【モバマス】奈緒と藍子のネオ・リレーション【なおもり】 (27)

・モバマスの神谷奈緒と高森藍子のSSです
・口調ちょっとおかしいかも…(特に藍子)
・短く、かつ書き溜めてあるのでサックリいきます

それでもよろしければ↓

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1501980522

藍子「というわけで本日は、新曲『Neo Beautiful Pain』をリリースしたばかりの」

藍子「神谷奈緒ちゃんをゲストにお招きして お送りしました」

藍子「いかがでしたか?」

奈緒「楽しかったです、あっという間に思えました」

藍子「いろんなお話できて、私も楽しかったです、是非またいらして下さいね」

奈緒「ええ、こちらこそ」

藍子「それでは今週の『高森藍子 ゆるふわラジオ』はここまでです」

藍子「また来週、ゆるふわな風に吹かれながら、お会いしましょう」

藍子・奈緒「「さようならー」」

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藍子「おつかれさまー」

奈緒「おつかれー、いやー、こういう空気なんだな、藍子のラジオって」

藍子「こういう…?」

奈緒「ああいやその、藍子のイメージそのまんま、だな、って」

藍子「うふふ、ありがとうございます」

藍子「…あ」

奈緒「ん、どした?」

藍子「これから、お仕事?」

奈緒「えーっと…」パラパラ

奈緒「夜に雑誌のインタビューがあって、それまでは空きだけど?」

藍子「よかった…じつは、いい雰囲気のカフェを見つけたから、一緒にどうかな、って思って」

奈緒「へぇ、いいのか、あたしなんかで」

藍子「うん、せっかくこうしてラジオにも出てくれたから、お礼も兼ねて」

奈緒「そっか、ありがと、じゃ お言葉に甘えるとするか」

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藍子「どうかな…ここ、コテージみたいなつくりで すごく落ち着くし、ハーブティが独特で…」

奈緒「ほえー…」キョロキョロ

藍子「ふふ、奈緒ちゃん、おのぼりさんみたい」

奈緒「な゛っ、べ、別にその、あれだぞ、こういうところが珍しいからとかじゃなくて…その…」

藍子「うん」

奈緒「ただ、単純に『あたしの来る店』じゃ…ないなあ、って」

藍子「…気に入らなかった?ごめんね」

奈緒「ああああいやいやいやいやそうじゃなくて、あたしの感性じゃ絶対入りそうにない店だから」

奈緒「こういうとこ連れてきてくれて、ほんとうに…ありがと…」

藍子「うふふ」

奈緒「…な、なんだよ」

藍子「知ってて、ちょっとからかっちゃいました」

奈緒「もうー!」

藍子「でも…私も、おんなじだよ?」

奈緒「え?」

藍子「奈緒ちゃんには、私が知らない世界がいっぱい詰まっていて」

藍子「今日はその扉を開けてもらえたから、とっても嬉しいな」

奈緒「そ……そう、なのか?あたしはただ、自分が好きなものとかばっかりべらべらと…」

奈緒「……いやまあ確かに、聞いてくれそうな相手じゃないと、そんなに話したりは…しないか」

藍子「そうだよ、相手の興味を引き出すくらい真剣に話すから、私も引き込まれちゃうのかも」

奈緒「て、照れる…なあ…あはは」

藍子「うふふふ」

藍子「実はね」

奈緒「うん」

藍子「今日まで、奈緒ちゃんって…ちょっと、とりつきにくそうな人、かなって思ってた」

奈緒「えぇ…… うーん……そう、か…なぁ……」

奈緒「…まぁ、あんまりストレートな人間じゃないのは、自覚あるし」

藍子「あー ……そうじゃなくて、たとえば」

奈緒「ん?」

藍子「トライアドプリムスだと、凛ちゃんや加蓮ちゃんと一つにまとまる大事なポジションだし」

藍子「智絵里ちゃんや輝子ちゃんの、頼れるお姉さんだったり」

藍子「NEX-USでもアーニャちゃんを連れて北海道に行ったり」

藍子「いつも、責任感の強そうなリーダータイプで…」

奈緒「あれはその…なるべくしてなっちゃった、みたいな」

藍子「でもすごく、いいユニット、いいグループにしよう、っていう気魄がにじみ出ていて」

奈緒「き、気魄…そんなにか…」

藍子「うん、私がアイドルにならなかったら、まず出会わないタイプの人だなあ、って」

奈緒「褒めてるのか、それ」

藍子「もちろん」

藍子「それに今日だって ”『Neo Beautiful Pain』のお披露目ライブ凄かった ”ってメールたくさん」

奈緒「あれなあ、OAでも読んだけど、そんな凄かったかなあ…」

奈緒「あたしはただ、詩の心情を 歌声と身体全部で出そうとしただけで」

藍子「それ、なかなかできないことだと思うなあ」

藍子「少なくとも、私には難しいかも」

奈緒「そうか?」

藍子「うん、だって…私はいつもマイペースでゆるふわ、って言われるけれど」

藍子「裏返したら、ずっと自分を持ち続けて離さない、っていうことだし」

藍子「心も身体も全部、大事なものに飛び込ませるって…難しい、かな」

奈緒「うーん…そんなものなのか…」

藍子「だから、別に『奈緒ちゃんのようになりたい』っていうわけじゃないんだけど」

藍子「奈緒ちゃんみたいな人のこと、単純に『羨ましい』って思うなあ」

奈緒「へぇ…藍子と話してると、いろんなことに気づかされるなあ」

藍子「うふふ、お互いさまですよっ」

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アリガトウゴザイマシター

奈緒「ありがとな、いい店に誘ってくれて」

藍子「こちらこそ、喜んでくれて何よりです」

奈緒「…まだちょっと、時間あるなあ」

藍子「うん、ちょっとゆるふわで時を止めてたから」

奈緒「なにその能力」

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藍子「ちょうど木陰だし、少し座ってのんびりする?」

奈緒「おう、……この公園も、よく来るのか?」

藍子「うーん…たまに、かな」

奈緒「そっか」

藍子「ねこさんと遊んだり、ひなたぼっこしたり…そんな景色を写真に撮ったり」

奈緒「あ、そういえばラジオのHPにあったな、『写真館』だっけ」

藍子「そうそう、でも写真のために公園に来たりはしないけど」

奈緒「へぇ…じゃ、あくまで今日みたいなすきま時間を使って、来れたら来る、みたいな」

藍子「そんな感じ…かも」

奈緒「かも?」

藍子「気まぐれだから、その日の自分に聞かないと、よくわかりません」

奈緒「……」

藍子「…どうしたの?」

奈緒「いやさ、藍子っておもしろいなあ、って」

藍子「え~?」

奈緒「というか、あんまりうまく言えないんだけど」

奈緒「藍子と話してると、あたしの考えって カタいのかなあ、って気がして」

藍子「そんなことないよ、みんなが憧れるCoolな奈緒ちゃんは、大事にして」

奈緒「みんなって、誰だよお」

藍子「みんな」

奈緒「もう…あはは」

藍子「あははは」

奈緒「…あのさ」

藍子「うん」

奈緒「今のあたしのテンション、おかしくないか?」

藍子「そんなことないよ、すごく自然でいいなあって」

奈緒「そっかぁ…自然、ねえ…」

藍子「勿論、最初近寄り難かった奈緒ちゃんも、魔法少女アニメの話だと早口になる奈緒ちゃんも」

藍子「リーダーな奈緒ちゃんも、歌に一途な奈緒ちゃんも、みんな奈緒ちゃんだから」

藍子「今日からそこに『肩の力が抜けた奈緒ちゃん』が新たに増えた」

藍子「それでいいんじゃないかな」

奈緒「なるほどなあ…言われてみたら、公園でのんびり、なんて 何年やってなかったか」


藍子「あ…髪に葉っぱが」

奈緒「え゛、ああもう、結構こういうとこ来ると、まとわりついちゃうんだよなあ」

藍子「取ってあげるから、ちょっとじっとしててね」

奈緒「おう、ありがと」

藍子「~~~~~♪」

奈緒「…………何、してる?」

藍子「梳いてまーす」

奈緒「いやいやいや、そこまでしなくていいって」

藍子「藍子は気まぐれですから、暫しお任せ下さーい」

奈緒「そ、そっか…じゃ、ちょっと身を委ねますか」


奈緒「心なしか、頭が少し軽い」

藍子「よかった、少しでも、リフレッシュ?に、なったのなら」

奈緒「まあ…ね…ただ 髪もそうだけど、なーんか自分の中で、不慣れだけどな、この空気…」

藍子「…」

奈緒「ま でも、決して居心地悪いわけじゃ、その、ないぞ」

藍子「ありがとう、ございます」

奈緒「こちらこそ…でさ」

藍子「?」

奈緒「こういう、ゆるーい神谷奈緒のこと…他の人に喋ったりとか、しないでくれないかな」

藍子「…うん、私と奈緒ちゃんの間だけ、約束」

奈緒「ありがとう」

藍子「私からも、何事にも一途な奈緒ちゃんに学ぶこと、いっぱいあると思うから」

藍子「そのときには、相談に乗ってくれると嬉しいな」

奈緒「お、おう…何が役に立つのか、自分でもよくわかんないけど」

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奈緒「やべ、そろそろ事務所戻らないと」

藍子「え、ごめんなさい、そんなに時間経っちゃった?」

奈緒「大丈夫大丈夫、それより今日はありがとな」

藍子「こちらこそ♪ またこういう機会あったら」

奈緒「そうだな、今度はあたしの好きな場所とか、いろいろ案内してみるよ」

藍子「うん、楽しみにしてるね」

藍子「あ、あと」

奈緒「ん、何?」

藍子「今度ラジオのゲストに来てくれたら、今みたいな口調でトークするの、どうかなあ」

奈緒「お、それいいか… も ………いやいやいやだめだろ!」

藍子「そう、かなあ、せっかく距離が近づいたから」

奈緒「だめだめ、がらっと口調が変わり過ぎてて、リスナーびっくりするぞ!」

藍子「うふふ…冗談です♪」

奈緒「もー」

藍子「じゃあ、代わりに一緒の写真、今日の記念に」

奈緒「おう、まぁ、それはいい…けど」

藍子「はーい、ちーずっ」ピピッ



奈緒「……ゆる過ぎないか、あたしの顔?」

藍子「ううん、自然でいいと思うなあ」

藍子「それに、誰かに見せたりするわけじゃないし」

奈緒「そか…これもあたし、か…」

藍子「引き止めちゃって、ごめんね…取材のお仕事、頑張ってね」

奈緒「ありがと、藍子も気をつけて」

藍子「うん、じゃあねー」フリフリ

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奈緒「そうですね、意外な交友…と言われると、さっきまで一緒にラジオやってた、高森藍子ちゃんとか」

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 本日ゲストに来てくれた、神谷奈緒ちゃん。
 如何でしたか?
 私にはない、かっこよさとか、一途さとか、ちょっぴり可愛さもあって。

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奈緒「真反対なせいかもしれませんが、藍子ちゃんと話してると」

奈緒「自分も知らないような自分に、ふと気づかされるんです」

奈緒「今まであまりちゃんと話をしたことがなかったのが、ちょっと勿体無いって思えるくらい」

奈緒「新鮮でしたね」

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 無いものねだりかもしれませんけれど
 奈緒ちゃんには、ちょっと憧れに似た気持ちを持ったり
 もっといろいろ深く知りたいな、って思ったり。
 (感想いっぱい寄せてくれたら、また来てくれるかも…)

 少なくとも私は……

藍子「…奈緒ちゃんが、ゲストに、来て、くれた、ことで」ポチポチ

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奈緒「まさか彼女みたいになろうとは思いませんけれど」

奈緒「自分にも、藍子ちゃんみたいな面が持てたら、いろんな意味で幅が広がるんじゃないかな、って」

奈緒「そんな感じで」


藍子・奈緒「「きょう、宝物がひとつ、増えた気がするんです」」




おしまい

ここまでおつきあい、ありがとうございました


シンデレラ5th live 大阪公演に、生まれて初めてフラスタを出したのですが
そのお花に添えるイラストを描いて下さった方が「なおもり(なおあい)」を推していまして
こんな形で支援してみました

ありそうでなかった二人の関係なので、書いていて愉しかったです


なおlive後くらいから重い病気を発症してしまったため
今まで以上に身体の具合と相談しながら、のんびり書いてゆくことにします

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