コナンシリアスSS (119)

今回は先に基本的設定の安価をとります

安価一個下…主人公

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1375883258

安価一個下…ジャンル(サスペンス、恋愛、ホラー…みたいな)

安価一個下…舞台

シリアスのジャンルはそれでいいのか

高層タワー

>>6
やってみます

安価一個下…人が死ぬか、死なないか

では最後
安価一個下…名探偵コナン以外のキャラクターを出す、出さない(出す場合はキャラ名も)

了解しました。では題名を発表いたします



【光彦ハザード】


「何?新薬の発表?」

「ああ、ボスが決めたんだ」

「チッ…どう考えても俺らは警備だよなぁ」

「しょうがねえよ。ボスの命令だ」

「で?どこでやるんだ?」

「ああ、確か…ほら、最近話題になった森谷っていうやつが設計したビルだよ」

「森谷…ああ。ボスはあいつと仲がよかったからな」

「いい成果になるといいがねぇ…」

「やるしかねえだろ」

灰原「ふわぁ…朝ね」ピリリ…

灰原「あら、吉田さん」

灰原「もしもし?」

歩美「哀ちゃん!もうみんな集まってるよー!」

灰原「え?確か集合時間は10:00よね?」

歩美「えへへ…みんな早くきちゃったの」

灰原「…はいはい。さっさと支度するから待ってて」

歩美「はーい!」ピッ

灰原「全く…子どもは元気がいいわね。低血圧を気にしなくて…」

灰原「準備は出来てるけど…他に何か持っていこうかしら」

安価一個下…1.アポトキシン4869の解毒剤1錠 2.探偵団バッジ

灰原「ま、念の為に持っていこうかしら」

灰原「行くわよ」

~~

~高層ビル『AIKEM』~

歩美「哀ちゃ~ん!こっちだよ!」

灰原「来るのが早いわね…」

コナン「おめーが低血圧なだけだろバーロー」

阿笠「しかたがあるまい。哀君だからのぉ」

元太「おいもう行こうぜー!」

光彦「元太君は気が早いですよー!」

コナン「それにしてもなんだろうな…新薬の発明って」

阿笠「噂によれば、生物を増殖させることができる新薬らしいぞい」

灰原「絶滅危惧種は大助かりでしょうね…」

歩美「でも、そしたらいっぱい動物ができちゃうんだね!」

元太「うなぎもか!?」

光彦「まあうなぎもそうでしょうけど…」

灰原「でもまだ講演には時間があるわよね?どうするの?」

阿笠「よし!ここでクイズじゃ!」

歩美「えー!またー?」

光彦「もう飽きましたよー」

阿笠「まあそういうでない!いくぞい!」

ある小学生が列車に乗っていたのだが、しばらくすると相席に有名な教授が座った。すると教授はこう言った。

「私と勝負をしよう。私が今から言う問題に君が答えられなかったら君は私に3ドル払うんだ
 もし君が答えられたら、私は10ドル君に払おう」

この小学生はこの男が有名な教授であることを知っていたため、この勝負を降りた。すると教授はこう言った。

「ではこうしよう。さっきの勝負が終わったら、私も同じ勝負を受けよう。
 君の問題を私が答えられなかったら10ドル君に払おう。
 もし私が答えたら、私に4ドル払うんだ」

小学生は今の内容をきいて、勝負を受けた。


結果、小学生は7ドル得をした。
どのような勝負が行われ、小学生は教授にどのような問題を出したのか?

元太「うーん…」

光彦「むむむ…」

歩美「えーと…」

灰原「…この問題、どこかで聞いたことがあるわね」

コナン「ああ。ちょっと聞いたことがある」

阿笠「コレ。答えを言うでないぞ」

光彦「とりあえず…7ドルってことは…」

歩美「教授に負けて、次が買ったってことだよね」

阿笠「うむ」

元太「でもどんなこと言えばいいんだよ」

阿笠「ほっほっほ。じっくり考えるんじゃ!」

灰原「まあ、答えは『答えのない問題を出した』ってことよ」

阿笠「こ、これ!」

歩美「えー!何それ―!}

元太「期待外れだぜ!」

光彦「全くですよ!」

阿笠「す、すまんのお…」

灰原「じゃあ、私適当にぶらついてるから。あとで講演会で会いましょう」

コナン「おう」



灰原「…あ。探偵バッジ忘れてたわね」

灰原「まあ携帯があるからいいか」

~講演会1:30前~

灰原「まだこんなに時間があるのね…ビルの中うろつこうかしら」

灰原「どこに行こうかしら」

安価一個下…1.講演会会場 2.トイレ 3.庭園 4.図書館

灰原「さっきから行きたかったのよね」



灰原「ふう…すっきりしたわ」

??「…ええ。わかってるわ」

灰原「!!(べ、ベルモット!?)」

ベルモット「ネズミはこっちで探すわ。だから安心して」

灰原「(一体何を…)」

ベルモット「どうやらシルバーブレッドボーイとシェリーも来たらしいわ…楽しみね」

ベルモット「じゃ、また後で」

ガチャッ

灰原「!!(出てくる!)」

ベルモット「A secret makes a woman woman…シルバーブレッドボーイ、シェリー…」



灰原「…いなくなったわね」

灰原「ネズミ…一体?」

~~

灰原「…どこに行こうかしら」

安価一個下…1.講演会会場 2.庭園 3.図書館

灰原「ここが図書館…思ったより広いわね」

灰原「それにしても、奥には薬学とか生物学に関する本が多いわね」

灰原「どういうことなのかしら」

灰原「どこに行こうかしら」

安価一個下…1.講演会会場(探索終了) 2.庭園

灰原「ここが庭園…綺麗ね」

??「…」

灰原「…え?」

??「…」ザッザッ…

灰原「ま、待って!!」



灰原「…いない」

灰原「…」

~~

阿笠「お、哀君!もう始まるぞい!」

灰原「…」

コナン「どうしたんだ?」

灰原「…ねえ、工藤君」

コナン「お、おお?」

灰原「…本当に」「皆様。お待たせしました。AIKEMカンパニー主催、新薬『IOM』のプレゼンを行います!」

阿笠「お、始まったの」

コナン「わりい、後で話してくれ」

灰原「…わかったわ」

「今回ご紹介させていただく…」

この時の私は気付いていなかった。

横を見ればみんながいるこの舞台が

輝かしい発展に驚嘆する人々であふれるこの舞台が

このビルが




阿鼻叫喚の地と化すことを。

~プロローグ 了~

すいません、今日はここまでにします。
明日中には続きを投稿します。

乙。あっちのもあんたやったか。期待大

>>45
どうもー。下手したら同時進行なんでよろしくお願いします。

投稿始めます

「~という化学反応で…」

阿笠「ふむ…中々興味深いのぉ」

灰原「(筋は通ってる…なるほど、成功はしそうね)」

コナン「ふわぁ~…」

歩美・元太・光彦「zzz…」

「この新薬『IOM』の作成をともに目指し、協力してくださったのはBO製薬様です」

灰原「!!?」

コナン「ど、どうしたんだよ灰原?」

灰原「Black Organization pharmaceutical campany …黒の組織の製薬会社よ…!」

コナン「な、何!!?」

灰原「(どういうこと!?さっきのベルモットといい…まさか、この講演は…)」



そう思った、次の瞬間だった。

ドオオオオオオオオオン!!!!!

灰原「!?爆発音!?」

「な、何だ今の音は!?」「爆発!?」「おいどうなってるんだ!?」

歩美「な、何!?」

元太「どうしたんだよ!?」

光彦「…」

阿笠「みんな!わしについてくるんじゃ!」

コナン「おめえら!早く逃げるぞ!」

光彦「…う、ううううううううう」

コナン「み、光彦?」

光彦「うがああああああ!!!!!」ガブッ

阿笠「うがあっ!」

コナン「博士!!」

阿笠「う、く…だ、大丈夫じゃ」

光彦「う、うぐぐぐぐぐがあああああ!!!」

歩美「こ、コナン君!」

元太「おい光彦!!」

コナン「チッ」ボムッ

コナン「わりい!光彦!」キィィィィン…

コナン「気絶してろ!!」バシュ!!

光彦「があああああ…」ドガーーーーッ!!!!

コナン「どういうことなんだよ…!光彦は一体…!」

阿笠「コナン君!サスペンダーで光彦君の口をふさいでくれ!」

コナン「お、おお!」

コナン「これでいいが…どうする?」

阿笠「わしが背負おう。みんな!ついてくるんじゃ!」

歩美「哀ちゃんも早く!!」

灰原「…え、ええ」

コナン「…!お、おい!出口しまってるぞ!!」

歩美「えー!?」

元太「どうすんだよ!」

阿笠「…コナン君。みんなを安全な道に案内してくれい」

コナン「博士と光彦はどうすんだよ?」

阿笠「わしは向こうの道の避難口を探す…頼む」

コナン「…わかった。見つかったら探偵団バッジで連絡しよう」

灰原「待って。私今日バッジ忘れちゃったから携帯に連絡して」

阿笠「わかった」

~~

灰原「…どうするの?」

コナン「こっちの安全な道…確かな道はねえ。どうすっか…」

灰原「…江戸川君。お願いがあるの」

コナン「ん?なんだよ?」

灰原「私と別行動をとりましょう」

コナン「え?」

灰原「別々の方が何かあったら逃げられる確率がますし、多くの道を捜索できるわ」

コナン「…まあ、俺はいいけどよ」

灰原「ごめんなさい…」

コナン「どうしたんだよ?何かあったのか?」

灰原「え?」

コナン「いや、おめー元気ねえからよ」

灰原「…私、ここでやる事ができたの。もしかしたら、それがこの事件に関係しているのかもしれない」

コナン「…わぁーったよ。無茶すんじゃねえぞ」

灰原「ありがとう」

歩美「哀ちゃん…行っちゃうの?」

灰原「大丈夫よ。安心して」

元太「気をつけろよ!」

灰原「わかったわ」

コナン「じゃ、何かあったら携帯、だっけ?」

灰原「ええ。お願い」

コナン「おし。じゃあな!」

元太「あとでなー!」

歩美「…哀ちゃん!」

灰原「?」

歩美「…また、会えるよね?」

灰原「…ええ。きっと!」

歩美「わかった!じゃあまた会おうね!」



灰原「…また会おうね、か」

灰原「私にも、待ってくれる人がいたのね」

~ロビー~

灰原「さて、じゃあ行きますか」

灰原「どうする?」

1.何か武器を探すことを重点とした探索 2.出口を探すことを重点とした探索 3.講演会会場に戻る 4.連絡

安価一個下

灰原「黒の組織がかかわってるとなると武器が必要ね」

灰原「武器がありそうな場所…このどれかね」

1.客室 2.警備員室 3.厨房

安価一個下

~警備員室~

灰原「ここなら最低限の武器があるはず…」

灰原「でも私じゃ大きな武器は持てないわ…どうしようかしら」

1.アポトキシン4869の解毒剤使用(大型武器の所有可能) 2.拳銃2丁に弾薬多量

安価一個下

灰原「拳銃だけじゃ辛いし…仕方ないわね」ゴクッ

灰原「…うっ!くっ…あぁ…!」



灰原「…代わりの服探さなきゃ…ここの警備員の制服でいいか」



灰原「何か武器は…あったわ」

Get マシンガン、拳銃×2、多量の弾丸、手榴弾×3

灰原「…何で警備員室にマシンガンと手榴弾が…」

灰原「やっぱり怪しいわね」

バァン!

灰原「!?」

光彦×3「うぐぐぐ…」

灰原「つ、円谷君!?何でこんなに?!」

光彦×3「がああああああ!!!」バッ

灰原「ど、どうしよう…!」

1.逃げる 2.マシンガンで撃破 3.拳銃で撃破

安価一個下

灰原「とにかく逃げなきゃ!」ダッ

~~

灰原「何とか逃げれた…なんなのよあれ…!」

灰原「一回工藤君に連絡しなきゃ」

灰原「もしもし?」

コナン「?お前アポトキシン4869の解毒剤使ったのか!?」

灰原「仕方なかったのよ…今どこにいる?」

コナン「今は図書館の近くだ」

灰原「うーん…」

1.合流する 2.このまま別行動

安価一個下

灰原「待ってて。今そっちに行くから…」バァン!

灰原「!」

光彦×3「がああああああああ!!!」

灰原「逃げると工藤君達のいるところにおびき寄せてしまう…やるしかない!」

灰原「この人数なら…拳銃で充分!」パァン!パァン!パァン!

光彦×3「がぎゃあああ…」バタッ

灰原「銃の腕は鈍ってないわね…」

コナン「おい!どうした!?」

灰原「問題ないわ。今そっちに行くから」

~図書館~

コナン「!こっちだ!」

歩美「あ!この前助けてくれたお姉さんだ!」

元太「あんときはありがとな!」

灰原「ええ、どういたしまして」

灰原「ここに来るまでに何かなかった?」

コナン「いや、何もなかったけど…さっきのやつと関係あるのか?」

灰原「実は…」

コナン「はあ!?光彦が三人もいた!?」

灰原「嘘じゃないわよ…さっきこれで仕留めたところよ」カチャッ

コナン「どういうことなんだよ…」

灰原「…そういえばこの図書館って薬学関係の本があったわね」

コナン「何かの手掛かりになるかもしれねえな…読むか」

灰原「私は見張ってるから、お願い」

コナン「おお。おめーら、手伝ってくれ」

コナン「…ん?」

【IOMレポート】

コナン「何でこんなものが…」ペラ…ペラ…

コナン「…!これは!」

IOMは Increase of Mitsuhiko の略であり、円谷光彦を大量に生み出す効果がある。
感染方法はかみつくことで、傷口からIOMが血管を通じて全身にまわる。
効果が表れるのは感染から5分経過した時。細胞が変質し円谷光彦になる。

歩美「ねえコナンくん!こんなものがあったよ!」

【日記】

~月~日
ボスが森谷の建てた高層タワーを買った。ボスのやることは相変わらずよくわからない。
しかも、そのタワーに名前を付けた。名前の由来はボスの本##########(かすれて読めない)。
で、あの講演の目的は「あの子を呼ぶため」とか言ってたが、何のことやら…

元太「!コナン!誰かくるぞ!」

灰原「!」カチャ

??「あら、そんなに構えないでよ」

ベルモット「シェリー」

灰原「ベルモット…」

ベルモット「大変ね。ボスの我儘に巻き込まれて」

灰原「ボスの、我儘?」

ベルモット「そのおかげで何人の犠牲者がでたことか…うふふ」

コナン「どういうことだ?」

ベルモット「ハーイ、シルバーブレッドボーイ。ボスもあなたに興味津々だったわよ」

ベルモット「ま、それはいいとして。阿笠博士はどこにいる?」

灰原「は、博士?」

ベルモット「本当のことを言わないと…」ガッ

歩美「きゃあ!!」

灰原「吉田さん!!」

ベルモット「この子が私のブレットに倒れるわよ?」

歩美「た、助けて…!」

灰原「わかったわ!今電話するわ!!」プルルルル…

灰原「…出ない」プルルル…

ベルモット「何ですって?」バァン!

ベルモット「What!?」カチャッ

光彦「がああああああああ!!!」バッ

ベルモット「Shit!」バン!バン!バン!

光彦「があっ!!ぐぅ…があああああ!!!!」

ベルモット「!し、しまった!」

光彦「があああ!」ガブッ!

ベルモット「!!!ぁ…ああ…!!!」バン!!

光彦「がぁ…ぐ…」バタッ

ベルモット「Shit!抗体を!!」ダッ

灰原「ま、待ちなさい!!」

~庭園~

ベルモット「早くしないと…!」サッ

灰原「!さっきの場所…」

コナン「何!?いねえ!!」

『美しい庭園には穴があるんだよ、志保』

灰原「…ここ」ガコッ

コナン「!隠し通路か!」

灰原「行きましょう」

コナン「おお。行くぞおめーら」

~庭園地下通路~

灰原「…血の跡。ここで終わってる」

コナン「ここには光彦がでねえんだな」

灰原「…ねえ、工藤君」

コナン「…行け」

灰原「え?」

コナン「大体予想はつくよ。それならお前一人で決着をつけてこい」

灰原「…ありがとう」

コナン「お、そうだ。これもってけ!」バッ

灰原「…時計型麻酔銃?」

コナン「もしもの為だ。もってけ」

コナン「行って来い!」

歩美「お姉さん!気を付けてね!」

元太「またな!」

灰原「…うん!」

~研究室~

??「ネズミはどうなったの?」

ベルモット「さっき噛みついてきたのがネズミよ!始末したから早く抗体をちょうだい!」

??「…醜い。外見とは正反対ね」

ベルモット「いいから早く!!」

??「はい、これよ」

ベルモット「はぁ…はぁ…」ヂュー…

灰原「やっぱりあなたがボスだったのね」

??「…久しぶりね、志保」

灰原「…何で…何で…何でよ!!」



灰原「何でよお姉ちゃん!!!」


明美「…」

ベルモット「シェリー…何でこの場所が…」

灰原「高層タワー『AIKEM』…入れ替えるとAKEMI…明美」

灰原「お姉ちゃんがこの計画を考案したの?」

明美「…ベルモット。ヘリポートの準備して」

ベルモット「OK、ボス…」ガチャッ

明美「ここまで来るのに長かったわ…黒の組織にお母さんとお父さんを殺されて…」

明美「組織に入って、ボスにまで上り詰めて、ジンに嘘の暗殺を命じて…」

明美「そして、この計画を工藤新一に知られないようにして遂行できた」

灰原「何がしたいの…お姉ちゃん?」

明美「私ね…お母さんとお父さんが死んでから、あなたしか味方がいなかったの」

灰原「…」

明美「もう、周りにいるのは敵だけ。あなたしかいなかった」

明美「こんな世界…こんな醜い世界を滅ぼしてやろうって思ったの」

灰原「そんなことで…そんなことで!!」

明美「いいじゃない!!ここに集まったのは金しか目にない屑どもよ!!」

明美「…それに、もう計画は終わるのよ」サッ

灰原「!何そのボタン!?」

明美「これを使えば…ビルの入り口が開く…そうすれば、多くの光彦が世に放たれる!」

灰原「お願い!!止めて!!」カチャッ

明美「…銃を床に落として。落とさないとボタンを押すわ」

灰原「…」パッ

ガチャッ…

明美「…いい子ね。大好き、志保」パシュッ!

明美「ぅっ…ぁ…」バタッ

灰原「…工藤君のおかげね」時計型麻酔銃

灰原「お姉ちゃんは背負っていくとして…工藤君達を呼ばなきゃ」


灰原「工藤君!」

コナン「灰原!…明美さんもか」

歩美「お姉さん!無事なんだね!」

元太「よかったぜ!」

灰原「あと博士と光彦くんを探さないと…」

歩美「え?哀ちゃんもだよ!」

灰原「え、えーと…」

コナン「知らなかったのか?この人は灰原だぜ」

歩美「え!?」

元太「どういうことだよ!」

コナン「博士の発明だ。ちょっとの間大人になれるんだ」

歩美「すごーい!」


ドオオオオオオン!!!

ピー『☢爆発10分前です。繰り返します。爆発10分前です☢』ピー

コナン「!?」

灰原「ど、どうしよう…もう時間がないわ!」

明美「…し、志保…」

灰原「!何!?」

明美「さっき言ってたネズミは…阿笠博士なの…」

灰原「博士が!?」

明美「彼は組織の開発班だったんだけど…金目当てでこの計画を世間に公表させようとしていた」

明美「だからベルモットに命じて…彼の命を奪おうとしたの」

灰原「じゃ、じゃあさっきベルモットが殺したのは…!」

明美「…IOMに感染した阿笠博士よ」

灰原「そんな…」

明美「あなた達とオリジナルを連れて離れたのは…罪滅ぼしかしらね」

志保「…」

コナン「チッ。そうならもうここにいる理由はねえ!もう逃げるぞ!」

灰原「ヘリポートよ!そこからなら逃げられる!!」

コナン「行くぞ!!!」

~屋上 ヘリポート~

灰原「ここね!」バンッ!

灰原「っ!!」

ベルモット「あら、まさかボスが生きてるなんてね…予想外よ」

明美「…」

ベルモット「悪いけど、このヘリは私だけが使わせてもらうわよ」

ベルモット「ご苦労様、ボス。これからは私が組織を引き継いであげるわ」

明美「…心だけじゃなくて、頭も醜いわね」

ベルモット「なんとでも言いなさい。もうあなたは終わりよ」カチャッ

灰原「…」

ドカアアアアアアアアアン!!!!

ベルモット「!?」

光彦「…ぐがるるるるるうううううううう!!!!」

ベルモット「ま、まさかオリジナル!?」

光彦「がああああああ!!」ドガッ!

ベルモット「ああっ!!…う、ぅ」バタッ

コナン「クソ!どうする!?」

灰原「みんな!ヘリコプターに走って!!」

コナン「行くぞおめーら!」

光彦「があああああ!!!」

灰原「まずは突破しないと!!」

1.手榴弾を投げる 2.マシンガン 3.拳銃

安価一個下

灰原「長時間ひるませなきゃ!」ピンッ!

灰原「えい!」ボン!!

光彦「がああああああああ!!!!」ジタバタジタバタ

灰原「今よ!!」

ベルモット「…」

灰原「…気は進まないけど」

コナン「全員入ったぜ!」

灰原「わかったわ!」

明美「志保!危険よ!オリジナルは今までのコピーとは比べ物にならないわ!!」

灰原「ここで仕留めないとヘリコプターが壊されちゃう!ここで仕留めるわ!!」

灰原「さあ、来なさい!!」

光彦「があああああああああ!!!」

灰原「くらいなさい!!」バンバンバンハン!!

光彦「ががっ!!がああああああ!!!」

灰原「拳銃はだめね…マシンガン!!」バババババババッ!!!

光彦「がああっ!!」ブンッ!!

灰原「きゃあ!!…し、手榴弾が落ちちゃった…!」

灰原「…もう…打つ手がないわ…」

明美「志保!これを使って!!」バッ

灰原「これは!」

安価下一個

明美「それで頭部を破壊して!」

灰原「ありがとう!」

光彦「があああああああああ!!!」バッ!

灰原「これで…終わりよ!!!」ドカアアアアアン!!!

チュドーーーーーーン!!!

光彦「…う、ごぁ…が…」バタッ


灰原「…終わった、の?」

~エピローグ~

こうして、私たちはヘリコプターで脱出した。大きな爆音をあげて燃えるタワーを背にして。

警察に行った私たちは目暮警部に事情を話した。

お姉ちゃんとベルモットは逮捕され、黒の組織は解体されていった。

IOMウイルスは世に蔓延してないし、もうIOMウイルスは警戒する必要はないだろう。

事件は黒の組織とともに消えたのだ。

お姉ちゃんは法によって裁かれる。でも、私はそれを受け止めなければならない。

それが、お姉ちゃんの妹としての使命だから。



~了~

お目汚し、失礼しました。
駆け足っぽい終わり方だったことを謝罪します…。

光彦って死んだの?

>>114
オリジナルが光彦本人ですね

次は
【安価】コナン「ふわぁ~…暇だな」
にて続きを投稿いたします

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