【オリジナル】超能力者と異種族の学園で学生生活を送る【安価】 (105)

時は20XX年


百年前、伝説上の存在や創作上の生き物を模した、様々な種類の『異種族』が突如現れた


人間たちは動揺し、彼らに戦いを挑み、その混乱は世界を包み込んだ


終わりの見えない戦いにピリオドを打つため、何の力も持たない人間たちは、科学の力を結集し、理屈では考えられない力を発揮する『超能力者』となった


長い戦いの末、『超能力者』と『異種族』は和解。その印として、世界各地に多くの『異能学園』が創られた


その学園に入学する条件は、『超能力を所持している』『ヒト以外の種族』のどちらかを満たしていること


貴方は、世界でも珍しい『異種族』の『超能力者』である


そんな貴方は、今年、とある『異能学園』に入学する


青春を楽しむのか、孤独を貫くのか


勉強という学生の本分を全うするのか、それとも遊び呆けるのか


世界の異変に立ち向かうのか、それとも無関心を貫くのか


全ては安価とコンマ次第


◇◇◇◇◇


このスレは、超能力者と異種族だらけの学園で、主人公が青春したりしなかったりするスレです。

簡略化のため、全ての月を30日間としています。


まずは主人公を作成しましょう。性別は男固定。

名前を決めてください。姓名どちらも。

↓1

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1502267348

主人公の名前は【葛西夏樹/カサイ・ナツキ】です。


葛西夏樹君は『異種族』です。どんな異種族かによってステータスに補正がつきます。

異種族安価。伝説上の生き物やゲームの中の生物とかでお願いします(例:吸血鬼、エルフ、スライム)

↓3の中でコンマの一番高いものを採用

魔法使い

葛西君は【魔法使い】です。


『魔法使い』
ヒトによく似た異種族。
ヒトより少しだけ耳が長い。ヒトより感覚が鋭いが、運動能力は低め。
超能力とは違う『魔法』という特別な力を使うことができる。
(筋力、体力、敏捷:ー2 感覚:+3)


はからずも超能力を2つ持つ感じになりますね。

葛西君は『超能力者』でもあります。

この世界の超能力は、めだかボックスとかハンターハンターのように名前が付けられています。これは自分の超能力を政府に登録するためです。

また、超能力にはレベルがあり、1が一番低く、10が一番高いです。鍛えていけばレベルは上がりますし、低いレベルでも工夫次第で高レベルの超能力者に勝てるかもしれませんので、低くてもメゲない。

超能力安価。超能力名(ルビ名も是非)、超能力の詳細をお願いします。
↓3からコンマの一番高いものを採用。そのコンマの下一桁でレベル判定

【全ての魔の父(ウィザード)】レベル4
現時点で存在が確認されている魔法を自在に操る。
本来、魔法は魔法使いの固有能力で、一人一つまで原則だが、仕組みをある程度理解した魔法ならば幾らでも使える。
ただし、強力な魔法を使い過ぎると身体に負担が掛かる。



かなり強力ですね。レベル4なので強さをそれなりですし。

次は魔法使いの固有能力である『魔法』を決めます。葛西君は超能力で幾らでも魔法が使えますが。

なお、魔法は『火炎』『雷撃』のような二字熟語と定められています。レベルなどはありません。

魔法安価。魔法名、魔法の詳細をお願いします。
↓3からコンマの一番高いものを採用

【治療】
文字通り、傷や病気を癒す魔法。
瀕死状態や末期症状などを完全に治すことはできない。


仮に超能力が使えない状態に追い込まれても傷を治すことはできる……戦闘でかなり有用ですね。

次は能力値を決めていきましょう。コンマ判定でこれを用いることは多いです。

↓1の十桁:筋力、一桁:体力
↓2の十桁:器用、一桁:敏捷
↓3の十桁:感覚、一桁:精神

筋力:4ー3=1
体力:3ー3=1(※計算ミスではないです)
器用:3
敏捷:9ー3=6
感覚:8+3=11
精神:6


魔法使い補正のせいでボロボロになりました(白目)。

体力0ってのはあり得ないので1です。ちょっとしたことで死ぬぞこれ。

おそらく【全ての魔の父(ウィザード)】の副作用だと思われます。天は二物を与えない(適当)。

ですがご安心を。感覚10越えボーナスにより、葛西君を守ってくれる『守護霊』がつきます。


守護霊安価。
↓1 守護霊の名前
↓2 守護霊のモチーフとなる動物

ファイアー

ライオンの守護霊、ファイアー君ですね。

最後に葛西夏樹を形作るキーワードを安価します。

長すぎるもの、世界観的におかしいもの、普通におかしいものは無効となります。

性格、容姿、野望、家庭環境、苦手なもの……何でもありです。

↓3ぐらいまで採用

弟と母親と3人暮らし
みんなの怪我を治す魔法医師になるのが夢
苦手なものはお化け

>>8では、筋力、体力、敏捷-2となっているが

◆葛西夏樹/カサイナツキ


[ステータス]

筋力/体力/器用:2/1/3
敏捷/感覚/精神:7/11/6


[種族]

『魔法使い』
(筋力、体力、敏捷:ー2 感覚:+3)
(固有魔法を持つ)

【治療】
文字通り、傷や病気を癒す魔法
瀕死状態や末期症状などを完全に治すことはできない


[超能力]

【全ての魔の父(ウィザード)】レベル4
現時点で存在が確認されている魔法を自在に操る
本来、魔法は魔法使いの固有能力で、一人一つまで原則だが、仕組みをある程度理解した魔法ならば幾らでも使える
ただし、強力な魔法を使い過ぎると身体に負担が掛かる


[概要]

周りに心配されるほど華奢な美少年。女子に間違われることが多々あり、そのたびに不機嫌になる

心優しいが内気で、気が弱い。だが、いざという時の勇気は目を見張るものがある

弟と母の3人暮らしであったが、入学する学園は全寮制のため、今回初めての一人暮らしとなる

多くの人を助ける魔法医師になるのが夢

お化けなどのオカルトの類が苦手……なのだが、ライオンを形取った守護霊に憑かれている。名前はファイアー。未だに慣れず、怖がっている

>>32
ご指摘ありがとうございます。修正しました。

葛西君のデータをまとめました。いい感じに主人公っぽいですね。

最後にもう一つ。それっぽい学園の名前をお願いします。

↓2

葛西君が通う学園は【グノーシス学園】です。


それでは、始めていきましょう……

【20XX.4.1(月)】

【グノーシス学園:教室『1-A』】


『ハァ……疲れた……』

体力が極端に無いボクにとって、たくさんの種族がひしめき合っている入学式は苦行だ。

魔法を使って体力を回復すればいい話なのだけれど……色んな種族が見ている中で自分の力を使うのはちょっと恥ずかしいんだよね。

担任「おーし、お前ら。席につけ。楽しい楽しいホームルームの時間だぞー」

あのボロボロの白衣を着た男の人が担任か……どうやらヒトみたいだね。

担任「おーし、とりあえず入学おめでとう。これからお前らは5年間、あんなことやこんなことを楽しむわけだ」

担任「……ぶっちゃけ他に話すこともねーんだよな。学校生活なんて時間が経てば慣れるもんだから注意とか特にねーし…」

……適当な先生だ…………

担任「おー、そうだ。お前らには一週間ごとに授業のスケジュール渡すから、ちゃんと目を通せよ」

担任「とりあえず、これだ」

そう言って、担任の先生はボクらにプリントを配布する。

【4.2(火)~4.7(日)までの予定】

4/2:成績把握テスト-昼休み-学活

4/3:国語-数学-地理-昼休み-種族別テスト

4/4:歴史-化学-生物-昼休み-政経-物理

4/5:地学-音楽-美術-昼休み-体力テスト

4/6:新入生歓迎会

4/7:

担任「えーと……学活ではアレだ、委員会とか決めるから」

担任「んで、種族別テストは文字通り、種族ごとに分かれて色々やる」

担任「あー葛西。お前は2つやることになるからな」

『あっ、は、はい!』

き、緊張して上擦った声出しちゃった……

担任「でー体力テストではー運動着着用らしいが、別に何でもいいぞ。動ければ」

担任「土曜日の新入生歓迎会だが…………これはもう、部活動紹介だな。学園の至るところで部活がガヤガヤしてるから、適当に顔出しとけや。一応任意だから来なくてもいい」

担任「…………結構喋ることあったわ」

担任「んじゃーこれで終わり。明日からしっかり来いよー」

サヨーナラー、ジャアネー、ワイワイ

『もう仲良くなってる人いるんだ……友達できるかな……』

『部屋に帰ろう。初めての一人暮らし、緊張するなぁ……』

ファイアー『オレを忘れんなよな』

『うわぁ!?』

ファイアー『オイオイ……いつになったら守護霊に慣れるんだ?』

『だっ、だって…………お化け怖いし』

ファイアー『オレのことまで怖がってどうすんだよ……』

ファイアー『いいから部屋に戻るぞ。オレも休みたいんだ』

守護霊を休むのか、というツッコミは止め、ボクは部屋に向かった。

【グノーシス学園:寄宿舎】


『ここが今日からのボクの家……』

大きいなぁ……

それも当然か。確かグノーシス学園って1500人以上の生徒がいるんだよね? それがほぼ全員ここに住んでいるんだもんなぁ……

ファイアー『そういやオマエの部屋って相部屋だったりしないのか?』

『えっ? あぁ……どうなんだろう?』

ファイアー『オマエな…………』

『ま、まぁ、行ってみれば分かるよ』

向かったボクの部屋は……


直下コンマ判定
1~4:一人部屋だった
5~9:相部屋だった
0、ゾロ目:女子と相部屋だった

相部屋になった男子のキャラ作成。今回は超能力者固定。

名前
性格
容姿
超能力名(ルビ・能力詳細も)(コンマでレベル判定)

↓3までで一番コンマの高いキャラが相部屋。残りのキャラもそのうち出てくるのでご安心を。

名前 星川 昴(ほしかわ すばる)
性格 明るくまっすぐで元気なフレンドリー系
容姿 爽やかなイケメンでアイドル顔
夢歌(ドリームソング)
人の心に勇気を与えて元気とその人が持っている以上の力を引き出す支援系(能力的にも身体的でも)

藍原 幸太 (あいはら こうた)
ムードメーカー
赤髪、背が高い、顔立ちがいい
能力【ランプ】
人身の身体の一部を三回こすると身体から煙とともに魔神が出てくる。

すいません↑で性格をムードメーカーじゃなくて、大人しいがどんな人でも気軽に話しかけているに直します

黒縄「…………」

……茶髪を結った男の人が、本を読んでいる。相部屋だったのか…………

黒縄「……名前は?」

『えっ?』

『あっ、えっと……葛西夏樹です。よろしくお願いします」

黒縄「…………」

黒縄「【名無しの名簿《ノーネーム・ノベルブック》】」

男の人の手に辞書のような分厚い本が現れた。超能力者なんだ……

黒縄「…………ほう。異種族で超能力者……珍しい生き物もいたものだ」

『い、生き物って……』

黒縄「ふむ……………なるほど。どおりで貴様の周りにフワフワと目障りなものが浮いているわけだ……」

ファイアー『お? 見えんのか?』

黒縄「朧げだがな」

黒縄「貴様のことは把握した。俺にとって利益のありそうなヤツだ、これから友好な関係を築いていこうじゃないか」

『………あの、名前…』

黒縄「黒縄弦だ。一度しか言わんぞ」

『よ、よろしくお願いします……』

黒縄「……………」

『…………』

黒縄「…………」

『………あ、あのー……』

黒縄「黙れ。今日、貴様と話すことは無い」

『…………』

ファイアー『面倒なヤツと相部屋になっちまったなー』

……………今日は寝るか。明日からの学校、頑張ろう。

おやすみなさい…………

本日はここまで。キャラクターがたくさん出てくるスレですが、お付き合い頂ければ幸いです。

今まで安価してもらったキャラや超能力名、種族名はそのうち登場させます。いつになるかは分かりませんが。

最後に再びキャラの募集をします。今回は異種族です。

名前
性格
容姿
種族名
所属(例:風紀委員、将棋部副部長、養護教諭)

と言った感じでお願いします。↓5ぐらいまでで。

名前 鉄山 剛(てつやま ごう)
性格 頼れる兄貴肌でどんなことでも熱くなる熱血キャラ
容姿 短髪でそこそこ筋肉質、自分の意思で体を鉄のように固くなる。鼻には絆創膏がついている。
種族 ゴーレム
所属 ボクシング部 部長

>>39
政経じゃなくて倫政でした。あんまり関係ないけど。

やります。

【20XX.4.2】

黒縄「おい、葛西夏樹」

『…………うえっ?』

『あぁ、うん、おはよ……』

黒縄「悠長に朝の挨拶をしている場合じゃない。支度をしろ」

『……えっ!? もう登校の時間!?!』

ファイアー『まだ4時だぞ』

『早すぎるよ! 何で起こしたの!?』

黒縄「うるさい奴だな。決まっている、朝の鍛錬だ」

『……………………えっ』

黒縄「貴様は極端に運動能力が低いからな。特別メニューを組んでやった」

黒縄「このままでは俺の同室に相応しくない。さっさとしろ」

『そ、そんな勝手な……ふわぁ……』

黒縄「……貴様には危機感というものが無いようだな」

『?』

黒縄「その性根、叩き直してやる……!」

『ひえええええ』


◇◇◇◇◇


イベント『黒縄のスパルタ・トレーニング』

黒縄君と早朝トレーニングを行います。筋力・体力を上げることができます。

現在の筋力・体力×100ポイントを貯め、その後のコンマ判定で現在の筋力・体力値を上回るコンマが出れば、成長となります。失敗したらトレーニングやり直し。身体を鍛えるのは簡単ではないのです。

筋力:2……成長判定まで残り『200』ポイント
体力:1……成長判定まで残り『100』ポイント

コンマ二桁判定。ゾロ目だと×2

↓1 筋力
↓2 体力

筋力:2……成長判定まで残り『168』ポイント
体力:1……成長判定まで残り『50』ポイント


『ハァ……ハァ……』

黒縄「軟弱な奴だ…………まぁ、それにしてはついてきた方か」

黒縄「よし、帰るぞ」

『ハァ……ハァ……』

黒縄「…………聞いているのか?」

『…………う、うん……』

こ、黒縄君……あんなに走り回ったりしたのに……顔色一つ変えてない……


◇◇◇◇◇


【グノーシス学園:寄宿舎:葛西と黒縄の部屋】

ファイアー『やいやい、テメーなんで夏樹にこんなことやらせた!? あぁ!?!』

『ふぁ、ファイアー……落ち着いて……』

ファイアー『落ち着けって……オマエなぁ……!』

黒縄「さっきも言っただろう。俺の同室に相応しくないからだ」

ファイアー『だからそれの意味が分かんねーんだよ!!』

黒縄「チッ……面倒な……まぁいい。説明してやる」

黒縄「俺の超能力は【名無しの名簿《ノーネーム・ノベルブック》】。他人の個人情報を完全把握する力だ」

『えっ、じゃあ……ボクのことも、全部バレてるの…?』

黒縄「当然だ。さらに俺は、情報を写真として具現化することもできる」

黒縄「これが具現化した、貴様が無理矢理女装させられた時の写真だ」ピラッ

『わー!わー!』

黒縄「クク……恥ずかしいか?」

『そうだよ! 早く消して!!』

黒縄「ふん、まぁいいだろう……」

黒縄「これで、俺の超能力が恐ろしい力だということは理解したな?」

『うん……身に染みてね』

ファイアー『オマエ、これで恐ろしいって言っていいのか?』

黒縄「俺は名前さえ分かれば世界中の個人情報を抜き取ることができる。その上、俺はレベル10だからな……この力を欲しがる輩は多い」

『れ、レベル10だったんだ……』

黒縄「……貴様、本当に世間知らずだな。まぁ、いい…………」

黒縄「だが、俺の力は戦闘向きではない。攻撃力の高い超能力者に出会ったらひとたまりも無いだろう……」

黒縄「だから俺は毎日鍛錬を欠かさないんだ。自分の身を守ることができるようにな」

黒縄「しかし……貴様はどうだ? その身分で自堕落に生きるとは……考えられんな」

『えっ、み、身分って?』

黒縄「貴様は異種族の超能力者……世界に5人存在するかしないかの逸材だ。研究材料にしたい機関など幾らでもある」

『え、えええええええ!? 怖い!!』

黒縄「呑気な奴だ……」

黒縄「まぁ、この学園のセキュリティーはしっかりしているからな。そうそう狙われることもあるまい」

黒縄「だが! 何が起こるか分からない以上、鍛錬は重ねるべきだ」

黒縄「悔しいが、俺と同じくらいの力を持った人間が、だらしなく生きているのが俺は許せないのだ。理解したか?」

『う、うん…………』

横暴なことには変わりないけど……

ファイアー『ケッ、腹の立つヤローだなぁ……』

ファイアー『……まぁ、でも、夏樹は弱ぇからな。鍛えてもらえよ』

『ええええええええ!? さっきの怒りはどうしたの!?』

ファイアー『理由聞いたらスッキリした。頑張ってムキムキになれよ!』

『えええ……』

黒縄「グダクダとうるさい奴め。登校の時間だ。早くしろ」

…………大変な人と同室になっちゃったなぁ。

◇◇◇◇◇


【グノーシス学園:東棟:教室『1-A』】

『黒縄君……同じクラスだったんだね』

黒縄「知らなかったのか? 呆れたな」

『昨日は周りを見る余裕が無くて……』

担任「おーし、テストだー」

担任「どれくらいできるのかを確認するためのテストだからな、成績には影響しないぞ。あんまし気ぃ張んなよー」

担任「んじゃ、スタート」

テストか……頑張ろう……


成績判定。コンマ一桁。1~0で0が一番。ゾロ目だと+1。44は爆死

↓1~9まで。順番に国語、数学、化学、物理、生物、地学、日本史、地理、倫政

[葛西夏樹の成績]
※採点係の力によってテストが終わった瞬間に結果が分かる。良いんだか悪いんだか。

国語:2(まだ0点はギリギリ取ってない)
数学:9+1=10(応用問題もスラスラ解ける)
化学:9(超難解でも解ける)
物理:5(平均)
生物:6(それなりにできる)
地学:7(けっこうできる)
日本史:1(何も分かりません)
地理:7(けっこうできる)
倫政:1(何も分かりません)


『うーん……』

数学は満点だし、化学もかなり良いけど…………国語、日本史、倫政がなぁ……

確か来年からは社会は選択制になるんだったっけ? まぁ、赤点取らないようにだけは勉強しないと……

…………国語は選択制じゃないし、ちゃんとやろう。うん。


◇◇◇◇◇


【グノーシス学園:東棟:食堂】

グノーシス学園の食堂はとても広い。と言うのも、ここの食堂は、学園の生徒であれば無料でいくらでも食べられるので、人がたくさん来るからなのだ。

ちょっとしたホールくらいの食堂は、それでも結構混んでいた。

黒縄「悪くない味だ」

『そ、そうだね』

なんやかんやでボクは黒縄君とお昼を食べている。学園で初めての友達ってことになるのかな……?

…………なるかな?


黒縄君とお話ししましょう。選択肢から選んでもいいし、自由に質問してもオッケーです。
例1.黒縄君って頭良いの?
例2.好きな食べ物は?
↓3ぐらいまで採用。話題を自由安価

『こ、黒縄君』

黒縄「何だ」

『えぇっと…………』

『こ、このミニトマトあげる!』

黒縄「……? まぁ、要らないなら貰うが…」

朝は興奮してたから普通に喋ってたけど、今更になって緊張してきた……

『あ、テスト、どうだった?』

黒縄「全て満点だ」

『ぜ、全部!?』

黒縄「当たり前だ。俺を誰だと思っている」

黒縄「そういう貴様はどうなんだ」

『ぼ、ボク? ボクはー……そのー……』

黒縄「【名無しの名簿《ノーネーム・ノベルブック》】。ほう…理科教科は良いが、この3つ…………」

『ちょ、ちょっと! それはズルいよ!!』

黒縄「まぁ……仕方ない。貴様は俺と違って凡人だからな……」

『…………黒縄君の得意なことって何?』

黒縄「得意なこと? そうだな………………………………」

黒縄「…………ありすぎて困る」

『…………そ、そう、なんだ』


↓1 今さらながら黒縄君の好感度コンマ二桁判定。コンマ×2。ゾロ目だとさらに×2

「珍しい生き物だが凡人だな」(黒縄:0.86)

キリが悪いですが本日はここまで。明日早いんすよ……

今回もキャラ募集をします。今回は超能力者の募集です。

名前、性格、容姿、超能力、簡単なプロフィールをお願いします。プロフィールですが、あまりに長すぎると不採用になりますのでご了承を。

↓10くらいまで

名前 招倉 真(まねくら まこと)
性格 軽薄飄々
容姿 中性的な優男、ロン毛
超能力名『即席の道化師(インスタント・ジェスター)』
自分の『右手』で触れた事のある人物の能力を『3分間』使用できる。一度使用した能力は『3日間』は使えない。
プロフィール
 クラスメイトで席は教室の一番後ろ。何事も器用にこなす事ができるが、器用貧乏と言われる事を気にしている。

あ、超能力付きか>>92なしで

名前 水原剛郎(みずはら たけお) 男
性格 考えが足りない豪胆な大雑把野郎。運がやたらいいので割とお気楽
容姿 がっしりとした大柄な体に狼の尻尾。快活そうな短髪
超能力 『頑強豪運(ロック・ラック)』
小石ほどの大きさの水晶を手の中に自動生成させる。それを握りしめてる間はいかなる負けも不運も訪れなず、ただ勝ちと幸運がやってくる
プロフィール
風紀委員長の人狼。狼男と人間のハーフ。学年の低さの割に委員長をやっている理由があるとかないとか

名前 玄野 流亜(くろの るあ)
性格 のじゃショタ。適当でめんどくさがりやな有能
容姿ショタ
超能力「心眼」
人の心を読む。本気を出せば書き換えれるが体力をかなり使う

プロフィール
学校で生徒会長をしている。成績優秀でお金持ち。天才で教師も一目おく
掴み所がなく親衛隊がちやほやしているが少し迷惑そう

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom