エレン「アルミンの日記・・・?」 (19)

エレン「やべえ アルミンの荷物物色してたら」

エレン「日記見つけた」

エレン「アルミンって日記付けてるんだな」

エレン「・・・・・」

エレン「ちょっと見るくらいいいよな」ニヤニヤ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1371533225

○月△日
今日から日記をつける事にした。
今日は訓練が大変だった。

エレン「ほうほう」

晩御飯のスープがおいしかった。
時間が無いので 今日は ここまで。

エレン「ふうん」
ペラッ
○月□日
今日はエレンの持ち物を物色した。

エレン「!?」

変な本がたくさん出てきた。
ずいぶんマニアックな物があってドン引きした。

エレン「な 何勝手に人のもの見てんだよ!!」アセアセ

そっと一冊借りて 他は元の場所に戻しておいた。

エレン「おい!何勝手に取ってんだよ!?」

エレン「あと何持ってったんだ!?」

エレン「ふざけんなよ 何を勝手に・・・っ」

ペラッ

○月○日
幼女に目覚めた。


エレン「まじかよ」

エレン「まさかの幼女チョイスかよ アルミン・・・っ」

ペラッ

○月×日
何だかライナーとベルトルトの様子がおかしい。

エレン「え?」

何というか、ぎこちない。
きっと何かを隠していると思う。

エレン「おお 何だ何だ」

毎夜二人でどこかに行ってる。
絶対怪しい。

エレン「ふむふむ。」

だから明日の夜、付けてみることにした。

エレン「おお そんな事してたのか アルミン」

エレン「で、付けてみてどうだったんだ?」

ペラッ

○月5日
見なければ良かった。

エレン「!?」

何で後を付けたりしたんだろう。
そっとしておけば良かった。

エレン「な 何を見たんだアルミン・・・!?」

とんでもなかった。
僕が踏み入れちゃ駄目な世界だ。

日記に書いて 全部忘れよう。

悪い夢だ。
ただの夢だったんだ。

エレン「え?え?これでおしまい?」

エレン「せめて何があったか書けよアルミン!!」

エレン「まあいいか・・・次の日は?」

ペラッ

○月6日
今日の訓練は大変だった。
晩御飯が美味しかった。

エレン「ほほう これは普通だな」

○月7日
今日は特に何も無かった。

○月8日
今日も無かった。

エレン「な 何か適当になってきたな・・・。」

○月9日
何か日記書くの面倒くさくなってきた。

エレン「えええ・・・」

毎日訓練しかない。
面白いことが無いから 書くことも無い。

エレン「どうしたアルミン・・・」

ペラッ

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom