったことを朝潮さんに言われちゃったわぁ」

初春「うむ…少し姉としての振舞い方が雑だったというか、なんというか…じゃが、このシチュエーション自体が難しいからのぉ。正解はないし、わらわの主観で答えてしまったのが申し訳ないのぉ」

朝潮「い、いえいえ、私自身もその位の点数だと思っていたので!」

秋月「秋月はいつのまにか完全かませ犬ポジションになっていました…」

吹雪「ま、まぁ一応姉ポジションがメインとなるシミュレーションだからね」

吹雪「とりあえず、点数も出たので次に行きましょう!」

陽炎「あーさしお!」

朝潮「ひゃ、ひゃいっ!」ビクゥッ

陽炎「今度、ほんとに二人でおでかけ、しようね?」ニコッ

朝潮「え、えぇ!?」(陽炎ちゃんと本当に二人でお出かけ…)

陽炎「あれ、嫌だった?」

朝潮「いえいえ!大歓迎です!大感謝です!」クワッ

陽炎「じゃ、約束ね!」ギュッ

朝潮「は、はい!」ドキドキ(まずい…まともに陽炎ちゃんの顔見れないよ…)

吹雪「…なんか始まってますが気にせず行きましょう!次のシチュエーションは>>105です!」

サンタクロースがいないと疑い始めた妹への対応

吹雪「はい、次のシチュエーションは【サンタクロースがいないと疑い始めた妹への対応】ですね!それにしてもいつから私たちはサンタクロースの存在に気づいてしまったんでしょうか…」

綾波「私は、生まれた時からサンタさんはいないという事を知らされていました…」

神風「そういう所も意外と多いかもしれないわね」

暁「えぇっ!?そうなのっ!?」

睦月「暁ちゃん…まさかにゃし…?」

暁「へっ!?な、何がまさかよ!べ、別にサンタさんがいないことくらいレディなら知ってて当然なんだから!…でも、それなら暁たちは誰からプレゼントを?」(困惑)

秋月「レディならプレゼントなんて貰わないと思うんですが…」ボソッ

吹雪「あ、あはは。まぁそれぞれサンタさんにはいろいろな思い出があると思うけどとりあえず配役決めちゃいましょー!」

↓1 姉役(暁、初春、陽炎、吹雪、白露、朝潮以外)
↓2 妹役 (今までに妹役に選ばれた人→夕雲(2回)、睦月、吹雪、綾波、神風、秋月)
↓3 審査員役の二人 (今までに選ばれた審査員→秋月のみ2回、他1回)

長女→神風、睦月、吹雪、綾波、暁、初春、白露、朝潮、陽炎、夕雲、秋月(ぜかまし、レーベ、リべはなしで…)

※妹役、審査員役は今までに選ばれた人を選んでくれてもokです!

吹雪「審査員になってしまったので、天然じg…陽炎ちゃん!お願いします!」サササッ

陽炎「オッケーよ。配役は
姉役→睦月
妹役→初春
審査員→神風と吹雪ね。」

朝潮(陽炎ちゃん…凛々しいです…)ポォ…

睦月「サンタクロースがいないかぁ…お姉ちゃんとしてどうするのが正解なんだろう…」

初春「さんたくろぉすとな。なかなか難しそうじゃな」

神風「審査員…吹雪とね」

吹雪「よろしくね、神風ちゃん!」

朝潮「」ポケー

綾波「朝潮ちゃん、朝潮ちゃん、いつもみたいな説明はしなくていいんですか?」ボソボソ

朝潮「へっ!?」ビクゥッ

朝潮「あ、えっと、サンタさんがいないんじゃないかと疑い始めた妹への対応がポイントですね!」アセアセ

綾波「お、落ち着いて朝潮ちゃん!それじゃシチュエーションを読んだだけだよっ!」

朝潮「あわわわわっ」

陽炎「なんだかドタバタしてるけど始めるわよー。よーいスタート!」

♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ 
初春「姉君や、そういえばもうすぐクリスマスだのぅ…」

睦月「そうだね!みんなとパーティ楽しみにゃしぃ!それにサンタさんからのプレゼントも楽しみだねぇ!」

初春「うむ…」

睦月「あ、あれ、なんだか初春ちゃん元気ない?」

初春「いや、の?少し思うところがあってのぉ…」

睦月「何かあった?困ったこととかあったらいつでも睦月に相談してね?」

初春「うむ…それなら…」

初春「その、な?実は…さんた殿についてなんじゃが…」

睦月「サンタさんにゃし?」

初春「実は聞いてしまってな…長門殿と陸奥殿が『今年のプレゼントはどうしようかしら』と相談してたのじゃ…」

睦月「…聞いてしまったんだね?」

初春「う、うむ…」(姉君の顔が真剣に…)

睦月「遂に、初春ちゃんも大人になるときが来たんだね。そう、実はサンタさんはいないんだよ」

初春「な、なんと…!」

睦月「いや、いないということは証明できないんだけど…でも、私たちがプレゼントをもらっているのは親なり提督なりお世話になっている人達なんだ」

初春「そ、そうじゃったのか…」

睦月「うん、もちろんこの事はあまり言っちゃだめだよ?今回は初春ちゃんも知っちゃったみたいだし今黙ってても初春ちゃんがもやもやしちゃうかなって思って…ごめんね?」

初春「いやいや、教えてくれて感謝こそすれど姉君に夢を壊されたなどとは思わんぞ」

睦月「良かった!でね、サンタさんがいないって分かったなら一つやらないといけないことがあるにゃしぃ!」

初春「やらないといけないこと、とな?」

睦月「それはお世話になっている人に感謝すること!今まではクリスマス直前はサンタさんの為によい子になろうと思ってたかもしれないけどこれからは自分の為に、お世話になっている人のために良い行いをすること!」

初春「うむ…!そうじゃな!それじゃあまずは…」

初春「姉君や、いつもわらわの事をいろいろと考えてくれて感謝しておるぞ。ありがとう」

睦月「にゃにゃにゃーっ!?きゅ、急に恥ずかしいよ、初春ちゃん!」テレテレ

カンカンカーン!

陽炎「終了よ!」

白露「ほんわかだねーっ!」

夕雲「妹も姉もよい子すぎるわねぇ♪」

秋月「お二人とも素晴らしかったです!」

朝潮「今回はなかなか高得点が出るのではないでしょうか?」

綾波「そうですねぇ、二人ともとっても良かったです!」

暁「そっか…サンタさんは長門さんと陸奥さんだったのね…」ボソッ

陽炎「それじゃ二人とも、採点は出た?」

神風「出たわよ」

吹雪「私も出たよ!」

陽炎「じゃあ、お願い!」

神風「75点よ」

吹雪「80点だよ!」

睦月「高得点にゃしぃ!」

神風「そうね、妹をもう子供じゃないとして扱ったところが高得点の理由ね。あそこで無理にサンタさんはいるなんていっても妹はサンタさんの存在について納得しないまま終わっちゃうから、サンタさんはいないって言った睦月の判断は正しいと私は思うわ。普段はにゃしにゃし言ってるだけだと思ってたけど意外とやるわね」

睦月「神風ちゃんひどいにゃしぃ!」

吹雪「私も陽炎ちゃんとおんなじ理由かな!それ以外にも最後に親やお世話になっている人たちに感謝しないとだめだよって教えてあげたことも高得点をつけた理由かな。睦月ちゃんすごいよっ!」

睦月「照れるにゃしぃ…///」

初春「うむ、なかなか良い姉であったぞ」

吹雪「はい!というわけで今回はかなり良い感じでしたね!この流れで次のシチュエーションを決めちゃいましょう!次は>>117です!」

妹が部屋で黒魔術的な怪しい儀式をしていた

吹雪「次は【妹が部屋で黒魔術的な怪しい儀式をしていた】ですね!」

朝潮「そうですね、これまた難しいシチュエーションを…妹は何かを望んで黒魔術的な怪しい儀式をしていたのか、それともただ、中二病的なものからそのような儀式を行っているのか、そこらへんでも対応に差が出てきますね!姉の対応に期待です!」

陽炎「それにしても誰よ、このくじ作った人は!なんでたまにこんな変なシチュエーションが紛れているのよ!」

吹雪「ま、まぁまぁ…そ、それでは配役決めちゃいましょ!」


↓1 姉役(暁、初春、陽炎、吹雪、白露、朝潮、睦月以外)
↓2 妹役 (今までに妹役に選ばれた人→夕雲(2回)、睦月、吹雪、綾波、神風、秋月、初春)
↓3 審査員役の二人 (今までに選ばれた審査員→秋月、吹雪、神風は2回、他1回)

長女→神風、睦月、吹雪、綾波、暁、初春、白露、朝潮、陽炎、夕雲、秋月(ぜかまし、レーベ、リべはなしで…)

※妹役、審査員役は今までに選ばれた人を選んでくれてもokです!

吹雪「配役は
姉役→綾波ちゃん
妹役→夕雲ちゃん
審査員→睦月ちゃん、初春ちゃんですね!」

綾波「うーん、どういう風に演じましょうか…」

夕雲「…夕雲、妹役多くないかしら?」

夕雲「それにしても黒魔術って…夕雲全然知らないのだけれども…」

睦月「黒魔術の儀式に期待にゃしぃ!」

初春「期待しておるぞ、綾波」

吹雪「では、始めましょうか!と、その前に一つ決めておかないといけないことが…」

吹雪「夕雲ちゃんが黒魔術的な怪しい儀式をしていた理由についてですが…何か目的があってやっていたのでしょうか?それともただの中二心からで特に理由はなく儀式をしていたのでしょうか?>>126さん、目的がある場合はどんな目的かそれとも特に目的はないのか決めちゃってください!」

大和を解体に追い込む

吹雪「夕雲ちゃんこんな感じの理由で儀式をしている設定でお願いっ!」

夕雲「ふむ…演技とはいえ大和さんを解体に追い込むなんて心苦しいわね…」

陽炎「演技なんだからあまり気にする必要はないと思うわよ」

夕雲「そうよね…頑張ってみるわ」

吹雪「と、いうわけでスタートです!」

♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ 
綾波(ここ数日、妹の様子が変です…)

夕雲「…マト………サナ…カ…」ボソボソ

綾波(いつもは普通だけどたまにボソボソと何か呪文のような言葉を発している、ような?)

綾波(それに最近目の下に隈ができている日も多いし…)

綾波(これは妹の為にも綾波、一肌脱ぎます!)

綾波「と、いうわけで今日は夕雲の部屋の前にいます。ちなみに今の時間はマルフタマルマルです。」

綾波「本当に最近の夕雲はどうしちゃったんでしょうか…少し、いえ、かなり心配です…」

綾波「何をしているのでしょう…?」部屋の扉に耳を当てながら

夕雲「…カイタ……マト…」

綾波「何かしゃべっている?微かに部屋の下から優しい光も漏れています…」

綾波(駄目ですね、やはりこれ以上は本人から聞かないと…)

綾波「夕雲~まだ起きているの?」コンコン

シーン

綾波(スルーですか…、こうなったら…)

綾波「全く、電気つけっぱなしのままじゃしっかりとした睡眠がとれないですよ」ガチャ

夕雲「あっ、あぁ!入ってきてはダメですわ!」

綾波「な、なにこれ?」

綾波(部屋の床には六芒星?みたいな模様が…そしてろうそくが何本もたっていて、夕雲は…黒装束に身を包んでいます…)

夕雲「あ、あのこれは…」

綾波「なに、この紙は…?『ヨセイタイカヲトマヤ』ですって…」

夕雲「う、うぅぅ…」

綾波「ゆ、夕雲…これはどういうことですか?」

夕雲「だ、だって!だって大和さんがっ!」ポロポロ

綾波「お、落ち着いて、落ち着いて話を聞かせて、ね?」

夕雲「うぅ、は、はい…あれは数日前の事です…」

・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・

夕雲「少し遅くなってしまったわ…」トテトテ

夕雲「はやく部屋に戻らないと…」タッタッタ

夕雲「そこの角を曲がって」クルッ

ドシーンッ!!!

夕雲「しょ…う、とつかしら…?」

大和「だ、大丈夫ですか?夕雲ちゃん?夕雲ちゃーんっ!」

夕雲「あ、やなみねえさ…」(意識が遠のいて…)

~数分後~

夕雲(…あ、あれ…ここは?なんだか柔らかいものが…)ボーッ

綾波「夕雲、起きました?」

夕雲「あや、波姉さん…?」ボー(なんだか頭がぼーっとしているわ)

綾波「具合はどうですか?」

夕雲「なんだか頭がぼーっとします…」

綾波「それなら、もう少し綾波のお膝の上で横になってて大丈夫ですよ」

夕雲「あ、夕雲、綾波姉さんの膝枕…」(気持ちいい…)

綾波「ふふっ、夕雲は可愛いですね♪」ナデナデ

夕雲「ふわぁ…」トローン

綾波「ふふっ」

夕雲「あっ」ボー(手を離されてしまったわ…それにしてもさっきからどこか夢見心地のような…)

綾波「どうかしましたか?」

夕雲「あ、あの…もう少し、その…頭を撫でていてほしいのですが…」カァァ///

綾波「ふふっ、全く夕雲は甘えん坊ですね♪」ナデナデ

夕雲「はい、夕雲、綾波姉さんの事好きです…」トローン(あれ、綾波姉さんの手ってこんなに大きかったかしら…?それになんだか…)

夕雲「う、んんっ」パチッ

大和「あ、起きましたか?」ナデナデ

夕雲「あ、あれ…綾波姉さん…?」ボー

大和「大丈夫でしたか?さっきはぶつかってしまってすいません…」

夕雲「って、あ、あれ!?や、大和さん?」

大和「はい、さっき角でぶつかってしまって夕雲ちゃん気絶しちゃったので少しの間介抱させてもらいました」

夕雲「あっ、そ、そうだったんですか…ご、ご迷惑をおかけしましたわ。」

大和「ふふっ、それにしても夕雲ちゃんはお姉さんの事が大好きなんですね♪」

夕雲「えっ…ま、まさか、さっきまでのは夢で…」

大和「今度はお姉さんに膝枕してもらってくださいね?」

夕雲「しっ、失礼します!」カァァ///(ば、ばれた!夕雲が綾波姉さん大好きなのがばれた!)

・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・
夕雲「と、いうわけで…」(夢の部分は恥ずかしい夢を見たという事だけしか伝えない方がいいわよね…夢の内容まで詳しく話したら夕雲が綾波姉さんの事大好きってばれてしまうからね…)

綾波「なるほど…恥ずかしい夢を聞かれてしまったから大和さんを懐胎させようと…」

夕雲「そ、そうなんです…」

綾波「めっ!ですよ、夕雲」

夕雲「え…?」

綾波「いくら恥ずかしい夢を聞かれたからって『鎮守府の仲間を解体して』なんてお願いしてはダメです!」

夕雲「で、でも…」

綾波「大丈夫ですよ、大和さんは他人に夕雲の秘密をひけらかしたりしないし、それに大和さんだってきっと夕雲が可愛くて、少しからかいたくなっただけだと思いますよ?」

夕雲「は、はい…綾波姉さんがそういうなら…」

綾波「ふふっ、夕雲は素直でいい子ですね♪」

夕雲「か、からかわないでください!」

綾波「はいはい♪」

夕雲「もうっ…」

綾波「あ、そういえば、ちゃんと大和さんにかけた黒魔術は解除してくださいね?」

夕雲「あ、あぁ、はい、って、え?」

綾波「だって、本当に大和さんが解体されては大変ですもんね」

夕雲「あっ、そ、そうですね…い、今から解除しますね」(こ、こんなの聞いてないわ…)

綾波「はい♪」ニコニコ

夕雲「え、えっと…」

綾波「」ニコニコ

夕雲「あ、あの綾波姉さん?その…あまり見られていると恥ずかしいのですが…」

綾波「あっ、ごめんなさい!じろじろ見てしまって、ちらちら見ることにしますね」チラッチラッ

夕雲「そ、そのできれば部屋から出て行って欲しいのですが…」

綾波「駄目ですよ、ちゃんと夕雲が解除するか見届けなければなりませんから…それに、黒魔術がどんなものかとても気になります!」

夕雲「え、ええっ!?」(や、やるしかないの!?夕雲オリジナルの闇の儀式を披露しないといけないの?)

綾波「」ニコニコワクワク

夕雲「う、あぁ…」(ええい、もうどうにでもなれよ!)




夕雲「わ、我命ず使い魔よ…我の黒き血の代償をもってそなたに力を授ける…」

夕雲「そして我が使い魔イブクラウドよ…今ここに魔術師夕雲の名において闇の契りを破棄する…」

夕雲「燃えよ、我が思怨、漆黒のコントラクト!」(『ヨセイタイカヲトマヤ』と書かれた紙を燃やしながら)

夕雲「リリース†ナイトメア!」決めポーズ!




夕雲「…こ、これで解除できました」カァァ///(は、恥ずかしすぎるわ…)

綾波「お、お疲れさま、かっこよかったですよ!」

カンカンカーン!

吹雪「終了です!いやーやはり本物の儀式はすごいですねー!」

神風「よかったわ、魔術師夕雲…ップクク」

白露「使い魔イブクラウドに会ってみたいなぁーっ!」

暁「なかなか良かったと思うわよっ!」

陽炎「綾波も良かったよ!」

朝潮「二人とも、ナイス演技でした!」

秋月「夕雲さん、すごくすごかったです…!」

夕雲「…死にたいわぁ」

吹雪「では、点数は出ましたか?」

睦月「出たにゃしぃ!」

初春「わらわももう出ておるぞ」

吹雪「では、どうぞ!」

睦月「睦月は70点にゃし!」

初春「わらわは、75点じゃ」

綾波「なかなか高得点で安心です」ホッ

睦月「やっぱりまず妹想いのお姉ちゃんってところが大きな加点要素かなぁ。」

初春「うむ、それに姉として妹に安心感を与え、間違えも正しておったしの。」

吹雪「はい!それじゃあ二人とも、特に夕雲ちゃんお疲れさまでした!」

夕雲「本当に疲れたわ…」ズーン

吹雪「さぁ、サクサク次のシチュエーションに行ってみましょー!次は>>140です!」

妹が悪い女に引っかかって貢いでる

吹雪「次のシチュエーションは【妹が悪い女に引っかかって貢いでる】です!」

朝潮「これは…割とシンプルなシチュエーションではないでしょうか?やはり悪が一人いるとやりやすいと思います!姉としては妹が納得できる理由を示せるかが重要なポイントですね!」

吹雪「では、みなさんくじを!それと今回も悪い女役をこの中の長女の誰かから選びたいと思うので別にこのくじも引いてください!」

↓1 姉役(夕雲、秋月、神風のだれかから)
↓2 妹役 (今までに妹役に選ばれた人→夕雲(3回)、睦月、吹雪、綾波、神風、秋月、初春)
↓3 審査員役の二人 (今までに選ばれた審査員→秋月、吹雪、神風、睦月、初春は2回、他1回)
↓4 悪い女役

長女→神風、睦月、吹雪、綾波、暁、初春、白露、朝潮、陽炎、夕雲、秋月(ぜかまし、レーベ、リべはなしで…)

※妹役、審査員役は今までに選ばれた人を選んでくれてもokです!

吹雪「配役が決まりました!
姉役→神風ちゃん
妹役→暁ちゃん
審査員→秋月ちゃん、初春ちゃん
そして女の子を誑かすといえばこの人陽炎ちゃんです!」

陽炎「ふ~ぶ~き~!!」グリグリ

吹雪「いひゃいいひゃい!ご、ごめんごめん」

朝潮(陽炎ちゃんに誑かされるなんて…暁ちゃんが少し羨ましい…)

夕雲(あれ、女の子なのに悪い女に貢いでるって言うのは誰もツッコまないの?)

陽炎「それにしてもまた私か…悪い女、ねぇ…」

神風「はぁ、ついに姉役ね」

暁「神風!レディのお姉ちゃんなんだからちゃんとしてよねっ!」

秋月「今回のは審査しやすいかもしれませんね」

初春「そうじゃの、神風がどう対応するか見ものじゃ。陽炎の悪女役も楽しみにしとるぞ」

吹雪「それでは始めてください!」

♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦※あくまで演技です!演技です!
神風「まったく、暁はお弁当忘れたまま出ちゃって…」

神風「えっと、暁の教室はここよね?」

電「そうなのです…最近暁ちゃんが…」

神風(ん…?暁の名前?)聞き耳

雷「暁ったら、最近遊ぼうって誘っても来てくれないし…それなのに私達とは違う駆逐艦の娘と毎日のように出かけたりしてるらしいのよ」

響「暁が私たち以外の娘と仲良くなるのはいいけど…あまりにも極端だし確かに心配だね…」

電「それに、暁ちゃん、大好きな間宮にも全然行ってないのです…それなのに、昨日暁ちゃんにお金貸してって言われて…」

雷「暁ったら、いったい何にお金使ってるのよ!」

神風(確かあの娘達は暁が良く話してくれる響と雷と電よね?)

神風(…そういえば、最近の暁はあの娘達3人の話をしてないかも)

神風(それに暁がお金を借りようとしてた…?いったい何が…)

暁「どうしたの、神風姉ぇ?」

神風「うわっ!?あ、暁」

暁「驚きすぎよ!どうしたの暁の教室に来て」

神風「はい、これお弁当。ちゃんと確認してから家を出なさいね?」(特に変わった様子はないわよね…?)

暁「あ、ええっと…あ、ありがと」

陽炎「お、暁!なーにしてんの?」

暁「あっ、陽炎!」トテトテ

陽炎「暁は今日も可愛いね」ナデナデ

暁「ちょ、ナデナデしないでよっ!暁だってレディなんだから」カァァ///

陽炎「はいはい。」

神風「こんにちは、陽炎」

陽炎「ん、誰?」

暁「暁のお姉ちゃんの神風よ」

陽炎「ふーん」

暁「あ、あの陽炎…きょ、今日も…」モジモジ

陽炎「あぁ、もちろん。放課後私のとこ来てね?」ボソッ

暁「う、うん!」

神風「…」

~放課後~
陽炎「ん、来たねー」

暁「き、来たわよ。そ、それで…」

陽炎「今日もあの練習ね」

暁「わ、分かってるならいいのよ!」フンス

陽炎「始めましょうか?」アゴクイッ

暁「はうっ」ポー

陽炎「本当に可愛いわね、暁」ミミモトササヤキ

暁「そ、そんな…」カァァ///

陽炎「そんなに照れちゃって…そんなんじゃ一人前のレディになれないわよ?」ホッペニチュッ

暁「ふぁぁ…」(や、やっぱり陽炎はかっこいい…)

陽炎「ほら、暁も何かしないと、ね?」暁の目を見つめながら

暁「あ、あ、あ…」カァァ///ワタワタ

陽炎「はぁ…まだまだだめね、これじゃ。今日は終わりね」バッ

暁「え、も、もう終わり?」(そ、そんな…もっと陽炎と…)

陽炎「これ以上は追加料金よ?」

暁「う、わ、分かったわよ、じゃ、じゃあこれ、今日の分ね」オカネテワタシ

電「あ、暁ちゃん!な、何をしているのです!?」バッ

暁「い、電!?」

電「こ、これお金…」

雷「ちょっと暁!こんなにたくさんのお金どうするつもりだったのよ!」

暁「い、雷まで…で、でも雷には関係ないわ!」

雷「暁!」

響「…陽炎、どういうことか説明してくれないかい?」

陽炎「はぁ…興ざめね。あーあ、せっかくいい小遣い稼ぎができたと思ったのに」

暁「え…」

陽炎「大体なにがレディになるための練習よ。そんなのあるわけないじゃない、それにあったとしても私が知るわけないわ。」

暁「そ、そんな嘘でしょ…?」ウルウル

陽炎「はぁ、こんなんで泣くなんてほんとレディ失格ね」

雷「ちょっと!陽炎!」

陽炎「…ま、そんなにレディになりたいならお姉ちゃんにHの仕方でも教えてもらうのね、心は子供のままでも身体はレディになれるわよ。そんじゃ。あ、最後にいっとくけどお金返す気はないからね。」ヒラヒラ

響「もういいよ、はやくどこかに行ってもう暁に近づかないでくれ」

陽炎「言われなくてもそうするつもりよ」

暁「う、うわぁぁっ、ぐすっ、ひっぐ…」ポロポロ

電「暁ちゃん…大丈夫、大丈夫なのです」ダキッ

雷「そうよ、泣かないで、暁」モギュッ

響「あんな奴の事気にする必要ない。早く忘れよう」ハグッ

暁「ぐずっ、ご、ごめんみんな…あ、ありがと…」ゴシゴシ

響「落ち着いたかい?」

暁「うん…心配かけたわね…でも、もう気にしないことにするわ…」

雷「そ、そうよ!あんな最低なやつの事早く忘れちゃうのよ!」

暁「ふふっ、ありがと。それにしても、どうして暁が…その騙されている事に気づいたの?」

電「あ、それはかみかz」

響「い、電」チョイチョイ

電「あ、そうなのでした!」

暁「ん、なによ?」

電「え、えっとたまたま通りかかっただけなのです!」

暁「そうなの?」

響「あぁ、そうだよ。それより今日は早く帰った方がいいよ。」

暁「そうね。…その、みんなほんとにありがと」

雷「気にすることないわよ!それにこれからだってもーっと私に頼っていいのよ!」

暁「ま、まぁレディは何でも一人でできるから雷の力なんて頼らなくたって大丈夫なんだから!そ、それじゃ!」タタタ

電「よかったのです、最後にやっと暁ちゃんらしくなったのです…」

響「暁…ハラショー」

雷「これからは私たちがちゃんと暁の事を見守らないとねっ!」

・・・・・・・・・・
・・・・・・
・・
陽炎「はぁーあ、次は誰に貢がせようかなー」

神風「…陽炎、ちょっといい?」

陽炎「…」

============
~夜、神風暁部屋~

暁「た、ただいま」ソロー

神風「おかえりなさい。もうご飯できているわよ」

暁「あ、ありがと…」

神風「そういえば、今日暁の友達と会ったわ」

暁「え?」

神風「響も雷も電もみんないい娘ね」

暁「そ、そうでしょ!3人とも暁ほどじゃないけどなかなかなレディなんだからっ!」

神風「そうね、暁が一番のレディね」フフッ

~夜~
暁「…神風姉ぇ、そ、その今日は一緒に寝ても…」

神風「ん、そうね、私も今日は暁と一緒に寝たい気分よ」

暁「そうでしょ!暁が一緒に寝てあげるわ!」

神風「ふふっ、おやすみ暁」

・・・・・

暁「…神風姉ぇ、まだ起きてる?」

神風「…起きてるわよ」

暁「…あの、一つ教えてほしいことがあるんだけど」

神風「何?」

暁「…Hするとレディになれるって、ホント?」

神風「…へ?」

カンカンカーン!
吹雪「これは…素晴らしかったですね…。しかしこれ以上続けると後戻りできなくなりそうなのでここまでです!」

吹雪「後、何度も言うようですがこれは演技です!普段の陽炎ちゃんはみんなのリーダー的存在でとっても頼れる存在なので勘違いしないように!」

白露「うんうん、これぞ姉妹愛だね!」

夕雲「姉としての包容力が感じられたわぁ」(というよりもみんな演技うますぎない?完全に役に入り込んでいるわよね…)

綾波「素晴らしい演技でした…陽炎ちゃんの演技も嵌ってました!」

朝潮「あんなの、あんなの陽炎ちゃんじゃありません!陽炎ちゃんはもっと純粋で…」

睦月「ま、まぁまぁあれは演技だから…」

吹雪「あ、えっと友情出演の第6駆逐隊のみんなありがとう!」

電「面白かったのです!」

雷「今度は雷も最初から混ぜなさいよ!」

響「暁、ハラショー」

陽炎「はぁ、慣れないことはするもんじゃないわね…どっと疲れたわ」カタグルグル

吹雪「お疲れ様陽炎ちゃん。すごい演技うまかったよ!」

陽炎「うーん、これは喜ぶべき?それとも怒るべき?」

吹雪「それと暁ちゃんの妹役だけど…破壊力有りすぎないかな?ねぇ、なんで暁ちゃんはネームシップなの?妹の方がいろいろといいんじゃないかな?…あ、でも待って!特型駆逐艦というくくりで見れば暁ちゃんも私の妹?という事は私も暁ちゃんと一緒に寝れるの?ねぇ、暁ちゃん今日の夜吹雪お姉ちゃんと一緒に寝ない?」

暁「ちょっと、今のは演技なんだからね!いつもの暁はもっとレディなんだから!……で、でも吹雪がどうしてもって言うなら一緒に寝てあげないこともないわ!」ドヤッ

吹雪「ええっ!ほんと!?やった!」

吹雪「あっ!すいませんずいぶん長くなってしまいました!採点は…終わってますよね?お願いします!」

秋月「秋月は90点です!」

初春「わらわは85点じゃ」

吹雪「やはり、高得点!」

秋月「本当に言うことなしだと思います!完璧な姉だったと思います!」

初春「そうじゃのぅ。非の打ちどころがなかった…しかし陽炎の演技がうますぎたのがマイナスポイントじゃな。」

陽炎「ちょ、ちょっとそれ関係ないでしょ!」

初春「…なんぞ、本当にあのようなことをしているのではないかと心配になってしまってのぅ」

陽炎「してるわけない、してるわけないわよ!」

神風「ま、まぁなんだかいろいろな要素が反映されているみたいだけど点数が高いって言うのは素直に嬉しいわね」

吹雪「今回の回はかなり長くなってしまいましたね!えー次のシチュエーションに行きましょう!次は>>166です!」

妹が姉妹モノのエロ本を隠し持ってたら

例のSSやん

吹雪「次のシチュエーションは【妹が姉妹モノのHな本を隠し持ってたら】です!」

朝潮「こ、これまたコアなシチュエーションを…本当にこのくじを作ったのは誰なんでしょうか…」

朝潮「そうですね、今回のポイントは…うーん、どうするべきなのか…朝潮にも分かりません!」

秋月「なっ!?あの朝潮さんにも分からないなんて…本当に難しいシチュエーションなんですね…」

吹雪「もう、終盤ですね!配役を決めましょう!」

↓1 姉役(夕雲、秋月のどちらか)
↓2 妹役 (今までに妹役に選ばれた人→夕雲(3回)、睦月、吹雪、綾波、神風、秋月、初春、暁)
↓3 審査員役の二人 (今までに選ばれた審査員→秋月、初春は3回、吹雪、神風、睦月は2回、他1回)

長女→神風、睦月、吹雪、綾波、暁、初春、白露、朝潮、陽炎、夕雲、秋月(ぜかまし、レーベ、リべはなしで…)

※妹役、審査員役は今までに選ばれた人を選んでくれてもokです!

>>167 例のssってなんぞって思ったから調べて読んでみたらおもしろかった、勢いがすげーわ

吹雪「と、いうわけで配役は
姉役→夕雲ちゃん
妹役→あきぢゅきちあん」

神風(噛んだわ)

夕雲(噛んだわね)

陽炎(噛んだね)

朝潮(噛みましたね)

睦月(かわいい)

綾波(噛んでしまいましたね)

初春(噛んだのぉ)

暁(噛んでるじゃない!)

秋月(噛まれました…)

白露「噛んざ!あ…か、噛んだ!」

白露以外(((((((((((結局噛むんだね))))))))))

吹雪「え、えっと気を取り直して…」カァァ

吹雪「姉役→夕雲ちゃん
妹役→秋月ちゃん
審査員→神風ちゃん、暁ちゃんです!」

さっきのがちょいシリアス気味だったから次はギャグテイストにしようと思ったんだけど次もシリアス気味にするか迷いすぎて決まらん…

どっちにするか↓3まで多い方

夕雲「夕雲が姉役にふさわしいシチュエーションね♪」

秋月「あ、秋月がえ、えっちな本を持っているんですね…///」

神風「審査員役ね、気が楽だわ」

暁「レディらしい振る舞いを見せてよね!」

吹雪「では、スタートです!」

♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ 
~夕雲・秋月2人部屋~

夕雲「今日、秋月は演習に行ってしまっているのよね」

夕雲「暇ねぇ…」窓サッシコスコス

夕雲「まぁ…少し汚れがたまっているわね。どうせ暇だし今日は普段掃除できてないところの掃除をしちゃおうかしらね♪」スクッ

夕雲「まずは本棚の上ね~」ゴシゴシ

本棚の上「」ツルツル

夕雲「よし、次は…ベッドの下やっちゃおうかしらね…えっとベッドをずらしてっと」ヨイショヨイショ

夕雲「ん?なにか引っかかっているわね。…これは本?なんで秋月のベッドの下に本が?」

夕雲「こ、この表紙…す、少し位、中を見てもいいわよね?」ペラペラ

夕雲「…」ペラペラ

夕雲「ま、まさか秋月が…」ゴクリ

夕雲「…秋雲さんの所に行くわ♪」フフフ

夕雲「少し協力してもらわないとね♪」

・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・
~秋月演習後~
秋月「ただいま戻りました、夕雲姉さん」

秋月「…っていないんですか…部屋に戻ったのに夕雲姉さんがいないなんて」

テーブルの上に置かれた表紙に姉妹らしき2人が写っている本「こんにちは」

秋月「…なんでしょうか、この本?」

秋月(き、気になります…夕雲姉さんのもの、ですよね?)ゴクリ

秋月(少し…少しなら見ても大丈夫ですよね?)ペラッ

秋月「こっ、これは!!…や、やった!夕雲姉さんも秋月と同じだったんですね!う、うれしいです!」ホクホク

夕雲「ただいまぁ♪」ガチャ

秋月「夕雲姉さん!」ムギュッ

夕雲「きゃっ!?どうしたのよ、秋月」

秋月「秋月、今すっごく嬉しいんです!まさか夕雲姉さんも秋月と同じ気持ちだったなんて…!」

夕雲「ん…?」

秋月「ほら、これ秋月も夕雲姉さんと同じような本を…」ベッドの下モゾモゾ

秋月「これです!」(夕雲に自分の持っていた姉妹本を渡す)

夕雲「急になにかしら?読めばいいの?」ペラペラ

夕雲「…こ、これって」

秋月「夕雲姉さんも同じような本を持ってたなんて…秋月、嬉しいです!」(本を手に取りながら)

秋雲「夕雲~、秋雲さん本忘れちゃったみたいなんだけど」ガチャ

夕雲「秋雲さん…」

秋雲「あ、秋月が持ってるの秋雲さんの本じゃん!」ヒョイッ

秋雲「んじゃ、お邪魔しました~」(吹雪たちと同じ観客席に行く)

秋月「…」

夕雲「…」

秋月「あ、あの夕雲姉さん…」

秋月「これは違くて!そのですね、勘違いなんです!」

夕雲「え…違うの?」

秋月「いや、違くないです!」

秋月「はっ!え、えっとその本はですね、夕雲姉さん。えっと知的欲求というかなんというか…だから実際にその本みたいにあれこれしたいとかは…」

夕雲「え…したくないの?」

秋月「いや、したいです!」

秋月「はっ!え、えっとえっと、したいといってもですね?その本のように姉妹同士とかではなく…その…」

夕雲「え…姉妹同士じゃ嫌なの?」

秋月「いや、嫌じゃないです!嫌々でもないです!」

秋月「はっ!と、とにかく秋月は夕雲姉さんとは健全な姉妹関係を維持していきたいので…」

夕雲「え…それで満足なの?」

秋月「いや、爛れた姉妹関係にステップアップしたいです!」

秋月「はっ!だめですだめです!は、はじめてそういうことをする人は好きな人と…」

夕雲「え…夕雲の事好きじゃないの?」

秋月「そ、そんなわけないです!す、好きです!…あの、その…ごめんなさい…秋月は夕雲姉さんの事を…」

夕雲「どうして謝るの?」

秋月「だって…秋月こんな本を隠し持ってて、夕雲姉さんといつかそんなことをしたいなんて考えてしまっていて…」

夕雲「ふぅん…秋月は夕雲とこの本に書いてあるようなことがしたかったのね」

秋月「う、うぅ…」

夕雲「この本の通りだと…」ペラペラ

夕雲「妹が姉にぐちゃぐちゃにされちゃっているわねぇ…つまり秋月も夕雲にこういう風にされたかったの?」

秋月「え、えっと…は、はい…///」

夕雲「そっかぁ、なら、この本みたいにおねだりしないとねぇ」フフッ

秋月「はい…はい?」

秋雲「いいぞ、いいぞ、そのままそのまま…」

夕雲「秋月はこうされたかったのよね?」ホッペタナデリ

秋月「え、えっと///」

秋雲「よし、いけ!そこだ!押せ押せっ!」カキカキ

夕雲「ふふっ、可愛いわね秋月」グイッ

秋月「ひゃっ」

夕雲「ほら、おねだり、してみなさい?」アゴクイッ

秋月「ひゃ、ひゃい…」トローン

カンカンカーン!

吹雪「ストップストップ!これ以上はまずいよ!」

秋雲「ちょっ、これからだったのに!」

秋月「ん…夕雲お姉さま…」モジモジ

吹雪「これからじゃないよ!もう、これまでだよ!ほら見てみなよ!秋月ちゃんが骨抜きにされちゃってるよ!」

朝潮「はぁ…私も陽炎ちゃんに…」

陽炎「ほんと、夕雲も罪な女ね」

睦月「陽炎ちゃんには言われたくないと思うけど…」

初春「それにしても、こうも長女に女たらしが多いとはのぅ…」

綾波「夕雲ちゃん、魔性の女ですね…」

白露「あぁー、もう!こっちまで照れてきちゃうよっ!」

吹雪「えー、友情出演の秋雲ちゃんでしたー」棒

秋雲「おっ、是非ともまた出演させてよ!いや、出演というよりかは外から見ていたいね!」

秋雲「それにしても今日はありがと!いいネタを仕入れることができたよ!」ソンジャナー

夕雲「はぁ…やっぱり夕雲は姉の方が似あっているわね♪」

吹雪「…これ、次秋月ちゃんが姉役だけど大丈夫かな?」

吹雪「ま、まぁとりあえず審査員の人に採点してもらいましょう!」

神風「40点ね」

暁「きゅ、90点よ!」

夕雲「あら、暁ちゃんがすごい高得点を」

暁「そ、そうね、な、なんだかすごい…その、レディだったわっ!」カァァ///

神風「…姉というより、ただの変〇だったような…」

吹雪「は、はい!終わりです終わり!このピンク色の雰囲気を取り除きましょう!次はラストですよ、シチュエーションは>>191です!」

妹が天然すぎてどう接していいかわからない

吹雪「最後のシチュエーションは【妹が天然すぎてどう接していいかわからない】に決まりました!」

睦月「良かった…最後は意外と普通のシチュエーションにゃしぃ」

朝潮「これは…どうですかね。ただの天然だったら笑いごとで済むかもしれませんがお題は【天然すぎる】ですからね…その度合いによっても姉の対応に変化が生まれてくると思います!」

吹雪「最後のくじです!姉役の秋月ちゃんは決まっているので妹役と審査員役をお願いします!」
 
姉役→秋月
↓1 妹役 (今までに妹役に選ばれた人→夕雲(3回)、睦月、吹雪、綾波、神風、秋月、初春、暁、秋月)
↓2 審査員役の二人 (今までに選ばれた審査員→秋月、初春、神風は3回、吹雪、睦月、暁は2回、他1回)

長女→神風、睦月、吹雪、綾波、暁、初春、白露、朝潮、陽炎、夕雲、秋月(ぜかまし、レーベ、リべはなしで…)

※妹役、審査員役は今までに選ばれた人を選んでくれてもokです!

吹雪「最後は
姉役→秋月ちゃん
妹役→神風ちゃん
審査員→白露ちゃん、陽炎ちゃんです!最後なので気合入れていきましょう!」

秋月「トリが秋月ですか…緊張します…」

神風「…ねぇ、天然すぎる役でしょ?なら私より適任が…白露とか…」

吹雪「くじで決まったのでしょうがないです!」

白露「あたしの出番だよー!」

陽炎「やっと最後ね…ま、なんだかんだトリなんだししっかりね」

吹雪「では、ラスト!お願いします!」

♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦
~秋月・神風部屋~

秋月(現在時刻はフタフタマルマル…夜も深くなり始めましたが…)

秋月(今、秋月と神風は窮地に立っています…)

秋月「必ず、必ず仕留めるわよ、神風!」

神風「もちろんよ!」

秋月(こんな状況になったのはつい数分、いや、つい数秒前でした…)

~つい、数秒前~

秋月「それにしても今日は蒸すわね…」服パタパタ

神風「そうね、それにしてもちょっと蒸しすぎじゃない?」

秋月「…そういえば昨日雨が降ってたから窓閉めたままだったかも」

神風「え、ほんと?…本当ね。ま、原因が分かったからオッケーね」ガラッ(窓全開)

秋月「あ、窓開けるなら反対側の網戸張ってある方じゃないと…」

G「こんちゃー」ブーン

秋月・神風「「…」」

秋月・神風「「きゃーーっ!!!」」

・・・・・・
・・・・
・・
秋月(と、いうわけで今に至ります)

秋月「なんとしてでも今日中に仕留めなきゃ!奴は放っておくと大増殖する可能性があります!それに奴はどことなく駆逐イ級に似ているので…神風も深海側をやるつもりで行くようにっ!」

神風「もちろんよ、秋月姉ぇ。私が窓を開けたばっかりに…必ず仕留めるわ!」

秋月「奴を仕留める際は部屋の中ではなく外で仕留めないと…そのために秋月はこのほうきとちりとりで応戦をっ…!」

秋月「神風も、なにか武器は装備した?」クルッ

神風「ええ、これで一刀両断してやるわ!」木刀ブンブン

秋月「なんで木刀なの!そんなんで潰しちゃったら奴の体液が部屋の中に付着して仲間を呼び寄せる原因になっちゃいますよ!それに木刀よりもスリッパとかの方があてられる範囲が大きいでしょ!」

神風「え…でもこれの方が遠距離攻撃できるし…」

秋月「い、いや、でもできれば部屋の中で潰したくないから…」

神風「そ、そうね…じゃあ私は何の武器を…」

G「」カサカサ

秋月「で、出たわよ神風!なんとしてでも捕まえますっ!」エイッエイッ

G「おっそ」カサカサ

秋月「あぁ、逃げられて…ど、どこに…」

神風「こ、こっちに出たわっ!!」

G「捕まる気せんわ」カサカサ

神風「ぶ、武器が…!しょ、しょうがない!秋月姉ぇ、これ借りるわよ!」ヒョイ(10cm連装高角砲)

秋月「あぁっ、長10㎝砲ちゃん!」

G「え、ちょっと待って!」

神風「追い込んで、よし!ファイアッ!!!」ドガーンポロポロ

秋月「あ、あぁ奴ともども秋月たちの部屋まで…」壁穴ぽっかり

神風「ふぅ、なんとか掃討作戦成功ね!」

秋月「ちょっと神風!そこまでやれとは言ってないのに…」

神風「え、でも深海側をやるつもりで行けって言ったのは秋月姉ぇじゃない!」

秋月「そ、それはそうですが…でも、この壁はどうするの!」(前から思っていたけど、この娘って超天然ですよね…どう扱っていいのやら…)

神風「う、そ、それは…ごめんなさい…」ガックシ

秋月「う…ま、まぁいいです。それに奴を滅することができたのはあなたのおかげだものね」

神風「あ、ありがと…それにしても、汗かいちゃったわね」

秋月「そうね…さっきも入ったけどまたお風呂入りましょうか?…もう時間も遅いし二人一緒に入っちゃいましょ。」

神風「そうね!」

秋月「なら、神風は着替えと、あと…タオルも洗っちゃったから新しいタオルを持ってきてください。秋月は穴の開いたところに…とりあえずカーテンでもつけておくから」

神風「分かったわ」

・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・
~お風呂上り脱衣場~
神風「ふぅ~、さっぱりしたわね」

秋月「そうね…って、神風着替えとタオルはどこに?」

神風「え、秋月姉ぇが持ってきてくれますかって言った場所に置いておいたけど…」

秋月「ちょ、ちょっと!脱衣所に持ってこないと意味ないじゃない…ってもういいです、どうせ2人部屋ですもんね。今、取ってきます」(全く本当にこの娘は…)ガラッ

壁穴「やぁ」ポッカリ

壁穴の外「わぁー、秋月ちゃんと神風ちゃんの部屋の壁に大きな穴が」ザワザワ「それにしてもどうしてこんな大穴が」ザワザワ「二人ともいませんね」ザワザワ

秋月「」ピシャッ

神風「どうしたの、秋月姉ぇ?」

秋月「カーテンがなくなって、壁穴の外に野次馬が集まってる…ど、どうして…」

神風「ど、どんな感じになっているの?」ソー(扉の隙間から)

神風「うわぁ…って、あれ秋月姉ぇ、なんか穴の下に紙が…えっと…『カーテンは頂いた!by怪盗うーちゃん』って書かれている…」

秋月「うぅ~つぅ~きぃ~!って、こんなことしてるうちにどんどん野次馬が…」

神風「…しょうがない、私が着替えとタオル持ってくるわ…そもそも私のせいだしね。秋月姉ぇはここで待っててよ」

秋月「え、でも…」

神風「いいのよ、私のせいだもの」

秋月(…そうです秋月は勘違いしてました。この娘は確かに天然だけどそれ以上に優しい娘なんでした!)

秋月「ま、待って!神風にそんなことをさせるわけにはいかないわ、秋月が行くので神風はここで待っていて下さい。」

神風「いいわよ、私がいくから秋月姉ぇが待ってて!」ガチャ

秋月「だ、ダメ!妹のて、て、てて貞操を守るのも姉の役目なので!」グイッ

神風「…秋月姉ぇ」

秋月「とにかく秋月が行きますので。どうせ艦娘しかいないんだからそこまで恥ずかしくもないし」スタスタツルッ

秋月「うわわわわっ」

神風「ちょっ、秋月姉ぇ!」テギュッ

秋月・神風「「うわぁぁっ!」」ドンガラガッシャーン!

秋月「い、てて…ご、ごめんね神風、大丈夫?」押し倒されてる

神風「あたた…う、うん…」裸で秋月に覆いかぶさってる

壁穴の外の野次馬達「きゃーっ!裸で抱き合ってるわよ!」ザワザワ「ふふっ、二人で裸で何してたのかしらね」ザワザワ「姉妹同士で…ふ、不潔ですっ///」ザワザワ

秋月・神風「「なっなななななーっ!」」カァァ///

カンカンカーン!
吹雪「終了です!いや~、すごい演技魂ですね…いくら艦娘しかいないとはいえ裸で抱き合うなんて…」

綾波「ど、どきどきしてしまいました…」

朝潮「わ、私もどきどきしました…」

睦月「シチュエーション的に姉力を発揮するのが難しそうだったにゃしぃ」

初春「うむ、だがよく演じられていたと思うぞ。」

夕雲「最後の二人の絡み、良かったわぁ♪」

暁「ま、そこそこレディだったじゃない!暁には負けるけどね!」フンス

神風「ちょ、ちょっと!あ、秋月!何転んでるのよ!おかげでは、は、はだっ裸で…」カァァ///(秋月の胸、意外と大きかった…)

秋月「しょ、しょうがないじゃないですか!あれは不可抗力です!」ドキドキ(さ、さっきまでは夕雲さんにドキドキしてたのに、今は神風さんの身体に触れあってしまったことにドキドキしています…秋月は浮気者ですっ!)ワナワナ

吹雪「ま、まぁとりあえず採点も終わったようなのでお願いします!」

白露「70点あげちゃうねー!」

陽炎「うーん、60点ね」

秋月「そこまで悪くない点数でよかったです…」

白露「今まででいっちばーん、じゃないけどなかなか良かったと思うよ!」

陽炎「まぁ、良かったけど、どうも姉感?というのが足りなかった気がするからこの点数にしたわ。」

秋月「そうですか…これから姉感?を高められるよう頑張ります!」

吹雪「と、いうわけで全員終わりましたねー。えー、最後にある人に総評と最も姉度の高かった人を決めてもらいます!」

陽炎「今まで私たちが点数付けてたけどそれはどうするのよ?」

吹雪「えっと、その人が優勝者を決める際の参考というかなんというか…」

陽炎「はぁ、私たちの点数は参考程度って事ね」

吹雪「と、とにかく!登場してもらいましょう!」

吹雪「駆逐艦特別顧問にして、名誉駆逐艦の軽空母龍驤さんです!」

龍驤「ちょい待ち!駆逐艦特別顧問の方はまぁええわ、でも名誉駆逐艦ってなんや!うちは軽空母やで!」

吹雪「龍驤さぁん、お願いできませんか…?」ウルウルウワメ

龍驤「うっ…ま、まぁそこまでいうならしゃあないな。ウチに任せとき!」

龍驤「そうやな~、ウチ的には↓1が一番良かったと思うでぇ」

↓1 コンマ表
00~09 神風
10~19 睦月
20~29 吹雪
30~39 綾波
40~49 白露
50~59 朝潮
60~69 陽炎
70~79 初春
80~89 秋月
90~98 夕雲
99   暁

龍驤「初春や!なんちゅーかなぁ、見てて一番安心感があったんや!やっぱり姉には安心感がないとなぁ。」

初春「おぉ、わらわが優勝かや。うれしいのぅ。」

白露「えー!白露がいっちばーんじゃないのかぁ…」

吹雪「おめでとう!初春ちゃん!そして今回のご褒美はこれです!」

吹雪「【一日妹選択権券】です!」

睦月「一日妹選択権券にゃし?」

綾波「一体どんな券なんでしょうか?」

陽炎「権券って言いにくいわね」

初春「して、その券とはどんなものなのじゃ?」

吹雪「はい!この券の効果は長女の中から24時間、指定した人を自分の妹にできる。これだけです!」

神風「…私は嫌よ、そんな面倒くさい事。もう帰っていい?」

吹雪「ちなみに姉側の選択を無視したりすると今後一年間間宮の使用が不可能になりますのでご注意を!」

神風「なっ!?」

夕雲「つまり、妹に選ばれたらやるしかないってわけね…間宮が一年間食べられないなんて考えられないもの…」

朝潮「そ、そんな豪華な券が商品だったなんて…もっと頑張ってれば…」

秋月「そうですね、その券さえあれば秋月も神風さんや夕雲さんと…」

暁「…」(眠くなってきちゃったわ…)

吹雪「じゃあ、初春ちゃん、誰を妹にするか決めた?」

初春「そうじゃのぅ、吹雪にしよう!」

吹雪「えぇ!?私?」

初春「うむ、妹役と姉役をやったし、もう少しやってみたかったのじゃ」

吹雪「むぅ、そうですか…分かりました!これから24時間よろしくお願いね、初春お姉ちゃん!」

~艦~

なんか弁解してよとか言われてるけど俺の日本語力がないのか何を弁解すればいいのやら俺には分からんですわ。
まぁ、龍驤を馬鹿にしたと思われたんなら謝るわ、すまんな。

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