女神「大罪から解放してみた」男「やめろ」(104)

R15くらいです

◆深夜学園/2-A 教室


ワイワイ ガヤガヤ

男「(二限は化学か……)」




友A「おふぅ、超キワどいなコレ」ヒソヒソ

友B「だろだろ? 特にこの辺が……」コソコソ




男「……?」

友A「おお、同志男よ。共に目の保養しようぜ」

友B「早売りしてたのを偶然入手出来てな? ひひ」

男「(フラゲってヤツか) 何を買ったんだ?」

友A「AK47の限定グラビア集だッ!」

男「(え、アサルトライフル?)」

友B「後で男子トイレで読もうぜwww」

男「いや……」

友B・友A「ん?」

男「俺は見ない。2人で楽しんでくれ」

友A「はぁ? ツレねー事言うなよぉ」

友B「んだよ、苦労して探したのに……」

男「じゃあな。授業遅れるぞ」

スタスタ




友A「…………」

友B「…………」

友A「男のヤロー、カッコ付けちゃって」

友B「なぁ。前まではこういう話題、大好物だったのに……」

友A「なんか……アイツ……」

友B「変わったか……?」

パシッ

教師「ちょっと。学校にナニ持って来てるの。放課後まで没収」

友A「あッ!!?」

友B「そんな殺生な……!!」

◆昼HR/2-A教室


教師「……そして夏の長期休業まで一週間を切りましたが、浮かれ過ぎたりしないように。課題もたくさん各教科毎に沢山用意してありますので」

女子A「センセーひどい」

男子B「鬼か」

教師「連絡事項は以上。それでは各自、昼食を取ること」

ガヤガヤ ザワザワ

女子D「あたし、親に夏期講習メッチャ行かされるw」

女子B「お昼、何食べよっかー……」

男子C「夏休みさぁ、上高地とかにキャンプ……」

男子A「はよ食堂行きたいっス」

女子C「あーし、部活の遠征で……」


想い想いの予定を呟くクラスメイト達。


男「(微妙な空腹具合だな)」

ガヤガヤ 

男「(……図書館行くか)」

ガタッ
…………………………
……………………
………………
…………
……


◆図書館


ガラッ

シーーーーーン

男「……?」

生徒が1人も見当たらない。

男「(休館だったか……でも入れたしな)」

ガチャ キィ

???「あ、男くん」

男「ん、女友」

女友「借りに来たの? ごめんね、蔵書点検中なんだ」


彼女は女友。おさげが似合う読書好きな子だ。


男「いや、俺こそ悪かった。邪魔なら帰……」

女友「ま、待って。もしいいなら手伝って欲しいの」

男「手伝う……?」

…………………………
……………………
………………
…………
……

男「……それで司書の先生が風邪だから一人で引き受けたと」

パタン

男「(これはサスペンス……)」

女友「うん。あ、でも一週間全てはやらないよ? 今日は私の担当日なんだ」

男「……優しいな、女友は」

女友「そうかなぁ。私、断らないしなぁ、そうかも」

男「(人望が有るって事だな) ん?」

女友「どうしたの?」

男「この本、いつも無いな」

女友「青川次郎……確かにこの本、特に新刊でもないけど、よく借りられてるかも」

男「(そうか。残念)」

女友「男くん、青川作品読むんだぁ。今度プレゼントするね」

男「いや悪いよ」

女友「そんな全然。私もちょっと読んでみたいなって」

男「(一回読むのね)」

…………………………
……………………
………………
…………
……


男「(純文学、これは科学……)」

スッ スッ

女友「男くん、ありがとう。今日はこれで充分だよ」

コトッ

男「そうか、お疲れ。点検中に悪かったな。俺はこれで」

女友「あの、ね、待って」ギュッ

袖を摘まれた。

男「……?」

女友「あの……さ。久しぶりに2人きりになれたから……さ」

男「…………」

女友「ちょっとだけ……いいかな……?」

男「(あぁ……そういう……)」

カチャン

女友「まだ20分くらい休み時間あるし……いいよね……?」

男「(俺が了承するまでも無く鍵を……)」

女友「ね、お願い! ずっと男くんに会えるの楽しみでっ」

男「(断っても帰してくれないだろうな)」

女友「いいよね……?」 ジリ

少し距離を詰めてくる。

男「……いいけど」

女友「本当!? ありがとっ!」

男「…………」

…………………………
……………………
………………
…………
……

女友「ん、ま、まだ動かないで……んっ」

  「だ……大丈夫だよ……っ。久しぶりだからちょっと痛いけど……」

  「まって、ま……抜かないで、そのまま……っ」ヌチュ

  「あ……うん、いいかも……」

  「ん、動いていいよ……」クプ
  
  「あ……ぁ……あぁ……いいよ……」
   
  「ん、もっと動く……? ん……っ」ヌプ
  
  「は、はあ、う……。んっ……く」

  「う、うん、大丈夫。あぁ……っ」

  「え、ゆ……指? おしりに……?」ズズ

女友「う、あ……ぁ……それ……っ……うっ」

  「まっ……指でコリコリするのダ……メ」
  
  「ぁ……まって、それ気持ち……い……ぃ」

  「あ、あ、ぁ……グリグリするの……」ググ

  「と、とめないで……ん、うん……っ」

  「んっ……体位……変える……?」

…………………………
……………………
………………
…………
……

女友「ん……向き合うの……はずかし……っ」

  「ん、あ、いい……」

  「あ、う、繋がってるところ見え……!」

  「んっ、んっ! 段々……激し……っ」ズッズッ

  「いっ、う……! 言って……?」

  「『好き』って……うん……! 『好き』って言って……ほし……」

  「あっ、う、ん……! わ、わたしも……すき……!」

  「え? 締まり、過ぎ……? ごっ、ごめ……!」

  「ん、イキそう? んッ、いいよっ……!」

  「お腹っ、の上……そ、出して……あぁっ……」

  「ん、ん、出して……! は、はぁぁ……ぁあ……!」ビクッ

  ビュッ ビュビュッ

…………………………
……………………
………………
…………
……

◆図書館


女友「ごめんね、急に頼んじゃって」

男「(久々に腰振ったから疲れた……)」

女友「今度は私のウチでさ、ゆっくりやろ?」

男「あーー……わかっ……む?」

女友「ちゅ、ん……」

男「……っ」

女友「約束……ね?」

男「…………」

…………………………
……………………
………………
…………
……

◆放課後


教師「……はいHR終了。各自、部活に励むこと」

ガヤガヤ ワイワイ

男「(帰って寝たい……)」

ブーブー ブーブー

男「(メール……)」

パカッ


□□□□□ □□□□□


幼馴染『今どこーー?』


□□□□□ □□□□□


男「(無視だ)」 パタン

男「(幼に捕まると話は長いし面倒な事押し付けるから絶対に会いたくない)」

◆昇降口/下駄箱


ガタッ バタン

男「(とっとこ見つからないうちに帰って……)」

???「先輩っ!」

男「…………」

後輩「無視すんなっ!」 

スパーン!

男「(いっ……た)」

後輩「今日、1日中どこに居たんですか? メールと電話何回もしたのに1回も出ないし、先輩ルーズ過ぎませんか? 常識無いんですか?」クドクド

男「(もっと厄介なヤツがいた)」

彼女は後輩。ショートヘアーに少し焼けた肌と見た目通り運動部。

後輩「さ。先週の約束通り、勉強教えてくれるんですよね? 早く行きましょう」

ガシッ

男「あぁ……帰って『相方2』の再放送……」

後輩「それ、あたしのウチでも観られますから」

男「(あ、こいつンち行くのか)」

…………………………
……………………
………………
…………
……

◆後輩宅


後輩「ちゃちゃっと上がってください」

男「…………」

パタパタ カチャカチャ

後輩「今、お茶淹れるので先に部屋行っててください」

男「……冷たい紅茶で」

後輩「先輩、ゼータクですね……」チッ

男「(俺、客だけど……。しかも舌打ちされた)」

…………………………
……………………
………………
…………
……

◆後輩宅/自室


男「(こいつンち、どれ位振りだろ。一ヶ月くらいか)」

部活のラケット。参考書とスポーツ漫画の入り混じる本棚。
雑に教科書とプリントが積まれた机。シンプルな液晶TV。CDコンポ。

男「(おおよそ女子っぽくない。本人のイメージ通りと云えばそうだが)」

ガチャ

後輩「おまたせしました……ジロジロ見ても何も無いですよ」

男「だろうな」

後輩「また叩かれたいみたいですね」

男「やだよ」

スパーン!

…………………………
……………………
………………
…………
……

◆後輩宅/自室


男「(冷たい紅茶と伝えたのに緑茶だ。しかも熱々の。ナメられてる)」

後輩「さっそく始めましょうか」

男「どこだって?」

後輩「『19世紀の産業革命前後のイギリス』なんですけど」

パラパラー

男「世界史か……んじゃ、ここら辺かな……」

後輩「はいっ」

男「第1キーワードは『ウィーン』だ、よく覚えとけ。まず……」

男「ナポレオン戦争後の1814年から15年にかけオーストリア外相の誰かさん主催のもと、とある会議が開催されたんだが……誰かさんとは?」

後輩「む……『メタルニヒ』ですね」

男「(硬そうだなぁそいつ) 正解は『メッテルニヒ』だ」

後輩「あぁ……そっか……」

男「次な。そのとある会議とは?」

後輩「え、えーと……」プシュー

男「(オーバーヒートするの早っ) キーワード思い出せ」

後輩「! ウィーン! 『ウィーン会議』ですね」

男「正解。ではこの会議を経てヨーロッパで築かれた国際政治体制とは?」

後輩「う……『ウィーン体制』……」

男「(当てずっぽうだろうな……) 正解」

後輩「すみませ……え?」

男「正解。『ウィーン体制』で合ってる」

後輩「……!!」

男「(クッソ嬉しそうだな)」

後輩「フフフ……あたしが本気(マジ)になればこれくらい……」

男「おう、頼むぞ」
…………………………
……………………
………………
…………
……


男「んで、ウィーン体制の中で人々が目指した思想があるが……なんて主義?」

後輩「うーん『正統主義』ですね」

男「(馬鹿……?)」

後輩「バカじゃない」

男「心を読むな」

後輩「バカって思ったんですか!?」

男「思ってない」

後輩「だいたい先輩の教え方がザックリ過ぎてですねぇ……!」ガミガミ

男「(うーん想像以下の進み具合の遅さだ)」

ワー ギャー ガミガミ

男「(テスト範囲をカバー出来るのか……?)」

ギャー ワー クドクド

後輩「聴いてるんですか!?」

男「(どちらも答えはNO)」

後輩「先輩のバカーーーーッッ」

男「一応、課題は一段落ついたから、休憩するか」

後輩「! そうしましょう、そうしましょう!」

嬉しそうに顔が緩む。

男「(やる気……あるのか?)」

…………………………
……………………
………………
…………
……

ブーブー ブーブー 

男「(また新着メール……20件?)」 パカ 


□□□□□ □□□□□


幼馴染「今どこに居るのかな?? 心配しちゃうよ?? ねぇねぇねぇねぇ」


□□□□□ □□□□□


男「(こわっ)」 パタン

後輩「? そうだ。お茶淹れ直して来ますね」

カチャカチャ

男「あ、いや、緑茶は……」

バタン

男「(ふーーーーーー……)」

カチカチカチカチ

壁掛け時計の音だけが響く。

男「(そうだ、『相方2』……ってとっくに終わってるか)」

男「…………………………」

ウト ウト

男「(そろそろ眠気……が……)」

男「(くそっ、寝るな。後輩が今日は珍しく意欲的に勉強してたじゃないか)」

コクッ コクッ

男「(俺が……寝た……ら……ダ……だろ……)」

ガチャ

後輩「先輩。ご希望の通りに冷たい……先輩っ?」

男「! 悪い悪い、大丈夫だ」 ガクッ

後輩「無理しないで下さいね。はいコレ」

コトッ

男「おお、サンクス」

ゴク ゴク

男「(冷たい……冷たいんだが……)」

後輩「?」

男「(ウーロン茶じゃねえか)」

後輩「先輩。味や香りなんて些細な問題ですよ。元は全て同じ茶葉で、熟成期間が違うだけなんですから」

ふふん、と鼻を鳴らす。

男「(ワザと? ワザとなのか?)」

後輩「……………………ところで先輩」

男「あ、ああ。そろそろ再開……」

後輩「暫く振りですね、2人っきりになれたの」

男「(んん?)」

後輩「ずっと待ってたんですよ? 忘れられたのかと思って」ジリ

四つん這いで距離を詰めてくる。

男「お、おい」

後輩「ずっと寂しかったけど……やっと……」

男「えぇと……」

つい目を逸らす。

後輩「……水入らずってヤツですね」

男「からかうなよ、ほらあと五頁やれば……」

後輩「先輩」

男「(あ、え?)」

後輩「……動いちゃダメですよ」 ガシリ

男「おい、マジメに……」

後輩「先輩……っ」

男「(ま、マズい……こいつ運動部だから……眠いのも相まって……)」

後輩「すぐ終わりますから……っ」

グググ……

男「 (力負けする……!) 」

後輩「せんぱ……! ん……っ!」

男「むぐっ……!?」

後輩「ちゅ、ん、ん……っ」

男「……っ!」

後輩「えへ。キスするの久しぶりですね。んっ、ちゅ……」

男「…………っ……」

後輩「んんっ、ちゅ……今の三重苦の先輩が勝てるワケ無いですからね。大人しくした方がいいですよ?」

男「(三重……?) ま、まさか……」

後輩「ふふ、すきですよ? 先輩」

男「やめ……っ! ん、んく……」

後輩「しーーっ。てーこーするなら乱暴しちゃいますよ? ん、んむ」

男「…………」

押し退けようとする手の力を緩める。

後輩「そーそー、最初から素直になればいいんですよ」

男「……………………」

後輩「あは、今日はいっぱいしましょうね、先輩」

…………………………
……………………
………………
…………
……

後輩「ん、ちゅ、ちゅ……ん、んむ……っ」

  「ちょっとーー、こっち向いてくださいよー」

  「変なことすれば終わりませんからね? 先輩?」

  「え? よく聴こえませんでした。『やめろ』?」
  
  「自分の状況が解ってないンですかね? ふふっ」

  「勉強してる時みたいにエラそーに説教してくださいよぉ…w」

  「あ、ちょっと。寝ちゃダメですよ。アレやコレしちゃいますよ」

  「寝なくてもしますけど。あ、あれ? 先輩……?」

…………………………
……………………
………………
…………
……

後輩「ん、むぐ……んっんっ、ごく……っ、んん」

  「ぷはぁ……。あ、先輩。一瞬寝落ちしてましたね」

  「じゃあ罰として、下の方の……分かりますよね?」

  「『やめろよこのバカ』? 誰に言ったんですか?」
   
  「さ。脱がせてあげますから、ジーっドしててくださいね」

   カチャカチャ ヌギヌギ

  「んん……っ、よっと。あ……」

  「先輩……偉そうにしてもやっぱり男の子……ですね……w」
  
  「うゎ……もうすごい匂い……つんつん」

  「あはw ピクピクってした……」

後輩「先っぽから滴が……これカウ○ーでしたっけ?」

  「もうあたしも我慢出来ないから、食べても……いいですよね?」

  「じゃあ……いただきま……す……っ」

  「あむ、ん……じゅる、んんっ、んくっ」

  「へんはひのおいひ……むふーっ、ん、んっ」

  「んむ、んぐっ、ごく……はぁ、はあ……あむっ」

  「じゅる、んっんっ、んっ……ぷはぁ……ッ」

  「先輩、あたしの口おま○○、気持ちいいですか?」

  「え? ふぅん……ズイブンと素直になりましたね、先輩」

後輩「『もっとしてください』ですよ、先輩?」

  「…………はい、合格です。満足するまでシてあげちゃいます」

  「いただきまふ……じゅる、じゅるる、んー、んむっ」

  「んむっ、んむむっ、んく、んんっ、ん」

  「ん、ん、んんっっ…………」

  「はむ、もご……っく、んッ」

  「はひ? カリや裏スジも? 欲張りです、先輩……」

後輩「ま、シてあげますけどね。あん、んむ」

  「れろ、ぺろ……ん…………っ」

  「ふふ、ここがイイんですか? あーむ。れろ、む、ん……」

  「ちゅっ……ちゅぱっ……あ、すごい……亀○にキスしたら……っ」

  「せ、先輩……そろそろ、ですよね?」

  「え? 喉の奥で、ですか?」

  「……分かりました。思いきりおち○ち○飲み込んであげますね」

後輩「あむっ、んっ、ん、ん、ぐ……じゅる、んくっ……」ズズ
   
  「んっ、んむ、むっ、んっ!」

  「(熱くてビクビクしてる……! 出てき……!)」
   
  ビュッ! ビュクッ! ドクドクッ

  「んっ、ごくごくっ……! ん、んくっ……ごく……」

  「ぷはぁ……はぁ、はあ……せん……ぱ……い……っ」

…………………………
……………………
………………
…………
……

◆後輩宅/玄関


後輩「先輩ごめんなさいっ」

男「いや…………」

後輩「いきなり襲う感じになってメーワクでしたよね!?」

男「(あぁっ、声がデカイ……)」

後輩「先輩についてスイッチ入ると暴走しちゃって……キモいですよね……」

男「(疲れた……今すぐ寝た……い……)」 ガクリ

後輩「今日はキスと○ェラだけでしたけど次は……先輩?」

男「う……聞いてる……」フラフラ

後輩「帰り一人で大丈夫かなぁ……そうだっ」

…………………………
……………………
………………
…………
……

教師「それで私を呼んだという事ね」

後輩「はい! 先輩の担任ならナントカしてくれるかな、と」

教師「緊急の用と聞いて来たのだけれど」

後輩「別にゴヘーは無いかと」

教師「……まぁ、生徒が困っているようですし、今回だけ特別に……」

男「……………………」

後輩「セーンーパーイー」 デコピン

男「いたッ」

教師「男君、私の車に乗りなさい。家まで送りましょう」

男「……!? は、はい (なんで先生がここに?)」

バタン ブゥゥゥン

後輩「先輩まったねーーーーっ」

…………………………
……………………
………………
…………
……

◆深夜アパート


ブゥゥゥン キィッ


教師「ここで良かったかしら」

男「あ、ここです。ありがとうございました」

教師「それでは明日、学校で……」

男「はい」


ブゥゥゥン


男「はぁ…………」チラ


…………………………
……………………
………………
…………
……

◆深夜アパート/111号室前


男「(この時間だからもう居るよなぁ……幼馴染……)」

男「(後輩宅でのメール見た時は『ヨウ』になってた……よな?)」

男「(入りたくはない……が)」

ブーブーブーブー

男「(メール……?)」 パカ


□□□□□ □□□□□


幼馴染『扉の前でどうしたのー? 入ればー?』


□□□□□ □□□□□


男「(エスパー!?)」 ギョッ

ガチャコン


幼馴染「…………」 スッ

男「……っ!?」

幼馴染「お・か・え・りーー」 ニコ

男「ただ……いま……」

幼馴染「??」

ガチャコン

幼馴染「今日は少し遅かったねー、大丈夫だったー?」

男「お、おお……」 ドギマギ

幼馴染「んーー?」

男「 (良かった……今の幼馴染は『幼』みたいだ……) 」

…………………………
……………………
………………
…………
……

◆111号室/室内


幼馴染「……………………」

男「(遅くなったの……やっぱり怒ってるよな……?)」

幼馴染「怒ってはないよー」

男「(読まれた……!?)」

幼馴染「今日も元気に男が帰って来れればそれでいいんだよー」

男「そっか、ありがとな」

幼馴染「えへへーー」

男「あ、あのさ……」

幼馴染「んー?」

男「もうこの部屋まで来て、無理に待ってる必要は……」

幼馴染「は? 何でそんなコト言うの? 都合の悪いコトでも有るの? それに全然無理じゃないよ? 急に何でそうなるのかなぁ? ねぇねぇねぇ、なんでなんで??」

男「 (こ……これは『ヨウ』だ……) 」

幼馴染「今日の男、メールは一つも返してくれないし、学校でも会う機会、全然無くなっちゃったよね?? 誰か他の人と会ってるのかな? 最近の男、変だよね? ワタシ自身としても男を疑うコトはしたくないんだよ? 隠しゴトでも出来たのかなぁ?? ねぇねぇどうなの??」

男「えっとな……まず幼が無理してると思ったのは、ほぼ毎日学校での時間を削ってまで来てるし、しかも俺がここに越してからは幼の家との距離が出来ただろ? それが負担になってるのかと心配したんだ」

幼馴染「……………………」

男「…………」

幼馴染「なんだーそっかー。心配してくれたんだー。ごめんねー」

パァっと顔が明るくなる。

男「 (『幼』に戻った……のか?) 」

幼馴染「私は負担じゃないよー。寧ろ前よりずっと一緒に居られる時間も増えたしねー」

男「そっか、なら……」

幼馴染「それにねーー」

男「……?」

幼馴染「私たち、正式に恋人になれたのが嬉しいんだー」

男「う……おう」

幼馴染「照れてるのー? カワイーー」

くすくす、と微笑む

男「……………………」

半殺しでは済まないだろうな。今の人間関係がバレたら。


男「 (『幼』は……いや『ヨウ』は……) 」


幼馴染が『幼』の時は優しくて、いつも笑っている。
それに語尾を伸ばすクセが有るからすぐ分かる。

『ヨウ』になった時は疑問符ばかりになり、
普段は『幼』が考えもしない《質問》を投げかけて来る。
そしてその《質問》に上手く答えないとマズい事態になる。

一番厄介なのは、『ヨウ』になるタイミング(トリガー)は俺でも知らない。
2日に一度出てくる頻度の時や、一ヶ月中に1度も出て来ない場合もある。

そして

『ヨウ』は俺以外の第三者か居る時は出て来ない。






男「(油断してる時に出て来たから、眠気も飛ぶ位に焦った)」

幼馴染「…………」

男「!」

幼馴染「難しい顔してたよー。どうしたのー?」

男「いや、大丈夫。考え事……」

幼馴染「そっかー……ねー、男ー」

男「(ん?)」

幼馴染「ちゅーしていいー?」

男「……いいよ」

幼馴染がつま先立ちする……が。

幼馴染「うぅ……よく考えたら届かないやー。私が上になるから、ベッドに寝てー?」

男「(ん? もしかして……) わかった」

ボフッ

幼馴染「へへー、なんか懐かしいかもー」

ぎし、と音を立てベッドに入り、男を覆うように四つん這いになる。

男「……そうかもな」

幼馴染「ふふ……ちゅーしちゃうよー? ん……」

男「……っ」

幼馴染「こーいうのするの久しぶりだねぇ……ちゅ、む」

男「っ…………」

幼馴染「おとこ、すきー……んむ、んっ……」

男「う……ん」

幼馴染「もしかして眠いのー? ふふ。ダメだよーー」

男「ちが……ぅ」

幼馴染「ほんとかなぁ? ん、ちゅ、ちゅっ……」

男「…………」

幼馴染「あれ……なんだろ……?」

男「……?」

幼馴染「男以外の……味がするかも……?」

男「 (え…………) 」

幼馴染「ふふ、ウソだよーー」

男「…………」

幼馴染「男は『そんな事』しないもんねーー」

男「…………」

幼馴染「聞いてるのー?」

男「(ベッドに入ると反射で眠……)」

幼馴染「……ね。このままシちゃおうか?」

男「いや……それは……(もう水っぽいのしか出ない気がする……)」

幼馴染「どうしたのー? いやなのー?」

男「明日……明日にしよう……(つーか限界)」

幼馴染「あしたー? そう先延ばされて10日以上経つよー?」

男「ほんとのホントの本当に明日する……約束だ……」

幼馴染「ぜったいだよー?」

男「ああ、約束………………うっ!?」

幼馴染「男の弱点の耳ぃ……あむあむ……」

男「ぁ……ぅ……!」

幼馴染「ぺろぺろされると『ヤバイ』んだよねー? ふふっ」

男「や……め……くぅ……」

幼馴染「ぺろ、れろ……ふふ、かわいいなぁ」

男「……っ」

幼馴染「約束」

男「……っ?」

幼馴染「裏切ったら許さないよー? 食べちゃうからねー」

男「 (たっ、たべ……?) 」

幼馴染「みみ、食べちゃうから。わかった?」

男「へ? あぁ……?」

幼馴染「…………」

男「…………」

幼馴染「……………………」

男「……………………」

幼馴染「 ねぇ 」

男「………………………………」

幼馴染「…………」

男「……………………」スー

幼馴染「寝ちゃったかー……」










幼馴染「……ふふ」

◆翌朝


幼馴染「ね、おーきーてー」

男「……っ」

幼馴染「ねー明日になったよー、明日って今じゃないのー?」

男「(あぁ……そ……っか)」

幼馴染「寝起きの男、かわいーー」ツンツン

男「……おはよう」

幼馴染「おはよーーっ」

男「(6時過ぎか……)」チラ

幼馴染「ねね、明日になったよー。やくそくぅー」

男「え、今から?」

幼馴染「明日って今でしょーー?」

男「ん、ちょっと日本語おかしいけど……えーと」

幼馴染「約束破るのー?」

男「いや、そうじゃなくてさ。まだ疲れが残ってて」

幼馴染「うーん、そっかぁ……」

男「今夜、必ずしよう」

幼馴染「んー、しょーがないなー……ちゅーしよっか、じゃあ」

男「え、なに……む」

幼馴染「ん……っ、んむ、ちゅ……っ」

……………………
………………
…………
……

◆深夜学園/廊下


ガヤガヤ ワイワイ

男「(図書館は点検中だったな。どうするか)」

???「あっ、あの!」

男「……………………」

???「ねぇっ、てば!」

男「ん、あぁ」

男の娘「なんで無視するの……」

男「いや悪い、悪い。そんなつもりは、これぽっちも……」ニヤ

男の娘「絶対ウソだ……」

彼女……彼は男の娘。綺麗なショートの茶髪で女子と見紛うほどの……

男「嘘じゃない。それで、何用だ」

男の娘「化学の課題。言われた所をやって来たから添削して欲しいんだ」

男「お、そか。今ここで軽く見るから、貸せ」

男の娘「ん、これ」 カサ

両面プリントを2枚渡される。

男「……ふんふん」 ペラペラ

男の娘「………………」

男「んん……? (えーー、これは……)」

男の娘「合格ラインだよね!」 ビシッ

自慢げにVサインされる。

男「……あんさぁ、これ……」

男の娘「え? 『レンズと光線』が……?」

男「これ、光軸がここに有るんだが……」

男の娘「うんうん」

男「像BB'の作図はこれで良いのか?」

男の娘「えっ違うの」

男「それと光の分散だな」

男の娘「え、それも……?」

男「波長についての理解が全く出来てないな」

男の娘「うぅ……」

男「…………」

男の娘「…………」

男「……ちょっと場所変えるか」

男の娘「えっ、なんで……??」

男「いいから来い」 グイッ

男の娘「???」

……………………
………………
…………
……

◆旧校舎/廊下


男の娘「(なんでここまで来たんだろ……?)」

男「それじゃ見直し続けるか」

男の娘「う、うん……」





男「……って感じだな。正直に言えば40点台だろうな」

男の娘「そ、そんなにっ!?」

男「全然進歩してないよな (やる気はあるだろうけど)」

男の娘「うッ……」

男「これはなぁ……さすがに……」

男の娘「…………」

男「《オシオキ》……だな」

男の娘「え…………!?」

男「こっち来いよ」

男の娘「あっ、ちょっ……?」

……………………
………………
…………
……

◆旧校舎/男子トイレ


男「 (念の為、鍵も掛けておくか) 」

カチャン

男の娘「な、なにする気……っ」

男「本当は知ってるクセに」

男の娘「し、知らない」

男「とぼけちゃってぇ……」

男の娘「どういう……むぐっ!?」

男「2人きりになった時から期待してたんだろ?」

男の娘「そんなのっ、してない……ッ、ん、んむぅ?」

男「ん……ぷは。お前ホントかわいいなぁ……」ニヤ

男の娘「む、むぐぐ……んーっ! ん……!」

男「ん? お前……もう勃ってるじゃん」

男の娘「あ…………うぅ」

男「どうなんだ?」

男の娘「もう我慢……で……きない……」ハァハァ

男「ほら。やっぱりな……」

……………………
………………
…………
……

男「手ぇ動かすぞ」

男の娘「う……ん」

男「もうカウ○ー、だらだら出てんじゃん」

男の娘「う……あ、あ……」

 シコ シコ

男「(かわいいなぁコイツ)」

シュッ シュッ

男の娘「あ、あぁッ……!」

男「 (もっと硬くなった) 」

ニギ ニギニギ

男の娘「まっ……て」

男「待たない」

男の娘「う……あ、あ、やば……」

男「え、もうイっちゃいそうなのか」シュッ

男の娘「男の手……キモチいいんだもん……」

男「んーー……もうちょっとガマンしろよ」

シュシュッ

男の娘「え、えぇ……!?」

男「…………速くするぞ」

シュッシュッシュッ

男の娘「あっ、ちょっ、あっ」

男「 (顔まで真っ赤でかわいい) 」

男の娘「う、あぁ……あぁぁ」ピク

男「もうイきそうか?」

男の娘「ん……!」 コクコク

男「ふぅん」

シコシコ

男の娘「あ、あっ、や……あっ」

男「 (かわいいなぁ) 」

シュッシュッシュッ 

男の娘「んッ、あ、あ、ぁぁ……!」

男の娘「ぅ、あ、あっ、出……ッ」

男「いいよ、出して」

男の娘「ん、んんん……! あ、ぁぁぁ……っ」

ビュビュッ ビュゥゥ

男の娘「あぁ……出ちゃっ……た……」

……………………
………………
…………
……

男「今日はいつもより早かったな」ニヤ

男の娘「も……もう……」

男「さて……と」

男の娘「そろそろ授業始まっちゃうから戻……」

ギィ

男「……おい」 ガシッ

男の娘「へ?」

男「待てよ」

男の娘「な、なに……」

男「お前だけ気持ちヨくなってんじゃねーよ」

男の娘「え、な、ちょ、え……?」

男「お前だけイイ思いしてんなよ」

男の娘「え、う……どうすればいいの……?」

男「○ッ○○させろよ」

男の娘「セッ…………!?///」

男「ケツ貸せつってんだよ、わかるだろ」

男の娘「えーー!? ちょっ……」

男「俺はお前と○ッ○○したいの、ね?」

男の娘「誰かたす…………むぐぐッ!?」

男「呼んだって誰も来ねぇよ」ニヤ

男の娘「…………っ!」
……………………
………………
…………
……

男「よぉし……そのままでいろよ」

男の娘「うぅぅ……ぐす……」

男「(やっぱバックが一番興奮するな。最近は相手に主導権握られてばかりだから、服従させてる感じが……)」

男の娘「優しく、してよ…………?」

男「聞こえない」

男の娘「え…………」

男「挿れるぞ……」

ミチッ

男の娘「あ、待っ…………!?」

男「くっ……!」 ズズ

男の娘「うッ、あぁぁぁぁ……ぁ」

男「ふ…………っ!」 ズブ

男の娘「いッ…………あぁ……っ……!」

男「っ……!」 ズズブ

男の娘「~~~~~~ッ!!」

男「まだ全部挿れてないぞ」 ニヤ

男の娘「ご……強引だよぉ……」

男「でも興奮するんだろ」

男の娘「うぅ…………///」

男「動かすぞ……」

男の娘「……!」

ズッ ズッズッ ズブゥ

男の娘「か…………はっ………!」

男「 (やば、エ口……!) 」

ブチュ ズズッ

男「(あーやば、こいつの中、やっぱ気持ちいいな)」

男の娘「あ、あぁ……! うごいてる……中で……!」

男「(くっ、はっ……やばい、イきそうだ)」

パチュッパチュッ ブチュッッ

男「はぁ、はあ、はぁあ……!」 ズッズッ

男の娘「中で……うぁ、ひくひくしてる……!」

キュゥッ

男「 (うぉ、締まる……!) 」

男の娘「あ、あぁぁ、そこっ、そこ……!」

男「ふっ……く……!」 ズププ 

男の娘「か、硬い……あつい……あぅぅ……」

男「(や……ば。こいつン中に出して、メチャクチャにしてぇな……)」

パチュッ パチュッ

男の娘「まっ……激し……っっ」

男「なぁ……」

男の娘「な…に……?」 ズッ ズッ

男「中、出していいよな」

男の娘「え!? う……」

男「返事は?」

男の娘「い……いっぱい欲しぃぃ……!」

男「欲しい?」

男の娘「ん……! いっぱいいっぱいほしぃよぉ……!」

男「わかった、グチャグチャにするからな」

男の娘「はっはやくぅ、ちょーだいッ」

男「ん……くっ……」

プッ ブチュッ ズチュッ 

男の娘「はぁッ、はぁ、はあ……!」

男「っく……出……る……ッッ」 ビクッ

ビュゥゥゥゥ! ビュビュッ! ドクッドクッ

男の娘「~~~~~~~~~~~~っ!!」

ビクン!ビクン!

……………………
………………
…………
……

男「はぁ、はあ……(メチャクチャ出た、やばい)」

男の娘「ん……お腹……いっぱ……ぃ」 グッタリ

男「ん、大丈夫か」

ぎゅ、とふらつく体を抱き寄せた。

男の娘「ん……」

男「……………………」

男の娘「…………///」

男の娘「……れて来ちゃったら、どうしよう……」

男「うん?」

男の娘「授業中、『垂れて』来ちゃったらどうしよう……///」

男「…………ティッシュでも詰めとけば?」

男の娘「もう!」

さすがに怒ったみたいだ。

男「ぷっwww 冗談、ジョーダン」

男の娘「……急に挿れて来たからまだズキズキ痛いんだからね……」

男「悪い悪い、ごめんな」

男の娘「絶対悪いと思ってないでしょ……ん」

男「……好きだ」 ギュウ

男の娘「……ん/// ボクも……///」

男「 (かわいい) 」


男の人間関係はフクザツだ。

……………………
………………
…………
……

◆新校舎/2学年-廊下


キーン コーン

委員長「あれ、男くん。三限目は何処に行ってたの?」

男「あ、イーンチョー」

委員長「貴方が無断欠席なんて珍し……」

男「いや、急用が出来まして。以後気を付けます」

委員長「そう? ならいいけれど」






男「ふーーーー…………」
……………………
………………
…………
……

◆四限目


化学教師「……そしてこの状態を熱平衡といい」

カキカキ カカカカカ

男「(あれだけヤると疲労困憊だなー)」

化学教師「両者の質量の比、及び両者の……」

男「(あ、夜は幼との約束があるのか。キツイな……)」

カカカカカ カキカキカキカキ

化学教師「そして、ブラウン運動とは……」

男「(それに腹減っ…………)」

キーン コーン

化学教師「ではここまで。各自レポートは……」

男「(お、さぁメシだメシだ)」

ガヤガヤ ガヤガヤ

◆食堂


ワイワイ ザワワ ワイワイ

男「 (カツカレーもいいけど、天丼・蕎麦セットもいいよな……) 」

後輩「せーんーぱーいー」

男「 (焼肉定食もアリだな……) 」

後輩「先輩!」 

ドゴッ

男「イッッッ…………!?」

後輩「あたしの話、聞いてました?」

男「効いてたぞ (打撃が)」

後輩「だから、今日はお昼を奢ってあげるという話です」

男「 (そらホントか!?) 」

後輩「昨日はちょっとアレな事をしてしまったので、オワビも兼ねて……」

男「どれ食おうかなーー」 ワクワク

後輩「……………………」 グッ

男「え、うわ、まった」

スパーン!

……………………
………………
…………
……

後輩「なんとか席、確保できましたねー」

男「(相席する流れになってる……ま、いいか)」

後輩「先輩、カツカレーですか。男の子ってカンジですね」

女友「あ」

男「い?」

後輩「う??」

男「女友じゃん。探してるならここ座れよ」

女友「いいの? ありがとう」 ストン

後輩「 (むーー……) 」

男「どうした、フグみたいに」

後輩「先輩は誰にでも優し過ぎます」 ヒソヒソ

男「俺は女性にしか優しくしねーよ。例外はいるけど」

後輩「それはソレでキモいですね……例外?」

女友「?? あ、男の娘くん。一席空いてるから座ったら?」

男の娘「わーー、ありがとー!」

男「 (ブッ!!!) 」

後輩「?」

……………………
………………
…………
……

女友「いただきます」

男の娘「いただきまーす」

後輩「いっただっきマース」

男「いただきんこー」

パク モグモグ モグモグ





男の娘「…………もぐ……」

男「どうした? あんま箸が進んでないな」

男の娘「じ……実は……」ヒソヒソ

男「?」 モグモグ

男の娘「まだヒリヒリ痛くて……///」ボソッ

男「う○こ食ってる時にカレーの話すんなよ……」ゲッソリ

後輩「先輩。ギャクです、ギャク」

女友「ヒリヒリ? どこかケガでもしたの?」

男「『軽く転んだ』だけだよなーー??」

男の娘「う、うん……///」 プルプル

後輩・女友「???」

今回はここまでです。

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